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技術 カラー・シーケンシャル・ディスプレイ及びその電力節約方法

出願人 中華映管股ふん有限公司
発明者 邱顯鈞戴文智莫ち能劉家麟
出願日 2010年2月1日 (10年9ヶ月経過) 出願番号 2010-020155
公開日 2011年3月31日 (9年7ヶ月経過) 公開番号 2011-065127
状態 特許登録済
技術分野 液晶表示装置の制御 陰極線管以外の表示装置の制御 液晶6(駆動) 液晶6(駆動) 電源
主要キーワード 伝達帯域 使用周期 境界フィールド 動的フレーム 表示境界 駆動制御ユニット 変化レート 走査駆動ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題

本発明は、カラーシーケンシャルディスプレイ及びその電力節約方法を提供する。

解決手段

カラー・シーケンシャル・ディスプレイの電力消費の更なる低減のために、電力消費を低減するための状態に従ってフレームレート又はフィールド・レートが低減される。該状態は、受信されたフレームが動的か静的か及びバックライト・モードが作動されるか否かを含む。更に、画像は、カラー画像形式か又はグレー・レベルの形式で選択的に出力され、処理されるデータの量及び関連するデータ送信を低減するようにしてよい。

概要

背景

従来のカラーシーケンシャルディスプレイは多くの画素を有するフレームを表示するが、各画素内の異なる色に対応するサブピクセルは分離している。カラー・シーケンシャル・タイミング制御部の支援により、目に見え残像を利用することにより、サブピクセルは異なる色に従って切り替えられる。異なる色の表示されるサブピクセルの迅速な切り替えは、裸眼では観察されない。ここで、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイのディスプレイ・パネル上の画素の表示タイミングを制御するために用いられる。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイは、ディスプレイ・パネルの伝達率引き上げられるように、カラー・フィルタを備えていない。しかしながら、異なる色のフィールドに対応するサブピクセルは、目に見える残像を利用することによりフルカラー・フレームを表示するという目的が達成されるように、カラー・フィルタを用いない条件下で適時排他的に且つ連続して出力されなければならない。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイによりカラー画像形式で画像を迅速に伝達するために、バス画像処理端末とカラー・シーケンシャル・タイミング制御部との間に配置され、広い伝達帯域幅を提供するようにする必要がある。従って、スケジューリングされたサブピクセルは、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部の制御下でディスプレイ・パネルに迅速に表示されうる。更に、フレームは静的又は動的であってよい。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイの観察者観察下で、静的フレーム及び動的フレームは特定の時間間隔内の変化の程度、つまりフレームの変化レートが異なる。ここで、動的フレームはより高い変化レートをもたらし、静的フレームはより低い変化レートをもたらすか又は特定の時間間隔内で不変に近い。高い電力消費をもたらすことなく、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの特定の画像品質が維持されなければならない場合、静的フレーム及び動的フレームのフレーム・レートは程度が異なる必要がある。ここで、静的フレームはより低いフレーム・レートを必要とするが、動的フレームはより高いフレーム・レートを必要とする。

概要

本発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ及びその電力節約方法を提供する。カラー・シーケンシャル・ディスプレイの電力消費の更なる低減のために、電力消費を低減するための状態に従ってフレーム・レート又はフィールド・レートが低減される。該状態は、受信されたフレームが動的か静的か及びバックライト・モードが作動されるか否かを含む。更に、画像は、カラー画像の形式か又はグレー・レベルの形式で選択的に出力され、処理されるデータの量及び関連するデータ送信を低減するようにしてよい。

目的

従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイによりカラー画像の形式で画像を迅速に伝達するために、バスは画像処理端末とカラー・シーケンシャル・タイミング制御部との間に配置され、広い伝達帯域幅を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

カラーシーケンシャルディスプレイ電力節約方法であって:当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定する段階;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する段階;及び前記フレームが静的か動的か及び前記バックライト・モードが作動されているか否かの結果に従って、前記画像処理端末のグラフィックエンジンにより用いられる第1のフレーム・レートを低減し、フレームを出力するときの当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの第2のフレーム・レートを低減する段階;を有する方法。

請求項2

バッファが画像を読み出す間、前記第2のフレーム・レートは当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの前記バッファにより用いられる、ことを特徴とする請求項1記載の方法。

請求項3

前記フレームが静的か動的か及び前記バックライト・モードが作動されているか否かの結果に従って、前記第1のフレーム・レート及び前記第2のフレーム・レートを低減する段階は:前記フレーム・レートが動的である間及び前記バックライト・モードが作動するとき、前記第1のフレーム・レートを第1の画像処理境界フレーム・レートまで低減する段階;前記フレーム・レートが動的である間及び前記バックライト・モードが作動するとき、前記第1のフレーム・レートを第2の画像処理境界フレーム・レートまで又はそれより低く低減する段階;及び前記フレームが静的である間、前記第1のフレーム・レートを第3の画像処理境界フレーム・レートまで低減する段階;を有し、前記第1の画像処理境界フレーム・レートは前記第2の画像処理境界フレーム・レートより高く、前記第2の画像処理境界フレーム・レートは前記第3の画像処理境界フレーム・レートより高く;前記第1及び第2の画像処理境界フレーム・レートの両者は少なくともゼロである;ことを特徴とする請求項1記載の方法。

請求項4

前記カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動している間、前記グラフィック・エンジンはカラー画像形式で画像を送信する段階;を更に有する請求項3記載の方法。

請求項5

前記カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動していない間、前記グラフィック・エンジンはグレーレベル画像又はカラー画像の形式で画像を送信する段階;を更に有する請求項3記載の方法。

請求項6

前記フレームが静的か動的か及び前記バックライト・モードが作動されているか否かの結果に従って、前記第1のフレーム・レート及び前記第2のフレーム・レートを低減する段階は:前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されているとき、前記第2のフレーム・レートを第1の画像処理境界フレーム・レートまで低減する段階;前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されていないとき、前記第2のフレーム・レートを第2の表示境界フレーム・レートまで低減する段階;前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されているとき、前記第2のフレーム・レートを第3の表示境界フレーム・レートまで又はそれより低く低減する段階;及び前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されていないとき、前記第2のフレーム・レートを第4の表示境界フレーム・レートまで低減する段階;を有し、前記第1の表示境界フレーム・レートは前記第2及び第3の表示境界フレーム・レートの両者より高く、前記第2及び第3の表示境界フレーム・レートの両者は前記第4の表示境界フレーム・レートより高く;前記第1及び第4の表示境界フレーム・レートの両者はゼロより高い;ことを特徴とする請求項1記載の方法。

