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技術 パック化粧料

出願人 株式会社資生堂
発明者 菊田雅之西田美晴
出願日 2009年9月30日 (10年9ヶ月経過) 出願番号 2009-227416
公開日 2011年4月14日 (9年2ヶ月経過) 公開番号 2011-074019
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 許容内 遅延反応 粉末充填剤 凝固体 シリコンエマルジョン 固化反応 確認法 アルギン酸塩類
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年4月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

高温保存時の安定性固化反応の安定性、匂い安定性)を向上させたパック化粧料を提供する。

解決手段

アルギン酸水溶性塩類を含有する第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類、前記反応の遅延剤及び粉末充填剤を含有する第二剤からなり、使用時には第一剤と第二剤を混合して使用するパック化粧料であって、遅延剤の配合量が全量に対して0.05〜0.45質量%であり、二価以上の金属塩類の配合量が全量に対して3〜17.5質量%であり、前記遅延剤に対する二価以上の金属塩類の配合割合質量比)が、遅延剤:二価以上の金属塩類=1:10〜1:200であるようにする。

概要

背景

従来からパック化粧料には、使用後に洗い落とすタイプと剥がすタイプの二つがある。通常、洗い落とすタイプの基剤クリーム状で、皮膚に塗布し放置後、水またはぬるま湯で洗い落とすものである。剥がすタイプの基剤はゼリー状またはペースト状であって、皮膚に塗布し乾燥させて皮膜を形成させ、その後、手で剥がすものである。ところで、剥がすタイプに属するものの一つに、アルギン酸塩類と該塩類と反応する二価以上の金属塩とを配合した粉末を、使用時に水と混合してペースト状とするパック化粧料(特許文献1)や、このパック化粧料にたれ落ち塗りやすさ・皮膜強度を改善するため、結晶セルロースを配合した1剤タイプ(水と混合するタイプ)のパック化粧料(特許文献2)が知られている。しかし、これらのパック化粧料は加える水の適量がわかりにくく、ペーストの粘度の調整が難しいという問題があった。
これを改良したパック化粧料として、アルギン酸水溶性塩類を含有するゲル状パーツと、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類及び前記反応の遅延剤を含有する粉末パーツとからなり、使用直前に混合して肌に塗布するパック化粧料がある(特許文献3)。しかしこのパック化粧料は混合時の粉末の飛び散りや塗布時の伸びの悪さについて改良の余地があった。また経時安定性については、0℃、RT、37℃、40℃−75%の水準で判断されており、それ以上の高温条件では判断されておらず、実際には高温での安定性は良くなかった。
上記特許文献3のパック化粧料の欠点である、混合時の粉末の飛び散り、塗布時の伸びの悪さを改善するため、粉末パーツに油分を配合したパック化粧料が開発されている(特許文献4)。しかしこのパック化粧料も経時安定性については、0℃、RT、37℃、40℃−75%の水準で判断され、それ以上の高温条件での安定性は不十分であった。

概要

高温保存時の安定性(固化反応の安定性、匂い安定性)を向上させたパック化粧料を提供する。アルギン酸水溶性塩類を含有する第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類、前記反応の遅延剤及び粉末充填剤を含有する第二剤からなり、使用時には第一剤と第二剤を混合して使用するパック化粧料であって、遅延剤の配合量が全量に対して0.05〜0.45質量%であり、二価以上の金属塩類の配合量が全量に対して3〜17.5質量%であり、前記遅延剤に対する二価以上の金属塩類の配合割合質量比)が、遅延剤:二価以上の金属塩類=1:10〜1:200であるようにする。なし

目的

本発明は、使用性がよく(混ぜやすく、顔に塗布する時に垂れ落ちない)、さらに高温保存時の安定性(固化反応の安定性、匂い安定性)を向上させたパック化粧料を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

アルギン酸水溶性塩類を含有する第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類、前記反応の遅延剤及び粉末充填剤を含有する第二剤からなり、使用時には第一剤と第二剤を混合して使用するパック化粧料であって、遅延剤の配合量が全量に対して0.05〜0.45質量%であり、二価以上の金属塩類の配合量が全量に対して3〜17.5質量%であり、前記遅延剤に対する二価以上の金属塩類の配合割合質量比)が、遅延剤:二価以上の金属塩類=1:10〜1:200であることを特徴とするパック化粧料。

