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技術 プログラムの起動方法

出願人 日本無線株式会社
発明者 中込哲也
出願日 2009年9月24日 (10年5ヶ月経過) 出願番号 2009-219372
公開日 2011年4月7日 (8年10ヶ月経過) 公開番号 2011-070306
状態 特許登録済
技術分野 計算機・初期化 ストアードプログラム ストアードプログラム
主要キーワード 実地形態 リセット手順 リセット要求信号 業務用無線機 ユーザデータ記憶領域 通信モード毎 ワークメモリ内 携帯型無線機
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

表示画面への表示にかかる時間を短縮することができるとともに、表示画面への表示を維持した状態で組み込み系装置リセットを行うことができるプログラム起動方法を提供する。

解決手段

装置の全ての構成要素をリセットする第1のリセット手順と、表示装置を含んだ装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットする第2のリセット手順と、第1のリセット手順によってリセットした後に、第1のプログラムをプログラムメモリからワークメモリ転送し、該ワークメモリに転送された第1のプログラムに基づいて、表示装置に起動画面を表示させる第1のプログラム起動手順と、第2のリセット手順によってリセットした後に、第2のプログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された第2のプログラムに基づいて、装置を起動する第2のプログラム起動手順と、を含む。

概要

背景

近年、装置内のCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)によってシステムが動作する、例えば、携帯型や車載型業務用無線機携帯電話などの組み込み系装置市場に普及している。
このような組み込み系装置のシステムには、装置を動作させるためのプログラムを格納する半導体記憶装置メモリ)が備えられており、CPUは、このメモリに記憶されたプログラムを読み出しながら装置の動作を制御している。このプログラムを格納するメモリ(以下、「プログラムメモリ」と呼ぶ)には、不揮発性電源切れても記憶しているデータが消えない)のFlashROM(Flash Read Only Memory)が使用されている。

また、装置の利用者(ユーザ)の情報(ユーザデータ)を組み込み系装置内のメモリに格納する機能を備えている装置もある。このようなユーザデータを記録する機能を備えた組み込み系装置のシステムでは、ユーザデータを、プログラムメモリとは別に備えた不揮発性のEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などのメモリに記憶する。また、CPUがプログラムメモリからプログラムを読み出して実行しているのと同時に、プログラムメモリの別の記憶領域にユーザデータを記憶する装置もある。このような装置のプログラムメモリには、メモリのデータを読み出しているときに、読み出しているデータの記憶領域とは別の記憶領域にデータを書き込むことができる、いわゆるデュアルモードのFlashROMが使用されている。

しかしながら、組み込み系装置ではコストダウンや小型化が進んでおり、ユーザデータを記憶するために別の不揮発性メモリを備えることや、デュアルモードのFlashROMを使用することは、コストダウンに対する阻害要因となっている。

この組み込み系装置のコストダウンを実現するため、より安価な揮発性(電源が切れると記憶しているデータが消える)のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などを備え、組み込み系装置の電源が入ったときにプログラムメモリからSDRAM(以下、「ワークメモリ」と呼ぶ)にプログラムのデータを転送し、CPUは、ワークメモリに転送されたプログラムを読み出しながら装置の動作を制御するシステムが考案されている。また、プログラムのデータをワークメモリに転送した後のプログラムメモリは、装置の動作中にCPUからのプログラムの読み出しがなくなるため、ユーザデータの読み書き専用に使うことができる。

このように、ワークメモリを使用した組み込み系装置のシステムでは、プログラムメモリとして読み出しと書き込みとを同時に行うことができるデュアルモードのFlashROMを使用せず、メモリのデータの読み出しまたはメモリへのデータの書き込みのいずれか1つの動作のみを行うことができる、デュアルモードではないFlashROMをプログラムメモリとして使用して、CPUによる装置の動作制御とユーザデータの記憶とを実現することができる(特許文献1および特許文献2参照)。

ここで、従来の組み込み系装置の一例について説明する。図6は、従来の携帯型無線機概略構成を示すブロック図である。図6に示した従来の携帯型無線機50は、CPU110、リセット回路520、FlashROM530、SDRAM140、LCD(液晶ディスプレイ:Liquid Crystal Display)ドライバ150、LCD151、GPIO(汎用入出力:General Purpose Input Output)160、LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)161、PWM(パルス幅変調:Pulse Width Modulation)170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172、およびGPS(全地球測位システム:Global Positioning System)580から構成される。

なお、本実施形態のGPSはアプリケーションの一例であるため、必須の構成要素ではない。

リセット回路520は、携帯型無線機50の電源投入時にシステム全体を初期化するためのリセット信号RSTを生成する。例えば、ユーザによって携帯型無線機50の電源がオンされると、リセット回路520はリセット信号RSTを“Low”レベルにして携帯型無線機50内の各構成要素を初期化し、予め定められた時間が経過した後に、リセット信号RSTを“High”レベルにして初期化を解除する。携帯型無線機50は、リセット回路520によって初期化が解除されると、システムを起動する。

FlashROM530は、携帯型無線機50のプログラムを格納するプログラムメモリである。また、FlashROM530内の記憶領域は、図6に示したメモリマップのように、携帯型無線機50のシステムのプログラムを格納するシステムプログラム記憶領域と、ユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域とに分けられている。FlashROM530は、初期化が解除されると、システムプログラム記憶領域に記憶しているシステムプログラムをSDRAM140に転送する。なお、FlashROM530からSDRAM140へのシステムプログラムの転送は、システムバスを介して行われる。

SDRAM140は、FlashROM530から転送されたシステムプログラムを記憶するワークメモリである。

CPU110は、携帯型無線機50内の各構成要素の全体を制御する。CPU110は、初期化が解除されると、SDRAM140に記憶しているシステムプログラムを順次読み出し、読み出したシステムプログラムに従って、携帯型無線機50内の各構成要素の動作を制御する。なお、CPU110によるシステムプログラムの読み出しや、携帯型無線機50内の各構成要素の設定およびデータの転送は、システムバスを介して行われる。

LCDドライバ150は、CPU110からの設定に従って、入力された画面データをLCD151に出力する。LCD151は、LCDドライバ150から入力された画面データを表示する表示画面である。

