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課題・解決手段

望まれないカルシウムチャネル活性、特に望まれないT型カルシウムチャネル活性を特徴とする状態の寛解に有効な方法および化合物が開示される。具体的には、式(1)に示すN-ピペリジニルアセトアミド誘導体である一連の化合物がカルシウムイオンチャネル活性化調節因子として開示される。これらの化合物を含む組成物、および肥満などの状態の処置または予防におけるこれらの化合物の使用も開示される。

概要

背景

電位開口型カルシウムチャネルを通じる細胞に対するカルシウムの流入は、興奮収縮連関ホルモン分泌および遺伝子発現を含む多種多様細胞応答および生理応答を媒介する(Miller, R.J., Science (1987) 235:46-52; Augustine, G.J. et al., Annu Rev Neurosci (1987) 10: 633-693)。ニューロンにおいて、カルシウムチャネルは、膜電位に直接影響を与え、興奮性反復性発火パターンおよびペースメーカー活性などの電気特性に寄与する。さらに、カルシウム流入は、カルシウム依存性イオンチャネル直接制御しかつタンパク質キナーゼCおよびカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼIIなどのカルシウム依存性酵素の活性を調節することで、ニューロンの機能に影響を与える。シナプス前神経終末でのカルシウム濃度の増加は神経伝達物質の放出の引き金を引き、これはニューロンを発生させる際の神経突起伸長および成長円錐移動にも影響を与える。

カルシウムチャネルは種々の正常な生理機能を媒介し、またいくつかのヒト障害関係づけられている。カルシウム媒介性ヒト障害の例としては先天性偏頭痛小脳失調アンギナてんかん高血圧虚血および何らかの不整脈が挙げられるがそれに限定されない。これらの障害のうち一部の臨床的処置は、治療用カルシウムチャネルアンタゴニストの開発により促進された(例えばジヒドロピリジンフェニルアルキルアミンおよびベンゾチアピンはいずれもL型カルシウムチャネルを標的化する)(Janis, R.J. & Triggle, D.J., Ion Calcium Channels: Their Properties, Functions, Regulation and Clinical Relevance (1991)CRCPress, London)。

天然カルシウムチャネルは、その電気生理特性および薬理特性によってT型、L型、N型、P/Q型およびR型分類された(Catterall, W., Annu Rev Cell Dev Biol (2000) 16: 521-555; Huguenard, J.R., Annu Rev Physiol (1996) 58: 329-348で考察)。T型(または低電位活性化型)チャネルは、負の電位一過性に活性化しかつ静止電位の変化に対する感受性が高い分子の広範なクラスを表す。

L型、N型およびP/Q型チャネルは、より正の電位で活性化し(高電位活性化型)、多様な動力学および電位依存性特性を示す(Catterall (2000); Huguenard (1996))。T型チャネルは、より負の範囲の活性化および不活性化、急速な不活性化、緩徐非活性化、およびより小さい単一チャネルコンダクタンスを有することで区別され得る。分子的、薬理学的および電気生理学的に同定されたT型カルシウムチャネルの3つのサブタイプがある。これらのサブタイプをα1G、α1Hおよびα1Iと称した(あるいはそれぞれCav 3.1、Cav 3.2およびCav 3.3と呼んだ)。

T型カルシウムチャネルは各種の医学的状態関与している。α1Gサブユニット発現する遺伝子を欠くマウスでは、欠神発作に対する抵抗性が観察された(Kim, C. et al., Mol Cell Neurosci (2001) 18(2): 235-245)。また、他の研究はα1Hサブユニットをてんかんの発生に関係づけた(Su, H. et al., J Neurosci (2002) 22: 3645-3655)。エトスクシミドなどのいくつかの既存の抗痙攣薬がT型チャネルの遮断を通じて機能するという強力な証拠がある(Gomora, J.C., et al., Mol Pharmacol (2001) 60: 1121-1132)。

低電位活性化型カルシウムチャネルは、心血管系組織中で高度に発現される。L型チャネルよりも10〜30倍T型チャネルに対して選択的なカルシウムチャネルブロッカーであるミベフラジルが、高血圧およびアンギナにおける使用について承認された。他の薬物との相互作用が理由で、発売後まもなくそれは市場より回収された(Heady, T.N., et al., Jpn J Pharmacol. (2001) 85:339-350)。

T型カルシウムチャネルががん細胞中で異常発現されること、およびこれらのチャネルの遮断がアポトーシス誘導に加えて細胞増殖を減少させることができることを示唆する証拠も増加している。最近の研究は、乳がん細胞中のT型カルシウムチャネルの発現が増殖状態依存性であること、すなわち、チャネルが高速複製期間中により高レベルで発現され、いったん細胞が非増殖状態になるとこのチャネルの発現が最小限になることも示している。したがって、がん細胞に対するカルシウムチャネル流入の選択的遮断は、腫瘍成長を予防するための価値あるアプローチであり得る(PCT特許出願第WO 05/086971号および第WO 05/77082号; Taylor, J.T., et al., World J. Gastroenterol (2008) 14(32): 4984-4991; Heo, J.H., et al., Biorganic & Medicinal Chemistry Letters (2008) 18:3899-3901)。

T型カルシウムチャネルが疼痛にも関与することを示唆する証拠が増加している(例えば米国特許出願第2003/086980号; PCT特許出願第WO 03/007953号および第WO 04/000311号を参照)。ミベフラジルおよびエトスクシミドはいずれも、ラット神経因性疼痛脊髄神経結紮モデルにおいて抗痛覚過敏活性を示した(Dogrul, A., et al., Pain (2003) 105:159-168)。T型カルシウムチャネルは、心血管疾患、てんかん(米国特許出願第2006/025397号も参照)、がんならびに慢性痛および急性痛に加えて、糖尿病(米国特許出願第2003/125269号)、睡眠障害(米国特許出願第2006/003985号)、パーキンソン病(米国特許出願第2003/087799号);統合失調症などの精神病(米国特許出願第2003/087799号)、過活動膀胱(Sui, G.-P., et al., British Journal of Urology International (2007) 99(2): 436-441; US 2004/197825も参照)、腎疾患(Hayashi, K., et al., Journal of Pharmacological Sciences (2005) 99: 221-227)、神経保護および受胎調節に関係づけられた。

Uebele, et al., J. Clinical Investigation doi:10.1172/JCI36954 (2009年4月に公開許可、「Antagonism of T-type calcium channels inhibits high-fat diet-induced weight gain in mice」としてオンライン公開)では、選択的T型カルシウムチャネルアンタゴニストがマウスの覚醒を減少させ、高脂肪食餌に関連する体重増加も減少させ、また脂肪蓄積の減少により体組成を改善したことを報告している。睡眠サイクル改変を経験した、ある種のT型カルシウムチャネルを欠くマウスが、高脂肪食餌に関連する体重増加にも抵抗性があることがわかったため、彼らはそのようなT型カルシウムチャネルの選択的阻害剤の効果を調査した。彼らは、TTA-A2と呼ばれる選択的T型カルシウムチャネル阻害剤が同一の効果を引き起こしたことを示した。特に、この阻害剤を受け取った肥満マウスは体重および脂肪を失い、筋量を増加させた。この阻害剤による正常体重マウスの処置は睡眠増加を生じさせ、また高脂肪食餌が誘導する体重増加を予防した。したがって、そのような選択的T型カルシウムチャネルアンタゴニストが食事誘導性の体重増加を予防または処置可能であることが示された。したがって、体重増加、肥満および睡眠障害は、T型カルシウムチャネルアンタゴニストで処置可能なカルシウムチャネル障害の範囲内である。したがって、本明細書に記載の化合物組成物および方法は、体重増加の処置または予防、例えば肥満の処置、または高脂肪食事摂取による体重増加の減少に有用である。それらは不眠または時差ぼけ緩和、および正常な概日周期の促進または回復にも有用である。

すべての特許、特許出願および刊行物はその全体が参照により本明細書に組み入れられる。

概要

望まれないカルシウムチャネル活性、特に望まれないT型カルシウムチャネル活性を特徴とする状態の寛解に有効な方法および化合物が開示される。具体的には、式(1)に示すN-ピペリジニルアセトアミド誘導体である一連の化合物がカルシウムイオンチャネル活性化調節因子として開示される。これらの化合物を含む組成物、および肥満などの状態の処置または予防におけるこれらの化合物の使用も開示される。

目的

本発明化合物の合成
以下の反応スキームおよび実施例は、代表的ないくつかの化合物の合成を例示することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

カルシウムイオンチャネル活性により調節される状態の処置における使用のための式(1)の化合物であって、下記式の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体である化合物:式中、AはC(O)NR'またはNR'C(O)であり、R'はHまたはメチルであり;Xは置換されていてもよいアルキレン(1〜4C)、ヘテロアルキレン(2〜4C)、アルケニレン(2〜4C)またはヘテロアルケニレン(2〜4C)であり;nは0または1であり;Arは置換されていてもよいアリール(6〜10C)またはヘテロアリール(5〜12C)であり;BはOHまたはNY2であり、各Yは独立してH、SR''、SOR''、SO2R''であり、あるいは各Yはアルキル(1〜10C)、アルケニル(2〜10C)、アルキニル(2〜10C)、ヘテロアルキル(2〜10C)、ヘテロアルケニル(2〜10C)、ヘテロアルキニル(2〜10C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成してもよく;各Rは独立してH、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''であり; あるいは各Rは独立して、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは同一炭素原子上の2つのRは一緒になって=O、=NOR''または=NCNとなり; あるいは2つのRは一緒になって置換されていてもよい環式環または複素環(3〜6環員)を形成し; あるいはBがNY2である場合、1つのRおよび1つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し;各R''は独立してH、またはアルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり、Y、RおよびR''上の任意的置換基は1つまたは複数のハロ、=O、=NOR'、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR'、CONR'2、OR'、SR'、SOR'、SO2R'、NR'2、NR'(CO)R'およびNR'SO2R'、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)であってもよく;XおよびAr上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、CN、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C); アリール(6〜10C)、ヘテロアリール(5〜12環員)、O-アリール(6〜10C)、O-ヘテロアリール(5〜12環員)、アリール(6〜12C)-アルキル(1〜6C)またはヘテロアリール(5〜12環員)-アルキル(1〜6C)であってもよく; X上の任意的な置換基は=O、=NOR''、NO2、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''よりさらに選択することができ; ArまたはX上の2つの置換基は一緒になって環式環または複素環(4〜7環員)を形成してもよい。

請求項2

前記状態がT型カルシウムチャネル活性により調節される、請求項1記載の使用。

請求項3

前記状態が心血管疾患てんかん糖尿病がん慢性痛もしくは急性痛睡眠障害パーキンソン病精神病過活動膀胱腎疾患耽溺肥満神経保護または受胎調節である、請求項1記載の使用。

請求項4

前記状態が心血管疾患、てんかん、肥満、がんまたは慢性痛もしくは急性痛である、請求項1記載の使用。

請求項5

式(1)の化合物中のArが置換されていてもよいフェニルピラゾリルイミダゾリルピリジニルイソオキサゾリルベンズイミダゾリルチアゾリルチオフェニル、ベンゾチアゾリルまたはインドリルである、請求項1記載の使用。

請求項6

式(1)の化合物中のArが置換されていてもよいフェニルである、請求項1記載の使用。

請求項7

式(1)の化合物中のnが0である、請求項1記載の使用。

請求項8

式(1)の化合物中のAr上の任意的な置換基がフルオロブロモクロロ、トリフルオロメチル、メチル、ジフルオロメトキシトリフルオロメトキシメチルスルホニル、t-ブチル、t-ブチルオキシメトキシフェノキシピロリジニルピリジニルオキシモルホリノメチルヒドロキシ、(CH3)3COC(O)より独立して選択され、あるいは2つの任意的な置換基が一緒になってArと5員複素環を形成してもよく、この2つの置換基が一緒になって-O-CH2-O-、-O-CF2-O-または-O-CH2CH2-を形成する、請求項1記載の使用。

