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技術 エレベータのかご出入口装置

出願人 三菱電機株式会社
発明者 南雅幸澤木泰司門井明宏
出願日 2009年9月8日 (10年9ヶ月経過) 出願番号 2009-207035
公開日 2011年3月24日 (9年3ヶ月経過) 公開番号 2011-057337
状態 特許登録済
技術分野 エレベータのケージ及び駆動装置 エレベーターの扉装置
主要キーワード 据付調整 取付金 袖壁パネル 各出入口 弾性体製 接触音 出入口装置 片開き式
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年3月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

本発明は、かご室床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることなく、簡単な構造で出入口柱を効率的に補強することを目的とするものである。

解決手段

取付金11は、第1及び第2の取付片12,13を組み合わせて構成されている。第1及び第2の取付片12,13は、複数本ボルト14によりかご床3に固定されている。第1の取付片12は、第1の床固定部12aと、外端部7bの下端部の内面に固定された柱固定部12bとを有している。第2の取付片13は、第2の床固定部13aと、出入口柱7の内面に対向する断面L字形緩衝材受け部13bとを有している。緩衝材受け部13bと出入口柱7の内面との間には、平板状の緩衝材15が介在されている。

概要

背景

従来のかご室出入口立柱押さえ金具では、固定金具ボルトによりかご床に固定されている。また、固定金具と立柱の内面との間には、半円状の保持板が設けられている。さらに、固定金具と保持板との間には、複数個スプリング放射状に配置されている。そして、立柱に対して外力が加わると、スプリングが縮小することにより外力が吸収され、スプリングが復元することにより立柱が元の位置に戻される(例えば、特許文献1参照)。

また、従来のエレベータのかごにおいては、出入口柱下端部の外周に弾性体製プロテクタが取り付けられている(例えば、特許文献2、3参照)。

概要

本発明は、かご室の床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることなく、簡単な構造で出入口柱を効率的に補強することを目的とするものである。取付金11は、第1及び第2の取付片12,13を組み合わせて構成されている。第1及び第2の取付片12,13は、複数本のボルト14によりかご床3に固定されている。第1の取付片12は、第1の床固定部12aと、外端部7bの下端部の内面に固定された柱固定部12bとを有している。第2の取付片13は、第2の床固定部13aと、出入口柱7の内面に対向する断面L字形緩衝材受け部13bとを有している。緩衝材受け部13bと出入口柱7の内面との間には、平板状の緩衝材15が介在されている。

目的

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご室の床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることなく、簡単な構造で出入口柱を効率的に補強することができるエレベータのかご出入口装置を得ることを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

かご出入口の側部に立設されている中空出入口柱、及びかご床に固定された床固定部と、前記出入口柱の下端部の内面に固定された柱固定部とを有している取付金を備えているエレベータのかご出入口装置であって、前記取付金は、複数本ボルトにより前記かご床に固定されており、前記取付金には、前記出入口柱の内面に対向する緩衝材受け部が設けられており、前記緩衝材受け部と前記出入口柱の内面との間には緩衝材が介在されていることを特徴とするエレベータのかご出入口装置。

請求項2

前記取付金は、第1及び第2の取付片を組み合わせて構成されており、前記床固定部は、前記第1の取付片に設けられた第1の床固定部と、前記第2の取付片に設けられ、前記第1の床固定部に重ねられた第2の床固定部とを有しており、前記第1及び第2の取付片のいずれか一方に前記柱固定部が設けられ、他方に前記緩衝材受け部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータのかご出入口装置。

請求項3

前記緩衝材受け部と前記緩衝材との間には、前記出入口柱の内面に接離する方向への前記緩衝材の位置を調整するための調整機構が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータのかご出入口装置。

技術分野

0001

この発明は、かご出入口の側部に中空出入口柱が立設されているエレベータのかご出入口装置に関するものである。

背景技術

0002

従来のかご室出入口立柱押さえ金具では、固定金具ボルトによりかご床に固定されている。また、固定金具と立柱の内面との間には、半円状の保持板が設けられている。さらに、固定金具と保持板との間には、複数個スプリング放射状に配置されている。そして、立柱に対して外力が加わると、スプリングが縮小することにより外力が吸収され、スプリングが復元することにより立柱が元の位置に戻される(例えば、特許文献1参照)。