GPIO160は、CPU110からの設定に従って、LED161の発光を制御する。LED161は、GPIO160からの制御に従って発光が制御される。

PWM170は、CPU110からの設定に従って、キー用バックライトLED171およびLCD用バックライトLED172の発光を制御する。キー用バックライトLED171は、携帯型無線機50に備えられた図示しないユーザインタフェースである釦(キー)の視認性を高めるためのLEDである。LCD用バックライトLED172は、LCD151の視認性を高めるためにLCD151の背面に光を供給するLEDである。

GPS580は、携帯型無線機50におけるGPS機能を実現するための機能ブロックである。GPS580は、システムバスを介して入力されたCPU110からの設定に従って、GPS衛星からの電波を受信し、その位置情報を、システムバスを介してCPU110に伝える。

ここで、従来の携帯型無線機のシステムの起動について説明する。図7は、携帯型無線機50を起動する処理手順を示したフローチャートである。

まず、ユーザによって携帯型無線機50の電源がオンされると、リセット回路520は、ステップS510において、携帯型無線機50のリセットを実行する。より具体的には、リセット回路520は、システム電源電圧監視し、この監視しているシステム電源の電圧が予め定められた電圧レベル以上になると携帯型無線機50に電源が投入されたと判断してリセット信号RSTを“Low”レベルにする。その後、リセット回路520は、予め定められた時間が経過した後に、リセット信号RSTを“High”レベルにして初期化を解除する。このことにより、システムバスに接続されている全ての構成要素が初期化され、各構成要素とシステムバスとが接続されている信号がハイインピーダンスの状態になる。このハイインピーダンスの状態では、システムバスの信号線は、どの構成要素からも駆動されておらず、システムバス上にデータが存在しない状態になる。

続いて、CPU110は、ステップS520において、FlashROM530内のシステムプログラムの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM530内のシステムプログラムをSDRAM140に転送する。

続いて、CPU110は、ステップS530において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムを実行し、携帯型無線機50のシステムを起動する。その後、CPU110は、ステップS540において、システムプログラム内の画面表示機能に基づいて、LCDドライバ150、GPIO160、およびPWM170に初期設定を行い携帯型無線機50の起動画面を表示させる。

また、従来の組み込み系装置のシステムでは、コストダウンのため、プログラムメモリの記憶容量より少ない記憶容量のワークメモリを備えることもある。図8は、携帯型無線機50に備えたFlashROM530とSDRAM140とのメモリマップの一例を示した図である。図8に示すように、FlashROM530に複数のシステムプログラムを格納し、SDRAM140には、複数のシステムプログラムの内、1つのシステムプログラムのみを転送する。

このようなシステムの場合、例えば、携帯型無線機50が動作中に携帯型無線機50の通信モードを切り替えるためには、携帯型無線機50のリセットを実行して異なる通信モードのプログラムをSDRAM140に転送(入れ替え)する必要がある。この通信モードを切り替えるためのリセット動作は、通信モードを切り替えた後の携帯型無線機50の誤動作を防止するために必要な動作である。例えば、リセット前に動作していたシステムプログラムに基づいてCPU110が携帯型無線機50内の各構成要素に設定した設定値が残った状態でシステムプログラムを入れ替えると、携帯型無線機50内の各構成要素の動作の不整合が誤動作の原因となる。このため、この誤動作を防止するために携帯型無線機50、すなわち、携帯型無線機50内の全ての構成要素をリセットする。

図9は、携帯型無線機50が動作中に通信モードの切り替えを行う場合の処理手順を示したフローチャートである。

まず、CPU110は、ステップS610において、図7に示した携帯型無線機50を起動する処理手順のステップS510と同様に、携帯型無線機50のリセットを実行する。続いて、CPU110は、ステップS620において、システムプログラムAをFlashROM530からSDRAM140に転送し、続いて、ステップS630において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムAを実行する。なお、システムプログラムAには、画面表示機能が含まれ、システムプログラムAを実行することによって画面が表示される。

続いて、ステップS640において、携帯型無線機50のユーザによって通信モードの切り替えが指示されると、CPU110は、ステップS650において、リセットを実行する。このことによって、携帯型無線機50内の全ての構成要素が初期化される。

続いて、CPU110は、ステップS660において、FlashROM530内のシステムプログラムBの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM530内のシステムプログラムBをSDRAM140に転送する。

続いて、CPU110は、ステップS670において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムBを実行し、携帯型無線機50のシステムを異なる通信モード、すなわち、システムプログラムBに基づいた通信モードで起動する。その後、CPU110は、ステップS680において、システムプログラムB内の画面表示機能に基づいて、LCDドライバ150、GPIO160、およびPWM170に初期設定を行い携帯型無線機50の画面を表示させる。

このように、従来の組み込み系装置のシステムでは、プログラムメモリに格納されているシステムプログラムをワークメモリに転送する際にリセットを行い、リセット解除後にワークメモリに転送されたプログラムに基づいて装置が動作している。

概要

表示画面への表示にかかる時間を短縮することができるとともに、表示画面への表示を維持した状態で組み込み系装置のリセットを行うことができるプログラムの起動方法を提供する。装置の全ての構成要素をリセットする第1のリセット手順と、表示装置を含んだ装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットする第2のリセット手順と、第1のリセット手順によってリセットした後に、第1のプログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された第1のプログラムに基づいて、表示装置に起動画面を表示させる第1のプログラム起動手順と、第2のリセット手順によってリセットした後に、第2のプログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された第2のプログラムに基づいて、装置を起動する第2のプログラム起動手順と、を含む。

目的

本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、表示画面への画面データの表示にかかる時間を短縮することができるとともに、表示画面への画面データの表示を維持した状態で組み込み系装置のリセットを行うことができるプログラムの起動方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

装置を動作させるためのプログラムを記憶し、該記憶しているプログラムの読み出しまたは該プログラム以外の記憶領域へのデータの書き込みを排他的に行うプログラムメモリと、前記プログラムメモリに記憶されている前記プログラムが転送されるワークメモリと、前記ワークメモリに転送された前記プログラムに基づいて装置内の構成要素の動作を制御する中央処理装置と、前記中央処理装置によって制御される表示装置とを備えた装置におけるプログラムの起動方法において、前記装置の全ての構成要素をリセットする第1のリセット手順と、前記表示装置を含んだ前記装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットする第2のリセット手順と、前記第1のリセット手順によって前記装置の全ての構成要素をリセットした後に、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための第1のプログラムを前記プログラムメモリから前記ワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された前記第1のプログラムに基づいて、前記表示装置に前記起動画面を表示させる第1のプログラム起動手順と、前記第2のリセット手順によって前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットした後に、前記装置の全ての構成要素を動作させるための第2のプログラムを前記プログラムメモリから前記ワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された前記第2のプログラムに基づいて、前記装置を起動する第2のプログラム起動手順と、を含むことを特徴とするプログラムの起動方法。

