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技術 測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システムおよび測定データ回収方法

出願人 日置電機株式会社
発明者 清水一樹中沢隆斉藤千春増田耕一
出願日 2010年6月30日 (10年0ヶ月経過) 出願番号 2010-148635
公開日 2012年1月19日 (8年5ヶ月経過) 公開番号 2012-013477
状態 未査定
技術分野 測定値の記録
主要キーワード 両測定データ 先入れ先出し法 測定時刻データ 測定対象信号 時刻補正データ 測定対象体 補正処理結果 測定時間間隔
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

回収した各測定データ対応付け測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくする。

解決手段

記録処理中における時刻補正処理実行回数が2回以上のN回であって、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定された測定値が2個以上のL個のときに(ステップ71,72)、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻および測定時間間隔に基づいて、L個のうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個の測定値に対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻および測定時間間隔に基づいて、L個のうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個の測定値に対応付ける測定時刻を特定する(ステップ76,77)。

概要

背景

この種の測定データ記録装置および測定データ回収装置を備えた測定データ記録システムとして、出願人は、測定データ記録装置および測定データ回収装置を備えて構成された測定データ記録システム(以下、単に「記録装置」、「回収装置」および「記録システム」ともいう)を特願2009−184716号において開示している。この記録システムでは、記録装置が、予め設定された記録条件に従って周囲の温度を測定し、その測定結果を測定データとして内部メモリに記録する。また、この記録システムでは、回収装置から記録装置に時刻補正情報を送信することにより、記録装置の内部時計時刻補正することができるように構成されている。この場合、この記録装置では、回収装置から時刻補正情報が送信された際に時刻補正処理を実行して、時刻補正情報に合わせて内部時計の時刻を補正すると共に、一例として、時刻補正する直前の内部時計の時刻と、時刻補正処理の完了後に最初に実行する測定処理実行時刻とを補正処理結果データとして記録する構成が採用されている。

一方、記録装置によって記録された測定データを回収装置によって回収する際には、記録装置に回収装置を接続した後に、回収装置において測定データ回収処理(以下、単に「回収処理」ともいう)を実行する。この回収処理では、まず、回収装置から記録装置に送信要求信号が送信される。この際には、記録装置が、内部メモリに記録した各測定データおよび補正処理結果データを回収装置に送信する。これに応じて、回収装置では、記録装置から送信された各測定データを、その測定時刻対応付けハードディスクドライブに記録する。この場合、記録装置から送信された測定データには、記録処理開始時刻と、測定処理の時間間隔とがヘッダ情報の一部として記録されている。また、記録装置から送信された補正処理結果データには、上記したように、時刻補正する直前の内部時計の時刻と、時刻補正処理の完了後に最初に実行する測定処理の実行時刻とが記録されている。

したがって、回収装置の制御部は、測定データのヘッダ情報、および補正処理結果データに基づき、送信された各測定データが、記録処理の開始時刻と時刻補正処理の実行時刻との間において測定された測定データ、および時刻補正処理の実行後に測定された測定データのいずれであるかをそれぞれ特定する。また、制御部は、時刻補正処理の実行前に測定された測定データについては、記録処理の開始時刻、および測定処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定し、特定した測定時刻を対応付けてハードディスクドライブに記録する。さらに、制御部は、時刻補正処理の実行後に測定された測定データについては、補正処理結果データに記録されている時刻補正処理後に最初に実行された測定処理の実行時刻、および測定処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定し、特定した測定時刻を対応付けてハードディスクドライブに記録する。これにより、記録装置からの測定データの回収が完了する。

概要

回収した各測定データに対応付ける測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくする。記録処理中における時刻補正処理の実行回数が2回以上のN回であって、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定された測定値が2個以上のL個のときに(ステップ71,72)、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻および測定時間間隔に基づいて、L個のうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個の測定値に対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻および測定時間間隔に基づいて、L個のうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個の測定値に対応付ける測定時刻を特定する(ステップ76,77)。

目的

本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、回収した一連の測定データに対応付ける測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくし得る測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システムおよび測定データ回収方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

設定された時間間隔測定対象信号電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計時刻補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを回収する測定データ回収装置であって、前記測定データを記録する記録部と、前記測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを前記記録部に記録させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行された前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ回収装置。

請求項2

設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを回収する測定データ回収装置であって、前記測定データを記録する記録部と、前記測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを前記記録部に記録させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ回収装置。

請求項3

前記制御部は、前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する請求項1または2記載の測定データ回収装置。

請求項4

前記制御部は、前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定されたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付けて前記記録部に記録させる請求項1から3のいずれかに記載の測定データ回収装置。

請求項5

前記制御部は、前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを前記記録部に記録させるかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを前記記録部に記録させる請求項1から4のいずれかに記載の測定データ回収装置。

請求項6

請求項1から5のいずれかに記載の測定データ回収装置と、前記測定データ記録装置とを備えている測定データ記録システム

請求項7

測定対象信号の電気的パラメータを測定する測定部と、設定された時間間隔で前記測定部に前記電気的パラメータを測定させて測定データを記録部に記録させる記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録させた前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に前記記録部に記録させ、かつ、前記測定データを回収する測定データ回収装置からの要求に応じて、当該測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを出力する制御部を備えた測定データ記録装置であって、前記制御部は、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行した前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定させた前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた当該測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ記録装置。

請求項8

測定対象信号の電気的パラメータを測定する測定部と、設定された時間間隔で前記測定部に前記電気的パラメータを測定させて測定データを記録部に記録させる記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録させた前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に前記記録部に記録させ、かつ、前記測定データを回収する測定データ回収装置からの要求に応じて、当該測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを出力する制御部を備えた測定データ記録装置であって、前記制御部は、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定させた前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録させた当該測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ記録装置。

請求項9

前記制御部は、前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する請求項7または8記載の測定データ記録装置。

請求項10

前記制御部は、前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定させたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付ける請求項7から9のいずれかに記載の測定データ記録装置。

請求項11

前記制御部は、前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを前記測定データ回収装置に回収させるかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを出力する請求項7から10のいずれかに記載の測定データ記録装置。

請求項12

請求項7から11のいずれかに記載の測定データ記録装置と、前記測定データ回収装置とを備えている測定データ記録システム。

請求項13

設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを当該測定データの測定時刻に対応付けて回収する測定データ回収方法であって、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行された前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ回収方法。

請求項14

設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを当該測定データの測定時刻に対応付けて回収する測定データ回収方法であって、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する測定データ回収方法。

請求項15

前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する請求項13または14記載の測定データ回収方法。

請求項16

前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定されたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付ける請求項13から15のいずれかに記載の測定データ回収方法。

請求項17

前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを回収するかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを回収する請求項13から16のいずれかに記載の測定データ回収方法。

技術分野

0001

本発明は、記録した測定データを測定データ回収装置出力可能に構成された測定データ記録装置、測定データ記録装置から測定データを回収可能に構成された測定データ回収装置、測定データ記録装置と測定データ回収装置とを備えた測定データ記録システム、および測定データ記録装置から測定データを回収する測定データ回収方法に関するものである。

背景技術

0002

この種の測定データ記録装置および測定データ回収装置を備えた測定データ記録システムとして、出願人は、測定データ記録装置および測定データ回収装置を備えて構成された測定データ記録システム(以下、単に「記録装置」、「回収装置」および「記録システム」ともいう)を特願2009−184716号において開示している。この記録システムでは、記録装置が、予め設定された記録条件に従って周囲の温度を測定し、その測定結果を測定データとして内部メモリに記録する。また、この記録システムでは、回収装置から記録装置に時刻補正情報を送信することにより、記録装置の内部時計時刻補正することができるように構成されている。この場合、この記録装置では、回収装置から時刻補正情報が送信された際に時刻補正処理を実行して、時刻補正情報に合わせて内部時計の時刻を補正すると共に、一例として、時刻補正する直前の内部時計の時刻と、時刻補正処理の完了後に最初に実行する測定処理実行時刻とを補正処理結果データとして記録する構成が採用されている。

0003

一方、記録装置によって記録された測定データを回収装置によって回収する際には、記録装置に回収装置を接続した後に、回収装置において測定データ回収処理(以下、単に「回収処理」ともいう)を実行する。この回収処理では、まず、回収装置から記録装置に送信要求信号が送信される。この際には、記録装置が、内部メモリに記録した各測定データおよび補正処理結果データを回収装置に送信する。これに応じて、回収装置では、記録装置から送信された各測定データを、その測定時刻対応付けハードディスクドライブに記録する。この場合、記録装置から送信された測定データには、記録処理開始時刻と、測定処理の時間間隔とがヘッダ情報の一部として記録されている。また、記録装置から送信された補正処理結果データには、上記したように、時刻補正する直前の内部時計の時刻と、時刻補正処理の完了後に最初に実行する測定処理の実行時刻とが記録されている。

0004

したがって、回収装置の制御部は、測定データのヘッダ情報、および補正処理結果データに基づき、送信された各測定データが、記録処理の開始時刻と時刻補正処理の実行時刻との間において測定された測定データ、および時刻補正処理の実行後に測定された測定データのいずれであるかをそれぞれ特定する。また、制御部は、時刻補正処理の実行前に測定された測定データについては、記録処理の開始時刻、および測定処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定し、特定した測定時刻を対応付けてハードディスクドライブに記録する。さらに、制御部は、時刻補正処理の実行後に測定された測定データについては、補正処理結果データに記録されている時刻補正処理後に最初に実行された測定処理の実行時刻、および測定処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定し、特定した測定時刻を対応付けてハードディスクドライブに記録する。これにより、記録装置からの測定データの回収が完了する。

先行出願1

0005

特願2009−184716

発明が解決しようとする課題

0006

ところが、出願人が開示している記録装置、回収装置および記録システム(測定データの回収方法)には、以下の改善すべき課題が存在する。すなわち、出願人が開示している回収装置では、時刻補正処理の実行前に測定された測定データについては、記録処理の開始時刻、および記録処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定すると共に、時刻補正処理の実行後に測定された測定データについては、時刻補正処理後に最初に実行された測定処理の実行時刻、および記録処理の時間間隔に基づいて測定時刻を特定する構成が採用されている。一方、この種の測定データを記録する記録装置に搭載されている内部時計には、内蔵バッテリ電圧降下や周囲の温度変化などが生じたときに、時刻の遅れが生じる傾向があるものと、時刻の進みが生じる傾向があるものとが存在する。

0007

この場合、遅れが生じる傾向の内部時計を搭載した記録装置では、時刻補正処理の直後に実行される数回程度の測定処理については、内部時計に生じている時刻の狂いが小さいため、ほぼ正確な予定時刻に実行されるものの、時刻補正処理の実行時点から長時間が経過した後に実行される測定処理については、内部時計に生じている時刻の狂い(遅れ)が大きくなっていることに起因して、正確な予定時刻よりも遅れて実行されることとなる。また、進みが生じる傾向の内部時計を搭載した記録装置では、時刻補正処理の直後に実行される数回程度の測定処理については、ほぼ正確な予定時刻に実行されるものの、時刻補正処理の実行時点から長時間が経過した後に実行される測定処理については、内部時計に生じている時刻の狂い(進み)が大きくなっていることに起因して、正確な予定時刻よりも早い時点において実行されることとなる。

