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技術 搬送装置

出願人 シャープ株式会社
発明者 藤田正彦深田泰章青木浩司小林祥志
出願日 2009年12月11日 (11年0ヶ月経過) 出願番号 2009-281571
公開日 2011年6月23日 (9年6ヶ月経過) 公開番号 2011-121735
状態 特許登録済
技術分野 シートの分離、振分け、減速、湾曲 ベルト、ローラ以外の手段による供給
主要キーワード 搬送装置側 上排紙トレイ 換ゲート ペーパーガイド リンク機構 ヒンジ スイッチバック搬送路 リンク
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年6月23日)のものです。
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図面 (13)

課題

搬送装置把手部の動作に連動して切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることが可能な搬送装置を提供する。

解決手段

切換ゲート110は、搬送路240において搬送される用紙の搬送方向を切り換えるための部材であり、自重によって先端部が凹部212に収まる。把手部170は、画像形成装置200から搬送装置100を開放する際に把持される。リンク機構116,140,150,160は、把手部170が把持されることに伴って切換ゲート110の先端部を凹部212から離間させる。また、リンク機構116,140,150,160は、画像形成装置200に向けて突出する突出部142を有する。突出部142は、先端部に向けて先細りした傾斜面144を有し、開放状態の搬送装置100が閉鎖される際に画像形成装置200の壁部260に接触することに伴って切換ゲート110の先端部を凹部212から離間させる。

概要

背景

体装置から回動させることが可能な搬送装置としては、例えば、画像形成装置の排紙部周辺の搬送装置がある。この搬送装置を備えた画像形成装置では、排紙部周辺でジャムが発生した際にユーザが搬送装置を回動させてジャムした用紙を取り除く。

ジャムした用紙が画像形成装置本体側ローラ対搬送装置側のローラ対との間にまたがって残留した場合に搬送装置を回動させると、そのジャムした用紙が破れて画像形成装置本体と搬送装置本体に残留してしまい、ジャム処理が困難になることがあった。

そこで、ジャムが発生して搬送装置を画像形成装置本体から回動させる際に画像形成装置本体側のローラ対の各ローラを離間させることで、ジャムした用紙が破れることを防止する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。

概要

搬送装置の把手部の動作に連動して切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることが可能な搬送装置を提供する。切換ゲート110は、搬送路240において搬送される用紙の搬送方向を切り換えるための部材であり、自重によって先端部が凹部212に収まる。把手部170は、画像形成装置200から搬送装置100を開放する際に把持される。リンク機構116,140,150,160は、把手部170が把持されることに伴って切換ゲート110の先端部を凹部212から離間させる。また、リンク機構116,140,150,160は、画像形成装置200に向けて突出する突出部142を有する。突出部142は、先端部に向けて先細りした傾斜面144を有し、開放状態の搬送装置100が閉鎖される際に画像形成装置200の壁部260に接触することに伴って切換ゲート110の先端部を凹部212から離間させる。

目的

本発明の目的は、上記課題に鑑み、搬送装置の把手部の動作に連動して切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることが可能な搬送装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

搬送路において搬送される用紙を前記搬送路に保持するために設けられたペーパーガイドであって前記搬送路において搬送される用紙の搬送方向に直交する方向に複数の凹部が形成されたペーパーガイドを有する本体装置に対して、前記本体装置の背面側における鉛直方向の軸を中心に回動可能な搬送装置であって、前記搬送路において搬送される用紙の搬送方向を切り換えるための切換ゲートであって自重によって先端部が前記凹部に収まる切換ゲートと、前記本体装置から前記搬送装置を開放する際に把持される把手部と、前記把手部が把持されることに伴って前記切換ゲートの先端部を前記凹部から離間させるリンク機構と、を備え、前記リンク機構は、前記本体装置に向けて突出する第1突出部を有し、前記第1突出部は、先端部に向けて先細りした傾斜面を有し、開放状態の前記搬送装置が閉鎖される際に前記本体装置の壁部に接触することに伴って前記切換ゲートの先端部を前記凹部から離間させる搬送装置。

請求項2

前記本体装置の壁部は、前記第1突出部が先端部に向けて先細りした傾斜面を有することに代えて、先端部に向けて先細りした傾斜面を有する第2突出部を有し、前記第1突出部は、開放状態の前記搬送装置が閉鎖される際に前記第2突出部に接触することに伴って前記切換ゲートの先端部を前記凹部から離間させる請求項1に記載の搬送装置。