請求項2

前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための画面表示プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記装置の全ての構成要素を動作させるためのシステムプログラムであり、前記装置に電源投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記画面表示プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記システムプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラムの起動方法。

請求項3

前記装置は複数の通信モードを有し、前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるとともに、前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を動作させるためのシステム共通プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記複数の通信モード毎に異なる動作をする構成要素を動作させるための複数のシーケンスプログラムであり、前記装置に電源が投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記システム共通プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記シーケンスプログラムのいずれか1つのプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラムの起動方法。

請求項4

前記装置の動作中に異なる通信モードに切り替えられたときに、前記第2のプログラム起動手順によって、動作中の通信モードの前記シーケンスプログラムと異なる前記シーケンスプログラムのみを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする請求項3に記載のプログラムの起動方法。

請求項5

前記装置は複数の通信モードを有し、前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための画面表示プログラムと、前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を動作させるためのシステム共通プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記複数の通信モード毎に異なる動作をする構成要素を動作させるための複数のシーケンスプログラムであり、前記装置に電源が投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記画面表示プログラムおよび前記システム共通プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記シーケンスプログラムのいずれか1つのプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動し、前記装置の動作中に異なる通信モードに切り替えられたときに、前記第2のプログラム起動手順によって、動作中の通信モードの前記シーケンスプログラムと異なる前記シーケンスプログラムのみを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする請求項1に記載のプログラムの起動方法。

技術分野

0001

本発明は、組み込み系装置起動時におけるプログラム起動方法に関する。

背景技術

0002

近年、装置内のCPU(中央処理装置:Central Processing Unit)によってシステムが動作する、例えば、携帯型や車載型業務用無線機携帯電話などの組み込み系装置が市場に普及している。
このような組み込み系装置のシステムには、装置を動作させるためのプログラムを格納する半導体記憶装置メモリ)が備えられており、CPUは、このメモリに記憶されたプログラムを読み出しながら装置の動作を制御している。このプログラムを格納するメモリ(以下、「プログラムメモリ」と呼ぶ)には、不揮発性電源切れても記憶しているデータが消えない)のFlashROM(Flash Read Only Memory)が使用されている。

0003

また、装置の利用者(ユーザ)の情報(ユーザデータ)を組み込み系装置内のメモリに格納する機能を備えている装置もある。このようなユーザデータを記録する機能を備えた組み込み系装置のシステムでは、ユーザデータを、プログラムメモリとは別に備えた不揮発性のEEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)などのメモリに記憶する。また、CPUがプログラムメモリからプログラムを読み出して実行しているのと同時に、プログラムメモリの別の記憶領域にユーザデータを記憶する装置もある。このような装置のプログラムメモリには、メモリのデータを読み出しているときに、読み出しているデータの記憶領域とは別の記憶領域にデータを書き込むことができる、いわゆるデュアルモードのFlashROMが使用されている。

0004

しかしながら、組み込み系装置ではコストダウンや小型化が進んでおり、ユーザデータを記憶するために別の不揮発性メモリを備えることや、デュアルモードのFlashROMを使用することは、コストダウンに対する阻害要因となっている。

0005

この組み込み系装置のコストダウンを実現するため、より安価な揮発性(電源が切れると記憶しているデータが消える)のSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などを備え、組み込み系装置の電源が入ったときにプログラムメモリからSDRAM(以下、「ワークメモリ」と呼ぶ)にプログラムのデータを転送し、CPUは、ワークメモリに転送されたプログラムを読み出しながら装置の動作を制御するシステムが考案されている。また、プログラムのデータをワークメモリに転送した後のプログラムメモリは、装置の動作中にCPUからのプログラムの読み出しがなくなるため、ユーザデータの読み書き専用に使うことができる。

0006

このように、ワークメモリを使用した組み込み系装置のシステムでは、プログラムメモリとして読み出しと書き込みとを同時に行うことができるデュアルモードのFlashROMを使用せず、メモリのデータの読み出しまたはメモリへのデータの書き込みのいずれか1つの動作のみを行うことができる、デュアルモードではないFlashROMをプログラムメモリとして使用して、CPUによる装置の動作制御とユーザデータの記憶とを実現することができる(特許文献1および特許文献2参照)。

0007

ここで、従来の組み込み系装置の一例について説明する。図6は、従来の携帯型無線機概略構成を示すブロック図である。図6に示した従来の携帯型無線機50は、CPU110、リセット回路520、FlashROM530、SDRAM140、LCD(液晶ディスプレイ:Liquid Crystal Display)ドライバ150、LCD151、GPIO(汎用入出力:General Purpose Input Output)160、LED(発光ダイオード:Light Emitting Diode)161、PWM(パルス幅変調:Pulse Width Modulation)170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172、およびGPS(全地球測位システム:Global Positioning System)580から構成される。

0008

なお、本実施形態のGPSはアプリケーションの一例であるため、必須の構成要素ではない。

0009

リセット回路520は、携帯型無線機50の電源投入時にシステム全体を初期化するためのリセット信号RSTを生成する。例えば、ユーザによって携帯型無線機50の電源がオンされると、リセット回路520はリセット信号RSTを“Low”レベルにして携帯型無線機50内の各構成要素を初期化し、予め定められた時間が経過した後に、リセット信号RSTを“High”レベルにして初期化を解除する。携帯型無線機50は、リセット回路520によって初期化が解除されると、システムを起動する。

0010

FlashROM530は、携帯型無線機50のプログラムを格納するプログラムメモリである。また、FlashROM530内の記憶領域は、図6に示したメモリマップのように、携帯型無線機50のシステムのプログラムを格納するシステムプログラム記憶領域と、ユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域とに分けられている。FlashROM530は、初期化が解除されると、システムプログラム記憶領域に記憶しているシステムプログラムをSDRAM140に転送する。なお、FlashROM530からSDRAM140へのシステムプログラムの転送は、システムバスを介して行われる。

