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技術 ポリウレタン−シリカ相互侵入網目構造と共有結合した抗菌剤を含有する抗菌組成物

出願人 ビーエーエスエフソシエタス・ヨーロピア
発明者 ラマヌジャチャリーマニヴァナンエステヴィガアンドレアスフェヒテンケッター
出願日 2009年5月26日 (10年2ヶ月経過) 出願番号 2011-510977
公開日 2011年7月28日 (8年0ヶ月経過) 公開番号 2011-522077
状態 未登録
技術分野 高分子組成物 ポリウレタン,ポリ尿素 けい素重合体
主要キーワード 感温材料 抗菌被覆 抗菌表面 合金化成分 ポリウレタンポリイソシアネートプレポリマー 機械性能 クリアコート剤 PCブレンド
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課題・解決手段

本発明は、下記の工程によって得られる抗菌組成物第一段階において、少なくとも1つのポリイソシアネートAを、少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランCと反応させて、ポリウレタンを得る工程と、次に、第二段階において、シロキシ部を有する抗菌剤Zの存在下に存在下で、ポリウレタン中のシロキシ基加水分解し、加水分解シロキシ基を縮合して、ポリウレタンおよび抗菌剤Zの残りに共有結合したシリカ網目構造を形成する工程と、によって得られる抗菌組成物;および、この組成物の、特に内部用途用の抗菌被覆剤としての使用に関する。

概要

背景

概要

本発明は、下記の工程によって得られる抗菌組成物第一段階において、少なくとも1つのポリイソシアネートAを、少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランCと反応させて、ポリウレタンを得る工程と、次に、第二段階において、シロキシ部を有する抗菌剤Zの存在下に存在下で、ポリウレタン中のシロキシ基加水分解し、加水分解シロキシ基を縮合して、ポリウレタンおよび抗菌剤Zの残りに共有結合したシリカ網目構造を形成する工程と、によって得られる抗菌組成物;および、この組成物の、特に内部用途用の抗菌被覆剤としての使用に関する。

目的

本発明の目的は、向上した抗菌特性を有する組成物を提供することである

効果

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請求項1

第一段階において、少なくとも1つのポリイソシアネートAを、少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランC、と反応させて、シロキシ基含有ポリウレタンを得る工程、次に、第二段階において、シロキシ部を有する抗菌剤Zの存在下で、ポリウレタン中のシロキシ基加水分解し、加水分解シロキシ基を縮合して、ポリウレタンおよび抗菌剤Zの残りに共有結合したシリカ網目構造を形成する工程によって得られる組成物

請求項2

ポリイソシアネートAが、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−(イソシアナトメチルシクロヘキサンイソホロンジイソシアネート)、1,6−ジイソシアナトヘキサン、4,4’−ジ(イソシアナトシクロヘキシルメタン、および3(または4),8(または9)−ビス(イソシアナトメチル)トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン異性体混合物の少なくとも1つである、請求項に記載の組成物。

請求項3

ポリイソシアネートAが1,6−ジイソシアナトヘキサンである、請求項1または2の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項4

結合剤Bがポリオールおよび/またはポリアミドである、請求項1〜3の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項5

結合剤Bがポリプロピレングリコールまたは1,5−ペンタンジオールである、請求項1〜4の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項6

アルコキシシランCが、式:[式中、nは、1〜6の整数であり;R1は、HまたはC1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であってよく;R2およびR3は、独立に、−OH、OR1、またはC1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であり;R4およびR5は、独立に、H、C1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)、およびC1〜C6アミノアルキルまたはヒドロキシアルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であり;但し、少なくとも2個のイソシアネート反応性基が、化合物Cに含有されているものとする]で示される、請求項1〜5の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項7

アルコキシシランCが、N−(3−(トリメトキシシリルプロピルエチレンジアミン、1−(3−(トリメトキシシリル)プロピル)ジエチレントリアミン、ビス(3−(メチルアミノ)プロピル)トリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピル−トリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γアミノプロピルトリメトキシシラン、3−(N−スチリルメチル−2−アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニルアミノメチルトリエトキシシラン、およびビス(γトリメトキシシリルプロピルアミンならびにそれらの組合せの少なくとも1つである、請求項1〜6の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項8

抗菌剤Zが、式:[式中、R1は、C1〜30アルキル基、好ましくはC8〜30アルキル基であり;R2およびR3、R4およびR5は、それぞれ独立に、C1〜3アルキル基または水素であり;Xは、対イオン、例えばCl−、Br−、I−またはCH3COO−15である]に対応する、請求項1〜7の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項9

ポリウレタンがポリウレタン−ポリウレアシリカポリマーである、請求項1〜8の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項10

抗菌剤Zが、組成物の全質量に対して1〜10質量%の量で存在する、請求項1〜9の少なくとも1項に記載の組成物。

請求項11

a)少なくとも1つのポリイソシアネートA;b)少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランC;ならびにc)シロキシ部を有する抗菌剤を別個の部分として含有する硬化性組成物を含むキット

請求項12

第一段階において、少なくとも1つのポリイソシアネートAを、少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランC、と反応させて、ポリウレタンを得る工程、次に、第二段階において、シロキシ部を有する抗菌剤Zの存在下で、ポリウレタン中のシロキシ基を加水分解し、加水分解シロキシ基を縮合して、ポリウレタンおよび抗菌剤Zの残りに共有結合したシリカ網目構造を形成する工程、を含むポリウレタンの製造法

請求項13

Si含有基を介して化学的に結合したポリウレタンおよびシリカの相互侵入網目構造であって、該網目構造に共有結合した抗菌剤を含む網目構造。

技術分野

0001

本発明は、一般に、抗菌組成物、それらの製造、および表面被覆、特に内部用途におけるそれらの使用に関する。

0002

被覆用途は、性能、安全性および環境法令順守の点で、ますます要求が厳しくなっている。イソシアネートおよび結合剤、即ち、イソシアネートに反応性水素原子を含有する成分を主成分とする被覆剤(以下に、ポリウレタン被覆剤と称す)は、高い耐薬品性耐屈曲性耐摩耗性耐候性および耐衝撃性を与えることが既知である。そのような被覆剤によって与えられる保護は、自動車建設海洋および化学部門で特に重要である。

0003

ポリウレタン被覆剤またはフィルムは、例えば、多官能性ヒドロキシルまたはアミノ基含有化合物ポリオールまたはポリアミン)と、多官能性イソシアネートポリイソシアネート)とを、イソシアネート付加重合法によって反応させることによって製造できる。イソシアネート基NCO)と結合剤の活性水素原子との反応は、一般に触媒によって促進される。

0004

一般に、1成分(1K)および2成分(2K)被覆剤に区別することができる。2成分被覆剤は、適用の直前まで混合されず、従って、限定された処理時間しか有さない。この種の系は、成分が混合された後の急速硬化を特徴とする。これに対して、1成分系は長いポットライフ(即ち、触媒された樹脂系が、処理に使用するのに充分に低い粘度を維持する時間の長さ)を有する。これは、今まで、例えば、NCO基ブロックすることによって得ていた。しかし、そのような被覆剤が硬化した際に、ブロッキング剤漏出する。

0005

ポリイソシアネートおよび結合剤、特にポリオールまたはポリアミンを主成分とする結合剤を含む2成分硬化性混合物は、優れた性能を与え、低温で硬化することが当分野において周知である。

0006

抗菌剤組成物および被覆面に適用することが、当分野において必要とされている。

0007

例えば銀または銀塩で、医療用具を被覆することが既知である(US−A−5395651)。抗菌表面を与える他の方法は、有機抗菌剤、例えばビグアニドの使用である(US−A−4999210、5013306および5707366)。特定金属イオンを含有するアルミノシリケートまたはゼオライトの使用が、例えばUS−A−452410および5556699から既知である。US−A−6596401から、シランコポリマーおよび抗菌剤を含む組成物の使用が既知であり、該コポリマーは、少なくとも1つのポリイソシアネート、有機官能性シランおよびポリオールの反応生成物である。

