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技術 情報処理システムおよび情報処理装置

出願人 ソニー株式会社
発明者 滝澤秀一太田義則長谷川直基永井規浩山崎貴義
出願日 2010年5月19日 (9年2ヶ月経過) 出願番号 2010-115838
公開日 2011年12月1日 (7年7ヶ月経過) 公開番号 2011-243070
状態 未査定
技術分野 デジタル計算機のユーザインターフェイス デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード 接点どうし 変色表示 光学マウス 弾性構造 絵記号 ボリュームキー マウスモード カーソルポインタ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年12月1日)のものです。
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図面 (12)

課題

ユーザの意図しないオブジェクト割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減する情報処理装置を提供すること。

解決手段

再生装置のMCUは、カーソルキー操作部による最新フォーカス移動操作から予め設定された時間内に、マウス操作部からのエンター入力が検知された場合に、カーソルポインタをカーソルキー操作部によるフォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させた後、マウス操作部からのエンター入力を有効とする。また、マウス操作部による最新のカーソルポインタの移動操作から予め設定された時間内に、カーソルキー操作部のエンター入力が検知された場合に、マウス操作部による最新のカーソルポインタの移動先が指すオブジェクトにフォーカスを移動させた後、カーソルキー操作部のエンター入力を有効とする。

概要

背景

近年、録画再生装置テレビジョン装置、その他様々な家電機器の多くは、付属リモートコントローラによる遠隔操作が可能である。また、最近では、インターネットに接続してウェブページ閲覧することのできる機器も一般的となってきている。ところが、リモートコントローラの操作部は方向キーテンキーなどのキーが主である。したがって、これらのキーの操作でウェブページを閲覧する際のハイパーリンクが設定されたテキスト部分選択操作などを行う場合には、目的のテキスト部分にフォーカスが到達するまで、フォーカスを移動させるキー操作を繰り返す必要があるなど、効率的に操作を行うことが困難であった。

そこで、モードの切り替えにより、キーの操作によってマウスのようにカーソルフリーな方向に移動させることを可能としたリモコンが提案されている。この特許文献1によると、マウスモードが選択されているとき、リモコンの方向ボタンが押されると、そのリモコンの方向ボタンの方向にカーソルポインタが移動され、そのまま方向ボタンが押され続けられると、カーソルポインタも移動し続ける。これにより実際のマウスに似た操作性を得ることができる。

概要

ユーザの意しないオブジェクト割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減する情報処理装置を提供すること。再生装置のMCUは、カーソルキー操作部による最新のフォーカスの移動操作から予め設定された時間内に、マウス操作部からのエンター入力が検知された場合に、カーソルポインタをカーソルキー操作部によるフォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させた後、マウス操作部からのエンター入力を有効とする。また、マウス操作部による最新のカーソルポインタの移動操作から予め設定された時間内に、カーソルキー操作部のエンター入力が検知された場合に、マウス操作部による最新のカーソルポインタの移動先が指すオブジェクトにフォーカスを移動させた後、カーソルキー操作部のエンター入力を有効とする。

目的

本発明の目的は、ユーザの意図しないオブジェクトに割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減することができ、操作性の向上を図ることのできる情報処理システムおよび情報処理装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

表示画面にそれぞれ選択対象として複数のオブジェクト表示可能な情報処理装置と、この情報処理装置と通信して遠隔操作を行うリモートコントローラとを具備し、前記リモートコントローラは、前記表示画面に表示された複数のオブジェクトの中で1つのオブジェクトを選択候補として視覚化するフォーカスの位置をユーザに移動させるフォーカス移動操作と、前記フォーカスが位置する選択候補のオブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作が可能なカーソルキー操作部と、前記表示画面にカーソルポインタを表示して、このカーソルポインタを前記ユーザに移動させるカーソルポインタ移動操作と、前記カーソルポインタが指す前記オブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作を行うことが可能なマウス操作部とを具備し、前記情報処理装置は、前記リモートコントローラの前記カーソルキー操作部による最新のフォーカス移動操作時から予め設定された時間内に、前記マウス操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させ、この移動先の前記カーソルポインタが指すオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定する制御部とを具備する情報処理システム

請求項2

請求項1に記載に情報処理システムであって、前記制御部は、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させる間、前記カーソルポインタの表示形態を変更する情報処理システム。

請求項3

請求項2に記載に情報処理システムであって、前記制御部は、前記マウス操作部による最新のカーソルポインタ移動操作時から予め設定された時間内に、前記カーソルキー操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記フォーカスを前記マウス操作部による移動先のカーソルポインタが指すオブジェクトに移動させ、この移動先のフォーカスが位置するオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定する情報処理システム。

