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技術 画像形成装置

出願人 京セラドキュメントソリューションズ株式会社
発明者 前田哲哉森田恵子
出願日 2010年12月28日 (9年1ヶ月経過) 出願番号 2010-291618
公開日 2012年7月19日 (7年7ヶ月経過) 公開番号 2012-138869
状態 未査定
技術分野 付属装置、全体制御 文書処理装置 ファクシミリ一般
主要キーワード 拡大アイコン 工場出荷前 通信インターフェイス回路 一括印刷 設定アイコン 印刷受付 文書ボックス 濃度設定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年7月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (13)

課題

印刷データが保持している印刷設定情報の内容を簡単に知ること。

解決手段

選択された印刷データの数が1つであり、印刷データが保持する印刷設定情報の内容を変更して印刷を実行する場合、制御部は、選択された印刷データが保持する印刷設定情報と初期設定記憶部に記憶されている初期設定とを比較し、異なる項目については表示制御部がその項目のアイコン部分に印刷データが保持する印刷設定情報の内容を反映して表示させ、アイコンを表示させない。

概要

背景

特許文献1及び2に記載されているように、近年のデジタル複合機において、スキャナで読み込んだ画像データやパソコン等の外部装置から送信された文書データ蓄積して保存する文書ボックスを備えたものが普及している。この種の画像形成装置では、文書ボックスに保存したデータを印刷したり、ファクシミリ送信したり、パソコンに送信したりすることが可能となっている。

概要

印刷データが保持している印刷設定情報の内容を簡単に知ること。選択された印刷データの数が1つであり、印刷データが保持する印刷設定情報の内容を変更して印刷を実行する場合、制御部は、選択された印刷データが保持する印刷設定情報と初期設定記憶部に記憶されている初期設定とを比較し、異なる項目については表示制御部がその項目のアイコン部分に印刷データが保持する印刷設定情報の内容を反映して表示させ、アイコンを表示させない。

目的

本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、印刷データが保持している印刷設定情報の内容を簡単に知ることができる画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

印刷データを蓄積して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された印刷データの選択入力受け付け印刷受付手段と、画像を用紙に印刷する画像形成手段と、前記印刷受付手段が印刷設定情報を保持する1つの印刷データの選択入力を受け付けた場合、当該印刷設定情報をそのまま用いて印刷するか、又は当該印刷設定情報を変更して印刷するか否かの選択入力を受け付ける設定変更受付手段と、装置本体の印刷設定情報の初期値を記憶する初期値記憶手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合、当該印刷設定情報と前記初期値記憶手段が記憶する印刷設定情報とが異なるか否かを判断する判断手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合に印刷設定画面を表示部に表示させるものであり、前記判断手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報と前記初期値記憶手段が記憶する印刷設定情報が異なると判断した場合、異なる印刷設定項目については当該印刷データの保持する印刷設定情報の設定内容を前記印刷設定画面内に表示させる表示制御手段と、前記印刷設定画面を介して印刷設定設定入力を受け付ける印刷設定受付手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報をそのまま用いて印刷する選択入力を受け付けた場合は当該印刷設定情報を用いて前記画像形成手段に対して前記印刷データの印刷を行わせるものであり、前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合は前記印刷設定受付手段が受け付けた印刷設定を用いて前記画像形成手段に対して前記印刷データの印刷を行わせる制御を行う印刷制御手段と、を備えた画像形成装置

請求項2

前記表示制御手段は、前記印刷データが保持する印刷設定情報と前記初期値記憶手段に記憶されている印刷設定情報のうち同じ設定項目については当該設定項目を表した箇所をアイコン表示するものであり、異なる設定項目についてはアイコン表示をせずに当該印刷データが保持する印刷設定情報の設定内容を表示させるものである請求項1に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、画像データを蓄積して保存する文書ボックスを備えた画像形成装置に関するものである。

背景技術

0002

特許文献1及び2に記載されているように、近年のデジタル複合機において、スキャナで読み込んだ画像データやパソコン等の外部装置から送信された文書データを蓄積して保存する文書ボックスを備えたものが普及している。この種の画像形成装置では、文書ボックスに保存したデータを印刷したり、ファクシミリ送信したり、パソコンに送信したりすることが可能となっている。

