図面 (/)

技術 作業工具

出願人 株式会社マキタ
発明者 糟谷喜洋町田吉隆古澤正規
出願日 2010年4月22日 (9年8ヶ月経過) 出願番号 2010-099005
公開日 2011年11月10日 (8年2ヶ月経過) 公開番号 2011-224754
状態 特許登録済
技術分野 衝撃工具及びその付属品
主要キーワード 垂直前面 突状部材 円形受 モータ用スイッチ ライト用スイッチ 連接領域 粉塵フィルター 揺動リング
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年11月10日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

加工作業時に生ずる粉塵集塵するための集塵装置を備えた作業工具において、作業位置または工具ビット位置を容易に確認する上で有効な技術を提供する。

解決手段

工具ビット119,219を用いて被加工材に所定の加工作業を遂行する際に生じた粉塵を吸引して集塵する集塵装置150,250を備えた作業工具であって、集塵装置150,250に、被加工材の作業位置または工具ビット119,219を照らす照明装置175,261を備えたことを特徴とする。

概要

背景

例えば、コンクリートのような被加工材に対して、工具ビットによるハンマ作業あるいはハンマドリル作業等の加工作業を行なう作業工具では、加工作業時に粉塵が発生する。このため、従来のこの種の作業工具には、加工作業時に発生する粉塵を吸引して集塵する集塵装置を備えたものがある。例えば、特開昭64−87304号公報(特許文献1)には、工具ビットと並行して延びるパイプの先端に粉塵吸引用吸塵部を設け、工具ビットと共に吸塵部を被加工材に当接させた状態で加工作業を行なう際、加工作業により生じた粉塵を吸塵部で吸引するとともに、パイプ及び作業機体内粉塵移送通路を経て集塵するように構成された集塵装置が開示されている。

作業工具を用いて被加工材の予め定めた位置に穴開け加工を行なうような場合、当該穴開けすべき作業位置または工具ビット位置を容易に確認できることが重要である。

概要

加工作業時に生ずる粉塵を集塵するための集塵装置を備えた作業工具において、作業位置または工具ビット位置を容易に確認する上で有効な技術を提供する。 工具ビット119,219を用いて被加工材に所定の加工作業を遂行する際に生じた粉塵を吸引して集塵する集塵装置150,250を備えた作業工具であって、集塵装置150,250に、被加工材の作業位置または工具ビット119,219を照らす照明装置175,261を備えたことを特徴とする。

目的

本発明は、加工作業時に生ずる粉塵を集塵するための集塵装置を備えた作業工具において、作業位置または工具ビット位置を容易に確認する上で有効な技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

作業工具本体の先端領域に装着された工具ビットを駆動して被加工材に所定の加工作業遂行する作業工具であって、前記作業工具本体に装着可能な取付部と、前記取付部に連接され、前記作業工具本体に装着された状態では、前記作業工具本体に装着された前記工具ビットの少なくともビット先端部分の長軸方向周りを包囲する集塵部と、当該集塵部によって集塵された粉塵を下流側へ移送する粉塵移送部とを有する集塵装置を備えており、前記集塵装置は、加工作業を遂行するべく前記工具ビットが接近または当接されたときの当該被加工材の加工対象箇所としての作業位置または前記作業工具本体に装着された前記工具ビットの所定の位置を照らす照明装置を更に有することを特徴とする作業工具。

請求項2

請求項1に記載の作業工具であって、前記集塵部に粉塵を吸引する吸引力を生じさせる吸引源を有し、当該吸引源が前記集塵装置に備えられていることを特徴とする作業工具。

請求項3

請求項1または2に記載の作業工具であって、前記集塵装置が前記作業工具本体に装着されたときに、前記照明装置の配線が前記作業工具側の配線と接続されることを特徴とする作業工具。

請求項4

請求項3に記載の作業工具であって、前記作業工具本体に収容され、前記工具ビットを駆動するモータと、前記モータの通電駆動のために作業者により操作可能とされた操作部材とを有し、前記操作部材の操作に連動して前記照明装置が点灯することを特徴とする作業工具。

請求項5

請求項1〜4のいずれか1つに記載の作業工具であって、前記照明装置は、作業当初の所定時間だけ点灯して消灯するように構成されていることを特徴とする作業工具。

技術分野

0001

本発明は、所定の加工作業遂行する際に生じた粉塵集塵する集塵装置を備えた作業工具に関する。

背景技術

0002

例えば、コンクリートのような被加工材に対して、工具ビットによるハンマ作業あるいはハンマドリル作業等の加工作業を行なう作業工具では、加工作業時に粉塵が発生する。このため、従来のこの種の作業工具には、加工作業時に発生する粉塵を吸引して集塵する集塵装置を備えたものがある。例えば、特開昭64−87304号公報(特許文献1)には、工具ビットと並行して延びるパイプの先端に粉塵吸引用吸塵部を設け、工具ビットと共に吸塵部を被加工材に当接させた状態で加工作業を行なう際、加工作業により生じた粉塵を吸塵部で吸引するとともに、パイプ及び作業機体内粉塵移送通路を経て集塵するように構成された集塵装置が開示されている。