請求項4

請求項3に記載に情報処理システムであって、前記制御部は、前記フォーカスを前記マウス操作部による移動先のカーソルポインタが指すオブジェクトに移動させる間、前記フォーカスの表示形態を変更する情報処理システム。

請求項5

表示画面に表示された複数のオブジェクトの中で1つのオブジェクトを選択候補として視覚化するフォーカスの位置をユーザに移動させるフォーカス移動操作、および前記フォーカスが位置する選択候補のオブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作が可能なカーソルキー操作部と、前記表示画面にカーソルポインタを表示して、このカーソルポインタを前記ユーザに移動させるカーソルポインタ移動操作、および前記カーソルポインタが指す前記オブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作を行うことが可能なマウス操作部とを具備する前記リモートコントローラとの間で通信を行う通信部と、前記リモートコントローラの前記カーソルキー操作部による最新のフォーカス移動操作時から予め設定された時間内に、前記マウス操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させ、この移動先の前記カーソルポインタが指すオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定する制御部とを具備する情報処理装置。

技術分野

0001

本発明は、カーソルキーマウスを用いて表示画面に表示されたオブジェクト選択操作が行われ、選択されたオブジェクトに割り当てられた情報処理を行う情報処理システムおよび情報処理装置に関する。

背景技術

0002

近年、録画再生装置テレビジョン装置、その他様々な家電機器の多くは、付属リモートコントローラによる遠隔操作が可能である。また、最近では、インターネットに接続してウェブページ閲覧することのできる機器も一般的となってきている。ところが、リモートコントローラの操作部は方向キーテンキーなどのキーが主である。したがって、これらのキーの操作でウェブページを閲覧する際のハイパーリンクが設定されたテキスト部分の選択操作などを行う場合には、目的のテキスト部分にフォーカスが到達するまで、フォーカスを移動させるキー操作を繰り返す必要があるなど、効率的に操作を行うことが困難であった。

0003

そこで、モードの切り替えにより、キーの操作によってマウスのようにカーソルフリーな方向に移動させることを可能としたリモコンが提案されている。この特許文献1によると、マウスモードが選択されているとき、リモコンの方向ボタンが押されると、そのリモコンの方向ボタンの方向にカーソルポインタが移動され、そのまま方向ボタンが押され続けられると、カーソルポインタも移動し続ける。これにより実際のマウスに似た操作性を得ることができる。

先行技術

0004

特開2005−229594号公報(段落[0058−0059])

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、リモコンの上下左右の方向ボタンを駆使して実際のマウスのようなカーソルポインタの自由な移動操作を行うことはやはり困難と言える。
そこで、カーソルキー操作部とマウス操作部を一体に設けたリモートコントローラが検討されている。このリモートコントローラのカーソルキー操作部とマウス操作部は互いに独立した操作系として動作する。すなわち、カーソルキー操作部は、表示画面に表示された複数のオブジェクトの中で1つのオブジェクトを選択候補として視覚化するフォーカスの位置をユーザに移動させ、フォーカスが位置する選択候補のオブジェクトをユーザに選択させる操作系として利用される。一方、マウス操作部は、表示画面にカーソルポインタを表示してこのカーソルポインタをユーザに移動させ、カーソルポインタが指すオブジェクトをユーザに選択させる操作系として利用される。このように異なる操作系をリモートコントローラに一体に設けたことで、GUI(Graphical User Interface)の構成や、表示するアプリケーションに応じて、ユーザは自分が使いやすい操作系を利用して操作を行うことができる。しかし、その反面、次のような課題もある。

0006

カーソルキー操作部のフォーカスとマウス操作部のカーソルポインタは独立しているため、それぞれ別々のオブジェクトが選択可能な状態になり得る。ユーザがカーソルキー操作部で、あるオブジェクトに割り当てられた機能を利用しようとしている場合を想定する。ユーザはカーソルキー操作部の操作により、目的のオブジェクトにフォーカスを移動させてこれを選択候補としたのにもかかわらず、ユーザが誤ってマウス操作部でのエンター入力操作を行ってしまった場合、そのときカーソルポインタが別のオブジェクトの上にあると、そのカーソルポインタが指すオブジェクトが選択されてしまい、目的のオブジェクト以外のオブジェクトに割り当てられた機能が起動されてしまう。

