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技術 通信機器、通信機器がデータをバックアップするための方法、および、その方法を通信機器に実行させるためのプログラム

出願人 シャープ株式会社
発明者 大橋昭彦
出願日 2010年12月28日 (9年8ヶ月経過) 出願番号 2010-292783
公開日 2012年7月26日 (8年1ヶ月経過) 公開番号 2012-142707
状態 拒絶査定
技術分野 エラー時の再試行 ハードウェアの冗長性 外部記憶装置との入出力 電話機の機能
主要キーワード 定期バックアップ バックアップ条件 小型移 受信フロントエンド 二軸ヒンジ タブレット式 個人登録情報 記憶担体
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (12)

課題

他の通信への影響が抑制されるバックアップ機能を有する通信機器を提供する。

解決手段

バックアップ機能を有する携帯電話機のCPUが実行する処理は、ユーザ領域に格納されているデータ量の情報を取得して保存するステップ(S710,S715)と、新たに当該データ量の情報を取得するステップ(S720)と、これらのデータ量の変化が予め定められた変化量以上である場合に(S730にてYES)、外部記憶装置バックアップデータを送信するステップ(S745)とを含む。

概要

背景

携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)その他の情報通信端末、特に、携帯型の情報通信端末は、その端末が使用される状況を考慮すると、データのバックアップが求められる場合がある。

データのバックアップに関し、たとえば、特開2000−312178号公報(特許文献1)は、「携帯電話、PHS、コードレスホン等の小型移通信装置に設けられた記憶担体に各々設けられた記憶情報バックアップシステム」に関する発明を開示している(段落0001参照)。この発明によると、「携帯型情報端末充電動作に応じて携帯電話の充電端末と、データ用コネクタが接続され、充電開始作業が始まるように充電器1を形成し、充電器1に設けられたボタンにより、充電器内に設けた複数のメモリへ選択的にバックアップができる。バックアップ作業は、充電動作中に行う。次に、同様の選択動作を行ってから充電器側蓄積されたデータを戻すリストア作業を行い、携帯型情報端末側に蓄積されたデータを戻すリストア作業を行い、携帯型情報端末から充電器側へ記録させるデータは、携帯型情報端末の表示画面をそのまま撮像素子で入力が可能で、機種違いデータ蓄積プロトコル相違に影響なくデータを保存できる。」というものである([要約]の[解決手段])。

特開2002−51377号公報(特許文献2)は、「携帯通信端末日常使いやすさを阻害せず、携帯通信端末の紛失盗難時においても、携帯通信端末に記憶された個人登録情報のバックアップが容易に行えるバックアップサービス提供方法」を開示している([要約]の[課題])。この方法は、「携帯通信端末の個人登録情報のバックアップサービス提供方法であって、前記携帯通信端末のユーザから前記個人登録情報のバックアップサービスの要請を受けたサービス提供元は、予め登録された前記ユーザの携帯通信端末に関する情報を基に該携帯通信端末に対し前記個人登録情報の送信を要求し、前記サービス提供元からの送信要求を受けた前記携帯通信端末は前記サービス提供元との間に通信路を確保して前記個人登録情報を送信し、前記サービス提供元は前記通信路を介して受信した前記個人登録情報を保存することを特徴とする。」というものである([要約]の[解決手段])。

特開2000−99411号公報(特許文献3)は、「PDA(Personal Digital Assistant(パーソナルデジタルアシスタント))と呼ばれる携帯情報端末をはじめとする、特に電池で駆動する情報処理装置における、揮発性メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理方法、その方法を用いるバックアップ処理装置、および、バックアップ処理用のプログラムが記録された記録媒体」に関する発明を開示している(段落0001参照)。当該発明に係る携帯情報端末のバックアップ処理装置10は、「電池電圧を測定して、これを閾値電圧と比較する電池電圧監視手段20と、電池電圧が閾値電圧以下である場合に、バックアップ情報を参照するバックアップ参照手段22と、このバックアップ情報により指定された特定ユーザデータを揮発性メモリから読み出し不揮発性記憶装置18に転送するバックアップ手段24と、不揮発性の記憶装置が接続されるたびに、バックアップ情報32で指定されたバックアップすべきユーザデータの記憶領域を記憶装置に確保するバックアップ領域確保手段26とを備えてい」る([要約]の[解決手段])。

概要

他の通信への影響が抑制されるバックアップ機能を有する通信機器を提供する。バックアップ機能を有する携帯電話機のCPUが実行する処理は、ユーザ領域に格納されているデータ量の情報を取得して保存するステップ(S710,S715)と、新たに当該データ量の情報を取得するステップ(S720)と、これらのデータ量の変化が予め定められた変化量以上である場合に(S730にてYES)、外部記憶装置にバックアップデータを送信するステップ(S745)とを含む。

目的

本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、バックアップ時の他の通信等への影響が抑制される通信機器を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

