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技術 再生制御装置及び再生制御方法

出願人 株式会社東芝
発明者 森岡靖太
出願日 2010年7月28日 (9年11ヶ月経過) 出願番号 2010-169642
公開日 2012年2月16日 (8年4ヶ月経過) 公開番号 2012-034039
状態 特許登録済
技術分野 TV信号の記録 記録のためのテレビジョン信号処理 記録に関連するカラーTV信号処理 双方向TV,動画像配信等
主要キーワード 開始位置指示 オプション仕様 ポーズ操作 ビデオ再生アプリケーションプログラム ポーズ指示 ポーズ動作 着目点 再生停止状態
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

より汎用性のある処理により指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置及び再生制御方法を提供する。

解決手段

再生装置再生を停止させる指示を行なう第1のステップと、前記第1のステップの後に前記再生装置に再生対象とすべき前記映像コンテンツを指示する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始位置を前記再生装置に指示する第3のステップと、前記第3のステップの後にこの再生開始位置からの前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する第4のステップと、前記第4のステップの後に前記映像コンテンツの再生状態および再生位置を監視する第5のステップと、前記第5のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置となれば、前記映像コンテンツの再生に関して前記再生装置にポーズしてシークして再生する指示をする第6のステップとからなる再生制御方法。

概要

背景

再生制御装置からネットワーク越しに指示を受けてコンテンツ再生を行う再生装置が、UPnP AV(R)仕様を基にして定義されている。UPnP AV仕様に基づくDLNA(R)(Digital Living Network Alliance)仕様において、再生装置はDigital Media Renderer (DMR)、再生制御装置は Digital Media Controller(DMC)と呼ばれる。UPnP AVおよびDLNA以外の仕様によっても同様の装置や動作が定められうるが、求められる機能や動作は大差ない。このような再生装置においては、途中まで再生したコンテンツ続きを後で再開して再生したり、別の再生装置にて続きを再生するユースケースが考えられる。このユースケースの実現には、再生装置が、指定された位置からコンテンツ再生を行えることが必要であり、再生制御装置は必要な一連の指示を再生装置に対して行うことによって実現する。

UPnP AV仕様およびDLNA仕様では、AVTransportサービスのAVT:GetCurrentTransportActionsアクションを、再生制御装置(DMC)から再生装置(DMR)に対して指示し、その応答によってその時点の再生装置の動作状態で受付可能な指示を再生制御装置は把握することができる(例えば、非特許文献1参照。)。

どの状態にある際にどのアクション(指示)を受付可能かは実装依存であることを、GetCurrnetTransportActionsアクションにて、その状態で受付可能なアクションを返すことができるが、このアクションの実装オプションであることにより汎用性のある処理ではなかった。

より汎用性のある処理により再生装置に指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置の要望があるが、かかる要望を実現するための手段は知られていない。

概要

より汎用性のある処理により指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置及び再生制御方法を提供する。再生装置に再生を停止させる指示を行なう第1のステップと、前記第1のステップの後に前記再生装置に再生対象とすべき前記映像コンテンツを指示する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始位置を前記再生装置に指示する第3のステップと、前記第3のステップの後にこの再生開始位置からの前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する第4のステップと、前記第4のステップの後に前記映像コンテンツの再生状態および再生位置を監視する第5のステップと、前記第5のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置となれば、前記映像コンテンツの再生に関して前記再生装置にポーズしてシークして再生する指示をする第6のステップとからなる再生制御方法。

目的

本発明は、より汎用性のある処理により再生装置に指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置及び再生制御方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

サーバ装置映像コンテンツ再生装置再生する際に、この映像コンテンツの再生開始位置ユーザ指示コントローラが受けた後、前記コントローラは、前記再生装置に再生を停止させる指示を行なう第1のステップと、前記第1のステップの後に前記再生装置に再生対象とすべき前記映像コンテンツを指示する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始位置を前記再生装置に指示する第3のステップと、前記第3のステップの後にこの再生開始位置からの前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する第4のステップと、前記第4のステップの後に前記映像コンテンツの再生状態および再生位置を監視する第5のステップと、前記第5のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置より前ならば、前記映像コンテンツの再生に関して前記再生装置に再生をポーズする指示をした後で前記再生装置に前記再生開始位置を指示した後に再生を指示する第6のステップ、又は前記再生装置に前記再生開始位置を指示する第7のステップとを実行する再生制御方法