0008

したがって、出願人が開示している回収装置では、時刻補正処理の実行後に測定された測定データについて、時刻補正処理後に最初に実行された測定処理の実行時刻(すなわち、時刻補正処理後の正確な時刻)に基づいて測定時刻を特定しているにも拘わらず、時刻補正処理の実行時点から長時間が経過した後に測定された測定データについては、実際の測定時刻(測定処理が実行された正しい時刻)とは相違する測定時刻が特定されることとなる。この場合、記録装置において定期的に時刻補正処理を実行することで、記録装置の内部時計の狂いが過剰に大きくなるのを回避して、回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異を小さくする方法が考えられる。

0009

しかしながら、記録装置の内部時計を定期的に補正したとしても、時刻補正処理の直後に実行された測定処理の測定データに関して回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異に対して、次の時刻補正処理の直前に実行された測定処理の測定データに関して回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異が大きくなるのを回避することはできない。このため、記録装置において時刻補正処理を実行する間隔が長い場合には、一連の記録処理によって記録された各測定データ毎の回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異のばらつきが大きくなるため、この点を改善するのが好ましい。

0010

なお、複数回の時刻補正処理の間に実行された測定処理の測定データについて説明したが、最初の時刻補正処理の実行前に実行された測定処理の測定データについても、記録処理の開始直後に実行された測定処理の測定データに関して回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異に対して、最初の時刻補正処理の直前に実行された測定処理の測定データに関して回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異が大きくなる。このため、仮に、記録処理の開始に先立って記録装置の内部時計を補正したとしても、最初の時刻補正処理が実行されるまでの時間が長い場合には、一連の記録処理によって記録された各測定データ毎の回収装置において特定される測定時刻と実際の測定時刻との差異のばらつきが大きくなるため、この点も改善するのが好ましい。

0011

本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、回収した一連の測定データに対応付ける測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくし得る測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システムおよび測定データ回収方法を提供することを主目的とする。

課題を解決するための手段

0012

上記目的を達成すべく、請求項1記載の測定データ回収装置は、設定された時間間隔で測定対象信号電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを回収する測定データ回収装置であって、前記測定データを記録する記録部と、前記測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを前記記録部に記録させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行された前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0013

また、請求項2記載の測定データ回収装置は、設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを回収する測定データ回収装置であって、前記測定データを記録する記録部と、前記測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを前記記録部に記録させる制御部とを備え、前記制御部は、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0014

また、請求項3記載の測定データ回収装置は、請求項1または2記載の測定データ回収装置において、前記制御部は、前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。

0015

さらに、請求項4記載の測定データ回収装置は、請求項1から3のいずれかに記載の測定データ回収装置において、前記制御部は、前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定されたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付けて前記記録部に記録させる。

0016

さらに、請求項5記載の測定データ回収装置は、請求項1から4のいずれかに記載の測定データ回収装置において、前記制御部は、前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを前記記録部に記録させるかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを前記記録部に記録させる。

0017

また、請求項6記載の測定データ記録システムは、請求項1から5のいずれかに記載の測定データ回収装置と、前記測定データ記録装置とを備えている。

0018

また、請求項7記載の測定データ記録装置は、測定対象信号の電気的パラメータを測定する測定部と、設定された時間間隔で前記測定部に前記電気的パラメータを測定させて測定データを記録部に記録させる記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録させた前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に前記記録部に記録させ、かつ、前記測定データを回収する測定データ回収装置からの要求に応じて、当該測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを出力する制御部を備えた測定データ記録装置であって、前記制御部は、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行した前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定させた前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた当該測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0019

また、請求項8記載の測定データ記録装置は、測定対象信号の電気的パラメータを測定する測定部と、設定された時間間隔で前記測定部に前記電気的パラメータを測定させて測定データを記録部に記録させる記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録させた前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に前記記録部に記録させ、かつ、前記測定データを回収する測定データ回収装置からの要求に応じて、当該測定データの測定時刻を特定すると共に特定した測定時刻に対応付けて当該測定データを出力する制御部を備えた測定データ記録装置であって、前記制御部は、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定させた前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録させた当該測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録させた前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0020

また、請求項9記載の測定データ記録装置は、請求項7または8記載の測定データ記録装置において、前記制御部は、前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。

0021

さらに、請求項10記載の測定データ記録装置は、請求項7から9のいずれかに記載の測定データ記録装置において、前記制御部は、前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定させたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付ける。

0022

さらに、請求項11記載の測定データ記録装置は、請求項7から10のいずれかに記載の測定データ記録装置において、前記制御部は、前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを前記測定データ回収装置に回収させるかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを出力する。

0023

また、請求項12記載の測定データ記録システムは、請求項7から11のいずれかに記載の測定データ記録装置と、前記測定データ回収装置とを備えている。

0024

また、請求項13記載の測定データ回収方法は、設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを当該測定データの測定時刻に対応付けて回収する測定データ回収方法であって、前記第3の情報および前記第4の情報の少なくとも一方に基づいて、前記記録処理の実行中に実行された前記時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回(Nは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報、前記第2の情報、前記第3の情報および前記第4の情報に基づいて、M回目(Mは、(N−1)以下の各自然数)の前記時刻補正処理と、(M+1)回目の前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、当該M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの当該(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0025

また、請求項14記載の測定データ回収方法は、設定された時間間隔で測定対象信号の電気的パラメータを測定して測定データを記録する記録処理、および取得した時刻補正情報に基づいて内部時計の時刻を補正する時刻補正処理を実行可能に構成されると共に、前記記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、前記設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、前記時刻補正処理の実行前に記録した前記測定データを特定可能な第3の情報、および前記時刻補正処理の完了後に最初に記録した前記測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報を前記測定データと共に出力可能に構成された測定データ記録装置から当該測定データを当該測定データの測定時刻に対応付けて回収する測定データ回収方法であって、前記第1の情報、前記第2の情報および前記第3の情報に基づいて、前記開始時刻と前記時刻補正処理との間において測定された前記測定データを特定し、特定した当該測定データがL個(Lは、2以上の自然数)のときに、前記第1の情報および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの最初に記録された当該測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、当該時刻補正処理の完了後に最初に記録された前記測定データの測定時刻を前記第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および前記第2の情報に基づいて、当該L個の測定データのうちの前記時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の当該測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0026

また、請求項15記載の測定データ回収方法は、請求項13または14記載の測定データ回収方法において、前記Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、前記Kbを(L/2)以下の自然数として前記測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。

0027

さらに、請求項16記載の測定データ回収方法は、請求項13から15のいずれかに記載の測定データ回収方法において、前記Ka個の測定データの測定と前記Kb個の測定データの測定との間において測定されたKc個(Kcは(L−Ka−Kb)の自然数)の前記測定データが存在するときに、当該Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、前記Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、前記Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻を当該Kc個の測定データに対応付ける。

0028

さらに、請求項17記載の測定データ回収方法は、請求項13から16のいずれかに記載の測定データ回収方法において、前記測定時刻を特定した前記L個の測定データのうちのいずれか2つの当該測定データの測定時刻が同一時刻のときに、当該同一時刻の両測定データのいずれを回収するかを選択させるメッセージを出力し、選択された当該測定データを回収する。

発明の効果

0029

請求項1記載の測定データ回収装置では、制御部が、時刻補正処理の実行前に記録された測定データを特定可能な第3の情報、および時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報の少なくとも一方に基づいて、記録処理の実行中に実行された時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回のときに、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、第3の情報および第4の情報に基づいて、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定された測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。また、請求項6記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ回収装置と、測定データ記録装置とを備えている。

0030

また、請求項7記載の測定データ記録装置では、制御部が、時刻補正処理の実行前に記録させた測定データを特定可能な第3の情報、および時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報の少なくとも一方に基づいて、記録処理の実行中に実行した時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回のときに、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、第3の情報および第4の情報に基づいて、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定させた測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。また、請求項12記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ記録装置と、測定データ回収装置とを備えている。

0031

さらに、請求項13記載の測定データ回収方法では、時刻補正処理の実行前に記録された測定データを特定可能な第3の情報、および時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報の少なくとも一方に基づいて、記録処理の実行中に実行された時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回のときに、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、第3の情報および第4の情報に基づいて、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定された測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0032

したがって、請求項1記載の測定データ回収装置、請求項7記載の測定データ記録装置、請求項6,12記載の測定データ記録システム、および請求項13記載の測定データ回収方法によれば、内部時計に遅れまたは進みが生じる傾向のある測定データ記録装置においてM回目の時刻補正処理とM+1回目の時刻補正処理との間において複数回の測定処理が実行されたときに、測定データ記録装置における内部時計の狂いが大きくなるL個目の測定データ(M+1回目の時刻補正処理の直前に測定された測定データ)を含むKb個の測定データの測定時刻を、M+1回目の時刻補正処理によって補正された正しい時刻に基づいて特定するため、各測定データに対応付けられる測定時刻と、これらの測定データの実際の測定時刻との時間差を十分に小さくすることができる。これにより、この測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システムおよび測定データ回収方法によれば、測定データ記録装置から測定データ回収装置に回収した一連の測定データに対応付ける測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくすることができる。

0033

また、請求項2記載の測定データ回収装置では、制御部が、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、および時刻補正処理の実行前に記録された測定データを特定可能な第3の情報に基づいて、開始時刻と時刻補正処理との間において測定された測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、第1の情報および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの最初に記録された測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。また、請求項6記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ回収装置と、測定データ記録装置とを備えている。

0034

また、請求項8記載の測定データ記録装置では、制御部が、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、および時刻補正処理の実行前に記録させた測定データを特定可能な第3の情報に基づいて、開始時刻と時刻補正処理との間において測定させた測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、第1の情報および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの最初に記録させた測定データに続いて記録させたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データの測定時刻を、時刻補正処理の完了後に最初に記録させた測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの時刻補正処理の実行前に記録させた最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。また、請求項12記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ記録装置と、測定データ回収装置とを備えている。

0035

さらに、請求項14記載の測定データ記録装置では、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報、および時刻補正処理の実行前に記録された測定データを特定可能な第3の情報に基づいて、開始時刻と時刻補正処理との間において測定された測定データを特定し、特定した測定データがL個のときに、第1の情報および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの最初に記録された測定データに続いて記録されたKa個(Kaは、(L−1)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定し、かつ、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定データのうちの時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(Kbは、(L−Ka)以下の自然数)の測定データに対応付ける測定時刻を特定する。

