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技術 取集管理システム及び取集管理方法

出願人 日本郵便株式会社
発明者 西澤茂樹綿谷広伸薗田耕一朗
出願日 2010年1月29日 (10年9ヶ月経過) 出願番号 2010-019569
公開日 2011年8月18日 (9年3ヶ月経過) 公開番号 2011-159071
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 記録担体の読み取り カ-ドリ-ダライタ及び複合周辺装置
主要キーワード アラーム出力処理 警告出力処理 ポストコード 作業確認 順番データ 集漏れ 特定識別子 車検期限
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年8月18日)のものです。
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図面 (12)

課題

集予定時刻に対して的確な時間に取集作業を行なうための取集管理システム及び取集管理方法を提供する。

解決手段

携帯端末40は、取集作業を行なう際に区画コード及び便コードの読取処理を実行し、取集順路特定処理を実行する。携帯端末40は、郵便差出箱10の内壁貼付されたバーコード読み取りポストコードを取得し、このポストコードと取集実績時刻とを実績時刻データ記憶領域に記録する。取集作業が終了した場合、携帯端末40は管理端末20にデータ送信処理を行ない、管理端末20は、取集日、区画コード、便コードに関連付けて、ポストコード及び取集実績時刻を取集実績データベースに記録する。管理端末20は、取集漏れがあり、かつ予定時刻以降に取集していない場合には、アラーム出力を実行する。

概要

背景

荷物等を集荷する場合、予め定められた場所を巡回して取集することがある。例えば、郵便作業において、郵便差出箱に投函された郵便物の取集作業がある。この取集作業は、郵便差出箱が設置されている地区において、予め定められた順番で巡回して、郵便物を取集する。従来、この取集作業の効率化を図るシステムが検討されている(特許文献1及び2参照。)。

これら特許文献に記載の技術によれば、郵便物が投函されてない郵便差出箱をスキップして、郵便物が投函されている郵便差出箱のみを巡回する。このため、特許文献1では、郵便物の投函口を通過する物体を検出するセンサが設けられ、郵便物の投函口の通過が検出された場合にシステムに通知する郵便差出箱が開示されている。特許文献2では、郵便差出箱内部の画像と空の郵便差出箱内部の画像とを比較することにより郵便物の有無を判断するシステムが開示されている。

概要

集予定時刻に対して的確な時間に取集作業を行なうための取集管理システム及び取集管理方法を提供する。携帯端末40は、取集作業を行なう際に区画コード及び便コードの読取処理を実行し、取集順路特定処理を実行する。携帯端末40は、郵便差出箱10の内壁貼付されたバーコード読み取りポストコードを取得し、このポストコードと取集実績時刻とを実績時刻データ記憶領域に記録する。取集作業が終了した場合、携帯端末40は管理端末20にデータ送信処理を行ない、管理端末20は、取集日、区画コード、便コードに関連付けて、ポストコード及び取集実績時刻を取集実績データベースに記録する。管理端末20は、取集漏れがあり、かつ予定時刻以降に取集していない場合には、アラーム出力を実行する。

目的

本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、取集予定時刻に対して的確な時間に取集作業を行なうための取集管理システム及び取集管理方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

各取集便を特定するための取集特定識別子に関連付けて、取集便において取集する各郵便差出箱を特定する箱識別子を記録したダイヤ管理データベースと、前記取集便において郵便物を取集した郵便差出箱の箱識別子を記録する取集実績データベースとを備えた取集管コンピュータと、各取集便において各郵便差出箱の前記箱識別子に関連付けて取集実績時刻を記録する実績データ記憶部を備えるとともに、バーコードの読取機能を有した携帯端末とを備えた取集管理システムであって、前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集時に、この郵便差出箱の中に格納されたバーコードを読み取って、このバーコードに含まれるこの郵便差出箱の箱識別子を取得する手段と、取得した箱識別子と前記取集特定識別子に関連付けて、取集時の取集実績時刻を前記実績データ記憶部に記録する手段とを備え、前記取集管理コンピュータは、前記取集特定識別子に基づいて、前記携帯端末から取得した前記取集実績時刻に関連付けられた前記箱識別子と、前記ダイヤ管理データベースに記録された箱識別子とを比較する手段と、比較した結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする取集管理システム。

請求項2

前記ダイヤ管理データベースは、前記取集便において各箱識別子に関連付けて取集予定時刻を記録しており、前記取集管理コンピュータは、前記取集実績時刻と、前記ダイヤ管理データベースに記録した取集予定時刻と比較し、比較結果を前記箱識別子に関連付けて取集実績データベースに記録する手段を更に備え、前記出力手段は、前記取集実績時刻と前記取集予定時刻とを比較した比較結果を出力することを特徴とする請求項1に記載の取集管理システム。

請求項3

前記取集管理コンピュータは、取集実績時刻が取集予定時刻に対して相違判定時間以上のずれがある場合には、この郵便差出箱よりも前に取集される郵便差出箱における差分時間を特定し、この差分時間を減算した時間が相違許容時間以上相違しているか否かを判定する手段を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の取集管理システム。

請求項4

前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集予定順番を取集管理コンピュータから取得して記憶する取集順番データ記憶手段を更に備え、前記携帯端末は、前記実績データ記憶部に記録された箱識別子を抽出し、前記取集順番データ記憶手段に記録された箱識別子と比較して、未取集の郵便差出箱の中で最初の郵便差出箱の箱識別子を特定し、この箱識別子と、郵便差出箱の取集時に取得した箱識別子とを比較し、箱識別子が異なる場合には確認画面を出力する手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の取集管理システム。

請求項5

前記携帯端末は、郵便物の取集に用いる車両を特定する車両識別子に関連付けて、この車両の情報を記憶する車両管理データ記憶手段を更に備え、前記携帯端末は、車両に貼付されている車両識別子を示したバーコードを読み取り、この車両識別子を取得する手段と、この車両識別子に関連付けられている前記車両管理データ記憶手段を取得して、この車両が使用可能な車両かどうかを判定する手段と、使用できない車両の場合には警告を出力する手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の取集管理システム。

請求項6

各取集便を特定するための取集特定識別子に関連付けて、取集便において取集する各郵便差出箱を特定する箱識別子を記録したダイヤ管理データベースと、前記取集便において郵便物を取集した郵便差出箱の箱識別子を記録する取集実績データベースとを備えた取集管理コンピュータと、各取集便において各郵便差出箱の前記箱識別子に関連付けて取集実績時刻を記録する実績データ記憶部を備え、バーコードの読取機能を有した携帯端末とを備えた取集管理システムを用いた取集管理方法であって、前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集時に、この郵便差出箱の中に格納されたバーコードを読み取って、このバーコードに含まれるこの郵便差出箱の箱識別子を取得する段階と、取得した箱識別子と前記取集特定識別子に関連付けて、取集時の取集実績時刻を前記実績データ記憶部に記録する段階とを実行し、前記取集管理コンピュータは、前記取集特定識別子に基づいて、前記携帯端末から取得した前記取集実績時刻に関連付けられた前記箱識別子と、前記ダイヤ管理データベースに記録された箱識別子とを比較する段階と、比較した結果を出力する出力段階とを実行することを特徴とする取集管理方法。

技術分野

0001

本発明は、予め定められた場所を巡回して取集作業を管理する取集管理システム及び取集管理方法に関し、例えば郵便物の取集作業に用いる。

背景技術

0002

荷物等を集荷する場合、予め定められた場所を巡回して取集することがある。例えば、郵便作業において、郵便差出箱に投函された郵便物の取集作業がある。この取集作業は、郵便差出箱が設置されている地区において、予め定められた順番で巡回して、郵便物を取集する。従来、この取集作業の効率化を図るシステムが検討されている(特許文献1及び2参照。)。

0003

これら特許文献に記載の技術によれば、郵便物が投函されてない郵便差出箱をスキップして、郵便物が投函されている郵便差出箱のみを巡回する。このため、特許文献1では、郵便物の投函口を通過する物体を検出するセンサが設けられ、郵便物の投函口の通過が検出された場合にシステムに通知する郵便差出箱が開示されている。特許文献2では、郵便差出箱内部の画像と空の郵便差出箱内部の画像とを比較することにより郵便物の有無を判断するシステムが開示されている。

先行技術

0004

特開2000−255687号公報(第1頁、図1
特開2009−163530号公報(第1頁、図1及び図4

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、全国に設置された郵便差出箱にセンサを設けることは困難である。このため、実際には、各郵便差出箱を巡回しながら郵便物を回収している。このような郵便差出箱には、通常、郵便物の取集予定時刻が表示されている。この場合、利用者は、表示された取集予定時刻に郵便物が取集されることを期待する。更に、取集作業においては、比較的短い間隔で様々な場所に設置された複数の郵便差出箱を巡回する。このため、不慣れ担当者によっては、郵便差出箱に収容された郵便物の取集を的確に、効率よく行なうことができないことがある。

