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図面 (7)

課題

2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くする。

解決手段

各々が記録媒体搬入される搬入口40及び搬入口40から搬入された記録媒体を搬出する搬出口42を備え、搬入口40から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の第1及び第2の印刷部12、13が、前段の第1の印刷部12の搬出口42から搬出された記録媒体が後段の第2の印刷部13の搬入口40に搬送されるように接続された印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品使用実績量の少なくとも1つについて第1の印刷部12及び第2の印刷部13の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように印刷装置11を制御する。

概要

背景

無端状記録体上に現像されたトナー像を用紙の片面のみに転写して印字する機構部を1つだけ有するプリンタを、2台、用紙の表裏に無端状記録体の転写部が互いに対峙するように配し、用紙を反転することなく一方のプリンタの用紙出口から他方のプリンタの用紙入口に搬送せしめて、一方のプリンタで用紙の表面、他方のプリンタで用紙の裏面に連続的に印刷する構成を特徴とする両面印刷プリンタが知られている(特許文献1参照。)。

概要

2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くする。各々が記録媒体搬入される搬入口40及び搬入口40から搬入された記録媒体を搬出する搬出口42を備え、搬入口40から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の第1及び第2の印刷部12、13が、前段の第1の印刷部12の搬出口42から搬出された記録媒体が後段の第2の印刷部13の搬入口40に搬送されるように接続された印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品使用実績量の少なくとも1つについて第1の印刷部12及び第2の印刷部13の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように印刷装置11を制御する。

目的

本発明は、本発明の構成を有しない場合に比べて、各々が記録媒体が搬入される搬入口及び搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の搬入口に搬送されるように接続された印刷装置の2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くすることができる印刷制御装置、印刷システム、及びプログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

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請求項1

各々が記録媒体搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する制御手段を備えた印刷制御装置

請求項2

前記制御手段は、前記印刷手段で両面印刷を行う場合には、利用者からの前記切替えを行う指示に応じて前記制御を行い、前記印刷手段で片面印刷を行う場合には、前記利用者からの指示によらず前記制御を行う請求項1に記載の印刷制御装置。

請求項3

各々が記録媒体が搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置と、前記印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品の使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する印刷制御装置と、を備えた印刷システム

請求項4

コンピュータを、各々が記録媒体が搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品の使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する制御手段として機能させるためのプログラム

技術分野

0001

本発明は、印刷制御装置印刷ステム、及びプログラムに関する。

背景技術

0002

無端状記録体上に現像されたトナー像を用紙の片面のみに転写して印字する機構部を1つだけ有するプリンタを、2台、用紙の表裏に無端状記録体の転写部が互いに対峙するように配し、用紙を反転することなく一方のプリンタの用紙出口から他方のプリンタの用紙入口に搬送せしめて、一方のプリンタで用紙の表面、他方のプリンタで用紙の裏面に連続的に印刷する構成を特徴とする両面印刷プリンタが知られている(特許文献1参照。)。

先行技術

0003

特開平9−54465号公報

発明が解決しようとする課題

0004

本発明は、本発明の構成を有しない場合に比べて、各々が記録媒体搬入される搬入口及び搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の搬入口に搬送されるように接続された印刷装置の2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くすることができる印刷制御装置、印刷システム、及びプログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1の発明は、各々が記録媒体が搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する制御手段を備えた印刷制御装置である。

0006

請求項2の発明は、前記制御手段は、前記印刷手段で両面印刷を行う場合には、利用者からの前記切替えを行う指示に応じて前記制御を行い、前記印刷手段で片面印刷を行う場合には、前記利用者からの指示によらず前記制御を行う請求項1に記載の印刷制御装置である。

0007

請求項3の発明は、各々が記録媒体が搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置と、前記印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品の使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する印刷制御装置と、を備えた印刷システムである。

