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技術 ワイヤロープレール取卸し装置

出願人 草野産業株式会社
発明者 草野和弘追永豊
出願日 2010年8月27日 (10年3ヶ月経過) 出願番号 2010-190362
公開日 2012年3月8日 (8年9ヶ月経過) 公開番号 2012-046323
状態 特許登録済
技術分野 クレーンの荷物係合要素
主要キーワード 六角穴付き止めネジ 長尺レール レール固定具 側面ローラ 軌道敷 引掛具 レールキャップ 先端金具
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年3月8日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (18)

課題

レールしの際、ワイヤロープ牽引されるレール嵌合具摺動による抵抗をなくし、騒音火花の発生を防止して迅速円滑に作業できるようにしたワイヤロープレール取卸し装置を提供する。

解決手段

レール30の頭部301に外嵌するレール嵌合具11と、前記レール嵌合具11の上部に設けられた、ワイヤロープ40を引掛け索引できるようにしたワイヤロープ引掛具12とを備えたワイヤロープレール取卸し装置において、前記レール嵌合具11に1対の上ローラ201及び203、下ローラ202及び側面ローラ204を設けて、レール頭部301を滑走できるようにしたもの。

概要

背景

従来のワイヤロープレールし装置は、図9−1及び図9−2に示すように、長尺レール31、32をレール運搬車50に積載中は、各レール31、32の各前後端レール固定具2Aが、ねじ21Aによりレール頭部301に嵌合されて着脱可能に固着されると共に、各レール31、32にレール嵌合具11が嵌合されてワイヤロープ40がそれぞれに掛けられている。 レール運搬車50を走行させて、レール31、32を引き出しながら軌道敷70に取卸す場合は、図10−1乃至図10−3に示すように、先行レール31の先端に着脱可能に取り付けた先端金具3Aに引き出し用ワイヤロープ4Aの一方を掛け、他方を軌道上に固定したアンカ5Aに掛け、運搬車50を低速でα矢印方向へ走行して行けば、先行レール31のレール嵌合具11は、図10−2に示すように、レール31の後部に固着したレール固定具2A(1)まで移動して係止すると共に、後行レール32のレール嵌合具11は、後行レール32のレール面をβ矢印方向へ引っ張られて移動し、図9−2及び図10−3に示すように、後行レール32のレール嵌合具11がレール固定具2A(2)に係止すれば、先行レール31の後端のレールキャップ6A(1)のひさし部分60A(1)下面に後行レール32の先端が当接し、両レール31、32上面の高低差がないようにして、ワイヤロープ40により接続され、軌道敷70に取卸される。 しかしながら、従来のレール嵌合具11は、図11に示すように、レール嵌合部分11が、レール頭部301と僅かな間隙を隔てて外嵌しているため、レール嵌合具11がレール面を摺動する際、金属接触であるためすべりが悪い、騒音が大きい、火花が出るなどの欠点があり、また、長尺レール取卸し作業が夜間作業のため、近隣から苦情が出ることが多かった。

概要

レール取卸しの際、ワイヤロープで牽引されるレール嵌合具の摺動による抵抗をなくし、騒音や火花の発生を防止して迅速円滑に作業できるようにしたワイヤロープレール取卸し装置を提供する。 レール30の頭部301に外嵌するレール嵌合具11と、前記レール嵌合具11の上部に設けられた、ワイヤロープ40を引掛け索引できるようにしたワイヤロープ引掛具12とを備えたワイヤロープレール取卸し装置において、前記レール嵌合具11に1対の上ローラ201及び203、下ローラ202及び側面ローラ204を設けて、レール頭部301を滑走できるようにしたもの。

目的

本発明は、レール取卸しの際、ワイヤロープで牽引されるレール嵌合具の摺動による抵抗をなくし、騒音や火花の発生を防止させ、迅速円滑に作業できるようにしたワイヤロープレール取卸し装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

レール30の頭部301に外嵌するレール嵌合具11と、前記レール嵌合具11の上部に設けられた、ワイヤロープ40を引掛けられるようにしたワイヤロープ引掛具12とを備えたワイヤロープレールし装置において、前記レール嵌合具11に複数のローラ200を設けて、レール頭部301を滑走できるようにしたことを特徴としたワイヤロープレール取卸し装置。

