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技術 電動工具用吊り下げ具及び電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具

出願人 株式会社マキタ
発明者 古田岳文熊谷竜之助長坂英紀
出願日 2011年4月28日 (9年7ヶ月経過) 出願番号 2011-101852
公開日 2012年11月29日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 2012-232377
状態 特許登録済
技術分野 携帯用動力工具一般
主要キーワード 係着状態 湾曲形 締め付けリング スリーブ体 カラビナ 半割ハウジング 非連結状態 電動工具用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年11月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

電動工具吊り下げ具を電動工具のハウジングに固定するネジ部材が緩んだ場合であっても電動工具の落下を防止できる電動工具用吊り下げ具、電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具を提供する。

解決手段

前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされたインパクトドライバ1のハウジングの前端部に係着状態で固定される係着部21と、係着部から後方へ延設されてハウジングの周面に沿って装着される一対の装着部材22、23と、少なくとも一方の装着部材23の後端に延設されてハウジング12の後方に突出する引っ掛け部24と、ハウジングの後端を横切って一対の装着部材同士を連結するネジ部材25と、を有する電動工具用吊り下げ具20であって、装着部材間に、ネジ部材が螺合してネジ部材と共にハウジングの後端を横切るスリーブ体26を設けた。

概要

背景

例えば特許文献1には、既存の電動工具に対して簡単に取り付け可能な電動工具用吊り下げ具が開示されている。特許文献1の電動工具用吊り下げ具は、略環形引掛け部と、引掛け部から延びるように設けられる側部と、電動工具のハウジングに前記側部を着脱自在に固定する締め付けリングとを備えている。

特許文献1の電動工具用吊り下げ具は、ハウジングの先端側を下向きにした状態で、ハウジングの先端に引掛け部を引っ掛けると共に、締め付けリングによって側部がハウジングの横側にほぼ当接した状態で電動工具に取り付けられる。さらに作業者ベルトに取り付けたカラビナ等に、前記側部の後端部に設けた開口部を取り付けることで、ベルトに電動工具を吊り下げることができる。

概要

電動工具吊り下げ具を電動工具のハウジングに固定するネジ部材が緩んだ場合であっても電動工具の落下を防止できる電動工具用吊り下げ具、電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具を提供する。前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされたインパクトドライバ1のハウジングの前端部に係着状態で固定される係着部21と、係着部から後方へ延設されてハウジングの周面に沿って装着される一対の装着部材22、23と、少なくとも一方の装着部材23の後端に延設されてハウジング12の後方に突出する引っ掛け部24と、ハウジングの後端を横切って一対の装着部材同士を連結するネジ部材25と、を有する電動工具用吊り下げ具20であって、装着部材間に、ネジ部材が螺合してネジ部材と共にハウジングの後端を横切るスリーブ体26を設けた。

目的

この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、電動工具吊り下げ具を電動工具のハウジングに固定するネジ部材が緩んだ場合であっても電動工具の落下を防止できる電動工具用吊り下げ具、該電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされた電動工具ハウジング前端部に係着状態で固定される係着部と、該係着部から後方へ延設されて前記ハウジングの周面に沿って装着される一対の装着部材と、少なくとも一方の前記装着部材の後端に延設されて前記ハウジングの後方に突出する引っ掛け部と、該ハウジングの後端を横切って前記一対の装着部材同士を連結するネジ部材と、を有する電動工具用吊り下げ具であって、前記装着部材間に、前記ネジ部材が螺合して該ネジ部材と共に前記ハウジングの後端を横切るストッパ部材を設けたことを特徴とする電動工具用吊り下げ具。

請求項2

前記ストッパ部材を、内面に前記ネジ部材と螺合する雌ネジ部が形成されて前記一対の装着部材間の距離の半分以上の長さを有するスリーブ体としたことを特徴とする請求項1に記載の電動工具用吊り下げ具。

請求項3

前記雌ネジ部は、前記スリーブ体の軸方向における中央位置で部分的に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電動工具吊り下げ具。