通信機器であって、通信機能を有する記憶装置通信するための通信手段と、データを格納するための記憶手段と、前記通信機器の動作を制御するための制御手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するための監視部と、前記変化量が予め定められた条件を満たす場合に、前記記憶手段に格納されているデータを前記記憶装置に送信するためのバックアップ部とを含む、通信機器。

請求項2

前記監視部は、前記記憶手段に格納されているデータのうちのユーザデータの変化量を監視するように構成されており、前記ユーザデータの変化量が予め定められた量を上回ると、前記バックアップ部は、前記記憶手段に格納されているユーザデータを前記記憶装置に送信するように構成されている、請求項1に記載の通信機器。

請求項3

前記制御手段は、バックアップの対象であるか否かを設定するための設定部をさらに含み、前記データがバックアップの対象として設定されている場合に、前記バックアップ部は、前記データを前記記憶装置に送信するように構成されている、請求項1または2に記載の通信機器。

請求項4

前記監視部は、予め定められた時間におけるデータの変化量を監視するように構成されており、前記予め定められた時間における前記変化量が予め定められた量に到達した場合に、前記バックアップ部は、前記記憶手段に格納されているデータを前記記憶装置に送信するように構成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の通信機器。

請求項5

通信機器がデータをバックアップするための方法であって、前記通信機器の記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するステップと、前記変化量が予め定められた基準を満たす場合に、前記記憶手段に格納されているデータをバックアップするステップとを備え、前記バックアップするステップは、通信機能を有する記憶装置との通信セッションを形成するステップと、前記記憶手段からデータを読み出すステップと、前記読み出されたデータを前記記憶装置に送信するステップとを含む、方法。

請求項6

データをバックアップするための方法を通信機器に実行させるためのプログラムであって、前記プログラムは、前記通信機器に、前記通信機器の記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するステップと、前記変化量が予め定められた基準を満たす場合に、前記記憶手段に格納されているデータをバックアップするステップとを実行させ、前記バックアップするステップは、通信機能を有する記憶装置との通信セッションを形成するステップと、前記記憶手段からデータを読み出すステップと、前記読み出されたデータを前記記憶装置に送信するステップとを含む、プログラム。

技術分野

0001

本発明は、情報処理装置に格納されているデータのバックアップに関する。

背景技術

0002

携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)その他の情報通信端末、特に、携帯型の情報通信端末は、その端末が使用される状況を考慮すると、データのバックアップが求められる場合がある。

0003

データのバックアップに関し、たとえば、特開2000−312178号公報(特許文献1)は、「携帯電話、PHS、コードレスホン等の小型移通信装置に設けられた記憶担体に各々設けられた記憶情報バックアップシステム」に関する発明を開示している(段落0001参照)。この発明によると、「携帯型情報端末充電動作に応じて携帯電話の充電端末と、データ用コネクタが接続され、充電開始作業が始まるように充電器1を形成し、充電器1に設けられたボタンにより、充電器内に設けた複数のメモリへ選択的にバックアップができる。バックアップ作業は、充電動作中に行う。次に、同様の選択動作を行ってから充電器側蓄積されたデータを戻すリストア作業を行い、携帯型情報端末側に蓄積されたデータを戻すリストア作業を行い、携帯型情報端末から充電器側へ記録させるデータは、携帯型情報端末の表示画面をそのまま撮像素子で入力が可能で、機種違いデータ蓄積プロトコル相違に影響なくデータを保存できる。」というものである([要約]の[解決手段])。

0004

特開2002−51377号公報(特許文献2)は、「携帯通信端末日常使いやすさを阻害せず、携帯通信端末の紛失盗難時においても、携帯通信端末に記憶された個人登録情報のバックアップが容易に行えるバックアップサービス提供方法」を開示している([要約]の[課題])。この方法は、「携帯通信端末の個人登録情報のバックアップサービス提供方法であって、前記携帯通信端末のユーザから前記個人登録情報のバックアップサービスの要請を受けたサービス提供元は、予め登録された前記ユーザの携帯通信端末に関する情報を基に該携帯通信端末に対し前記個人登録情報の送信を要求し、前記サービス提供元からの送信要求を受けた前記携帯通信端末は前記サービス提供元との間に通信路を確保して前記個人登録情報を送信し、前記サービス提供元は前記通信路を介して受信した前記個人登録情報を保存することを特徴とする。」というものである([要約]の[解決手段])。