請求項9

式(1)の化合物においてBがOHである、請求項1記載の使用。

請求項10

式(1)の化合物においてBがNY2である、請求項1記載の使用。

請求項11

式(1)の化合物中の少なくとも1つのYがHまたはメチルである、請求項10記載の使用。

請求項12

式(1)の化合物中の少なくとも1つのYが置換されていてもよいアルキルまたはヘテロアルキルである、請求項10記載の使用。

請求項13

式(1)の化合物においてカルボニルがB中のNに直接隣接している、請求項10記載の使用。

請求項14

式(1)の化合物中の1つのYおよび1つのRが一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し、あるいは2つのYが一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成する、請求項10記載の使用。

請求項15

式(1)の化合物中の各RがHであり、あるいは同一炭素原子上の2つのRが一緒になって一つの=Oを形成する、請求項1記載の使用。

請求項16

化合物が式(2)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体である、請求項1記載の使用:式中、Yは請求項1で定義の通りであり、LはC(O)CH2またはCH2CH2であり、R3はH、ハロ、CF3、CH3、OCH3またはOCF3である。

請求項17

式(1)の化合物中の1つのYがHまたはメチルであり、1つのYが置換されていてもよいアルキル(1〜6C)またはSO2R4であり、R4が置換されていてもよいアルキル(1〜5C)である、請求項16記載の使用。

請求項18

化合物が下記式またはこれらのうち1つの薬学的に許容される塩である、請求項1記載の使用:。

請求項19

式(1)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体と薬学的に許容される賦形剤との混合物を含む、薬学的組成物:式中、AはC(O)NR'またはNR'C(O)であり、R'はHまたはメチルであり;Xは置換されていてもよいアルキレン(1〜4C)、ヘテロアルキレン(2〜4C)、アルケニレン(2〜4C)またはヘテロアルケニレン(2〜4C)であり;nは0または1であり;Arは置換されていてもよいアリール(6〜10C)またはヘテロアリール(5〜12C)であり;BはOHまたはNY2であり、各Yは独立してH、SR''、SOR''、SO2R''であり、あるいは各Yはアルキル(1〜10C)、アルケニル(2〜10C)、アルキニル(2〜10C)、ヘテロアルキル(2〜10C)、ヘテロアルケニル(2〜10C)、ヘテロアルキニル(2〜10C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成してもよく;各Rは独立してH、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''であり; あるいは各Rは独立して、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは同一炭素原子上の2つのRは一緒になって=O、=NOR''または=NCNとなり; あるいは2つのRは一緒になって置換されていてもよい環式環または複素環(3〜6環員)を形成し; あるいはBがNY2である場合、1つのRおよび1つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し、あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し;各R''は独立してH、またはアルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり、Y、RおよびR''上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、=O、=NOR''、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)であってもよく;XおよびAr上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、CN、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C); アリール(6〜10C)、ヘテロアリール(5〜12環員)、O-アリール(6〜10C)、O-ヘテロアリール(5〜12環員)、アリール(6〜12C)-アルキル(1〜6C)またはヘテロアリール(5〜12環員)-アルキル(1〜6C)であってもよく; X上の任意的な置換基は=O、=NOR''、NO2、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''よりさらに選択することができ; Ar上の2つの置換基は環式環または複素環(4〜7環員)を形成してもよく;但しArはベンズイミダゾリルではない。

請求項20

Arが置換されていてもよいフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、ピリジニル、イソオキサゾリル、チアゾリル、チオフェニル、ベンゾチアゾリルまたはインドリルである、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項21

Arが置換されていてもよいフェニルである、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項22

nが0である、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項23

Ar上の任意的な置換基がフルオロ、ブロモ、クロロ、トリフルオロメチル、メチル、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルスルホニル、t-ブチル、t-ブチルオキシ、メトキシ、フェノキシ、ピロリジニル、ピリジニルオキシ、モルホリノメチル、ヒドロキシ、(CH3)3COC(O)より独立して選択され、あるいは2つの任意的な置換基が一緒になってArと5員複素環を形成し、この2つの置換基が一緒になって-O-CH2-O-、-O-CF2-O-または-O-CH2CH2-を形成する、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項24

BがOHである、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項25

BがNY2である、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項26

少なくとも1つのYがHまたはメチルである、請求項25記載の薬学的組成物。

請求項27

少なくとも1つのYがアルキルまたはヘテロアルキルである、請求項25記載の薬学的組成物。

請求項28

カルボニルがB中のNに直接隣接している、請求項25記載の薬学的組成物。

請求項29

1つのYおよび1つのRが一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し、あるいは2つのYが一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成する、請求項25記載の薬学的組成物。

請求項30

各RがHであり、あるいは同一炭素原子上の2つのRが一緒になって=Oを形成する、請求項19記載の薬学的組成物。

請求項31

化合物が式(2)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体である、請求項19記載の薬学的組成物:式中、Yは請求項18で定義の通りであり、LはC(O)CH2またはCH2CH2であり、R3はH、ハロ、CF3、CH3、OCH3またはOCF3である。

請求項32

1つのYがHまたはメチルであり、1つのYが置換されていてもよいアルキル(1〜6C)またはSO2R4であり、R4が置換されていてもよいアルキル(1〜5C)である、請求項31記載の薬学的組成物。

請求項33

化合物が下記式またはこれらのうち1つの薬学的に許容される塩である、請求項19記載の薬学的組成物:。

請求項34

肥満を処置または予防するための使用のための式(1)の化合物であって、下記式の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体である化合物:式中、AはC(O)NR'またはNR'C(O)であり、R'はHまたはメチルであり;Xは置換されていてもよいアルキレン(1〜4C)、ヘテロアルキレン(2〜4C)、アルケニレン(2〜4C)またはヘテロアルケニレン(2〜4C)であり;nは0または1であり;Arは置換されていてもよいアリール(6〜10C)またはヘテロアリール(5〜12C)であり;BはOHまたはNY2であり、各Yは独立してH、SR''、SOR''、SO2R''であり、あるいは各Yはアルキル(1〜10C)、アルケニル(2〜10C)、アルキニル(2〜10C)、ヘテロアルキル(2〜10C)、ヘテロアルケニル(2〜10C)、ヘテロアルキニル(2〜10C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成してもよく;各Rは独立してH、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''であり; あるいは各Rは独立して、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは同一炭素原子上の2つのRは一緒になって=O、=NOR''または=NCNとなり; あるいは2つのRは一緒になって置換されていてもよい環式環または複素環(3〜6環員)を形成し; あるいはBがNY2である場合、1つのRおよび1つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し;各R''は独立してH、またはアルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり、Y、RおよびR''上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、=O、=NOR'、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR'、CONR'2、OR'、SR'、SOR'、SO2R'、NR'2、NR'(CO)R'およびNR'SO2R'、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)であってもよく;XおよびAr上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、CN、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C); アリール(6〜10C)、ヘテロアリール(5〜12環員)、O-アリール(6〜10C)、O-ヘテロアリール(5〜12環員)、アリール(6〜12C)-アルキル(1〜6C)またはヘテロアリール(5〜12環員)-アルキル(1〜6C)であってもよく; X上の任意的な置換基は=O、=NOR''、NO2、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''よりさらに選択することができ; ArまたはX上の2つの置換基は一緒になって4〜7環員を有する環式環または複素環を形成してもよい。

請求項35

体重減少を促進するための使用のための、請求項34記載の化合物。

請求項36

式(2)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体である、請求項34記載の化合物:式中、Yは請求項34で定義の通りであり、LはC(O)CH2またはCH2CH2であり、R3はH、ハロ、CF3、CH3、OCH3またはOCF3である。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本出願は、2008年6月2日出願の仮出願第61/058,179号および2008年6月2日出願の仮出願第61/058,185号、ならびに2009年4月8日出願の米国非仮出願第12/420,793号の恩典を主張する。これらの文献の内容は参照により本明細書に組み入れられる。

0002

技術分野
本発明は、カルシウムチャネル機能に関連する状態、特にT型カルシウムチャネル活性に関連する状態の処置に有用な化合物に関する。より具体的には、本発明は、心血管疾患てんかんがん肥満不眠および疼痛などの状態の処置に有用な、置換アミノN-ピペリジニルアセトアミド誘導体を含有する化合物に関する。

背景技術

0003

電位開口型カルシウムチャネルを通じる細胞に対するカルシウムの流入は、興奮収縮連関ホルモン分泌および遺伝子発現を含む多種多様細胞応答および生理応答を媒介する(Miller, R.J., Science (1987) 235:46-52; Augustine, G.J. et al., Annu Rev Neurosci (1987) 10: 633-693)。ニューロンにおいて、カルシウムチャネルは、膜電位に直接影響を与え、興奮性反復性発火パターンおよびペースメーカー活性などの電気特性に寄与する。さらに、カルシウム流入は、カルシウム依存性イオンチャネル直接制御しかつタンパク質キナーゼCおよびカルモジュリン依存性タンパク質キナーゼIIなどのカルシウム依存性酵素の活性を調節することで、ニューロンの機能に影響を与える。シナプス前神経終末でのカルシウム濃度の増加は神経伝達物質の放出の引き金を引き、これはニューロンを発生させる際の神経突起伸長および成長円錐移動にも影響を与える。

0004

カルシウムチャネルは種々の正常な生理機能を媒介し、またいくつかのヒト障害関係づけられている。カルシウム媒介性ヒト障害の例としては先天性偏頭痛小脳失調アンギナ、てんかん、高血圧虚血および何らかの不整脈が挙げられるがそれに限定されない。これらの障害のうち一部の臨床的処置は、治療用カルシウムチャネルアンタゴニストの開発により促進された(例えばジヒドロピリジンフェニルアルキルアミンおよびベンゾチアピンはいずれもL型カルシウムチャネルを標的化する)(Janis, R.J. & Triggle, D.J., Ion Calcium Channels: Their Properties, Functions, Regulation and Clinical Relevance (1991)CRCPress, London)。

0005

天然カルシウムチャネルは、その電気生理特性および薬理特性によってT型、L型、N型、P/Q型およびR型分類された(Catterall, W., Annu Rev Cell Dev Biol (2000) 16: 521-555; Huguenard, J.R., Annu Rev Physiol (1996) 58: 329-348で考察)。T型(または低電位活性化型)チャネルは、負の電位一過性に活性化しかつ静止電位の変化に対する感受性が高い分子の広範なクラスを表す。

0006

L型、N型およびP/Q型チャネルは、より正の電位で活性化し(高電位活性化型)、多様な動力学および電位依存性特性を示す(Catterall (2000); Huguenard (1996))。T型チャネルは、より負の範囲の活性化および不活性化、急速な不活性化、緩徐非活性化、およびより小さい単一チャネルコンダクタンスを有することで区別され得る。分子的、薬理学的および電気生理学的に同定されたT型カルシウムチャネルの3つのサブタイプがある。これらのサブタイプをα1G、α1Hおよびα1Iと称した(あるいはそれぞれCav 3.1、Cav 3.2およびCav 3.3と呼んだ)。

0007

T型カルシウムチャネルは各種の医学的状態関与している。α1Gサブユニット発現する遺伝子を欠くマウスでは、欠神発作に対する抵抗性が観察された(Kim, C. et al., Mol Cell Neurosci (2001) 18(2): 235-245)。また、他の研究はα1Hサブユニットをてんかんの発生に関係づけた(Su, H. et al., J Neurosci (2002) 22: 3645-3655)。エトスクシミドなどのいくつかの既存の抗痙攣薬がT型チャネルの遮断を通じて機能するという強力な証拠がある(Gomora, J.C., et al., Mol Pharmacol (2001) 60: 1121-1132)。

0008

低電位活性化型カルシウムチャネルは、心血管系組織中で高度に発現される。L型チャネルよりも10〜30倍T型チャネルに対して選択的なカルシウムチャネルブロッカーであるミベフラジルが、高血圧およびアンギナにおける使用について承認された。他の薬物との相互作用が理由で、発売後まもなくそれは市場より回収された(Heady, T.N., et al., Jpn J Pharmacol. (2001) 85:339-350)。

