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技術 X線撮影装置、X線撮影装置の制御方法、およびプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 西井雄一
出願日 2011年3月23日 (9年8ヶ月経過) 出願番号 2011-064827
公開日 2012年10月22日 (8年1ヶ月経過) 公開番号 2012-200286
状態 特許登録済
技術分野 放射線診断機器
主要キーワード 非起動状態 隠蔽表示 入力受付装置 撮影制御信号 情報変化 照射スイッチ 情報隠蔽 焼きつき
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年10月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

患者が無駄な被曝被ることを回避することを目的とする。

解決手段

X線検出装置表示装置入力受付装置と接続するX線撮影装置であって、X線検出装置がX線を検出することができない非駆動状態であって、入力受付装置による外部からの入力が一定時間ない状態である場合に、表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御する表示制御部を備える。

概要

背景

従来、病院で発生する患者医用画像情報デジタル化して保存・伝送することにより、検査の効率化・迅速化を図りたいというニーズが高まりつつある。このため、直接撮影の分野においても、これまでのスクリーンフィルム系に代わり、FPD(Flat Panel Detector)などのX線検出装置を利用したデジタルデータを出力するX線撮影システムが多く用いられるようになってきた。

従来のX線撮影システムは、X線検出装置と接続してX線検出装置の撮影動作を制御する撮影制御信号の送信を行い、当該撮影制御信号に基づいて撮影されたX線画像データをX線検出装置から取得する。またX線画像データの表示、画像処理、管理や、患者情報の管理、撮影シーケンスの管理を行うX線撮影システムが考案されている。

この様なX線撮影システムにおいて、マウスキーボードトラックボール照射スイッチ等の入力部からの入力操作が一定時間以上ない場合に、情報隠蔽表示処理を実行することにより、画面表示の消去や、画面に動画を表示する技術が考案されている。本来情報隠蔽表示処理は表示画面の焼き付きを防止するために考案されたものであるが、近年では個人情報保護の観点から使用されることが多い。特にアメリカにおけるHIPAA法にあるように、医療介護分野における個人情報保護は不可欠なものになっており、個人情報を保護する方法として情報隠蔽表示処理が実施されている。

従来の情報隠蔽表示処理について、特許文献1では、自装置内の情報変化スクリーンセーバの終了を実施する発明が開示されている。

概要

患者が無駄な被曝被ることを回避することを目的とする。X線検出装置と表示装置入力受付装置と接続するX線撮影装置であって、X線検出装置がX線を検出することができない非駆動状態であって、入力受付装置による外部からの入力が一定時間ない状態である場合に、表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御する表示制御部を備える。

目的

本発明は、患者が無駄な被曝を被ることを回避することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

X線検出装置表示装置入力受付装置と接続するX線撮影装置であって、前記X線検出装置がX線を検出することができない非駆動状態であって、前記入力受付装置による外部からの入力が一定時間ない状態である場合に、前記表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御する表示制御手段を備えることを特徴とするX線撮影装置。

請求項2

前記X線検出装置の電源が入っていない状態またはX線撮影を行わない待機状態である場合に前記非駆動状態であると判定する駆動判定手段を更に備え、前記駆動判定手段により前記非駆動状態であると判定された場合に、前記表示制御手段は前記表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示することを特徴とする請求項1に記載のX線撮影装置。

請求項3

前記入力受付装置による入力が一定時間ない状態であるか否かを判定する入力判定手段を更に備え、前記入力判定手段により前記入力が一定時間ない状態であると更に判定された場合に、前記表示制御手段は、前記表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御することを特徴とする請求項2に記載のX線撮影装置。

請求項4

前記駆動判定手段により前記X線検出装置が前記非駆動状態ではないと判定された場合、前記駆動判定手段は、所定時間が経過した後に再び前記X線検出装置が前記非駆動状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載のX線撮影装置。

請求項5

前記入力判定手段は、前記表示制御手段により前記表示装置に表示される情報が隠蔽して表示されるように制御された後に、前記入力受付装置による前記入力があったか否かをさらに判定し、前記表示制御手段は、前記入力判定手段により前記入力受付装置による前記入力があったと判定された場合に、前記情報の隠蔽表示を終了することを特徴とする請求項3または4に記載のX線撮影装置。

請求項6

前記隠蔽は、スクリーンセーバであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のX線撮影装置。

請求項7

表示制御手段を備え、X線検出装置と表示装置と入力受付装置と接続するX線撮影装置の制御方法であって、前記表示制御手段が、前記X線検出装置がX線を検出することができない非駆動状態であって前記入力受付装置による前記入力が一定時間ない状態である場合に、前記表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御する表示制御工程を備えることを特徴とするX線撮影装置の制御方法。

