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技術 自動販売機

出願人 富士電機株式会社
発明者 福井久允
出願日 2010年7月23日 (10年5ヶ月経過) 出願番号 2010-166028
公開日 2012年2月9日 (8年10ヶ月経過) 公開番号 2012-027704
状態 特許登録済
技術分野 個別商品用自動販売機
主要キーワード タイムサイクル コンベアモータ 下方域 待機姿勢 中間レール 展示室 連続販売 シーケンス動作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年2月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

商品連続販売する場合の販売時間の短縮化を図ることができる自動販売機を提供すること。

解決手段

上下方向に沿って延在する商品収納通路6aの下方域に設けられ、待機姿勢にある場合に商品収納通路6aに収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合に駆動して商品収納通路6aに収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出す払出機構8と、払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従って駆動して無端状のベルトコンベア13を延在方向に沿って変位させることにより、払出機構8より払い出された商品を商品取出口4aを臨む個所に搬送する搬送機構10とを備え、払出指令が与えられた搬送機構10が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、搬送機構10の駆動を一旦停止させてからタイムテーブルに従って搬送機構10を再び駆動させる制御手段32を備えたものである。

概要

背景

従来、例えば紙パック入り飲料等の各種容器入りの商品販売する自動販売機として、商品収納ラック搬送機構とを備えたものが知られている。商品収納ラックは、自動販売機本体である本体キャビネットの内部に設けられており、一対の側板間に上下方向に沿って延在する商品収納通路が構成されている。この商品収納通路の下方側には、払出機構が配設されている。払出機構は、待機姿勢にある場合には商品収納通路に収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には駆動して商品収納通路に収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出すものである。

搬送機構は、本体キャビネットの内部において商品収納ラックの下方域に配設されており、前後一対プーリ間に架設された無端状のベルトコンベアと、一のプーリを軸心回りに回転させるコンベアモータとを備えている。このような搬送機構は、払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従ってコンベアモータが正転駆動及び逆転駆動することで駆動してベルトコンベアを延在方向に沿って変位させ、これにより払出機構より払い出された商品を本体キャビネットの前面開口を開閉する扉体画成された商品取出口を臨む個所に搬送するものである(例えば、特許文献1参照)。

概要

商品を連続販売する場合の販売時間の短縮化をることができる自動販売機を提供すること。上下方向に沿って延在する商品収納通路6aの下方域に設けられ、待機姿勢にある場合に商品収納通路6aに収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合に駆動して商品収納通路6aに収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出す払出機構8と、払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従って駆動して無端状のベルトコンベア13を延在方向に沿って変位させることにより、払出機構8より払い出された商品を商品取出口4aを臨む個所に搬送する搬送機構10とを備え、払出指令が与えられた搬送機構10が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、搬送機構10の駆動を一旦停止させてからタイムテーブルに従って搬送機構10を再び駆動させる制御手段32を備えたものである。

目的

本発明は、上記実情に鑑みて、商品を連続販売する場合の販売時間の短縮化を図ることができる自動販売機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

上下方向に沿って延在する商品収納通路下方域に設けられ、待機姿勢にある場合には前記商品収納通路に収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には駆動して前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出す払出機構と、前記払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従って駆動して無端状のベルトコンベアを延在方向に沿って変位させることにより、前記払出機構より払い出された商品を自動販売機前面に画成された商品取出口を臨む個所に搬送する搬送機構とを備えた自動販売機において、前記払出指令が与えられた前記搬送機構が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、前記搬送機構の駆動を一旦停止させてからタイムテーブルに従って搬送機構を再び駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする自動販売機。