0009

T型カルシウムチャネルががん細胞中で異常発現されること、およびこれらのチャネルの遮断がアポトーシス誘導に加えて細胞増殖を減少させることができることを示唆する証拠も増加している。最近の研究は、乳がん細胞中のT型カルシウムチャネルの発現が増殖状態依存性であること、すなわち、チャネルが高速複製期間中により高レベルで発現され、いったん細胞が非増殖状態になるとこのチャネルの発現が最小限になることも示している。したがって、がん細胞に対するカルシウムチャネル流入の選択的遮断は、腫瘍成長を予防するための価値あるアプローチであり得る(PCT特許出願第WO 05/086971号および第WO 05/77082号; Taylor, J.T., et al., World J. Gastroenterol (2008) 14(32): 4984-4991; Heo, J.H., et al., Biorganic & Medicinal Chemistry Letters (2008) 18:3899-3901)。

0010

T型カルシウムチャネルが疼痛にも関与することを示唆する証拠が増加している(例えば米国特許出願第2003/086980号; PCT特許出願第WO 03/007953号および第WO 04/000311号を参照)。ミベフラジルおよびエトスクシミドはいずれも、ラット神経因性疼痛脊髄神経結紮モデルにおいて抗痛覚過敏活性を示した(Dogrul, A., et al., Pain (2003) 105:159-168)。T型カルシウムチャネルは、心血管疾患、てんかん(米国特許出願第2006/025397号も参照)、がんならびに慢性痛および急性痛に加えて、糖尿病(米国特許出願第2003/125269号)、睡眠障害(米国特許出願第2006/003985号)、パーキンソン病(米国特許出願第2003/087799号);統合失調症などの精神病(米国特許出願第2003/087799号)、過活動膀胱(Sui, G.-P., et al., British Journal of Urology International (2007) 99(2): 436-441; US 2004/197825も参照)、腎疾患(Hayashi, K., et al., Journal of Pharmacological Sciences (2005) 99: 221-227)、神経保護および受胎調節に関係づけられた。

0011

Uebele, et al., J. Clinical Investigation doi:10.1172/JCI36954 (2009年4月に公開許可、「Antagonism of T-type calcium channels inhibits high-fat diet-induced weight gain in mice」としてオンライン公開)では、選択的T型カルシウムチャネルアンタゴニストがマウスの覚醒を減少させ、高脂肪食餌に関連する体重増加も減少させ、また脂肪蓄積の減少により体組成を改善したことを報告している。睡眠サイクル改変を経験した、ある種のT型カルシウムチャネルを欠くマウスが、高脂肪食餌に関連する体重増加にも抵抗性があることがわかったため、彼らはそのようなT型カルシウムチャネルの選択的阻害剤の効果を調査した。彼らは、TTA-A2と呼ばれる選択的T型カルシウムチャネル阻害剤が同一の効果を引き起こしたことを示した。特に、この阻害剤を受け取った肥満マウスは体重および脂肪を失い、筋量を増加させた。この阻害剤による正常体重マウスの処置は睡眠増加を生じさせ、また高脂肪食餌が誘導する体重増加を予防した。したがって、そのような選択的T型カルシウムチャネルアンタゴニストが食事誘導性の体重増加を予防または処置可能であることが示された。したがって、体重増加、肥満および睡眠障害は、T型カルシウムチャネルアンタゴニストで処置可能なカルシウムチャネル障害の範囲内である。したがって、本明細書に記載の化合物、組成物および方法は、体重増加の処置または予防、例えば肥満の処置、または高脂肪食事摂取による体重増加の減少に有用である。それらは不眠または時差ぼけ緩和、および正常な概日周期の促進または回復にも有用である。

0012

すべての特許、特許出願および刊行物はその全体が参照により本明細書に組み入れられる。

0013

本発明は、カルシウムチャネル活性が調節する状態、特にT型チャネル活性が媒介する状態の処置に有用な化合物に関する。本発明の化合物は、化合物のカルシウムチャネル遮断活性強化する構造的特徴を有するN-ピペリジニルアセトアミド誘導体である。したがって、一局面では、本発明はカルシウムチャネル活性が媒介する状態を処置する方法であって、そのような処置を必要とする患者に少なくとも1つの式(1)の化合物または薬学的に許容されるその塩もしくは抱合体投与する段階による方法に関する:

式中、
AはC(O)NR'またはNR'C(O)であり、R'はHまたはメチルであり;
Xは置換されていてもよいアルキレン(1〜4C)、ヘテロアルキレン(2〜4C)、アルケニレン(2〜4C)またはヘテロアルケニレン(2〜4C)であり;
nは0または1であり;
Arは置換されていてもよいアリール(6〜10C)またはヘテロアリール(5〜12C)であり;
BはOHまたはNY2であり、各Yは独立してH、SR''、SOR''、SO2R''であり、あるいは各Yはアルキル(1〜10C)、アルケニル(2〜10C)、アルキニル(2〜10C)、ヘテロアルキル(2〜10C)、ヘテロアルケニル(2〜10C)、ヘテロアルキニル(2〜10C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成してもよく;
各Rは独立してH、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''であり; あるいは各Rは独立して、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは同一炭素原子上の2つのRは一緒になって=O、=NOR''または=NCNとなり; あるいは2つのRは一緒になって置換されていてもよい環式環または複素環(3〜6環員)を形成し; あるいはBがNY2である場合、1つのRおよび1つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成し;
各R''は独立してH、またはアルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6)、ヘテロアルキニル(2〜6C)より選択される置換されていてもよい基であり、
Y、RおよびR''上の任意的置換基は1つまたは複数のハロ、=O、=NOR'、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR'、CONR'2、OR'、SR'、SOR'、SO2R'、NR'2、NR'(CO)R'およびNR'SO2R'、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C)であってよく;
XおよびAr上の任意的な置換基は1つまたは複数のハロ、CN、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、アルキル(1〜6C)、アルケニル(2〜6C)、アルキニル(2〜6C)、ヘテロアルキル(2〜6C)、ヘテロアルケニル(2〜6C)、ヘテロアルキニル(2〜6C); アリール(6〜10C)、ヘテロアリール(5〜12環員)、O-アリール(6〜10C)、O-ヘテロアリール(5〜12環員)、アリール(6〜12C)-アルキル(1〜6C)またはヘテロアリール(5〜12環員)-アルキル(1〜6C)であってもよく; X上の任意的な置換基は=O、=NOR''、NO2、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''よりさらに選択することができ; ArまたはX上の2つの置換基は一緒になって環式環または複素環(4〜7環員)を形成してもよい。

0014

本発明はまた、カルシウムチャネル活性、特にT型カルシウムチャネル活性の調節を必要とする状態の処置用医薬の調製のための、式(1)の化合物の使用に関する。別の局面では、本発明は、式(1)の化合物と薬学的に許容される賦形剤との混合物を含有し、さらに但しArがベンズイミダゾリルではない薬学的組成物、およびカルシウムチャネル活性、特にT型カルシウムチャネル活性の調節を必要とする状態を処置するためのこれらの組成物の使用に関する。本発明はまた、カルシウムチャネル活性、特にT型チャネル活性の調節に有用な式(1)の化合物に関する。

実施例

0015

詳細な説明
本明細書で使用する「アルキル」、「アルケニル」および「アルキニル」という用語は、非置換の場合はCおよびHのみを含む直鎖、分岐鎖および環状の一価の置換基、ならびにこれらの組み合わせを含む。例としてはメチル、エチルイソブチルシクロヘキシルシクロペンチルエチル、2-プロペニル、3-ブチニルなどが挙げられる。典型的には、アルキル基アルケニル基およびアルキニル基は1〜10C(アルキル)または2〜10C(アルケニルもしくはアルキニル)を含む。いくつかの態様では、それらは1〜8C、1〜6C、1〜4C、1〜3Cもしくは1〜2C(アルキル); または2〜8C、2〜6C、2〜4Cもしくは2〜3C(アルケニルもしくはアルキニル)を含む。さらに、これらの基のうち1つの上の任意の水素原子ハロゲン原子、特にフルオロまたはクロロで置き換えることができ、依然としてアルキル、アルケニルおよびアルキニルの定義の範囲内にあり得る。例えば、CF3は1Cアルキルである。これらの基を他の置換基で置換してもよい。

0016

ヘテロアルキル、ヘテロアルケニルおよびヘテロアルキニルは、同様に定義され、少なくとも1個の炭素原子を含有するが、骨格基内に1個もしくは複数のO、SもしくはNヘテロ原子またはその組み合わせも含有し、それにより、ヘテロアルキル基ヘテロアルケニル基またはヘテロアルキニル基中の各ヘテロ原子は、そのヘテロ原子が対応するアルキル基、アルケニル基またはアルキニル基の1個の炭素原子を置き換える。いくつかの態様では、ヘテロアルキル基、ヘテロアルケニル基およびヘテロアルキニル基は、その基が他の基に連結する各末端にCを有し、存在するヘテロ原子は末端位置には位置しない。当技術分野で理解されるように、これらのヘテロ原子は4個以上の近接したヘテロ原子を含まない。いくつかの態様では、ヘテロ原子はOまたはNである。

0017

アルキル、アルケニルおよびアルキニルのヘテロ形態中の指定の炭素数はヘテロ原子数を含む。例えば、ヘテロアルキルが1〜6Cとして定義される場合、それは1〜6個のC、N、OまたはS原子を含有し、従ってヘテロアルキルは少なくとも1個のC原子および少なくとも1個のヘテロ原子、例えば1〜5Cおよび1Nまたは1〜4Cおよび2Nを含有する。同様に、ヘテロアルキルが1〜6Cまたは1〜4Cとして定義される場合、それは1〜5Cまたは1〜3Cをそれぞれ含有し、すなわち少なくとも1個のCがO、NまたはSで置き換えられる。したがって、ヘテロアルケニルまたはヘテロアルキニルが2〜6C(または2〜4C)として定義される場合、それは2〜6個または2〜4個のC、N、OまたはS原子を含有する。これはヘテロアルケニルまたはヘテロアルキニルが少なくとも1個の炭素原子および少なくとも1個のヘテロ原子、例えば2〜5Cおよび1Nまたは2〜4Cおよび2Oを含有するためである。さらに、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニルまたはヘテロアルキニル置換基は1個または複数のカルボニル基を含有してもよい。ヘテロアルキル基、ヘテロアルケニル基およびヘテロアルキニル基の例としてはCH2OCH3、CH2N(CH3)2、CH2OH、(CH2)nNR2、OR、COOR、CONR2、(CH2)nOR、(CH2)nCOR、(CH2)nCOOR、(CH2)nSR、(CH2)nSOR、(CH2)nSO2R、(CH2)nCONR2、NRCOR、NRCOOR、OCONR2、OCORなどが挙げられ、この基は少なくとも1個のCを含有し、置換基の大きさはアルキル、アルケニルおよびアルキニルの定義と一致している。

0018

芳香族」部分または「アリール」部分とは、任意の単環式または縮合二環式環系であって、環系全体にわたる電子分布に関して芳香族性を有しかつフェニルまたはナフチルなどの単環式または縮合二環式部分を含む環系を意味し、また、「ヘテロ芳香族」または「ヘテロアリール」とは、O、SおよびNより選択される1個または複数のヘテロ原子を含有するそのような単環式または縮合二環式環系を意味する。ヘテロ原子の包含は、6員環と同様に5員環を芳香族と考えることを可能にする。したがって、典型的な芳香族/ヘテロ芳香族系としてはピリジルピリミジルインドリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾトリアゾリル、イソキノリルキノリルベンゾチアゾリル、ベンゾフラニルチエニルフリルピロリル、チアゾリルオキサゾリルイソオキサゾリルベンゾオキサゾリル、ベンゾイソオキサゾリル、イミダゾリルなどが挙げられる。互変異性体理論的に可能であるため、フタルイミドも芳香族と考えられる。典型的には、環系は5〜12個の環員原子または6〜10個の環員原子を含有する。いくつかの態様では、芳香族またはヘテロ芳香族部分は、1〜2個の窒素原子を含有してもよい6員芳香環系である。より特定的には、この部分は置換されていてもよいフェニル、ピリジル、インドリル、ピリミジル、ピリダジニル、ベンゾチアゾリルまたはベンズイミダゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、ベンゾチアゾリル、インドリルである。さらに特定的には、そのような部分はフェニル、ピリジルまたはピリミジルであり、さらに特定的には、それはフェニルである。