0011

SDRAM140は、FlashROM530から転送されたシステムプログラムを記憶するワークメモリである。

0012

CPU110は、携帯型無線機50内の各構成要素の全体を制御する。CPU110は、初期化が解除されると、SDRAM140に記憶しているシステムプログラムを順次読み出し、読み出したシステムプログラムに従って、携帯型無線機50内の各構成要素の動作を制御する。なお、CPU110によるシステムプログラムの読み出しや、携帯型無線機50内の各構成要素の設定およびデータの転送は、システムバスを介して行われる。

0013

LCDドライバ150は、CPU110からの設定に従って、入力された画面データをLCD151に出力する。LCD151は、LCDドライバ150から入力された画面データを表示する表示画面である。

0014

GPIO160は、CPU110からの設定に従って、LED161の発光を制御する。LED161は、GPIO160からの制御に従って発光が制御される。

0015

PWM170は、CPU110からの設定に従って、キー用バックライトLED171およびLCD用バックライトLED172の発光を制御する。キー用バックライトLED171は、携帯型無線機50に備えられた図示しないユーザインタフェースである釦(キー)の視認性を高めるためのLEDである。LCD用バックライトLED172は、LCD151の視認性を高めるためにLCD151の背面に光を供給するLEDである。

0016

GPS580は、携帯型無線機50におけるGPS機能を実現するための機能ブロックである。GPS580は、システムバスを介して入力されたCPU110からの設定に従って、GPS衛星からの電波を受信し、その位置情報を、システムバスを介してCPU110に伝える。

0017

ここで、従来の携帯型無線機のシステムの起動について説明する。図7は、携帯型無線機50を起動する処理手順を示したフローチャートである。

0018

まず、ユーザによって携帯型無線機50の電源がオンされると、リセット回路520は、ステップS510において、携帯型無線機50のリセットを実行する。より具体的には、リセット回路520は、システム電源電圧監視し、この監視しているシステム電源の電圧が予め定められた電圧レベル以上になると携帯型無線機50に電源が投入されたと判断してリセット信号RSTを“Low”レベルにする。その後、リセット回路520は、予め定められた時間が経過した後に、リセット信号RSTを“High”レベルにして初期化を解除する。このことにより、システムバスに接続されている全ての構成要素が初期化され、各構成要素とシステムバスとが接続されている信号がハイインピーダンスの状態になる。このハイインピーダンスの状態では、システムバスの信号線は、どの構成要素からも駆動されておらず、システムバス上にデータが存在しない状態になる。

0019

続いて、CPU110は、ステップS520において、FlashROM530内のシステムプログラムの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM530内のシステムプログラムをSDRAM140に転送する。

0020

続いて、CPU110は、ステップS530において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムを実行し、携帯型無線機50のシステムを起動する。その後、CPU110は、ステップS540において、システムプログラム内の画面表示機能に基づいて、LCDドライバ150、GPIO160、およびPWM170に初期設定を行い携帯型無線機50の起動画面を表示させる。

0021

また、従来の組み込み系装置のシステムでは、コストダウンのため、プログラムメモリの記憶容量より少ない記憶容量のワークメモリを備えることもある。図8は、携帯型無線機50に備えたFlashROM530とSDRAM140とのメモリマップの一例を示した図である。図8に示すように、FlashROM530に複数のシステムプログラムを格納し、SDRAM140には、複数のシステムプログラムの内、1つのシステムプログラムのみを転送する。

0022

このようなシステムの場合、例えば、携帯型無線機50が動作中に携帯型無線機50の通信モードを切り替えるためには、携帯型無線機50のリセットを実行して異なる通信モードのプログラムをSDRAM140に転送(入れ替え)する必要がある。この通信モードを切り替えるためのリセット動作は、通信モードを切り替えた後の携帯型無線機50の誤動作を防止するために必要な動作である。例えば、リセット前に動作していたシステムプログラムに基づいてCPU110が携帯型無線機50内の各構成要素に設定した設定値が残った状態でシステムプログラムを入れ替えると、携帯型無線機50内の各構成要素の動作の不整合が誤動作の原因となる。このため、この誤動作を防止するために携帯型無線機50、すなわち、携帯型無線機50内の全ての構成要素をリセットする。

0023

図9は、携帯型無線機50が動作中に通信モードの切り替えを行う場合の処理手順を示したフローチャートである。

0024

まず、CPU110は、ステップS610において、図7に示した携帯型無線機50を起動する処理手順のステップS510と同様に、携帯型無線機50のリセットを実行する。続いて、CPU110は、ステップS620において、システムプログラムAをFlashROM530からSDRAM140に転送し、続いて、ステップS630において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムAを実行する。なお、システムプログラムAには、画面表示機能が含まれ、システムプログラムAを実行することによって画面が表示される。

0025

続いて、ステップS640において、携帯型無線機50のユーザによって通信モードの切り替えが指示されると、CPU110は、ステップS650において、リセットを実行する。このことによって、携帯型無線機50内の全ての構成要素が初期化される。

0026

続いて、CPU110は、ステップS660において、FlashROM530内のシステムプログラムBの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM530内のシステムプログラムBをSDRAM140に転送する。

0027

続いて、CPU110は、ステップS670において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムBを実行し、携帯型無線機50のシステムを異なる通信モード、すなわち、システムプログラムBに基づいた通信モードで起動する。その後、CPU110は、ステップS680において、システムプログラムB内の画面表示機能に基づいて、LCDドライバ150、GPIO160、およびPWM170に初期設定を行い携帯型無線機50の画面を表示させる。

0028

このように、従来の組み込み系装置のシステムでは、プログラムメモリに格納されているシステムプログラムをワークメモリに転送する際にリセットを行い、リセット解除後にワークメモリに転送されたプログラムに基づいて装置が動作している。

先行技術

0029

特開2002−011250号公報
特開2005−087770号公報

発明が解決しようとする課題

0030

特許文献1および特許文献2に示されるような従来の組み込み系装置では、組み込み系装置の電源投入時にシステムの動作に必要な全てのシステムプログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送する必要がある。また、通信モードを切り替えた時には、システムの動作に必要な全てのシステムプログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送することによって、ワークメモリ内のシステムプログラムを入れ替える必要がある。また、表示画面を備えた組み込み系装置においては、ワークメモリに転送されたシステムプログラム内の画面表示機能に基づいて、表示画面への画面データの表示が行われる。

