図面 (/)

技術 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム

出願人 キヤノン株式会社
発明者 佐光律人
出願日 2010年11月29日 (9年11ヶ月経過) 出願番号 2010-265098
公開日 2012年6月21日 (8年5ヶ月経過) 公開番号 2012-119751
状態 特許登録済
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力 ファクシミリ一般 付属装置、全体制御 電子写真における制御・管理・保安
主要キーワード 分類リスト エラー解 コピー実行ボタン エラー種別 ステータスバー スクリプト実行 機能リスト 制御サービス
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年6月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

MFPで発生しているエラーが、MFPの特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かに応じて、エラー画面表示制御を行う。

解決手段

MFPが外部装置から操作画面を受信する際に、当該操作画面に基づく画像処理で使用されるMFPの特定のハードウェア資源の情報も受信する。そして、MFPで発生しているエラーが、MFPの特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、エラー画面の表示を行わないように制御する。

概要

背景

従来、スキャナプリンタFAXネットワーク送信装置などのハードウェア資源を1つの筺体内収納した、MFP(Multi Function Peripheral)などの画像処理装置が一般的に知られている。このような画像処理装置の操作部に、Webブラウザを用いる形態も一般的である。ここで、上述の各ハードウェア資源によって提供される画像処理機能を、Webブラウザで表示する操作画面で利用する形態として、特許文献1のような方法が知られている。

特許文献1によると、まずWebブラウザは、ネットワーク上の外部装置から受信した画面情報に基づき、画像処理機能に関する操作画面を操作部に表示する。そして、その操作画面を用いてユーザの操作を受けると、Webブラウザは、ユーザからの操作の内容をいったん外部装置へ送信する。Webブラウザは、送信した操作の内容に対する応答として、外部装置からスクリプト画像処理実行指示)を受信する。Webブラウザは、受信したスクリプトに基づき画像処理装置が提供するWebサービス呼び出すためにSOAPメッセージを生成し、Webサービスのプロバイダへ生成したSOAPメッセージを送信し、画像処理機能をWebサービスとして利用する。

また、MFPの中には、ジャムトナー切れなどのエラーが発生した際に、次のようなエラー画面表示制御を行うものがある。例えば、トナー切れが発生しているときにプリンタを用いるコピー処理を実行するための操作画面を表示する場合には、コピー処理はプリンタを用いるため、トナー切れのエラー画面が表示される。一方、トナー切れが発生しているときにスキャナを用いるスキャン処理を実行するための操作画面を表示する場合には、スキャン処理はプリンタを用いないため、トナー切れのエラー画面は表示されないというものである。

概要

MFPで発生しているエラーが、MFPの特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かに応じて、エラー画面の表示制御を行う。 MFPが外部装置から操作画面を受信する際に、当該操作画面に基づく画像処理で使用されるMFPの特定のハードウェア資源の情報も受信する。そして、MFPで発生しているエラーが、MFPの特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、エラー画面の表示を行わないように制御する。

目的

本発明はかかる問題点に鑑み、外部装置から受信した実行指示に基づく処理で使用される特定のハードウェア資源の情報を外部装置から受信し、当該特定のハードウェア資源の情報とエラーの種類とに基づいて、エラー画面の表示制御を行うことを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
5件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

画面情報に基づいて操作画面を表示可能な画像処理装置であって、前記画面情報を外部装置に要求する要求手段と、前記要求手段で要求した画面情報を前記外部装置から受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段で受信した画面情報に基づいて操作画面を表示する表示手段と、前記画像処理装置が備える特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行が前記操作画面で指示されたことを前記外部装置に通知する通知手段と、前記通知手段が行った通知に対応する、前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行指示を前記外部装置から受信する第2の受信手段と、前記実行指示に基づいて前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行する処理手段と、前記処理手段で用いる前記特定のハードウェア資源の情報を前記外部装置から受信する第3の受信手段とを備え、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示し、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理をエラーではない場合は、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示せず、前記操作画面を表示することを特徴とする画像処理装置。

請求項2

前記第2の受信手段が前記実行指示を受信するよりも前に、前記第3の受信手段が前記特定のハードウェア資源の情報を受信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。

請求項3

前記第1の受信手段が前記画面情報を受信するときに、前記第3の受信手段が前記特定のハードウェア資源の情報を受信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。

請求項4

前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、前記表示手段は前記操作画面を表示せず、当該エラーに関するエラー画面を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項5

前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かを判定する判定手段を備え、前記判定手段が、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであると判定した場合には、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示し、前記判定手段が、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーではないと判定した場合には、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示しないことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項6

前記画像処理装置で発生するエラーと、前記特定のハードウェア資源とを対応付けて記憶する記憶手段を備え、前記判定手段は、前記記憶手段を参照することで、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かを判定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。

請求項7

前記エラー画面は、前記外部装置から受信した画面情報に基づく画面ではないことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項8

