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技術 検索結果出力装置および検索結果出力制御プログラムと検索結果出力方法

出願人 日本電気株式会社
発明者 桑田雅彦
出願日 2011年3月31日 (8年11ヶ月経過) 出願番号 2011-077434
公開日 2012年11月1日 (7年4ヶ月経過) 公開番号 2012-212304
状態 特許登録済
技術分野 検索装置
主要キーワード 直接下位 先頭グループ 直接上位 検索結果出力装置 中心人物 マイクロプロセッサ間 ノードポインタ 検索結果間
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年11月1日)のものです。
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図面 (15)

課題

データベースを利用した検索処理において検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られた場合に、検索結果の優劣差別化し、効率よく適切な検索結果を選択できるようにする。

解決手段

検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノード重複なく検出し、検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、その順位に従って検索結果を出力する。

概要

背景

機能集団および機能集団に所属する個人検索サービスを提供するディレクトリサーバサービスサーバ等の検索結果出力装置においては、機能集団や個人の属性情報を整理するディレクトリーツリーの構造が機能集団の組織構造に倣った階層構造となっているのが一般的である。

ディレクトリサーバやサービスサーバ等の検索結果出力装置を用いて機能集団や個人の情報を検索しようとする場合、組織構造に倣った階層構造によって整理されたディレクトリーツリーを辿りながら検索する方法と検索条件となるキーワードを指定して検索する方法とがある。

たとえば、或る分野に精通した個人を検索したいような場合、組織構造を表すディレクトリーツリー構造、すなわち、機能集団の組織構造において各個人が占める地位を属性情報の基準として形成されたディレクトリーツリー構造とは異なる他の属性情報、つまり、或る分野に精通しているか否かといった属性情報を検索条件として検索を行なう必要が生じることになる。

ここで、仮に、ディレクトリーツリーを辿りながらディレクトリーツリーの各ノードつまり各個人の地位の順列に従って各個人の属性情報記憶テーブルを参照して其の個人が或る分野に精通しているか否かを判定し、或る分野に精通している個人の氏名等の属性情報を順に検索結果として出力したとするなら、その出力順序は単純にディレクトリーツリーの階層構造に沿った順序となる。

また、ディレクトリーツリーの階層構造を無視して各個人の属性情報記憶テーブルを片端から参照して其の個人が或る分野に精通しているか否かを判定し、或る分野に精通している個人の氏名等の属性情報を順に検索結果として出力したとするなら、その出力順序は単純に属性情報記憶テーブルの登録順序や各個人の氏名のアルファベット順に従った順序となってしまう。

つまり、何れの場合でも、その出力順序には検索条件とは無関係なディレクトリーツリーの階層構造や各個人の属性情報記憶テーブルの登録順序等が反映されるだけである。

よって、検索条件に対する合致度が同等である複数の検索結果が出力される場合にあっては、どの個人が或る分野に関して特に精通しているのかといった優劣をつけることができない。

その結果、或る分野に関する質問をする個人として最も相応しい個人を特定するのは容易でなく、検索結果として氏名を出力された何人かの個人に実際にねてみるという手間を掛けなければならなくなる場合がある。従って、より相応しい検索結果つまり此の場合にあっては或る分野に関して特に精通した個人の氏名が先に出力されることが望まれる。

検索結果の出力を適正化するための装置としては、特許文献1に開示されるように、検索条件となるキーワードに加えて更にディレクトリーツリーにおける深度を別の基準として併用することで結果に重み付けを行なうものが知られているが、このものは、ディレクトリーツリーのルートからの深度を利用しているに過ぎず、出力すべき検索結果間相対関係を考慮したものではないので、出力すべき検索結果の内どのものが一番望ましいのかを特定することはできない。

また、特許文献2には、チーム毎に個人の属性情報たとえばC++といった分野に精通しているか否かといった情報を纏め、更に、同一チーム内で同じ属性情報を有する個人の数たとえばC++といった分野に精通している個人の数といったものをチームプロファイルデータベースで管理するようにした検索システムが提案されている。しかしながら、このものは、予め適切なチームプロファイルを作成してデータベースに登録しておく必要があるもので、データベースの基本構造を決めるソフトウェア資源つまりディレクトリーツリーの構造を有効利用したものではなく、また、検索結果の出力順序を利用して検索結果の重要性を特定するとした技術思想も認められない。

概要

データベースを利用した検索処理において検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られた場合に、検索結果の優劣を差別化し、効率よく適切な検索結果を選択できるようにする。検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノード重複なく検出し、検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、その順位に従って検索結果を出力する。

目的

機能集団および機能集団に所属する個人の検索サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基準となる属性情報階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報ノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続され、インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力装置であって、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段と、前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段と、前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えソーティング手段と、前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段とを備えたことを特徴とする検索結果出力装置。

請求項2

前記計数手段により、前記上位ノード検出手段が検出した上位ノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数させることを特徴とした請求項1記載の検索結果出力装置。

請求項3

基準となる属性情報は機能集団組織構造において各個人が占める地位であり、前記属性情報記憶テーブルには、少なくとも各個人が精通する分野と各個人を特定するための属性情報が記憶され、前記インターフェイスには前記検索条件として少なくとも分野の属性情報が入力され、検索結果出力手段は検索結果となる指定された種別の属性情報として各個人を特定するための属性情報を出力することを特徴とした請求項1または請求項2記載の検索結果出力装置。

請求項4

基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続されたコンピュータを、インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルの中から前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを検索する検索手段、前記検索手段による検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段、前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段、前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えるソーティング手段、および、前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段として機能させることを特徴とした検索結果出力制御プログラム

請求項5

前記計数手段により、前記上位ノード検出手段が検出した上位ノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数させることを特徴とした請求項4記載の検索結果出力制御プログラム。

請求項6

基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存しておき、与えられた検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力方法であって、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出し、検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力することを特徴とした検索結果出力方法。

請求項7

前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの上位ノードとして検出されたノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えることを特徴とした請求項6記載の検索結果出力方法。

請求項8

基準となる属性情報は機能集団の組織構造において各個人が占める地位であり、前記属性情報記憶テーブルには、少なくとも各個人が精通する分野と各個人を特定するための属性情報が記憶され、前記検索条件として少なくとも分野の属性情報を入力し、検索結果となる指定された種別の属性情報として各個人を特定するための属性情報を出力することを特徴とした請求項6または請求項7記載の検索結果出力方法。

技術分野

0001

本発明は、データベースを利用した検索処理において検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られた場合に更に別の基準を適用して検索結果に優劣をつけて出力するようにした検索結果出力装置および検索結果出力制御プログラム検索結果出力方法に関する。

背景技術

0002

機能集団および機能集団に所属する個人検索サービスを提供するディレクトリサーバサービスサーバ等の検索結果出力装置においては、機能集団や個人の属性情報を整理するディレクトリーツリーの構造が機能集団の組織構造に倣った階層構造となっているのが一般的である。

0003

ディレクトリサーバやサービスサーバ等の検索結果出力装置を用いて機能集団や個人の情報を検索しようとする場合、組織構造に倣った階層構造によって整理されたディレクトリーツリーを辿りながら検索する方法と検索条件となるキーワードを指定して検索する方法とがある。

0004

たとえば、或る分野に精通した個人を検索したいような場合、組織構造を表すディレクトリーツリー構造、すなわち、機能集団の組織構造において各個人が占める地位を属性情報の基準として形成されたディレクトリーツリー構造とは異なる他の属性情報、つまり、或る分野に精通しているか否かといった属性情報を検索条件として検索を行なう必要が生じることになる。

