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技術 トリガー発生装置、表示制御装置、トリガー発生方法、表示制御方法、トリガー発生プログラム、表示制御プログラム

出願人 ソニー株式会社
発明者 福田和博田中亮輔藤井崇玄
出願日 2010年7月23日 (10年3ヶ月経過) 出願番号 2010-165636
公開日 2012年2月9日 (8年9ヶ月経過) 公開番号 2012-027227
状態 拒絶査定
技術分野 表示装置の制御、回路 ステレオ方式
主要キーワード 色変化パターン 不定領域 不定レベル トリガー発生 切り替えパターン 自発光方式 連動信号 ボタン配列
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2012年2月9日)のものです。
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図面 (9)

課題

解決手段

音源部25からのオーディオデータ音圧レベル解析部13aによって音圧レベル信号に変換される。音圧レベル信号が最大値検出部13bに供給され、所定期間の最大値が検出される。しきい値設定部13cによって最大値からしきい値が設定される。トリガー発生部13dにおいて、しきい値と音圧レベル信号とが比較され、トリガー信号が生成される。音圧レベル信号がスレッショルドより小さい値から大きい値に変化する場合に、トリガー信号が発生する。トリガー信号によって光源24の色切り替えが制御される。

概要

背景

従来からオーディオデータ再生に同期して各種の制御を実行することが行われている。例えば、下記の特許文献1には、再生されるオーディオデータの特性に応じて、複数のLEDを発光させる制御を行うことが記載されている。

概要

オーディオ信号レベル変化連動して表示の色を切り替える。音源部25からのオーディオデータが音圧レベル解析部13aによって音圧レベル信号に変換される。音圧レベル信号が最大値検出部13bに供給され、所定期間の最大値が検出される。しきい値設定部13cによって最大値からしきい値が設定される。トリガー発生部13dにおいて、しきい値と音圧レベル信号とが比較され、トリガー信号が生成される。音圧レベル信号がスレッショルドより小さい値から大きい値に変化する場合に、トリガー信号が発生する。トリガー信号によって光源24の色切り替えが制御される。

目的

したがって、一つの目的は、適切なタイミングでトリガーを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

オーディオ信号所定期間毎最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定部と、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生部とを備えるトリガー発生装置。

請求項2

前記レベル設定部は、前記オーディオ信号を複数の帯域に分割し、分割された各帯域のオーディオ信号毎に、前記トリガー信号を発生し、前記複数の帯域の中の何れかの帯域のオーディオ信号に関して前記トリガー信号が発生するときに、前記トリガー信号を出力する請求項1に記載のトリガー発生装置。

請求項3

オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定部と、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生部と前記トリガー発生部が発生するトリガー信号に応じて、表示部の表示を変化させる制御部とを備える表示制御装置

請求項4

前記レベル設定部は、前記オーディオ信号を複数の帯域に分割し、分割された各帯域のオーディオ信号毎に、前記トリガー信号を発生し、前記複数の帯域の中の何れかの帯域のオーディオ信号に関して前記トリガー信号が発生するときに、前記トリガー信号を出力する請求項3に記載の表示制御装置。

請求項5

前記制御部は、前記トリガー信号のタイミングでもって、前記表示部の色を切り替えるように、前記表示部を制御する請求項3または4に記載の表示制御装置。

請求項6

予め複数の色の変化する順序が設定されている色変化パターンを複数備え、前記制御部は、前記トリガー信号のタイミングでもって、前記色変化パターンにおける色を切り替えるように、前記表示部を制御する請求項3または4に記載の表示制御装置。

請求項7

前記複数の色変化パターンは、類似した色相の複数の色の系列である請求項6に記載の表示制御装置。

請求項8

前記トリガー信号による変化の急峻度が複数規定され、前記オーディオ信号の曲調に応じて前記変化の急峻度が決定される請求項3乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。

請求項9

オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップとを有するトリガー発生方法。

請求項10

コンピュータに対して、オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップとを実行させるためのトリガー発生方法のプログラム