前記エラー画面は、前記画像処理装置に格納されている画面情報に基づいて前記表示手段が表示することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項9

前記操作画面は前記画像処理装置が備えるWebブラウザに表示されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項10

前記処理手段が実行する画像処理は、画像データを印刷する印刷処理原稿を読み取って画像データを生成する読取処理、画像データのFAX送信を行うFAX送信処理のいずれかであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項11

前記特定のハードウェア資源は、プリンタスキャナFAXのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像処理装置。

請求項12

画面情報に基づいて操作画面を表示可能な画像処理装置の制御方法であって、前記画面情報を外部装置に要求する要求ステップと、前記要求ステップで要求した画面情報を前記外部装置から受信する第1の受信ステップと、前記第1の受信ステップで受信した画面情報に基づいて操作画面を表示する表示ステップと、前記画像処理装置が備える特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行が前記操作画面で指示されたことを前記外部装置に通知する通知ステップと、前記通知ステップで行った通知に対応する、前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行指示を前記外部装置から受信する第2の受信ステップと、前記実行指示に基づいて前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行する処理ステップと、前記処理ステップで用いる前記特定のハードウェア資源の情報を前記外部装置から受信する第3の受信ステップとを備え、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、前記表示ステップでは当該エラーに関するエラー画面を表示し、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーではない場合は、前記表示ステップでは当該エラーに関するエラー画面を表示せず、前記操作画面を表示することを特徴とする画像処理装置の制御方法。

請求項13

請求項12に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、外部装置より提供される操作画面を表示するためのブラウザを備えた画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。

背景技術

0002

従来、スキャナプリンタFAXネットワーク送信装置などのハードウェア資源を1つの筺体内収納した、MFP(Multi Function Peripheral)などの画像処理装置が一般的に知られている。このような画像処理装置の操作部に、Webブラウザを用いる形態も一般的である。ここで、上述の各ハードウェア資源によって提供される画像処理機能を、Webブラウザで表示する操作画面で利用する形態として、特許文献1のような方法が知られている。

0003

特許文献1によると、まずWebブラウザは、ネットワーク上の外部装置から受信した画面情報に基づき、画像処理機能に関する操作画面を操作部に表示する。そして、その操作画面を用いてユーザの操作を受けると、Webブラウザは、ユーザからの操作の内容をいったん外部装置へ送信する。Webブラウザは、送信した操作の内容に対する応答として、外部装置からスクリプト画像処理実行指示)を受信する。Webブラウザは、受信したスクリプトに基づき画像処理装置が提供するWebサービス呼び出すためにSOAPメッセージを生成し、Webサービスのプロバイダへ生成したSOAPメッセージを送信し、画像処理機能をWebサービスとして利用する。

0004

また、MFPの中には、ジャムトナー切れなどのエラーが発生した際に、次のようなエラー画面表示制御を行うものがある。例えば、トナー切れが発生しているときにプリンタを用いるコピー処理を実行するための操作画面を表示する場合には、コピー処理はプリンタを用いるため、トナー切れのエラー画面が表示される。一方、トナー切れが発生しているときにスキャナを用いるスキャン処理を実行するための操作画面を表示する場合には、スキャン処理はプリンタを用いないため、トナー切れのエラー画面は表示されないというものである。

先行技術

0005

特開2008−003833号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、特許文献1のような構成では上述したエラー画面の表示制御を行うことができなかった。なぜなら、外部装置から画像処理の実行指示を受信して実際に画像処理を実行するまで、MFPのどのハードウェア資源が使用されるのかMFP自身が把握することができなかったからである。

0007

本発明はかかる問題点に鑑み、外部装置から受信した実行指示に基づく処理で使用される特定のハードウェア資源の情報を外部装置から受信し、当該特定のハードウェア資源の情報とエラーの種類とに基づいて、エラー画面の表示制御を行うことを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上述した課題を解決するために、本発明が提供する画像処理装置は、画面情報に基づいて操作画面を表示可能な画像処理装置であって、前記画面情報を外部装置に要求する要求手段と、前記要求手段で要求した画面情報を前記外部装置から受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段で受信した画面情報に基づいて操作画面を表示する表示手段と、前記画像処理装置が備える特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行が前記操作画面で指示されたことを前記外部装置に通知する通知手段と、前記通知手段が行った通知に対応する、前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理の実行指示を前記外部装置から受信する第2の受信手段と、前記実行指示に基づいて前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行する処理手段と、前記処理手段で用いる前記特定のハードウェア資源の通知を前記外部装置から受信する第3の受信手段とを備え、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーである場合は、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示し、前記画像処理装置で発生したエラーが前記特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーではない場合は、前記表示手段は当該エラーに関するエラー画面を表示せず、前記操作画面を表示することを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、画像処理装置で発生しているエラーが、外部装置から通知された画像処理装置の特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かに応じて、エラー画面の表示制御を行うことができる。

