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技術 足場用の手摺り枠

出願人 信和株式会社
発明者 山田博青山敏朗河合賢樹
出願日 2010年9月15日 (11年1ヶ月経過) 出願番号 2010-206392
公開日 2012年3月29日 (9年6ヶ月経過) 公開番号 2012-062654
状態 拒絶査定
技術分野 足場
主要キーワード トグルラッチ 補助桟 移動固定 パチン錠 位置決め具 横臥状態 水平杆 手摺り枠
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年3月29日)のものです。
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図面 (6)

課題

足場支柱間に取付けて足場の手摺りを構成する手摺り枠であって、足場への取付け作業が簡便な手摺り枠を提供する。

解決手段

横桟11及び縦桟12を有する枠本体10と、枠本体10の左右両側に同一高さで設けられ、足場の水平杆2に当接して手摺り枠100を位置決めする位置決め具15と、夫々、枠本体10の側方に開口する開口部、及び、開口部を閉塞する閉塞具を有し、支柱1に開口部から外嵌されると共に閉塞具によって抜脱不能に固定される固定具であって、枠本体10の左右両側の一方に固定的に設けられた固設固定具20と、枠本体10の左右両側の他方における固設固定具20とは異なる高さの部位に左右方向に移動可能に設けられた移動固定具30とを備える。

概要

背景

マンションオフィスビル等の建築物橋脚等の構造物等、各種の建造物建造するに際しては、建造物の周囲に足場仮設することが一般的になされている。また、足場においては、手摺りを設けることが一般的になされており、例えば特許文献1(特開平8−184177号公報)に開示されているように、足場の支柱間に取付けて手摺りを構成する手摺り枠が種々案出されている。

この特許文献1に開示の手摺り枠は、特許文献1の文言及び符号を用いて説明すると、足場の支柱を構成する建枠100の水平杆101を基準として取付け高さ位置決めし、建枠100の脚柱102(支柱)に左右の取付金具3の凹部係合部30を水平方向(足場の奥行き方向)から外嵌させ、係止板状体34によって凹部係合部30の開口を閉じて脚注102に取付金具3を固定するものである。

なお、本書においては、建物の壁面に沿って延設される足場の延設方向を足場の長さ方向とし、建物の壁面に垂直な足場の幅方向を足場の奥行き方向と称し、また、手摺り枠については、足場の長さ方向を左右方向と称して、以下説明する。

概要

足場の支柱間に取付けて足場の手摺りを構成する手摺り枠であって、足場への取付け作業が簡便な手摺り枠を提供する。横桟11及び縦桟12を有する枠本体10と、枠本体10の左右両側に同一高さで設けられ、足場の水平杆2に当接して手摺り枠100を位置決めする位置決め具15と、夫々、枠本体10の側方に開口する開口部、及び、開口部を閉塞する閉塞具を有し、支柱1に開口部から外嵌されると共に閉塞具によって抜脱不能に固定される固定具であって、枠本体10の左右両側の一方に固定的に設けられた固設固定具20と、枠本体10の左右両側の他方における固設固定具20とは異なる高さの部位に左右方向に移動可能に設けられた移動固定具30とを備える。

目的

本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであり、足場の支柱間に取付けて足場の手摺りを構成する手摺り枠であって、足場への取付け作業が簡便な手摺り枠の提供を課題とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

足場支柱間に取付けられて足場の手摺りを構成する足場用手摺り枠であって、前記手摺りとなる横桟、及び、該横桟の左右両端に設けられた縦桟を有する枠本体と、該枠本体の左右両側に同一高さで配置されると共に枠本体の側方突設され、足場の水平杆に当接して足場の高さ方向における手摺り枠の取付け位置を位置決めする位置決め具と、前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、前記枠本体の左右両側の一方に固定的に設けられ、前記支柱に前記開口部から外嵌されると共に前記閉塞具によって抜脱不能に固定される固設固定具と、前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、前記枠本体の左右両側の他方における前記固設固定具とは異なる高さの部位に左右方向に移動可能に設けられ、前記支柱に前記開口部から外嵌されると共に前記閉塞具によって抜脱不能に固定される移動固定具とを備えることを特徴とする足場用の手摺り枠。

