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技術 電池接続アセンブリ

出願人 株式会社オートネットワーク技術研究所住友電装株式会社住友電気工業株式会社
発明者 木下優子平光宏臣高田憲作平井宏樹浜名克典辻朋郁赤坂光洋中川哲也小林良尚下道勝平野大樹
出願日 2011年11月28日 (9年1ヶ月経過) 出願番号 2011-259041
公開日 2012年9月6日 (8年3ヶ月経過) 公開番号 2012-169256
状態 特許登録済
技術分野 電池及び電池容器の装着・懸架 電池の接続・端子
主要キーワード 端部ユニット 副ヒンジ 各接続ユニット 止水リブ 端部ガイド 主ヒンジ 電力導体 端部カバー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年9月6日)のものです。
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図面 (20)

課題

本発明は、製造コストが低減されると共に電池への取り付け工程が簡略化された電池接続アセンブリを提供する。

解決手段

複数の接続ユニット16には接続部材17が収容される収容部19を覆うカバー27がヒンジ26を介して接続ユニット16と一体に形成されており、接続ユニット16には、ユニット係合部31と、隣り合う接続ユニット16に形成されたユニット係合部31に係合するユニット係合受け部33と、が形成されており、カバー27には、カバー係合部38と、隣り合う接続ユニット16のカバー27に形成されたカバー係合部38に係合するカバー係合受け部40と、が形成されており、複数の接続ユニット16は、ユニット係合部31とユニット係合受け部33とが係合すると共に、カバー係合部38とカバー係合受け部40とが係合することによって連結されている。

概要

背景

従来、電気自動車又はハイブリッド車電源として使用される電池モジュールとして特許文献1に記載のものが知られている。この電池モジュールは、電極端子を有する複数の電池を並べて配し、隣り合う電極端子を電池接続アセンブリで接続することにより、複数の電池を直列接続又は並列接続するようになっている。電池接続アセンブリは複数の接続ユニットを並べて連結してなる。各接続ユニットには、隣り合う電極端子を接続する接続部材が配設されている。

概要

本発明は、製造コストが低減されると共に電池への取り付け工程が簡略化された電池接続アセンブリを提供する。複数の接続ユニット16には接続部材17が収容される収容部19を覆うカバー27がヒンジ26を介して接続ユニット16と一体に形成されており、接続ユニット16には、ユニット係合部31と、隣り合う接続ユニット16に形成されたユニット係合部31に係合するユニット係合受け部33と、が形成されており、カバー27には、カバー係合部38と、隣り合う接続ユニット16のカバー27に形成されたカバー係合部38に係合するカバー係合受け部40と、が形成されており、複数の接続ユニット16は、ユニット係合部31とユニット係合受け部33とが係合すると共に、カバー係合部38とカバー係合受け部40とが係合することによって連結されている。

目的

本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造コストが低減されると共に電池への取り付け工程が簡略化された電池接続アセンブリを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

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請求項1

電極端子を備えた電池複数個並べた電池群を有する電池モジュールにおいて前記電池同士を接続するための電池接続アセンブリであって、隣り合う前記電池の前記電極端子間を接続する接続部材を収容する複数の接続ユニットを備え、前記接続ユニットには前記接続部材が収容される収容部が形成されており、更に前記接続ユニットには前記収容部を覆うカバーヒンジを介して前記接続ユニットと一体に形成されており、前記接続ユニットには、ユニット係合部と、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合部に係合するユニット係合受け部と、が形成されており、前記カバーには、カバー係合部と、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合部に係合するカバー係合受け部と、が形成されており、複数の前記接続ユニットは前記ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合することによって連結されていると共に、複数の前記接続ユニットに形成された前記カバーは前記カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合することによって連結されている電池接続アセンブリ。

請求項2

前記ユニット係合部にはユニット係合爪が形成されており、前記ユニット係合受け部には前記ユニット前記係合爪が貫通されるユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっている請求項1に記載の電池接続アセンブリ。

請求項3

前記カバー係合部にはカバー係合爪が形成されており、前記カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通されるカバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっている請求項2に記載の電池接続アセンブリ。

請求項4

前記収容部は開口部を有しており、前記カバーには、前記収容部を覆った状態で前記収容部側に位置する面に、前記収容部側に突出すると共に前記開口部内に入り込むリブが形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項5

前記ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合する方向と、前記カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合する方向と、が同じである請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項6

連結された複数の前記接続ユニットの端部には端部接続ユニットが連結されており、前記端部接続ユニットには、前記電極端子と電力導体とを接続する端部接続部材を収容する端部接続部材収容部が形成されており、更に前記端部接続ユニットには前記端部接続部材収容部を覆う端部カバー主ヒンジを介して前記端部接続ユニットと一体に形成されており、前記端部接続ユニットには、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合受け部と係合する端部ユニット係合部、及び、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合部と係合する端部ユニット係合受け部の、双方又は一方が形成されており、前記端部カバーには、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合受け部と係合する端部カバー係合部、及び、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合部と係合する端部カバー係合受け部の、双方又は一方が形成されており、前記端部接続ユニットは、前記ユニット係合受け部と前記端部ユニット係合部との係合、及び前記ユニット係合部と前記端部ユニット係合受け部との係合のいずれか一方により前記接続ユニットと連結されており、前記端部カバーは、前記カバー係合受け部と前記端部カバー係合部との係合、又は前記カバー係合部と前記端部カバー係合受け部との係合のいずれか一方により前記カバーと連結されている請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項7

前記端部カバーには副ヒンジが形成されており、前記副ヒンジにより、前記端部カバーのうち前記端部接続部材と前記電力導体とが接続される領域に対応する部分が開閉される請求項6に記載の電池接続アセンブリ。

請求項8

前記ユニット係合部にはユニット係合爪が形成されており、前記ユニット係合受け部には前記ユニット前記係合爪が貫通されるユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記カバー係合部にはカバー係合爪が形成されており、前記カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通されるカバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部ユニット係合部には端部ユニット係合爪が形成されており、前記端部ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に形成されるようになっており、前記端部ユニット係合受け部には前記ユニット係合爪が貫通される端部ユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記端部ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部カバー係合部には端部カバー係合爪が形成されており、前記端部カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通される端部カバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪が前記端部カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっている請求項6または請求項7に記載の電池接続アセンブリ。

請求項9

前記端部接続部材収容部は開口部を有しており、前記端部カバーには、前記端部接続部材収容部を覆った状態で前記端部接続部材収容部側に位置する面に、前記端部接続部材収容部側に突出すると共に前記開口部内に入り込む端部側リブが形成されている請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項10

前記端部ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合する方向、前記ユニット係合部と前記端部ユニット係合受け部とが係合する方向、前記カバー係合部と前記端部カバー係合受け部とが係合する方向、及び、前記端部カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合する方向が同じである請求項6ないし請求項9のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項11

前記接続ユニットには、更に、前記電池の状態を検知する検知端子が収容される検知端子収容部と、前記検知端子に接続された電線配索される電線配索部と、が形成されており、前記接続ユニットには、前記電線配索部を覆う配索部カバーが、配索部カバー用ヒンジを介して、前記接続ユニットと一体に形成されている請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載の電池接続アセンブリ。

請求項12

前記配索部カバーには、前記カバーが重ねられる被積層部が形成されている請求項11に記載の電池接続アセンブリ。

請求項13

前記被積層部は、前記配索部カバーの端縁に形成されると共に、前記配索部カバーの肉厚方向について内方に引っ込んだ段差状に形成されており、前記被積層部には、前記カバーが重ねられた状態で、前記カバーに向かって突出する止水リブが形成されている請求項12に記載の電池接続アセンブリ。

技術分野

0001

本発明は、電池接続アセンブリに関する。

背景技術

0002

従来、電気自動車又はハイブリッド車電源として使用される電池モジュールとして特許文献1に記載のものが知られている。この電池モジュールは、電極端子を有する複数の電池を並べて配し、隣り合う電極端子を電池接続アセンブリで接続することにより、複数の電池を直列接続又は並列接続するようになっている。電池接続アセンブリは複数の接続ユニットを並べて連結してなる。各接続ユニットには、隣り合う電極端子を接続する接続部材が配設されている。

先行技術

0003

特開2011−8957号公報

発明が解決しようとする課題

0004

接続部材又は電極端子に異物が接触すると、短絡等の不具合が生じることが懸念される。このため、従来技術においては、電池接続アセンブリ全体を覆うカバーを電池接続アセンブリとは別体に形成し、このカバーを電池モジュールに取り付けることにより、接続部材及び電極端子に異物が接触することを抑制することが考えられる。

0005

しかしながら上記の構成によると、電池の個数が多くなる場合には、カバーも大型化してしまう。すると、カバーを成形するための金型も大型化してしまう。このため、金型の製造コストが増大するという問題がある。

0006

上記の問題を解決するため、従来技術に係る電池接続アセンブリにおいて、接続部材が収容された領域を覆う接続部材用カバーを、各接続ユニットに一体に設けることが考えられる。この構成によれば、接続部材用カバーにより、接続部材及び電極端子に対する異物の接触を抑制することが期待される。更に、電池の個数が多くなる場合でも、連結される接続ユニットの個数を増やすことで対応することができる。つまり、1つの接続ユニットを成形するための1つの金型を製造すれば、この金型を用いて所望の個数の接続ユニットを成形すればよい。このため、金型を大型化する必要がないので、金型の製造コストが増大することを抑制できると考えられる。

0007

しかしながら上記の構成によると、並べて配された複数の電池に電池接続アセンブリを取り付けた後、接続部材用カバーで接続部材及び電極端子を覆うためには、各接続ユニットに形成された接続部材用カバーを閉じる作業を、全ての接続ユニット一つ一つに対して行わなければならない。この作業は、電池の個数が多くなり、接続ユニットの個数も多くなる場合には、相当に煩雑なものとなる。