0008

本発明の目的は、向上した抗菌特性を有する組成物を提供することである。

0009

本発明の他の目的は、抗菌特性を有する被覆剤を生じるイソシアネートを主成分とする硬化性組成物を提供することである。該被覆剤は、さらに、耐薬品性および耐候性であるべきである。対応する表面は、高光学特性であるべきである。被覆剤は、充分な難燃性および優れた機械性能特性を示すべきである。

0010

本発明のさらに他の目的は、低VOC(揮発性有機成分)を示す被覆剤を提供することである。特に、任意の触媒によるVOCはゼロであるべきである。組成物は、揮発性重金属化合物、特に揮発性有機金属化合物を含有すべきでない。硬化反応を促進するために使用される触媒は、低毒性であるべきであり、加水分解低感受性であるべきである。

0011

さらに、被覆組成物、特にクリアコートまたはトップコート組成物に関して、被覆剤が、被覆系全体の外見を保護するために、高度の耐引掻性を有することが望ましい。

0012

本発明は、向上した抗菌特性を有する被覆組成物を提供する。本明細書において提供される組成物は、さらに、低温での優れた性能特性を示し、長いポットライフを有する。

0013

本発明の組成物は、
第一段階において、
少なくとも1つのポリイソシアネートAを、
少なくとも2個のイソシアネート反応性基を有する少なくとも1つの結合剤成分B、および少なくとも1つのイソシアネート反応性アルコキシシランCと反応させて、シロキシ基含有ポリウレタンを得る工程、
次に、第二段階において、
シロキシ部を有する抗菌剤Zの存在下で、ポリウレタン中のシロキシ基を加水分解し、加水分解シロキシ基を縮合して、ポリウレタンおよび抗菌剤Zの残りに共有結合したシリカ網目構造を形成する工程によって得ることができる。

0014

好ましい一実施形態において、本発明の組成物は、
化合物A1.1モル当たり
1.0モルまで、特に0.1〜0.9モルの化合物B、
1.0モルまで、特に0.1〜0.9モルの化合物C、
を反応させることによって得られる。

0015

さらに他の実施形態において、成分BおよびCの合計量は、成分Aと等モルである。

0016

さらに他の実施形態において、前記の方法によって製造されたポリウレタンを、次に、種々の質量パーセントの成分Zと組み合わせる。成分Zは、好ましい一実施形態において、全PU含有量に対して1〜10質量%であってよい。

0017

本発明による化合物の反応は、多くの変形において行なうことができる。一実施形態において、ポリイソシアネートAを、イソシアネート反応性成分BおよびCと同時に反応させる。

0018

他の実施形態において、1つ以上のポリオールを過剰のジイソシアネートと反応させて、イソシアネートキャップポリウレタンプレポリマーを形成する。このプレポリマーの形成は、過剰のポリイソシアネートを使用することによって促進できる。言い換えれば、反応混合物に存在するイソシアネート官能基の数が、反応混合物に存在するアルコール官能基の数より多い。好ましくは、イソシアネート官能基/アルコールまたは他のイソシアネート反応性官能基比率は1.1:1〜2:1である。より好ましくは、イソシアネート官能基/アルコール官能基の比率は1.5:1〜2:1、最も好ましくは1.6〜1.8である。

0019

次に、イソシアネートキャップポリウレタン−尿素プレポリマーを、有機官能性シランと反応させて、ペンダントアルコキシ側基を有するポリウレタン−尿素−シロキサンコポリマーを形成する。イソシアネート官能基に反応性の、同じでも異なってもよい少なくとも2個の官能基を有する任意の有機官能性シランを、本発明の方法に使用し得る。

0020

得られるポリウレタンコポリマーは、多くの遊離有機残部、特にアルコキシ基を含有する。US−A 6794527により当分野で既知であるように、加水分解および縮合を行なうことができる。一実施形態において、加水分解を空気の存在下で高温で行なう。空気中の水分が加水分解を生じさせる。アルコキシ基と水との反応が、コポリマーからアルコールを分離し、アルコキシ基に代わってシラノール基を残す。得られたシラノール基が互いに反応して、コポリマー中に架橋を生じる。

0021

さらに、本発明は、網目構造に共有結合した抗菌剤を含む、Si含有基によって化学的に結合したポリウレタンおよびシリカの相互侵入網目構造を提供する。

0022

イソシアネート成分(A)
本発明に好適なイソシアネートは、当業者に既知であるか、または当業者に既知の方法によって合成できる。

0023

本発明のためのイソシアネートは、1分子につき少なくとも1個の−NCO基を含有する有機分子である。イソシアネート分子が2個の−NCO基を含有する場合、それはジイソシアネートである。2個以上のイソシアネート基を含有するイソシアネート、または種々のイソシアネートの混合物を意味するイソシアネート(1分子当たりのイソシアネート基の数平均が少なくとも2である)は、本発明においてポリイソシアネートと称される。

0024

イソシアネート成分(A)がポリイソシアネートであるのが好ましい。好ましくは、イソシアネート成分(A)は、1分子につき少なくとも2個のNCO基の数平均を有する(数−加重平均)。

0025

成分(A)は、少なくとも1個のジイソシアネートの少なくとも1個のオリゴマーを含有し得る。親ジイソシアネートとして、好ましくは、4〜20個の炭素原子を有するジイソシアネートが使用される。原則的に、親ジイソシアネートを、それ自体で、またはオリゴマーとの混合物として、使用することができる。しかし、好ましくは、ジイソシアネートをオリゴマー形態で使用する。

0026

一般的なジイソシアネートの例は、脂肪族ジイソシアネート、例えば、テトラメチレンジイソシアネート、1,5−ペンタメチレンジイソシアネートヘキサメチレンジイソシアネート(1,6−ジイソシアナトヘキサン)、オクタメチレンジイソシアネートデカメチレンジイソシアネート、ドデカメチレンジイソシアネート、テトラデカメチレンジイソシアネート、リシンジイソシアネートの誘導体トリメチルヘキサンジイソシアネートまたはテトラメチルヘキサンジイソシアネート;脂環式ジイソシアネート、例えば、1,4−、1,3−または1,2−ジイソシアナトシクロヘキサン、4,4’−または2,4’−ジ(イソシアナトシクロヘキシルメタン、1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、1,3−または1,4−ビス(イソシアナトメチル)シクロヘキサンまたは2,4−または2,6−ジイソシアナト−1−メチルシクロヘキサン、および3(または4),8(または9)−ビス(イソシアナトメチル)トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン異性体混合物;および芳香族ジイソシアネート、例えば、トルエン2,4−または2,6−ジイソシアネートおよびそれらの異性体混合物、m−またはp−キシレンジイソシアネート、2,4’−または4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタンおよびそれらの異性体混合物、フェニレン1,3−または1,4−ジイソシアネート、1−クロロフェニレン2,4−ジイソシアネート、ナフチレン1,5−ジイソシアネート、ビフェニレン4,4’−ジイソシアネート、4,4’−ジイソシアナト−3,3’−ジメチルビフェニル、3−メチルジフェニルメタン4,4’−ジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、1,4−ジイソシアナトベンゼンまたは4,4’−ジイソシアナトジフェニルエーテルである。

0027

原則的に、平均で2個より多いイソシアネート基を有する高級イソシアネートも好適である。好適な例は、トリイソシアネート、例えば、トリイソシアナトノナン、2,4,6−トリイソシアナトトルエン、トリフェニルメタントリイソシアネートまたは2,4,4’−トリイソシアナト−ジフェニルエーテル、または、ジイソシアネート、トリイソシアネートおよび高級ポリイソシアネート(対応するアニリンホルムアルデヒド縮合物ホスゲン化することによって得られ、メチレン架橋を有するポリフェニルポリイソシアネートを意味する)の混合物である。

