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技術 遠隔操作システム、データ処理方法およびプログラム

出願人 日本電気株式会社
発明者 知花昌樹
出願日 2011年4月28日 (9年7ヶ月経過) 出願番号 2011-100712
公開日 2012年11月29日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 2012-234252
状態 特許登録済
技術分野 オンライン・システム
主要キーワード ベースボード 遠隔操作モード LANコネクタ ハードウェア割り込み 表示画 バッチファイル 耐障害性 遠隔操作システム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年11月29日)のものです。
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図面 (6)

課題

解決手段

サーバ装置(1)は、表示装置(112)と、レジスタ(1131)とを備える制御パネル部(11)と、制御パネル部を制御するBMC(123)と、を有する。受信部(1231)は、端末装置(2)が出力したコマンド(CMD)を受信し、コマンドをレジスタに格納する。トリガ部(1232)は、受信部がコマンドを受信したとき、BMCへの割り込みを促すトリガ信号(TRG)を制御パネル部に出力する。生成部(1233)は、制御パネル部から割り込みを受けて、レジスタに格納されているコマンドを読み出し、コマンドに対応した表示画面データ(PIC)を生成する。送信部(1234)は、表示画面データを表示装置および端末装置に送信する。

概要

背景

サーバ装置には、制御パネルを備えるものがある。制御パネルは、例えば、液晶パネルなどの表示装置と、種々の操作ボタンとを備えている。制御パネルは、例えば、セルカード電源オンオフやセルカードの稼働状態の把握を行うために用いられる。セルカードは、複数個プロセッサ複数枚メモリチップセットなどで構成されている。

一方、サーバ装置などを端末装置から遠隔操作するための技術が知られている(特許文献1から5)。

概要

端末装置を用いてサーバ装置の制御パネルを遠隔操作すること。サーバ装置(1)は、表示装置(112)と、レジスタ(1131)とを備える制御パネル部(11)と、制御パネル部を制御するBMC(123)と、を有する。受信部(1231)は、端末装置(2)が出力したコマンド(CMD)を受信し、コマンドをレジスタに格納する。トリガ部(1232)は、受信部がコマンドを受信したとき、BMCへの割り込みを促すトリガ信号(TRG)を制御パネル部に出力する。生成部(1233)は、制御パネル部から割り込みを受けて、レジスタに格納されているコマンドを読み出し、コマンドに対応した表示画面データ(PIC)を生成する。送信部(1234)は、表示画面データを表示装置および端末装置に送信する。

目的

そこで、端末装置を用いてサーバ装置の制御パネルを遠隔操作することができる技術が望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置と、を有し、前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するベースボードマネジメントコントローラ(以下BMC)と、を有し、前記BMCは、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信部と、前記受信部が前記コマンドを受信したとき、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガ部と、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成部と、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信部と、を有する遠隔操作システム

請求項2

前記端末装置は、Web(WorldWideWeb)アプリケーションを備え、前記Webアプリケーションを用いて、前記サーバ装置と通信する請求項1記載の遠隔操作システム。

請求項3

サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置と、を有する遠隔操作システムの前記サーバ装置で用いられるデータ処理方法であって、前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するBMCと、を有し、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信ステップと、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガステップと、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成ステップと、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信ステップと、を有するデータ処理方法。

請求項4

サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置と、を有する遠隔操作システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに実行させるプログラムであって、前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するBMCと、を有し、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信手順と、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガ手順と、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成手順と、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信手順と、を前記コンピュータに実行させるプログラム。

技術分野

0001

本発明は、端末装置を用いてサーバ装置制御パネル遠隔操作する遠隔操作システムに関する。更に、本発明は、遠隔操作システムにおいて制御パネルを備えるサーバ装置で用いられるデータ処理方法およびプログラムに関する。

背景技術

0002

サーバ装置には、制御パネルを備えるものがある。制御パネルは、例えば、液晶パネルなどの表示装置と、種々の操作ボタンとを備えている。制御パネルは、例えば、セルカード電源オンオフやセルカードの稼働状態の把握を行うために用いられる。セルカードは、複数個プロセッサ複数枚メモリチップセットなどで構成されている。