0005

特開2000−99411号公報(特許文献3)は、「PDA(Personal Digital Assistant(パーソナルデジタルアシスタント))と呼ばれる携帯情報端末をはじめとする、特に電池で駆動する情報処理装置における、揮発性メモリに記憶されたユーザデータのバックアップ処理方法、その方法を用いるバックアップ処理装置、および、バックアップ処理用のプログラムが記録された記録媒体」に関する発明を開示している(段落0001参照)。当該発明に係る携帯情報端末のバックアップ処理装置10は、「電池電圧を測定して、これを閾値電圧と比較する電池電圧監視手段20と、電池電圧が閾値電圧以下である場合に、バックアップ情報を参照するバックアップ参照手段22と、このバックアップ情報により指定された特定ユーザデータを揮発性メモリから読み出し不揮発性記憶装置18に転送するバックアップ手段24と、不揮発性の記憶装置が接続されるたびに、バックアップ情報32で指定されたバックアップすべきユーザデータの記憶領域を記憶装置に確保するバックアップ領域確保手段26とを備えてい」る([要約]の[解決手段])。

先行技術

0006

特開2000−312178号公報
特開2002−51377号公報
特開2000−99411号公報

発明が解決しようとする課題

0007

従来のユーザーデータのバックアップシステムは、ユーザーからの要求により実行されるものであり、自動バックアップを行うことができなかった。このため、ユーザーが要求しなかった場合は、長期間バックアップがとられない状態となってしまい、故障が発生した時、直近の状態に戻せないといった問題があった。

0008

また、ユーザーデータのバックアップを、一定時間毎定期バックアップを実施した場合、データの変化量が少ない場合でもバックアップの通信が発生するため、通信料金の増加や他アプリケーション操作/通信速度の低下等の支障の原因となる場合があり得る。また、変化量が多い場合、バックアップの為の通信料が多くなり、通信時間が長くなる為、他アプリケーションの操作に基づく通信速度が低下する等の障害が生じる場合があり得る。したがって、バックアップ時の影響を抑制しつつ適切なタイミングでデータのバックアップを行なう技術が必要とされている。

0009

本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、バックアップ時の他の通信等への影響が抑制される通信機器を提供することである。

0010

他の局面の目的は、バックアップ時の他の通信等への影響が抑制されるように通信機器がデータをバックアップするための方法を提供することである。

0011

さらに他の局面の目的は、バックアップ時の他の通信等への影響が抑制されるように通信機器がデータをバックアップするための方法を当該通信機器に実行させるためのプログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0012

一実施の形態に従う通信機器は、通信機能を有する記憶装置と通信するための通信手段と、データを格納するための記憶手段と、通信機器の動作を制御するための制御手段とを備える。制御手段は、記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するための監視部と、変化量が予め定められた条件を満たす場合に、記憶手段に格納されているデータを記憶装置に送信するためのバックアップ部とを含む。

0013

好ましくは、監視部は、記憶手段に格納されているデータのうちのユーザデータの変化量を監視するように構成されている。ユーザデータの変化量が予め定められた量を上回ると、バックアップ部は、記憶手段に格納されているユーザデータを記憶装置に送信するように構成されている。

0014

好ましくは、制御手段は、バックアップの対象であるか否かを設定するための設定部をさらに含む。データがバックアップの対象として設定されている場合に、バックアップ部は、データを記憶装置に送信するように構成されている。

0015

好ましくは、監視部は、予め定められた時間におけるデータの変化量を監視するように構成されている。予め定められた時間における変化量が予め定められた量に到達した場合に、バックアップ部は、記憶手段に格納されているデータを記憶装置に送信するように構成されている。

0016

他の実施の形態に従うと、通信機器がデータをバックアップするための方法が提供される。この方法は、通信機器の記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するステップと、変化量が予め定められた基準を満たす場合に、記憶手段に格納されているデータをバックアップするステップとを備える。バックアップするステップは、通信機能を有する記憶装置との通信セッションを形成するステップと、記憶手段からデータを読み出すステップと、読み出されたデータを記憶装置に送信するステップとを含む。

0017

さらに他の実施の形態に従うと、データをバックアップするための方法を通信機器に実行させるためのプログラムが提供される。このプログラムは、通信機器に、通信機器の記憶手段に格納されているデータの変化量を監視するステップと、変化量が予め定められた基準を満たす場合に、記憶手段に格納されているデータをバックアップするステップとを実行させる。バックアップするステップは、通信機能を有する記憶装置との通信セッションを形成するステップと、記憶手段からデータを読み出すステップと、読み出されたデータを記憶装置に送信するステップとを含む。

発明の効果

0018

ある局面において、データのバックアップのための通信により他の通信への影響が防止され得る。

0019

この発明の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解されるこの発明に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。

図面の簡単な説明

0020

携帯電話機100と外部記憶装置30とを含む通信システムの構成の概略を表わす図である。
携帯電話機100の二つの筐体開かれた状態を表わす図である。
携帯電話機100が折り畳まれた状態を表わす図である。
携帯電話機100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
コンピュータシステム500のハードウェア構成を表わすブロック図である。
携帯電話機100および外部記憶装置30によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。
携帯電話機100のCPU310が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。
フラッシュメモリ344におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
外部記憶装置30として作動するコンピュータシステム500が備えるハードディスク550におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。
外部記憶装置30として作動するコンピュータシステム500のCPU510が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。
外部記憶装置30に格納されているデータを読み出すために携帯電話機100が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。