請求項4

前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされたハウジングを備えた電動工具であって、前記ハウジングに、請求項1ないし3のいずれかに記載の電動工具用吊り下げ具を固定したことを特徴とする電動工具。

技術分野

0001

この発明は、電動工具ハウジングに固定されて電動工具を吊り下げ電動工具用吊り下げ具及び該電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具に関する。

背景技術

0002

例えば特許文献1には、既存の電動工具に対して簡単に取り付け可能な電動工具用吊り下げ具が開示されている。特許文献1の電動工具用吊り下げ具は、略環形引掛け部と、引掛け部から延びるように設けられる側部と、電動工具のハウジングに前記側部を着脱自在に固定する締め付けリングとを備えている。

0003

特許文献1の電動工具用吊り下げ具は、ハウジングの先端側を下向きにした状態で、ハウジングの先端に引掛け部を引っ掛けると共に、締め付けリングによって側部がハウジングの横側にほぼ当接した状態で電動工具に取り付けられる。さらに作業者ベルトに取り付けたカラビナ等に、前記側部の後端部に設けた開口部を取り付けることで、ベルトに電動工具を吊り下げることができる。

先行技術

0004

特許第4327115号明細書

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら上記の電動工具用吊り下げ具では、締め付けリングをハウジングに締め付けるためのネジ部材が、偶発的に緩むことで電動工具用吊り下げ具から脱落した場合には、締め付けリングを電動工具のハウジングに固定できなくなる。その結果、電動工具が電動工具用吊り下げ具から落下することが懸念される。

0006

この発明は、このような状況に鑑み提案されたものであって、電動工具吊り下げ具を電動工具のハウジングに固定するネジ部材が緩んだ場合であっても電動工具の落下を防止できる電動工具用吊り下げ具、該電動工具用吊り下げ具を固定した電動工具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1の発明に係る電動工具用吊り下げ具は、前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされた電動工具のハウジングの前端部に係着状態で固定される係着部と、該係着部から後方へ延設されて前記ハウジングの周面に沿って装着される一対の装着部材と、少なくとも一方の前記装着部材の後端に延設されて前記ハウジングの後方に突出する引っ掛け部と、該ハウジングの後端を横切って前記一対の装着部材同士を連結するネジ部材と、を有する電動工具用吊り下げ具であって、前記装着部材間に、前記ネジ部材が螺合して該ネジ部材と共に前記ハウジングの後端を横切るストッパ部材を設けたことを特徴とする。

0008

請求項2の発明は、請求項1において、前記ストッパ部材を、内面に前記ネジ部材と螺合する雌ネジ部が形成されて前記一対の装着部材間の距離の半分以上の長さを有するスリーブ体としたことを特徴とする。

0009

請求項3の発明は、請求項2において、前記雌ネジ部は、前記スリーブ体の軸方向における中央位置で部分的に形成されていることを特徴とする。

0010

請求項4の発明に係る電動工具は、前方に出力軸を突出させて前後方向に延びる円筒状とされたハウジングを備えた電動工具であって、前記ハウジングに、請求項1ないし3のいずれかに記載の電動工具用吊り下げ具を固定したことを特徴とする。