0036

したがって、請求項2記載の測定データ回収装置、請求項8記載の測定データ記録装置、請求項6,12記載の測定データ記録システム、および請求項14記載の測定データ回収方法によれば、内部時計に遅れまたは進みが生じる傾向のある測定データ記録装置において記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において複数回の測定処理が実行されたときに、測定データ記録装置における内部時計の狂いが大きくなるL個目の測定データ(1回目の時刻補正処理の直前に測定された測定データ)を含むKb個の測定データの測定時刻を、1回目の時刻補正処理によって補正された正しい時刻に基づいて特定するため、各測定データに対応付けられる測定時刻と、これらの測定データの実際の測定時刻との時間差を十分に小さくすることができる。これにより、この測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システムおよび測定データ回収方法によれば、測定データ記録装置から測定データ回収装置に回収した一連の測定データに対応付ける測定時刻と、各測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくすることができる。

0037

また、請求項3記載の測定データ回収装置では、制御部が、Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、Kbを(L/2)以下の自然数として測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。また、請求項9記載の測定データ記録装置では、制御部が、Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、Kbを(L/2)以下の自然数として測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。さらに、請求項15記載の測定データ回収方法では、Kaを(L/2)以下の自然数とし、かつ、Kbを(L/2)以下の自然数として測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。したがって、請求項3記載の測定データ回収装置、請求項9記載の測定データ記録装置、および請求項15記載の測定データ回収方法によれば、Lが4つを超える場合において、KaおよびKbのいずれか一方を「L/2を超える数」として測定データに対応付ける測定時刻をそれぞれ特定するのと比較して、L個の測定データの実際の測定時刻との時間差のばらつきを一層小さくすることができる。

0038

さらに、請求項4記載の測定データ回収装置では、制御部が、Ka個の測定データの測定とKb個の測定データの測定との間において測定されたKc個の測定データが存在するときに、Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻をKc個の測定データに対応付けて記録部に記録させる。また、請求項6記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ回収装置と、測定データ記録装置とを備えている。

0039

さらに、請求項10記載の測定データ記録装置では、制御部が、Ka個の測定データの測定とKb個の測定データの測定との間において測定させたKc個の測定データが存在するときに、Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻をKc個の測定データに対応付ける。また、請求項12記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ記録装置と、測定データ回収装置とを備えている。

0040

さらに、請求項16記載の測定データ回収方法では、Ka個の測定データの測定とKb個の測定データの測定との間において測定されたKc個の測定データが存在するときに、Kc個の測定データに対応付ける測定時刻として、Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し、選択の結果に応じた測定時刻をKc個の測定データに対応付ける。

0041

したがって、請求項4記載の測定データ回収装置、請求項10記載の測定データ記録装置、請求項6,12記載の測定データ記録システム、および請求項16記載の測定データ回収方法によれば、いずれを採用すべきかを自動判別するのが困難な「Ka個の測定データの測定とKb個の測定データの測定との間において測定されたKc個の測定データの測定時刻」について、利用者に自由に選択させて回収することができる。

0042

さらに、請求項5記載の測定データ回収装置では、制御部が、測定時刻を特定したL個の測定データのうちのいずれか2つの測定データの測定時刻が同一時刻のときに、同一時刻の両測定データのいずれを記録部に記録させるかを選択させるメッセージを出力し、選択された測定データを記録部に記録させる。また、請求項6記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ回収装置と、測定データ記録装置とを備えている。

0043

さらに、請求項11記載の測定データ記録装置では、制御部が、測定時刻を特定したL個の測定データのうちのいずれか2つの測定データの測定時刻が同一時刻のときに、同一時刻の両測定データのいずれを測定データ回収装置に出力するかを選択させるメッセージを出力し、選択された測定データを出力する。また、請求項12記載の測定データ記録システムは、上記の測定データ記録装置と、測定データ回収装置とを備えている。

0044

さらに、請求項17記載の測定データ回収方法では、測定時刻を特定したL個の測定データのうちのいずれか2つの測定データの測定時刻が同一時刻のときに、同一時刻の両測定データのいずれを回収するかを選択させるメッセージを出力し、選択された測定データを回収する。

0045

したがって、請求項5記載の測定データ回収装置、請求項11記載の測定データ記録装置、請求項6,12記載の測定データ記録システム、および請求項17記載の測定データ回収方法によれば、いずれを採用すべきかを自動判別するのが困難な「測定時刻が重複した測定データ」について、利用者に自由に選択させて回収することができる。

図面の簡単な説明

0046

測定データ記録システム100(測定データ記録装置1および測定データ回収装置2)のブロック図である。
測定データ回収装置2によって実行される測定データ回収処理50のフローチャートである。
測定データ回収処理50における測定時刻特定処理60のフローチャートである。
測定データ回収処理50における測定時刻特定処理70のフローチャートである。
測定データD1の一例を示すデータ構造図である。
補正処理結果データD2の一例を示すデータ構造図である。
測定データ記録装置1において実行される測定処理および時刻補正処理と、測定データ回収装置2において特定される各測定データの測定時刻との関係について説明するための説明図である。
補正処理結果データD2の他の一例を示すデータ構造図である。
測定データ記録装置1において実行される測定処理および時刻補正処理と、測定データ回収装置2において特定される各測定データの測定時刻との関係について説明するための他の説明図である。

実施例

0047

以下、本発明に係る測定データ回収装置、測定データ記録装置、測定データ記録システム、および測定データ回収方法の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。

0048

図1に示すように、測定データ記録システム100は、測定データ記録装置1および測定データ回収装置2を備えて構成されている。なお、この測定データ記録システム100は、複数台の測定データ記録装置1を備えて構成することもできるが、理解を容易とするために、1台の測定データ記録装置1と1台の測定データ回収装置2とで構成した例(1台の測定データ記録装置1と1台の測定データ回収装置2とを使用して測定データを記録する例)について以下に説明する。

0049

測定データ記録装置1は、測定部11、内部時計12、内部メモリ13、通信部14、外部メモリ装着部15、操作部16、表示部17および制御部18を備えている。測定部11は、入力信号の電気的パラメータを測定して測定データD0を出力する測定処理を実行する。具体的には、測定部11は、一例として、図示しない温度センサに接続されると共に、周囲の温度の変化に応じて温度センサによって入力された信号の電気的パラメータ(温度センサに接続された一対の信号ケーブル間の電圧値)を測定して測定データD0として出力する。内部時計12は、現在時刻を計時して時刻データDt1を出力する。内部メモリ13は、一例としてフラッシュメモリで構成されると共に、後述するように制御部18の制御に従って測定データD1(図5参照)や補正処理結果データD2(図6,8参照)を記録する。

0050

通信部14は、後述するようにして、測定データ回収装置2から送信された記録条件データDs0、時刻補正データDt0および送信要求信号Sなどを受信して制御部18に転送すると共に、制御部18の制御に従って測定データD1や補正処理結果データD2を測定データ回収装置2に送信する。外部メモリ装着部15は、既存のメモリカードM(リムーバブルメモリ)を装着可能に構成されると共に、制御部18の制御に従い、装着されたメモリカードMに対する各種記録データの記録および読み出しを実行する。操作部16は、測定データD1の記録処理を開始/停止するためのスタートストップスイッチや測定データ記録装置1の動作条件を設定するための各種操作スイッチを備え、スイッチ操作に応じた操作信号を制御部18に出力する。表示部17は、一例として液晶表示パネルを備え、制御部18の制御に従い、測定結果や、測定データ記録装置1の動作状態などの各種の文字情報を表示する。

0051

制御部18は、測定データ記録装置1を総括的に制御する。具体的には、制御部18は、測定データ回収装置2から送信されて通信部14によって受信された記録条件データDs0に基づいて測定データ記録装置1において実行すべき記録処理の条件を設定する。また、制御部18は、測定データ回収装置2から送信されて通信部14によって受信された時刻補正データDt0(「取得した時刻補正情報」の一例)に基づいて内部時計12の時刻を補正する時刻補正処理を実行する。さらに、制御部18は、内部時計12から出力された時刻データDt1に基づいて時刻を特定すると共に、測定部11を制御して予め設定された時間間隔で測定処理を実行させる。また、制御部18は、測定処理によって測定部11から出力された測定データD0に基づいて測定データ記録装置1の周囲(温度センサの周囲)の温度を演算して測定データを生成し、生成した測定データを測定データD1の各レコード図5において「0001」,「0002」・・との数値を付して示した記録領域)に順次追記して内部メモリ13に記録させる記録処理を実行する。なお、以下の説明においては、測定データD0に基づいて演算した測定データと、この測定データを順次追記した測定データD1とを区別するために、上記の「演算した測定データ」を「測定値」ともいう。

0052

この場合、制御部18は、記録処理において、記録処理の開始時刻を特定可能な情報(第1の情報)、および測定部11に対して測定処理を実行させる時間間隔を特定可能な情報(第2の情報)を上記の測定データD1に含ませて内部メモリ13に記録させる。なお、測定データD1の各レコードに測定値を順次追記する構成に代えて、内部メモリ13内にリングバッファ形式で最新の所定数の測定値を順次記録する複数の記録領域を規定し、この記録領域内先入れ先出し法に従って測定値を順次記録する構成を採用することもできる。また、制御部18は、時刻補正処理において、時刻補正データDt0に対応する時刻が、測定部11に対して最新に実行させた測定処理の実行時刻以前の時刻、および測定部11に対して次に実行させる測定処理の実行時刻よりも後の時刻のいずれかのときに、時刻補正処理の開始以前に実行させた各測定処理の測定値を特定可能な情報(第3の情報:一例として、時刻補正処理によって補正される直前の内部時計12の時刻)と、時刻補正処理の完了後に最初に実行させる測定処理の測定値の測定時刻を特定可能な情報(第4の情報)とを記録した補正処理結果データD2を内部メモリ13に記録させる。

0053

一方、測定データ回収装置2は、ハードディスクドライブ21、内部時計22、内部メモリ23、通信部24、外部メモリ装着部25、操作部26、表示部27および制御部28を備えている。ハードディスクドライブ21は、「記録部」の一例であって、後述するようにして、測定データ記録装置1から送信された測定データD1および補正処理結果データD2に基づいて制御部28によって生成された測定データD10(測定データ記録装置1から回収した「測定データD1の測定値」を整理して測定時刻に対応付けたデータ)を記録する。内部時計22は、現在時刻を計時して時刻データDt2を出力する。内部メモリ23は、測定データ記録装置1から送信された測定データD1および補正処理結果データD2や、制御部28の演算結果を一時的に記憶する。

0054

通信部24は、後述するようにして、制御部28の制御に従って記録条件データDs0、時刻補正データDt0および送信要求信号Sなどを測定データ記録装置1に送信すると共に、測定データ記録装置1から送信された測定データD1や補正処理結果データD2を受信して制御部28に転送する。外部メモリ装着部25は、測定データ記録装置1の外部メモリ装着部15と同様にして、既存のメモリカードM(リムーバブルメモリ)を装着可能に構成されると共に、制御部28の制御に従い、装着されたメモリカードMに対する各種記録データの記録および読み出しを実行する。操作部26は、キーボードと、マウスなどのポインティングデバイスで構成されて、これらの操作に応じた操作信号を制御部28に出力する。表示部27は、一例として液晶表示パネルを備え、制御部28の制御に従って各種表示画面を表示する。

