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技術 積載補助装置および同装置を用いた積載物積載方法

出願人 株式会社カーメイト
発明者 大瀬邦人
出願日 2010年3月16日 (10年0ヶ月経過) 出願番号 2010-058751
公開日 2011年7月7日 (8年8ヶ月経過) 公開番号 2011-131872
状態 特許登録済
技術分野 車両外部の荷台、物品保持装置
主要キーワード 補助支え 二人がかり キャリアバー アルミ押し出し カヌー 積載作業 ガイド突 スキー板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年7月7日)のものです。
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図面 (20)

課題

特殊な構造のキャリアバーを用いることなく、積載物積載作業中に積載物が脱落する恐れや、車両に傷をつける恐れもなく、積載物の一端部のみを手で操作することにより簡単かつ確実に一台または複数台の積載物をキャリアバーに積載することができる積載補助装置および当該積載補助装置を用いた積載方法を提供する。

解決手段

車両の屋根の上部において屋根の左右方向に固定された前部キャリアバーおよび後部キャリアバーに取り付けられる積載補助装置であって、前記の前部キャリアバーおよび後部キャリアバーの左右いずれか一端に、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びていて当該前部キャリアバーおよび後部キャリアバーに固定されたガイドバーと、前記ガイドバー前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられていて、前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするためのガイド用突出部とを備えている。

概要

背景

従来、ボートカヌーのごとき長尺物積載物を車両の屋根の上部に設けたキャリアバー積載する場合は、積載物の前後をそれぞれ一人が持って二人がかりで積載していた。しかしそれでは効率が悪いため一人で積載できる手段が提案された。PCTに基づく国際公開WO92/09453号公報には次のような技術が公開されている。すなわち、図18に示すように、車両の屋根21の上部において屋根の左右方向に設けた前部キャリアバー22aおよび後部キャリアバー22bのうちの一方、例えば前部キャリアバー22aの右端(又は左端)に車両の側部に向けて積載物の仮支え用のアーム23aを突出させ、当該アーム23aに図のように積載物24aの一端部(例えば先端部)を仮支えさせる。しかる後図19に示すように、積載物24aの他端部(例えば後端部)を人の手で持ち上げて当該他端部を後部キャリアバー22bの上に載せる。そして最後に図20に示すように、アーム23aで仮支えしていた積載物24aの一端部を手で持って前部キャリアバー22aに載せて作業を終了する。このような手段によれば、積載物を一人で車両の屋根の上のキャリアバーに積載することができる。

しかし、前記のような手段には次のような欠点がある。第一に、前部キャリアバー22aおよび後部キャリアバー22bのうち少なくとも一方は、車両の側部に向けてアーム23aを引き出せるような特殊な構造のものとしなければならない。第二に、図19に示すように、積載物24aの他端部を後部キャリアバー22bに載せる際に積載物24aの一端部は仮支え用のアーム23aの上でかなり大きく外方向にずれるため、仮支えの仕方が悪いと積載物24aの一端部がアーム23aから脱落する恐れがある。第三に、図18に示すように、積載物24aを車両21の側部に近接させて並行に配置するため、積載物24aの積載作業中に車両21を傷つけてしまう恐れがあった。第四に、積載物24aの一端部と他端部をそれぞれ手によって移動させなければならないので、積載作業が煩雑になるという欠点がある。

また、前記のような手段によってキャリアバーに二台の積載物を積載する方法も前記国際公開公報に記載されている。これは、図21に示すように、後部キャリアバー22bの右端(又は左端)にも車両の側部に向けて突出する補助支え用のアーム23bを設けておき、先ず前記図18乃至図20に示す手順でキャリアバー22a、22bの上に積載した積載物24a(図20参照)の前後を手で持って、図21に示すように積載物24aを前後のキャリアバー22a・22bの左端に移動させた後、仮支え用のアーム23aにもう一台の積載物24bの一端部を仮支えさせる。しかる後、図22に示すように、積載物24bの他端部を後部キャリアバー22b及び補助支え用のアーム23bの上に載せる。そして最後に図23に示すように、アーム23aで仮支えしていた積載物24bの一端部を手で持って前部キャリアバー22aに載せて作業を終了する。