0019

「O-アリール」または「O-ヘテロアリール」とは、酸素原子を通じて別の残基と結合する芳香族系またはヘテロ芳香族系を意味する。O-アリールの典型例はフェノキシである。同様に、「アリールアルキル」とは、炭素鎖を通じて別の残基と結合し、飽和または不飽和であり、典型的には、飽和の場合は1〜8C、1〜6Cまたはより特定的には1〜4Cもしくは1〜3Cの、あるいは不飽和の場合は2〜8C、2〜6C、2〜4Cまたは2〜3Cの、そのヘテロ形態を含む系である、芳香族系およびヘテロ芳香族系を意味する。したがって、より確実には、アリールアルキルは、やはり上記定義のアルキル、ヘテロアルキル、アルケニル、ヘテロアルケニル、アルキニルまたはヘテロアルキニル部分に接続した、上記定義のアリール基またはヘテロアリール基を含む。典型的なアリールアルキルは、アリール(6〜12C)アルキル(1〜8C)、アリール(6〜12C)アルケニル(2〜8C)またはアリール(6〜12C)アルキニル(2〜8C)、およびヘテロ形態である。典型例は、ベンジルと一般に呼ばれるフェニルメチルである。

0020

芳香族基またはヘテロ芳香族基上の典型的である任意的な置換基としては、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR'、CONR'2、OR'、SR'、SOR'、SO2R'、NR'2、NR'(CO)R'、NR'C(O)OR'、NR'C(O)NR'2、NR'SO2NR'2またはNR'SO2R'が独立して挙げられ、各R'は独立してH、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニル、ヘテロアリールおよびアリール(いずれも上記定義の通り)より選択される置換されていてもよい基であり; あるいは、置換基は、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニル、アリール、ヘテロアリール、O-アリール、O-ヘテロアリールおよびアリールアルキルより選択される置換されていてもよい基であり得る。

0021

非芳香族基上の任意的な置換基は、芳香族基またはヘテロ芳香族基に好適な置換基の同一のリストより典型的に選択され、=Oおよび=NOR'よりさらに選択することができ、R'はH、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニル、ヘテロアリールおよびアリール(いずれも上記定義の通り)より選択される置換されていてもよい基である。

0022

ハロは任意のハロゲン原子、特にF、Cl、BrまたはIであってもよく、より特定的には、それはフルオロ、クロロまたはブロモであり、さらに特定的には、それはフルオロまたはクロロである。

0023

一般に、置換基に含まれる任意のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基またはアリール基(上記定義のすべてのヘテロ形態を含む)は、それ自体さらなる置換基で置換されていてもよい。これらの置換基の性質は、上記基本構造上の置換基に関して列挙されるものと同様である。したがって、置換基の態様がアルキルである場合、このアルキルは置換基として列挙した残りの置換基で置換されていてもよく、これは化学的意味をなすものであり、かつこれはアルキルの大きさの限界をそれ自体損なうことはない。例えば、アルキルまたはアルケニルで置換されているアルキルは、これらの態様の炭素原子の上限を延長するのみであり、含まれない。しかし、アリール、アミノ、ハロなどで置換されているアルキルは含まれる。

0024

AはC(O)NHまたはNHC(O)である。「n」は0または1であり、nが1の場合にXが存在し、nが0の場合にXが存在しないことを示す。Xは置換されていてもよいアルキレン(1〜4C)、ヘテロアルキレン(2〜4C)、アルケニレン(2〜4C)またはヘテロアルケニレン(2〜4C)である。より特定の態様では、Xは存在せず(すなわちn = 0)、あるいはXは置換されていてもよいアルキレン(1〜2C)であり、あるいはXは置換されていてもよいアルケニレン(2C)である。Xが存在する場合、X上の置換基は上記定義の通りであるが、特定の態様では、Xは非置換でもよく、置換されていてもよいフェニルで置換されていてもよい。Xが非置換アルケニレンである場合、特定の態様では、Xはトランス配置である。

0025

Arは置換されていてもよいアリール(6〜10C)またはヘテロアリール(5〜12C)である。特定の態様では、Arは置換されていてもよいフェニル、ピラゾリル、イミダゾリル、ピリジニル、イソオキサゾリル、ベンズイミダゾリル、チアゾリル、ベンゾチアゾリルまたはインドリルである。より特定の態様では、Arは置換されていてもよいフェニルである。Ar上の任意的な置換基は上記定義の通りであるが、より特定の態様では、そのような任意的な置換基はフルオロ、ブロモ、クロロ、トリフルオロメチル、メチル、ジフルオロメトキシトリフルオロメトキシメチルスルホニル、t-ブチル、t-ブチルオキシメトキシ、フェノキシ、ピロリジニルピリジニルオキシモルホリノメチルヒドロキシル、(CH3)3COC(O)より独立して選択することができる。さらに、Ar上の2つの任意的な置換基は一緒になってArと環式環または複素環を形成してもよい。例えば、いくつかの態様では、Ar上の2つの置換基は一緒になって-O-CH2-O-、-O-CF2-Oまたは-O-CH2CH2-を形成する。さらに特定の態様では、Arはフェニルであり、したがって、一緒になって5員複素環を形成する置換基を含むAr基はベンゾジオキソール、2,2-ジフルオロベンゾジオキソールまたはジヒドロベンゾフランである。

0026

各Rは独立してH、ハロ、CN、NO2、CF3、OCF3、COOR''、CONR''2、OR''、SR''、SOR''、SO2R''、NR''2、NR''(CO)R''およびNR''SO2R''であり; あるいは各Rは独立して、アルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニルより選択される置換されていてもよい基であり; あるいは同一炭素原子上の2つのRは一緒になって=O、=NOR''または=NCNとなり; あるいは2つのRは一緒になって置換されていてもよい環式環または複素環(3〜6環員)を形成する。多くの態様では、各RはHである。他の態様では、1つまたは複数のRは置換されていてもよいアルキルまたはヘテロアルキルであり得る。いくつかの態様では、2つのRは一緒になって=O、または4〜6員の置換されていてもよい環式環もしくは複素環を形成する。R''は独立してH、またはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニルより選択される置換されていてもよい基である。

0027

式(1)の化合物では、ピペリジン窒素とBとの間に2個の炭素原子がある。α炭素はピペリジン窒素に直ちに隣接し、β炭素はBに直ちに隣接する。多くの態様では、β炭素上の2つのRは一緒になって=O、または4〜6員の置換されていてもよい環式環もしくは複素環を形成する。多くの代替または併用の態様では、α炭素上の2つのRはHであるかまたは一緒になって=Oを形成する。

0028

BはヒドロキシルまたはNY2であってもよく、YはH、SR''、SOR''、SO2R''であり、あるいは各Yはアルキル、アルケニル、アルキニル、ヘテロアルキル、ヘテロアルケニル、ヘテロアルキニルより選択される置換されていてもよい基であり; あるいは2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環(4〜6環員)を形成してもよい。いくつかの態様では、少なくとも1つのYは水素であり、一方他の態様では、両方のYが水素である。多くの態様では、少なくとも1つのYはアルキルまたはヘテロアルキルである。多くの態様では、Y中のカルボニルまたはスルホニルはB中のNに隣接している。いくつかの態様では、YとB中のNとによりウレイド官能基(NC(O)N)が作り出される。いくつかの態様では、1つのYおよび1つのRは一緒になって置換されていてもよい複素環を形成し、さらに特定的には、Rは上記定義のβ炭素上にある。他の態様では、2つのYは一緒になって置換されていてもよい複素環を形成する。さらに他の態様では、1つのYはHまたはメチルであり、1つのYは置換されていてもよいアルキル(1〜6C)またはSO2R4であり、R4は置換されていてもよいアルキル(1〜5C)である。

0029

いくつかの態様では、化合物は式(2)の化合物である:

式中、Yは上記定義の通りであり、LはC(O)CH2またはCH2CH2であり、R3はH、ハロ、CF3、CH3、OCH3またはOCF3である。

0030

いくつかの好ましい態様では、特に記載の基のうち2つ以上を組み合わせて1つの化合物にする。先に記載の1つの特徴の具体的な態様のうち1つと先に記載の1つまたは複数の他の特徴の1つまたは複数の具体的な態様とを組み合わせることが多くの場合好適である。例えば、特定の態様は、フェニルと等しいArを有する式(1)の化合物を含み、別の特定の態様は、0と等しいnを有する。したがって、1つの好ましい態様は、これらの特徴の両方を一緒に組み合わせ、すなわち、Arがフェニルであり、それとの組み合わせでn = 0である。いくつかの特定の態様では、BはOHであり、他の態様では、AはNHC(O)である。したがって、さらなる好ましい態様は、OHとしてのBと先に開示されている好ましい組み合わせのうちいずれかとの組み合わせを含み、他の好ましい態様は、NHC(O)としてのAと先に開示されている好ましい組み合わせのうちいずれかとの組み合わせを含む。

0031

本発明の化合物は薬学的に許容される塩の形態であり得る。これらの塩は無機酸または有機酸を包含する酸付加塩であってもよく、あるいは塩は、本発明の化合物の酸性形態の場合は無機塩基または有機塩基より調製することができる。多くの場合、化合物は、薬学的に許容される酸または塩基付加生成物として調製される薬学的に許容される塩として調製または使用される。酸付加塩を形成するための塩酸硫酸臭化水素酸酢酸乳酸クエン酸または酒石酸、および塩基性塩を形成するための水酸化カリウム水酸化ナトリウム水酸化アンモニウムカフェイン、各種アミンなどの、好適な薬学的に許容される酸および塩基は、当技術分野で周知である。適切な塩の調製のための方法は当技術分野で十分に確立されている。

0032

いくつかの場合では、本発明の化合物は1つまたは複数のキラル中心を含有する。本発明は、単離された立体異性形態の各々、および、ラセミ混合物を含む様々なキラル純度立体異性体の混合物を含む。それは、形成可能な各種のジアステレオマーおよび互変異性体も包含する。

0033

式(1)の化合物は、望まれないT型カルシウムチャネル活性を特徴とする状態の処置に有用な医薬の製造にも有用である。

0034

さらに、標的化または他の理由のために、本発明の化合物を、抱合を通じて、薬物動態を改変するよう設計された物質と結合させることができる。したがって、本発明はこれらの化合物の抱合体をさらに含む。例えば、ポリエチレングリコール半減期を増す物質と結合させることが多く、化合物をリポソーム共有結合もしくは非共有結合させるか、または他の粒子状担体と結合させることができる。それらを抗体またはペプチド模倣体などの標的化作用物質と、多くの場合リンカー部分を通じて結合させることもできる。したがって、本発明はまた、この種類の抱合体に含まれるように改質される場合の式(1)の化合物に関する。