技術分野

0001

本発明は、自動販売機に関し、より詳細には、例えば紙パック入り飲料等の各種容器入りの商品販売する自動販売機に関するものである。

背景技術

0002

従来、例えば紙パック入り飲料等の各種容器入りの商品を販売する自動販売機として、商品収納ラック搬送機構とを備えたものが知られている。商品収納ラックは、自動販売機本体である本体キャビネットの内部に設けられており、一対の側板間に上下方向に沿って延在する商品収納通路が構成されている。この商品収納通路の下方側には、払出機構が配設されている。払出機構は、待機姿勢にある場合には商品収納通路に収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には駆動して商品収納通路に収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出すものである。

0003

搬送機構は、本体キャビネットの内部において商品収納ラックの下方域に配設されており、前後一対プーリ間に架設された無端状のベルトコンベアと、一のプーリを軸心回りに回転させるコンベアモータとを備えている。このような搬送機構は、払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従ってコンベアモータが正転駆動及び逆転駆動することで駆動してベルトコンベアを延在方向に沿って変位させ、これにより払出機構より払い出された商品を本体キャビネットの前面開口を開閉する扉体画成された商品取出口を臨む個所に搬送するものである(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0004

特開2001−307207号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、上述したような自動販売機では、選択された商品の払出指令が与えられてコンベアモータに駆動指令が与えられて払出機構が駆動している最中に新たな商品が選択されて払出指令が与えられたとしても、払出機構が所定のタイムテーブルに従った駆動(シーケンス動作)を完了しない限り新たな商品の払出及び搬送を行うことができず、払出機構の動作の完了を待つ必要があった。そのため商品を連続販売する場合に販売時間の長大化を招来していた。

0006

本発明は、上記実情に鑑みて、商品を連続販売する場合の販売時間の短縮化を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、上下方向に沿って延在する商品収納通路の下方域に設けられ、待機姿勢にある場合には前記商品収納通路に収納された商品の下方への移動を規制する一方、払出指令が与えられた場合には駆動して前記商品収納通路に収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出す払出機構と、前記払出指令が与えられた場合に、予め決められたタイムテーブルに従って駆動して無端状のベルトコンベアを延在方向に沿って変位させることにより、前記払出機構より払い出された商品を自動販売機前面に画成された商品取出口を臨む個所に搬送する搬送機構とを備えた自動販売機において、前記払出指令が与えられた前記搬送機構が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、前記搬送機構の駆動を一旦停止させてから前記タイムテーブルに従って搬送機構を再び駆動させる制御手段を備えたことを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明の自動販売機によれば、制御手段が、払出指令が与えられた搬送機構が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、搬送機構の駆動を一旦停止させてからタイムテーブルに従って搬送機構を再び駆動させるので、従来のように払出機構が所定のタイムテーブルに従った駆動(シーケンス動作)を完了してから新たな商品の払出及び搬送を行う必要がなく、商品を連続販売する場合の販売時間の短縮化を図ることができるという効果を奏する。

図面の簡単な説明

0009

図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。
図2は、商品収納ラックを商品収容庫から引き出した状態を示す断面側面図である。
図3は、図1及び図2に示した本実施の形態である自動販売機の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。
図4は、図3に示した搬送機構制御部が1回の商品販売時に実行する搬送機構の駆動タイミングを示すタイムチャートである。
図5は、コンベアモータを逆転駆動させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構の駆動タイミングを示すタイムチャートである。
図6は、コンベアモータを駆動停止させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構の駆動タイミングを示すタイムチャートである。
図7は、コンベアモータを正転駆動させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構の駆動タイミングを示すタイムチャートである。

実施例

0010

以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施の形態について詳細に説明する。

0011

図1は、本発明の実施の形態である自動販売機の内部構造を示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えている。

0012

本体キャビネット1は、正面が開口した直方状の形態を有し、複数の鋼板が適宜組み合わせることによって形成したものである。この本体キャビネット1の内部には、例えば2つの断熱仕切板2によって仕切られた3つの独立した商品収容庫3が左右に並んだ態様で設けてある。この商品収容庫3は、商品を所望の温度に維持した状態で収容するためのもので、断熱構造を有している。