しかし、かかる手段においても、前記した一台の積載物を積載する場合の欠点に加えて次のような欠点がある。第一に、二台目の積載物を積載する場合には、一台目の積載物24aを前後のキャリアバー22a・22b上で大きく移動させる作業を必要とする。第二に、前後のキャリアバー22a・22bを特殊な構造のものとしなければならない。

概要

特殊な構造のキャリアバーを用いることなく、積載物の積載作業中に積載物が脱落する恐れや、車両に傷をつける恐れもなく、積載物の一端部のみを手で操作することにより簡単かつ確実に一台または複数台の積載物をキャリアバーに積載することができる積載補助装置および当該積載補助装置を用いた積載方法を提供する。車両の屋根の上部において屋根の左右方向に固定された前部キャリアバーおよび後部キャリアバーに取り付けられる積載補助装置であって、前記の前部キャリアバーおよび後部キャリアバーの左右いずれか一端に、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びていて当該前部キャリアバーおよび後部キャリアバーに固定されたガイドバーと、前記ガイドバー前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられていて、前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするためのガイド用突出部とを備えている。

目的

国際公開WO92/09453号公報






特殊な構造のキャリアバーを用いることなく、積載物の積載作業中に積載物が脱落する恐れや、車両に傷をつける恐れもなく、積載物の一端部のみを手で操作することにより簡単かつ確実に一台または複数台の積載物をキャリアバーに積載することができる積載補助装置および当該積載補助装置を用いた積載方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両の屋根の上部において屋根の左右方向に固定された前部キャリアバー及び後部キャリアバーに取り付けられる積載補助装置であって、前記の前部キャリアバー及び後部キャリアバーの左右いずれか一端において、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びていて当該前部キャリアバー及び後部キャリアバーに固定されたガイドバーと、前記ガイドバーの前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられていて、前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするためのガイド用突出部と、を備えたことを特徴とする積載補助装置。

請求項2

前記ガイド用突出部が、前記車両の上方から側方の範囲内に突出しているアームであることを特徴とする請求項1に記載の積載補助装置。

請求項3

前記アームの先端部に、積載作業中における積載物の脱落を防止するためのストッパを備えていることを特徴とする請求項2に記載の積載補助装置。

請求項4

前記アームは、前記ガイドバーに対して折りたたみ自在に設けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の積載補助装置。

請求項5

前記ガイドバーに対する前記アームの開き角度を調節できるように構成したことを特徴とする請求項4に記載の積載補助装置。

請求項6

前記ストッパは、前記アームに対して折りたたみ自在に設けられていることを特徴とする請求項3乃至請求項5の何れかに記載の積載補助装置。

請求項7

前記ガイドバー及び前記アームのうち、少なくとも積載物のガイドを行う部分には緩衝材が装着してあることを特徴とする請求項2乃至請求項6の何れかに記載の積載補助装置。

請求項8

前記ストッパに緩衝材が装着してあることを特徴とする請求項3乃至請求項7の何れかに記載の積載補助装置。

請求項9

前記ガイド用突出部が、少なくとも前記ガイドバーの上方への突出部を備えた成形体で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の積載補助装置。

請求項10

前記成形体は実質的に円盤形、角盤形、円柱形及び角柱形のうちの何れかの形状をなしていることを特徴とする請求項9に記載の積載補助装置。

請求項11

前記成形体は前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするための湾曲面又は傾斜面を有することを特徴とする請求項10に記載の積載補助装置。

請求項12

前記ガイドバー及び前記成形体のうち、少なくとも積載物のガイドを行う部分には緩衝材が装着してあることを特徴とする請求項9乃至請求項11の何れかに記載の積載補助装置。

