図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2012年8月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

UI設計段階で、GUI部品パラメータ値不整合を容易に発見することのできるユーザインタフェース設計装置を得る。

解決手段

パラメータ値設定数収集部21は、装置毎の機器の設定数を収集したリストを出力する。機器種別設定部22は、機器毎に設定されている装置を示すリストを出力する。パラメータ整合性チェック部23は、機器種別設定部22が出力する機器毎の装置の設定の有無と、パラメータ値設定数収集部21が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性チェックする。

概要

背景

近年の監視制御システムにおいては、扱うべきデータ量の増大に伴いデータの解析処理及び表示処理が増大しており、一つの監視制御システムで製作すべき画面数も増大する一方であるが、これに反して、画面製作にかけられる工数は削減されつつある。そこで、画面表示部のUIの開発効率化を実現するため、例えば特許文献1等に示されるように、UI設計装置が用いられている。このようなUI設計装置を用いることによって、画面上に監視制御機器の状態を表示するグラフィカルユーザインタフェース部品(以下、GUI部品と呼ぶ)を配置し、画面上でGUI部品に各種属性値を設定することにより、最終的な画面表示部を完成させることができる。

さらに、一般的なUI設計装置は、UIを設計する機能の他に、設計内容整合性チェックする機能を有するものがある。例えば、特許文献2等に示すようなUI設計装置では、要求仕様分析して導かれるモデルパターンとユーザの指示により作成されるプログラム構成要素との整合性をチェックするチェック工程を備えることで、不整合発生要因提示可能とし、ソフトウエア開発効率を向上させることができる機能を備えている。

概要

UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することのできるユーザインタフェース設計装置を得る。パラメータ値設定数収集部21は、装置毎の機器の設定数を収集したリストを出力する。機器種別設定部22は、機器毎に設定されている装置を示すリストを出力する。パラメータ整合性チェック部23は、機器種別設定部22が出力する機器毎の装置の設定の有無と、パラメータ値設定数収集部21が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性をチェックする。

目的

この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することのできるユーザインタフェース設計装置を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

監視制御システム画面上でGUI部品配置設定する際に、当該GUI部品を監視データに関連付けて画面を作成する監視制御システムにおけるユーザインタフェース設計装置において、前記GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、前記装置毎の機器の設定数収集したリストを出力するパラメータ値設定数収集部と、前記機器毎に設定されている装置を示すリストを出力する機器種別設定部と、前記機器種別設定部が出力する機器毎の装置の設定の有無と、前記パラメータ値設定数収集部が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性チェックするパラメータ整合性チェック部とを備えたユーザインタフェース設計装置。

請求項2

監視制御システムの画面上でGUI部品を配置設定する際に、当該GUI部品を監視データに関連付けて画面を作成する監視制御システムにおけるユーザインタフェース設計装置において、前記GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、前記装置番号と、前記機器が各装置に設定される場合のGUI部品の画面上の重なりを示すZインデックス値とを収集するGUI部品Zインデックス情報収集部と、同一機器の前記Zインデックス値を装置間で比較することによりパラメータの整合性をチェックするパラメータ整合性チェック部とを備えたユーザインタフェース設計装置。

請求項3

GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、前記装置番号と、前記機器が各装置に設定される場合のGUI部品の画面上の重なりを示すZインデックス値とを収集するGUI部品Zインデックス情報収集部を備え、パラメータ整合性チェック部は、同一機器の前記Zインデックス値を装置間で比較することによりパラメータの整合性をチェックすることを特徴とする請求項1記載のユーザインタフェース設計装置。

請求項4

パラメータ整合性チェック部は、機器種別設定部が出力するリストで設定されている装置において、パラメータ値設定数収集部が出力するリストで、前記設定されている全ての装置の機器数が等しいか否かと、前記機器種別設定部が出力するリストで設定されていない装置において、前記パラメータ値設定数収集部が出力するリストで前記装置に機器が設定されているか否かとに基づいてパラメータの整合性をチェックすることを特徴とする請求項1または請求項3記載のユーザインタフェース設計装置。