0013

本体キャビネット1の前面には、外扉4及び内扉5が設けてある。外扉4は、本体キャビネット1の前面開口を開閉可能にする態様で該本体キャビネット1の一側縁部に支承してある。また、図には明示しないが、外扉4の前面側には、商品見本展示する展示室と、展示した商品を選択する選択ボタンと、硬貨投入する硬貨投入口と、紙幣を挿入する紙幣挿入口と、硬貨を返却するための硬貨返却口とが設けてあり、更に商品を取り出すための商品取出口4aが設けてある。外扉4の後面側には、図には明示しないが、硬貨投入口から硬貨を受け入れ釣銭を硬貨返却口に放出する硬貨処理装置と、紙幣挿入口から紙幣を受け入れる紙幣処理装置とが配設してある。内扉5は、商品収容庫3の前面を開閉するための断熱扉である。

0014

上記商品収容庫3には、商品収納ラック6、払出機構8及び搬送機構10が設けてある。商品収納ラック6は、一対の側板間に上下方向に沿って延在する商品収納通路6aが構成してあり、商品収容庫3の天井引出手段7を介して支持されている。

0015

引出手段7は、図2に示すように、固定レール7aと、中間レール7bと、支持レール7cとで構成してある。固定レール7a、中間レール7b及び支持レール7cは、それぞれ長手状に形成してある。固定レール7aは、商品収容庫3の奥行き方向(前後方向)に沿って固定してあり、中間レール7bを長手方向に沿って摺動可能に支持している。中間レール7bは、支持レール7cを長手方向に沿って摺動可能に支持している。支持レール7cは、商品収納ラック6の上端部分を支持している。つまり、図2に示すように、固定レール7aに沿って中間レール7bが摺動し、かつ該中間レール7bに沿って支持レール7cが摺動することにより、商品収納ラック6が商品収容庫3の前面開口(本体キャビネット1の前面開口)から前方に引き出されることになる。

0016

このような商品収納ラック6は、商品収納通路6aの延在方向(上下方向に沿って)商品を収納するためのものである。

0017

払出機構8は、商品収納ラック6の下部、すなわち各商品収納通路6aの下方域に設けてある。この払出機構8は、常態においては図1及び図2に示すように待機姿勢にあり、商品収納通路6aに収納された商品の下方への移動を規制するものである。そして、払出機構8は、後述する制御手段32から払出指令が与えられた場合には駆動して商品収納通路6aに収納された商品のうち最下位にある商品を下方へ払い出すものである。

0018

搬送機構10は、商品収納ラック6の下方域に設けてある。この搬送機構10は、駆動プーリ11と従動プーリ12との間にベルトコンベア13が無端状に掛け渡されて構成してある。駆動プーリ11は、コンベアモータ14の駆動により自身の軸心回りに回転するもので、これによりベルトコンベア13は、自身の延在方向に沿って変位する。

0019

このような搬送機構10は、後述する制御手段32から駆動指令が与えられた場合に予め決められたタイムサイクルでコンベアモータ14が正転駆動及び逆転駆動を行うことにより、払出機構8より払い出された商品を商品取出口4aを臨む個所に搬送するものである。

0020

そして搬送機構10の下方域には蒸発器24が配設してある。蒸発器24は、商品収容庫3の下部にある機械室9に配設された圧縮機21、凝縮器22及び膨張機構23と冷媒配管25を通じて順次接続されて冷凍サイクル20を形成している。圧縮機21は、吸引口を通じて冷媒を吸引し、吸引した冷媒を圧縮して高温高圧の状態(高温高圧冷媒)にして吐出口より吐出するものである。凝縮器22は、通過する冷媒を凝縮させるものである。より詳細に説明すると、圧縮機21で圧縮され、かつ吐出口から吐出されて冷媒配管25を通じて送出された冷媒を周囲空気熱交換させて凝縮させるものである。膨張機構23は、通過する冷媒を減圧して断熱膨張させるものである。