0003

作業工具を用いて被加工材の予め定めた位置に穴開け加工を行なうような場合、当該穴開けすべき作業位置または工具ビット位置を容易に確認できることが重要である。

先行技術

0004

特開昭64−87304号公報

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、加工作業時に生ずる粉塵を集塵するための集塵装置を備えた作業工具において、作業位置または工具ビット位置を容易に確認する上で有効な技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を達成するため、本発明に係る作業工具の好ましい形態によれば、作業工具本体の先端領域に装着された工具ビットを駆動して被加工材に所定の加工作業を遂行する作業工具が構成される。作業工具は、作業工具本体に装着可能な取付部と、取付部に連接され、作業工具本体に装着された状態では、作業工具本体に装着された工具ビットの少なくともビット先端部分の長軸方向周りを包囲する集塵部と、当該集塵部によって集塵された粉塵を下流側へ移送する粉塵移送部とを有する集塵装置を備えている。そして、集塵装置は、加工作業を遂行するべく工具ビットが被加工材に接近または当接されたときの当該被加工材の加工対象箇所としての作業位置または作業工具本体に装着された工具ビットの所定の位置を照らす照明装置を更に有する構成としている。

0007

本発明によれば、集塵装置に照明装置を設けたことにより、作業工具本体に装着して加工作業を遂行する場合において、被加工材の作業位置または工具ビットの位置を容易に確認することができ、作業工具の使用性を向上することができる。なお、本発明における「照明装置」としては、LEDライト白熱電球蛍光灯等を好適に適用することができる。

0008

本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、集塵部に粉塵を吸引する吸引力を生じさせる吸引源を有し、当該吸引源が集塵装置に備えられている。ここで、本発明における「吸引源」とは、典型的には吸引力を発生させる原動機及び吸引ファンがこれに該当する。本発明によれば、集塵装置自体に吸引源を備えたことにより、集塵装置を作業工具とは別個集塵機に接続して集塵する場合に比べ、大型の集塵機を移動させるといった余分な作業が不要となる。

0009

本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、集塵装置が作業工具本体に装着されたときに、照明装置の配線が作業工具側の配線と接続される構成とした。なお、「照明装置側配線と作業工具側配線との接続」については、典型的には一方の配線の端子雄型コネクタとして構成し、他方の配線の端子を雌型のコネクタとして構成し、これら雄雌のコネクタが結合されることで両電気端子が互いに接続される構成とされる。
本発明によれば、集塵装置を作業工具本体に装着する作業を行うだけで、照明装置の配線を作業工具側の配線に接続することができ、利便性が向上する。

0010

本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、作業工具本体に収容され、工具ビットを駆動するモータと、モータの通電駆動のために作業者により操作可能とされた操作部材とを有し、操作部材の操作に連動して照明装置が点灯する構成とした。なお、本発明における「連動」とは、駆動モータに対する通電と同時に照明装置が点灯する態様のみならず、照明装置の点灯が駆動モータの通電駆動に先行して行なわれる態様のいずれも好適に包含する。
本発明によれば、モータの通電駆動操作に連動して照明装置が点灯する構成としたことにより、操作が簡易化され、作業工具の使用性をより向上できる。

0011

本発明に係る作業工具の更なる形態によれば、照明装置は、作業当初の所定時間だけ点灯して消灯するように構成されている。加工作業を一旦開始すれば、その後は照明装置の点灯を継続しなくてもよい場合がある。従って、本発明によれば、加工作業開始後に照明装置が消灯する構成とすることで、電気エネルギの無駄を省くことができる。

発明の効果

0012

本発明によれば、加工作業時に生ずる粉塵を集塵するための集塵装置を備えた作業工具において、作業位置または工具ビット位置を容易に確認する上で有効な技術が提供されることとなった。

図面の簡単な説明

0013

本発明の第1の実施形態に係る集塵アタッチメントを備えたハンマの全体構成を示す側断面図である。
ハンマの要部を示す断面図である。
集塵アタッチメントの全体構成を示す断面図である。
図1のA部拡大図である。
図1のB部拡大図である。
電気回路図である。
本発明の第2の実施形態に係る集塵アタッチメントの全体構成を示す外観図である。
第2の実施形態に係る集塵アタッチメントをハンマドリルに装着した状態を示す断面図である。
図7のC−C線断面図である。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明の第1の実施形態につき、図1図6を参照しつつ詳細に説明する。本実施の形態では、作業工具の一例として充電式のハンマドリルを用いて説明する。本実施形態のハンマドリル101は、図1に示すように、概括的に見て、ハンマドリル101の外郭を形成する本体部103と、当該本体部103の先端領域(図示左側)にツールホルダ137を介して着脱自在に取付けられたハンマビット119と、本体部103のハンマビット119の反対側に連接されたハンドグリップ109とを主体として構成されている。本体部103は、本発明における「作業工具本体」に対応し、ハンマビット119は、本発明における「工具ビット」に対応する。ハンドグリップ109は、使用者が握るメインハンドルとして備えられている。ハンマビット119は、ツールホルダ137によってその長軸方向への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動規制された状態で保持される。なお説明の便宜上、本体部103がハンマビット119の長軸方向を水平方向とする向きに置かれた状態において、ハンマビット119側を前、ハンドグリップ109側を後という。

0015

本体部103は、駆動モータ111を収容したモータハウジング105と、駆動機構としての運動変換機構113、打撃要素115及び動力伝達部117を収容したギアハウジング107とを主体として構成されている。ハンドグリップ109は、ハンマビット119の長軸方向と交差する上下方向に延在するとともに、その上端部と下端部が本体部103に連接され、これによりループ状ハンドルD形ハンドル)を構成している。ハンドグリップ109の下端部には、バッテリ装着部109Aが形成され、当該バッテリ装着部109Aには、駆動モータ111の電源となる充電式のバッテリパック110が着脱自在に装着されている。

