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技術 通信装置、通信システム、通信方法、及び通信プログラム

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 工藤康博
出願日 2010年7月27日 (10年4ヶ月経過) 出願番号 2010-167736
公開日 2012年2月9日 (8年9ヶ月経過) 公開番号 2012-029183
状態 拒絶査定
技術分野 電話通信サービス
主要キーワード 参加装置 オファー情報 否定応答パケット 被呼装置 資料共有 拒否パケット アンサー 肯定応答パケット
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重要な関連分野

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図面 (11)

課題

他の通信装置とのセッション確立した状態の通信装置が、新たな通信装置と確実にセッションを確立させることができる通信装置、通信ステム通信方法、及び通信プログラムを提供する。

解決手段

通信装置12は、通信装置13とのセッション確立を要求する要求パケット(INVITE)を送信する(S12)。要求パケットには、オファー情報が格納される。通信装置13は、通信装置14とのセッションにおいて使用されているメディア情報をオファー情報として、アンサー情報と共に肯定応答パケット(OK応答)に格納される。通信装置13は、肯定応答パケットを通信装置12に対して送信する(S14)。通信装置12は、アンサー情報が格納されたACKパケットを通信装置13に対して送信する(S16)。通信装置12と13との間のセッションは確立し、テレビ会議が実行される(S18)。

概要

背景

相手方通信装置とのセッション確立するためのプロトコルとして、SDP(Session Description Protocol)が知られている。SDPでは、発呼側の通信装置(以下「発呼装置」という。)が相手方の通信装置(以下「被呼装置」という。)に対して、オファー情報を含む要求パケットを送信する。オファー情報として、発呼装置が使用可能なメディア情報(例えば、音声映像CODECなど)が、一つ以上格納される。被呼装置は、受信した要求パケットに格納されているオファー情報から、自身が使用可能なメディア情報を選択する。被呼装置は、選択したメディア情報をアンサー情報として応答パケットに格納し、発呼装置に対して返信する。発呼装置は、応答パケットに格納されたアンサー情報を使用することで、被呼装置とセッションを確立し、被呼装置とP2P(Peer to Peer)通信を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。

例えば、複数の通信装置間で実行中のテレビ会議に、新たな通信装置が参加する場合を想定する。テレビ会議に参加している通信装置を「会議中装置」という。新たにテレビ会議に参加する通信装置を「参加装置」という。この場合、参加装置は、会議中装置に対して、オファー情報が格納された要求パケットを送信する。要求パケットを受信した会議中装置は、テレビ会議を実行するために必要なメディア情報をオファー情報から選択し、アンサー情報として応答パケットに格納して参加装置に対して返信する。参加装置は、応答パケットに格納されたアンサー情報に基づいてメディア情報を使用することで、テレビ会議に参加することができる。

概要

他の通信装置とのセッションが確立した状態の通信装置が、新たな通信装置と確実にセッションを確立させることができる通信装置、通信システム通信方法、及び通信プログラムを提供する。通信装置12は、通信装置13とのセッション確立を要求する要求パケット(INVITE)を送信する(S12)。要求パケットには、オファー情報が格納される。通信装置13は、通信装置14とのセッションにおいて使用されているメディア情報をオファー情報として、アンサー情報と共に肯定応答パケット(OK応答)に格納される。通信装置13は、肯定応答パケットを通信装置12に対して送信する(S14)。通信装置12は、アンサー情報が格納されたACKパケットを通信装置13に対して送信する(S16)。通信装置12と13との間のセッションは確立し、テレビ会議が実行される(S18)。

目的

本発明の目的は、他の通信装置とのセッションが確立した状態の通信装置が、新たな通信装置と確実にセッションを確立させることができる通信装置、通信システム、通信方法、及び通信プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

他の通信装置である第一通信装置とセッション確立している状態で、セッションが確立していない他の通信装置である第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信手段と、前記第一受信手段において前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信手段と、前記第一送信手段において送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信手段と、前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とのセッションを確立する確立手段とを備えたことを特徴とする通信装置。

請求項2

前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一通信装置に対して、前記第二通信装置に対する前記要求パケットの送信を依頼する依頼パケットを送信する第二送信手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。

請求項3

前記第一受信手段は、前記第二通信装置において確立可能なセッションの条件であって、前記第二通信装置が自身とのセッション確立時に使用されることを想定する第二条件を含む前記要求パケットを受信し、前記第一受信手段において、前記第二条件を含む前記要求パケットを受信した場合に、前記第二条件でセッションを確立させることが可能かを、自身が実施可能なセッションの条件に基づいて判断する判断手段を備え、前記第一送信手段は、前記判断手段において、前記第二条件でセッションを確立させることが可能と判断された場合に、前記応答パケットを送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。

請求項4

前記判断手段において、前記第二条件でセッションを確立させることが不可能と判断された場合に、通信の確立を拒否する拒否パケットを前記第二通信装置に対して送信する第三送信手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。

請求項5

前記取得手段は、前記第一条件を複数取得し、前記第一送信手段は、前記取得手段にて前記第一条件を複数取得した場合に、取得した複数の前記第一条件を含む前記応答パケットを送信し、前記第二受信手段は、前記取得手段にて取得された複数の前記第一条件のうち少なくとも一つを含む前記通知パケットを受信し、前記確立手段は、前記第二受信手段にて受信された前記通知パケットに含まれている前記第一条件に基づいて、前記第二通信装置とセッションを確立することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信装置。

請求項6

異なる通信装置である第一通信装置、第二通信装置、及び第三通信装置間でセッションを確立し、P2P通信を行う通信システムであって、前記第一通信装置と前記第三通信装置とは既にセッションが確立しており、且つ、前記第二通信装置は、前記第一通信装置及び前記第三通信装置とセッションが確立していない場合において、前記第三通信装置は、前記第二通信装置が前記第三通信装置に対し、セッションの確立を要求する要求パケットを送信した場合に、前記要求パケットを受信する第一受信手段と、前記第一受信手段において前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信手段と、前記第一送信手段において送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信手段と、前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する第一確立手段とを備え、前記第二通信装置は、前記第三通信装置に対して前記要求パケットを送信する第二送信手段と、前記第二送信手段において送信された前記要求パケットに対し、前記第三通信装置から返信される前記応答パケットを受信する第三受信手段と、前記第三受信手段において受信された前記応答パケットに含まれている前記第一条件でセッションを確立させることが可能か判断する判断手段と、前記判断手段において、前記第一条件でセッションを確立させることが可能と判断された場合に、前記第三通信装置に対して前記通知パケットを送信する第三送信手段と前記第三送信手段において前記通知パケットを送信した後、前記第一条件を使用することで前記第三通信装置とセッションを確立する第二確立手段とを備えたことを特徴とする通信システム。

請求項7

他の通信装置である第一通信装置とセッションが確立している状態の通信装置において実行される通信方法であって、セッションが確立していない他の通信装置である第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信ステップと、前記第一受信ステップにおいて前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信ステップと、前記第一送信ステップにおいて送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信ステップと、前記第二受信ステップにおいて前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する確立ステップとを備えたことを特徴とする通信方法。

