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図面 (17)

課題

冊子に含まれる各ページ内のコンテンツ分類を示すツメを付与する場合、冊子内のページ数分類数坪量レイアウトを考慮して効果的な分類可視化を行う。

解決手段

複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置であって、前記冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、前記ツメを付与するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置したデータを作成する作成手段とを有する。

概要

背景

従来、複数枚の用紙を束ね冊子状にまとめ、冊子状の用紙の四つの辺のうち1つを留めることで製本するシステムが存在する。ここで作成される冊子には、様々なコンテンツが含まれる場合がある。よって、冊子内のコンテンツを分類してレイアウトしたり、冊子内に含まれるコンテンツ分類を容易に目視できることが望まれる。従来の技術には、複数のコンテンツのそれぞれが付加情報を有し、付加情報からコンテンツの内容変化度を判断して改ページするものがある(特許文献1)。また、ページ内のコンテンツの分類に応じて出力用紙の小口部にツメを付与するものもある(特許文献2)。

概要

冊子に含まれる各ページ内のコンテンツの分類を示すツメを付与する場合、冊子内のページ数分類数坪量、レイアウトを考慮して効果的な分類可視化を行う。複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置であって、前記冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、前記ツメを付与するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置したデータを作成する作成手段とを有する。

目的

その場合、クライアント装置102のWebブラウザ109が、フォトサイト105に配置されたアルバム編集装置108と通信して、アルバム編集装置108が提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

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請求項1

複数枚の用紙を束ね冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置であって、前記冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、前記ツメを付与するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置したデータを作成する作成手段とを有することを特徴とするデータ作成装置。

請求項2

前記判断手段は、前記冊子の特性として、前記冊子が所定のページ数以上を有するか否かを判定し、当該所定のページ数以上であれば、前記ツメを付与すると判断することを特徴とする請求項1に記載のデータ作成装置。

請求項3

前記判断手段は、前記冊子の特性として、前記冊子に含まれる画像データが属する分類情報の数が、当該冊子のページ数を基準として定められた、所定の範囲内の数であれば、前記ツメを付与すると判断することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ作成装置。

請求項4

前記判断手段は、前記冊子の特性として、当該冊子に含まれるページの坪量が所定の値以下である場合に、前記ツメを付与すると判断することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項5

前記判断手段は、前記冊子の特性として、当該冊子に含まれるページのうち、ページの全面に対して印字を行うページに対しては前記ツメを付与しないと判断することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項6

前記判断手段は、当該冊子に含まれるページに配置される前記画像データが属する分類情報のうち、特定の分類情報に属する全てのページに対して前記ツメを付与しないと判断した場合、当該冊子に含まれるページ全てに対して前記ツメを付与しないことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項7

前記判断手段は、前記各ページの小口部分の色と前記ツメの色とを比較し、前記小口部分の色と前記ツメの色とが同一または類似である場合に、前記ツメを付与しないと判断することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項8

前記判断手段は、前記ツメを配置する位置の背景色と前記ツメの色とを比較し、前記背景色と前記ツメの色とが同一または類似である場合に、前記ツメの色を変更して前記ツメを付与すると判断することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項9

画像データの付加情報を用いて前記画像データが属する分類情報を作成し、前記画像データを分類する分類手段と、前記画像データの分類情報を用いて、前記冊子において前記画像データを配置する各ページを分類の切れ目で区切る区切手段とを更に有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のデータ作成装置。

請求項10

複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置であって、前記冊子の各ページに対し、ページ内における画像データが配置される位置と前記ツメを付与する位置とが重複するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により重複すると判断されたページに対し、前記ページに収まる範囲で、前記画像データをずらす、または、前記画像データを縮小して再配置する再配置手段とを有することを特徴とするデータ作成装置。

請求項11

複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成方法であって、判断手段が、前記冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、前記ツメを付与するか否かを判断する判断工程と、作成手段が、前記判断工程により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置したデータを作成する作成工程とを有することを特徴とするデータ作成方法。

請求項12

複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成方法であって、判断手段が、前記冊子の各ページに対し、ページ内における画像データが配置される位置と前記ツメを付与する位置とが重複するか否かを判断する判断工程と、再配置手段が、前記判断工程により重複すると判断されたページに対し、前記ページに収まる範囲で、前記画像データをずらす、または、前記画像データを縮小して再配置する再配置工程とを有することを特徴とするデータ作成方法。

請求項13

コンピュータを、冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、ツメを付与するか否かを判断する判断手段、前記判断手段により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置されたデータを作成する作成手段として機能させるためのプログラム

請求項14

コンピュータを、冊子の各ページに対し、ページ内における画像データが配置される位置と前記ツメを付与する位置とが重複するか否かを判断する判断手段、前記判断手段により重複すると判断されたページに対し、前記ページに収まる範囲で、前記画像データをずらす、または、前記画像データを縮小して再配置する再配置手段として機能させるためのプログラム。

技術分野

0001

本発明は、複数枚の用紙を束ね製本する冊子作成システムにおけるデータ作成装置データ作成方法、およびプログラムに関する。

背景技術

0002

従来、複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、冊子状の用紙の四つの辺のうち1つを留めることで製本するシステムが存在する。ここで作成される冊子には、様々なコンテンツが含まれる場合がある。よって、冊子内のコンテンツを分類してレイアウトしたり、冊子内に含まれるコンテンツ分類を容易に目視できることが望まれる。従来の技術には、複数のコンテンツのそれぞれが付加情報を有し、付加情報からコンテンツの内容変化度を判断して改ページするものがある(特許文献1)。また、ページ内のコンテンツの分類に応じて出力用紙の小口部にツメを付与するものもある(特許文献2)。