請求項2

前記各ステップは、UPnP AV(Universal Plug and Play Audio Visual)仕様に基づくものである請求項1に記載の再生制御方法。

請求項3

前記各ステップは、DLNA(Digital Living Network Alliance)仕様に基づくものである請求項1に記載の再生制御方法。

請求項4

サーバ装置の映像コンテンツを再生装置が再生する際に、この映像コンテンツの再生開始位置のユーザ指示を入力する再生要求受理部と、前記ユーザ指示が入力されると前記再生装置の再生の停止指示をする停止指示部と、この停止指示の後に前記再生装置に再生対象とすべき前記映像コンテンツの指示をするコンテンツ指示部と、前記映像コンテンツの指示の後に前記映像コンテンツの再生開始位置を前記再生装置に指示する開始位置指示部と、この再生開始位置の指示の後に前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する再生指示部と、この再生開始位置の指示の後に前記映像コンテンツの再生状態および再生位置の監視をする状態監視部と、この監視の後に前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置と異なるかどうかの判定をするシーク再生判定部と、この判定の後に前記判定映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置より前ならば、ポーズとシークと再生の指示を発するシーク再生指示部と、前記ポーズの指示に応じて前記再生装置に再生をポーズする指示をするポーズ指示部とを備え、前記開始位置指示部は前記シークの指示に応じて再生開始位置を前記再生装置に指示し、前記再生指示部は前記再生の指示に応じて前記再生開始位置からの前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する再生制御装置

請求項5

前記第6のステップを実行した場合、前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置より前ならば、前記再生装置に前記再生開始位置を指示するステップを実行する請求項1に記載の再生制御方法。

技術分野

0001

本発明の実施形態は、再生装置コンテンツ再生を制御する再生制御装置及び再生制御方法に関する。

背景技術

0002

再生制御装置からネットワーク越しに指示を受けてコンテンツ再生を行う再生装置が、UPnP AV(R)仕様を基にして定義されている。UPnP AV仕様に基づくDLNA(R)(Digital Living Network Alliance)仕様において、再生装置はDigital Media Renderer (DMR)、再生制御装置は Digital Media Controller(DMC)と呼ばれる。UPnP AVおよびDLNA以外の仕様によっても同様の装置や動作が定められうるが、求められる機能や動作は大差ない。このような再生装置においては、途中まで再生したコンテンツの続きを後で再開して再生したり、別の再生装置にて続きを再生するユースケースが考えられる。このユースケースの実現には、再生装置が、指定された位置からコンテンツ再生を行えることが必要であり、再生制御装置は必要な一連の指示を再生装置に対して行うことによって実現する。

0003

UPnP AV仕様およびDLNA仕様では、AVTransportサービスのAVT:GetCurrentTransportActionsアクションを、再生制御装置(DMC)から再生装置(DMR)に対して指示し、その応答によってその時点の再生装置の動作状態で受付可能な指示を再生制御装置は把握することができる(例えば、非特許文献1参照。)。

0004

どの状態にある際にどのアクション(指示)を受付可能かは実装依存であることを、GetCurrnetTransportActionsアクションにて、その状態で受付可能なアクションを返すことができるが、このアクションの実装オプションであることにより汎用性のある処理ではなかった。

0005

より汎用性のある処理により再生装置に指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置の要望があるが、かかる要望を実現するための手段は知られていない。

先行技術

0006

AVTransport:1 Service Template Version 1.01 For UPnPTM Version 1.0(2002/06/25), 2.5.1 Transport State Control