0008

本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、製造コストが低減されると共に電池への取り付け工程が簡略化された電池接続アセンブリを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明は、電極端子を備えた電池を複数個並べた電池群を有する電池モジュールにおいて前記電池同士を接続するための電池接続アセンブリであって、隣り合う前記電池の前記電極端子間を接続する接続部材を収容する複数の接続ユニットを備え、前記接続ユニットには前記接続部材が収容される収容部が形成されており、更に前記接続ユニットには前記収容部を覆うカバーがヒンジを介して前記接続ユニットと一体に形成されており、前記接続ユニットには、ユニット係合部と、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合部に係合するユニット係合受け部と、が形成されており、前記カバーには、カバー係合部と、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合部に係合するカバー係合受け部と、が形成されており、複数の前記接続ユニットは前記ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合することによって連結されていると共に、複数の前記接続ユニットに形成された前記カバーは前記カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合することによって連結されている。

0010

本発明によれば、カバーによって収容部を覆うことができるので、収容部に収容された接続部材と、この接続部材に接続された電極端子に異物が接触することを抑制できる。

0011

また、本発明によれば、接続ユニットにカバーが一体に形成されているので、電池の個数が増加した場合でも、連結される接続ユニットの個数を増やすことで対応することができる。つまり、1つの接続ユニットを成形するための1つの金型を製造すれば、この金型を用いて所望の個数の接続ユニットを成形すればよい。このため、接続ユニットとは別体のカバーによって収容部を覆う構成に比べて、カバーを製造するための金型を大型化する必要がないので、金型の製造コストを抑制できる。

0012

また、本発明によれば、各カバーはカバー係合部とカバー係合受け部とが係合することにより連結されている。これにより、並べて配された複数の電池に電池接続アセンブリを取り付けた後、複数のカバーが連結されて一体になったものを閉じるという作業を一回だけ行うことで、各接続ユニットに形成された全ての収容部を、各接続ユニットに形成されたカバーで覆うことができる。これにより、電池接続アセンブリを電池に組み付ける作業の効率を向上させることができる。

0013

本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記ユニット係合部にはユニット係合爪が形成されており、前記ユニット係合受け部には前記ユニット前記係合爪が貫通されるユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっていることが好ましい。

0014

上記の態様によれば、ユニット係合爪をユニット係合孔の孔縁部に係止するという簡易な構成により、複数の接続ユニットを連結することができる。

0015

前記カバー係合部にはカバー係合爪が形成されており、前記カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通されるカバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっていることが好ましい。

0016

上記の態様によれば、カバー係合爪をカバー係合孔の孔縁部に係止するという簡易な構成により、複数のカバーを連結することができる。

0017

また、係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合、係合孔と係合爪との間に所定のクリアランスが形成される。このクリアランスが形成されないと、僅かな寸法誤差によっても、係合爪が係合孔の孔縁部に係止できない場合が発生しうるからである。なお、所定のクリアランスとは、係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合に必要とされる、一般的なクリアランスの寸法範囲をいう。

0018

複数の電池を並べて電池群を構成する場合、各電池の並び方向の組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等は、電池の並び方向に積算される。すると、電池群における電池の並び方向の両端に近づく程、電池の電極端子と、電池接続アセンブリの接続部材との位置ずれが生じやすくなる。上記の態様によれば、ユニット係合孔とユニット係合爪との間、又はカバー係合孔とカバー係合爪との間には所定のクリアランスが形成されている。このクリアランスにより、複数の電池の並び方向の組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等を吸収することができる。すなわち、本態様によれば、複数の電池の並び方向についての組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等を吸収するための特別な構成を設けることなく、複数の電池の並び方向についての組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等を吸収することができる。

0019

前記収容部は開口部を有しており、前記カバーには、前記収容部を覆った状態で前記収容部側に位置する面に、前記収容部側に突出すると共に前記開口部内に入り込むリブが形成されていることが好ましい。

0020

上記の態様によれば、カバーによって収容部を覆うと、カバーに形成されたリブは収容部の開口部内に入り込む。これにより、仮にカバーが僅かに開いた場合でも、収容部内に入り込んだリブによって、収容部内に異物が侵入することを抑制できる。

0021

前記ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合する方向と、前記カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合する方向と、が同じであることが好ましい。

0022

上記の態様によれば、隣り合う接続ユニット同士を連結するためにユニット係合部とユニット係合受け部とを係合させる方向と、隣り合う接続ユニットに形成されたカバー同士を連結するためにカバー係合部とカバー係合受け部とを係合させる方向と、が同じになっている。このため、隣り合う接続ユニット同士を連結する工程と、隣り合う接続ユニットに形成されたカバー同士を連結する工程と、を一つの動作で行うことができる。これにより、電池接続アセンブリの組み立て工程の効率を向上させることができる。

0023

連結された複数の前記接続ユニットの端部には端部接続ユニットが連結されており、前記端部接続ユニットには、前記電極端子と電力導体とを接続する端部接続部材を収容する端部接続部材収容部が形成されており、更に前記端部接続ユニットには前記端部接続部材収容部を覆う端部カバー主ヒンジを介して前記端部接続ユニットと一体に形成されており、前記端部接続ユニットには、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合受け部と係合する端部ユニット係合部、及び、隣り合う前記接続ユニットに形成された前記ユニット係合部と係合する端部ユニット係合受け部の、双方又は一方が形成されており、前記端部カバーには、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合受け部と係合する端部カバー係合部、及び、隣り合う前記接続ユニットの前記カバーに形成された前記カバー係合部と係合する端部カバー係合受け部の、双方又は一方が形成されており、前記端部接続ユニットは、前記ユニット係合受け部と前記端部ユニット係合部との係合、及び前記ユニット係合部と前記端部ユニット係合受け部との係合のいずれか一方により前記接続ユニットと連結されており、前記端部カバーは、前記カバー係合受け部と前記端部カバー係合部との係合、又は前記カバー係合部と前記端部カバー係合受け部との係合のいずれか一方により前記カバーと連結されていることが好ましい。

0024

上記の態様によれば、電池群の端部において、電池の電極端子と電力導体とを接続することができる。電力導体としては、電線バスバー等、必要に応じて任意の導体を用いることができる。

0025

前記端部カバーには副ヒンジが形成されており、前記副ヒンジにより、前記端部カバーのうち前記端部接続部材と前記電力導体とが接続される領域に対応する部分が開閉される構成が好ましい。

0026

上記の態様によれば、複数のカバーが連結されると共に、端部に位置するカバーには端部カバーが連結される。これにより、複数のカバーと端部カバーとが連結されて一体になったものを閉じるという作業を一回だけ行うことで、各接続ユニットに形成された全ての収容部及び端部接続部収容部を、カバー及び端部カバーで覆うことができる。これにより、電池接続アセンブリを電池に組み付ける作業の効率を向上させることができる。

0027

しかしながら上記の構成によると、電力導体を端部接続部材に接続する工程を、カバー及び端部カバーで収容部及び端部接続部収容部を覆う工程を実行する前に行う必要があるとも思える。このため、作業工程制約が生じることが懸念される。

0028

上記の点に鑑み、本態様においては、端部カバーには副ヒンジが形成されており、副ヒンジにより、端部カバーのうち端部接続部材と電力導体とが接続される領域に対応する部分が開閉されるようになっている。この結果、カバー及び端部カバーで収容部及び端部接続部収容部を覆う工程を実行した後、副ヒンジによって端部カバーのうち端部カバーのうち端部接続部材と電力導体とが接続される領域を開放することにより、カバー及び端部カバーで収容部及び端部接続部収容部を覆う工程を実行した後でも、端部接続部材と電力導体とを接続することができる。端部接続部材と電力導体とを接続した後は、副ヒンジによって端部カバーのうち端部カバーのうち端部接続部材と電力導体とが接続される領域を閉じることができる。これにより、接続部材及び端部接続部材に異物が接触することを抑制できるという効果を奏することができる。この結果、本態様によれば、カバー及び端部カバーで収容部及び端部接続部収容部を覆う工程を実行する前に端部接続部材と電力導体とを接続する工程を行うことも可能であり、また、カバー及び端部カバーで収容部及び端部接続部収容部を覆う工程を実行した後に端部接続部材と電力導体とを接続する工程を行うことも実行した後に行うことも可能である。このように本態様によれば、電池接続アセンブリの組み付け工程の自由度を向上させることができる。

0029

前記ユニット係合部にはユニット係合爪が形成されており、前記ユニット係合受け部には前記ユニット前記係合爪が貫通されるユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記カバー係合部にはカバー係合爪が形成されており、前記カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通されるカバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部ユニット係合部には端部ユニット係合爪が形成されており、前記端部ユニット係合爪は前記ユニット係合孔の孔縁部に形成されるようになっており、前記端部ユニット係合受け部には前記ユニット係合爪が貫通される端部ユニット係合孔が形成されており、前記ユニット係合爪は前記端部ユニット係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部カバー係合部には端部カバー係合爪が形成されており、前記端部カバー係合爪は前記カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっており、前記端部カバー係合受け部には前記カバー係合爪が貫通される端部カバー係合孔が形成されており、前記カバー係合爪が前記端部カバー係合孔の孔縁部に係止されるようになっていることが好ましい。

0030

上記の態様によれば、端部ユニット係合爪をユニット係合孔の孔縁部に係止する構成、又はユニット係合爪を端部ユニット係合孔の孔縁部に係止する構成、という簡易な構成により、接続ユニットと端部接続ユニットとを連結することができる。また、カバー係合爪を端部カバー係合孔の孔縁部に係止するという構成、又は端部カバー係合爪をカバー係合孔の孔縁部に係止する構成、という簡易な構成により、カバーと端部カバーとを連結することができる。