0028

環式および脂肪族ジイソシアネートが好ましい。1−イソシアナト−3,3,5−トリメチル−5−(イソシアナトメチル)シクロヘキサン(イソホロンジイソシアネート)、1,6−ジイソシアナトヘキサン、4,4’−ジ(イソシアナトシクロヘキシル)メタン、および3(または4),8(または9)−ビス(イソシアナトメチル)トリシクロ[5.2.1.02,6]デカン異性体混合物が特に好ましい。

0029

成分(A)は、ポリイソシアネートおよびポリイソシアネート含有混合物ビウレットウレタンアロファネートおよび/またはイソシアヌレート基を含有する)、好ましくはイソシアヌレート基含有ポリイソシアネートおよび/またはアロファネート基含有ポリイソシアネートを含んで成ってよい。特に好ましいのは、主にイソシアヌレート基を含有するポリイソシアネートである。極めて好ましくは、イソシアヌレート基部分が、少なくとも5質量%、好ましくは少なくとも10質量%、より好ましくは少なくとも15質量%のNCO価に対応する(モル質量126g/molを有するC3N3O3として計算)。

0030

成分(A)として好ましいポリシソアネートの例を下記に示す:
1)イソシアヌレート基を有し、芳香族脂肪族および/または脂環式ジイソシアネートから得られるポリイソシアネート。ここで特に好ましいのは、対応する脂肪族および/または脂環式イソシアナトイソシアヌレートであって、特に、ヘキサメチレンジイソシアネートおよびイソホロンジイソシアネートを主成分とするものである。存在するイソシアヌレートは、特に、トリイソシアナトアルキルまたはトリイソシアナトシクロアルキルイソシアヌレートであり、これらはジイソシアネートの環状トリマーであるか、または2個以上のイソシアヌレート環を有するそれらの高級同族体との混合物である。イソシアナトイソシアヌレートは、一般に、10〜30質量%、特に15〜25質量%のNCO分、および2.6〜8の平均NCO官能価を有する。
2)芳香族的脂肪族的および/または脂環式的に結合したイソシアネート基を有する、好ましくは脂肪族的および/または脂環式的に結合した基を有する、ウレトジオンジイソシアネートであって、特に、ヘキサメチレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソシアネートから誘導されたもの。ウレトジオンジイソシアネートは、ジイソシアネートの環状二量化生成物である。ウレトジオンジイソシアネートは、単一成分としてか、または他のポリイソシアネート、特に1)で挙げたポリイソシアネートとの混合物として、使用できる。
3)ビウレット基を有し、芳香族的、脂環式的または脂肪族的に結合した、好ましくは脂環式的または脂肪族的に結合したイソシアネート基を有する、ポリイソシアネートであって、特に、トリス(6−イソシアナトヘキシル)ビウレット、またはそれとその高級同族体との混合物。ビウレット基を有するこれらのポリイソシアネートは、一般に、18〜22質量%のNCO分、および2.8〜6の平均NCO官能価を有する。
4)ウレタンおよび/またはアロファネート基を有し、芳香族的、脂肪族的または脂環式的に結合した、好ましくは脂肪族的または脂環式的に結合したイソシアネート基を有するポリイソシアネートであって、過剰量のヘキサメチレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソシアネートと、例えば下記:メタノールエタノールイソプロパノールn−プロパノールn−ブタノールイソブタノール、s−ブタノール、t−ブタノール、n−ヘキサノール、n−ヘプタノール、n−オクタノールn−デカノールn−ドデカノールラウリルアルコール)、2−エチルヘキサノール、n−ペンタノールステアリルアルコールセチルアルコール、ラウリルアルコール、エチレングリコールモノメチルエーテルエチレングリコールモノエチルエーテル、1,3−プロパンジオールモノメチルエーテルシクロペンタノールシクロヘキサノールシクロオクタノール、シクロドデカノールトリメチロールプロパンネオペンチルグリコールペンタエリスリトール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,3−プロパンジオール、2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、エチレングリコールジエチレングリコールトリエチレングリコールテトラエチレングリコールペンタエチレングリコール、グリセロール、1,2−ジヒドロキシプロパン、2,2−ジメチル−1,2−エタンジオール、1,2−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、3−メチルペンタン−1,5−ジオール、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、2,4−ジエチルオクタン−1,3−ジオール、ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレートジトリメチロールプロパンジペンタエリスリトール、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシルプロパン、1,1−、1,2−、1,3−および1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−、1,3−または1,4−シクロヘキサンジオールまたはそれらの混合物等の一価または多価アルコールとの反応によって得られるポリイソシアネート。ウレタンおよび/またはアロファネート基を有するこれらのポリイソシアネートは、HDIを主成分とするものに対して、一般に、12〜24質量%、特に18〜24質量のNCO分を有し、2.5〜4.5の平均NCO官能価を有する。
5) 好ましくはヘキサメチレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソシアネートから誘導される、オキサジアジントリオン基を有するポリイソシアネート。オキサジアジントリオン基を有するそのようなポリイソシアネートは、ジイソシアネートおよび二酸化炭素から製造できる。
6) 好ましくはヘキサメチレンジイソシアネートまたはイソホロンジイソシアネートから誘導される、イミノオキサジアジンジオン基を有するポリイソシアネート。イミノオキサジアジンジオン基を有するそのようなポリイソシアネートは、特定の触媒によってジイソシアネートから製造できる。
7)ウレトンイミン改質ポリイソシアネート。
8)カルボジイミド改質ポリイソシアネート。
9) 例えばDE−A1 10013186またはDE−A1 10013187から既知の種類の、高分岐ポリイソシアネート
10) ジ−および/またはポリイソシアネートとアルコールからの、ポリウレタンポリイソシアネートプレポリマー
11)ポリウレアポリイソシアネートプレポリマー

0031

ポリイソシアネート1)〜11)は、混合物として使用でき、適切であればジイソシアネートとの混合物としても使用できる。

0032

好ましいのは、イソシアヌレートおよび/またはビウレット基を含有するポリイソシアネートである。さらに、これらの混合物は、少量のウレトジオン、ビウレット、ウレタン、アロファネート、オキサジアジントリオンイミノオキサジアジンジオンおよび/またはウレトンイミン基も含有してよく、各官能基に対して、好ましくは、各場合に25質量%未満、より好ましくは、各場合に20質量%未満、極めて好ましくは、各場合に15質量%未満、特に、各場合に10質量%未満、特に、各場合に5質量%未満、さらに特に、各場合に2質量%未満で含有し得る。

0033

成分(A)におけるイソシアネートとして特に好ましいのは、イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレートであり、それは、DIN EN ISO 11909によるNCO分16.7%〜17.6%、および/または平均NCO官能価3.0〜4.0、好ましくは3.0〜3.7、より好ましくは3.1〜3.5を有する。イソシアヌレート基を含有するこの種の化合物は、好ましくは、DIN EN 1557によるHAZEN/APHA色数150以下を有する。

0034

同様に成分(A)におけるイソシアネートとして特に好ましいのは、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレートであり、それは、DIN EN ISO 11909によるNCO分21.5%〜23.5%、および/または平均NCO官能価3.0〜8、好ましくは3.0〜3.7、より好ましくは3.1〜3.5を有する。イソシアヌレート基を含有するこの種の化合物は、好ましくは、DIN ISO 6271による色数60以下を有する。イソシアヌレート基を含有するこの種の化合物は、好ましくは、1000s−1の剪断速度においてDIN EN ISO 3219による23℃における粘度1000〜20000mPas、好ましくは1000〜4000mPasを有する。

0035

好ましい一実施形態において、イソシアネート成分(A)は、合計塩素分400mg/kg未満、より好ましくは合計塩素分80mg/kg未満、極めて好ましくは60mg/kg未満、特に40mg/kg未満、特に20mg/kg未満、さらには10mg/kg未満を有する。

0036

結合剤成分(B)
本発明に好適な結合剤は、当業者に既知であるか、または当業者に既知の方法によって合成できる。

0037

本発明のための結合剤は、イソシアネートに反応性の少なくとも2個の水素原子を含有する化合物である。好ましくは、結合剤はヒドロキシル基OH基)および/または第一級および/または第二級アミノ基を含有する。