図面の簡単な説明

0010

本実施形態に係る画像処理システムの全体図である。
本実施形態に係るMFPの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るWebサーバの構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像処理システム全体ソフトウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態に係るMFPとWebサーバとの間で行われる処理シーケンスを表わす図である。
本実施形態に係るMFPの操作画面の一例を示す図である。
本実施形態に係るエラー種別分類リストを示す図である。
本実施形態に係るMFPの処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態に係るMFPのエラー画面の一例を示す図である。
本実施形態に係るWebサーバの処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画面情報リストを示す図である。
本実施形態に係るMFPの処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態に係るWebサーバの処理手順を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像処理システム全体のソフトウェア構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る画像処理システム全体のソフトウェア構成を示すブロック図である。

実施例

0011

以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。

0012

(実施形態1)
図1は本実施形態における画像処理システムの全体図である。
LAN(Local Area Network)103には、MFP101とWebサーバ102とが互いに通信可能に接続されている。なお、MFP101とWebサーバ102との接続形態はLANに限らず、インターネット無線通信、その他のあらゆる接続方法によっても本システムは実現可能である。また、画像処理装置の一例としてMFPを例にして説明するが、本発明における画像処理装置はこれに限らず、スキャナ、プリンタ等のSFP(Single Function Peripheral)であっても構わない。さらに、外部装置の一例としてWebサーバを例にして説明するが、本発明における外部装置はこれに限らず、Webサーバ機能を有する他のMFPやPC(Personal Computer)であっても構わない。

0013

図2はMFP101のハード構成を示すブロック図である。
CPU211を含む制御部210は、MFP101を統括的に制御する。CPU211はROM212やHDD214に格納された制御プログラム読み出し装置全体の制御を行う。ROM212は後述する各フローチャートに係る処理を実行するための制御プログラムや、後述するエラー種別分類リスト700、操作部220に操作画面を表示させるための画面情報などの各種情報を格納する。RAM213はCPU211の主メモリワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD214はROM212と同様に、後述する各フローチャートに係る処理を実行するための制御プログラムや、後述するエラー種別分類リスト700、操作部220に操作画面を表示させるための画面情報などの各種情報を格納する。

0014

操作部I/F215は、操作部220と制御部210とを接続する。操作部I/F215は、操作部220に表示する画面情報を操作部220に対して出力し、操作部220からユーザが入力した情報を、CPU211に伝える役割をする。操作部220には表示部(タッチパネル機能を有する液晶表示部)やキーボードが備えられている。また、MFP101にはWebブラウザ機能が備えられており、MFP101のWebブラウザはWebサーバ102から受信したHTMLデータ解析し、受信したHTMLデータの記述に基づく操作画面を操作部220上の液晶表示部に表示可能である。また、操作部220は、ROM212やHDD214に格納される画面情報に基づいて、操作画面を表示することもできる。

0015

プリンタI/F216は、プリンタ221と制御部210とを接続する。プリンタ221で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210からプリンタ221に転送され、プリンタ221において紙などの記録媒体上に印刷する印刷処理が実行される。

0016

スキャナI/F217は、スキャナ222と制御部210とを接続する。スキャナ222は、原稿を読み取って画像データを生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に読みとった画像データを入力する読取処理を実行する。
FAXI/F218は、FAX223と制御部210とを接続する。FAX223は、スキャナ222で読み取って生成した画像データの送信を行うFAX送信処理を実行する。

0017

ネットワークI/F219は、制御部210(MFP101)をLAN103に接続する。ネットワークI/F219は、LAN103上の外部装置(例えば、Webサーバ102)に画像データなどの各種情報を送信したり、LAN103上の外部装置から各種情報を受信したりするなどの通信制御を行う。

0018

図3はWebサーバ102のハード構成を示すブロック図である。
CPU311を含む制御部310は、Webサーバ102を統括的に制御する。CPU311はROM312やHDD314に格納された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。ROM312は後述するフローチャートに係る処理を実行するための制御プログラムや、後述するMFPの機能リスト1100などの各種情報を格納する。RAM313はCPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314はROM312と同様に、後述する各フローチャートに係る処理を実行するための制御プログラムや、後述するMFPの機能リスト1100などの各種情報を格納する。

0019

ネットワークI/F315は、制御部310をLAN103に接続する。ネットワークI/F315は、LAN103上の他の装置(例えばMFP101)との間で各種情報を送受信する。

0020

図4は本実施形態における画像処理システム全体のソフトウェア構成を示す図である。図4に示すソフトウェア機能は、図2図3で示したMFP101、Webサーバ102のそれぞれに備えられているCPUが制御プログラムを実行することにより実現される。
MFP101はWebサービスプロバイダ460、エラー画面制御サービスプロバイダ420、エラー画面制御部430、エラー検出部450、Webブラウザ440を備えている。