先行技術

0003

特開2004−021390号公報
特開2004−227476号公報

発明が解決しようとする課題

0004

一般的に、パソコンから送信された文書データに関しては、両面印刷ステイプル等の印刷設定情報を付加して文書ボックスに保存される。このような文書データを印刷する際に、元々保持している印刷設定情報を変更して印刷を行うことができるが、ユーザが元々保持している印刷設定情報の内容を知るには知りたい設定項目の操作画面をキー操作を行って表示させる必要があり、即座に印刷設定情報の内容を知ることができず不便であった。

0005

本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、印刷データが保持している印刷設定情報の内容を簡単に知ることができる画像形成装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

請求項1に記載の発明の画像形成装置は、印刷データを蓄積して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された印刷データの選択入力受け付け印刷受付手段と、画像を用紙に印刷する画像形成手段と、前記印刷受付手段が印刷設定情報を保持する1つの印刷データの選択入力を受け付けた場合、当該印刷設定情報をそのまま用いて印刷するか、又は当該印刷設定情報を変更して印刷するか否かの選択入力を受け付ける設定変更受付手段と、装置本体の印刷設定情報の初期値を記憶する初期値記憶手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合、当該印刷設定情報と前記初期値記憶手段が記憶する印刷設定情報とが異なるか否かを判断する判断手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合に印刷設定画面を表示部に表示させるものであり、前記判断手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報と前記初期値記憶手段が記憶する印刷設定情報が異なると判断した場合、異なる印刷設定項目については当該印刷データの保持する印刷設定情報の設定内容を前記印刷設定画面内に表示させる表示制御手段と、前記印刷設定画面を介して印刷設定設定入力を受け付ける印刷設定受付手段と、前記設定変更受付手段が前記印刷データの保持する印刷設定情報をそのまま用いて印刷する選択入力を受け付けた場合は当該印刷設定情報を用いて前記画像形成手段に対して前記印刷データの印刷を行わせるものであり、前記印刷データの保持する印刷設定情報を変更して印刷する選択入力を受け付けた場合は前記印刷設定受付手段が受け付けた印刷設定を用いて前記画像形成手段に対して前記印刷データの印刷を行わせる制御を行う印刷制御手段とを備えたものである。

0007

この構成によれば、印刷設定情報を変更して印刷したい場合、印刷データが保持する印刷設定情報の内容のうち印刷設定情報の初期値と異なる(デフォルトと異なる)項目が表示部に表示されるため、ユーザは表示部(画面)を通して即座に印刷データの保持する印刷設定情報の内容を知ることができ、印刷設定情報を変更する際の利便性が高まる。

0008

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置であって、記憶されている印刷設定情報のうち同じ設定項目については当該設定項目を表した箇所をアイコン表示するものであり、異なる設定項目についてはアイコン表示をせずに当該印刷データが保持する印刷設定情報の設定内容を表示させるものである。

0009

この構成によれば、印刷データの保持する印刷設定情報の内容のうち印刷設定情報の初期値と同じ(デフォルトと同じ)項目はアイコン表示、異なる(デフォルトと異なる)項目は設定内容の表示という具合に異なる表示形式で表されるため、ユーザは印刷データの保持する印刷設定情報の内容を視覚的に分かりやすく知ることができる。

発明の効果

0010

この発明によれば、印刷設定情報を変更して印刷したい場合、印刷データが保持する印刷設定情報の内容のうち印刷設定情報の初期値と異なる(デフォルトと異なる)項目が表示部に表示されるため、ユーザは表示部(画面)を通して即座に印刷データの保持する印刷設定情報の内容を知ることができ、印刷設定情報を変更する際の利便性が高まる。