0031

上記したように、複数の電池を並べて電池群を構成する場合、各電池の並び方向の組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等は、電池の並び方向に積算される。すると、電池群における電池の並び方向の両端に近づく程、電池の電極端子と、電池接続アセンブリの接続部材との位置ずれが生じやすくなる。特に、接続ユニットの端部に連結される端部接続ユニットにおいては、大きな問題となる。上記の態様によれば、ユニット係合孔とユニット係合爪との間、及びカバー係合孔とカバー係合爪との間には所定のクリアランスが形成されている。このクリアランスにより、各電池の並び方向の組み付け公差、及び各電池に形成された電極端子の寸法公差等を吸収することができる。

0032

前記端部接続部材収容部は開口部を有しており、前記端部カバーには、前記端部接続部材収容部を覆った状態で前記端部接続部材収容部側に位置する面に、前記端部接続部材収容部側に突出すると共に前記開口部内に入り込む端部側リブが形成されていることが好ましい。

0033

上記の態様によれば、端部カバーによって端部接続部材収容部を覆うと、端部カバーに形成された端部側リブは端部接続部材収容部の開口部内に入り込む。これにより、仮に端部カバーが僅かに開いた場合でも、端部接続部材収容部内に入り込んだ端部側リブによって、端部接続部材収容部内に異物が侵入することを抑制できる。

0034

前記端部ユニット係合部と前記ユニット係合受け部とが係合する方向、前記ユニット係合部と前記端部ユニット係合受け部とが係合する方向、前記カバー係合部と前記端部カバー係合受け部とが係合する方向、及び、前記端部カバー係合部と前記カバー係合受け部とが係合する方向が同じである構成が好ましい。

0035

上記の態様によれば、接続ユニットと端部接続ユニットとを連結する方向と、カバーと端部カバーとを連結する方向と、が同じになっている。このため、接続ユニットと端部接続ユニットとを連結する工程と、カバーと端部カバーとを連結する工程と、を一つの動作で行うことができる。これにより、電池接続アセンブリの組み立て工程の効率を向上させることができる。

0036

前記接続ユニットには、更に、前記電池の状態を検知する検知端子が収容される検知端子収容部と、前記検知端子に接続された電線が配索される電線配索部と、が形成されており、前記接続ユニットには、前記電線配索部を覆う配索部カバーが、配索部カバー用ヒンジを介して、前記接続ユニットと一体に形成されていることが好ましい。

0037

上記の態様によれば、カバーによって収容部を覆う工程と、配索部カバーによって電線配索部を覆う工程と、を独立した異なる工程において実行することができる。これにより、例えば、まず、配索部カバーによって電線配索部を覆い、続いて、カバーによって収容部を覆う工程を実行することができる。これにより、カバーによって収容部が覆われるまで電線配索部から電線が露出している状態を抑制することができる。この結果、カバーによって収容部が覆われる工程が実行されるまでの間に、電線配索部から電線がはみ出すことを抑制できる。

0038

前記配索部カバーには、前記カバーが重ねられる被積層部が形成されていることが好ましい。

0039

上記の態様によれば、配索部カバーの被積層部にカバーが重ねられるので、配索部カバーが開いてしまうことを抑制できる。

0040

前記被積層部は、前記配索部カバーの端縁に形成されると共に、前記配索部カバーの肉厚方向について内方に引っ込んだ段差状に形成されており、前記被積層部には、前記カバーが重ねられた状態で、前記カバーに向かって突出する止水リブが形成されていることが好ましい。

0041

上記の態様によれば、被積層部が段差状に引っ込んで形成されているので、被積層部にカバーが積層された状態で、接続ユニットの厚さ寸法が全体として厚くなることを抑制できる。

0042

また、上記の態様によれば、被積層部には止水リブが形成されているので、カバーと配索部カバーとの隙間から水が浸入しようとした場合でも、水が止水リブよりも内部に浸入することを抑制できる。

発明の効果

0043

本発明によれば、電池接続アセンブリの製造コストを低減することができると共に、電池への組み付け工程を簡略化することができる。

図面の簡単な説明

0044

本発明の実施形態1に係る電池モジュールを示す全体斜視図
電池モジュールの、カバー、第1端部カバー、及び第2端部カバーを開いた状態を示す平面図
接続ユニットを示す平面図
接続ユニットを示す背面図
接続ユニットを示す正面図
接続ユニットを示す側面図
図16におけるVII−VII線断面図
カバー係合部とカバー係合受け部との係止構造を示す要部拡大平面図
第1端部接続ユニットを示す平面図
第1端部接続ユニットを示す正面図
第1端部接続ユニットを示す側面図
第2端部接続ユニットを示す平面図
第2端部接続ユニットを示す正面図
第2端部接続ユニットを示す側面図
第2端部接続ユニットを示す背面図
連結用電池接続アセンブリを示す平面図
外部接続用電池接続アセンブリを示す平面図
電池群に電池接続アセンブリを組み付けた状態を示す斜視図
副ヒンジによって第1端部カバー及び第2端部カバーが開放された状態を示す平面図
副ヒンジによって第1端部カバー及び第2端部カバーが開放された状態を示す側面図
副ヒンジによって第1端部カバー及び第2端部カバーが閉じられた状態を示す平面図
副ヒンジによって第1端部カバー及び第2端部カバーが閉じられた状態を示す側面図
本発明の実施形態2に係る電池モジュールを示す平面図
カバー及び配索部カバーが開放された状態の接続ユニットを示す平面図
カバー及び配索部カバーが閉じられた状態の接続ユニットを示す平面図
図25におけるA−A線断面図
図25におけるB−B線断面図

実施例

0045

<実施形態1>
本発明を電池モジュール10に適用した実施形態1を図1ないし図22を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電池モジュール10は、電気自動車又はハイブリッド自動車等の車両(図示せず)に搭載されて、車両を駆動するための電源として使用される。電池モジュール10は、電極端子11を備えた複数(本実施形態では12個)の電池12が並べて配された電池群13を有する。電池群13を構成する電池12同士は、電池接続アセンブリ14によって電気的に接続されている。

0046

なお、以下の説明では、図1における矢線Xで示された方向を左右方向とする。詳細には、図1における右手前側に向かう方向を右方とし、左奥側に向かう方向を左方とする。また、図1における矢線Yで示された方向を前後方向とする。詳細には、図1における左手前側に向かう方向を前方とし、右奥側に向かう方向を後方とする。また、図1における矢線Zで示された方向を上下方向とする。詳細には、図1における下方を下方とし、上方を上方とする。

0047

また、以下の説明において、複数の同一部材については、一つの部材に符号を付し、他の部材については符号を省略することがある。

0048

(電池12)
電池12は扁平な直方体形状をなしている。電池12の内部には図示しない発電要素が収容されている。電池12の上面には、前後方向の両端部寄りの位置に、一対の電極端子11,11が上方に突出して形成されている。電極端子11の一方は正極端子であり、他方は負極端子である。電極端子11の外面にはねじ山が形成されている。電池12は、隣り合う電極端子11が異なる極性となるように配置されている。複数の電池12は左右方向に並べられて電池群13を構成している。

0049

(電池接続アセンブリ14)
図1における前側に配されて、隣り合う電池12同士を接続する電池接続アセンブリ14は連結用電池接続アセンブリ14Aとされており、図1における後ろ側に配されて隣り合う電池12同士を接続すると共に電池群13を車両に配された電力導体15と接続する電池接続アセンブリ14は外部接続用電池接続アセンブリ14Bとされている。電力導体15としては、電線、バスバー等、必要に応じて任意の導体を用いることができる。

0050

(連結用電池接続アセンブリ14A)
図2に示すように、連結用電池接続アセンブリ14Aは、左右方向に連結された複数(本実施形態では6つ)の接続ユニット16を備える。接続ユニット16の並び方向は電池群13における電池12の並び方向と一致している。

0051

(接続ユニット16)
接続ユニット16は、隣り合う電池12の電極端子11間を接続する接続部材17を収容する。接続部材17は、銅、銅合金、SUS等からなる金属板材が所定の形状にプレス加工されてなる。接続部材17は上方から見て左右方向に延びる長方形状をなしている。接続部材17には、電極端子11が貫通される電極端子貫通孔18Aが、接続部材17を貫通して形成されている。

0052

接続ユニット16には、接続部材17が収容される合成樹脂製の収容部19が形成されている。収容部19は上方から見て長方形状をなしており、接続部材17よりもやや大きな形状とされている。収容部19には上方に開口する開口部20Aが形成されており、この開口部20Aから接続部材17が収容部19内に収容されるようになっている。

0053

電極端子11は、接続部材17の電極端子貫通孔18A内に貫通された状態でナット21が螺合されることにより、接続部材17と電気的に接続される。接続部材17によって接続される隣り合う電極端子11の一方には、ナット21と接続部材17の間に電圧検知端子22が挟まれている。これにより電圧検知端子22と電極端子11とが電気的に接続される。電圧検知端子22には電圧検知線23の一方の端部が圧着等の公知の手法により接続されている。電圧検知線23の他方の端部は図示しないECUに接続されている。

0054

接続ユニット16には、電圧検知線23が収容されて左右方向に配索される合成樹脂製の電線配索部24Aが形成されている。電線配索部24Aは左右方向から見て概ね溝状をなしており、電圧検知線23が収容可能になっている。電線配索部24Aと、収容部19とは、合成樹脂製の連結部25Aによって連結されている。連結部25Aには電圧検知端子22が保持されている。