請求項2

前記固設固定具及び前記移動固定具の前記閉塞具は、前記開口部の一方の側に設けられて回動操作されるレバー、及び、一端側が前記レバーに連結され、他端側が前記開口部の他方の側に設けられた係止片に前記レバーの回動操作によって着脱自在に係止される係止部材を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の足場用の手摺り枠。

請求項3

前記固設固定具及び前記移動固定具は、夫々前記位置決め具よりも下方に設けられており、前記枠本体の左右両側における前記位置決め具の上方の部位であって夫々高さの異なる部位に設けられた上部固定具を備え、前記上部固定具は、前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、枠本体に鉛直方向に回動自在に設けられ、下方に回動することで前記支柱に前記開口部から外嵌され、前記閉塞具によって前記支柱に抜脱不能に固定されるものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の足場用の手摺り枠。

技術分野

0001

本発明は、足場用手摺り枠に関するものであり、詳しくは、足場支柱間に取付けられて足場の手摺りを構成する足場用の手摺り枠に関するものである。

背景技術

0002

マンションオフィスビル等の建築物橋脚等の構造物等、各種の建造物建造するに際しては、建造物の周囲に足場を仮設することが一般的になされている。また、足場においては、手摺りを設けることが一般的になされており、例えば特許文献1(特開平8−184177号公報)に開示されているように、足場の支柱間に取付けて手摺りを構成する手摺り枠が種々案出されている。

0003

この特許文献1に開示の手摺り枠は、特許文献1の文言及び符号を用いて説明すると、足場の支柱を構成する建枠100の水平杆101を基準として取付け高さ位置決めし、建枠100の脚柱102(支柱)に左右の取付金具3の凹部係合部30を水平方向(足場の奥行き方向)から外嵌させ、係止板状体34によって凹部係合部30の開口を閉じて脚注102に取付金具3を固定するものである。

0004

なお、本書においては、建物の壁面に沿って延設される足場の延設方向を足場の長さ方向とし、建物の壁面に垂直な足場の幅方向を足場の奥行き方向と称し、また、手摺り枠については、足場の長さ方向を左右方向と称して、以下説明する。

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に開示の手摺り枠においては、取付金具の凹部係合部が足場の奥行き方向に開口するものであるため、手摺り枠の中央部分を持って左右の取付金具の凹部係合部が係止板状体によって閉塞されないように保持しつつ、足場の奥行き方向から手摺り枠の左右の取付金具を同時に脚柱に外嵌させなければならず、取付け作業が面倒である。

0006

特に、足場に手摺り枠を取付けるに際しては、上の階の足場板を取付けるのに先駆けて先行して取付けるのが通常であり、作業者は、下の階から手摺り枠を頭上近くに持上げて脚注に取付けなければならず、手摺り枠の左右両側を足場の奥行き方向に同時に移動させて手摺り枠を取付ける作業は煩雑となる。

0007

また、足場は、奥行き方向に狭いのが通常であり、奥行き方向に部材を移動させて足場を構築しようとすると、足場を構成する種々の部材に干渉し易く、左右両側を奥行き方向に移動させて取付ける手摺り枠では、この点からも取付け作業が煩雑となる。

0008

本発明は、上記実情を鑑みてなされたものであり、足場の支柱間に取付けて足場の手摺りを構成する手摺り枠であって、足場への取付け作業が簡便な手摺り枠の提供を課題とする。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するために本発明の採った主要な手段は、
「足場の支柱間に取付けられて足場の手摺りを構成する足場用の手摺り枠であって、
前記手摺りとなる横桟、及び、該横桟の左右両端に設けられた縦桟を有する枠本体と、
該枠本体の左右両側に同一高さで配置されると共に枠本体の側方突設され、足場の水平杆に当接して足場の高さ方向における手摺り枠の取付け位置を位置決めする位置決め具と、
前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、前記枠本体の左右両側の一方に固定的に設けられ、前記支柱に前記開口部から外嵌されると共に前記閉塞具によって抜脱不能に固定される固設固定具と、
前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、前記枠本体の左右両側の他方における前記固設固定具とは異なる高さの部位に左右方向に移動可能に設けられ、前記支柱に前記開口部から外嵌されると共に前記閉塞具によって抜脱不能に固定される移動固定具
を備えることを特徴とする足場用の手摺り枠」
である。