請求項11

オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップと、前記トリガー発生部が発生するトリガー信号に応じて、表示部の表示を変化させる表示制御ステップとを有する表示制御方法

請求項12

コンピュータに対して、オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、前記最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、前記オーディオ信号と前記しきい値とを比較し、前記オーディオ信号のレベルが前記しきい値より小なるレベルから前記しきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップと、前記トリガー発生部が発生するトリガー信号に応じて、表示部の表示を変化させる表示制御ステップとを実行させるための表示制御方法のプログラム。

技術分野

0001

本願開示は、トリガー発生装置および表示制御装置、トリガー発生方法、表示制御方法、トリガー発生プログラム表示制御プログラムに関する。

背景技術

0002

従来からオーディオデータ再生に同期して各種の制御を実行することが行われている。例えば、下記の特許文献1には、再生されるオーディオデータの特性に応じて、複数のLEDを発光させる制御を行うことが記載されている。

先行技術

0003

特表2004−501497号公報

発明が解決しようとする課題

0004

音楽などのオーディオデータは、再生に応じて様々に変化する。例えば、クラシックなどの音楽では、曲の冒頭で大きな楽器音が入力されることもあれば、曲の途中で楽器音が再生されることもある。また、ポップスなどの音楽では、例えばサビの部分になるとボーカル音が大きく再生される。このような音楽に同期して何らかの制御を行う際は、オーディオデータの変化に応じて適切なタイミングで制御のトリガーを供給することが望まれる。

0005

したがって、一つの目的は、適切なタイミングでトリガーを提供するトリガー発生装置およびトリガー発生方法、トリガー発生プログラムを提供することである。他の目的は、トリガーに応じて表示制御を行う表示制御装置および表示制御方法、表示制御プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段

0006

本願開示のトリガー発生装置は、オーディオ信号所定期間毎最大レベルを検出し
、最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定部と、
オーディオ信号としきい値とを比較し、オーディオ信号のレベルがしきい値より小なるレベルからしきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生部とを備える。
本願開示の表示制御装置は、オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定部と、
オーディオ信号としきい値とを比較し、オーディオ信号のレベルがしきい値より小なるレベルからしきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生部と
トリガー発生部が発生するトリガー信号に応じて、表示部の表示を変化させる制御部とを備える。

0007

本願開示のトリガー発生方法は、オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、
オーディオ信号としきい値とを比較し、オーディオ信号のレベルがしきい値より小なるレベルからしきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップとを有する。
本願開示の表示制御方法は、オーディオ信号の所定期間毎の最大レベルを検出し、最大レベルを基準としてしきい値を設定するレベル設定ステップと、
オーディオ信号としきい値とを比較し、オーディオ信号のレベルがしきい値より小なるレベルからしきい値より大なるレベルに変化した時に、トリガー信号を発生するトリガー発生ステップと、
トリガー発生部が発生するトリガー信号に応じて、表示部の表示を変化させる表示制御ステップとを有する。

発明の効果

0008

少なくとも一つの実施例によれば、オーディオ信号の特性に応じて適切にトリガーを発生することができる。また、少なくとも一つの実施例によれば、トリガーに応じてオーディオ信号の再生と一体感のある表示制御を行うことができる。

図面の簡単な説明

0009

車載オーディオ装置の構成例を示すブロック図である。
車載オーディオ装置のフロントパネルの例を示す正面図である。
トリガー信号生成の構成例を示すブロック図である。
トリガー信号生成の説明に用いるタイミングチャートである。
判定レベルとしての最大値を検出する処理のフローチャートである。
トリガー信号を生成する処理のフローチャートである。
色変化パターンの例を示す略線図である。
切り替えパターンの例を示す略線図である。

実施例

0010

以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、説明は、以下の順序で行う。
<1.一実施形態>
<2.変形例>
なお、以下に説明する実施の形態は、この発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、この発明の範囲は、以下の説明において、特にこの発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施の形態に限定されないものとする。