0021

これら冷凍サイクル20で冷媒を循環させることにより、圧縮機21で圧縮された冷媒が凝縮器22で凝縮され、その後に膨張機構23で断熱膨張されて蒸発器24を通過する。冷媒が蒸発器24を通過する際に、該蒸発器24が配設された商品収容庫3の内部空気との間で熱交換が行われて、自身が蒸発して内部空気を冷却する。蒸発した冷媒は圧縮機21に吸引される。

0022

冷却された内部空気は庫内送風ファンFの駆動により商品収容庫3の内部を移動し、これにより該商品収容庫3の商品収納ラック6に収納された商品は所望の温度(例えば5℃)に冷却されることになる。

0023

図3は、図1及び図2に示した本実施の形態である自動販売機の特徴的な制御系を模式的に示すブロック図である。この図3に示すように、自動販売機は、自販機制御部30及び制御手段32を備えている。

0024

自販機制御部30は、自動販売機の動作を統括的に制御するものであり、より詳細には、選択ボタン及び金銭処理部(硬貨処理装置及び紙幣処理装置)の動作を制御するものである。具体的には、硬貨投入口等から硬貨が投入された場合、自販機制御部30は、硬貨処理装置を通じてその正を判定し、正貨であった場合に更に投入金額の認識を行う。商品販売に必要となる金額の硬貨が投入された場合、自販機制御部30は、選択ボタンを有効化し、更に有効化した選択ボタンが押下された場合、商品選択信号を制御手段32に出力する。また。自販機制御部30は、販売商品よりも投入金額が多い場合、釣銭を硬貨返却口に返却する処理を行うものである。

0025

制御手段32は、メモリ34に記憶されたプログラムやデータに従って、商品搬出動作を制御するものであり、より詳細には、払出機構制御部321と搬送機構制御部322とを有している。尚、本実施の形態では、制御手段32が自販機制御部30から独立した構成で示しているが、本発明においては、制御手段32が自販機制御部30から必ずしも独立して構成している必要はなく、自販機制御部30に組み込まれたものであっても構わない。

0026

払出機構制御部321は、自販機制御部30から商品選択信号が与えられた場合に、当該商品選択信号に含まれる商品を収納する商品収納通路6aの下方域に配設された払出機構8に対して払出指令を与えて、当該払出機構8の駆動を制御するものである。

0027

搬送機構制御部322は、払出機構制御部321が払出機構8に対して払出指令を与えたことを契機として予め決められたタイムテーブルに従って搬送機構10を構成するベルトコンベア13に駆動指令を与えることにより搬送機構10の駆動を制御するものである。

0028

以上のような構成を有する自動販売機は、次のようにして商品を販売する。硬貨投入口等から硬貨が投入された場合、自販機制御部30は、硬貨処理装置を通じてその正偽を判定し、正貨であった場合に更に投入金額の認識を行う。商品販売に必要となる金額の硬貨が投入された場合、自販機制御部30は、選択ボタンを有効化し、更に有効化した選択ボタンが押下された場合、商品選択信号を制御手段32に出力する。

0029

商品選択信号が与えられた制御手段32の払出機構制御部321は、当該商品選択信号に含まれる商品を収納する商品収納通路6aの下方域に配設された払出機構8に対して払出指令を与える。これにより、払出指令が与えられた払出機構8は、待機姿勢を解除し、商品収納通路の最下位の商品を下方に払い出す動作を行う。

0030

ところで、払出機構制御部321が払出機構8に対して払出指令を与えた場合、制御手段32の搬送機構制御部322は、次のようなタイムテーブルに従って搬送機構10を構成するベルトコンベアに駆動指令を与えることにより搬送機構10を駆動させる。