0008

請求項4の発明は、コンピュータを、各々が記録媒体が搬入される搬入口及び前記搬入口から搬入された記録媒体を搬出する搬出口を備え、前記搬入口から搬入された記録媒体に対して片面印刷及び両面印刷が可能な2台の印刷部が、前段の印刷部の前記搬出口から搬出された記録媒体が後段の印刷部の前記搬入口に搬送されるように接続された印刷装置における前記2台の印刷部の各々の消耗品の残量もしくは使用量及び交換部品の使用実績量の少なくとも1つについて前記2台の印刷部の差が予め定められた値以下となるように印刷に用いる印刷部が切替えられるように前記印刷装置を制御する制御手段として機能させるためのプログラムである。

発明の効果

0009

請求項1に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くすることができる。

0010

請求項2に記載の発明によれば、状況に応じた制御ができる。

0011

請求項3に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くすることができる。

0012

請求項4に記載の発明によれば、本発明の構成を有しない場合に比べて、2台の印刷部の両方を用いた印刷が可能な期間を長くすることができる。

図面の簡単な説明

0013

実施の形態に係る印刷システムの構成と第1の印刷部及び第2の印刷部のメカ的な構成とを示す図である。
メインコントローラの構成の一例を示す図である。
第1の印刷部及び第2の印刷部の全体構成の一例を示す図である。
メインコントローラで実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
メインコントローラで実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
メインコントローラで実行される処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。

実施例

0014

以下、図面を参照して、実施の形態について詳細に説明する。

0015

図1は、本実施の形態に係る印刷システムの構成を示す図である。本実施の形態に係る印刷システムは、印刷制御装置としてのメインコントローラ10と、第1の印刷部12及び第2の印刷部13を含む印刷装置11とを有している。なお、図1には、第1の印刷部12及び第2の印刷部13のメカ的な構成も示されている。

0016

メインコントローラ10は、不図示の端末装置から受信した(例えばページ記述言語等により記述された)印刷情報解析し、印刷装置11での印刷に用いられる画像データ(ラスターデータ)を生成(RIP処理:Raster Image Process)して、印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13に出力する。また、メインコントローラ10は、印刷装置11の印刷動作を制御する制御信号を生成して出力する。

0017

図2は、メインコントローラ10の構成の一例を示す図である。

0018

本実施の形態のメインコントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、IF(Interface)23、画像処理部24、HDD(Hard Disk Drive)25、表示部26、及び操作部27がバス38を介して接続されて構成されている。

0019

CPU20は、ROM21やHDD25に記憶されているプログラム(例えば、後述する図4から図11までの処理ルーチンのプログラム)を実行し、メインコントローラ10全体の動作を制御する。ROM21には、CPU20が実行するプログラムやCPU20の処理に必要なデータ等が記憶されている。ROM21は、ワークメモリとして使用される。また、ROM21にはRIP処理により生成された画像データを記憶するイメージメモリとしての領域も設けられている。

0020

HDD25には、CPU20が実行するプログラムや各種データが記憶されている。

0021

なお、CPU20が実行するプログラムを記憶するための記憶媒体は、HDD25やROM21に限定されない。例えば、フレキシブルディスクDVDディスク光磁気ディスクUSBメモリユニバーサルシリアルバスメモリ)等(不図示)であってもよいし、ネットワーク通信回線などの通信手段を介して接続された他の装置の記憶装置であってもよい。

0022

IF23は、印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13に接続するためのインタフェースである。

0023

画像処理部24は、前述したRIP処理を含む様々な画像処理を行う。

0024

表示部26は、例えば、液晶ディスプレイ等により構成され、CPU20の制御により各種画像やメッセージ等を表示する。また、操作部27は、例えば、キーボードマウス等により構成され、利用者が操作部27を操作することより各種情報が指定される。

0025

印刷装置11は、メインコントローラ10から出力された画像データ及び制御信号に基づいて印刷を行う。

0026

第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々は、記録媒体としての記録用紙が搬入される搬入口40及び搬入口40から搬入された記録用紙を搬出する搬出口42を備え、前段に設けられた第1の印刷部12の搬出口42から搬出された記録用紙が後段に設けられた第2の印刷部13の搬入口40に搬送されるように接続されている。

0027

第1の印刷部12の前段には給紙部50が設けられ、給紙部50から第1の印刷部12の搬入口40に記録用紙が搬入される。また、第2の印刷部13の後段には排紙部52が設けられ、第2の印刷部13の搬出口42から搬出された記録用紙が収納される。