0055

制御部28は、測定データ回収装置2を総括的に制御する。具体的には、制御部28は、後述するようにして、測定データ記録装置1に実行させるべき記録処理の条件を特定可能な記録条件データDs0を操作部26の操作内容に応じて生成する。また、制御部28は、内部時計22から取得した時刻データDt2に基づき、測定データ記録装置1の内部時計12の時刻を補正するための時刻補正データDt0を生成する。さらに、制御部28は、通信部24を制御して、記録条件データDs0、時刻補正データDt0および送信要求信号Sなどを測定データ記録装置1に送信させる。また、制御部28は、測定データ記録装置1から送信された(通信部24によって受信された)測定データD1および補正処理結果データD2に基づいて測定データD10を生成してハードディスクドライブ21に記録させる(測定データD1の回収)。この場合、測定データ回収装置2は、一例として携帯型のパーソナルコンピュータで構成されている。なお、測定データ回収装置2に代えて、専用の測定データ回収装置(パーソナルコンピュータ等の汎用の装置を利用しない構成)を採用して測定データ記録システムを構成することもできる。

0056

この測定データ記録システム100によって測定対象体の温度を所定時間間隔で測定して記録する(記録処理を実行させる)際には、まず、測定データ記録装置1によって実行させる記録処理の条件(記録条件)を設定する。具体的には、一例として、測定データ回収装置2の操作部26を操作して、記録処理の開始時刻、および測定時間間隔を設定する。この際には、一例として、「7:00:00(午前7時)」から「2分間隔」で「60分間」に亘って複数回の測定処理を実行するように設定する。次いで、記録処理を実行させるべき測定データ記録装置1と測定データ回収装置2とを通信可能状態に接続した後に(測定データ記録装置1の通信部14と測定データ回収装置2の通信部24との接続を確立した後に)、測定データ回収装置2の操作部26を操作して、上記の設定した記録条件を測定データ記録装置1に送信する。この際に、測定データ回収装置2では、制御部28が、上記の設定された記録条件に基づいて記録条件データDs0を生成すると共に、内部時計22から取得した時刻データDt2に基づいて時刻補正データDt0を生成し、生成した記録条件データDs0および時刻補正データDt0を通信部24から測定データ記録装置1に送信させる。

0057

これに応じて、測定データ記録装置1では、制御部18が、測定データ回収装置2から送信されて通信部14によって受信された記録条件データDs0および時刻補正データDt0に基づき、実行すべき記録処理の条件を設定すると共に通信部14の時刻を補正する。この際に、制御部18は、通信部14から時刻補正データDt0が転送されたときに、時刻補正処理を開始して、内部時計12の時刻を時刻補正データDt0に対応する時刻に補正する。これにより、図7,9に示すように、測定データ記録装置1における内部時計12の時刻が測定データ回収装置2における内部時計22の時刻(この例では、正確な現在時刻)と一致させられて、一例として、「6:59:00」に補正される。

0058

なお、図7を参照しつつ説明する例では、測定データ回収装置2における内部時計22の時刻が正確な現在時刻と一致した状態(または、内部時計22の狂いが極く小さな状態)となっており、測定データ記録装置1における内部時計12に遅れが生じる傾向があるものとする。また、図9を参照しつつ説明する例では、測定データ回収装置2における内部時計22の時刻が正確な現在時刻と一致した(または、内部時計22の狂いが極く小さな状態)となっており、測定データ記録装置1における内部時計12に進みが生じる傾向があるものとする。この場合、上記の2つの例では、本発明についての理解を容易とするために、実際の測定データ記録装置1において生じる時刻の狂いを誇張して、大きな狂いが生じるものとして説明する。具体的には、図7の例では、測定データ記録装置1に75秒当り15秒の遅れが生じ、図9の例では、測定データ記録装置1に45秒当り15秒の進みが生じるものとする。

0059

次いで、測定データ回収装置2に対する測定データ記録装置1の接続を解除した後に、操作部16のスタート/ストップスイッチを操作して記録処理を開始させる。これに応じて、制御部18が、図5に示すように、一例として、測定データD1のヘッダ情報の一部として、記録処理の開始時刻(この例では、「YYYY年MM月DD日の7:00:00」)を特定可能な情報(第1の情報)と、測定処理の時間間隔(この例では、「00:02:00(2分)」)を特定可能な情報(第2の情報)とを生成して、この測定データD1を内部メモリ13に記録させる。同時に、制御部18は、内部時計12から出力される時刻データDt1に基づいて現在時刻を特定して「7:00:00」が到来したか否かの監視を開始する。

0060

また、「7:00:00」が到来したときには、制御部18は、測定部11を制御して1回目の測定処理を実行させる。この際に、測定部11は、温度センサに接続された一対の信号ケーブル間の電圧値)を測定して測定データD0として出力する。また、制御部18は、測定部11から出力された測定データD0に基づいて測定データ記録装置1の周囲(温度センサの周囲)の温度を演算し、図5に示すように、演算結果(測定値:この例では「20.1℃」)を内部メモリ13内の測定データD1の第1レコードに追記する(1回目の測定処理の完了)。

0061

次いで、制御部18は、内部時計12から出力される時刻データDt1に基づいて現在時刻を特定して次の測定処理の実行時刻(この例では、「7:02:00」)の到来を監視する。また、「7:02:00」が到来したときには、制御部18は、測定部11を制御して2回目の測定処理を実行させる。これにより、1回目の測定処理時と同様にして測定部11から出力された測定データD0に基づいて制御部18によって周囲の温度が演算され、図5に示すように、演算結果(測定値:この例では「20.5℃」)が内部メモリ13内の測定データD1の第2レコードに追記される(2回目の測定処理の完了)。この後、3回目以降の測定処理についても、1回目および2回目の測定処理時と同様にして、演算結果(測定値)が内部メモリ13内の測定データD1の第3レコード以降に順次追記される。

0062

一方、この測定データ記録システム100では、測定データ記録装置1による上記の記録処理の実行中に、その内部時計12の時刻を測定データ回収装置2の内部時計22の時刻に合わせるようにして補正することが可能となっている。具体的には、時刻補正すべき測定データ記録装置1と測定データ回収装置2とを通信可能状態に接続した後に、測定データ回収装置2の操作部26を操作して、時刻補正の開始を指示する。この際に、測定データ回収装置2の制御部28は、内部時計22から出力された時刻データDt2に基づいて時刻補正データDt0を生成すると共に、通信部24を制御して時刻補正データDt0を測定データ記録装置1に送信させる。

0063

また、測定データ記録装置1の制御部18は、測定データ回収装置2から送信された時刻補正データDt0が通信部14によって受信されたときに、時刻補正処理を開始する。この時刻補正処理では、制御部18は、時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻(時刻補正処理の実行前に記録した測定データを特定可能な第3の情報)と、時刻補正処理の完了後に測定部11に対して最初に実行させる測定処理の測定値の測定時刻(時刻補正処理の完了後に最初に記録した測定データの測定時刻を特定可能な第4の情報)とを第1レコード(図6,8において「001」との数値を付して示した記録領域)に記録した補正処理結果データD2を生成して内部メモリ13に記録させる。次いで、制御部18は、内部時計12の時刻を時刻補正データDt0に対応する時刻に補正し、この時刻補正処理を終了する。これにより、内部時計12の時刻が測定データ回収装置2における内部時計22の時刻と同期されるようにして補正される。

0064

この後、制御部18は、補正後の内部時計12から取得した時刻データDt1に基づいて現在時刻を特定して次の測定処理の実行時刻の到来を監視すると共に、予定された測定時刻が到来したときには、測定部11を制御して測定処理を実行させる。また、制御部18は、記録処理の開始時刻から60分が経過した時点において最後の測定処理を測定部11に実行させ、測定データD0に基づいて演算した温度(測定値)を測定データD1に追記して記録処理を終了する。なお、上記の例では、測定データD1の記録処理中に時刻補正処理を実行しているが、記録処理中に測定データ回収装置2から時刻補正データDt0が送信されなかったとき(時刻補正処理を実行しなかったとき)には、上記の補正処理結果データD2が生成されることなく、記録処理が終了する。したがって、この測定データ記録システム100では、内部メモリ13内に補正処理結果データD2が存在するときには、記録処理中に時刻補正処理が実行されたこととなり、内部メモリ13内に補正処理結果データD2が存在しないときには、記録処理中に時刻補正処理が実行されなかったこととなる。

0065

一方、この測定データ記録システム100では、測定データ記録装置1による測定データD1の記録処理中、または、測定データD1の記録処理が完了した時点の任意の時点において、測定データ記録装置1の内部メモリ13に記録されている測定データD1を測定データ回収装置2によって回収することが可能となっている。具体的には、測定データ記録装置1から測定データ回収装置2に測定データD1を回収する際には、まず、測定データ記録装置1と測定データ回収装置2とを通信可能状態に接続する。次いで、測定データ回収装置2の操作部26を操作して測定データ回収処理50(図2参照)を開始する。

0066

この測定データ回収処理50では、制御部28は、まず、通信部24を制御して測定データ記録装置1に送信要求信号Sを送信させて、測定データD1や補正処理結果データD2を取得する(ステップ51)。具体的には、送信要求信号Sが送信されたときに、測定データ記録装置1の制御部18が、内部メモリ13から測定データD1および補正処理結果データD2を読み出して通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。この際に、上記したように補正処理結果データD2が内部メモリ13に記録されていないとき(測定データ記録装置1において測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されなかったとき)には、制御部18は、測定データD1だけを測定データ回収装置2に送信させる。

0067

また、測定データ回収装置2では、制御部28が、通信部24によって受信された測定データD1や補正処理結果データD2を内部メモリ23に記憶させた後に、測定データ記録装置1から補正処理結果データD2が送信されたか否かに基づき、測定データ記録装置1において測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されたか否かを判別する(ステップ52)。この際に、制御部28は、補正処理結果データD2が存在しなかったときに、測定データ記録装置1において測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されなかったと判別し、測定データD1のヘッダ情報の一部として記録されている記録処理の開始時刻(この例では、「YYYY年MM月DD日の7:00:00」)と、測定処理の時間間隔(この例では、「00:02:00(2分)」)とに基づき、測定データ回収装置2から送信された測定データD1における各レコードの測定値の測定時刻(その測定値が測定された測定処理の実行時刻)をそれぞれ特定する(ステップ53)。