0003

一方、サーバ装置などを端末装置から遠隔操作するための技術が知られている(特許文献1から5)。

先行技術

0004

特開2005−234808号公報
特開2007−213192号公報
特開平1−134510号公報
特開平10−289007号公報
特許第4435772号公報

発明が解決しようとする課題

0005

基本的に、制御パネルは、サーバ装置の筐体に取り付けられている。そのため、使用者は、サーバ装置の設置場所まで移動し、表示装置を見ながら操作ボタンを押下する必要がある。そこで、端末装置を用いてサーバ装置の制御パネルを遠隔操作することができる技術が望まれている。特許文献1から5には、サーバ装置の制御パネルを遠隔操作することまでは開示されていない。

0006

本発明は、端末装置を用いてサーバ装置の制御パネルを遠隔操作する遠隔操作システムを提供することにある。更に、本発明は、遠隔操作システムにおいて制御パネルを備えるサーバ装置で用いられるデータ処理方法およびプログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の遠隔操作システムは、サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置とを有する。前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するベースボードマネジメントコントローラ(以下BMC)とを有する。前記BMCは、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信部と、前記受信部が前記コマンドを受信したとき、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガ部と、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成部と、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信部とを有する。

0008

本発明のデータ処理方法は、サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置とを有する遠隔操作システムの前記サーバ装置で用いられるデータ処理方法である。前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するBMCとを有する。本発明のデータ処理方法は、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信ステップと、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガステップと、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成ステップと、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信ステップと、を有する。

0009

本発明のプログラムは、サーバ装置と、前記サーバ装置を遠隔操作する端末装置とを有する遠隔操作システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに実行させるプログラムである。前記サーバ装置は、表示装置と、レジスタとを備える制御パネル部と、前記制御パネル部を制御するBMCとを有する。本発明のプログラムは、前記端末装置が出力したコマンドを受信し、当該コマンドを前記レジスタに格納する受信手順と、前記BMCへの割り込みを促すトリガ信号を前記制御パネル部に出力するトリガ手順と、前記制御パネル部から割り込みを受けて、前記レジスタに格納されている前記コマンドを読み出し、当該コマンドに対応した表示画面データを生成する生成手順と、前記表示画面データを前記表示装置および前記端末装置に送信する送信手順と、を前記コンピュータに実行させる。

発明の効果

0010

本発明によれば、端末装置を用いてサーバ装置の制御パネルを遠隔操作することができる。

図面の簡単な説明

0011

図1は、遠隔操作システムAの一例を示す構成図である。
図2(A)から(C)は、表示装置112の表示画面の一例をそれぞれ示す図である。
図3は、サーバ装置1の構成例を示す機能ブロック図である。
図4は、遠隔操作モードにおける遠隔操作システムAの動作例を示すシーケンス図である。
図5は、直接操作モードにおける遠隔操作システムAの動作例を示すシーケンス図である。

実施例

0012

(実施の形態)
[遠隔操作システムAの構成例]
実施の形態について説明する。図1は、遠隔操作システムAの一例を示す構成図である。遠隔操作システムAは、サーバ装置1と、端末装置2と、ネットワーク3とを有する。

0013

サーバ装置1の概要について説明する。サーバ装置1は、演算処理能力および耐障害性の向上を図るため、複数個のセル(CELL)カードを備えている。1個のセルカードは、複数個のプロセッサ、複数枚のメモリ、チップセットなどで構成されている。この他、セルカードは、BMCを備えている。BMCは、ベースボード・マネジメント・コントローラ(Baseboard Management Controller)の略語である。BMCは、例えば、セルカードの電源のオン/オフ制御(単に、電源のオン/オフと言う)、セルカードの稼働状況(単に、稼働状況と言う)の把握、ハードウェア監視を行う。

0014

サーバ装置1は、その筐体に制御パネル11を備えている。制御パネル11は、操作部111と、表示装置112とを有する。

0015

操作部111は、BMCに対してデータ入力を行うための操作ボタンを複数備えている。代表的な操作ボタンには、以下のものがある。ここで言う、カーソルは、表示装置112の表示画面に表示されているものである。

0016

「up」:カーソルを1行上に移動させる
「down」:カーソルを1行下に移動させる
「enter」:確定する

0017

表示装置112は、例えば、液晶パネルである。表示装置112は、例えば、BMCに対してデータ入力を促す操作画面、BMCの出力画面を表示する。

0018

端末装置2は、典型的には、パーソナルコンピュータである。本実施の形態では、端末装置2は、Telnet(Telecommunication network)を用いて、サーバ装置1を遠隔操作する。例えば、Telnetの代りSSH(Secure Shell)などを用いることができる。