0031

図4は、図3に示した搬送機構制御部322が1回の商品販売時に実行する搬送機構10の駆動タイミングを示すタイムチャートである。

0032

払出機構制御部321が払出機構8に払出指令を与えた時点をt0とすると、この時点t0から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t1に、搬送機構制御部322が搬送機構10を構成するコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。つまり、この時間T1は、払出指令が与えられてからコンベアモータ14の駆動開始までの間に駆動待機時間であり、当該タイムテーブルには、駆動待機時間が設けられている。

0033

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t2から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t3に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t3から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t4に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t3までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0034

時点t4から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t5に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t5から時間T5(例えば300ms)が経過した時点t6に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に再び正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が時点t5までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。そして、時点t6から時間T6(例えば3000ms)経過した時点t7に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、これにより搬送機構10の駆動を停止させる。

0035

このように時点t0から時点t7に至るまでの間にコンベアモータ14を正転駆動及び逆転駆動、並びに駆動停止を繰り返して搬送機構10を駆動させることにより、払出機構8から払い出された商品を商品取出口4aを臨む個所まで確実に搬送することができ、利用者は、商品取出口4aを介して該商品を取り出すことができ、これにより商品を販売することができる。

0036

次に、搬送機構10が駆動している最中に、新たに硬貨等が投入されて商品が選択された場合、すなわち自販機制御部30から新たに商品選択信号が与えられて払出機構制御部321が払出指令を与えた場合における搬送機構制御部322が行う搬送機構10の制御について説明する。

0037

図5は、コンベアモータ14を逆転駆動させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構10の駆動タイミングを示すタイムチャートである。

0038

払出機構制御部321が払出機構8に払出指令を与えた時点をt0とすると、この時点t0から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t1に、搬送機構制御部322が搬送機構10を構成するコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。つまり、この時間T1は、払出指令が与えられてからコンベアモータ14の駆動開始までの間に駆動待機時間であり、当該タイムテーブルには、駆動待機時間が設けられている。

0039

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t2から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t3に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t3から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t4に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t3までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0040

このようにコンベアモータ14を逆転駆動させている最中の時点t5に、自販機制御部30から新たに商品選択信号が与えられて払出機構制御部321が払出指令を与えた場合、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、コンベアモータ14を駆動停止させる。

0041

そして、この時点t5から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t6に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。

0042

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t7から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t8に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t8から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t9に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t8までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0043

時点t9から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t10に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t10から時間T5(例えば300ms)が経過した時点t11に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に再び正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が時点t10までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。そして、時点t11から時間T6(例えば3000ms)経過した時点t12に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、これにより搬送機構10の駆動を停止させる。

0044

これにより、時点t0における払出指令により払出機構8により払い出された商品、並びに時点t5における払出指令により払出機構8により払い出された商品をともに商品取出口4aを臨む個所まで確実に搬送することができ、利用者は、商品取出口4aを介してこれら商品を取り出すことができ、これにより商品を連続販売することができる。

0045

図6は、コンベアモータ14を駆動停止させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構10の駆動タイミングを示すタイムチャートである。

0046

払出機構制御部321が払出機構8に払出指令を与えた時点をt0とすると、この時点t0から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t1に、搬送機構制御部322が搬送機構10を構成するコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。つまり、この時間T1は、払出指令が与えられてからコンベアモータ14の駆動開始までの間に駆動待機時間であり、当該タイムテーブルには、駆動待機時間が設けられている。

0047

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t2から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t3に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t3から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t4に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t3までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。そして、時点t4から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t5に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、コンベアモータ14を駆動停止させる。

0048

このようにコンベアモータ14を駆動停止させている最中の時点t6に、自販機制御部30から新たに商品選択信号が与えられて払出機構制御部321が払出指令を与えた場合、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、コンベアモータ14を駆動停止させる。

0049

そして、この時点t6から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t7に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。

0050

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t8から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t9に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t9から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t10に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t9までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0051