発明の効果

0011

請求項1の発明に係る電動工具用吊り下げ具及び請求項4の発明に係る電動工具によれば、例えば作業者のベルトのカラビナ等に、電動工具用吊り下げ具の引っ掛け部を引っ掛けることで前記ベルトに電動工具を吊り下げた状態で、一対の装着部材同士を連結するネジ部材が偶発的に緩んだ場合でも、ネジ部材と螺合したストッパ部材によって、ネジ部材がハウジングの後端で一対の装着部材間を横切る状態が保たれて前記装着部材間から脱落することを防止できる。したがって、電動工具が電動工具用吊り下げ具から落下することを防止できる。
請求項2の発明によれば、ネジ部材に螺合したスリーブ体によって、一対の装着部材間の距離の半分以上を閉塞することが可能になる。したがって、スリーブ体により電動工具のハウジングが前記装着部材間から抜けることを効果的に防止できる。
請求項3の発明によれば、ネジ部材を、スリーブ体の内面で軸方向の中央位置で部分的に形成された雌ネジ部に螺合させるだけで、スリーブ体をネジ部材に固定することが可能になる。よって、雌ネジ部をスリーブ体の内面で軸方向の全長に形成した上でネジ部材と螺合させる場合に比べて、スリーブ体をネジ部材に固定する操作を簡略化できる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の実施形態のインパクトドライバ吊り下げ具を固定したインパクトドライバの斜視図である。
同インパクトドライバの側面図である。
同インパクトドライバの横断面図である。
同インパクトドライバの正面図である。
同インパクトドライバの背面図である。
同インパクトドライバ吊り下げ具のネジ部材が緩んだ状態を示すインパクトドライバの横断面図である。

実施例

0013

本発明の実施形態を図1ないし図6を参照しつつ説明する。図1及び図2に示すようにインパクトドライバ1は、本体ハウジング10とインパクトドライバ吊り下げ具20とを備えている。なお、インパクトドライバ1は本発明の電動工具の一例である。

0014

本体ハウジング10は、樹脂製の左右の半割ハウジングを組み付けて形成されて、胴体部11と、リアカバー12と、ハンドル部13と、バッテリーパック装着部14とを有する。胴体部11は、略円筒状に形成されてインパクトドライバ1の前後方向(図2の左右方向)に延設されている。この胴体部11の内部にはモータM(図3参照。)が収容されている。リアカバー12は胴体部11の後端部に連設されている。このリアカバー12は、胴体部11側を開口させた筒状とされて胴体部11にネジ止めされている。なお、本体ハウジング10は本発明のハウジングの一例である。

0015

ハンドル部13は、インパクトドライバ1の側面視で略T字形状となるように胴体部11から連設されている。ハンドル部13の内部には、トリガ15を有するスイッチ(図示せず。)が収容されている。バッテリーパック装着部14は、ハンドル部13の下端に設けられている。バッテリーパック装着部14には、バッテリーパック16が着脱可能に装着される。トリガ15をハンドル部13内に押し込むことでスイッチがオン状態になると、バッテリーパック16はモータMへ給電する。

0016

図3に示すように胴体部11の前方(図3の左方向)には、ハンマケース30が組み付けられている。ハンマケース30の内部には、打撃機構アンビル31が収容されている。アンビル31はハンマケース30の先端面から前方へ突出する。アンビル31は、軸受によってハンマケース30の内部で回転可能に軸支されている。アンビル31の先端には、アンビル31と同軸先端工具ソケット(図示せず。)を装着可能なチャック32が設けられている。打撃機構は、モータMの回転を回転打撃力に変換して前記先端工具やソケットに伝達する。なお、アンビル31は本発明の出力軸の一例である。

0017

図1ないし図5に示すようにインパクトドライバ吊り下げ具20は、係着部21と、一対の装着部材22、23と、引っ掛け部24と、ネジ部材25と、スリーブ体26とを備えている。なお、インパクトドライバ吊り下げ具20は本発明の電動工具用吊り下げ具の一例である。

0018

係着部21は、インパクトドライバ吊り下げ具20の先端側に対応する位置に配置されて円形リング形状を有する。図3に示すように係着部21は、ハンマケース30の先端部と、ハンマケース30の先端側を覆うバンパー40とに係着状態で固定される。係着部21は、アルミニウム金属板を加工して形成されている。この係着部21には、略U字状にされたソケット連結部21Aが前方へ突設されている。ソケット連結部21Aには、カラビナ等を用いて上記のソケットを回転可能な状態で連結できる。これにより、ソケットがチャック32から落下することを防止する。