0035

Merck & Co., Inc.は、本発明で開示されるものと同様のピペリジニルアセトアミドコアを有するT型カルシウムチャネルブロッカーに関する2つの特許出願、すなわち特許協力条約出願第WO 2007/002361号および第WO 2007/002884号('361および'884特許出願)を出願した。しかし、'361特許では、ピペリジニル基が3位においてフルオロで置換されていることが必須であり、一方、'884出願では、ピペリジニル基が4位においてフルオロで置換されていることが必須である。Merckは、ピペリジニル環上のフッ素の存在を必要と見なしているだけではなく、環上の位置が2つの別個の発明を生じさせるとも見なしている。いずれの特許のいずれの化合物についても実験データは示されておらず、いずれの特許出願においてもフッ素の役割の説明は示されておらず、T型カルシウムチャネルのどのサブタイプ(すなわちα1G、α1Hまたはα1I)が彼らの化合物に影響を受けるかさえ明らかではない。驚くべきことに、本発明者らは、T型カルシウムチャネルに対する活性を得る上で中心ピペリジニルコアをフッ素化する必要がないことを発見した。意外にもhERGK+チャネルに対する選択性をも示す、ピペリジニル窒素から間隔を置いたβ炭素上の窒素またはヒドロキシの存在がより重要である。α1Gおよびα1H T型カルシウムチャネルサブタイプならびにhERG K+チャネルに対する活性を以下の表4および表5において、選択された化合物について示す。

0036

発明を実施する形態
式(1)の化合物は、本発明の方法において有用であり、また、理論により拘束されるわけではないが、カルシウムチャネルの活性、特にT型カルシウムチャネルの活性を調節するその能力を通じて、その望ましい効果を発揮すると考えられる。これにより、心血管疾患;てんかん;糖尿病;がん;慢性痛と急性痛との両方を含む疼痛;睡眠障害;パーキンソン病;統合失調症などの精神病;過活動膀胱;腎疾患、神経保護、耽溺および男児受胎調節;不眠; ならびに肥満を含む、T型カルシウムチャネルの調節が望まれるある種の状態の処置にそれは有用になる。

0037

本明細書で使用する心血管疾患としては高血圧、肺高血圧、不整脈(心房細動および心室細動などの)、うっ血性心不全狭心症動脈硬化アテローム性動脈硬化ならびに脳卒中が挙げられるがそれに限定されない。

0038

本明細書で使用するてんかんとしては、側頭葉てんかんなどの部分発作、欠神発作、全般発作および強直性/間代性発作が挙げられるがそれに限定されない。

0039

本明細書で使用するがんとしては乳がん神経芽細胞腫網膜芽細胞腫神経膠腫前立腺がん食道がん線維肉腫結腸直腸がん褐色細胞腫腺がんインスリノーマ肺がんメラノーマおよび卵巣がんが挙げられるがそれに限定されない。

0040

本明細書で使用する急性痛としては侵害受容性疼痛および術後痛が挙げられるがそれに限定されない。慢性痛としては、ヘルペス後神経痛糖尿病性神経因性疼痛神経因性がん性疼痛、脊椎手術失敗症候群三叉神経痛および幻肢痛などの末梢神経因性疼痛;多発性硬化症関連疼痛、パーキンソン病関連疼痛、脳卒中後疼痛、外傷性脊髄損傷後疼痛および認知症での疼痛などの中枢神経因性疼痛;骨関節炎疼痛および線維筋痛症候群などの筋骨格痛;関節リウマチおよび子宮内膜症などの炎症痛;偏頭痛、群発頭痛緊張型頭痛症候群、顔面痛、他の疾患が引き起こす頭痛などの頭痛;間質性膀胱炎過敏性腸症候群および慢性骨盤痛症候群などの内臓痛; ならびに腰痛首肩痛、口腔灼熱症候群および複合性局所疼痛症候群などの混合性疼痛が挙げられるがそれに限定されない。

0041

より確実には、骨関節炎疼痛を処置する際には、根底にある慢性痛が減少するに従って関節の可動性も改善される。したがって、骨関節炎疼痛を処置するための本発明の化合物の使用は、骨関節炎に罹患する患者において関節の可動性を改善するためのそのような化合物の使用を本質的に含む。

0042

耽溺としてはコカインオピオイドアルコールおよびニコチンの依存、禁断および/または再発が挙げられるがそれに限定されない。

0043

本明細書で使用する肥満とは、不健康なまたは望まれない量の体脂肪に関連する過剰体重を意味する。肥満の処置としてはその発生の予防、その進行の緩徐化、または逆転、すなわち体重減少を挙げることができる。本発明の処置方法は、規定食または同様の体重減少プログラムと任意的に組み合わせる、数週間または数ヶ月にわたる本明細書に開示される化合物の毎日の投与を含み得る。それは、アトキンダイエットなどの比較的高い脂肪摂取を含む食事との組み合わせで特に有用であり得る。

0044

カルシウムチャネル活性が複数の障害に関与し、特定の種類のチャネルが特定の状態に関連しているということが知られている。神経伝達に関連する状態におけるT型チャネルの関連は、T型受容体を標的化する本発明の化合物がこれらの状態において最も有用であることを示している。式(1)の化合物の属のメンバーの多くはT型チャネルに対する高い親和性を示す。したがって、以下に記載のように、それらを、所望の機能の初期兆候としての、T型チャネルと相互作用するその能力についてスクリーニングする。化合物が1μM未満のIC50値を示すことが特に望ましい。IC50とは、特定の印加電位でカルシウム、バリウムまたは他の浸透性二価カチオンフラックスの50%を阻害する濃度のことである。

0045

処置において最大限有用にするには、生じる可能性がある副反応を評価することも有益である。したがって、特定のカルシウムチャネルを調節可能であることに加えて、心臓において発現されるhERGK+チャネルに対して化合物が非常に低い活性を有することが望ましい。高い効力でこのチャネルを遮断する化合物は致死的な反応を引き起こすことがある。したがって、カルシウムチャネルを調節する化合物について、hERG K+チャネルが阻害されないことが好ましい。化合物がhERG K+チャネルよりも対象となる標的に対して十分に選択的である限り、薬物においてhERG K+チャネルの何らかの阻害が認容されることがある。例えば、hERG K+チャネルよりも10倍のT型カルシウムチャネルに対する選択性、より好ましくは30倍の選択性または100倍の選択性が有益である。

0046

同様に、化合物がチトクロムp450を阻害することは望ましくない。これは、この酵素が薬物の解毒に必要であるためである。最後に、化合物を、各種のカルシウムチャネルの間でその活性を比較することで、カルシウムイオンチャネル種類特異性について評価する。1つの特定のチャネル種類に対する特異性が好ましい。次に、これらの試験成功裏に通過する化合物を実際の薬物候補として動物モデル検査する。

0047

本発明の化合物はカルシウムチャネルの活性を調節し、一般にこの調節は、カルシウムを輸送するチャネルの能力の阻害のことである。先に記載のように、カルシウムチャネル活性に対する特定化合物の効果を日常的なアッセイで容易に確認することができ、このアッセイでは、チャネルが活性化されるように条件を整えて、この活性化に対する化合物の効果(正または負のいずれかの)を評価する。さらに、本発明の化合物はhERGK+チャネルに対して選択的である。典型的なアッセイは以下の実施例17に記載されている。

0048

ライブラリーおよびスクリーニング
本発明の化合物を、それ自体当技術分野で公知の方法を使用して、またはコンビナトリアルライブラリーのメンバーとして、個々に合成することができる。

0049

現在、コンビナトリアルライブラリーの合成は当技術分野では普通である。これらの合成の好適な説明は、例えばWentworth, Jr., P., et al., Current Opinion in Biol. (1993) 9:109-115; Salemme, F. R., et al., Structure (1997) 5:319-324に見られる。ライブラリーは、様々な置換基および様々な非置換度ならびに異なる鎖長を有する化合物を含む。次に、わずか10個しか含まないが、典型的には数百個のメンバー〜数千個のメンバーを含むライブラリーを、カルシウムチャネルの具体的サブタイプ、例えばN型チャネルに対して特に有効な化合物についてスクリーニングすることができる。さらに、標準的スクリーニングプロトコールを使用して、ライブラリーを、ナトリウムチャネルカリウムチャネルなどのさらなるチャネルまたは受容体を遮断する化合物についてスクリーニングすることができる。

0050

これらのスクリーニング機能を実行する方法は当技術分野で周知である。チャネルに作動または拮抗する化合物の能力を個々に確認するために、これらの方法を使用することもできる。典型的には、標的化すべきチャネルを、ヒト胎児腎細胞などの組換え宿主細胞の表面で発現させる。試験すべきチャネルに結合するライブラリーのメンバーの能力を、例えば、チャネルに通常は結合するリガンドなどの標識結合リガンド、またはチャネルに対する抗体を置換する、ライブラリー中の化合物の能力により測定する。より典型的には、チャネルに拮抗する能力をカルシウム、バリウムまたは他の浸透性二価カチオンの存在下で測定し、生成されるシグナル干渉する化合物の能力を標準的技術を使用して測定する。さらに詳細には、1つの方法は、カルシウムチャネルと相互作用する放射標識作用物質の結合、ならびにオン速度オフ速度、Kd値および他の分子による競合的結合を含むがそれに限定されない平衡結合測定値引き続く分析を包含する。

0051

別の方法は、電気生理学的アッセイによる化合物の効果についてのスクリーニングを包含し、このアッセイでは、個々の細胞に微小電極刺入し、対象となる化合物の適用前および適用後にカルシウムチャネルを通じた電流を記録する。

0052

別の方法のハイスループット分光光度アッセイは、細胞内カルシウム濃度に感受性のある蛍光色素の細胞系に対する添加、および細胞内カルシウムレベルを改変するための塩化カリウムによる脱分極または他の手段の能力に対する化合物の効果の引き続く検査を利用する。

0053

先に記載のように、より決定的なアッセイを使用して、オープンチャネルブロッカーとして作動するカルシウム流入阻害剤を、チャネルの不活性化を促進することで作動するかまたは静止チャネルブロッカーとして作動するそれに対して区別することができる。これらの種類の阻害を区別する方法を以下の実施例でより詳しく説明する。一般に、候補化合物の存在下および非存在下で約-100mVバックグラウンド静止電位に脱分極を課す際のピーク電流のレベルを測定することで、オープンチャネルブロッカーを評価する。成功したオープンチャネルブロッカーは、観察されるピーク電流を減少させるものであり、この電流の減衰加速することができる。不活性化したチャネルブロッカーである化合物は、より負の電位に対して不活性化の電位依存性をシフトさせるその能力により一般に決定される。これは、より脱分極した保持電位(例えば-70mV)およびより高い刺激周波数、例えば0.2Hz対0.03Hzでピーク電流を減少させるその能力においても反映される。最後に、静止チャネルブロッカーは、薬物適用後のまさに最初の脱分極中に、脱分極中のさらなる阻害なしに、ピーク電流振幅減弱させる。

0054

したがって、式(1)の化合物のライブラリーを使用して、少なくとも1種類のカルシウムチャネルに対する活性を含む活性の所望の組み合わせを有する化合物を同定することができる。例えば、ライブラリーを使用して、HERG K+チャネルに対する最小限の活性を有しながらT型カルシウムチャネルに対する好適なレベルの活性を有する化合物を同定することができる。

0055

有用性および投与
ヒトおよび動物対象の処置としての使用のために、本発明の化合物を薬学的または獣医学的組成物として調剤することができる。処置すべき対象、投与様式、および所望の処置の種類、例えば予防(prevention)、予防(prophylaxis)、治療に応じて、これらのパラメータ調和したやり方で化合物を調剤する。そのような技術の要旨は、参照により本明細書に組み入れられるRemington's Pharmaceutical Sciences, latest edition, Mack Publishing Co., Easton, PAに見られる。

0056

一般に、処置における使用のために、式(1)の化合物を単独で、式(1)の2つ以上の化合物の混合物として、または他の医薬品との組み合わせで使用することができる。式(1)の化合物と組み合わせる他の潜在的な医薬品の例としては、同一の徴候の処置用であるがT型カルシウムチャネル遮断とは異なる作用機序を有する医薬品が挙げられる。例えば、疼痛の処置において、式(1)の化合物をNSAIDなどの別の除痛処置薬、またはCOX-2を選択的に阻害する化合物、またはオピオイド、または抗うつ薬などの鎮痛補助薬と組み合わせることができる。式(1)の化合物と組み合わせる潜在的な医薬品の別の例としては、異なるが関連または関係する症状または徴候の処置用の医薬品が挙げられる。投与様式に応じて、容易な送達を可能にする好適な組成物に化合物を調剤する。

