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技術 画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体

出願人 株式会社リコー
発明者 松田考史泉川学齊藤敦李媛小佐古淳清水喜一郎
出願日 2011年2月23日 (9年8ヶ月経過) 出願番号 2011-036830
公開日 2012年9月10日 (8年2ヶ月経過) 公開番号 2012-173599
状態 未査定
技術分野 ファクシミリ一般 付属装置、全体制御 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 商用電源電力 排出不可 オフ操作信号 電源遮断制御 退避制御 電源供給遮断 外部商用電源 内部電力
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年9月10日)のものです。
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図面 (8)

課題

本発明は、省電力を向上させつつ適切に電力シャットダウンを行う。

解決手段

画像形成システム1は、給紙トレイ13a、13bに収納されている用紙Pを、用紙搬送経路に沿って画像形成部31へ搬送して、画像形成の完了した用紙Pをトレイ21a、22a、22bへ搬送する際に、電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部が、用紙搬送経路上の用紙Pを、用紙搬送経路に繋がっている退避トレイ34へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給部60による内部電力の供給を遮断させる。

概要

背景

ファクシミリ装置複写装置プリンタ装置複合装置等の画像形成装置においては、画像形成動作中に電源スイッチがオフ操作等されると、画像形成途中の用紙がジャムを発生したり、装置内に損傷が発生する恐れがある。

そこで、従来、画像形成動作中に電源スイッチがオフ操作等されると、画像形成中の用紙を強制的に排紙トレイに排紙した後に、電源電力の供給を停止することが行われている(特許文献1参照)。

概要

本発明は、省電力を向上させつつ適切に電力シャットダウンを行う。画像形成システム1は、給紙トレイ13a、13bに収納されている用紙Pを、用紙搬送経路に沿って画像形成部31へ搬送して、画像形成の完了した用紙Pをトレイ21a、22a、22bへ搬送する際に、電源スイッチがオフ操作されると、システム制御部が、用紙搬送経路上の用紙Pを、用紙搬送経路に繋がっている退避トレイ34へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給部60による内部電力の供給を遮断させる。

目的

本発明は、商用電源電力の供給遮断が指示されたときに、速やかにかつ適切に電源電力を遮断する画像形成装置、画像形成制御方法画像形成制御プログラム及び記録媒体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

被記録媒体画像形成する画像形成手段と、媒体収納部に収納されている前記被記録媒体を所定の媒体搬送経路に沿って前記画像形成手段へ搬送するとともに、該画像形成手段で画像形成された該被記録媒体を排出トレイへ搬送する媒体搬送手段と、前記媒体搬送経路に繋がって前記被記録媒体を収納可能な退避用媒体収納手段と、商用電源電力の供給/供給遮断指示操作する電源スイッチ手段と、前記商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給手段と、前記電源スイッチ手段で電源供給遮断が指示操作されると、前記媒体搬送手段に、前記媒体搬送経路上の前記被記録媒体を、前記退避用媒体収納手段へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、前記電源供給手段に前記内部電力の供給を遮断させる電源遮断制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置

請求項2

前記電源遮断制御手段は、前記電源スイッチ手段で電源供給遮断が指示操作された時点における前記被記録媒体の前記媒体搬送経路上の位置に基づいて前記排出トレイと前記退避用媒体収納手段のうち、排出に要する時間が短い方へ前記媒体搬送手段に該被記録媒体を搬送させることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

請求項3

前記電源遮断制御手段は、前記媒体搬送経路上の前記被記録媒体の種類、サイズから前記退避用媒体収納手段への収納の可否を判断し、該被記録媒体が該退避用媒体収納手段へ収納可能なときにのみ、前記媒体搬送手段に該被記録媒体を該退避用媒体収納手段へ搬送させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。

請求項4

前記画像形成装置は、前記媒体退避処理の実行の可否を選択する選択手段を備えており、前記電源遮断制御手段は、前記選択手段で前記媒体退避処理の実行が選択されているときにのみ、該媒体退避処理を実行することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。

請求項5

前記画像形成装置は、前記画像形成手段での前記被記録媒体への画像形成に対して所定の課金を行う課金手段と、前記電源遮断制御手段によって前記退避用媒体収納手段に搬送された前記被記録媒体に対する前記課金手段による課金を禁止する課金制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。

請求項6

前記課金制御手段は、前記退避用媒体収納手段に搬送された前記被記録媒体への前記画像形成手段での画像形成が完了しているときには、前記課金手段に該被記録媒体に対する課金を行わせることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。