0005

ここで、仮に、ディレクトリーツリーを辿りながらディレクトリーツリーの各ノードつまり各個人の地位の順列に従って各個人の属性情報記憶テーブルを参照して其の個人が或る分野に精通しているか否かを判定し、或る分野に精通している個人の氏名等の属性情報を順に検索結果として出力したとするなら、その出力順序は単純にディレクトリーツリーの階層構造に沿った順序となる。

0006

また、ディレクトリーツリーの階層構造を無視して各個人の属性情報記憶テーブルを片端から参照して其の個人が或る分野に精通しているか否かを判定し、或る分野に精通している個人の氏名等の属性情報を順に検索結果として出力したとするなら、その出力順序は単純に属性情報記憶テーブルの登録順序や各個人の氏名のアルファベット順に従った順序となってしまう。

0007

つまり、何れの場合でも、その出力順序には検索条件とは無関係なディレクトリーツリーの階層構造や各個人の属性情報記憶テーブルの登録順序等が反映されるだけである。

0008

よって、検索条件に対する合致度が同等である複数の検索結果が出力される場合にあっては、どの個人が或る分野に関して特に精通しているのかといった優劣をつけることができない。

0009

その結果、或る分野に関する質問をする個人として最も相応しい個人を特定するのは容易でなく、検索結果として氏名を出力された何人かの個人に実際にねてみるという手間を掛けなければならなくなる場合がある。従って、より相応しい検索結果つまり此の場合にあっては或る分野に関して特に精通した個人の氏名が先に出力されることが望まれる。

0010

検索結果の出力を適正化するための装置としては、特許文献1に開示されるように、検索条件となるキーワードに加えて更にディレクトリーツリーにおける深度を別の基準として併用することで結果に重み付けを行なうものが知られているが、このものは、ディレクトリーツリーのルートからの深度を利用しているに過ぎず、出力すべき検索結果間相対関係を考慮したものではないので、出力すべき検索結果の内どのものが一番望ましいのかを特定することはできない。

0011

また、特許文献2には、チーム毎に個人の属性情報たとえばC++といった分野に精通しているか否かといった情報を纏め、更に、同一チーム内で同じ属性情報を有する個人の数たとえばC++といった分野に精通している個人の数といったものをチームプロファイルデータベースで管理するようにした検索システムが提案されている。しかしながら、このものは、予め適切なチームプロファイルを作成してデータベースに登録しておく必要があるもので、データベースの基本構造を決めるソフトウェア資源つまりディレクトリーツリーの構造を有効利用したものではなく、また、検索結果の出力順序を利用して検索結果の重要性を特定するとした技術思想も認められない。

先行技術

0012

特開2003−186912号広報(段落0021)
特開2005−208945号広報(段落0043,図6

発明が解決しようとする課題

0013

本発明の目的は、データベースを利用した検索処理において検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られた場合に、更に、データベース構造の基本となるディレクトリーツリーの構造を他の基準として併用することによって検索結果の優劣を差別化することのできる検索結果出力装置および検索結果出力制御プログラムと検索結果出力方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0014

本発明の検索結果出力装置は、基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報ノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続され、インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力装置であり、前記目的を達成するため、特に、
前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段と、
前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段と、
前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えソーティング手段と、
前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段とを備えたことを特徴とする構成を有する。

0015

また、本発明の検索結果出力制御プログラムは、前記と同様の目的を達成するため、基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続されたコンピュータを、
インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルの中から前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを検索する検索手段、
前記検索手段による検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段、
前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段、
前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えるソーティング手段、および、
前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段として機能させることを特徴とした構成を有する。

0016

また、本発明の検索結果出力方法は、基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存しておき、与えられた検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力方法であり、前記と同様の目的を達成するため、
前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出し、
検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数し、
計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、
並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力することを特徴とした構成を有する。

発明の効果

0017

本発明の検索結果出力装置,検索結果出力制御プログラム,検索結果出力方法は、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードをノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出し、検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力するようにしたので、検索結果として出力される属性情報の内容や数は一般的な検索結果出力装置,検索結果出力制御プログラム,検索結果出力方法の場合と同様であるが、基準となる属性情報の階層構造を更に別の基準として、この階層構造における同一階層内で検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの数が多い階層から順に検索結果となる属性情報が出力されることになる。
従って、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られた場合であっても、検索結果の出力順序を確認することによって検索結果の優劣を差別化し、より相応しいと思われる検索結果を容易に取得することが可能となる。

0018

たとえば、ディレクトリーツリーの構造を機能集団の組織構造に倣った階層構造とし、組織構造において各個人が占める地位を基準となる属性情報つまりディレクトリーツリーのノードとしてデータベースを作成した構成において、各個人の氏名や其の個人が或る分野に精通しているか否かの情報を他の属性情報としてノード毎の属性情報記憶テーブルに記憶させた場合に、或る分野に精通していることを検索条件として属性情報記憶テーブルを検索し、検索結果の属性情報として個人の氏名を出力させるとする。
その際、ディレクトリーツリーを辿りながら属性情報記憶テーブルを参照して或る分野に精通している個人の氏名を抽出したとしても、また、ディレクトリーツリーの階層構造を無視して各ノード毎つまりは各個人毎の属性情報記憶テーブルを片端から参照して或る分野に精通している個人の氏名を抽出したとしても、出力される幾つかの検索結果つまり何人かの個人の氏名は、その出力順位を無視すれば完全に同一のものとなるが、本発明では、検索条件に加えてデータベース構造の基本となるディレクトリーツリーの構造を他の基準として併用すること、たとえば、組織構造を表すディレクトリーツリーの階層構造を併用することにより、或る分野に精通している個人を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノード、要するに、或る分野に精通している個人を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードを直下の階層に少なくとも1つ以上備える上位ノードの各々について、或る分野に精通している個人を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードが其の直下の階層に幾つ存在するかを計数し、その数が多い順つまり或る分野に精通した個人の属性情報記憶テーブルに対応したノードが多い順に上位ノードの順位を並べ替え、上位ノードの順位に従って其の1階層下位の階層から順に検索結果となる個人の氏名が出力されることになる。
つまり、結果的に、同一階層内において或る分野に精通する個人が多い階層の順に検索結果となる個人の氏名が出力されることになるので、当該分野に関する人や組織ネットワーク中心人物あるいは当該分野に特に精通した人の氏名が先頭グループの検索結果として出力される可能性が高く、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果の差別化が効果的に行なわれるものと期待される。

図面の簡単な説明

0019

本発明を適用した一実施形態の検索結果出力装置の構成について簡略化して示した機能ブロック図である。
ディレクトリーツリーの構造の一例を示した概念図である。
ノード情報記憶テーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
属性情報記憶テーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
検索結果出力装置をネットワーク経由で利用する際の接続例を示した概念図である。
キーワード対応検索結果記憶テーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
カウントアップテーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
ソーティングテーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
検索結果記憶テーブルの論理構成の一例を示した概念図である。
検索結果出力装置のハードウェア構成の概略について示したブロック図である。
検索結果出力制御プログラムの構成の概略について示したフローチャートである。
検索結果出力制御プログラムの構成の概略について示したフローチャートの続きである。
検索結果出力制御プログラムの構成の概略について示したフローチャートの続きである。
検索結果の出力例について概念的に示した図で、図14(a)は本発明を適用した場合の出力例について、図14(b)はデータベース構造の基本となるディレクトリーツリーの構造を基準として併用しない場合の出力例について示している。

