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技術 丸鋸切断機

出願人 高速電機株式会社
発明者 鈴木健
出願日 2009年10月29日 (10年4ヶ月経過) 出願番号 2009-249048
公開日 2011年5月12日 (8年10ヶ月経過) 公開番号 2011-093039
状態 未査定
技術分野 鋸引き 木材用鋸
主要キーワード 角度目盛板 ピンロッド 振れ止 指示突起 より合せ 円周側面 幅広溝 アングル鋼材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年5月12日)のものです。
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図面 (12)

課題

被切断物の形状や大きさに応じて、回転刃刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整できるようにした丸鋸切断機を提供すること。

解決手段

基台2の上部にコモンベース5が固定され、コモンベース5の上面の両側に、互いに平行な一対のガイド溝30、30が基台2の前後方向に向けて設けられ、固定バイス27の下面の両側に、一対のガイド溝に沿って摺動可能に嵌合される突起31が設けられ、コモンベース5の上面にバイス装置3が配設されると共に、一対のガイド溝30、30に固定バイス27の突起31が嵌合され、固定バイス27が可動バイス28と平行な状態で基台2の前後方向に移動可能とされている。

概要

背景

従来、被切断物基台上に載置して固定台可動台とからなる固定装置把手を回転させることにより締着固定した後、切断作業移行し、モータ連動する回転刃を回転し、送りハンドル手動操作して下方に移動させると、可動アーム軸承部を支点にして下方に回動し、可動アームの回転刃により被切断物を切断する切断機が知られている(特許文献1参照)。

特許文献1に記載の切断機においては、回転刃は、固定アームの軸承部が被切断物の上方に位置し、可動アーム及び第2ブラケットが軸承部を支点に同一半径で回動すると、可動アームの一端に軸支した回転刃は該軸承部を支点に被切断物の外側(可動台側)からスイングするように移動するため切削抵抗が少なく、且つ、横幅のある被切断物を切断する。

概要

被切断物の形状や大きさに応じて、回転刃の刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整できるようにした丸鋸切断機を提供すること。基台2の上部にコモンベース5が固定され、コモンベース5の上面の両側に、互いに平行な一対のガイド溝30、30が基台2の前後方向に向けて設けられ、固定バイス27の下面の両側に、一対のガイド溝に沿って摺動可能に嵌合される突起31が設けられ、コモンベース5の上面にバイス装置3が配設されると共に、一対のガイド溝30、30に固定バイス27の突起31が嵌合され、固定バイス27が可動バイス28と平行な状態で基台2の前後方向に移動可能とされている。

目的

本発明は、上述の不具合を鑑みてなされたもので、その目的は、被切断物の形状や大きさに応じて、回転刃の刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整できるようにした丸鋸切断機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

基台上に上下方向に揺動可能に軸支されたフレームと、前記フレームに取り付けられたモータと、前記フレームに取り付けられると共に、前記モータによって回転駆動される回転刃と、前記基台上において、固定バイスに対して可動バイス接近移動させ、前記固定バイスと前記可動バイスとによって被切断物挟着固定するバイス装置と、を備えた丸鋸切断機において、前記基台の上部にコモンベースが固定され、前記コモンベースの上面の両側に、互いに平行な一対のガイド溝が前記基台の前後方向に向けて設けられ、前記固定バイスの下面の両側に、前記一対のガイド溝に沿って摺動可能に嵌合される突起が設けられ、前記コモンベースの上面に前記バイス装置が配設されると共に、前記一対のガイド溝に前記固定バイスの前記突起が嵌合され、前記固定バイスが前記可動バイスと平行な状態で前記基台の前後方向に移動可能とされた、ことを特徴とする丸鋸切断機。

請求項2

前記コモンベースの側面に、前記固定バイスの移動位置を表示可能とする合せ目盛板が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の丸鋸切断機。

請求項3

前記コモンベースの上面にテーブルが水平回転自在に嵌合され、前記テーブルに前記フレームが上下方向に揺動可能に軸支され、前記コモンベースに対して前記テーブルを水平回転させた場合において、前記固定バイスの前記可動バイスに対面する固定バイス面と、前記回転刃の回転面とがなす前記被切断物の切断角度について、予め定められた切断角度に対応する前記コモンベース上の回転位置に、位置決め用ストッパが設けられた、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の丸鋸切断機。

技術分野

0001

本発明は、アングル鋼材H型鋼材、丸パイプ角パイプ等の長尺被切断物可動アームに取り付けられた回転刃により所定寸法に切断する丸鋸切断機に関する。

背景技術

0002

従来、被切断物を基台上に載置して固定台可動台とからなる固定装置把手を回転させることにより締着固定した後、切断作業移行し、モータ連動する回転刃を回転し、送りハンドル手動操作して下方に移動させると、可動アームが軸承部を支点にして下方に回動し、可動アームの回転刃により被切断物を切断する切断機が知られている(特許文献1参照)。