0007

以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、ユーザの意図しないオブジェクトに割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減することができ、操作性の向上を図ることのできる情報処理システムおよび情報処理装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、表示画面にそれぞれ選択対象として複数のオブジェクトを表示可能な情報処理装置と、この情報処理装置と通信して遠隔操作を行うリモートコントローラとを具備し、前記リモートコントローラは、前記表示画面に表示された複数のオブジェクトの中で1つのオブジェクトを選択候補として視覚化するフォーカスの位置をユーザに移動させるフォーカス移動操作と、前記フォーカスが位置する選択候補のオブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作が可能なカーソルキー操作部と、前記表示画面にカーソルポインタを表示して、このカーソルポインタを前記ユーザに移動させるカーソルポインタ移動操作と、前記カーソルポインタが指す前記オブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作を行うことが可能なマウス操作部とを具備し、前記情報処理装置は、前記リモートコントローラの前記カーソルキー操作部による最新のフォーカス移動操作時から予め設定された時間内に、前記マウス操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させ、この移動先の前記カーソルポインタが指すオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定する制御部とを具備する。

0009

本発明によれば、制御部が、リモートコントローラのカーソルキー操作部による最新のフォーカス移動操作時から予め設定された時間内に、マウス操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、カーソルポインタをカーソルキー操作部によるフォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させ、この移動先のカーソルポインタが指すオブジェクトをユーザにより選択されたオブジェクトとして判定することで、ユーザの意図しないオブジェクトに割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減することができ、操作性の向上を図ることができる。

0010

前記制御部は、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させる間、前記カーソルポインタの表示形態を変更することとしてもよい。これにより、カーソルポインタの移動先をユーザが見失う確率を低減でき、操作性のさらなる向上を期待できる。

0011

前記制御部は、前記マウス操作部による最新のカーソルポインタ移動操作時から予め設定された時間内に、前記カーソルキー操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記フォーカスを前記マウス操作部による移動先のカーソルポインタが指すオブジェクトに移動させ、この移動先のフォーカスが位置するオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定するようにしてもよい。

0012

さらに、前記制御部は、前記フォーカスを前記マウス操作部による移動先のカーソルポインタが指すオブジェクトに移動させる間、前記フォーカスの表示形態を変更するようにしてもよい。

0013

本発明の別の観点に基づく情報処理装置は、表示画面に表示された複数のオブジェクトの中で1つのオブジェクトを選択候補として視覚化するフォーカスの位置をユーザに移動させるフォーカス移動操作、および前記フォーカスが位置する選択候補のオブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作が可能なカーソルキー操作部と、前記表示画面にカーソルポインタを表示して、このカーソルポインタを前記ユーザに移動させるカーソルポインタ移動操作、および前記カーソルポインタが指す前記オブジェクトをユーザに選択させるエンター入力操作を行うことが可能なマウス操作部とを具備する前記リモートコントローラとの間で通信を行う通信部と、前記リモートコントローラの前記カーソルキー操作部による最新のフォーカス移動操作時から予め設定された時間内に、前記マウス操作部によるエンター入力操作が検知された場合に、前記カーソルポインタを前記カーソルキー操作部による前記フォーカスの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させ、この移動先の前記カーソルポインタが指すオブジェクトを前記ユーザにより選択されたオブジェクトとして判定する制御部とを具備する。

発明の効果

0014

以上のように、本発明によれば、本発明によれば、ユーザの意図しないオブジェクトに割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減することができ、操作性の向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の一実施形態に係る情報処理システムを示す図である。
図1の情報処理システムにおける再生装置ハードウェア構成を示すブロック図である。
図1の情報処理システムにおけるリモートコントローラのハードウェア構成を示すブロック図である。
図3のリモートコントローラにおけるキー・ボタンレイアウトを示す平面図である。
図1の情報処理システムにおける画面に表示されるGUIの例を示す図である。
GUI上でのオブジェクト選択操作の課題を説明するための図である。
GUI上でのオブジェクト選択操作の課題を説明するための図である。
図1の情報処理システムによるカーソルキー操作部からの操作入力に基づく制御の手順を示すフローチャートである。
図1の情報処理システムによるマウス操作部からのエンター入力に対する制御の手順を示すフローチャートである。
図1の情報処理システムによるマウス操作部からの操作入力に基づく制御の手順を示すフローチャートである。
図1の情報処理システムによるカーソルキー操作部からのエンター入力に対する制御の手順を示すフローチャートである。

実施例

0016

以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。

0017

[システムの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムを示す図である。
本発明の情報処理システム1は、再生装置100(情報処理装置)と、これを遠隔操作するリモートコントローラ300とを有する。再生装置100には、外部機器として、AV(Audio Visual)機器200が接続されている。

0018

再生装置100は、BD(Blu-Lay Disc:登録商標)やDVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録された映像コンテンツ及び音声コンテンツ再生可能である。再生装置100は録画機能を備えた録画再生装置であってもよい。