0016

図2運動変換部113、打撃要素115及び動力伝達部117が拡大断面図として示される。駆動モータ111の回転出力は、運動変換機構113によって直線運動に適宜変換された上で打撃要素115に伝達され、当該打撃要素115を介してハンマビット119の長軸方向(図1における左右方向)への衝撃力を発生する。また駆動モータ111の回転出力は、動力伝達部117によって適宜減速された上でハンマビット119に回転力として伝達され、当該ハンマビット119が周方向に回転動作される。駆動モータ111は、ハンマビット119の長軸方向の下方側において、出力軸112の軸線延長線がハンマビット119の長軸線(長軸方向)を横切るように交差状に配置されている。なお、駆動モータ111は、ハンドグリップ109に配置されたトリガ109aを作業者が引き操作することによって通電駆動される。

0017

運動変換機構113は、駆動ギア121、被動ギア123、中間軸125、回転体127、揺動リング129及び有底筒状筒状ピストン130を主体として構成される。駆動ギア121は、ハンマビット119の長軸方向と交差する上下方向に延在する駆動モータ111のモータ出力軸112に設けられ、水平面内にて回転駆動される小ベベルギアによって構成されている。被動ギア123は、駆動ギア121に噛み合い係合する大ベベルギアによって構成され、中間軸125と共に回転する。回転体127は、中間軸125と一体回転し、当該回転体127の外周面に揺動リング129が軸受126を介して相対回転可能に取り付けられている。揺動リング129は、回転体127の回転動作に伴ってハンマビット119の長軸方向に揺動される揺動部材として備えられ、ハンマビット119の長軸方向と交差する方向の上方に一体に突設された揺動ロッド128を有し、当該揺動ロッド128が有底筒状の筒状ピストン130と円柱体124を介して相対回動自在に連結されている。上記の回転体127、揺動リング129、筒状ピストン130によって揺動機構が構成されている。

0018

動力伝達部117は、中間軸125の長軸方向他端部(前端部)に形成された第1伝達ギア(便宜上図示を省略する)、当該第1伝達ギアに噛み合い係合してハンマビット119の長軸線周りを回転される第2伝達ギア133、当該第2伝達ギア133と共にハンマビット119の長軸線周りを回転されるツールホルダ137を主体として構成される。

0019

打撃要素115は、筒状ピストン130のボア内壁摺動自在に配置された打撃子としてのストライカ143と、ツールホルダ137に摺動自在に配置された中間子としてのインパクトボルト145とを主体として構成される。ストライカ143は、筒状ピストン130の摺動動作に伴う空気室130aの空気バネ圧力変動)を介して駆動され、インパクトボルト145に衝突打撃)し、当該インパクトボルト145を介してハンマビット119に打撃力を伝達する。

0020

上記のように構成されるハンマドリル101は、使用者によるトリガ109aの引き操作によって駆動モータ111が通電駆動され、中間軸125が回転駆動されると、揺動機構を主体に構成される運動変換機構113を介して筒状ピストン130がツールホルダ137内を直線状に摺動動作され、それに伴う当該筒状ピストン130の空気室130a内の空気の圧力変化、すなわち空気バネの作用により、ストライカ143は筒状ピストン130内を直線運動する。ストライカ143は、インパクトボルト145に衝突することで、その運動エネルギをハンマビット119に伝達する。

0021

一方、中間軸125とともに第1伝達ギアが回転されると、第1伝達ギアに噛み合い係合される第2伝達ギア133を介してツールホルダ137が鉛直面内にて回転され、更に当該ツールホルダ137にて保持されるハンマビット119が一体状に回転される。かくして、ハンマビット119が軸方向のハンマ動作と周方向のドリル動作を行い、被加工材(コンクリート)に穴開け作業を遂行する。

0022

なお本実施の形態に係るハンマドリル101は、上述したハンマビット119にハンマ動作と周方向のドリル動作とを行わせる、ハンマドリルモードでの作業態様のほか、ハンマビット119にドリル動作のみを行わせるドリルモードでの作業態様に切り換えることが可能とされているが、このモードの切換機構については、本発明に直接関係しないため、その説明については省略する。

0023

次に上記のように構成されたハンマドリル101に装着され、被加工材(例えば、コンクリート)に対する加工作業時に生じた粉塵を吸塵するための集塵アタッチメント150につき、主に図3を参照して説明する。集塵アタッチメント150は、本発明における「集塵装置」に対応する。

0024

本実施の形態に係る集塵アタッチメント150は、集塵用動力源としての集塵モータ153及び吸引ファン155がアタッチメント本体151に内蔵された吸引源内蔵方式であり、便宜上具体的な構成については省略するが、ハンマドリル101の本体部103の前方から後方に向かって水平状に移動させることによって、アタッチメント本体151が当該本体部103の前面下部領域のアタッチメント装着部に対して取り外し可能に装着される。アタッチメント本体151は、本発明における「取付部」に対応する。

0025

集塵アタッチメント150は、図3に示すように、アタッチメント本体151、粉塵吸引部161、粉塵移送部171、集塵容器157、吸引ファン155及び集塵モータ153を主体として構成されている。集塵モータ153によって吸引ファン155が回転駆動されると、集塵容器157、粉塵移送部171を通して粉塵吸引部161に吸引力が作用する。加工作業時に生じた粉塵は、粉塵吸引部161の吸引力で粉塵吸引部161の吸塵口163aから吸引されるとともに、粉塵移送部171を経て集塵容器157に集塵される。粉塵吸引部161は、本発明における「集塵部」に対応し、粉塵移送部171は、本発明における「粉塵移送部」に対応し、集塵モータ153及び吸引ファン155が、本発明における「吸引源」に対応する。