0003

特許文献1に記載の切断機においては、回転刃は、固定アームの軸承部が被切断物の上方に位置し、可動アーム及び第2ブラケットが軸承部を支点に同一半径で回動すると、可動アームの一端に軸支した回転刃は該軸承部を支点に被切断物の外側(可動台側)からスイングするように移動するため切削抵抗が少なく、且つ、横幅のある被切断物を切断する。

先行技術

0004

実用新案登録第2603435号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、従来の切断機では、固定装置によって締結固定される被切断物の基台上の固定位置が一定位置に決まっているために、被切断物の形状や大きさによって回転刃の刃先で適正な位置から切り込むことができないという問題があった。

0006

このため、従来では、固定台にサブのバイスプレートを取り付け、サブのバイスプレートを前後に移動させたり、あるいは厚みの異なるサブのバイスプレートを準備しておき、その都度作業に応じてバイスプレートを交換する等して対応していた。しかし、これらの方法は作業上手間取ったり、切削精度狂いが生じたりして好ましい方法ではなかった。

0007

本発明は、上述の不具合を鑑みてなされたもので、その目的は、被切断物の形状や大きさに応じて、回転刃の刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整できるようにした丸鋸切断機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

請求項1に係る丸鋸切断機は、基台上に上下方向に揺動可能に軸支されたフレームと、前記フレームに取り付けられたモータと、前記フレームに取り付けられると共に、前記モータによって回転駆動される回転刃と、前記基台上において、固定バイスに対して可動バイス接近移動させ、前記固定バイスと前記可動バイスとによって被切断物を挟着固定するバイス装置と、を備えたものであって、上記課題を解決するために、前記基台の上部にコモンベースが固定され、前記コモンベースの上面の両側に、互いに平行な一対のガイド溝が前記基台の前後方向に向けて設けられ、前記固定バイスの下面の両側に、前記一対のガイド溝に沿って摺動可能に嵌合される突起が設けられ、前記コモンベースの上面に前記バイス装置が配設されると共に、前記一対のガイド溝に前記固定バイスの前記突起が嵌合され、前記固定バイスが前記可動バイスと平行な状態で前記基台の前後方向に移動可能とされた、ことを特徴とする。

0009

請求項2に係る丸鋸切断機は、請求項1に係る丸鋸切断機において、前記コモンベースの側面に、前記固定バイスの移動位置を表示可能とする合せ目盛板が設けられている、ことを特徴とするものである。

0010

請求項3に係る丸鋸切断機は、請求項1又は2に係る丸鋸切断機において、前記コモンベースの上面にテーブルが水平回転自在に嵌合され、前記テーブルに前記フレームが上下方向に揺動可能に軸支され、前記コモンベースに対して前記テーブルを水平回転させた場合において、前記固定バイスの前記可動バイスに対面する固定バイス面と、前記回転刃の回転面とがなす前記被切断物の切断角度について、予め定められた切断角度に対応する前記コモンベース上の回転位置に、位置決め用ストッパが設けられた、ことを特徴とするものである。

発明の効果

0011

請求項1に係る発明によれば、基台上において、固定バイスに対して可動バイスを接近移動させ、固定バイスと可動バイスとによって被切断物を挟着固定した状態で、さらに可動バイスを固定バイスに向けて移動させると、固定バイスが可動バイスと平行な状態で基台の後方に移動するので、被切断物の形状や大きさに応じて、回転刃の刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整することができる。また、回転刃の刃先が適正な位置から切り込むことにより、刃物耐久性を向上させることができる。

0012

請求項2に係る発明によれば、被切断物の形状や大きさに合せて被切断物の挟着固定位置を適正位置に合わすことが容易にできる。

0013

請求項3に係る発明によれば、テーブルをストッパに突き当たるまで回転させることにより、被切断物の切断角度について、予め定められた切断角度に容易に設定することができる。

図面の簡単な説明

0014

本発明の実施形態に係る丸鋸切断機を正面斜め右方向から眺めて示す斜視図である。
図1の丸鋸切断機を正面斜め左方向から眺めて示す斜視図である。
図1の丸鋸切断機の正面図である。
図1の丸鋸切断機の右側面図である。
コモンベース、回転テーブル及びバイス装置の要部を示す平面図である。
図3の要部を拡大して示す拡大正面図である。
図4の要部を拡大して示す拡大側面図である。
固定バイスをコモンベースに固定するための固定部分を示す断面図である。
スピンドルロック装置を示す断面図である(フリー時)。
スピンドルロック装置を示す断面図である(ロック時)。
回転刃を締め付けているボルトを示す図である。