時点t10から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t11に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t11から時間T5(例えば300ms)が経過した時点t12に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に再び正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が時点t11までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。そして、時点t12から時間T6(例えば3000ms)経過した時点t13に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、これにより搬送機構10の駆動を停止させる。

0052

これにより、時点t0における払出指令により払出機構8により払い出された商品、並びに時点t6における払出指令により払出機構8により払い出された商品をともに商品取出口4aを臨む個所まで確実に搬送することができ、利用者は、商品取出口4aを介してこれら商品を取り出すことができ、これにより商品を連続販売することができる。

0053

図7は、コンベアモータ14を正転駆動させている最中に新たな払出指令を与えた場合の搬送機構10の駆動タイミングを示すタイムチャートである。

0054

払出機構制御部321が払出機構8に払出指令を与えた時点をt0とすると、この時点t0から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t1に、搬送機構制御部322が搬送機構10を構成するコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。つまり、この時間T1は、払出指令が与えられてからコンベアモータ14の駆動開始までの間に駆動待機時間であり、当該タイムテーブルには、駆動待機時間が設けられている。

0055

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t2から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t3に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t3から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t4に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t3までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0056

時点t4から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t5に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t5から時間T5(例えば300ms)が経過した時点t6に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に再び正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が時点t5までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0057

このようにコンベアモータ14を正転駆動させている最中の時点t7に、自販機制御部30から新たに商品選択信号が与えられて払出機構制御部321が払出指令を与えた場合、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、コンベアモータ14を駆動停止させる。

0058

そして、この時点t7から時間T1(例えば1200ms)が経過した時点t8に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が回転し、ベルトコンベア13は自身の延在方向に沿って変位する。

0059

その後、払出機構8の駆動が停止した時点t9から時間T2(例えば2000ms)が経過した時点t10に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t10から時間T3(例えば300ms)が経過した時点t11に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に逆転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は逆転駆動を行い、かかる逆転駆動により駆動プーリ11が時点t10までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。

0060

時点t11から時間T4(例えば2000ms)が経過した時点t12に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、時点t12から時間T5(例えば300ms)が経過した時点t13に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に再び正転駆動指令を与える。これによりコンベアモータ14は正転駆動を行い、かかる正転駆動により駆動プーリ11が時点t12までの回転とは逆方向に回転し、ベルトコンベア13は前回とは逆方向となる自身の延在方向に沿って変位する。そして、時点t13から時間T6(例えば3000ms)経過した時点t14に、搬送機構制御部322がコンベアモータ14に駆動停止指令を与え、これにより搬送機構10の駆動を停止させる。

0061

これにより、時点t0における払出指令により払出機構8により払い出された商品、並びに時点t7における払出指令により払出機構8により払い出された商品をともに商品取出口4aを臨む個所まで確実に搬送することができ、利用者は、商品取出口4aを介してこれら商品を取り出すことができ、これにより商品を連続販売することができる。

0062

以上説明したように、本実施の形態である自動販売機によれば、制御手段32が、払出指令が与えられた搬送機構10が駆動している途中に新たな払出指令が与えられた場合には、搬送機構10の駆動を一旦停止させてからタイムテーブルに従って搬送機構10を再び駆動させるので、従来のように払出機構が所定のタイムテーブルに従った駆動(シーケンス動作)を完了してから新たな商品の払出及び搬送を行う必要がなく、商品を連続販売する場合の販売時間の短縮化を図ることができる。

0063

以上のように、本発明に係る自動販売機は、例えば紙パック入り飲料等の各種容器入りの商品を販売するのに有用である。

0064

1本体キャビネット
3商品収容庫
4外扉
6商品収納ラック
6a商品収納通路
8払出機構
10搬送機構
11駆動プーリ
12従動プーリ
13ベルトコンベア
14コンベアモータ
30自販機制御部
32 制御手段
321 払出機構制御部
322 搬送機構制御部
34 メモリ

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