0006

本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、取集予定時刻に対して的確な時間に取集作業を行なうための取集管理システム及び取集管理方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、各取集便を特定するための取集特定識別子に関連付けて、取集便において取集する各郵便差出箱を特定する箱識別子を記録したダイヤ管理データベースと、前記取集便において郵便物を取集した郵便差出箱の箱識別子を記録する取集実績データベースとを備えた取集管理コンピュータと、各取集便において各郵便差出箱の前記箱識別子に関連付けて取集実績時刻を記録する実績データ記憶部を備えるとともに、バーコードの読取機能を有した携帯端末とを備えた取集管理システムであって、前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集時に、この郵便差出箱の中に格納されたバーコードを読み取って、このバーコードに含まれるこの郵便差出箱の箱識別子を取得する手段と、取得した箱識別子と前記取集特定識別子に関連付けて、取集時の取集実績
時刻を前記実績データ記憶部に記録する手段とを備え、前記取集管理コンピュータは、前記取集特定識別子に基づいて、前記携帯端末から取得した前記取集実績時刻に関連付けられた前記箱識別子と、前記ダイヤ管理データベースに記録された箱識別子とを比較する手段と、比較した結果を出力する出力手段とを備えたことを要旨とする。

0008

請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の取集管理システムにおいて、前記ダイヤ管理データベースは、前記取集便において各箱識別子に関連付けて取集予定時刻を記録しており、前記取集管理コンピュータは、前記取集実績時刻と、前記ダイヤ管理データベースに記録した取集予定時刻と比較し、比較結果を前記箱識別子に関連付けて取集実績データベースに記録する手段を更に備え、前記出力手段は、前記取集実績時刻と前記取集予定時刻とを比較した比較結果を出力することを要旨とする。

0009

請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の取集管理システムにおいて、前記取集管理コンピュータは、取集実績時刻が取集予定時刻に対して相違判定時間以上のずれがある場合には、この郵便差出箱よりも前に取集される郵便差出箱における差分時間を特定し、この差分時間を減算した時間が相違許容時間以上相違しているか否かを判定する手段を更に備えたことを要旨とする。

0010

請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の取集管理システムにおいて、前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集予定順番を取集管理コンピュータから取得して記憶する取集順番データ記憶手段を更に備え、前記携帯端末は、前記実績データ記憶部に記録された箱識別子を抽出し、前記取集順番データ記憶手段に記録された箱識別子と比較して、未取集の郵便差出箱の中で最初の郵便差出箱の箱識別子を特定し、この箱識別子と、郵便差出箱の取集時に取得した箱識別子とを比較し、箱識別子が異なる場合には確認画面を出力する手段とを備えたことを要旨とする。

0011

請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の取集管理システムにおいて、前記携帯端末は、郵便物の取集に用いる車両を特定する車両識別子に関連付けて、この車両の情報を記憶する車両管理データ記憶手段を更に備え、前記携帯端末は、車両に貼付されている車両識別子を示したバーコードを読み取り、この車両識別子を取得する手段と、この車両識別子に関連付けられている前記車両管理データ記憶手段を取得して、この車両が使用可能な車両かどうかを判定する手段と、使用できない車両の場合には警告を出力する手段とを更に備えたことを要旨とする。

0012

請求項6に記載の発明は、各取集便を特定するための取集特定識別子に関連付けて、取集便において取集する各郵便差出箱を特定する箱識別子を記録したダイヤ管理データベースと、前記取集便において郵便物を取集した郵便差出箱の箱識別子を記録する取集実績データベースとを備えた取集管理コンピュータと、各取集便において各郵便差出箱の前記箱識別子に関連付けて取集実績時刻を記録する実績データ記憶部を備え、バーコードの読取機能を有した携帯端末とを備えた取集管理システムを用いた取集管理方法であって、前記携帯端末は、各郵便差出箱の取集時に、この郵便差出箱の中に格納されたバーコードを読み取って、このバーコードに含まれるこの郵便差出箱の箱識別子を取得する段階と、取得した箱識別子と前記取集特定識別子に関連付けて、取集時の取集実績時刻を前記実績データ記憶部に記録する段階とを実行し、前記取集管理コンピュータは、前記取集特定識別子に基づいて、前記携帯端末から取得した前記取集実績時刻に関連付けられた前記箱識別子と、前記ダイヤ管理データベースに記録された箱識別子とを比較する段階と、比較した結果を出力する出力段階とを実行することを要旨とする。

0013

(作用)
本発明によれば、携帯端末は、各郵便差出箱の取集時に、この郵便差出箱の中に格納さ
れたバーコードを読み取って、このバーコードに含まれるこの郵便差出箱の箱識別子を取得する。携帯端末は、取得した箱識別子と取集特定識別子に関連付けて、取集時の取集実績時刻を前記実績データ記憶部に記録する。取集管理コンピュータは、取集特定識別子に基づいて、携帯端末から取得した取集実績時刻に関連付けられた箱識別子と、ダイヤ管理データベースに記録された箱識別子とを比較し、比較した結果を出力する。このため、取集管理システムは、郵便差出箱を取集時したときに取得可能な箱識別子を取得したか否かによって、取集作業において取集漏れがないか否かを自動的に判定し、その結果を出力することができる。従って、取集漏れを把握して、取集予定時刻に対して大幅なずれを遅れずに取集作業を行なうことができる。

0014

本発明によれば、取集管理コンピュータは、取集実績時刻と、ダイヤ管理データベースに記録した取集予定時刻と比較し、比較結果を箱識別子に関連付けて取集実績データベースに記録する。取集管理コンピュータは、取集実績時刻と取集予定時刻とを比較した比較結果を出力する。このため、取集実績時刻と取集予定時刻との間にずれがある場合には、取集実績時刻に合わせて取集予定時刻を変更することにより、取集予定時刻と取集実績時刻とがほぼ一致するように変更することができる。

0015

本発明によれば、取集管理コンピュータは、取集実績時刻が取集予定時刻に対して相違判定時間以上のずれがある場合には、この郵便差出箱よりも前に取集される郵便差出箱における差分時間を特定し、この差分時間を減算した時間が相違許容時間以上相違しているか否かを判定する。このため、先に取集された郵便差出箱における予定時刻に対する実績時刻のずれを、これより後に取集された郵便差出箱において引きずっている場合であっても、各郵便差出箱における時間のずれをより的確に把握することができる。

0016

本発明によれば、携帯端末は、実績データ記憶部に記録された箱識別子を抽出し、取集順番データ記憶手段に記録された箱識別子と比較して、未取集の郵便差出箱の中で最初の郵便差出箱の箱識別子を特定し、この箱識別子と、郵便差出箱の取集時に取得した箱識別子とを比較し、箱識別子が異なる場合には確認画面を出力する。このため、集作業を行なう作業者は、郵便差出箱を開錠したときに、取集予定されていた郵便差出箱とは違うことを把握できるので、取集漏れを迅速に把握することができる。

0017

本発明によれば、携帯端末は、車両に貼付されている車両識別子を示したバーコードを読み取り、この車両識別子を取得する。携帯端末は、この車両識別子に関連付けられている車両管理データ記憶手段を取得して、この車両が使用可能な車両かどうかを判定する。携帯端末は、使用できない車両の場合には警告を出力する。このため、取集作業に用いる車両が利用可能か否かを迅速に把握することができるので、効率よく取集作業を行なうことができる。

発明の効果

0018

本発明によれば、取集予定時刻に対して的確な時間に取集作業を行なうようにすることができる。

図面の簡単な説明

0019

実施形態の取集作業の概略を説明する説明図。
実施形態の取集管理システムの構成を説明する概略構成図。
実施形態の管理端末データベースに記録されたデータの構成を説明する説明図であり、(a)は担当者管理データベース、(b)は車両管理データベース、(c)はダイヤ管理データベース、(d)は車両運行日誌データベース。
実施形態のデータベースに記録されたデータの構成を説明する説明図であり、(a)は取集実績データベース、(b)は備車管理データベースを示す。
実施形態の携帯端末に記録されたデータの構成を説明する説明図であり、(a)は車両管理データ記憶部、(b)はダイヤ管理データ記憶部、(c)は車両運行データ記憶領域、(d)は実績時刻データ記憶領域を示す。
実施形態の出発登録処理処理手順を説明する流れ図。
実施形態の取集時処理の処理手順を説明する流れ図。
実施形態の帰着登録処理の処理手順を説明する流れ図。
実施形態の取集作業確認処理の処理手順を説明する流れ図。
実施形態の取集予定時間確認処理の処理手順を説明する流れ図。
実施形態の画面の説明図であり、(a)は取集実績一覧画面、(b)は取集実績詳細画面。

実施例

0020

以下、本発明を具体化した一実施形態を図1図11に基づいて説明する。本実施形態では、図1に示す郵便差出箱10に投函された郵便物の取集作業の管理を行なう取集管理システムとして説明する。郵便物の取集作業においては、車両15を用いて、予め定めされた地区内の郵便差出箱10を巡回して、各郵便差出箱10の郵便物を集荷する。

0021

図1に示すように、郵便差出箱10には、投函口が設けられている。更に、郵便差出箱10の内部には、図示しない郵便袋が収容されている。郵便袋は、投函口から投函された郵便物を収容する。

0022

この郵便差出箱10には、郵便袋を回収するための扉12が設けられている。この扉12は、通常、施錠されている。取集作業を行なう担当者が開錠して、郵便が収容された郵便袋を取り出し、空の郵便袋と交換する。

0023

更に、郵便差出箱10には、内壁にバーコード13が貼付されている。このバーコード13には、この郵便差出箱10を特定するための箱識別子としてのポストコードが含まれている。本実施形態では、郵便差出箱10内に郵便袋が格納されている場合、バーコード13は郵便袋の陰に隠れていることになる。

0024

一方、取集作業を行なう場合に用いる車両15の運転席ダッシュボードには、バーコード16が貼付されている。このバーコード16は、この車両15を特定するための車両識別子としての車両コードが含まれている。この車両15は、取集作業を行なうために、その地区の集荷拠点から出発し、この集荷拠点に戻ってくる。