0010

ここで、移動固定具については、枠本体に左右方向にスライド自在に組付けて、スライドさせることで枠本体に対して左右方向に移動可能となるように構成してもよいし、或いは、枠本体に鉛直方向に回動自在に組付けて、回動させることで枠本体に対して左右方向に移動可能となるように構成してもよい。

0011

上記構成の手摺り枠では、枠本体の左右に設けられた固設固定具及び移動固定具の夫々が、側方に開口する開口部を支柱に外嵌させて取付けられるものであることから、足場の長さ方向から支柱に取付けられるものとなる。よって、足場の奥行き方向から取付ける従前の手摺り枠に比して、その取付け作業は簡便になる。

0012

また、具体的な取付け作業では、足場の長さ方向に所定間隔架設された足場の二つの水平杆に左右の位置決め具を夫々当接させて高さ方向の位置決めを行った後、固設固定具及び移動固定具を支柱に固定するのであるが、枠本体左右の位置決め具を足場の水平杆に当接させれば、それに伴って、側方に開口する開口部を有する固設固定具が支柱に外嵌され、これにより手摺り枠が倒れることなく支柱間にて保持される。よって、手摺り枠から両手を離して固設固定具及び移動固定固定作業、すなわち、開口部を閉塞具によって閉塞するといった固定作業を行うことができ、この点でも取付け作業が簡便になる。

0013

なお、左右の位置決め具を水平杆に当接させて支柱間に手摺り枠を立設状態で配置するに際しては、左右方向に移動可能な移動固定具を移動させて支柱に干渉しないように退避させればよく、固設固定具及び移動固定具の夫々が足場の長さ方向から支柱に外嵌されるものであっても、何らの支障もなく支柱間に手摺り枠を配置することができる。そして、移動固定具を支柱に固定するには、支柱から離間している移動固定具を支柱に向かって移動させて支柱に外嵌し、固定すればよい。

0014

また、一つの支柱に対して足場の長さ方向に二つの手摺り枠を連設するに際しては、固設固定具と移動固定具との配設高さが異なるため、一方の手摺り枠の固設固定具に他方の手摺り枠の移動固定具が干渉することはない。よって、何らの支障もなく、一つの支柱に対して二つの手摺り枠を連設することができる。

0015

上述した手段において、
「前記固設固定具及び前記移動固定具の前記閉塞具は、前記開口部の一方の側に設けられて回動操作されるレバー、及び、一端側が前記レバーに連結され、他端側が前記開口部の他方の側に設けられた係止片に前記レバーの回動操作によって着脱自在に係止される係止部材を有するものである
ことを特徴とする足場用の手摺り枠」
とするのが好適である。

0016

レバーの回動操作によって開口部の係止片を着脱自在に係止して開口部を閉塞する係止部材を有する閉塞具は、レバーが係止を解除する方向に回動操作されない限り係止部材によって開口部を安定的に閉塞するトグル機構を有するものであり、所謂「トグルラッチ」や「パチン錠」等と称されるものである。

0017

固設固定具及び移動固定具の閉塞具として、このようなトグル機構を有する閉塞具を採用することで、支柱への固定作業が簡便で、しかも安定的な固定を実現することができる。

0018

なお、係止部材によって開口部を閉塞した状態にて、開口部を狭めて開口部の内面によって支柱を押圧するように設定したり、係止部材が支柱を押圧するように設定することで、支柱に対して固設固定具や移動固定具のガタツキのない堅固な固定を実現することもできる。

0019

上述した手段において、
「前記固設固定具及び前記移動固定具は、夫々前記位置決め具よりも下方に設けられており、
前記枠本体の左右両側における前記位置決め具の上方の部位であって夫々高さの異なる部位に設けられた上部固定具を備え、
前記上部固定具は、前記枠本体の側方に開口する開口部、及び、該開口部を閉塞する閉塞具を有し、枠本体に鉛直方向に回動自在に設けられ、下方に回動することで前記支柱に前記開口部から外嵌され、前記閉塞具によって前記支柱に抜脱不能に固定されるものである
ことを特徴とする足場用の手摺り枠」
とするのが好適である。

