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技術 包装展示兼用箱

出願人 レンゴー株式会社
発明者 伊藤恵美石川淳生
出願日 2010年10月13日 (9年8ヶ月経過) 出願番号 2010-230634
公開日 2012年4月26日 (8年2ヶ月経過) 公開番号 2012-081995
状態 特許登録済
技術分野 紙器
主要キーワード 周囲各辺 側枠壁 押込片 六角筒状 端面壁 各側面板 外端板 展示状態
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年4月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

輸送時の包装強度を確保しつつ、店頭での展示作業を簡単に行なうことができるようにする。

解決手段

底面壁11の周囲に側枠壁12及び端枠壁15が起立するトレー1と、天面壁21の周囲に側面壁22及び端面壁27が垂下する箱本体2とから成り、側枠壁12及び端枠壁15に側面壁22及び端面壁27の下部をそれぞれ内接させて、トレー1に箱本体2を嵌めた包装展示兼用箱において、側面壁22の中間部に、側枠壁12の上端より上方及び下方へ亘る押込片25を設け、押込片25の側方に位置する接着部26で側面壁22と側枠壁12とを貼り合わせて、トレー1と箱本体2とを固定し、商品展示時には、押込片25の上部を押し込み、側枠壁12を外側へ引っ張って撓ませ、接着部26での接着を剥がして、箱本体2をトレー1から上方へ引き抜くようにする。

概要

背景

従来、下記特許文献1には、図9に示すように、底面壁53の周囲に各一対の側枠壁54及び端枠壁55が起立するトレー51と、天面壁56の周囲に各一対の側面壁57及び端面壁58が垂下する箱本体52とから成る包装展示兼用箱が記載されている。

この包装展示兼用箱では、商品包装する際、側枠壁54及び端枠壁58に、側面壁57及び端面壁58の下部をそれぞれ内接させ、側枠壁54の中間部上端切目を入れて設けた貼着片59の部分で、トレー51と箱本体52とを接着して固定する。

そして、商品展示時には、箱の一端面を切り取って開口させ、その開口面とは反対側へトレー51を引っ張って、貼着片59の切目線破断させることにより、トレー51と箱本体52とを分離させる。

概要

輸送時の包装強度を確保しつつ、店頭での展示作業を簡単に行なうことができるようにする。底面壁11の周囲に側枠壁12及び端枠壁15が起立するトレー1と、天面壁21の周囲に側面壁22及び端面壁27が垂下する箱本体2とから成り、側枠壁12及び端枠壁15に側面壁22及び端面壁27の下部をそれぞれ内接させて、トレー1に箱本体2を嵌めた包装展示兼用箱において、側面壁22の中間部に、側枠壁12の上端より上方及び下方へ亘る押込片25を設け、押込片25の側方に位置する接着部26で側面壁22と側枠壁12とを貼り合わせて、トレー1と箱本体2とを固定し、商品展示時には、押込片25の上部を押し込み、側枠壁12を外側へ引っ張って撓ませ、接着部26での接着を剥がして、箱本体2をトレー1から上方へ引き抜くようにする。

目的

この発明は、輸送時の包装強度を確保しつつ、店頭での展示作業を簡単に行なうことができるようにすることを課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

底面壁(11)の周囲に側枠壁(12)及び端枠壁(15)が起立するトレー(1)と、天面壁(21)の周囲に側面壁(22)及び端面壁(27)が垂下する箱本体(2)とから成り、側枠壁(12)及び端枠壁(15)に側面壁(22)及び端面壁(27)の下部をそれぞれ内接させて、トレー(1)に箱本体(2)を嵌めた包装展示兼用箱において、側面壁(22)の中間部に、側枠壁(12)の上端より上方及び下方へ亘る押込片(25)を設け、押込片(25)の側方に位置する接着部(26)で側面壁(22)と側枠壁(12)とを貼り合わせて、トレー(1)と箱本体(2)とを固定し、商品展示時には、押込片(25)の上部を押し込み、側枠壁(12)を外側へ引っ張って撓ませ、接着部(26)での接着を剥がして、箱本体(2)をトレー(1)から上方へ引き抜くことを特徴とする包装展示兼用箱。