0026

アタッチメント本体151は、粉塵移送部171の後端部から下方へと直線状に延在する垂直領域と、当該垂直領域の下端部から後方へと延在する水平領域とを有する。垂直領域は、集塵容器157が装着される容器取付部151Aとして備えられ、水平領域は、集塵モータ153を収容するモータ収容部151Bとして備えられる。

0027

集塵モータ153は、回転軸方向がハンマビット119の長軸方向(粉塵移送部の長軸方向)と平行にモータ収容部151B内に配置されており、その前方に配置された吸引ファン155を回転駆動することで集塵容器157内に吸引力を発生させる。この吸引力は、粉塵移送部171を経て粉塵吸引部161に作用する。

0028

集塵容器157は、略方形箱形に形成され、アタッチメント本体151における容器取付部151Aの垂直前面部に前方から当接された状態で装着されるとともに、粉塵移送部171の後側下方領域に配置される。集塵容器157は、下面側後端部には略半円弧状の係合凹部157aを有し、上面後部側には係止爪157bを有する。そして集塵容器157は、前傾姿勢において、アタッチメント本体151におけるモータ取付部151Bの前端下部に形成された円形受部151bに対し係合凹部157aを係合させた状態で後方へ回動すると、係止爪157bが粉塵移送部171側に形成された係止孔(溝)171bに弾発状に係合する。従って、係止孔171bに対する係止爪157bの係合を解除すれば、集塵容器157を容器取付部151Aから取り外すことができる。すなわち、集塵容器157は、容器取付部151Aに対し取り外し可能に止着される構成とされる。なお、容器取付部151Aに装着された集塵容器157は、接続口157cが粉塵移送部171の内部通路と連通する。また、集塵容器157内には、吸引ファン155と近接する位置に粉塵フィルター159が収容されている。

0029

粉塵吸引部161は、前方が粉塵の吸塵口163aとして開口された吸引筒部163と、この吸引筒部163の側面からハンマビット119の長軸方向と交差する下方に延在するとともに、延在端部が粉塵移送部171に連接される中空の吸引本体部165とを有する。吸引筒部163は、後方に形成された後端壁面163bを貫通して前方の吸塵口163aへと延在するハンマビット119のビット先端部分119aの周りを所定の間隔を置いて覆う(囲む)粉塵吸引部材として備えられ、加工作業時に被加工材に押し付けられる。なお、吸引筒部163の内部後面側には、ハンマビット119が貫通する柔軟な材料製の、例えばゴムカバー167が設けられる。ゴムカバー167は、当該ゴムカバー167の弾性たわみを利用して、吸引筒部163内に吸引された粉塵が外に漏れ出るのを防止しつつ、当該ハンマビット119が長軸方向に相対移動することを許容する。吸引筒部163内に吸引された粉塵は、吸引本体部165の内部を経て粉塵移送部171へと移送される。

0030

吸引本体部165と連接された粉塵移送部171は、ハンマビット119の長軸方向と交差する方向においてハンマビット119から離間した位置で当該ハンマビット119の長軸方向に並行して延在されている。吸引筒部163がハンマビット119と共に被加工材に押し当てられた状態でハンマビット119による被加工材に対する加工作業が行なわれる際、作業の進行(ハンマビット119の被加工材内部への進入)に伴い、吸引筒部163が被加工材に押し当てられている粉塵吸引部161は、ハンマビット119に対して相対的に本体部103側へ後退することが必要とされる。

0031

粉塵吸引部161の後退動作を可能とするべく、粉塵移送部171はハンマビット119と並行に延在する伸縮自在な粉塵移送筒部材として構成される。伸縮式の粉塵移送部171は、長軸方向に相対摺動可能に嵌合する可動筒部171Aと固定筒部171Bによって構成され、可動筒部171Aの前端が吸引本体部165に接続されている。固定筒部171Bはアタッチメント本体151の一部として形成されている。従って、粉塵吸引部161は、アタッチメント本体151に対し粉塵移送部171を介してハンマビット119の長軸方向に移動可能に連接される。

0032

可動筒部171Aと固定筒部171Bの内側には伸縮自在な蛇腹状のホース173が配置されており、このホース173の内部を粉塵が移送される。ホース173は、その前端が吸引本体部165の後端に接続され、後端が固定筒部171Bの後端側に接続されており、当該蛇腹状のホース173の弾性力で粉塵移送部171が常時には伸長状態初期状態)に保持される。このように、ホース173内を粉塵が移送する構成とすることで、可動筒部171Aと固定筒部171Bとの摺動面に粉塵が噛み込むことを防止することができる。

0033

吸引本体部165には、粉塵移送部171との連接部近傍、すなわちハンマビット119から離間した位置にライトユニット175が設けられている。ライトユニット175は、本発明における「照明装置」に対応する。ライトユニット175は、光源としてのLEDライト(発光ダイオード)と、当該LEDライトを収容する透光材料製(透明樹脂ガラス等)のライトケースを主体として構成される。ライトユニット175のLEDライトは、被加工材の作業位置、すなわち、加工作業を遂行するべくハンマビット119のビット先端部分119aが接近または当接されたときの当該被加工材の加工対象箇所、及び当該被加工材に当接されたビット先端部分119aを照らすように光の照射方向が設定されている。またライトユニット175は、吸引本体部165に形成された凹部に、当該吸引本体部165の前面から突出しないように配置されている。このため、加工作業時における被加工材との干渉が回避される。