図面の簡単な説明

0011

画像形成装置の内部構造の概略を示す図。
画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図。
ボックス内のデータ構成を説明するための図。
操作表示部の一例を示した図。
初期設定記憶部のデータ構成を説明するための図。
ボックスに記憶されているデータの印刷処理の流れを示したフローチャート
図6に続く、ボックスに記憶されているデータの印刷処理の流れを示したフローチャート。
ボックスのボックス名のリスト画面を示した図。
ボックスに保存されているデータのリスト画面を示した図。
印刷データが保持する印刷設定情報を用いるか否かの選択入力を受け付ける画面を示した図。
印刷設定画面を示した図。
従来の印刷設定画面を示した図。

実施例

0012

以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構造の概略を示す図である。画像形成装置1は例えば、コピープリンタ及びファクシミリ機能を有するデジタル複合機に適用することができる。画像形成装置1はタンデム方式であり、装置本体100と装置本体100の上に配置された画像読取部200を備える。

0013

画像読取部200はCCD(Charge Coupled Device)等によって画像(文字、図、写真等)を読み取り、画像データとして出力する。画像読取部200はカラー画像を読み取る機能を有する。これによりコピー及びファクシミリの送信が可能となる。

0014

装置本体100は用紙貯留部110、画像形成部130及び定着部160を備える。

0015

用紙貯留部110は装置本体100の最下部に配置されており、用紙Pの束を貯留することができる用紙トレイ111を備えている。用紙トレイ111は装置本体100に差し込んで装着される。用紙Pを補給するときは装置本体100から用紙トレイ111を引き出す。用紙トレイ111に貯留された用紙Pの束において、最上位の用紙Pがピックアップローラ113の駆動により、用紙搬送路115へ向けて繰り出される。用紙Pは用紙搬送路115を通って、画像形成部130へ搬送される。

0016

画像形成部130は搬送されてきた用紙Pにトナー像を形成する。画像形成部130はトナー像を転写ベルト131に転写する順番に従って配置された、マゼンタユニット133M、シアン用ユニット133C、イエロー用ユニット133Y、ブラック用ユニット133Kを備える。これらのユニットは同様の構成を有しており、マゼンタ用ユニット133Mを例にして説明する。

0017

マゼンタ用ユニット133Mは感光体ドラム135及び露光装置137を備える。感光体ドラム135の周りには帯電器139、現像装置141及びクリーナ143が配置されている。帯電器139は感光体ドラム135の周面を一様に帯電させる。露光装置137は画像データ(画像読取部200から出力された画像データ、パソコンから送信された画像データ、ファクシミリ受信の画像データ等)の中でマゼンタのデータに対応する光を生成し、一様に帯電された感光体ドラム135の周面に照射する。これにより、感光体ドラム135の周面にはマゼンタのパターン静電潜像が形成される。この状態で感光体ドラム135の周面に現像装置141からマゼンタトナーを供給することにより、周面にはマゼンタのパターンのトナー像が形成される。

0018

転写ベルト131は感光体ドラム135と1次転写ローラ145により挟まれた状態で時計周りに動くことができる。マゼンタのパターンのトナー像は感光体ドラム135から転写ベルト131に転写される。感光体ドラム135の周面に残っているマゼンタトナーはクリーナ143によって除去される。以上がマゼンタ用ユニット133Mの説明である。

0019

マゼンタ用ユニット133M、シアン用ユニット133C、イエロー用ユニット133Y、ブラック用ユニット133Kの上方には、対応する色のトナーを収容したコンテナ、即ち、マゼンタトナー用コンテナ147M、シアントナー用コンテナ147C、イエロートナー用コンテナ147Y、ブラックトナー用コンテナ147Kが配置されている。各色の現像装置141には対応するコンテナからトナーが補給される。

0020

上述したように転写ベルト131にはマゼンタのパターンのトナー像が転写され、このトナー像に重ねてシアンのパターンのトナー像が転写され、同様に、イエローのパターンのトナー像、ブラックのパターンのトナー像が重ねて転写される。これにより転写ベルト131にカラーのトナー像が形成される。このように各色のパターンのトナー像を転写ベルト131に重畳して転写することにより、転写ベルト131にカラーのトナー像が形成される。カラーのトナー像は2次転写ローラ149によって、先ほど説明した用紙貯留部110から搬送されてきた用紙Pに転写される。