請求項8

請求項7に記載のX線撮影装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、X線撮影装置、X線撮影装置の制御方法、およびプログラムに関し、特にX線撮影装置の駆動状態に応じて表示装置表示形態を変更するX線撮影装置、X線撮影装置の制御方法、およびプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、病院で発生する患者医用画像情報デジタル化して保存・伝送することにより、検査の効率化・迅速化を図りたいというニーズが高まりつつある。このため、直接撮影の分野においても、これまでのスクリーンフィルム系に代わり、FPD(Flat Panel Detector)などのX線検出装置を利用したデジタルデータを出力するX線撮影システムが多く用いられるようになってきた。

0003

従来のX線撮影システムは、X線検出装置と接続してX線検出装置の撮影動作を制御する撮影制御信号の送信を行い、当該撮影制御信号に基づいて撮影されたX線画像データをX線検出装置から取得する。またX線画像データの表示、画像処理、管理や、患者情報の管理、撮影シーケンスの管理を行うX線撮影システムが考案されている。

0004

この様なX線撮影システムにおいて、マウスキーボードトラックボール照射スイッチ等の入力部からの入力操作が一定時間以上ない場合に、情報隠蔽表示処理を実行することにより、画面表示の消去や、画面に動画を表示する技術が考案されている。本来情報隠蔽表示処理は表示画面の焼き付きを防止するために考案されたものであるが、近年では個人情報保護の観点から使用されることが多い。特にアメリカにおけるHIPAA法にあるように、医療介護分野における個人情報保護は不可欠なものになっており、個人情報を保護する方法として情報隠蔽表示処理が実施されている。

0005

従来の情報隠蔽表示処理について、特許文献1では、自装置内の情報変化スクリーンセーバの終了を実施する発明が開示されている。

先行技術

0006

特開2003-290196号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来のX線撮影システムには次に述べる様な問題点がある。個人情報保護の観点から、従来のX線撮影システムでは、入力部からの入力操作が一定時間以上ない場合に情報隠蔽表示処理を実行していたため、撮影が開始可能な状態でも一定時間経過した場合に、情報隠蔽表示処理が実行されてしまう。

0008

この場合、X線照射処理の実行と情報隠蔽表示処理の実行とが衝突する可能性があり、衝突するとX線は照射されたが画像は表示されないといった事態になる可能性がある。

0009

特に、X線透視を実施した場合は画像が保存されないため、撮影後に参照することもできなくなり、患者に無駄な被曝をさせてしまう恐れがある。

0010

上記の課題に鑑み、本発明は、患者が無駄な被曝を被ることを回避することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記の目的を達成する本発明に係るX線撮影装置は、
X線検出装置と表示装置と入力受付装置と接続するX線撮影装置であって、
前記X線検出装置がX線を検出することができない非駆動状態であって、前記入力受付装置による外部からの入力が一定時間ない状態である場合に、前記表示装置に表示される情報の少なくとも一部を隠蔽して表示するように制御する表示制御手段を備えることを特徴とする。

発明の効果

0012

本発明によれば、患者が無駄な被曝を被ることを回避することができる。

図面の簡単な説明

0013

第1実施形態に係るX線撮影システムの概略構成図。
第2実施形態に係るX線撮影システムの概略構成図。
第3実施形態に係るX線撮影システムの概略構成図。
X線撮影装置による情報隠蔽処理の手順を示すフローチャート
情報隠蔽表示状態遷移する従来の状態を示す図。
情報隠蔽表示状態へ遷移する従来の状態を示す図。
情報隠蔽表示状態へ遷移する本発明の状態を示す図。

実施例

0014

(第1実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るX線撮影装置108の構成を示すブロック図である。X線撮影装置108は、入力状態判定部104と、情報隠蔽表示指示部105と、駆動状態判定部106と、を備える。入力状態判定部104は入力部103と接続されている。情報隠蔽表示指示部105は、X線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)と接続されている。駆動状態判定部106は、画面表示部107と接続されている。各処理部は、X線撮影装置108が備える不図示のCPUにより制御される。CPUは、不図示の記憶部に記憶されている制御プログラム読み出して、当該制御プログラムを実行することにより各処理部を制御する。

0015

X線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)は、照射されたX線を検出する。入力部103は、ユーザ等外部からの入力を受け付ける(入力受付)。入力部103は、X線撮影装置108の外部の入力装置であるが、X線撮影装置108の内部に入力部103を有する構成であってもよい。入力状態判定部104は、一定時間経過した時に入力部103からの入力があるか、またはないかを判定する。

0016

情報隠蔽表示指示部105は、入力状態判定部104および駆動状態判定部106からの情報により、個人情報の観点や省電力、画面の焼きつき防止を目的として、画面表示部107へ出力する情報の一部もしくは全部を隠蔽表示するように画面表示部107へ指示する。

0017

駆動状態判定部106は、接続されている全ての装置、すなわちX線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)の電源が入っていない状態もしくはX線撮影を行わない待機状態である場合に、非駆動状態であると判定する。画面表示部107は、各種情報を表示制御する。画面表示部103は、X線撮影装置108の外部の表示装置であるが、X線撮影装置108の内部に画面表示部103を有する構成であってもよい。