0025

集荷拠点には、複数のバーコードが記録されたバーコード一覧表18が掲出されている。このバーコード一覧表18には、各区画コードが含まれているバーコードと、各便コードが含まれているバーコードが記載されている。区画コードは、この集荷拠点において一連の取集作業で巡回する取集地域(区画)を特定する区画識別子である。便コードは、取集する各便を特定する便識別子である。同じ取集地区において1日に複数回、取集作業を行なう場合には、この便識別子によって何回目の取集便かを特定することができる。従って、これら区画コード及び便コードの両方を組み合わせたコードが、取集作業を特定可能な取集特定識別子として機能する。

0026

(管理端末20の構成)
各集荷拠点には、取集作業の管理を行なう取集管理コンピュータとしての管理端末20が設置されている。管理端末20は、ディスプレイ等の表示手段と、キーボードポインティングデバイス等の入力手段を備えている。管理端末20は、表示手段に各種管理画面を表示する。管理端末20は、管理者の表示指示を、入力手段を介して取得する。

0027

図2に示すように、管理端末20は、制御部21、担当者管理データベース22、車両管理データベース23、ダイヤ管理データベース24、車両運行日誌データベース25及び取集実績データベース26を備えている。

0028

制御部21は、図示しないCPU、RAM及びROM等を有し、後述する処理(出力段階等を含む処理)を行なう。そして、このための取集管理プログラムを実行することにより、制御部21は、車両情報更新手段210、同期登録手段211、帰着登録手段212及び確認処理手段213等として機能する。

0029

車両情報更新手段210は、備車サーバ30から、この集荷拠点における車両管理レコードを取得し、車両管理データベース23に記録する。
同期登録手段211は、車両管理データベース23及びダイヤ管理データベース24に記憶されているデータと、携帯端末40に記憶させているデータとを同期させる。

0030

帰着登録手段212は、取集作業から帰着した際に行なうデータ登録処理を実行する。具体的には、帰着登録手段212は、携帯端末40に記憶された車両運行データを取得して、車両運行日誌データベース25に記録する。

0031

更に、帰着登録手段212は、携帯端末40から実績時刻データを取得して、取集実績データベース26に記録する。この場合、帰着登録手段212は、ダイヤ管理データベース24から、対応する取集予定時刻を取得して、差分時間を算出して記録する。

0032

確認処理手段213は、出力手段として機能し、取集作業の確認処理を実行する。確認処理手段213は、取集漏れが生じた場合にはアラームを出力する。この確認処理手段213は、選択された表示日における帰着実績時刻、帰着予定時刻、差分時間及び担当者名を含む取集実績一覧画面600を表示する。確認処理手段213は、取集実績一覧画面600において、各取集便の予定と実績との差異状況を示す背景色を決定するための差分時間表示色テーブルを備えている。この差分時間表示色テーブルでは、取集予定時刻と取集実績時刻との時間差に応じた背景色が設定されている。

0033

また、確認処理手段213は、相違判定時間、相違許容時間、常態判定期間及び常態化判定割合に関するデータを記憶している。相違判定時間は、後述する取集予定時間確認処理の処理対象か否かを判断するための時間であり、本実施形態では「5分」とする。相違許容時間は、各郵便差出箱10の取集予定時刻と集実績時刻とのずれの許容の限界時間であり、本実施形態では「5分」とする。常態化判定期間は、取集予定時刻と取集実績時間とのずれが常態化しているか否かを判定するための期間であり、例えば「6ヶ月」とする。常態化判定割合は、取集予定時刻と取集実績時刻とが常態的にずれていることを判定するための値である。本実施形態では、常態化判定期間において、「相違許容時間以上のずれが生じた回数」を「すべての取集回数」で除算した割合として「0.8」を用いる。確認処理手段213は、これらを用いて、郵便差出箱10において取集作業の予定時刻と実績時刻が常態的に相違している場合には、警告を出力する。

0034

担当者管理データベース22は、取集作業を行なう担当者に関するデータが記録されている。この担当者管理データベース22には、図3(a)に示すように、担当者管理レコード220が記録されている。担当者管理レコード220は、携帯端末40が担当者に貸与された場合に登録される。この担当者管理レコード220には、担当者識別子及び携帯端末識別子に関するデータが含まれる。

0035

担当者識別子データ領域には、各担当者を特定するための担当者識別子に関するデータが記録されている。
携帯端末識別子データ領域には、この担当者が使用する携帯端末40を特定するための携帯端末識別子に関するデータが記録されている。

0036

車両管理データベース23は、図3(b)に示すように、この集荷拠点で使用する車両の管理に関する車両管理レコード230が記録されている。この車両管理レコード230は、この集荷拠点に新たな車両が配備された場合に、備車サーバ30から取得されて記録される。この車両管理レコード230は、車両コード、車両種別車両ナンバー及び車検期限に関するデータが記録されている。

0037

車両コードデータ領域には、各車両を特定するための車両識別子(車両コード)に関するデータが記録されている。
車両種別データ領域には、この車両の種類を特定するための車両種別識別子に関するデータが記録されている。車両の種類としては、二輪車や1t車等がある。

0038

車両ナンバーデータ領域には、この車両のナンバープレートナンバー(登録番号)に関するデータが記録されている。
車検期限データ領域には、この車両の車検期限に関するデータが記録されている。

0039

ダイヤ管理データベース24は、図3(c)に示すように、取集作業の予定時刻表(ダイヤ)に関するダイヤ管理データ240が記録されている。ダイヤ管理データ240は、新たな取集便が設定された場合に記録され、郵便差出箱10が増減された場合や取集範囲や順番が変更された場合に更新される。このダイヤ管理データ240には、取集作業管理レコード241及び取集ポスト管理レコード242が含まれる。1つの取集作業管理レコード241に対して複数の取集ポスト管理レコード242が関連付けられている。取集作業管理レコード241には、取集パターン種別、区画コード及び便コードが含まれている。取集ポスト管理レコード242には、取集予定順番、ポストコード及び取集予定時刻に関するデータが含まれる。

0040

取集パターン種別データ領域には、に応じて郵便物を収集するパターンの種類を特定するためのデータが記録されている。この取集パターン種別により、取集当日の暦に応じた予定時刻表を特定することができる。本実施形態では、「平日」又は「土曜日及び休日」の2つの種別を特定する。

0041

区画コードデータ領域及び便コードデータ領域には、この取集作業の区画コード及び便コードに関するデータがそれぞれ記録される。
取集予定順番データ領域には、この区画のこの便において予定されている取集順番に関するデータが記録されている。

0042

ポストコードデータ領域には、この順番で郵便を取集する郵便差出箱10を特定するための郵便差出箱識別子(ポストコード)に関するデータが記録されている。
取集予定時刻データ領域には、この便においてこの郵便差出箱10から郵便を取集する予定時刻に関するデータが記録されている。

0043

車両運行日誌データベース25は、図3(d)に示すように、各車両における運行状況に関するログとしての車両運行日誌レコード250が記録されている。車両運行日誌レコード250は、携帯端末40からデータを取得した場合に記録される。この車両運行日誌レコード250には、車両運行日、車両コード、車両種別、担当者識別子、出発時走行距離出発時刻、帰着時走行距離、帰着時刻給油量及び作業走行距離に関するデータが含まれる。

0044

車両運行日データ領域には、取集のために車両を運行した日付(年月日)に関するデータが記録される。
車両コードデータ領域には、取集に用いられた車両の車両コードに関するデータが記録される。

0045

車両種別データ領域には、取集に用いられた車両の種類を特定するための車両種別識別子に関するデータが記録される。
担当者識別子データ領域には、この車両を用いて取集作業を行なった担当者を特定するための担当者識別子に関するデータが記録される。

0046

出発時走行距離データ領域には、この車両の出発時における走行距離に関するデータが記録される。
出発時刻データ領域には、この車両が出発した年月日及び時刻に関するデータが記録される。

0047

帰着時走行距離データ領域には、この車両の帰着時における走行距離に関するデータが記録される。
帰着時刻データ領域には、この車両が帰着した年月日及び時刻に関するデータが記録される。

0048

給油量データ領域には、この車両が帰着までに給油した場合の給油量に関するデータが記録される。
作業走行距離データ領域には、この取集作業において帰着までに走行した距離に関するデータが記録される。

0049

一方、取集実績データベース26は、図4(a)に示すように、取集作業の実績に関する取集実績データ260が記録されている。取集実績データ260は、取集作業が終了し、管理端末20が携帯端末40から実績時刻データを取得した場合に記録される。この取集実績データ260は、作業実績管理レコード261及びポスト実績管理レコード262が含まれる。1つの作業実績管理レコード261に対して複数のポスト実績管理レコード262が関連付けられている。作業実績管理レコード261には、取集日、取集パターン種別、区画コード、便コード、担当者識別子及び備考が含まれている。ポスト実績管理レコード262には、取集実績順番、ポストコード、取集予定時刻、取集実績時刻、差分時間及び相違フラグに関するデータが含まれる。

0050

取集日データ領域には、この取集作業が行なわれた年月日に関するデータが記録される。
取集パターン種別データ領域には、暦に応じて郵便物を収集するパターンの種類を特定するためのデータが記録されている。