実施例

0015

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る丸鋸切断機を正面斜め右方向から眺めて示す斜視図であり、図2図1の丸鋸切断機を正面斜め左方向から眺めて示す斜視図である。また、図3図1の丸鋸切断機の正面図であり、図4図1の丸鋸切断機の右側面図である。

0016

丸鋸切断機1は、概略として、略箱型形状に形成された基台2上において被切断物を保持するためのバイス装置3と、基台2の上方に配置され、手動操作によって下方に向けて揺動し、バイス装置3に保持された被切断物を切断するための切断装置4とを備える。

0017

図1図4において、基台2の上面を覆うようにしてコモンベース5が基台2の上部に固定され、コモンベース5の上面中央部分には回転テーブル6が水平回転自在に嵌合され、回転テーブル6にはコモンベース5の上面の後部右側部分を覆うように延出した支持テーブル部7が一体に形成されている(図2図4参照)。支持テーブル部7上には上方に向けて軸支部8が突設され、軸支部8には左右方向に向けて水平にピンロッド9が挿通されている。

0018

切断装置4は、装置本体を形成して基台2の前後方向に沿って配置されたフレーム10を備え、フレーム10は下方に向けて延伸形成されたアーム部11を備えている。アーム部11の下端部にはピンロッド9が挿通され、切断装置4は、ピンロッド9を介して上下方向に回動自在に軸支されている。そして、フレーム10の左側後部には、基台2の上方の後方中央寄りに配置されるようにモータ12が取り付けられ、フレーム10の左側前部には、基台2の上方の略中央に配置されるように、モータ12によって回転駆動される回転刃13が取り付けられ、フレーム10の右側にて、該モータ12と回転刃13とを連動するベルト(図示しない)を覆うように巻き込みを防止するためのベルトカバー14が設けられている。

0019

また、フレーム10の前面には、モータ作動用のオンボタン15とオフボタン16が設けられ、オンボタン15の左方には、斜め前方に向けて延伸した手動操作用杆状ハンドル17の下端が固定されている。また、符号18は、回転刃13の着脱時に、押し込み操作により鋸刃主軸をロックするためのスピンドルロック装置である。フレーム10の後部には、切断装置4を元位置(上昇位置)に付勢するバランススプリング19が設けられ、切断装置4が元位置(上昇位置)に戻されたことを検知してモータ12の回転を停止するためのリミットスイッチ20が設けられている。また、切断装置4を回動させた場合、アーム部11の下端側部の突部21に当接して下降位置を規制する下降端ストッパ22が回転テーブル6の支持テーブル部7の上面に立設されている。

0020

また、フレーム10の左側面には回転刃13の後部外周を覆うソーカバー23が設けられ、回転刃13の上方周囲部分を覆うセーフティーカバー24が回転刃13と同軸に回動可能に装着されると共に、フレーム10の後部より前方に向けて斜め上方に伸出されたセーフティカバーアーム25の先端部分がセーフティーカバー24に係合されている(図2参照)。フレーム10の左側面下部には、回転刃13の回転面に接触されることにより、回転刃13の横揺れを防止する振れ止め装置26が設けられている(図2参照)。

0021

[バイス装置3]
バイス装置3は、回転テーブル6上に配置された固定バイス27と可動バイス28とからなり、可動バイス28に螺合させた螺条(図示せず)の一端に取付けた送りハンドル29を回転させて可動バイス28を前後動させることにより、固定バイス27と可動バイス28とで被切断物(図示せず)を回転テーブル6の略中央に挟着固定する(図1及び図2参照)。また、固定バイス27は、回転テーブル6の上方において左右方向に横断するように配置されている。

0022

図5はコモンベース5、回転テーブル6及びバイス装置3の要部を示す平面図であり、図6図3の要部を拡大して示す拡大正面図であり、図7図4の要部を拡大して示す拡大側面図である。

0023

コモンベース5の上面の両側には、互いに平行な一対のガイド溝30、30が基台2の前後方向に向けて前縁から中程に亘って設けられている(図1図2及び図5参照)。一方、固定バイス27の左右両側には足部27aが形成され、足部27aの下面には、一対のガイド溝30、30に沿って摺動可能に嵌合される突起31が設けられ、一対のガイド溝30、30に固定バイス27の突起31が嵌合され、固定バイス27が可動バイス28と平行な状態で基台2の前後方向に移動可能とされている(図6参照)。