先行技術

0003

特開2001−5838号公報
特開2002−8049号公報

発明が解決しようとする課題

0004

上述した技術文献では、コンテンツの分類に応じてページを区切ったり、各ページにツメを付与することで冊子内のコンテンツ分類を可視化することができる。しかし、冊子内のコンテンツの構成を考慮していないため、可視化の観点で効果が少ない場合や無い場合にもツメを付与していた。例えば、冊子内のコンテンツ分類をツメで判断する場合、冊子のページ数が少ない場合には効果が薄くなる。また、分類数が多い場合にはツメを付与することが冗長なこともある。また、用紙の坪量が大きい場合、ツメを付与したとしても小口側からの分類が識別できない。上述した技術文献ではこれらの問題には対応していない。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を有する。すなわち、複数枚の用紙を束ねて冊子状にまとめ、製本する際に用いられるデータを作成するデータ作成装置であって、前記冊子の各ページに対し、当該冊子の特性に対して予め定められた基準に従い、前記ツメを付与するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により前記ツメを付与すると判断されたページに対し、前記冊子における各ページの小口部分に前記ツメを印刷するように配置したデータを作成する作成手段とを有する。

発明の効果

0006

冊子の各ページに対して一定の判断基準でツメの付与を決定することで、冊子内の分類の可視化において柔軟性と利便性を向上することができる。

図面の簡単な説明

0007

第一実施形態に係る冊子作成装置のシステム全体構成を示す図。
第一実施形態に係るクライアント装置ハードウェア構成ブロック図。
アルバム編集装置機能構成のブロック図。
アルバム編集装置の処理概要
本発明に係るユーザインタフェースの例を示す図。
本発明に係る編集プレビュー工程のユーザインタフェースの例を示す図。
ツメの付与判断条件の例を示す図。
ツメの付与判断処理フローチャート図。
ツメの付与判断処理のフローチャート図。
ツメの付与判断処理のフローチャート図。
ツメの付与判断処理のフローチャート図。
レイアウト変更例を示す図。
レイアウト変更例を示す図。
第二実施形態に係るレイアウト変更処理のフローチャート図。
第三実施形態に係るレイアウト変更処理のフローチャート図。
第四実施形態に係るレイアウト変更処理のフローチャート図。

実施例

0008

以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。まず、本発明で使用する特徴的な用語を以下に定義する。

0009

[冊子、アルバム
複数枚のシートを束ねて冊子状にし、作成する印刷物デジタルスチルカメラや、デジタルビデオカメラや、スキャナなどで生成したデジタル画像をシートに印刷し、生成したフォトアルバムを含む。

0010

[コンテンツ]
冊子内の各シート(用紙)に印刷するデジタル画像、画像データ。

0011

[ツメ]
印刷物の小口部分に印字される分類情報国語辞典などの見出し語印字などで広く使用されている。印刷物を小口方面から見る場合、ツメが集まって帯状に識別することができる。このツメによる帯によって、印刷物内のコンテンツ分類を可視化することが可能である。

0012

出力装置
電子データを紙に印刷するための装置。画像出力装置画像処理装置画像形成装置、もしくは印刷装置等と同義。出力装置は、以下の複数の機能を備えるMFP(MultiFunction Peripheral)を指すこともある。処理装置から送信されたPDL(Page Description Language)等の印刷データを印刷するプリンタ機能画像読取装置(スキャナ)で読み取った画像データを印刷するコピー機能。画像読取装置(スキャナ)で読み取った画像データをファクスや電子メールで他の情報処理装置に送信する送信機能。情報処理装置から送信されたPDL等の印刷データを補助記憶装置に保存する文書保存機能。ファクスなどで受信したデータを印刷するファクス受信文書印刷機能。その他、任意の機能が搭載された装置であっても本発明は適用可能である。また、本発明ではくるみ製本機ステイプラパンチャなどの後工程装置も出力装置として扱う。

0013

パーソナルコンピュータ
電子計算機、情報処理装置の一形態。現在オフィス家庭等に広く普及しているいわゆるパソコンワークステーションワードプロセッサなども含む。

0014

[Exif]
デジタルカメラで広く用いられている画像保存形式統一規格撮影日時、カメラ型番撮影条件などを画像ファイルに添付するほか、サムネール画像も保持できる。また、メーカ独自情報や画像のタイトル等の管理も可能である。

0015

[坪量]
紙や板紙の基準となる重さの単位面積である1m2あたりの重量。

0016

<冊子作成装置のシステム構成図>
図1は、本発明の一実施形態に係る冊子作成装置のシステム構成を示す図である。以下、図1を用いて冊子作成装置のシステム構成を説明する。画像入力装置101は、イメージ情報である光学像電気信号に変換し、所定の画像処理をした後にデジタル情報として記録、再生する。例えば、画像入力装置101として、デジタルスチルカメラや、デジタルビデオカメラや、またはスキャナなどが挙げられる。ユーザが操作するパーソナルコンピュータからなるクライアント装置102は、アルバム編集装置108とWebブラウザ109などのアプリケーションを含む。また、クライアント装置102は、データ作成装置としての役割も担う。プリントサイト103は、ネットワーク106を介してクライアント装置102に接続される。ユーザは、Webブラウザ109を使用することによってクライアント装置102上のアルバム編集装置108を使用して作成したアルバムデータプリント注文をプリントサイト103へ行うことが可能である。

0017

出力装置104は、プリントサイト103に送られたアルバムデータを実際に印刷し、アルバム111を作成するものである。フォトサイト105は、画像データベース(DB)110内に、各種Webページ情報、画像、音声などのマルチメディア情報保存管理する。ネットワーク106は、インターネットなどのネットワークであり、クライアント装置102、プリントサイト103及びフォトサイト105が接続され、各種データの送受信が行われる。ローカル通信媒体107は、画像入力装置101で取得された画像データをクライアント装置102へ転送するための通信媒体である。ローカル通信媒体107としては、例えば、USB(Universal Serial Bus)やIEEE1394に代表される有線通信媒体と、Bluetooth(登録商標)に代表される無線系通信媒体がある。それらのローカル通信媒体107を介して画像入力装置101からローカル通信媒体107を介してクライアント装置102へ転送された画像データは、クライアント装置102内のハードディスクドライブ(HDD:不図示)に記憶される。

0018

データ作成装置であるアルバム編集装置108は、クライアント装置102上で動作し、ユーザの指示に基づいて、画像データやコメントなどを配置可能な複数ページで構成されるアルバムを電子的に編集することができる。Webブラウザ109は、クライアント装置102上で動作する。ユーザはWebブラウザ109を使用して、ネットワーク106経由でフォトサイト105にアクセスし、アルバム111を作成する際に使用するテンプレートデータや画像データをダウンロードすることができる。フォトサイト105上の画像DB110は、Webブラウザ109によってダウンロードされる電子アルバム用のテンプレートデータや画像データが格納されている。出力装置104で作成されたアルバム111が、本システムの最終成果物となる。