請求項7

前記フレームが静的である間、所定の色順序に従って前記バッファに格納された固定画像を読み出す段階;を更に有する請求項6記載の方法。

請求項8

カラー・シーケンシャル・ディスプレイであって:画像処理端末;及び表示端末;を有し、前記画像処理端末は:当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイにより受信された画像が静的か動的かを検出する画像状態検出ユニット;及び該画像状態検出ユニットによる画像の検出の結果に従って及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かに従って、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するグラフィック・エンジンの第1のフレーム・レートを低減するフレーム・レート制御ユニット;を有し、前記表示端末は:前記第1のフレーム・レートに従って及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動するか否かに従って、画像を読み出すときの第2のフレーム・レートを低減する画像入力出力制御ユニット;及び該画像入力/出力制御ユニットにより読み出された画像に従って、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するデータ駆動ユニット走査駆動ユニット及び発光ダイオード駆動ユニットのタイミングを制御する駆動制御ユニット;を有し、前記データ駆動ユニット及び前記走査駆動ユニットは、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するパネル画素がどのように表示されるかを制御するために用いられ、前記発光ダイオード駆動ユニットは、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するバックライト・モジュールのバックライト・モードが作動されるか否かを制御するために用いられる、ことを特徴とするカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項9

前記表示端末が当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイにより受信された画像が動的か静的かを検出された第1のフレーム・レートに従って決定できるように、前記第1のフレーム・レートを検出し、該検出された第1のフレーム・レートを前記画像入力/出力制御ユニットに供給するフレーム・レート検出ユニット;を更に有する請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項10

前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記フレーム・レート制御ユニットは、前記第1のフレーム・レートを第1の画像処理境界フレーム・レートまで低減し;前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記フレーム・レート制御ユニットは、前記第1のフレーム・レートを第2の画像処理境界フレーム・レートまで又はそれより低く低減し;前記フレームが静的である間、前記フレーム・レート制御ユニットは、前記第1のフレーム・レートを第3の画像処理境界フレーム・レートまで低減し;前記第1の画像処理境界フレーム・レートは前記第2の画像処理境界フレーム・レートより高く、前記第2の画像処理境界フレーム・レートは前記第3の画像処理境界フレーム・レートより高く;前記第1及び第2の画像処理境界フレーム・レートの両者はゼロより高い;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項11

当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動するとき、前記グラフィック・エンジンはカラー画像の形式で画像を送信する;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項12

当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動しないとき、前記グラフィック・エンジンはグレー・レベル画像又はカラー画像の形式で画像を送信する;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項13

前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記画像入力/出力制御ユニットは、前記第2のフレーム・レートを第1の表示境界フレーム・レートまで低減し;前記画像が動的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記画像入力/出力制御ユニットは、前記第2のフレーム・レートを第2の表示境界フレーム・レートまで又はそれより低く低減し;前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記画像入力/出力制御ユニットは、前記第2のフレーム・レートを第3の表示境界フレーム・レートまで低減し;及び前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記画像入力/出力制御ユニットは、前記第2のフレーム・レートを第4の表示境界フレーム・レートまで低減し;前記第1の表示境界フレーム・レートは前記第2及び第3の表示境界フレーム・レートの両者より高く、前記第2及び第3の表示境界フレーム・レートの両者は前記第4の表示境界フレーム・レートより高く;前記第1及び第4の表示境界フレーム・レートはゼロより高い;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項14

前記フレームが静的である間、前記画像入力/出力制御ユニットは、所定の色順序に従って前記表示端末の有するバッファに格納された固定画像を読み出す;ことを特徴とする請求項13記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項15

カラー・シーケンシャル・タイミング制御部;を更に有し、当該カラー・シーケンシャル・タイミング制御部は:前記グラフィック・エンジンから入力された画像、当該カラー・シーケンシャル・タイミング制御部の外部から入力された同期信号及び当該カラー・シーケンシャル・タイミング制御部のシステムクロックを同期し、前記グラフィック・エンジンから入力された画像を、それぞれ異なる種類のサブピクセルに対応する複数のサブピクセルのグループ分類する入力バッファ;前記画像入力/出力制御ユニットを有し、複数のサブピクセルのグループを有する前記画像を前記入力バッファから受信するデータ制御ユニット;前記複数のサブピクセルのグループに1対1に対応する複数のサブピクセル・バッファを有し、前記データ制御ユニットの制御に従って及び所定の色順序に従って、前記複数のサブピクセルのグループを読み出すため又は書き込むために用いられる少なくとも1つのバッファ;を有し、前記駆動制御ユニットは、前記少なくとも1つのバッファから読み出された画像、前記同期信号及び前記システム・クロックに従って、前記データ駆動ユニット、前記走査駆動ユニット及び発光ダイオード駆動ユニットのタイミングを制御する;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項16

当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動する間、カラー画像の形式で画像を出力するために用いられる、前記グラフィック・エンジンの有するカラー画像出力ユニット;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動しない間、選択的にカラー画像の形式の画像をグレー・レベル画像の形式の画像に変換するために用いられる、前記グラフィック・エンジンの有するカラー−グレー・レベル変換ユニット;及び前記カラー画像出力ユニットから出力されたカラー画像の形式の画像を受信するか又は前記カラー−グレー・レベル変換ユニットから出力されたグレー・レベル画像の形式の画像を受信するかを制御するマルチプレクサ;を有し、前記グラフィック・エンジンは、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画像処理端末内に配置され;バスが前記画像処理端末と前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部との間に配置され、該バスは、前記マルチプレクサにより受信された画像を前記入力バッファに変換し、前記第1のフレーム・レートを前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部に供給する;ことを特徴とする請求項15記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項17

前記入力バッファは、前記フレーム・レート制御ユニットの前記第1のフレーム・レートを検出し、該検出した第1のフレーム・レートを前記画像入力/出力制御ユニットに供給するフレーム・レート検出ユニットを有する、ことを特徴とする請求項15記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項18

前記入力バッファは、前記フレーム・レート制御ユニットの送信情報を検出し、該送信情報の検出結果を前記画像入力/出力制御ユニットに供給するフレーム・レート検出ユニットを有する;ことを特徴とする請求項15記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項19