0038

本発明の一実施形態において、ポリオールは、1分子につき少なくとも2個の平均数(数−加重)のOH基を含有する有機分子である。さらに、ポリアミンは、1分子につき少なくとも2個の平均数(数−加重)の第一級または第二級(即ち、反応性)アミノ基を含有する有機分子である。

0039

好ましくは、結合剤成分(B)は、少なくとも1個のポリオールまたは少なくとも1個のポリアミン、または両方、少なくとも1個のポリオールおよび少なくとも1個のポリアミンを含有する。特に好ましいのは、少なくとも1個のポリオールを含有する結合剤成分(A)である。

0040

成分(B)は、好ましくは、DIN 53240−2によるOH価少なくとも15、好ましくは少なくとも40、より好ましくは少なくとも60、極めて好ましくは少なくとも80mg KOH/g樹脂固形物を示す。OH価は、350まで、好ましくは240まで、より好ましくは180まで、極めて好ましくは140mg KOH/g樹脂固形物までにすることができる。

0041

好ましいOH価は、用途にも依存する。Manfred Brock,"Polyurethane fuer Lacke und Beschichtungen",p.80,Vincentz−Verlag,1999によれば、より低いOH価が、有効な付着および腐食防止に有利である。例えば、トップコート剤に関しては、OH価約40〜100を有するポリアクリレートが使用され、耐候性被覆剤に関しては、OH価約135、高い耐薬品性に関しては、OH価約170mg KOH/g樹脂固形物を有するものが使用される。航空機被覆剤用のポリエステルは、かなり高いOH価を有する場合がある。

0042

そのような好ましい結合剤の例は、ポリアクリレートポリオールポリエステルポリオールポリエーテルポリオールポリウレタンポリオール;ポリウレアポリオール;ポリエステルポリアクリレートポリオールポリエステルポリウレタンポリオール;ポリウレタンポリアクリレートポリオール、ポリウレタン改質アルキド樹脂脂肪酸改質ポリエステルポリウレタンポリオール、アリルエーテルとのコポリマー、例えば種々のガラス転移温度を有する前記群の化合物のグラフトポリマー、および前記結合剤の混合物である。特に好ましいのは、ポリアクリレートポリオール、ポリエステルポリオールおよびポリエーテルポリオールであり、特に、1分子につき平均で少なくとも2個、好ましくは2〜10個、より好ましくは3〜10個、極めて好ましくは3〜8個のヒドロキシル基を含有する少なくとも1つのポリアクリレートポリオールである。

0043

DIN 53240−2に従って測定される好ましいOH価は、ポリエステルについては40〜350mg KOH/g樹脂固形物、好ましくは80〜180mg KOH/g樹脂固形物であり、ポリアクリレート−オールについては15〜250mg KOH/g樹脂固形物、好ましくは80〜160mg KOH/gである。

0044

結合剤は、さらに、DIN EN ISO 3682による酸価200mg KOH/gまで、好ましくは150mg KOH/gまで、より好ましくは100mg KOH/gまでを有し得る。

0045

酸価は、好ましくは少なくとも10mg KOH/g、より好ましくは少なくとも80mg KOH/gであるべきである。または、それは10未満であってもよく、それによって結合剤は実質的に無酸である。

0046

この種のポリアクリレートポリオールは、分子量Mn少なくとも1000g/mol、より好ましくは少なくとも2000g/mol、極めて好ましくは少なくとも5000g/molを有する。分子量Mnは、例えば200,000g/molまで、好ましくは100,000g/molまで、より好ましくは80,000g/molまで、極めて好ましくは50,000g/molまでであってよい。

0047

ポリアクリレートポリオールは、少なくとも1つの(メタアクリル酸エステルと、少なくとも1個、好ましくは正確に1個のヒドロキシ基および少なくとも1個、好ましくは正確に1個の(メタ)アクリレート基を有する少なくとも1つの化合物との、コポリマーである。

0048

後者は、例えば、α,β−不飽和カルボン酸、例えば、アクリル酸メタクリル酸(本明細書において、簡潔に、「(メタ)アクリル酸」と称す)と、好ましくは2〜20個のC原子および少なくとも2個のヒドロキシ基を有するジオールまたはポリオール、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,1−ジメチル−1,2−エタンジオール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリコール、トリプロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、ネオペンチルグリコール、ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレート、2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、1,6−ヘキサンジオール、2−メチル−1,5−ペンタンジオール、2−エチル−1,4−ブタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2,4−ジエチルオクタン−1,3−ジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、1,1−、1,2−、1,3−および1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、1,2−、1,3−または1,4−シクロヘキサンジオール、グリセロール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリスリトール、ジトリメチロールプロパン、ジペンタエリスリトール、ソルビトールマンニトールジグリセロールトレイトールエリスリトールアドニトールリビトール)、アラビトールリキシトール)、キシリトールダルトールガラクチトール)、マルチトールイソマルト、分子量162〜4500、好ましくは250〜2000のポリ−THF、分子量134〜2000のポリ−1,3−プロパンジオールまたはポリプロピレングリコール、または分子量238〜2000のポリエチレングリコールとのモノエステルであってよい。

0049

好ましいのは、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−または3−ヒドロキシプロピルアクリレート、1,4−ブタンジオールモノアクリレートまたは3−(アクリロイルオキシ)−2−ヒドロキシプロピルアクリレートであり、特に好ましいのは、2−ヒドロキシエチルアクリレートおよび/または2−ヒドロキシエチルメタクリレートである。

0050

ヒドロキシル含有モノマーは、他の重合性モノマー、好ましくはフリーラジカル重合性モノマーとの混合物において共重合に使用され、該重合性モノマーは、好ましくは、50質量%より多いC1〜C20、好ましくはC1〜C4アルキル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸、20個までのC原子を有するビニル芳香族化合物、20個までのC原子を有するカルボン酸ビニルエステルハロゲン化ビニル、4〜8個のC原子および1または2個の二重結合を有する非芳香族炭化水素不飽和ニトリルおよびそれらの混合物を含有する。特に好ましいのは、60質量%より多いC1〜C10アルキル(メタ)アクリレート、スチレンビニルイミダゾールまたはそれらの混合物から成るポリマーである。

0051

これらの他に、ポリマーは、前記ヒドロキシ基分のヒドロキシ官能性モノマー、および適切であれば、さらなるモノマー、例えば、(メタ)アクリル酸グリシジルエポキシエステルエチレン性不飽和酸、特にカルボン酸、酸無水物または酸アミドを含有し得る。

0052

さらなるポリマーは、例えば、ポリカルボン酸、特にジカルボン酸と、ポリオール、特にジオールとの縮合によって得られるポリエステロールである。重合に適切なポリエステルポリオール官能価を確実にするために、部分的に、トリオールテトロール等、および三酸等も使用される。

0053

ポリエステルポリオールは、例えば、Ullmanns Enzyklopaedie der technischen Chemie、第4版、第19巻、p.62〜65から既知である。二価アルコール二塩基性カルボン酸との反応によって得られるポリエステルポリオールを使用するのが好ましい。遊離ポリカルボン酸の代わりに、対応するポリカルボン酸無水物、または低級アルコールの対応するポリカルボン酸エステル、またはそれらの混合物を使用して、ポリエステルポリオールを製造することもできる。ポリカルボン酸は、脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳香族または複素環式であってよく、適切であれば、例えばハロゲン原子によって置換されていてもよく、そして/または不飽和であってもよい。列挙し得るそれらの例は、下記の化合物である。

0054

シュウ酸マレイン酸フマル酸コハク酸グルタル酸アジピン酸セバシン酸ドデカン二酸、o−フタル酸イソフタル酸テレフタル酸トリメリット酸アゼライン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸またはテトラヒドロフタル酸スベリン酸、アゼライン酸、無水フタル酸無水テトラヒドロフタル酸無水ヘキサヒドロフタル酸、無水テトラクロロフタル酸、無水エンドメチレンテトラヒドロフタル酸、無水グルタル酸、無水マレイン酸二量体脂肪酸、それらの異性体および水素化生成物、ならびに前記の酸のエステル化誘導体、例えば、無水物またはジアルキルエステル、例えばC1〜C4アルキルエステル、好ましくは、メチル、エチルまたはn−ブチルエステルが使用される。好ましいのは、一般式HOOC−(CH2)y−COOH[式中、yは1〜20の数、好ましくは2〜20の偶数である]のジカルボン酸であり、好ましくは、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸およびドデカンジカルボン酸である。

