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技術 エレベーターシステム

出願人 東芝エレベータ株式会社
発明者 倉光昌裕内海栄治
出願日 2010年9月9日 (10年2ヶ月経過) 出願番号 2010-202176
公開日 2012年3月22日 (8年8ヶ月経過) 公開番号 2012-056725
状態 特許登録済
技術分野 エレベータ制御
主要キーワード 清掃業者 搬入時間 釣り合い重り 車いす利用者 記録媒体数 サービス基準 乗り合わせ 計画段階
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年3月22日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

省エネ効果を高めるとともに、利用者へのサービスを向上させるエレベーターシステムを提供すること。

解決手段

積載量の異なる複数台エレベーター3、4と、エレベーター3、4の乗場2に待機する利用者5の確認手段8とを具備し、確認手段8により把握した乗場2に待機する利用者5の情報をもとに最適な種類のエレベーター3、4を配車する。確認手段8により、利用者5の数が少ないと認識した場合は積載量が少ない方のエレベーター4を選択して配車し、車いす利用者ベビーカー利用者を認識した場合は積載量の多い方のエレベーター3を選択して配車し、台車あるいは荷物運搬する利用者を認識した場合は積載量の少ない方のエレベーター4を選択して配車する。

概要

背景

従来より、省エネを目的として複数台エレベーター運転台数をニ一ズに応じ調整する方法は確立されている。また、特許文献1には、複数台のエレベーターのうち、積載量は同じものの釣り合い重りの質量変えたものを設け、交通需要が多い時には釣り合い重り質量の大きな方のエレベーターを優先して配車する方法が提案されている。更に特許文献2には、積載量の異なる複数台のエレベーターを設け、交通需要が多い時間帯に積載量の多いエレベーターを優先して配車する方法が提案されている。

概要

省エネ効果を高めるとともに、利用者へのサービスを向上させるエレベーターシステムを提供すること。積載量の異なる複数台のエレベーター3、4と、エレベーター3、4の乗場2に待機する利用者5の確認手段8とを具備し、確認手段8により把握した乗場2に待機する利用者5の情報をもとに最適な種類のエレベーター3、4を配車する。確認手段8により、利用者5の数が少ないと認識した場合は積載量が少ない方のエレベーター4を選択して配車し、車いす利用者ベビーカー利用者を認識した場合は積載量の多い方のエレベーター3を選択して配車し、台車あるいは荷物運搬する利用者を認識した場合は積載量の少ない方のエレベーター4を選択して配車する。

目的

本発明は利用者の状況やニーズに応じてエレベーターを配車し、省エネを実現することが可能なエレベーターシステムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

積載量の異なる複数台エレベーターと、前記エレベーターの乗場待機する利用者の確認手段と、前記確認手段により把握した乗場に待機する利用者の情報をもとに、最適な種類のエレベーターを選択して配車する制御手段と、を備えることを特徴とするエレベーター制御装置

請求項2

前記確認手段により、利用者の数が少ないと認識した場合は、積載量が少ない方のエレベーターを選択して配車することを特徴とする請求項1記載のエレベーター制御装置。

請求項3

前記確認手段により、車いす利用者ベビーカー利用者を認識した場合は、積載量の多い方のエレベーターを選択して配車することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベーター制御装置。

請求項4

前記確認手段により、台車あるいは荷物運搬する利用者を認識した場合は、積載量の少ない方のエレベーターを選択して配車することを特徴とする請求項1または2に記載のエレベーター制御装置。

請求項5

前記選択されたエレベーター以外のエレベーターの運転休止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のエレベーター制御装置。

請求項6

積載量の異なる複数台のエレベーターと、これらのエレベーターのうち、時間毎予測利用者数をもとに、最適な種類のエレベーターを選択して配車する制御手段と、を有するエレベーター制御装置。

請求項7

前記選択されたエレベーター以外のエレベーターの運転を休止することを特徴とする請求項6に記載のエレベーター制御装置。

技術分野

0001

本発明は省エネ運転を可能とするエレベーターシステムに関する。

背景技術

0002

従来より、省エネを目的として複数台エレベーター運転台数をニ一ズに応じ調整する方法は確立されている。また、特許文献1には、複数台のエレベーターのうち、積載量は同じものの釣り合い重りの質量変えたものを設け、交通需要が多い時には釣り合い重り質量の大きな方のエレベーターを優先して配車する方法が提案されている。更に特許文献2には、積載量の異なる複数台のエレベーターを設け、交通需要が多い時間帯に積載量の多いエレベーターを優先して配車する方法が提案されている。