請求項8

第一通信装置とセッションが確立している状態で、セッションが確立していない第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信ステップと、前記第一受信ステップにおいて前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信ステップと、前記第一送信ステップにおいて送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信ステップと、前記第二受信ステップにおいて前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する確立ステップとをコンピュータに実行させるための通信プログラム

技術分野

0001

本発明は、複数の通信装置間でSDP(Session Description Protocol)を使用した呼制御通信が行われる通信装置通信ステム通信方法、及び通信プログラムに関する。

背景技術

0002

相手方の通信装置とのセッション確立するためのプロトコルとして、SDP(Session Description Protocol)が知られている。SDPでは、発呼側の通信装置(以下「発呼装置」という。)が相手方の通信装置(以下「被呼装置」という。)に対して、オファー情報を含む要求パケットを送信する。オファー情報として、発呼装置が使用可能なメディア情報(例えば、音声映像CODECなど)が、一つ以上格納される。被呼装置は、受信した要求パケットに格納されているオファー情報から、自身が使用可能なメディア情報を選択する。被呼装置は、選択したメディア情報をアンサー情報として応答パケットに格納し、発呼装置に対して返信する。発呼装置は、応答パケットに格納されたアンサー情報を使用することで、被呼装置とセッションを確立し、被呼装置とP2P(Peer to Peer)通信を行うことができる(例えば、特許文献1参照)。

0003

例えば、複数の通信装置間で実行中のテレビ会議に、新たな通信装置が参加する場合を想定する。テレビ会議に参加している通信装置を「会議中装置」という。新たにテレビ会議に参加する通信装置を「参加装置」という。この場合、参加装置は、会議中装置に対して、オファー情報が格納された要求パケットを送信する。要求パケットを受信した会議中装置は、テレビ会議を実行するために必要なメディア情報をオファー情報から選択し、アンサー情報として応答パケットに格納して参加装置に対して返信する。参加装置は、応答パケットに格納されたアンサー情報に基づいてメディア情報を使用することで、テレビ会議に参加することができる。

先行技術

0004

特開2005−80025号公報

発明が解決しようとする課題

0005

実行中のテレビ会議において、テレビ会議用専用アプリケーションが使用されていたとする。そして、参加装置から送信される要求パケットに格納されるオファー情報に、専用アプリケーションが選択肢として含まれていなかったとする。この場合、専用アプリケーションが使用される旨が応答パケットによって参加装置に通知されない。参加装置は、応答パケットに格納されたアンサー情報を参照しても、専用アプリケーションの必要性を認識できない。このため、例え参加装置において専用アプリケーションが使用可能な場合でも、参加装置は専用アプリケーションを使用しないので、参加装置は会議中装置とセッションを確立させることができない。以上のように、SDPに基づいて通信が行われた場合、他の通信装置とのセッションが確立された通信装置が、新たな通信装置とセッションを確立させることができない場合があるという問題点がある。

0006

本発明の目的は、他の通信装置とのセッションが確立した状態の通信装置が、新たな通信装置と確実にセッションを確立させることができる通信装置、通信システム、通信方法、及び通信プログラムを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の第一態様に係る通信装置は、他の通信装置である第一通信装置とセッションが確立している状態で、セッションが確立していない他の通信装置である第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信手段と、前記第一受信手段において前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信手段と、前記第一送信手段において送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信手段と、前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とのセッションを確立する確立手段とを備えている。

0008

本発明の第一態様によれば、通信装置は、第一通信装置とのセッションの条件(第一条件)を、セッション確立の要求に対する応答と共に、第二通信装置に対して通知できる。通信装置は、第一通信装置との間で第一条件に基づいたセッションが確立している状態で、第二通信装置と第一条件に基づいたセッションを確立させることができる。このように通信装置と第二通信装置とは、第一条件に基づいて、迅速かつ円滑にセッションを確立させることができる。

0009

また、第一態様において、前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一通信装置に対して、前記第二通信装置に対する前記要求パケットの送信を依頼する依頼パケットを送信する第二送信手段を備えていてもよい。これによって通信装置は、第一通信装置と第二通信装置とのセッションを確立させることができる。第二通信装置は、セッションが確立した複数の通信装置のうち一に対して要求パケットを送信することで、セッションが確立した複数の通信装置の全てとセッションを確立させることができる。

0010

また、第一態様において、前記第一受信手段は、前記第二通信装置において確立可能なセッションの条件であって、前記第二通信装置が自身とのセッション確立時に使用されることを想定する第二条件を含む前記要求パケットを受信し、前記第一受信手段において、前記第二条件を含む前記要求パケットを受信した場合に、前記第二条件でセッションを確立させることが可能かを、自身が実施可能なセッションの条件に基づいて判断する判断手段を備え、前記第一送信手段は、前記判断手段において、前記第二条件でセッションを確立させることが可能と判断された場合に、前記応答パケットを送信してもよい。これによって通信装置は、第二通信装置において使用を想定するセッションの条件(第二条件)を取得できる。通信装置は、取得した第二条件でセッションを確立させることが可能な場合に、第二通信装置との間でセッションを確立させることができる。通信装置は、第二通信装置とのセッションを確実に確立させることができる。

0011

また、第一態様において、前記判断手段において、前記第二条件でセッションを確立させることが不可能と判断された場合に、通信の確立を拒否する拒否パケットを前記第二通信装置に対して送信する第三送信手段を備えていてもよい。これによって通信装置は、取得した第二条件でセッションを確立させることが不可能な場合に、第二通信装置との間のセッションの確立を拒否できる。通信装置は、不用意にセッションが確立されてしまうことを防止することで、通信の信頼性を高めることができる。

0012

また、第一態様において、前記取得手段は、前記第一条件を複数取得し、前記第一送信手段は、前記取得手段にて前記第一条件を複数取得した場合に、取得した複数の前記第一条件を含む前記応答パケットを送信し、前記第二受信手段は、前記取得手段にて取得された複数の前記第一条件のうち少なくとも一つを含む前記通知パケットを受信し、前記確立手段は、前記第二受信手段にて受信された前記通知パケットに含まれている前記第一条件に基づいて、前記第二通信装置とセッションを確立してもよい。これによって第二通信装置は、複数の第一条件から、自身が使用できる第一条件を選択して通知できる。通信装置は、複数の第一条件のうち、第二通信装置にて使用可能な条件を選択し、選択された条件に基づいてセッションを行うことができる。通信装置は、第二通信装置とのセッションが確立される可能性を高めることができる。