0055

ポリエステロールを製造するのに好適な多価アルコールは、1,2−プロパンジオール、エチレングリコール、2,2−ジメチル−1,2−エタンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、3−メチルペンタン−1,5−ジオール、2−エチルヘキサン−1,3−ジオール、2,4−ジエチルオクタン−1,3−ジオール、1,6−ヘキサンジオール、分子量162〜4500、好ましくは250〜2000のポリ−THF、分子量134〜1178のポリ−1,3−プロパンジオール、分子量134〜898のポリ−1,2−プロパンジオール、分子量106〜458のポリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、ネオペンチルグリコールヒドロキシピバレート、2−エチル−1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、1,1−、1,2−、1,3−および1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,2−、1,3−または1,4−シクロヘキサンジオール、トリメチロールブタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタン、ネオペンチルグリコール、ペンタエリスリトール、グリセロール、ジトリメチロールプロパン、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マンニトール、ジグリセロール、トレイトール、エリスリトール、アドニトール(リビトール)、アラビトール(リキシトール)、キシリトール、ダルシトール(ガラクチトール)、マルチトールまたはイソマルト(適切であれば、それらは前記のようにアルコキシル化されていてもよい)を含む。

0056

好ましいアルコールは、一般式HO−(CH2)x−OH[式中、xは1〜20の数、好ましくは2〜20の偶数である]のアルコールである。好ましいのは、エチレングリコール、ブタン−1,4−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオール、オクタン−1,8−ジオール、およびドデカン−1,12−ジオールである。さらに、ネオペンチルグリコールも好ましい。

0057

同じく好適なのは、さらに例えば、ホスゲンと、過剰の低分子量アルコール(ポリエステルポリオールの合成成分として挙げたアルコール)との反応によって得られる種類のポリカーボネートジオールである。

0058

同じく好適なのは、ラクトンを主成分とするポリエステルジオールであり、これは、ラクトンのホモポリマーまたはコポリマーであり、好ましくは、ラクトンと好適な二官能価出発分子とのヒドロキシ末端付加生成物である。好適なラクトンは、好ましくは、一般式HO−(CH2)z−COOH[式中、zは1〜20の数であり、メチレン単位の1個のH原子がC1〜C4アルキル基によって置換されてもよい]の化合物から誘導されるラクトンである。その例は、ε−カプロラクトンβ−プロピオラクトンγ−ブチロラクトンおよび/またはメチル−ε−カプロラクトン、4−ヒドロキシ安息香酸、6−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸またはピバロラクトン、およびそれらの混合物である。好適な出発成分の例は、ポリエステルポリオールの合成成分として先に挙げた低分子量二価アルコールである。ε−カプロラクトンの対応するポリマーが特に好ましい。低級ポリエステルジオールまたはポリエーテルジオールも、ラクトンポリマーの製造に出発物質として使用できる。ラクトンのポリマーの代わりに、ラクトンに対応するヒドロキシカルボン酸の、対応する化学的に同等の重縮合物も使用できる。

0059

さらに、同じく好適なポリマーは、ポリエーテロールであり、これは、エチレンオキシドプロピレンオキシドまたはブチレンオキシドと、H−活性成分との付加反応によって製造される。ブタンジオールの重縮合物も好適である。

0061

ポリマーは、当然、第一級または第二級アミノ基を含有する化合物であってもよい。

0062

好ましい一実施形態において、成分Bは、ポリプロピレングリコールおよび/または1,5−ペンタンジオールである。

0063

アルコキシシラン(C)
好ましいアルコキシシランCは、式:



[式中、
nは、1〜6の整数であり;
R1は、HまたはC1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であり;
R2およびR3は、独立に、−OH、OR1、またはC1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であり;
R4およびR5は、独立に、H、C1〜C6アルキル(直鎖、分岐鎖または環式)、およびC1〜C6アミノアルキルまたはヒドロキシアルキル(直鎖、分岐鎖または環式)であり;
但し、少なくとも2個のイソシアネート反応性基が、化合物Cに含有されているものとする]に対応する。

0064

好ましい一実施形態において、アルコキシシランは、−CH2CH2−OH−および/または−CH2CH2−NH2基を、R4およびR5として有する。

0065

特定のアルコキシシラン化合物Cの例は、N−(3−(トリメトキシシリルプロピルエチレンジアミン、1−(3−(トリメトキシシリル)プロピル)ジエチレントリアミン、ビス(3−(メチルアミノ)プロピル)トリメトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピル−トリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチル−ジメトキシシラン、γアミノプロピルトリメトキシシラン、3−(N−スチリルメチル−2−アミノエチルアミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニルアミノメチルトリエトキシシラン、およびビス(γトリメトキシシリルプロピルアミン、ならびにそれらの組合せである。

0066

好ましい一実施形態において、アルコキシシラン化合物Cは、3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン]または3−(2−アミノエチルアミノ)プロピル)トリメトキシシランである。

0067

アルコキシシラン化合物Cは、組成物中に、イソシアネート反応性基分の合計mol%含有量に対して、約0.01mol%〜約1.00mol%、好ましくは0.1〜1mol%、より好ましくは0.1〜0.90mol%の量で一般に存在する。

0068

抗菌剤Z
アルコキシシラン成分を有する好ましい抗菌剤Zは、下記の式I:



[式中、
R1は、C1〜30アルキル基、好ましくはC8〜30アルキル基であり;
R2およびR3、R4およびR5は、それぞれ独立に、C1〜3アルキル基または水素であり;
Xは、対イオン、例えばCl−、Br−、I−またはCH3COO−15である]で示される。

0069

本発明に使用される有機ケイ素第四級アンモニウム塩化合物の例は、3−(トリエトキシシリル)プロピル−ジメチルオクタデシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−メチルジオクチルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−ジメチルセシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−メチルジデシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−ジメチルドデシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−メチルジドデシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−ジメチルテトラデシルアンモニウムクロリド、3−(トリメトキシシリル)プロピル−メチルジヘキサデシルアンモニウムクロリド、および3−(トリメトキシシリル)プロピル−ジメチルオクタデシルアンモニウムクロリドである。

0070

抗菌剤は、好都合には、組成物の乾量に対して約0.1%〜約50%の量で組成物に存在する。抗菌剤の好ましい量は、組成物の乾量に対して1%〜10%である。

0071

触媒
ポリイソシアネートAと結合剤成分Bとの反応は、好ましくは、触媒を使用することによって行なわれる。

0072

好適な触媒の非限定的な例は、第三級アミン、例えば、N,N−ジメチルアミノエタノール、N,N−ジメチル−シクロヘキサミン−ビス(2−ジメチルアミノエチルエーテル、N−エチルモルホリン、N,N,N’,N’,N’’−ペンタメチル)−ジエチレントリアミン、および1−2(ヒドロキシプロピルイミダゾール、および金属触媒、例えば、錫、オクタン酸第一錫ジブチル錫ジラウレート、ジオクチルまたはジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫メルカプチドアセチルアセトン酸第二鉄オクタン酸鉛、およびジブチル錫ジリシノレイン酸である。好ましい触媒は錫である。最も好ましい触媒は、ジオクチルまたはジブチル錫ジラウレートである。

0073

他の成分
好ましくは、本発明の組成物は溶媒(D)をさらに含む。

0074

溶媒(D)の例は、アルコール、エステル、エステルアルコール、エーテル、エーテルアルコール、芳香族および/または(シクロ)脂肪族炭化水素およびそれらの混合物ならびにハロゲン化炭化水素である。アミノ樹脂によって、アルコールを混合物に導入することもできる。