請求項7

被記録媒体に画像形成する画像形成処理テップと、媒体収納部に収納されている前記被記録媒体を所定の媒体搬送経路に沿って前記画像形成処理ステップへ搬送するとともに、該画像形成処理ステップで画像形成された該被記録媒体を排出トレイへ搬送する用紙搬送処理ステップと、商用電源電力の供給/供給遮断が指示される電源指示処理ステップと、前記商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給処理ステップと、前記電源指示処理ステップで電源供給遮断が指示されると、前記用紙搬送処理ステップによって前記媒体搬送経路上の前記被記録媒体を、該媒体搬送経路に繋がっている退避用媒体収納手段へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、前記電源供給処理ステップに前記内部電力の供給を遮断させる電源遮断制御処理ステップと、を有していることを特徴とする画像形成制御方法

請求項8

コンピュータに、被記録媒体に画像形成する画像形成処理と、媒体収納部に収納されている前記被記録媒体を所定の媒体搬送経路に沿って前記画像形成処理へ搬送するとともに、該画像形成処理で画像形成された該被記録媒体を排出トレイへ搬送する用紙搬送処理と、商用電源電力の供給/供給遮断が指示される電源指示処理と、前記商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給処理と、前記電源指示処理で電源供給遮断が指示されると、前記用紙搬送処理によって前記媒体搬送経路上の前記被記録媒体を、該媒体搬送経路に繋がっている退避用媒体収納手段へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、前記電源供給処理に前記内部電力の供給を遮断させる電源遮断制御処理と、を実行させることを特徴とする画像形成制御プログラム

請求項9

請求項8記載の画像形成制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、画像形成装置画像形成方法画像形成プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、省電力を向上させつつ適切に電力シャットダウンを行う画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム及び記録媒体に関する。

背景技術

0002

ファクシミリ装置複写装置プリンタ装置複合装置等の画像形成装置においては、画像形成動作中に電源スイッチがオフ操作等されると、画像形成途中の用紙がジャムを発生したり、装置内に損傷が発生する恐れがある。

0003

そこで、従来、画像形成動作中に電源スイッチがオフ操作等されると、画像形成中の用紙を強制的に排紙トレイに排紙した後に、電源電力の供給を停止することが行われている(特許文献1参照)。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、画像形成中の用紙を排紙トレイに強制的に排出するのみであるため、複雑な処理を行う後処理装置が接続されている場合や両面印刷ユニットを搭載している場合に、印刷設定が後処理を行う設定となっていたり、両面印刷ユニットに用紙が存在している場合に電源スイッチがオフされると、画像形成中の用紙を後処理装置の排紙トレイに排出することとなるため、排紙トレイに排出するのに時間を要し、また、両面印刷ユニットから排紙トレイまで排出するのに時間を要することとなる。その結果、ユーザが電源オフ操作を行っても、実際に画像形成装置の電源電力がオフになるまでに時間がかかり、省電力を向上させる上で、改良の必要があった。

0005

そこで、本発明は、商用電源電力供給遮断が指示されたときに、速やかにかつ適切に電源電力を遮断する画像形成装置、画像形成制御方法画像形成制御プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

本発明は、上記目的を達成するために、媒体収納部に収納されている被記録媒体を所定の媒体搬送経路に沿って画像形成手段へ搬送して、画像形成の完了した該被記録媒体を排出トレイへ搬送する際に、商用電源電力の供給遮断が指示されると、該媒体搬送経路上の該被記録媒体を、該媒体搬送経路に繋がっている退避用媒体収納手段へ搬送させる媒体退避処理を行った後に、商用電源電力から内部電力を生成して供給する電源供給手段による該内部電力の供給を遮断することを特徴としている。

0007

また、本発明は、電源供給遮断指示操作された時点における前記被記録媒体の前記媒体搬送経路上の位置に基づいて前記排出トレイと前記退避用媒体収納手段のうち、排出に要する時間が短い方へ該被記録媒体を搬送することを特徴としてもよい。

0008

さらに、本発明は、前記媒体搬送経路上の前記被記録媒体の種類、サイズから前記退避用媒体収納手段への収納の可否を判断し、該被記録媒体が該退避用媒体収納手段へ収納可能なときにのみ、該被記録媒体を該退避用媒体収納手段へ搬送することを特徴としてもよい。