0031

しかしながら、全てのシステムプログラムをプログラムメモリからワークメモリへ転送するのに要する電源投入時の起動時間、および通信モードの切り替えのためにワークメモリ内のシステムプログラムを入れ替えるのに要する通信モードを切り替えた時の起動時間は、転送するシステムプログラムの容量によって異なる。そして、この組み込み系装置の起動時間は、システムプログラムの容量が大きくなるほど顕著に遅くなり、それに伴って、表示画面への画面データの表示開始時間も遅くなる。
また、通信モードの切り替えにおいては、リセットを実行することによってワークメモリ内のシステムプログラムを切り替え後のシステムプログラムに入れ替えている。このため、表示画面の画面データが一旦消えた後、表示画面への画面データの表示が再度行われる。
この組み込み系装置のユーザにとっては、表示画面への画面データの表示が組み込み系装置の起動時間であると感じられてしまうという問題があった。

0032

本発明は、上記の課題認識に基づいてなされたものであり、表示画面への画面データの表示にかかる時間を短縮することができるとともに、表示画面への画面データの表示を維持した状態で組み込み系装置のリセットを行うことができるプログラムの起動方法を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0033

上記の課題を解決するため、本発明のプログラムの起動方法は、装置を動作させるためのプログラムを記憶し、該記憶しているプログラムの読み出しまたは該プログラム以外の記憶領域へのデータの書き込みを排他的に行うプログラムメモリと、前記プログラムメモリに記憶されている前記プログラムが転送されるワークメモリと、前記ワークメモリに転送された前記プログラムに基づいて装置内の構成要素の動作を制御する中央処理装置と、前記中央処理装置によって制御される表示装置とを備えた装置におけるプログラムの起動方法において、前記装置の全ての構成要素をリセットする第1のリセット手順と、前記表示装置を含んだ前記装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットする第2のリセット手順と、前記第1のリセット手順によって前記装置の全ての構成要素をリセットした後に、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための第1のプログラムを前記プログラムメモリから前記ワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された前記第1のプログラムに基づいて、前記表示装置に前記起動画面を表示させる第1のプログラム起動手順と、前記第2のリセット手順によって前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットした後に、前記装置の全ての構成要素を動作させるための第2のプログラムを前記プログラムメモリから前記ワークメモリに転送し、該ワークメモリに転送された前記第2のプログラムに基づいて、前記装置を起動する第2のプログラム起動手順と、を含むことを特徴とする。

0034

また、本発明の前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための画面表示プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記装置の全ての構成要素を動作させるためのシステムプログラムであり、前記装置に電源が投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記画面表示プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記システムプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする。

0035

また、本発明の前記装置は複数の通信モードを有し、前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるとともに、前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を動作させるためのシステム共通プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記複数の通信モード毎に異なる動作をする構成要素を動作させるための複数のシーケンスプログラムであり、前記装置に電源が投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記システム共通プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記シーケンスプログラムのいずれか1つのプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする。

0036

また、本発明のプログラムの起動方法は、前記装置の動作中に異なる通信モードに切り替えられたときに、前記第2のプログラム起動手順によって、動作中の通信モードの前記シーケンスプログラムと異なる前記シーケンスプログラムのみを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする。

0037

また、本発明の前記装置は複数の通信モードを有し、前記プログラムメモリに記憶されている前記第1のプログラムは、前記起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための画面表示プログラムと、前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を動作させるためのシステム共通プログラムであり、前記プログラムメモリに記憶されている前記第2のプログラムは、前記複数の通信モード毎に異なる動作をする構成要素を動作させるための複数のシーケンスプログラムであり、前記装置に電源が投入されたときに、前記第1のプログラム起動手順によって前記画面表示プログラムおよび前記システム共通プログラムを前記ワークメモリに転送して前記表示装置を含んだ前記装置の前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素を起動し、前記第1のプログラム起動手順によって前記起動画面の表示に関する構成要素および前記複数の通信モードで共通の動作をする構成要素の起動が完了した後に、前記第2のプログラム起動手順によって前記シーケンスプログラムのいずれか1つのプログラムを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動し、前記装置の動作中に異なる通信モードに切り替えられたときに、前記第2のプログラム起動手順によって、動作中の通信モードの前記シーケンスプログラムと異なる前記シーケンスプログラムのみを前記ワークメモリに転送して前記装置を起動する、ことを特徴とする。

発明の効果

0038

本発明のプログラムの起動方法によれば、起動画面の表示に関する構成要素を動作させるための第1のプログラムに基づいて表示装置に起動画面を表示させることによって、表示画面への画面データの表示にかかる時間を短縮することができるという効果が得られる。また、本発明のプログラムの起動方法によれば、第2のプログラムに基づいて装置を起動するための第2のリセット手順において、表示装置を含んだ装置の起動画面の表示に関する構成要素以外をリセットすることによって、表示画面への画面データの表示を維持した状態でリセットを行うことができる。

図面の簡単な説明

0039

本発明の携帯型無線機の概略構成を示すブロック図である。
本発明の携帯型無線機を起動する処理手順を示したフローチャートである。
本発明の携帯型無線機におけるメモリマップの一例を示した図である。
本発明の携帯型無線機における通信モードを切り替えるための処理手順を示したフローチャートである。
本発明の携帯型無線機におけるメモリマップの別の一例を示した図である。
従来の携帯型無線機の概略構成を示すブロック図である。
従来の携帯型無線機を起動する処理手順を示したフローチャートである。
従来の携帯型無線機におけるメモリマップの一例を示した図である。
従来の携帯型無線機における通信モードを切り替えるための処理手順を示したフローチャートである。

実施例

0040

<第1実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態による組み込み系装置の一例である携帯型無線機の概略構成を示すブロック図である。図1において、携帯型無線機10は、CPU110、リセット回路120、FlashROM130、SDRAM140、LCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172、およびGPS180から構成される。

0041

なお、本実施形態の携帯型無線機10と図6に示した従来の携帯型無線機50との構成の違いは、従来の携帯型無線機50内のリセット回路520、FlashROM530、GPS580に代わり、リセット回路120、FlashROM130、GPS180を備えたことである。また、上記構成の違いにより、CPU110からリセット回路120へのリセット要求信号、およびリセット回路120から出力されるリセット信号RST2が追加されたことである。