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、より汎用性のある処理により再生装置に指定された位置からのコンテンツ再生を行わせる再生制御装置及び再生制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記課題を解決するために、実施形態によれば再生制御方法は、サーバ装置映像コンテンツを再生装置が再生する際に、この映像コンテンツの再生開始位置ユーザ指示コントローラが受けた後、前記コントローラは、前記再生装置に再生を停止させる指示を行なう第1のステップと、前記第1のステップの後に前記再生装置に再生対象とすべき前記映像コンテンツを指示する第2のステップと、前記第2のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始位置を前記再生装置に指示する第3のステップと、前記第3のステップの後にこの再生開始位置からの前記映像コンテンツの再生を前記再生装置に指示する第4のステップと、前記第4のステップの後に前記映像コンテンツの再生状態および再生位置を監視する第5のステップと、前記第5のステップの後に前記映像コンテンツの再生開始時の位置が指定した位置より前ならば、前記映像コンテンツの再生に関して前記再生装置に再生をポーズする指示をした後で前記再生装置に前記再生開始位置を指示した後に再生を指示する第6のステップ、又は前記再生装置に前記再生開始位置を指示する第7のステップとを実行する。

図面の簡単な説明

0009

この発明の一実施形態を示す再生制御装置と再生装置のシステム構成図。
同実施形態の再生装置の動作状態を示す遷移図。
本発明の一実施形態であるコンピュータ概観を示す斜視図。
図4のコンピュータのシステム構成を示すブロック図。
同実施形態に用いられる再生制御装置のブロック構成図。
同実施形態の再生制御装置の開始位置を指定して再生する様子をあらわしたフローチャート
同実施形態に用いられる再生制御装置での開始位置を指定したコンテンツ再生を示すシーケンス図。

実施例

0010

以下、本発明による実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の再生制御装置(DMC)が動作するシステムについて説明したものである。本提案の再生制御装置1は、主として宅内に設置されたネットワーク4を介して、サーバ装置3および再生装置(DMR)2と接続されている。ユーザは再生制御装置1を操作し、サーバ装置上に格納されたコンテンツ5を再生対象として選択し、再生先として再生装置2を指定する。再生装置2はサーバ装置3からコンテンツ5のコンテンツストリーム8を取得し再生表示する。一連のコンテンツ5の再生装置2での再生過程において、再生制御装置1はコンテンツ5の再生開始位置を再生装置2に指定することがある。この際、ユーザには再生装置2は指定された位置から再生を開始したようにみられる(後述)よう動作することが求められる。

0011

図2は、再生装置の動作状態と動作状態を遷移するきっかけとなる再生制御装置からの操作指示の例を示している。動作状態は、停止状態と再生状態およびポーズ状態からなる。再生装置によってはポーズ状態を備えないものがある。停止状態では、コンテンツ指定指示を受け、停止状態に遷移する(この場合は変わらない)。停止状態では、再生指示を受け、再生を試み、成功すると再生状態へ遷移する。再生状態では、停止指示を受けるか、再生が終了すると、停止状態へ遷移する。再生状態では、ポーズ指示を受けると、再生を一時停止し、ポーズ状態へ遷移する。ポーズ状態では、停止指示を受けると、停止状態へ遷移する。ポーズ状態では、再生指示を受けると、一時停止位置から再生を再開し、再生状態へ遷移する。各状態において再生開始位置は、位置指定指示すなわちシーク指示によって変更できる。この際、動作状態は変わらない再生制御装置がほとんどである。位置指定指示を受け付け可能な動作状態は、再生制御装置によって異なることがある。図2は、再生制御装置の状態遷移の一例であって、すべてではない。