0021

Webサービスプロバイダ460は、通信部461、及び解析部462を有する。Webサービスプロバイダ460は、MFP101の特定のハードウェア資源(例えばプリンタ221、スキャナ222、FAX223)を利用して、Webアプリケーション410にWebサービスを提供するアプリケーションである。

0022

通信部461は、ネットワークI/F219を介してHTTPプロトコルに従ってWebアプリケーション410から送信された画像処理の実行指示を受信する。解析部422は、通信部461が受信した実行指示を解析し、不図示の処理実行アプリケーションに処理を実行させる。

0023

エラー画面制御サービスプロバイダ420は、通信部421、及び解析部422を有するアプリケーションである。エラー画面制御サービスプロバイダ420は、Webアプリケーション410から受信した実行指示に基づいて実行される画像処理であって、当該画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報をWebアプリケーション410から受信する。なお、Webアプリケーション410から受信した実行指示に基づいて実行される画像処理であって、当該画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源のことを、「画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源」と呼ぶこととする。

0024

通信部421は、HTTPプロトコルに従って送信された画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、ネットワークI/F219を介してWebアプリケーション410から受信する。解析部422は、通信部421が受信した画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を解析する。そして、解析の結果得た画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、エラー画面制御部430に通知する。

0025

エラー検出部450はMFP101で発生したエラーを検出し、検出したエラーをエラー画面制御部430に通知する。また、MFP101で発生したエラーがユーザの操作などによって解消されたことも検知し、エラーが解消されたことをエラー画面制御部430に通知する。
エラー画面制御部430は、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報と、MFP101で発生したエラーの種類とに基づいて、操作部220に表示させる画面を制御する。

0026

Webブラウザ440は、通信部441、解析部442、及び画面表示部443を有する。通信部441は、HTTPプロトコルに従ってWebアプリケーション410とネットワークI/F219を介して通信する。より具体的には、通信部441は、Webブラウザ440で画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410に要求し、Webアプリケーション410から送信されるレスポンスを受信する。解析部442は、通信部441がWebアプリケーション410から受信したレスポンスを解析する。画面表示部443は、解析部442の解析の結果に基づいて操作部220に画面を表示する。

0027

Webサーバ102はWebアプリケーション410を備える。Webアプリケーション410は、MFP101から受信したメッセージに含まれる各種の要求に応じて処理を実行するアプリケーションである。例えば、Webサーバ102はMFP101のWebブラウザ440に表示させる操作画面の画面情報を生成し、Webブラウザ440に送信する。又は、この操作画面を介して受け付けたユーザの操作に従い、MFP101のWebサービスプロバイダ460に送信する画像処理の実行指示を生成する。さらに、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、MFP101のエラー画面制御サービスプロバイダ420に送信する。

0028

ここまで本実施形態におけるシステム構成概要を説明した。引き続き、本実施形態におけるシステムの処理の流れを説明する。

0029

図5は、本実施形態における画像処理システムの一連の処理を示したシーケンス図である。まず、MFP101のWebブラウザ440がユーザにより起動される。すると、ステップS501でWebブラウザ440がWebアプリケーション410にHTTPリクエストを送信する。このとき、Webブラウザ440はメニュー画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410にリクエストする。

0030

ステップS502では、Webアプリケーション410がWebブラウザ440にHTTPレスポンスを送信する。このとき、Webアプリケーション410はメニュー画面を表示するための画面情報を生成し、HTTPレスポンスとしてWebブラウザ440に送信する。そして、Webブラウザ440は受信した画面情報の解析を行い、操作部220にメニュー画面の表示を行う。このとき操作部220に表示されるメニュー画面は、図6に後述するメニュー画面610である。

0031

ステップS503では、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、Webアプリケーション410がHTTPリクエストとしてエラー画面制御サービスプロバイダ420に送信する。ステップS502ではメニュー画面610を表示するための画面情報を送信しているが、メニュー画面610は操作部220に表示されるだけで、どのハードウェア資源がこれから使用されるのかわからない。従って、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源は「なし」と送信される。

0032

ステップS504では、エラー画面制御サービスプロバイダ420が、ステップS503でHTTPリクエストを受信したことを示すHTTPレスポンスを、Webアプリケーション410に送信する。

0033

なお、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源がない場合には、ステップS503のHTTPリクエストを送信しない構成にしても良い。この場合、ステップS504でエラー画面制御サービスプロバイダ420がHTTPレスポンスをWebアプリケーション410に送信する処理は不要となる。

0034

ステップS505では、ユーザの操作に応じてWebブラウザ440がWebアプリケーション410にHTTPリクエストを送信する。このとき、ユーザの操作によってメニュー画面からコピーが選択され、Webブラウザ440はコピー画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410にリクエストする。