0009

また、本発明は、前記被記録媒体への画像形成に対して所定の課金を行う場合、前記退避用媒体収納手段に搬送した該被記録媒体に対する課金を禁止することを特徴としてもよい。

0010

さらに、本発明は、前記退避用媒体収納手段に搬送された前記被記録媒体への画像形成が完了しているときには、該被記録媒体に対する課金を行うことを特徴としてもよい。

発明の効果

0011

本発明によれば、商用電源電力の供給遮断が指示されたときに、速やかにかつ適切に電源電力を遮断することができる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の一実施例を適用した画像形成システムの正面外観図。
図1の画像形成システムの正面概略構成図。
画像形成装置の要部ブロック構成図。
電源オフ制御処理を示すフローチャート
退避トレイへの用紙搬送可否判断を伴う電源オフ制御処理を示すフローチャート。
選択に応じて退避トレイへの用紙搬送を行う電源オフ制御処理を示すフローチャート。
課金制御処理を伴う電源オフ制御処理を示すフローチャート。

0013

以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。

0014

図1図7は、本発明の画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した画像形成システム1の正面外観図である。

0015

図1において、画像形成システム1は、画像形成装置10に、後処理装置20として、紙折りユニット21とシフトステープルユニット22が接続されている。

0016

画像形成装置10は、本体筐体11の上部に、操作表示部12を備えており、本体筐体11の下部に複数の給紙トレイ13a、13b(図1では、2つであるが、2つに限るものではない。)、廃トナーボトルカバー14が設けられているとともに、本体筐体11の前面に、開閉扉15が設けられている。

0017

操作表示部(選択手段)12は、表示部12a、スタートキー12b及びその他のキー12c等を備えており、キー12b、12cからは画像形成装置10に動作処理を行わせるのに必要な各種命令が入力される。表示部12aは、操作表示部12のキー12b、12cから入力された各種命令や画像形成装置10からユーザに通知する各種情報を表示する。また、操作表示部12は、後述する電源スイッチ61(図3参照)がオフされたときに、印刷途中の用紙Pを退避トレイ34に退避させる用紙退避処理を行うか否かを選択する選択キー(図示略)が設けられている。

0018

給紙トレイ(媒体収納部)13a、13bは、それぞれ用紙サイズの異なる被記録媒体である用紙P(図2参照)を複数枚収納可能であり、廃トナーボトルカバー14は、廃トナー回収する際に開閉されて、図示しない廃トナーボトル内の廃トナーの回収が行われる。

0019

開閉扉15は、ジャム紙の除去、消耗品交換、退避トレイ34内の用紙Pの回収等のメンテナンス時に開閉される。この開閉扉15は、施錠されていて、画像形成システム1の管理者のみが開閉できるようになっていてもよい。

0020

画像形成装置10には、ネットワークNWが接続されており、ネットワークNWには、画像形成装置10に印刷データと印刷情報印刷ジョブとして送信して印刷要求するパーソナルコンピュータPCが接続されている。

0021

紙折りユニット21は、プルーフトレイ21aを備えており、シフト・ステープルユニット22は、2つのフィニッシャトレイ22a、22bを備えている。また、紙折りユニット22及びシフト・ステープルユニット22は、それぞれ内部のジャム紙除去や消耗品の交換等のメンテナンスを行うための開閉扉21b、22cが設けられている。

0022

画像形成装置10及び後処理装置20は、図2に示すように、概略構成されており、画像形成装置10は、画像形成部31、用紙搬送部32、用紙反転部33、退避トレイ34、用紙排出搬送部35、用紙切り替え部36等を備えている。画像形成部31は、中間転写ベルト41、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の作像ユニット42C、42M、42Y、42K、2次転写部43、レジストローラ44、定着部45等を備えている。画像形成部31の作像ユニット42C、42M、42Y、42Kは、符号を付さないが、それぞれ図1において反時計方向回転駆動される感光体を中心に、帯電部、光書き込み部、現像部、1次転写部、クロック部、除電部等が配設されており、帯電部によって一様に帯電された感光体に、光書き込み部から印刷データに基づいて変調されたレーザ光照射して、感光体に静電潜像を形成する。作像ユニット42C、42M、42Y、42Kは、静電潜像の形成された感光体に現像部からそれぞれ対応する色のトナーを付与して各色のトナー画像を形成し、各色のトナー画像を、1次転写部で中間転写ベルト41に順次重ねあわせて転写することで、フルカラーのトナー画像を中間転写ベルト41上に転写する。作像ユニット42C、42M、42Y、42Kは、トナー画像の転写の完了した感光体をクリーニング部でクリーニングして、除電部で除電した後、帯電部で帯電させて、再度、画像形成に供する。