0019

ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)である。ネットワーク3には、サーバ装置1および端末装置2が有線または無線でそれぞれ接続されている。サーバ装置1および端末装置2は、ネットワーク3を介して互いにデータ通信する。ネットワーク3で使用されるプロトコルは、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol )である。

0020

[直接操作モード/遠隔操作モード]
サーバ装置1は、直接操作モードと、遠隔操作モードとを有する。2つのモードは、自動または手動切り替えることができる。

0021

直接操作モードは、操作部111を用いて各種操作を行うためのモードである。ここで言う、各種操作には、例えば、電源のオン/オフの操作、サーバ装置1の稼働状況を見るための操作が該当する。

0022

ここで、直接操作モードにおいて、電源をオフにする操作を例に挙げる。図2(A)から(C)は、表示装置112の表示画面の一例をそれぞれ示す図である。

0023

直接操作モードでは、使用者は、操作部111を用いて以下の操作を行う。初期段階では、表示装置112は、図2(A)に示す表示画面PIC1を表示している。表示画面PIC1の内容は、以下の通りである。

0024

「Main Menu」:タイトル
「Shutdown」:サーバ装置1の電源オフを示す選択肢
「Power On」:サーバ装置1の電源オンを示す選択肢
「Return」:「Main Menu」よりも上層の表示画面に戻ることを示す選択肢

0025

初期段階では、「Main Menu」の下部にカーソルBがある。先ず、使用者は、操作ボタン「down」を押下する。図2(B)に示す表示画面PIC2のように、カーソルBが「Shutdown」の下部に移動する。

0026

次に、使用者は、操作ボタン「enter」を押下する。「Shutdown」が確定されたため、表示装置112は、図2(C)に示す表示画面PIC3を表示する。表示画面PIC3の内容は、以下の通りである。

0027

「Shutdown Menu」:タイトル
「Execute」:実行を示す選択肢
「Return」:図2(B)に示す表示画面PIC2に戻ることを示す選択肢

0028

現段階では、「Execute」の下部にカーソルBがある。そこで、使用者は、操作ボタン「enter」を押下する。この操作により、「Execute」が確定される。そして、電源がオフとなる。

0029

直接操作モードでは、使用者がサーバ装置1の設置場所まで移動する必要がある。使用者は、表示装置112の表示画面を直接見ながら、操作部111を直接操作しなければならない。

0030

この不便さを解消すべく、遠隔操作モードが設けられている。遠隔操作モードは、端末装置2を用いて、サーバ装置1の制御パネル11を遠隔操作するためのモードである。遠隔操作モードを用いることにより、使用者は、サーバ装置1の設置場所まで移動することなく、制御パネル11を操作することができる。

0031

この他、サーバ装置1は、バッチ処理に対応している。特に、遠隔操作モードでは、端末装置2側で複数のコマンドを記述したバッチファイルを作成することにより、連続して処理を行うことができる。

0032

以下、特に断りがない限り、遠隔操作モードを前提としてサーバ装置1の説明を行う。

0033

[サーバ装置1の構成例]
図3は、サーバ装置1の構成例を示す機能ブロック図である。サーバ装置1は、制御パネル11に加えて、MGMT12を有する。MGMTは、マネジメント(Management)ボードの略語である。

0034

[MGMT12の構成例]
MGMT12の構成例について説明する。MGMT12は、ROM121と、メモリ122と、BMC123とを有する。MGMT12は、MGMT12が搭載されているセルカード全体の制御を行うためのボードである。言わば、MGMT12は、コンピュータとしての機能を持つ。

0035

ROM121は、例えば、不揮発性フラッシュメモリである。ROM121は、BMCFW1211を格納している。BMCFWは、ベースボード・マネジメント・コントローラ・ファームウェア(Baseboard Management Controller FirmWare)の略語である。

0036

BMCFW1211は、MGMT12の動作を統括するファームウェアである。本実施の形態では、一例として、組み込みLinux(「Linux」は登録商標である)がBMCFW1221に採用されている。

0037

メモリ122は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)に代表される揮発性メモリである。メモリ122は、BMC123のワークエリアであって、ROM121のBMCFW1211が展開される。