請求項13

前記成形体が、前記ガイドバーの上面に垂直な回転軸を中心にして回転可能に構成されていることを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れかに記載の積載補助装置。

請求項14

車両の屋根の左右方向に固定された前部キャリアバー及び後部キャリアバーの左右いずれか一端において、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びているガイドバーを前部キャリアバー及び後部キャリアバーに固定するステップと、前記ガイドバーと当該ガイドバーの前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられたガイド用突出部との間に形成されるコーナー部分に積載物の先端部を仮支えさせるとともに、前記積載物の後端部を地面に置いて前記車両の側部に前記積載物を斜めに配置するステップと、前記積載物の後端部を地面から持ち上げるとともに同積載物を斜め前方押し出すことにより、前記ガイドバーと前記ガイド用突出部の間のコーナー部分によるガイド機能を利用して前記積載物の先端部を一方のキャリアバーに移動させて載置するステップと、前記積載物の後端部を持って当該後端部を他方のキャリアバーの方向に運んで当該他方のキャリアバー上に載置するステップとからなる積載物積載方法

請求項15

車両の屋根の前部キャリアバー及び後部キャリアバーの左右両側に、それぞれ前記ガイド用突出部を有する前記ガイドバーを取り付けて、車両の両側から積載物を積載することを特徴とする請求項14に記載の積載物積載方法。

技術分野

0001

本発明は、車両の屋根の上部に設けたキャリアバーに対して、例えばボートカヌーウインドサーフィン用ボート及びスキー板のごとき、いわゆる長尺物積載物を容易に積載することができる積載補助装置および同装置を用いた積載方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、ボートやカヌーのごとき長尺物の積載物を車両の屋根の上部に設けたキャリアバーに積載する場合は、積載物の前後をそれぞれ一人が持って二人がかりで積載していた。しかしそれでは効率が悪いため一人で積載できる手段が提案された。PCTに基づく国際公開WO92/09453号公報には次のような技術が公開されている。すなわち、図18に示すように、車両の屋根21の上部において屋根の左右方向に設けた前部キャリアバー22aおよび後部キャリアバー22bのうちの一方、例えば前部キャリアバー22aの右端(又は左端)に車両の側部に向けて積載物の仮支え用のアーム23aを突出させ、当該アーム23aに図のように積載物24aの一端部(例えば先端部)を仮支えさせる。しかる後図19に示すように、積載物24aの他端部(例えば後端部)を人の手で持ち上げて当該他端部を後部キャリアバー22bの上に載せる。そして最後に図20に示すように、アーム23aで仮支えしていた積載物24aの一端部を手で持って前部キャリアバー22aに載せて作業を終了する。このような手段によれば、積載物を一人で車両の屋根の上のキャリアバーに積載することができる。

0003

しかし、前記のような手段には次のような欠点がある。第一に、前部キャリアバー22aおよび後部キャリアバー22bのうち少なくとも一方は、車両の側部に向けてアーム23aを引き出せるような特殊な構造のものとしなければならない。第二に、図19に示すように、積載物24aの他端部を後部キャリアバー22bに載せる際に積載物24aの一端部は仮支え用のアーム23aの上でかなり大きく外方向にずれるため、仮支えの仕方が悪いと積載物24aの一端部がアーム23aから脱落する恐れがある。第三に、図18に示すように、積載物24aを車両21の側部に近接させて並行に配置するため、積載物24aの積載作業中に車両21を傷つけてしまう恐れがあった。第四に、積載物24aの一端部と他端部をそれぞれ手によって移動させなければならないので、積載作業が煩雑になるという欠点がある。

