図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2012年8月30日)のものです。
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図面 (9)

課題

解決しようとする課題は、熱可塑性樹脂ブロー成形によって形成される自動車用空調ダクトにおいて、軽量化を目的として該ダクト肉厚薄肉化するとその嵌合部はペラペラの極薄となってがなくなってしまい、相手部品との嵌合作業が困難となるという点である。

解決手段

分割金型内の該空調ダクト補強材相当のキャビティー面に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を装着し、該補強材をインサート成形して該嵌合部の肉厚を厚肉化することにより前記課題を解決した。

概要

背景

ダクトの製造方法に関する従来技術としては特許文献1の請求項1に開示されている「雄端部を有する一方のダクトと雌端部を有する他方のダクトとを備え、上記雄端部の端縁に沿って環状に設けた弾性シール部材を介在させて、上記雌端部を雄端部の外周に嵌合させて上記一方のダクトと他方のダクトを接続してなる車両用空調ダクト接続構造において、上記雄端部の外周面に、該雄端部の端縁に近接する位置からダクトの軸方向と平行に延び、上記雌端部の内周面に密接する複数の凸状ビードを形成したことを特徴とする車両用空調ダクトの接続構造」のようなものがある。
しかし上記雌端部を有する他方のダクトは特許文献1の段落0009に記されてもいるように、通常熱可塑性樹脂ブロー成形によって形成されるため、軽量化を目的として該ダクトの肉厚薄肉化するとその嵌合部はペラペラの極薄となっていわゆるがなくなってしまい、上記雄端部との嵌合作業が困難となるので、薄肉化による軽量化にも限度があった。

図1は、従来の熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成される自動車用空調ダクト1の斜視図である。2は吸込み口部、3,3,3’は吹出し口部を示す。
図2は図1のA−A断面相当の部分断面図であり、4は嵌合部を示す。

概要

解決しようとする課題は、熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成される自動車用空調ダクトにおいて、軽量化を目的として該ダクトの肉厚を薄肉化するとその嵌合部はペラペラの極薄となって腰がなくなってしまい、相手部品との嵌合作業が困難となるという点である。分割金型内の該空調ダクト補強材相当のキャビティー面に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を装着し、該補強材をインサート成形して該嵌合部の肉厚を厚肉化することにより前記課題を解決した。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

熱可塑性樹脂ブロー成形によって形成されるダクトであって、嵌合部外周に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材融着されていることを特徴とするダクト

請求項2

熱可塑性樹脂のブロー成形によるダクトの製造方法であって、分割金型内の該ダクトの補強材相当のキャビティー面に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を装着し、該補強材をインサート成形することを特徴とするダクトの製造方法

技術分野

0001

本発明は、熱可塑性樹脂ブロー成形によって形成されるダクトとその製造方法に関する。

背景技術

0002

ダクトの製造方法に関する従来技術としては特許文献1の請求項1に開示されている「雄端部を有する一方のダクトと雌端部を有する他方のダクトとを備え、上記雄端部の端縁に沿って環状に設けた弾性シール部材を介在させて、上記雌端部を雄端部の外周に嵌合させて上記一方のダクトと他方のダクトを接続してなる車両用空調ダクト接続構造において、上記雄端部の外周面に、該雄端部の端縁に近接する位置からダクトの軸方向と平行に延び、上記雌端部の内周面に密接する複数の凸状ビードを形成したことを特徴とする車両用空調ダクトの接続構造」のようなものがある。
しかし上記雌端部を有する他方のダクトは特許文献1の段落0009に記されてもいるように、通常熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成されるため、軽量化を目的として該ダクトの肉厚薄肉化するとその嵌合部はペラペラの極薄となっていわゆるがなくなってしまい、上記雄端部との嵌合作業が困難となるので、薄肉化による軽量化にも限度があった。

0003

図1は、従来の熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成される自動車用空調ダクト1の斜視図である。2は吸込み口部、3,3,3’は吹出し口部を示す。
図2図1のA−A断面相当の部分断面図であり、4は嵌合部を示す。