0038

BMC123は、例えば、CPU(中央演算処理装置)、I/O(Input/Output)ポートなどで構成されている。I/Oポートには、例えば、シリアルポート、USB(Universal Serial Bus)ポート、LANコネクタがある。BMC123は、ROM121に格納されているBMCFW1211をメモリ122に展開する。BMC123は、BMCFW1211に従って、MGMT12全体の動作を制御する。

0039

[BCM123の構成例]
BCM123の構成例について説明する。BCM123は、受信部1231と、トリガ部1232と、生成部1233と、送信部1234とを有する。トリガ部1232および生成部1233は、制御パネル制御部113に指示を与える制御部CNTLを構成する。

0040

受信部1231は、端末装置2が送信したコマンドCMDをI/Oポート(不図示)を介して受信する。受信部1231は、コマンドCMDの受信後、以下の2つの処理を行う。

0041

第1に、受信部1231は、受信したコマンドCMDをレジスタ1131に格納する。第2に、受信部1231は、コマンド格納完了信号S1をトリガ部1232に出力する。コマンド格納完了信号S1は、レジスタ1131へのコマンドCMDの格納が完了したことを示す信号である。

0042

代表的なコマンドCMDには、以下のものがある。

0043

「lcdbutton up」:カーソルを1行上に移動させる
「lcdbutton down」:カーソルを1行下に移動させる
「lcdbutton enter」:確定する

0044

これら3つのコマンドCMDは、操作ボタン「up」、「down」、「enter」にそれぞれ対応している。

0045

トリガ部1232は、制御パネル制御部113からBMC123へのハードウェア割り込みを制御パネル制御部113にかけてもらう役割を担う。そのため、トリガ部1232は、コマンド格納完了信号S1を受信部1231から受信したとき、トリガ信号TRGを制御パネル制御部113に出力する。トリガ信号TRGは、BMC123への割り込みを制御パネル制御部113に促す信号である。

0046

生成部1233は、制御パネル制御部113から割り込み信号HWIを受信したとき、以下の処理を行う。なお、割り込み信号HWIは、制御パネル制御部113からBMC123へのハードウェア割り込みを行う信号である。

0047

第1に、生成部1233は、レジスタ1131にアクセスし、レジスタ1131に格納されているコマンドCMDを読み出す。第2に、生成部1233は、読み出したコマンドCMDに対応した表示画面の制御を行う。ここで言う、制御とは、例えば、表示装置112の表示画面に表示されているカーソルの昇降を指す(図2(A)から(C)を参照)。生成部1233は、この制御の結果を反映させた表示画面を生成する。第3に、生成部1233は、表示画面データPICを送信部1234に出力する。表示画面データPICは、表示画面のデータである。

0048

送信部1234は、表示画面データPICを生成部1233から入力する。送信部1234は、表示画面データPICをI/Oポート(不図示)を介して表示装置112および端末装置2に送信する。

0049

[制御パネル11の構成例]
制御パネル11の構成例について説明する。制御パネル11は、操作部111および表示装置112に加えて、制御パネル制御部113を有する。

0050

制御パネル制御部113は、レジスタ1131を有する。制御パネル制御部113は、例えば、マイクロプロセッサなどで構成されている。制御パネル制御部113は、制御パネル11全体の動作を制御する。特に、制御パネル制御部113は、トリガ信号TRGをトリガ部1232から受信した場合、トリガ信号TRGの受信を契機として、割り込み信号HWIを生成部1233に出力する。

0051

この他、制御パネル制御部113は、直接操作モードにおいて、以下の処理を行う。第1に、制御パネル制御部113は、操作部111から操作信号S2を使用者の指示として入力する。操作信号S2は、操作部111の操作ボタンの押下によって発生したアナログ信号である。第2に、制御パネル制御部113は、操作信号S2に対応したデジタル信号をコマンドCMDとして、レジスタ113に格納する。第3に、制御パネル制御部113は、操作信号S2を契機として、割り込み信号HWIを生成部1233に出力する。割り込み信号HWIの出力後、制御パネル制御部113は、レジスタ113に格納しておいたコマンドCMDを生成部1234に出力する。

0052

レジスタ1131は、コマンドCMDを格納するための記憶装置である。レジスタ1131の記憶容量は、コマンドCMDを確実に格納することができる容量である。

0053

表示装置112は、表示画面データPICを送信部1234から入力し、表示画面データPICを表示する。

0054

[端末装置2]
端末装置2について説明する。端末装置2は、コンソール画面21を表示装置(不図示)に表示する。コンソール画面21は、Telnetをコマンドラインで使用するための画面である。端末装置2は、基本的に以下の処理を行う。