0034

本実施の形態では、駆動モータ111を通電駆動するべくトリガ109aが引き操作されたとき、駆動モータ111の通電駆動とともに、集塵モータ153が通電駆動され、ライトユニット175のLEDライトが点灯されるように構成される。トリガ109aは、本発明における「操作部材」に対応する。図6には駆動モータ111、集塵モータ153及びライトユニット175を制御する電気回路がブロック図として示される。図示のように、トリガ109aによって操作されるスイッチ177が駆動モータ111を制御する本体部側コントローラ179と配線178で接続され、集塵モータ153及びライトユニット175を制御するアタッチメント側コントローラ181が本体部側コントローラ179とコネクタ183を介して配線182,184で接続されている。そして、作業者によるトリガ109aの引き操作によりスイッチ177が常時のオフ状態からオン状態切り替えられると、当該スイッチ177のオン信号に基づき、本体部側コントローラ179が駆動モータ111を通電駆動し、アタッチメント側コントローラ181が集塵モータ153を通電駆動し、かつライトユニット175のLEDライトを点灯させるように構成されている。

0035

スイッチ177は、図4に示すように、駆動モータ111及び集塵モータ153を制御するモータ用スイッチ部177Aと、ライトユニット175を制御するライト用スイッチ部177Bとを有する。モータ用スイッチ部177Aは、固定接点177Aaと可動接点177Abとにより構成され、常時にはオフ(開)状態に維持される。ライト用スイッチ部177Bは、固定接点177Baと可動接点177Bbとにより構成され、常時にはオフ(開)状態に維持される。そして、両スイッチ部177A,177Bは、トリガ109aが引き操作されたときに、当該トリガ109aにより後方へと直線状に押動されるカム部材109bによって共に可動接点177Ab,177Bbが固定接点177Aa,177Baに接触されてオン(閉)状態とされる。

0036

なお、本実施の形態では、トリガ109aの引き操作のストローク途中でライト用スイッチ部177Bが先行してオン状態とされ、トリガ109aが最大に引き操作されたときにモータ用スイッチ部177Aが遅れてオン状態とされるように、カム部材109bによる可動接点177Ab,177Bbの作動時期を異ならせている。これにより、作業者は先にライトユニット175のLEDライトを点灯させ、被加工材の作業位置及び被加工材に押付けられたハンマビット先端位置を確認後、駆動モータ111及び集塵モータ153を通電駆動して加工作業を遂行することができる。

0037

次に本体部側の配線182とアタッチメント側の配線184とを接続するコネクタ183につき説明する。図5に示すように、本実施の形態では、集塵アタッチメント側のコネクタ183Bは、アタッチメント本体151の後端面から後方に向かって水平に突出する突状部材により形成された雄型コネクタとされ、本体部側のコネクタ183Aは、本体部103(モータハウジング105)の前端部に後方に凹む凹状部材により形成された雌型コネクタとされている。そして、集塵アタッチメント150を前方から後方へと水平状に移動させて本体部103に組み付けたときに、同時に雄型コネクタ183Bが雌型コネクタ183Aに差し込まれ、集塵アタッチメント側の配線184の端子184aが本体部側の配線182の端子(便宜上図示を省略する)に接続される。

0038

本実施の形態に係るハンマドリル101は、上記のように構成したものであり、加工作業を行う場合、作業者がトリガ109aを引き操作すると、スイッチ177のライト用スイッチ部177Bが先行してオン状態となり、ライトユニット175のLEDライトを点灯させる。トリガ109aを更にストロークエンドまで引き操作すると、モータ用スイッチ部177Aがオン状態となり、駆動モータ111及び集塵モータ153をそれぞれ通電駆動される。従って、作業者はLEDライトの照射によりハンマビット119のビット先端部分119a及び被加工材の作業位置を確認した上で、ハンマビット119による加工作業を遂行することができる。加工作業によって生じた粉塵は、集塵アタッチメント150の粉塵吸引部161の吸塵口163aを通じて粉塵吸引部161内に吸引されるとともに、当該粉塵吸引部161から粉塵移送部171を経て集塵容器157に集塵される。

0039

このように、本実施の形態によれば、集塵アタッチメント150にライトユニット175を設けたことにより、被加工材の作業位置またはハンマビット119の位置が容易に確認することが可能となり、ハンマドリル101の使用性を向上できる。特に、ハンマドリル101の最先端に位置する粉塵吸引部161にライトユニット175を配置したことにより、被加工材の作業位置及びハンマビット119の先端に対してより近接した位置で照射することができる。

0040

また、本実施の形態では、駆動モータ111の操作部材であるトリガ109aの引き操作に連動してライトユニット175のLEDライトが点灯する構成としたので、駆動モータ111の操作とライトユニット175の操作とを個別的に行う構成に比べて操作がし易いものとなり、使用性をより向上できる。特に本実施の形態では、連動する構成に加え、駆動モータ111及び集塵モータ153の通電駆動に先行してライトユニット175のLEDライトが点灯する構成としたので、加工作業に先立ってハンマビット119及び作業位置を確認することが可能となり、作業の利便性が向上する。