0028

図3は、印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の全体構成の一例を示す図である。第1の印刷部12及び第2の印刷部13は各々同じ構成であるため、ここでは第1の印刷部12を代表して説明する。

0029

第1の印刷部12は、IF(Interface)30、制御部31、画像形成部32、用紙搬送部33、検知部34、及びUI(User Interface)35を備えている。

0030

IF30は、メインコントローラ10と接続するためのインタフェースである。

0031

制御部31は、IF30を介してメインコントローラ10から入力された画像データや制御信号に基づいて、第1の印刷部12の印刷動作を制御する。なお、制御部31は、例えばASIC(Application Specific IntegratedCircuit)により構成されていてもよいし、CPUにより構成されていてもよいし、ASIC及びCPUの双方を含んで構成されていてもよい。

0032

画像形成部32は、搬送された記録用紙に画像を形成する(すなわち、印刷する)印刷機構部であって、図1に示すように、感光体1を帯電器2により帯電し、該帯電された感光体1を露光装置2で画像データに基づいて露光し、該露光により生成された静電潜像現像器4によりトナーを用いて現像し、該現像した画像を記録用紙に転写器5により転写して、該転写した画像を加熱ロール及び加圧ロールを有する定着器6により定着する電子写真方式の画像形成部であってもよいし、画像データに基づいて記録媒体にインク滴吐出するインクジェット方式の画像形成部であってもよい。また、複数色のトナーを用いてカラーの画像を形成する画像形成部であってもよい。また、転写ベルトを用いて、現像された画像の一次転写を行ってから、該転写ベルトから記録用紙に二次転写を行う画像形成部32であってもよい。

0033

用紙搬送部33は、複数の搬送ローラ或いは搬送ベルト等を含んで構成され、記録用紙を搬送する。

0034

なお、第1の印刷部12において、用紙搬送部33により記録用紙が搬送される経路には、途中に画像形成部32が配設され、搬入口40から搬入された記録用紙が搬出口42側へ搬送される第1の搬送経路44と、画像形成部32で印刷された記録用紙を再度第1の搬送経路44に送り込むための反転搬送経路46とがある。

0035

第1の印刷部12で片面印刷を行う場合には、第1の搬送経路44に配設された画像形成部32で記録用紙を印刷してそのまま搬出口42から搬出されるが、第1の印刷部12で両面印刷を行う場合には、まず表面を印刷した後、用紙搬送部33に含まれる用紙反転部33aで、表面が印刷された記録用紙を反転させ、反転搬送経路46に該反転させた記録用紙を送り込み、反転搬送経路46から再度第1の搬送経路44に記録用紙を搬送して裏面を印刷する。

0036

検知部34は、第1の印刷部12に設けられた消耗品の残量(もしくは使用量)、及び交換部品の使用実績量を検知する(図1では不図示)。消耗品とは、例えば、現像器4の現像に用いられるトナー、印刷物綴じステープルの針等をいう。また、交換部品とは、例えば、使用済みのトナーが溜まるトナー回収ボトル、感光体1、定着器6のクリーニングウェブ布状部材)、転写ベルト、定着器6の加熱ロール等をいう。

0037

なお、感光体1や定着器6のクリーニングウェブも広義では消耗品ではあるが、本実施の形態では、使用により量が減少するものを消耗品と呼称し、劣化や容量満杯のため交換が必要となるものを交換部品と呼称する。

0038

検知方法であるが、例えば、トナーについては、センサにより残量を検知する。検知結果は不図示のメモリに記憶される。感光体1等の交換部品については、予め交換部品の各々に対応するカウンタが設けられており、交換されてから何枚印刷されたかをカウントし、このカウント値を使用実績量として検知している。カウント値は不図示のメモリに記憶される。なお、ステープルの針の使用量についても、同様にカウントするようにしている。なお、交換部品を交換してからの印刷枚数累積値(上記カウント値)が、交換部品毎に予め定められた上限値に到達すると、交換部品が寿命に達したとされる。

0039

なお、検知部34で検知される対象はこれらに限定されず、他の消耗品の残量や使用量、他の交換部品の使用実績量が含まれていてもよいし、上記のうち、少なくとも1つであってもよい。