0024

図6に示すように、ガイド溝30は、上方に開口された開口溝部32と、溝の深さ方向において開口溝部32の下方に連通され、開口溝部32の溝幅よりも大きい溝幅の幅広溝部33とからなる。図5に示すように、ガイド溝30の末端にはガイド溝30の幅広溝部33の溝幅寸法よりも大きい寸法の直径の円形孔34が設けられている。なお、円形孔34は、ガイド溝30に溜まった切り屑を下方の基台2の内部に落とすための孔である。また、固定バイス27の両側の足部27aには、固定バイス27をコモンベース5に対して固定するための締付ボルト35が上下方向に向けて設けられている。なお、締付ボルト35は六角穴付ボルトで構成されている。

0025

図8は固定バイス27をコモンベース5に固定するための固定部分を示す断面図である。図8に示すように、固定バイス27の足部27aの上面には円形凹部50が設けられ、円形凹部50の底面には、突起31の下面に貫通する上下方向に向いた貫通孔51が設けられている。貫通孔51には締付ボルト35の軸部53が挿通され、円形凹部50には締付ボルト35の頭部52が配置され、締付ボルト35の先端部分の雄ネジ部54は、ガイド溝30の幅広溝部33に装入されている。一方、ガイド溝30の幅広溝部33には、開口溝部32の溝幅よりも大きく、かつ幅広溝部33の溝幅よりも小さい幅寸法連結板55が挿入配置され、連結板55に形成された雌ネジ部56に締付ボルト35の雄ネジ部54が螺合されている。従って、締付ボルト35を連結板55に対して締め付けると、固定バイス27はコモンベース5に密着して固定される。

0026

また、図7に示すように、コモンベース5の右側面には、固定バイス27の移動位置を表示可能とする合せ目盛板36が設けられている。合せ目盛板36には、前方から後方に順に、通常切断位置、角度切断位置、最大能力切断位置が表記されている。

0027

さらに、コモンベース5に対して回転テーブル6を水平回転させた場合において、固定バイス27の可動バイス28に対面する固定バイス面と、回転刃13の回転面とがなす被切断物の切断角度について、予め定められた切断角度に対応するコモンベース上の回転位置に、位置決め用のストッパが設けられている。

0028

コモンベース5の右側面の後部には90度切断用ストッパ37が取り付けられ、90度切断用ストッパ37の上部が回転テーブル6の支持テーブル部7の時計方向への回転軌跡上に干渉する位置に配置されている(図1図3及び図4参照)。また、コモンベース5の上面の後部左側には、45度切断用ストッパ38が取り付けられ、45度切断用ストッパ38も回転テーブル6の支持テーブル部7の反時計方向への回転軌跡上に干渉する位置に配置されている(図2参照)。また、回転テーブル6をコモンベース5に対して固定するための固定金具39がコモンベース5の上面前部に設けられている(図1参照)。

0029

なお、固定バイス27の前面には被切断物を安定して保持するためのサブプレート40が取り付けられている。また、可動バイス28の右側にはサイドプレート41が取り付けられている。さらに、被切断物の切断時に発生する切粉を周囲に飛散させないように、固定バイス27の後部上面にバイス切粉カバー42が取り付けられ、回転テーブル6の周面後部に切粉飛散防止カバー43が取り付けられている(図2参照)。

0030

次に、本実施形態の作用について説明する。被切断物(図示せず)を回転テーブル6上に載置してバイス装置3の送りハンドル29を回転させることにより、固定バイス27に対して可動バイス28を接近移動させ、固定バイス27と可動バイス28とで被切断物を挟着固定した状態とする。切断位置の調節は、さらに可動バイス28を固定バイス27に向けて移動させると、固定バイス27はガイド溝30、30に沿って摺動移動可能であるので、固定バイス27が可動バイス28と平行な状態で後方に移動する。

0031

従って、被切断物の形状や大きさに合せて、回転刃13の刃先が適正な位置から切り込むことができるように、被切断物の挟着固定位置を前後方向に移動調整することができる。なお、目視より合せ目盛板36で固定バイス27の移動位置を確認することにより、被切断物の形状や大きさに合せて被切断物の挟着固定位置を適正位置に合わすことが容易にできる。そうして、締付ボルト35を締め込むことにより、固定バイス27をコモンベース5に対して固定する。

0032

オンボタン15を押すと、図示しないベルトを介してモータ12に連動する回転刃13が回転する。ハンドル17を下方に移動させると、回転刃13を有する切断装置4は、ピンロッド9を軸として下方に回動し、回転刃13により被切断物が切断される。なお、回転刃13の刃先が適正な位置から切り込むことにより、刃物の耐久性を向上させることができる。