0055

収容部19には、連結部25Aと反対側の側面からヒンジ26を介して合成樹脂製のカバー27が一体に形成されている。カバー27は、ヒンジ26を中心として回動可能になっている。カバー27は上方から見て概ね長方形状をなしている。カバー27は、収容部19、連結部25A、及び電線配索部24Aを覆うことができる大きさに設定されている。カバー27は、カバー27に形成されたカバーロック部28と、電線配索部24に形成されたカバーロック受け部29とが弾性的に係合することにより、収容部19、連結部25A、及び電線配索部24Aを覆った状態で保持されるようになっている。

0056

カバー27には、カバー27が閉じられた状態で収容部19側に位置する面に、収容部19側に突出するリブ30が形成されている。リブ30は、略長方形状をなす閉じたループ状形成されている。リブ30は、カバー27が閉じられた状態で収容部19内に入り込むように形成されている。詳細には、収容部19の開口部20Aの口縁よりもやや小さな形状に形成されている。

0057

(接続ユニット16の係合構造
図3に示すように、接続ユニット16の左右両側縁の一方には、外方に突出するユニット係合部31が形成されている。ユニット係合部31は、図4に示すように、ユニット係合部31の先端には下方に突出するユニット係合爪32が形成されている。

0058

図3及び図6に示すように、接続ユニット16の左右両側縁のうち、ユニット係合部31が形成された側縁と反対側の側縁には、ユニット係合部31と係合するユニット係合受け部33が形成されている。ユニット係合受け部33には、ユニット係合爪32が貫通されるユニット係合孔34が左右方向に貫通して形成されている。

0059

図7に示すように、ユニット係合爪32は、ユニット係合孔34の内部を貫通してユニット係合孔34の孔縁部に、ユニット係合爪32がユニット係合孔34を貫通する方向の前側から当接するようになっている。ユニット係合孔34とユニット係合爪32との間には、所定のクリアランス35Aが形成されている。所定のクリアランス35Aとは、一般に係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合に、係合孔と係合爪との間に形成されるクリアランスをいう。このクリアランス35Aが形成されていないと、僅かな寸法誤差によっても、係合爪が係合孔の孔縁部に係止できない場合が発生しうるからである。本実施形態においては、ユニット係合孔34の孔縁部とユニット係止爪との間に形成されたクリアランス35Aは0.2mmである。このクリアランス35Aの寸法範囲は、必要に応じて任意に設定しうる。

0060

図3に示すように、接続ユニット16の左右両側縁のうち、ユニット係合部31が形成された側縁には、ユニット係合部31と前後方向(図3における矢線Yの示す方向)に並ぶと共に外方に突出するガイド部36が形成されている。図3及び図5に示すように、ガイド部36は前後方向(図3における矢線Yで示す方向)に扁平な板状をなしている。

0061

図3及び図6に示すように、接続ユニット16の左右両側縁のうち、ガイド部36が形成された側縁と反対側の側縁には、ガイド部36が係合されるガイド受け部37が形成されている。ガイド受け部37は、ガイド部36が貫通可能な、左右方向に貫通された貫通孔とされている。

0062

(カバー27の係合構造)
図3に示すように、カバー27の左右両側縁の一方には、外方に突出するカバー係合部38が形成されている。カバー係合部38は、二股に分かれて形成されており、各先端部には、カバー係合爪39が前後方向(図3における矢線Yで示す方向)の外方にそれぞれ突出して形成されている。

0063

図3及び図6に示すように、接続ユニット16の左右両側縁のうち、カバー係合部38が形成された側縁と反対側の側縁には、カバー係合部38と係合するカバー係合受け部40が形成されている。カバー係合受け部40には、カバー係合爪39が貫通されるカバー係合孔41が左右方向に貫通して形成されている。

0064

図8に示すように、カバー係合爪39は、カバー係合孔41の内部を貫通してカバー係合孔41の孔縁部に、カバー係合爪39がカバー係合孔41を貫通する方向の前側から当接するようになっている。カバー係合孔41とカバー係合爪39との間には、所定のクリアランス35Bが形成されている。所定のクリアランス35Bとは、一般に係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合に、係合孔と係合爪との間に形成されるクリアランスをいう。このクリアランス35Bが形成されてないと、僅かな寸法誤差によっても、係合爪が係合孔の孔縁部に係止できない場合が発生しうるからである。本実施形態においては、カバー係合孔41の孔縁部とカバー27係止爪との間に形成されたクリアランス35Bは0.2mmである。このクリアランス35Bの寸法範囲は、必要に応じて任意に設定しうる。

0065

図2に示すように、連結用電池接続アセンブリ14Aは、ユニット係合部31とユニット係合受け部33とが係合する構成、及びカバー係合部38とカバー係合受け部40とが係合する構成により、接続ユニット16が左右方向に連結して形成される。

0066

また、本実施形態においては、ユニット係合部31とユニット係合受け部33とは左右方向から互いに係合させるようになっている。また、カバー係合部38とカバー係合受け部40とは左右方向から互いに係合させるようになっている。すなわち、ユニット係合部31とユニット係合受け部33とが係合する方向と、カバー係合部38とカバー係合受け部40とが係合する方向とが同じになっている。

0067

(外部接続用電池接続アセンブリ14B)
図2において後ろ側に配置された外部接続用電池接続アセンブリ14Bは、左右方向に連結された複数(本実施形態では5つ)の接続ユニット16と、連結された複数の接続ユニット16の左端部に連結された第1端部接続ユニット42と、連結された複数の接続ユニット16の右端部に連結された第2端部接続ユニット43と、を備える。第1端部接続ユニット42、接続ユニット16、及び第2端部接続ユニット43の並び方向は、電池群13における電池12の並び方向と同じになっている。

0068

(第1端部接続ユニット42)
図2に示すように、第1端部接続ユニット42は、電池群13の左端部に位置する電池12の、後ろ側の電極端子11と、車両に配設された電力導体15とを、接続する第1端部接続部材44を有する。第1端部接続部材44は、銅、銅合金、SUS等からなる金属板材が所定の形状にプレス加工されてなる。第1端部接続部材44は上方から見て上下方向に細長屈曲した形状をなしている。第1端部接続部材44の後端部には電極端子11が貫通される電極端子貫通孔18Bが形成されており、第1端部接続部材44の前端部には図示しないボルトが貫通されるボルト貫通孔45Aが形成されている。第1端部接続部材44と電力導体15とは、ボルト貫通孔45A内に挿通されたボルトが図示しないナットに螺合されることにより、ボルトの頭部とナットとの間に挟み付けられた状態で固定される。

0069

第1端部接続ユニット42には、第1端部接続部材44が収容される合成樹脂製の第1端部接続部材収容部46が形成されている。第1端部接続部材収容部46は上方から見て、第1端部接続部材44に倣った形状であって、やや大きな形状をなしている。第1端部接続部材収容部46には上方に開口する開口部20Bが形成されており、この開口部20Bから第1端部接続部材44が、第1端部接続部材収容部46内に収容されるようになっている。

0070

電極端子11は、第1端部接続部材44の電極端子貫通孔18B内に貫通された状態でナット21が螺合されることにより、第1端部接続部材44と電気的に接続される。電極端子11には、ナット21と第1端部接続部材44の間に電圧検知端子22が挟まれている。これにより電圧検知端子22と電極端子11とが電気的に接続される。電圧検知端子22には電圧検知線23の一方の端部が圧着等の公知の手法により接続されている。電圧検知線23の他方の端部は図示しないECUに接続されている。

0071

第1端部接続ユニット42には、電圧検知線23が収容されて左右方向に配索される合成樹脂製の電線配索部24Bが形成されている。電線配索部24Bは左右方向から見て概ね溝状をなしており、電圧検知線23が収容可能になっている。電線配索部24Bと、第1端部接続部材収容部46とは、合成樹脂製の連結部25Bによって連結されている。連結部25Bには電圧検知端子22が保持されている。

0072

第1端部接続部材収容部46には、連結部25Bと反対側の側面から主ヒンジ48Aを介して合成樹脂製の第1端部カバー47が一体に形成されている。第1端部カバー47は、主ヒンジ48Aを中心として回動可能になっている。第1端部カバー47は上方から見て概ね、第1端部接続部材収容部46、連結部25B、及び電線配索部24Bに倣った形状をなしている。第1端部カバー47は、第1端部接続部材収容部46、連結部25B、及び電線配索部24Bを覆うことができる大きさに設定されている。

0073

第1端部カバー47には、更に副ヒンジ49Aが形成されている。第1端部カバー47は、この副ヒンジ49Aを中心として回動可能に形成されている。この副ヒンジ49Aにより、第1端部カバー47のうち第1端部接続部材44と電力導体15とが接続される領域に対応する部分が、開閉可能になっている。

0074

図10に示すように、第1端部カバー47は、第1端部カバー47に形成された第1端部カバーロック部50と、第1端部接続部材収容部46に形成された第1端部カバーロック受け部51とが弾性的に係合することにより、第1端部接続部材収容部46、連結部25B、及び電線配索部24Bを覆った状態で保持されるようになっている。

0075

第1端部カバー47には、第1端部カバー47が閉じられた状態で、第1端部接続部材収容部46側に位置する面に、第1端部接続部材収容部46側に突出する第1端部側リブ52が形成されている。第1端部側リブ52は、第1端部カバー47が閉じられた状態で第1端部接続部材収容部46内に入り込むように形成されている。

0076

(第1端部接続ユニット42の係合構造)
図9に示すように、第1端部接続ユニット42の右側縁には、第1端部接続ユニット42の右側に配される接続ユニット16に形成されたユニット係合部31と係合する第1端部ユニット係合受け部53が形成されている。