0012

再生装置が、指定された位置からコンテンツ再生を行う場合には、その動作に複数種の違いがある。違いで顕著なものは、再生開始位置指示を受付可能な動作状態についてであって、(Type 1.)再生状態でのみ受付可能なもの、(Type 2.)再生状態およびポーズ状態で受付可能なもの、(Type 3.)再生状態、ポーズ状態および停止状態で受付可能なもの、に大別される。また、停止位置で指定された開始位置が、再生状態に遷移する際に(Type a.)反映される装置や、(Type b.)遷移する際に失われ、たとえば常に先頭から再生する装置も許される。UPnP AVおよびDLNAでは、これらの区別をAVTransportサービスのAVT:GetCurrentTransportActionsアクションを、再生制御装置(DMC)から再生装置(DMR)に対して指示し、その応答で持ってその時点の再生装置の動作状態で受付可能な指示を再生制御装置は把握することができる。

0013

問題は、AVT:GetCurrentTransportActionsアクションはオプション仕様であって、すべての再生装置にて装備されるものではない。また、上記Type a.、Type b.の違いは動作させてみないことには判らない。

0014

次に、図3および図4を参照して、再生制御装置1の一実施形態にかかる情報処理装置の構成について説明する。この情報処理装置は、例えば、ノートブック型パーソナルコンピュータ10として実現されている。

0015

図3はノートブック型パーソナルコンピュータ10のディスプレイユニットを開いた状態における正面図である。本コンピュータ10は、コンピュータ本体11と、ディスプレイユニット12とから構成されている。ディスプレイユニット12にはLCD(Liquid Crystal Display)17から構成される表示装置が組み込まれており、そのLCD17の表示画面はディスプレイユニット12のほぼ中央に位置されている。

0016

ディスプレイユニット12は、コンピュータ本体11に対して開放位置と閉塞位置との間を回動自在に取り付けられている。コンピュータ本体11は薄い箱形筐体を有しており、その上面にはキーボード13、本コンピュータ10を電源オンオフするためのパワーボタン14、入力操作パネル15、およびタッチパッド16などが配置されている。

0017

入力操作パネル15は、押されたボタンに対応するイベントを入力する入力装置であり、複数の機能をそれぞれ起動するための複数のボタンを備えている。これらボタン群には、TV起動ボタン15A、DVD(Digital Versatile Disc)起動ボタン15Bも含まれている。TV起動ボタン15Aは、デジタルTV放送番組のような放送番組データの再生及び記録を行うためのTV機能を起動するためのボタンである。TV起動ボタン15Aがユーザによって押下されると、TV機能を実行するためのアプリケーションプログラムが自動的に起動される。DVD起動ボタン15Bは、DVDに記録されたビデオコンテンツを再生するためのボタンである。DVD起動ボタン15Bがユーザによって押下されると、ビデオコンテンツを再生するためのアプリケーションプログラムが自動的に起動される。

0018

次に、図4を参照して、本コンピュータ10のシステム構成について説明する。
本コンピュータ10は、図4に示されているように、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、サウスブリッジ119、BIOS−ROM120、ハードディスクドライブ(HDD)121、光ディスクドライブODD)122、デジタルTV放送チューナ123、エンベデッドコントローラキーボードコントローラIC(EC/KBC)124、およびネットワークコントローラ125等を備えている。

0019

CPU111は本コンピュータ10の動作を制御するために設けられたプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)121から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)、およびビデオ再生アプリケーションプログラム201のような各種アプリケーションプログラムを実行する。

0020

なおCPU111には図示せぬキャッシュメモリがありキャッシュメモリ中には実行中の各種プログラムの一部や関連データが存在し、それらを改めて主メモリ113から参照せずまた細かく変更内容を書き戻さずとも継続的利用をすることにより処理効率を上げることができる。

0021

また、CPU111は、BIOS−ROM120に格納されたシステムBIOS(Basic Input Output System)も実行する。システムBIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。

0022

ノースブリッジ112はCPU111のローカルバスとサウスブリッジ119との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112には、主メモリ113をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能も有している。

0023

グラフィクスコントローラ114は本コンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このグラフィクスコントローラ114はビデオメモリVRAM)114Aに書き込まれた画像データからLCD17に送出すべき表示信号を生成する。

0024

サウスブリッジ119は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ119は、HDD121、ODD122を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ119は、デジタルTV放送チューナ123を制御する機能、およびBIOS−ROM120をアクセス制御するための機能も有している。