0013

本発明の第二態様に係る通信システムは、異なる通信装置である第一通信装置、第二通信装置、及び第三通信装置間でセッションを確立し、P2P通信を行う通信システムであって、前記第一通信装置と前記第三通信装置とは既にセッションが確立しており、且つ、前記第二通信装置は、前記第一通信装置及び前記第三通信装置とセッションが確立していない場合において、前記第三通信装置は、前記第二通信装置が前記第三通信装置に対し、セッションの確立を要求する要求パケットを送信した場合に、前記要求パケットを受信する第一受信手段と、前記第一受信手段において前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得手段と、前記取得手段において取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信手段と、前記第一送信手段において送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信手段と、前記第二受信手段において前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する第一確立手段とを備え、前記第二通信装置は、前記第三通信装置に対して前記要求パケットを送信する第二送信手段と、前記第二送信手段において送信された前記要求パケットに対し、前記第三通信装置から返信される前記応答パケットを受信する第三受信手段と、前記第三受信手段において受信された前記応答パケットに含まれている前記第一条件でセッションを確立させることが可能か判断する判断手段と、前記判断手段において、前記第一条件でセッションを確立させることが可能と判断された場合に、前記第三通信装置に対して前記通知パケットを送信する第三送信手段と前記第三送信手段において前記通知パケットを送信した後、前記第一条件を使用することで前記第三通信装置とセッションを確立する第二確立手段とを備えている。

0014

本発明の第二態様によれば、第三通信装置は、第一通信装置とのセッションの条件(第一条件)を、セッション確立の要求に対する応答と共に、第二通信装置に対して通知できる。第三通信装置は、第一通信装置との間で第一条件に基づいたセッションが確立している状態で、第二通信装置と第一条件に基づいたセッションを確立させることができる。このように第三通信装置と第二通信装置とは、第一条件に基づいて、迅速かつ円滑にセッションを確立させることができる。

0015

本発明の第三態様に係る通信方法は、他の通信装置である第一通信装置とセッションが確立している状態の通信装置において実行される通信方法であって、セッションが確立していない他の通信装置である第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信ステップと、前記第一受信ステップにおいて前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信ステップと、前記第一送信ステップにおいて送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信ステップと、前記第二受信ステップにおいて前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する確立ステップとを備えている。

0016

本発明の第三態様によれば、通信装置は、第一通信装置とのセッションの条件(第一条件)を、セッション確立の要求に対する応答と共に、第二通信装置に対して通知できる。通信装置は、第一通信装置との間で第一条件に基づいたセッションが確立している状態で、第二通信装置と第一条件に基づいたセッションを確立させることができる。このように通信装置と第二通信装置とは、第一条件に基づいて、迅速かつ円滑にセッションを確立させることができる。

0017

本発明の第四態様に係る通信プログラムは、第一通信装置とセッションが確立している状態で、セッションが確立していない第二通信装置から、セッションの確立を要求する要求パケットを受信する第一受信ステップと、前記第一受信ステップにおいて前記第二通信装置から前記要求パケットを受信した場合に、前記第一通信装置との間のセッションの条件であって、前記第二通信装置とのセッション時に必要な第一条件を取得する取得ステップと、前記取得ステップにおいて取得された前記第一条件を含む応答パケットを、前記第二通信装置に送信する第一送信ステップと、前記第一送信ステップにおいて送信された前記応答パケットに応じ、前記第二通信装置から返信されるパケットであって、前記第一条件でセッションを確立させることが可能である旨を通知する通知パケットを受信する第二受信ステップと、前記第二受信ステップにおいて前記通知パケットを受信した場合に、前記第一条件を使用することで前記第二通信装置とセッションを確立する確立ステップとをコンピュータに実行させる。本発明の第四態様によれば、上述した各処理をコンピュータに実行させることができる。

図面の簡単な説明

0018

通信システム1の概要及び通信装置12の電気的構成を示す図である。
通信装置12と通信装置13との間の通信シーケンスを示す図である。
要求パケット(INVITE)に格納される情報の一例を示す図である。
肯定応答パケット(OK応答)に格納される情報の一例を示す図である。
通信装置12、13、14間の通信シーケンスを示す図である。
肯定応答パケット(OK応答)に格納される情報の一例を示す図である。
ACKパケットに格納される情報の一例を示す図である。
発呼側処理を示すフローチャートである。
被呼側処理を示すフローチャートである。
発呼側処理及び被呼側処理の共通処理を示すフローチャートである。

実施例

0019

以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。これらの図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものである。記載されている装置の構成、各種処理のフローチャート等は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。

0020

図1を参照し、通信システム1について説明する。通信システム1は、サーバ11、及び通信装置12、13、14(以下、これらを区別しない場合、「通信装置2」と呼ぶ。)を備えている。サーバ11及び通信装置2は、ネットワーク3を介して相互に通信を行うことができる。通信装置2は、呼制御通信によって他の通信装置2とセッションを確立することができる。通信装置2として、例えば周知のPCが使用される。呼制御通信のプロトコルとして、例えばSIP(Session Initiation Protocol)やSDP(Session Description Protocol)が使用される。サーバ11は、通信装置2間の呼制御通信を制御する。サーバ11として、SIPサーバが使用される。本実施形態では、通信装置2間でセッションが確立された後、テレビ会議が実行される。なお以下では、呼制御通信を経てテレビ会議が実行可能となることを、「セッションが確立する」ともいう。テレビ会議時に通信装置間で実行される一連の通信が「セッション」に相当する。なお、セッション確立時に実行されるアプリケーションはテレビ会議に限定されない。なお、通信装置2に付された符号(12、13、及び14)は、其々の通信装置のIDも示しているものとする。

0021

通信装置12の電気的構成について説明する。通信装置13及び14の電気的構成は、通信装置12と同一である。通信装置12は、通信装置12の制御を司るCPU21を備えている。CPU21は、ROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、入力部25、出力部26、ドライブ装置27、及び通信部28と電気的に接続している。ROM22には、ブートプログラムやBIOS、OS等が記憶される。RAM23には、タイマカウンタ、一時的なデータが記憶される。HDD24には、CPU21の制御プログラムが記憶される。入力部25は、ユーザからの入力を受け付けキーボードマウスである。出力部26は、所望の画像を表示させるディスプレイである。ドライブ装置27は、記憶媒体271に記憶された情報を読み出すことができる。例えば、通信装置12のセットアップ時、記憶媒体271に記憶された制御プログラムはドライブ装置27によって読み出され、HDD24に記憶される。通信部28は、ネットワーク3を介して他の通信装置2と通信を行う場合のタイミング制御を行う。

0022

通信装置2は、相手方の通信装置2とセッションを確立させてテレビ会議を実行する場合に使用されるメディア情報を、SDPに基づいた呼制御通信を介して特定する。メディア情報として、例えば音声や映像のCODEC、及び、テレビ会議時に使用される専用アプリケーション(資料共有アプリケーション等)が挙げられる。通信装置2は、SDPに基づいた呼制御通信によって特定したメディア情報を使用することで、相手方の通信装置2と円滑にセッションを確立させ、テレビ会議を実行できる。