0019

アルバム編集装置108において編集に使用される画像データは、大きく分けて二種類ある。1つ目は、クライアント装置102上のHDDなどの記憶媒体に登録された画像データである。HDDに記憶された画像データの中には、画像入力装置101から取得され、ローカル通信媒体107を介してクライアント装置102に転送されものも含まれる。もう一つは、フォトサイト105の画像DB110に格納されている画像データである。それらの画像データは、一般にクライアント装置102よりネットワーク106を介してフォトサイト105へアップロードされたものを含む。アルバム編集時には、それらの画像データはネットワーク106を介してフォトサイト105からクライアント装置102へ適宜ダウンロードされる。

0020

クライアント装置102は、プリントサイト103の部分で説明した注文方法の他に、編集されたアルバムのプリント注文をフォトサイト105経由でプリントサイト103に依頼することも可能である。プリントサイト103は、出力装置104を使ってアルバムのプリント注文に対する印刷処理を実行してアルバム111を出力する。なお、図1ではプリントサイト103およびフォトサイトをそれぞれ1つだけ図示したが、2つ以上備えるようにしてもよい。また、アルバム編集装置108はフォトサイト105に配置しても良い。その場合、クライアント装置102のWebブラウザ109が、フォトサイト105に配置されたアルバム編集装置108と通信して、アルバム編集装置108が提供する機能を利用可能である。

0021

<クライアント装置のハードウェア構成>
図2は、クライアント装置102のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、表示装置(CRT等)201の表示画面には、例えば編集中文書、図形、画像、その他の編集情報ウィンドウアイコン、メッセージメニュー、その他のユーザインタフェース情報が表示される。VRAM202には、CRT201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に作成された画像データは、所定の規定に従ってCRT201に転送されることにより、CRT201に画像が表示される。外部メディアドライブ203は、CDまたはDVDに代表される記憶メディア媒体に対する記録再生動作を行う。また、外部メディアドライブ203は、アプリケーションを含む各種制御プログラムやデータをクライアント装置102と記憶媒体との間で授受する際の制御を担う。

0022

キーボード204は、文字入力や種々の操作を行うための各種キーを有する。ポインティングデバイス205は、例えば、CRT201の表示画面上に表示されたアイコン、メニュー、その他のオブジェクトを指示し、操作するために使用される。CPU206は、ROM207、記憶装置(HDD)209及び外部メディアドライブ203に格納されたアプリケーションを含む制御プログラムに基づいて、CPU206に接続された各デバイスを制御する。ROM207は、各種の制御プログラムやデータを保持する。RAM208は、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。

0023

HDD209は、記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションを含む各種制御プログラムおよび各種データを格納する。ローカル通信インタフェース(ローカル通信I/F)210は、ローカル通信媒体107を介して画像入力装置などの外部の機器からのデータを授受する際の制御を担う。ネットワーク・インタフェース(ネットワークI/F)211は、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク213を介して通信を行う際に用いられる。CPUバス212は、アドレスバスデータバス及びコントロールバスを含む。なお、CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、ローカル通信I/F210、外部メディアドライブ203から行うこともできる。さらに、ネットワーク213を介して他の情報処理装置等から行うことも可能である。

0024

本実施形態のアルバム編集装置108はアプリケーションとして実現され、HDD209にOSが実行可能なデータとして格納されている。ユーザのポインティングデバイス205やキーボード204を介した操作に基づいて、OSがアルバム編集装置108の実行可能なデータをRAM208へマップし、CPU206を用いて実行する。アルバム編集装置108はOS提供のAPI関数コールすることによりVRAM202へユーザインタフェースを提供する。そのユーザインタフェースに対するポインティングデバイス205やキーボード204を用いたユーザ操作を受けて、OSがアルバム編集装置108へイベントを伝え、アルバム編集装置108がイベントの解釈し対応する処理を実行する。

0025

<アルバム編集装置のブロック図>
図3に本実施形態に係るアルバム編集装置108の機能構成のブロック図を示す。データ制御部301は、最終成果物であるアルバム111の作成のために、画像データや描画データを管理および制御する。データ制御部301は、候補画像3011と、アルバム構成データ3012と、表紙用コンテンツデータ3013と、および内部ページコンテンツデータ3014を管理する。GUI制御部302は、アルバム作成のためにGUIを制御してユーザに対する操作手段や編集内容の表示手段を提供する。

0026

デザイン制御部303は、アルバムに使用されるデザイン情報レイアウトテンプレートデータなど)を管理および制御する。また、デザイン制御部303は、レイアウト情報3031と、画像割付テーブル3032を管理する。通信制御部304は、作成されたアルバム情報を元に印刷注文に必要な印刷データを作成して、同印刷データ及び注文処理に必要な情報の通信および管理を行う。通信制御部304は、商品構成データ3041を管理する。

0027

候補画像3011は、アルバム作成時の画像選択工程においてユーザにより選択された、アルバムへ格納候補の画像群である。この選択された画像を、アルバム作成時の編集&プレビュー工程で、アルバムの各ページに割り当てることにより、アルバムが作成される。

0028

アルバム構成データ3012は、作成中のアルバムの基本構成情報を保持する情報である。アルバム構成データ3012は、アルバムの商材設定と、構成ページ数と、表紙用コンテンツデータ3013へのリンクと、および内部ページコンテンツデータ3014へのリンクを保持する。表紙用コンテンツデータ3013は、データ制御部301により管理されているアルバム表紙裏表紙、および背表紙に割り振られる画像データと、その描画位置、アルバムのタイトル、および台紙に対する付加描画に関するデータを保持する。内部ページコンテンツデータ3014は、アルバム表紙および裏表紙以外の内部を構成するページへの割り振られる画像データとその描画位置、写真へのコメント、および台紙部分への付加描画に関するデータを保持する。またコンテンツの分類情報も内部ページコンテンツデータ3014で保持する。ここで、“分類情報”とは、内部コンテンツをその内容に応じて分類する際に用いられる情報である。