0023

そして、画像形成装置10は、ネットワークを介してパーソナルコンピュータPCに接続されており、画像形成部31の該パーソナルコンピュータPCから印刷ジョブが送られてくると、画像形成部31が、該印刷ジョブに含まれている印刷データと印刷設定情報に基づいて、上述のように、作像ユニット42C、42M、42Y、42Kの光書き込み部が、変調したレーザ光を感光体に照射させて、中間転写ベルト41上にトナー画像を形成するとともに、用紙搬送部32が、適宜の給紙トレイ13a、13bから用紙Pを画像形成部31に搬送する。

0024

画像形成装置10は、用紙搬送部32から搬送されてきた用紙Pをレジストローラ44で一時停止させた後に、中間転写ベルト41上のトナー画像の位置とタイミングを合わせて、レジストローラ44によって用紙Pを2次転写部43と中間転写ベルト41との間に搬送して、中間転写ベルト41上のトナー画像を用紙Pに転写し、トナー画像の転写された用紙Pを定着部45に搬送して、用紙Pを加熱しつつ加圧してトナー画像を用紙Pに定着させる。

0025

画像形成装置10は、定着の完了した用紙Pを、両面印刷の場合には、用紙切り替え部36によって用紙反転部33に送り込んで、用紙反転部33で用紙Pの表裏反転させて、レジストローラ44に搬送し、以降上記同様にして、用紙Pの裏面にトナー画像を転写して、定着部45で定着が完了すると、用紙切り替え部36で用紙排出搬送部35に送り出す。用紙排出搬送部35は、用紙切り替え部36からの用紙Pを後処理ユニット20の紙折りユニット21に搬送排出する。

0026

また、画像形成装置10は、後述するように、画像形成の途中で、電源スイッチがオフされた場合に、画像形成途中の用紙Pの排出先として、後処理ユニット20のトレイ21a、22a、22bへ排出するよりも退避トレイ34の方が近い場合に、退避トレイ34に用紙Pを排出する。すなわち、退避トレイ34は、電源スイッチがオフされた場合に、当初の排出先まで用紙Pを搬送すると、時間を要する場合に、臨時の用紙Pの排出先として利用される。

0027

紙折りユニット21は、紙折りトレイ21b等を備えており、画像形成装置10で画像形成された用紙Pに対して、紙折りトレイ21bを利用して所定の折り方法で折り処理を施して、下流側のシフト・ステープルユニット22に送り出する。また、紙折りユニット21は、紙折りが指定されていないときには、画像形成装置10から送られてきた画像形成済みの用紙Pをそのまま下流側のシフト・ステープルユニット22に送り出す。さらに、紙折りユニット22は、プルーフトレイ21aを備えており、画像形成装置10から送られてきた用紙Pであって、後処理を施さない用紙Pをプルーフトレイ21aに排出する。

0028

シフト・ステープルユニット22は、スタッカートレイ22cを備えており、紙折りユニット21から送られてきた用紙Pに対して、スタッカートレイ22cを利用して、指定されたステープル処理パンチ処理等を施して、フィニッシャトレイ22aまたはフィニッシャトレイ22bに排出する。

0029

そして、画像形成装置10の給紙トレイ13a、13bから画像形成装置10の用紙搬送部32、用紙反転部33、退避トレイ34、用紙排出搬送部35、用紙切り替え部36によって用紙Pの搬送される経路及び後処理装置20内の用紙Pをプルーフトレイ21a、フィニッシャトレイ22a、22bへ搬送する経路は、全体として、用紙搬送経路(媒体搬送経路)として機能しており、退避トレイ34は、この用紙搬送経路に繋がっていて、用紙Pが搬送されてくる。

0030

そして、画像形成装置10は、図3に示すように、システム制御部51、操作表示部12、退避制御部52、ネットワーク制御部53、課金制御部54、画像形成部31、画像処理部55、画像蓄積部56、後処理制御部57及び両面印刷処理部58等を備えており、上記システム制御部51、操作表示部12、退避制御部52、ネットワーク制御部53、画像形成部31、画像処理部55、画像蓄積部56、後処理制御部57及び両面印刷処理部58は、バス59により接続されている。また、画像形成装置10は、電源供給部60と電源スイッチ61を備えており、電源スイッチ61は、画像形成装置10の電源のオン/オフを指示操作するのに使用される。