0021

カラーのトナー像が転写された用紙Pは定着部160に送られる。定着部160は加熱ローラ161と定着ローラ163に定着ベルト165が掛けられた構造を有する。定着ベルト165は定着ローラ163と加圧ローラ167により挟まれている。これらのローラによって、カラーのトナー像が転写された用紙Pが挟まれる。これにより、カラーのトナー像と用紙Pに熱と圧力が加えられて、カラーのトナー像を用紙Pに定着させる。用紙Pは排紙トレイ169に排紙される。

0022

図2図1に示す画像形成装置1の電気的な構成を示すブロック図である。画像形成装置1は記憶部100、画像読取部200、画像形成部130、制御部300、操作表示部400及び通信部500がバスによって相互に接続された構成を有する。画像形成部130及び画像読取部200に関しては図1で説明しているので、説明を省略する。

0023

記憶部100は、例えばハードディスクフラッシュメモリ等の記憶媒体からなり、画像読取部200が読み取った画像データやパソコン等から通信部500が受信した文書データ等を印刷データとして蓄積して保存するボックス111を記憶した文書ボックス群110を有している。ボックス111に保存されたデータはいつでも印刷可能であり、複数のデータを一度に印刷する一括印刷プリントジョブの管理、プレビュー機能等の様々な機能に対応することができる。また、ユーザ毎やグループ毎部署単位等でボックス111を使い分けることができる。

0024

図3は、ボックス111のデータ構成を説明するための図である。ボックス111に保存される印刷データには、印刷設定情報を保持するデータと保持しないデータが存在することがある。一般的には、パソコン等から送信された文書データは、ユーザがパソコン上で設定した用紙サイズ、両面印刷、ステイプル指定等の印刷設定情報と共に送信されるため、文書データにこの印刷設定情報を付加した状態でボックス111内に保存されるが、画像読取部200が読み取った画像データには印刷設定情報が付加されずに保存されるためである。図3の場合、ファイルaaa及びファイルbbbは印刷設定情報を保持しているが、ファイルccc及びファイルdddは印刷設定情報を保持していない。

0025

図4は操作表示部400の一例を示した図である。操作表示部400にはハードキーからなる操作キーが設けられている。具体的にはスタートキー401、テンキー402、ストップキー403、リセットキー404、コピー、プリンタ、スキャナ及びファクシミリを切り換えるための機能切換キー405等が設けられている。また、文書ボックスキー407は、後述する文書ボックスに関する操作を行う際に使用されるキーである。

0026

そして、操作表示部400にはタッチパネル機能を備えた表示パネル406が設けられている。表示パネル406は、LCD(Liquid Crystal Display)やELD(Electronic Luminescent Display)等によって構成され、各種操作及び動作内容等が表示されると共にソフトキーからなる操作キーが表示される。表示パネル406は、ユーザによるタッチ操作がなされたら、タッチ位置を検出して検出信号を制御部300へ出力する。

0027

通信部500はファクシミリ通信部501及びネットワークI/F部503を備える。ファクシミリ通信部501は相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及びファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備え、電話回線505に接続される。ネットワークI/F部503は、LAN507に接続されたパソコン等の端末装置との間で通信を実行するための通信インターフェイス回路であり、LAN(Local Area Network)507に接続される。

0028

制御部300は、CPU(CentralProcessing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及び画像メモリ等によって構成される。CPUは画像形成装置1を動作させるために必要な制御を、画像形成装置1を構成する上記ハードウェアに対して実行する。ROMは画像形成装置1の動作の制御に必要なソフトウェアを記憶している。RAMはソフトウェアの実行時に発生するデータの一時的な記憶及びアプリケーションソフトの記憶等に利用される。画像メモリは画像データ(画像読取部200から出力された画像データ、通信部500が受信した文書データ等)を一時的に記憶する。