0051

区画コードデータ領域及び便コードデータ領域には、この取集作業の区画コード及び便コードに関するデータがそれぞれ記録される。
担当者識別子データ領域には、この取集作業を担当した担当者を特定するための担当者識別子に関するデータが記録される。

0052

備考データ領域には、取集作業中に渋滞交通事故等の特殊事情があった場合に、この特殊事情の内容に関するデータが記録される。
取集実績順番データ領域には、この区画及び便において実際に取集作業で巡回した郵便差出箱10の順番に関するデータが記録される。ただし、ポストコードデータ領域に出発フラグ記録された場合には、取集実績順番として「0」が記録され、ポストコードデータ
領域に帰着フラグが記録された場合には、取集実績順番の設定値最大値である「99」が記録される。

0053

ポストコードデータ領域には、この順番で郵便を取集する郵便差出箱10を特定するための郵便差出箱識別子(ポストコード)に関するデータが記録される。更に、このポストコードデータ領域には、郵便差出箱識別子の代わりに、後述する出発登録処理が行なわれた場合には「出発フラグ」が記録され、後述する帰着登録処理が行なわれた場合には「帰着フラグ」が記録される。

0054

取集予定時刻データ領域には、この便においてこの郵便差出箱10から郵便を取集する予定の時刻(取集予定時刻)に関するデータが記録される。
取集実績時刻データ領域には、この便においてこの郵便差出箱10から郵便を取集した実際の時刻(取集実績時刻)に関するデータが記録される。

0055

差分時間データ領域には、この郵便差出箱10における取集作業の予定時刻と実績時刻との差分の時間に関するデータが記録される。この差分時間は、取集実績時刻から取集予定時刻を減算した時間であり、取集実績時刻が取集予定時刻より早い場合には、マイナスの時間が記録される。
相違フラグデータ領域には、このポストコードの郵便差出箱10の取集実績時刻と取集予定時間との差が相違許容時間以上であることを示すフラグが記録される。

0056

更に、図1に示すように、管理端末20には、ネットワークを介して複数のクレードル28が接続されている。このクレードル28は、携帯端末40を載置し、管理端末20とデータ通信を行なう。クレードル28に携帯端末40が載置された場合には、携帯端末40を操作することにより、ネットワークを介して、携帯端末40と管理端末20との間でデータの送受信を行なうことができる。

0057

(備車サーバ30の構成)
次に、管理端末20にネットワークを介して接続されている備車サーバ30について説明する。

0058

この備車サーバ30は、図2に示すように、備車管理データベース31を備えている。この備車管理データベース31には、図4(b)に示すように、各集荷拠点に配置された車両を管理する備車管理レコード310が記憶されている。この備車管理レコード310は、集荷作業や配達作業に用いる車両15が集荷拠点に配備された場合に記録される。この備車管理レコード310には、集荷拠点コード、車両コード、車両種別、車両ナンバー及び車検期限に関するデータが記録されている。

0059

集荷拠点コードデータ領域には、車両が配置された集荷拠点を特定するための集荷拠点識別子(集荷拠点コード)に関するデータが記録される。
車両コードデータ領域には、各車両を特定するための車両識別子(車両コード)に関するデータが記録されている。

0060

車両種別データ領域には、この車両の種類を特定するための車両種別識別子に関するデータが記録されている。車両の種類としては、二輪車や1t車等がある。
車両ナンバーデータ領域には、この車両のナンバープレートのナンバー(登録番号)に関するデータが記録されている。
車検期限データ領域には、この車両の車検の期限に関するデータが記録されている。

0061

(携帯端末40)
一方、取集作業を行なう担当者は、バーコード読取機能を備える携帯端末40を携帯する。この携帯端末40は、図1に示すように、ディスプレイ等の表示手段やボタン等の入力手段を備えている。

0062

この携帯端末40は、図2に示すように、制御部41、車両管理データ記憶部43、ダイヤ管理データ記憶部44、車両運行データ記憶領域45及び実績時刻データ記憶領域46を備えている。車両管理データ記憶部43は、車両管理データ記憶手段として機能し、ダイヤ管理データ記憶部44は、取集順番データ記憶手段として機能し、実績時刻データ記憶領域46は実績データ記憶部として機能する。

0063

制御部41は、クレードル28を介して管理端末20から、車両管理データ及びダイヤ管理データを取得して、車両管理データ記憶部43及びダイヤ管理データ記憶部44に記録する。

0064

制御部41は、バーコード読取機能を用いて取得したバーコードに含まれるコードデータを取得する。本実施形態では、制御部41は、郵便差出箱10の内壁に貼付されたバーコードと、集荷拠点に掲出されたバーコードと、車両に貼付されたバーコードとを読み取り、これらバーコードに含まれるコードデータを取得する。制御部41は、区画コード及び便コードを取得した場合には、これら区画コード及び便コードと現在日の曜日とからダイヤ管理データを特定する。制御部41は、車両コードを取得した場合には、この車両が車検切れか否かを判断する。制御部41は、ポストコードを取得した場合に、このポストコードが取集予定順番と異なる場合には、警告画面を出力する。制御部41は、クレードル28を介して、携帯端末40に記録されたデータを管理端末20に送信する。

0065

車両管理データ記憶部43には、図5(a)に示すように、携帯端末40を携帯する担当者が所属する集荷拠点における車両の管理に関する車両管理レコード430が記録されている。この車両管理レコード430は、管理端末20の車両管理データベース23に記録された車両管理レコード230と同じ構成のデータである。車両管理データベース23の車両管理レコード230が更新された場合には、同期登録手段211によって、この車両管理レコード430が更新される。

0066

ダイヤ管理データ記憶部44には、図5(b)に示すように、取集作業の予定時刻表(ダイヤ)に関するダイヤ管理データ440が記録されている。ダイヤ管理データ440は、管理端末20のダイヤ管理データベース24に記録されたダイヤ管理データ240と同じ構成のデータである。ダイヤ管理データ440には、取集作業管理レコード441及び取集ポスト管理レコード442が含まれる。ダイヤ管理データベース24のダイヤ管理データ240が更新された場合には、同期登録手段211によって、このダイヤ管理データ440が更新される。また、1つの取集作業管理レコード441に対して複数の取集ポスト管理レコード442が関連付けられている。取集作業管理レコード441には、取集パターン種別、区画コード及び便コードが含まれている。取集ポスト管理レコード442には、取集予定順番、ポストコード及び取集予定時刻に関するデータが含まれる。

0067

車両運行データ記憶領域45には、図5(c)に示すように、車両の運行に関する運行レコード450が記録される。この運行レコード450には、携帯端末40がクレードル28から取り外された後、初めて車両コードをスキャンした場合に記録される。そして、この運行レコード450は、携帯端末40から管理端末20に送信された後に削除される。この運行レコード450には、車両コード、出発時走行距離、出発時刻、帰着時走行距離、帰着時刻及び給油量に関するデータが含まれる。

0068

車両コードデータ領域には、各車両を特定するための車両識別子(車両コード)に関す
るデータが記録される。
出発時走行距離データ領域には、この車両の出発時における走行距離に関するデータが記録される。

0069

出発時刻データ領域には、この車両が出発した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
帰着時走行距離データ領域には、この車両の帰着時における走行距離に関するデータが記録される。

0070

帰着時刻データ領域には、この車両が帰着した年月日及び時刻に関するデータが記録される。
給油量データ領域には、この車両が帰着までに給油した場合の給油量に関するデータが記録される。

0071

実績時刻データ記憶領域46には、図5(d)に示すように、取集作業の実際の時刻に関する実績時刻データ460が記録される。この実績時刻データ460には、各郵便差出箱10のポストコードを取得した場合に、このポストコード及びこのときの時刻が記録される。実績時刻データ460には、作業実績レコード461及びポスト実績レコード462が含まれる。1つの作業実績レコード461に対して複数のポスト実績レコード462が関連付けられている。作業実績レコード461には、取集パターン種別、区画コード及び便コードが含まれている。ポスト実績レコード462には、取集実績順番、ポストコード及び取集実績時刻に関するデータが含まれる。

0072

取集パターン種別データ領域には、暦に応じて郵便物を収集するパターンの種類を特定するためのデータが記録されている。
区画コードデータ領域及び便コードデータ領域には、この取集作業の区画コード及び便コードに関するデータがそれぞれ記録される。

0073

取集実績順番データ領域には、実際に取集作業で巡回した郵便差出箱10の順番に関するデータが記録される。ポストコードデータ領域に出発フラグ記録された場合には、取集実績順番として「0」が記録され、ポストコードデータ領域に帰着フラグが記録された場合には、取集実績順番の設定値の最大値である「99」が記録される。

0074

ポストコードデータ領域には、この順番で郵便を取集する郵便差出箱10を特定するための郵便差出箱識別子に関するデータが記録される。更に、このポストコードデータ領域には、郵便差出箱識別子の代わりに、出発登録処理が行なわれた場合には「出発フラグ」が記録され、帰着登録処理が行なわれた場合には「帰着フラグ」が記録される。

0075

取集実績時刻データ領域には、この便における郵便差出箱10の取集実績時刻に関するデータが記録されている。
次に、以上のように構成されたシステムを用いて取集管理処理を行なう処理手順を、図6図11に従って説明する。ここでは、出発登録処理、取集時処理、帰着登録処理、取集作業確認処理及び取集予定時間確認処理の順番で説明する。