0023

図2を参照し、SDPに基づいて実行される呼制御通信の一例について説明する。なお、呼制御通信はサーバ11を介して実行されるが、図2ではサーバ11は省略されている。通信装置12に対して、通信装置13との間でテレビ会議を開始するための入力操作がされたとする。通信装置12は、通信装置13との間のセッションの確立を要求する要求パケット(INVITE)を、サーバ11を介して通信装置13に対して送信する(S1)。要求パケット(INVITE)には、通信装置12において使用可能なメディア情報であって、通信装置13とのセッション確立時に使用されることが想定されるメディア情報が格納される。図2では、音声及び映像に関するメディア情報が、要求パケット(INVITE)に格納されている。通信装置12において、使用可能なメディア情報がカテゴリ毎に複数ある場合、複数のメディア情報は全て要求パケット(INVITE)に格納される。以下、自身が使用可能なメディア情報としてパケットに格納される情報を、「オファー(Offer)情報」という。

0024

図3を参照し、S1(図2参照)で送信された要求パケット(INVITE)に格納される情報について説明する。枠31で囲まれた部分の情報は、音声(audio)に関するオファー情報に相当する。枠32で囲まれた部分の情報は、映像(video)に関するオファー情報に相当する。図3では、音声に関するオファー情報として「PCMU」「G722」「speex」が格納されており、映像に関するオファー情報として「H263」「H264」が格納されている。これらの情報は、通信装置12が使用可能なメディア情報(音声及び映像のCODEC)を示している。

0025

図2に示すように、通信装置13は、通信装置12から送信された要求パケット(INVITE)を、サーバ11を介して受信する(S2)。通信装置13に対して、通信装置12とのテレビ会議の開始を許可するための入力操作がされたとする。通信装置13は、要求パケット(INVITE)に格納されたオファー情報のうち、自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、通信装置12とのセッション時に使用されることを望むメディア情報を、一つ以上選択する。選択されたメディア情報は、通信装置12とのセッション時に使用されるメディア情報として、RAM23に記憶される。選択されたメディア情報は、セッションの確立が許可されたことを通知する肯定応答パケット(OK応答)に格納される。メディア情報が格納された肯定応答パケット(OK応答)は、サーバ11を介して通信装置12に対して送信される(S3)。以下、前述のようにして選択されたメディア情報であって、パケットに格納されるメディア情報を「アンサー(Answer)情報」という。

0026

図4を参照し、S3(図2参照)で送信された肯定応答パケット(OK応答)に格納される情報について説明する。枠33で囲まれた部分の情報は、音声(audio)に関するアンサー情報に相当する。枠34で囲まれた部分の情報は、映像(video)に関するアンサー情報に相当する。図4では、音声に関するアンサー情報として「speex」が格納され、映像に関するアンサー情報として「H264」が格納されている。これらの情報は、通信装置13が通信装置12とセッションを実行する場合に使用されることを望むメディア情報(音声及び映像のCODEC)を示している。

0027

図2に示すように、通信装置12は、通信装置13から送信された肯定応答パケット(OK応答)を、サーバ11を介して受信する(S4)。通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)に格納されたアンサー情報を抽出し、セッション時に使用されるメディア情報として、RAM23に記憶する。通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)を受信したことを通知するACKパケットを、サーバ11を介して通信装置13に対して送信する(S5)。通信装置13は、サーバ11を介してACKパケットを受信する(S6)。

0028

以上の呼制御通信を経て、通信装置12及び13は、セッション時に使用されるメディア情報を特定できる。通信装置12と通信装置13との間のセッションは確立する。通信装置12と通信装置13とは、サーバ11を介することなく、P2Pで通信を行うことが可能となる。通信装置12と13との間でセッションが実行されることで、テレビ会議が実行される(S7)。このセッションは、RAM23に記憶されたメディア情報(音声及び映像のCODEC)が使用されることで実行される。

0029

図5を参照し、SDPに基づいて実行される呼制御通信の他の例について説明する。なお図2と同様、図5ではサーバ11が省略されている。図5では、通信装置13と通信装置14との間で既にセッションが確立しており、テレビ会議が実行されている(S11)。このセッションでは、音声及び映像のCODECの他、テレビ会議時に使用される専用アプリケーション(App)がメディア情報として使用されている。通信装置13及び14は、これらのメディア情報を使用してセッション行うことで、テレビ会議を実行している。

0030

通信装置12に対して、通信装置13との間でテレビ会議を開始するための入力操作がされたとする。通信装置12は、要求パケット(INVITE)を通信装置13に対して送信する(S12)。要求パケット(INVITE)には、図3で示したオファー情報(音声、映像)が格納される。通信装置13は、要求パケット(INVITE)を受信する(S13)。通信装置13は、受信した要求パケット(INVITE)に格納されたオファー情報に基づいて、アンサー情報を特定する。

0031

ここで通信装置13が、オファー情報(音声、映像)のうち一つ以上をアンサー情報としてを選択したとする。専用アプリケーションに関するメディア情報はオファー情報に含まれていないので、専用アプリケーションに関するメディア情報はアンサー情報として選択されない。この場合、このアンサー情報が通信装置12に通知されても、通信装置12は専用アプリケーションの存在を認識できない。そこで通信装置13は、オファー情報(音声、映像)のうち一つ以上をアンサー情報として選択すると共に、テレビ会議にて使用されている専用アプリケーション(App)をオファー情報として特定する。特定されたオファー情報は、アンサー情報とともに肯定応答パケット(OK応答)に格納され、通信装置12に対して送信される(S14)。

0032

図6を参照し、S14(図5参照)で送信された肯定応答パケット(OK)に格納される情報について説明する。枠35で囲まれた部分の情報は、音声(audio)に関するアンサー情報に相当する。枠36で囲まれた部分の情報は、映像(video)に関するアンサー情報に相当する。枠37で囲まれた部分の情報は、専用アプリケーション(application)に関するオファー情報に相当する。図6では、専用アプリケーションに関するオファー情報として「x-multipoint-conference」(テレビ会議を実行するためのアプリケーション)「x-document-application」(資料共有のためのアプリケーション)が格納されている。これらの情報は、通信装置13が通信装置14とセッションを実行する場合に必要なメディア情報(専用アプリケーション)を示している。

0033

図5に示すように、通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)を受信する(S15)。通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)に格納されたアンサー情報を抽出し、通信装置13とのセッション時に使用されるメディア情報として、RAM23に記憶する。通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)に格納されたオファー情報のうち、自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、通信装置13とのセッション時に使用されることを望むメディア情報を、一つ以上選択する。選択されたメディア情報は、通信装置13とのセッション時に使用されるメディア情報として、RAM23に記憶される。選択されたメディア情報は、アンサー情報としてACKパケットに格納される。ACKパケットは、通信装置13に対して送信される(S16)。

0034

図7を参照し、ACKパケットに格納される情報について説明する。枠38で囲まれた部分の情報は、音声(audio)に関するアンサー情報に相当する。枠39で囲まれた部分の情報は、映像(video)に関するアンサー情報に相当する。これらのアンサー情報は、通信装置12がS15で受信した肯定応答パケット(OK応答)に格納されていたアンサー情報(枠35、枠36、図6参照)をそのまま引用したものである。枠40で囲まれた部分の情報は、専用アプリケーション(App)に関するアンサー情報に相当する。図7では、専用アプリケーションに関するアンサー情報として「x-multipoint-conference」「x-document-application」が格納されている。これらの情報は、双方とも、通信装置12が通信装置13とセッション(テレビ会議)を実行するために必要なメディア情報である。従って通信装置12は、双方のメディア情報(専用アプリケーション)を選択し、アンサー情報としてACKパケットに格納している。