技術分野

0001

この発明は、商品輸送及び店頭での展示に兼用できる箱に関するものである。

背景技術

0002

従来、下記特許文献1には、図9に示すように、底面壁53の周囲に各一対の側枠壁54及び端枠壁55が起立するトレー51と、天面壁56の周囲に各一対の側面壁57及び端面壁58が垂下する箱本体52とから成る包装展示兼用箱が記載されている。

0003

この包装展示兼用箱では、商品を包装する際、側枠壁54及び端枠壁58に、側面壁57及び端面壁58の下部をそれぞれ内接させ、側枠壁54の中間部上端切目を入れて設けた貼着片59の部分で、トレー51と箱本体52とを接着して固定する。

0004

そして、商品展示時には、箱の一端面を切り取って開口させ、その開口面とは反対側へトレー51を引っ張って、貼着片59の切目線破断させることにより、トレー51と箱本体52とを分離させる。

先行技術

0005

特許4454158号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上記のような包装展示兼用箱では、包装状態において、トレーと箱本体の接着部位が限定され、十分な包装強度が得られない場合がある。

0007

また、商品展示に際し、トレーの引っ張りにより切目線を破断させるために、大きな力を要するという問題がある。

0008

そこで、この発明は、輸送時の包装強度を確保しつつ、店頭での展示作業を簡単に行なうことができるようにすることを課題とする。

課題を解決するための手段

0009

上記のような課題を解決するため、この発明は、底面壁の周囲に側枠壁及び端枠壁が起立するトレーと、天面壁の周囲に側面壁及び端面壁が垂下する箱本体とから成り、側枠壁及び端枠壁に側面壁及び端面壁の下部をそれぞれ内接させて、トレーに箱本体を嵌めた包装展示兼用箱において、側面壁の中間部に、側枠壁の上端より上方及び下方へ亘る押込片を切込により設け、押込片の側方に位置する接着部で側面壁と側枠壁とを貼り合わせて、トレーと箱本体とを固定し、商品展示時には、押込片の上部を押し込み、側枠壁を外側へ引っ張って撓ませ、接着部での接着を剥がして、箱本体をトレーから上方へ引き抜くようにしたのである。

発明の効果

0010

この発明に係る包装展示兼用箱では、押込片の側方に位置する接着部で側面壁と側枠壁とを貼り合わせるので、トレーと箱本体とをバランスよく接着し、輸送時の包装強度を確保することができる。また、側枠壁に覆われることなく露出している押込片の上部を押し込んで、側枠壁を外側へ撓ませるだけで、トレーと箱本体とを簡単に分離して、商品を展示することができる。

図面の簡単な説明

0011

この発明の実施形態に係る包装展示兼用箱のブランクを示す図
同上のトレーと箱本体の接合過程を示す斜視図
同上のトレーと箱本体の接合後の折畳状態を示す斜視図
同上の製箱過程を示す斜視図
同上の製箱した包装状態を示す斜視図
同上のトレーと箱本体の接着部を剥がす過程を示す斜視図
同上のトレーと箱本体との分離過程を示す斜視図
同上の残存したトレーによる展示状態を示す斜視図
従来の包装展示兼用箱の包装状態を示す斜視図

実施例

0012

以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。

0013

この包装展示兼用箱は、図1に示すような段ボールシートを材料とするトレー1と箱本体2のブランクから形成される。

0014

トレー1のブランクでは、長方形の底面壁11の周囲各辺のうち、一対の長辺に側枠壁12が、一対の短辺に外端板13がそれぞれ連設され、側枠壁12の両側端には端折片14が連設されている。

0015

箱本体2のブランクでは、長方形の天面壁21の周囲各辺のうち、一対の長辺に側面壁22が、一対の短辺に外端板23がそれぞれ連設され、側面壁22の両側端には、内端板24が連設されている。

0016

側面壁22の中間部には、組立時に上方が湾曲部となる逆U字状の切目線25aとその両端を結ぶ折目線25bとに囲まれた押込片25が設けられ、切目線25aは、複数の繋部を有するものとされている。