0025

HDD121は、各種ソフトウェア及びデータを格納する記憶装置である。光ディスクドライブ(ODD)123は、ビデオコンテンツが格納されたDVDなどの記憶メディアを駆動するためのドライブユニットである。デジタルTV放送チューナ123は、デジタルTV放送番組のような放送番組データを外部から受信するための受信装置である。

0026

エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本コンピュータ10をパワーオンパワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)124は、ユーザによるTV起動ボタン15A、DVD起動ボタン15Bの操作に応じて、本コンピュータ10をパワーオンすることもできる。ネットワークコントローラ125は、例えばインターネットなどの外部ネットワークとの通信を実行する通信装置である。

0027

本実施形態は、再生装置(DMR)の多様な実装に対して頑健な再生開始位置を指定しての再生指示を行うことができる再生制御装置(DMC)を提供することを目的とする。

0028

ここで比較のために従来の再生制御装置の構成と、開始位置を指定しての再生手順について説明する。
従来の再生制御装置は、再生要求受理部と、停止指示部と、コンテンツ指示部と、開始位置指示部と、再生指示部と、状態監視部と、シーク再生判断部と、シーク再生指示部およびポーズ指示部とから構成される。

0029

例えば、上記 (Type 1.) & (Type b.)の再生装置を前提とした従来の再生制御装置の手順は次のとおりとなる。
Step A0: ユーザより、コンテンツとその開始位置を添えて再生指示を受ける。
Step A1: 対象となる再生装置を見つける。
Step A2: 対象となるコンテンツを見つける。コンテンツはネットワーク上の他のサーバ装置等によってアクセス可能な状態に置かれる。
Step A3:停止動作を、再生装置に指示する。
Step A4: 対象となるコンテンツを、再生装置に指示する。
Step A5:再生動作を、再生装置に指示する。
Step A6: 再生装置の動作状態および再生位置を取得する。
Step A7:再生状態になければ、上記を繰り返す。
Step A8:再生開始位置を指定する
この従来例の再生制御装置の問題点として、再生開始直後からシークが完了するまでの間、所期区間でないコンテンツの画音が再生されてしまう。
また例えば、上記 (Type 3.) & (Type a.)の再生装置を前提とした従来の再生制御装置の手順は次のとおりとなる。この場合の再生制御装置は、再生要求受理部と、停止指示部と、コンテンツ指示部と、開始位置指示部と、再生指示部と、状態監視部およびポーズ指示部とから構成される。

0030

Step B0: ユーザより、コンテンツとその開始位置を添えて再生指示を受ける。
Step B1: 対象となる再生装置を見つける。
Step B2: 対象となるコンテンツを見つける。コンテンツはネットワーク上の他のサーバ装置等によってアクセス可能な状態に置かれる。
Step B3:停止動作を、再生装置に指示する。
Step B4: 対象となるコンテンツを、再生装置に指示する。
Step B5:再生開始位置を、再生装置に指示する。
Step B6:再生動作を、再生装置に指示する。
この従来例の再生制御装置の問題点として、停止状態で指定された再生開始位置が、実際の再生が始まった際に反映されるか確認できない、またその対応方法を持たないということがある。

0031

次に、本再生制御装置1のビデオ再生アプリケーションプログラム201を中心とする機能構成図5に示す。本再生制御装置1は、再生要求受理部501と、停止指示部504と、コンテンツ指示部505と、開始位置指示部506と、再生指示部507と、状態監視部509と、シーク再生判断部502と、シーク再生指示部503およびポーズ指示部508とから構成される。