0029

また、制御部300は、表示制御部301、印刷制御部302及び初期設定記憶部303を有する。表示制御部301は、表示パネル406に対して各種操作及び動作内容等のメッセージや、操作キーの表示を行わせるための制御を行う。印刷制御部302は、ボックス111に保存された印刷データを印刷する際の印刷制御を画像形成部130に対して行う。

0030

初期設定記憶部303は、画像形成装置1の印刷設定のデフォルト値(初期値)を記憶する。図6は、初期設定記憶部303の記憶内容を説明するための図である。初期設定記憶部303は、例えば、用紙選択縮小/拡大、濃度、両面/分割、ページ集約、ステイプル/パンチ等の使用頻度の高い印刷設定の値をデフォルト値として記憶する。この初期設定記憶部303に記憶されるデフォルト値は、例えば工場出荷前に予め記憶される。

0031

以下、印刷設定情報を保持する1つの印刷データを印刷する方法について詳しく説明する。図6及び7は、本実施の形態におけるボックス111に保存されている印刷データの印刷処理の流れを示したフローチャートである。ユーザによって操作表示部400の文書ボックスキー407が押下されると(ステップS11;YES)、表示制御部301は、表示パネル406に画面600を表示させる(ステップS12)。図8は、文書ボックス群110に記憶されているボックスのリスト画面600である。ユーザは画面600に表示されたボックスの中から所望のボックスをタッチパネル機能を用いて選択する。

0032

その後、ユーザによって「開く」キー602が選択されると(ステップS13;YES)、表示制御部301は図9に示す画面610を表示させる(ステップS14)。図9は、画面600にて選択されたボックスに保存されている印刷データのリスト画面610である。ユーザは画面610に表示された印刷データの中から印刷したいデータを選択する。また、ユーザによるタッチ操作に応答して表示制御部301は選択された印刷データのチェックボックス611にチェックマークを表示させる。

0033

印刷データの選択が終わり、ユーザによって「印刷」キー612が選択されると(ステップS15;YES)、印刷制御部302は選択された印刷データをボックス111から読み出し、制御部300が有するRAM等に一時記憶させる。そして、制御部300は選択された印刷データの数を判断する(ステップS16)。選択された印刷データの数が複数である場合(ステップS16;複数)、制御部300は別処理を行う。簡単に説明すると、制御部300は選択された複数の印刷データをRAMに一時記憶し、各印刷データは保持する印刷設定情報に従って印刷が行われる。

0034

一方、選択された印刷データの数が1つである場合(ステップS16;1つ)、表示制御部301は図10に示すような画面620を表示パネル401に表示させる。図10は、印刷データの保持する印刷設定情報を用いるか否かの選択入力を受け付ける画面620である。キー621は、印刷データが保持する印刷設定情報をそのまま用いて印刷を実行する際に選択するキーである。キー622は、印刷データが保持する印刷設定情報の内容を変更して印刷を実行する際に選択するキーである。

0035

ユーザがキー621を選択した場合(ステップS17;NO)、印刷制御部302はRAMに一時記憶されている印刷データの印刷設定情報の変更は行わず、続いてスタートキー401が押下されると(ステップS19;YES)、印刷制御部302はRAMに一時記憶されている印刷データを画像形成部130に出力して印刷を実行させる。これにより、画像形成部130は印刷データが保持する印刷設定情報を用いて印刷データの印刷を行う。つまり印刷データが保持する印刷設定情報がそのまま用いられて印刷が行われる(ステップS20)。一方、ユーザがキー622を選択した場合(ステップS17;YES)、表示制御部301は図11に示すような印刷設定画面630を表示パネル401に表示させる。図11は、印刷設定情報を変更して印刷する際に表示される印刷設定画面630である。

0036

従来、印刷設定情報を変更して印刷したいとき、図12に示すような印刷設定画面640が表示され、印刷データが保持する印刷設定情報の内容を知るために所定のキー操作が必要となり煩わしかった。例えば、図3に示すファイルaaaの印刷設定情報のうち「用紙サイズ」について知るために、ユーザは設定アイコン641の用紙選択アイコンを選択して、次に表示される用紙選択画面にて初めて設定内容を知ることができた。このようにユーザはファイルaaaが持つ印刷設定情報を即座に知ることができず不便であった。