実施例

0020

次に、本発明を実施するための形態について一例を挙げ、図面を参照して具体的に説明する。

0021

図1パーソナルコンピュータワークステーション等のコンピュータによって構成される一実施形態の検索結果出力装置1と其の記憶装置2の構成について簡略化して示した機能ブロック図である。

0022

検索結果出力装置1と接続した記憶装置2には、基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと、ノードの各々に対応して基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとが予めデータベース3として保存されている。

0023

データベース3におけるディレクトリーツリーの構造の一例を図2の概念図に示す。ここでは一例として会社等の機能集団の組織構造に倣って構築されたディレクトリーツリーの階層構造について示している。ノードP1〜P46の各々は、機能集団の組織構造において各個人が占める地位たとえば役職等を表すものである。つまり、この例において基準となる属性情報は、当該組織構造において各個人が占める地位であり、図2のディレクトリーツリーは、各個人が占める地位の関係をノードP1〜P46で表したディレクトリーツリーということになる。

0024

ノードP1〜P46の各々を特定するために必要とされるノード特定情報は、各ノード毎に対応して設けられたノード情報記憶テーブルに記憶され、データベース3に収められている。ノード情報記憶テーブルの論理構成の一例を図3に示す。図3図2に示したディレクトリーツリーのノードP14を特定するノード情報記憶テーブルの例である。このノード情報記憶テーブルには、当該ノードに対して直接上位に位置するノードを特定するためのポインタ(以下、上位ノードポインタという)と、同じ上位ノードを持つ前ノードへのポインタ(以下、前ノードポインタという)と、同じ上位ノードを持つ後ノードへのポインタ(以下、後ノードポインタという)と、当該ノードに対して直接下位に位置するノードのうち先頭のノードを特定するためのポインタ(以下、下位先頭ノードポインタという)と、当該ノードに対応して基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの在り処を特定するためのポインタ(以下、実データポインタという)と、同じ上位ノードを持つノード間の相対識別名を表すポインタ(以下、相対識別ポインタという)が記憶されている。

0025

図2から明らかなように、ノードP14を例にとって言えば、その上位ノードポインタはノードP7を現すポインタであり、前ノードポインタはノードP13を現すポインタである。また、後ノードポインタはノードP15を現すポインタであって、下位先頭ノードポインタはノードP26を現すポインタである。ノード情報記憶テーブルには、当該ノード情報記憶テーブルに対応するノードに対して直接上位の階層や直接下位の階層および同じ階層において隣接するノードを特定するために必要とされる全ての情報が含まれているので、ノードP1〜P46の全てのノード情報記憶テーブルを参照することにより、図2に示す通りのディレクトリーツリーの構築が可能である。つまり、実際にディレクトリーツリーの構造を特定するために必要な情報は各ノード毎のノード情報記憶テーブルだけであり、ノードP1〜P46の各々に対応するノード情報記憶テーブルは、一括してデータベース3に収められている。図3に示されるように、基準となる属性情報である地位たとえば役職等をノード情報記憶テーブル内で明示してもよい。

0026

更に、属性情報記憶テーブルの一例としてノードP14に対応した属性情報記憶テーブルの一例を図4に示す。属性情報記憶テーブルは、既に述べた通り、ノードの各々に対応して基準となる属性情報以外の属性情報つまり此の例では個人の地位を除いた他の属性情報を記憶するためのもので、たとえば、個人の氏名,その個人の所属部署,その個人の勤続年数,その個人が精通した分野,当該分野におけるその個人のスキル等といった属性情報が記憶されている。氏名は各個人を特定するための属性情報の一種である。ノードP1〜P46の各々に対応する属性情報記憶テーブルも前述のノード情報記憶テーブルの場合と同様に一括してデータベース3に収められている。属性情報記憶テーブルに記憶されている属性情報は、単体でも、また、複数の組み合わせでも検索条件として利用することが可能である。たとえば、分野のみを検索条件として当該分野に多少なりとも精通した個人の情報すなわち氏名を検索結果となる属性情報として出力させるようにすることもできるし、更に、分野とスキルのアンド条件を検索条件として当該分野に著しく精通した個人の情報すなわち氏名を検索結果となる属性情報とし出力させるようにすることもできる。このような検索処理に関しては既に公知であり、何れの場合であっても複数の検索結果つまり氏名が出力される可能性がある。

0027

一方、パーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータからなる検索結果出力装置1の主要部は、図1に示されるように、検索条件を入力するためのインターフェイスAと、インターフェイスAから入力された検索条件に基いてデータベース3の属性情報記憶テーブルの中から検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを検索する検索手段Bと、検索手段Bによる検索が完了した時点で、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードをノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段Cと、上位ノード検出手段Cによって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を上位ノード毎に計数する計数手段Dと、計数手段Dによって計数された下位ノードの数の大小に基いて上位ノード検出手段Cで検出された上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えるソーティング手段Eと、ソーティング手段Eで並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報たとえば氏名を検索結果として出力する検索結果出力手段Fによって構成される。

0028

検索条件を入力するためのインターフェイスAは、検索結果出力装置1を単体で使用する場合にあっては検索結果出力装置1が備えるキーボード等である。また、図5に示されるようにして検索結果出力装置1をインターネットや社内LAN等のネットワーク4に接続し、ネットワーク4に接続した他のクライアントマシン5,5,5,・・・から利用する際には、検索結果出力装置1が備える通信用インターフェイス図1中のインターフェイスAとして機能することになる。

0029

検索手段Bに関しては、その構成および機能が既に公知である。つまり、検索手段Bはデータベース3のディレクトリーツリーを辿りながらディレクトリーツリーの各ノードすなわち各個人の地位の順列に従って各個人の属性情報記憶テーブルの内容を参照して各個人の属性情報が検索条件たとえばC++といった分野と一致するか否かを判定し、その属性情報が検索条件と一致する属性情報記憶テーブルを検索する。あるいは、検索手段Bはディレクトリーツリーの階層構造を無視して各個人の属性情報記憶テーブルを片端から参照して各個人の属性情報が検索条件たとえばC++といった分野と一致するか否かを判定し、その属性情報が検索条件と一致する属性情報記憶テーブルを検索するものであってもよい。また、検索条件は単体で指定しても複数の組み合わせでも指定してもよい。これらの点に関しては一般的な検索処理と同様である。

0030

但し、この検索手段Bは属性情報が検索条件と一致する属性情報記憶テーブルを検索するだけのものであって、検索結果つまり出力対象として指定された種別の属性情報たとえば個人の氏名といったものを直ちに外部出力するものではない。

0031

この実施形態における検索手段Bは、属性情報が検索条件と一致する属性情報記憶テーブルを検索して求め、属性情報が検索条件と一致する属性情報記憶テーブルが求められる度に、その属性情報記憶テーブルに対応するノードの値を図6に示されるようなキーワード対応検索結果記憶テーブルに時系列順で記憶させる。