0035

ステップS506では、Webアプリケーション410がWebブラウザ440にHTTPレスポンスを送信する。このとき、Webアプリケーション410はコピー画面を表示するための画面情報を生成し、HTTPレスポンスとしてWebブラウザ440に送信する。そして、Webブラウザ440は受信した画面情報の解析を行い、操作部220にコピー画面の表示を行う。このとき操作部220に表示されるコピー画面は、図6に後述するコピー画面620である。

0036

ステップS507では、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、Webアプリケーション410がHTTPリクエストとしてエラー画面制御サービスプロバイダ420に送信する。ステップS506では、Webアプリケーション410はコピー画面620を表示するための画面情報を送信している。コピー画面620で実現されるコピー処理では、原稿を読み取って画像データを生成する読取処理と、画像データを印刷する印刷処理とが実行されることになる。従って、読取処理と印刷処理とで使用されるMFP101の特定のハードウェア資源として、「スキャナ」と「プリンタ」とが送信される。

0037

ステップS508では、エラー画面制御サービスプロバイダ420が、ステップS507でHTTPリクエストを受信したことを示すHTTPレスポンスを、Webアプリケーション410に送信する。

0038

次に、Webブラウザ440が操作部220に表示するコピー画面620において、ユーザがコピーの設定情報の入力を行い、コピー実行ボタン621を押下したとする。すると、ステップS509で、Webブラウザ440がHTTPリクエストをWebアプリケーション410に送信し、コピー実行ボタン621が押下されたことをWebアプリケーション410に通知する。

0039

ステップS510では、Webアプリケーション410がコピー処理の実行指示を生成し、HTTPリクエストとしてWebサービスプロバイダ460に送信する。Webサービスプロバイダ460は受信した実行指示を解析し、不図示の処理実行アプリケーションにコピー処理を実行させる。
ステップS511では、MFP101でコピーの実行が完了したことを示すHTTPレスポンスを、Webサービスプロバイダ460がWebアプリケーション410に送信する。

0040

ステップS512では、図6に後述するコピー完了画面630を表示するための画面情報をWebアプリケーション410が生成し、HTTPレスポンスとしてWebブラウザ440に送信する。

0041

次に、本実施形態における画像処理システムの一連の処理で発生する画面遷移の一例を図6に示す。図6に示す各図は、Webアプリケーション410から受信する画面情報に基づき、Webブラウザ440が操作部220に表示する。

0042

メニュー画面610は、MFP101が提供する機能を利用するにあたり、どの機能を利用するかユーザが選択するための画面である。メニュー画面610には、MFP101が提供する機能としてコピーボタン611とFAXボタン612が表示されている。

0043

コピー画面620は、メニュー画面610でユーザによってコピーボタン611が押下された場合に表示される画面である。コピー画面620では、コピーを行う際のカラー白黒の設定、部数の設定、N in 1印刷の設定を行うことが可能で、実行ボタン621をユーザが押下することでコピーが実行される。
コピー完了画面630は、コピーの実行が完了したときに表示される画面である。

0044

図7は、本実施形態においてMFP101のROM212やHDD214に格納されるエラー種別分類リスト700を示す図である。エラー種別分類リスト700では、エラー種別と画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源とを対応付けて管理している。

0045

本実施例では、エラー種別として「トナーなし」、「紙なし」、「排紙系ジャム」、「給紙系ジャム」、「スキャナ故障」、「回線異常」がある。また、画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源としては「プリンタ」、「スキャナ」、「FAX」がある。なお、エラー種別と画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源とは、これらに限られるものではない。

0046

エラー種別分類リスト700の「○」は、そのエラーがMFP101のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであることを示す。例えば、「トナーなし」、「紙なし」、「排紙系ジャム」、「給紙系ジャム」エラーは、「プリンタ」を用いた画像処理を実行できないエラーであることを示している。

0047

次に、本実施形態においてユーザの操作によって操作部220で画面遷移が発生し、Webブラウザ440がWebアプリケーション410に画面情報のリクエストを行う際にMFP101で実行される処理手順を、図8のフローチャートに示す。なお、ステップS801〜S812の各ステップは、MFP101が備えるCPU211がROM212等のメモリに格納されたプログラムをRAM213に展開して実行することによって処理される。

0048

まずステップS801で、Webブラウザ440が画面情報の要求をWebアプリケーション410に送信する。そして、ステップS802で、Webブラウザ440が操作部220に表示すべき画面情報をWebアプリケーション410から受信する。

0049

ステップS803では、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、エラー画面制御サービスプロバイダ420がWebアプリケーション410から受信する。具体的には、ステップS802でメニュー画面610を表示するための画面情報を受信したとすると、エラー画面制御サービスプロバイダ420は画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源は「なし」という情報を受信する。一方、ステップS802でコピー画面620を表示するための画面情報を受信したとすると、エラー画面制御サービスプロバイダ420は画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源は「スキャナ」、「プリンタ」という情報を受信する。