0037

そこで、制御部300は、ファイルaaaが保持する印刷設定情報と初期設定記憶部303に記憶されているデフォルト値とを比較して設定内容が異なるか否かを判断する。設定内容が異なる場合、表示制御部301は異なる項目についてはその項目のアイコン部分にファイルaaaが保持する印刷設定情報の内容を反映して表示させ、アイコンを表示させない。

0038

ファイルaaaは「A4ヨコ、両面、ステイプル」という印刷設定情報を保持しているため、表示制御部301は印刷設定画面630の設定アイコン631のうち用紙選択アイコンを「A4ヨコ」、両面/分割アイコンを「両面」、ステイプル/パンチアイコンを「ステイプル」として印刷設定情報の内容表記を行い、更にそれぞれの内容に即したマークも表示させる。ファイルaaaの保持する印刷設定情報とデフォルト値とが同じ内容である項目のアイコン、つまり縮小/拡大アイコン631a、濃度アイコン631b及びページ集約アイコン631cについてはアイコン表示される。このように、印刷データが保持する印刷設定情報の内容とデフォルト値とを比較して、異なる項目についてはアイコンを表示せずに印刷データが保持する印刷設定情報の内容を表示する。こうすることにより、ユーザは印刷データが保持する印刷設定情報の内容を視覚的に分かりやすく知ることができる。

0039

そして、印刷設定画面630上にてユーザが例えば濃度アイコン631bを選択すると、表示制御部301は濃度設定画面(不図示)を表示させる。ユーザはこの濃度設定画面を介して濃度調整を行う。尚、ファイルaaaが持つ印刷設定情報の内容を変更したいとき、ユーザは変更したい内容に従って機能タブ632を選択する。この機能タブ632が選択されると、表示制御部301は選択されたタブの種類に応じた設定画面を表示させる。例えば用紙を「A4ヨコ」ではなく「A4タテ」にしたいとき、ユーザは機能タブ632の「原稿/用紙/仕上げ」タブを選択する。このタブが選択されると、表示制御部301は用紙選択画面(不図示)を表示させる。ユーザはこの用紙選択画面を介して用紙設定を変更することができる。

0040

タッチパネル機能を備えた表示パネル406は、ユーザによるタッチ操作がなされたら、タッチ位置を検出して検出信号を制御部300へ出力するが、印刷制御部302はこの検出信号に基づいてRAMに一時記憶されている印刷データの印刷設定情報を変更する(ステップS18)。ここで「印刷設定情報を変更する」とは、印刷制御部302がRAMに一時記憶されている印刷データの印刷設定情報をステップS19にて設定された印刷設定情報に変更することを意味する。

0041

そして、ユーザによってスタートキー401が押下されると(ステップS19;YES)、印刷制御部302はRAMに一時記憶されている印刷データを画像形成部130に出力して印刷を実行させる。これにより、画像形成部130は印刷データが保持する印刷設定情報を用いて印刷データの印刷を行う。つまりステップS18にて設定変更された印刷設定によって印刷データが印刷される(ステップS20)。

0042

以上、説明したように、印刷設定情報を変更して印刷したい場合、制御部300が印刷データの保持する印刷設定情報の内容と初期設定記憶部303に記憶されている初期設定とを比較して、異なる項目については表示制御部301がアイコンを表示せずに印刷データが保持する印刷設定情報の内容を反映して表示する。こうすることにより、ユーザは印刷データが保持する印刷設定情報の内容を視覚的に分かりやすく知ることができ、印刷設定情報を変更する際の利便性が高まる。

0043

1画像形成装置
100 記憶部
110文書ボックス群
111ボックス(記憶手段)
130画像形成部(画像形成手段)
200画像読取部
300 制御部(判断手段)
301表示制御部(表示制御手段)
302印刷制御部(印刷制御手段)
303初期設定記憶部(初期値記憶手段)
400操作表示部(印刷受付手段、設定変更受付手段、印刷設定受付手段)
401表示パネル(表示部)
500通信部

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