0031

システム制御部(電源遮断制御手段、課金制御手段)51は、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えており、ROM内には、画像形成装置10としての基本プログラム、本発明の電源オフ制御プログラム及び必要なデータが格納されている。システム制御部51は、CPUが、ROM内のプログラムに基づいてRAMをワークメモリとして利用しつつ、画像形成装置10の各部を制御して、後処理装置20の制御を伴う画像形成装置10としての基本処理を実行するとともに、本発明の電源オフ制御処理を実行する。

0032

すなわち、画像形成装置10は、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリフレキシブルディスクCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の電源オフ制御方法を実行する電源オフ制御プログラムを読み込んでシステム制御部51のROMやハードディスク等に導入することで、後述する電源オフ時の用紙Pの排出先を適切に変更して搬送する媒体退避処理(用紙退避処理)を施した後に、電源電力を遮断(オフ)する画像形成制御方法を実行して速やかにかつ安全な画像形成制御方法を実行する画像形成装置10として構築されている。この画像形成制御処理プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語オブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。

0033

操作表示部12は、画像形成装置10を利用した画像形成に必要な操作が行われ、また、画像形成装置10からユーザに通知する各種情報を表示部12aに表示出力する。

0034

退避制御部52は、システム制御部51の制御下で、電源スイッチがオフされたときに後処理を含めた画像形成動作中の用紙Pの排出先として、最も短時間に排出することのできる排出先を選択して該排出先に用紙Pを排出させる退避制御処理を行う。

0035

ネットワーク制御部53には、上記ネットワークNWが接続され、該ネットワークNWに接続されているパーソナルコンピュータPCとの間で、コマンド及びデータの授受を行なって、パーソナルコンピュータPCからの印刷ジョブを受信し、また、印刷結果等の情報をパーソナルコンピュータPCに送信する。

0036

課金制御部(課金手段)54は、パーソナルコンピュータPCからの印刷要求に対して印刷条件(用紙サイズ、解像度カラーモノクロ等)に応じて、1枚印刷するごとに、予め設定されている印刷料金を課金する課金処理を行う。また、課金制御部54は、システム制御部51の制御下で、退避トレイ34に送り込んだ用紙Pに対しては、課金を行わない処理を行う。

0037

画像処理部55は、システム制御部51の制御下で、パーソナルコンピュータPCから送られてきた印刷ジョブの印刷データに対して、印刷ジョブで指定されている印刷設定で画像形成部31において画像形成するのに必要な画像処理を施す。

0038

画像蓄積部56は、パーソナルコンピュータPCから送られてきた印刷ジョブを、システム制御部51の制御下で蓄積し、必要に応じて読み出される。

0039

後処理制御部57は、印刷ジョブの印刷設定において、後処理が指定されていると、画像形成部31で画像形成された用紙Pに対して、後処理装置20に、該指定の後処理を実行させる。

0040

両面印刷処理部58は、印刷ジョブの印刷設定において、両面印刷が指定されていると、画像形成部31、用紙切り替え部36及び用紙反転部33の動作を制御して、用紙Pの両面に画像を形成する両面印刷処理を実行する。

0041

電源供給部(電源供給手段)60は、AC(交流)100Vの外部商用電源電力が供給され、該外部商用電源電力に整流変圧等を行って、画像形成装置10及び必要に応じて後処理装置20で使用するAC及びDC(直流)の電源電力(内部電力)を生成して、必要な各部に供給する。電源供給部60には、上記電源スイッチ(電源スイッチ手段)61のオン/オフ操作信号が入力されるとともに、システム部51から電源オフの準備が完了したことを示す準備完了信号が入力され、電源供給部51は、電源スイッチ61のオフ/オフ信号が入力されると、システム制御部51に電源スイッチ61がオン/オフ操作されたことを示す電源操作信号を出力する。

0042

システム制御部51は、電源オフ操作を示す電源操作信号が入力されると、電源電力をオフするのに必要な電源オフ準備処理を行うとともに、後述する用紙退避制御処理を行って、これらの処理を完了すると、準備完了信号を電源供給部60に出力する。

0043

電源供給部60は、準備完了信号が入力されると、内部電源電力の供給を遮断する。

0044

次に、本実施例の作用について説明する。本実施例の画像形成システム1は、画像形成途中において画像形成装置10の電源スイッチ61がオフ操作されたときに、該画像形成途中の用紙Pを速やかに退避トレイ34に退避させて、速やかにかつ適切に電源電力を遮断(オフ)する。