0032

ユーザからの再生開始位置を指定しての再生機能について説明する。まず再生要求受理部501は、ユーザからの操作を受け付け、以下の各指示部への処理の分配を行う。

0033

停止指示部504は、再生装置2の再生を停止させる。コンテンツ指示部505は、再生装置2に対象コンテンツを指示する。開始位置指示部506は、コンテンツの再生開始位置を指示する。再生指示部507は、この再生開始位置からのコンテンツの再生を指示する。状態監視部509は、再生状態および再生位置を監視する。シーク再生判断部502は、再生開始時の位置が指定した位置と異なるかどうかを判断する。シーク再生指示部503は、ポーズしてシーク(再生開始位置の指定)して再生する指示を順次出す。ポーズ指示部508は、再生をポーズする指示を出す。

0034

図5の構成による再生手順を図6のフローチャートに示す。
Step S0: ユーザより、コンテンツとこのコンテンツの再生開始位置を添えて再生指示を受ける。
Step S1: 対象となる再生装置を見つける。
Step S2: 対象となるコンテンツを見つける。コンテンツはネットワーク上の他のサーバ装置等によってアクセス可能な状態に置かれる。
Step S3:停止動作を、再生装置に指示する。
Step S4: 対象となるコンテンツを、再生装置に指示する。
Step S5: 再生開始位置を、再生装置に指示する。
Step S6:再生動作を、再生装置に指示する。
Step S7: 再生装置の動作状態および再生位置を取得する。
Step S8: 動作状態が再生状態になければ、上記Step S7に戻る。他方再生状態にあれば、次のStep S9へ進む。
Step S9: 再生状態が返す上記Step S7で取得の再生位置が、所期の上記Step S5の再生開始位置より前でなければ、所期の再生状態にあるとして終了する。他方再生開始位置より前ならば、次のStep S10へ進む。

0035

Step S10:ポーズ動作を、再生装置に指示する。
Step S11:再生開始位置を、再生装置に指示する。
Step S12:再生動作を、再生装置に指示する。
これらのStepによって図7のシーケンス図に示すように、再生装置の実装内容によらず、再生開始直後から所定の再生位置からの再生表示がなされるか、またはポーズ状態での位置指定試みることによって所望しない画音が再生されることを回避することができる。

0036

本実施形態の変形例としては、上記Step S12までの手順に以下の手順を加える。
Step S13:再生装置の動作状態および再生位置を取得する。
Step S14: 動作状態が再生状態になければ、上記Step S13に戻る。他方再生状態にあれば、次のStep S15へ進む。
Step S15: 再生状態が返す上記Step S13で取得の再生位置が、所期の上記Step S5の再生開始位置より前でなければ、所期の再生状態にあるとして終了する。他方再生開始位置より前ならば、次のStep S16へ進む。

0037

Step S16:再生開始位置を、再生装置に指示する。
この変形例によって、これによってポーズ状態でのシークが適切に処理されない再生機器に対しても、本発明が期待する効果を適用できるようになる。すなわち、上記Type 1, 2, 3およびType a, bのいずれのタイプの再生機器に対しても、所望しない画音が再生されることを回避するか、その期間を少なく抑えて、所定の再生位置からの再生表示が再生装置にてなされることを可能にする。

0038

具体的に各タイプの再生機器について、本提案の再生制御装置が発する再生開始位置指示が有効になるステップは次のとおりである。
1-aのタイプ:Step S16
1-bのタイプ:Step S16
2-aのタイプ:Step S11, Step S12
2-bのタイプ:Step S11, Step S12
3-aのタイプ:Step S5
3-bのタイプ:Step S11, Step S12
以上まとめると、本実施形態のポイントは次のとおりである。
(1)従来の典型的な指示装置は、再生状態に入った後に開始位置の設定を行うか、あるいは事前に開始位置が設定されるか、のどちらかであった。後者の場合もその位置から再生されるかの確認手段や手順を持たない。

0039

(2)本実施形態では、先ず停止状態で開始位置設定を行うが、再生開始直後に停止状態での開始位置設定が有効に働いているかをみて、再生開始後の開始位置設定を再度行うかを決定する。停止状態で設定した再生開始位置設定が再生開始時に有効に働いていれば、所定の再生開始位置以前の内容が出力表示されることを回避できる。