0035

図5に示すように、通信装置13はACKパケットを受信する(S17)。通信装置13は、ACKパケットに格納されたアンサー情報を抽出し、セッション時に使用されるメディア情報としてRAM23に記憶する。以上の呼制御通信を経て、通信装置12と通信装置13との間のセッションは確立する。通信装置12と通信装置13とは、P2Pで通信を行うことが可能となる。通信装置12と13との間でセッションが実行されることで、テレビ会議が実行される(S18)。このセッションは、RAM23に記憶されたメディア情報(音声及び映像のCODEC、及び専用アプリケーション(App))が使用されることで実行される。

0036

以上のように通信装置13は、要求パケット(INVITE)を通信装置12から受信した時点で、自身が既に他の通信装置14とセッションを確立させている場合には、このセッションに特有のメディア情報が使用されているかを判断する。通信装置13は、確立中のセッションにおいて特有のメディア情報が使用されている場合、このメディア情報を通信装置12に対して通知するために、オファー情報を肯定応答パケット(OK応答)に格納する。このようにして通信装置13は、通信装置12に対して新たなメディア情報を通知し、通信装置13との間で円滑にセッションを確立させることを可能としている。

0037

次いで通信装置13は、通信装置12とのテレビ会議を開始した後、通信装置14と通信装置12との間のセッションを確立させるための処理を実行する。通信装置13は、リストパケットを通信装置12に対して送信する(S19)。リストパケットは、自身とテレビ会議を実行している通信装置2の存在を、通信装置12に通知するためのパケットである。リストパケットには、現時点でテレビ会議に参加している全ての通信装置(通信装置12,13、及び14)のIDが格納される。なおリストパケットに格納される情報は、通信装置のアドレス情報であってもよい。

0038

通信装置12は、通信装置13から送信されたリストパケットを受信する(S20)。通信装置12は、リストパケットに格納されているIDを抽出する。通信装置12は、抽出したIDによって特定される通信装置12、13、及び14のうち、現時点で自身とテレビ会議を実行していない通信装置14のID(14)を選択する。通信装置12は、選択したID(14)が格納されたパケット(通知応答パケット)を作成する。通信装置12は、作成した通知応答パケットを通信装置13に対して送信する(S21)。通信装置13は、通知応答パケットを受信する(S22)。

0039

通信装置13は、受信した通知応答パケットに格納されているID(14)を抽出する。通信装置13は、通知応答パケットを送信した通信装置12と、抽出したIDにて特定される通信装置14との間のセッションが確立していないことを認識する。通信装置13は、通信装置12と通信装置14との間のセッションを確立させるための処理を行う。通信装置13は、通信装置12に対する要求パケット(INVITE)の送信を通信装置14に依頼する依頼パケットを、通信装置14に対して送信する(S23)。依頼パケットには、通信装置12のID(12)が格納される。通信装置14は、依頼パケットを受信する(S24)。

0040

通信装置14は、依頼パケットに格納されたIDに基づいて、要求パケット(INVITE)の宛先(通信装置12)を特定する。通信装置14は、通信装置12とのセッションを確立させるための要求パケット(INVITE)を、サーバ11を介して通信装置12に対して送信する(S25)。要求パケット(INVITE)には、通信装置14において使用可能なメディア情報(音声、映像、及び専用アプリケーション(App)に関するメディア情報)が、オファー情報として格納される。通信装置12は、サーバ11を介して要求パケット(INVITE)を受信する(S26)。

0041

通信装置12に対して、通信装置14とのテレビ会議を許可するための入力操作がされたとする。通信装置12は、オファー情報からアンサー情報を選択する。選択されたアンサー情報は、RAM23に記憶される。選択されたアンサー情報が格納された肯定応答パケット(OK応答)が、サーバ11を介して通信装置14に対して送信される(S27)。通信装置14は、サーバ11を介して肯定応答パケット(OK応答)を受信する(S28)。通信装置14は、肯定応答パケット(OK応答)に格納されたアンサー情報を抽出し、RAM23に記憶する。通信装置12は、サーバ11を介してACKパケットを通信装置12に対して送信する(S29)。通信装置12は、サーバ11を介してACKパケットを受信する(S30)。

0042

以上の呼制御通信を経て、通信装置12と通信装置14との間のセッションは確立する。通信装置12と通信装置14とは、サーバ11を介することなく、P2Pで通信を行うことが可能となる。通信装置12と14との間でテレビ会議が実行される(S31)。

0043

以上のように通信装置13は、自身が既に通信装置14とセッションを確立させている状態で、通信装置12から要求パケット(INVITE)を受信した場合、はじめに、通信装置12との間のセッションを確立させる。次いで通信装置13は、通信装置12と通信装置14との間のセッションを確立させるための処理を行う。このようにして通信装置2は、テレビ会議に参加した状態の全ての通信装置2と、テレビ会議に新たに参加する通信装置2との間のセッションを確実に確立させることができる。テレビ会議に新たに参加する通信装置2は、テレビ会議に参加している通信装置2のうちいずれか一つに対して要求パケット(INVITE)を送信することで、テレビ会議に参加している全ての通信装置2との間でセッションを確立させることができる。通信装置2は、実行中のテレビ会議に容易に参加することができる。

0044

図8から図10を参照し、通信装置2のCPU21において実行される処理(発呼側処理、被呼側処理)について説明する。各処理は、CPU21に電源投入された場合に、CPU21によって起動される。各処理は、OSによって適宜スイッチングされる。これによって其々の処理は、独立に且つ並列に実行される。

0045

図8を参照し、発呼側処理について説明する。図8のS41からS69で示す各処理は、図5の通信シーケンス中、通信装置12がS12からS18の間に相当する状態で実行する処理に相当する。相手方の通信装置(図5における通信装置13に相当、以下「相手装置」という。)との間のテレビ会議を開始するための入力操作が、ユーザによってされたかが判断される(S41)。テレビ会議を開始するための入力操作がされていない場合(S41:NO)、処理はS41に戻る。テレビ会議を開始するための入力操作がされた場合(S41:YES)、オファー情報が格納された要求パケット(INVITE)が作成される(S43)。自身が相手装置とのセッション時に使用可能なメディア情報であって、セッション時に使用されることが想定されるカテゴリ(音声、映像など)に関するメデイア情報が、オファー情報とされる。作成された要求パケット(INVITE)は、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S45)。

0046

要求パケット(INVITE)に応じて相手装置から返信される肯定応答パケット(OK応答)を、サーバ11を介して受信したかが判断される(S47)。肯定応答パケット(OK応答)が受信されない場合(S47:NO)、セッションの確立を拒否する否定応答パケット(NG応答)を、サーバ11を介して受信したかが判断される(S63)。否定応答パケット(NG応答)を受信した場合(S63:YES)、相手装置は自身とのセッション確立を拒否していることになる。否定応答パケット(NG応答)を受信したことを通知するACKパケットが、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S65)。処理はS41に戻る。否定応答パケット(NG応答)が受信されない場合(S63:NO)、処理はS47に戻る。