0040

UI35は、例えばディスプレイ上にタッチパネルが重ねられたタッチパネルディスプレイ、及び操作ボタン等から構成される(図1では不図示)。UI35には、各種情報が表示され、また利用者が操作することにより様々な情報や設定が入力される。

0041

なお、この印刷装置11で、第1の印刷部12で記録用紙の表面を印刷し、第2の印刷部13で記録用紙の裏面を印刷させることにより両面印刷を行う場合には、第1の印刷部12で表面を印刷した後、第1の印刷部12の用紙反転部33aで用紙を反転させて反転搬送経路46から再度第1の搬送経路44を介して記録用紙を搬送させて搬出口42から搬出し、第2の印刷部13の搬入口40に搬入させて、第2の印刷部13で記録用紙の裏面を印刷するように制御される。

0042

次に、本実施の形態における印刷制御の流れを説明する。

0043

メインコントローラ10は、端末装置から印刷情報を受信すると、受信した印刷情報に基づいてRIP処理を行う。RIP処理により生成された画像データや、第1の印刷部12及び第2の印刷部13を同期させて印刷させるための制御信号は、印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々の制御部31に出力される。なお、第1の印刷部12及び第2の印刷部13のいずれか一方の印刷部で印刷を行わせる場合には、RIP処理により生成された画像データは印刷を行わせる印刷部に出力される。印刷装置11では、メインコントローラ10からの画像データ及び制御信号に基づいて印刷を実行する。また、メインコントローラ10は、予め定められた時間間隔毎に印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々の制御部31に対して、検知部34の検知結果を要求する。第1の印刷部12及び第2の印刷部13の制御部31は、該要求に応じて、検知結果を記憶したメモリから検知結果を読み出してメインコントローラ10に通知する。

0044

印刷装置11で印刷が開始されると、メインコントローラ10は、図4に示す処理ルーチンを開始する。

0045

テップ100では、印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々の制御部31に対して検知結果を要求し、各々から検知結果を受け取る。

0046

ステップ102では、各々の検知結果に基づいて、第1の印刷部12及び第2の印刷部13のうち、消耗が進んでいる印刷部を判断する。

0047

ここで消耗が進んでいる印刷部とは、消耗品の残量が他方の印刷部より少ないか、交換部品の使用実績量が他方の印刷部より多い印刷部をいう。

0048

なお、検知部34の検知対象が1つ(例えば、トナーの残量だけを検知する、とかトナー回収ボトルの寿命だけを検知する等)であれば、その検知結果から、残量が少ない方、或いは使用実績量が多い方の印刷部を消耗が進んでいる印刷部と判断すればよいが、検知対象が複数の場合には、その検知対象によって消耗が進んでいると判断される印刷部が異なってしまうこともある。

0049

例えば、ある消耗品については第1の印刷部12の残量の方が第2の印刷部13の残量より少ないが、他の消耗品については第2の印刷部13の残量の方が第1の印刷部12の残量より少ない場合や、ある消耗品については第1の印刷部12の残量の方が第2の印刷部13の残量より少ないが、ある交換部品については第1の印刷部12の使用実績量の方が第2の印刷部13の使用実績量より少ない場合等である。

0050

従って、例えば、検知部34の検知対象の各々について優先順位を定めておき、検知対象毎に判断結果が異なる場合には、優先順位の高い検知対象の検知結果に基づいて判断するようにしてもよい。また、検知対象毎の判断結果を集計して、消耗が進んでいると判断された数が多い方の印刷部を最終的に消耗が進んでいると判断してもよい。

0051

ステップ104では、現在、ステップ102で消耗が進んでいると判断した印刷部で印刷中か否かを判断する。ステップ104で肯定判断した場合には、印刷装置11で実行中の印刷を停止する。そして、ステップ108で、第1の印刷部12及び第2の印刷部13の内部に残留している記録用紙を、各々の用紙搬送部33を動作させて第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々に設けられているパージ部(不図示)に排出し、消耗が進んでいない(すなわち、消耗が進んでいると判断されなかった)印刷部で、排紙部52に印刷が停止される前に排出された記録用紙のうち最後に排出された記録用紙に印刷されたページの1つ後のページから印刷が再開されるよう画像データ及び制御信号を出力し、上記消耗が進んでいると判断された印刷部では記録用紙の搬送だけを行わせ印刷が再開されないように制御信号を出力する。そして、ステップ110に進む。