0055

第1に、端末装置2は、コマンドCMDを受信部1231に送信する。第2に、端末装置2は、送信部1234から表示画面データPICを受信し、表示画面データPICをコンソール画面21に表示する。第3に、端末装置2は、表示画面データPICを受信する度に、その旨のログを記録する。

0056

この他、端末装置2は、バッチファイル22を備えている。端末装置2がTelnet上でバッチファイル22を実行することにより、複数のコマンドに対応した処理をサーバ装置1に連続して実行させることができる。

0057

[遠隔操作システムAの動作例:遠隔操作モード]
図4は、遠隔操作モードにおける遠隔操作システムAの動作例を示すシーケンス図である。ステップST2からST10の処理は、サーバ装置1のデータ処理であり、プログラムとしてBMCFW1221に記述されている。

0058

ここでは、電源オフの操作を例に挙げる。上述したように、直接操作モードでは、使用者は、以下に述べる操作部111の操作ボタンを押下する。

0059

回目の操作ボタン:「down」
2回目の操作ボタン:「enter」
3回目の操作ボタン:「enter」

0060

これに対し、遠隔操作モードでは、使用者は、端末装置2を操作して、以下のコマンドCMDをTelnetのコンソール画面21に入力し、これを確定する。

0061

1回目のコマンドCMD:「lcdbutton down」
2回目のコマンドCMD:「lcdbutton enter」
3回目のコマンドCMD:「lcdbutton enter」

0062

先ず、1回目のコマンド入力における遠隔操作システムAの動作を説明する。使用者は、コマンドCMD:「lcdbutton down」をTelnetのコンソール画面21に入力し、これを確定する。端末装置2は、このコマンドCMDを受信部1231に送信する(ST1)。

0063

受信部1231は、端末装置2が送信したコマンドCMDを受信する(ST2)。受信部1231は、コマンドCMDをレジスタ1131に格納する(ST3)。更に、受信部1231は、コマンド格納完了信号S1をトリガ部1232に出力する。

0064

トリガ部1232は、コマンド格納完了信号S1を受信部1231から受けて、トリガ信号TRGを制御パネル制御部113に出力する(ST4)。

0065

制御パネル制御部113は、トリガ信号TRGをトリガ部1232から受信する(ST5)。トリガ信号TRGの受信を契機として、制御パネル制御部113は、割り込み信号HWIを生成部1233に出力する(ST6)。

0066

生成部1233は、制御パネル制御部113から割り込み信号HWIを受信する(ST7)。そして、生成部1233は、レジスタ1131にアクセスし、レジスタ1131に格納されているコマンドCMDを読み出す(ST8)。

0067

生成部1233は、読み出したコマンドCMDに対応した表示画面の制御を行う。生成部1233は、この制御の結果を反映させた表示画面を生成する(ST9)。

0068

現段階では、コマンドCMDは、「lcdbutton down」である。図2(B)に示すように、生成部1233は、カーソルBを「Shutdown」まで移動させた表示画面PIC2を生成する。生成部1233は、表示画面PIC2を表示画面データPICとして送信部1234に出力する。

0069

送信部1234は、表示画面データPICを表示装置112および端末装置2に送信する(ST10)。

0070

表示装置112は、表示画面データPICを表示する(ST11)。

0071

端末装置2は、表示画面データPICをコンソール画面21に表示する(ST12)。そして、端末装置2は、表示画面データPICを受信した旨のログを記録する(ST13)。

0072

1回目のコマンド入力により、表示装置112および端末装置2には、図2(B)に示す表示画面PIC2が表示される。カーソルBが「Main Menu」から「Shutdown」に移動する。

0073

続いて、使用者は、2回目のコマンドCMD:「lcdbutton enter」を入力し、これを確定する。このコマンドCMDを用いて、ステップST1からST13の処理を繰り返すことにより、表示装置112および端末装置2には、図2(C)に示す表示画面PIC3が表示される。

0074

続いて、使用者は、3回目のコマンドCMD:「lcdbutton enter」を入力し、これを確定する。このコマンドCMDを用いて、ステップST1からST13の処理を繰り返すことにより、表示装置112および端末装置2には、「Execute」が確定された旨の表示画面が表示される。そして、電源がオフとなる。