0047

相手装置から返信された肯定応答パケット(OK応答)を受信した場合(S47:YES)、相手装置は自身とのセッション確立を許可している。受信した肯定応答パケット(OK応答)に格納されているアンサー情報が抽出され、RAM23に記憶される。受信した肯定応答パケット(OK応答)にオファー情報が格納されているかが判断される(S49)。肯定応答パケット(OK応答)にオファー情報が格納されていない場合(S49:NO)、RAM23に記憶したアンサー情報を使用することで、相手装置とセッションを実行できる状態にある。肯定応答パケット(OK応答)を受信したことを通知するACKパケットが、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S67)。相手装置との間のセッションは確立する(S69)。相手装置との間で、サーバ11を介することなくP2Pで通信が実行可能となる。相手装置との間でセッションが開始され、テレビ会議が実行される。セッションの実行時、RAM23に記憶されたメディア情報が使用される。処理はS111(図10参照)に進む。図10の説明は後述する。

0048

一方、S49で、受信された肯定応答パケット(OK応答)にオファー情報が格納されている場合(S49:YES)、相手装置が既に他の通信装置とセッションを確立させている可能性がある。そして、このセッションにおいて特有のメディア情報が使用されている可能性がある。オファー情報を自身が使用可能であるかが判断される(S51)。オファー情報が全て使用できない場合(S51:NO)、既に確立しているセッションに参加できないことになる。呼制御通信の終了を通知するCANCELパケットが、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S61)。処理はS41に戻る。

0049

オファー情報のうち少なくともいずれかを使用できる場合(S51:YES)、ユーザによって相手装置とのセッション確立を許可する入力操作がされたかが判断される(S53)。セッション確立を許可するための入力操作が所定時間以上なされない場合や、セッション確立を拒否するための入力操作がユーザによってされた場合(S53:NO)、呼制御通信を終了させるために、CANCELパケットがサーバ11を介して相手装置に対して送信される(S61)。処理はS41に戻る。

0050

相手装置とのセッション確立を許可する入力操作がされた場合(S53:YES)、S47で受信された肯定応答パケット(OK応答)に格納されていたオファー情報が参照される。自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、相手装置とのセッション時に使用されることを望むメディア情報が、オファー情報から一つ以上選択される。選択された情報は、アンサー情報として、肯定応答パケット(OK応答)を受信したことを通知するACKパケットに格納される。このようにしてACKパケットが作成される(S55)。作成されたACKパケットは、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S57)。アンサー情報は、RAM23に記憶される。以上の処理を経て、相手装置との間のセッションは確立する(S59)。相手装置との間で、サーバ11を介することなくP2Pで通信が実行可能となる。相手装置との間でセッションが開始され、テレビ会議が実行される。セッションの実行時、RAM23に記憶されたメディア情報が使用される。処理はS111(図10参照)に進む。図10の説明は後述する。

0051

図9を参照し、被呼側処理について説明する。図9のS81からS105で示す各処理は、図5の通信シーケンス中、通信装置13がS13からS18の間に相当する状態で実行する処理に相当する。相手装置(図5における通信装置12に相当)から、自身とのセッション確立を要求する要求パケット(INVITE)を、サーバ11を介して受信したかが判断される(S81)。相手装置から要求パケット(INVITE)を受信していない場合(S81:NO)、処理はS81に戻る。相手装置から要求パケット(INVITE)を受信した場合(S81:YES)、要求パケット(INVITE)に格納されたオファー情報が抽出される。抽出されたオファー情報を自身が使用可能であるかが判断される(S83)。オファー情報の全てが使用できない場合(S83:NO)、相手装置とのセッションを確立することができないので、否定応答パケット(NG応答)が相手装置に対して送信される(S105)。このように通信装置は、取得したオファー情報の全てが使用できず、セッションを確立させることが不可能な場合、セッションの確立を拒否することができる。これによって通信装置は、不用意にセッションが確立されることを防止している。処理はS81に戻る。

0052

オファー情報のうち少なくともいずれかを使用できる場合(S83:YES)、相手装置とのセッション確立を許可するための入力操作がユーザによってされたかが判断される(S85)。セッション確立を許可するための入力操作が所定時間以上なされない場合や、セッション確立を拒否するための入力操作がユーザによってされた場合(S85:NO)、否定応答パケット(NG応答)がサーバ11を介して相手装置に対して送信される(S105)。処理はS81に戻る。

0053

相手装置とのセッション確立を許可するための入力操作がされた場合(S85:YES)、S81で受信された要求パケット(INVITE)に格納されていたオファー情報が参照される。自身が相手装置以外の通信装置と既にセッションを確立しており、且つ、確立しているセッションにおいて使用されているメディア情報が、オファー情報に全て含まれているかが判断される(S87)。オファー情報に含まれていないメディア情報が、既に確立しているセッションにおいて使用されている場合(S87:YES)、このメディア情報を相手装置に対して通知する必要がある。該当するメディア情報が取得される(S88)。取得されたメディア情報は、オファー情報として肯定応答パケット(OK応答)に格納される。S81で受信した要求パケット(INVITE)に格納されていたオファー情報のうち、自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、相手装置とのセッション時に使用されることを望むオファー情報が一つ以上選択される。選択された情報は、アンサー情報として肯定応答パケット(OK応答)に格納される。以上のようにして、オファー情報及びアンサー情報が格納された肯定応答パケットが作成される(S89)。作成された肯定応答パケット(OK応答)は、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S91)。アンサー情報は、RAM23に記憶される。処理はS97に進む。

0054

一方、自身が相手装置以外の通信装置とセッションを確立していないか、又は、確立しているセッションにおいて使用されているメディア情報が、オファー情報に全て含まれている場合(S87:NO)、オファー情報を肯定応答パケット(OK応答)に格納する必要はない。S81で受信した要求パケット(INVITE)に格納されていたオファー情報のうち、自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、相手装置とのセッション時に使用されることを望むオファー情報が一つ以上選択される。選択された情報は、アンサー情報として肯定応答パケット(OK応答)に格納される。このようにして、アンサー情報が格納された肯定応答パケットが作成される(S93)。作成された肯定応答パケット(OK応答)は、サーバ11を介して相手装置に対して送信される(S95)。アンサー情報は、RAM23に記憶される。処理はS97に進む。

0055

S91又はS95で送信された肯定応答パケット(OK応答)に応じ、相手装置から返信されるACKパケットを、サーバ11を介して受信したかが判断される(S97)。ACKパケットが受信された場合(S97:YES)、相手装置との間のセッションは確立する(S99)。相手装置との間で、サーバ11を介することなくP2Pで通信が実行可能となる。相手装置との間でセッションが開始され、テレビ会議が実行される。セッションの実行時、RAM23に記憶されたメディア情報が使用される。処理はS111(図10参照)に進む。図10の説明は後述する。