0050

ステップS804では、MFP101で何らかのエラーが発生しているかどうかの判定をCPU211が行う。MFP101で発生するエラーとしてはエラー種別分類リスト700に示すエラーが考えられるが、これに限定されるわけではない。ステップS804で、MFP101でエラーが発生していないとCPU211が判定した場合は、ステップS809に進む。ステップS809では、Webアプリケーション410から受信した画面情報に基づいて、画面表示部443が操作画面の表示を行う。一方、ステップS804で、MFP101でエラーが発生しているとCPU211が判定した場合は、ステップS805に進む。

0051

ステップS805では、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の有無をCPU211が判定する。この判定は、ステップS803で受信した画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源の情報に基づいて、CPU211が行う。例えば、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「なし」という情報を受信していれば、CPU211が画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源がないと判定し、ステップS809に進む。一方、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「スキャナ」、「プリンタ」という情報を受信していれば、CPU211が画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源があると判定し、ステップS806に進む。

0052

ステップS806では、MFP101で発生しているエラーが、特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かをCPU211が判定する。この判定を具体的に説明する。

0053

画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「プリンタ」と「スキャナ」で、MFP101で発生しているエラーが「回線異常」だとする。このとき、エラー種別分類リスト700によると、「回線異常」エラーは、「プリンタ」と「スキャナ」を用いた画像処理を実行できないエラーではないことがわかる。従って、MFP101で発生しているエラーは、「プリンタ」と「スキャナ」を用いた画像処理を実行できないエラーではないとCPU211が判定し、ステップS809に進む。

0054

また、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「プリンタ」と「スキャナ」で、MFP101で発生しているエラーが「トナーなし」だとする。このとき、エラー種別分類リスト700によると、「トナーなし」エラーは、「プリンタ」を用いた画像処理を実行できないエラーであることがわかる。従って、MFP101で発生しているエラーは、「プリンタ」と「スキャナ」を用いた画像処理を実行できないエラーであるとCPU211が判定し、ステップS807に進む。

0055

ステップS807では、操作部220がエラー画面の表示を行う。このとき表示されるエラー画面の例を、図9のエラー画面900に示す。エラー画面900は、MFP101で「トナーなし」エラーが発生している場合に表示される画面で、このエラー画面900を表示するための画面情報は予めMFP101のROM212やHDD214に格納されている。なお、MFP101で発生する他のエラーについても、それぞれのエラーに対応するエラー画面がMFP101のROM212やHDD214に格納されている。このように、エラー画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410(Webサーバ102)ではなくMFP101に用意することによって、次のような効果が得られる。即ち、エラー画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410から受信する必要がないので、例えばネットワーク異常によってWebアプリケーション410と通信できない場合であっても、適切なエラー画面を表示できる。

0056

なお、ステップS807のエラー画面の表示はこれに限るものではなく、次に説明する表示方法も可能である。

0057

第1に、MFP101で発生しているエラーをCPU211がWebアプリケーション410に通知し、通知したエラーに関するエラー画面を表示するための画面情報をWebアプリケーション410から受信する。操作部220は当該画面情報に基づき、エラー画面900と同様のエラー画面を表示する。このような表示方法を採ることで、Webアプリケーション410が独自のエラー画面、例えばエラー解消方法を詳細に記述したエラー画面を提供することが可能となる。

0058

第2に、エラー画面910のように、操作画面の一部の領域にMFP101で発生しているエラーの情報を表示する。エラー画面910では、ステータスバー911にMFP101で発生しているエラーの情報を表示している。このような表示方法を採ることで、操作画面を表示しつつ、エラーの通知を行うことが可能となる。

0059

図8のフローチャートの説明に戻る。ステップS808では、CPU211がMFP101で発生しているエラーが解消されたかどうかを判定する。ステップS808でエラーが解消されたとCPU211が判定すると、ステップS809に進む。

0060

ステップS810では、ユーザの操作によって操作部220で画面遷移が発生し、新たな画面情報の要求が発生したかどうかをCPU211が判定する。ステップS810で新たな画面情報の要求が発生したとCPU211が判定した場合には、ステップS801に戻る。

0061

ステップS811では、新たなエラーが発生したかどうかをCPU211が判定する。この判定はステップS804と同様なので、説明を省略する。ステップS811で新たなエラーが発生したとCPU211が判定した場合には、ステップS805に戻る。

0062

ステップS811の判定を行うことにより、ステップS802で受信した画面情報に基づく操作画面を表示しているときに何らかの新たなエラーが発生したことをきっかけにして、エラー画面の表示制御を行うことが可能となる。

0063

ステップS812では、本フローチャートの処理が終了するかどうかをCPU211が判定する。例えば、Webブラウザ440の利用がユーザによって終了したり、操作部220に表示される画面でユーザが「終了」を選択したりした場合に、本フローチャートの処理が終了するとCPU211が判定する。