0020

上記構成の手摺り枠では、左右の位置決め具の下方に固設固定具または移動固定具が設けられ、位置決め具の上方に上部固定具が設けられているため、支柱に対して位置決め具の下方及び上方にて堅固な固定を実現することができる。

0021

特に、従前の手摺り枠においては、支柱に単に係合するだけの係合片を上部に設けただけの構造であり、手摺り枠の上部がガタツキ易いものであったのに対して、上記構成の手摺り枠では、上部固定具がその開口部を支柱に外嵌して閉塞具によって開口部を閉塞するものである。よって、手摺り枠の上部においてもガタツキの少ない、或いはガタツキのない堅固な固定を実現することができる。

0022

また、足場に手摺り枠を設ける場合には、手摺り枠を設ける側のブレス筋交い)を省略するのが通常であり、ブレスを省略する分だけ、足場の強度が低下する。これに対して、上記構成の手摺り枠を用いれば、枠本体を支柱に、位置決め具の上下にて堅固に固定して、手摺り枠自体をブレスの代用とすることができ、堅固な足場を形成することができる。

0023

なお、一つの支柱に対して足場の長さ方向に二つの手摺り枠を連設するに際しては、左右両側に設けられた上部固定具の配設高さが夫々異なるため、一方の手摺り枠の上部固定具に他方の手摺り枠の上部固定具が干渉することはない。よって、何らの支障もなく、一つの支柱に対して二つの手摺り枠を連設することができる。

発明の効果

0024

上述した通り、本発明によれば、足場の支柱間に取付けて足場の手摺りを構成する手摺り枠であって、足場への取付け作業が簡便な手摺り枠を提供することができる。

図面の簡単な説明

0025

本発明に係る手摺り枠を足場に取付ける途中の状態を示す斜視図である。
図1に示した手摺り枠の固設固定具の詳細を示す要部斜視図である。
図1に示した手摺り枠の移動固定具の詳細を示す要部斜視図である。
本発明に係る手摺り枠を足場に取付けた状態を示す斜視図である。
図2に示した手摺り枠の上部固定具の詳細を示す要部斜視図である。

実施例

0026

本発明に係る足場用の手摺り枠の実施形態としての一例を、以下、図面に従って詳細に説明する。

0027

図1に、本発明に係る手摺り枠100の一例を示す。

0028

手摺り枠100は、足場の手摺りとなる横桟11、及び、この横桟11の左右両端に設けられた縦桟12を有する枠本体10を備えている。ここで、本例では、枠本体10が、横桟11及び縦桟12の他、横方向の補助桟13及び縦方向の補助桟14を有する構造となっている。

0029

左右の縦桟12の夫々には、枠本体10の側方に突出する位置決め具15が同一高さで配設されている。ここで、位置決め具15は、足場の水平杆2に当接して、具体的には、足場の水平杆2の上に載置されて、手摺り枠100の高さ方向の取付け位置を位置決めするものである。

0030

また、左右の縦桟12の夫々には、位置決め具15の下方に、一方の縦桟12に固設固定具20が設けられ、他方の縦桟12に移動固定具30が設けられている。ここで、固設固定具20と移動固定具30は、夫々高さが異なるように配置されており、一つの支柱1に対して二つの手摺り枠100を連設する場合に、一方の手摺り枠100の固設固定具20に他方の手摺り枠100の移動固定具30が干渉しないような配置となっている。

0031

図2に示すように、固設固定具20は、枠本体10の縦桟12に固定的に設けられたものであり、コ字状の金具を用いて、枠本体10の側方に開口する開口部50を有するものとして構成されている。また、固設固定具20には、開口部50を閉塞する閉塞具60が設けられている。ここで、図2(a)は、支柱1に足場の長さ方向から固設固定具20の開口部50を外嵌した状態であり、閉塞具60によってはまだ開口部50を閉塞していない状態である。また、図2(b)は、支柱1に開口部50を外嵌した上で閉塞具60によって開口部50を閉塞して、支柱1に固設固定具20を固定した状態である。