請求項5

パラメータ整合性チェック部は、装置番号の順序とZインデックス値の順序が異なる装置が不整合であると判定することを特徴とする請求項2または請求項3記載のユーザインタフェース設計装置。

技術分野

0001

この発明は、列車プラントに見られる監視制御システムに用いられ、監視制御対象装置の状態を表示する表示装置ソフトウエアの作成及び動作検証を容易にする監視制御システム向けのユーザインタフェース(以下、UIと呼ぶ)設計装置に関するものである。

背景技術

0002

近年の監視制御システムにおいては、扱うべきデータ量の増大に伴いデータの解析処理及び表示処理が増大しており、一つの監視制御システムで製作すべき画面数も増大する一方であるが、これに反して、画面製作にかけられる工数は削減されつつある。そこで、画面表示部のUIの開発効率化を実現するため、例えば特許文献1等に示されるように、UI設計装置が用いられている。このようなUI設計装置を用いることによって、画面上に監視制御機器の状態を表示するグラフィカルユーザインタフェース部品(以下、GUI部品と呼ぶ)を配置し、画面上でGUI部品に各種属性値を設定することにより、最終的な画面表示部を完成させることができる。

0003

さらに、一般的なUI設計装置は、UIを設計する機能の他に、設計内容整合性チェックする機能を有するものがある。例えば、特許文献2等に示すようなUI設計装置では、要求仕様分析して導かれるモデルパターンとユーザの指示により作成されるプログラム構成要素との整合性をチェックするチェック工程を備えることで、不整合発生要因提示可能とし、ソフトウエア開発効率を向上させることができる機能を備えている。

先行技術

0004

特開2000−347779号公報
特開2002−73336号公報

発明が解決しようとする課題

0005

一般的な監視制御システムの構成を図1に示す。監視制御装置(以下装置と呼ぶ)1は複数の機器2と繋がっている。さらに、監視制御システムには表示器3も存在しており、表示器3には機器2の状態を表示する画面が多く存在する。上記のような機器状態を表示する画面を設計する際、次の方法で設計されることが多い。
先ず、機器の状態を示すGUI部品を作成する。ここでいうGUI部品とは、共通処理が組み込まれ、文字や絵等を表示するラベルであり、ユーザに様々な情報を表示するものである。このGUI部品には、機器の情報を結び付けるためのパラメータを設定できる。例えば、装置番号Aの機器Bを表示する表示要素を作成する場合、GUI部品の装置番号にAを、機器名にBを指定する。このとき、GUI部品は装置番号がAの機器Bのデータを取得して、機器Bの状態を数値で表示する。このように、作成したGUI部品を画面上に配置し、パラメータに監視制御機器情報(機器名や装置番号)を設定する。この作業は、画面に表示すべき機器数回繰り返されるため、既に配置されたGUI部品をコピーペーストして配置し、パラメータ値を表示すべき機器情報入れ替えるといった作業手順で設計されることが多い。このような作業では、パラメータ値の入れ替えミスなどの人為的なパラメータ値の設定ミスが発生しやすい。更に、設計段階では、監視制御機器が繋がっていない為、それぞれのGUI部品の表示に変化がなく、従来のUI設計装置では設定ミスを発見することが困難であるといった問題があった。

0006

この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することのできるユーザインタフェース設計装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

この発明に係るユーザインタフェース設計装置は、監視制御システムの画面上でGUI部品を配置設定する際に、GUI部品を監視データに関連付けて画面を作成する監視制御システムにおけるユーザインタフェース設計装置において、GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、装置毎の機器の設定数収集したリストを出力するパラメータ値設定数収集部と、機器毎に設定されている装置を示すリストを出力する機器種別設定部と、機器種別設定部が出力する機器毎の装置の設定の有無と、パラメータ値設定数収集部が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性をチェックするパラメータ整合性チェック部とを備えたものである。