0057

当技術分野で周知のように、有効量の少なくとも1つの式(1)の化合物と薬学的に許容される担体または賦形剤との混合物を含む薬学的組成物として、本発明の化合物を調製および使用することができる。全身投与または局所もしくは局在投与に好適なように製剤を調製することができる。全身用製剤は、注射(例えば筋肉内、静脈内もしくは皮下注射)用に設計されたものを含むか、または経皮、経粘膜もしくは経口投与用に調製することができる。製剤は、一般に希釈剤、ならびにいくつかの場合では補助剤緩衝剤防腐剤などを含む。化合物をリポソーム組成物でまたはマイクロエマルジョンとして投与することもできる。

0058

注射のために、製剤を、慣行的な形態で、溶液もしくは懸濁液として、または注射前に液体中に溶解もしくは懸濁させるために好適な固体形態として、または乳濁液として調製することができる。好適な賦形剤としては、例えば水、食塩水ブドウ糖グリセリンなどが挙げられる。そのような組成物は、例えば酢酸ナトリウムソルビタンモノラウレートなどの、湿潤剤または乳化剤、pH緩衝剤などの、ある量の無毒補助物質を含有していてもよい。

0059

薬物用の各種の持続放出システム考案された。例えば米国特許第5,624,677号を参照。

0060

全身投与としては、坐薬経皮パッチの使用、経粘膜送達および鼻腔内投与などの比較的非侵襲的な方法を挙げることもできる。経口投与も本発明の化合物に好適である。当技術分野で理解されるように、好適な形態としてはシロップカプセルおよび錠剤が挙げられる。

0061

動物およびヒト対象に対する投与では、本発明の化合物の投与量は典型的には0.01〜15mg/kg、好ましくは0.1〜10mg/kgである。しかし、投与量レベルは、状態の性質、薬物有効性、患者の状態、開業医の判断、ならびに投与の頻度および様式に大きく依存する。特定の患者に対する投与量の最適化は当技術分野の通常の技能レベルの範囲内である。

0062

本発明化合物の合成
以下の反応スキームおよび実施例は、代表的ないくつかの化合物の合成を例示することを目的とする。したがって、以下の実施例は、本発明を限定することではなく例示することを目的とする。具体的に例証されていないさらなる化合物は、慣行的な方法と以下に記載の方法との組み合わせを使用して合成することができる。

0063

実施例1
N-((1-((1-(エチルスルホンアミド)シクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物3)の合成

0064

A.N-(ピペリジン-4-イルメチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成

1-Boc-4-(アミノメチル)ピペリジン(18.0g、84.1mmol)およびDIPEA (12.9g、100mmol)の無水CH2Cl2 (200mL)溶液に3,5-ビス-(トリフルオロメチル)ベンゾイルクロリド(23.4g、85.0mmol)を15℃でゆっくりと加えた。反応混合物を室温で30分間攪拌した後、水(50mL)を加え、続いてHCl水溶液(0.5N、100mL)を加えた。有機画分収集した。水性画分をCH2Cl2 (100mL)で抽出した。一緒にした有機溶液を無水Na2SO4で乾燥させ、シリカゲルプラグを通過させた。所望の化合物をEtOAc/石油エーテル(v/vで1:3)で溶出させた。溶媒を除去し、生成物をEtOAc (200mL)に溶解させた。溶液にHCl (g)を5分間吹き込んで白色懸濁液を形成した。懸濁液を室温で30分間攪拌した後、約100mLに濃縮した。ジエチルエーテル(150mL)を加え、懸濁液を7℃で1時間冷却した。白色HCl塩を濾取した。塩をメタノール/水の混合物(30/300mL)に溶解させ、NaOH水溶液(2N)をpH = 約11になるまで加えた。混合物をCH2Cl2 (5 x 200ML)で抽出し、一緒にした有機溶液を無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液減圧濃縮して淡黄色粘着性泡状物(28.8g、97%)を得た。

0065

B.N-((1-((1-アミノシクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成

N-(ピペリジン-4-イルメチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(546mg、1.54mmol)およびN-BOC-シクロロイシナール(329mg、1.54mmol)のCH2Cl2 (15mL)溶液にNaBH(OAC)3 (481mg、2.16mmol)を加えた。得られた混合物を室温で18時間攪拌した後、酢酸エチル希釈した。有機画分を飽和NaHCO3 (30mL)、ブライン(30mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。溶媒を減圧除去して、粗製のtert-ブチル1-((4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロペンチルカルバメート油状物として得た。

0066

CH2Cl2 (3mL)およびTFA(2mL)に溶解した上記の粗製のtert-ブチル1-((4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロペンチルカルバメートを室温で加えた。反応液を室温で2時間攪拌した後、CH2Cl2 (15mL)で希釈した。有機混合物を飽和NaHCO3 (10mL)と2N NaOH (5mL)との混合物で洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。溶媒を減圧除去して油状物を得た。粗油状物をBiotage (CH2Cl2中10% MeOH)で精製して、N-((1-((1-アミノシクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(379mg、2工程で56%)を得た。

0067

C.N-((1-((1-(エチルスルホンアミド)シクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物3)の合成

N-((1-((1-アミノシクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(100mg、0.28mmol)およびi-Pr2NEt (0.2mL、1.1mmol)のCH2Cl2 (5mL)溶液にエタンスルホニルクロリド(0.05mL、0.53mmol)を加えた。反応混合物を室温で18時間攪拌した後、酢酸エチルで希釈した。有機画分を飽和NaHCO3、次にブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。溶媒を除去し、粗生成物をハイスループット精製システム(HiTOPs)で精製して、N-((1-((1-(エチルスルホンアミド)シクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得た。

0068

実施例2
N-((1-((1-(3-エチルウレイド)シクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物11)の合成

N-((1-((1-アミノシクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(100mg、0.28mmol)のCH2Cl2 (5mL)溶液にエチルイソシアネート(0.05mL、0.63mmol)を加えた。反応混合物を室温で18時間攪拌した後、酢酸エチルで希釈した。有機画分を飽和NaHCO3、次にブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。溶媒を除去し、粗生成物をHiTOPsで精製して、N-((1-((1-(3-エチルウレイド)シクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドを得た。

0069

実施例3
エチル1-((4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロペンチルカルバメート(化合物17)の合成

N-((1-((1-アミノシクロペンチル)メチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(100mg、0.28mmol)およびi-Pr2NEt (0.2mL、1.1mmol)のCH2Cl2 (5mL)溶液にクロロギ酸エチル(0.05mL、0.53mmol)を加えた。反応混合物を室温で18時間攪拌した後、酢酸エチルで希釈した。有機画分を飽和NaHCO3、次にブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。溶媒を除去し、粗生成物をHiTOPsで精製して、エチル 1-((4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)メチル)シクロペンチルカルバメートを得た。

0070

実施例4
N-((1-(2-(1-メチルエチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物20)の合成

0071

A.N-((1-(シアノメチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成

N-(ピペリジン-4-イルメチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(3.54g、10.0mmol)をCH3CN (100mL)に溶解させた。DIPEA (1.94g、15.0mmol)およびブロモアセトニトリル(1.32g、11.0mmol)を加えた。反応混合物を50℃で終夜加熱した。溶媒を減圧除去した。飽和NaHCO3 (40mL)を加え、混合物をCH2Cl2 (4 x 30mL)で抽出した。一緒にした有機溶液を無水Na2SO4で乾燥させ、シリカゲルプラグを通過させた。所望の化合物をEtOAcで溶出させた。生成物をEtOAc/石油エーテルからの結晶化により白色固体(3.62g、92%)としてさらに精製した。

0072

B.N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成

N-((1-(シアノメチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(2.80g、7.13mmol)のメタノール(20mL)溶液およびラネーニッケル(約1g、メタノールですすぐ)を水素化フラスコ装入した。フラスコを水素(40psi)下、室温で終夜振盪した。次に反応混合物をセライトケーキを通じて濾過し、濾液を濃縮して得た粘着性泡状物をさらに精製せずに次の工程で使用した。

0073

C.N-((1-(2-(1-メチルエチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物20)の合成

N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(70mg、0.18mmol)および2,6-ルチジン(123μL、0.882mmol)のCH2Cl2 (2mL)溶液をイソプロピルスルホニルクロリド(49.9mg、0.35mmol)で処理した。反応液を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物激しく攪拌し、15分間分離した。分離後水層凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層デカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0074

実施例5
エチル2-(4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(化合物36)の合成

N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(66mg、0.17mmol)のCH2Cl2:DMFの2:1混合物(3mL)およびTEA (69μL、0.50mmol)中溶液をクロロギ酸エチル(27mg、0.25mmol)で処理した。反応混合物を終夜攪拌した後、溶媒を減圧除去し、残渣をHiTOPsで精製した。

0075

実施例6
tert-ブチル2-(4-((3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(化合物38)の合成

0076

A.tert-ブチル2-(4-シアノピペリジン-1-イル)エチルカルバメートの合成

ピペリジン-4-カルボニトリル(1.10g、10mmol)、tert-ブチル 2-オキソエチルカルバメート(1.59g、10mmol)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(2.5g、12mmol)のCH2Cl2 25ml中混合物を室温で終夜攪拌した。溶媒を蒸発させ、酢酸エチルを加え、水で洗浄した。溶媒を減圧除去して油状物を得た。粗油状物をカラムクロマトグラフィー(100%酢酸エチル)で精製して無色油状物(2.3g、91%)を得た。

0077

B.tert-ブチル2-(4-アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメートの合成

tert-ブチル 2-(4-シアノピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(2.3g、9.05mmol)およびラネーニッケル(1.1g)のCH3OH (50mL)中混合物にアンモニアガスを5分間吹き込んだ。反応混合物を水素(40psi)下、室温で終夜振盪した。触媒をセライトを通じて濾過した。溶媒を減圧除去して油状物(2.3g、98.5%)を得た。

0078

C.tert-ブチル2-(4-((3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(化合物38)の合成

tert-ブチル 2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(50mg、0.19mmol)、TEA (135μL、0.972mmol)および3-フルオロ-5-(トリフルオロメチル)安息香酸(48mg、0.23mmol)の1:1 CH2Cl2:THFの混合物(2mL)中溶液を、HATU (111mg、0.292mmol)のDMF(1mL)溶液で処理した。得られた溶液を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0079

実施例7
tert-ブチル2-(4-((2,2-ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-カルボキサミド)メチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(化合物54)の合成

tert-ブチル 2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチルカルバメート(50mg、0.19mmol)およびTEA (135μL、0.972mmol)の1:1 CH2Cl2:THF (2.5mL)の混合物中溶液を2,2-ジフルオロベンゾ[d][1,3]ジオキソール-5-カルボニルクロリド(51mg、0.23mmol)で処理した。得られた溶液を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0080

実施例8
N-((1-(2-ピバルアミドエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物60)の合成

N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(70mg、0.18mmol)およびTEA (123μL、0.881mmol)のCH2Cl2:DMFの1:1混合物(2mL)中溶液を塩化ピバロイル(42mg、0.35mmol)で処理した。反応混合物を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0081

実施例9
N-((1-(2-(2-シクロプロピルアセトアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物63)の合成

N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(70mg、0.18mmol)、TEA (123μL、0.881mmol)および2-シクロプロピル酢酸(35mg、0.35mmol)のCH2Cl2:DMFの1:1混合物(2mL)中溶液をHATU (100mg、0.264mmol)のDMF (1mL)溶液で処理した。反応液を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0082

実施例10
N-((1-(2-(3-tert-ブチルウレイド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物72)の合成

N-((1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(25mg、0.063mmol)のCH2Cl2 (1.5mL)溶液をt-ブチルイソシアネート(30mg、0.13mmol)で処理した。混合物を終夜撹拌し、MeOH (1mL)で処理した。溶媒を減圧除去した。残渣をHiTOPsで精製した。