0076

(出発登録処理)
まず、取集作業に出発する前に行なう出発登録処理について、図6を用いて説明する。
携帯端末40の制御部41は、区画コード及び便コードの読取処理を実行する(ステップS1−1)。具体的には、担当者は、自分が使用する携帯端末40をクレードル28から取り外す。携帯端末40のディスプレイには、メニュー画面が表示されている。このメニュー画面には、出発登録ボタン、ポストコード読取ボタン、帰着登録ボタン及びデータ
転送ボタンが含まれている。

0077

担当者は、このメニュー画面の出発登録ボタンを選択する。この場合、制御部41は、区画コードを読み取る指示をディスプレイに表示する。そこで、担当者は、集荷拠点のバーコード一覧表に表示されているバーコードのうち、取集作業を行なう区画の区画コードを含むバーコードを携帯端末40に読み取らせる。この場合、携帯端末40の制御部41は、バーコード読取機能を用いて、読み取ったバーコードの区画コードを取得する。

0078

区画コードを読み取った場合、制御部41は、便コードの読取指示をディスプレイに表示する。そこで、担当者は、バーコード一覧表に表示されているバーコードのうち、これから行なう取集作業の便番号に対応する便コードを含むバーコードを携帯端末40に読み取らせる。この場合、携帯端末40の制御部41は、バーコード読取機能を用いて、読み取ったバーコードの便コードを取得する。

0079

次に、携帯端末40の制御部41は、取集順路特定処理を実行する(ステップS1−2)。本実施形態では、ダイヤ管理データ記憶部44のダイヤ管理データ440を特定することにより取集順路を特定する。ここでは、制御部41は、取集パターン種別、区画コード及び便コードを実績時刻データ記憶領域46に記録する処理を行なう。具体的には、携帯端末40の制御部41は、取得した区画コード及び便コードが記録されたダイヤ管理データ440を抽出する。ここで、複数のダイヤ管理データ440を抽出した場合には、制御部41は、システムタイマの現在日の曜日に対応する取集パターン種別を特定する。そして、制御部41は、実績時刻データ記憶領域46に、特定した取集パターン種別、区画コード及び便コードを含む作業実績レコード461を生成して記録する。

0080

次に、携帯端末40の制御部41は、車両コードの読取処理を実行する(ステップS1−3)。具体的には、担当者は、携帯端末40を携帯して、取集作業に用いる車両15に乗り込む。そして、担当者は、車両15内に貼付されているバーコードを携帯端末40に読み取らせる。携帯端末40の制御部41は、バーコード読取機能を用いて、読み取ったバーコードの車両コードを取得する。

0081

次に、携帯端末40の制御部41は、車両情報の取得処理を実行する(ステップS1−4)。具体的には、携帯端末40の制御部41は、取得した車両コードが記録された車両管理レコード430を車両管理データ記憶部43から抽出する。

0082

次に、携帯端末40の制御部41は、車検切れか否かについての判定処理を実行する(ステップS1−5)。具体的には、携帯端末40の制御部41は、システムタイマから取得した現在日が、抽出した車両管理レコード430の車検期限より前であるか否かを判定する。

0083

ここで、現在日が車検期限を経過しており、車検が切れている場合(ステップS1−5において「YES」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、使用不可通知処理を行なう(ステップS1−6)。具体的には、制御部41は、この車両の車両ナンバーと、この車両が使用できないメッセージとを携帯端末40のディスプレイに表示する。そして、出発登録処理が終了する。

0084

一方、車検期限が到来しておらず、車検が切れていない場合(ステップS1−5において「NO」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、車検期限まで1ヶ月以上あるか否かについての判定処理を実行する(ステップS1−7)。この場合、制御部41は、車検期限から1ヶ月を減算した警告期限を算出する。制御部41は、現在日が、この警告期限よりも前であるか否かを判定する。

0085

ここで、車検期限まで1ヶ月以上ない場合(ステップS1−7において「NO」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、警告通知処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、携帯端末40の制御部41は、車検期限が近い車両であるメッセージを携帯端末40のディスプレイに表示する。

0086

そして、この場合、又は車検期限まで1ヶ月以上ある場合(ステップS1−7において「YES」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、出発時走行距離の記録処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、携帯端末40の制御部41は、ディスプレイに、出発時入力画面を表示する。この画面には、車両の走行距離メータを入力する入力欄と登録ボタンとが含まれる。担当者は、この出発時入力画面の入力欄に、車両15の走行距離メータに表示されている数値を入力し、登録ボタンを選択する。この場合、携帯端末40の制御部41は、運行レコード450を生成して、車両運行データ記憶領域45に記録する。ここで、制御部41は、取得した車両コード及び入力された出発時走行距離数を運行レコード450に記録する。更に、制御部41は、システムタイマから現在時刻を取得し、この運行レコード450の出発時刻データ領域に記録する。

0087

次に、携帯端末40の制御部41は、出発時刻の記録処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、携帯端末40の制御部41は、取得した現在時刻と、「出発」を示す出発フラグとを含むポスト実績レコード462を生成して、実績時刻データ記憶領域46に記録する。この場合、制御部41は、このポスト実績レコード462の取集実績順番データ領域に「0」を記録する。以上により、出発登録処理が終了する。

0088

(取集時処理)
次に、取集時処理について図7を用いて説明する。
上述した出発登録処理を完了した担当者は、車両15を運転して、この区画に設置されている郵便差出箱10を巡回する。そして、担当者が、各郵便差出箱10に到着した場合に、以下の取集時処理を実行する。

0089

担当者は、まず、郵便差出箱10を開錠して、扉12を開き、郵便差出箱10の内部空間に収容されている郵便袋を取り出す。この場合、郵便差出箱10の内壁に貼付され、郵便袋の陰に隠れていたバーコードが外から見えるようになる。

0090

そこで、携帯端末40の制御部41は、ポストコードの読取処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、担当者は、携帯端末40のディスプレイに表示されたメニュー画面のポストコード読取ボタンを選択し、郵便差出箱10の内壁に貼付されたバーコードを携帯端末40に読み取らせる。この場合、携帯端末40の制御部41は、バーコード読取機能を用いて、読み取ったバーコードのポストコードを取得する。

0091

次に、携帯端末40の制御部41は、取集予定のポストコードの特定処理を実行する(ステップS2−2)。ここで、携帯端末40の制御部41は、取集すべき郵便差出箱10のポストコードを特定する。具体的には、制御部41は、実績時刻データ記憶領域46に記録された作業実績レコード461の取集パターン種別、区画コード及び便コードに一致するダイヤ管理データ440をダイヤ管理データ記憶部44から抽出する。

0092

次に、制御部41は、この実績時刻データ460のポスト実績レコード462のうち、最も遅い取集実績時刻が記録されたポスト実績レコード462を抽出する。ここで、抽出したポスト実績レコード462のポストコードとして出発フラグが記録されていた場合には、制御部41は、抽出したダイヤ管理データ440の、取集予定順番が「1」の取集ポスト管理レコード442に含まれるポストコードを特定する。

0093

一方、抽出したポスト実績レコード462が出発フラグでない場合には、制御部41は、このポスト実績レコード462のポストコードを含む取集ポスト管理レコード442の取集予定順番を、抽出したダイヤ管理データ440において特定する。そして、制御部41は、特定した取集予定順番に「1」を加算した値の取集予定順番(次の取集予定順番)が記録された取集ポスト管理レコード442を特定し、この取集ポスト管理レコード442に含まれるポストコードを特定する。

0094

次に、携帯端末40の制御部41は、ステップS2−2において特定したポストコードと、ステップS2−1において読み取ったポストコードとが一致しているか否かについての判断処理を実行する(ステップS2−3)。

0095

ここで、ポストコードが一致していない場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、携帯端末40の制御部41は、確認画面の表示処理を実行する(ステップS2−4)。具体的には、制御部41は、確認画面をディスプレイに表示する。この確認画面には、取集順路と異なることを示したメッセージと、「記録要」アイコンと、「記録不要」アイコンと、決定ボタンとが含まれている。

0096

ここで、担当者が、このポストコードを記録しない場合には、確認画面において「記録不要」アイコンを選択し、決定ボタンを選択する。この場合(ステップS2−5において「NO」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、取集時処理を終了する。

0097

一方、担当者が、ポストコードを記録する場合には、確認画面において「記録要」アイコンを選択し、決定ボタンを選択する。この場合(ステップS2−5において「YES」の場合)、又はステップS2−2において特定したポストコードと、ステップS2−1において読み取ったポストコードとが一致している場合(ステップS2−3において「YES」の場合)には、携帯端末40の制御部41は、ポストコード及び現在時刻の記憶処理を実行する(ステップS2−6)。具体的には、制御部41は、現在時刻を取集実績時刻として取得する。制御部41は、この取集実績時刻と、読み取ったポストコードとを含むポスト実績レコード462を生成して、実績時刻データ記憶領域46に記録する。以上により、取集時処理が終了する。

0098

その後、担当者は、取り出した郵便袋の代わりに、空の郵便袋を郵便差出箱10の内部に設置し、扉12を閉めて施錠する。これで、この郵便差出箱10内の郵便物の取集を完了し、次の郵便差出箱10に向かう。そして、郵便差出箱10に到着するたびに、上述した取集時処理を繰り返す。