0077

図9及び図11に示すように、第1端部ユニット係合受け部53には、ユニット係合爪32が貫通される第1端部ユニット係合孔54が左右方向に貫通して形成されている。

0078

ユニット係合部31と、第1端部ユニット係合受け部53との係合構造は、図7に示したユニット係合部31とユニット係合受け部33との係合構造と実質的に同一であるので、重複する説明は省略する。

0079

図9及び図11に示すように、第1端部接続ユニット42の右側縁には、第1端部接続ユニット42の右側に配される接続ユニット16に形成されたガイド部36が係合される第1端部ガイド受け部55が形成されている。第1端部ガイド受け部55は、ガイド部36が貫通可能な、左右方向に貫通された貫通孔とされている。

0080

(第1端部カバー47の係合構造)
図9及び図11に示すように、第1端部カバー47の右側縁には、第1端部接続ユニット42の右側に位置する接続ユニット16のカバー27に形成されたカバー係合部38と係合する第1端部カバー係合受け部56が形成されている。第1端部カバー係合受け部56は、カバー係合爪39が貫通される第1端部カバー係合孔57が左右方向に貫通して形成されている。

0081

カバー係合部38と、第1端部カバー係合受け部56との係合構造は、図8に示したカバー係合部38とカバー係合受け部40との係合構造と実質的に同一であるので、重複する説明は省略する。

0082

図2に示すように、第1端部接続ユニット42は、連結された複数子の接続ユニット16の左端部に連結される。詳細には、ユニット係合部31と第1端部ユニット係合受け部53とが係合する構成、及びカバー係合部38と第1端部カバー係合受け部56とが係合する構成により、第1端部接続ユニット42と接続ユニット16とが連結されている。

0083

また、本実施形態においては、ユニット係合部31と第1端部ユニット係合受け部53とは左右方向から互いに係合させるようになっている。また、カバー係合部38と第1端部カバー係合受け部56とは左右方向から互いに係合させるようになっている。すなわち、ユニット係合部31と第1端部ユニット係合受け部53とが係合する方向と、カバー係合部38と第1端部カバー係合受け部56とが係合する方向とが同じになっている。

0084

(第2端部接続ユニット43)
図2に示すように、第2端部接続ユニット43は、電池群13の右端部に位置する電池12の、後ろ側の電極端子11と、車両に配設された電力導体15と、を接続する第2端部接続部材58を有する。第2端部接続部材58は、銅、銅合金、SUS等からなる金属板材が所定の形状にプレス加工されてなる。第2端部接続部材58は上方から見て左右方向に細長い屈曲した形状をなしている。第2端部接続部材58の左端部には電極端子11が貫通される電極端子貫通孔18Cが形成されており、第2端部接続部材58の右端部には図示しないボルトが貫通されるボルト貫通孔45Bが形成されている。第2端部接続部材58と電力導体15とは、ボルト貫通孔45B内に挿通されたボルトが図示しないナットに螺合されることにより、ボルトの頭部とナットとの間に挟み付けられた状態で固定される。

0085

第2端部接続ユニット43には、第2端部接続部材58が収容される合成樹脂製の第2端部接続部材収容部59が形成されている。第2端部接続部材収容部59は上方から見て、第1端部接続部材44に倣った形状であって、やや大きな形状をなしている。第2端部接続部材収容部59には上方に開口する開口部20Cが形成されており、この開口部20Cから第2端部接続部材58が、第2端部接続部材収容部59内に収容されるようになっている。

0086

電極端子11は、第2端部接続部材58の電極端子貫通孔18C内に貫通された状態でナット21が螺合されることにより、第2端部接続部材58と電気的に接続される。電極端子11には、ナット21と第2端部接続部材58の間に電圧検知端子22が挟まれている。これにより電圧検知端子22と電極端子11とが電気的に接続される。電圧検知端子22には電圧検知線23の一方の端部が圧着等の公知の手法により接続されている。電圧検知線23の他方の端部は図示しないECUに接続されている。

0087

第2端部接続ユニット43には、電圧検知線23が収容されて左右方向に配索される合成樹脂製の電線配索部24Cが形成されている。電線配索部24Cは左右方向から見て概ね溝状をなしており、電圧検知線23が収容可能になっている。電線配索部24Cと、第2端部接続部材収容部59とは、合成樹脂製の連結部25Cによって連結されている。連結部25Cには電圧検知端子22が保持されている。

0088

第2端部接続部材収容部59には、連結部25Cと反対側の側面から主ヒンジ48Bを介して合成樹脂製の第2端部カバー60が一体に形成されている。第2端部カバー60は、主ヒンジ48Bを中心として回動可能になっている。第2端部カバー60は上方から見て概ね、第2端部接続部材収容部59、連結部25C、及び電線配索部24Cに倣った形状をなしている。第2端部カバー60は、第2端部接続部材収容部59、連結部25C、及び電線配索部24Cを覆うことができる大きさに設定されている。

0089

図14に示すように、第2端部カバー60は、第2端部カバー60に形成された第2端部カバーロック部61と、第2端部接続部材収容部59に形成された第2端部カバーロック受け部62とが弾性的に係合することにより、第2端部接続部材収容部59の一部、連結部25C、及び電線配索部24Cを覆った状態で保持されるようになっている。

0090

第2端部カバー60には、更に副ヒンジ49Cが形成されている。第2端部カバー60は、この副ヒンジ49Cを中心として回動可能に形成されている。この副ヒンジ49Cにより、第2端部カバー60のうち第2端部接続部材58と電力導体15とが接続される領域に対応する部分が、開閉可能になっている。

0091

図13に示すように、第2端部カバー60は、第2端部カバー60に形成された第2端部カバー副ロック部63と、第2端部接続部材収容部59に形成された第2端部カバー副ロック受け部64とが弾性的に係合することにより、第2端部接続部材収容部59のうち第2端部接続部材58と電力導体15とが接続される領域に対応する部分を覆った状態で保持されるようになっている。

0092

第2端部カバー60には、第2端部カバー60が閉じられた状態で、第2端部接続部材収容部59側に位置する面に、第2端部接続部材収容部59側に突出する第2端部側リブ65が形成されている。第2端部側リブ65は、第2端部カバー60が閉じられた状態で収容部19内に入り込むように形成されている。

0093

(第2端部接続ユニット43の係合構造)
図12に示すように、第2端部接続ユニット43の左側縁には、第2端部接続ユニット43の左側に配される接続ユニット16に形成されたユニット係合受け部33と係合する第2端部ユニット係合部66が形成されている。第2端部ユニット係合部66は、図12に示すように、左方に突出して形成されている。また、図15に示すように、第2端部ユニット係合部66の先端には、下方に突出する第2端部ユニット係合爪67が形成されている。

0094

第2端部ユニット係合部66と、ユニット係合受け部33との係合構造は、図7に示したユニット係合部31とユニット係合受け部33との係合構造と実質的に同一であるので、重複する説明は省略する。

0095

図12に示すように、第2端部接続ユニット43の左側縁には、ユニット係合部31と前後方向(図12における矢線Yの示す方向)に並ぶと共に左方に突出する第2端部ガイド部68が形成されている。図12及び図13に示すように、第2端部ガイド部68は前後方向(図12における矢線Yで示す方向)に扁平な板状をなしている。第2端部ガイド部68は、第2端部接続ユニット43の左側に配された接続ユニット16に形成されたガイド受け部37に貫通されるようになっている。

0096

(第2端部カバー60の係合構造)
図12に示すように、第2端部カバー60の左側縁には、左方に突出する第2端部カバー係合部69が形成されている。第2端部カバー係合部69は、二股に分かれて形成されており、各先端部には、第2端部カバー係合爪70が前後方向(図12における矢線Yで示す方向)の外方にそれぞれ突出して形成されている。第2端部カバー係合部69は、第2端部接続ユニット43の左側に配された接続ユニット16に形成されたカバー27のカバー係合受け部40と係合するようになっている。

0097

第2端部カバー係合部69と、カバー係合受け部40との係合構造は、図8に示したカバー係合部38とカバー係合受け部40との係合構造と実質的に同一であるので、重複する説明は省略する。

0098

図2に示すように、第2端部接続ユニット43は、連結された複数子の接続ユニット16の右端部に連結される。詳細には、第2端部ユニット係合部66とユニット係合受け部33とが係合する構成、及び第2端部カバー係合部69とカバー係合受け部40とが係合する構成により、第2端部接続ユニット43と接続ユニット16とが連結されている。

0099

また、本実施形態においては、第2端部ユニット係合部66とユニット係合受け部33とは左右方向から互いに係合させるようになっている。また、第2端部カバー係合部69とカバー係合受け部40とは左右方向から互いに係合させるようになっている。すなわち、第2端部ユニット係合部66とユニット係合受け部33とが係合する方向と、第2端部カバー係合部69とカバー係合受け部40とが係合する方向とが同じになっている。

0100

組み立て方法及び取り付け方法について)
続いて、電池接続アセンブリ14の組み立て方法及び取り付け方法の一例について、以下に説明する。まず、6つの接続ユニット16を用意し、一の接続ユニット16のユニット係合部31と、他の接続ユニット16のユニット係合受け部33とを左右方向から順に係合させると共に、一の接続ユニット16のカバー係合部38と、他の接続ユニット16のカバー係合受け部40とを左右方向から順に係合させる。これにより、5つの接続ユニット16が左右方向に連結される。次いで、各接続ユニット16の収容部19内に、接続部材17を収容する。

0101

続いて、電圧検知線23の一方の端部に電圧検知端子22を圧着し、電圧検知線23と電圧検知端子22とを接続する。電圧検知線23を、連結された接続ユニット16の電線配索部24Aに配索し、各連結部25Aにおいて各電圧検知端子22を保持させ、各電圧検知端子22を各収容部19内に配置する。これにより、図16に示すように、連結用電池接続アセンブリ14Aが完成する。