請求項2

液状油分が第二剤に配合された請求項1に記載のパック化粧料。

請求項3

第一剤には粉末充填剤が配合されていない請求項1に記載のパック化粧料。

技術分野

0001

本発明はパック化粧料に関し、より詳しくは使用性使用法がよく、経時安定性を向上させたパック化粧料に関するものである。

背景技術

0002

従来からパック化粧料には、使用後に洗い落とすタイプと剥がすタイプの二つがある。通常、洗い落とすタイプの基剤クリーム状で、皮膚に塗布し放置後、水またはぬるま湯で洗い落とすものである。剥がすタイプの基剤はゼリー状またはペースト状であって、皮膚に塗布し乾燥させて皮膜を形成させ、その後、手で剥がすものである。ところで、剥がすタイプに属するものの一つに、アルギン酸塩類と該塩類と反応する二価以上の金属塩とを配合した粉末を、使用時に水と混合してペースト状とするパック化粧料(特許文献1)や、このパック化粧料にたれ落ち塗りやすさ・皮膜強度を改善するため、結晶セルロースを配合した1剤タイプ(水と混合するタイプ)のパック化粧料(特許文献2)が知られている。しかし、これらのパック化粧料は加える水の適量がわかりにくく、ペーストの粘度の調整が難しいという問題があった。
これを改良したパック化粧料として、アルギン酸水溶性塩類を含有するゲル状パーツと、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類及び前記反応の遅延剤を含有する粉末パーツとからなり、使用直前に混合して肌に塗布するパック化粧料がある(特許文献3)。しかしこのパック化粧料は混合時の粉末の飛び散りや塗布時の伸びの悪さについて改良の余地があった。また経時安定性については、0℃、RT、37℃、40℃−75%の水準で判断されており、それ以上の高温条件では判断されておらず、実際には高温での安定性は良くなかった。
上記特許文献3のパック化粧料の欠点である、混合時の粉末の飛び散り、塗布時の伸びの悪さを改善するため、粉末パーツに油分を配合したパック化粧料が開発されている(特許文献4)。しかしこのパック化粧料も経時安定性については、0℃、RT、37℃、40℃−75%の水準で判断され、それ以上の高温条件での安定性は不十分であった。

先行技術

0003

特開昭52−10426号公報
特開昭58−39608号公報
特開平6−179614号公報
特開平7−173032号公報

発明が解決しようとする課題

0004

そこで本発明は、使用性がよく(混ぜやすく、顔に塗布する時に垂れ落ちない)、さらに高温保存時の安定性(固化反応の安定性、匂い安定性)を向上させたパック化粧料を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明者らはこのような課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、高温安定性の悪化に起因していると考えられるリン酸3Naのような遅延剤の量を極力減らし、同時に硫酸Caのような二価以上の金属塩量を適正量とすることで、固化時間の調整が図られ、経時安定性が大きく改善されることを見出し、本発明を完成した。

0006

本発明は、アルギン酸水溶性塩類を含有する第一剤と、前記アルギン酸水溶性塩類と反応しうる二価以上の金属塩類、前記反応の遅延剤及び粉末充填剤を含有する第二剤からなり、使用時には第一剤と第二剤を混合して使用するパック化粧料であって、
遅延剤の配合量が全量に対して0.05〜0.45質量%であり、
二価以上の金属塩類の配合量が全量に対して3〜17.5質量%であり、
前記遅延剤に対する二価以上の金属塩類の配合割合質量比)が、遅延剤:二価以上の金属塩類=1:10〜1:200であることを特徴とするパック化粧料である。

発明の効果

0007

本発明のパック化粧料は、垂れ落ちがなく、顔に塗布する時の伸びがよい等の使用性に優れ、さらに高温保存時の経時安定性(固化反応の安定性、匂い安定性)を向上させたものである。
また、さらに第一剤に粉末を配合しないパック化粧料とした場合には、ゲル状パーツが透明状になって粉末パーツと混ぜやすくなり、混合時の終点がわかりやすくなる。