0029

作成中のアルバム111の情報である、アルバム構成データ3012と、表紙用コンテンツデータ3013と、および内部ページコンテンツデータ3014とは、アルバム作成時の編集&プレビュー工程で作成される。なお、以下では、アルバム構成データ3012、表紙用コンテンツデータ3013、および内部ページコンテンツデータ3014をまとめてアルバムデータとも呼ぶ。

0030

レイアウト情報3031は、デザイン制御部303により管理されているレイアウトファイルで各ページ見開きにおける画像や文字列を決定するための情報が記録されている。画像割付テーブル3032は、デザイン制御部303により管理されている画像データ割付テーブルで各ページに割り付けられる画像データ数に関わる情報テーブルが記録されている。

0031

商品構成データ3041は、プリントサイト103へ注文可能な商品構成の選択肢に関する情報である。商品構成データ3041は、商品構成の選択肢毎に、A4などの冊子サイズと、構成可能なページ数と、およびアルバムの構成用紙厚み情報を保持する。プリントサイト103で注文可能な商品構成の選択肢毎にそれらの情報を保持する。通信制御部304はプリントサイトと適宜、通信することにより商品構成データ3041を最新の状態とする。

0032

<アルバム編集装置の処理概要>
図4は、本実施形態に係るアルバム編集装置108における処理の流れの概要を説明するフロー図である。図5は、本実施形態に係るアルバム編集装置108のユーザインタフェース図である。ユーザインタフェース(UI)での操作説明を交えながら、アルバム編集装置108の動作概略を示す。

0033

S401は商品選択工程である。アルバム編集装置108は、通信制御部304を用いてプリントサイト103へ注文可能な商品構成に関する情報である商品構成データ3041を取得する。アルバム編集装置108は、商品構成データ3041より、図5(A)に示す商品の選択肢を表す商品選択UI500を構成し、GUI制御部302を用いてそのUIをCRT201へ表示する。以下特に明記しない限り、商品選択UI500への画像選択UI510へのUI操作に関しては全てGUI制御部302が応答し処理する。本実施形態で商品選択UI500は、商品の選択肢として商品501、502を有している。ユーザに対し、図5(A)に示す商品選択UI500を提供し、ユーザからの選択および指示により、商品を決定する。それぞれの選択肢のラジオタン5011、5012の排他的な選択により、アルバム編集装置108で作成する商品がどちらになるかが決定される。

0034

商品501は、アルバムを構成するページ数と、ページ内の写真の位置を自由に編集可能な自由レイアウトアルバムである。アルバムを構成するページ数は、表紙と裏表紙を含めて12ページから400ページで構成することが可能である。さらに商品501の表紙として紙厚が薄めのソフトカバーと、厚いハードカバーを排他的に選択可能である。ユーザからのラジオボタン50111、50112の排他的な選択を受けて、アルバム編集装置108で作成する商品の表紙のタイプが決定される。

0035

商品502は、アルバムを構成するページ数が12ページ、20ページ、24ページに制限されている商材であり、ページ内の写真の位置を自動レイアウトで決定する簡単アルバムである。商品502の表紙としては、商品501と同様に、ソフトカバーとハードカバーがラジオボタン50121、50122で排他的に選択可能である。また、ユーザからラジオボタン50123、50124、50125の排他的な選択をうけて、アルバムを構成するページ数が決定される。

0036

上述した商品選択UI500上での選択後、進むボタン503を押下されることにより、アルバム編集装置108で作成する商品決定される。この商品決定により、GUI制御部302は、選択されたアルバムの商材設定をデータ制御部301へ伝える。データ制御部301は作成するアルバムの設定としてアルバム構成データ3012へアルバムの商材設定を保存する。設定の保存後、アルバム編集装置108は、次のステップへ処理を進める。本実施形態では、以下構成ページ数の自由度が高い、商品501である自由レイアウトアルバムを選択した場合を説明する。

0037

S402は画像データ選択工程である。アルバム編集装置108はGUI制御部302を用いて、図5(B)に示すアルバムへ配置する画像の候補を選択する画像選択UI510をCRT201へ表示する。以下特に明記しない限り、画像選択UI510へのUI操作に関しては全てGUI制御部302が応答し処理する。画像選択UI510には、画像の取得先を選択ためにフォルダ選択領域511が存在する。更にフォルダ選択領域511にはデスクトップ5111とフォトサイト5112のフォルダアイコンが表示される。

0038

デスクトップ5111は、クライアント装置102のHDD209のデスクトップフォルダからの画像取得を表すアイコンである。デスクトップ5111がクリックされると選択状態となる。もし選択中のフォルダに画像ファイルが格納されている場合は、画像のサムネール群がフォルダ内画像領域512へ表示される。また下位に位置するフォルダが存在すれば、フォルダ選択領域511において、ツリー構造下位フォルダのアイコンが当該フォルダアイコンの下に表示される。外部メディアドライブ203に外部メディアがマウントされていれば、フォルダ選択領域511において、デスクトップフォルダの下位にはツリー構造で外部メディア上のフォルダアイコンが表示される。またローカル通信I/F210へ画像入力装置101が接続されていれば、フォルダ選択領域511において、その内部フォルダもデスクトップフォルダの下位フォルダとしてツリー構造で表示される。

0039

フォトサイト5112は、フォトサイト105の画像DB110よりネットワーク106経由での画像取得を表すアイコンである。クリック操作に関してはデスクトップ5111のアイコンと同様なUI挙動をとる。デスクトップフォルダと異なるところは、フォルダ内画像領域512へ表示される画像は通信制御部304によりネットワークI/F211経由でフォトサイト105より取得され、表示されることである。フォルダ内画像領域512の画像は、ユーザによるポインティングデバイス205のクリック、またはキーボード204のショートカットキー操作により、複数個の画像選択を受け付けることが可能ある。ユーザからのフォルダ内画像領域512での画像の選択、および追加ボタン513の押下を受けて、選択画面領域514へ選択された画像のサムネールがコピーされる。それらのコピーされた画像がアルバムに配置される候補画像となる。このとき、各画像候補は、アルバムもしくは編集画面の表示に適するように、圧縮拡張等の画像処理が適用されても構わない。