先行技術

0003

特開昭54-113147号公報
特開昭59-177267号公報

発明が解決しようとする課題

0004

各エレベーターの積載量に差が無い場合、多くの利用者運搬するほど輸送効率下がり消費電力が増加する。また、乗りかごと釣り合い重りの質量の差が少ないほど、輸送にかかる消費電力が減少する。例えば、釣り合い重りの質量を複数段階に分けることで、閑散時の消費電力量を抑えることが可能であり、閑散時の消費電力を抑えるためには、乗りかごの少ない積載量にあわせて釣り合い重りの質量を少なくすればよい。しかし、質量の小さい釣り合い重りでは、満員時の乗りかごの積載量と釣り合い重りの質量との差が大きくなり、巻上機の容量をより大きくする必要がある。

0005

また、積載量の異なる複数台のエレベーターを設け、交通需要が多い時間帯に積載量の多いエレベーターを優先して配車するだけでは、交通需要が少ない時間帯における省エネが不十分である。

0006

従って、本発明は利用者の状況やニーズに応じてエレベーターを配車し、省エネを実現することが可能なエレベーターシステムを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するために、本発明のエレベーター制御装置は、積載量の異なる複数台のエレベーターと、前記エレベーターの乗場待機する利用者の確認手段とを具備し、前記確認手段により把握した乗場に待機する利用者の情報をもとに最適な種類のエレベーターを配車することを特徴とする。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施形態におけるエレベーター乗場昇降路を示す平面図。
同じく本発明の実施形態におけるエレベーターのシステム図。
同じく本発明の実施形態における配車制御について説明するフローチャート
同じく本発明の実施形態において、車いすベビーカーの利用者がある場合のエレベーター乗場、昇降路を示す平面図。
同じく本発明の実施形態において、台車J、荷物の搬送がある場合のエレベーター乗場、昇降路を示す平面図。
同じく本発明の実施形態における利用者数と優先する乗りかごとの関係を示す図。

実施例

0009

本発明の実施形態について図面を用いて説明する。

0010

図1は複数台のエレベーターを擁する建物の昇降路1を含む乗場2の平面図である。図2は、本実施形態を適用するエレベーターのシステム図である。

0011

第1の実施形態では、建物のエレベーター設置段階から乗りかご6台のうち、4台を積載量の大きい乗りかご3とし、2台を積載量の小さな乗りかご4とする。利用者5は、乗場側面に設けられたボタン6の操作により呼びを登録し、エレベーター制御装置7はその時点の乗りかごの位置、運転方向、他の呼び登録、乗場2の利用者数を案して最適な乗りかごを配車する。この乗場2の利用者数は、乗場2に設けられた利用者確認手段8により確認する。利用者確認手段は利用者の人数を特定する具体的手段であり、TVカメラを用いた画像解析による方法、ICタグのような記録媒体数カウントする方法、乗場2の床に設けた荷重センサによる方法などが考えられる。

0012

図3は、画像解析により乗場2の利用者数を特定し、その結果により優先する乗りかごを選択するためのフローチャートである。
ボタン6により呼びの登録があった場合(S1)、該当ホールの利用者確認手段からITV画像を取得し(S2)、画像解析により待ち人数を把握する(S3)。この人数と積載量の小さい乗りかご4を比較し(S4)、待ち人数が積載量を上回った場合は、積載量の大きい乗りかご3を呼び応答する(S9)。逆に、待ち人数が積載量以下の場合、行先候補の階の画像を所得し(S5)、再び人数を比較する(S6、7)。再び、待ち人数が積載量を上回った場合は積載量の大きい乗りかご3を呼び応答し(S9)、待ち人数が積載量以下の場合は積載量の小さい乗りかご4を呼び応答し(S8)終了する。

0013

本実施形態によれば、積載量の異なる複数台のエレベーターを設け、乗場2の利用者確認手段8により確認した利用者5の人数に応じた積載量の乗りかごを優先して配車することで閑散時など利用者5の人数が少ない場合に、積載量の少ない乗りかご3を配車することができる。これにより、利用者へのサービスを向上し、消費電力量を低減することができる。