0052

また、ステップ104で否定判断した場合には、ステップ106及びステップ108をスキップしてステップ110に進む。

0053

ステップ110では、上記端末装置から受信した印刷情報に基づいた印刷が終了したか否かを判定し、終了してないと判定した場合には、ステップ100に戻る。また、ステップ110で終了したと判定した場合には、本処理ルーチンを終了する。

0054

このように、図4に示す処理ルーチンでは、第1の印刷部12と第2の印刷部13とで、消耗品の残量の差、交換部品の使用実績量の差が0となるように印刷制御される。

0055

なお、本処理ルーチンで行われる印刷制御では、第1の印刷部12及び第2の印刷部13の消耗度合い、すなわち消耗品の残量や交換部品の使用実績量が平均化するため、以下では、この印刷制御を平均化印刷制御という。

0056

これに対して、消耗品の残量や交換部品の使用実績量の検知結果により印刷に用いる印刷部を切替えることをせずに印刷を行わせる制御を通常印刷制御という。

0057

平均化印刷制御では印刷部を切替える度に印刷が停止されるため、切替える回数が多いほど印刷が終了するまでの時間が長くなる。従って、印刷システムで、平均化印刷制御を行うか、通常印刷制御を行うかを、利用者が予め指定しておいてもよい。

0058

また、両面印刷の印刷情報に基づく印刷を行う場合には、平均化印刷制御と通常印刷制御のどちらを行うかを利用者に指定させ、片面印刷の印刷情報に基づく印刷を行う場合には、利用者に指定させることなく平均化印刷制御を行うように構成してもよい。

0059

例えば、両面印刷の際に、端末装置で、印刷条件として印刷の速さを優先させる速さ優先モードか、速さよりも消耗度合いの平均化を優先させる平均化優先モードのいずれかを指定して、該指定が含まれる印刷情報を生成してメインコントローラ10に送信するようにしてもよいし、メインコントローラ10の操作部27でいずれかのモードの設定を行うようにしてもよい。メインコントローラ10は、速さ優先モードが指定された場合には、2台の印刷部で両面印刷されるように通常印刷制御を行い、平均化優先モードが指定された場合には、平均化印刷制御を行うようにする。

0060

図5にその処理ルーチンの一例を示す。

0061

ステップ200では、端末装置から受信した印刷情報で指定された印刷条件が両面印刷か否かを判定する。ステップ200で、指定された印刷条件が両面印刷であると判定した場合には、ステップ202で、設定されているモードが速さ優先モードか平均化優先モードかを判定する。ステップ202で、速さ優先モードが設定されていると判定した場合には、ステップ204に進み、通常印刷制御を行う。

0062

また、ステップ200で、指定された印刷条件が片面印刷であると判定した場合、及びステップ202で、平均化優先モードが設定されていると判定した場合には、ステップ206に進み、平均化印刷制御を行う。

0063

なお、平均化印刷制御を行うケースとしては、他に、端末装置から受信した印刷情報の数が少ない(処理する印刷情報が少ない)ため、印刷を急がない場合や、印刷情報に基づくRIP処理の速度が遅かったり、後処理(例えば、画像が形成された記録用紙を針で綴じるステープル処理など)に時間を要したりして、印刷装置11での印刷に待ち時間が生じる状況等が考えられる。こうした状況をメインコントローラ10で検出して、平均化印刷制御を行うか通常印刷制御を行うかを決定してもよい。

0064

なお、平均化印刷制御の流れは図4に示した処理ルーチンに限定されない。例えば、図6に示す処理ルーチンを実行してもよい。なお、図6において、図4と同様の処理を行うステップについては図4と同一のステップ番号を付して、詳細な説明を省略する。

0065

ステップ100で印刷装置11の第1の印刷部12及び第2の印刷部13の各々から検知結果を受け取った後、ステップ101で、第1の印刷部12と第2の印刷部13とで、消耗品の残量、又は交換部品の使用実績量の差が予め定め定められた閾値を超えているか否かを判定する。