発明の効果

0008

この発明のユーザインタフェース設計装置は、機器種別設定部が出力する機器毎の装置の設定の有無と、パラメータ値設定数収集部が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性をチェックするようにしたので、UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することができる。

図面の簡単な説明

0009

一般的な監視制御システムを示す構成図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置を適用したUI設計ツールを示す構成図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置を示す構成図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置の動作を示すフローチャートである。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置のパラメータ値収集処理を示すフローチャートである。
この発明の実施の形態1における列車の監視制御システムの表示装置の画面例を示す説明図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置のパラメータ値設定数収集部の出力データ例を示す説明図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置の機器種別設定部の出力データ例を示す説明図である。
この発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置のパラメータ整合性チェック部の出力データ例を示す説明図である。
この発明の実施の形態2によるユーザインタフェース設計装置を示す構成図である。
この発明の実施の形態2によるユーザインタフェース設計装置の動作を示すフローチャートである。
この発明の実施の形態2によるユーザインタフェース設計装置のGUI部品Zインデックス情報収集部の出力データ例を示す説明図である。
この発明の実施の形態2によるユーザインタフェース設計装置のパラメータ整合性チェック部の出力データ例を示す説明図である。
この発明の実施の形態3によるユーザインタフェース設計装置を示す構成図である。
この発明の実施の形態3によるユーザインタフェース設計装置の動作を示すフローチャートである。

実施例

0010

実施の形態1.
図2は、本発明の実施の形態1によるユーザインタフェース設計装置を用いたUI設計ツールを示す構成図である。
画面構成要素配置部11では、画面のGUI部品の配置情報やGUI部品のパラメータ値の出力を行う。配置情報とは、GUI部品の画面上におけるXインデックス,Yインデックス,Zインデックス情報である。Zインデックスとは、GUI部品の重なりを示すものであり、この値が小さなものほど、背面に配置されていることを示している。GUI部品のパラメータ値(以下パラメータ値と呼ぶ)チェック部12は、画面構成要素配置部11で出力されたGUI部品のパラメータ値のチェックを行う。ソフトウエア生成部13では画面構成要素配置部11で設計された設計データからソフトウエアを生成する。

0011

図3は、図2におけるパラメータ値チェック部12の内部構成図であり、実施の形態1のユーザインタフェース設計装置に相当するものである。
図3において、パラメータ値設定数収集部21は、監視制御システムの画面上でGUI部品を配置設定する際に、パラメータ値として設定された機器名の装置番号に対する設定数を収集する。機器種別設定部22は、各機器の搭載されている装置番号をユーザが指定する。パラメータ整合性チェック部23は、パラメータ値設定数収集部21の出力結果と機器種別設定部22で設定された値の整合性をチェックする。パラメータ不整合警告部24は、パラメータ整合性チェック部23のチェック結果に基づいて、不整合の有無を出力し、警告を表示する。

0012

図4は、本発明の実施の形態1によるUI設計ツールのチェック機能の動作を示すフローチャートであり、実施の形態1のユーザインタフェース設計装置の動作に相当する。チェック機能を起動すると、パラメータ値設定数収集部21によるパラメータ値収集処理(ステップST1)に進む。パラメータ値収集処理(ステップST1)では、GUI部品の機器名と装置番号の設定値の収集処理を実施する。次のパラメータ値エラー検出処理(ステップST2)では、パラメータ整合性チェック部23によりパラメータ値のエラーチェック処理を実施する。チェック方法は、パラメータ値設定数収集部21の保有するデータと、機器種別設定部22の保有するデータの整合性のチェックを実施する。ここでの整合性とは、パラメータ値設定数収集部21の保有する機器毎のデータの設定数のパターンと機器種別設定部22の保有するデータの機器毎の装置設置パターンの整合性のチェックを行う。エラー検出結果出力処理(ステップST3)では、パラメータ不整合警告部24によりパラメータ値エラー検出処理(ステップST2)の結果の表示処理を実施する。