技術分野

0001

本発明は、本体装置の背面側における鉛直方向の軸を中心に回動可能な搬送装置に関する。

背景技術

0002

本体装置から回動させることが可能な搬送装置としては、例えば、画像形成装置の排紙部周辺の搬送装置がある。この搬送装置を備えた画像形成装置では、排紙部周辺でジャムが発生した際にユーザが搬送装置を回動させてジャムした用紙を取り除く。

0003

ジャムした用紙が画像形成装置本体側ローラ対搬送装置側のローラ対との間にまたがって残留した場合に搬送装置を回動させると、そのジャムした用紙が破れて画像形成装置本体と搬送装置本体に残留してしまい、ジャム処理が困難になることがあった。

0004

そこで、ジャムが発生して搬送装置を画像形成装置本体から回動させる際に画像形成装置本体側のローラ対の各ローラを離間させることで、ジャムした用紙が破れることを防止する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術

0005

特開平11−143156号公報

発明が解決しようとする課題

0006

用紙をスイッチバック搬送させることが可能な画像形成装置に備えられる搬送装置には、用紙を適切な搬送路に導くための切換ゲートが設けられている。切換ゲートは、通常は自重により先端部がペーパーガイドに形成された凹部に収まっている。この状態で定着部から搬送された用紙が通過する際に、切換ゲートは、用紙によって先端部が押されて持ち上がる。そしてその用紙がスイッチバックする際には、切換ゲートは、自重によりペーパーガイドの凹部に収まっているため、定着部に逆送されることなくスイッチバック搬送路に搬送される。

0007

このような切換ゲートを設けた搬送装置を画像形成装置本体から回動させようとすると、切換ゲートの先端部がペーパーガイドの凹部に引っかかり、切換ゲートの先端部が折れてしまう虞があった。

0008

そこで、切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させるためのソレノイドを設けることで、搬送装置を画像形成装置本体から回動させる際にソレノイドによって切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることができるため、切換ゲートの先端部を保護可能な技術がある。

0009

しかし、この技術は、各部材に加えてソレノイドを余分に配置しなければならないため、その分コストアップにつながる問題があった。また、ソレノイドを配置するためのスペースが必要となるため、装置本体の大型化を招来する問題があった。

0010

そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、搬送装置の把手部の動作に連動して切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることが可能な搬送装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0011

本発明の搬送装置は、搬送路において搬送される用紙を前記搬送路に保持するために設けられたペーパーガイドであって前記搬送路において搬送される用紙の搬送方向に直交する方向に複数の凹部が形成されたペーパーガイドを有する本体装置に対して、前記本体装置の背面側における鉛直方向の軸を中心に回動可能に構成されている。また、本発明の搬送装置は、切換ゲート、把手部およびリンク機構を備える。

0012

切換ゲートは、搬送路において搬送される用紙の搬送方向を切り換えるための部材であり、自重によって先端部が凹部に収まる。把手部は、本体装置から搬送装置を開放する際に把持される。リンク機構は、把手部が把持されることに伴って切換ゲートの先端部を凹部から離間させる。また、リンク機構は、本体装置に向けて突出する第1突出部を有する。第1突出部は、先端部に向けて先細りした傾斜面を有し、開放状態の搬送装置が閉鎖される際に本体装置の壁部に接触することに伴って切換ゲートの先端部を凹部から離間させる。

0013

この構成では、本体装置から搬送装置を開放する際に、ユーザが把手部を把持することに連動してペーパーガイドの凹部に収まっている切換ゲートの先端部を持ち上げてペーパーガイドの凹部から切換ゲートの先端部を離間させることによって、搬送装置の本体装置からの開放に伴ってペーパーガイドと切換ゲートとが干渉することがない。

0014

また、開放状態の搬送装置を本体装置に閉鎖する際に、先端部に向けて先細りした傾斜面を有する第1突出部が本体装置の壁面に接触することに連動してペーパーガイドの凹部に収まっている切換ゲートの先端部を持ち上げてペーパーガイドの凹部から切換ゲートの先端部を離間させることができるため、搬送装置の本体装置への閉鎖に伴ってペーパーガイドと切換ゲートとが干渉することがない。