0019

図2及び図4に示すように装着部材22は、係着部21の外周面の正面視左半分側から胴体部11の後方へ胴体部11の左側外面に沿って延設された長円形ループ状とされている。この装着部材22は、胴体部11の周面に沿って円弧状に湾曲した形状を有することで前記左側外面に装着可能とされている。装着部材22の前方側は、長円形のループに対して上下方向に掛け渡された補強部材22Aによって補強されている。装着部材22及び補強部材22Aは、アルミニウムの金属板を加工して形成されている。さらに図3に示すように装着部材22の後端側(図3の右側)には透孔22Bが形成されて、装着部材22の外面に、透孔22Bと同心でナット22Cが溶接接合されている。

0020

一方図1及び図4に示すように、装着部材23は、係着部21の外周面の正面視右半分側から胴体部11の後方へ胴体部11の右側外面に沿って延設された長円形のループ状とされている。この装着部材23も、装着部材22と同様の湾曲形状を有することで前記右側外面に装着可能とされている。装着部材23の前方側も、装着部材22と同様に補強部材23Aによって補強されている。装着部材23及び補強部材23Aも、アルミニウムの金属板を加工して形成されている。加えて図3に示すように装着部材23の後端側(図3の右側)に透孔23Bを形成し、透孔23Bを装着部材22の透孔22Bと対向配置した。

0021

引っ掛け部24は、アルミニウム製で図1に示すように装着部材23の後端に延設されてリアカバー12の後方に突出する。この引っ掛け部24は、略半楕円形のリング形状を有する。後述するように引っ掛け部24は、作業者の腰ベルトに取り付けられたカラビナ等に引っ掛けられる。なお、装着部材23は本発明の一方の装着部材の一例である。

0022

ネジ部材25は、図1及び図3に示すように装着部材22と装着部材23とを連結するために用いられる。ネジ部材25の軸部の外面には雄ネジ部25Aが形成されている。スリーブ体26は、金属製で図1、3、5に示すようにネジ部材25と螺合させて用いられる。図3に示すようにスリーブ体26の内面には雌ネジ部26Aが形成されている。この雌ネジ部26Aは、スリーブ体26の軸方向(図3の上下方向)における中央位置Pで部分的に形成されている。

0023

ネジ部材25を装着部材23の透孔23Bに挿入し、ネジ部材25の雄ネジ部25Aをスリーブ体26内に差し込み雌ネジ部26Aに螺合させて、スリーブ体26を、雄ネジ部25Aの基部側に当たる頭部25B側へ回転操作する。この回転操作によって、スリーブ体26を、端部が装着部材23に当接しない位置までネジ送りする。その後スリーブ体26が外装されていない雄ネジ部25Aの先端側を、ナット22Cの雌ネジ部に螺合させる。続いてスリーブ体26を、端部が装着部材23に当接するまでネジ送りする。その結果図3に示すようにネジ部材25は、装着部材22と装着部材23とを連結して、装着部材22、23間でリアカバー12の後端を横切るように配置される。これに加えてスリーブ体26も、ネジ部材25と共に装着部材22、23間でリアカバー12の後端を横切るように配置される。本実施形態では、スリーブ体26の軸方向の長さL1は、非連結状態の一対の装着部材22、23間の距離L2(図6参照。)の半分以上の長さに設定した。なお、スリーブ体26は本発明のストッパ部材の一例である。

0024

次に本実施形態のインパクトドライバ吊り下げ具20によってインパクトドライバ1の落下を防止する例を説明する。インパクトドライバ吊り下げ具20は以下のようにしてインパクトドライバ1に固定される。作業者は、一対の装着部材22、23間に胴体部11及びリアカバー12を挿入した後に、ハンマケース30の先端部及びバンパー40を係着部21に係着させる。その後作業者は、装着部材22、23をそれぞれ胴体部11の外面に装着し、スリーブ体26を螺合させたネジ部材25とナット22Cとを用いて両装着部材22、23を連結する。その結果、インパクトドライバ吊り下げ具20はインパクトドライバ1に固定される。作業者が引っ掛け部24のリング形状部を腰ベルトのカラビナに引っ掛けると、インパクトドライバ1を腰ベルトに吊り下げることができる。

