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技術 画像データ生成装置、車載表示装置及び車載表示装置用プログラム

出願人 株式会社東芝
発明者 立原秀哲安田啓一森本茂雄
出願日 2010年9月8日 (10年2ヶ月経過) 出願番号 2010-200677
公開日 2012年3月22日 (8年8ヶ月経過) 公開番号 2012-058052
状態 未査定
技術分野 航行(Navigation)
主要キーワード 目盛り表示 受信時間間隔 m地点 現在視点 予測残 外部通信機器 外界情報 遠回り
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年3月22日)のものです。
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図面 (6)

課題

目的地点までの距離をより正確に表示できる画像データ生成装置車載表示装置及び車載表示装置用プログラムを提供する。

解決手段

実施形態によれば、車両に搭載される車載表示装置に用いられる画像データ生成装置が提供される。前記画像データ生成装置は、残距離入手部と、データ生成部と、を備える。前記残距離入手部は、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記画像データ生成装置に接続された情報端末から入手する。前記データ生成部は、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

概要

背景

車載用表示装置の例であるヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)においては、ナビゲーション情報等の表示情報フロントガラスなどに投影して、外界情報と表示情報とを同時に視認させる。

例えば、HUDに情報端末が接続され、情報端末を介してサーバ通信することで、HUDが搭載された車両の位置情報、及び、目的地点までの経路情報入手される。この情報に基づいて、目的地点までのナビゲーション情報が矢印などにより表示される。
また、HUDにおいては、目的地点までの残りの距離が表示される。

目的地点に向けて車両が進行するうちに、当初設定された経路とは異なる方向に車両が進んだ場合に、新たな経路が設定されることがある。新たな経路における目的地点までの残りの距離をより正確に表示することが望まれている。

概要

目的地点までの距離をより正確に表示できる画像データ生成装置車載表示装置及び車載表示装置用プログラムを提供する。実施形態によれば、車両に搭載される車載表示装置に用いられる画像データ生成装置が提供される。前記画像データ生成装置は、残距離入手部と、データ生成部と、を備える。前記残距離入手部は、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記画像データ生成装置に接続された情報端末から入手する。前記データ生成部は、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

目的

新たな経路における目的地点までの残りの距離をより正確に表示することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両に搭載される車載表示装置に用いられる画像データ生成装置であって、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記画像データ生成装置に接続された情報端末から入手する残距離入手部と、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成するデータ生成部と、を備えたことを特徴とする画像データ生成装置。

請求項2

前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までの前記経路に沿った総距離に関するデータと、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間の第1時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第1残距離に関するデータと、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間で前記第1時刻よりも後の第2時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第2残距離に関するデータと、を入手し、前記データ生成部は、前記第2残距離が前記第1残距離よりも短いときは、前記総距離に対する前記第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成し、前記第2残距離が前記第1残距離よりも長いときは、前記出発地点から前記第2時刻までに前記車両が走行した距離と、前記第2残距離と、の合計に対する前記第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成装置。

請求項3

前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までの前記経路に沿った総距離に関するデータと、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間の第1時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第1残距離に関するデータと、を入手し、前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間で前記第1時刻よりも後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを複数回入手し、前記データ生成部は、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離が前記第1残距離よりも短いときは、前記総距離に対する、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成し、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離が前記第1残距離よりも長いことが予め定められた回数以上発生したときは、前記出発地点から前記後の時刻までに前記車両が走行した距離と、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離と、の合計に対する、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成装置。

請求項4

前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間の第1時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第1残距離に関するデータと、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間で前記第1時刻よりも後の第2時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第2残距離に関するデータと、を入手し、前記データ生成部は、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した距離と、前記第1残距離と、の合計と、前記出発地点から前記第2時刻までに前記車両が走行した距離と、の差の絶対値よりも前記第2残距離が長いときは、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した前記距離と、前記第1残距離と、の合計に対する前記第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成し、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した距離と、前記第1残距離と、の合計と、前記出発地点から前記第2時刻までに前記車両が走行した距離と、の差の絶対値よりも前記第2残距離が短いときは、前記出発地点から前記第2時刻までに前記車両が走行した前記距離と、前記第2残距離と、の合計に対する前記第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成装置。

請求項5

前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間の第1時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの第1残距離に関するデータを入手し、前記残距離入手部は、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間で前記第1時刻よりも後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを複数回入手し、前記データ生成部は、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した距離と、前記第1残距離と、の合計と、前記出発地点から前記後の時刻までに前記車両が走行した距離と、の差の絶対値よりも前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離が長いときは、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した前記距離と、前記第1残距離と、の合計に対する、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成し、前記出発地点から前記第1時刻までに前記車両が走行した距離と、前記第1残距離と、の合計と、前記出発地点から前記後の時刻までに前記車両が走行した距離と、の差の絶対値よりも前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離が短いことが予め定められた回数以上発生したときは、前記出発地点から前記後の時刻までに前記車両が走行した距離と、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離と、の合計に対する、前記後の時刻における前記車両の位置から前記目的地点までの前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成装置。

請求項6

前記車両に搭載され、請求項1〜5のいずれか1つに記載の画像データ生成装置と、前記画像データに基づく画像を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする車載表示装置。

請求項7

車両に搭載される車載表示装置に用いられる車載表示装置用プログラムであって、コンピュータに、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記車載表示装置に接続された情報端末から入手させ、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成させることを特徴とする車載表示装置用プログラム。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、画像データ生成装置車載表示装置及び車載表示装置用プログラムに関する。

背景技術

0002

車載用表示装置の例であるヘッドアップディスプレイ(HUD:Head-Up Display)においては、ナビゲーション情報等の表示情報フロントガラスなどに投影して、外界情報と表示情報とを同時に視認させる。

0003

例えば、HUDに情報端末が接続され、情報端末を介してサーバ通信することで、HUDが搭載された車両の位置情報、及び、目的地点までの経路情報入手される。この情報に基づいて、目的地点までのナビゲーション情報が矢印などにより表示される。
また、HUDにおいては、目的地点までの残りの距離が表示される。

0004

目的地点に向けて車両が進行するうちに、当初設定された経路とは異なる方向に車両が進んだ場合に、新たな経路が設定されることがある。新たな経路における目的地点までの残りの距離をより正確に表示することが望まれている。

先行技術

0005

特開2003−232646号公報

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の実施形態は、目的地点までの距離をより正確に表示できる画像データ生成装置、車載表示装置及び車載表示装置用プログラムを提供する。

課題を解決するための手段

0007

本発明の実施形態によれば、車両に搭載される車載表示装置に用いられる画像データ生成装置が提供される。前記画像データ生成装置は、残距離入手部と、データ生成部と、を備える。前記残距離入手部は、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記画像データ生成装置に接続された情報端末から入手する。前記データ生成部は、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0008