0075

好ましいのは、アルカン酸アルキルエステル、アルカン酸アルキルエステルアルコール、アルコキシル化アルカン酸アルキルエステル、およびそれらの混合物である。

0076

エステルの例は、n−ブチルアセテートエチルアセテート、1−メトキシプロパ−2−イルアセテートおよび2−メトキシエチルアセテート;ならびに、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールまたはトリプロピレングリコールの、モノアセチルおよびジアセチルエステル、例えばブチルグリコールアセテートである。他の例は、カーボネート、例えば、好ましくは1,2−エチレンカーボネート、1,2−プロピレンカーボネートまたは1,3−プロピレンカーボネートである。

0077

エーテルは、例えば、テトラヒドロフラン(THF)、ジオキサン;および、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールまたはトリプロピレングリコールの、ジメチル、ジエチルまたはジ−n−ブチルエーテルである。

0078

アルコールは、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、s−ブタノール、n−ヘキサノール、n−ヘプタノール、n−オクタノール、n−デカノール、n−ドデカノール(ラウリルアルコール)、2−エチルヘキサノール、シクロペンタノールまたはシクロヘキサノールである。

0079

アルカン酸エステルアルコールは、例えば、ポリ(C2〜C3)アルキレングリコール(C1〜C4)モノアルキルエーテルアセテートである。

0080

エーテルアルコールは、例えば、ポリ(C2〜C3)アルキレングリコールジ(C1〜C4)アルキルエーテルジプロピレングリコールジメチルエーテル、好ましくはブチルグリコールである。

0081

芳香族炭化水素混合物は、主に芳香族C7〜C14炭化水素を含有し、沸点範囲110〜300℃を有し得る混合物であり、特に好ましいのは、トルエン、o−、m−またはp−キシレン、トリメチルベンゼン異性体、テトラメチルベンゼン異性体、エチルベンゼンクメンテトラヒドロナフタレンおよびそれらを含有する混合物である。

0082

その例は、ExxonMobil ChemicalのSolvesso(登録商標銘柄、特に、Solvesso(登録商標)100(CAS番号64742−95−6、主にC9およびC10芳香族化合物、沸点範囲約154〜178℃)、150(沸点範囲約182〜207℃)、および200(CAS番号64742−94−5)、ならびにShellのShellsol(登録商標)銘柄、Petrochem CarlessからのCaromax(登録商標)銘柄、例えばCaromax(登録商標)18、またはDHCの製品、例えばHydrosol(登録商標)A/170である。パラフィンシクロパラフィンおよび芳香族化合物を含有する炭化水素混合物も下記の名称:Kristalloel(例えば、Kristalloel 30、沸点範囲約158〜198℃、またはKristalloel 60:CAS番号64742−82−1)、ホワイトスピリット(同様、例えばCAS番号64742−82−1)、またはソルベントナフサ軽質:沸点範囲約155〜180℃、重質:沸点範囲約225〜300℃)で市販されている。そのような炭化水素混合物の芳香族化合物分は、一般に90質量%超、好ましくは95質量%超、より好ましくは98質量%超、極めて好ましくは99質量%超である。特に低いナフタレン分を有する炭化水素混合物を使用するのが望ましい。

0083

炭化水素のDIN 51757による20℃における密度は、1g/cm3未満、好ましくは0.95g/cm3未満、より好ましくは0.9g/cm3未満であってよい。

0084

脂肪族炭化水素分は、一般に5質量%未満、好ましくは2.5質量%未満、より好ましくは1質量%未満である。

0085

ハロゲン化炭化水素は、例えば、クロロベンゼンおよびジクロロベンゼンまたはその異性体混合物である。

0086

(シクロ)脂肪族炭化水素は、例えば、デカリンアルキル化デカリン、ならびに直鎖または分岐鎖アルカンおよび/またはシクロアルカンの異性体混合物である。

0087

好ましいのは、n−ブチルアセテート、エチルアセテート、1−メトキシプロパ−2−イルアセテート、2−メトキシエチルアセテート、およびそれらの混合物である。

0088

この種の混合物は、容量比10:1〜1:10、好ましくは容量比5:1〜1:5、より好ましくは容量比1:1で製造できる(エステル交換により反応混合物になお含まれているどのような溶媒も計算に入れず、特に、アルコールR1OHおよびR2OHを計算に入れない)。

0089

好ましい例は、ブチルアセテートキシレン、1:1メトキシプロピルアセテート/キシレン、1:1ブチルアセテート/ソルベントナフサ100、1:2ブチルアセテート/Solvesso(登録商標)100、および3:1Kristalloel30/Shellsol(登録商標)Aである。

0090

アルコールは、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、s−ブタノール、イソブタノール、ペンタノール異性体混合物、ヘキサノール異性体混合物、2−エチルヘキサノールまたはオクタノールである。

0091

使用し得るさらなる一般的な被覆剤添加剤(E)の例は、酸化防止剤、安定剤、活性剤(促進剤)、充填剤顔料染料帯電防止剤難燃剤増粘剤チキソトロープ剤界面活性剤粘度調整剤可塑剤またはキレート化剤である。

0092

好適な増粘剤は、フリーラジカル(共)重合(共)重合体の他に、一般的な有機および無機増粘剤、例えば、ヒドロキシメチルセルロースまたはベントナイト包含する。

0093

使用し得るキレート化剤の例は、エチレンジアミン酢酸およびその塩、ならびにβ−ジケトンである。

0094

好適な充填剤は、シリケートを包含し、その例は、四塩化ケイ素加水分解によって得られるシリケート、例えば、DegussaのAerosil(登録商標)、珪土タルクケイ酸アルミニウムケイ酸マグネシウム炭酸カルシウム等である。

0095

好適な安定剤は、一般的なUV吸収剤、例えば、オキサニリド、トリアジンおよびベンゾトリアゾール(後者は、Ciba−SpezialitaetenchemieからTinuvin(登録商標)銘柄として入手可能)およびベンゾフェノンを包含する。それらは、単独で、または好適なフリーラジカル消去剤と共に使用することができ、その例は、立体障害アミン、例えば、2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、2,6−ジ−t−ブチルピペリジンまたはそれらの誘導体、例えば、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジルセバケートである。安定剤は、一般に、調製物に含有されている固体成分に対して0.1〜5.0質量%の量で使用される。

0096

さらに顔料も含有し得る。顔料は、CD Roempp Chemie Lexikon、第1.0版、Stuttgart/New York:Georg Thieme Verlag 1995により、DIN 55943を基準として、適用媒質に実質的に不溶性粒子状有機または無機有彩色または無彩色着色剤である。

0097

この場合の実質的に不溶性とは、25℃における溶解度が1g/1000g適用媒体未満、好ましくは0.5未満、より好ましくは0.25未満、極めて好ましくは0.1未満、特に好ましくは0.05g/1000g適用媒体未満であることを意味する。

0098

顔料の例は、あらゆる所望の系の吸収顔料および/または効果顔料、好ましくは吸収顔料である。顔料成分の数および選択に関する制限はない。それらは、特定の要求、例えば所望の色印象に応じて、適合させることができる。

0099

効果顔料は、小板形構造を示し、表面被覆剤に特定の装飾的色効果を与えるあらゆる顔料を意味する。効果顔料は、例えば自動車仕上げおよび工業塗装において、一般に使用することができるあらゆる効果付与顔料を包含する。この種の効果顔料の例は、純粋金属顔料、例えば、アルミニウム、鉄または銅顔料;干渉顔料、例えば、二酸化チタン被覆マイカ酸化鉄被覆マイカ混合酸化物被覆マイカ(例えば、二酸化チタンおよびFe2O3、または二酸化チタンおよびCr2O3で被覆)、金属酸化物被覆アルミニウム、または液晶顔料である。