0068

次いで、制御部28は、測定データD1の各測定値を、上記の特定した測定時刻に関連付けて、第1レコードから順に記録した測定データD10を生成し、生成した測定データD10をハードディスクドライブ21に記録して(ステップ54)、この測定データ回収処理50を終了する。これにより、測定データ記録装置1から取得した測定データD1の各測定値が、各測定処理の実行時刻順に並んだ測定データD10がハードディスクドライブ21内に記録され、測定データ記録装置1からの測定データD1の回収が完了する。

0069

一方、例えば、測定データ記録装置1において測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されて内部時計12が補正された状態において測定データ回収処理50が開始されたときには、制御部28は、測定データ記録装置1から補正処理結果データD2が送信されたことに基づき、この補正処理結果データD2と共に送信された測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されたと判別する(ステップ52)。この際に、制御部28は、送信された補正処理結果データD2に基づき、記録処理中に実行された時刻補正処理の実行回数(N)が2回以上であるかを判別する(ステップ55)。具体的には、制御部28は、補正処理結果データD2内の時刻情報が記録されているレコード数、すなわち、時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報(第3の情報)の記録数、または時刻補正処理の完了後に最初に実行された測定処理の測定値の測定時刻を特定可能なる情報(第4の情報)の記録数に基づき、記録処理中に実行された時刻補正処理の実行回数を特定する(第3の情報および第4の情報の双方の数に基づいて時刻補正処理の実行回数を特定する構成の例)。

0070

より具体的には、図6に示す補正処理結果データD2が測定データ記録装置1から送信された場合には、制御部28は、補正処理結果データD2内の第1レコードから第3レコードの3つのレコード(図6において「001」、「002」および「003」との数値を付して示した記録領域)に時刻情報(第3の情報および第4の情報)が記録されていることに基づき、測定データD1の記録処理中にN=3回の時刻補正処理が実行されたと特定する。この際に、制御部28は、図3に示す測定時刻特定処理60を開始する。この測定時刻特定処理60では、制御部28は、まず、測定データD1のヘッダ情報の一部として記録されている記録処理の開始時刻(記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報)および測定時間間隔(設定された時間間隔を特定可能な第2の情報)と、補正処理結果データD2における第1レコードの時刻情報(1回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報:時刻補正処理の実行前に記録した測定値を特定可能な第3の情報)とに基づいて、記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において測定された測定値を特定する(ステップ61)。

0071

この場合、図5に示す測定データD1、および図6に示す補正処理結果データD2の例では、測定データD1の記録処理の開始時刻が「7:00:00」で、1回目の時刻補正処理が実行された「7:15:00」まで「2分間隔」で測定処理が実行されている。このため、この例では、図7に示すように、「7:00:00」から「7:14:00」まで8回に亘る測定処理が実行されている。したがって、制御部28は、測定データD1における第1レコードから第8レコードまでの8つの測定値が該当すると特定する。次いで、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上であるか否か(特定した測定値の数が複数個であるか否か)を判別する(ステップ62)。この際に、本例とは相違するが、特定した測定値の数がL=2未満(すなわち、1個)であると判別したときには、制御部28は、その1個の測定値の測定時刻として、開始時刻(第1の情報)、および第1回目の時刻補正処理後に最初に記録した測定値の測定時刻(第4の情報)に基づいて特定される測定時刻のいずれを採用するかを問い合わせる(ステップ63)。

0072

具体的には、一例として、いずれの測定時刻を採用するかを問い合わせるメッセージを表示部27に表示させる。この際に、操作部26の操作によって利用者が開始時刻を選択したときには、制御部28は、開始時刻(一例として、「7:00:00」)が、その測定値の測定時刻であると特定して(ステップ64)、この測定時刻特定処理60を終了する。また、第1回目の時刻補正処理後に最初に記録した測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻が選択されたときには、制御部28は、最初に記録した測定値の測定時刻(一例として、「7:04:00」)から測定時間間隔(この例では、「2分」)を差し引いた時刻(この例では、「7:02:00」)がその測定値の測定時刻であると特定して(ステップ64)、この測定時刻特定処理60を終了する。

0073

一方、図7に示すこの例では、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上(複数個)であると判別し(ステップ62)、続いて、その特定した測定値の数(L)が偶数個であるか否かを判別する(ステップ65)。この際に、制御部28は、特定した測定値の数(L)が偶数個であると判別し、L=8個の測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(一例として、Ka=8/2=4個:「(L−1)以下の自然数」の一例である「(L/2)以下の自然数」の一例:この例では、L=8の半分の数)の測定値に対応付ける測定時刻を、開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、かつ、L=8個の測定値のうちの第1回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(一例として、Kb=8/2=4個:「(L−Ka)以下の自然数)」の一例である「(L/2)以下の自然数」の一例:この例では、L=8の半分の数)の測定値に対応付ける測定時刻を、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定して(ステップ66)、この測定時刻特定処理60を終了する。

0074

具体的には、図7に示すように、制御部28は、上記のKa=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第1レコードから第4レコードまでの4個の測定値(第1回目から第4回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、開始時刻(この例では、「7:00:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:00:00」から「7:06:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。また、制御部28は、上記のKb=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第5レコードから第8レコードまでの4個の測定値(第5回目から第8回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:20:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:12:00」から「7:18:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。

0075

この場合、出願人が開示している記録システムにおける回収装置のように、第1回目の時刻補正処理の実行前に測定された測定値の測定時刻を、開始時刻および測定時間間隔に基づいて特定する構成の場合には、測定データD1における第1レコードから第8レコードまでの8個の測定値(第1回目から第8回目までの8回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻は、「7:00:00」から「7:14:00」の8つの時刻、すなわち、各測定値の測定処理が実行された時点における測定データ記録装置1の内部時計の時刻となる。したがって、75秒当りに15秒の遅れが測定データ記録装置1に生じているこの例の測定データD1および補正処理結果データD2を、出願人が開示している記録システムにおける回収装置によって回収したときには、図7に示すように、後の測定処理の実行時ほど記録装置における内部時計の狂い(この例では、遅れ)が大きくなるため、L=8個目の測定値(第8回目の測定処理によって測定された測定値)に対応付けられる測定時刻(同図における「記録装置の内部時計」の時刻)と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差(同図における「内部時計の時間差」)が「3分45秒」となる。

0076

これに対して、L=8個の測定値のうちの上記のKa個の測定値については開始時刻に基づいて測定時刻を特定し、L=8個の測定値のうちの上記のKb個の測定値については時刻補正処理後の最初の測定処理の測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定するこの測定データ回収装置2では、測定データ記録装置1における内部時計12の狂い(この例では、遅れ)が大きくなるL=8個目の測定値(時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻が、75秒当り15秒の遅れが補正された正しい時刻に基づいて特定される。したがって、この例の測定データD1および補正処理結果データD2を測定データ回収装置2によって回収したときには、図7に示すように、各測定値に対応付けられる測定時刻と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差が最大で「1分45秒」となる。

0077

なお、L=8個の本例とは相違するが、特定した測定値の数(L)が奇数個であると判別したときには(一例として、L=5個と特定したとき:ステップ65)、制御部28は、まず、各測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(一例として、Ka=(5−1)/2=2個:「(L−1)以下の自然数」の一例である「(L/2)以下の自然数」の他の一例:この例では、L=5の半分の数以下で、L=5の半分の数に最も近い自然数)の測定値に対応付ける測定時刻を、開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、L=5個の測定値のうちの第1回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(一例として、Kb=(5−1)/2=2個:「(L−Ka)以下の自然数)」の一例である「(L/2)以下の自然数」の他の一例:この例では、L=5の半分の数以下で、L=5の半分の数に最も近い自然数)の測定値に対応付ける測定時刻を、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定する(ステップ67)。

0078

次いで、制御部28は、開始時刻と、第1回目の時刻補正処理との中間において測定された測定値(「Kc個の測定データ」の一例)の測定時刻として、開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定した測定時刻(「Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻」の一例)と、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定される測定時刻(「Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻」の一例)とのいずれを採用するかを問い合わせる(ステップ68)。具体的には、一例として、いずれの測定時刻を採用するかを問い合わせるメッセージを表示部27に表示させる。この際に、操作部26の操作によって利用者が開始時刻に基づいて特定される測定時刻を選択したときには、制御部28は、上記のKa個の測定値の測定時刻と同様の手順に従って測定時刻を特定して(ステップ69)、この測定時刻特定処理60を終了する。また、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻を選択したときには、制御部28は、上記のKb個の測定値の測定時刻と同様の手順に従って測定時刻を特定して(ステップ69)、この測定時刻特定処理60を終了する。

0079

一方、図5〜7に示すこの例において、上記の測定時刻特定処理60によって、記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了したときに、制御部28は、図4に示す測定時刻特定処理70を開始する。この測定時刻特定処理70では、制御部28は、まず、測定データD1のヘッダ情報の一部として記録されている記録処理の開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)と、補正処理結果データD2における第1レコードの時刻情報(1回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報(第3の情報))と、補正処理結果データD2における第2レコードの時刻情報(2回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報(第3の情報))とに基づいて、M=1回目の時刻補正処理と、M+1=2回目の時刻補正処理との間において測定された測定値を特定する(ステップ71)。

0080

この場合、図5に示す測定データD1、および図6に示す補正処理結果データD2の例では、M=1回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻が「7:20:00」で、M+1=2回目の時刻補正処理が実行された「7:35:00」まで「2分間隔」で測定処理が実行されている。このため、この例では、図7に示すように、「7:20:00」から「7:34:00」まで8回に亘る測定処理が実行されている。したがって、制御部28は、測定データD1における第9レコードから第16レコードまでの8つの測定値が該当すると特定する。次いで、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上であるか否か(特定した測定値の数が複数個であるか否か)を判別する(ステップ72)。この際に、本例とは相違するが、特定した測定値の数がL=2未満(すなわち、1個)であると判別したときには、制御部28は、その1個の測定値の測定時刻として、M=1回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻、およびM+1=2回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻のいずれを採用するかを問い合わせる(ステップ73)。

0081

具体的には、一例として、いずれの測定時刻を採用するかを問い合わせるメッセージを表示部27に表示させる。この際に、操作部26の操作によって利用者が、M=1回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻を選択したときには、制御部28は、補正処理結果データD2における第1レコードに記録されている測定時刻が、その測定値の測定時刻であると特定して(ステップ74)、この測定時刻特定処理70を終了する。また、M+1=2回目の時刻補正処理後に最初に記録した測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻が選択されたときには、制御部28は、最初に記録した測定値の測定時刻から測定時間間隔(この例では、「2分」)を差し引いた時刻が、その測定値の測定時刻であると特定して(ステップ74)、この測定時刻特定処理70を終了する。