0011

<1.一実施形態>
1.車載オーディオ装置の構成
図1は、車載オーディオ装置1の構成の一例を示す。この一実施形態では、トリガー発生装置および表示制御装置の一例として車載オーディオ装置を使用して説明するが、この例に限定されることはない。例えば、据え置き型オーディオ再生装置携帯型のオーディオ再生装置、オーディオ再生機能を有するパーソナルコンピュータに対しても適用可能である。

0012

図1において、車載オーディオ装置1は、コントローラ10を備える。コントローラ10は、例えば、CPU(Central Processing Unit) で構成される。コントローラ10に対しては、ROM(Read Only Memory)11およびRAM(Random Access Memory)12が接続される。コントローラ10は、例えば、ROM11に記録されたプログラムを実行することで車載オーディオ装置1の各部を制御する。RAM12は、コントローラ10が処理を実行するときのワークメモリやデータの一時記憶領域として使用される。

0013

コントローラ10は、オーディオプロセッサ13と接続される。オーディオプロセッサ13は、コントローラ10の制御に応じてオーディオデータに対する各種の処理を実行する。例えば、圧縮されたオーディオデータに対する復号処理や後述する処理を実行する。

0014

オーディオプロセッサ13に対しては、記録媒体15が接続される。記録媒体15は、例えばCD(Compact Disk)やUSB(Universal Serial Bus)メモリとされ、記録媒体15には各種のオーディオデータが記録される。コントローラ10の制御に応じてオーディオプロセッサ13が記録媒体15に記録されたオーディオデータを読み出す。読み出されたオーディオデータに対して復号処理等の処理がオーディオプロセッサ13によって行われる。処理が行われたオーディオデータがアンプ16に供給される。アンプ16においてオーディオデータの増幅がなされ、増幅されたオーディオデータがスピーカ17から再生される。

0015

なお、オーディオプロセッサ13に対して放送によるオーディオデータが供給されてもよい。例えば、アンテナ18で受信された放送信号チューナ部19に供給され、チューナ部19において復調等の処理が実行され、チューナ部19からのオーディオデータがオーディオプロセッサ13に供給される。車載オーディオ装置1がインターフェース(I/F)20を介して外部機器と接続され、外部機器からオーディオデータが供給されるようにしてもよい。すなわち、車載オーディオ装置1に対して、インターフェース20を介して携帯端末が接続され、携帯端末から車載オーディオ装置1に対して転送されたオーディオデータがコントローラ13の制御によってオーディオプロセッサ13に供給されるようにしてもよい。さらには、例えば、車載オーディオ装置1に図示しない通信部を設けて、ネットワークを介して受信されたオーディオデータがオーディオプロセッサ13に対して供給されるようにしてもよい。

0016

車載オーディオ装置1は、操作ボタン群21、LCD(Liquid Crystal Display)22およびLCD22と関連して設けられたタッチパネル23を備える。操作ボタン群21やLCD22は、例えば、インストルメントパネルダッシュボードと呼ばれる運転席の近傍に配設される。もちろん、後部座席用に配設された操作ボタン群やLCDを含むものとしてもよい。

0017

ユーザにより操作ボタン群21が操作されると、操作に伴う操作信号が発生し、操作信号がコントローラ10に供給される。コントローラ10は、操作信号に応じた処理を行う。タッチパネル23に対する接触操作に応じた操作信号がコントローラ10に供給される。コントローラ10は、操作信号に応じた制御を実行する。

0018

例えば、ユーザにより操作ボタン群21を使用した選曲操作がなされると、コントローラ10は、選曲されたオーディオデータを読み出すための制御信号を発生する。制御信号がオーディオプロセッサ13に供給され、制御信号に応じてオーディオプロセッサ13が記録媒体15等から対応するオーディオデータを読み出して再生する。