0004

また、前記のような手段によってキャリアバーに二台の積載物を積載する方法も前記国際公開公報に記載されている。これは、図21に示すように、後部キャリアバー22bの右端(又は左端)にも車両の側部に向けて突出する補助支え用のアーム23bを設けておき、先ず前記図18乃至図20に示す手順でキャリアバー22a、22bの上に積載した積載物24a(図20参照)の前後を手で持って、図21に示すように積載物24aを前後のキャリアバー22a・22bの左端に移動させた後、仮支え用のアーム23aにもう一台の積載物24bの一端部を仮支えさせる。しかる後、図22に示すように、積載物24bの他端部を後部キャリアバー22b及び補助支え用のアーム23bの上に載せる。そして最後に図23に示すように、アーム23aで仮支えしていた積載物24bの一端部を手で持って前部キャリアバー22aに載せて作業を終了する。

0005

しかし、かかる手段においても、前記した一台の積載物を積載する場合の欠点に加えて次のような欠点がある。第一に、二台目の積載物を積載する場合には、一台目の積載物24aを前後のキャリアバー22a・22b上で大きく移動させる作業を必要とする。第二に、前後のキャリアバー22a・22bを特殊な構造のものとしなければならない。

先行技術

0006

国際公開WO92/09453号公報

発明が解決しようとする課題

0007

特殊な構造のキャリアバーを用いることなく、積載物の積載作業中に積載物が脱落する恐れや、車両に傷をつける恐れもなく、積載物の一端部のみを手で操作することにより簡単かつ確実に一台または複数台の積載物をキャリアバーに積載することができる積載補助装置および当該積載補助装置を用いた積載方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

車両の屋根の上部において屋根の左右方向に固定された前部キャリアバー及び後部キャリアバーに取り付けられる積載補助装置であって、前記の前部キャリアバー及び後部キャリアバーの左右いずれか一端において、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びていて当該前部キャリアバー及び後部キャリアバーに固定されたガイドバーと、前記ガイドバーの前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられていて、前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするためのガイド用突出部とを備えた構成の積載補助装置である。

0009

前記ガイド用突出部は、前記車両の上方から側方の範囲内に突出しているアームをもって構成してもよい。

0010

また、前記アームの先端部に、積載作業中における積載物の脱落を防止するためのストッパを設けても良い。

0011

さらに、前記アームは、前記ガイドバーに対して折りたたみ自在に設けることが望ましい。

0012

さらにまた、前記ガイドバーに対する前記アームの開き角度を調節できるように構成しても良い。このような構成によって積載物の幅が異なっていても良好な積載物ガイドの実現が可能である。