本発明の別の実施形態によれば、車両に搭載される車載表示装置が提供される。前記車載表示装置は、画像データ生成装置と、前記画像データに基づく画像を表示する表示部と、を備える。前記画像データ生成装置は、残距離入手部と、データ生成部と、を備える。前記残距離入手部は、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記画像データ生成装置に接続された情報端末から入手する。前記データ生成部は、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0009

本発明の別の実施形態によれば、車両に搭載される車載表示装置に用いられる車載表示装置用プログラムが提供される。前記車載表示装置用プログラムは、コンピュータに、前記車両の出発地点から目的地点までの前記車両が進行すると推定される経路の途上において、前記出発地点から前記目的地点までを進行する間における前記車両の位置から前記目的地点までの残距離に関するデータを前記車載表示装置に接続された情報端末から入手させる。前記車載表示装置用プログラムは、前記コンピュータに、前記出発地点から前記位置まで前記車両が走行した距離と、前記残距離と、の合計に対する前記残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成させる。

図面の簡単な説明

0010

図1(a)〜図1(n)は、第1の実施形態に係る画像データ生成装置の動作を例示する模式図である。
第1の実施形態に係る車載表示装置の構成を例示する模式図である。
第1の実施形態に係る画像データ生成装置の動作を例示する模式図である。
第1の実施形態に係る画像データ生成装置の構成を例示する模式図である。
実施形態に係る画像データ生成装置の動作を例示するフローチャート図である。

実施例

0011

以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。

0012

(第1の実施の形態)
図1(a)〜図1(n)は、第1の実施形態に係る画像データ生成装置の動作を例示する模式図である。
図2は、第1の実施形態に係る車載表示装置の構成を例示する模式図である。
図3は、第1の実施形態に係る画像データ生成装置の動作を例示する模式図である。
図4は、第1の実施形態に係る画像データ生成装置の構成を例示する模式図である。

0013

まず、図2を用いて、本実施形態に係る画像データ生成装置を用いた車載表示装置の概要について説明する。以下では、まず、車載表示装置がHUDである例として説明する。

0014

図2に表したように、本実施形態に係る車載表示装置10は、車両730(移動体)に搭載される。車載表示装置10は、画像データ生成部130(画像データ生成装置)と、画像投影部115(表示部)と、を備える。
画像データ生成装置は、車両730に搭載される車載表示装置10に用いられる。

0015

画像データ生成部130は、画像データを生成する。画像データ生成部130については後述する。
画像投影部115は、例えば、画像データ生成部130によって生成された画像データに基づいた画像を含む光束112を車両730のフロントガラス部710に反射させて車両730に搭乗する観視者100に向けて投影する。

0016

フロントガラス部710は、車両730のフロントガラスを含む。また、フロントガラス部710は、例えば、車両730のフロントガラスに設けられる反射部711(例えばコンバイナ)を含んでも良い。この場合には、光束112は、車両730のフロントガラスに設けられる反射部711によって反射されて、観視者100に向けて反射される。なお、反射部711は、フロントガラスよりも車両730の室内側に、フロントガラスから離間して設けられても良い。反射部711がフロントガラスから離間して設けられる場合も、反射部711は、フロントガラス部710の一部と見なされる。
反射部711は、場合によっては、車載表示装置10の一部と見なしても良い。また、反射部711は、車載表示装置10に含まれる筐体に格納可能でも良い。

0017

光束112に含まれる画像は、表示内容180(コンテンツ)を含む。表示内容180は、車載表示装置10が観視者100(例えば車両730の運転者)に呈示する画像に設けられるものである。表示内容180は、例えば、車載表示装置10が搭載される車両730の運行情報に関する情報を含む。表示内容180は、例えば、車両730の経路に関する情報を含む。表示内容180は、さらに、車両730の進行方向を示す「矢印」や速度など、種々の内容を含むことができる。表示内容180については後述する。

0018

図2に例示したように、車載表示装置10の画像投影部115は、例えば車両730の中、すなわち、例えば、観視者100から見て車両730のダッシュボード720の奥に設けられることができる。

0019

なお、画像データ生成部130は、必ずしも画像投影部115と一体的に設けられなくても良く、例えば、ダッシュボード720の内部ではなく、車両730の任意の場所に設置しても良い。画像データ生成部130からの画像データは、電気信号光信号などの有線または無線の方式により、画像投影部115に供給される。

0020

画像投影部115から出射された光束112は、フロントガラス部710で反射され、観視者100の頭部105に入射する。

0021

このとき、光束112の発散角が制御されており、光束112が、観視者100の目101に入射するように設計できる。これにより、観視者100は、光束112に含まれる画像を片方の目101で観視することができる。これにより、フロントガラス部710で反射する表示内容180の像181を両眼で観察したときに、両眼視差による見難さが解消される。

0022

なお、フロントガラス部710は、観視者100からの距離が21.7cm以上の位置に配置される。これにより、観視者100が知覚する奥行き感が増強され、また、表示内容180を所望の奥行き位置に知覚させ易くできる。

0023

ただし、本発明の実施形態は、これに限らず、場合によっては、画像投影部115から出射された光束112が、観視者100の両目に入射されても良い。

0024

光束112は、車載表示装置10から出射した後、車両730のフロントガラス部710で反射して、観視者100の目に到る。観視者100は、フロントガラス部710を介して、像形成位置181pの位置に形成された表示内容180の像181(虚像)を知覚する。このように、車載表示装置10は、HUDとして使用できる。

0025

表示内容180について説明する。
図3は、表示内容180を例示している。すなわち、図3は、画像投影部115で生成される光束112に含まれる画像を示している。図3は、観視者100がこの画像をみたときの像を示している。

0026

図3に表したように、表示内容180は、車両730の出発地点から目的地点までの車両730が進行すると推定される経路の途上において、車両730の現在の位置から目的地点までの残距離に関する情報を含む。

0027

すなわち、表示内容180中に、区分された複数の領域185cを有する目盛り表示185dが設けられる。本具体例では、目盛り表示185dの一方の端に近接して、出発地点に対応するマーク185aが設けられ、目盛り表示185dの他方の端に近接して、目的地点に対応するマーク185bが設けられている。目盛り表示185dの一方の端は出発地点に対応し、目盛り表示185dの他方の端は出発地点に対応する。一方の端から他方の端にかけて、複数の領域185cが並ぶ。この複数の領域185cのそれぞれが、車両730が進行する経路上の距離に対応する。すなわち、目盛り表示185dに沿って、目的地から車両730が進行した距離が帯状の領域185eによって示されている。帯状の領域185eが設けられていない、目盛り表示185dの部分が、車両730の現在視点から目的地までの残距離に対応する。