0040

選択画面領域514においても、アルバム編集装置108は、ユーザによるポインティングデバイス205のクリック、またはキーボード204のショートカットキー操作により、複数個の画像選択を受け付けることが可能ある。また、アルバム編集装置108は、ユーザからの選択画面領域514での画像の選択、および削除ボタン515の押下を受けて選択画面領域514から選択画像を除外することが可能である。選択画面領域514へ候補画像がある場合に進むボタン516が有効になる。このユーザによる進むボタン516の押下により、アルバム編集装置108は、データ制御部301を用いて、選択画面領域514の候補画像の画像データを候補画像3011へ保存する。なお、ユーザから戻るボタン517が押下された場合はS401の商品選択工程へ処理を戻す。

0041

S403は編集&プレビュー工程である。アルバム編集装置108はGUI制御部302を用いて、図5(C)に示すアルバムの編集とそのプレビューを行うUIである編集&プレビューUI520をCRT201へ表示する。以下特に明記しない限り、編集&プレビューUI520へのUI操作に関しては全てGUI制御部302が応答し処理する。

0042

編集&プレビューUI520は大きく4つの領域で構成される。1つ目の領域は操作ボタン領域521であり、アルバム作成のために必要な各種操作ボタンが配置されている。2つ目の領域は見開きページ編集領域522であり、アルバムの見開きのページのプレビューが表示されている。3つ目の領域は候補画像トレー523であり、S402の画像データ選択工程で選択された画像のサムネールが表示されている。これらのサムネールは、データ制御部301が管理する候補画像3011の画像群より作成される。

0043

最後の4つの目の領域はアルバム全体プレビュー524であり、アルバム全体を構成する全てのページに関して見開きページの形式のプレビューが表示される。ここで表示するプレビューは、データ制御部301が管理するアルバム構成データ3012、表紙用コンテンツデータ3013、および内部ページコンテンツデータ3014の情報を元に作成される。なお、新規作成されたアルバム場合、商品選択されたアルバム形式で作成可能な最低枚数のページ数を有する構成のプレビューが表示される。

0044

アルバム全体プレビュー524では、見開きページのプレビューの内の必ず1つが選択状態となる。キーボード204やポインティングデバイス205によるそれらプレビューに対する選択操作により選択対象を別の見開きプレビューに変更可能である。選択プレビューが変更になると、見開きページ編集領域522での編集対象のプレビューも連動して変更される。図5(C)では、冊子の表紙と裏表紙のプレビュー5241が選択されている状態を示している。見開きページ編集領域522に表紙と裏表紙のプレビュー5221が表示されている。図5(C)は左開きのアルバムで例である。そのため表紙と裏表紙のプレビュー5221の右半分は表紙のプレビュー、左半分は裏表紙のプレビューである。それらに挟まれて中央部分に背表紙のプレビューが表示される。

0045

表紙のプレビュー上にはタイトルのテキスト領域5222が存在する。また背表紙のプレビュー上には背表紙タイトルのテキスト領域5223が存在する。テキスト領域5222、5223は、ユーザによるポインティングデバイス205でのクリックを受けて選択状態になり、ユーザによるキーボード204からの文字入力を受け付ける。図5(C)は“旅の思い出”という文字列が入力されている例である。これらの入力された文字情報は、表紙用コンテンツデータ3013として、データ制御部301によって管理される。更に表紙のプレビュー上には、表紙の画像領域5224が表示される。

0046

ユーザからのポインティングデバイス205で候補画像トレー523の画像を選択、および表紙の画像領域5224にドラックアンドドロップされた操作を受けて、その領域に選択された画像が割り当てられる。割り当てられた画像は、データ制御部301に伝えられ、表紙用コンテンツデータ3013として管理される。見開きページ編集領域522に、表紙および裏表紙以外のページが表示されている場合も同様に、ユーザは、キーボード204とポインティングデバイス205を用いて、テキスト領域と画像領域を編集可能である。その場合、ユーザからの指示による編集内容は、内部ページコンテンツデータ3014に保存される。

0047

操作ボタン領域521には、レイアウト変更ボタン5211と、ページ追加/削除ボタン5212が配置されている。ユーザからレイアウト変更ボタン5211の押下をうけると、見開きページ編集領域522で表示中の編集対象ページに対し、図5(D)に示すテキスト領域や画像領域の配置位置を変更可能なダイアログ530が表示される。ダイアログ530には、レイアウト情報3031と画像割付テーブル3032の情報を元に、デザイン制御部303が計算した選択可能なレイアウト構成5301が表示される。ユーザからレイアウト構成5301での選択を受けて、デザイン制御部303が、見開きページ編集領域522で表示されている編集対象ページ上のテキストや写真の配置位置を変更する。

0048

編集対象ページのレイアウトの変更結果は、データ制御部301により、表紙用コンテンツデータ3013または内部ページコンテンツデータ3014へデータ制御部301によって保存される。その保存を受けて、GUI制御部302が見開きページ編集領域522とアルバム全体プレビュー524のプレビューを変更する。

0049

本実施形態では、冊子に含まれる各ページは、コンテンツそれぞれの分類に応じてページ単位区切りされ、また各ページにはコンテンツの分類をツメとして付与することが可能である。ここで、ツメは、用紙の表裏それぞれにコンテンツの分類に従って付与することが可能である。図5(D)に示す分類指定ボタン5302をユーザにより押下されることで、図5(F)に示す分類指定画面550が表示される。分類指定方法として、図5(F)のラジオボタン5501に示すように「Exif情報より分類」「画像格納元フォルダ名により分類」「画像ファイル名により分類」「分類を手入力」の排他的選択により指定する。「Exif情報より分類」を選択すると、さらに、「撮影日時により分類」より詳細な下位属性として「撮影年により分類」「撮影月により分類」の排他的選択により指定する。撮影日時以外のExif情報を用いたコンテンツ分類も可能であるが、細部説明となるのでここでの説明は省略する。