実施例

0021

以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。

0022

なお、本実施の形態では、携帯電話機100が例示されるが、その他の携帯端末、たとえば、PDA、電子辞書その他の情報処理端末も本発明を適用することができる。

0023

使用態様
図1を参照して、本実施の形態に係る携帯電話機100の使用態様について説明する。図1は、携帯電話機100と外部記憶装置30とを含む通信システムの構成の概略を表わす図である。

0024

携帯電話機100は、基地局10と通信することができる。基地局10は、インターネット20に接続されている。インターネット20には、さらに外部記憶装置30が接続されている。

0025

[構成]
図2図4を参照して、携帯電話機100の構成について説明する。図2は、携帯電話機100の二つの筐体が開かれた状態を表わす図である。携帯電話機100は、筐体110,120と、二軸ヒンジ130とを備える。二軸ヒンジ130は、筐体120に対して筐体110を、二軸方向に動くように構成されている。二軸のうちの1つは、筐体110と筐体120との開閉のためのものであり、他の1つは、筐体110を長手方向の回転軸を中心に筐体120に対して回転させるためのヒンジである。

0026

なお、本実施の形態においては、携帯電話機100は折畳式であるが、他の局面において、1つの筐体が他の筐体に対して摺動するように構成されたスライド式であってもよい。また、さらに他の局面においては、タブレット式あるはストレート式の端末装置が適用されてもよい。

0027

携帯電話機100は、さらに、スピーカ140と、タッチパネル式ディスプレイ150と、複数のボタン160と、マイク170とを備える。スピーカ140は、筐体110に取り付けられている。タッチパネル式のディスプレイ150は、筐体110に取り付けられている。ディスプレイ150は、液晶タイプ有機EL(Electro luminescence)タイプその他の表示装置である。携帯電話機100が開かれた状態(「第1の状態」ともいう)であるとき、ディスプレイ150は、二軸ヒンジ130によって、複数のボタン160が配置されている面と同じ方向および背面の方向のいずれをも向くように構成されている。

0028

複数のボタン160は、携帯電話機100に対する命令の入力を受け付けるスイッチとして構成されている。ある局面において、ボタン160は、物理的なキーとして実現されるが、他の局面において、複数のボタン160の一部又は全部が、ソフトウェアキーとして実現されてもよい。

0029

図3は、携帯電話機100が折り畳まれた状態を表わす図である。図3に示されるように、携帯電話機100は、折り畳まれたときに、ディスプレイ150を携帯電話機100の外側を向くようにも構成されている。すなわち、図1に示される状態で筐体110が二軸ヒンジ130に対して長手方向に180°回転される。さらに、筐体110は、二軸ヒンジ130の他の一軸を中心に回転される。その後、筐体110と筐体120とが閉じられる。そうすると、図2に示されるように、ディスプレイ150が携帯電話機100の外側に現われ、ボタン160はその内側に隠される。

0030

[ハードウェア構成]
図4を参照して、本実施の形態に係る携帯電話機100のハードウェア構成について説明する。図4は、携帯電話機100のハードウェア構成を表わすブロック図である。携帯電話機100は、図1に示される構成に加えて、通信装置302と、チューナ304と、アンテナ306,308と、CPU(Central Processing Unit)310と、測位処理部312と、測位信号受信フロントエンド部314と、GPS(Global Positioning System)アンテナ316と、カメラ320と、フラッシュメモリ344と、RAM(Random Access Memory)346と、ROM(Read Only Memory)348と、音声信号処理回路370と、LED(Light Emitting Diode)376と、メモリカード駆動装置380と、データ通信I/F(Interface)378と、バイブレータ384とを備える。メモリカード駆動装置380には、メモリカード382が装着され得る。

0031

アンテナ306は、ワンセグ放送波を受信する。チューナ304は、CPU310の命令に従って番組選局し、映像信号および音声信号をCPU310に伝送する。

0032

アンテナ308によって受信された信号は、通信装置302によってフロントエンド処理が行なわれた後、処理後の信号は、CPU310に送られる。CPU310は、携帯電話機100に対して与えられる命令に基づいて携帯電話機100の動作を制御するための処理を実行する。CPU310は、通信装置302から送られた信号に基づいて予め規定された処理を実行し、処理後の信号を音声信号処理回路370に送出する。音声信号処理回路370は、その信号に対して予め規定された信号処理を実行し、処理後の信号をスピーカ140に送出する。スピーカ140は、その信号に基づいて音声を出力する。

0033

マイク170は、携帯電話機100に対する発話を受け付けて、発話された音声に対応する信号を音声信号処理回路370に対して送出する。音声信号処理回路370は、その信号に基づいて通話のために予め規定された処理を実行し、処理後の信号をCPU310に対して送出する。CPU310は、その信号を送信用のデータに変換し、変換後のデータを通信装置302に対して送出する。通信装置302は、そのデータを用いて送信用の信号を生成し、アンテナ308に向けてその信号を送出する。