0045

すなわち、画像形成システム1は、ネットワークNWを介してパーソナルコンピュータPCから送られてきた印刷ジョブに基づいて、画像形成装置10の画像形成部31で、給紙トレイ13a、13bから用紙搬送部32によって搬送されてきた用紙Pに画像形成して、定着部45で定着させた後、用紙排出搬送部35から後処理装置20に送り出したり、印刷設定で両面印刷が指定されているときには、用紙切り替え部36で定着済みの用紙Pを用紙反転部33に送り込んで、用紙反転部33で反転させて、再度画像形成部31で用紙Pの裏面に画像形成する。画像形成装置10は、用紙Pの両面に画像形成して定着部45で定着させた用紙Pを用紙排出搬送部35から後処理装置20に送り出す。

0046

後処理装置20は、システム制御部51の制御下で、印刷設定によって後処理が指定されていないときには、画像形成装置10から送られてきた用紙Pをプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出する。また、後処理装置20は、システム制御部51の制御下で、印刷設定によって後処理が指定されているときには、指定されている後処理を、紙折りユニット21とシフト・ステープルユニット22で行って、後処理を施した用紙Pをフィニッシャトレイ22a、22bに排出する。

0047

上記後処理を含めた一連の画像形成動作の途中において電源スイッチ61がオフ操作されると、画像形成装置10は、図4に示すように、用紙Pを退避トレイ34に退避させる用紙退避処理を行った後、電源供給部60からの電源電力の供給を遮断する。

0048

すなわち、画像形成装置10は、図4に示すように、電源スイッチ61がオフ操作されると、電源供給部60が電源オフ操作を示す電源操作信号をシステム制御部51に出力し(ステップS101)、システム制御部51が、データの補間処理等の必要な電源電力の供給遮断に備えたシャットダウン準備処理を行うとともに、印刷実行中であるか、すなわち、画像形成動作中であるか(用紙搬送路上に用紙Pが存在するか)をチェックする(ステップS102)。

0049

ステップS102で、印刷実施中であると、システム制御部51は、新たな用紙Pへの印刷を禁止するとともに(ステップS103)、退避制御部52を制御して、現在印刷中の用紙Pを退避トレイ34に排出させる(ステップS104)。

0050

システム制御部51は、退避トレイ34への印刷途中の用紙Pの排出を完了すると、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0051

また、ステップS102で、印刷実行中でないとき(用紙搬送路上に用紙Pが存在しないとき)には、システム制御部51は、速やかに電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0052

また、画像形成装置10は、退避トレイ34に用紙Pを排出する場合、図5に示すように、印刷設定から印刷中の用紙Pの種別、サイズ等から退避トレイ34に排出可能か否か判断して排出処理を制御してもよい。なお、図5において、図4と同様の処理ステップには、同一のステップナンバーを付与して、その説明を簡略化する。

0053

すなわち、画像形成装置10は、図5に示すように、電源スイッチ61がオフ操作されると、電源供給部60が電源オフ操作を示す電源操作信号をシステム制御部51に出力し(ステップS101)、システム制御部51が、上記シャットダウン準備処理を行うとともに、印刷実行中であるかチェックして(ステップS102)、印刷実行中でないときには、速やかに電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0054

ステップS102で、印刷実施中であると、システム制御部51は、新たな用紙Pへの印刷を禁止するとともに(ステップS103)、印刷設定から用紙Pの種別とサイズを取得して、予め分かっている退避トレイ34のサイズから印刷途中の用紙Pを退避トレイ34に排出可能か否かチェックし(ステップS201)、用紙Pを退避トレイ34に排出可能であれば、退避制御部52を制御して、現在印刷中の用紙Pを退避トレイ34に排出させる(ステップS104)。システム制御部51は、退避トレイ34への印刷途中の用紙Pの排出を完了すると、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0055

ステップS201で、用紙Pを退避トレイ34に排出不可能であれば、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、用紙Pの通常の排紙トレイであるプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出し(ステップS202)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0056

さらに、画像形成装置10は、操作表示部12において、選択キーによって用紙退避処理を行うか否かのいずれに設定されているかによって、図6に示すように、処理を制御してもよい。なお、図6において、図5と同様の処理ステップには、同様のステップナンバーを付与して、その説明を簡略化する。