0008

本発明のパック化粧料は、洗い落とす面倒がない、剥がすタイプのものでありながら、乾燥時間は短く、しかも皮膚に適度な緊張感があり、剥がすときに肌に残りにくく、取りやすい特色を有するほか、顔上に塗布する時の伸びも良く、使用性が良好で、経時的にも安定である。本発明のパック化粧料にあっては、使用直前に一剤と二剤を混合する。この際、一剤に含まれるアルギン酸水溶性塩類(例えばアルギン酸ナトリウム)と、二剤に含まれる二価以上の金属塩(例えば硫酸カルシウム)とが水の存在下で式(1)に示すような硬化反応を起こして被膜形成能のあるアルギン酸金属塩(例えば、アルギン酸カルシウム)となり、この結果、弾力性のある凝固体が与えられる。その時、遅延剤(例えばリン酸三ナトリウム)の働きにより式(2)に示すような遅延反応も同時に起こって上記固化反応の急激な進行が阻害される。

0009

固化反応:Na・nAlg+n/2CaSO4→n/2Na4S04+Ca・n/2Alg

0010

遅延反応:2Na3PO4+3CaSO4 →Ca3(PO4)2+3Na2SO4

0011

しかしながら、上記反応に用いられる遅延剤は高温下で長期保存した場合、経時で分解して変臭を発生し、使用時にこの臭いが香料の匂いと混ざって匂い安定性を悪くする結果となっていた。この臭いはそれほど強いものではないため、使われる香料になっては影響を受けないが、香料の配合量を少なくしたり、よりデリケートな香料を使おうとすると匂い安定性が損なわれていた。本発明はこの課題を解決してどのような香料を用いても匂い安定性のよいパック化粧料とするものである。
以下、各構成成分について詳細に説明する。

0012

(第一剤)
本発明の第一剤に配合されるアルギン酸水溶性塩類としては、アルギン酸ナトリウム塩、カリウム塩アンモニウム塩が挙げられ、このうちナトリウム塩が好ましい。第一剤に配合されるアルギン酸水溶性塩類の好ましい配合量は、化粧料全量に対して0.3〜6質量%、好ましくは0.7〜5質量%、より好ましくは1.5〜3質量%であり、水を配合してゲル状とするのが好ましい。上記範囲で適当な被膜強度があり、良好な使用感となるためである。

0013

第一剤にはアルギン酸水溶性塩類のほか、保湿剤を配合することができる。保湿剤としてはダイナマイトグリセリン、1,3−ブチレングリコールジプロピレングリコールプロピレングリコール、マビットソルビットポリエチレングリコールポリプロピレングリコールグルコース及び、その誘導体ムコ多糖などが挙げられる。

0014

保湿剤の配合量は、化粧料全量に対して、3〜30質量%、好ましくは5〜20質量%である。配合量が30質量%を越えると膜強度が劣化し、乾燥途上や剥がす際にやぶれやすくなる。保湿剤を配合することにより、保湿性を付与することができ、パック化粧料の使用後における皮膚のしっとり感を増大させることが可能である。また、皮膜を剥がす際、ほとんどパック残りがなくなる。
さらに、第一剤には清涼感の付与あるいは防腐防黴性の付与のために各種アルコール類を配合することができ、またエキス薬剤などを配合することが可能である。

0015

本発明において第一剤には粉末を配合しないことが望ましい。こうすることで第一剤(ゲル状パーツ)は透明となり、第二剤と混ぜ合わせた時に混合終点が判定しやすくなる。また第一剤に粉末を配合した時は、第一剤のゲルが硬くなって第二剤と混ぜ合わせにくくなる傾向がある。