0032

閉塞具60は、固設固定具20の開口部50の一方の側に回動自在に支持されたレバー61と、このレバー61に一端が連結され、開口部50の他方の側に設けられた係止片51に他端が係止可能な係止部材62とを有するものとして構成されている。ここで、このような閉塞具60は、所謂「トグルラッチ」や「パチン錠」等と称される用具であり、図2(a)に示すように、係止部材62によって開口部50の係止片51を係止していない状態では開口部50を開放し、開口部50の係止片51を係止部材62によって係止させてレバー61を固定側に回動操作することで、図2(b)に示すように、開口部50が係止部材62によって閉塞された状態を安定的に継続させるものである。なお、レバー61を解除側に回動操作して係止部材62を係止片51から外せば、開口部50を簡単に開放することができる。

0033

図3に示すように、移動固定具30は、枠本体10に左右方向に移動可能に設けられている。具体的に、移動固定具30は、枠本体10の横方向の補助桟13に左右方向にスライド自在に組付けられており、スライドさせることで枠本体10に対して左右方向に移動可能となっている。

0034

また、移動固定具30は、コ字状の金具を用いて、枠本体10の側方に開口する開口部50を有するものとして構成されている。そして、移動固定具30には、開口部50を閉塞する閉塞具60が設けられている。ここで、図3(a)は、開口部50を開放させたまま移動固定具30を支柱1から離間させた状態である。また、図3(b)は、移動固定具30を支柱1に向かって移動させて開口部50に支柱1を外嵌させた上で閉塞具60によって開口部50を閉塞して、支柱1に移動固定具30を固定した状態である。なお、移動固定具30の閉塞具60の構成は、前述の固設固定具20の閉塞具60と同様であり、同一の符号を付すことで詳細な説明は省略する。

0035

このように固設固定具20と移動固定具30とを夫々に対応する支柱1に固定することで足場への手摺り枠100の取付けが完了するのであるが、本例の手摺り枠100には、位置決め具15の上方において、左右の縦桟12の夫々にさらに上部固定具40が設けられており、図4に示すように、上の階の支柱1に上部固定具40を固定することで、足場に対する手摺り枠100の堅固な取付けを実現することができる。

0036

上部固定具40は、左右の一方の縦桟12と他方の縦桟12とで高さが異なるように配置されており、一つの支柱1に対して二つの手摺り枠100を連設する場合に、一方の手摺り枠100の上部固定具40に他方の手摺り枠100の上部固定具40が干渉しないような配置となっている。

0037

また、図5に示すように、上部固定具40は、コ字状の金具を用いて、枠本体10の側方に開口する開口部50を有するものとして構成されている。また、上部固定具40には、開口部50を閉塞する閉塞具60が設けられている。さらに、上部固定具40は、枠本体10の縦桟12に鉛直方向に回動自在に支持されており、図5(a)の起立状態から図5(b)の横臥状態となるように下方に回動させることで、枠本体10の側方に開口する開口部50が支柱1に外嵌される。そして、上部固定具40は、開口部50に支柱1を外嵌させた上で閉塞具60によって開口部50を閉塞することで、支柱1に対して堅固に固定される。なお、上部固定具40の閉塞具60の構成は、前述の固設固定具20や移動固定具30の閉塞具60と同様であり、同一の符号を付すことで詳細な説明は省略する。

0038

以上、本発明に係る手摺り枠の一例を示したが、本発明に係る手摺り枠は、上述の例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜の変更が可能である。

0039

例えば、本例では、図1及び図4に示すように、足場の奥行き方向の前後に立設される一対の支柱1(脚柱)と、支柱1間に架設された水平杆2とを備えた門形の建枠を用いて構築する所謂「枠組足場」に本発明に係る手摺り枠を適用した例を示したが、本発明に係る手摺り枠は枠組足場に限らず、単管足場クサビ緊結式足場等、他のタイプの足場にも適用することができる。

0040

1支柱
2水平杆
10 枠本体
11横桟
12縦桟
13補助桟
14 補助桟
15位置決め具
20 固設固定具
30移動固定具
40 上部固定具
50 開口部
51係止片
60閉塞具
61レバー
62係止部材
100 手摺り枠

先行技術

0041

特開平8−184177号公報

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