0057

すなわち、画像形成装置10は、図6に示すように、電源スイッチ61がオフ操作されると、電源供給部60が電源オフ操作を示す電源操作信号をシステム制御部51に出力し(ステップS101)、システム制御部51が、シャットダウン準備処理を行うとともに、印刷実行中であるかチェックして(ステップS102)、印刷実行中でないときには、速やかに電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0058

ステップS102で、印刷実施中であると、システム制御部51は、新たな用紙Pへの印刷を禁止するとともに(ステップS103)、操作表示部12のキー操作で、用紙退避処理を行うように選択設定しているかチェックし(ステップS301)、用紙退避処理を行うように選択設定されていると、印刷設定から用紙Pの種別とサイズを取得して、予め分かっている退避トレイ34のサイズから印刷途中の用紙Pを退避トレイ34に排出可能か否かチェックする(ステップS201)。

0059

ステップS201で、用紙Pを退避トレイ34に排出可能であれば、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、現在印刷中の用紙Pを退避トレイ34に排出させ(ステップS104)、退避トレイ34への印刷途中の用紙Pの排出を完了すると、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0060

ステップS201で、用紙Pを退避トレイ34に排出不可能であれば、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、用紙Pの通常の排紙トレイであるプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出し(ステップS202)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0061

また、ステップS301で、操作表示部12の操作で、退避トレイへ用紙Pを出力する用紙退避処理を行うように選択設定されていないときには、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、用紙Pの通常の排紙トレイであるプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出し(ステップS202)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0062

また、画像形成装置10は、操作表示部12において、用紙退避処理を行ったか否かに基づいて、図7に示すように、課金制御を行ってもよい。なお、図7において、図6と同様の処理ステップには、同様のステップナンバーを付与して、その説明を簡略化する。

0063

すなわち、画像形成装置10は、課金制御部54が、パーソナルコンピュータPCからの印刷要求に対して印刷条件(用紙サイズ、解像度、カラー/モノクロ等)に応じて、1枚印刷する毎に、予め設定されている印刷料金を課金する課金処理を行うが、用紙退避処理を行って用紙Pを退避トレイ34に排出したときには、課金を行わないようにする。この場合、画像形成装置10は、退避トレイ34が画像形成装置10の本体筐体内に収納されており、管理者のみが画像形成装置10の本体筐体、特に、退避トレイ34を開くことができない構造となっていることが望ましい。

0064

この場合、画像形成装置10は、図7に示すように、電源スイッチ61がオフ操作されると、電源供給部60が電源オフ操作を示す電源操作信号をシステム制御部51に出力し(ステップS101)、システム制御部51が、シャットダウン準備処理を行うとともに、印刷実行中であるかチェックして(ステップS102)、印刷実行中でないときには、速やかに電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0065

ステップS102で、印刷実施中であると、システム制御部51は、新たな用紙Pへの印刷を禁止するとともに(ステップS103)、操作表示部12のキー操作で、用紙退避処理を行うように選択設定しているかチェックし(ステップS301)、用紙退避処理を行うように選択設定されていると、印刷設定から用紙Pの種別とサイズを取得して、予め分かっている退避トレイ34のサイズから印刷途中の用紙Pを退避トレイ34に排出可能か否かチェックする(ステップS201)。

0066

ステップS201で、用紙Pを退避トレイ34に排出可能であれば、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、現在印刷中の用紙Pを退避トレイ34に排出させ(ステップS104)、退避トレイ34への印刷途中の用紙Pの排出を完了すると、課金制御部54に課金カウントを停止させるとともに(ステップS401)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0067

ステップS201で、用紙Pを退避トレイ34に排出不可能であれば、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、用紙Pの通常の排紙トレイであるプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出して(ステップS202)、課金制御部54に課金をカウントアップさせ(ステップS402)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0068

また、ステップS301で、操作表示部12の操作で、退避トレイへ用紙Pを出力する用紙退避処理を行うように選択設定されていないときには、システム制御部51は、退避制御部52を制御して、用紙Pの通常の排紙トレイであるプルーフトレイ21aまたはフィニッシャトレイ22a、22bに排出して(ステップS202)、課金制御部54に課金をカウントアップさせ(ステップS402)、電源供給部60に準備完了信号を出力して、電源供給部60が内部電源電力の供給を遮断する(ステップS105)。