0083

実施例11
(R)-N-((1-(5-オキソピロリジン-2-カルボニル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物83)の合成

N-(ピペリジン-4-イルメチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(48mg、0.14mmol)、TEA (95μL、0.68mmol)および(R)-5-オキソピロリジン-2-カルボン酸(20.66mg、0.16mmol)のDMF(1.5mL)溶液をHATU (77mg、0.20mmol)のDMF (1mL)溶液で処理した。反応混合物を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をCH2Cl2 (1mL)に溶解させ、Et2O中2M HCl (3mL)で処理し、室温で終夜攪拌した。溶媒を減圧下で除去し、粗固体をHiTOPsで精製した。

0084

実施例12
N-((1-(2-(シクロペンチルアミノ)-2-オキソエチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物93)の合成

2-(4-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド)メチル)ピペリジン-1-イル)酢酸(73mg、0.18mmol)、TEA (123μL、0.88mmol)およびシクロペンチルアミン(30mg、0.35mmol)のDMF(1mL)溶液をHATU (100mg、0.26mmol)のDMF (1mL)溶液で処理した。反応混合物を終夜攪拌した後、飽和NaHCO3水溶液(4mL)およびEtOAc (4mL)を含む試験管に移した。二相混合物を激しく攪拌し、15分間分離した。分離後、水層が凍結するまで混合物を-20℃に冷却した。次に有機層をデカントし、溶媒を50℃で減圧除去した。得られた残渣をHiTOPsで精製した。

0085

実施例13
3-ブロモ-5-(トリフルオロメチル)-N-((1-(2-(トリフルオロメチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)ベンズアミド(化合物116)の合成

0086

A.tert-ブチル(1-(2-(トリフルオロメチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメートの合成

2-アミノエタノール(0.84g、13.8mmol)およびトリエチルアミン(3.85mL、27.7mmol)のCH2Cl2 (100mL)溶液にトリフルオロメタンスルホン酸無水物(8.4g、29.8mmol)を-78℃でゆっくりと加えた。反応混合物を-78℃で2時間攪拌し、-40℃に昇温し、-40℃で終夜攪拌した。次に反応混合物をCH2Cl2 (50mL)で希釈し、冷0.1NHCl水溶液(2 x 150 mL)および冷飽和NaHCO3水溶液(150mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、濾液にtert-ブチル ピペリジン-4-イルメチルカルバメート(3.00g、14.0mmol)を加えた。反応混合物を0℃で50mLに濃縮し、室温で3時間攪拌した。次に溶媒を除去し、残渣をフラッシュクロマトグラフィー(CH2Cl2中3〜8% MeOH)で精製してtert-ブチル (1-(2-(トリフルオロメチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメート(1.40g、26%)を得た。

0087

B.N-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)-1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド二HCl塩の合成

tert-ブチル(1-(2-(トリフルオロメチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメート(1.25g、3.21mmol)をCH3OH (15mL)に溶解させ、HCl(g)を30秒間吹き込んだ。反応混合物を室温で15分間攪拌した後、溶媒を減圧除去してN-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)-1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド二HCl塩を白色固体(1.01g、87%)として得た。

0088

C.3-ブロモ-5-(トリフルオロメチル)-N-((1-(2-(トリフルオロメチルスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)ベンズアミド(化合物116)の合成

3-ブロモ-5-(トリフルオロメチル)安息香酸(0.1g、0.37mmol)のCH2Cl2 (4mL)溶液にDIPEA (0.3mL、1.8mmol)、N-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)-1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド二塩酸塩(0.1g、0.3mmol)およびHATU (0.17g、0.4mmol)を加えた。反応混合物を室温で2時間攪拌した。有機層を飽和NaHCO3水溶液(8mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濃縮して粗生成物をゴム状固体として得た。ハイスループット精製システム(HiTOPs)を使用して粗原料の精製を行った。

0089

実施例14
3,5-ジクロロ-N-((1-(2-(シクロプロパンスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)ベンズアミド(化合物131)の合成

0090

A.tert-ブチル(1-(シアノメチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメートの合成

tert-ブチル ピペリジン-4-イルメチルカルバメート(5g、23.2mmol)をCH3CN (40mL)に溶解させた。炭酸カリウム(3.5g、25mmol)、DIPEA (4.4mL、25mmol)およびブロモアセトニトリル(2.77g、23.2mmol)を加え、混合物を室温で終夜攪拌した。次に溶液を濃縮し、飽和NaHCO3 (40mL)を加えた。混合物をCH2Cl2 (4 x 30mL)で抽出した。抽出物を無水Na2SO4で乾燥させた。乾燥抽出物をシリカゲルプラグを通過させ、所望の化合物をEtOAcで溶出させた。生成物をEtOAc/石油エーテルからの結晶化により白色固体(5.4g、92%)としてさらに精製した。

0091

B.tert-ブチル(1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメートの合成

tert-ブチル (1-(シアノメチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメート(5.4g、21.3mmol)のCH3OH (20mL)溶液を装入した水素化フラスコにラネーニッケル(約1g、CH3OHですすぐ)を加えた。フラスコを水素(40psi)下、室温で終夜振盪した。次に反応混合物をセライトケーキを通じて濾過し、濾液を濃縮して得た粘着性泡状物をさらに精製せずに次の工程で使用した。

0092

C.tert-ブチル(1-(2-(シクロプロパンスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメートの合成

tert-ブチル (1-(2-アミノエチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメート(2.00g、7.78mmol)およびDIPEA (3.00g、23.3mmol)のCH2Cl2 (40mL)溶液にシクロプロピルスルホニルクロリド(3.40g、25.0mmol)をAr下、15℃でゆっくりと加えた。反応混合物を室温で2時間攪拌した。水(30mL)を加え、混合物をCH2Cl2 (3 x 30mL)で抽出した。一緒にした抽出物を飽和NaHCO3 (40mL)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させた。濾過後、溶媒を減圧除去し、残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2中3〜7% CH3OH)に適用してtert-ブチル (1-(2-(シクロプロパンスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメートを淡黄色油状物(2.2g、78%)として得た。

0093

D.N-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)シクロプロパンスルホンアミド二HCl塩の合成

tert-ブチル(1-(2-(シクロプロパンスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチルカルバメート(2.20g、6.09mmol)をCH3OH (15mL)に溶解させ、HCl(g)を30秒間吹き込んだ。反応混合物を室温で30分間攪拌した後、溶媒を減圧除去してN-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)シクロプロパンスルホンアミド二HCl塩を白色固体(1.8g、89%)として得た。

0094

E.3,5-ジクロロ-N-((1-(2-(シクロプロパンスルホンアミド)エチル)ピペリジン-4-イル)メチル)ベンズアミド(化合物131)の合成

3,5-ジクロロ安息香酸(23mg、0.12mmol)のDMF(2mL)溶液にDIPEA (0.1mL、0.6mmol)、N-(2-(4-(アミノメチル)ピペリジン-1-イル)エチル)-1,1,1-トリフルオロメタンスルホンアミド二塩酸塩(40mg、0.12mmol)およびHATU (60mg、0.15mmol)を加えた。反応混合物を室温で終夜撹拌した。有機層を飽和NaHCO3水溶液(8mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濃縮して得た粗生成物を、次にハイスループット精製システム(HiTOPs)で精製した。

0095

実施例15
N-((1-(2-(tert-ブチルアミノ)アセチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物242)の合成

0096

A.N-((1-(2-クロロアセチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミドの合成

N-(ピペリジン-4-イルメチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(2.0g、5.66mmol)およびDIPEA (1.2mL)のCH2Cl2 (10mL)溶液に2-クロロアセチルクロリド(0.64、5.66mmol)を滴下し、混合物を終夜攪拌した。混合物を水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、溶媒を減圧除去した。残渣を自動フラッシュクロマトグラフィーで精製して生成物(2.0g、82%)を得た。

0097

B.N-((1-(2-(tert-ブチルアミノ)アセチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物242)の合成

N-((1-(2-クロロアセチル)ピペリジン-4-イル)メチル)-3,5-ビス(トリフルオロメチル)ベンズアミド(50mg、0.12mmol)およびTEA (65μL、0.46mmol)のCH3CN (1mL)溶液を室温で終夜攪拌した。次に反応混合物をEtOAc (4mL)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(4mL)で洗浄した。層を分離し、混合物をフリーザー中で-20℃に冷却した。水層を凍結した後、有機層をデカントし、溶媒を減圧除去した。粗残渣を逆相HPLCで精製した。

0098

実施例16
実施例1〜15で開示した一般的手順に従って、以下の表1に列挙する以下の化合物を調製した。得られる生成物の同一性(M+1)の確認として、質量分析を、最終化合物についてかつ合成の全体にわたる様々な段階で使用した。質量分析では、0.1%ギ酸を有するアセトニトリル中1μg/mLという近似濃度で試料を調製した。次に試料をApplied BiosystemsAPI3000三重四重極質量分析計手動注入し、50〜700m/zの範囲でQ1スキャンした。

0099

(表1)

0100

実施例17
各種本発明化合物のT型チャネル遮断活性
A.HEK細胞形質転換
T型カルシウムチャネルサブユニットを安定的に形質移入したヒト胎児腎細胞HEK 293において、T型カルシウムチャネル遮断活性をアッセイした。簡潔に言えば、10%ウシ胎仔血清、200U/mlペニシリンおよび0.2mg/mlストレプトマイシンを補充したダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)中で、細胞を37℃および5% CO2で培養した。85%の集密度で、細胞を0.25%トリプシン/1mMEDTAにより分割し、カバーガラス上に10%の集密度でプレーティングした。12時間の時点で培地を置き換え、標準的リン酸カルシウムプロトコールおよび適切なカルシウムチャネルcDNAを使用して細胞に安定的に形質移入した。新鮮なDMEMを供給し、細胞を28℃/5% CO2に移した。全細胞記録の前に細胞を1〜2日間インキュベートした。

0101

標準的パッチクランプ技術を使用してT型電流ブロッカーを同定した。簡潔に言えば、ヒトα1G、α1Hおよびα1I T型チャネルを安定的に発現する既に記載のHEK細胞系をすべての記録に使用した(継代番号: 4-20、37℃、5% CO2)。pCLAMPソフトウェアを備えたパーソナルコンピュータに連結したAxopatch 200B増幅器(Axon Instruments、カリフォルニア州バーリンゲーム)を使用して、全細胞パッチクランプ実験を行った。Clampfit (Axon Instruments)およびSigmaPlot 4.0 (Jandel Scientific)を使用してデータを分析した。T型電流を得るために、培地を外液(下記参照)で置き換えた後に、半集密細胞を含むプラスチックディッシュをZEISSAXIOVERTS100顕微鏡ステージ上に配置した。SUTTERP-97ガラス電極製作器上にて約5MΩの抵抗値で製作したピペット(フィラメント付きのホウケイ酸ガラス外径: 1.5mm、内径: 0.86mm、10cm長)を使用して全細胞パッチを得た(内液については以下を参照)。

0102

(表2)
外液500ml - pH7.4、265.5mOsm

0103

(表3)
内液50ml - CsOHによりpH7.3、270mOsm

T型電流を2つの電位プロトコールを使用して確実に得た:
(1)「非不活性化」および
(2)「不活性化」

0104

非不活性化プロトコールでは、保持電位を-110mVに設定し、前パルスを-100mVで1秒間とした後、試験パルスを-40mVで50ミリ秒間とする。不活性化プロトコールでは、前パルスは約-85mVで1秒間とし、これはT型チャネルの約15%を不活性化する。