0082

一方、図7に示すこの例では、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上(複数個)であると判別し(ステップ72)、続いて、その特定した測定値の数(L)が偶数個であるか否かを判別する(ステップ75)。この際に、制御部28は、特定した測定値の数(L)が偶数個であると判別し、L=8個の測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(この例では、Ka=8/2=4個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻(M=1回目の時刻補正処理によって記録された補正処理結果:第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、L=8個の測定値のうちのM+1=2回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(この例では、Kb=8/2=4個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(M+1=2回目の時刻補正処理によって記録された補正処理結果:第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定して(ステップ76)、この測定時刻特定処理70を終了する。

0083

具体的には、図7に示すように、制御部28は、上記のKa=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第9レコードから第12レコードまでの4個の測定値(第9回目から第12回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:20:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:20:00」から「7:26:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。また、制御部28は、上記のKb=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第13レコードから第16レコードまでの4個の測定値(第13回目から第16回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:40:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:32:00」から「7:38:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。

0084

この場合、出願人が開示している記録システムにおける回収装置のように、M=1回目の時刻補正処理の後に測定された測定値の測定時刻を、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻、および測定時間間隔に基づいて特定する構成の場合には、測定データD1における第9レコードから第16レコードまでの8個の測定値(第9回目から第16回目までの8回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻は、「7:20:00」から「7:34:00」の8つの時刻、すなわち、各測定値の測定処理が実行された時点における測定データ記録装置1の内部時計の時刻となる。したがって、75秒当りに15秒の遅れが測定データ記録装置1に生じているこの例の測定データD1および補正処理結果データD2を、出願人が開示している記録システムにおける回収装置によって回収したときには、図7に示すように、後の測定処理の実行時ほど記録装置における内部時計の狂い(この例では、遅れ)が大きくなるため、L=8個目の測定値(第16回目の測定処理によって測定された測定値)に対応付けられる測定時刻(同図における「記録装置の内部時計」の時刻)と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差(同図における「内部時計の時間差」)が「3分45秒」となる。

0085

これに対して、L=8個の測定値のうちの上記のKa個の測定値については、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定し、L=8個の測定値のうちの上記のKb個の測定値については、M+1=2回目の時刻補正処理後の最初の測定処理の測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定するこの測定データ回収装置2では、測定データ記録装置1における内部時計12の狂い(この例では、遅れ)が大きくなるL=8個目の測定値(M+1=2回目の時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻が、M=1回目の時刻補正処理後に生じる75秒当り15秒の遅れが補正された正しい時刻に基づいて特定される。したがって、この例の測定データD1および補正処理結果データD2を測定データ回収装置2によって回収したときには、図7に示すように、各測定値に対応付けられる測定時刻と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差が最大で「1分45秒」となる。

0086

なお、L=8個の本例とは相違するが、特定した測定値の数(L)が奇数個であると判別したときには(一例として、L=5個と特定したとき:ステップ75)、制御部28は、まず、各測定値のうちのM=1回目の時刻補正処理の実行前に最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(この例では、Ka=2個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M=1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、L=5個の測定値のうちのM+1=2回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(この例では、Kb=2個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定する(ステップ77)。

0087

次いで、制御部28は、M=1回目の時刻補正処理と、M+1=2回目の時刻補正処理との中間において測定された測定値(「Kc個の測定データ」の一例)の測定時刻として、M=1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定される測定時刻(「Ka個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻」の一例)と、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定される測定時刻(「Kb個の測定データに対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻」の一例)とのいずれを採用するかを問い合わせる(ステップ78)。具体的には、一例として、いずれの測定時刻を採用するかを問い合わせるメッセージを表示部27に表示させる。

0088

この際に、操作部26の操作によって利用者がM=1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻を選択したときには、制御部28は、上記のKa個の測定値の測定時刻と同様の手順に従って測定時刻を特定して(ステップ79)、この測定時刻特定処理70を終了する。また、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて特定される測定時刻を選択したときには、制御部28は、上記のKb個の測定値の測定時刻と同様の手順に従って測定時刻を特定して(ステップ79)、この測定時刻特定処理70を終了する。

0089

一方、図5〜7に示すこの例において、上記の測定時刻特定処理70によって、M=1回目の時刻補正処理と、M+1=2回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了したときに、制御部28は、N回目(この例では、N=3回目)の時刻補正処理前に測定されたすべての測定値に関する測定時刻の特定が完了したか否かを判別する(ステップ56)。この際には、M=2回目の時刻補正処理と、M+1=3回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了していないと判別し、制御部28は、上記の測定時刻特定処理70を実行して、M=2回目の時刻補正処理と、M+1=3回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻をそれぞれ特定する。

0090

また、上記の測定時刻特定処理70によって、N=3回目の時刻補正処理前に測定されたすべての測定値に関する測定時刻の特定が完了したと判別したときに(ステップ56)、制御部28は、N=3回目の時刻補正処理後に記録された各測定値の測定時刻をそれぞれ特定する(ステップ57)。具体的には、制御部28は、N=3回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:52:00」:第4の情報)、および測定時間間隔(この例では、「2分」:第2の情報)とに基づき、測定データD1における第22レコード以降のすべての測定値(第22回測定処理以降の測定処理によって測定された測定値)についての測定時刻を、「7:52:00」から「2分間隔」でそれぞれ特定する。

0091

次いで、制御部28は、上記の一連の処理によって特定した各測定値の測定時刻に重複が生じているか否かを判別し(ステップ58)、この例では、重複が生じていないため、制御部28は、特定した各測定時刻を各測定値にそれぞれ対応付けて各レコードに記録した測定データD10を生成し、生成した測定データD10をハードディスクドライブ21に記録して(ステップ54)、この測定データ回収処理50を終了する。これにより、測定データ記録装置1から取得した測定データD1内の各測定値が、各測定処理の実行時刻順に並んだ測定データD10がハードディスクドライブ21内に記録され、測定データ記録装置1からの測定データD1の回収が完了する。

0092

一方、測定データ記録装置1に75秒当り15秒の遅れが生じた例について説明したが、この測定データ回収装置2では、測定データ記録装置1に進みが生じた場合においても、上記の例と同様にして、回収した測定データD1(測定値)に対応付けられる測定時刻と、その測定値の実際の測定時刻との差異が十分に小さくなる。具体的には、一例として、図9に示すように、測定データ記録装置1に45秒当り15秒の進みが生じた場合には、図5に示す測定データD1と共に、図8に示す補正処理結果データD2が測定データ記録装置1から送信される。

0093

より具体的には、測定データ回収装置2の操作部26を操作して測定データ回収処理50を開始したときに、図5に示す測定データD1、および図8に示す補正処理結果データD2が測定データ記録装置1から送信される(ステップ51)。次いで、制御部28は、測定データ記録装置1から補正処理結果データD2が送信されたか否かに基づき、測定データ記録装置1において測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されたか否かを判別する(ステップ52)。なお、測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されなかったときの一連の処理については、測定データ記録装置1に遅れが生じていたときの測定データ回収処理50と同様のため、その説明を省略する。

0094

この際に、制御部28は、測定データ記録装置1から測定データD1と共に補正処理結果データD2が送信されたことに基づき、送信された測定データD1の記録処理中に時刻補正処理が実行されたと判別する。また、制御部28は、送信された補正処理結果データD2に基づき、記録処理中に実行された時刻補正処理の実行回数(N)が2回以上であるかを特定する(ステップ55)。この際に、制御部28は、補正処理結果データD2(図8参照)内の第1レコードから第3レコードの3つのレコード(図8において「001」、「002」および「003」との数値を付して示した記録領域)に時刻情報(第3の情報および第4の情報)が記録されていることに基づき、測定データD1の記録処理中にN=3回の時刻補正処理が実行されたと特定する。

0095

この際に、制御部28は、図3に示す測定時刻特定処理60を開始する。この測定時刻特定処理60では、制御部28は、まず、測定データD1のヘッダ情報の一部として記録されている記録処理の開始時刻(記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報)および測定時間間隔(設定された時間間隔を特定可能な第2の情報)と、補正処理結果データD2における第1レコードの時刻情報(1回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報:時刻補正処理の実行前に記録した測定値を特定可能な第3の情報)とに基づいて、記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において測定された測定値を特定する(ステップ61)。

0096

この場合、図5に示す測定データD1、および図8に示す補正処理結果データD2の例では、測定データD1の記録処理の開始時刻が「7:00:00」で、1回目の時刻補正処理が実行された時点の「7:15:00」まで「2分間隔」で測定処理が実行されている。このため、この例では、図9に示すように、「7:00:00」から「7:14:00」まで8回に亘る測定処理が実行されている。したがって、制御部28は、測定データD1における第1レコードから第8レコードまでの8つの測定値が該当すると特定する。次いで、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上であるか否か(特定した測定値の数が複数個であるか否か)を判別する(ステップ62)。なお、特定した測定値の数がL=2未満(すなわち、1個)であると判別したときの一連の処理については、測定データ記録装置1に遅れが生じていたときの測定データ回収処理50と同様のため、その説明を省略する。

0097

一方、図9に示すこの例では、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上(複数個)であると判別し(ステップ62)、続いて、その特定した測定値の数(L)が偶数個であるか否かを判別する(ステップ65)。なお、特定した測定値の数(L)が奇数個であると判別したときの一連の処理については、測定データ記録装置1に遅れが生じていたときの測定データ回収処理50と同様のため、その説明を省略する。一方、特定した測定値の数(L)が偶数個であると判別したときには、制御部28は、L=8個の測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(一例として、Ka=8/2=4個:「(L−1)以下の自然数」の一例である「(L/2)以下の自然数」の他の一例:この例では、L=8の半分の数)の測定値に対応付ける測定時刻を、開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、かつ、L=8個の測定値のうちの第1回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(一例として、Kb=8/2=4個:「(L−Ka)以下の自然数)」の一例である「(L/2)以下の自然数」の他の一例:この例では、L=8の半分の数)の測定値に対応付ける測定時刻を、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定して(ステップ66)、この測定時刻特定処理60を終了する。

0098

具体的には、図9に示すように、制御部28は、上記のKa=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第1レコードから第4レコードまでの4個の測定値(第1回目から第4回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、開始時刻(この例では、「7:00:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:00:00」から「7:06:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。また、制御部28は、上記のKb=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第5レコードから第8レコードまでの4個の測定値(第5回目から第8回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、第1回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:12:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:04:00」から「7:10:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。

0099

この場合、45秒当りに15秒の進みが測定データ記録装置1に生じているこの例の測定データD1および補正処理結果データD2を、出願人が開示している記録システムにおける回収装置によって回収したときには、図9に示すように、後の測定処理の実行時ほど記録装置における内部時計の狂い(この例では、進み)が大きくなるため、L=8個目の測定値(第8回目の測定処理によって測定された測定値)に対応付けられる測定時刻(同図における「記録装置の内部時計」の時刻)と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差(同図における「内部時計の時間差」)が「3分45秒」となる。