0056

一方、ACKパケットを受信していない場合(S97:NO)、CANCELパケットを受信したかが判断される(S101)。CANCELパケットを受信した場合(S101:YES)、被呼側通信は終了し、処理はS81に戻る。CANCELパケットを受信していない場合(S101:NO)、処理はS97に戻る。

0057

図10のフローチャートについて説明する。図10のS111からS135で示す各処理は、図5の通信シーケンス中、通信装置12、13、14がS19からS31に相当する状態で実行する処理に相当する。S59(図8参照)、S69(図8参照)、及びS99(図9参照)でセッションが確立した通信装置を除く通信装置と、継続してセッションを実行している状態であるかが判断される(S111)。継続してセッションを実行している状態の通信装置(以下「継続装置」という。)が存在しない場合(S111:NO)、処理はS121に進む。継続装置が存在する場合(S111:YES)、継続装置のIDが格納されたリストパケットが作成される。作成されたリストパケットは、相手装置に対して送信される(S113)。

0058

リストパケットが相手装置に対して送信された後、相手装置から通知応答パケットを受信したかが判断される(S115)。通知応答パケットが受信されない場合(S115:NO)、処理はS121に進む。通知応答パケットが受信された場合(S115:YES)、通知応答パケットにIDが格納されているかが判断される(S117)。通知応答パケットにIDが格納されていない場合(S117:NO)、相手装置は、全ての継続装置とセッションが確立していることになる。処理はS115に戻る。

0059

通知応答パケットにIDが格納されている場合(S117:YES)、相手装置とのセッションが確立していない継続装置が存在している。通知応答パケットに格納されているIDが抽出される。抽出されたIDにて特定される継続装置と相手装置との間のセッションを確立させるために、抽出されたIDにて特定される継続装置に対して依頼パケットが送信される(S119)。依頼パケットには、相手装置のIDが格納される。このように通信装置は、相手装置と接続装置との間のセッションを確立させるための通信を制御している。相手装置は、自身に対して要求パケット(INVITE)を送信することで、接続装置とセッションを確立させることができる。処理はS115に戻る。

0060

一方、継続装置が存在しないか(S111:NO)、又は、相手装置に対して送信したリストパケットに対する通知応答パケットが受信できない場合(S115:NO)、相手装置からリストパケットを受信したかが判断される(S121)。リストパケットを受信した場合(S121:YES)、リストパケットに格納されているIDが抽出される。抽出されたIDにて特定される通信装置と自身との間のセッションが確立されているかが判断される(S123)。抽出されたIDにて特定される通信装置のうち、自身との間のセッションが確立されていない通信装置が存在する場合(S123:YES)、該当する通信装置のIDを通知応答パケットに格納することで、通知応答パケットが作成される。作成された通知応答パケットは、リストパケットを送信した通信装置に対して返信される(S125)。処理はS115に戻る。抽出されたIDにて特定される通信装置の全てと自身とのセッションが確立されている場合(S123:NO)、IDを含まない通知応答パケットが作成される。作成された通知応答パケットは、リストパケットを送信した通信装置に対して送信される(S127)。処理はS115に戻る。

0061

S121で、リストパケットが受信されない場合(S121:NO)、継続装置のうち一から送信された依頼パケットを受信したが判断される(S129)。依頼パケットを受信した場合(S129:YES)、依頼パケットに格納されているIDが抽出される。抽出されたIDにて特定される通信装置とのセッションを確立させるために、要求パケット(INVITE)が送信される(S131)。要求パケットには、自身と継続装置との間のセッションにおいて使用されているメディア情報が、オファー情報として格納される。処理はS47(図8参照)に戻る。

0062

依頼パケットが受信されない場合(S129:NO)、自身とのセッション確立を要求する要求パケット(INVITE)を受信したかが判断される(S135)。要求パケット(INVITE)を受信した場合(S135:YES)、処理はS83(図9参照)に戻る。要求パケット(INVITE)が受信されない場合(S135:NO)、処理はS115に戻る。

0063

図5の通信シーケンスが実行された場合に通信装置12、13、14のCPU21において実行される各処理を、図8から図10のフローチャートを参照して説明する。通信装置12は、通信装置13とのテレビ会議を参加するための入力操作がなされた場合(S41:YES(図8参照))、オファー情報が格納された要求パケット(INVITE)を作成し(S43(図8参照))、通信装置13に対して送信する(S12(図5参照)、S45(図8参照))。通信装置13は、要求パケット(INVITE)を受信する(S13(図5参照)、S81:YES(図9参照))。通信装置13は、要求パケット(INVITE)に格納されているオファー情報を使用することができる(S83:YES(図9参照))。セッションの確立を許可する入力操作がされる(S85:YES(図9参照))。通信装置13は、通信装置14とのセッションが確立しており、このセッションに特有のメディア情報があるので(S87:YES(図9参照))、オファー情報及びアンサー情報が格納された肯定応答パケットを作成し(S89(図9参照))、通信装置に対して送信する(S14(図5参照)、S91(図9参照))。

0064

通信装置12は、肯定応答パケット(OK応答)を受信する(S15(図5参照)、S47:YES(図8参照))。受信された肯定応答パケット(OK応答)にはオファー情報が格納されており(S49:YES(図8参照))、このオファー情報は、通信装置12において使用可能である(S51:YES(図8参照))。通信装置13とのセッション確立を許可するための入力操作がされた場合(S53:YES(図8参照))、使用可能なメディア情報がオファー情報から抽出され、ACKパケットに格納される(S55(図8参照))。通信装置12は、ACKパケットを通信装置13に対して送信する(S16(図5参照)、S57(図8参照))。通信装置13は、ACKパケットを受信する(S17(図5参照)、S97:YES(図9参照))。通信装置12及び13は、セッションを開始する(S18(図5参照)、S59(図8参照)、S99(図9参照))。

0065

セッション開始後、通信装置13は、通信装置14とのセッションが継続して確立しているので(S111:YES(図10参照))、ID「12」「13」「14」の格納されたリストパケットを通信装置12に対して送信する(S19(図5参照)、S113(図10参照))。通信装置12は、リストパケットを受信する(S20(図5参照)、S121:YES(図10参照))。通信装置12は、通信装置14とのセッションが確立していないので(S123:YES(図10参照))、ID「14」が格納された通知応答パケットを通信装置13に対して送信する(S21(図5参照)、S125(図10参照))。通信装置13は、通知応答パケットを受信する(S22(図5参照)、S115:YES(図10参照))。通信装置13は、通知応答パケットにID「14」が格納されているので(S117:YES(図10参照))、ID「12」が格納された依頼パケットを、通信装置14に対して送信する(S23(図5参照)、S119(図10参照))。