0066

検知部34の検知対象が複数の場合には、検知対象毎に閾値を定めておき、該検知対象毎に該定められた閾値を超えているか否かを判定する。そして、複数の検知対象のうち少なくとも1つでその差が閾値を超えていれば、ステップ101では肯定判定し、そうでなければ、否定判定する。

0067

ステップ101で肯定判定した場合には、ステップ102に進む。

0068

ステップ102では、その差が閾値を超えていると判定された検知対象の検知結果に基づいて、第1の印刷部12及び第2の印刷部13のうち、消耗が進んでいる印刷部を判断する。

0069

なお、その差が閾値を超えていると判定された検知対象が複数ある場合には、例えば検知部34の検知対象の各々について優先順位を予め定めておき、検知対象毎に判断結果が異なる場合には、優先順位の高い検知対象の検知結果に基づいて判断するようにしてもよい。また、検知対象毎の判断結果を集計して、消耗が進んでいると判断された数が多い方の印刷部を最終的に消耗が進んでいると判断してもよい。

0070

ステップ104からステップ110までは前述の通りであるため、説明を省略する。

0071

一方、ステップ101で否定判定した場合には、ステップ112に進む。

0072

ステップ112では、現在印刷装置11で実行されている印刷が両面印刷であるか否かを判定する。両面印刷であると判定した場合には、ステップ114で、現在1台の印刷部で両面印刷中であるか否かを判定する。ステップ114で肯定判定した場合には、ステップ116で、実行中の印刷を停止して、ステップ118で、2台の印刷部で両面印刷が再開されるように制御する。

0073

一方、ステップ112及びステップ114で否定判定した場合には、ステップ110に進み、上記端末装置から受信した印刷情報に基づいた印刷が終了したか否かを判定し、終了してないと判定した場合には、ステップ100に戻る。また、ステップ110で終了したと判定した場合には、本処理ルーチンを終了する。

0074

なお、平均化印刷制御では、消耗度合いに応じて使用する印刷部を切替えるが、使用する印刷部を切替える前と切替えた後とで印刷品質に差が出る場合がある。従って、端末装置から受信した印刷情報に基づいて複数ページ分の(すなわち、印刷する記録用紙が複数枚数となる)画像データが生成され、この画像データに基づいて印刷する場合に、複数ページの印刷途中で印刷を停止して印刷する印刷部を切替えるよりは、上記受信した印刷情報に基づく印刷が完了した後に停止して、次の印刷情報に基づく印刷を開始するときに印刷部を切替える方が、印刷品質が印刷停止前と後とでばらついても、影響が小さい。また、複数の部数を印刷する場合に、部数の切れ目で切替える方が、印刷停止前と後とでばらついたとしても、ばらつきが目立たない。

0075

そこで、印刷停止前と印刷再開後の印刷品質に差が出てもよいように予め印刷停止タイミングを定めておき、上記ステップ106で印刷を停止する場合には、その印刷停止タイミングが到来するまで待って、該印刷停止タイミングが到来したところで印刷を停止するようにしてもよい。印刷停止タイミングは、予め利用者が設定しておいてもよい。

0076

なお、平均化印刷制御及び通常印刷制御において、印刷中に一方の印刷部で消耗品切れ、又は、交換部品が寿命になったことを検知した場合には、印刷を停止し、他方の印刷部で印刷が再開され、一方の印刷部では記録用紙の搬送だけが行われ印刷は行われないように制御してもよい。

0077

また、上記各実施の形態では、上記各処理ルーチンをCPU20がプログラムを実行することにより(すなわち、ソフトウェアで)実行するようにしたが、ハードウェアで同様の機能を実現するようにしてもよい。

0078

10メインコントローラ
11印刷装置
12 第1の印刷部
13 第2の印刷部
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 IF
24画像処理部
25 HDD
26 表示部
27 操作部
30 IF
31 制御部
32画像形成部
33 用紙搬送部
34 検知部
35 UI
40搬入口
42搬出口
44 第1の搬送経路
46反転搬送経路
48 第2の搬送経路
50 給紙部
52 排紙部

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