前記フレーム・レート制御ユニットは、前記第1のフレーム・レートに従ってフレーム・レート制御信号を生成し、該フレーム・レート制御信号を前記画像入力/出力制御ユニットへ送信し、該画像入力/出力制御ユニットが、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有する少なくとも1つのバッファに格納された画像を読み出す第2のフレーム・レートを該第1のフレーム・レートに従って決定できるようにする;ことを特徴とする請求項8記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項20

カラー・シーケンシャル・ディスプレイの電力節約方法であって:当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有する画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定する段階;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する段階;前記受信されたフレームの画像をそれぞれ異なる色に対応する複数のサブピクセルのグループに変換する段階;及び前記フレームが静的か動的かの決定の結果に従って及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動するか否かの決定の結果に従って、前記画像処理端末により、前記複数のサブピクセルのグループのそれぞれを送信するフィールド・レートをそれぞれ低減する段階;を有する方法。

請求項21

前記フレームが静的か動的かの決定の結果に従って及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動するか否かの決定の結果に従って、前記複数のサブピクセルのグループのそれぞれを送信するフィールド・レートをそれぞれ低減する段階は:前記フレーム・レートが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記フィールド・レートを第1の画像処理境界フィールド・レートまで低減する段階;前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記フィールド・レートを第2の画像処理境界フィールド・レートまで又はそれより低く低減する段階;及び前記フレームが静的である間、前記フィールド・レートを第3の画像処理境界フィールド・レートまで低減する段階;を有し、前記第1の画像処理境界フィールド・レートは前記第2の画像処理境界フィールド・レートより高く、前記第2の画像処理境界フィールド・レートは前記第3の画像処理境界フィールド・レートより高く;前記第1及び第2の画像処理境界フィールド・レートの両者はゼロより高い;ことを特徴とする請求項20記載の方法。

請求項22

当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動している間、前記画像処理端末から前記表示端末へ、カラー画像の形式で画像を送信する段階;を更に有する請求項20記載の方法。

請求項23

当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動している間、前記画像処理端末から前記表示端末へ、グレー・レベル画像の形式で画像を送信する段階;を更に有する請求項20記載の方法。

請求項24

前記フレームが静的である間、所定の色順序に従って当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するバッファに格納された固定画像を読み出す段階;を更に有する請求項20記載の方法。

請求項25

カラー・シーケンシャル・ディスプレイであって、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイにより受信されたフレームが静的か動的かを検出する画像状態検出ユニット;該画像状態検出ユニットによるフレームの検出の結果に従って、画像処理端末により複数のサブピクセルのグループのそれぞれを送信するフィールド・レートをそれぞれ低減するフィールド・レート制御ユニット;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動している間、前記フレームの画像を複数のサブピクセルのグループで送信し、該複数のサブピクセルのグループを所定の色順序に従って出力する単一色画像出力ユニット;及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動しない間、前記複数のサブピクセルのグループをカラー画像の形式からグレー・レベル画像の形式に選択的に変換し、該複数の変換したサブピクセルのグループを前記所定の色順序に従って出力するカラー−グレー・レベル変換ユニット;を有し、前記単一色画像出力ユニット及び前記カラー−グレー・レベル変換ユニットにより出力された画像は、バスにより受信され及び送信される;ことを特徴とするカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項26

カラー・シーケンシャル・タイミング制御部;を更に有し、該カラー・シーケンシャル・タイミング制御部は:前記バスにより送信された各サブピクセルのグループを蓄積し、前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部に外部から入力された同期信号及び前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部のシステム・クロックの両者を同期する入力バッファ;及び該入力バッファの蓄積された画像に従って、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイのデータ駆動ユニット、走査駆動ユニット及び発光ダイオード駆動ユニットのタイミングを制御する駆動制御ユニット;を有し;前記データ駆動ユニット及び前記走査駆動ユニットは、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画素がどのように表示されるかを制御するために用いられ;前記発光ダイオード駆動モジュールは、当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイのバックライト・モードを制御するために用いられ、前記バックライト・モードが作動されているか否かを決定するようにし;前記バスは、前記画像処理端末と前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部との間に配置され、前記複数のサブピクセルのグループを前記バスへ送信し、前記フィールド・レート制御ユニットにより低減されたフィールド・レート及び前記バスにより送信された各サブピクセルのグループを前記カラー・シーケンシャル・タイミング制御部に供給する;ことを特徴とする請求項25記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項27

前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記フィールド・レート制御ユニットは、前記フィールド・レートを第1の表示境界フィールド・レートまで低減し;前記フレームが動的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記フィールド・レート制御ユニットは、前記フィールド・レートを第2の表示境界フィールド・レートまで又はそれより低く低減し;前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されるとき、前記フィールド・レート制御ユニットは、前記フィールド・レートを第3の表示境界フィールド・レートまで低減し;前記フレームが静的である間及び前記バックライト・モードが作動されないとき、前記フィールド・レート制御ユニットは、前記フィールド・レートを第4の表示境界フィールド・レートまで低減し;前記第1の表示境界フィールド・レートは前記第2及び第3の表示境界フィールド・レートの両者より高く、前記第2及び第3の表示境界フィールド・レートの両者は前記第4の表示境界フィールド・レートより高く;前記第1及び第4の表示境界フィールド・レートはゼロより高い;ことを特徴とする請求項25記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

請求項28

前記単一色画像出力ユニットから出力された前記複数のサブピクセルのグループを受信するか又は前記カラー−グレー・レベル変換ユニットからの前記選択的に出力された複数のサブピクセルのグループを受信するかを制御し、前記複数の受信したサブピクセルのグループのそれぞれを前記バスへ送信するマルチプレクサ;を更に有する請求項25記載のカラー・シーケンシャル・ディスプレイ。

技術分野

0001

本発明は、カラーシーケンシャルディスプレイ及びその省電力方法を開示し、より詳細には、カラー・シーケンシャル・ディスプレイが作動しているか否か又は受信したフレーム静止画動画かに従って、フレーム・レートをどのように低減させるか及びカラー画像又はグレーレベル画像形式で画像を出力するかを決定するカラー・シーケンシャル・ディスプレイに関する。