0019

コントローラ10は、光源24を制御する。光源24は、例えば、多色発光が可能な装置であり、例えば3原色のLED(Light Emitting Diode)によって構成される。光源24は、LCD22の背面に位置し、LCD22に対するバックライトとして機能する。さらに、光源24による光が操作ボタン群21のボタンまたはその近傍を背面から照射するように設置される。コントローラ10による制御によって光源24の色が切り替えられる。色の切り替えによって、LCD22の表示色や操作ボタン群21における各ボタンの表示色が変化する。

0020

2.操作ボタン群・LCDの構成
図2は、車載オーディオ装置1のフロントパネルの一例を示す。フロントパネルに操作ボタン群21の各ボタン、並びにLCD22が配置されている。操作ボタンとして、早送りスキップ操作を行うボタン21a、巻戻し、リターン操作を行うボタン21b、モード設定を行うためのボタン21cが配置されている。さらに、回転操作押下操作により各種の設定、選択を行うダイヤル式のボタン21d、プリセットされた放送局を選択するためのボタン21e、表示色を設定するためのカラーボタン21f等が配されている。

0021

LCD22およびこれらの操作ボタンの背面には光源24が設置される。光源24が異なる色で発光することで、各操作ボタン群21の表示色が変化する。例えば、ボタン21aやボタン21bの黒三角で示す箇所が赤、青など様々な表示色に変化する。ボタン21cの矢印部分やボタン21eの数字部分の表示色が変化する。記号や数字だけでなく、文字(例えば、ボタン21aやボタン21bにおける「SEEK」という文字やボタン21cにおける「MODE」という文字)の表示色が変化するようにしてもよい。

0022

さらに、光源24は、操作ボタン群21およびLCD22に対して共通に設ける構成に限られない。すなわち、操作ボタン群21とLCD22とで別個に光源を設けるようにしても良い。さらに、操作ボタンのそれぞれに対して別々の光源を設けるようにしても良い。さらに、光源が操作ボタン群21と独立に設置されても良い。例えば、ダイヤル式のボタン21dの近傍に円弧状光源24aが設けられ、光源24aの表示色が変化するようにしても良い。このように、操作ボタン群21をどのようなボタン配列とし、各ボタンのいかなる箇所の表示色を変化するかは、適宜変更可能である。

0023

操作ボタン群21の近傍にLCD22が配設される。LCD22には、例えば、CD再生時のトラック名や、放送局の周波数など様々な情報が表示される。また、LCD22は、各種のモードや設定を行う際の表示領域として使用されてもよい。LCD22の背面には、バックライトとして光源24が設置される。光源24の色を変化させることによって、LED22に表示される文字、記号などの表示色が変化する。

0024

3.処理の概要
次の、この一実施形態における車載オーディオ装置1によって実行される処理の概要を図3を使用して説明する。音源部25は、図1における記録媒体15、アンテナ18を介して受信される放送波、インターフェース20を介して接続される外部機器などを総称したものである。

0025

音源部25からの例えばデジタルオーディオ信号音圧レベル解析部13aに供給される。音圧レベル解析部13aにより得られた音圧レベル信号S1が最大値検出部13bに供給される。最大値検出部13bにより検出された最大値がしきい値設定部13cに供給される。しきい値設定部13cにより設定されたしきい値がトリガー発生部13dに供給される。トリガー発生部13dには、音圧レベル解析部13aからの音圧レベル信号S1が時間合わせ用の遅延部13eを介して供給される。最大値検出部13b、しきい値設定部13c、トリガー発生部13dは、音連動信号生成部を構成する。さらに、音連動信号生成部および遅延部13eは、オーディオプロセッサ13が有する機能であり、ハードウェアのみならず、ソフトウェアにより実現される機能も含む。