請求項2

前記レール嵌合具11が、前記ローラ200を、レール30の頭部301の上面に接する上ローラ201及び203と、前記頭部301の下面302及び302に接する2対の下ローラ202とを設けていることを特徴とした請求項1記載のワイヤロープレール取卸し装置。

請求項3

前記レール嵌合具11が、前記ローラ200を、前記上ローラ201及び203と、前記下ローラ202と、レール30の頭部301の左右両側面に接する2対の側面ローラ204とを設けていることを特徴とした請求項1記載のワイヤロープレール取卸し装置。

請求項4

前記上ローラ201が、前記レール嵌合具11の前部の両側板114に、前記上ローラ201を取替可能にした上ローラ着脱装置を設けたことを特徴とした請求項1、2及び3記載のワイヤロープレール取卸し装置。

請求項5

前記上ローラ203が、前記レール嵌合具11の後部の両側板114に、前記上ローラ203を取替可能にした上ローラ着脱装置を設けたしたことを特徴とした請求項1、2、3及び4記載のワイヤロープレール取卸し装置。

技術分野

0001

本発明は、鉄道長尺レール(長さ約25mのレール溶接してつないだ1本概ね150m〜200mのレール)を、16〜20本積載し、機関車牽引されて、軌道上を低速(概ね5k/h以下)で走行するレール運搬車(通常、チキ車と呼ばれるもの)から連続して後方軌道敷上にレールを取すために使用するワイヤロープレール取卸し装置に関する。

背景技術

0002

従来のワイヤロープレール取卸し装置は、図9−1及び図9−2に示すように、長尺レール31、32をレール運搬車50に積載中は、各レール31、32の各前後端レール固定具2Aが、ねじ21Aによりレール頭部301に嵌合されて着脱可能に固着されると共に、各レール31、32にレール嵌合具11が嵌合されてワイヤロープ40がそれぞれに掛けられている。 レール運搬車50を走行させて、レール31、32を引き出しながら軌道敷70に取卸す場合は、図10−1乃至図10−3に示すように、先行レール31の先端に着脱可能に取り付けた先端金具3Aに引き出し用ワイヤロープ4Aの一方を掛け、他方を軌道上に固定したアンカ5Aに掛け、運搬車50を低速でα矢印方向へ走行して行けば、先行レール31のレール嵌合具11は、図10−2に示すように、レール31の後部に固着したレール固定具2A(1)まで移動して係止すると共に、後行レール32のレール嵌合具11は、後行レール32のレール面をβ矢印方向へ引っ張られて移動し、図9−2及び図10−3に示すように、後行レール32のレール嵌合具11がレール固定具2A(2)に係止すれば、先行レール31の後端のレールキャップ6A(1)のひさし部分60A(1)下面に後行レール32の先端が当接し、両レール31、32上面の高低差がないようにして、ワイヤロープ40により接続され、軌道敷70に取卸される。 しかしながら、従来のレール嵌合具11は、図11に示すように、レール嵌合部分11が、レール頭部301と僅かな間隙を隔てて外嵌しているため、レール嵌合具11がレール面を摺動する際、金属接触であるためすべりが悪い、騒音が大きい、火花が出るなどの欠点があり、また、長尺レール取卸し作業が夜間作業のため、近隣から苦情が出ることが多かった。

先行技術

0003

特開2005−15087号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、レール取卸しの際、ワイヤロープで牽引されるレール嵌合具の摺動による抵抗をなくし、騒音や火花の発生を防止させ、迅速円滑に作業できるようにしたワイヤロープレール取卸し装置を提供するものである。
また、本発明は、製作容易で、構造簡単なワイヤロープレール取卸し装置を提供するものである。
さらに、本発明は、摩耗による嵌合具の上ローラの取替を容易にしたワイヤロープレール取卸し装置を提供するものである。