0018

次に、図4のフローチャートを参照して、X線撮影装置による情報隠蔽処理の手順を示す。

0019

S401において、駆動状態判定部106は、接続されている全ての装置、すなわちX線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)が、電源が入っていない状態もしくは待機状態である非駆動状態であるか否かを判定する(駆動判定処理)。非駆動状態である場合は、すぐに透視や撮影が実施できる状態ではないことを確認できる。接続されている全ての装置が非駆動状態であると判定された場合(S401;YES)、S403へ進む。一方、接続されている全ての装置のうち1つでも電源が入っており、待機状態ではない状態の装置、つまり撮影準備状態である装置があると判定された場合(S401;NO)、S402へ進む。

0020

S402において、一定の待機時間(所定時間)を経た後に、S401へ戻る。S403において、入力状態判定部104は、入力部103からの入力操作があるか否かを判定する(入力判定処理)。入力操作があると判定された場合(S403;YES)、S401へ戻る。一方、入力操作がないと判定された場合(S403;NO)、S404へ進む。

0021

S404において、入力状態判定部104は、入力部103からの入力操作が一定時間以上ないままであるか否かを判定する。入力操作が一定時間以上ないと判定された場合(S404;YES)、S406へ進む。一方、一定時間内に入力操作があったと判定された場合(S404;NO)、S405へ進む。

0022

S405において、一定の待機時間を経た後に、S403へ戻る。S406において、情報隠蔽表示指示部105は、非駆動状態が一定時間継続したため、情報隠蔽表示処理を実施する。例えば、スクリーンセーバを表示することにより情報を隠蔽してもよい。また、情報部分のみを隠蔽してもよいし、当該情報を含む画面全体を隠蔽してもよい。

0023

S407において、入力状態判定部104は、入力部103からの入力操作があるか否かを判定する。入力操作があると判定された場合(S407;YES)、S409へ進む。一方、入力操作がないと判定された場合(S407;NO)、S408へ進む。

0024

S408において、一定の待機時間を経た後に、S407へ戻る。S409において、情報隠蔽表示指示部105は、情報隠蔽表示処理を終了する。以上で一連の処理が終了する。

0025

ここで、図5および図6は、X線撮影装置の従来の取り得る状態同士の遷移可能性を示す。ここで単方向矢印は、ある状態から別の状態へ遷移することが可能であることを示しており、双方向矢印はある状態と別の状態とを相互に遷移可能であることを示している。X線撮影装置の従来の取り得る状態とは、非起動状態501、起動状態502、待機状態503、撮影準備状態504、撮影状態505、および情報隠蔽表示状態506である。図5では、情報隠蔽表示状態506は、その他の各状態の全てとの間で遷移可能である。図6では、情報隠蔽表示状態506は、撮影状態505以外の各状態の全てとの間で遷移可能である。すなわち、何れの場合であっても、撮影準備状態504から情報隠蔽表示状態506へ遷移可能であるため、撮影状態505への遷移と情報隠蔽表示状態506への遷移との衝突が発生する可能性がある。

0026

しかしながら、本実施形態によれば、図7に示されるように、非起動状態501、起動状態502、および待機状態503との間での遷移しか許容しなくなるため、衝突の発生を回避可能である。これにより患者が無駄な被曝を被ることを回避することが可能となる。

0027

(第2実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る第2実施形態について説明する。図2は、本実施形態に係るX線撮影装置108の構成を示すブロック図である。第1実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素については、同一の参照番号を付してあり、説明を省略する。第1実施形態と異なる点は、X線撮影装置108が備える情報隠蔽表示指示部105が、X線発生装置A(X線発生装置201)およびX線発生装置B(X線発生装置202)と接続されている点である。すなわち、本実施形態に係る接続されている全ての装置は、X線発生装置A(X線発生装置201)およびX線発生装置B(X線発生装置202)である。第1実施形態と接続装置が異なるのみで、図4のフローチャートで説明した処理手順と同様の処理を行う。

0028

(第3実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る第3実施形態について説明する。図3は、本実施形態に係るX線撮影装置108の構成を示すブロック図である。第1実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素については、同一の参照番号を付してあり、説明を省略する。第1実施形態と異なる点は、X線撮影装置108が備える情報隠蔽表示指示部105が、X線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)、X線発生装置A(X線発生装置201)およびX線発生装置B(X線発生装置202)と接続されている点である。すなわち、本実施形態に係る接続されている全ての装置は、X線検出装置A(X線検出装置101)およびX線検出装置B(X線検出装置102)、X線発生装置A(X線発生装置201)およびX線発生装置B(X線発生装置202)である。第1実施形態と接続装置が異なるのみで、図4のフローチャートで説明した処理手順と同様の処理を行う。

0029

(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

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