0034

フラッシュメモリ344は、CPU310から送られるデータを格納する。また、CPU310は、フラッシュメモリ344に格納されているデータを読み出し、そのデータを用いて予め規定された処理を実行する。

0035

RAM346は、ボタン160に対して行なわれた操作に基づいてCPU310によって生成されるデータを一時的に保持する。ROM348は、携帯電話機100に予め定められた動作を実行させるためのプログラムあるいはデータを格納している。CPU310は、ROM348から当該プログラムまたはデータを読み出し、携帯電話機100の動作を制御する。

0036

メモリカード駆動装置380は、メモリカード382に格納されているデータを読み出し、CPU310に送出する。逆にメモリカード駆動装置380は、CPU310によって出力されるデータを、メモリカード382の空き領域に書き込む。

0037

音声信号処理回路370は、上述のような通話のための信号処理を実行する。なお、図3に示される例では、CPU310と音声信号処理回路370とが別個の構成として示されているが、他の局面において、CPU310と音声信号処理回路370とが一体として構成されていてもよい。

0038

ディスプレイ150は、タッチパネル式のディスプレイであるが、タッチパネル機構は特に限られない。ディスプレイ150は、CPU310から取得されるデータに基づいて、当該データによって規定される画像を表示する。たとえば、フラッシュメモリ344が格納している静止画動画音楽ファイル属性(当該ファイル名前演奏者演奏時間など)を表示する。

0039

LED376は、CPU310からの信号に基づいて、予め定められた発光動作を実現する。データ通信I/F378は、データ通信用ケーブルの装着を受け付ける。データ通信I/F378は、CPU310から出力される信号を当該ケーブルに対して送出する。あるいは、データ通信I/F378は、当該ケーブルを介して受信されるデータを、CPU310に対して送出する。

0040

バイブレータ384は、CPU310から出力される信号に基づいて、予め定められた周波数発振動作を実行する。

0041

GPSアンテナ316は、GPS衛星から発信される信号を受信し、受信した信号を測位信号受信フロントエンド部314に送出する。測位信号受信フロントエンド部314は、少なくとも3つ(望ましくは4つ以上)のGSP衛星から受信した各信号に基づいてパターンマッチングを行ない、各信号に含まれるコードパターンと携帯電話機100が保持するコードパターンとが一致した場合に、その信号を測位処理部312に送出する。

0042

測位処理部312は、その信号を用いて、測位処理を実行し、当該信号を受信した携帯電話機100の位置を算出する。CPU310は、その算出結果をディスプレイ150に表示する。

0043

[コンピュータシステムの構成]
図5を参照して、本実施の形態に係る外部記憶装置30を実現するコンピュータシステム500について説明する。図5は、コンピュータシステム500のハードウェア構成を表わすブロック図である。

0044

コンピュータシステム500は、主たる構成要素として、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)510と、コンピュータシステム500の使用者による指示の入力を受け付けるマウス520およびキーボード530と、CPU510によるプログラムの実行により生成されたデータ、またはマウス520もしくはキーボード530を介して入力されたデータを揮発的に格納するRAM(Random Access Memory)540と、データを不揮発的に格納するハードディスク550と、光ディスク駆動装置560と、モニタ580と、通信I/F(Interface)590とを備える。各構成要素は、相互にデータバスによって接続されている。光ディスク駆動装置560には、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)562その他の光ディスクが装着され得る。

0045

コンピュータシステム500における各処理は、ハードウェアおよびCPU510によって実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、ハードディスク550に予め格納されている場合がある。また、当該ソフトウェアは、CD−ROM562その他のデータ記録媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、当該ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続している情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、光ディスク駆動装置560その他の読取装置によってそのデータ記録媒体から読み取られて、あるいは通信I/F590を介してダウンロードされた後、ハードディスク550に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU510によってハードディスク550から読み出され、RAM540に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU510は、そのプログラムを実行する。

0046

図5に示されるコンピュータシステム500を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、RAM540、ハードディスク550、CD−ROM562その他のデータ記録媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、コンピュータシステム500のハードウェアの動作は周知であるので詳細な説明は繰り返さない。

0047

なお、記録媒体としては、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスク550に限られず、磁気テープカセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、IC(IntegratedCircuit)カード(メモリカードを含む)、光カードマスクROMEPROM(Electronically Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROMその他の半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持できる媒体でもよい。

0048

ここでいうプログラムとは、CPU510によって直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラムなどを含む。

0049

図6を参照して、携帯電話機100および外部記憶装置30の構成についてさらに説明する。図6は、携帯電話機100と外部記憶装置30とによってそれぞれ実現される機能の構成を表わすブロック図である。