0042

なお、本実施形態の携帯型無線機10と従来の携帯型無線機50とにおいて、同様の動作をする構成要素については、同一の符号を付与して説明を省略する。
なお、本実施形態の携帯型無線機10の画面表示に係わる構成要素は、LCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172である。

0043

リセット回路120は、携帯型無線機10の電源投入時にシステム全体を初期化するためのリセット信号RSTを生成する。また、CPU110からのリセット要求信号に応じて、携帯型無線機10内の予め定められた構成要素(図1においては、FlashROM130およびGPS180)を初期化するためのリセット信号RST2を生成する。なお、リセット回路120によるリセット信号RSTの生成は、図6に示したリセット回路520と同様である。また、例えば、CPU110からリセット要求信号が入力されると、リセット回路120はリセット信号RST2を“Low”レベルにして携帯型無線機10内のFlashROM130およびGPS180を初期化し、予め定められた時間が経過した後に、リセット信号RST2を“High”レベルにして初期化を解除する。
携帯型無線機10は、リセット回路120からのリセット信号RSTまたはリセット信号RST2によって初期化が解除されると、システムを起動または再起動する。

0044

FlashROM130は、携帯型無線機10のプログラムを格納するプログラムメモリである。また、FlashROM130内の記憶領域は、図1に示したメモリマップのように、携帯型無線機10の画面表示に係わるプログラムを格納する画面表示プログラム領域と、携帯型無線機10のシステムのプログラムを格納するシステムプログラム記憶領域と、ユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域とに分けられている。なお、FlashROM130内に格納されたシステムプログラムは、図6に示した従来の携帯型無線機50におけるFlashROM530内のシステムプログラムから、画面表示機能が削除されたプログラムである。また、システムプログラムから削除された画面表示機能は、システムプログラムとは異なる別のプログラムである画面表示プログラムとして画面表示プログラム領域に格納されている。

0045

FlashROM130は、リセット回路120から入力されたリセット信号RSTによる初期化が解除されると、画面表示プログラム領域に記憶している画面表示プログラムをSDRAM140に転送する。また、FlashROM130は、リセット回路120から入力されたリセット信号RST2による初期化が解除されると、システムプログラム記憶領域に記憶しているシステムプログラムをSDRAM140に転送する。なお、FlashROM130からSDRAM140へのシステムプログラムの転送は、図6に示したFlashROM530と同様に、システムバスを介して行われる。

0046

CPU110は、携帯型無線機10内の各構成要素の全体を制御する。CPU110は、リセット回路120から入力されたリセット信号RSTによる初期化が解除されると、SDRAM140に記憶している画面表示プログラムを順次読み出し、読み出した画面表示プログラムに従って、携帯型無線機10内の各構成要素の動作を制御する。また、CPU110は、画面表示プログラムに基づいた携帯型無線機10内の各構成要素の動作制御が完了すると、リセット回路120にリセット要求信号を出力する。また、CPU110は、リセット回路120から入力されたリセット信号RST2による初期化が解除されると、SDRAM140に記憶しているシステムプログラムを順次読み出し、読み出したシステムプログラムに従って、FlashROM130およびGPS180の動作を制御する。なお、CPU110による画面表示プログラムやシステムプログラムの読み出し、携帯型無線機10内の各構成要素の設定およびデータの転送は、システムバスを介して行われる。

0047

GPS180は、携帯型無線機10におけるGPS機能を実現するための機能ブロックである。GPS180は、リセット回路120から入力されたリセット信号RSTまたはリセット信号RST2によって初期化され、システムバスを介して入力されたCPU110からの設定に従って、GPS衛星からの電波を受信し、その位置情報を、システムバスを介してCPU110に伝える。なお、GPS180の動作は、リセット回路120から入力されたリセット信号RST2によって初期化される以外は図6に示したGPS580と同様である。

0048

次に、本実施形態の携帯型無線機10のシステムの起動について説明する。図2は、携帯型無線機10を起動する処理手順を示したフローチャートである。

0049

まず、ユーザによって携帯型無線機10の電源がオンされると、リセット回路120は、ステップS110において、リセット信号RSTを出力して図7に示したステップS510と同様に携帯型無線機10のリセットを実行する。このことにより、携帯型無線機10は、従来の携帯型無線機50と同様に、システムバスに接続されている全ての構成要素が初期化され、各構成要素とシステムバスとが接続されている信号がハイインピーダンスの状態になる。このハイインピーダンスの状態では、システムバスの信号線は、どの構成要素からも駆動されておらず、システムバス上にデータが存在しない状態になる。

0050

続いて、CPU110は、ステップS120において、図7に示したステップS520と同様に、FlashROM130内の画面表示プログラムの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM130内の画面表示プログラムをSDRAM140に転送する。

0051

続いて、CPU110は、ステップS130において、図7に示したステップS530と同様に、SDRAM140に転送された画面表示プログラムを実行して携帯型無線機10のシステムを起動し、ステップS140において、画面表示プログラムに基づいて、LCDドライバ150、GPIO160、およびPWM170に初期設定を行い携帯型無線機10の起動画面を表示させる。

0052

このステップS140で実行される画面表示プログラムは、起動画面を表示するまでの動作に関するプログラムであるため、そのプログラム容量は、システムプログラムに対して非常に小さな容量である。このことにより、ステップS110の開始からステップS140の終了までの時間、すなわち、画面表示プログラムをFlashROM130からSDRAM140に転送して起動画面を表示するまでの時間を、従来の携帯型無線機50に比べて短い時間とすることができる。

0053

続いて、CPU110は、携帯型無線機10内の各構成要素の初期化と起動画面の表示が完了する、すなわち、SDRAM140に転送された画面表示プログラムの実行が完了すると、ステップS150において、リセット回路120にリセット要求信号を出力する。このリセット要求信号が入力されたリセット回路120が、リセット信号RST2を出力することによって、携帯型無線機10のリセットを実行する。

0054

なお、リセット信号RST2によるリセット動作は、初期化される構成要素がFlashROM130およびGPS180に限定されている以外は、ステップS110において行われるリセット動作と同様である。なお、リセット信号RST2によるリセット動作では、画面表示に係わるLCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172は初期化されないため、本実施形態の携帯型無線機10は、起動画面を表示した状態を維持している。