0019

AV機器200は、再生装置100とデータ伝送用インタフェースを通じて接続された機器である。データ伝送用のインタフェースとしては、例えばHDMI(High-Definition Multimedia Interface)方式などが用いられている。AV機器200は、例えば、テレビジョン装置などであり、コンテンツ放送波を受信して再生可能であるとともに、データ伝送用のインタフェースを通じて再生装置100より供給された映像信号および音声信号出力可能である。

0020

リモートコントローラ300は、再生装置100に付属のリモートコントローラである。リモートコントローラ300は、再生装置100とRF(Radio Frequency)信号を用いて双方向に無線通信することが可能である。リモートコントローラ300は、RF(Radio Frequency)信号を用いて再生装置100を遠隔操作することが可能であるとともに、再生装置100にデータ伝送用のインタフェースを通じて接続されたAV機器200をIR(Infrared)通信により遠隔操作することが可能である。

0021

[再生装置のハードウェア構成]
次に、再生装置100のハードウェア構成について説明する。
図2は、再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
再生装置100において、MCU(Micro Control Unit)612には、システムバス613を介して、入力操作部601と、放送受信部602と、ネットワーク接続部603と、記憶部604と、デコード部605と、表示部606と、HDMI接続部150と、メディアインターフェース部608と、RF送受信部170と、ROM(Read Only Memory)610と、RAM(Random Access Memory)611とが接続されている。

0022

入力操作部601は、各種のキーなどを備える。利用者は、入力操作部601を用いて各種の命令やデータの入力を処理する。利用者により入力操作部601より入力された各種の命令は、システムバス613を通じてMCU612に供給される。

0023

放送受信部602は、例えば、地上デジタルテレビジョン放送、CSデジタル放送BSデジタル放送等、各放送局620から配信されてくるトランスポートストリームを受信する。
ネットワーク接続部603は、インターネット10との接続を処理する。

0024

記憶部604は、例えばHDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)等の大容量記憶媒体よりなり、放送受信部602に受信された放送コンテンツなどが記録(録画)される。
デコード部605は、記憶部604から読み出されたコンテンツのデータをデコードして、デジタルビデオデータ及びデジタルオーディオデータ復元する。復元されたデジタルビデオデータは、及びデジタルオーディオデータは、システムバス613を通じてHDMI接続部150に供給される。

0025

表示部606は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示画面を備える表示器と、表示器を駆動する表示制御回路等よりなる。表示部606は、利用者から入力された指令やデータの確認、各種のステータス等を表示したりする。

0026

HDMI接続部150は、AV機器200の接続が可能とされ、接続されたAV機器200との間でビデオ信号およびオーディオ信号入出力を処理する。

0027

メディアインターフェース部608には、光ディスクなどのリムーバブルメディア614の装着が可能とされ、このリムーバブルメディア614に放送コンテンツのデータなどを記録することが可能である。リムーバブルメディア614としては、例えば、追記型書換型のDVD、ブルーレイディスクなどがある。

0028

RF送受信部170は、アンテナを用いてリモートコントローラ300との間でRF信号による双方向の通信を処理するためのインターフェースである。RF送受信部170は、RF回路部140とI/O(Input/Output)変換部160とを有する。
RF回路部140は、RF信号の処理を行う。 I/O変換部160は、RF回路部140から供給された受信RF信号復調ならびに受信データの生成、送信用のデータからの送信RF信号変調などの処理を行う。MCU612MCU612

0029

ROM610は、再生装置100が実行すべきソフトウェア処理のためのプログラムやデータなどが恒久的に格納された読み出し専用メモリである。なお、プログラムは記憶部604に格納されていてもよい。

0030

RAM611は、MCU612によって実行されるプログラム・コードをロードしたり、プログラムの作業データを書き込むために使用される、書き込み可能揮発性メモリである。
MCU612は、再生装置100の各部の制御を総括的に行うとともに各部の間でのデータのやりとりを制御する。MCU612は、上記の各部の制御を総括的に行うとともに各部の間でのデータのやりとりを制御する。MCU612は、再生装置100が実行すべきソフトウェア処理を実行するために、必要なプログラムをROM610からRAM611へロードし、解釈して実行する。

0031

このように、再生装置100は、典型的なコンピュータハードウェアを用いて構成される。そして、ROM610に記憶されたプログラムは、再生装置100のコンピュータ・ハードウェアを、図5に示す各部として機能させる。

0032

[リモートコントローラのハードウェア構成]
次に、リモートコントローラ300のハードウェア構成について説明する。
図3は、リモートコントローラのハードウェア構成を示すブロック図である。