背景技術

0002

従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイは多くの画素を有するフレームを表示するが、各画素内の異なる色に対応するサブピクセルは分離している。カラー・シーケンシャル・タイミング制御部の支援により、目に見え残像を利用することにより、サブピクセルは異なる色に従って切り替えられる。異なる色の表示されるサブピクセルの迅速な切り替えは、裸眼では観察されない。ここで、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイのディスプレイ・パネル上の画素の表示タイミングを制御するために用いられる。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイは、ディスプレイ・パネルの伝達率引き上げられるように、カラー・フィルタを備えていない。しかしながら、異なる色のフィールドに対応するサブピクセルは、目に見える残像を利用することによりフルカラー・フレームを表示するという目的が達成されるように、カラー・フィルタを用いない条件下で適時排他的に且つ連続して出力されなければならない。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイによりカラー画像の形式で画像を迅速に伝達するために、バス画像処理端末とカラー・シーケンシャル・タイミング制御部との間に配置され、広い伝達帯域幅を提供するようにする必要がある。従って、スケジューリングされたサブピクセルは、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部の制御下でディスプレイ・パネルに迅速に表示されうる。更に、フレームは静的又は動的であってよい。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイの観察者観察下で、静的フレーム及び動的フレームは特定の時間間隔内の変化の程度、つまりフレームの変化レートが異なる。ここで、動的フレームはより高い変化レートをもたらし、静的フレームはより低い変化レートをもたらすか又は特定の時間間隔内で不変に近い。高い電力消費をもたらすことなく、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの特定の画像品質が維持されなければならない場合、静的フレーム及び動的フレームのフレーム・レートは程度が異なる必要がある。ここで、静的フレームはより低いフレーム・レートを必要とするが、動的フレームはより高いフレーム・レートを必要とする。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ及びその電力節約方法を提供する。

課題を解決するための手段

0004

請求される発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイのための電力節約方法を開示する。電力節約方法は:当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定する段階;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する段階;及び前記フレームが静的か動的か及び前記バックライト・モードが作動されているか否かの結果に従って、前記画像処理端末のグラフィックエンジンにより用いられる第1のフレーム・レートを低減し、フレームを出力するときの当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイ第2のフレーム・レートを低減する段階;を有する。

0005

請求される発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイを開示する。カラー・シーケンシャル・ディスプレイは、画像処理端末及び表示端末を有する。画像処理端末は、画像状態検出ユニット及びフレーム・レート制御ユニットを有する。画像状態検出ユニットは、カラー・シーケンシャル・ディスプレイにより受信された画像が静的か動的かを検出するために用いられる。フレーム・レート制御ユニットは、画像状態検出ユニットによる画像の検出の結果に従って及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かに従って、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するグラフィック・エンジンの第1のフレーム・レートを低減するために用いられる。表示端末は、画像入力出力制御ユニット及び駆動制御ユニットを有する。画像入力/出力制御ユニットは、第1のフレーム・レートに従って及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かに従って、画像を読み出すときの第2のフレーム・レートを低減するために用いられる。駆動制御ユニットは、画像入力/出力制御ユニットにより読み出された画像に従って、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するデータ駆動ユニット走査駆動ユニット及び発光ダイオード駆動ユニットのタイミングを制御するために用いられる。データ駆動ユニット及び走査駆動ユニットの両者は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するパネルに画素がどのように表示されるかを制御するために用いられる。発光ダイオード駆動ユニットは、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有するバックライト・モジュールのバックライト・モードが作動されるか否かを制御するために用いられる。

0006

請求される発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの電力節約方法を開示する。電力節約方法は:当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイの有する画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定する段階;当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する段階;前記受信されたフレームの画像をそれぞれ異なる色に対応する複数のサブピクセルのグループに変換する段階;及び前記フレームが静的か動的かの決定の結果に従って及び当該カラー・シーケンシャル・ディスプレイが前記バックライト・モードを作動するか否かの決定の結果に従って、前記画像処理端末により、前記複数のサブピクセルのグループのそれぞれを送信するフィールド・レートをそれぞれ低減する段階;を有する。

0007

請求される発明は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイを開示する。カラー・シーケンシャル・ディスプレイは、画像状態検出ユニット、フィールド・レート制御ユニット、単一色画像出力ユニット及びカラー−グレー・レベル変換ユニットを有する。画像状態検出ユニットは、カラー・シーケンシャル・ディスプレイにより受信されたフレームが静的か動的かを検出するために用いられる。フィールド・レート制御ユニットは、画像状態検出ユニットによるフレームの検出の結果に従って、画像処理端末により複数のサブピクセルのグループのそれぞれを送信するためのフィールド・レートをそれぞれ低減するために用いられる。カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動している間、単一色画像出力ユニットは、フレームの画像を複数のサブピクセルのグループで送信し、該複数のサブピクセルのグループを所定の色順序に従って出力するために用いられる。カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動していない間、カラー−グレー・レベル変換ユニットは、複数のサブピクセルのグループをカラー画像の形式からグレー・レベル画像の形式へ選択的に変換し、所定の色順序に従って複数の変換したサブピクセルのグループを出力するために用いられる。単一色画像出力ユニット及びカラー−グレー・レベル変換ユニットにより出力された画像は、バスにより受信され及び送信される。

0008

本発明の上述の及び他の目的は、以下の種々の図及びグラフに説明された好適な実施形態の詳細な説明を読むことにより、当業者に明らかである。

図面の簡単な説明

0009

本発明の第1の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイの図である。
図1に示されたグラフィック・エンジン160及びカラー・シーケンシャル・タイミング制御部に適用される電力節約方法のフローチャートを示す。
本発明の第2の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイの図である。
本発明の第3の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイである。
本発明の第3の実施形態による、図4に示されたカラー・シーケンシャル・ディスプレイに適用される電力節約方法のフローチャートである。

実施例

0010

本願明細書は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイのための電力節約方法及び関連するカラー・シーケンシャル・ディスプレイを開示する。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイと比較して、本願明細書に開示されるカラー・シーケンシャル・ディスプレイは、電力消費及び伝達帯域幅を更に低減しうる。更に、電力節約方法及び関連するカラー・シーケンシャル・ディスプレイを携帯型カラー・シーケンシャル・ディスプレイに適用することにより、電力消費が低減されるので、携帯型カラー・シーケンシャル・ディスプレイの使用周期は更に拡張されうる。本願明細書に開示される電力節約方法及び関連するカラー・シーケンシャル・ディスプレイでは、画像処理端末からカラー・シーケンシャル・ディスプレイの表示端末への画像の伝達に用いられる第1のフレーム/フィールド・レートと、表示端末によりバッファからの画像の読み出しに用いられる第2のフィールド・レートとは、電力消費及び伝達帯域幅を低減するために、受信フレームが静的か動的かに従って又はカラー・シーケンシャル・ディスプレイのバックライト・モードが作動しているか否かに従って、程度の異なる境界フレーム/フィールド・レート又はそれ以下まで低減させられる。留意すべき点は、第1のフレーム・レートは画像処理端末により画像の伝達に用いられ、第1のフィールド・レートは伝達されたフレームの特定の色(つまりフィールド)に対応し画像処理端末により用いられ、第2のフィールド・レートは表示端末により特定の色に対応する画像の読み出しに用いられることである。更に、バックライト・モードが作動しているか否かは、処理されるデータを減少させるために、画像の伝達及び表示がカラー画像の形式かグレー・レベル画像の形式かを決定するために考慮される。