0105

試験化合物を外液0.1〜0.01%DMSOに溶解させた。約10分間の静置後、WPIマイクロフィルチューブを使用してそれを重力で細胞の近くに適用した。「非不活性化」前パルスを使用して化合物の静止ブロックを検査した。「不活性化」プロトコールを使用して電位依存性ブロックを試験した。しかし、以下に示す初期データは、非不活性化プロトコールのみを使用して主に得た。IC50値を本発明の各種化合物について、対象となる薬物についての表4に示す。値はμMで示し、10μMを超える値は単に10μMとして表す。同様に、0.30μM未満のα1GのIC50値は単に0.30μMとして表す。

0106

(表4)
T型カルシウムチャネル遮断

0107

(表5)
hERGK+チャネル遮断

0108

実施例18
L5/L6脊髄神経結紮(SNL) - Chung疼痛モデル
脊髄神経結紮は、神経因性疼痛症候群を生成する末梢神経損傷を表す動物モデルである。このモデルでは、実験動物は、接触性アロディニアおよび痛覚過敏の臨床的症状を発生させる。体重200〜250グラムの雄のスプラーグ・ドーリーラット(Harlan;インディアナ州インディアナポリス)において、KimおよびChungの手順(Kim, S.H., et al., Pain (1992) 50:355-363)を使用して、L5/L6脊髄神経結紮(SNL)損傷を誘導することができる。

0109

麻酔を、2L/分のO2中2%イソフルランで誘導し、O2中0.5%イソフルランで維持することができる。次にラットを剪毛し、無菌的に手術に備えることができる。2cmの傍脊椎切開をL4〜S2のレベルで行うことができる。神経の上方にある横突起を小さい骨鉗子で除去することで、L4/L5を露出させることができる。L5脊髄神経は、横突起の下方にある2つの目に見える神経のうち長い方であり、脊椎に最も近い所にある。L6脊髄神経は傾斜骨の隅の真下に位置する。自家製のChungガラス棒を使用してL5またはL6を引っ掛けることができ、4.0絹縫合糸の予め作製した引き結びを神経の真上のこの棒の先端に置き、下に引っ張って緊密な結紮を可能にすることができる。L5およびL6脊髄神経を後根神経節遠位で緊密に結紮することができる。切開を閉鎖し、動物を5日間回復させることができる。運動欠損(足の引きずりなどの)を示したかまたは引き続く接触性アロディニアを示さなかったラットを、さらなる試験から除外すべきである。

0110

ニセ対照ラットは実験動物と同一の操作および取り扱いを、但しSNLなしで経験することがある。

0111

薬物送達を開始する前に、ベースライン挙動試験データを得るべきである。次に、試験物品または対照物品点滴後の選択される時点で、挙動データを再度収集することができる。

0112

A.接触性アロディニアの評価 -フォンフライ
接触性アロディニアの評価は、一連較正フォンフライフィラメントによるプロービング(非侵害性刺激)に応答した、神経損傷部位に対して同側の足の引っ込め閾値を測定することからなる。試験前の30分間、吊した金網ケージに動物を順応させるべきである。ラットの結紮した足の足底面に垂直に各フォンフライフィラメントを5秒間適用することができる。正の応答は足の急な引っ込めにより示す。ラットでは、最初の試験フィラメントは4.31である。試験物品の投与前および投与後に測定値を取得することができる。足引っ込め閾値はDixonの非パラメトリック法(Dixon, W., Ann. Rev. Pharmacol. Toxicol. (1980) 20:441-462.)で決定され、この方法では、正の応答が得られるまで刺激を増分的に増加させ、次に負の結果が観察されるまで刺激を減少させる。挙動の3回の変化が決定されるまでプロトコールを繰り返すことができる(「アップアンドダウン」法)(Chaplan, S.R., et al., J. Neuroscience Methods(1994) 53:55-63.)。50%足引っ込め閾値を(10[Xf+kδ])/10,000として決定することができ、式中、Xf = 使用した最後のフォンフライフィラメントの値、k = 正/負のパターンのDixon値、δ = 刺激間の対数差分である。カットオフ値は、ラットでは0.2g以上および15g以下(5.18フィラメント);マウスでは0.03g以上および2.34g以下(4.56フィラメント)であり得る。処理前ベースラインと比較した足引っ込め閾値の有意な低下を接触性アロディニアと考える。

0113

B.熱過敏症の評価 - Hargreaves
Hargreavesおよび同僚の方法(Hargreaves, K., et al., Pain (1988) 32:77-8)を使用して、侵害性熱刺激に対する足引っ込め潜時を評価することができる。

0114

ラットを透明ガラス板上のプレキシガラス容器内で30分間順応させることができる。次に、放射熱源(すなわち赤外フィルターと結合したハロゲンバルブ)をタイマー起動し、処理ラットの患部の足の足底面上に集中させることができる。足を引っ込める際にランプとタイマーとの両方を停止させる光電池により足引っ込め潜時を決定することができる。放射熱源からの足引っ込め潜時を、L5/L6 SNLの前、L5/L6 SNLの7〜14日後だが薬物の前、および薬物投与の後に決定することができる。33秒の最大カットオフを使用して組織障害を防止する。したがって、最も近い0.1秒まで足引っ込め潜時を決定することができる。ベースラインからの足引っ込め潜時の有意な低下は熱過敏症の状態を示す。処理前ベースラインに対する熱過敏症の逆転、またはこのベースラインを超えての足引っ込め潜時の有意な(p < 0.05)増加は、抗侵害受容を示す。式(100 x (試験潜時 - ベースライン潜時)/(カットオフ - ベースライン潜時)によりデータを抗痛覚過敏%または抗侵害受容%に変換し、式中、カットオフは抗痛覚過敏の決定について21秒、抗侵害受容の決定について40秒である。

0115

実施例19
電気痙攣ショック(ECS)閾値試験てんかんモデル
Swinyardらに記載の方法(J. Pharmacol. Exp. Ther., 106, 319-330, 1952)に従う電気痙攣ショック閾値試験を使用して、化合物の痙攣促進活性または抗痙攣活性を評価することができる。

0116

強直性痙攣を誘発するために、定電流ショック発生装置(Ugo Basile: 7801型)に接続した角膜電極を経由して、直角電気痙攣ショックをOF1マウスに50Hzで0.4秒間施行する。強直性痙攣の閾値を以下のように決定する。第1の動物を30mAに曝露する。第1の動物が5秒以内に強直性痙攣を示さない場合、第1の強直性痙攣が観察されるまで第2の動物を40mAおよびその他(10mAの増分)に曝露する。いったん第1の強直性痙攣が観察されると、ECSの強度を次の動物について5mA減少させ、次に、前の動物が痙攣したか否かに応じて、強度を動物毎に5mA増加または減少させる。所与最小強度を5mAとし、所与の最大強度を95mAとする。

0117

処理群は、いずれもECSに曝露される数匹のマウスからなるが、最初の3匹の動物だけは閾値電流推定に使用し、分析には含まない。

0118

最適な結果のために、各試験物質を、複数用量で評価し、ピーク最適効果(Tmax)の時点と一致するようにECSの前に腹腔内投与または経口投与し、媒体対照群と比較する。同一の実験条件下で投与するジアゼパム参照物質として使用することができ、媒体を単独で媒体対照として投与することができる。

0119

結果は、動物がECSを受け取った後の約30分間の各処理群について、平均施行強度、死亡数および対照からの変化パーセントとして報告する。正の変化パーセントが抗痙攣効果を示す一方で、負の変化パーセントは痙攣促進効果を示す。試験物質について、データ(強度)を一元配置ANOVA、有意な群効果の場合はそれに続いてダネットt検定を使用して分析することができる。参照物質(ジアゼパム)の効果をスチューデントt検定を使用して分析することができる。

0120

実施例20
GAERS(ストラスブール遺伝性欠神てんかんラット)てんかんモデル
GAERS(ストラスブール遺伝性欠神てんかんラット)を、その長期のおよび頻繁に再発する欠神発作エピソードについて記述する。研究者は、視床内のニューロンからの電気生理学的記録を使用して、低電位カルシウムチャネルの活性および発現がGAERSにおいて有意に増加すると決定した。Ludwig Institute for Cancer Researchにおいて飼育した8匹の雌GAERSラットをこの試験に使用した。実験の開始時点で、ラットは体重が180〜250gであり、年齢が18〜26週齢であった。

0121

金メッキソケット(220-S02 Ginder Scientific、カナダ、VA)、ステンレス鋼テフロンコーティングワイヤ(SDR clinical technology、オーストラリアニューウスウェールズ州)および小さいステンレス鋼ねじ(1.4 x 3 mm、オーストラリア、Specks氏)を一緒にはんだ付けして、本発明者らの実験室で電極を作製した。等量の医療用空気および酸素(誘導5%、維持2.5〜1.5%)中のイソフルランの吸入、あるいはキシラジン(10mg/kg)およびケタミン(75mg/kg)の腹腔内注射により、動物を麻酔した。動物をイヤバーによって定位枠に固定した。頭皮上に正中切開を行い、皮膚および結合組織を掻き取り、側方に押して、根底にある頭蓋を露出させた。6つの穴を両側的に、2つは前頭骨にかつ4つは頭頂骨に、十字縫合の約2mm前にかつ十字縫合の4mmおよび10mm後に開けた。6本の電極を穴に埋め込み、金メッキソケットを9ピンABSプラグ(GS09PLG-220、カナダGinder Scientific)中にクリップした。2個の振れ止めねじを頭蓋中に側方に置くことでキャップ固定強度を改善した後、キャップを歯科用セメントで定位置に保持した。

0122

術後に、動物に鎮痛薬リマジル(Rimadyl)(4mg/kg)を与え、ヒートマット上のそのケージに入れ、回復まで観察した。ラットは試験全体にわたって別々にケージに入れ、毎日体重測定しかつ健康を点検し、7日間回復させた後、実験手順を開始した。ラットには、Department of Medicine (RMH)のBiological Research Facilityにおいて、12:12明暗条件下でげっ歯類固形飼料(ブランド、WAストックフィーダー)および水を自由に利用させた。

0123

最初の薬物処置の前に、EEG記録時に全般性の徐波放電(SWD)を伴う欠神発作について、ラットを試験した。試験およびすべてのさらなる実験は、ラットをそのホームケージに入れた、静かで照明が十分な部屋の中で行った。ラットは6チャネルワイヤケーブルを経由して接続され、このケーブル切り離されて、9ピンソケットに挿入された6つの金メッキピンにはんだ付けされた。Compumedics(商標)EEG取得ソフトウェア(オーストラリア、メルボルン)を実行するコンピュータにケーブルを接続した。試験の開始時に十分なベースライン発作を示さなかった3匹のラットは第2週に開始し、その処置はスケジュールに従って最後に埋め合わせた(表2を参照)。硬膜下電極の外科的埋め込みに続く順応期間後の第1週、第1日に、4匹の動物(#1〜4)を、接続したケーブルに15分間慣れさせた後、そのSWDをベースラインとして60分間記録した。ベースライン後直ちに、処置スケジュールに従って試験物品、参照物品または対照物品のうち1つをラットに与え、標的期間を注射後15分より120分間記録した。動物を、実験の全体にわたってモニタリングし、ベースラインおよび標的期間中は静かに覚醒した状態に保った。

0124

60分の注射前および120分の注射後EEG記録(薬物投与後15分に開始)についての発作発現を、SWDの突発の開始および終了をマークすることで定量化した。これは、GAERS発作を定量化するようカスタム設計したSWCFinder(登録商標)ソフトウェアの補助により行った。投与される薬物の性質に対して研究者を盲検化し、それにより分析を盲検で行った。GAERS発作の標準的基準は、ベースラインの3倍を超える振幅のSWD突発、7〜12Hzの周波数、および0.5秒より長い持続時間である。これにより、120分の注射後EEG記録にわたる発作に費やした時間の合計パーセントを一次結果変数として決定した(発作時間百分率)。

0125

表6は、30mg/kgの用量で腹腔内投与した媒体、化合物365および368の、ベースラインと比較した平均発作時間百分率を示す。化合物365および368はいずれも、ベースラインと媒体との両方と比較して、発作活動の時間の百分率の有意な減少を示した。

0126

(表6)
発作活動記録時間パーセント

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