0041

また、本実施の形態においては、粉塵吸引用の動力源である集塵モータ153及び粉塵を収容する集塵容器157を吸塵アタッチメント150に備えている。このため、コードレス構造の充電式のハンマドリル101の長所である、ハンマドリル101の移動性を損なうことがない。

0042

また、本実施の形態では、集塵アタッチメント150をハンマドリル101の本体部103に組み付ける際、当該組み付け動作、すなわち集塵アタッチメント150を本体部103に向けて直線的に移動させる動作を利用して、アタッチメント側の配線184と本体部側の配線182がコネクタ183を介して接続される構成としたので、当該接続のための作業を容易に行うことができる。

0043

また、ライトユニット175のLEDライトの点灯は、加工作業に先立って必要なことであり、加工作業中には、不要な場合がある。このため、例えばタイマーを用いて加工作業の開始後、所定時間経過した時点でLEDライトが消灯するように構成することで電気エネルギの無駄を省くことができる。
なお、本実施に形態は、電源としてバッテリを用いる作業工具で説明したが、外部電源交流電源)を用いる作業工具に適用できる。

0044

(本発明の第2の実施形態)
次に本発明の第2の実施形態につき、図7図9を参照しつつ説明する。本実施の形態に係る集塵アタッチメント250は、ハンマビット219の全体を覆う形式であり、ハンマビット219を長軸方向に直線動作させるハンマ作業のほか、長軸方向に直線動作させつつ長軸周りに回転動作させることにより穴開けのためのハンマドリル作業を行うことが可能な電動式のハンマドリルに適用される。

0045

図7には、ハンマドリル全体構造のうちハンマビット219が装着される本体部の先端領域を構成するバレル部203が示される。図示のように、ハンマビット219は、バレル部203にツールホルダ237を介して着脱自在に取付けられ、ツールホルダ237によってその長軸方向への相対的な往復動が可能に、かつその周方向への相対的な回動が規制された状態で保持される。そして、ハンマビット219は、ツールホルダ237内に配置されて図示省略の打撃要素により長軸方向に駆動されるインパクトボルト245により打撃されるとともに、ツールホルダ237と一体に回転駆動されることでハンマドリル作業を行う構成とされる。

0046

本体部の先端領域を構成するバレル部203は、ツールホルダ237を収容する断面略円形状中空部材として備えられている。そして、本実施形態の集塵アタッチメント250は、バレル部203及びツールホルダ237先端に装着されたチャック205を覆うように当該バレル部203に装着される。

0047

本実施形態の集塵アタッチメント250は、長軸方向の両端が開口された略円錐形状に形成された合成樹脂製の筒状取付部251と、ハンマビット219の長軸方向に伸縮自在に形成され、長軸方向の両端がそれぞれ開口された略円筒形ゴム製の蛇腹状のビット覆い部253とを有する。

0048

筒状取付部251は、ビット覆い部253側(前側)が小径筒部251aとされ、その反対側(後側)が大径筒部251bとされ、中間領域が小径筒部251aに向かって漸次縮径するテーパ筒部251cとされた円筒部材である。小径筒部251aは、ビット覆い部253との接続領域として備えられ、当該ビット覆い部253の後端開口部内に後方から嵌入されて接続される。大径筒部251bの後方領域図7の右側)には、軸方向に延びる複数のスリット251eにより周方向に分割されて径方向の弾性撓みが許容された延長筒部251dが形成されている。

0049

集塵アタッチメント250は、バレル部203に対し筒状取付部251を前方(図示左側)から後方へ移動して被せ、その状態で大径筒部251bの延長筒部251dが当該バレル部203に装着されるサイドグリップ取付バンド207を用いて固定される。図7にはサイドグリップのうちグリップ取付部を構成する取付バンド207が示されている。この取付バンド207は、バレル部203に形成されたグリップ装着部203aの外面に巻き付くように配置され、図示省略のネジ構造を用いて締め付けられ、あるいは緩められる構成とされている。すなわち、集塵アタッチメント250は、筒状取付部251の大径筒部251bの後方領域である延長筒部251dを取付バンド207によって締め付けられることでバレル部203のグリップ装着部203aに固定される。筒状取付部251は、本発明における「取付部」に対応する。

0050

集塵アタッチメント250のビット覆い部253は、筒状取付部251がバレル部203に取り付けられた際に、ハンマビット219に被さるように配置される。ビット覆い部253は、ハンマビット219の全体を覆うとともに、ハンマビット219の外面との間に粉塵が通る通路255(空間)を構成する。ビット覆い部253は先端の開口が吸塵口257として設定され、当該吸塵口257にハンマビット219の先端が位置するように構成されている。また、ビット覆い部253の反対側の開口は、筒状取付部251の小径筒部251aに対して取り外し可能に嵌合されている。これにより、ビット覆い部253は、筒状取付部251に対して着脱自在に構成されている。ビット覆い部253は、本発明における「粉塵集塵部」に対応する。

0051

筒状取付部251の小径筒部251aには、ビット覆い部253の通路255と連通するホース接続口259が形成されている。当該ホース接続口259は、小径筒部251aの外面から斜め後方へ突出状に設けられ、便宜上図示を省略する集塵機の集塵ホースホースジョイント221によって接続される。ビット覆い部253の通路255及びホース接続口259は、本発明における「粉塵移送部」に対応する。