0069

このように、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、給紙トレイ(媒体収納部)13a、13bに収納されている用紙(被記録媒体)Pを、用紙搬送経路(媒体搬送経路)に沿って画像形成部(画像形成手段)31へ搬送して、画像形成の完了した用紙Pをトレイ(排出トレイ)21a、22a、22bへ搬送する際に、商用電源電力の電源スイッチ61のオフが操作(供給遮断が指示)されると、システム制御部(電源遮断制御手段)54が、用紙搬送経路上の用紙Pを、用紙搬送経路に繋がっている退避トレイ(退避用媒体収納手段)34へ搬送させる用紙退避処理(媒体退避処理)を行った後に、商用電源電力から各部で使用する内部電力を生成して供給する電源供給部60による内部電力の供給を遮断させている。

0070

したがって、両面印刷時に、片面の画像形成が完了した時点や後処理装置20への搬送が開始されていない段階で、電源スイッチ61がオフされた場合にも、用紙Pを速やかに退避トレイ34に排出して、電源電力を速やかに遮断することができ、用紙Pが搬送経路上で停止したり、長い用紙搬送経路を搬送した後に排出する時間を短縮して、商用電源電力の供給遮断が指示されたときに、速やかにかつ適切に電源電力を遮断することができる。

0071

また、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、システム制御部54が、電源スイッチ61で電源供給遮断が指示操作された時点における用紙Pの用紙搬送経路上の位置に基づいて、トレイ(排出トレイ)21a、22a、22bと退避トレイ34のうち、排出に要する時間が短い方へ用紙Pを排出している。

0072

したがって、用紙搬送経路上の用紙Pをより一層搬送排出することができ、より一層速やかにかつ適切に電源電力を遮断することができる。

0073

さらに、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、システム制御部54が、用紙搬送経路上の用紙Pの種類、サイズから退避トレイ34への収納の可否を判断し、該用紙Pが退避トレイ34へ収納可能なときにのみ、該用紙Pを退避トレイ34に搬送している。

0074

したがって、退避トレイ34へ収納可能な用紙Pのみを退避トレイ34へ搬送することができ、速やかにかつより一層適切に電源電力を遮断することができる。

0075

また、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、操作表示部12で用紙退避処理の実行が選択されているときにのみ、システム制御部54が、用紙退避処理を実行している。

0076

したがって、ユーザによる画像形成システム1の利用形態等に応じて用紙退避処理を行うことができ、利用性を向上させることができる。

0077

さらに、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、用紙Pへの画像形成に対して課金制御部54で、所定の課金を行う場合、システム制御部54が、用紙退避処理で退避トレイ34へ搬送した用紙Pに対する課金を禁止している。

0078

したがって、退避トレイ34に収納した用紙Pを、管理者のみが取り出せる場合に、画像形成を行って電源スイッチ61をオフにしたユーザが、画像形成された用紙Pを取得できないのに課金されることを防止することができ、課金の適正化を図ることができる。

0079

また、本実施例の画像形成システム1の画像形成装置10は、システム制御部51が、退避トレイ34へ搬送された用紙Pへの画像形成部31での画像形成が完了しているときには、課金制御部54による該用紙Pに対する課金を行わせる。

0080

したがって、退避トレイ34に収納された用紙Pをユーザが取り出せる場合に、画像形成が完了しているときには、適切に課金を行なって、課金の適正化を図ることができる。

実施例

0081

以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。

0082

本発明は、印刷途中で電源スイッチがオフ操作された場合の適切な処理を行うプリンタ装置、複写装置、複合装置等の画像形成装置、画像形成制御方法、画像形成制御プログラム及び記録媒体に利用することができる。

0083

1画像形成システム
10画像形成装置
11本体筐体
12操作表示部
13a、13b給紙トレイ
14廃トナーボトルカバー
15開閉扉
20後処理装置
21aプルーフトレイ
21 紙折りユニット
22シフト・ステープルユニット
22a、22bフィニッシャトレイ
31画像形成部
32 用紙搬送部
33用紙反転部
34退避トレイ
35用紙排出搬送部
36 用紙切り替え部
41中間転写ベルト
42C、42M、42Y、42K作像ユニット
43 2次転写部
44レジストローラ
45定着部
51システム制御部
12 操作表示部
52退避制御部
53ネットワーク制御部
54課金制御部
31 画像形成部
55画像処理部
56画像蓄積部
57後処理制御部
58両面印刷処理部
59バス
60電源供給部
61電源スイッチ

先行技術

0084

特開平5−72844号公報

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