発明の効果

0015

本発明における搬送装置は、搬送装置の把手部の動作に連動して切換ゲートの先端部をペーパーガイドの凹部から離間させることが可能である。

図面の簡単な説明

0016

本発明の第1実施形態に係る搬送装置とその周辺部の構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置とその周辺部の構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置の画像形成装置における位置を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置を画像形成装置から開放した状態を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置を備える画像形成装置のペーパーガイドの構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置における切換ゲートの構成を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置における切換ゲートの先端部がペーパーガイドの凹部に収まっている状態を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置における切換ゲートの先端部がペーパーガイドの凹部から離間している状態を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置における切換ゲートを動作させるためのリンク機構を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置における切換ゲートを動作させるためのリンク機構を示す図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置が閉鎖する際の画像形成装置の壁部との関係を示す図である。
本発明の第2実施形態に係る搬送装置が閉鎖する際の画像形成装置の壁部との関係を示す図である。

実施例

0017

以下、本発明の実施形態に係る搬送装置を、図面を参照しつつ詳細に説明する。

0018

まず、本発明の第1実施形態について説明する。

0019

図1は、搬送装置100およびその周辺の構成を示す図である。本実施形態に係る搬送装置100は、本体装置としての画像形成装置200に備えられている。搬送装置100は、切換ゲート110、排紙トレイ120および排紙ローラ130を備える。排紙トレイ120および排紙ローラ130は、本発明の排紙部に相当する。また、画像形成装置200は、ペーパーガイド210、定着部220、反転ローラ230および搬送路240を備える。

0020

切換ゲート110は、搬送路240において搬送される用紙の搬送方向を切り換えるためのゲートである。切換ゲート110は、定着部220を通過した用紙によって押されない状態においては図1のように先端部がペーパーガイド210に収まっているが、定着部220を通過した用紙によって押された状態においては図2のように先端部がペーパーガイド210から離間した状態となる。

0021

排紙トレイ120は、排紙ローラ130によって排紙された用紙を積載する。ペーパーガイド210は、定着部220と排紙ローラ130との間の搬送路240において搬送される用紙を搬送路240に保持するために設けられている。定着部220は、搬送路240の上流側における画像形成部において用紙上に転写されたトナーを用紙上に定着する。反転ローラ230は、定着部220を通過した用紙を一旦挟持し、その後逆転して用紙を排紙トレイ120に導く。このとき、切換ゲート110は、ペーパーガイド210に収まっているため、用紙が定着部220に逆送されることがない。

0022

図3は、画像形成装置200における搬送装置100の位置を示す図である。なお、図3では、説明の都合上排紙トレイ120を図示していない。

0023

本実施形態では、搬送装置100は、操作パネル250が配置される側を正面側とすると、画像形成装置200の右側面部に配置されている。搬送装置100は、画像形成装置200から搬送装置100を開放する際に把持される把手部170を備える。また、搬送装置100は、画像形成装置200の背面側に配置されるヒンジ260によって画像形成装置200と接続している。したがって、搬送装置100は、ヒンジ260の作用によって画像形成装置200の背面側における鉛直方向の軸を中心に画像形成装置200から回動可能となっている。

0024

搬送装置100が画像形成装置200から開放された状態を図4に示す。なお、図4においても、説明の都合上排紙トレイ120を図示していない。図3の状態において、ユーザが把手部170を把持することによって、図4に示すように、搬送装置100は画像形成装置200から開放可能となる。

0025

図5は、ペーパーガイド210の斜視図である。ペーパーガイド210には、搬送路240において搬送される用紙の搬送方向に直交する方向に複数の凹部212A〜212Fが形成されている。凹部212A〜212Fの大きさは、切換ゲート110の先端部が収まる程度である。

0026

図6は、切換ゲート110の斜視図である。切換ゲート110は、ゲート本体112A〜112Fおよび切換軸114から構成される。切換軸114は、搬送装置100に揺動可能に支持されている。切換軸114の軸方向に直交する方向に向けてゲート本体112A〜112Fがそれぞれ突出している。

0027

図7は、ペーパーガイド210の凹部212A〜212Fに切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)が収まっている図である。なお、図7では、説明の都合上切換軸114を図示していない。ゲート本体112A〜112Fは、図7に示すように、自重によって先端部が凹部212A〜212Fに収まっている。切換ゲート110は、軽い樹脂等の素材でできているため、定着部220を通過して搬送路240において搬送される用紙に押されて容易にゲート本体112A〜112Fの先端部が凹部212A〜212Fから離間する。