0032

図6に示される1〜n1の値はキーワード対応検索結果記憶テーブルにおけるレコードアドレス、また、a1〜an1はアドレス1〜n1に対応するレコードであり、検索によって求められた属性情報記憶テーブルに対応するノードの値が記憶される。ディレクトリーツリーを辿りながら各個人の地位の順列に従って各個人の属性情報記憶テーブルを参照する場合とディレクトリーツリーの階層構造を無視して各個人の属性情報記憶テーブルを片端から参照する場合とでは、検索条件と一致する属性情報記憶テーブルに対応したノードの値をキーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶させる際の順序に相違がでるが、キーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶されるノードの値のコンビネーションは何れの方式を適用した場合であっても同じである。

0033

上位ノード検出手段Cは、検索手段Bによる検索処理が完了した時点、つまり、検索手段Bがキーワード対応検索結果記憶テーブルにノードの値の書き込み処理を終えた時点で、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノード、すなわち、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶されたノードの1階層上位に位置する上位ノードをノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出し、上位ノードの値を図7に示されるようなカウントアップテーブルに時系列順で記憶させる。

0034

従って、たとえば、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルにおける第1アドレスのレコードa1に図2に示されるノードP14が記憶されていたとすれば、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレスのレコードb1には、ノードP14の直接上位のノードP7が記憶されることになる。
同様に、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルにおける第2アドレスのレコードa2に図2に示されるノードP8が記憶されていたとすれば、図7のカウントアップテーブルにおける第2アドレスのレコードb2には、ノードP8の直接上位のノードP5が記憶される。
更に、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルにおける第3アドレスのレコードa3に図2に示されるノードP15が記憶されていたとすれば、その直接上位のノードはノードP7ということになるが、この段階では既に上位ノードP7が図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレスのレコードb1に書き込まれているので、上位ノード検出手段Cが再び重複して図7のカウントアップテーブルにおける第3アドレスのレコードb3にノードP7を書き込むことはない。
よって、図7のカウントアップテーブルに記憶されるノードの数n2は、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶されるノードの数n1と比べて同等であるか小さいかの何れかである。

0035

計数手段Dは、上位ノード検出手段Cによって検出された上位ノード、つまり、カウントアップテーブルに記憶された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち、検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を、上位ノード毎に計数し、その計数値を上位ノードに対応させてカウントアップテーブルに記憶させる。

0036

従って、たとえば、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレスのレコードb1に図2に示されるノードP7が記憶されていたとすれば、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレスのレコードc1には、ノードP7の直接下位のノードP13,P14,P15のうち、検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数つまり1〜3のうちの何れかの値が書き込まれることになる。
上位ノードは元々検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応するノードの上位ノードとして検出されたものであるから、レコードc1に記憶される計数値が0となることは有り得ない。レコードc2〜cn2についても同様である。

0037

ソーティング手段Eは、計数手段Dによって計数された下位ノードの数の大小、つまり、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレス〜第n2アドレスに記憶された計数値c1〜cn2の大小に基いて、上位ノード検出手段Cで検出された上位ノード、つまり、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレス〜第n2アドレスに記憶された上位ノードb1〜bn2の並び順を降べきの順に並べ替えて、図8に示されるようなソーティングテーブルの第1アドレス〜第n2アドレスのレコードd1〜dn2に順に書き込む。

0038

従って、たとえば、カウントアップテーブルに記憶された計数値c1〜cn2のうち最大となる値がci2で最小となる値がc2であったとすれば、カウントアップテーブルでci2の値に対応するノードbi2の値が図8に示されるソーティングテーブルの第1アドレスのレコードd1に書き込まれ、また、カウントアップテーブルでc2の値に対応するノードb2の値が図8に示されるソーティングテーブルの第n2アドレスのレコードdn2に書き込まれることになる。

0039

検索結果出力手段Fは、ソーティング手段Eで並べ替えられた上位ノードの順、つまり、図8のソーティングテーブルのレコードd1〜dn2に書き込まれている上位ノードの順序に従って、まず、各上位ノードd1〜dn2の1階層下位に位置する下位ノードのうち、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を、図9に示されるような検索結果記憶テーブルに、各上位ノードd1〜dn2の各々に対応させて検索結果として記憶させる。

0040

たとえば、属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち氏名を最終的な検索結果として出力させることを前提とし、分野の属性情報がC++であることのみを検索条件としてインターフェイスAに入力して、検索手段B,上位ノード検出手段C,計数手段D,ソーティング手段Eによる前述の各処理を実行した結果、図9に示されるような検索結果記憶テーブルの上位ノードd1のレコードに図2に示されるノードP6が記憶されたとする。そして、更に、図2に示されるノードP6の1階層下位に位置する下位ノードP10に対応した属性情報記憶テーブルにおける属性情報の分野の欄にC++が記憶され、また、ノードP6の1階層下位に位置する下位ノードP11に対応した属性情報記憶テーブルにおける属性情報の分野の欄にもC++が記憶される一方、ノードP6の1階層下位に位置する下位ノードP12に対応した属性情報記憶テーブルにおける属性情報の分野の欄にはCOBOLが記憶されていたとする。
この場合、ノードP6の1階層下位に位置する下位ノードP10〜P12のうち、分野がC++であるとした検索条件に一致する下位ノードはP10とP11であるから、図9に示されるような検索結果記憶テーブルには上位ノードd1のレコードに対応して、下位ノードP10に対応した属性情報記憶テーブルの属性情報の氏名欄内用である氏名e1、および、下位ノードP11に対応した属性情報記憶テーブルの属性情報の氏名の欄に記憶された氏名e2が記憶されることになる。

0041

更に、この実施形態の検索結果出力手段Fは分布密度算出機能を備えており、〔検索条件に一致する下位ノードの数/下位ノードの総数〕の値が、検索結果となる氏名の各々に対応して図9に示されるような検索結果記憶テーブルに分布密度として記憶されるようになっている。
前述した上位ノードP6と下位ノードP10〜P12および氏名e1,e2の関係を例にとれば、氏名e1に対応する分布密度の値f1は〔2/3〕=0.66、また、氏名e2に対応する分布密度の値f2も〔2/3〕=0.66となる。

0042

そして、検索結果出力手段Fは、最終的に、図9に示されるような検索結果記憶テーブルに記憶された氏名と各氏名に対応する分布密度の値を1セットのデータとして、図9に示されるような検索結果記憶テーブルにおける先頭側のレコードから順に検索結果として外部に出力する。

0043

従って、図9の例で言えば、最終的な検索結果の出力順は、〔氏名e1,分布密度f1〕,〔氏名e2,分布密度f2〕,〔氏名e3,分布密f3〕,〔氏名e4,分布密f4〕,・・・といったものになる。

0044

ここでは一例として属性情報記憶テーブルに記憶される属性情報のうち分野を検索条件として利用し、属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち氏名を最終的な検索結果として出力させる場合について例示しているが、属性情報記憶テーブルに記憶される他の属性情報たとえば勤続年数等を検索条件として利用したり、複数の属性情報たとえば分野とスキルのアンド条件を検索条件としたりすることも考えられるし、あるいは、各個人を特定するための属性情報として社員番号等の属性情報が属性情報記憶テーブルに記憶されている場合にあっては、社員番号等を検索結果つまり出力対象となる種別の属性情報として指定することも考えられる。

0045

図10はパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータによって構成される検索結果出力装置1のハードウェア構成の概略について示したブロック図である。