0013

また、前記ストッパは、前記アームに対して折りたたみ自在に設けても良い。

0014

さらに、前記ガイドバー及び前記アームのうち、少なくとも積載物のガイドを行う部分には緩衝材を装着した構造としても良い。

0015

さらにまた、前記ストッパに緩衝材を装着しても良い。

0016

前記ガイド用突出部としては、必ずしもアームである必要はなく、例えば、少なくとも前記ガイドバーの上方への突出部を備えた成形体をもって構成してもよい。

0017

前記成形体は実質的に円盤形、角盤形、円柱形及び角柱形のうちの何れかの形状をなしていることが望ましい。

0018

前記成形体には、前記ガイドバーとともに積載物を前記キャリアバー方向へガイドするための湾曲面又は傾斜面を形成しておくとガイド機能が効果的になる。

0019

前記ガイドバー及び前記成形体のうち、少なくとも積載物のガイドを行う部分には緩衝材を装着しておけば各部材が傷つきにくくなる。

0020

前記成形体が、前記ガイドバーの上面に垂直な回転軸を中心にして回転可能に構成されていると、前記積載物のガイド機能はより効果的になる。

0021

また、積載物の積載方法としては、車両の屋根の左右方向に固定された前部キャリアバー及び後部キャリアバーの左右いずれか一端において、少なくとも前部キャリアバーから後部キャリアバーまで延びているガイドバーを前部キャリアバー及び後部キャリアバーに固定するとともに、前記ガイドバーと当該ガイドバーの前端部若しくは後端部又はこれらの付近に設けられたガイド用突出部との間に形成されるコーナー部分に積載物の先端部を仮支えさせるとともに、前記積載物の後端部を地面に置いて前記車両の側部に前記積載物を斜めに配置するステップと、前記積載物の後端部を地面から持ち上げるとともに同積載物を斜め前方押し出すことにより、前記ガイドバーと前記ガイド用突出部の間のコーナー部分によるガイド機能を利用して前記積載物の先端部を一方のキャリアバーに移動させて載置するステップと、前記積載物の後端部を持って当該後端部を他方のキャリアバーの方向に運んで当該他方のキャリアバー上に載置するステップと、からなる方法を用いる。

0022

なお、車両の屋根の前部キャリアバーおよび後部キャリアバーの左右両側にそれぞれガイドバーを取り付けて車両の両側から積載物を積載する方法を用いることもでき る。

発明の効果

0023

本発明によれば、前後のキャリアバーは車両の側部に向けてアームを引き出せるような特殊な構造のものとする必要はなく、一般的なキャリアバーに本発明による積載補助装置を取り付けて一人で簡単に積載作業を行うことができる。また、車両に対して積載物を斜めに仮支えして積載するので、積載作業中に車両を傷つける恐れもない。さらに、複数台の積載物を一人で容易に積載することもできる。

0024

以下、図を踏まえて本発明の実施例を説明する。

0025

図1は本発明に係る積載補助装置を車両のキャリアバーに装着した状態を示す。図1において、11は車両の屋根、12a、12bはそれぞれ前記車両の屋根11の左右方向に固定された前部キャリアバー及び後部キャリアバーである。13は前記の前部キャリアバー12aおよび後部キャリアバー12bの右端において、少なくとも前部キャリアバー12aから後部キャリアバー12bまで延びていて当該前部キャリアバー12a及び後部キャリアバー12bに固定されたガイドバーである。このガイドバー13の前端部には、前記ガイドバー13とともに積載物14を前部キャリアバー12aの方向へガイドするためのガイド用突出部15が前記車両の上方に向かって突出している。

0026

前記のようなガイド用突出部15としては、図2に示すように、ガイドバー13の一端において、車両の上方から車両の側方までの範囲内に突出しているアーム15aをもって構成してもよい。また、前記アーム15aを車両の側方に突出させて使用する場合は、図3に示すようにアーム15aの先端部に、積載作業中における積載物の脱落を防止するためのストッパ16を設けてもよい。さらに、前記アーム15aは、前記ガイドバー13に対して折りたたみ自在に設けることが望ましい。さらにまた、前記ガイドバー13に対する前記アーム15aの開き角度を調節できるように構成しても良い。このような構成によって積載物の幅が異なっていても良好な積載物ガイドの実現が可能である。さらに、前記ストッパ16も不使用時には前記アーム15aと平行に折りたためるようにしておくと便利である。なお、前記ガイドバー13、アーム15a、ストッパ16は一般的に鋼材アルミ押し出し成形材などで構成するが、積載物14を傷つけないように、これらの周囲に図4のごとくウレタン布材で形成した緩衝材17を装着しておくことが望ましい。

0027

前記ガイド用突出部15は、前記のようなアーム15aのような形態でなくとも、図5乃至図8のように、少なくとも前記ガイドバー13の上方へのガイド用突出部を構成する成形体15a乃至15eをもって構成してもよい。すなわち、ガイド用突出部を実質的に図5のごとき円盤形、図6のごとき角盤形、図7のごとき円柱形、図8のごとき角柱形のいずれかの成形体をもって構成してもよい。

0028

前記ガイド用突出部15として、図9図10に示すように前記ガイドバー13とともに積載物をキャリアバーの方向へガイドしやすくするための傾斜面18又は湾曲面19を有するものを使用してもよい。