0026

音圧レベル解析部13aにおいて、オーディオデータの音圧レベルが検出され、音圧レベルを示す音圧レベル信号S1からトリガー信号S2が形成される。最大値検出部13bによって検出された最大値からしきい値が設定され、設定されたしきい値に対して、音圧レベル信号S1が所定の変化を示した場合に、トリガー信号S2が発生する。なお、音圧レベル信号S1の変化とトリガー信号S2の発生との関係の詳細は、後述する。

0027

トリガー信号S2が光源制御部10aに対して供給される。光源制御部10aは、コントローラ10が有する機能である。コントローラ10は、供給されたトリガー信号S2に応じて各種の制御を実行する。この一実施形態では、例えば、コントローラ10が光源24を制御する処理を行い、操作ボタン群21やLCD22の表示色を変化させる。

0028

すなわち、トリガー信号S2が供給されると、コントローラ10の光源制御部10aが制御信号S3を生成する。制御信号S3が光源制御部10aから光源24に対して供給される。制御信号S3は、例えば、光源24の色を指定する。光源24が複数の箇所に設けられ、別個に制御可能な場合には、発光する光源を指定するようになされる。光源24が制御信号S3に応じて発光する。光源24の例えばLEDが発光することによって、操作ボタン群21やLCD22が発光する。

0029

4.トリガー信号生成処理
トリガー信号は、音源部25からのオーディオ信号の曲と連動して生成される。すなわち、オーディオ信号の所定期間例えば1秒毎の最大レベルmが最大値検出部13bによって検出され、最大レベルmを基準としてしきい値がしきい値設定部13cによって設定される。なお、1秒に限らず、30ms等の間隔で、最大値を検出しても良い。トリガー発生部13dによって、オーディオ信号が設定されたしきい値(スレッショルドと称する)と比較される。スレッショルドによって、オーディオ信号の各サンプルがハイレベルフラグF=1と表す)と、ローレベル(フラグF=0と表す)と、ハイレベルおよびローレベルの中間のレベル(不定レベルと略す)とに分けられる。そして、(F=0)から(F=1)へ変化した場合に、トリガー信号S2を生成するようになされる。

0030

図4Aは、オーディオデータ(音圧レベル信号)S1の入力レベルLの一例である。オーディオデータS1は、例えば1秒間に4個のサンプルが存在し、各サンプルが16進(0xと表記する)の入力レベルLを有する。最大値検出部13bにおいて、1秒間毎に最大値mが検出され、その1秒間保持される。例えば図4Aでは、最初の1秒間T1では、(0x0a)が最大値mとして検出される。検出された最大値mが保持される。1秒間毎の最大値mは、1秒毎にリフレッシュされる。例えば図4Aにおいて、T1の期間の最大値(=(0x0a))が次の期間T2の始まりでリフレッシュされる。次の期間T2における最大値(=(0x07))が検出される。

0031

このように1秒間毎に検出された最大値(1秒間最大値と称する)mを保持し、1秒毎にリフレッシュされる保持最大値M(図4Aの最も下のデータ)のデータが生成される。期間T2からT3に変わる時点では、期間T2の1秒間最大値(0x07)がリフレッシュされ、保持最大値Mが(0x0a)から(0x07)にリフレッシュされる。

0032

期間T4からT5に切り換わる時には、期間T4の1秒間最大値(0x05)がリフレッシュされる。しかしながら、保持最大値Mは、(0x05)にリフレッシュされず、(0x06)となる。この理由は、次の期間T5で最初のサンプルの値(0x06)が保持最大値M(=(0x05))より大きいためである。

0033

このような最大値検出処理を行い、しきい値設定部13cによって、図4Bに示すように、保持最大値Mからロースレッショルドおよびハイスレッショルドが設定される。保持最大値Mの75%以上のデータに関して、フラグFを1とするハイレベルスレッショルドと、MAXの50%未満のデータに関して、フラグFを0とするローレベルスレッショルドとが設定される。図4Bには、M=(0x0a)(偶数)の場合と、M=(0x09)(奇数)の場合とが示されている。