先行技術

0004

特開2000−335227号公報

発明が解決しようとする課題

0005

解決しようとする課題は、熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成されるダクトにおいて、軽量化を目的として該ダクトを薄肉化するとその雌端部はペラペラとなってしまい、上記雄端部との嵌合作業が困難となることである。本発明は上記の点を解決するためになされた。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を果たすため本発明は、熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成されるダクトであって、嵌合部外周に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材融着されていることを最も主要な特徴とする。

0007

また、ダクトの熱可塑性樹脂のブロー成形において、分割金型内の該ダクトの補強材相当のキャビティー面に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を装着し、該補強材をインサート成形することを第2の主要な特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、ダクトを軽量化のために薄肉化しても、嵌合部外周に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材が融着されているため嵌合部の剛性は低下せず、上記雄端部との嵌合作業に困難を来たすことはないという効果がある。

図面の簡単な説明

0009

従来の自動車用空調ダクトの斜視図
図1のA−A断面相当の部分断面図。
本発明に係る図7のB矢視図
本発明に係る図7のB矢視図
本発明に係る図7のB矢視図
本発明に係る図7のB矢視図
図1のA−A断面相当の本発明に係る部分断面図。
本発明に係る自動車用空調ダクトの斜視図

0010

熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成されるダクトにおいて、軽量化を目的として該ダクトを薄肉化する際にその雌端部がペラペラとなってしまい雄端部との嵌合作業が困難となることを避けるという目的を、分割金型内の該空調ダクトの補強材相当のキャビティー面に該空調ダクトの嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を装着し、該補強材をインサート成形することによって、経済性を損なわずに実現した。

0011

本発明の構成を発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りである。図7は(従来例の)図1のA−A断面相当の本発明に係る部分断面図であり、1は自動車用空調ダクト、3は吹出し口部、4は嵌合部、14,14’は該空調ダクト1の該嵌合部4の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材を示す。

0012

図3ないし図6図7のB矢視図であり、5はパリソン、10,10’は分割金型、11,11’は該補強材14,14’に対応する補強材相当キャビティー面を示す。該補強材14,14’は該空調ダクト1の素材融点以下の融点を有する樹脂インジェクション成形で予め形成する。

0013

図3ないし図6により該空調ダクト1の製造方法を説明する。
該分割金型10,10’内の該補強材相当キャビティー面11,11’に該嵌合部4の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の該補強材14,14’を装着し(図3)、半溶融状態にあるポリエチレン等の熱可塑性樹脂の該パリソン5を垂下させ(図4)、該分割金型10,10’を型締めする(図5)。
尚、図4図5における該パリソン5の向きは実際の成形では異なる場合が多いが、分かり易くするため敢えて該補強材14,14’と同心円状に表示した。

0015

その後該パリソン5内に圧縮空気を吹き込んでブローアップし該嵌合部4と該補強材14,14’を成形時の熱によって融着させ、キュアリング離型して該空調ダクト1のブロー成形を完了させる(図6)。

0016

図8は本発明に係る自動車用空調ダクトの斜視図であり、該空調ダクト1に該補強材14,14’が融着されている。

実施例

0017

上実施例に述べたように本発明によれば、空調ダクトを軽量化のために薄肉化しても、嵌合部外周に該嵌合部の外面とほぼぴったり合う内面を有する複数の補強材が融着されているため嵌合部の剛性は低下せず、上記雄端部との嵌合作業に困難を来たすことはないという効果がある。

0018

本発明は、熱可塑性樹脂のブロー成形によって形成される自動車用空調ダクトに利用できるが、自動車用空調ダクトに限るものではなく一般のダクトに広く利用可能である。

0019

1空調ダクト
2吸込み口部
3,3’吹出し口部
4 嵌合部
5パリソン
10,10’分割金型
11,11’補強材相当のキャビティー面
14,14’ 補強材

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