0099

(帰着登録処理)
次に、すべての郵便差出箱10の巡回が終了して、集荷拠点に帰着した場合に行なわれる帰着登録処理について、図8を用いて説明する。

0100

集荷拠点に戻ってきた担当者は、携帯端末40のディスプレイに表示されたメニュー画面の帰着登録ボタンを選択する。この場合、携帯端末40の制御部41は、システムタイマから現在時刻を取得し、この現在時刻と、「帰着」を示す帰着フラグを含むポスト実績レコード462を生成して、実績時刻データ記憶領域46に記録する。更に、制御部41は、このポスト実績レコード462の取集実績順番データ領域に「99」を記録する。

0101

次に、携帯端末40の制御部41は、走行距離メータの記録処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、制御部41は、帰着時入力画面を表示する。この画面には、車両走行距離メータを入力する入力欄と、給油量を入力する入力欄と、登録ボタンとが含ま
れる。担当者は、この帰着時入力画面の入力欄に、車両の走行距離メータに表示されている数値を入力する。更に、巡回途中で給油した場合には、給油量を入力する。そして、登録ボタンを選択する。この場合、携帯端末40の制御部41は、車両運行データ記憶領域45に記録されている運行レコード450の帰着時走行距離データ領域に、入力された車両の距離メータの値を記録する。制御部41は、取得した現在時刻と、この運行レコード450の帰着時刻データ領域に記録する。制御部41は、給油量の入力があった場合には、この給油量を、この運行レコード450の給油量データ領域に記録する。

0102

担当者は、携帯していた携帯端末40をクレードル28に載置する。そして、担当者は、携帯端末40のディスプレイに表示されたメニュー画面のデータ転送ボタンを選択する。この場合、携帯端末40の制御部41は、データ送信処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部41は、車両運行データ記憶領域45に記録した運行レコード450と、実績時刻データ記憶領域46に記録された実績時刻データ460とをクレードル28に送信する。この場合、携帯端末40の制御部41は携帯端末識別子も送信する。

0103

クレードル28は、サーバ転送処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、クレードル28は、ネットワークを介して、携帯端末40から受信した運行レコード、実績時刻データ及び携帯端末識別子を管理端末20に送信する。

0104

管理端末20の制御部21は、取得したデータの記録処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21は、まず、受信した携帯端末識別子が記録された担当者管理レコード220を担当者管理データベース22から抽出し、これに含まれる担当者識別子を特定する。

0105

次に、管理端末20の制御部21は、車両運行日誌レコードを記録する。具体的には、制御部21は、受信した運行レコードの車両コード、出発時走行距離、出発時刻、帰着時走行距離、帰着時刻及び給油量を含む車両運行日誌レコード250を生成して、車両運行日誌データベース25に記録する。制御部21は、この車両運行日誌レコード250の車両運行日データ領域に現在日を記録する。制御部21は、この車両コードが記録された車両管理レコード230を車両管理データベース23から抽出し、この車両運行日誌レコード250の車両種別データ領域に記録する。制御部21は、特定した担当者識別子を、車両運行日誌レコード250の担当者識別子データ領域に記録する。制御部21は、帰着時走行距離から出発時走行距離を減算した作業走行距離を算出し、車両運行日誌レコード250の作業走行距離データ領域に記録する。

0106

次に、管理端末20の制御部21は、取得実績レコードを記録する。具体的には、制御部21は、受信した実績時刻レコードの取集パターン種別、区画コード、便コードを含む作業実績管理レコード261を生成して取集実績データベース26に記録する。制御部21は、この作業実績管理レコード261に現在日及び特定した担当者識別子を記録する。

0107

更に、制御部21は、受信した実績管理レコードの各ポスト実績レコードの取集実績順番、ポストコード及び取集実績時刻を含むポスト実績管理レコード262を生成して、取集実績データベース26に記録する。

0108

次に、制御部21は、この取集実績データ260の取集パターン種別、区画コード及び便コードが記録されたダイヤ管理データ240をダイヤ管理データベース24から抽出する。制御部21は、抽出したダイヤ管理データ240から、各取集ポスト管理レコード242のポストコード及び取集予定時刻を抽出する。制御部21は、取得したポストコードと一致するポスト実績管理レコード262に、抽出した取集予定時刻を記録する。

0109

次に、管理端末20の制御部21は、差分時間の算出処理を実行する(ステップS3−4)。具体的には、制御部21は、記録した各ポスト実績管理レコード262の取集実績時刻から取集予定時刻を減算して、差分時間を算出する。制御部21は、この差分時間をポスト実績管理レコード262に記録する。以上により、帰着登録処理が終了する。

0110

(取集作業確認処理)
次に、取集作業確認処理について、図9を用いて説明する。この取集作業確認処理は、担当者によって帰着登録処理が行なわれた場合や、管理者が取集作業の現在状況について確認する場合に実行される。

0111

この場合、まず、利用者(担当者又は管理者)は、管理端末20のディスプレイに表示されている管理プログラム起動を選択する。管理端末20の制御部21は、管理メニュー画面をディスプレイに表示する。この管理メニュー画面には、車両利用実績ボタン、取集実績ボタン、取集予定時間確認ボタン、車両登録ボタン、ポスト登録ボタン、取集便・区画登録ボタンが含まれる。更に、管理端末20の制御部21は、車検切れの車両や車検期限が近い車両がある場合には、この情報を管理メニュー画面に、その旨を表示する。

0112

そして、この取集作業確認処理においては、管理端末20の制御部21は、取集実績一覧の表示処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、まず、利用者が、管理メニュー画面において取集実績ボタンを選択する。この場合、管理端末20の制御部21は、図11(a)に示す取集実績一覧画面600をディスプレイに表示する。この取集実績一覧画面600には、検索条件表示領域610及び取集実績一覧表示領域620が含まれる。検索条件表示領域610には、取集日及び取集パターン種別をそれぞれ表示する表示欄と、検索ボタンとが含まれる。ここで、管理端末20の制御部21は、システムタイマから取得した現在日と、この現在日の曜日に対応する取集パターン種別をそれぞれ表示欄に表示する。取集実績一覧表示領域620は、終了した取集作業の帰着予定時刻、帰着実績時刻、差分時間及び担当者名が、区画コード及び便コード別に表示される領域である。

0113

ここで、利用者が、現在日において完了した取集作業を確認する場合には、検索ボタンを選択する。この場合、管理端末20の制御部21は、取集実績検索条件に表示された取集日及び取集パターン種別を取集実績一覧表示領域620に表示する。具体的には、制御部21は、区画コードをタイトル列に並べ、便コードをタイトル行に並べた取集実績表を取集実績一覧表示領域620に表示する。この場合、制御部21は、区画コードの数と、取集パターン種別に対応する取集日の便コードの数とに対応するセルを設けたマトリクス表を表示する。更に、制御部21は、この表の各便コードのセルを、取集作業の帰着予定時刻、帰着実績時刻、差分時間及び担当者名をそれぞれ表示する領域に分割する。

0114

次に、管理端末20の制御部21は、取集日表示欄に表示された年月日を取集日とする取集実績データ260を取集実績データベース26から抽出する。制御部21は、抽出した取集実績データ260のポスト実績管理レコード262のうち、ポストコードデータ領域に「帰着フラグ」が記録されているポスト実績管理レコード262を特定する。制御部21は、このポスト実績管理レコード262の取集予定時刻、取集実績時刻及び差分時間を、この取集実績データ260の区画コード及び便コードに対応するセルに表示する。更に、制御部21は、この取集実績データ260の担当者識別子が記録された担当者管理レコード220を担当者管理データベース22から抽出し、このセルに表示する。

0115

そして、管理端末20の制御部21は、以下のステップS4−2〜S4−5の処理を、抽出した取集実績データ260毎に繰り返して実行する。
次に、管理端末20の制御部21は、取集漏れがあるか否かの判定処理を実行する(ステップS4−2)。ここで、制御部21は、まず、取集する予定のポストコードを特定す
る。具体的には、制御部21は、処理対象の取集実績データ260の取集パターン種別、区画コード及び便コードが同じダイヤ管理データ240を抽出し、このダイヤ管理データ240の各取集ポスト管理レコード242のポストコードを特定する。

0116

次に、制御部21は、取集する予定のポストコードのすべてが取集実績に含まれているか否かを判断する。具体的には、制御部21は、特定した各取集ポスト管理レコード242のポストコードと、取集実績データ260のポストコードとを比較して、ダイヤ管理データ240のすべてのポストコードが取集実績データ260に含まれているか否かを判断する。

0117

ここで、ダイヤ管理データ240のすべてのポストコードが取集実績データ260に含まれていることにより取集漏れがない場合(ステップS4−2において「NO」の場合)には、管理端末20の制御部21は、差分時間に応じた表示処理を実行する(ステップS4−3)。ここでは、制御部21は、この取集実績データ260の帰着時の差分時間に対応した表示を行なう。具体的には、制御部21は、特定した「帰着フラグ」が記録されているポスト実績管理レコード262の差分時間に応じた背景色を、差分時間表示色テーブルから特定する。制御部21は、この差分時間を表示したセルの背景を、特定した色に変更する。

0118

一方、ダイヤ管理データ240に含まれるポストコードの少なくとも1つがポスト実績管理レコード262に含まれていないことにより取集漏れがある場合(ステップS4−2において「YES」の場合)には、管理端末20の制御部21は、予定時刻以降に取集したか否かについての判断処理を実行する(ステップS4−4)。ここで、制御部21は、取集漏れがあった郵便差出箱10のポストコードと取集予定時刻を特定する。具体的には、制御部21は、この取集実績データ260に含まれていないダイヤ管理データ240のポストコードを特定し、このポストコードが記録された取集ポスト管理レコード242の取集予定時刻を特定する。