0055

続いて、CPU110は、ステップS160において、FlashROM130内のシステムプログラムの最初に記載されているSDRAM140へのプログラム転送シーケンスを実行し、FlashROM130内のシステムプログラムをSDRAM140に転送する。

0056

なお、ステップS120でFlashROM130からSDRAM140に転送される画面表示プログラムと、ステップS160でFlashROM130からSDRAM140に転送されるシステムプログラムとの切り替えは、例えば、CPU110が転送するプログラムの先頭アドレスを記憶することによって行うことができる。より具体的には、CPU110がステップS150においてリセット回路120にリセット要求信号を出力する前に、FlashROM130からSDRAM140に転送するプログラムの先頭アドレスを図示しないFlashROM130内の先頭アドレス記憶領域に記憶する。CPU110は、リセット動作が解除された後、最初にFlashROM130内の先頭アドレス記憶領域を参照して転送するプログラムの先頭アドレスを切り替えることによって、FlashROM130からSDRAM140に転送するプログラムを切り替える。
なお、本発明においては、FlashROM130からSDRAM140に転送するプログラムの切り替え方法に関しては、規定しない。

0057

続いて、CPU110は、ステップS170において、SDRAM140に転送されたシステムプログラムを実行して携帯型無線機10のシステムを起動する。

0058

上記に述べたとおり、本発明の第1の実施形態によれば、携帯型無線機10の電源をオンした後、起動画面の表示に係わるプログラム容量の小さい画面表示プログラムを先に実行することによって、起動画面を表示するまでの時間を短くすることができる。このことによって、ユーザが体感する携帯型無線機10の起動時間を短くすることができ、携帯型無線機10が動作していることを早く認識することができる。

0059

また、携帯型無線機10に起動画面が表示された後に、画面表示に係わる構成要素以外の構成要素をリセットすることができるので、起動画面の表示を維持した状態でシステムプログラムをSDRAM140に転送することができる。このことによって、携帯型無線機10内の各構成要素の動作の不整合による誤動作を回避することができる。

0060

<第2実施形態>
次に、本実施形態の携帯型無線機10の動作中の通信モードの切り替え方法について説明する。図3は、複数の通信モードに切り替えを行うことができる携帯型無線機10に備えたFlashROM130とSDRAM140とのメモリマップの一例を示した図である。

0061

図3に示すように、FlashROM130内の記憶領域は、携帯型無線機10の全ての通信モードで共通であるシステムプログラムを格納するシステム共通プログラム記憶領域と、通信モード毎にそれぞれ異なる動作のプログラムを記憶した複数のシーケンスプログラム記憶領域と、ユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域とに分けられている。例えば、システム共通プログラムは、通信モードの切り替えによって初期化が不要な構成要素の動作プログラム、シーケンスプログラムは、通信モードの切り替えによって初期化が必要な構成要素の動作プログラムというように分けることもできる。なお、システム共通プログラムには、図6および図8に示した従来のシステムプログラムと同様に、画面表示機能が含まれている。

0062

携帯型無線機10は、動作中に携帯型無線機10の通信モードが切り替えられると、SDRAM140に記憶している現在の通信モードのシーケンスプログラムを、切り替えられた通信モードのシーケンスプログラムに入れ替える。すなわち、CPU110は、FlashROM130からSDRAM140にシーケンスプログラムを転送しなおす。

0063

図4は、携帯型無線機10が動作中に通信モードの切り替えを行う場合の処理手順を示したフローチャートである。なお、図4に示したフローチャートは、シーケンスプログラムAからシーケンスプログラムBに切り替える場合を示している。

0064

まず、CPU110は、ステップS210において、図2に示した携帯型無線機10を起動する処理手順のステップS110と同様に、携帯型無線機10のリセットを実行する。続いて、CPU110は、ステップS220において、システム共通プログラムおよびシーケンスプログラムAをFlashROM130からSDRAM140に転送し、続いて、ステップS230において、SDRAM140に転送されたシステム共通プログラムおよびシーケンスプログラムAを実行する。なお、システム共通プログラムに含まれる画面表示機能によって、携帯型無線機10に画面が表示される。

0065

続いて、ステップS240において、携帯型無線機10のユーザによって通信モードの切り替えが指示されると、CPU110は、例えば、切り替えられた通信モードのシーケンスプログラムBを示す情報を図示しない記憶領域に記憶する。

0066

続いて、CPU110は、ステップS250において、携帯型無線機10の画面表示を維持する状態にLCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172を設定する。例えば、携帯型無線機10のLCD151に通信モードを切り替えていることが分かるように文字や絵などを表示してもよい。

0067

続いて、CPU110は、ステップS260において、リセット回路120にリセット要求信号を出力し、このリセット要求信号が入力されたリセット回路120が、リセット信号RST2を出力することによって、携帯型無線機10のリセットを実行する。

0068

このリセット信号RST2によるリセット動作によって、FlashROM130およびGPS180が初期化される。また、リセット信号RST2によるリセット動作では、画面表示に係わるLCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172は初期化されないため、本実施形態の携帯型無線機10は、画面を表示した状態を維持している。

0069

続いて、CPU110は、ステップS270において、FlashROM130内のシーケンスプログラムBをSDRAM140に転送する。なお、ステップS270におけるシーケンスプログラムBのSDRAM140への転送は、例えば、ステップS240において、図示しない記憶領域に記憶した切り替えられた通信モードのシーケンスプログラムBを示す情報に基づいて行われる。
なお、本発明においては、FlashROM130からSDRAM140に転送するプログラムの切り替え方法に関しては、規定しない。

0070

続いて、CPU110は、ステップS280において、SDRAM140に記憶されているシステム共通プログラムと、SDRAM140に転送されたシーケンスプログラムBとを実行し、切り替えられた通信モードで携帯型無線機10を起動する。

0071

上記に述べたとおり、本発明の第2の実施形態によれば、携帯型無線機10の通信モードの切り替えに係わるプログラムのみを入れ替えることができるので、通信モードの切り替え時のFlashROM130からSDRAM140へのシーケンスプログラムの転送時間、すなわち、シーケンスプログラムの入れ替え時間を短くすることができる。このことによって、ユーザが体感する携帯型無線機10の通信モードを切り替える時間を短くすることができ、携帯型無線機10が動作していることを早く認識することができるので、ユーザ操作性を損ねることがなくなる。