0075

上述の3個のコマンドCMDを記述したバッチファイル22を用いれば、バッチファイル22を実行する操作のみで電源をオフにすることができる。バッチ処理は、多くのコマンドを連続して入力する場合に好適である。その上、バッチ処理には、予め指定した時間に自動的に実行するができるという利点がある。以上の観点から、バッチ処理は、作業の効率化に顕著な効果をもたらす。

0076

[遠隔操作システムAの動作例:直接操作モード]
図5は、直接操作モードにおける遠隔操作システムAの動作例を示すシーケンス図である。直接操作モードは、2つ点で遠隔操作モードと異なる。

0077

一つ目は、端末装置2の代りに操作部111の操作ボタンを使用することにある。2つ目は、制御パネル制御部113に割り込み信号HWIを出力させる契機がトリガ信号TRGではなく、操作ボタンの押下にある。したがって、直接操作モードでは、図4にそれぞれ示す、ステップST1からST4の処理がない。更に、ステップST12およびST13の処理がない。

0078

直接操作モードにおける遠隔操作システムAの動作は、以下の通りである。使用者が操作ボタンを押下すると、制御パネル制御部113は、操作部111から操作信号S2を入力する(ST5a)。制御パネル制御部113は、操作信号S2に対応したデジタル信号をコマンドCMDとして、レジスタ113に格納する。

0079

制御パネル制御部113は、操作信号S2の入力を契機として、割り込み信号HWIを生成部1233に出力する(ST6)。

0080

以後のステップST7からST11の処理は、遠隔操作モードにおける処理と同様である。ただし、ステップST10aにおいて、送信部1234は、表示画面データPICを表示装置112のみに送信する。

0081

以上、遠隔操作システムAの動作を説明した。遠隔操作モードでは、BMC12は、自ら受信したコマンドCMDをBMC12内部で直接処理するのではなく、コマンドCMDを制御パネル112のレジスタ113に一旦格納しておく。これは、直接操作モードと同様の処理を行うためである。上述したように、直接操作モードでは、使用者による操作ボタンの押下は、コマンドCMDとしてレジスタ113に格納される。

0082

トリガ部1232は、コマンドCMDに対応した表示画面を生成部1233に生成させるため、ステップST4の処理を行う。即ち、トリガ部1232は、制御パネル制御部113に対して、制御パネル制御部113からBMC123へとハードウェア割り込みをかけさせる。このハードウェア割り込みを受けて、生成部1233は、表示画面を生成する。そして、送信部1234が、表示画面データPICを表示装置112だけではなく端末装置2にも送信する。

0083

このことから、端末装置2は、表示装置112と同じ表示画面を表示することができる。使用者は、端末装置2のコンソール画面21を見ながら、サーバ装置1の制御パネル11を遠隔操作することができる。

0084

(実施の形態の変形例)
実施の形態の変形例について説明する。本変形例は、Web(World Wide Web)アプリケーションを用いることで、サーバ装置1を遠隔操作するものである。Webアプリケーションを端末装置2に導入し、サーバ装置1および端末装置2間の同期をとることで、ステップST1からST13の処理を実行することができる。

0085

使用者は、端末装置2のWebブラウザを用いて、サーバ装置1にコマンドCMDを送信する。サーバ装置1は、受信したコマンドCMDに対応した表示画面データPICを生成し、これを端末装置2に送信する。端末装置2は、受信した表示画面データPICをWebブラウザに表示する。

0086

Webアプリケーションは、コマンドラインのTelnetとは異なり、グラフカル・ユーザ・インターフェースGUI:Graphical User Interface)に対応している。そのため、操作性および視認性が優れる。その上、操作部111による操作をWebアプリケーションに逐次反映させることができる。これを応用すれば、例えば、サーバ装置1から離れた場所で操作部111の操作者に指示を与えるという、使い方ができる。

0087

以上の実施の形態では、サーバ装置1の制御パネル11を遠隔操作する遠隔操作システムを例示した。本発明は、制御パネル11の代りに、表示装置とレジスタとを備える電子機器などにも適用することができる。

0088

1:サーバ装置
11:制御パネル
111:操作部
112:表示装置
113:制御パネル制御部
1131:レジスタ
12:MGMT
121:ROM
122:メモリ
123:BMC
1231:受信部
1232:トリガ部
1233:生成部
1234:送信部
2:端末装置
21:コンソール画面
22:バッチファイル
3:ネットワーク

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