0016

(第二剤)
本発明において第二剤に含まれるものとしては、二価以上の金属塩類があげられる。二価以上の金属塩類は、前記のようにアルギン酸水溶性塩類とゲル化反応を行うものであるから、アルギン酸水溶性塩類と反応しうるものでなければならない。このような二価以上の金属塩類としては、硫酸カルシウム、クエン酸カルシウム乳酸カルシウム塩化カルシウム硫酸亜鉛硫酸アルミニウム乳酸亜鉛などを例示することができ、これらを一種または二種以上配合することができる。このうち特に硫酸カルシウムが好適である。二価以上の金属塩でも、マグネシウム塩及び水銀塩は、アルギン酸水溶性塩とゲル化反応を起こさないので、本発明における金属塩類から除かれる。

0017

二価以上の金属塩類のパック化粧料全量に対する配合量は、2〜17.5質量%であり、好ましくは2.5〜15質量%、より好ましくは2.5〜10質量%である。この範囲の配合量において適度な強度を有する被膜を形成することができるからである。

0018

本発明における二剤に含まれる他の成分として遅延剤がある。遅延剤は、前記アルギン酸塩類と二価以上の金属塩類との反応を遅延させ、両物質を混合してもただちに固化することのないように配合されるもので、このような作用を有するものであれば良く、その種類はとくに限定されない。遅延剤としては、アルカリ金属塩類、例えば、リン酸、縮合リン酸炭酸酒石酸クエン酸重炭酸、硫酸の各ナトリウム塩やキレート剤、例えばエデト酸塩メタリン酸塩類などがあげられ、とくにリン酸三ナトリウムが好ましい。

0019

遅延剤の配合量は、パック化粧料全量中0.05〜0.45質量%、好ましくは0.1〜0.25質量%である。この範囲で配合することによって適度の反応速度に調整される。遅延剤の配合量が0.45質量%を超えると、高温安定性が悪くなる。また香料がデリケートな場合は、0.25質量%を超えると高温保存で匂い安定性が損なわれるようになる。0.05質量%未満では、固化時間が早すぎるようになる。

0020

遅延剤に対する二価以上の金属塩類の配合割合(質量比)は、遅延剤:二価以上の金属塩類=1:10〜1:200であり、好ましくは1:12.5〜1:130、より好ましくは1:15〜1:80である。

0021

第二剤には、上記のほか粉末充填剤が含まれる。粉末充填剤は、パック化粧料の使用性を良くする作用を奏する他に、遅延剤が少ないときに、アルギン酸塩類と二価以上の金属塩類との反応が急速に起きるのを制御する作用もある。
粉末充填剤としては、例えばケイソウ土シリカカオリン炭酸マグネシウムタルク二酸化チタン亜鉛華、結晶セルロースなどが挙げられ、このうち特に結晶セルロースが好ましい。粉末充填剤は少なくとも第二剤(粉末パーツ)に配合されるが、第一剤(ゲル状パーツ)に配合してもよい。ただし、前記したように、第二剤と混ぜ合わせた時の混合終点の判定のしやすさから、第一剤には粉末充填剤を配合しない方がよい。

0022

粉末充填剤の配合量は、パック化粧料全量中、3〜25質量%であり、好ましくは5〜20質量%である。
粉末充填剤は遅延剤に対して質量比で、遅延剤:粉末充填剤=1:5〜1:130で用いるのが好ましい。

0023

本発明においては、第二剤に液状油分を配合することが好ましい。
液状油分は、常温(25℃)で液状の油分であり、流動パラフィンスクワランなどの炭化水素油ヤシ油ヒマシ油オリーブ油等の、グリセライド油、イソプロピルミリステートグリセロールトリ−2−ヘプチルウンデカノエート、グリセロールトリ−2−エチルヘキサノエート、2−ヘプチルウンデシルパルミテート、ジ−2−ヘプチルウンデシルアジペートセチルイソオクタノエートトリメチロールプロパン−2−トリメチロールヘプチルウンデカノエート、プロパン−2−エチルヘキサノエート、ペンタエリスリトール−2−ヘプチルウンデカノエート、ペンタエリスリトール−2−エチルヘキサネート等の合成エステル油、およびメチルポリシロキサンジメチルポリシロキサンメチルフェニルポリシロサン、メチルハイドロエンポリシロキサンデカメチルポリシロキサン(シリコンエマルジョン)、メチルポリシロキサン(シリコンエマルジョン)、デカメチルサイクロペンタシロキサンオクタメチルシクロテトラシロキサンなどのシリコーン油等が挙げられる。