0046

コンピュータからなる検索結果出力装置1は、図10に示されるように、演算処理用のマイクロプロセッサ6と、マイクロプロセッサ6の駆動制御に必要とされる基本的な制御プログラムを格納したROM7、および、各種のパラメータを記憶するための不揮発性メモリ8や演算データ等の一時記憶に利用されるRAM9と、大容量記憶装置として機能するハードディスクドライブ10、および、ネットワーク4との接続等に利用される通信用インターフェイス11、更には、DVD,CD,フラッシュメモリ等の非一時的な記録媒体からプログラムやデータを読み出すための外部ドライブ12を備え、マイクロプロセッサ6の入出力回路13には、マンマシン・インターフェイスとして機能するキーボード14およびマウス15とディスプレイ16が接続されている。

0047

既に述べた通り、検索結果出力装置1を単体で使用する場合にあっては検索結果出力装置1のキーボード14が図1中のインターフェイスAとして機能し、また、図5に示されるようにして検索結果出力装置1をネットワーク4に接続し、ネットワーク4に接続した他のクライアントマシン5,5,5,・・・から利用するような場合にあっては、検索結果出力装置1の通信用インターフェイス11が図1中のインターフェイスAとして機能することになる。

0048

また、大容量のハードディスクドライブ10は、図1中の記憶装置2つまり各ノード毎のノード情報記憶テーブル(たとえば図3参照)や各ノード毎の属性情報記憶テーブル(たとえば図4参照)をノード数の分だけ纏めたデータベース3を格納するための手段としても機能する。

0049

ハードディスクドライブ10には、更に、検索結果出力装置1のマイクロプロセッサ6を図1中の検索手段B,上位ノード検出手段C,計数手段D,ソーティング手段E,検索結果出力手段Fとして機能させるための検索結果出力制御プログラムが予め格納されている。
検索結果出力制御プログラムのインストール作業は検索結果出力制御プログラムを記録した非一時的な記録媒体たとえばDVD,CD,フラッシュメモリ等と外部ドライブ12を使用して行なってもよい。

0050

また、RAM9の記憶領域の一部は、前述したキーワード対応検索結果記憶テーブル(図6参照),カウントアップテーブル(図7参照),ソーティングテーブル(図8参照),検索結果記憶テーブル(図9参照)等を一時的に生成するためのテーブル生成領域としても機能する。

0051

図11図13はマイクロプロセッサ6を検索手段B,上位ノード検出手段C,計数手段D,ソーティング手段E,検索結果出力手段Fとして機能させる検索結果出力制御プログラムの構成の概略について示したフローチャートである。

0052

次に、図11図13のフローチャートを参照して本実施形態における検索結果出力装置1の全体的な処理動作と検索結果出力制御プログラムおよび検索結果出力方法について具体的に説明する。

0053

ここでは一例として、属性情報記憶テーブルに記憶される属性情報のうち分野を検索条件として利用し、属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち氏名を最終的な検索結果として出力させる場合について説明する。検索条件はC++とする。

0054

インターフェイスAとして機能するキーボード14または通信用インターフェイス11を介して検索結果出力装置1に1以上の検索条件を含む検索要求が入力されたことが確認されると(ステップS1)、まず、マイクロプロセッサ6が、検索要求のプロトコル解析し、この検索要求からC++等の検索条件を抽出する(ステップS2)。

0055

そして、検索手段Bとして機能するマイクロプロセッサ6が、記憶装置2として機能するハードディスクドライブ10に格納されているデータベース3に収められた各ノードP1〜P46毎の属性情報記憶テーブルを順に検索し、与えられた検索条件C++を分野の属性情報として記憶した属性情報記憶テーブルを求め(ステップS3)、その属性情報記憶テーブルに対応するノードの値を図6に示されるようなキーワード対応検索結果記憶テーブルに検索順の時系列で記憶させる(ステップS4)。

0056

なお、図6の例では、検索条件であるC++を分野の属性情報として記憶した属性情報記憶テーブルに対応するノードをa1〜an1で表している。

0057

既に述べた通り、データベース3のディレクトリーツリーを辿りながらノードの順列に従って属性情報記憶テーブルの内容を参照して属性情報の内容が検索条件と一致するか否かを判定してもよいし、あるいは、ディレクトリーツリーの階層構造を無視して属性情報記憶テーブルを片端から参照して属性情報の内容が検索条件と一致するか否かを判定しても構わない。ステップS1〜ステップS4までの処理は一般的な検索処理として公知である。

0058

次いで、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6は、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルを検索するために用いる指標iの値を一旦0に初期化し(ステップS5)、改めて指標iの値を1インクリメントしてから(ステップS6)、この指標iの現在値がキーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶されたノードの総数n1の範囲内にあるか否かを判定する(ステップS7)。なお、指標iの値は図6中におけるアドレスi1の値に相当するものであるから、フローチャートの説明から図6を参照する場合にはiをi1と読み替え、aiをai1と読み替えるものとする。

0059

ここで、指標iの現在値が図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルに記憶されたノードの総数n1の範囲内にあってステップS7の判定結果が真となった場合には、上位ノードを検出すべきノードaiが図6に示されるようなキーワード対応検索結果記憶テーブルに未だ残っていることを意味する。

0060

従って、この場合、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6は、データベース3にアクセスし、図6のキーワード対応検索結果記憶テーブルにおける第iアドレスのレコードaiのノードに対応したノード情報記憶テーブルの上位ノードポインタを参照し、ノードaiの上位ノードbiを求める(ステップS8)。

0061

次いで、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6は、図7に示されるようなカウントアップテーブルを参照し、不用意抽出処理を避けるため、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiが既にカウントアップテーブルに記憶されているか否かを判定する(ステップS9)。

0062

そして、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiが当該時点で未だ図7のカウントアップテーブルに記憶されていない場合に限り、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6は、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiを図7に示されるようなカウントアップテーブルに検出順で追加して記憶させ(ステップS10)、カウントアップテーブルに記憶された上位ノードの数を表す指標kの値を1インクリメントする(ステップS11)。

0063

次いで、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6は、このたび新たに図7のカウントアップテーブルに記憶された上位ノードbiつまりステップS8の処理で求められた上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードの中から、情報を読み出すべき下位ノードを1つ選択するための指標jの値を一旦0に初期化し(ステップS12)、改めて指標jの値を1インクリメントする(ステップS13)。

0064

そして、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6は、データベース3にアクセスし、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiに対応したノード情報記憶テーブルの下位先頭ノードポインタと、この下位先頭ノードポインタで特定されるノードに対応したノード情報記憶テーブルの後ノードポインタ、そして更に、この後ノードポインタで特定されるノードに対応したノード情報記憶テーブルの後ノードポインタ等・・・を順に参照して、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードを選択し、このノードに対応した属性情報記憶テーブルを参照して(ステップS14)、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致しているか否かを判定する(ステップS15)。

0065

そして、ステップS15の判定結果が真となった場合、つまり、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致していることが明らかとなった場合に限り、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6は、このたび新たに図7のカウントアップテーブルに記憶された上位ノードbiに対応する計数値ciの値を1インクリメントし、その現在値を上位ノードbiに対応させて図7に示されるようなカウントアップテーブルに更新して記憶させる(ステップS16)。

0066

次いで、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6は、このたびのステップS14の処理で選択された第j番目の下位ノードに対応したノード情報記憶テーブルに後ノードポインタが記憶されているか否か、つまり、ステップS14の処理で選択された第j番目の下位ノードが上位ノードbiの1階層下位に位置するノードのうちの最後のものであったかどうかを判定する(ステップS17)。