0100

色付与吸収顔料は、例えば、被覆剤工業において使用することができる一般的な有機または無機吸収顔料である。有機吸収顔料の例は、アゾ顔料フタロシアニン顔料キナクリドン顔料およびピロロピロール顔料である。無機吸収顔料の例は、酸化鉄顔料、二酸化チタンおよびカーボンブラックである。

0101

本発明の被覆組成物の固形分は、本明細書において、成分(A)、(B)および(C)の合計/成分(A)、(B)、(C)および(D)の合計の比率として示す。本発明によれば、該固形分は、例えば、25〜90質量%、好ましくは40〜80質量%である。

0102

成分(A)および(B)は、一般に、0.2:1〜5:1の比率((A)におけるNCO基/(B)におけるOH基の比率に基づく)、好ましくは0.4:1〜3:1、より好ましくは0.5:1〜2:1、極めて好ましくは0.8:1〜1.2:1の比率で使用される。

0103

用途
本発明の組成物は、被覆剤として有用であり、特に、プライマートップコートとして、または、クリアコート/ベースコート組成物におけるクリアコートおよび/またはベースコートとして、使用し得る。それらは、吹き付け用途においても有用である。

0104

該組成物は、長いポットライフおよび優れた硬化を有する迅速反応耐久性被覆剤を生じる。本発明の硬化性組成物は、向上した耐引掻性を有するクリアコートを与える。本発明の組成物は、原則的に、接着剤エラストマーおよびプラスチックとしても使用することができる。

0105

本発明の被覆剤は、木材、紙、織物、不織布、プラスチック面ガラスセラミックス鉱物建材、例えば、セメント成形物および繊維セメントスラブ、被覆または非被覆金属を包含する支持体を被覆するのに好適である。好ましいのは、特にシートの形態の、プラスチックまたは金属の被覆、より好ましくは金属製の表面の被覆のための、硬化性組成物の使用である。

0106

本発明の被覆剤は、内部用被覆剤としてかまたは内部用被覆剤において、および好ましくは外部用被覆剤としてかまたはそれにおいて、即ち、日光暴露される用途、建物の一部において、自動車および航空機の被覆剤、工業用途に好適である。特に、本発明の被覆剤は、自動車のクリアコート、ベースコートおよびトップコート剤またはプライマーとして、またはそれにおいて、使用される。他の好ましい用途は、被覆およびコイル被覆のための使用である。

0107

それらは、工業、木材、自動車、特にOEM、仕上げまたは装飾被覆の分野における、プライマー、サーフェーサー、着色トップコート剤およびクリアコート剤として使用するのに特に好適である。該被覆組成物は、特に高い適用信頼性、外部耐候性、光学的特性、耐引掻性、耐溶剤性および/または耐薬品性が必要とされる用途に、特に好適である。

0108

支持体は、従来法によって本発明の被覆剤で被覆され、該方法は、当業者に既知であり、少なくとも1つの本発明の被覆剤または被覆配合物を、目的とする支持体に所望の厚さで適用し、適切であれば加熱(乾燥)によって被覆剤の揮発分を除去することを含む。この操作を、所望であれば、1回以上繰り返してよい。支持体への適用は、既知の方法、例えば、吹付けこて塗り、ナイフ塗布はけ塗りロール塗り、ローラー塗り、または流し込みによって行なってよい。被覆厚さは、一般に、約3〜1000g/m2、好ましくは10〜200g/m2である。次に、硬化を行なってよい。

0109

硬化は、一般に、支持体への被覆剤の適用後に、適切であれば80℃未満、好ましくは室温〜60℃、より好ましくは室温〜40℃の温度で、72時間まで、好ましくは48時間まで、より好ましくは24時間まで、極めて好ましくは12時間まで、特に6時間までの時間にわたって、被覆剤を乾燥させ、適用した被覆剤を、酸素含有雰囲気、好ましくは空気下、または不活性ガス下で、80〜270℃、好ましくは100〜240℃、より好ましくは120〜180℃の温度で熱処理(硬化)に付すことによって行われる。被覆剤の硬化は、適用された被覆剤の量、および高エネルギー放射線加熱面からの熱伝達、またはガス媒体対流によって導入される架橋エネルギー関数として、例えば数秒間、NIR乾燥と組み合わせたコイル被覆の場合、例えば5時間まで、感温材料におけるハイビルド系の場合、一般に10分以上、好ましくは15分以上、より好ましくは30分以上、極めて好ましくは45分以上で行なわれる。乾燥は、基本的に、存在する溶媒の除去を含み、この段階でも結合剤との反応が存在し得るが、基本的に、硬化が結合剤との反応を含む。

0110

熱硬化に加えて、またはそれに代わって、硬化をIRおよびNIR線によって行なってもよく、この場合、NIR線は、760nm〜2.5μm、好ましくは900〜1500nmの波長帯電磁放射線を意味する。

0111

硬化は、1秒〜60分、好ましくは1分〜45分の時間で行なわれる。

0114

好ましくは、ABSAES、AMMA、ASA、EP、EPSEVA、EVAL、HDPE、LDPE、MABS、MBS、MF、PA、PA6、PA66、PAN、PB、PBT、PBTP、PC、PE、PEC、PEEK、PEI、PEK、PEP、PES、PET、PETP、PF、PI、PIB、PMMA、POM、PP、PPS、PS、PSU、PUR、PVAC、PVAL、PVC、PVDC、PVP、SAN、SB、SMS、UF、UPプラスチック(DIN 7728による略称)および脂肪族ポリケトンが挙げられる。

0115

特に好ましい支持体は、ポリオレフィン、例えば、PP(ポリプロピレン)(これは、場合により、アイソタクチックシンジオタクチックまたはアタクチックであってよく、かつ場合により、非配向であってもよく、または一軸延伸または二軸延伸によって配向していてもよい)、SAN(スチレン−アクリロニトリルコポリマー)、PC(ポリカーボネート)、PVC(ポリビニルクロリド)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、PBT(ポリ(ブチレンテレフタレート))、PA(ポリアミド)、ASA(アクリロニトリル−スチレンアクリレートコポリマー)およびABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレンコポリマー)、およびそれらの物理的混合物(ブレンド)である。特に好ましいのは、PP、SAN、ABS、ASA、およびABSまたはASAとPAまたはPBTまたはPCとのブレンドである。特に好ましいのは、ポリオレフィン、PMMAおよびPVCである。

0116

特に好ましいのは、特にDE 196 51 350によるASA、およびASA/PCブレンドである。ポリメチルメタクリレート(PMMA)または耐衝撃性改良PMMAも好ましい。

0117

本発明の被覆剤で被覆するのにさらに好ましい支持体は、金属である。該金属は、特に、別の塗膜、例えば、エレクトロコート、サーフェーサー、プライマーまたはベースコートで既に被覆されている金属である。これらの塗膜は、溶剤系、水系、または粉末塗料系であってよく、架橋、部分架橋または熱可塑性であってよく、それらの量全体で硬化されていてもよく、またはウェットオン・ウェットで適用されていてもよい。

0118

金属の種類に関する限り、好適な金属は、原則的に、任意の所望の金属である。しかし、それらは、特に、金属建材として一般に使用され、腐食に対する保護を必要とする金属または合金である。

0119

該面は、特に、鉄、鋼、Zn、Zn合金、AlまたはAl合金の面である。これらは、該金属または合金から全体的に成る構造物の表面であってよい。または、構造物は、単にこれらの金属で被覆され、それら自体は、他の種類の材料、例えば、他の金属、合金、ポリマーまたは複合材料からできていてもよい。それらは、亜鉛メッキされた鉄または鋼から作られた鋳物の面であってもよい。本発明の好ましい一実施形態において、面は鋼面である。

0120

Zn合金またはAl合金は、当業者に既知である。当業者は、所望の最終用途に応じて、合金化成分の種類および量を選択する。亜鉛合金の一般的な成分は、特に、Al、Pb、Si、Mg、Sn、CuまたはCdである。アルミニウム合金の一般的な成分は、特に、Mg、Mn、Si、Zn、Cr、Zr、CuまたはTiである。合金はAl/Zn合金であってもよく、それにおいて、AlおよびZnは、ほぼ同量で存在する。これらの種類の合金で被覆された鋼は、市販されている。鋼は、当業者に既知の一般的な合金化成分から成ってよい。