0028

このように、車載表示装置10においては、車両730の出発地点から目的地点までを進行する間の任意の時刻における車両730の位置から目的地点までの残距離(経路上の距離であり、必ずしも直線の距離ではない)が示される。そして、残距離は、出発地点から目的地点までの総距離(経路上の距離)に対応する比率として、上記のような目盛り表示185dに沿って設けられた帯状の領域185eによって図形的グラフカル)に示されることで、観視者100は、残距離を直感的に把握できる。

0029

特に、HUDにおいては、観視者100は表示内容180と外界情報とを同時に観視するので、表示内容180を図形的な表示とすることで、表示されている情報を把握し易くなる。そして、車両730の進行と共に目的地点までの残距離が変化し、表示する図形が変化する。このような図形を以下では、プログレスバーと呼ぶことにする。

0030

なお、本具体例では、目盛り表示185dが楕円形周方向に沿った形状を有しているが、実施形態はこれに限らず、残距離の表示の形態(デザイン)は任意である。

0031

なお、プログレスバーにおいては、出発地点から車両730の現在までの地点までの距離が示される共に、車両730の現在の位置から目的地点までの距離(残距離)が示される。

0032

なお、以下では、特に明記しない限り、「距離」は、2点間の直線的な距離ではなく、車両730が進行する経路上の距離を示すものとする。

0033

図4に表したように、車載表示装置10は、画像データ生成部130(画像データ生成装置)と、画像投影部115(表示部)と、を含む。

0034

画像データ生成部130は、残距離入手部141(画像データ生成装置インタフェース)と、データ生成部142と、を含む。

0035

本具体例では、データ生成部142は、主制御部131と、データ生成装置記憶部132と、データ生成装置操作部133と、車両情報取得部134と、光学系制御部135と、表示制御部136と、クロック制御部137と、を含む。
なお、図4には、例えば、主制御部131において動作するプログラムの一部である外部連携アプリケーションソフト部131aも図示されている。
図4における実線の矢印は制御の流れを示し、破線の矢印はデータの流れを示している。

0036

車両情報取得部134は、例えば車両730に設けられるデータ出力部740から車両730に関するデータ(車両データD105)を入手する。この車両データD105は、車両730の車速及び走行距離などを含むことができる。車両情報取得部134における車両データD105の入手には、例えば、CAN(Controller Area Network)などが利用される。また、車両730から車速パルスを入手しても良い。このように、車両情報取得部134は、CANなどから車速やエンジン回転数などの車両情報を取得し、車両情報を必要なアプリケーションソフトウェアに供給する。

0037

光学系制御部135は、画像投影部115に含まれる光学素子(図示しない)の位置や角度などを制御する。これにより、画像投影部115は、観視者100に向けて適切な方向で適切な広がりを持った光束112を投影する。

0038

表示制御部136は、後述する画像に関するデータを基に、画像に関するデータを生成し、調整する。すなわち、主制御部131で実行される外部連携アプリケーションソフト部131aにおいて生成されたデータD104(画像データ生成のためのデータ)が、表示制御部136に供給される。表示制御部136においては、データD104に基づいて画像に関するデータが生成され、調整され、この生成され調整された画像データが、画像投影部115に供給される。画像投影部115は、この画像データに基づいた画像を含む光束112を観視者100に向けて投影する。

0039

クロック制御部137は、例えば、基準とされるリアルタイムクロックを生成または入手する。例えばクロック制御部137のリアルタイムクロックと車両情報とから車両730の走行距離が算出可能である。クロック制御部137には、例えば計時専用の半導体チップが用いられる。クロック制御部137は、例えば、予約視聴開始時刻に到達したかを判定するために使用される。

0040

データ生成装置操作部133は、データ生成装置を使用者が操作する際に用いられる。 データ生成装置記憶部132は、残距離入手部141が入手した残距離に関するデータを格納することができる。さらに、車両730の経路の総距離に関するデータを格納することができる。データ生成装置記憶部132は、主制御部131が処理を行う際に使用するデータを記憶する。データ生成装置記憶部132には、RAM、ROM、ハードディスク及び不揮発性メモリ等の任意の記憶装置が用いられる。

0041

外部連携アプリケーションソフト部131aは、後述する動作を例えば主制御部131に実行させる。外部連携アプリケーションソフト部131aは、例えば、ナビゲーションアプリケーソンソフト部231aから残距離入手部141(画像データ生成装置インタフェース)を介して入手したデータの解析及び表示などを行うアプリケーションソフトウェアを含む。

0042

上記の、主制御部131、データ生成装置記憶部132、データ生成装置操作部133、車両情報取得部134、光学系制御部135、表示制御部136及びクロック制御部137は、互いに区分できても良く、また、互いに区分できなくても良い。また、主制御部131が、データ生成装置操作部133、車両情報取得部134、光学系制御部135、表示制御部136及びクロック制御部137の少なくともいずれかの機能を有していても良い。

0043

データ生成部142は、主制御部131とデータ生成装置記憶部132とを有することができ、データ生成装置操作部133、車両情報取得部134、光学系制御部135、表示制御部136及びクロック制御部137は、場合によっては省略可能である。例えば、主制御部131が、車両情報取得部134及び表示制御部136の機能を有していても良い。

0044

残距離入手部141は、画像データ生成部130(画像データ生成装置)と、外部通信機器210と、を接続する。

0045

外部通信機器210には、例えば、携帯電話などの携帯端末機器が用いられる。また、外部通信機器210として、PND(Portable Navigation Device)を用いることができる。携帯端末機器及びPNDは、例えば、車両730の外に持ち出すことができる。さらに、外部通信機器210として、車両730に搭載される固定型カーナビゲーションシステムを用いることができる。

0046

携帯端末機器においては、サーバと接続することで車両730の現在位置及び経路に関する情報を入手することができる。一方、例えば、PND及び固定型カーナビゲーションシステムにおいては、サーバと接続することなく、車両730の現在位置及び経路に関する情報を入手することができる。

0047

このように、外部通信機器210には、任意の形態の装置を用いることができる。以下では、外部通信機器210として、携帯端末機器(例えば携帯電話)を用いる場合について説明する。

0048

図4に表したように、外部通信機器210は、外部通信機器主制御部231と、外部通信機器記憶部232と、外部通信機器操作部233と、外部通信機器通信制御部234と、外部通信機器音制御部235と、外部通信機器表示制御部236と、外部通信機器電源回路237と、スピーカ235aと、マイク235bと、外部通信機器表示部236bと、外部通信機器インタフェース240と、を含む。
なお、図4には、例えば、外部通信機器主制御部231において動作するプログラムの一部であるナビゲーションアプリケーションソフト部231aも図示されている。