0102

次に、1つの第1端部接続ユニット42と、5つの接続ユニット16と、1つの第2端部接続ユニット43と、を用意する。第1端部接続ユニット42の第1端部ユニット係合受け部53と、接続ユニット16の係合部とを左右方向から係合させると共に、第1端部接続ユニット42の第1端部カバー係合受け部56と、接続ユニット16のカバー係合部38とを左右方向から係合させる。また、一の接続ユニット16のユニット係合部31と他の接続ユニット16のユニット係合受け部33とを左右方向から係合させると共に、一の接続ユニット16のカバー係合部38と他の接続ユニット16のカバー係合受け部40とを左右方向から係合させる。また、接続ユニット16のユニット係合受け部33と、第2端部接続ユニット43の第2端部ユニット係合部66とを左右方向から係合させると共に、接続ユニット16のカバー係合受け部40と、第2端部接続ユニット43の第2カバー係合部38と、を左右方向から係合させる。

0103

次いで、第1端部接続ユニット42の第1端部接続部材収容部46の内部に、第1端部接続部材44を収容する。続いて、各接続ユニット16の収容部19内に、接続部材17を収容する。更に、第2端部接続ユニット43の第2端部接続部材収容部59の内部に、第2端部接続部材58を収容する。

0104

続いて、電圧検知線23の一方の端部に電圧検知端子22を圧着し、電圧検知線23と電圧検知端子22とを接続する。電圧検知線23を、連結された第1端部接続ユニット42、接続ユニット16、及び第2端部接続ユニット43の電線配索部24A,24B,24Cに配索し、各連結部25A,25B,25Cにおいて各電圧検知端子22を保持させ、各電圧検知端子22をそれぞれ、第1端部接続部材収容部46、収容部19、及び第2端部接続部材収容部59の内部に配置する。これにより、図17に示すように、外部接続用電池接続アセンブリ14Bが完成する。

0105

続いて、12個の電池12を、電極端子11が形成された面を上にして並べる。電池12は、1つの電池12の電極端子11が前後方向にして、左右方向に12個並べて配する。次いで、電池群13の前側に位置する電極端子11に、上方から連結用電池接続アセンブリ14Aを取り付ける。このとき、電極端子11が、接続部材17の電極端子貫通孔18A、18B、18Cに貫通されるようにする。

0106

次に、電池群13の後ろ側に位置する電極端子11に、上方から外部接続用電池接続アセンブリ14Bを取り付ける。このとき、電極端子11が、第1端部接続部材44の電極端子貫通孔18B、接続部材17の電極端子貫通孔18A、及び第2端部接続部材58の電極端子貫通孔18Cに貫通されるようにする(図18参照)。

0107

その後、各電極端子11にナット21を螺合する。これにより、図2に示すように、12個の電池12が直列に接続される。

0108

続いて、連結用電池接続アセンブリ14Aについて、連結された複数のカバー27を、ヒンジ26を中心に回動させ、収容部19、連結部25A、及び電線配索部24Aを覆うようにして閉じる。このとき、カバーロック部28と、カバーロック受け部29とが弾性的に係合することにより、カバー27が閉じられた状態で保持される。

0109

次に、外部接続用電池接続アセンブリ14Bについて、連結された第1端部カバー47、複数のカバー27、及び第2端部カバー60を、主ヒンジ48A,48B、及びヒンジ26を中心に回動させ、収容部19、連結部25A,25B,25C、及び電線配索部24A,24B,24Cを覆うようにして閉じる。このとき、カバーロック部28と、カバーロック受け部29とが弾性的に係合すると共に、第2端部カバーロック部61と、第2端部接続部材収容部59に形成された第2端部カバーロック受け部62とが弾性的に係合することにより、連結された第1端部カバー47、複数のカバー27、及び第2端部カバー60が閉じられた状態で保持される。

0110

この状態では、第1端部接続ユニット42のうち、第1端部接続部材44と外部導体とが接続される部分に対応する領域、及び、第2端部接続ユニット43のうち、第2端部接続部材58と外部導体とが接続される部分に対応する領域については、副ヒンジ49を中心にして開閉可能になっている(図19及び図20参照)。

0111

続いて、車両に配設された電力導体15と、第1端部接続部材44とをボルト締めによって接続する。また、電力導体15と、第2端部接続部材58とを、ボルト締めによって接続する。その後、副ヒンジ49Aを中心にして第1端部カバー47を回動させ、第1端部カバーロック部50と、第1端部カバーロック受け部51とを弾性的に係合させる。これにより、第1端部カバー47が、第1端部接続部材収容部46を覆った状態で保持される。また、副ヒンジ49Bを中心にして第2端部カバー60を回動させ、第2端カバー副ロック部63と、第2端部カバー副ロック受け部64とを弾性的に係合させる。これにより、第2端部カバー60が、第2端部接続部材収容部59を覆った状態で保持される(図1図21、及び図22参照)。これにより電池モジュール10が完成する。

0112

(本実施形態の作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施形態によれば、接続ユニット16には接続部材17が収容される収容部19を覆うカバー27が形成されている。このカバー27を閉じて収容部19を覆うことにより、収容部19に収容された接続部材17と、この接続部材17に接続された電極端子11に異物が接触することを抑制できる。

0113

また、本実施形態によれば、接続ユニット16にカバー27が一体に形成されているので、電池モジュール10に配される電池12の個数が増加した場合でも、連結される接続ユニット16の個数を増やすことで対応することができる。つまり、1つの接続ユニット16を成形するための1つの金型を製造すれば、この金型を用いて所望の個数の接続ユニット16を成形すればよい。このため、接続ユニット16とは別体のカバーによって収容部19を覆う構成に比べて、別体のカバーを製造するための金型を大型化する必要がないので、金型の製造コストを抑制できる。更に、電池モジュール10の配される電池12の個数が減少する場合であっても、接続ユニット16の個数を減少させればよいので、やはり、1つの接続ユニット16を成形するための金型により対応可能となっている。このように本実施形態によれば、電池モジュール10に配される電池12の個数が増加又は減少した場合であっても、金型の製造コストを抑制することができる。

0114

また、本実施形態によれば、各カバー27はカバー係合部38とカバー係合受け部40とが係合することにより連結されている。これにより、並べて配された複数の電池12に連結用電池接続アセンブリ14Aを取り付けた後、複数のカバー27が連結されて一体になったものを閉じるという作業を一回だけ行うことで、各接続ユニット16に形成された全ての収容部19を、各接続ユニット16に形成されたカバー27で覆うことができる。これにより、連結用電池接続アセンブリ14Aを電池12に組み付ける作業の効率を向上させることができる。

0115

また、本実施形態によれば、ユニット係合部31にはユニット係合爪32が形成されており、ユニット係合受け部33にはユニット係合爪32が貫通されるユニット係合孔34が形成されており、ユニット係合爪32はユニット係合孔34の孔縁部に係止されるようになっている。これにより、ユニット係合爪32をユニット係合孔34の孔縁部に係止するという簡易な構成により、複数の接続ユニット16を連結することができる。

0116

また、本実施形態によれば、カバー係合部38にはカバー係合爪39が形成されており、カバー係合受け部40にはカバー係合爪39が貫通されるカバー係合孔41が形成されており、カバー係合爪39はカバー係合孔41の孔縁部に係止されるようになっている。これにより、カバー係合爪39をカバー係合孔41の孔縁部に係止するという簡易な構成により、複数のカバー27を連結することができる。

0117

上記のように、係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合、係合孔と係合爪との間に所定のクリアランス35A,35Bが形成される。このクリアランス35A,35Bが形成されないと、僅かな寸法誤差によっても、係合爪が係合孔の孔縁部に係止できない場合が発生しうるからである。なお、所定のクリアランスとは、係合孔の孔縁部に係合爪を係止するという係止構造を採用する場合に必要とされる、一般的なクリアランスの寸法範囲をいう。

0118

複数の電池12を並べて電池群13を構成する場合、各電池12の並び方向の組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等は、電池12の並び方向に積算される。すると、電池群13における電池12の並び方向の両端に近づく程、電池12の電極端子11と、電池接続アセンブリ14の接続部材17との位置ずれが生じやすくなる。上記の態様によれば、ユニット係合孔34とユニット係合爪32との間、又はカバー係合孔41とカバー係合爪39との間には所定のクリアランス35A,35Bが形成されている。このクリアランス35A,35Bにより、複数の電池12の並び方向の組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等を吸収することができる。すなわち、本態様によれば、複数の電池12の並び方向についての組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等を吸収するための特別な構成を設けることなく、複数の電池12の並び方向についての組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等を吸収することができる。

0119

また、本実施形態によれば、収容部19は開口部20Aを有しており、カバー27には、収容部19を覆った状態で収容部19側に位置する面に、収容部19側に突出すると共に開口部20A内に入り込むリブ30が形成されている。本実施形態によれば、カバー27によって収容部19を覆うと、カバー27に形成されたリブ30は収容部19の開口部20A内に入り込む。これにより、仮にカバー27が僅かに開いた場合でも、収容部19内に入り込んだリブ30によって、収容部19内に異物が侵入することを抑制できる。

0120

更に、本実施形態においては、リブ30は閉じたループ状に形成されているので、収容部19内に異物が侵入することを一層抑制でいるようになっている。

0121

また、本実施形態によれば、隣り合う接続ユニット16同士を連結するためにユニット係合部31とユニット係合受け部33とを係合させる方向と、隣り合う接続ユニット16に形成されたカバー27同士を連結するためにカバー係合部38とカバー係合受け部40とを係合させる方向と、が同じになっている。このため、隣り合う接続ユニット16同士を連結する工程と、隣り合う接続ユニット16に形成されたカバー27同士を連結する工程と、を一つの動作で行うことができる。これにより、電池接続アセンブリ14の組み立て工程の効率を向上させることができる。