0033

リモートコントローラ300は、MCU(Micro Control Unit)401、RF送受信部340、フラッシュROM403、入力操作部330、IR送信部350を有する。
RF送受信部340は、再生装置100と双方向でのRF信号の送受信を行う。
入力操作部330は、複数のキーで構成され、それぞれキーに対応する信号をMCU401に出力する。
フラッシュROM403は、リモートコントローラ300が実行すべきソフトウェア処理のためのプログラムやデータなどが恒久的に格納された読み出し専用メモリである。
IR送信部350は、AV機器200に遠隔操作のためのIR信号の送信を行う。

0034

ここで、入力操作部330についてより詳細に説明する。
図4は、入力操作部330における各種のキー・ボタンのレイアウトを示す平面図である。
入力操作部330には、例えば、カーソルキー操作部301、ボリュームキー302、再生装置用電源キー303、AV機器用電源キー304、チャンネルキー305、マウス操作部306、キーボード部307、スクロールボタン308、ズームボタン309等がある。これらキー301〜309を用いて、リモートコントローラ300に対してユーザから命令が入力される。

0035

カーソルキー操作部301は、上下左右方向のカーソルキーと、中心に設けられたエンターキーとを有する。カーソルキー操作部301は、例えば、AV機器200に表示されるメニュー画面上でユーザにより選択候補の状態にあるオブジェクトを視覚化するフォーカスを、カーソルキーの方向に、押される度にオブジェクトの個数分移動させるのに用いられる。

0036

ボリュームキー302は、再生装置100により再生される音声コンテンツ又はAV機器200により再生される音声コンテンツのボリュームを調節するために用いられる。
再生装置用電源キー303は、再生装置100の電源オンオフするために用いられる。
AV機器用電源キー304は、AV機器200の電源をオン・オフするために用いられる。
チャンネルキー305は、AV機器200により受信する放送波の供給元放送局を選択するために用いられる。

0037

マウス操作部306は、光学式のマウス操作部であり、ユーザがその上に載置した指をスライド移動させたりタップさせたりすることにより、リモートコントローラ300に対してユーザから命令が入力される。マウス操作部306は、ウィンドウホームメニュー及びバックの各キー部を持ち、ユーザがこれら各キー部の上に載置した指をタップさせたりすることにより、命令に合った画面が表示される。マウス操作部306は、主に、広域ネットワークを通じたウェブページの閲覧時に用いられる。

0038

キーボード部307は、文字列の入力に用いられたり、ファンクションキーと所定の文字キーとを同時に押下することにより所定機能を行うのに用いられる。キーボード部307のエンターキー307aは、所定の操作の決定に用いられる。
スクロールボタン308は、AV機器200に表示された表示画面をスクロール表示するのに用いられる。例えば、ユーザがスクロールボタン308を押下しながらポインティングディバイス306に載置した指を所定方向にスライド移動させることにより、AV機器200に表示された表示画面がスクロール表示される。
ズームボタン309は、AV機器200に表示された表示画面をズーム表示するのに用いられる。例えば、ユーザがズームボタン309を押下しながらポインティングディバイス306に載置した指を所定方向にスライド移動させることにより、AV機器200に表示された表示画面がズーム表示される。

0039

以上のように、リモートコントローラ300は、再生装置100の遠隔操作のためのキー(再生装置用電源キー303等)に加えて、再生装置100に接続されたAV機器200の遠隔操作のためのキー(AV機器用電源キー304等)も有する。また、リモートコントローラ300は、再生装置100が接続されたインターネット10を通じたウェブページの閲覧の操作のためのキー(マウス操作部306等)も有する。

0040

[AV機器のハードウェア構成]
AV機器200のハードウェア構成に関する詳細な説明は省略するが、AV機器200は、放送受信部、コントローラ不揮発性メモリ主メモリ、入力操作部、表示画面、音声出力部、HDMI接続部、IR受信部等、再生装置100で再生される映像コンテンツを表示するAV機器として機能するための最低限のハードウェア要素を有している。

0041

GUI表示とオブジェクトの操作について]
次に、再生装置100に接続されるAV機器200に表示されるGUI(Graphical User Interface)とこのGUI上でのオブジェクトの操作について説明する。
再生装置100の記憶部604には、AV機器200に表示させるメニューなどのGUIデータが格納されている。再生装置100のMCU612は、記憶部604からGUIデータを読み出し、HDMI接続部150を通じてAV機器200に供給することで、AV機器200の画面にGUIを表示させる。MCU612は、このAV機器200のGUI画面に対する、リモートコントローラ300からのカーソルキー操作部およびマウス操作部の操作信号をもとに、GUI画面上でのオブジェクトの選択処理を行うことが可能である。