0121

錫メッキした鉄/鋼(ブリキ板)を処理するために、本発明の被覆組成物を使用することも考えられる。

0122

本発明による硬化性組成物から得られる被覆剤は、優れた抗菌特性を示す。

0123

実施例
下記の実施例において、以下の略語を使用する:
Quat:ジメチルオクタデシル[3−(トリメトキシシリル)プロピル]アンモニウムクロリド
AMSI: 3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン]
DIAMO: N−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン
HDI:ヘキサメチレンジイソシアネート
PG:ポリプロピレングリコール
PD: 1,5−ペンタンジオール
PDI:イソホロンジイソシアネート
DTD:ジブチル錫ジラウレート
実験結果
シロキサン成分を有するポリウレタンの合成
シロキサン成分を有するポリウレタンの合成に関する全ての実験において、ジイソシアネート/ジオール分の比率を1.10に維持した。全ジオール成分(PPGおよびAMSI、またはPPGおよびDIAMO)を、常に1.0に維持した。最終ポリマーにおけるシロキサンの種々の量を得るために、ジオール成分のAMSIまたはDIAMOを0.10〜1.00に変化させた。ポリウレタン試料を、標準分光分析法によって特性決定した。周囲雰囲気条件下で、これらの試料が架橋して不溶性物質を形成する。

0124

実施例1(HPP−A10): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(4.86g、4.86mmol)および0.17g(0.55mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0125

実施例2(HPP−A25): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(4.05g、4.05mmol)および0.42g(1.40mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0126

実施例3(HPP−A50): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(2.70g、2.70mmol)および0.84g(2.70mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0127

実施例4(HPP−A75): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(1.35g、1.35mmol)および1.25g(4.04mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0128

実施例5(HPP−A100): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、1.67g(5.40mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0129

実施例6(HPP−D10): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(4.86g、4.86mmol)および0.12g(0.10mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0130

実施例7(HPP−D25): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(4.05g、4.05mmol)および0.30g(1.35mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0131

実施例8(HPP−D50): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(2.70g、2.70mmol)および0.60g(2.70mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0132

実施例9(HPP−D75): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(1.35g、1.35mmol)および0.90g(4.05mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0133

実施例10(HPP−D100): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、1.27g(5.70mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0134

実施例11(BPP−A10): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(3.68g、3.68mmol)および0.13g(0.42mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0135

実施例12(BPP−A25): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(3.07g、3.07mmol)および0.32g(1.0mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0136

実施例13(BPP−A50): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(2.05g、2.05mmol)および0.63g(2.0mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0137

実施例14(BPP−A75): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(1.02g、1.02mmol)および0.95g(3.07mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0138

実施例15(BPP−A100): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、1.27g(4.10mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0139

実施例16(BPP−D10): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(3.68g、3.68mmol)および0.09g(4.05mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0140

実施例17(BPP−D25): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(3.07g、3.07mmol)および0.23g(1.07mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0141

実施例18(BPP−D50): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(2.05g、2.05mmol)および0.46g(2.07mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0142

実施例19(BPP−D75): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ポリ(プロピレングリコール)(PPG)(1.02g、1.02mmol)および0.68g(3.06mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0143

実施例20(BPP−D100): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、0.91g(4.09mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0144

実施例21(HPD−A10): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.51g、4.90mmol)および0.17g(0.55mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0145

実施例22(HPD−A25): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.42g、4.0mmol)および0.42g(1.36mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0146

実施例23(HPD−A50): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.28g、2.69mmol)および0.84g(2.70mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0147

実施例24(HPD−A75): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.14g、1.34mmol)および1.25g(4.04mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0148

実施例25(HPD−D10): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.51g、4.90mmol)および0.12g(0.54mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0149

実施例26(HPD−D25): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.42g、4.0mmol)および0.30g(1.35mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0150

実施例27(HPD−D50): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.28g、2.69mmol)および0.60g(2.70mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0151

実施例28(HPD−D75): 1.0g(5.95mmol)のヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)および0.17g(0.30mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.14g、1.34mmol)および0.90g(4.05mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0152

実施例29(BPD−A10): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.38g、3.65mmol)および0.13g(4.20mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0153

実施例30(BPD−A25): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.32g、3.10mmol)および0.32g(1.0mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0154

実施例31(BPD−A50): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.21g、2.0mmol)および0.63g(2.0mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0155

実施例32(BPD−A75): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.11g、1.06mmol)および0.95g(3.07mmol)の3−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]プロピルトリエトキシシラン](AMSI)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびAMSIを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0156

実施例33(BPD−D10): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.38g、3.65mmol)および0.09g(0.41mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0157

実施例34(BPD−D25): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.32g、3.10mmol)および0.23g(1.0mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0158

実施例35(BPD−D50): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.21g、2.0mmol)および0.46g(2.07mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0159

実施例36(BPD−D75): 1.0g(4.50mmol)のイソホロンジイソシアネート(IPDI)および0.13g(0.21mmol)のジブチル錫ジラウレートを、シュレンクフラスコ中で50℃で2時間真空乾燥させた。別のフラスコにおいて、ペンタンジオール(PD)(0.11g、1.06mmol)および0.68g(3.06mmol)のN−(2−アミノエチル)−3−(トリメトキシシリル)プロピルアミン(DIAMO)を添加し、50℃で真空乾燥させた。2時間後、アセトン15mLを、PPGおよびDIAMOを含有するフラスコに添加した。それらの含有物を別のフラスコに移し、次に、50℃でさらに2時間撹拌した。次に、高粘性ポリウレタン試料を真空乾燥し、特性決定に使用した。

0160

抗菌剤との架橋および抗菌効性
実施例37: 5.0gのポリウレタン(HPP−A50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0161

実施例38: 5.0gのポリウレタン(HPP−A50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0162

実施例39: 5.0gのポリウレタン(HPP−A50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0163

実施例40: 5.0gのポリウレタン(HPP−D50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0164

実施例41: 5.0gのポリウレタン(HPP−D50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0165

実施例42: 5.0gのポリウレタン(HPP−D50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0166

実施例43: 5.0gのポリウレタン(BPP−A50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0167

実施例44: 5.0gのポリウレタン(BPP−A50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0168

実施例45: 5.0gのポリウレタン(BPP−A50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0169

実施例46: 5.0gのポリウレタン(BPP−D50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0170

実施例47: 5.0gのポリウレタン(BPP−D50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0171

実施例48: 5.0gのポリウレタン(BPP−D50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0172

実施例49: 5.0gのポリウレタン(HPD−A50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0173

実施例50: 5.0gのポリウレタン(HPD−A50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0174

実施例51: 5.0gのポリウレタン(HPD−A50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0175

実施例52: 5.0gのポリウレタン(HPD−D50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0176

実施例53: 5.0gのポリウレタン(HPD−D50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0177

実施例54: 5.0gのポリウレタン(HPD−D50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0178

実施例55: 5.0gのポリウレタン(BPD−A50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0179

実施例56: 5.0gのポリウレタン(BPD−A50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0180

実施例57: 5.0gのポリウレタン(BPD−A50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0181

実施例58: 5.0gのポリウレタン(BPD−D50)に、1質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0182

実施例59: 5.0gのポリウレタン(BPD−D50)に、5質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0183

実施例60: 5.0gのポリウレタン(BPD−D50)に、10質量%の抗菌剤Quatを添加し、アセトン50mL中で1時間撹拌した。次に、含有物をポリカーボネートスライドに塗布し、オーブンにおいて100℃で2時間乾燥させた。

0184

III.抗菌活性の測定
抗菌活性についての試験を、日本規格JIS Z 2801:2000−抗菌活性および有効性試験に従って行なった。第1表は、種々の量の抗菌剤を有するポリウレタンの抗菌活性を示す。

0185

第1表:「Quat」ベース抗菌成分を有するポリウレタンの抗菌活性

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