0050

分類指定方法として「画像格納元フォルダ名により分類」を指定した場合、クライアント装置102のHDD209に格納されているコンテンツのフォルダ名を分類として扱う。例えば、フォルダ名「ヶ岳」以下のコンテンツの分類は「槍ヶ岳」として扱う。また、「画像ファイル名により分類」を選択した場合、コンテンツのファイル名のプレフィックスなどにより分類する。例えばコンテンツのファイル名が「槍ヶ岳_登山口」「槍ヶ岳_山頂」「槍ヶ岳_上高地」だった場合、これらの分類は「槍ヶ岳」と扱う。また、分類を手入力で指定する場合には、ユーザにより分類編集ボタン5502が押下されることで表示される図5(G)に示す分類指定画面560を用いて指定する。

0051

図5(G)に示す分類指定画面560には、候補画像トレー523の画像をリスト表示し、ユーザが分類情報入力エリア5601にテキスト文字を入力することでコンテンツの分類を指定する。図5(F)、図5(G)で分類情報を指定した後に、ユーザが図5(D)の分類レイアウトボタン5303を押下すると、デザイン制御部303がコンテンツの分類情報に応じてレイアウトを編集する。レイアウトの編集とは、例えば同じページに同一の分類からなるコンテンツの配置や、分類の切れ目での改行を実行し、ページを区切る。また、デザイン制御部303は各ページ内のコンテンツの分類に応じて、冊子内の各ページにツメを付与する。図5(F)、(G)に示すように、ページに配置するコンテンツ(画像データ)が有する付加情報(日付、ファイル名等)を用いて、各コンテンツが属する分類を作成し、分類することができる。

0052

図6はデザイン制御部303によりツメが付与された場合の編集プレビューUIである。ページ601は冊子内の分類を一覧表示するページである。ページ602は各ページに付与されたツメ情報の一例を示している。ツメ情報は、例えば、図6のページ602の端に印字されている「槍ヶ岳」である。図5(D)の分類解除ボタン5304を押下すると、ツメの付与を解除すると共に、初期の自動レイアウトに戻す。

0053

見開きページ編集領域522で表示されている現在の編集対象ページがアルバムの内部ページである場合、ページ追加/削除ボタン5212が有効になる。ユーザからのページ追加/削除ボタン5212の押下を受け付けると、図5(E)に示す、アルバムに対してページの追加・削除が可能なダイアログ540が表示される。ユーザは、ラジオボックス群5401を指定することによって、現在の編集対象ページの前後へのページ追加、または編集対象ページの削除が可能である。このページ追加/削除処理の結果は、データ制御部301によって、内部ページコンテンツデータ3014に保管され、またアルバムの総ページ数は、アルバム構成データ3012へ保管される。さらにこの変更をうけて、GUI制御部302が見開きページ編集領域522とアルバム全体プレビュー524のプレビューを変更する。なお商品としてアルバムが構成可能ページ数の範囲は決まっており、その情報は商品構成データ3041の一部として通信制御部304が管理する。その構成可能ページ数の範囲情報を元に、アルバムが構成可能ページ数の範囲内でページの追加/削除がなされる。

0054

上記で説明したレイアウト変更ボタン5211、ページ追加/削除ボタン5212の他にも、操作ボタン領域521には、テキスト領域の文字属性変更するボタンや、枠や背景などの飾りを変更可能なボタンが存在するが、ここでは説明を省略する。

0055

ユーザにより進むボタン525の押下が行われた場合、アルバム編集装置108はデータ制御部301を使ってS403で作成したアルバムデータ(3012〜3014)の商品としての検証および整形処理を実施する。その詳細については後述する。検証および整形処理で問題がなければアルバム編集装置108はS404へ処理を進める。検証および整形処理で問題があれば、ユーザに対して警告メッセージを出力し、S403でのアルバムの再編集を促す。

0056

S404は注文工程である。まずアルバム編集装置108は、ユーザの指示に基づいて、通信制御部304を使ってS403で作成したアルバムデータ(3012〜3014)をプリントサイト103へアップロードする。アップロード終了後、プリントサイト103は、そのアップロードに関連付けられたIDを返却する。アルバム編集装置108は、そのIDに関連したプリントサイトの注文ページの表示をWEBブラウザ109へ依頼する。WEBブラウザ109上の注文ページを用いてアルバムの決裁方法送付先の指定がユーザによって行われる。それらの処理は、WEBベースのアルバム注文サイトと同様なので説明を省略する。また、図5(A)〜(G)にて示したユーザインタフェースの構成は一例であり、同様の機能を実現できれば、各領域やボタンの配置を変更させても構わない。

0057

<第一実施形態>
上記にて述べた基本構成を元に、第一実施形態を詳細に述べる。上記では、図1で示される冊子作成装置のシステム、特にクライアント装置102が有するアルバム編集装置108の処理の流れを明示した。第一実施形態は予め設定した条件に応じて、冊子内の各ページにツメを付与するか否かを判断する処理を説明する。ここで、冊子内の各ページにツメを付与するか否かは、アルバム編集装置108における編集&プレビュー工程(S403)において、分類レイアウトボタン5303が押下されたタイミングでデザイン制御部303が判断する。

0058

本実施形態では、冊子内の各ページにツメを付与するか否かを、以下に示す冊子の特性に基づいた4つの判断基準により判断する。なお、以下の4つの判断基準は、全ての条件を満たした場合にツメを付与するようにしても構わない。もしくは、判断基準に優先度を付け、特定の条件を満たすものを優先的にツメを付与するようにしても構わない。また、以下で述べる各判断基準の具体的な設定値については、一例であり、これに限定されるものではない。したがって、必要に応じてその値を変更しても構わない。

0059

第一の判断基準:冊子のページ数
第二の判断基準:冊子ページ数と分類数
第三の判断基準:冊子を構成する用紙の坪量
第四の判断基準:全面印字ページの存在の有無
以下では、各判断基準の具体的な説明を行う。

0060

第一の判断基準に基づく、ツメの付与条件図7(A)に示す。ここでは、冊子のページ数によりツメを付与するか否かを判断する。つまり、冊子が所定のページ数以上であることを判断基準としている。ツメの付与条件701に示すように、本実施形態では、ツメを付与する条件は冊子のページ数が「15ページ以上」とする。ツメの付与条件701は、アルバム編集装置108にプリ設定されていてもよく、あるいはプリントサイト103からネットワーク106を介して参照するようにするシステムであっても良い。