0024

液状油分の配合量は、パック化粧料中、0.1〜10質量%であり、第二剤に配合することが好ましい。液状油分を第二剤に配合することにより、混合時の粉末の飛び散りを防止し、混ぜやすくすると共に、塗布時の伸びをよくすることができる。

0025

本発明のパック化粧料を使用する際には、第一剤と第二剤を良く混合した後、すみやかに皮膚に塗布する。塗布後、5〜15分程度で固化するので、その後、額の部分から下の方へ剥がす。本発明のパック化粧料には、必要に応じて他の成分、例えば香料、色材、薬剤、防腐剤などを配合することができる。

0026

本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%で示す。

0027

試験例1〜8
表1の処方にしたがって第一剤(ゲル状パーツ)と第二剤(粉末パーツ)よりなるパック化粧料を製造した。
得られた各パック化粧料について、使用テストによる評価及びパック化粧料の経時安定性を確認した。その結果を併せて表1に示す。

0028

<使用テストによる評価>
第一剤(ゲル状パーツ)と第二剤(粉末パーツ)を混ぜた後、顔にパックを塗布し、5〜15分保持後、パックを剥がす。評価項目は「混ぜやすさ」「混合終点の判定のしやすさ」「たれ落ちのなさ」の3項目である。

0029

(1)混ぜやすさ
評価方法
パネル20名による下記の評価の平均値より判定した。
4:粉末の飛び散りがなく、非常に容易に混ざる。
3:粉末の飛び散りが少なく、容易に混ざる。
2:粉末の飛び散りがあり、混ぜるのにやや時間がかかる。
1:粉末の飛び散りがあり、混ざりにくく、ダマになる。

0030

判定基準
◎:評価点3.5以上
○:評価点3.0以上3.5未満
△:3.0未満

0031

(2)混合終点の判定のしやすさ
(評価方法)
パネル20名による下記の評価の平均値より判定した。
4:非常に判定しやすい。
3:判定しやすい。
2:普通。
1:判定しにくい。

0032

(判定基準)
◎:評価点3.5以上
○:評価点3.0以上3.5未満
△:3.0未満

0033

(3)たれ落ちのなさ
◎:たれ落ちしない。
○:ややたれ落ちする。

0034

<経時安定性の確認法
第一剤と第二剤を50℃で4週間放置後、両者を混ぜ合わせ、被膜形成を行った時の匂いの安定性および固化時間の安定性を判定した。

0035

(1)経時安定性(匂い)
◎:50℃、4週間保存品で変臭なし。
○:50℃、4週間保存品でやや変臭傾向にあるが許容内
△:50℃、4週間保存品で変臭あり。

0036

(2)経時安定性(固化時間)
◎:50℃、4週間保存品で固化時間に変化なし。
○:50℃、4週間保存品で固化時間延びるが許容内。
△:50℃、4週間保存品で固化時間延びて問題あり。

0037

0038

※1:すぐに固まるため、評価不可。

0039

以下に、本発明のパック化粧料の処方例を挙げる。本発明はこの処方例によって何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲によって特定されるものであることはいうまでもない。

実施例

0040

処方例1(2剤混合型ピールオフパック
配合量は第1剤、第2剤の合計を100とした時の配合比(質量比)である。
(第1剤)
残余
グリセリン10 質量%
エタノール
アルギン酸Na 3.3
フェノキシエタノール0.4
クララエキス0.1
大豆油0.1
ベニバナエキス0.1
(第2剤)
結晶セルロース19
硫酸カルシウム10
ペンタエリスリトールテトラ−2−エチルヘキサネート 1
リン酸3Na 0.3
香料適量
(製造方法)
第1剤はディスパーミキサーにてイオン交換水にアルギン酸Naを均一に溶解した後、グリセリン、アルコール及び防腐剤を加えて均一に混合する。
第2剤はヘンシェルミキサーにて粉末を混合した後、油分を徐添して均一に混合する。

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