0064

以上、図8のフローチャートが示すように、MFP101で発生しているエラーがMFP101の特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーではない場合には、エラー画面などでエラーの通知を行わないように制御することが可能となる。従って、操作部220が表示する操作画面と関係の無いエラー表示を行わないようにできるので、例えば操作部220の表示領域が小さい場合であっても、表示領域を有効活用することができる。

0065

次に、図8のステップS801でMFP101が送信した画面情報の要求を受信したWebサーバ102で実行される処理について、図10のフローチャートに示す。なお、ステップS1001〜S1004の各ステップは、Webサーバ102が備えるCPU311がROM312等のメモリに格納されたプログラムをRAM313に展開して実行することによって処理される。

0066

ステップS1001では、MFP101が送信した画面情報の要求をWebアプリケーション410が受信する。そしてステップS1002では、Webアプリケーション410がMFP101に送信すべき適当な画面情報を生成する。

0067

ステップS1003では、ステップS1002で生成された画面情報をWebアプリケーション410がWebブラウザ440の通信部441に送信する。

0068

ステップS1004では、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、Webアプリケーション410がエラー画面制御サービスプロバイダ420の通信部421に送信する。

0069

このとき、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を送信するために、Webアプリケーション410が参照するリスト図11の画面情報リスト1100に示す。画面情報リスト1100は、本実施形態においてWebサーバ102のROM312やHDD314に格納される。画面情報リスト1100は、MFP101に送信する画面情報の種類と、当該画面情報に基づく画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源とを対応付けて管理する。画面情報リスト1100によると、例えば「メニュー画面」では画像処理が行われないので、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「なし」であることがわかる。また、「コピー画面」ではコピー処理が行われるので、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源が「スキャナ」、「プリンタ」であることがわかる。なお、画面情報リスト1100が管理する情報はこれらに限るものではなく、その他の画面情報についても画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源と対応付けて管理しても良い。

0070

フローチャートの説明に戻る。ステップS1004では、画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源の情報を、Webアプリケーション410がエラー画面制御サービスプロバイダ420に送信する。例えば、ステップS1003でコピー画面620を表示するための画面情報を送信したとすると、画像処理で使用されるMFP101のハードウェア資源は「スキャナ」、「プリンタ」と送信する。

0071

このように、Webサーバ102はMFP101からの画面情報の要求に応じて適切な画面情報を生成し、MFP101に送信することが可能となる。さらに、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報を、MFP101に送信することが可能となる。

0072

次に、本実施形態において、Webブラウザ440が操作部220に表示させる操作画面でのユーザの操作によって、ある処理の実行が行われる場合の処理手順について、図12のフローチャートに示す。なお、ステップS1201〜S1205の各ステップは、MFP101が備えるCPU211がROM212等のメモリに格納されたプログラムをRAM213に展開して実行することによって処理される。

0073

本フローチャートでは、例として操作部220にコピー画面620が表示されていて、ユーザがコピーの設定情報の入力を行い、コピー実行ボタン621を押下したとする。ステップS1201では、コピー実行ボタン621が押下されたことと、ユーザによって入力された設定情報とをWebブラウザ440がWebアプリケーション410に通知する。

0074

ステップS1202では、Webサービスプロバイダ460がWebアプリケーション410からジョブの実行指示を受信し、当該実行指示に基づき、ステップS1203でジョブが実行される。本実施形態では、コピー処理が実行されることになる。

0075

ステップS1204では、実行したジョブが完了したかどうかをCPU211が判定する。ジョブが完了したとCPU211が判定すると、ステップS1205でWebサービスプロバイダ460がジョブの完了をWebアプリケーション410に通知する。

0076

次に、図12のステップS1201でMFP101が送信した通知を受信したWebサーバ102で実行される処理について、図13のフローチャートに示す。なお、ステップS1301〜S1304の各ステップは、Webサーバ102が備えるCPU311がROM312等のメモリに格納されたプログラムをRAM313に展開して実行することによって処理される。

0077

本フローチャートでは、図12のフローチャートと同様に、例としてMFP101の操作部220にコピー画面620が表示されていて、ユーザがコピーの設定情報の入力を行い、コピー実行ボタン621を押下したとする。

0078

ステップS1301では、コピー実行ボタン621が押下されたことと、ユーザによって入力された設定情報とを示す通知を、Webブラウザ440からWebアプリケーション410が受信する。

0079

ステップS1302では、ステップS1301で受信した通知に基づいて、Webサービスプロバイダ460に送信すべきジョブの実行指示を生成する。そしてステップS1303で、Webアプリケーション410がWebサービスプロバイダ460にジョブの実行指示を送信する。