課題を解決するための手段

0005

本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項1の発明は、レール30の頭部301に外嵌するレール嵌合具11と、前記レール嵌合具11の上部に設けられた、ワイヤロープ40を引掛けられるようにしたワイヤロープ引掛具12とを備えたワイヤロープレール取卸し装置において、前記レール嵌合具11に複数のローラ200を設けて、レール頭部301を滑走できるようにしたものである。
本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記レール嵌合具11が、前記ローラ200を、レール30の頭部301の上面に接する上ローラ201及び203と、前記頭部301の下面302及び302に接する2対の下ローラ202とを設けているものである。 本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記レール嵌合具11が、前記ローラ200を、前記上ローラ201及び203と、前記下ローラ202と、レール30の頭部301の左右両側面に接する2対の側面ローラ204とを設けているものである。
本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項4の発明は、請求項1、2及び3の発明において、前記上ローラ201が、前記レール嵌合具11の前部の両側板114に、前記上ローラ201を取替可能にした上ローラ着脱装置を設けたものである。
本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、上記課題を達成するため、図示するように、請求項5の発明は、請求項1、2、3及び4の発明において、 前記上ローラ203が、前記レール嵌合具11の後部の両側板114に、前記上ローラ203を取替可能にした上ローラ着脱装置を設けたものである。
本発明において、ローラは、MCナイロン等の自己潤滑性プラスチック製が好ましい。
また、本発明において、上ローラ着脱装置を設けたのは、上ローラは負荷が大きく、摩耗しやすいので上ローラの取替を容易にするためである。

発明の効果

0006

本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、ワイヤロープで牽引されるレール嵌合具がレール上をローラを介して滑走するので、騒音や火花などの発生がなく、また、ワイヤロープ牽引作業が迅速容易にできる。さらに、本発明ワイヤロープレール取卸し装置は、構造簡単で、安価に製作できる上に、消耗しやすい上ローラの取替が簡単にできる利点がある。

図面の簡単な説明

0007

本発明実施例のレール嵌合具の正面を示す説明図である。
図1の平面を示す説明図である。
図1の右側面から見たレール嵌合具の胴後部を示す説明図である。
図1のA−A線断面を示す説明図である。
図1のB−B線断面を示す説明図である。
図1の前部の上ローラの取付けを示す説明図である。
図6−1のC−C線断面を示す説明図である。
図1の後部の上ローラの取付けを示す説明図である。
図7−1のD−D線断面を示す説明図である。
図1の側面ローラの取付けを示す説明図である。
図8−1のE−E線断面を示す説明図である。
レール取卸しの時のワイヤロープによるレール接続の説明図である。
レール取卸しの時のワイヤロープによるレール接続の別の説明図である。
レール取卸しの時のワイヤロープによるレール接続の上面から見た説明図である。
レール取卸しの時のワイヤロープによるレール接続の別の上面から見た説明図である。
レール取卸したときの上面から見た説明図である。
従来例のレール嵌合具とレール固定具の説明図である