0052

上記のように構成される集塵アタッチメント250において、筒状取付部251におけるテーパ筒部251cの内部には、被加工材の作業位置、すなわち、加工作業を遂行するべくハンマビット219のビット先端部分219aが接近または当接されたときの当該被加工材の加工対象箇所、及びハンマビット219を照らすための電池内蔵式のライトユニット261が設けられている。ライトユニット261は、光源としてのLEDライト(発光ダイオード)と、電源としての電池(例えば、ボタン電池)と、当該LEDライト及び電池を収容するライトケース263と、当該ライトケース263に設けられた点灯用押ボタンスイッチ(オンスイッチ)265a及び消灯用押ボタンスイッチ(オフスイッチ)265bとを主体として構成される。ライトユニット261は、本発明における「照明装置」に対応する。ライトユニット261は、少なくともライト収容部が透光可能な材料(透明樹脂、ガラス等)によって形成されている。

0053

ライトユニット261は、小径筒部251aと近接した位置に配置されるとともに、止ネジ269によってテーパ筒部251cに取り付けられている。ライトユニット261は、押ボタンスイッチ265a,265bの配置面がテーパ筒部251cに形成された開口を通じて筒部外面に露出されるように取り付けられ、作業者によるスイッチ操作を可能としている。また、ライトユニット261は、テーパ筒部251cに取り付けられた状態において、小径筒部251aの後端開口内に後方から嵌入されたゴムシール258の後面に対して後方から当接することで当該ゴムシール258が小径筒部251aから抜け出ることを防止する抜け止めストッパ267を備えている。抜け止めストッパ267は、ライトケースの後端部から内向きに突出する突状部材として備えられる。ゴムシール258は、筒状取付部251の内周面とハンマビット219の外周面との隙間を閉塞する部材として設けられる。

0054

ライトユニット261は、点灯用押ボタンスイッチ265aを押し操作することでLEDライトが点灯されるとともに、点灯してから所定時間の経過後、例えば10秒を経過したときに消灯するように設定されており、また点灯用押ボタンスイッチ265aを長押ししたときには、点灯が継続するように設定され、このときは消灯用押ボタンスイッチ265bの押し操作によって消灯するように設定されている。

0055

本実施の形態は、上記のように構成されている。従って、ハンマドリルを用いてハンマ作業またはハンマドリル作業を行う場合には、点灯用押ボタンスイッチ265aを押し操作し、ライトユニット261のLEDライトを点灯する。これによりビット覆い部253の通路255を通じて前方を照射し、ハンマビット219及び被加工材の作業位置を確認した後、ハンマドリルを駆動して加工作業を遂行することができる。加工作業によって生じた粉塵は、集塵機の駆動により集塵アタッチメント250のビット覆い部253の吸塵口257を通じて吸引し、ビット覆い部253内の通路255から集塵ホースを経て集塵機の集塵容器に集塵することができる。

0056

本実施の形態によれば、ハンマドリル作業に先立ってライトユニット261のLEDライトを点灯してハンマビット219及び被加工材の作業位置を容易に確認することが可能となり、ハンマドリルの使用性を向上できる。また、本実施の形態によれば、ライトユニット261のLEDライトが点灯後、所定時間を経過したときに消灯する構成としたので、電池の無駄を省略できる。一方、点灯用押ボタンスイッチ265aを長押ししたときには、LEDライトの点灯が継続する構成のため、作業位置の状況に応じて短時間点灯との間で使い分けることができる。

0057

なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、下記の如く適宜変形が可能である。
例えば、第1の実施形態では、集塵アタッチメント150が吸引源を構成する集塵モータ153及び集塵容器157を内蔵するとしたが、本機側、すなわちハンマドリル101に吸引源を内蔵する構成に変更してもよい。また、吸引源については、上記の内蔵方式から作業工具とは別個に存在する集塵機を利用する、つまり集塵アタッチメント150に集塵機を接続する構成に変更してもよい。

0058

また、第1の実施の形態では、トリガ109aの操作によってオン・オフが切り替えられるスイッチ177につき、モータ用スイッチ部177Aとライト用スイッチ部177Bとを設定し、トリガ109aによって押動されるカム部材109bの直進動作を利用して時間差を置いて機械的にオン・オフさせる構成としたが、この構成に変えて位置センサを用いてトリガ109aが引き操作の途中位置まで移動したことを検知し、当該検知信号に基づきライトユニット175のLEDライトを点灯させるように構成してもよい。
また、第1の実施形態において、LEDライトの点灯は、駆動モータ111及び集塵モータ153の通電駆動に先行することなく同時に行うように構成しても構わない。同様に、LEDライトの点灯、消灯の操作については、駆動モータ111あるいは集塵モータ153の通電駆動とは別に行うように構成してもよい。

0059

第2の実施形態では、集塵アタッチメント250に集塵機を接続する構成としたが、第1の実施形態で説明した吸引源としての集塵モータ153及び集塵容器157を、集塵アタッチメント250または作業工具に内蔵する構成に変更してもよい。
また第2の実施形態において、ライトユニット261のLEDライトが第1の実施形態の場合と同様、駆動モータの通電駆動に連動して点灯する構成に変更してもよく、その場合、LEDライトの点灯は、駆動モータの通電駆動と同時に、または先行して行われるように構成することが可能である。

0060

ところで、第1及び第2の実施形態の集塵アタッチメント150,250は、加工作業によりハンマビット119,219が被加工材の内部に進入した場合、当該ハンマビット119,219に対して粉塵吸引部161あるいはビット覆い部253が被加工材に押されて後方へと後退動作する伸縮形式であるが、これとは異なるものとして、主として建造物天井面のハンマ作業に用いられる非伸縮式の集塵アタッチメントがある。