0119

そして、制御部21は、この取集実績データ260に記録された取集日を含む取集実績データ260を取集実績データベース26において検索する。そして、制御部21は、抽出した取集実績データ260のうち、特定したポストコード及び取集予定時刻が記録されたポスト実績管理レコード262が含まれる取集実績データ260を検索する。ここで、該当する取集実績データ260を抽出した場合(ステップS4−4おいて「YES」の場合)には、差分時間に応じた表示処理を実行する(ステップS4−3)。

0120

一方、予定時刻以降に取集していない場合(ステップS4−4において「NO」の場合)には、管理端末20の制御部21は、アラーム出力処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21は、この差分時間を表示した項目を、取集漏れを示す背景色に変更する。

0121

以上の処理をこの取集日におけるすべての取集実績データ260毎に繰り返す。その後、取集実績一覧画面600の取集実績一覧表示領域620における帰着予定時刻が表示された項目が選択された場合には、管理端末20の制御部21は、この区画コード及び便コードの取集実績詳細の表示処理を実行する(ステップS4−6)。ここで、制御部21は、図11(b)に示す取集実績詳細画面700をディスプレイに表示する。この取集実績詳細画面700には、検索条件表示領域710及び取集実績詳細表示領域720が含まれる。検索条件表示領域710には、取集日、取集パターン種別、便コード及び区画コードをそれぞれ表示する表示欄と、検索ボタンとが含まれる。なお、取集実績詳細表示領域720に表示している内容とは異なる内容の取集実績を表示したい場合には、表示させたい取集実績を特定する検索条件を表示欄に入力し、検索ボタンを選択する。

0122

更に、管理端末20の制御部21は、取集実績一覧表示領域620に表示されている取集日と取集パターン種別とを検索条件表示領域710に表示する。そして、制御部21は、取集実績一覧画面600において選択された領域に対応する区画コード及び便コードを検索条件表示領域710に表示する。そして、制御部21は、これら取集日、取集パターン種別、区画コード及び便コードが記録された取集実績データ260を取集実績データベース26から抽出する。

0123

次に、管理端末20の制御部21は、取得した取集実績データ260の各ポスト実績管理レコード262を取集実績順番にソートする。制御部21は、これら各ポスト実績管理レコード262を用いて、便名、区画名、取集予定時刻、取集実績時刻、差分時間(差分)、ポストコード及び担当者名を並べた表を取集実績詳細表示領域720に表示する。この取集実績詳細表示領域720には、渋滞や交通事故等のイレギュラーな特殊事情を入力する入力欄と、登録ボタンとが含まれている。担当者又は管理者は、この取集作業について特殊事情がある場合には、備考欄に入力し、登録ボタンを選択する。この場合、制御部21は、この取集実績データ260の備考データ領域に、入力された特殊事情に関するデータを記録する。以上により、取集作業確認処理が終了する。

0124

(取集予定時間確認処理)
次に、管理者が定期的に行なう取集予定時間確認処理について、図10を用いて説明する。管理者は、管理端末20のディスプレイに管理メニュー画面を表示させ、この管理メニュー画面の取集予定時間確認ボタンを選択する。

0125

この場合、管理端末20の制御部21は、差分時間が大きい郵便差出箱の特定処理を実行する(ステップS5−1)。ここでは、相違判定時間以上の差分時間が関連付けられているポストコードを特定する。具体的には、まず、制御部21は、現在日を取集日とする取集実績データ260を取集実績データベース26から抽出する。制御部21は、この取集実績データ260の各ポスト実績管理レコード262のうち、差分時間が相違判定時間以上のポスト実績管理レコード262を特定する。
そして、制御部21は、特定したポスト実績管理レコード262毎に、以下のステップS5−2〜S5−10の処理を繰り返して実行する。

0126

管理端末20の制御部21は、特殊事情があったか否かの判定処理を実行する(ステップS5−2)。ここで、制御部21は、このポスト実績管理レコード262に関連付けられている作業実績管理レコード261に備考が含まれているか否かを判断する。具体的には、制御部21は、作業実績管理レコード261の備考データ領域にデータが記録されているか否かを判断する。制御部21は、備考データ領域にデータが記録されていることにより特殊事情がある場合(ステップS5−2において「YES」の場合)には、管理端末20の制御部21は、この処理対象のポスト実績管理レコード262についての処理を終了する。

0127

一方、作業実績管理レコード261の備考データ領域にデータが記録されていないことにより特殊事情がない場合(ステップS5−2において「NO」の場合)、管理端末20の制御部21は、取集予定順が早い郵便差出箱10の実績レコードの取得処理を実行する(ステップS5−3)。具体的には、制御部21は、ポスト実績管理レコード262の取集実績順番から「1」を減算した取集実績順番のポスト実績管理レコード262を特定し、このポスト実績管理レコード262の差分時間を特定する。

0128

次に、管理端末20の制御部21は、取集順の早い郵便差出箱にも取集時間に差があるか否かの判定処理を実行する(ステップS5−4)。具体的には、制御部21は、ステッ
プS5−3において取得したポスト実績管理レコード262の差分時間が相違判定時間以上である場合には、制御部21は、取集順の早い郵便差出箱10にも取集遅れがあると判断する。この場合(ステップS5−4において「YES」の場合)、制御部21は、取集順が早い郵便差出箱の差分時間の差し引き処理を実行する(ステップS5−5)。具体的には、制御部21は、判定対象のポスト実績管理レコード262の差分時間から、ステップS5−3において取得したポスト実績管理レコード262の差分時間を減算する。

0129

次に、管理端末20の制御部21は、差し引いた差分時間が相違許容時間以内か否かを判定する(ステップS5−6)。具体的には、制御部21は、ステップS5−5において算出した時間が相違許容時間以内の場合(ステップS5−6において「YES」の場合)には、管理端末20の制御部21は、この処理対象のポスト実績管理レコード262についての処理を終了する。

0130

一方、取集順の早い郵便差出箱には取集時間に差がない場合(ステップS5−4において「NO」の場合)、又は差し引いた差分時間が相違許容時間よりも長い場合(ステップS5−6において「NO」の場合)には、管理端末20の制御部21は、相違フラグの登録処理を実行する(ステップS5−7)。具体的には、制御部21は、このポスト実績管理レコード262の相違フラグデータ領域に相違フラグを記録する。

0131

そして、管理端末20の制御部21は、過去の相違フラグの取得処理を実行する(ステップS5−8)。具体的には、制御部21は、現在日と常態化判定時間とから、判定期間を特定する。制御部21は、この判定期間内の取集日が記録された取集実績データ260を抽出する。制御部21は、抽出した取集実績データ260のうち、このポスト実績管理レコード262のポストコードを含むポスト実績管理レコード262を取集実績データベース26において検索する。

0132

該当するポスト実績管理レコード262を抽出した場合、管理端末20の制御部21は、この郵便差出箱10における相違が常態化しているか否かを判定する(ステップS5−9)。具体的には、制御部21は、抽出したポスト実績管理レコード262の数をカウントする。制御部21は、このポスト実績管理レコード262のうち相違フラグが記録されているポスト実績管理レコード262の数をカウントする。制御部21は、抽出したポスト実績管理レコード262の数で、相違フラグが記録されているポスト実績管理レコード262の数を除算し、この値が常態化判定割合以上か否かを判定する。

0133

ここで、常態化判定割合より小さいことにより常態化していないと判断した場合(ステップS5−9において「NO」の場合)には、制御部21は、この処理対象のポスト実績管理レコード262についての処理を終了する。

0134

一方、常態化判定割合以上であることにより常態化していると判断した場合(ステップS5−9において「YES」の場合)、管理端末20の制御部21は、警告対象フラグの仮記憶処理を実行する(ステップS5−10)。具体的には、制御部21は、このポストコードを警告対象として図示しないワークメモリに一時的に記憶する。以上の処理を、ステップS5−1において特定したポスト実績管理レコード262のすべてについて繰り返して実行する。

0135

そして、ステップS5−1において特定したポスト実績管理レコード262のすべてについて、ステップS5−2〜S5−10の処理が終了した場合には、管理端末20の制御部21は、警告出力処理を実行する(ステップS5−11)。具体的には、制御部21は、警告対象としてワークメモリに記憶したポストコードを含むポスト実績管理レコード262を取集実績データベースから抽出する。そして、制御部21は、このポスト実績管理
レコード262に関連付けられた作業実績管理レコード261を特定する。制御部21は、この作業実績管理レコード261の区画コード及び便コードと、ポスト実績管理レコード262のポストコードとを含む、取集予定時間確認画面データを生成し、ディスプレイに表示する。以上により、取集予定時間確認処理が終了する。

0136

本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 本実施形態では、携帯端末40は、取集作業を行なう際に区画コード及び便コードの読取処理を実行し(ステップS1−1)、取集順路の特定処理を実行する(ステップS1−2)。担当者は、取集作業において郵便差出箱10に到着すると、開錠して、内壁に貼付されたバーコードを携帯端末40に読み取らせる。これにより、携帯端末40の制御部41は、ポストコードを取得し、このポストコードと取集実績時刻とを実績時刻データ記憶領域46に記録する。取集作業が終了して集荷拠点に帰着した場合、担当者は携帯端末40を操作する。この場合、携帯端末40は管理端末20にデータ送信処理を行ない、管理端末20は、取集日、区画コード、便コードに関連付けて、ポストコード及び取集実績時刻を取集実績データベース26に記録する。管理端末20は、取集漏れがあり、かつ予定時刻以降に取集していない場合(ステップS4−4において「NO」の場合)には、アラーム出力を実行する。このため、管理端末20は、郵便差出箱10を取集したときに取得可能なポストコードを取得したか否かによって、取集作業において取集漏れがないか否かを自動的に判定し、その結果を出力することができる。従って、取集漏れを把握して、取集予定時刻に対して大幅に遅れずに取集作業を行なうことができる。