0050

携帯電話機100は、制御部610と、記憶部620と、通信部630とを備える。制御部610は、監視部611と、バックアップ部612とを含む。外部記憶装置30は、制御部650と、記憶部660と、通信部670とを備える。制御部650は、検索部651と、バックアップデータ管理部652とを含む。

0051

ある局面において、制御部610は、携帯電話機100の動作を制御するように構成されている。より詳しくは、監視部611は、記憶部620に格納されているデータの変化を監視するように構成されている。バックアップ部612は、監視部611によって監視されるデータの変化が予め定められた基準を満たす場合に、記憶部620に格納されているデータを外部記憶装置30に送信するように構成されている。監視部611およびバックアップ部612は、ある局面において、プログラムのモジュールとして実現される。

0052

ある局面において、監視部611は、記憶部620に格納されているデータのうちのユーザデータの変化を監視するように構成されている。ユーザデータが変化したことが監視部611によって検知されると、バックアップ部612は、記憶部620に格納されているユーザデータを外部記憶装置30に送信するように構成されている。

0053

他の局面において、監視部611は、データの変化量を監視するように構成されている。この変化量は、携帯電話機100のユーザによって、変更可能である。あるいは、他の局面において、外部記憶装置30が変更量の設定を変更することを促す通知を携帯電話機100に送信してもよい。変化量が予め定められた量に到達した場合に、バックアップ部612は、記憶部620に格納されているデータを外部記憶装置30に送信するように構成されている。

0054

他の局面において、監視部611は、予め定められた時間におけるデータの変化量を監視するように構成されている。予め定められた時間における変化量が予め定められた量に到達した場合に、バックアップ部612は、記憶部620に格納されているデータを外部記憶装置30に送信するように構成されている。

0055

外部記憶装置30において、通信部670は、携帯電話機100と通信するように構成されている。制御部650は、外部記憶装置30の動作を制御する。

0056

より詳しくは、検索部651は、携帯電話機100から受信した要求に基づいて、記憶部660に携帯電話機100から受信したデータが既に格納されているかどうかを検索する。バックアップデータ管理部652は、検索部651による検索の結果に基づいて、記憶部660に、携帯電話機100から受信したデータを格納する。他の局面において、バックアップデータ管理部652は、携帯電話機100から受信した読み出し要求に基づいて、記憶部660に格納されているデータを読み出し、通信部670を介して携帯電話機100に送信する。

0057

制御構造
図7を参照して、本実施の形態に係る携帯電話機100の制御構造について説明する。図7は、携帯電話機100のCPU310が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。

0058

ステップS710にて、CPU310は、フラッシュメモリ344の管理領域のプロパティ情報から、ユーザ領域に格納されているデータ量の情報を取得する。なお、ユーザのデータ量の取得は、この態様に限られない。

0059

ステップS715にて、CPU310は、取得したデータ量の情報を、フラッシュメモリ344の他の領域に保存する。当該情報の保存場所は、フラッシュメモリに限られない。データを不揮発的に保持できる領域が、当該情報を格納することができる。

0060

ステップS720にて、CPU310は、ユーザ領域に格納されているデータ量の情報を新たに取得する。新たに取得するタイミングは、たとえば、予め定められた時間が経過する毎に、あるいはメールの編集、受信、送信、音楽データのダウンロード、写真撮影その他の処理が行なわれた後などであってもよい。当該タイミングは、例示されたこれらの処理に限られない。

0061

ステップS725にて、CPU310は、保存されているデータ量と、新たに取得したデータ量との差(変化量)を算出する。

0062

ステップS730にて、CPU310は、算出された変化量が予め定められた変化量以上であるか否かを判断する。算出された変化量が予め決定された変化量以上である場合には(ステップS730にてYES)、CPU310は、制御をステップS735に切り換える。そうでない場合には(ステップS730にてNO)、CPU310は、制御をステップS720に戻す。

0063

ステップS735にて、CPU310は、ユーザ領域のデータに、ユーザ識別情報を付加して、バックアップデータを生成する。なお、バックアップの対象となるか否かを示すフラグがデータに関連付けられている場合には、CPU310は、バックアップの対象となるユーザデータのみを用いて、バックアップデータを生成する。当該フラグについては後述する(図8)。また、ある局面において、バックアップデータに含まれるファイルは、圧縮されてもよい。バックアップデータの通信に必要な時間が短くなる。

0064

ステップS740にて、CPU310は、通信装置302を介して、外部記憶装置30との間で通信セッションを形成する。通信回線の態様は、電話回線、インターネット、Wi−Fi(wireless fidelity)その他の無線LAN(Local Area Network)等であるが、これらに限られない。

0065

ステップS745にて、CPU310は、生成したバックアップデータを外部記憶装置30に送信する。

0066

ステップS750にて、CPU310は、外部記憶装置30から、バックアップデータの受け付けの完了を受信する。ここで、バックアップデータの受け付けとは、外部記憶装置30が、携帯電話機100から受信したバックアップデータを、携帯電話機100の識別情報とともに保存することをいう。