0033

角度切断を行う場合には、固定金具39のボルトを緩めた後、人力により回転テーブル6を反時計方向に回動させることにより、固定バイス27の固定バイス面と回転刃13の回転面とに角度を付けることにより、被切断物を斜めにすることなく行うことができる。なお、必要とする角度設定は、回転テーブル6の円周側面に貼られた角度目盛板(図示せず)と角度を指し示す指示突起(図示せず)とを合せることにより行う。

0034

通常頻繁に使用される角度(例えば、45度、90度)に対しては45度切断用ストッパ38と90度切断用ストッパ37とが設けられているので、容易に位置決めが可能である。回転テーブル6をストッパに突き当たるまで回転させることにより、被切断物の切断角度について、予め定められた切断角度に容易に設定することができる。なお、微妙な角度調整が行えるようにストッパに調整用アジャストスクリュー44が設けられており、アジャストスクリュー44を前進又は後退させることにより、微調整が容易に行える。

0035

[スピンドルロック装置18]
図9はフリー時のスピンドルロック装置18を示す断面図であり、図10はロック時のスピンドルロック装置18を示す断面図である。図9に示すように、フレーム10の前面にはスピンドルシャフト45の軸心に向けてネジ孔46が穿設され、フレーム10の前面のネジ孔46の周囲及びネジ孔46の深さ方向中程までに、ロックピン収納ケースキャップ47が装着されている。ロックピン収納ケースキャップ47には軸方向に挿通孔48が設けられ、挿通孔48には、フレーム10の前面からスピンドルシャフト45の軸心までの距離よりも長い寸法のロックピン49が挿通されている。ロックピン49の上端部外周には平座金57が外挿されると共にロックピン49の上端部に袋ナット58が螺着されている。

0036

ロックピン49の中間部の外周には圧縮コイルバネ59が外挿され、圧縮コイルバネ59の下端がロックピン収納ケースキャップ47の挿通孔48に隣接する係止部60に当接され、圧縮コイルバネ59の上端が平座金57に当接されている。また、挿通孔48からスピンドルシャフト45に向けて露出されているロックピン49の下部外周には、抜け止め用のOリング61が嵌着されている。このため、ロックピン49は、中間部分から上部が、圧縮コイルバネ59の付勢力により、スピンドルシャフト45とは逆向きのフレーム10の前面から前方に常時突出した状態とされ、Oリング61がロックピン収納ケースキャップ47の下端面に当接されている。

0037

図10に示すように、スピンドルロック装置18のロックピン49を押し込むことにより、ロックピン49は圧縮コイルバネ59を圧縮してスピンドルシャフト45に向けて移動し、スピンドルシャフト45の下端部がスピンドルシャフト45に形成された孔62と係合し、スピンドルシャフト45は固定される(回転不可能にロックされる)。

0038

従来、この種の定置式の丸鋸切断機では、回転刃を脱着する際、スピンドルシャフトを固定するためのスパナと、回転刃を締め付けている鋸刃締付ボルト63(図11参照)を緩めるためのスパナの2本を必要としていた。上記スピンドルロック装置18により、回転刃を締め付けている鋸刃締付ボルト63を脱着するためのスパナを1本準備するだけでよく、回転刃の脱着も容易になり、安全性も向上する。

0039

1丸鋸切断機
2基台
3バイス装置
4切断装置
5コモンベース
6 回転テーブル
7支持テーブル部
8軸支部
9ピンロッド
10フレーム
11アーム部
12モータ
13回転刃
14ベルトカバー
15オンボタン
16オフボタン
17ハンドル
18スピンドルロック装置
19バランススプリング
20リミットスイッチ
21 突部
22下降端ストッパ
23ソーカバー
24セーフティーカバー
25セーフティカバーアーム
26振れ止め装置
27固定バイス
27a足部
28可動バイス
29送りハンドル
30ガイド溝
31突起
32開口溝部
33幅広溝部
34円形孔
35締付ボルト
36合せ目盛板
37 90度切断用ストッパ
38 45度切断用ストッパ
39固定金具
40サブプレート
41サイドプレート
42バイス切粉カバー
43 切粉飛散防止カバー
44アジャストスクリュー
45スピンドルシャフト
46ネジ孔
47ロックピン収納ケースキャップ
48挿通孔
49 ロックピン
50円形凹部
51貫通孔
52 頭部
53 軸部
54雄ネジ部
55連結板
56雌ネジ部
57平座金
58袋ナット
59圧縮コイルバネ
60係止部
61 Oリング
62 孔
63鋸刃締付ボルト

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