0017

箱本体2の組立時に下部となる図示斜線部分は、トレー1が重なる部分であり、その重合部分の上端は、押込片25の高さ方向の中間部を横切っている。

0018

側面壁22における押込片25の両側方には、トレー1と箱本体2とを固定する際、ホットメルト接着剤を塗布する点状接着部26が位置している。

0019

ここで、トレー1と箱本体2のブランクにおいて、底面壁11の各辺の寸法は、天面壁21の対応する各辺の寸法よりもほぼ段ボールの厚さ分だけ大きくなっており、その周囲の部分にも寸法差が設けられている。

0020

また、この図において、トレー1の段目方向は、縦方向に向けられ、箱本体2の段目方向は、横方向へ向けられている。

0021

上記のようなブランクから成る包装展示兼用箱では、製造に際し、図2に示すように、箱本体2の一方の側面壁22の表面に、トレー1の一方の側枠壁12の裏面を接着部26に塗布した接着剤により貼り付ける。

0022

次に、図3に示すように、ブランクを折り重ね、他方の側面壁22の表面に、他方の側枠壁12の裏面を接着部26に塗布した接着剤により貼り付けて、嵩張らない折畳状態とし、この状態で商品包装拠点配送する。

0023

そして、商品を包装する際には、図4に示すように、底面壁11から一対の側枠壁12を起立させ、天面壁21から一対の側面壁22を垂下させて立体化し、箱内にスタンディングチューブ入り食品等の商品を収納した後、内端板24及び端折片14を内側へ折り曲げて重ね合わせ、外端板13,23を上方及び下方へ折り曲げる。

0024

その後、図5に示すように、外端板13を端折片14に貼り付けて、トレー1の端枠壁15を形成すると共に、外端板23を内端板24に貼り付けて、箱本体2の端面壁27を形成すると、封緘が完了する。

0025

このような包装作業に際しては、段ボールの厚さの影響を受けることなく、通常のラップラウンドケースのように、簡単に組み立てて封緘することができ、トレー1と箱本体2とをバランスよく接着し、輸送時の包装強度を確保することができる。

0026

そして、箱の底部から頂部へ及ぶ箱本体2の側面壁22及び内端板24において、強度の大きい段目方向が縦方向へ向いているので、優れた耐圧強度を得ることができる。

0027

一方、このような包装展示兼用箱を小売店へ配送し、店頭で商品を展示する際には、図6に示すように、側枠壁12に覆われることなく露出している押込片25の上部を、切目線25aの繋部の破断に伴い押し込んで、側枠壁12を外側へ引っ張って撓ませ、接着部26における側面壁22と側枠壁12との接着を剥離させる。

0028

そして、図7に示すように、箱本体2をトレー1から上方へ引き抜いて除去し、図8に示すように、商品Gをトレー1から露出させて展示する。

0029

このように、トレー1の側枠壁12を外側へ引っ張って撓ませるだけで、接着部26での接着を剥がして、トレー1と箱本体2とを分離することができるので、トレー1に収納した商品Gを簡単に展示することができる。

0030

このとき、トレー1の側枠壁12では、段目方向が横方向へ向いているので、側枠壁12が中間部で屈曲して折皺ができる現象が防止され、変形のないトレー1により、美観に優れた展示状態とすることができる。

0031

なお、上記実施形態では、部が直角となった直方体状の包装展示兼用箱について例示したが、稜部に面取状の傾斜壁を有する包装展示兼用箱や、周壁六角筒状をなす包装展示兼用箱についても、同様の構成を採用することができる。

0032

また、各側面板22に1つの押込片25を設けたものを例示したが、各側面板22に複数の押込片25を設けるようにしてもよい。

0033

さらに、押込片25の両側方に接着部26を設けたものを例示したが、押込片25の位置によっては、押込片25の一側方にのみ接着部26を設けるようにしてもよい。

0034

1トレー
2 箱本体
11底面壁
12側枠壁
13外端板
14 端折片
15端枠壁
21天面壁
22側面壁
23 外端板
24内端板
25押込片
25a切目線
25b折目線
26接着部
27端面壁
G 商品

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