0067

ステップS755にて、CPU310は、通信セッションを終了する。
データ構造
図8を参照して、携帯電話機100のデータ構造について説明する。図8は、フラッシュメモリ344におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。

0068

フラッシュメモリ344は、システム領域810と、ユーザ領域820とを含む。システム領域810は、管理領域811と、アプリケーションプログラム812と、バックアップ用プログラム813と、通信制御プログラム814と、オペレーティングシステム815とを含む。管理領域811には、CPU310が携帯電話機100に保存されているデータの処理あるいは動作を制御するために予め準備されたデータが格納されている。さらに、管理領域811には、ある局面において、ユーザ領域820に格納されているデータ量を表わす情報が格納される。この情報は、CPU310によって定期的に、あるいは特定のアプリケーションプログラムが実行された後に更新される。

0069

アプリケーションプログラム812は、たとえば、電子メール、インターネット、スケジュール文書、カメラ、テレビ録画音声録音などを実現するための各プログラムを含む。ある局面において、携帯電話機100のユーザは、アプリケーションプログラム812を更新することができる。他の局面において、ユーザは、アプリケーションプログラム812を削除することもできる。

0070

バックアップ用プログラム813は、本実施の形態に係る携帯電話機100によるデータのバックアップ処理を実現する。バックアップ用プログラム813は、携帯電話機100の製造時に組み込まれてもよく、あるいは、他の局面において、通信装置300に、データ通信I/F378、あるいはメモリカード382などを介してユーザの操作によってインストールされてもよい。

0071

通信制御プログラム814は、携帯電話機100による通信を制御する。オペレーティングシステム815は、携帯電話機100のデータの入出力その他基本的な動作を実現する。

0072

ユーザ領域820は、携帯電話機100のユーザによって使用されるデータのために予め確保されている。ユーザ領域820は、ある局面において、ユーザが作成したデータ又は取得したデータ(以下ユーザデータともいう)と、当該ユーザデータのバックアップの可否を表わすフラグと、当該ユーザデータが最後に更新された日時(最終変更日時)などを含む。ユーザデータは、アドレス帳受信メール送信メール保存画面スケジュール情報、文書、スプレッドシートプレゼンテーション、画像、動画、音声などを含む。フラグは、当該フラグに関連付けられているユーザデータが外部記憶装置30にバックアップされる対象であるか否かを表わす。

0073

たとえば、図8に示される例では、アドレス帳、受信メール、送信メール、保存画面、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、画像、動画にフラグ「YES」が関連付けられている。したがって、これらのユーザデータは、ユーザの操作により、あるいは後述するデータの変化量が所定のバックアップ条件を満たした場合に、外部記憶装置30にバックアップされる。一方、スケジュール情報、音声には、フラグ「NO」が関連付けられている。したがって、これらのデータは外部記憶装置30にバックアップされない。

0074

なお、ユーザデータとフラグとの関連付けは、図8に示されるものに限られず、ユーザの操作に応じてフラグの設定(YES/NO)が変更されてもよい。また、他の局面において、バックアップの対象であるか否かを表わすデータは、フラグでなくてもよい。たとえば、最終変更日時が参照されてもよい。この場合、各ユーザデータの最終変更日時が、たとえば現在の日時から予め規定された期間以前である場合には、それらのデータは、バックアップの対象とされなくてもよい。

0075

図9を参照して、本実施の形態に係る外部記憶装置30のデータ構造について説明する。図9は、外部記憶装置30として作動するコンピュータシステム500が備えるハードディスク550におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。

0076

ハードディスク550は、ユーザID1010と、ユーザ識別情報1020と、ユーザデータ1030と、バックアップ日時1040とを格納している。ユーザID1010は、ユーザデータ1030を外部記憶装置30において識別するための情報として用いられる。ユーザ識別情報1020は、携帯電話機100を他の通信機器と区別するために用いられる。ユーザ識別情報1020は、たとえば携帯電話機100に割当てられている電話番号である。ユーザデータ1030は、携帯電話機100のユーザ領域820に格納されているユーザデータ(図8)に対応する。バックアップ日時1040は、外部記憶装置30が携帯電話機100からユーザデータ1030を受けて、ハードディスク550に格納した日時を表わす。

0077

[制御構造]
図10を参照して、本実施の形態に係る外部記憶装置30の制御構造について説明する。図10は、外部記憶装置30として作動するコンピュータシステム500のCPU510が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。

0078

ステップS1010にて、CPU510は、携帯電話機100から受信したリクエストに基づいて、携帯電話機100との通信セッションを形成する。ステップS1020にて、CPU510は、携帯電話機100からバックアップデータを受信したことを検知する。ステップS1030にて、CPU510は、当該受信の検知に応答して、ユーザ識別情報1020を検索キーとして、携帯電話機100のバックアップデータをハードディスク550において検索する。