0072

また、携帯型無線機10に画面が表示された後に、画面表示に係わる構成要素以外の構成要素をリセットすることができるので、画面の表示を維持した状態でSDRAM140内のシーケンスプログラムを異なるシーケンスプログラムに入れ替えることができる。このことによって、携帯型無線機10内の各構成要素の動作の不整合による誤動作を回避することができる。

0073

<第3実施形態>
次に、本実施形態の携帯型無線機10のシステムの起動、および動作中の通信モードの切り替え方法について説明する。図5は、携帯型無線機10に備えたFlashROM130とSDRAM140とのメモリマップの一例を示した図である。

0074

図5に示すように、FlashROM130内の記憶領域は、携帯型無線機10の画面表示に係わるプログラムを格納する画面表示プログラム領域と、携帯型無線機10の全ての通信モードで共通であるシステムプログラムを格納するシステム共通プログラム記憶領域と、通信モード毎にそれぞれ異なる動作のプログラムを記憶した複数のシーケンスプログラム記憶領域と、ユーザデータを記憶するユーザデータ記憶領域とに分けられている。

0075

携帯型無線機10は、ユーザによって携帯型無線機10の電源がオンされると、最初に画面表示プログラムを実行し、続いて、システム共通プログラムおよびシーケンスプログラム(例えば、シーケンスプログラムA)を実行する。そして、携帯型無線機10の動作中に携帯型無線機10の通信モードが切り替えられると、SDRAM140に記憶している現在の通信モードのシーケンスプログラムを、切り替えられた通信モードのシーケンスプログラムに入れ替えて、システム共通プログラムおよびシーケンスプログラム(例えば、シーケンスプログラムB)を実行する。
なお、本第3の実施形態による処理手順は、上述の第1の実地形態による処理手順の後に、上述の第2の実地形態による処理手順のステップS240以降を行うことと同様であるため、詳細な説明を省略する。

0076

上記に述べたとおり、本発明の第3の実施形態によれば、それぞれの構成要素を動作させるプログラム容量を小さくすることができるので、携帯型無線機10の起動時および通信モードの切り替え時においてFlashROM130からSDRAM140へのプログラムの転送時間を短くすることができる。このことによって、ユーザが体感する携帯型無線機10の起動時間や、通信モードを切り替える時間を短くすることができ、携帯型無線機10が動作していることを早く認識することができるので、ユーザ操作性を損ねることがなくなる。

0077

また、携帯型無線機10に起動画面などが表示された後に、画面表示に係わる構成要素以外の構成要素をリセットすることができるので、起動画面や通信モードを切り替える時の画面の表示を維持した状態でプログラムをSDRAM140に転送(入れ替え)することができる。このことによって、携帯型無線機10内の各構成要素の動作の不整合による誤動作を回避することができる。

0078

上記に述べたとおり、本発明を実施するための形態によれば、転送するプログラムのプログラム容量を小さくすることができるので、制御プログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送する際の転送時間を短くすることができる。このことによって、ユーザが体感する組み込み系装置の起動や通信モードを切り替える時間を短くすることができ、組み込み系装置が動作していることを早く認識することができる。

0079

また、画面の表示を維持した状態で組み込み系装置内の予め定められた構成要素を初期化して制御プログラムをプログラムメモリからワークメモリに転送(入れ替え)することができる。このことによって、携帯型無線機10内の各構成要素の動作の不整合による誤動作を回避することができる。

0080

なお、本実施形態においては、携帯型無線機10の画面表示に係わる構成要素を、LCDドライバ150、LCD151、GPIO160、LED161、PWM170、キー用バックライトLED171、LCD用バックライトLED172とし、画面の表示を維持した状態でリセット信号RST2によるリセット動作をする場合について説明したが、画面表示に係わる構成要素は本実施形態に限定されるものではなく、他の構成要素であってもよい。また、リセット信号RST2によって初期化されない構成要素は、画面表示に係わる構成要素に限定されるものではなく、他の機能の動作を行う構成要素であってもよい。

0081

また、本実施形態においては、画面表示プログラムとシステムプログラムとの2つのプログラムをSDRAM140に転送する場合について説明したが、FlashROM130内に記憶されるプログラムは本実施形態に限定されるものではなく、組み込み系装置の起動までにSDRAM140に転送するプログラムを複数に分けて、リセット信号RST2によって複数回SDRAM140に転送するようにすることもできる。例えば、画面表示プログラムの実行が完了した後に、組み込み系装置内の各構成要素の自己診断プログラムを実行し、最後にシステムプログラムを起動する構成とすることもできる。この場合、例えば、自己診断プログラムによる各構成要素の自己診断途中経過進行状況)をユーザに明示するために画面表示に係わる構成要素による表示を変化させることもできる。

0082

また、本実施形態においては、画面表示プログラムによって起動画面を表示する場合について説明したが、組み込み系装置の電源投入後、最初に実行するプログラムは、画面表示に係わる構成要素のみを制御するプログラムのみに限定されるものではない。例えば、画面表示に係わる構成要素以外の構成要素を、省エネルギーモードスリープモードなどといわれる低消費電力のモードに設定することもできる。その後、リセット信号RST2による初期化をした後に実行されるシステムプログラムによって、画面表示に係わる構成要素以外の構成要素を、スタンバイモードなどといわれる待機状態のモードに設定することもできる。

0083

また、本実施形態においては、通信モードを切り替えるとしたが、これは通信プロトコルを切り替えることを意味している。例えば北米のシステムにおいて、通信プロトコルがAPCO P25のサービス地域から通信プロトコルがOpenSkyのサービス地域へ入った場合は、手動もしくは自動で通信プロトコルを選択して切り替える必要がある。この場合、APCO P25とOpenSkyの両方がサービスしている場合は、現在使用している通信プロトコルを継続することもできるし、通信プロトコルを選択して切り替えることもできる。

0084

以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。

0085

10,50・・・携帯型無線機
110・・・CPU
120,520・・・リセット回路
130,530・・・FlashROM
140・・・SDRAM
150・・・LCDドライバ
151・・・LCD
160・・・GPIO
161・・・LED
170・・・PWM
171・・・キー用バックライトLED
172・・・LCD用バックライトLED
180,580・・・GPS

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