0049

外部通信機器通信制御部234は、通信網310と接続する。これにより、外部通信機器210と、例えばサーバと、の間におけるデータの授受が行われる。外部通信機器通信制御部234は、例えば、外部通信機器主制御部231の制御に基づいて、アンテナを介して通信網310とのデータ及び音声送受信を行う。

0050

外部通信機器音制御部235は、スピーカ235aに音の発生のための例えば電気信号を供給し、これによりスピーカ235aは音を発生する。さらに、外部通信機器音制御部235は、マイク235bで入手した音に関するデータを含む例えば電気信号を入手する。

0051

外部通信機器表示部236bは、例えば液晶表示装置有機EL表示装置などである。外部通信機器表示部236bは、表示機能だけでなく、タッチパネルなどの入力機能を有していても良い。

0052

外部通信機器表示制御部236は、外部通信機器表示部236bの表示のための表示データを外部通信機器表示部236bに供給する。また、外部通信機器表示部236bが入力機能を有している場合は、外部通信機器表示部236bから入力されたデータを入手し、そのデータを例えば外部通信機器主制御部231に供給することができる。

0053

外部通信機器電源回路237は、外部通信機器210に含まれる外部通信機器主制御部231などの構成要素に電力を供給する。

0054

外部通信機器操作部233は、外部通信機器210を使用者が操作する際に用いられる。
外部通信機器記憶部232は、外部通信機器210が入手したデータ及びそれに基づく情報を格納する。

0055

ナビゲーションアプリケーションソフト部231aは、例えば、外部通信機器210が入手するナビゲーションに関する動作を、例えば外部通信機器主制御部231に実行させる。ナビゲーションアプリケーションソフト部231aは、例えば、GPSによる車両730の位置情報(外部通信機器210の位置情報)に基づいて、車両730の目的地への誘導機能を有するアプリケーションソフトウェアを含む。

0056

外部通信機器インタフェース240は、画像データ生成部130(画像データ生成装置)の残距離入手部141と通信し、種々のデータを授受する。すなわち、残距離入手部141と、外部通信機器インタフェース240と、により通信が行われる。この通信には、有線または無線の任意の通信方式が採用される。例えば、近距離無線通信規格を用いた通信や、シリアルポートを用いた通信が採用される。このように、外部通信機器インタフェース240は、外部通信機器主制御部231の制御に基づいて、無線または有線で接続された装置(画像データ生成生成部120)とデータの送受信を行う。

0057

画像データ生成部130は、外部通信機器210と連携して動作する。
外部通信機器210は、ナビゲーションアプリケーションソフト部231aによる外部通信機器主制御部231の動作及び外部通信機器通信制御部234の動作により、通信網310を介して、例えば、車両730の位置に関する情報(位置情報D101)を入手する。

0058

また、外部通信機器210は、車両730の出発地点から目的地点までの経路に関する情報(経路情報D102)を入手する。経路情報D102は、例えば、出発地点から目的地点までの道において進行方向を変更する分岐における進行方向に関する情報、出発地点から目的地点までにおける分岐どうしの間の距離(道に沿った距離)、出発地点から目的地点までの経路に沿った総距離に関する情報などを含む。

0059

さらに、外部通信機器210は、現在の時刻における車両730の位置から目的地点までの残距離に関する情報D103(データ)を入手する。

0060

経路情報D102、及び、残距離に関する情報D103は、外部通信機器インタフェース240を介して、画像データ生成部130の残距離入手部141に供給される。

0061

残距離入手部141で入手された残距離に関する情報D103及び経路情報D102は、例えば主制御部131に供給される。主制御部131で実行される外部連携アプリケーションソフト部131aにおいて、残距離に関する情報D103及び経路情報D102が使用され、適宜加工される。残距離に関する情報D103及び経路情報D102、並びに、それらの加工後の情報は、データ生成装置記憶部132に格納可能である。

0062

データ生成装置記憶部132に格納された残距離に関する情報D103及び経路情報D102は、適宜読み出され、画像データを生成する際に用いられる。また、車両データD105のうちの例えば、車速に関するデータの受信時間間隔に関するデータD106が、データ生成装置記憶部132に格納され適宜読み出される。

0063

上記のように、残距離入手部141は、車両730の出発地点から目的地点までの車両730が進行すると推定される経路の途上において、出発地点から目的地点までを進行する間における車両730の位置(途中位置)から目的地点までの残距離に関するデータ(残距離に関する情報D103)を画像データ生成部130に接続された情報端末(外部通信機器210)から入手する。

0064

さらに、上記のように、残距離入手部141は、車両730の出発地点から目的地点までの経路に関する情報(経路情報D102)を入手することができる。

0065

そして、データ生成部142は、出発地点から上記の車両730の位置(途中位置)まで車両730が走行した距離(途中位置までの走行距離)と、残距離と、の合計に対する残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。途中位置までの走行距離と、残距離と、の合計に対する残距離の関係は、例えば、途中位置までの走行距離と、残距離と、の合計に対する残距離の比率とすることができる。
これにより、目的地点までの距離をより正確に表示できる。

0066

図1(a)〜図1(n)により、本実施形態に係る画像データ生成部130の動作の例について説明する。
図1(a)は、車両730の経路を例示している。図1(a)に表したように、車両730は、複数の破線で示された道RDを進行可能である。ここで、出発地点SPから目的地点GPまでの経路RTが定められる。この経路RTに関する情報は、例えば外部通信機器210によってサーバから入手される。また、外部通信機器210の内部において経路RTに関する情報が生成されても良い。

0067

本具体例では、経路RTは、出発地点SPから、第1分岐P1、第2分岐P2、第3分岐P3及び第4分岐P4を通過して目的地点GPに到達する。出発地点SPから第1分岐P1までの第1距離d1、第1分岐P1から第2分岐P2までの第2距離d2、第2分岐P2から第3分岐P3までの第3距離d3、第3分岐から第4分岐P4までの第4距離d4、及び、第4分岐P4から目的地点GPまでの第5距離d5の合計が、経路RTの総距離LT1となる。

0068

このような経路RTを車両730が進行するときに、残距離入手部141は、残距離に関するデータを入手する。
図1(b)、図1(d)及び図1(f)は、時間の経過と共に車両730が経路RTを進行するときの残距離を示している。これらの図においては、経路RTの総距離LT1に対する走行距離Ld1及び残距離L1が直線の長さとして例示されている。

0069

図1(b)に表したように、最初の段階では、走行距離Ld1が短く残距離L1が長い。その後、車両730が進行し、図1(d)に表したように、走行距離Ld2が走行距離Ld1よりも長くなりそれに伴い残距離L2が残距離L1よりも短くなる。その後、車両730がさらに進行し、図1(f)に表したように、走行距離Ld3がさらに長くなりそれに伴い残距離L3がさらに短くなる。