0100

これに対して、L=8個の測定値のうちの上記のKa個の測定値については開始時刻に基づいて測定時刻を特定し、L=8個の測定値のうちの上記のKb個の測定値については時刻補正処理後の最初の測定処理の測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定するこの測定データ回収装置2では、測定データ記録装置1における内部時計12の狂い(この例では、進み)が大きくなるL=8個目の測定値(時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻が、45秒当り15秒の進みが補正された正しい時刻に基づいて特定される。したがって、この例の測定データD1および補正処理結果データD2を測定データ回収装置2によって回収したときには、図9に示すように、各測定値に対応付けられる測定時刻と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差が最大で「1分45秒」となる。

0101

一方、図5,8,9に示すこの例において、上記の測定時刻特定処理60によって、記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了したときに、制御部28は、図4に示す測定時刻特定処理70を開始する。この測定時刻特定処理70では、制御部28は、まず、測定データD1のヘッダ情報の一部として記録されている記録処理の開始時刻(第1の情報)および測定時間間隔(第2の情報)と、補正処理結果データD2における第1レコードの時刻情報(1回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報(第3の情報))と、補正処理結果データD2における第2レコードの時刻情報(2回目の時刻補正処理の開始時点における内部時計12の時刻を特定可能な情報(第3の情報))とに基づいて、M=1回目の時刻補正処理と、M+1=2回目の時刻補正処理との間において測定された測定値を特定する(ステップ71)。

0102

この場合、図5に示す測定データD1、および図8に示す補正処理結果データD2の例では、M=1回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻が「7:12:00」で、M+1=2回目の時刻補正処理が実行された「7:27:00」まで「2分間隔」で測定処理が実行されている。このため、この例では、図9に示すように、「7:12:00」から「7:26:00」まで8回に亘る測定処理が実行されている。したがって、制御部28は、測定データD1における第9レコードから第16レコードまでの8つの測定値が該当すると特定する。次いで、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上であるか否か(特定した測定値の数が複数個であるか否か)を判別する(ステップ72)。なお、特定した測定値の数がL=2未満(すなわち、1個)であると判別したときの一連の処理については、測定データ記録装置1に遅れが生じていたときの測定データ回収処理50と同様のため、その説明を省略する。

0103

一方、図9に示すこの例では、制御部28は、特定した測定値の数がL=2以上(複数個)であると判別し(ステップ72)、続いて、その特定した測定値の数(L)が偶数個であるか否かを判別する(ステップ75)。なお、特定した測定値の数(L)が奇数個であると判別したときの一連の処理については、測定データ記録装置1に遅れが生じていたときの測定データ回収処理50と同様のため、その説明を省略する。一方、特定した測定値の数(L)が偶数個であると判別したときには、制御部28は、L=8個の測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個(この例では、Ka=8/2=4個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻(M=1回目の時刻補正処理によって記録された補正処理結果:第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定し、L=8個の測定値のうちのM+1=2回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個(この例では、Kb=8/2=4個)の測定値に対応付ける測定時刻を、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(M+1=2回目の時刻補正処理によって記録された補正処理結果:第4の情報に基づいて特定される測定時刻)および測定時間間隔(第2の情報)に基づいて特定して(ステップ76)、この測定時刻特定処理70を終了する。

0104

具体的には、図9に示すように、制御部28は、上記のKa=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第9レコードから第12レコードまでの4個の測定値(第9回目から第12回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:12:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:12:00」から「7:18:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。また、制御部28は、上記のKb=4個の測定値、すなわち、測定データD1における第13レコードから第16レコードまでの4個の測定値(第13回目から第16回目までの4回の測定処理によって測定された測定値)に対応付ける測定時刻については、M+1=2回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻(この例では、「7:24:00」)および測定時間間隔(この例では、「2分」)に基づき、「7:16:00」から「7:22:00」の4つの時刻が測定時刻であると特定する。

0105

この場合、45秒当りに15秒の進みが測定データ記録装置1に生じているこの例の測定データD1および補正処理結果データD2を、出願人が開示している記録システムにおける回収装置によって回収したときには、図9に示すように、後の測定処理の実行時ほど記録装置における内部時計の狂い(この例では、進み)が大きくなるため、L=8個目の測定値(第16回目の測定処理によって測定された測定値)に対応付けられる測定時刻(同図における「記録装置の内部時計」の時刻)と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差(同図における「内部時計の時間差」)が「3分45秒」となる。

0106

これに対して、L=8個の測定値のうちの上記のKa個の測定値については、M=1回目の時刻補正処理後に最初に記録された測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定し、L=8個の測定値のうちの上記のKb個の測定値については、M+1=2回目の時刻補正処理後の最初の測定処理の測定値の測定時刻に基づいて測定時刻を特定するこの測定データ回収装置2では、測定データ記録装置1における内部時計12の狂い(この例では、進み)が大きくなるL=8個目の測定値(M+1=2回目の時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻が、M=1回目の時刻補正処理後に生じる45秒当り15秒の進みが補正された正しい時刻に基づいて特定される。したがって、この例の測定データD1および補正処理結果データD2を測定データ回収装置2によって回収したときには、図9に示すように、各測定値に対応付けられる測定時刻と、この測定値の実際の測定時刻(同図における「回収装置の内部時計」の時刻)との時間差が最大で「1分45秒」となる。

0107

一方、図5,8,9に示すこの例において、上記の測定時刻特定処理70によって、M=1回目の時刻補正処理と、M+1=2回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了したときに、制御部28は、N回目(この例では、N=3回目)の時刻補正処理前に測定されたすべての測定値に関する測定時刻の特定が完了したか否かを判別する(ステップ56)。この際には、M=2回目の時刻補正処理と、M+1=3回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻の特定が完了していないと判別し、制御部28は、上記の測定時刻特定処理70を実行して、M=2回目の時刻補正処理と、M+1=3回目の時刻補正処理との間において測定された測定値の測定時刻をそれぞれ特定する。また、上記の測定時刻特定処理70によって、N=3回目の時刻補正処理前に測定されたすべての測定値に関する測定時刻の特定が完了したと判別したときに(ステップ56)、制御部28は、N=3回目の時刻補正処理後に記録された各測定値の測定時刻をそれぞれ特定する(ステップ57)。

0108

次いで、制御部28は、上記の一連の処理によって特定した各測定値の測定時刻に重複が生じているか否かを判別する(ステップ58)。この場合、図9に示すように、この例では、「7:04:00(N=3回目、およびN=5回目の測定処理によって測定された測定値の測定時刻)」、「7:06:00(N=4回目、およびN=6回目の測定処理によって測定された測定値の測定時刻)」、「7:16:00(N=11回目、およびN=13回目の測定処理によって測定された測定値の測定時刻)」、「7:18:00(N=12回目、およびN=14回目の測定処理によって測定された測定値の測定時刻)」、および「7:26:00(N=18回目、およびN=19回目の測定処理によって測定された測定値の測定時刻)」の5つの測定時刻が2つの測定値に重複して対応付けられている。したがって、制御部28は、同一の測定値が対応付けられている2つの測定値のうちのいずれを記録するかを問い合わせる(ステップ59)。

0109

具体的には、一例として、測定時刻の対応付けが重複している2つの測定値のいずれを記録するかを問い合わせるメッセージを表示部27に表示させる。また、制御部28は、操作部26の操作による利用者の選択に応じて、測定データD10に記録すべき測定値を特定する。この後、制御部28は、上記の一連の処理によって特定された各測定時刻を各測定値にそれぞれ対応付けて各レコードに記録した測定データD10を生成し、生成した測定データD10をハードディスクドライブ21に記録して(ステップ54)、この測定データ回収処理50を終了する。これにより、測定データ記録装置1から取得した測定データD1内の各測定値が、各測定処理の実行時刻順に並んだ測定データD10がハードディスクドライブ21内に記録され、測定データ記録装置1からの測定データD1の回収が完了する。

0110

このように、この測定データ回収装置2、および測定データ回収装置2における測定データ回収方法では、時刻補正処理の実行前に記録された測定値を特定可能な第3の情報、および時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻を特定可能な第4の情報の少なくとも一方(この例では、第3の情報および第4の情報の少なくとも一方の数:すなわち、補正処理結果データD2において時刻情報が記録されているレコード数)に基づいて、記録処理の実行中に実行された時刻補正処理の実行回数を特定し、特定した実行回数がN回のときに、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報(この例では、測定データD1のヘッダ情報の一部)、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報(この例では、測定データD1のヘッダ情報の一部)、第3の情報および第4の情報に基づいて、M回目の時刻補正処理と、(M+1)回目の時刻補正処理との間において測定された測定値を特定し、特定した測定値がL個のときに、M回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定値のうちのM回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個の測定値に対応付ける測定時刻を特定し、かつ、(M+1)回目の時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻を第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定値のうちの(M+1)回目の時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個の測定値に対応付ける測定時刻を特定して測定データD10をハードディスクドライブ21に記録する。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と、測定データ記録装置1とを備えている。

0111

したがって、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、内部時計12に遅れまたは進みが生じる傾向のある測定データ記録装置1においてM回目の時刻補正処理とM+1回目の時刻補正処理との間において複数回の測定処理が実行されたときに、測定データ記録装置1における内部時計12の狂いが大きくなるL個目の測定値(M+1回目の時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻を、M+1回目の時刻補正処理によって補正された正しい時刻に基づいて特定するため、各測定値に対応付けられる測定時刻と、これらの測定値の実際の測定時刻との時間差を十分に小さくすることができる。これにより、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、測定データ記録装置1から測定データ回収装置2に回収した一連の測定値に対応付ける測定時刻と、各測定値の実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくすることができる。

0112

また、この測定データ回収装置2、および測定データ回収装置2における測定データ回収方法では、記録処理の開始時刻を特定可能な第1の情報(この例では、測定データD1のヘッダ情報の一部)、設定された時間間隔を特定可能な第2の情報(この例では、測定データD1のヘッダ情報の一部)、および時刻補正処理の実行前に記録された測定値を特定可能な第3の情報(この例では、補正処理結果データD2)に基づいて、開始時刻と時刻補正処理との間において測定された測定値を特定し、特定した測定値がL個のときに、第1の情報および第2の情報に基づいて、L個の測定値のうちの最初に記録された測定値に続いて記録されたKa個の測定値に対応付ける測定時刻を特定し、かつ、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻を、時刻補正処理の完了後に最初に記録された測定値の測定時刻を特定可能な第4の情報に基づいて特定すると共に、特定した測定時刻および第2の情報に基づいて、L個の測定値のうちの時刻補正処理の実行前に記録された最新のKb個の測定値に対応付ける測定時刻を特定して測定データD10をハードディスクドライブ21に記録する。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と、測定データ記録装置1とを備えている。