0008

本発明を実施するための形態が、実施例1に示されている。

実施例

0009

本発明実施例1が図1乃至図10—3に示されている。
本発明実施例のワイヤロープレール取卸し装置は、レール嵌合具11とワイヤロープ引掛具12とを備えている。
レール嵌合具11は、レール30の頭部301を外嵌する胴前部112と胴中央部111と胴後部113とこれらの上部の両側に立設された側板114、114とからなる。
胴前部112は、図1図4、図6−1及び図6−2に示すように、下方に開放された断面コ字状で、レール30の頭部301の上面に接して回転する1個の上ローラ201と、レール頭部301の下面302に接して回転する1対の下ローラ202が設けられている。 上ローラ201は、図6−1及び図6−2に示すように、前部の両側板114に、シャフト2011を挿入可能にして、上ローラ201を回転可能に嵌合し、シャフト2011は、溝20121に止め板2012をはめ、固定ボルト2013で固定されている。 下ローラ202は、図4に示すように、前部の嵌合具11の下部にシャフト2021を挿入可能にして、下ローラ202を回転可能に嵌合し、シャフト2021は、2重ロックナット2022で固定されている。
胴中央部111は、図1図5、図8−1及び図8−2に示すように、下方に開放された断面コ字状で、レール30の頭部301の両側面に接して回転する2対の側面ローラ204が設けられている。 各側面ローラ204は、シャフト2041に回転可能に軸支され、シャフト2041は、1対の六角穴付き止めネジ2042で固定されている。
胴後部113は、下方に開放された断面コ字状で、図1図4、図7−1及び図7−2に示すように、レール30の頭部301の上面に接して回転する1個の上ローラ203と、頭部301の下面302に接して回転する1対の下ローラ202が設けられている。 上ローラ203は、図7−1及び図7−2に示すように、後部の両側板114の間に着脱可能にした1対の固定板2032に、シャフト2031を挿入可能にして、上ローラ203を回転可能に嵌合し、固定板2032は、2対の固定ボルト2033で固定されている。 下ローラ202は、図4に示すように、後部の嵌合具11の下部にシャフト2021を挿入可能にして、下ローラ202を回転可能に嵌合し、シャフト2021は、2重ロックナット2022で固定されている。
ワイヤロープ引掛具12は、図1及び図2に示すように、逆L字状引掛け121及び123と抜け止め具13とからなり、逆L字状引掛け121及び123は、断面逆L字状に形成され、レール嵌合具11の胴前部112前面に連設されており、抜け止め具13は、閉口板1301と回動軸131とウェイト132とからなり、閉口板1301は、逆L字状引掛け121の開口部122に出没するように形成され、ワイヤロープ40が引掛け121及び123に引掛けられると、閉口板1301は回動軸131をはさんで下方に連設されたウェイト132を押し上げ回動され、ワイヤロープ40の引掛けが終了すると、閉口板1301はウェイト132の自重により上部を側板上面115より突出し、開口部122を閉口することができるように形成されている。
従って、レール30をレール運搬車50から引き出しながら軌道敷70に取卸す際は、図9−1乃至図9−2に示すように、レール運搬車50に積載中の各レール31、32上の各前後端にレール固定具2Aが、ねじ21Aによりレール頭部301に着脱可能に固着されると共に、各レール31、32にレール嵌合具11が嵌合されて、ワイヤロープ40がそれぞれに掛けられている。 レール31、32を引き出しながら取卸す場合は、図10−1乃至図10−3に示すように、先行レール31の先端に着脱可能に取り付けた先端金具3Aに引き出し用ワイヤロープ4Aの一方を掛け、他方を軌道上に固定したアンカ5Aに掛け、運搬車50を低速でα矢印方向へ走行して行けば、先行レール31のレール嵌合具11は、図10−2に示すように、レール31の後部に固着したレール固定具2A(1)まで移動して係止すると共に、後行レール32のレール嵌合具11は、後行レール32のレール面をβ矢印方向へ引っ張られて滑走し、図9−2及び図10−3に示すように、後行レール32のレール嵌合具11が固定具2A(2)に係止すれば、先行レール31の後端のレールキャップ6A(1)のひさし部分60A(1)下面に後行レール32の先端が当接し、両レール31、32上面の高低差がないようにして、ワイヤロープ40により接続され、軌道敷70に取卸すことができる。 レール取卸し後は、各ワイヤロープ引掛具12の抜け止め具13のウェイト132を可動軸131を介して上方へ回動させ、閉口板1301の上部を側板上面115より入没させて開口部122を開き、各ワイヤロープ40を引掛具12から外せばよい。
上ローラ201を取り替えるときは、図6−1及び図6−2に示すように、固定ボルト2013を外し、止め板2012を抜き、シャフト2011を軸方向にずらし、側板114から引き抜けば、容易に取り替えることができる。 上ローラ203を取り替えるときは、図7−1及び図7−2に示すように、固定ボルト2033を外し、1対の固定板2032を上方へ引き上げれば、上ローラ203とシャフト2031が両側板114から抜き出すことができ、容易に取り替えることができる。

0010

本発明品は、構造簡単で、安価に量産できる。

0011

11レール嵌合具
114側板
12ワイヤロープ引掛具
200ローラ
201、203 上ローラ
202 下ローラ
204側面ローラ
30 レール
301レール頭部
302 頭部の下面
40 ワイヤロープ

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