0070

図1(c)、図1(e)及び図1(g)は、それぞれ図1(b)、図1(d)及び図1(f)の時刻における、残距離を示す画像データの例示している。図1(c)、図1(e)及び図1(g)においては、目盛り表示185dにおいて複数の領域185cが並び、走行距離Ld1が帯状の領域185eによって示されている。すなわち、帯状の領域185eが設けられていない、目盛り表示185dの部分が、残距離を示す。なお、本具体では、目盛り表示185dが矩形であるが、目盛り表示185dの形状は任意である。

0071

図1(c)に表したように、最初の段階では、走行距離Ld1を示す帯状の領域185eが短く残距離L1に対応する部分が長い。その後、車両730が進行し、図1(e)に表したように、走行距離Ld2を示す帯状の領域185eが長くなりそれに伴い残距離L2に対応する部分が短くなる。その後、車両730がさらに進行し、図1(g)に表したように、走行距離Ld3に対応する帯状の領域185eがさらに長くなりそれに伴い残距離L3に対応する部分がさらに短くなる。

0072

図1(b)〜図1(g)に表したように、目盛り表示185dの全体の長さは、経路RTの総距離LT1に対応しており、帯状の領域185eの長さが、総距離LT1に対する走行距離の比率に対応している。そして、帯状の領域185eが設けられていない目盛り表示185dの部分の長さが、総距離LT1に対する残距離の比率に対応している。

0073

図1(c)、図1(e)及び図1(g)に例示した残距離(及び走行距離)を示す画像データは、残距離入手部141により入手された残距離に関するデータ(残距離に関する情報D103)に基づいて生成される。

0074

このとき、このような画像データを生成する際に、以下の方法が考えられる。すなわち、経路RTが定められたときに、その経路の総距離LT1を残距離入手部141が入手し、その総距離LT1に対する残距離の関係(例えば、総距離LT1に対する残距離の比率)を示す画像データを生成する方法(第1の方法)がある。

0075

図1(a)〜図1(g)に例示したように、車両730が定められた経路RTを外れることなく、経路RTに従って進行する場合(オンルート走行)においては、第1の方法を採用しても大きな問題は発生しない。しかしながら、車両730が定められた経路RTを外れた場合(オフルート走行)においては、第1の方法を採用すると、画像データの目的地点GPまでの距離が不正確になることを見出した。本実施形態は、この新たな課題の発見に基づいて構築されている。

0076

以下、この新たに発見された課題について説明する。
図1(h)は、車両730がオフルート走行した場合の経路を例示している。
図1(h)に表したように、この例では、最初に設定された経路RTのうちの出発地点SPから第3分岐P3まではその経路RTに沿って車両730が進行したが、第3分岐P3においてその経路RTを外れ、第3分岐P3から第6分岐P6に向かって進行している。このとき、第3分岐P3から第6分岐P6に向かう方向に沿って新たに経路RTが定められた。すなわち、リルートが行われた。このリルートは、例えばサーバによって行われる。リルートされた経路RTは、第3分岐P3、第6分岐P6及び第7分岐P7を経て目的地点GPに到達する。リルートされた経路RTにおいては、第3分岐P3から第6分岐P6までの第6距離d6、第6分岐P6から第7分岐P7までの第7距離d7、第7分岐P7から目的地点GPまでの第8距離d8の合計と、第1〜第3距離d1〜d3の合計と、の和がリルートされた経路RTの総距離LT2となる。

0077

最初に設定された経路RTとリルートされた経路RTとを車両730が進行するときに、残距離入手部141は、残距離に関するデータを入手する。すなわち、オンルート走行している状態においては、最初に設定された経路RTに基づく残距離が入手される。そして、オフルート走行となりリルートされた経路RTに従って走行している場合は、リルートされた経路RTに沿って目的地点GPに到るまでの残距離が入手される。

0078

しかしながら、例えば外部通信機器210がサーバから入手するデータが、残距離と、最初に設定した経路RTに関する情報と、であり、上記のように、経路RTが変更された(リルートされた)という情報を入手しない場合がある。すなわち、サーバがリルートの有無に関する情報を供しない場合がある。このため、もし、上記の第1の方法のように、最初に入手した総距離LT1に対する残距離の関係(例えば比率)を示す画像データを生成する方法を採用すると、リルートされた経路RTにおける目的地点GPまでの残距離が、最初の総距離LT1に対する関係として表示される。従って、残距離の表示が不正確であり、使用者は不便である。

0079

これのような課題は、従来は指摘されておらず、従って、この課題に対する対応に関しても提案されていない。
本実施形態は、このような課題を新たに発見し、この課題の解決に取り組むものである。

0080

本実施形態に係る画像データ生成部130においては、出発地点から現在の車両730の位置(途中位置)まで車両730が走行した距離(途中位置までの走行距離)と、残距離と、の合計に対する残距離の関係(例えば比率)に関する情報を含む画像データを生成する。このように、残距離の表示(または走行距離の表示)において、出発地点から現在の車両730の位置までの走行距離と、残距離と、の合計に対する残距離の関係(例えば比率)を表示する方法を第2の方法ということにする。

0081

出発地点から現在の車両730の位置(途中位置)まで車両730が走行した距離(途中位置までの走行距離)は、例えば、車両情報取得部134によって入手された車両情報に基づいて求められる。例えば、車両730のデータ出力部740から、車両730の車速を入手し、この車速と経過時間とに基づいて走行距離が算出される。このとき、車速を入手する時間間隔を用いても良い。また、例えば、車両730内、または、画像データ生成部130に設けられるタイマを用いても良い。

0082

この画像データの例について以下説明する。
図1(i)及び図1(j)は、例えば、第2分岐P2と第3分岐P3との間の地点に対応する。すなわち、これらの図は、最初に設定された経路RTに沿って車両730が進行している状態に対応する。そして、図1(k)及び図1(l)は、例えば、第3分岐P3と第6分岐P6との間の地点に対応する。すなわち、これらの図は、リルートされた経路RTに沿って車両730が進行している状態に対応する。そして、図1(m)及び図1(n)は、例えば、第7分岐P7と目的地点GPとの間の地点に対応する。すなわち、これらの図は、リルートされた経路RTに沿って車両730が進行しており、図1(k)及び図1(l)で例示した状態よりも後の状態に対応する。

0083

図1(i)及び図1(j)に表したように、最初の段階では、最初に設定された経路RTに沿って車両730が進行している。走行距離Ld1を示す帯状の領域185eが短く残距離L1に対応する部分が長い。目盛り表示185dの幅は、走行距離Ld1と残距離L1との合計の距離に対応している。この状態においては、オンコース走行の状態であるため、走行距離Ld1と残距離L1との合計の距離は、最初に設定された経路RTの総距離LT1に実質的に一致している。