0011

図1を参照する。図1は、本発明の第1の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100の図である。図1に示されるように、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100は、表示端末110及び画像処理端末150を有する。表示端末110は、画像処理端末150と表示システム端末110との間でクロック信号又は同期信号を含む画像又は制御信号を送信するために、バス180を通じて画像処理端末150に電気的に接続される。

0012

画像処理端末150は、プライマリプロセッサ152、チップ・セット154及びグラフィック・インタフェースカード156を有する。プライマリ・プロセッサ152及びチップ・セット154は共同で用いられ、グラフィック・インタフェース・カード156に関連する所望の画像処理を実行するか、グラフィック・インタフェース・カード156へのフレームを生成する。グラフィック・インタフェース・カード156は、グラフィック・エンジン160、フレーム・バッファ162及び送信機164を有する。グラフィック・エンジン160は、グラフィック・インタフェース・カード156により受信されたフレームに従って画像を処理するために用いられる。フレーム・バッファ162は、グラフィック・エンジン160の処理中に必要なデータ又は信号をバッファに蓄積するために用いられる。送信機164は、表示端末110により要求され及びグラフィック・エンジン160により出力される所望の画像をバス180を通じて送信するために用いられる。

0013

グラフィック・エンジン160は、カラー画像出力ユニット170、カラー−グレー・レベル変換ユニット172、マルチプレクサ174、画像状態検出ユニット176及びフレーム・レート制御ユニット178を有する。カラー画像出力ユニット170は、カラー画像の形式で画像を出力するために用いられる。カラー−グレー・レベル変換ユニット172は、カラー画像の形式の画像をグレー・レベル画像に変換するために用いられる。マルチプレクサ174は、カラー画像の形式の画像をカラー画像出力ユニット170から出力するか又はグレー・レベルの形式の画像をカラー−グレー・レベル変換ユニット172から出力するかを特定のコマンドに従って決定するために用いられる。画像状態検出ユニット176は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100により受信されたフレームが静的か動的かを検出するために用いられる。ここで、受信された画像は、プライマリ・プロセッサ152及びチップ・セット154の連携により生成される。フレーム・レート制御ユニット178は、グラフィック・エンジン160による画像の送信に用いられる第1のフレーム・レートFR1を、画像状態検出ユニット176によるフレームの検出の結果に従って制御するために用いられる。

0014

表示端末110は、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部120、データ駆動ユニット130、走査駆動ユニット132、ディスプレイ・パネル134、発光ダイオード駆動ユニット136、バックライト・モジュール138、第1のバッファ140及び第2のバッファ142を有する。データ駆動ユニット130及び走査駆動ユニット132は、作動されたトランジスタに対応する画素を表示するよう、ディスプレイ・パネル134の有する特定のトランジスタを作動させるために用いられる。発光ダイオード駆動ユニット136は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動している間にバックライトを提供するために、バックライト・モジュール138の複数の発光ダイオードを駆動するために用いられる。

0015

カラー・シーケンシャル・タイミング制御部120は、ディスプレイ・パネル134のトランジスタ又は発光ダイオードのタイミングを制御するために、データ駆動ユニット130、走査駆動ユニット132及び発光ダイオード駆動ユニット136を制御するために用いられる。バッファ140及び142は、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部120により読み出し又は書き込まれたサブピクセルを蓄積するために用いられる。カラー・シーケンシャル・タイミング制御部120は、入力バッファ122、データ制御ユニット124、駆動制御ユニット126及び受信機128を有する。受信機128は、送信された画像又は信号をバス180から受信するために用いられる。入力バッファ122は、グラフィック・エンジン160により入力される画像、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部110の外部から入力される同期信号及びカラー・シーケンシャル・タイミング制御部110により用いられるシステムクロックを同期するために用いられる。更に、入力バッファ122は、グラフィック・エンジン160からの画像の画素を異なるサブピクセルのグループに分類ソートする。ここで各グループは固有の色に対応する。本発明の好適な実施形態では、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100により表示されるサブピクセルは、赤サブピクセル緑サブピクセル及び青サブピクセルを有してよい。入力バッファ122は、フレーム・レート制御ユニット178により制御される第1のフレーム・レートFR1を検出するフレーム・レート検出ユニット144を有する。データ制御ユニット124は画像入力/出力ユニット146を有する。画像入力/出力ユニット146は、バッファ140及び142と連携し、第1のフレーム・レートFR1に従ってバッファ140及び142の読み出しのために用いられる第2のフレーム・レートFR2を低減し、更にバッファ140及び142の画像の書き込みを制御する。駆動制御ユニット126は、画像入力/出力制御ユニット146により読み出された画像に従って、データ駆動ユニット130、走査駆動ユニット132及び発光ダイオード駆動ユニット136のタイミングを制御するために用いられる。留意すべき点は、第1のフレーム・レートFR1は、第2のフレーム・レートFR2よりも高くなければならないことである。何故なら、画像処理端末150からそして表示端末110へ送信される画像は、画像をバッファに蓄積している間により低いフレーム・レートが要求されうるように、予めバッファに蓄積され、後に駆動制御ユニット126の制御下で出力される必要があるからである。

0016

図1に示されたカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100に適用される電力節約方法を以下に説明する。プライマリ・プロセッサ152及びチップ・セット154がグラフィック・エンジン160でフレームを生成する一方で、画像状態検出ユニット176は該フレームが静的フレームか動的フレームかを検出し、次にフレーム・レート制御ユニット178は画像状態検出ユニット176によるフレームの検出結果に従ってグラフィック・エンジン160により用いられる第1のフレーム・レートFR1を制御する。

0017

フレーム・レート制御ユニット178は次の規則に従って第1のフレーム・レートFR1を制御する。
(1)フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動しているとき、第1のフレーム・レートFR1を第1の画像処理境界フレーム・レートFR1_1まで低減する。
(2)フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動していないとき、第1のフレーム・レートFR1を第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_2まで又はそれより低く低減する。
(3)フレームが静的である間、第1のフレーム・レートFR1を第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3まで低減する。