0034

M=(0x0a)の場合では、(0x00)〜(0x04)が(F=0)と判定され、(0x05)(0x06)が不定と判定され、(0x07)〜(0x0a)が(F=1)と判定されるようなスレッショルドが設定される。M=(0x09)の場合では、(0x00)〜(0x04)が(F=0)と判定され、(0x05)が不定と判定され、(0x06)〜(0x09)が(F=1)と判定されるようなスレッショルドが設定される。最大値検出部13bおよびしきい値設定部13cによって、上述したような最大値の検出と、スレッショルドの設定とがなされる。そして、(F=0)から(F=1)への変化が発生する時に、トリガー発生部13dからトリガー信号S2が出力される。

0035

図5のフローチャートに示すような順序で判定用音圧レベルとしての保持最大値Mが決定される。図5の各記号の意味は、下記の通りである。
M:保持最大値
L:入力レベル
T:経過時間(秒)
t:更新秒数(例えば1秒)
m:過去1秒間の最大値

0036

処理が開始してから最初のステップS1において、保持最大値Mの値が初期化(0)される。ステップS2において、過去1秒間の最大値が初期化(0)される。ステップS3において、経過時間(秒)Tの値が初期化(0)される。

0037

ステップS4において、レベルLを有するオーディオデータの1サンプルが入力される。ステップS5において、(L>m)か否かが判定される。(L>m)と判定されると、Lがmの値とされる(ステップS6)。(L≦m)の場合には、mの値が保持される。

0038

例えば図4における期間T0において、ステップS1,S2,S3の初期化がなされる。最初のサンプルのレベルLが(0x04)であるので、ステップS6の処理によって、1秒間最大値mの値が(0x04)とされる。

0039

ステップS7において、(M<m)か否かが判定される。(M<m)と判定されると、mがMの値とされる(ステップS8)。(M≧m)の場合には、Mの値が保持される。次のステップS9においては、(T≧t)か否かが判定される。経過時間Tがt(例えば1秒間)より短い場合には、処理がステップS4に戻り、上述したステップS5〜S8の処理が繰り返される。

0040

例えば期間T1において、入力オーディオデータの次のサンプルのレベルLが(0x0a)であるので、ステップS6の処理によって、1秒間最大値mの値が(0x0a)とされる。ステップS7において、(0x04)<(0x0a)と判定されるので、ステップS8において、(0x0a)が最大値Mとされる。そして、処理がステップS4に戻る。

0041

図4の例では、4番目のサンプルが入力されてステップS4〜S8の処理がなされると、ステップS9において、(T≧t)と判定され、ステップS10がなされ、mがMの値とされる。そして、処理がステップS2に戻り、次の1秒間の処理が同様になされる。但し、ステップS1の処理がなされないので、最大値Mの初期化がされない。

0042

図6のフローチャートに示すような順序で音連動信号としてのトリガー信号S2が生成される。図6の各記号の意味は、下記の通りである。
S:トリガー信号
F:判定フラグ
L:入力レベル
HT:ハイスレッショルド
LT:ロースレッショルド

0043

上述した例では、ハイスレッショルドHTが保持最大値Mの75%の値とされ、ロースレッショルドLTが保持最大値Mの50%の値とされる。ここでは、簡単のため、ハイスレッショルドHT=ロースレッショルドLT=50%とし、不定領域が存在しないものとする。最初の初期化のステップS1において、トリガー信号Sとして0がセットされる。

0044

ステップS12において、オーディオデータの入力レベルLが入力されると、ステップS13において、過去の入力レベルに関する判定フラグFが0か否かが判定される。判定フラグFが0でない、すなわち、Fが1と判定されると、ステップS14において、(L<LT)か否かが判定される。(L<LT)と判定される場合、判定フラグFが0とされる(ステップS15)。(L<LT)でないと判定される場合、判定フラグFが変更されない。そして、処理がステップS12(入力レベルLの入力)に戻る。