0080

ステップS1304では、Webサービスプロバイダ460からジョブの完了通知を受信したかどうかをCPU311が判定する。CPU311がWebサービスプロバイダ460からジョブの完了通知を受信したと判定した場合は、本フローチャートの処理を終了する。なお、ステップS1304でCPU311がWebサービスプロバイダ460からジョブの完了通知を受信したと判定した場合は、次にWebブラウザ440に送信すべき画面情報を生成し、Webブラウザ440に送信する構成にしても良い。

0081

以上のように、本実施形態によれば、MFPがWebサーバから操作画面を受信する際に、当該操作画面で実現される画像処理で使用されるMFPの特定のハードウェア資源の情報も、WebサーバからMFPに送信されるようになる。従って、MFPで発生しているエラーが、外部装置から受信したMFPの特定のハードウェア資源を用いた画像処理を実行できないエラーであるか否かに応じて、エラー画面の表示制御を行うことができる。

0082

(実施形態2)
実施形態1では、Webアプリケーション410はWebブラウザ440、エラー画面制御サービスプロバイダ420、Webサービスプロバイダ460それぞれに対して通信を行っている。これに対して本実施形態では、Webブラウザ440へのレスポンスに、エラー画面制御サービスプロバイダ420とWebサービスプロバイダ460に通信を行うためのスクリプトを埋め込んで送信することを特徴とする。

0083

図14は本実施形態における画像処理システム全体のソフトウェア構成を示す図である。図14に示すソフトウェア機能は、図2図3で示したMFP101、Webサーバ102のそれぞれに備えられているCPUが制御プログラムを実行することにより実現される。なお、図4と同じ符号のものはそれぞれ図4と同様なので、説明は省略する。

0084

スクリプト実行部1201は、Webアプリケーション410から送信されたHTTPレスポンスに埋め込まれたスクリプトを実行する。そしてスクリプトの実行結果に応じて、スクリプト実行部1201は画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報をエラー画面制御サービスプロバイダ420に送信する。また、スクリプトの実行結果に応じて、スクリプト実行部1201はWebアプリケーション410から送信された画像処理の実行指示をWebサービスプロバイダ460に送信する。

0085

本実施形態によれば、Webアプリケーション410がエラー画面制御サービスプロバイダ420とWebサービスプロバイダ460に行う通信が、Webブラウザ440に対するHTTPレスポンスに含まれることになる。従って、Webサーバ102とMFP101との間にファイアーウォールが存在していたとしても、通信を行うことが可能となる。

0086

(実施形態3)
実施形態1では、エラー画面制御サービスプロバイダ420を設けてエラー画面の表示制御を行っている。これに対して本実施形態では、Webブラウザ440にエラー画面の表示制御を行うためのエラー画面制御部1501を設けることを特徴とする。このとき、Webブラウザ440へのレスポンスに、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報が含まれることになる。

0087

図15は本実施形態における画像処理システム全体のソフトウェア構成を示す図である。図15に示すソフトウェア機能は、図2図3で示したMFP101、Webサーバ102のそれぞれに備えられているCPUが制御プログラムを実行することにより実現される。なお、図4と同じ符号のものはそれぞれ図4と同様なので、説明は省略する。

0088

Webブラウザ440は、エラー画面の表示制御を行うためのエラー画面制御部1501を含む。本実施形態では、Webアプリケーション410から送信されるWebブラウザ440へのレスポンスに、画像処理で使用されるMFP101の特定のハードウェア資源の情報が含まれる。解析部442は当該レスポンスを解析する。そして、エラー画面制御部1501はMFP101で発生しているエラーの種類と、解析部442の解析で得た画像処理で使用されるMFP101の特定のードウェア資源の情報とに基づいて、エラー画面の表示制御を行う。

0089

本実施形態によれば、実施形態1のようにエラー画面制御サービスプロバイダ420を設けることなく、Webブラウザ440を用いてエラー画面の表示制御を行うことが可能となる。

0090

(その他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

0091

101MFP
102Webサーバ
211 CPU
220 操作部
221プリンタ
222スキャナ
223FAX
410Webアプリケーション
420エラー画面制御サービスプロバイダ
440Webブラウザ
460 Webサービスプロバイダ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社沖データの「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】高抵抗媒体印刷時に印加する高い転写電圧によって、感光体ドラムに強転写履歴による帯電不良が生じ、印刷時に帯やスジが発生する原因となっていた。【解決手段】ブラックの画像形成ユニット12Kと、イエロ... 詳細

  • コニカミノルタ株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】高硬度感光体の膜厚および寿命を適切に推定する技術を提供する。【解決手段】画像形成装置は、感光体1と、帯電部、露光部と、現像部と、中間転写ベルトと、中間転写ベルト上のトナー像の濃度を検出する濃度... 詳細

  • 富士ゼロックス株式会社の「 原稿搬送装置及び画像形成装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】原稿搬送装置を備えた画像形成装置において、原稿サイズの識別精度を高める。【解決手段】スライド部材20は、ラック34Aが形成された本体34及び原稿の一方の側片に当たる原稿ガイド24を有する。本体... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