0013

次に、実施の形態1による図4のパラメータ値収集処理(ステップST1)の詳細を説明する。
図5は、図4のパラメータ値収集処理(ステップST1)のフローチャートである。
機器名設定パラメータ検索処理(ステップST11)では、GUI部品のパラメータの中で機器名を設定しているパラメータを検索する。装置番号設定パラメータ検索処理(ステップST12)では、機器名設定パラメータ検索処理(ステップST11)で検索されたGUI部品から装置番号の設定されているパラメータを検索する。パラメータ設定数収集処理(ステップST13)では、機器名設定パラメータ検索処理(ステップST11)で検索された機器名と装置番号設定パラメータ検索処理(ステップST12)で設定された装置名のカップリングをとり、機器の装置番号毎の設定数を収集する。

0014

次に、実施の形態1による図4のパラメータ値エラー検出処理(ステップST2)の詳細を説明する。
実施の形態1のエラー検出処理は、パラメータの設定数が、機器の搭載パターンに一致することが多いことに着目した検出方法である。具体的な検出方法を次に示す。
図3の機器種別設定部22の出力結果として各機器に搭載されている装置番号リストA(例えば、後述する図8に示すリスト)が出力される。一方、図3のパラメータ値設定数収集部21の出力結果では機器の装置番号毎のパラメータの設定数リストB(例えば、後述する図7に示すリスト)が出力される。このリストAとリストBを使用し、下記の(1)、(2)のチェックを行う。

0015

(1)機器XのリストAに出力されている全装置間では、リストBに出力される設定数が同数である必要がある。そこで、このリストAで出力される装置番号が、リストBで出力される設定数が同数であるか否かのチェックを行う。同数でなかった場合、機器XのGUI部品では不整合が発生し、エラーとして抽出される。
次に、不整合が起こった装置番号を特定するために、最も出現数が多い設定数nを抽出する。但し、最も出現数が多い設定数が複数個抽出された場合、設定数が最も小さなものをnとする。リストAに挙がった装置番号における設定数が、上記の方法で決定したnと等しくない装置がエラーとして抽出される。
上記のチェックでエラーが発生した装置では、その装置番号の設定数がnよりも大きな場合はその装置番号を必要以上に設定してしまっている可能性が高く、その装置番号の設定数がnよりも小さな場合はその装置番号を設定すべきGUI部品に設定し忘れてしてしまっている可能性が高い。

0016

(2)リストAに出力されていない装置番号がリストBでその設定数が0回であるか否かのチェックを行う。設定数が0でなかった装置はエラーとして抽出する。このチェックでエラーが発生した装置では、機器Xが搭載されていない装置番号を設定してしまっている可能性が高い。

0017

次に、本発明の実施の形態1によるUI設計ツールにおいて、各構成部が保持するデータ及び出力するデータの例を示す。
図6に、複数機器を搭載した装置が複数存在するシステムの例として、列車の監視制御システムの表示装置の画面例31を示す。画面例31の表示要素32はそれぞれの機器の装置の状態を表示する。

0018

図7は、図6の監視制御システムの表示装置の画面例31を、実施の形態1におけるUI設計ツールで設計した場合の図3のパラメータ値設定数収集部21の出力データ41の例を示す。パラメータ設定数の出力データ41は、GUI部品のパラメータの装置番号毎の各機器の設定数の例である。この出力データ41は上述したリストBに相当するものである。尚、図7中の装置番号の1〜10は、図6における1号車〜10号車に対応している。

0019

図8は、図6の監視制御システムの表示装置の画面例31の設計における図3の機器種別設定部22の出力データ42の例を示す。出力データ42は、機器搭載パターンを示しており、図中、チェック印がついている装置に各機器が搭載されていることを示している。この出力データ42は上述したリストAに相当するものである。