0067

ここでステップS17の判定結果がとなった場合には、このたびのステップS14の処理で選択された第j番目の下位ノードに対応したノード情報記憶テーブルに後ノードポインタが記憶されていること、つまり、ステップS8の処理で求められた上位ノードbiの1階層下位に位置するノードが他にもあることを意味するので、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6は、改めてステップS13の処理に移行し、更新された指標jの現在値に基いて前記と同様にしてステップS13〜ステップS17の処理を繰り返し実行する。

0068

従って、最終的に、ステップS17の判定結果が真となった時点で、カウントアップテーブルに記憶された上位ノードbiの1階層下位に位置する全てのノードについて、そのノードに対応した属性情報記憶テーブルが参照され、この属性情報記憶テーブルの分野の属性情報が検索条件であるC++と一致しているか否かが判定され、その判定結果に応じて、当該ノードに対応した計数値ciの値を更新してカウントアップテーブルに再記憶させる処理が完了する。

0069

つまり、ステップS17の判定結果が真となった時点で、1つの上位ノードbiの1階層下位に位置する全てのノードのうち属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致するノードの総数が、当該上位ノードbiに対応する計数値ciとして図7に示されるようなカウントアップテーブルに記憶されることになる。

0070

このようにして、カウントアップテーブルに記憶された1つの上位ノードについて1階層下位に位置する全てのノードのうち属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件と一致するノードの数を計数する処理が終ると、マイクロプロセッサ6は、改めてステップS6の処理に移行し、更新された指標iの現在値に基いて前記と同様にしてステップS6〜ステップS17に至る処理を繰り返し実行する。

0071

従って、最終的に、ステップS7の判定結果が偽となった時点で、図7のカウントアップテーブルに記憶された上位ノードの全て、たとえば、上位ノードb1〜bn2の各々について上位ノードに対応する計数値c1〜cn2の書き込み処理が終了することになる。

0072

この実施形態では、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6が上位ノードを検出して図7のカウントアップテーブルに記憶させる度に(ステップS6〜ステップS10参照)、計数手段Dとして機能するマイクロプロセッサ6が当該上位ノードの1階層下位に位置する全てのノードのうち属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致するノードの数を求めて当該上位ノードに対応させて図7のカウントアップテーブルに記憶させるようにしているが(ステップS11〜ステップS17参照)、上位ノード検出手段Cとして機能するマイクロプロセッサ6が全ての上位ノードを検出して図7のカウントアップテーブルに記憶させてから、各上位ノード毎に1階層下位に位置する全てのノードのうち属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致するノードの数を求めて各上位ノードに対応させて図7のカウントアップテーブルに記憶させるようにしてもよい。

0073

次いで、ソーティング手段Eとして機能するマイクロプロセッサ6が、図7に示されるようなカウントアップテーブルを参照し、計数手段Dによって計数された下位ノードの数の大小、つまり、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレス〜第kアドレスに記憶された計数値c1〜ckの大小に基いて、上位ノード検出手段Cで検出された上位ノード、つまり、図7のカウントアップテーブルにおける第1アドレス〜第kアドレスに記憶された上位ノードb1〜bkの並び順を降べきの順に並べ替えて、図8に示されるようなソーティングテーブルの第1アドレス〜第kアドレスのレコードd1〜dkに順に書き込む(ステップS18)。なお、カウントアップテーブルに記憶された上位ノードの数を表す指標kの値、更に具体的に言えば、ステップS7の判定結果が偽となった時点以降の指標kの値(最終値)が図7および図8中におけるアドレスn2の値に相当するものであるから、フローチャートの説明から図7および図8を参照する場合にはkをn2と読み替え、dkをdn2と読み替えるものとする。また、単純なソーティング処理に関しては公知であるので、ここでは特に説明しない。

0074

次いで、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6が、ソーティングテーブルを検索するために用いる指標iの値を一旦0に初期化し(ステップS19)、改めて指標iの値を1インクリメントしてから(ステップS20)、指標iの現在値がソーティングテーブルに記憶された上位ノードの総数kの範囲内にあるか否かを判定する(ステップS21)。

0075

ここで、指標iの現在値が図8のソーティングテーブルに記憶された上位ノードの総数kの範囲内にあってステップS21の判定結果が真となった場合には、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを備えた下位ノードを検出すべき上位ノードdiが図8に示されるようなソーティングテーブルに未だ残っていることを意味する。

0076

従って、この場合、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6は、指標iの現在値に基いてソーティングテーブルの第iアドレスから上位ノードdiを1つ読み込み(ステップS22)、次いで、当該上位ノードdiの1階層下位に位置する下位ノードの中から情報を読み出すべき下位ノードを選択するための指標jの値と当該上位ノードdiの1階層下位に位置する下位ノードのうち対応する属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致している下位ノードの数を数えるための計数指標Cの値を共に一旦0に初期化し(ステップS23)、改めて指標jの値を1インクリメントする(ステップS24)。

0077

そして、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6は、データベース3にアクセスし、ステップS22の処理で読み込まれた上位ノードdiに対応したノード情報記憶テーブルの下位先頭ノードポインタと、この下位先頭ノードポインタで特定されるノードに対応したノード情報記憶テーブルの後ノードポインタ、そして更に、この後ノードポインタで特定されるノードに対応したノード情報記憶テーブルの後ノードポインタ等・・・を順に参照して、ステップS22の処理で読み込まれた上位ノードdiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードを選択し、このノードに対応した属性情報記憶テーブルを参照して(ステップS25)、ステップS22の処理で読み込まれた上位ノードdiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致しているか否かを判定する(ステップS26)。

0078

そして、ステップS26の判定結果が真となった場合、つまり、このたびのステップS22の処理で読み込まれた上位ノードdiの1階層下位に位置するノードのうち先頭から第j番目に位置する下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致していることが明らかとなった場合に限り、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6は、この下位ノードに対応する属性情報記憶テーブルから検索結果とすべき出力対象として指定された種別の属性情報つまり氏名の属性情報を読み出し、この氏名を上位ノードdiに対応させて図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルに順に記憶させ(ステップS27)、かつ、上位ノードdiの1階層下位に位置する下位ノードのうち対応する属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致している下位ノードの数を数えるための計数指標Cの値を1インクリメントする(ステップS28)。

0079

次いで、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6は、このたびのステップS25の処理で選択された第j番目の下位ノードに対応したノード情報記憶テーブルに後ノードポインタが記憶されているか否か、つまり、ステップS25の処理で選択された第j番目の下位ノードが上位ノードdiの1階層下位に位置するノードのうちの最後のものであったかどうかを判定する(ステップS29)。

0080

ここでステップS29の判定結果が偽となった場合には、このたびのステップS25の処理で選択された第j番目の下位ノードに対応したノード情報記憶テーブルに後ノードポインタが記憶されていること、つまり、ステップS22の処理で読み込まれた上位ノードdiの1階層下位に位置するノードが他にもあることを意味するので、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6は、改めてステップS24の処理に移行し、更新された指標jの現在値に基いて前記と同様にしてステップS24〜ステップS29の処理を繰り返し実行する。

0081

従って、最終的に、ステップS29の判定結果が真となった時点で、図8のソーティングテーブルに記憶された1つの上位ノードdiの1階層下位に位置する全てのノードについて、そのノードに対応した属性情報記憶テーブルが参照され、この属性情報記憶テーブルの分野の属性情報が検索条件であるC++と一致しているか否かが判定され、その判定結果に応じ、当該下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルから読み出された氏名の属性情報を上位ノードdiに対応させて図9のソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶させる処理が完了する。

0082

つまり、ステップS29の判定結果が真となった時点で、1つの上位ノードdiの1階層下位に位置する全ての下位ノードのうち属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致する下位ノードが全て検出され、これらの下位ノードに対応した属性情報記憶テーブルに記憶されている氏名の属性情報が全て読み込まれて、これらの氏名たとえば図9中のe1,e2といった値が上位ノードdiに対応して図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶されることになる。

0083

次いで、検索結果出力手段Fにおける分布密度算出機能実現手段として機能するマイクロプロセッサ6が、指標jの現在値すなわち指標jの最終値であって当該時点においては1つの上位ノードdiの1階層下位に位置する下位ノードの総数を表している指標jの値で、上位ノードdiの1階層下位に位置するノードのうち対応する属性情報記憶テーブルにおける分野の属性情報が検索条件であるC++と一致している下位ノードの数を表す指標Cの値を除し、既に述べた通りの分布密度つまり〔検索条件に一致する下位ノードの数/下位ノードの総数〕の値を求め(ステップS30)、その値を上位ノードdi、より具体的には、上位ノードdiに対応して記憶された氏名の各々に対応させて、図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルにf1,f2のようにして記憶させる(ステップS31)。

0084

このようにして、図8のソーティングテーブルに記憶された1つの上位ノードについて、その1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件C++と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを有する下位ノードの属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報の一種である氏名の全てを当該上位ノードに対応させて図9のソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶させる処理、および、各氏名の各々に対応させて〔C/j〕つまり分布密度を図9のソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶させる処理が終ると、マイクロプロセッサ6は、改めてステップS20の処理に移行し、更新された指標iの現在値に基いて前記と同様にしてステップS20〜ステップS31に至る処理を繰り返し実行する。

0085

従って、最終的に、ステップS21の判定結果が偽となった時点で、図8のソーティングテーブルに記憶された上位ノードの全てについて、1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件C++と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを有する下位ノードの属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報の一種である氏名の全てを各上位ノード毎に対応させて図9のソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶させる処理、および、各上位ノード毎に共通の分布密度を夫々の氏名に対応させて図9のソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶させる処理が終了することになる。

0086

そして、最後に、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6が、図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶された氏名と各氏名に対応する分布密度の値を1セットのデータ〔氏名,分布密度〕として、図9に示されるような検索結果記憶テーブルにおける先頭側のレコードから順に検索結果として読み出して外部に出力する(ステップS32)。

0087

より具体的には、検索結果出力装置1が単体で使用されている場合にあっては、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6が、図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルに記憶された氏名と各氏名に対応する分布密度の値を1セットのデータ〔氏名,分布密度〕として、図9に示されるような検索結果記憶テーブルにおける先頭側のレコードから検索結果として読み出して順にディスプレイ16に表示する。
無論、プリンタを備えた検索結果出力装置1にあっては、ディスプレイ16に代えてプリンタを検索結果の出力先としてもよい。

0088

また、検索結果出力装置1をインターネットや社内LAN等のネットワーク4に接続し、ネットワーク4に接続した他のクライアントマシン5,5,5,・・・から利用している場合にあっては、検索結果出力手段Fとして機能するマイクロプロセッサ6が、図9に示されるような検索結果記憶テーブルにおける先頭側のレコードから順に検索結果を読み出して、検索要求を送信してきたクライアントマシン5にネットワーク4を介して転送し、これを受けたクライアントマシン5が、前記と同様の順番で〔氏名,分布密度〕からなる検索結果をクライアントマシン5のディスプレイなりプリンタなりに出力することになる。

0089

以上に述べた通り、この実施形態では、まず、検索手段Bが記憶装置2として機能するハードディスクドライブ10に格納されているデータベース3にアクセスし、C++等の検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索を終えて図6に示されるようなキーワード対応検索結果記憶テーブルを生成した後(ステップS1〜ステップS4)、上位ノード検出手段Cがデータベース3にアクセスしてノード情報記憶テーブルを参照し、検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを重複なく検出して図7に示されるようなカウントアップテーブルに記憶させ(ステップS5〜ステップS10)、計数手段Dが、検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうちC++等の検索条件と一致した属性情報を分野として記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を上位ノード毎に計数して図7に示されるようなカウントアップテーブルに一時記憶させる(ステップS11〜ステップS17)。
そして、更に、計数された下位ノードの数の大小に基いて、ソーティング手段Eが上位ノードの順位を図7に示されるようなカウントアップテーブルに記憶された検出順から図8に示されるようなソーティングテーブルに降べきの順に並べ替えて一時記憶させ(ステップS18)、検索結果出力手段Fが、ソーティングテーブルに並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち検索条件と一致する分野の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報、つまり、此の例にあっては氏名と〔検索条件に一致する下位ノードの数/下位ノードの総数〕の値で示される分布密度とを図9に示されるようなソーティング済検索結果記憶テーブルに一時記憶させる(ステップS19〜ステップS31)。
そして、最終的に、検索結果出力手段Fがソーティング済検索結果記憶テーブルの先頭から順に、つまり、ソーティング手段Eによって並べ替えられた上位ノードの順に従って氏名および分布密度を検索結果として出力するようにしている(ステップS32)。
従って、検索結果として出力される属性情報の内容や数、つまり、此の場合にあっては検索結果である氏名の内容や数は、公知の検索手段Bと検索手段Bによる検索結果を直ちに出力する公知の検索結果出力手段のみを備えた一般的な検索結果出力装置,検索結果出力制御プログラム,検索結果出力方法の場合と同様であるが、基準となる属性情報の階層構造、つまり、この実施形態にあっては基準となる属性情報である個人の地位を、検索条件とは異なる更に別の基準として併用し、この階層構造における同一階層内で検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの数が多い階層つまり〔検索条件に一致する下位ノードの数/下位ノードの総数〕で表される分布密度の値が大きい階層から順に検索結果となる氏名が出力されることになる。

0090

よって、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果、例えば、検索条件であるC++に対する精通の度合が同等である複数の個人がいた場合であっても、検索結果の出力順序を確認すること、また、この実施形態にあっては、特に、分布密度の値の大小を確認することによって、検索結果の優劣を差別化し、ユーザは、より相応しいと思われる検索結果を容易に取得することが可能となる。

0091

図14はディスプレイ16やプリンタからの検索結果の出力例について示した概念図で、図14(a)は本実施形態を適用した場合の出力例について示し、また、図14(b)はデータベース3の属性情報記憶テーブルの内容を参照して各個人の属性情報が検索条件たとえばC++といった分野と一致するか否かを判定し、一致する属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報、つまり、この場合でいえば個人の氏名を直ちに外部出力した場合の出力例について示している。

0092

公知の検索手段Bと検索手段Bによる検索結果を直ちに出力する公知の検索結果出力手段のみを備えた一般的な検索結果出力装置,検索結果出力制御プログラム,検索結果出力方法では、検索条件に対する合致度が同等である場合の検索結果は図14(b)に示されるように、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が出力された場合、既に述べた通りの理由により、その出力順序は、属性情報記憶テーブルの登録順序や各個人の氏名のアルファベット順に従ったものとなってしまい、検索結果の優劣をユーザが特定することは困難であるが、この実施形態にあっては、例えば図14(a)に示されるように、検索結果の出力順序や検索結果に対応する分布密度の値の大小を確認することによって、検索結果の優劣を容易に識別することができる。