0042

図5はAV機器200の画面に表示されるGUIの例を示す図である。
このGUIには、再生装置100およびAV機器200に実行させることの可能な複数の機能にそれぞれ対応する複数のオブジェクトA0−A11が、ユーザの操作対象として、例えば、縦に3個、横に4個並べて表示される。再生装置100において実行させることの可能な機能とは、例えば、再生装置100の録画予約設定、予め登録されたウェブサイトへのウェブブラウザによる接続および閲覧、再生装置100の各種設定、再生装置100にツールとして予め導入されたアプリケーションの起動、などである。また、このGUI上の予め決められたオブジェクトが、別の目的あるいは下位の階層のメニュー画面に切り替えるための機能が割り当てられたものであってもよい。下位の階層のメニュー画面も、図5と同様な構成を有するGUIであってもよい。

0043

このGUIにおいて、各オブジェクトA0−A11はそれぞれ同一のサイズと形状を有する。各オブジェクトA0−A11の略中心には、それぞれのオブジェクトA0−A11に割り当てられた機能をユーザが視覚的に判別することを可能にするための絵記号が配置されている。さらに、それぞれのオブジェクトA0−A11に割り当てられた機能を判別するためのオブジェクト名を示す文字列なども、それぞれのオブジェクトA0−A11に配置されていてもよい。

0044

このGUIにおいて、それぞれのオブジェクトA0−A11は、リモートコントローラ300のカーソルキー操作部301の操作をもとに表示状態を動的に切り替えられる。その一方の表示状態を「フォーカス状態」、他方の表示状態を「アンフォーカス状態」と記述する。図5においては、A1のオブジェクトがフォーカス状態(フォーカスF)にある。フォーカス状態は、反転表示太枠表示、変色表示などによって選択候補の状態にある1つのオブジェクトのみを他のオブジェクト(アンフォーカス状態のオブジェクト)に対してユーザが一目で判別できるようにするための表示状態である。

0045

ユーザは、カーソルキー操作部301の上下左右のカーソルキーの操作によって、フォーカス状態FのオブジェクトをGUI上で移動させることができる。この際、カーソルキーの1回の操作(押下操作)で、フォーカス状態(フォーカスF)にあるオブジェクトは、そのカーソルキーに割り当てられた方向へ1つ隣のオブジェクトに移動される。目的のオブジェクトにフォーカスFを移動させたところで、ユーザによってカーソルキー操作部301のエンターキーが操作されると、再生装置100のMCU612は、フォーカス状態(フォーカスF)にあるオブジェクトに割り当てられた機能を起動させるように制御を行う。

0046

また、このGUIでは、リモートコントローラ300のマウス操作部306の操作をもとに、GUI画面上で自由に位置を選択できるようにもなっている。すなわち、GUI画面の、マウス操作部306の操作により選択される位置にはカーソルポインタPが表示される。ユーザは、マウス操作部306の操作によりカーソルポインタPを、起動させたい機能が割り当てられたオブジェクトの位置まで移動させる。この後、ユーザがマウス操作部306に対してエンター入力操作を行うと、MCU612は、カーソルポインタPがどのオブジェクト上に在るかを判定し、そのオブジェクトに割り当てられた機能を起動させるように制御を行う。

0047

ところで、このリモートコントローラ300のマウス操作部306には、例えば、イメージセンサを含む光学マウスメカニズムなどが採用されている。マウス操作部306には、イメージセンサが画像を取り込むための開口が設けられている。ユーザがその開口に指を当ててカーソルポインタPを移動させたい方向に指を移動させると、イメージセンサよって撮像された時間的に前後の画像データの変化をもとに、ユーザの操作の方向と操作量が認識され、その操作情報がRF信号となって再生装置100に送信される。再生装置100のMCU612は、受信した操作情報をもとにGUI画面上のカーソルポインタPを移動させる。

0048

また、リモートコントローラ300のマウス操作部306は、上記の開口を中心部にもつ円盤部が少なくとも左右に傾動し得るように構成されている。すなわち、円盤部は、リモートコントローラ300の筐体近接する表面に対して平行な状態を保持するように、図示しない弾性構造によって支持されている。円盤部の左右の部分のいずれかがユーザの指で弾性構造の弾性力に抗って押されると円盤部が傾斜姿勢となる。マウス操作部306は、この円盤部の左右いずれかへの傾斜姿勢を、電気的な接点どうし接続状態の検出等によって検知する。このリモートコントローラ300のマウス操作部306では、円盤部が左側に傾斜させる操作をエンター入力操作として、リモートコントローラ300からそのエンター入力操作に対応する操作情報がRF信号となって再生装置100に送信される。再生装置100のMCU612は、受信した当該操作情報をもとに、カーソルポインタPが位置するオブジェクトに割り当てられた機能を起動させる。