0020

図9は、図3におけるパラメータ整合性チェック部23の出力データ43の例を示す。
図7に示すパラメータ値設定数収集部21の出力データ41と、図8に示す機器種別設定部22の出力データ(機器搭載パターン設定表)42の整合性チェックの結果である出力データ43では、パラメータ値設定数収集部21の出力データ41の不整合を生じた機器の装置の結果を白色の文字で示している。この場合の不整合のチェック方法を以下に示す。

0021

図7に示すパラメータ値設定数収集部21の出力データ41ではパンタグラフが装置1,6,8で1回、装置2,3,4,5,7,9,10で0回設定されている。一方、図8の機器搭載パターンの出力データ42では、パンタグラフは装置2,6,8で搭載されている。ここで、上記(1)のチェックを行う。リストA(出力データ42)では、装置2,6,8となり、更に、リストB(出力データ41)では、装置1,6,8で1回、装置2,3,4,5,7,9,10で0回となる。ここで、リストAで上げられた装置間で、リストBの設定数が全て同数か否かのチェックを行う。結果、装置番号6,8では1回だが、装置2では0回となっており、リストAとリストBで不整合が発生していることがわかる。更に、不整合が発生している装置を特定するために、装置1,6,8の設定数の中で最も出現数の多いnを決定する。結果、装置6,8の設定数1が出現数が最も多いため、n=1となる。そこで、設定数が1と異なる装置2で不整合が発生していることが分かる。更に、上記(2)のチェックを行う。リストAに出力されていない装置は、装置1,3,4,5,7,9,10である。この装置の中で、リストBの設定数が0であるかチェックを行う。結果、装置1でリストBの設定数が1となっており、リストAとリストBで不整合が発生している。結果、GUI部品の装置番号パラメータに1を必要以上に設定してしまっている可能性が高いということがわかる。

0022

同様に、空調についても上記の整合性のチェック(1)、(2)を行うと、装置2,3で不整合が発生することがわかる。この様子を図9中で白色の文字で示している。

0023

このように、実施の形態1では、GUI部品のパラメータを同じ機器間で同じ装置番号を複数回誤って設定してしまう人為ミスや設定すべき装置番号を設定し忘れる人為ミスをUI設計時に検出する効果がある。その結果、迅速に目的の画面アプリケーションを製作可能な監視制御システムの画面構成装置が得られる効果がある。

0024

以上のように、実施の形態1のユーザインタフェース設計装置によれば、監視制御システムの画面上でGUI部品を配置設定する際に、GUI部品を監視データに関連付けて画面を作成する監視制御システムにおけるユーザインタフェース設計装置において、GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、装置毎の機器の設定数を収集したリストを出力するパラメータ値設定数収集部と、機器毎に設定されている装置を示すリストを出力する機器種別設定部と、機器種別設定部が出力する機器毎の装置の設定の有無と、パラメータ値設定数収集部が出力する装置毎の機器の設定数とを照合し、パラメータの整合性をチェックするパラメータ整合性チェック部とを備えたので、UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することができる。

0025

また、実施の形態1のユーザインタフェース設計装置によれば、パラメータ整合性チェック部は、機器種別設定部が出力するリストで設定されている装置において、パラメータ値設定数収集部が出力するリストで、設定されている全ての装置の機器数が等しいか否かと、機器種別設定部が出力するリストで設定されていない装置において、パラメータ値設定数収集部が出力するリストで装置に機器が設定されているか否かとに基づいてパラメータの整合性をチェックするようにしたので、同じ機器間で同じ装置番号を複数回誤って設定してしまう人為ミスや設定すべき装置番号を設定し忘れる人為ミスをUI設計時に容易に検出することができる。

0026

実施の形態2.
図10は、実施の形態2におけるユーザインタフェース設計装置を示すもので、図2のパラメータ値チェック部12の構成に相当する。
GUI部品Zインデックス情報収集部51は、GUI部品のZインデックス情報を収集する。パラメータ整合性チェック部52は、GUI部品Zインデックス情報収集部51の出力結果の整合性をチェックする。パラメータ不整合警告部24は、実施の形態1と同様にパラメータ整合性チェック部52のチェック結果に基づいて、不整合の有無を出力する。