0040

(3)再生開始後の開始位置設定を行う際、その前後にポーズ操作とその解除を含めることで、再生開始位置を変更の変更が反映される間の、意図しない画音が出力されることの抑制が期待できる。

0041

以上のようにシーク再生判断部と、シーク再生指示部とを備えることにより、再生状態への遷移とその遷移直後の再生開始位置を比較し、所定の再生位置でない場合には、改めて再生開始位置を指定する手順を含めることによって、再生装置の多様な動作に対応できる。

0042

(従来の問題点の改良の着目点
(1)ネットワークを通じて指示を受けてネットワークメディアサーバからコンテンツを再生表示するコンテンツ再生装置に対する、コンテンツ再生制御装置に関する。DLNAにおけるDMR(Digital Media Renderer)に対するDMC(Digital Media Controller)に関する。

0043

(2)DMRは、停止状態、再生状態、遷移状態、ポーズ状態を持つ。また、停止指示、再生指示、再生開始位置指示、ポーズ指示、再生コンテンツ指示を受け付ける。

0044

(3)あるコンテンツの再生を途中から再開するか、あるいは別のDMRに再生を引き継がせるケースを想定する。
(4)コンテンツの再生開始位置を指定しての再生を行えるか否か、またその方法はDMRによって異なる。一つは、停止状態で再生開始位置の指示を受付け、再生指示を受け付けると指定された再生開始位置での指示を受け付ける。二つは、停止状態での再生開始位置の支持を受け付けず、再生状態またはポーズ状態での再生開始位置指示を受け付ける。

0045

(5)(4)に述べた二つのどちらの方法によるかは事前にはわからないが(GetCurrentTransportActionsの戻り値に基づく手法はあるが、実装はオプション)、DMCはDMRの実装のゆれ幅に注意しつつ、再生開始位置を指示して再生を行わねばならない。

0046

(6)また、所定の位置からの再生を始める際に、それ以前に画が表示されることは避けたい。
(解決策)
DMCに対して、DMRの実装のバリエーションに依存しない、コンテンツの再生開始位置を指定しての再生手順を提供する。
(1)再生停止状態にする。
(2)再生コンテンツを指定する。
(3)再生開始位置を指定する。
(4)再生を開始する。
(5)再生開始状態に達したら、(6)以下の手順を実行する。
(6)再生位置を取得する。
(7)所定の再生開始位置以降でないならば、(7)以下の手順を実行する
(8)ポーズを指定する。
(9)再生開始位置を指定する。
(10)再生を指示する(再開する)。
(実施形態のポイント)
(1)DMRが停止状態でシークを受け付けるか、停止状態での開始位置が、再生開始後に反映されるか棄却されるかにかかわらず、上記の手順にて所定位置から再生できる。

0047

(2)停止状態での再生開始位置を指定してから再生を試みること、再生開始直後に位置を確認して所定位置でない場合に、再度開始位置を指定することで、所望の位置からでない映像が表示されることを全くまたは少なく抑えることができる。

0048

以前は、旧来方法として挙げた2通りのいずれかを選択するか、オプションのGetCurrentTransportActionsの戻り値によって方法を切り替えていた。本実施形態の方法は、オプションのGetCurrentTransportActionsが備えられているか否かによらず、アクション呼び出し回数が同等で同様の効果をもたらす。

0049

効果として、DMRの挙動によらず、同一手順を実施することで、指定位置からの再生を開始できる。また、所定位置からの再生開始までに再生表示がなされる時間をなくすか小さくすることができる。

0050

なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えばStep S10乃至Step S12を実行するかわりにStep S16を実行してもよい。

0051

また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係わる構成要素を適宜組み合わせても良いものである。

0052

10…コンピュータ、111…CPU、113…メモリ、114…グラフィクスコントローラ、201…ビデオ再生アプリケーションプログラム、501…再生要求受理部、502…シーク再生判断部、503…シーク再生指示部、504…停止指示部、505…コンテンツ指示部、506…開始位置指示部、507…再生指示部、508…ポーズ指示部、509…状態監視部。

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