0061

図8はツメ付与判断処理のフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。まず、S801により、アルバム編集装置108は、冊子のページ数がツメの付与条件701を満たすか判断する。条件を満たす場合には、アルバム編集装置108は、ツメを付与し(S802)、条件を満たさない場合には、ツメを付与しない(S803)。これは、冊子内のページ数が少ない場合、ツメを付与するまでもなく、冊子内のコンテンツは容易に識別可能であるとの考えに基づく。図7(A)に示す付与条件を用いることで、アルバム編集装置108は、冊子の各ページに対して、ツメを付与するか否かを判断することが可能となる。

0062

第二の判断基準に基づく、ツメの付与条件を図7(B)に示す。ここでは、冊子のページ数と分類数によりツメを付与するか否かを判断する。つまり、冊子のページ数に対し、所定の数の分類数が設けられているか否かを判断基準としている。ツメの付与条件901に示すように、本実施形態では、ツメを付与する条件は、以下のように定義する。冊子のページ数が「15〜30ページ」の範囲内の場合には分類数は「6以下」、「31ページ〜60ページ」の範囲内の場合には分類数は「15以下」、「61〜400ページ」の場合には分類数は「20以下」であることとする。ツメの付与条件901、902、903は、アルバム編集装置108にプリ設定されていてもよく、あるいはプリントサイト103からネットワーク106を介して参照するようにするシステムであっても良い。

0063

図9はツメ付与判断処理のフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。まず、S1001により、アルバム編集装置108は、冊子のページ数及び分類数がツメの付与条件901、902、903を満たすか判断する。条件を満たす場合には(S1001にてYES)、アルバム編集装置108は、ツメを付与し(S1002)、条件を満たさない場合には(S1001にてNO)、ツメを付与しない(S1003)。これは、冊子内のページ数と分類数が一定以上近似している場合、例えば冊子が“30ページ”で、分類数が“28”の場合、ツメを付与しても冊子内のコンテンツを容易に識別できない。このような場合を想定し、図7(B)に示すツメの付与条件を用いることで、アルバム編集装置108は、冊子内の各ページに対して、ツメを付与するか否かを判断することが可能となる。

0064

第三の判断基準に基づく、ツメの付与条件を図7(C)に示す。ここでは、冊子の内部ページ数の坪量によりツメを付与するか否かを判断する。つまり、冊子に含まれるページの坪量が所定の値以下であるか否かを判断基準としている。ツメの付与条件1101に示すように、本実施形態では、ツメを付与する条件は、坪量が「60g以下」とする。ツメの付与条件1101は、アルバム編集装置108にプリ設定されていてもよく、あるいはプリントサイト103からネットワーク106を介して参照するようにするシステムであっても良い。なお、冊子内には、用紙種類の異なる複数の用紙が用いられる場合がある。この場合にも、ページごとに判定を行い、ツメを付与するか否かを判断しても良い。なお、第三の判断基準は、ツメを付与する条件としてページの坪量を用いたが、冊子に含まれるページ(紙)の厚さや紙の種類(普通紙、再生紙、上質紙光沢紙など)を、ツメを付与する条件として用いてもよい。例えば、紙の厚さが所定値以下の場合ツメを付与するが、紙の厚さが所定値よりも大きい場合ツメを付与しないようにしてもよい。

0065

図10はツメ付与判断処理のフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。まず、S1201により、アルバム編集装置108は、冊子のページ数がツメの付与条件1101を満たすか判断する。条件を満たす場合には(S1201にてYES)、アルバム編集装置108は、ツメを付与し(S1202)、条件を満たさない場合には(S1201にてNO)、ツメを付与しない(S1203)。これは、冊子内の坪量が多い場合、冊子を小口側から目視する場合など、分類情報が帯状に識別することができず、ツメを付与したとしても容易に分類情報を識別することができないとの考えに基づく。図7(C)に示す付与条件を用いることで、アルバム編集装置108は、ツメを付与するか否かを判断することが可能となる。

0066

第四の判断基準に基づく、ツメの付与条件として、ここでは、全面印字ページが存在するか否かにより、ページまたは冊子に対してツメを付与するか否かを判断する。ここでの全面印字ページとは、用紙における全面が印字対象の領域であるページを意味する。例えば、用紙全体に対して、1つの画像を印刷する場合などが挙げられる。図11は第四のツメの付与判断を説明するフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。

0067

S1301により、アルバム編集装置108は、1ページ目が全面印字ページか否かを判断する。全面印字ページと判断した場合(S1301にてYES)、アルバム編集装置108は、着目ページにはツメを付与しない旨をレイアウト情報3031に記録する(S1307)。S1301により、全面印字ページで無いと判断した場合(S1301にてNO)、アルバム編集装置108は、着目ページにはツメを付与する旨をレイアウト情報3031に記録する(S1302)。

0068

次に、S1303により、アルバム編集装置108は、冊子内の全ページに関してチェックしたか判断する。全ページの判断を行なっていないと判断した場合には(S1303にてNO)、次の未チェックのページを着目ページとし(S1306)、S1301の処理に戻る。S1303で、全ページチェックしたと判断した場合には(S1303にてYES)、アルバム編集装置108は、レイアウト情報3031を参照し、特定の分類内のページ全てがツメを付与しないと記録されているか否かを判断する(S1304)。S1304で、特定の分類内の全ページがツメを付与しないと記録されている場合(S1304にてYES)、冊子全体に対してツメを付与しないと判断し、その旨を記録する(S1305)。以上により、本処理フローを終了する。

0069

上記処理により、全面印字ページにはツメを付与しないことが可能になる。また、冊子内の特定の分類がツメを付与しない設定の場合には、ツメによる分類識別が欠落して意味を成さないため、冊子全体に対してツメを付与しないことが可能となる。

0070

以上、本発明により、冊子に対して一定の判断基準でツメの付与を決定することで、冊子内の分類の可視化において柔軟性と利便性を向上することができる。

0071

<第二実施形態>
第二実施形態では、第一実施形態に加えて、冊子内の画像のレイアウトとツメの位置とを調整する処理を説明する。つまり、本実施形態では、ページにて画像とツメとが重複して配置されることを防ぐため、ページ内の画像がツメと重ならないように、画像をずらして配置する。図12(a)はツメを付与する前の画像のレイアウトの一例である。図12において、横方向をx方向、縦方向をy方向とする。用紙1411の各頂点座標は、(0,0)、(X,0)、(0,Y)、(X,Y)である。また画像A1412の各頂点の座標は、(a1,a2)、(a4,a2)、(a1,a3)、(a4,a3)である。ここで、デザイン制御部303によりツメを付与する場合に、ツメ1413の各頂点の座標が(c1,c2)、(X,c2)、(c1,c3)、(X,c3)であるとする。