0018

留意すべき点は、第1の画像処理境界フレーム・レートFR1_1は第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_2より高く、第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_2は第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3より高いことである。第1及び第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_1及びFR1_2の両方はゼロより高く、第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3は少なくともゼロである。フレーム・レートFR1が上述の3つの状態のうちの対応する1つの状態で上述の画像処理境界フレーム・レートより低い間、表示される画像にフリッカのような不具合が導入されうる。

0019

フレームが動的でありカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動している第1の状態では、動的フレームを表示する品質正規の程度より上に維持するために、より高いフレーム・レートが必要である。従って、第1の画像処理境界フレーム・レートFR1は、上述の3つの画像処理境界フレーム・レートの中で最も高い。フレームが動的でありカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動していない第2の状態では、画像処理境界フレーム・レートFR1_2は、動的フレームを表示する品質を低下させることなく、画像処理境界フレーム・レートFR1_1よりも僅かに低くてよい。第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_2より低いフレーム・レートが適用されてもよい。何故なら、このときにはバックライトが供給されないので、フレーム・レートが不十分な状態で導入されるフリッカは観察されえないからである。フレームが静的であり3つの画像処理境界フレーム・レートの中で最も低い第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3が用いられる状態では、バックライト・モードが作動されることは問題にならない。何故なら、静的フレームの表示は表示品質を維持するために高いフレーム・レートを必要としないからである。しかしながら、表示端末110が固定された画像を連続的にバッファ140及び142に読み込む間、第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3は0Hzであってよい。第1及び第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_1及びFR1_2の両者はゼロより高くない。何故なら、動的フレームを表示する際に品質の損失を防ぐために、動的フレームを送信するフレーム・レートはゼロになりえないからである。

0020

更に、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動していないとき、マルチプレクサ174は、選択的に、カラー画像出力ユニット170からカラー画像の形式でフレームを出力するかカラー−グレー・レベル変換ユニット172からグレー・レベル画像の形式でフレームを出力する。カラー−グレー・レベル変換ユニット172は、カラー画像の形式の画像をグレー・レベルの形式の画像に変換する。カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がカラー画像を有するフレームを出力する間、第1のフレーム・レートFR1は低減されるので、特定量の電力消費が節約される。しかしながら、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がグレー・レベル画像を有するフレームを出力する間、グレー・レベル画像のデータはカラー画像のデータより出力するフレームが少ないので、本発明では、画像処理端末150の送信レートは低減可能であり、従って電力消費は更に節約されうる。

0021

画像入力/出力制御ユニット146は、以下に従って第2のフレーム・レートFR2を制御する。
(1)受信フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動しているとき、第2のフレーム・レートFR2を第1の表示境界フレーム・レートFR2_1まで低減する。
(2)フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動していないとき、第2のフレーム・レートを第2の画像処理境界フレーム・レートFR2_2まで又はそれより低く低減する。
(3)受信フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動しているとき、第2のフレーム・レートFR2を第3の表示境界フレーム・レートFR2_3まで低減する。
(4)受信フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がバックライト・モードを作動していないとき、第2のフレーム・レートFR2を第4の表示境界フレーム・レートFR2_4まで低減する。

0022

第1の表示境界フレーム・レートFR2_1は第2、第3、第4の表示境界フレーム・レートFR2_2、FR2_3及びFR2_4より高い。第1及び第3の表示境界フレーム・レートFR2_2及びFR2_3の両方は、ゼロより高い第4の表示境界フレーム・レートFR2_4より高い。

0023

留意すべき点は、上述の表示境界フレーム・レートはバッファ140及び142から画像入力/出力ユニット146により画像を読み出すため及び画像を表示するために読み出した画像を駆動制御ユニット126へ送信するために用いられることである。バックライト・モードが作動している間はより高いフレーム・レートが必要とされるので、第1の表示境界フレーム・レートFR2_1は第2の表示境界フレーム・レートFR2_2より高い。動的フレームの処理は静的フレームの処理より高いフレーム・レートを必要とするので、第1の表示境界フレーム・レートFR2_1は第3の表示境界フレーム・レートFR2_3より高い。上述の説明から分かるように、ディスプレイ・パネル134へ画像を出力するための第4の表示境界フレーム・レートFR2_4は、第2及び第3の表示境界フレーム・レートFR2_2及びFR2_3の両者よりも低い。何故なら、第4の表示境界フレーム・レートFR2_4は静的フレームが受信されバックライト・モードが作動されない状況に対応するからである。更に、フレーム・レート検出ユニット144による第1のフレーム・レートFR1の検出結果が受信フレームは静的であるという事実をもたらす間、画像入力/出力ユニット146は、所定の色の順序に従ってバッファ140又は142から固定画像を読み出してよい。所定の色の順序は、RGBW又はRGBGのアルゴリズムで用いられる色の順序であってよい。従って、所定の色の順序を変更することにより生じる実施形態も本発明の実施形態であると見なされる。

0024

同様に、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100がグレー・レベル画像の形式でフレームを出力する間、グレー・レベル画像の処理データはカラー画像の処理データより少ないので、バッファ140及び142の何れか一方のデータ・フローも低減され、従って結果として電力消費の低減も達成されうる。

0025

留意すべき点は、入力バッファ122は受信画像を複数のサブピクセルのグループに分類しソートすることである。本発明の好適な実施形態では、該グループは、赤サブピクセルのグループ、緑サブピクセルのグループ及び青サブピクセルのグループを有する。図1に示されるように、本発明の好適な実施形態では、各バッファ140及び142は、対応するサブピクセルのグループを蓄積するために、赤サブピクセルのバッファR、緑サブピクセルのバッファG及び青サブピクセルのバッファBを有する。画像入力/出力制御ユニット146は、フレーム・レート検出ユニット144により検出されたフレーム・レートに従って、異なるサブピクセルのグループをサブピクセルの単位でバッファ140及び142から読み出すか又はそれらに書き込む。カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100の通常動作では、画像入力/出力制御ユニット146は、同時に、サブピクセルをバッファ140及び142の一方から読み出し、サブピクセルをバッファ140及び142の他方へ書き込む。

0026

留意すべき点は、本発明の他の実施形態では、使用されるバッファの量が図1に示されたバッファ140及び142に限定されないことである。図1は本発明の一実施形態を単に代表するだけである。留意すべき点は、画像入力/出力制御ユニット146がバッファ140及び142に対して読み出し及び書き込む一方で、読み出されたサブピクセル及び書き込まれたサブピクセルは、グラフィック・エンジン160により出力された画像に続くことにより、カラー画像又はグレー・レベル画像に含まれてよいことである。