0084

図1(k)に表したように、オフコース走行状態になると、リルートされた経路RTにおける残距離L4が入手される。この残距離L4は、残距離L1よりも長いことがある。これは、リルートされた経路RTにおいて、最初に定められた経路RTに対して遠回りをしているためである。走行距離Ld4と残距離L4との合計の距離が、リルートされた経路RTの総距離LT2に実質的に対応する。

0085

図1(l)に表したように、本実施形態においては、走行距離Ld4と残距離L4との合計に対する残距離L4の関係(例えば比率)に関する情報を含む画像データを生成する。すなわち、例えば、リルートされた経路RTの総距離LT2に対する残距離L4の比率を表示する。

0086

同様に、図1(m)に表したように、その後、リルートされた経路RTにおける残距離L5が入手される。
そして、図1(n)に表したように、走行距離Ld5と残距離L5との合計に対する残距離L5の関係(例えば比率)に関する情報を含む画像データを生成する。すなわち、例えば、リルートされた経路RTの総距離LT2に対する残距離L5の比率を表示する。

0087

例えば、最初に設定された経路RTの総距離LT1が100kmであり、その途上の60km地点でオフコース状態となったとする。オフコース走行する直前における残距離は40kmである。そして、リルートされた経路RTにおける残距離が50kmであったとする。

0088

このとき、第1の方法においては、オフコース走行した後にも、最初に設定された経路RTの総距離LT1(100km)に対する残距離(50km)の比率である0.5に対応する画像データが生成される。

0089

これに対し、本実施形態においては、走行距離の60kmと新しい残距離である50kmの合計である110kmに対する50kmの比率である、0.45を示す画像データが生成される。なお、この残距離の比率の0.45は、リルートされた経路RTの総距離LT2(すなわち110km)に対する残距離の比率と一致する。
このように、本実施形態によれば、残距離を正確に表示することができる。すなわち、画像データ生成部130が接続されている外部通信機器210から入手する情報にリルートの発生に関する情報が含まれていない場合においても、残距離を正確に表示できる。

0090

なお、残距離の入手の頻度が高い場合は、残距離を表示するときの例えば1回前に入手した残距離とそのときの走行距離とを経路RTの総距離と見なして、この総距離と残距離との関係を表示しても良い。

0091

すなわち、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間の第1時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第1残距離に関するデータと、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間で第1時刻よりも後の第2時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第2残距離に関するデータを入手する。そして、データ生成部142は、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離(走行距離)と、第1残距離と、の合計(すなわち経路RTの総距離に近い距離)に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。これによっても残距離を正確に表示できる。

0092

上記の具体例では、オンコース走行状態及びオフコース状態の両方の状態において、走行距離と残距離との合計に対する残距離の関係(例えば比率)に関する画像データを生成する例を説明したが、実施形態はこれに限らない。例えば、オンコース走行状態における画像データの生成の方法と、オフコース走行状態になったときと、で画像データの生成の方法を変更しても良い。

0093

(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る画像データ生成部130の構成は、第1の実施形態に関して説明した構成と同様とすることができるので説明を省略する。以下では、画像データ生成部130の動作に関して説明する。

0094

本実施形態においては、例えば、オンコース走行状態においては、最初に定められた経路RTの総距離LT1に対する残距離の関係(例えば比率)に関する画像データを生成し、例えば、オフコース走行状態になったときに、その状態を判定し、走行距離と残距離との合計に対する残距離の関係(例えば比率)に関する画像データを生成する。

0095

例えば、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでの経路RTに沿った総距離LT1(最初に定められた経路RTの総距離LT1)に関するデータを入手する。さらに、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間の第1時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第1残距離(例えば残距離L1)に関するデータを入手する。さらに、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間で第1時刻よりも後の第2時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第2残距離(例えば残距離L2)に関するデータを入手する。

0096

そして、データ生成部142は、第2残距離が第1残距離よりも短いときは、総距離LT1に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。すなわち、第1時刻よりも後の第2時刻における第2残距離が第1残距離よりも短いときは、最初に定められた経路RTに従って車両730が進行していることに対応し、すなわち、オンコース走行状態に対応する。このときは、最初に定められた経路RTの総距離LT1に対する第2残距離の関係(例えば比率)が表示される。例えば、図1(i)及び図1(j)に例示した表示状態と同様の状態が表示される。このときの残距離の表示の精度は高い。

0097

そして、データ生成部142は、第2残距離が第1残距離よりも長いときは、出発地点SPから第2時刻までに車両730が走行した距離(例えば走行距離Ld4)と、第2残距離(例えば残距離L4)と、の合計に対する第2残距離(例えば残距離L4)の関係(例えば比率)に関する情報を含む画像データを生成する。すなわち、第2残距離が第1残距離よりも長いときは、オフコース走行状態となり、経路RTがリルートされたと判定する。このとき、その地点までの走行距離Ld4と、第2残距離(例えば残距離L4)と、の合計に対する第2残距離(例えば残距離L4)の関係(例えば比率)が表示される。例えば、図1(k)及び図1(l)に例示した表示状態と同様の状態が表示される。すなわち、残距離の表示の精度は高い。

0098

なお、上記においては、第2残距離が第1残距離よりも短いときは、第1の方法で画像データを生成し、第2残距離が第1残距離よりも長いときは第2の方法で画像データを生成しているが、実施形態はこれに限らない。例えば、第2残距離が第1残距離よりも短いとき、及びは、第2残距離が第1残距離よりも長いことの発生回数が予め定められた回数に満たないときは、第1の方法で画像データを生成し、第2残距離が第1残距離よりも長いことの発生回数が予め定められた回数以上のときに、第2の方法で画像データを生成しても良い。

0099

すなわち、第2残距離が第1残距離よりも長いことが発生したときに、経路RTが変更(リルート)されたと推定できるが、残距離に関するデータを誤って入手している場合があり得る。このため、第2残距離が第1残距離よりも長いことの発生回数が予め定められた回数以上のときに、リルートされたと判定し、このときに、第2の方法で画像データを生成する。

0100

すなわち、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでの経路RTに沿った総距離LT1(最初に定められた経路RTの総距離LT1)に関するデータを入手する。さらに、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間の第1時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第1残距離(例えば残距離L1)に関するデータを入手する。さらに、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間で第1時刻よりも後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離に関するデータを複数回入手する。

0101

データ生成部142は、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離が第1残距離よりも短いときは、総距離LT1に対する、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0102

そして、データ生成部142は、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離が第1残距離よりも長いことが予め定められた回数以上発生したときは、出発地点SPから上記の後の時刻までに車両730が走行した距離と、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離と、の合計に対する、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの上記の残距離の関係(例えば比率)に関する情報を含む画像データを生成する。