0028

この状態を示した図が図8である。なお、図8においても、説明の都合上切換軸114を図示していない。図8に示すように、ゲート本体112A〜112Fの先端部が凹部212A〜212Fから離間することで、定着部220を通過して搬送路240において搬送される用紙がペーパーガイド210と切換ゲート110との間を通過できる。また、図8の状態は、搬送装置100の把手部170が把持されることによっても生じる。

0029

図9および図10は、把手部170が把持されたときにおいて切換ゲート110が揺動する機構を示す図である。搬送装置100は、把手部170が把持されることに伴って切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)を凹部212A〜212Fから離間させるリンク機構180を備える。リンク機構180は、第1リンク部140、第2リンク部150、第3リンク部160および第4リンク部116を有する。

0030

第1リンク部140は、把手部170と連結しており、左右の軸方向(矢印143方向)にのみ移動可能である。また、第1リンク部140は、第2リンク部150と作用するための突出部142A,142Bを有する。

0031

第2リンク部150は、上下の軸方向(矢印153方向)にのみ移動可能である。第2リンク部150は、第1リンク部140と作用するための突出部151A,151Bを有する。突出部151A,151Bは、傾斜面152A,152Bをそれぞれ有する。また、第2リンク部150は、第3リンク部160と作用するための突出部154を有する。

0032

第3リンク部160は、第2リンク部および第4リンク部と作用することが可能な棒状を呈している。また、第3リンク部160は、長軸方向の中心部における軸162に揺動可能に支持されている。

0033

第4リンク部116は、切換ゲート110の切換軸114における第3リンク部160側の端部に設けられている。第4リンク部116は、第3リンク部160と作用可能なように切換軸114からゲート本体112A〜112Fと同方向に突出している。

0034

把手部170が把持されると、第1リンク部140は、図9の状態から図10に示すように左方向に移動する。すると、突出部142A,142Bが第2リンク部150の突出部151A,151Bにおける傾斜面152A,152Bと接触することで第2リンク部150を下方に押し下げる力が働き、第2リンク部150が下方に下がる。これに伴い、突出部154が第3リンク部160の端部を下方に押し下げ、第3リンク部160が軸162を中心に揺動し、他端部が上方に移動する。そして、第3リンク部160の他端部が第4リンク部116を上方に押し上げることで切換軸114が回転し、ゲート本体112A〜112Fがペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから離間する方向に移動する。

0035

本実施形態では、上記のように、搬送装置100の開放用の把手部170の動作に連動するリンク機構180によって切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)をペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから離間させることができるため、搬送装置100の画像形成装置200からの開放に伴ってペーパーガイド210と切換ゲート110とが干渉することがない。

0036

また、切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)をペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから離間させるためのソレノイドを余分に配置する必要がないため、その分コストを抑えることができる。さらに、当該ソレノイドを配置するためのスペースが必要ないため、画像形成装置200の大型化を招来することがない。

0037

図11は、開放状態の搬送装置100が閉鎖する際の画像形成装置200の壁部260と第1リンク部140の突出部142Aとの作用状態を示す図である。ここでは突出部142Aを例示しているが、突出部142Bも同様の作用をする。突出部142A,142Bは、本発明の第1突出部に相当する。

0038

突出部142Aは、図11(A)に示すように、画像形成装置200に向けて突出している。また、突出部142Aは、先端部に向けて先細りした傾斜面144を有する。搬送装置100が閉鎖する際には、図11(B)に示すように、突出部142Aが壁部260に押されることで壁部260と傾斜面144とが作用し、突出部142Aは滑りながら閉鎖方向に進行する。

0039

このとき、第1リンク部140は、把手部170が把持されたときと同様に図10に示すように左方向に移動する。したがって、突出部142Aは、第1リンク部140、第2リンク部150、第3リンク部160および第4リンク部116の作用により、開放状態の搬送装置100が閉鎖される際に画像形成装置200の壁部260に接触することに伴って切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)を凹部212A〜212Fから離間させることができる。

0040

よって、解放状態の搬送装置100を画像形成装置200に閉鎖する際に、先端部に向けて先細りした傾斜面144を有する突出部142Aが画像形成装置200の壁部260に接触することに連動してペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)を離間させることができるため、搬送装置100の画像形成装置200への閉鎖に伴ってペーパーガイド210と切換ゲート110とが干渉することがない。