0027

最後に、駆動制御ユニット126は、データ駆動ユニット130及び走査駆動ユニット132を制御し、データ制御ユニット124により、つまり画像入力/出力制御ユニット146により読み出されたサブピクセルに従って、ディスプレイ・パネル134の複数のトランジスタの作動状態を操作し、従って読み出されたサブピクセルをディスプレイ・パネル134に表示するようにする。

0028

図2を参照する。図2は、図1に示されたグラフィック・エンジン160及びカラー・シーケンシャル・タイミング制御部110に適用される電力節約方法のフローチャートを示す。図2に示されるように、電力節約方法は以下の段階を有する。
段階202:カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定し、カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードか否かを決定する。フレームが動的である間及びバックライト・モードが作動するとき、段階204へ進む。フレームが動的である間及びバックライト・モードが作動しないとき、段階206へ進む。フレームが静的である間、段階208へ進む。
段階204:第1のフレーム・レートFR1を第1の画像処理境界フレーム・レートFR1_1まで調整し、段階210へ進む。
段階206:第1のフレーム・レートFR1を第2の画像処理境界フレーム・レートFR1_2まで調整し、段階210へ進む。
段階208:第1のフレーム・レートFR1を第3の画像処理境界フレーム・レートFR1_3まで調整し、段階210へ進む。
段階210:カラー画像又はグレー・レベル画像の形式で、画像処理端末からカラー・シーケンシャル・ディスプレイの表示端末へ画像を選択的に送信し、段階212へ進む。
段階212:表示端末は、第1のフレーム・レートFR1に従って、受信されたフレームが静的か動的かを決定し、カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する。フレームが動的である間及びバックライト・モードが作動されないとき、段階216へ進む。フレームが静的である間及びバックライト・モードが作動されるとき、段階218へ進む。フレームが静的である間及びバックライト・モードが作動されないとき、段階220へ進む。
段階214:第2のフレーム・レートFR2を第1の表示境界フレーム・レートFR2_1に調整する。
段階216:第2のフレーム・レートFR2を第2の表示フレーム・レートFR2_2に調整する。
段階218:第2のフレーム・レートFR2を第3の表示境界フレーム・レートFR2_3に調整し、段階222へ進む。
段階220:第2のフレーム・レートFR2を第4の表示境界フレーム・レートFR2_4に調整し、段階222へ進む。
段階222:固定画像をバッファから読み出す。

0029

留意すべき点は、図2に示された段階の順序が本発明の好適な実施形態を単に示すだけであることである。しかしながら、図2の示される段階の順列と組み合わせにより生成されるか又は上述の制限を追加することにより生成される実施形態も、本発明の実施形態と見なされるべきである。

0030

図3を参照する。図1は、本発明の第2の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイ300の図である。カラー・シーケンシャル・ディスプレイ300は、図1に示されるカラー・シーケンシャル・ディスプレイ100と同様であり、グラフィック・エンジン160のフレーム・レート制御178が、図1に示されたフレーム・レート検出ユニット144の支援を得て画像入力/出力制御ユニット146を制御する代わりに、ディスプレイ・パネル134の更新レートで画像入力/出力制御ユニット146を直接に制御することを特徴とする点が異なるだけである。カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100と300との相違を言うと、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ300は、表示端末310、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部320を有し、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部320は入力バッファ322を有する。更に、フレーム・レート制御ユニット178は、第1のフレーム・レートFR1を画像処理端末150に供給し、画像処理端末150が第1のフレーム・レートFC1に従って表示端末310のインタフェース送信レートを制御可能なようにする。フレーム・レート制御ユニット178は、第2のフレーム・レートFC2を画像入力/出力処理ユニット146に供給し、画像入力/出力処理ユニット146が第2のフレーム・レートFC2に従って表示パネル134の更新レートを制御するようにする。更に、図3に示された他の実施形態では、フレーム・レート制御ユニット178は、画像入力/出力処理ユニット146へ制御信号を直接に供給し、従って画像入力/出力処理ユニット146が第2のフレーム・レートFC2を生成可能なようにする。

0031

更に、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ300は、図2に開示された電力節約方法を適用し、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ100の有する利点と同じ利点を達成してもよい。

0032

図4を参照する。図4は、本発明の第3の実施形態によるカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400である。図4に示されるように、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ400は、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ200及び300と同様であるが、サブピクセルの単位で画像を送信する点がカラー・シーケンシャル・ディスプレイ200及び300と僅かに異なる。第1の相違点は、バッファ、データ制御ユニット及び画像入力/出力制御ユニットを除去している点である。第2の相違点は、カラー画像出力ユニット170の代わりに単一色画像出力ユニット470を用いる点である。単一色画像出力ユニット470は、サブピクセルのグループのソート及び分類を実行するため及び所定の色順序に従ってバス180を通じてサブピクセルのグループを表示端末に入力するためにも用いられる。更に、フレーム・レート制御ユニット178は、フィールド・レート制御ユニット478によっても置き換えられる。フィールド・レート制御ユニット478は、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部420を制御するために用いられるフィールド・レートFFを制御する。カラー・シーケンシャル・ディスプレイ400とカラー・シーケンシャル・ディスプレイ200及び300の両者との間の相違を言うと、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ400は、表示端末410及び画像処理端末450を有する。表示端末は、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部420を有する。画像処理端末450は、グラフィック・インタフェース・カード456を有する。グラフィック・インタフェース・カード456はグラフィック・エンジン460を有する。

0033

グラフィック・エンジン460が画像を受信する間、異なる色に従ってソートされ分類された複数のサブピクセルのグループが単一色画像出力ユニット470及びカラー−グレー・レベル変換ユニット172で生成され、複数のサブピクセルのグループを出力する順序が所定の色順序に従ってスケジューリングされる。例えば、赤サブピクセルのグループ、緑サブピクセルのグループ、そして青サブピクセルのグループの順である。フレーム・レート制御ユニット478は、複数のサブピクセルのグループのそれぞれに対して、受信したフレームが静的か動的かという検出結果に従って、及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400がバックライト・モードを作動するか否かに従って、フィールド・レートFFを低減する。フィールド・レート制御ユニット478は、図1に示された画像入力/出力制御ユニット146により第2のフレーム・レートFR2を低減するのと同一の方法でフィールド・レートFFを低減する。関連する規則は以下に単に列挙される。
(1)受信したフレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400がバックライト・モードを作動しているとき、フィールド・レートFFを第1の画像処理境界フィールド・レートFF_1まで低減する。
(2)フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400がバックライト・モードを作動していないとき、フィールド・レートFFを第2の画像処理境界フィールド・レートFF_2まで低減する。
(3)フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動しているとき、フィールド・レートFFを第3の画像処理境界フィールド・レートFF_3まで低減する。
(4)フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400がバックライト・モードを作動していないとき、フィールド・レートを第4の画像処理境界フィールド・レートFF_4まで低減する。