0025

インパクトドライバ1を腰ベルトに吊り下げた状態で、図6に示すように偶発的にネジ部材25がナット22Cに対して緩んだ場合でも、以下のようにしてインパクトドライバ1がインパクトドライバ吊り下げ具20から落下することを防止できる。ネジ部材25が緩むことで両装着部材22、23の連結状態解除された場合でも、ネジ部材25に外装されたスリーブ体26が、装着部材22、23間で装着部材23の内面に当接する状態は維持される。その結果、ネジ部材25が装着部材23の透孔23Bから抜ける方向へ移動することが規制される。これに伴ってスリーブ体26は、非連結状態の装着部材22、23間でリアカバー12の後端を横切る状態が保たれる。本実施形態では、スリーブ体26の長さL1を非連結状態の装着部材22、23間の距離L2の半分以上の長さに設定したことから、ネジ部材25に外装されたスリーブ体26が、距離L2の半分以上を閉塞する。よって、胴体部11及びリアカバー12が非連結状態の装着部材22、23間から抜けることが防止される。

0026

<本実施形態の効果>
本実施形態のインパクトドライバ吊り下げ具20及び該インパクトドライバ吊り下げ具20を固定したインパクトドライバ1では、インパクトドライバ1を作業者の腰ベルトに吊り下げた状態で偶発的にネジ部材25がナット22Cに対して緩んだ場合でも、ネジ部材25と螺合したスリーブ体26が、リアカバー12の後端で両装着部材22、23間を横切る状態が保たれて両装着部材22、23間から脱落することを防止できる。したがって、インパクトドライバ1がインパクトドライバ吊り下げ具20から落下することを防止できる。

0027

また、スリーブ体26の長さL1を非連結状態の装着部材22、23間の距離L2の半分以上の長さに設定したことから、ネジ部材25に螺合したスリーブ体26によって、距離L2の半分以上を閉塞することが可能になる。したがって、スリーブ体26により、インパクトドライバ1の胴体部11やリアハウジング12が非連結状態の装着部材22、23間から抜けることを効果的に防止できる。

0028

さらに、ネジ部材25を、スリーブ体26の内面で軸方向における中央位置Pで部分的に形成された雌ネジ部26Aに螺合させるだけで、スリーブ体26をネジ部材25に固定することが可能になる。よって、雌ネジ部をスリーブ体26の内面で軸方向の全長に形成した上でネジ部材25と螺合させる場合に比べて、スリーブ体26をネジ部材25に固定する操作を簡略化できる。

0029

本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施できる。例えば上述した実施形態とは異なり、装着部材23の内面に、装着部材23の透孔23Bと同心でスリーブ体を溶接接合することで、スリーブ体を両装着部材22、23間に配置してもよい。この場合にもネジ部材25に螺合させたスリーブ体が、ナット22Cに対して緩んだネジ部材25を非連結状態の装着部材22、23間でリアカバー12の後端を横切る状態に保つことが可能になる。

0030

また上述した実施形態とは異なり、ナット22Cを装着部材22とは別体としてネジ部材25と螺合させてもよい。さらに上述した実施形態とは異なり、スリーブ体26の雌ネジ部は軸方向の全長に形成したものであってもよい。加えてスリーブ体は、円筒状のものに限らず、内面に雌ネジ部が形成されて断面が多角形筒状体等であってもよい。さらに加えて上述した充電式のインパクトドライバ1に限らず、例えば充電式のハンマドリル交流駆動式のインパクトドライバ等の電動工具に本発明を適用してもよい。

0031

1・・インパクトドライバ、10・・本体ハウジング、12・・リアカバー、20・・インパクトドライバ吊り下げ具、21・・係着部、22、23・・装着部材、24・・引っ掛け部、25・・ネジ部材、26・・スリーブ体、26A・・スリーブ体の雌ネジ部、31・・アンビル、L1・・スリーブ体の長さ、L2・・装着部材22、23間の距離、P・・スリーブ体の軸方向における中央位置。

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