0072

図12(a)のように画像A1412とツメ1413とが重なっている場合、その重なり量はx方向に「a4−c1」となる。ここで、a1>a4−c1を満たしている場合、画像A1412の座標をx方向に「a4−c1」の分だけずらすことで、画像A1412とツメ1413の重なりを防止することが可能となる。その場合の画像A1412の各頂点の移動後の座標は(a1−a4+c1,a2)、(c1,a2)、(a1−a4+c1,a3)、(c1,a3)となる。このように、「ツメと反対側における画像と用紙の余白が、画像とツメの重なり量よりも大きい場合には、画像とツメとが重ならないように画像を再配置する」手段をデザイン制御部303に設ける。

0073

図14は上記処理の流れを示すフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。アルバム編集装置108は、S1601で、ページ内においてツメと画像とが重なるか判断する。重なると判断された場合には(S1601にてYES)、アルバム編集装置108は、上記方法に基づいて、重なり分だけ画像を再配置できるか否かを判断する(S1602)。移動できると判断した場合には(S1602にてYES)、アルバム編集装置108は、画像のレイアウトを変更する(S1603)。S1602にて画像を再配置することができないと判断した場合には(S1602にてNO)、ツメを付与しない旨をレイアウト情報3031に記録する(S1604)。以上により、本処理フローを終了する。

0074

上記処理により、第一実施形態の効果に加え、画像とツメが重ならないようにコンテンツのレイアウトを調整することが可能となる。

0075

<第三実施形態>
第三実施形態では、第一実施形態に加えて、冊子内の画像のレイアウトとツメの位置とを調整する処理を説明する。つまり、本実施形態では、本実施形態では、ページにて画像とツメとが重複して配置されることを防ぐため、ページ内の画像がツメと重ならないように、画像のサイズを縮小して配置する。図13(a)はツメを付与する前の画像のレイアウトの一例である。図13において、横方向をx方向、縦方向をy方向とする。用紙1511の各頂点の座標は、(0,0)、(X,0)、(0,Y)、(X,Y)である。また画像A1512の各頂点の座標は、(a1,a2)、(a4,a2)、(a1,a3)、(a4,a3)である。ここで、デザイン制御部303によりツメを付与する場合に、ツメ1513の各頂点の座標が(c1,c2)、(X,c2)、(c1,c3)、(X,c3)であるとする。

0076

図13(a)のように画像A1512とツメ1513とが重なっている場合、(a1,a2)を起点に画像A1512を縮小することで、画像とツメとの重なりを防止することができる。図6(a)に示す例の場合、最大縮小率は以下となる。

0077

(最大縮小率)=(c1−a1)÷(a4−a1) ・・・(式1)
このように、「ツメと画像とが重なる場合、画像を縮小してレイアウトする」手段をデザイン制御部303に設ける。

0078

図15は上記処理の流れを示すフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。アルバム編集装置108は、S1701で、ページ内においてツメと画像とが重なるか判断する。重なると判断された場合には(S1701にてYES)、アルバム編集装置108は、上記方法に基づき、コンテンツを縮小してレイアウトする(S1702)。ツメと画像とが重ならないと判断された場合には(S1701にてNO)、ツメを付与する旨をレイアウト情報3031に記憶する(S1703)。以上により、本処理フローを終了する。

0079

上記処理により、第一実施形態の効果に加え、画像とツメとが重ならないようにコンテンツのレイアウトを調整することが可能となる。

0080

<第四実施形態>
第四実施形態では、第一実施形態に加えて、ページの背景色とツメの色との関係を踏まえた処理を説明する。本実施形態では、ツメを配置する位置の背景色(ツメを配置する位置におけるページの小口部分の色)に基づいて、ツメを付与するか否かを判定する。つまり、ツメを配置する位置における、用紙の色もしくは配置される画像の色である背景色と、ツメの色とを比較し、同一もしくは類似する場合に、ツメの色を変更もしくはツメを付与しない。

0081

本実施形態において、ツメの色に関しては、予めユーザが設定しているものとする。また、印字に用いる冊子の用紙の色の情報についても予め保持しているものとする。なお、ここでの色の“類似”とは、ツメの色と背景色との色値の差が予め定義された範囲内にあることを意味する。また、色の組み合わせによっては、ツメによる帯が目立たない場合があるため、この組み合わせを予め定義しておき、この組み合わせを除くようにツメの付与を制御しても構わない。

0082

図16は、上記処理の流れを示すフローチャートである。本処理フローは、クライアント装置102が有するCPU206が記憶部であるROM207等からプログラムを読みだし、実行するものとする。S1801にて、アルバム編集装置108は、ツメを付与する位置の周辺の背景色が、ツメの色として設定された色値と同一または類似か否かを判断する。同一または類似であると判断された場合は(S1801にてYES)、S1802にて、アルバム編集装置108は、ツメの色を変更可能か否か判定する。このとき、ユーザに対して、その旨を問い合わせても良いし、予め保持された設定に従っても良い。ツメの色を変更可能と判断された場合(S1802にてYES)、アルバム編集装置108は、ツメの色を変更し、当該ツメを付与する旨をレイアウト情報3031に記録する。ツメの色が変更不可と判断された場合(S1802にてNO)、ツメを付与しない旨をレイアウト情報3031に記録する。また、S1801にて、背景色とツメの色が同一または類似でないと判断された場合は(S1801にてNO)、アルバム編集装置108は、ツメを付与する旨をレイアウト情報3031に記録する(S1805)。以上により、本処理フローを終了する。

0083

上記処理により、第一実施形態の効果に加え、ツメの色とツメを配置する背景色とが同一もしくは類似することにより、ツメが目立たなくなり、分類の識別が困難になることを防止することが可能となる。

0084

<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

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