0049

ところで、このGUIにおいては、カーソルキー操作部301とマウス操作部306が同時に有効となって互いに独立して動作する。したがって、GUI画面には、それぞれの操作系で選択される位置が、フォーカスFとカーソルポインタPによって同時に表示されることが可能である。このように2つの操作系を設けることで、ユーザは随時使いたい操作系でオブジェクトを選択することができ、操作性の向上を期待できる。しかし、その反面、次のような課題もある。

0050

図5において、左上端のオブジェクトA1にフォーカスFにあり、一方、カーソルポインタPは別のオブジェクトA6の上に存在する。このように、2つの操作系は独立して動作するため、それぞれ異なるオブジェクトを選択候補とした状態となり得る。

0051

ここで、ユーザはカーソルキー操作部301の操作によって、現在フォーカスFが位置するオブジェクトA1の右隣のオブジェクトA2に割り当てられた機能を利用しようとしている場合を想定する。ユーザによってカーソルキー操作部301の右のカーソルキーが1回押されることで、図6に示すように、オブジェクトA2にフォーカスFが移動する。この後、カーソルキー操作部301の中央部のエンターキーが操作されれば、そのオブジェクトA2に割り当てられた機能が起動されることになる。しかしその際、ユーザの不注意でマウス操作部306でのエンター入力操作が行われてしまった場合、そのときカーソルポインタPは別のオブジェクトA6の上にあるため、そのオブジェクトA6に割り当てられたユーザの意図しない機能が起動されてしまう。

0052

逆に、図5の状態から、ユーザはマウス操作部306の操作によってオブジェクトA7に割り当てられた機能を利用しようとしている場合を想定する。前述したように、図5の状態においては、左上端のオブジェクトA1にフォーカスFがある。ユーザはマウス操作部306で目的のオブジェクトA7の位置までカーソルポインタPを移動させた後、マウス操作部306でエンター入力操作を行えば、目的のオブジェクトA7に割り当てられた機能を起動させることができる。ところが、図7に示すように、マウス操作部306の操作によってオブジェクトA7の位置までカーソルポインタPを移動させたところまではよいが、その後、誤ってカーソルキー操作部301の中央部のエンターキーを操作してしまった場合、その時点でフォーカスFはオブジェクトA1にあるため、そのオブジェクトA1に割り当てられたユーザの意図しない機能が起動されてしまう。

0053

そこで本実施形態では、リモートコントローラ300の一方の操作系の最新の移動操作から予め設定された時間内に、他方の操作系にてエンター入力操作が行われた場合には、この他方の操作系の指示する位置を一方の操作系の最新の移動先の位置と等価な位置に自動的に移動させた後、他方の操作系のエンター入力を有効にする。すなわち、
1.MCU612は、カーソルキー操作部301による最新のフォーカスFの移動操作から予め設定された時間内に、マウス操作部306からのエンター入力が検知された場合に、カーソルポインタPをカーソルキー操作部301によるフォーカスFの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させた後、マウス操作部306からのエンター入力を有効とする。
2.逆も同様にMCU612は、マウス操作部306による最新のカーソルポインタPの移動操作から予め設定された時間内に、カーソルキー操作部301のエンター入力が検知された場合に、マウス操作部306による最新のカーソルポインタPの移動先が指すオブジェクトにフォーカスFを移動させた後、カーソルキー操作部301のエンター入力を有効とする。

0054

上記1.の制御から説明する。
図8は1.の制御においてカーソルキー操作部301からの操作入力に基づくMCU612の制御の手順を示すフローチャートである。

0055

MCU612は、カーソルキー操作部301の上下左右いずれかのカーソルキーの操作に伴うGUI画面上でのフォーカスFの移動を検知する度に(ステップS101)、タイマーを起動するとともに、制御フラグをセットする(ステップS102)。

0056

タイマーには予め一定の時間が設定され、その一定の時間が経過するとタイムアップ通知する。このタイマーの設定時間は、上記のように、カーソルキー操作部301のカーソルキーの操作によるオブジェクトの移動に続いて、マウス操作部306でのエンター入力操作が誤って行われる場合の時間を考慮して決められた時間である。より具体的には、2−5秒程度である。なお、タイマーの設定時間をユーザが自由に設定できるようにしてもよい。

0057

タイマーがタイムアップすると(ステップS103のYES)、MCU612は制御フラグをリセットする(ステップS104)
以上が、MCU612がカーソルキー操作部301の上下左右いずれかのカーソルキーの操作に伴うGUI画面上でのフォーカスFの移動を検知する度に実行される制御の流れである。