0122

また、本実施形態によれば、連結された複数の接続ユニット16の端部には第1端部接続ユニット42と第2端部接続ユニット43とが連結されている。第1端部接続ユニット42及び第2端部接続ユニット43には、電極端子11と電力導体15とを接続する第1端部接続部材44及び第2端部接続部材58が配されている。これにより、電池群13の端部において、電池12の電極端子11と電力導体15とを接続することができる。電力導体15としては、電線、バスバー等、必要に応じて任意の導体を用いることができる。

0123

また、本実施形態のように、複数のカバー27が連結されると共に、端部に位置するカバー27には第1端部カバー47及び第2端部カバー60が連結される構成を採用すると、複数のカバー27と第1端部カバー47及び第2端部カバー60とが連結されて一体になったものを閉じるという作業を一回だけ行うことで、接続ユニット16、第1端部接続ユニット42、及び第2端部接続ユニット43に形成された全ての収容部19、第1端部接続部材収容部46、及び第2端部接続部材収容部59を、カバー27、第1端部カバー47及び第2端部カバー60で覆うことができる。これにより、電池接続アセンブリ14を電池12に組み付ける作業の効率を向上させることができるという優れた効果を奏することができる。

0124

しかしながら上記の構成によると、電力導体15を、第1端部接続部材44及び第2端部接続部材58に接続する工程を、カバー27、第1端部カバー47及び第2端部カバー60で収容部19、第1端部接続部材収容部46、及び第2端部接続部材収容部59を覆う工程を実行する前に行う必要があるとも思える。このため、作業工程に制約が生じることが懸念される。

0125

上記の点に鑑み、本実施形態においては、第1端部カバー47には副ヒンジ49Aが形成されており、副ヒンジ49Aにより、第1端部カバー47のうち第1端部接続部材44と電力導体15とが接続される領域に対応する部分が開閉されるようになっている。この結果、カバー27及び第1端部カバー47で収容部19及び第1端部接続部材収容部46を覆う工程を実行した後、副ヒンジ49Aによって第1端部カバー47のうち第1端部接続部材44と電力導体15とが接続される領域を開放することにより、カバー27及び第1端部カバー47で収容部19及び第1端部接続部材収容部46を覆う工程を実行した後でも、第1端部接続部材44と電力導体15とを接続することができる。第1端部接続部材44と電力導体15とを接続した後は、副ヒンジ49Aによって第1端部カバー47のうち第1端部接続部材44と電力導体15とが接続される領域を閉じることができる。これにより、接続部材17及び第1端部接続部材44に異物が接触することを抑制できるという効果を奏することができる。この結果、本実施形態によれば、カバー27及び第1端部カバー47で収容部19及び第1端部接続部材収容部46を覆う工程を実行する前に第1端部接続部材44と電力導体15とを接続する工程を行うことも可能であり、また、カバー27及び第1端部カバー47で収容部19及び第1端部接続部材収容部46を覆う工程を実行した後に第1端部接続部材44と電力導体15とを接続する工程を行うことも可能である。このように本態様によれば、電池接続アセンブリ14の組み付け工程の自由度を向上させることができる。

0126

また、本実施形態においては、第2端部カバー60に副ヒンジ49Bが形成されており、副ヒンジ49Bにより、第2端部カバー60のうち第2端部接続部材58と電力導体15とが接続される領域に対応する部分が開閉されるようになっている。この結果、本実施形態によれば、上記と同様に、カバー27及び第2端部カバー60で収容部19及び第2端部接続部剤収容部59を覆う工程を実行する前に第2端部接続部材58と電力導体15とを接続する工程を行うことも可能であり、また、カバー27及び第2端部カバー60で収容部19及び第2端部接続部材収容部59を覆う工程を実行した後に第2端部接続部材58と電力導体15とを接続する工程を行うことも可能である。このように本態様によれば、電池接続アセンブリ14の組み付け工程の自由度を向上させることができる。

0127

また、本実施形態によれば、第2端部ユニット係合部66には第2端部ユニット係合爪67が形成されており、第2端部ユニット係合爪67はユニット係合孔34の孔縁部に形成されるようになっている。また、第1端部ユニット係合受け部53にはユニット係合爪32が貫通される第1端部ユニット係合孔54が形成されており、ユニット係合爪32は第1端部ユニット係合孔54の孔縁部に係止されるようになっている。また、第2端部カバー係合部69には第2端部カバー係合爪70が形成されており、第2端部カバー係合爪70はカバー係合孔41の孔縁部に係止されるようになっている。また、第1端部カバー係合受け部56にはカバー係合爪39が貫通される第1端部カバー係合孔57が形成されており、カバー係合爪39が第1端部カバー係合孔57の孔縁部に係止されるようになっている。

0128

上記の構成によれば、第2端部ユニット係合爪67をユニット係合孔34の孔縁部に係止するという簡易な構成により、接続ユニット16と第2端部接続ユニット43と、を連結することができる。また、ユニット係合爪32を第1端部ユニット係合孔54の孔縁部に係止するという簡易な構成により、接続ユニット16と第1端部接続ユニット42とを連結することができる。

0129

また、カバー係合爪39を第1端部カバー係合孔57の孔縁部に係止するという簡易な構成により、カバー27と第1端部カバー47とを連結することができる。また、第2端部カバー係合爪70をカバー係合孔41の孔縁部に係止するという簡易な構成により、カバー27と第2端部カバー60とを連結することができる。

0130

上記したように、複数の電池12を並べて電池群13を構成する場合、各電池12の並び方向の組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等は、電池12の並び方向に積算される。すると、電池群13における電池12の並び方向の両端に近づく程、電池12の電極端子11と、電池接続アセンブリ14の接続部材17との位置ずれが生じやすくなる。特に、接続ユニット16の端部に連結される第1端部接続ユニット42、及び第2端部接続ユニット43においては、大きな問題となる。本実施形態によれば、第2端部ユニット係合爪67とユニット係合孔34の孔縁部との間、ユニット係合爪32と第1端部ユニット係合孔54の孔縁部との間、カバー係合爪39と第1端部カバー係合孔57の孔縁部との間、及び、第2端部カバー係合爪70とカバー係合孔41の孔縁部との間には所定のクリアランスが形成されている。このクリアランスにより、各電池12の並び方向の組み付け公差、及び各電池12に形成された電極端子11の寸法公差等を吸収することができる。

0131

また、本実施形態によれば、第1端部接続部材収容部46は開口部20Bを有しており、第1端部カバー47には、第1端部接続部材収容部46を覆った状態で第1端部接続部材収容部46側に位置する面に、第1端部接続部材収容部46側に突出すると共に開口部20B内に入り込む第1端部側リブ52が形成されている。

0132

上記の構成により、第1端部カバー47によって第1端部接続部材収容部46を覆うと、第1端部カバー47に形成された第1端部側リブ52は第1端部接続部材収容部46の開口部20B内に入り込む。これにより、仮に第1端部カバー47が僅かに開いた場合でも、第1端部接続部材収容部46内に入り込んだ第1端部側リブ52によって、第1端部接続部材収容部46内に異物が侵入することを抑制できる。

0133

また、本実施形態によれば、第2端部接続部材収容部59は開口部20Cを有しており、第2端部カバー60には、第2端部接続部材収容部59を覆った状態で第2端部接続部材収容部59側に位置する面に、第2端部接続部材収容部59側に突出すると共に開口部20C内に入り込む第2端部側リブ65が形成されている。

0134

上記の構成により、第2端部カバー60によって第2端部接続部材収容部59を覆うと、第2端部カバー60に形成された第2端部側リブ65は第2端部接続部材収容部59の開口部20C内に入り込む。これにより、仮に第2端部カバー60が僅かに開いた場合でも、第2端部接続部材収容部59内に入り込んだ第2端部側リブ65によって、第2端部接続部材収容部59内に異物が侵入することを抑制できる。

0135

また、接続ユニット16と第1端部接続ユニット42とを連結する方向と、カバー27と第1端部カバー47とを連結する方向と、が同じになっている。このため、接続ユニット16と第1端部接続ユニット42とを連結する工程と、カバー27と第1端部カバー47とを連結する工程と、を一つの動作で行うことができる。これにより、電池接続アセンブリ14の組み立て工程の効率を向上させることができる。

0136

また、接続ユニット16と第2端部接続ユニット43とを連結する方向と、カバー27と第2端部カバー60とを連結する方向と、が同じになっている。このため、接続ユニット16と第2端部接続ユニット43とを連結する工程と、カバー27と第2端部カバー60とを連結する工程と、を一つの動作で行うことができる。これにより、電池接続アセンブリ14の組み立て工程の効率を向上させることができる。

0137

<実施形態2>
続いて、本発明の実施形態2について、図23ないし図27を参照して説明する。本実施形態に係る電池接続アセンブリ80は、複数(本実施形態においては10個)の電池12が並べられた電池群13に配設されている。単電池12同士は、電池接続アセンブリ80により電気的に接続されている。

0138

本実施形態においては、複数の接続ユニット81が左右方向(図23の矢線Xで示す方向)に並べられてなる電池接続アセンブリ80が、前後方向(図23の矢線Yで示す方向)に2段に並んで、電池群13に配設されている。

0139

図24に示すように、接続ユニット81は、接続部材82が収容される合成樹脂製の収容部83を備える。収容部83内には、電圧検知端子84(検知端子)が、接続部材82に重ねられて収容されている。電圧検知端子84には電圧検知線(電線)23の端部が圧着等の公知の手法により接続されている。本実施形態においては、収容部83は、検知端子を収容する検知端子収容部を兼ねる。