0079

ステップS1040にて、CPU510は、既にバックアップデータがハードディスク550に存在しているか否かを判断する。バックアップデータが存在している場合には(ステップS1040にてYES)、CPU510は、制御をステップS1050に切り換える。そうでない場合には(ステップS1040にてNO)、CPU510は、制御をステップS1060に切り換える。

0080

ステップS1050にて、CPU510は、ハードディスク550に格納されている既存のバックアップデータを削除する。ステップS1060にて、CPU510は、携帯電話機100から受信したバックアップデータにユーザID1010を付加してこれらのデータをハードディスク550に格納する。ステップS1070にて、CPU510は、データのバックアップの完了通知とユーザIDとを携帯電話機100に送信する。その後、CPU510は、携帯電話機100との通信セッションを終了する。

0081

図11を参照して、本実施の形態に係る携帯電話機100の制御構造についてさらに説明する。図11は、外部記憶装置30に格納されているデータを読み出すために携帯電話機100が実行する一連の処理の一部を表わすフローチャートである。

0082

ステップS1110にて、CPU310は、携帯電話機100のユーザによって操作されるボタン160からの信号に基づいて、バックアップデータの読み出し命令を検出する。

0083

ステップS1120にて、CPU310は、通信装置302を用いて、外部記憶装置30との通信セッションを形成する。通信の形式は、前述のものと同様である。

0084

ステップS1130にて、CPU310は、バックアップデータのリクエストとフラッシュメモリ344に格納されているユーザIDとを外部記憶装置30に送信する。外部記憶装置30は、当該リクエストとユーザIDとを受信すると、ユーザIDを検索キーとして、ハードディスク550からバックアップデータを読み出す(図10のS1030参照)。その後、外部記憶装置30は、ユーザIDによって検索されたバックアップデータをユーザIDとともに携帯電話機100に送信する。

0085

ステップS1140にて、CPU310は、外部記憶装置30によって送信されたユーザIDとバックアップデータとを受信する。仮に、受信されたユーザIDによって特定されるユーザと、当該受信した携帯電話機100のユーザとが異なる場合には、そのデータは携帯電話機100によって破棄される。

0086

ステップS1150にて、CPU310は、バックアップデータ中のファイル名と、携帯電話機100にあるファイル名とが同じであるか否かを判断する。バックアップデータ中のファイル名と携帯電話機100にあるファイル名とが同じである場合には(ステップS1150にてYES)、CPU310は、制御をステップS1160に切り換える。そうでない場合には(ステップS1150にてNO)、CPU310は、制御をステップS1190に切り換える。

0087

ステップS1160にて、CPU310は、上書きの可否をねるメッセージをディスプレイ150に表示する。ステップS1170にて、CPU310は、上書きOKの入力があったか否かを判断する。この判断は、たとえばボタン160から送られる信号に基づいて行なわれる。CPU310は、上書きOKの入力があったと判断すると(ステップS1170にてYES)、制御をステップS1180に切り換える。そうでない場合には(ステップS1170にてNO)、CPU310は、処理を終了する。

0088

ステップS1190にて、CPU310は、外部記憶装置30から受信したバックアップデータ中のファイルを、フラッシュメモリ344のユーザ領域820に保存する。これにより、データのバックアップが完了する。

0089

なお、他の局面において、データのバックアップが予め定められた時間行われていない場合には、たとえ、データの変化量が予め定められた変化量よりも少ない場合であっても、携帯電話機100は、データのバックアップを作成してもよい。

0090

以上のようにして、本発明の実施の形態に係る携帯電話機100によれば、変化量が一定の量に満たない変化量の場合は通信が発生せず、また、変化量が多い場合には、通信が一定時間毎に分割されるため、一回の通信時間は一定となり、他アプリケーションの操作、通信速度への支障を短い時間に抑えられる。

0091

なお、データのバックアップ先は、外部記憶装置30その他の通信ネットワークに接続されたサーバ装置等に限られない。たとえば、メモリカード382のように、携帯電話機100から着脱可能なデータ記録媒体が、データのバックアップ先として用いられてもよい。この場合は、外部記憶装置30との通信が不要になるため、データは、通信回線の状況に依存することなくバックアップされ得る。また、データ記録媒体が携帯電話機100から着脱可能であるため、バックアップとして保存されたデータを速やかに使用することができる。

0092

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0093

本発明は、携帯電話機、パーソナルコンピュータ電子書籍用端末その他の情報処理装置であって、通信機能を有する情報処理装置に適用することができる。

0094

10基地局、20インターネット、30外部記憶装置、100携帯電話機、110,120筐体、130二軸ヒンジ、140スピーカ、150ディスプレイ、160 ボタン、170マイク、306,308,316アンテナ、382メモリカード、500コンピュータシステム、562CD−ROM。

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