0027

次に、本発明の実施の形態2の動作について説明する。
実施の形態2においても、図4に示すパラメータ値収集処理(ステップST1)〜エラー検出結果出力処理(ステップST3)を行うため、図4を援用して説明を行う。
図11は、実施の形態2によるパラメータ値収集処理(ステップST1)の詳細を示すフローチャートである。図11に示す処理は、図5に示したパラメータ値収集処理のフローチャートからパラメータ設定数収集処理(ステップST13)を除き、Zインデックス情報収集処理(ステップST14)を追加したものである。
Zインデックス情報収集処理(ステップST14)では、GUI部品Zインデックス情報収集部51により、機器名設定パラメータ検索処理(ステップST11)と装置番号設定パラメータ検索処理(ステップST12)で検索されたGUI部品のZインデックス情報を検索する。ただし、同一機器で複数回設定されている装置が存在した場合は次の処理を行う。
同一機器(Xとする)での同装置間でZインデックス情報のソートを行い、それぞれ異なった機器X(1),X(2),・・・X(n)のZインデックス情報として出力する(例えば、後述する図12中のドア(1),ドア(2))。

0028

次に、実施の形態2による図4のパラメータ値エラー検出処理(ステップST2)の詳細を説明する。
実施の形態2のエラー検出処理は、同じ機器間では装置番号の小さなものから作成されることが多く、後から作成した部品は前面に配置されるため、Zインデックス情報は大きくなっていくことに着目した処理である。従って、同じ機器のZインデックス情報を装置間で比較すると、装置番号の入れ替わりを検出できる方法である。具体的な検出方法を次に示す。
GUI部品Zインデックス情報収集部51の出力結果において、GUI部品の同機器間で装置番号同士のZインデックス情報の比較を行う。GUI部品では装置番号の小さいGUI部品の方が装置番号の大きなGUI部品よりZインデックス情報が小さいことをチェックする。即ち、ある機器の装置nのZインデックス情報をz(n)と表記すると、下記の条件式を満たすことを確認する。
z(n)<z(m)
ここで、mとはnの次に大きな装置番号であり、連続値でなくてもよい。例えば、ある機器の装置番号が、1,3,4,5・・・であった場合、n=1の時、m=3となる。ただし、mの装置がなかった場合は、不整合は発生していないとする。Zインデックス情報が一つの装置にしかなかった機器もmの装置が存在しないので、不整合は発生していないとする。
上記のチェックでエラーが発生した装置では、不整合をおこした装置同士でGUI部品のパラメータが入れ替わっている可能性が高い。

0029

次に、本発明の実施の形態2によるUI設計ツールにおいて、各構成部が保持するデータ及び出力するデータの例を示す。
図12のGUI部品Zインデックス情報収集部51の出力データ61は、図6の監視制御システムの表示装置の画面例31の設計を行った場合の図10のGUI部品Zインデックス情報収集部51の出力例である。
図12において、ドアのように、複数回設定されている場合は、ドアの同じ装置同士でZインデックス情報を用いて昇順にソートし、それぞれ異なったドア(1)、ドア(2)と表示する。空調も同様であるが、空調は複数回設定されている装置が2号車のみであるため2号車のみ空調(2)の情報が出力されている。

0030

図13に示す出力データ62は、GUI部品Zインデックス情報収集部51の出力データ61の整合性チェック結果例を示すもので、不整合を生じた機器の装置の結果を白色の文字で示している。
ドア(2)の装置番号5,6,7のZインデックス情報が、34,33,32となっている。このとき、装置番号5と6のZインデックス情報に不整合が、更に、装置番号6と7のZインデックス情報に不整合が発生している。同様に、空調(1)情報の装置番号8と装置番号9に不整合が生じている。