0140

接続ユニット81には、電圧検知線23が収容される電線配索部85が形成されている。電線配索部85は左右方向に延びる溝状をなしている。電線配索部85を構成する側壁のうち、収容部83と反対側の側壁には、配索部カバー用ヒンジ86を介して、電線配索部85を覆う配索部カバー87が、接続ユニット81と一体に形成されている。

0141

配索部カバー87には、配索部カバー用ヒンジ86と反対側に位置する端縁から、被積層部88が突出して形成されている。図25及び図26に示すように、被積層部88には、収容部83を覆うカバー89が重ねられるようになっている。

0142

図26に示すように、被積層部88は、配索部カバー87の肉厚方向(図26における上下方向)について内方に引っ込んで段差状に形成されている。被積層部88の上面には、カバー89に向かって(上方)に突出する止水リブ90が形成されている。この止水リブ90の高さ寸法は、自然状態においてカバー89の下面と当接していてもよいし、また、カバー89の下面と離間していてもよい。

0143

図27に示すように、カバー89に形成されたカバーロック部91と、接続ユニット81に形成されたカバーロック受け部92とが弾性的に係合することにより、カバー89が収容部83を覆った状態で保持されるようになっている。

0144

また、被積層部88に形成された配索部カバーロック部93と、接続ユニット81に形成された配索部カバーロック受け部94とが弾性的に係合することにより、配索部カバー87が電線配索部85を覆った状態で保持されるようになっている。

0145

カバー89にはカバー係合部95が形成されている。カバー係合部95と、カバー89に形成されたカバー係合受け部96とが係合することにより、隣り合う接続ユニット81のカバー89同士が連結されるようになっている。

0146

接続ユニット81には、ユニット係合部97が形成されている。接続ユニット81に形成されたユニット係合受け部98とが係合することにより、隣り合う接続ユニット81同士が連結されるようになっている。

0147

上記以外の構成については、実施形態1と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。

0148

続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。複数の接続ユニット81を連結し、接続ユニット81の収容部83内に接続部材82及び電圧検知端子84を収容する。次いで、電線配索部85内に、電圧検知線23を収容する。その後、配索部カバー87を、配索部カバー用ヒンジ86を支点として回動させる。次いで、配索部カバーロック部93と、配索部カバーロック受け部94とを弾性的に係合させることにより、電線配索部85を配索部カバー87で覆う。これにより、電線配索部85内に収容された電圧検知線23が、電線配索部85からはみ出すことが抑制される。

0149

その後、カバー89を、ヒンジ26を支点として回動させ、カバーロック部91とカバーロック受け部とを弾性的に係合させることにより、収容部83をカバー89で覆う。

0150

このように本実施形態によれば、カバー89によって収容部83を覆う工程と、配索部カバー87によって電線配索部85を覆う工程と、を独立した異なる工程において実行することができる。これにより、カバー89によって収容部83が覆われる工程が実行されるまでの間に、電線配索部85を配索部カバー87によって覆うことができる。この結果、カバー89によって収容部83が覆われるまでの間に、電線配索部85から電圧検知線23がはみ出すことを抑制できる。

0151

また、本実施形態によれば、配索部カバー87には、カバー89の端縁が重ねられる被積層部88が形成されている。これにより、配索部カバー87の被積層部88にカバー89が重ねられるので、配索部カバー87が開いてしまうことを抑制できる。

0152

また、本実施形態によれば、被積層部88は、配索部カバー87の端縁に形成されると共に、配索部カバー87の肉厚方向について内方に引っ込んだ段差状に形成されており、被積層部88には、カバー89が重ねられた状態で、カバー89に向かって突出する止水リブ90が形成されている。

0153

また、被積層部88が段差状に引っ込んで形成されているので、被積層部88にカバー89が積層された状態で、接続ユニット81の厚さ寸法が全体として厚くなることを抑制できる。

0154

また、被積層部88には止水リブ90が形成されているので、カバー89と配索部カバー87との隙間から水が浸入しようとした場合でも、水が止水リブ90よりも内部に浸入することを抑制できる。これにより、水が接続部材82、電圧検知線23、電圧検知端子22等に接触することを抑制できる。

0155

更に、この止水リブ90により、カバー89によって収容部83を覆った時に、カバー89の下面が止水リブ90の上端縁によって下方から支持されるようになっている。これにより、カバー89が収容部83の内方に落ち込んでしまうことを抑制することができる。

0156

<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)隣り合う接続ユニット16同士を連結するためにユニット係合部31とユニット係合受け部33とを係合させる方向と、カバー27同士を連結するためにカバー係合部38とカバー係合受け部40とを係合させる方向とが異なっていてもよい。

0157

(2)主接続ユニット16同士を連結するためにユニット係合部31とユニット係合受け部33とを係合させる方向が、電池12の並び方向と異なっていてもよい。

0158

(3)カバー27同士を連結するためにカバー係合部38とカバー係合受け部40とを係合させる方向が、電池12の並び方向と異なっていてもよい。

0159

(4)カバー係合部38は細長い棒状又は板状の部材であり、カバー係合受け部40はカバー係合部38が貫通されるカバー係合孔41であってもよい。また、カバー係合部38は細長い棒状又は板状を部材であり、カバー係合受け部40はカバー係合部38と当接するカバー27の壁面であってもよい。カバー係合部38の断面形状は、円形楕円形長円形でもよく、また、三角形矩形等の多角形状でもよく、必要に応じて任意の形状とすることができる。

0160

(5)端部接続ユニットには、端部ユニット係合部、及び端部ユニット係合受け部の双方が形成されていてもよい。また、端部カバーには、端部カバー係合部、及び端部カバー係合受け部の双方が形成されていてもよい。

0161

(6)電池接続アセンブリ14は、並列接続された電池モジュール10に適用してもよい。

0162

(7)係合部と係合受け部とがクリアランスを有しないで係合する構成としてもよい。例えば、リブ状をなすユニット係合部が溝状をなすユニット係合受け部に圧入される構成とし、リブ状をなすカバー係合部が溝状をなすカバー係合受け部に圧入される構成としてもよい。

0163

(8)本実施形態に係る電池12は、上面に一対の電極端子11が形成される構成としたが、これに限られず、上面に1つの電極端子11が形成され、下面に1つの電極端子11が形成される構成としてもよい。

0164

(9)実施形態1においては、12個の電池が直列に接続される構成としたが、これに限られず、2〜11、又は13個以上の電池が直列に接続される構成としてもよく、また、複数の電池が並列に接続される構成としてもよい。

0165

(10)実施形態1においては、5つ又は6つの接続ユニット16が連結される構成とされたが、これに限られず、必要に応じて、2つ〜4つ、又は7つ以上の、任意の個数の接続ユニット16が連結される構成としてもよい。

0166

(11)実施形態2においては、配索部カバー87には被積層部88が形成される構成としたが、被積層部88は省略してもよい。この場合、カバー89の端縁と、配索部カバー87との端縁とは重ならないようになっている。

0167

(12)実施形態2においては、被積層部88には止水リブ90が形成される構成としたが、止水リブ90は省略してもよい。

0168

(13)実施形態2においては、カバー89は、配索部カバー87の端縁に形成された被積層部88に重ねられる構成としたが、これに限られず、カバー89は、配索部カバー87の全体を覆う構成としてもよい。

0169

(14)本実施形態では、接続部材82が収容される収容部83が、電圧検知端子84を収容する検知端子収容部を兼ねる構成としたが、これに限られず、接続部材82が収容される収容部83とは異なる位置に、電圧検知端子84が収容される検知端子収容部が形成される構成としてもよい。

0170

(15)本実施形態では、検知端子は、電池12の電圧を検知する電圧検知端子84としたが、これに限られず、例えば、電池12の温度を検知してもよく、電池12の電流を検知してもよく、必要に応じて、電池12の状態について任意の情報を検知させることができる。

0171

10...電池モジュール
11...電極端子
12...電池
14A...連結用電池接続アセンブリ(電池接続アセンブリ14)
14B...外部接続用電池接続アセンブリ(電池接続アセンブリ14)
15...電力導体
16...接続ユニット
17...接続部材
19...収容部
26...ヒンジ
27...カバー
30...リブ
31...ユニット係合部
32...ユニット係合爪
33...ユニット係合受け部
34...ユニット係合孔
38...カバー係合部
39...カバー係合爪
40...カバー係合受け部
41...カバー係合孔
42...第1端部接続ユニット(端部接続ユニット)
43...第2端部接続ユニット(端部接続ユニット)
44...第1端部接続部材(端部接続部材)
46...第1端部接続部材収容部(端部接続部材収容部)
47...第1端部カバー(端部カバー)
48A,48B...主ヒンジ
49A,49B...副ヒンジ
52...第1端部側リブ(端部側リブ)
53...第1端部ユニット係合受け部(端部ユニット係合受け部)
54...第1端部ユニット係合孔(端部ユニット係合孔)
56...第1端部カバー係合受け部(端部カバー係合受け部)
57...第1端部カバー係合孔(端部カバー係合孔)
58...第2端部接続部材(端部接続部材)
59...第2端部接続部材収容部(端部接続部材収容部)
60...第2端部カバー(端部カバー)
65...第2端部側リブ(端部側リブ)
66...第2端部ユニット係合部(端部ユニット係合部)
67...第2端部ユニット係合爪(端部ユニット係合爪)
69...第2端部カバー係合部(端部カバー係合部)
70...第2端部カバー係合爪(端部カバー係合爪)
80...電池接続アセンブリ
81...接続ユニット
82...接続部材
83...収容部
84...電圧検知端子(検知端子)
85...電線配索部
86...配索部カバー用ヒンジ
87...配索部カバー
88...被積層部
89...カバー
90...止水リブ

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