0058

次に、マウス操作部306のエンター入力が発生する度に行われるMCU612による制御について説明する。図9は1.の制御においてマウス操作部306からのエンター入力に対する制御の手順を示すフローチャートである。

0059

MCU612は、マウス操作部306からのエンター入力を監視しており、マウス操作部306からのエンター入力を検知すると(ステップS201)、制御フラグを確認する(ステップS202)。制御フラグがセットされていない場合(ステップS202のNO)、MCU612は、マウス操作部306からのエンター入力時にカーソルポインタPが指していたオブジェクトを特定し、このオブジェクトに割り当てられた機能を起動するように制御を行う(ステップS203)。一方、制御フラグがセットされている場合(ステップS202のYES)、MCU612は、マウス操作部306のカーソルポインタPを、カーソルキー操作部301によるフォーカスFの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させる(ステップS204)。この後、MCU612は、マウス操作部306からのエンター入力を有効として、カーソルポインタPが指すオブジェクトに割り当てられた機能を起動するように制御を行う(ステップS203)。

0060

次に上記2.の制御を説明する。
図10は2.の制御においてマウス操作部306からの操作入力に基づくMCU612の制御の手順を示すフローチャートである。

0061

MCU612は、マウス操作部306の操作によるカーソルポインタPの移動を検知する度に(ステップS301)、タイマーを起動するとともに、制御フラグをセットする(ステップS302)。

0062

タイマーには予め一定の時間が設定され、その一定の時間が経過するとタイムアップを通知する。このタイマーの設定時間は、上記のように、マウス操作部306の操作によるカーソルポインタPの移動に続いて、カーソルキー操作部301でのエンター入力操作が誤って行われる場合の時間を考慮して決められた時間である。より具体的には、2−5秒程度である。なお、タイマーの設定時間をユーザが自由に設定できるようにしてもよい。

0063

タイマーがタイムアップすると(ステップS303のYES)、MCU612は制御フラグをリセットする(ステップS304)
以上が、MCU612がマウス操作部306の操作によるカーソルポインタPの移動を検知する度に実行される制御の流れである。

0064

次に、カーソルキー操作部301でのエンター入力操作が発生する度に行われるMCU612による制御について説明する。図11は2.の制御においてカーソルキー操作部301でのエンター入力操作に対する制御の手順を示すフローチャートである。

0065

MCU612は、カーソルキー操作部301でのエンター入力操作を監視しており、カーソルキー操作部301でのエンター入力操作を検知すると(ステップS401)、制御フラグを確認する(ステップS402)。制御フラグがセットされていない場合(ステップS402のNO)、MCU612は、カーソルキー操作部301でのエンター入力時にフォーカスFが位置していたオブジェクトを特定し、このオブジェクトに割り当てられた機能を起動するように制御を行う(ステップS403)。一方、制御フラグがセットされている場合(ステップS402のYES)、MCU612は、カーソルキー操作部301のフォーカスFを、マウス操作部306のカーソルポインタPの移動先のオブジェクトを指す位置に移動させる(ステップS404)。この後、MCU612は、カーソルキー操作部301のエンター入力を有効として、フォーカスFが位置するオブジェクトに割り当てられた機能を起動するように制御を行う(ステップS403)。

0066

上記の1.の制御と2.の制御は同時に並列的に実行される。
以上により、本実施形態では、リモートコントローラ300の一方の操作系の最新の指示位置の移動操作から予め設定された時間内に、他方の操作系にてエンター入力が行われた場合には、この他方の操作系の指示位置を一方の操作系の最新の指示位置と等価な位置に自動的に移動させた後、他方の操作系のエンター入力を有効にする。これにより、ユーザの意図しないオブジェクトに割り当てられた機能が実行される誤操作の発生を低減することができ、操作性の向上を図ることができる。

0067

<変形例1>
カーソルキー操作部301のフォーカスFの位置にオブジェクトにカーソルポインタPを移動させるとき、および、マウス操作部306のカーソルポインタPが指すオブジェクトにフォーカスFを移動させる間、これらのカーソルポインタPおよびフォーカスFを、通常のマウス操作によって移動されるときは異なる表示形態(色、サイズ、デザイン)で表示することで、カーソルポインタPをユーザが見失うことを防止することができる。

0068

<変形例2>
上記の実施形態では、リモートコントローラ300について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、ケーブルで機器と接続された構造のコントローラにも適用することができる。

0069

なお、本発明は以上説明した実施の形態には限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。

0070

1…情報処理システム
100…再生装置
170、340…RF送受信部
200…AV機器
300…リモートコントローラ
301…カーソルキー操作部
306…マウス操作部
401…リモートコントローラのMCU
612…再生装置のMCU
F…フォーカス
P…カーソルポインタ
A1−A12…オブジェクト

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