0066

通信装置14は、依頼パケットを受信する(S24(図5参照)、S129:YES(図10参照))。通信装置14は、依頼パケットに格納されているIDにて特定される通信装置12に対して、要求パケット(INVITE)を送信する(S25(図5参照)、S131(図10参照))。要求パケット(INVITE)には、オファー情報が格納される。通信装置12は、要求パケット(INVITE)を受信する(S26(図5参照)、S135:YES(図10参照))。通信装置12は、オファー情報に基づいてセッションを確立できると判断した場合、通信装置14に対して肯定応答パケット(OK応答)を送信する(S27(図5参照)、S91(図9参照))。通信装置14は、肯定応答パケット(OK応答)を受信する(S28(図5参照)、S47:YES(図8参照))。通信装置14は、ACKパケットを通信装置12に対して送信する(S29(図5参照)、S57(図8参照))。通信装置12は、ACKパケットを受信する(S30(図5参照)、S97:YES(図9参照))。通信装置12及び14は、セッションを開始する(S31(図5参照)、S59(図8参照)、S99(図9参照))。

0067

以上説明したように、通信装置2は、継続装置とのセッション時に使用しているメディア情報を、要求パケット(INVITE)に対する肯定応答パケット(OK応答)に格納し、要求パケットを送信した通信装置2に対して送信できる。通信装置2は、確立中のセッションと同条件で新たに他の通信装置2とセッションを確立させることができるので、円滑にセッションを確立してP2P通信を開始できる。

0068

通信装置2は、セッションが確立している複数の通信装置のうち一に対して要求パケット(INVITE)を送信することで、残りの通信装置2とセッションを確立させることができる。通信装置2は、セッションが確立している複数の通信装置の全てに対して要求パケット(INVITE)を送信する必要がない。従って通信装置2は、容易かつ迅速に複数の通信装置とセッションを確立させ、P2P通信を開始できる。

0069

通信装置2は、要求パケット(INVITE)に格納されているオファー情報を自身が使用可能である場合に、要求パケット(INVITE)を送信した通信装置2との間でセッションを確立させることができる。通信装置2は、要求パケット(INVITE)を送信した通信装置2と確実にセッションを確立させることができる。

0070

なお、図5の通信シーケンスにおける通信装置13が本発明の「通信装置」「第三通信装置」に相当し、通信装置14が本発明の「第一通信装置」に相当し、通信装置12が本発明の「第二通信装置」に相当する。パケットに格納されるオファー情報が本発明の「第一条件」に相当する。ACKパケットが本発明の「通知パケット」に相当する。通信装置の構成のうち、図9のS81の処理を行うCPU21が本発明の「第一受信手段」に相当し、S88の処理を行うCPU21が本発明の「取得手段」に相当し、S91の処理を行うCPU21が本発明の「第一送信手段」に相当し、S97の処理を行うCPU21が本発明の「第二受信手段」に相当し、S99の処理を行うCPU21が本発明の「確立手段」に相当する。図9のS83の処理を行うCPU21が本発明の「判断手段」に相当し、S105の処理を行うCPU21が本発明の「第三送信手段」に相当する。図10のS119の処理を行うCPU21が本発明の「第二送信手段」に相当する。

0071

通信システムの構成のうち、図9のS81の処理を行う第三通信装置のCPU21が本発明の「第一受信手段」に相当し、S88の処理を行う第三通信装置のCPU21が本発明の「取得手段」に相当し、S91の処理を行う第三通信装置のCPU21が本発明の「第一送信手段」に相当し、S97の処理を行う第三通信装置のCPU21が本発明の「第二受信手段」に相当し、S99の処理を行う第三通信装置のCPU21が本発明の「第一確立手段」に相当する。図8のS45の処理を行う第二通信装置のCPU21が本発明の「第二送信手段」に相当し、S47の処理を行う第二通信装置のCPU21が本発明の「第三受信手段」に相当し、S51の処理を行う第二通信装置のCPU21が本発明の「判断手段」に相当し、S57の処理を行う第二通信装置のCPU21が本発明の「第三送信手段」に相当し、S59の処理を行う第二通信装置のCPU21が本発明の「第二確立装置」に相当する。

0072

図9のS81の処理が本発明の「第一受信ステップ」に相当し、S88の処理が本発明の「取得ステップ」に相当し、S91の処理が本発明の「第一送信ステップ」に相当し、S97の処理が本発明の「第二受信ステップ」に相当し、S99の処理が本発明の「確立ステップ」に相当する。

0073

なお本発明は上述の実施形態に限定されることはなく、種々の変更が可能である。図5の通信シーケンスでは、通信装置12と通信装置13との間のセッションが確立した(S18(図5参照))後、通信装置13が通信装置12に対してリストパケットを送信することで(S19(図5参照))、通信装置13は通信装置12のセッションの確立状態を把握していた。本発明はこれに限定されない。通信装置13は、通信装置12から受信した要求パケット(INVITE)に対して返信する肯定応答パケット(OK応答)(S14(図5参照))に、テレビ会議に参加する全ての通信装置のID情報を格納してもよい。通信装置13は、肯定応答パケット(OK応答)を送信することで、通信装置12のセッションの確立状態を把握できる。これによって、通信装置13及び通信装置14と通信装置12との間のセッションを更に短時間で確立させることができる。

0074

図5の通信シーケンスにおいて、通信装置13は、通信装置12に対してリストパケットを送信する(S19(図5参照))場合、通信装置12、13、14のアドレス情報を送信してもよい。通信装置12は、通信装置13から受信したリストパケットに格納されたアドレス情報を参照することで、通信装置14に対して要求パケット(INVITE)を送信してもよい。

0075

図5の通信シーケンスにおいて、通信装置12は、セッションが確立した状態の通信装置が存在する場合には、送信する要求パケット(INVITE)に、確立中の通信装置のIDを格納してもよい。これによって通信装置13は、通信装置14に対して早期に依頼パケットを送信できるので、通史装置2間でセッションが確立するまでの時間を更に短くできる。

0076

図5の通信シーケンスのS14で、通信装置13は、通信装置14とのセッションにおいて使用可能な複数のメディア情報をオファー情報として肯定応答パケット(OK応答)に格納し、通信装置12に送信してもよい。通信装置12は、複数のオファー情報のうち、自身が使用可能なメディア情報であり、且つ、相手装置とのセッション時に使用されることを望むオファー情報を一つ以上選択してもよい。そして選択した情報をアンサー情報としてACKパケットに格納し、通信装置13に送信してもよい。これによって通信装置13は、通信装置12におけるアンサー情報の選択肢を増やすことができるので、通信装置12とのセッションをより確実に確立させることができる。

0077

図5の通信シーケンスにおいて、依頼パケットを受信した通信装置14が送信する要求パケット(INVITE)には(S25(図5参照))、オファー情報及びアンサー情報は含まれていなくてもよい。通信装置12は、通信装置13との間のセッション時に使用しているメディア情報を使用することで、通信装置14とセッションを確立させてもよい。

0078

セッションの確立状態で実行される通信は、P2P通信に限定されず、MCU(Multi-point Control Unit)を介した通信であってもよい。

0079

1通信システム
2通信装置
3ネットワーク
11サーバ
12、13、14 通信装置
21 CPU

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