0093

組織の階層構造を表すディレクトリーツリー上での分布密度の高さを検索結果において重要視する理由は、次に示すとおりである。
まず、ディレクトリツリー上の位置関係で同一階層内に密集している人は、離散している人に比べ、組織上での関連度が高く、同じ部署あるいは近い部署に所属しているものと考えられる。
これは、この部署が組織的にも特定の分野たとえばC++といった分野を担当しているか、または、当該分野に詳しい人が集まっている部署であることを示している。
従って、分布密度の高い部署に所属している人の方が、より目的に相応しい人つまり検索条件となるC++等の分野に最も詳しい人で、この分野に関する人や組織のネットワークの中心人物であると推測することが可能であり、これらの人を優先的に検索結果として出力することにより、当該分野に特に精通した人の氏名が先頭グループの検索結果として出力される可能性が高くなり、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果の差別化が効果的に行なわれると考えられるからである。

0094

以上に述べた実施形態では、上位ノード検出手段Cによって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのみを対象にして検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を計数手段Dにより計数するようにしたが、上位ノード検出手段Cによって検出された上位ノードの直下の2階層あるいは其れ以上の複数階層に亘って検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を計数手段Dにより計数し、その計数結果に基いてソーティング手段Eによる上位ノードの順位の並べ替えを行なうようにしてもよい。
このようにして、分布密度の高さを求めるための計数処理を行うディレクトリーツリーの範囲(組織単位の階層)を少し拡げてやれば、ディレクトリーツリー上での組織階層が深く細分化され、且つ、検索条件に合致するノードが末端の部署で各部署単位に分散したような状況下にあっても、計数手段Dによる計数値つまり分布密度の高さに積極的に明確な差異を出して、ソーティング手段Eによる並べ替えを適切に行なわせることができるようになる。
分布密度の高さを求めるための計数処理を行うディレクトリーツリーの範囲を、検索結果出力装置1やクライアント5のパラメータ設定によって可変的に指定できるようにすることも可能である。

0095

また、検索手段B,上位ノード検出手段C,計数手段D,ソーティング手段E,検索結果出力手段Fは必ずしも単一のマイクロプロセッサで構成する必要はなく、各手段毎に独立したマイクロプロセッサを使用してもよい。その場合は、各手段によって得られる中間的なデータの受け渡しをマイクロプロセッサ間で行なう必要が生じるが、例えば、RAM9の記憶領域の一部を共有メモリとして使用し、この共有メモリにキーワード対応検索結果記憶テーブル,カウントアップテーブル,ソーティングテーブル,ソーティング済検索結果記憶テーブル等を一時記憶させて各手段毎のマイクロプロセッサからの読み書きを許容するようにすれば、マイクロプロセッサ間でのデータの受け渡しは容易である。

0096

以上に開示した実施形態の一部または全部は、以下の付記に示す記載によって適切に表現され得るが、発明を実施するための形態や発明の技術思想は、これらのものに制限されるものではない。

0097

また、検索結果出力制御プログラムは非一時的な記録媒体に記憶されてもよい。非一時的な記録媒体としては、たとえば、DVD,CD,フラッシュメモリ等のものを利用することができる。検索結果出力制御プログラムを非一時的な記録媒体に記憶した場合、検索結果出力制御プログラムは非一時的な記録媒体からコンピュータによって読み出され、そのマイクロプロセッサによって実行されることになる。

0098

〔付記1〕
基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続され、インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力装置であって、
前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段と、
前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段と、
前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えるソーティング手段と、
前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段とを備えたことを特徴とする検索結果出力装置。

0099

〔付記2〕
前記計数手段により、前記上位ノード検出手段が検出した上位ノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数させることを特徴とした付記1記載の検索結果出力装置。

0100

〔付記3〕
基準となる属性情報は機能集団の組織構造において各個人が占める地位であり、前記属性情報記憶テーブルには、少なくとも各個人が精通する分野と各個人を特定するための属性情報が記憶され、前記インターフェイスには前記検索条件として少なくとも分野の属性情報が入力され、検索結果出力手段は検索結果となる指定された種別の属性情報として各個人を特定するための属性情報を出力することを特徴とした付記1または付記2記載の検索結果出力装置。

0101

〔付記4〕
基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存した記憶装置に接続されたコンピュータを、
インターフェイスから入力された検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルの中から前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルを検索する検索手段、
前記検索手段による検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出する上位ノード検出手段、
前記上位ノード検出手段によって検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数する計数手段、
前記計数手段によって計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えるソーティング手段、および、
前記ソーティング手段で並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力手段として機能させることを特徴とした検索結果出力制御プログラム。

0102

〔付記5〕
前記計数手段により、前記上位ノード検出手段が検出した上位ノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数させることを特徴とした付記4記載の検索結果出力制御プログラム。

0103

〔付記6〕
基準となる属性情報の階層構造を表すディレクトリーツリーの各ノードを特定するノード特定情報をノード毎に記憶したノード情報記憶テーブルと前記ノードの各々に対応して前記基準となる属性情報以外の属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルとを予めデータベースとして保存しておき、与えられた検索条件に基いて前記データベース中の属性情報記憶テーブルを検索し、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報のうち出力対象として指定された種別の属性情報を検索結果として出力する検索結果出力方法であって、
前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルの検索が完了した時点で、前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの1階層上位に位置する上位ノードを前記ノード情報記憶テーブルを参照して重複なく検出し、
検出された上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数し、
計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替え、
並べ替えられた上位ノードの順に従って各上位ノードの1階層下位に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに記憶された属性情報を検索結果として出力することを特徴とした検索結果出力方法。

0104

〔付記7〕
前記検索条件と一致する属性情報を記憶した属性情報記憶テーブルに対応したノードの上位ノードとして検出されたノードの直下の複数の下位階層に位置する下位ノードのうち前記検索条件と一致した属性情報を記憶する属性情報記憶テーブルに対応したノードの数を前記上位ノード毎に計数し、計数された下位ノードの数の大小に基いて前記上位ノードの順位を降べきの順に並べ替えることを特徴とした付記6記載の検索結果出力方法。

0105

〔付記8〕
基準となる属性情報は機能集団の組織構造において各個人が占める地位であり、前記属性情報記憶テーブルには、少なくとも各個人が精通する分野と各個人を特定するための属性情報が記憶され、前記検索条件として少なくとも分野の属性情報を入力し、検索結果となる指定された種別の属性情報として各個人を特定するための属性情報を出力することを特徴とした付記6または付記7記載の検索結果出力方法。

0106

本発明は、ディレクトリーツリーを有するデータベースを利用した各種の検索処理、特に、検索条件に対する合致度が同等となる複数の検索結果が得られる可能性の高い検索システムに対して利用することができる。

0107

1検索結果出力装置(コンピュータ)
2記憶装置
3データベース
4ネットワーク
5クライアントマシン
6マイクロプロセッサ(検索手段,上位ノード検出手段,計数手段,ソーティング手段,検索結果出力手段)
7 ROM
8不揮発性メモリ
9 RAM
10ハードディスクドライブ(記憶装置)
11通信用インターフェイス(インターフェイス)
12外部ドライブ
13出力回路
14キーボード(インターフェイス)
15マウス
16ディスプレイ
A インターフェイス
B 検索手段
C 上位ノード検出手段
D 計数手段
E ソーティング手段
F 検索結果出力手段
P1〜P46 ノード

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