0103

このように、本具体では、例えばメモリ(データ生成装置記憶部132)に記憶していた残距離に関する情報よりも、入手した残距離が長い状態が一定回数発生(例えば継続して発生)すると、リルートが行われたと判定し、画像データの生成方法を第1の方法から第2の方法に切り替える。
これにより、残距離を高い精度で表示することができる。

0104

(第3の実施形態)
第3の実施形態に係る画像データ生成部130の構成は、第1の実施形態に関して説明した構成と同様とすることができるので説明を省略する。以下では、画像データ生成部130の動作に関して説明する。

0105

本実施形態においては、例えば、オンコース走行状態においては、最初に定められた経路RTの総距離LT1に対する残距離の関係(例えば比率)に関する画像データを生成し、例えば、一旦オフコース走行状態になり、その後、例えば最初に定められた経路RTに戻った場合などに、その状態を判定し、走行距離と残距離との合計に対する残距離の関係(例えば比率)に関する画像データを生成する。

0106

例えば、オフコース状態となりリルートされた経路RTが定められると、最初に定められた経路RTの総距離LT1よりも長い総距離LT2が設定される。このため、この状態で入手する残距離は大きい。その後、例えば車両730が方向を変え、リルートされた経路RTから、最初に定められた経路RTに戻る(例えば2回目のリルートが実施される)ことがある。その場合には、新しく入手した残距離が、リルートされた経路RTに基づく残距離よりも小さくなる場合がある。

0107

また、このような状態は、出発地点SPから目的地点GPに向かう経路の候補が複数存在し、最初に定められた経路RTの総距離LT1が複数の候補のうちで最も短い総距離でない場合にも発生し得る。すなわち、最初に定められた経路RTに従って進行する途中で、その経路の総距離よりも短い総距離の経路に移った場合において、新しく入手した残距離が、推定される残距離よりも短い場合が発生し得る。

0108

本実施形態においては、このような場合においても残距離を正確に表示するために以下の動作が実施される。
すなわち、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間の第1時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第1残距離に関するデータと、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間で第1時刻よりも後の第2時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第2残距離に関するデータと、を入手する。

0109

そして、データ生成部142は、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計と、出発地点SPから第2時刻までに車両730が走行した距離と、の差の絶対値(すなわち、「目的地点GPまでの総距離−積算した走行距離」)よりも第2残距離が長いときは、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0110

そして、データ生成部142は、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計と、出発地点SPから第2時刻までに車両が走行した距離と、の差の絶対値よりも第2残距離が短いとき(すなわち、例えば2回目のリルートが行われ、残距離が推定される残距離よりも短くなったとき)は、出発地点SPから第2時刻までに車両が走行した距離と、第2残距離と、の合計(すなわち、例えば2回目のリルートが行われた後に設定された経路RTの総距離に相当)に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0111

これにより、新しく入手した残距離が、そのときの経路RTに基づく残距離よりも小さい場合が発生したときも、残距離を正確に表示できる。

0112

なお、上記においては、第2残距離が推定される残距離よりも短いことがあると、出発地点SPから第2時刻までに車両が走行した距離と、第2残距離と、の合計に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する例であるが、実施形態はこれに限らない。すなわち、第2残距離が推定される残距離よりも短いことが予め定められた回数以上発生したときに、出発地点SPから第2時刻までに車両が走行した距離と、第2残距離と、の合計に対する第2残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成しても良い。

0113

すなわち、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間の第1時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの第1残距離に関するデータを入手する。さらに、残距離入手部141は、出発地点SPから目的地点までを進行する間で第1時刻よりも後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離に関するデータを複数回入手する。

0114

そして、データ生成部142は、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計と、出発地点SPから上記の後の時刻までに車両730が走行した距離と、の差の絶対値よりも、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離が長いときは、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計に対する、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0115

一方、残距離入手部141は、出発地点SPから第1時刻までに車両730が走行した距離と、第1残距離と、の合計と、出発地点SPから上記の後の時刻までに車両730が走行した距離と、の差の絶対値よりも、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離が短いことが予め定められた回数以上発生したときは、出発地点SPから上記の後の時刻までに車両730が走行した距離と、上記の後の時刻における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離と、の合計に対する、上記の後の時刻における車両の位置から目的地点GPまでの残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成する。

0116

本実施形態によれば、例えば、新しく入手した残距離が、リルートされた経路RTに基づく残距離よりも小さくなる状況においても残距離を正確認表示することができる。

0117

以下、上記の第2の実施形態と第3の実施形態とを組み合わせた場合の画像データ生成部130(残距離入手部141及びデータ生成部142)の動作の例について説明する。図5は、実施形態に係る画像データ生成部130(画像データ生成装置)の動作を例示するフローチャート図である。
図5に例示した動作は、残距離入手部141及びデータ生成部142によって実施される。例えば、外部連携アプリケーションソフト部131aのプログラムによって、データ生成部142に含まれる各要素において、動作が実施される。

0118

図5に表したように、車速が入手される(ステップS21)。
そして、これに基づき、走行距離が算出される(ステップS22)。算出された走行距離は、データとして格納される(ステップS04)。ステップS21及びステップS22は繰り返して実施される。これにより、車両730の進行に伴う走行距離が算出される。

0119

一方、残距離が入手される(ステップS01)。
入手した残距離が初回の入手かそうでないかが判断される(ステップS02)。もし、初回の入手である場合は、この残距離が、最初に設定された経路RTの総距離LT1として格納される(ステップS03)。そして、データを格納する(ステップS04)。そして、ステップS01に戻る。

0120

ステップS02において、最初の入手でないと判断された場合は、残距離情報を入手する(ステップS05)。すなわち、後述するように、入手された残距離に関する情報が、データとして順次格納される。例えば、第1時刻に入手した第1残距離が格納されており、第1時刻よりも後に入手した第2残距離に関する動作の際のステップS05において、第1時刻に入手した第1残距離が残距離情報として入手される。

0121

そして、入手した残距離が増大しているかどうかが判断される(ステップS06)。例えば、第2残距離が、第1残距離と比較される。

0122

残距離が増大していない(例えば第2残距離が第1残距離以下)場合は、予測残距離の算出が行われる(ステップS07)。予測残距離の算出においては、格納されている総距離及び走行距離のデータが用いられる。

0123

そして、算出された予測残距離よりも入手した残距離(例えば第2残距離)が小さいかどうかが判断される。すなわち、入手した残距離が予測される残距離よりも減少していないかが判定される。例えば、車両730が所定の範囲内の速度によって所定の時間を経た後の残距離が算出され、さらに予め定められたしきい値が考慮され、この値が予測される残距離として用いられる。そして、残距離が予測の範囲内の減少であり、すなわち、予測される残距離を超えて減少していない場合は、入手した残距離のデータを格納する(ステップS09)。さらに、例えば、総距離に対する、入手した残距離の比率に関する画像データが生成される(ステップS13)。