0041

また、切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)をペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから離間させるためのソレノイドを余分に配置する必要がないため、その分コストを抑えることができる。さらに、当該ソレノイドを配置するためのスペースが必要ないため、画像形成装置200の大型化を招来することがない。

0042

図11(C)は、搬送装置100が完全に閉鎖した状態における突出部142Aと壁部260との位置関係を示す図である。突出部142Aは、壁部260と係合するための係合部146を有する。壁部260は、係合部146と係合するための被係合部262を有する。搬送装置100が完全に閉鎖した状態においては、係合部146と被係合部262とが係合するため、搬送装置100が不用意に開放されることがない。搬送装置100を開放するには、ユーザが把手部170を把持すればよい。

0043

図11(D)は、ユーザが把手部170を把持した際の突出部142Aと壁部260との位置関係を示す図である。このとき、係合部146と被係合部262との係合が解除されるため、搬送装置100が開放可能となる。

0044

次に、本発明の第2実施形態について説明する。

0045

図12は、第1リンク部140の突出部142Aと画像形成装置200の壁部270が第1実施形態とは異なる形状を呈する場合を示す図である。壁部270は、先端部に向けて先細りした傾斜面272を有する突出部274を有する。突出部274は、本発明の第2突出部に相当する。また、突出部142Aは、突出部274と係合するための被係合部148を有する。

0046

図12(A)は、搬送装置100を閉鎖する途中の状態を示す図である。この状態からさらに搬送装置100を閉鎖すると、図12(B)に示す状態となる。図12(B)では、突出部142Aが壁部270の突出部274に押されることで突出部142Aと傾斜面272とが作用し、突出部142Aは傾斜面272を滑りながら閉鎖方向に進行する。

0047

このとき、第1リンク部140は、把手部170が把持されたときと同様に図10に示すように左方向に移動する。したがって、突出部142Aは、第1リンク部140、第2リンク部150、第3リンク部160および第4リンク部116の作用により、開放状態の搬送装置100が閉鎖される際に画像形成装置200の壁部270の突出部274に接触することに伴って切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)を凹部212A〜212Fから離間させることができる。

0048

よって、解放状態の搬送装置100を画像形成装置200に閉鎖する際に、突出部142Aが画像形成装置200の壁部270において先端部に向けて先細りした傾斜面272を有する突出部274に接触することに連動してペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)を離間させることができるため、搬送装置100の画像形成装置200への閉鎖に伴ってペーパーガイド210と切換ゲート110とが干渉することがない。

0049

また、切換ゲート110の先端部(ゲート本体112A〜112F)をペーパーガイド210の凹部212A〜212Fから離間させるためのソレノイドを余分に配置する必要がないため、その分コストを抑えることができる。さらに、当該ソレノイドを配置するためのスペースが必要ないため、画像形成装置200の大型化を招来することがない。

0050

図12(C)は、搬送装置100が完全に閉鎖した状態における突出部142Aと壁部270との位置関係を示す図である。搬送装置100が完全に閉鎖した状態においては、突出部274と被係合部148とが係合するため、搬送装置100が不用意に開放されることがない。搬送装置100を開放するには、ユーザが把手部170を把持すればよい。

0051

図12(D)は、ユーザが把手部170を把持した際の突出部142Aと壁部270との位置関係を示す図である。このとき、突出部274と被係合部148との係合が解除されるため、搬送装置100が開放可能となる。

0052

なお、第1実施形態および第2実施形態では、ペーパーガイド210が、定着部220と排紙ローラ130との間の搬送路240において搬送される用紙を搬送路240に保持するために設けられている場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、第1実施形態および第2実施形態は、ペーパーガイドが、他の箇所における搬送路において搬送される用紙を搬送路に保持するために設けられている場合において、当該ペーパーガイドの凹部に切換ゲートの先端部が収まっている場合にも適用可能である。

0053

最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

0054

100−搬送装置
110−切換ゲート
112−ゲート本体
116−第4リンク部
120−排紙トレイ
140−第1リンク部
142−突出部
144−傾斜面
150−第2リンク部
160−第3リンク部
170−把手部
200−画像形成装置
210−ペーパーガイド
212−凹部
240−搬送路
260−壁部
270−壁部
272−傾斜面
274−突出部

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