0137

(2) 本実施形態では、郵便差出箱10の内壁には、この郵便差出箱10を特定するためのポストコードが含まれているバーコードが貼付されている。携帯端末40は、各郵便差出箱10に貼付されているバーコードを読み取り、このバーコードに含まれるポストコードを記録する。このため、ポストコードが記録されたことにより、担当者がこの郵便差出箱10の扉12を開いて郵便物を取集したことをより正確に把握することができる。

0138

(3) 本実施形態では、管理端末20は、携帯端末40から取得したデータに基づいて取得実績レコードを記録する。この場合、管理端末20は、ポストコード及び取集実績時刻を含むポスト実績管理レコード262を記録し、このポストコードに対応するダイヤ管理データ240の取集予定時刻を記録する。更に、管理端末20は、各ポスト実績管理レコード262の取集実績時刻から取集予定時刻を減算することにより差分時間を算出し、ポスト実績管理レコード262に記録する。管理端末20は、取集漏れがない場合(ステップS4−2において「NO」の場合)又は取集漏れがあっても予定時刻以降に取集した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)には、差分時間に応じた表示処理を実行する(ステップS4−3)。このため、取集作業を行なった担当者や管理者は、取集作業における帰着の予定時間と実績時間との差分時間の範囲を容易に把握することができる。

0139

(4) 本実施形態では、管理端末20は、差分時間が大きい郵便差出箱の特定処理を実行し(ステップS5−1)、特定した郵便差出箱毎にステップS5−2〜ステップS5−10の処理を実行する。管理端末20は、取集予定順が早い郵便差出箱10にも取集時間に差がある場合(ステップS5−4において「YES」の場合)、取集順が早い郵便差出箱の取集時間の差を差し引いた差分時間が相違許容時間以内であるか否かを判定する(ステップS5−6)。管理端末20は、取集予定順が早い郵便差出箱10の取集時間に差がなく(ステップS5−4において「NO」の場合)、又は差し引いた差分時間が相違許容時間よりも長い場合(ステップS5−6において「NO」の場合)には、相違フラグをポスト実績管理レコード262に記録する。このため、先に取集された郵便差出箱10における予定時刻に対する実績時刻のずれを、これよりも後に取集された郵便差出箱において引きずっている場合には、各郵便差出箱10における時間のずれをより的確に把握する
ことができる。

0140

(5) 本実施形態では、管理端末20は、相違フラグを記録した場合(ステップS5−7)、過去の相違フラグの取得処理を実行し(ステップS5−8)、相違が常態化しているか否かを判定した(ステップS5−9)。管理端末20は、常態化している場合(ステップS5−9において「YES」の場合)、警告出力処理を実行する(ステップS5−11)。このため、管理端末20は、予定時刻に対して実績時刻がずれることが常態化している郵便差出箱10について警告を出力するため、管理者は、この郵便差出箱10を把握するので、この郵便差出箱10の取集予定時刻を実績時刻に近づけるように変更することができる。

0141

(6) 本実施形態では、携帯端末40は、ステップS2−2において特定したポストコードと、ステップS2−1において読み取ったポストコードとが一致していない場合(ステップS2−3において「NO」の場合)、確認画面の表示処理を実行する(ステップS2−4)。このため、作業者は、取集作業において郵便差出箱10を開錠したたときに、郵便差出箱10が取集予定されていた郵便差出箱10とは違うことを把握できるので、取集漏れを迅速に把握することができる。

0142

(7) 本実施形態では、担当者が、取集作業に用いる車両15に乗り込んだ場合、この車両15に貼付されているバーコードを携帯端末40に読み取らせる。携帯端末40は、車両コードの読取処理を実行し(ステップS1−3)、車両情報を取得する(ステップS1−4)。携帯端末40は、取得した車両情報に基づいてこの車両15の車検が切れている場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、使用不可通知処理を行なう(ステップS1−6)。このため、取集作業に用いる車両15が利用可能か否かを迅速に把握することができるので、効率よく取集作業を行なうことができる。

0143

(8) 本実施形態では、携帯端末40は、出発登録処理において、出発時走行距離の記録処理を実行する(ステップS1−9)。携帯端末40は、帰着登録処理において、走行距離メータの記録処理を実行し(ステップS3−1)、データ送信処理において、車両運行データ記憶領域45に記録した運行レコード450を、実績時刻データ460とともに管理端末20に送信する。管理端末20は、取得したデータの記録処理(ステップS3−4)において、車両運行日誌レコードの記録処理を実行する。このため、管理端末20は、取集作業に使用した車両の走行距離や給油量を管理することができる。

0144

また、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・ 上記実施形態においては、携帯端末40の制御部41は、取集順路の特定処理(ステップS1−2)において、読み取った区画コード及び便コードを記録した。取集順路の特定処理においては、管理端末20から、該当するダイヤ管理データ240を取得して記録してもよい。具体的には、携帯端末40の制御部41は、取得した区画コード及び便コードを、ネットワークを介して管理端末20に送信する。管理端末20の制御部21は、取得した区画コード及び便コードが記録されたダイヤ管理データ240をダイヤ管理データベース24から抽出する。更に、制御部21は、システムタイマの現在日の曜日に対応する取集パターン種別を特定する。そして、制御部21は、抽出したダイヤ管理データ240のうち、特定した取集パターン種別のダイヤ管理データ240を抽出し、ネットワークを介して携帯端末40に送信する。携帯端末40の制御部41は、管理端末20から取得したダイヤ管理データを実績時刻データ記憶領域46に記録する。この場合、携帯端末40に、ダイヤ管理データ記憶部44を設けなくても、取集順路を特定することができる。

0145

・ 上記実施形態においては、取集作業を行なう担当者は、携帯端末識別子及び担当者
管理レコード220を用いて特定した。担当者を特定する方法は、これに限られない。例えば、ログイン処理によって特定してもよい。この場合、携帯端末40に認証管理データ記憶部を設ける。この認証管理データ記憶部には、担当者識別子とパスワードとを関連付けた認証管理データを記憶する。電源投入されると、携帯端末40の制御部41は、ディスプレイにログイン画面を表示する。このログイン画面には、担当者識別子及びパスワードをそれぞれ入力する入力欄及び認証ボタンが設けられている。ここで、担当者は、自分の担当者識別子及びパスワードを入力して認証ボタンを選択する。携帯端末40の制御部41は、取得した担当者識別子及びパスワードに一致する認証管理データを認証管理データ記憶部において検索する。該当する認証管理データを抽出した場合には、携帯端末40の制御部41は、この担当者識別子をワークメモリに仮記憶する。そして、携帯端末40の制御部41は、データ送信処理(ステップS3−2)において、運行レコード450及び実績時刻データ460とともに、仮記憶した担当者識別子を管理端末20に送信する。この場合、複数人で1つの携帯端末40を共有することができるので、少ない携帯端末40を用いて取集作業を行なうことができる。

0146

・ 本実施形態の取集時処理においては、携帯端末40の制御部41は、読み取ったポストコードと取集予定のポストコードとが一致しない場合(ステップS2−3において「NO」の場合)には、確認画面の表示処理を実行した(ステップS2−4)。確認画面の表示は、これだけに限られず、例えば、ポストコード及び現在時刻の記憶処理(ステップS2−6)において、次に取集する郵便差出箱10の情報を含む確認画面を表示してもよい。具体的には、ダイヤ管理データ記憶部44の取集ポスト管理レコード442に、郵便差出箱の位置を特定するための情報等を記録するポスト位置データ領域を設ける。携帯端末40の制御部41は、ポストコード及び現在時刻を記録した場合、このポストコードが記録された取集ポスト管理レコード442の取集パターン種別、区画コード及び便コードに一致するダイヤ管理データ440をダイヤ管理データ記憶部44から抽出する。そして、制御部41は、抽出したダイヤ管理データ440のうち、記録した取集ポスト管理レコード442のポストコードの取集予定順番に「1」を加算した取集予定順番の取集ポスト管理レコード442を特定する。制御部41は、特定した取集ポスト管理レコード442に含まれる郵便差出箱の位置を特定するための情報を取得し、これを含む確認画面を携帯端末40のディスプレイに表示する。取集作業を行なう担当者は、この確認画面を閲覧することにより、郵便差出箱10の次に向かう郵便差出箱10を確認することができるので、より確実に郵便差出箱10を順番に巡回し、取集漏れを少なくすることができる。

0147

10…郵便差出箱、13,16…バーコード、15…車両、18…バーコード一覧表、20…管理端末、21…制御部、22…担当者管理データベース、23…車両管理データベース、24…ダイヤ管理データベース、25…車両運行日誌データベース、26…取集実績データベース、28…クレードル、30…備車管理サーバ、31…備車管理データベース、40…携帯端末、41…制御部、43…車両管理データ記憶部、44…ダイヤ管理データ記憶部、45…運行データ記憶領域、46…実績時刻データ記憶領域。

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