0124

一方、入手した残距離が予測される残距離よりも減少している場合は、総距離が再計算される(ステップS10)。すなわち、リルートが行われたと判断される。そして、残距離が格納される(ステップS11)。そして、再計算された総距離(すなわち、走行距離と、入手した残距離と、の合計)が目盛り表示185dの幅として設定される。すなわち、プログレスバーの変更が行われる。

0125

そして変更されたプログレスバーを用いて、入手した残距離に関する画像データが生成される(ステップS13)。例えば、再計算された総距離に対する残距離の比率に関する画像データが生成される。

0126

一方、ステップS06において、入手した残距離が増大している場合(例えば第2残距離が第1残距離よりも大きい場合)、総距離が再計算される(ステップS10)。すなわち、リルートが行われたと判断される。そして、残距離が格納される(ステップS11)。そして、再計算された総距離(すなわち、走行距離と、入手した残距離と、の合計)が目盛り表示185dの幅として設定される。すなわち、プログレスバーの変更が行われる。

0127

そして変更されたプログレスバーを用いて、入手した残距離に関する画像データが生成される(ステップS13)。例えば、再計算された総距離に対する残距離の比率に関する画像データが生成される。
このような動作を行うことで、残距離をより正確に表示することができる。

0128

実施形態に係る画像データ生成部130においては、例えば定期的に送信される目的地点GPまでの残距離に関する情報を、記憶装置に記憶する。一方、CANや車速パルスなどから車両730の車速に関する情報を入手する。そして、車速と、車速の入手の時間間隔と、を基に走行距離が積算される。

0129

そして、例えば、入手した残距離が、格納していた残距離よりも長い状態が一定回数継続する場合にリルートが発生したと判断する。そして、プログレスバーの更新が行われる。すなわち、プログレスバーの例えば、目盛り表示185dの幅の基となる総距離が変更される。

0130

また、例えば、入手した残距離が、「目的地点GPかでの総距離−積算された走行距離」よりも短い状態が一定回数継続する場合にリルートが発生したと判断する。そして、プログレスバーの更新が行われる。すなわち、プログレスバーの例えば、目盛り表示185dの幅の基となる総距離が変更される。

0131

これにより、画像データ生成部130が接続される外部通信機器210が、リルートが発生されたことを入手しない場合においても画像データ生成部130内でリルートが発生したことを認識できる。そして、リルートされた状態に対応させて、残距離をプログレスバーに反映できる。これにより、残距離を正確に表示することができる。

0132

なお、実施形態において、リルートが発生したと判断された場合に、そのことを表す表示や音などを用いて観視者100に知らせても良い。

0133

(第4の実施の形態)
第4の実施の形態は、車両に搭載される車載用表示装置である。本実施形態に係る車載用表示装置の構成は、図2に関して説明した通りである。すなわち、車載表示装置(例えば車載表示装置10)は、第1〜第3の実施形態に関して説明した画像データ生成部130(画像データ生成装置)のいずれか(それらの変形も含む)と、画像データに基づく画像を表示する表示部(画像投影部115)と、を備える。
本実施形態によれば、残距離を正確に表示することができる。
実施形態に係る車載用表示装置は、HUDの他、観視者100によって直接観視される表示装置でも良い。例えば、本実施形態は、CID(センターインフォメーションディスプレイ)の形態の表示装置に適用できる。

0134

(第5の実施の形態)
第5の実施の形態は、車両730に搭載される車載表示装置(例えば車載表示装置10)に用いられる車載表示装置用プログラムである。本プログラムは、コンピュータ(例えば画像データ生成装置、すなわち、画像データ生成部130)に、車両730の出発地点SPから目的地点GPまでの車両730が進行すると推定される経路RTの途上において、出発地点SPから目的地点GPまでを進行する間における車両730の位置から目的地点GPまでの残距離に関するデータを、車載表示装置に接続された情報端末(例えば外部通信機器210)から入手させる。
さらに、本プログラムは、コンピュータに、出発地点SPから上記の位置まで車両730が走行した距離(例えば走行距離Ld1)と、残距離(例えば残距離L1)と、の合計に対する残距離の関係に関する情報を含む画像データを生成させる。
本プログラムによれば、残距離を正確に表示させることができる。

0135

さらに、本実施形態に係るプログラムは、第1〜第3の実施形態に関して説明した画像データ生成部130の動作及びその変形の動作を実施させることができる。

0136

実施形態によれば、目的地点GPまでの距離(残距離)をより正確に表示できる画像データ生成装置、車載表示装置及び車載表示装置用プログラムが提供される。

0137

以上、具体例を参照しつつ、実施の形態について説明した。しかし、実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、画像データ生成部(画像データ生成装置)に含まれる残距離入手部及びデータ生成部、並びに、車載表示装置に含まれる画像投影部(表示部)などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより実施形態を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、実施形態の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、実施形態の要旨を包含する実施形態の範囲に含まれる。

0138

その他、実施の形態として上述した画像データ生成装置、車載表示装置及び車載表示装置用プログラムを基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての画像データ生成装置、車載表示装置及び車載表示装置用プログラムも、実施形態の要旨を包含する限り、実施形態の範囲に属する。

0139

その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。

0140

本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

0141

10…車載表示装置、 100…観視者、 101…目、 105…頭部、 112…光束、 115…画像投影部(表示部)、 130…画像データ生成部(画像データ生成装置)、 131…主制御部、 131a…外部連携アプリケーションソフト部、 132…データ生成装置記憶部、 133…データ生成装置操作部、 134…車両情報取得部、 135…光学系制御部、 136…表示制御部、 137…クロック制御部、 141…残距離入手部、 142…データ生成部、 180…表示内容、 181…像、 181p…像形成位置、 185a、185b…マーク、 185c…領域、 185d…目盛り表示、 185e…帯状の領域、 210…外部通信機器(情報端末)、 231…外部通信機器主制御部、 231a…ナビゲーションアプリケーションソフト部、 232…外部通信機器記憶部、 233…外部通信機器操作部、 234…外部通信機器通信制御部、 235…外部通信機器音制御部、 235a…スピーカ、 235b…マイク、 236…外部通信機器表示制御部、 236b…外部通信機器表示部、 237…外部通信機器電源回路、 240…外部通信機器インタフェース、 310…通信網、 710…フロントガラス部、 711…反射部、 720…ダッシュボード、 730…車両、 740…データ出力部、 D101…位置情報、 D102…経路情報、 D103…情報、 D104…データ、 D105…車両データ、 D106…データ、 GP…目的地点、 L1〜L5…残距離、LT1、LT2…総距離、 Ld1〜Ld5…走行距離、 P1〜P7…第1〜第7分岐、 RD…道、RT…経路、 SP…出発地点、 d1〜d8…第1〜第8距離

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