0045

ステップS13において、判定フラグFが0であると判定されると、ステップS16において、(L≧HT)か否かが判定される。(L≧HT)でない場合には、フラグFが変更されずに、処理がステップS12(入力レベルLの入力)に戻る。ステップS16において、(L≧HT)であると判定されると、ステップS17において、フラグFが1とされる。判定フラグFが0から1に変化したので、ステップS18において、トリガー信号S(S2)が出力される。

0046

5.スペクトラムアナライザの出力データの処理
車載オーディオ装置等では、LCD22の表示画面上に再生中音楽信号をスペクトラムアナライザによって分析した結果を表示することがなされる。例えばオーディオ信号の帯域が複数例えば7個の帯域に分割され、各帯域のオーディオ信号のレベルが検出される。検出されたオーディオ信号のレベルの変化が表示パターンに変換されて、LCD22の画面上に表示される。

0047

上述した図3に示す構成において、音源部25としてスペクトラムアナライザの各帯域のレベル検出器出力信号を使用することができる。したがって、複数例えば7個の帯域毎図3に示す構成が設けられ、各帯域のトリガー信号が生成される。この場合、スペクトラムアナライザの最大値検出機能を利用して所定期間毎の最大値を検出するようにしても良い。そして、7個の帯域のそれぞれにおいて発生したトリガー信号の論理和出力がトリガー信号として出力される。但し、一部の帯域、例えば低域から中域に関してトリガー信号を生成し、その論理和出力をトリガー信号として出力しても良い。

0048

6.表示制御の例
表示制御部10aは、上述のように生成されるトリガー信号を受け取って表示色を切り替えるように、光源部24を制御する。表示色の変化として、予め複数の色の変化する順序が設定されている色変化パターンが用意されている。図7Aに示すように、レインボー名前が付された色変化パターンは、赤色から始まって合計12個の色がトリガー信号が発生する度に順番に切り換わるものである。

0049

図7Bに示すオーシャンの名前が付された色変化パターンは、類似した色相(青色(寒色系統)の合計8個の色がトリガー信号が発生する度に順番に切り換わるものである。さらに、図示を省略するが、赤系統(暖色)の複数の色からなるサンセットと名前が付された色変化パターン、緑系統の複数の色からなるフォレストと名前が付された色変化パターンも可能である。

0050

さらに、合計23個の色をランダムに切り替える色変化パターンを使用しても良い。これらの複数の色変化パターンは、ユーザの選択によって設定される。但し、再生するオーディオ信号の曲調に合わせて自動的に切り替えるようにしても良い。

0051

さらに、図8示すように、トリガー信号により色切り替えの変化ての急峻度が異なる変化のパターンが可能とされている。パターンAは、一定スパングラデーションで色を切り替えるパターンである。パターンBは、色切り替えをグラデーションを付けて行った後、所定期間、同じ色を保持するパターンである。パターンCは、色切り替えをはっきりと行うパターンである。

0052

パターンAは、色変化の急峻度が緩やかなもので、表示から受ける印象が穏やかなものである。パターンCは、色変化の急峻度が激しいもので、表示から受ける印象が強いものである。パターンBは、パターンAとパターンCとの中間の印象を生じさせるものである。これらのパターンは、ユーザの選択によって設定される。但し、上述した色変化のパターン、または再生するオーディオ信号の曲調に合わせて自動的に切り替えるようにしても良い。

0053

<2.変形例>
上述した説明では、表示装置としてLCDを使用しているが、バックライトを必要としない自発光方式の表示装置を使用しても良い。さらに、生成されたトリガー信号によって表示の色を切り替えるのに限らず、明度を切り替えるようにしても良い。

0054

1・・・車載オーディオ装置
10・・・コントローラ
10a・・・光源制御部
13・・・オーディオプロセッサ
13a・・・音圧レベル解析部
13b・・・最大値検出部
13c・・・しきい値設定部
13d・・・トリガー発生部
22・・・LCD
23・・・タッチパネル
24・・・光源
25・・・音源部

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