0029

さらに、前記ガイドバー13及び前記ガイド突出部を構成する成形体15のうち、少なくとも積載物のガイドを行う部分には緩衝材を装着しておけば、積載作業の際に各構成部材を傷つけることを防ぐことができる。

0030

さらにまた、図11及び図12に示すように、前記成形体15が、前記ガイドバー13の上面で垂直な回転軸を中心にして回転するように構成しておくことにより、積載物のガイド機能を高めることができる。

0031

かかる積載補助装置によって積載物14をキャリアバー12a・12b上に積載する方法について説明する。先ず、図3及び図13に示すように、車輌の屋根11上の前部キャリアバー12aおよび後部キャリアバー12bの右端に固定されたガイドバー13の前端部に設けたガイド用突出部(この場合はアーム15a)が折りたたんである場合は、これを車両の上方から側方の範囲に突出させる。そして、前記ガイドバー13と前記アーム15aとの間に形成されるコーナーに積載物14の先端部を仮支えさせるとともに、前記積載物14の後端部を地面に置いて車両の側部に前記積載物14を斜めに配置する。次に、図3及び図14に示すように、前記積載物14の後端部を地面から持ち上げるとともに同積載物14を斜め前方(図3に示すAの矢符の方向)に押し出すことにより、前記ガイドバー13と前記アーム15aの間のコーナーによるガイド機能を利用して前記積載物14の先端部を一方のキャリアバー12a上に移動させて載置する。そして最後に、前記積載物14の後端部を持って当該後端部を前記キャリアバー12bの方向(図3に示すBの矢符の方向)に運んで他方のキャリアバー12b上に載置する(図15)。

実施例

0032

図16及び図17は、車両の屋根11の上の前部キャリアバー12a及び後部キャリアバー12bの左端及び右端に、それぞれ図3に示すような積載補助装置を固定して車両の両側から積載物を積載する方法を示すものである。13a、13bはガイドバーを、15a、15fはアームを示す。図16は積載物14a、14bの後端部を持って先端部を前部キャリアバー12aに載せる状態を示しており、図17は積載物14a、14bを前部キャリアバー12a及び後部キャリアバー12bに載せ終わった状態を示している。これらの図から明らかなように、この方法によれば一台目の積載物を前後のキャリアバー上で大きく移動させる作業を必要とせず、また積載作業を二人がかりで行えば、二台を同時に積載できるので短時間で効率的に積載することができる利点がある。

0033

本発明に係る積載補助装置は、車両の屋根に設けられた一般的なキャリアバーに対して簡単に装着することができ、キャリアバーに対して極めて簡単に且つ車両を傷つけることなく積載物を積載することができ、産業上有効に利用できるものである。

図面の簡単な説明

0034

本発明に係る積載補助装置を車両のキャリアバーに装着した状態図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部としてアームを用いる場合の基本的構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部としてアームを用いたものを車両のキャリアバーに装着した状態図
本発明に係る積載補助装置のガイドバー、アーム、ストッパに緩衝材を装着した場合の斜視図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として円盤状の成形体を用いた場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として角盤状の成形体を用いた場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として円柱状の成形体を用いた場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として角柱状の成形体を用いた場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として角盤状または角柱状の成形体を用い、それらに傾斜面を形成した場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として角盤状または角柱状の成形体を用い、それらに湾曲面を形成した場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として円盤状または円柱状の成形体を回動自在に形成した場合の構成図
本発明に係る積載補助装置のガイド用突出部として角盤状または角柱状の成形体を回動自在に形成した場合の構成図
本発明に係る積載方法の説明図
本発明に係る積載方法の説明図
本発明に係る積載方法の説明図
本発明に係る別の積載方法の説明図
本発明に係る別の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図
従来の積載方法の説明図

0035

11:車両の屋根
12a:前部キャリアバー
12b:後部キャリアバー
13:ガイドバー
14:積載物
15:ガイド用突出部

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