0031

このように、実施の形態2では、GUI部品のパラメータの設定値の同じ機器間で装置番号が入れ替わって設定してしまう人為ミスをUI設計時に検出する効果がある。その結果、迅速に目的の画面アプリケーションを製作可能な監視制御システムの画面構成装置が得られる効果がある。

0032

以上のように、実施の形態2のユーザインタフェース設計装置によれば、監視制御システムの画面上でGUI部品を配置設定する際に、GUI部品を監視データに関連付けて画面を作成する監視制御システムにおけるユーザインタフェース設計装置において、GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、装置番号と、機器が各装置に設定される場合のGUI部品の画面上の重なりを示すZインデックス値とを収集するGUI部品Zインデックス情報収集部と、同一機器のZインデックス値を装置間で比較することによりパラメータの整合性をチェックするパラメータ整合性チェック部とを備えたので、UI設計段階で、GUI部品のパラメータ値の不整合を容易に発見することができる。

0033

また、実施の形態2のユーザインタフェース設計装置によれば、パラメータ整合性チェック部は、装置番号の順序とZインデックス値の順序が異なる装置が不整合であると判定するようにしたので、同じ機器間で装置番号が入れ替わって設定してしまう人為ミスをUI設計時に容易に検出することができる。

0034

実施の形態3.
図14は実施の形態3における図2のパラメータ値チェック部12の構成図である。この構成は、図3に示す実施の形態1の構成に図10に示す実施の形態2のGUI部品Zインデックス情報収集部51の構成を追加したものである。このような構成により、実施の形態1のチェック機能と実施の形態2のチェック機能の両方のチェック機能を備えることができる。
パラメータ整合性チェック部71は、パラメータ値設定数収集部21とGUI部品Zインデックス情報収集部51と機器種別設定部22の出力データを入力することにより、不整合の有無を判定し、その結果をパラメータ不整合警告部24に出力する。即ち、実施の形態1におけるパラメータ整合性チェック部23の機能と、実施の形態2におけるパラメータ整合性チェック部52の機能を共に備えたものである。

0035

次に、実施の形態3による図4のパラメータ値収集処理(ステップST1)の詳細を説明する。
図15は実施の形態3による図4のパラメータ値収集処理のフローチャートである。この処理は、図5のフローチャートで示した処理に、図11で示したZインデックス情報収集処理(ステップST14)を追加したのである。それぞれの処理は、実施の形態1または実施の形態2と同様であるため、ここでの説明は省略する。また、図4のパラメータ値エラー検出処理(ステップST2)及びエラー検出結果出力処理(ステップST3)についても実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせたものであるため、これらの説明についても省略する。

0036

このように、実施の形態3では、GUI部品のパラメータの設定値を同じ機器間で同じ装置番号を複数回誤って設定してしまう人為ミスや設定すべき装置番号を設定し忘れる人為ミスや同じ機器間で装置番号が入れ替わって設定してしまう人為ミスをUI設計時に検出する効果がある。その結果、迅速に目的の画面アプリケーションを製作可能な監視制御システムの画面構成装置が得られる効果がある。

0037

以上のように、実施の形態3のユーザインタフェース設計装置によれば、実施の形態1のユーザインタフェース設計装置において、GUI部品のパラメータとして、監視対象となる機器の名称である機器名と各機器を監視する装置を識別するための装置番号を設定するパラメータ値設定時に、装置番号と、機器が各装置に設定される場合のGUI部品の画面上の重なりを示すZインデックス値とを収集するGUI部品Zインデックス情報収集部を備え、パラメータ整合性チェック部は、同一機器のZインデックス値を装置間で比較することによりパラメータの整合性をチェックするようにしたので、実施の形態1と実施の形態2の両方の効果が得られる。

0038

尚、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。

0039

11画面構成要素配置部、12パラメータ値チェック部、13ソフトウエア生成部、21 パラメータ値設定数収集部、22機器種別設定部、23,52,71パラメータ整合性チェック部、24パラメータ不整合警告部、51GUI部品Zインデックス情報収集部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