0014

加えて、配車しないと判断されたほうの乗りかごの運転休止することで、消費電力をさらに低減することができる。例えば、閑散時積載量の小さい乗りかご4のみで運転し、積載量の大きい乗りかご3を休止する。運転/休止する乗りかごの組合せについては、全ての乗りかごを運転する場合、積載量の大きい乗りかご3のみにて運転する場合、積載量の小さい乗りかご4のみにて運転する場合の3通りが考えられる。

0015

図4は、第2の実施形態における乗場2の平面図である。同図において図1の構成要素と同一部分には同一の番号を付し、詳細な説明は省略する。

0016

第2の実施形態では、利用者確認手段8の画像を解析し、車いす利用者9やベビーカー利用者10を認識する機能を追加する。これにより、車いす利用者9やベビーカー利用者10を認織した場合、積載量の大きい乗りかご3を優先して配車することができる。

0017

本実施の形態によれば、ゆとりのある積載量の大きい乗りかご3を配車することでスペース不足により乗込めないといった問題を解決し、利用者へのサービスを向上させることができる。

0018

図5は、第3の実施形態における乗場2の平面図である。同図においても図1の構成要素と同一部分には同一の番号を付し、詳細な説明は省略する。

0019

第3の実施形態では、利用者確認手段8の画像を解析し、台車11や荷物を運搬する利用者12を認識する機能を追加する。これにより、台車11や荷物を運搬する利用者12を認織した場合、積載量の小さい乗りかご4を優先して配車することができる。この理由は、これらの利用者は、通常少人数の清掃業者あるいは用度品搬入業者である場合が多いためである。

0020

本実施の形態によれば、運搬物と一般の利用者5の乗り合わせを防ぐことができ、利用者へのサービスを向上することができる。なお、運搬物を含めた質量が小さい方の乗りかご4の積載量を上回ると判断した場合などは、積載量の大きい乗りかご3を優先して配車してもよい。

0021

図6は、第4の実施形態を説明するための図で、一日の利用頻度の想定と優先する乗りかごの種類の関係を示すグラフである。

0022

第4の実施形態では、乗場2の利用者確認手段8に台車11や荷物を運搬する利用者12を認織する機能と、一日の時間帯ごと予測利用者数と、それに対応した乗りかごで運転するスケジュール運転機能を追加する。例えば、一般利用の時間帯は予測利用者数に応じた配車を行い、用度品搬入時と清掃時は利用者確認手段8で複数の台車11や荷物を持った利用者12を認識すると複数のかごを配車するようにする。

0023

本実施形態によれば、用度品搬入時と清掃時において複数人数が乗車することによる途中階での停止を少なくし、物品搬入時間を短縮することが可能となる。また、一日の時間帯ごとのスケジュール運転機能により、利用頻度の少ない方のエレベーターを休止してもよい。

0024

本実施形態では、乗場2の利用者確認手段8により利用者数の増加若しくは減少を確認した場合、スケジュール運転を解除して乗場の待ち人数に対応した乗りかごを配車することができる。この場合も、配車しない乗りかごの運転を休止させてもよい。また、時間帯による予測利用者数に近づくなど、ホールの状態が改善されたことを利用者確認手段8で認識した場合、再びスケジュール運転へ移行することもできる。

0025

本発明を用いて実現するエレベーター装置によれば、従来は交通需要が最大となる場合を想定し一定のサービス基準満足するために必要な積載量に統一し、台数を決定するのが一般的であったものに対し、敢えて積載量の異なる乗りかごを盛り込むことで、閑散時にも消費電力量の低減を行うことができるとともに、利用者5のニーズや状況に応じたサービスを提供することができる。

0026

以上説明した本発明の実施形態によれば、建物の計画段階より異なる積載量のエレベーターを設置し、利用者の状況やニーズに応じて効率よく積載量の異なったエレベーターを配車することで、省エネ効果を高めるとともに、利用者へのサービスを向上させることを目的とする。

0027

1昇降路
2乗場
3積載量の大きい乗りかご
4 積載量の小さい乗りかご
5利用者
6 ボタン
7エレベーター制御装置
8利用者確認手段
9車いす利用者
10ベビーカー利用者
11台車
12荷物を運搬する利用者

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