0113

したがって、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、内部時計12に遅れまたは進みが生じる傾向のある測定データ記録装置1において記録処理の開始時刻と1回目の時刻補正処理との間において複数回の測定処理が実行されたときに、測定データ記録装置1における内部時計12の狂いが大きくなるL個目の測定値(1回目の時刻補正処理の直前に測定された測定値)を含むKb個の測定値の測定時刻を、1回目の時刻補正処理によって補正された正しい時刻に基づいて特定するため、各測定値に対応付けられる測定時刻と、これらの測定値の実際の測定時刻との時間差を十分に小さくすることができる。これにより、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、測定データ記録装置1から測定データ回収装置2に回収した一連の測定値に対応付ける測定時刻と、各測定値の実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくすることができる。

0114

また、この測定データ回収装置2、および測定データ回収装置2における測定データ回収方法では、「Ka」を「(L/2)以下の自然数」とし、かつ、「Kb」を「(L/2)以下の自然数」として測定値に対応付ける測定時刻をそれぞれ特定する。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と、測定データ記録装置1とを備えている。したがって、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、「L」が4つを超える場合において、「Ka」および「Kb」のいずれか一方を「L/2を超える数」として測定値に対応付ける測定時刻をそれぞれ特定するのと比較して、L個の測定値の実際の測定時刻との時間差のばらつきを一層小さくすることができる。

0115

また、この測定データ回収装置2、および測定データ回収装置2における測定データ回収方法では、Ka個の測定値の測定とKb個の測定値の測定との間において測定されたKc個の測定値が存在するときに、Kc個の測定値に対応付ける測定時刻として、Ka個の測定値に対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻と、Kb個の測定値に対応付ける測定時刻と同様にして特定した測定時刻とのいずれかを選択させるメッセージを出力し(この例では、表示部27にメッセージを表示させ)、選択の結果に応じた測定時刻をKc個の測定値に対応付けてハードディスクドライブ21に記録させる。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と、測定データ記録装置1とを備えている。したがって、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、いずれを採用すべきかを自動判別するのが困難な「Ka個の測定値の測定とKb個の測定値の測定との間において測定されたKc個の測定値の測定時刻」について、利用者に自由に選択させてハードディスクドライブ21に記録することができる。

0116

さらに、この測定データ回収装置2、および測定データ回収装置2における測定データ回収方法では、測定時刻を特定したL個の測定値のうちのいずれか2つの測定値の測定時刻が同一時刻のときに、同一時刻の両測定値のいずれをハードディスクドライブ21に記録させるかを選択させるメッセージを出力し(この例では、表示部27にメッセージを表示させ)、選択された測定値をハードディスクドライブ21に記録させる。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と、測定データ記録装置1とを備えている。したがって、この測定データ回収装置2、測定データ回収装置2における測定データ回収方法および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100によれば、いずれを採用すべきかを自動判別するのが困難な「測定時刻が重複した測定値」について、利用者に自由に選択させてハードディスクドライブ21に記録することができる。

0117

なお、測定データ記録装置1における測定データD1の記録処理の開始に先立って内部時計12の時刻を補正する時刻補正処理を実行した例について説明したが、記録処理の開始前における時刻補正処理は、必須の処理ではない。この場合、記録処理の開始前に時刻補正処理を実行することなく記録処理を開始した場合(記録処理の開始時点における内部時計12の時刻が実際の現在時刻に対して遅れや進みが生じた状態において記録処理が実行された場合)であっても、上記の測定データ回収装置2によって測定データD1を回収してハードディスクドライブ21に測定データD10を記録する際に測定時刻特定処理60を実行することで、測定データD1の記録処理の開始時点における測定データ記録装置1の内部時計12の狂いが大きい状態であったとしても、記録処理の開始時点と、第1回目の時刻補正処理との間において測定されたL個の測定値のうちのKb個については、第1回目の時刻補正処理の後に最初に記録された測定値の測定時刻、すなわち、第1回目の時刻補正処理によって狂いが補正された正確な時刻に基づいて測定時刻が特定されるため、各測定値に対応付けられる測定時刻の実際の測定時刻との差異を十分に小さくすることができる。

0118

また、測定データ回収装置2から測定データ記録装置1に時刻補正データDt0を送信して測定データ記録装置1の内部時計12を補正する例について説明したが、測定データ記録装置1の内部時計12を補正するための時刻補正データDt0については、測定データ回収装置2から送信したものに限定されず、例えば、公的機関発信している標準電波に基づいて取得した時刻情報、および携帯電話通信網等の各種無線通信網親局から発信される時刻情報などに基づいて内部時計12の時刻を補正可能に測定データ記録装置1を構成することにより、測定データ回収装置2から時刻補正データDt0を送信することなく、測定データ記録装置1の内部時計12を補正することができる。

0119

また、測定データ記録装置1によって記録された測定データD1を測定データ記録装置1から測定データ回収装置2に回収する際に、測定データ回収装置2の制御部28が、測定データD1と共に測定データ記録装置1から出力された補正処理結果データD2に基づいて測定データ10の各測定値、およびその測定時刻を特定する構成および測定データ回収方法を例に挙げて説明したが、「測定データ記録装置」、「測定データ回収装置」および「測定データ記録システム」の構成や、「測定データ回収方法」はこれに限定されない。具体的には、一例として、測定データ回収装置2によって測定データ記録装置1から測定データD1等を回収する際に、測定データ記録装置1の制御部18が、各測定データD1に対応付けるべき測定時刻を特定し、特定した測定時刻を各測定データD1に対応付けて測定データ回収装置2に出力する構成および方法を採用することができる。

0120

より具体的には、前述した測定データ回収装置2の制御部28が測定データ回収処理50において実行した各処理(ステップ51〜59)を、測定データ記録装置1の制御部18が実行して、測定データ回収処理50におけるステップ54の処理に代えて、測定データ回収装置2に出力すべき(回収させるべき)測定データD1と、その測定データD1に対応付けるべき測定時刻を特定可能な測定時刻データD3(図1参照)とを通信部14から測定データ回収装置2に出力する構成および方法を採用することができる。なお、この構成および方法における「各測定時刻の具体的な特定方法」については、前述した測定データ回収装置2における制御部28が実行した一連の処理と同様のため、詳細な説明を省略する。

0121

このように、測定データ回収装置2によって測定データ記録装置1から測定データD1等を回収する際に、測定データ回収装置2に回収させる各測定データD1に対応付けるべき測定時刻を測定データ記録装置1において特定し、特定した測定時刻に対応付けて各測定データD1を測定データ回収装置2に回収させる構成および測定データ回収方法によれば、前述した測定データ回収装置2、測定データ回収装置2による測定データ回収方法、および測定データ回収装置2を備えた測定データ記録システム100と同様の効果を奏することができる。

0122

さらに、L=8個の測定値が存在するときに、Ka=8/2=4個(Lの半分の数)とし、かつ、Kb=8/2=4個(Lの半分の数)とすると共に、L=5個の測定値が存在するときに、Ka=(5−1)/2=2個(Lの半分の数以下で、Lの半分の数に最も近い自然数)とし、Kb=(5−1)/2=2個(Lの半分の数以下で、Lの半分の数に最も近い自然数)とし、かつ、Kc=1個とした例を挙げて説明したが、「Ka+Kb+Kc=L」との条件を満たす限り、L個と、Ka個、Kb個およびKc個の関係は、上記の例示に限定されるものではない。

0123

具体的には、一例として、L=8個の測定値が存在するときには、Ka=3個(「(L−1)以下の自然数)」の他の一例であって「Lの半分の数以下で、Lの半分の数よりも小さい自然数」の例)とし、Kb=3個(「(L−Ka)以下の自然数」の他の一例であって「Lの半分の数以下で、Lの半分の数よりも小さい自然数」の例)とし、かつ、Kc=2個とすることができる。また、L=9個の測定値が存在するときには、Ka=2個(「(L−1)以下の自然数)」のさらに他の一例であって「Lの半分の数以下で、Lの半分の数よりも小さい自然数」の例)とし、Kb=2個(「(L−Ka)以下の自然数」の他の一例であって「Lの半分の数以下で、Lの半分の数よりも小さい自然数」の例)とし、かつ、Kc=5個とすることができる。この場合、Ka個およびKb個については、互いに等しい数に限定されず、互いに相違する数とすることもできる。このように「Ka」、「Kb」および「Kc」を規定した場合においても、「測定データ記録装置」から「測定データ回収装置」に回収した一連の測定値に対応付ける測定時刻と、各測定値の実際の測定時刻との時間差のばらつきを十分に小さくすることができる。

0124

また、測定データ記録装置1の通信部14から送信した測定データD1等を測定データ回収装置2の通信部24によって受信して処理する例について説明したが、メモリカードMを介して測定データD1等を測定データ記録装置1から測定データ回収装置2にコピーまたは移動させて処理する構成を採用することもできる。また、測定データ記録装置と測定データ回収装置とを通信ケーブル(図示せず)を介して相互に接続した状態において測定データ記録装置から測定データ回収装置に測定データD1等を転送させて回収する構成や、測定データ記録装置と測定データ回収装置とを公衆回線網等の各種ネットワークを介して相互に接続した状態において測定データ記録装置から測定データ回収装置に測定データD1等を転送させて回収する構成を採用することもできる。

0125

さらに、時刻補正処理の開始以前に実行した測定処理の測定データを特定可能な情報(第3の情報)として、時刻補正処理によって補正される直前の内部時計12の時刻を補正処理結果データD2に記録する構成および方法を例に挙げて説明したが、時刻補正処理を実行する直前に実行した測定処理の測定値を記録したレコード番号、および時刻補正処理を実行した直後に実行した測定処理の測定値を記録したレコード番号のいずれかを第3の情報として記録する構成および方法を採用することもできる。このような構成および方法を採用した場合においても、第3の情報として記録したレコード番号に基づいて、時刻補正処理の開始以前に実行させた測定処理の測定データを確実かつ容易に特定することができる。

0126

また、時刻補正処理の完了後に最初に実行する測定処理の測定値の測定時刻そのものを第4の情報として記録する構成および方法を例に挙げて説明したが、これに代えて、時刻補正処理による補正が完了した時点の内部時計12の時刻(補正後の時刻)を記録する構成および方法を採用することもできる。このような構成および方法を採用した場合においても、第4の情報として記録した時刻に基づいて時刻補正処理の完了後に最初に実行した測定処理の測定値の測定時刻を確実かつ容易に特定することができる。加えて、「電気的パラメータ」としての温度を測定して回収する例について説明したが、「電気的パラメータ」は、これに限定されず、電圧電流電力気圧水圧および照度などの各種パラメータがこれに含まれる。

0127

1測定データ記録装置
2測定データ回収装置
11測定部
12内部時計
14通信部
18 制御部
21ハードディスクドライブ
24 通信部
26 操作部
27 表示部
28 制御部
50 測定データ回収処理
60,70測定時刻特定処理
100測定データ記録システム
D1,D10 測定データ
D2補正処理結果データ
D3測定時刻データ
Ds0記録条件データ
Dt0時刻補正情報
Dt1時刻データ
Dt2 時刻データ
S 送信要求信号

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