0034

上述の4つの状態では、フィールド・レートFFはゼロより高くなければならない。第1の画像処理境界フィールド・レートFF_1は第2及び第3の画像処理境界フィールド・レートFF_2及びFF_3の両者よりも高く、第2及び第3の画像処理境界フィールド・レートFF_2及びFF_3の両者は第4の画像処理境界フィールド・レートFF_4よりも高い。換言すると、第1、第2、第3及び第4の画像処理境界フィールド・レートFF_1、FF_2、FF_3及びFF_4は全てゼロより高い。

0035

留意すべき点は、図1に関する説明と同様に、カラー・シーケンシャル・ディスプレイ400では、マルチプレクサ174は、選択的に、単一色画像出力ユニット470からカラー画像の形式で画像を出力するか又はカラー−グレー・レベル変換ユニット172からグレー・レベル画像の形式で画像を出力してよい。グレー・レベル画像の送信で処理されるデータはカラー画像の送信で処理されるデータよりも少ないので、電力消費が達成されうる。更に、グラフィック・エンジン460は所定の色順序に従ってサブピクセルのグループをどうように出力するかを準備しているので、カラー・シーケンシャル・タイミング制御部420は、データ駆動ユニット130及び走査駆動ユニット132のタイミングを制御している間、複数のサブピクセルのグループをソートすることから解放される。

0036

図5を参照する。図5は、本発明の第3の実施形態による、図4に示されたカラー・シーケンシャル・ディスプレイ400に適用される電力節約方法のフローチャートである。図5に示されるように、電力節約方法は以下の段階を有する。
段階502:カラー・シーケンシャル・ディスプレイの画像処理端末により受信されたフレームが静的か動的かを決定し、カラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するか否かを決定する。フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するとき、段階504へ進む。フレームが動的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードが作動しないとき、段階506へ進む。フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動するとき、段階508へ進む。フレームが静的である間及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイがバックライト・モードを作動しないとき、段階510へ進む。
段階504:フィールド・レートFFを第1の画像処理境界フィールド・レートFF_1まで低減し、段階512へ進む。
段階506:フィールド・レートFFを第2の画像処理境界フィールド・レートFF_2まで又はそれ以下に低減し、段階512へ進む。
段階508:フィールド・レートFFを第3の画像処理境界フィールド・レートFF_3まで低減し、段階512へ進む。
段階510:フィールド・レートFFを第4の画像処理境界フィールド・レートFF_4まで低減し、段階512へ進む。
段階512:選択的にカラー画像又はグレー・レベル画像の形式で、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの表示端末に画像を出力する。

0037

留意すべき点は、図5に示されたフローチャートの順序が本発明の好適な実施形態を単に示すだけであることである。図5の示される段階の順列と組み合わせにより生成されるか又は上述の制限を追加することにより生成される実施形態も、本発明の実施形態と見なされるべきである。

0038

本発明は、特定の電力節約方法及びそのカラー・シーケンシャル・ディスプレイを開示する。本発明の電力節約方法は、受信した又は送信したフレームが動的か又は静的かを決定することにより及びカラー・シーケンシャル・ディスプレイのバックライト・モードが作動しているか否かに従って、より少量のデータ及びより少ない帯域幅消費するグレー・レベル画像を送信するか否かを選択することにより、画像を送信するときのフレーム/フィールド・レートを低減し、カラー・シーケンシャル・ディスプレイの電力消費を効率的に減少させる、ことを主に特徴とする。本発明のカラー・シーケンシャル・ディスプレイが動的フレームを表示しない間、カラー・シーケンシャル・ディスプレイは、バックライト・モードが作動しているか否かに従って、フレーム/フィールド・レートを低減し、固定静止画像を連続して読み出す。従って、動的画像を表示することにより如何なる追加の電力消費も導入されない。更に、電力節約方法を携帯型カラー・シーケンシャル・ディスプレイに適用する間、より少ない帯域幅及び低電力消費の両方が導入され、従って、携帯型カラー・シーケンシャル・ディスプレイの使用時間は、如何なる外部電源も供給されない条件下で更に拡張される。従来のカラー・シーケンシャル・ディスプレイと比較して、本発明の電力節約方法及びそのカラー・シーケンシャル・ディスプレイは、処理されるデータを低減し、従ってデータ処理複雑性を低減し、送信のためのフレーム・レート又は画像を読み出す際のフィールド・レートを低減することにより画像処理端末、表示端末又はそれらの間のインタフェースの電力消費を低減しうる。更に、カラー・フィルタを備える従来の画像処理端末へのバッファの追加も電力消費を低減しうるが、本発明の電力節約方法及びそのカラー・シーケンシャル・ディスプレイは、処理データ及び送信を低減しうるので、本発明は、カラー・フィルタを備える従来の画像処理端末よりも更に良好な電力節約を達成しうる。

0039

当業者は、本発明の教示を守りつつ、装置及び方法の多くの変形及び代替がなされ得ることを直ちに理解するだろう。

0040

110表示端末
120カラー・シーケンシャル・タイミング制御回路
122入力バッファ
124データ制御ユニット
126駆動制御ユニット
128受信機
130データ駆動ユニット
132走査駆動ユニット
134ディスプレイ・パネル
136発光ダイオード駆動ユニット
138バックライト・モジュール
144フレーム・レート検出ユニット
146画像入力/出力制御ユニット
150画像処理端末
152プライマリ・プロセッサ
154チップ・セット
156グラフィック・インタフェース・カード
160 グラフィック・エンジン
162 フレーム・バッファ
164送信機
170カラー画像出力ユニット
172 カラー−グレー・レベル変換ユニット
174マルチプレクサ
176画像状態検出ユニット
178 フレーム・レート制御ユニット
180バス
320 カラー・シーケンシャル・タイミング制御回路
322 入力バッファ
420 カラー・シーケンシャル・タイミング制御回路
450 画像処理端末
456 グラフィック・インタフェース・カード
460 グラフィック・エンジン
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