0061

この非伸縮式の集塵アタッチメントは、第2の実施形態における集塵アタッチメント250の伸縮自在な蛇腹状のビット覆い部253を、先端側にいくほど漸次拡径する非伸縮の円錐筒状ラッパ状)部材により形成したものであり、当該ビット覆い部の先端からハンマビットの先端部分が所定長さで突出するように構成されている。このような構成とすることによって、ハンマ作業時において、ビット覆い部が被加工材(天井面)に干渉してハンマ作業の支障になることを回避しつつ、ビット覆い部による粉塵の集塵性キャッチのし易さ)の向上を図っている。すなわち、非伸縮式の集塵アタッチメントは、ハンマビットが打撃動作のみを行う電動ハンマに好適に用いられる。

0062

上記のような非伸縮式の集塵アタッチメントに、被加工材の作業位置及びハンマビットを照らすライトユニットを設けることにより、被加工材の作業位置または工具ビットの位置を容易に確認することが可能となり、作業工具の使用性を向上することができる。

0063

なお、本発明の趣旨に鑑み、下記の如く構成することが可能である。
(態様1)
「前記集塵装置は、前記ビット先端部分を覆いつつ粉塵を吸引する集塵部と、前記集塵部に連接され、前記工具ビットから離間した位置において当該工具ビットと並行に延在する中空状の粉塵移送部とを有し、前記照明装置は、前記集塵部と前記粉塵移送部との連接領域に配置されていることを特徴とする作業工具。」

0064

(態様2)
「前記集塵装置は、前記工具ビットを覆う伸縮自在なビット覆い部と、前記ビット覆い部に連接され、工具本体の先端領域に装着される筒状取付部とを有し、前記照明装置は、前記筒状取付部の内側に配置されていることを特徴とする作業工具。」

0065

101ハンマドリル(作業工具)
103 本体部(作業工具本体)
105モータハウジング
107ギアハウジング
109ハンドグリップ
109Aバッテリ装着部
109aトリガ(操作部材)
109bカム部材
110バッテリパック
111駆動モータ
112モータ出力軸
113運動変換機構
115打撃要素
117動力伝達部
119ハンマビット(工具ビット)
119aビット先端部分
121駆動ギア
123被動ギア
124筒状体
125中間軸
126軸受
127回転体
128揺動ロッド
129揺動リング
130筒状ピストン
130a空気室
133 第2伝達ギア
137ツールホルダ
143ストライカ
145インパクトボルト
150集塵アタッチメント(集塵装置)
151アタッチメント本体(取付部)
151A容器取付部
151Bモータ収容部
151b円形受部
153集塵モータ(吸引源)
155吸引ファン(吸引源)
157集塵容器(吸引源)
157a係合凹部
157b係止爪
157c 接続口
159粉塵フィルター
161粉塵吸引部(集塵部)
163吸引筒部
163a吸塵口
163b後端壁面
165 吸引本体部
167ゴムカバー
171 粉塵移送部
171A可動筒部
171B固定筒部
171b係止孔
173ホース
175ライトユニット(照明装置)
177 スイッチ
177Aモータ用スイッチ部
177Aa固定接点
177Ab可動接点
177Bライト用スイッチ部
177Ba 固定接点
177Bb 可動接点
178配線
179本体部側コントローラ
181アタッチメント側コントローラ
182 配線
183コネクタ
183A雌型コネクタ
183B雄型コネクタ
184 配線
184a電気端子
203バレル部
203aグリップ装着部
205チャック
207取付バンド
219 ハンマビット
219a ビット先端部分
221ホースジョイント
237 ツールホルダ
245 インパクトボルト
250 集塵アタッチメント(集塵装置)
251 筒状取付部(取付部)
251a小径筒部
251b 大径筒部
251cテーパ筒部
251d延長筒部
251eスリット
253ビット覆い部(集塵部)
255通路(粉塵移送部)
257 吸塵口
258ゴムシール
259ホース接続口(粉塵移送部)
261 ライトユニット(照明装置)
263ライトケース
265a点灯用押ボタンスイッチ
265b消灯用押ボタンスイッチ
267 抜け止めストッパ
269 止ネジ

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

該当するデータがありません

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 工機ホールディングス株式会社の「 電動工具」が 公開されました。( 2019/09/12)

    【課題】電動工具本体に発生するキックバックを検出しモータの駆動を停止させる制御を行いつつ作業性を向上させることが可能な電動工具を提供する。【解決手段】モータ3が駆動している状態において検出部により検出... 詳細

  • 株式会社山口商店の「 鋳鉄材の処理方法および孔形成補助治具」が 公開されました。( 2019/09/05)

    【課題】鋳鉄材の処理にあたり、低騒音かつ低振動で安全に鋳鉄材を破断する作業を行うことができる鋳鉄材の処理方法を提供する。また、この鋳鉄材の処理方法に付随して行われる孔形成作業を効率的かつ安全に補助する... 詳細

  • 工機ホールディングス株式会社の「 打撃作業機」が 公開されました。( 2019/09/05)

    【課題】グリス漏れを抑制することの可能な打撃作業機を提供する。【解決手段】打撃作業機1において、運動変換機構4、ピストン6、打撃子8、及び中間子9は、収容室30に収容される。内圧調整機構20は、収容室... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

該当するデータがありません

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