0003

また、従来のエレベータのかごにおいては、出入口柱の下端部の外周に弾性体製プロテクタが取り付けられている(例えば、特許文献2、3参照)。

先行技術

0004

特開平7−277635号公報
実開平6−78376号公報
実開平7−21673号公報

発明が解決しようとする課題

0005

特許文献1に示されたような従来の補強構造では、固定金具と半円状の保持板との間にスプリングが放射状に配置された複雑な構造のかご室出入口立柱押さえ金具を用いているため、部品点数が多く、コストが高くなってしまう。
また、特許文献2、3に示されたような従来の補強構造では、プロテクタのスペース分だけかご室の床面積が小さくなり、乗客定員数が少なくなるととに、意匠性が低下する。

0006

この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、かご室の床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることなく、簡単な構造で出入口柱を効率的に補強することができるエレベータのかご出入口装置を得ることを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

この発明に係るエレベータのかご出入口装置は、かご出入口の側部に立設されている中空の出入口柱、及びかご床に固定された床固定部と、出入口柱の下端部の内面に固定された柱固定部とを有している取付金を備え、取付金は、複数本のボルトによりかご床に固定されており、取付金には、出入口柱の内面に対向する緩衝材受け部が設けられており、緩衝材受け部と出入口柱の内面との間には緩衝材が介在されている。

発明の効果

0008

この発明のエレベータのかご出入口装置は、取付金が出入口柱の内面に固定されているので、かご室の床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることがなく、また、取付金が複数本のボルトによりかご床に固定されているため、出入口柱に加わった外力により取付金がボルトを中心に回転されるのが防止され、さらに、出入口柱に加わった外力の衝撃が緩衝材により緩和され、従って、簡単な構造で出入口柱を効率的に補強することができる。

図面の簡単な説明

0009

この発明の実施の形態1によるエレベータのかご出入口装置をかご室内から見た正面図である。
図1のかご室の水平断面図である。
図2のIII部を拡大して示す平面図である。
図3の取付金の取付構造を示す分解斜視図である。
図2の出入口柱に台車衝突する様子を示す側面図である。
この発明の実施の形態2によるエレベータのかご出入口装置の据付調整前の状態を示す平面図である。
図6のかご出入口装置の据付調整後の状態を示す平面図である。

実施例

0010

以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータのかご出入口装置をかご室内から見た正面図である。図において、かご室1の上部には、天井2が設けられている。かご室1の下部には、かご床3が設けられてる。かご室1の左右両側面及び背面には、かご室壁を形成する複数枚壁パネル4が設けられている。壁パネル4の下端部とかご床3との間には、複数の巾木5が設けられている。

0011

かご室1の前面には、かご出入口1aが設けられている。かご出入口1aは、一対のかごの戸6により開閉される。かご出入口1aの左右両側には、一対の中空の出入口柱7が立設されている。かご出入口1aの上部には、上板8が設けられている。出入口柱7とかご室1の側面の壁パネル4との間には、一対の袖壁パネル9が設けられている。

0012

図2図1のかご室1の水平断面図である。各出入口柱7とかご床3との間は、取付金11により結合されている。これにより、例えば台車20等が出入口柱7の下端部近傍に衝突した場合に、出入口柱7の移動及び回転による位置ずれが防止される。

0013

図3図2のIII部を拡大して示す平面図、図4図3の取付金11の取付構造を示す分解斜視図である。

0014

出入口柱7は、かご出入口1aに臨み反対側の出入口柱7に対向する平板状の対向部7aと、対向部7aのかご室外部側(乗場側)の端部を直角に折り曲げてなる平板状の外端部7bと、対向部7aのかご室内部側の端部を直角に折り曲げてなる平板状の内端部7cと、内端部7cの端部を外端部7b側へ直角に折り曲げなる平板状の折り返し部7dとを有している。

0015

外端部7bは、かごの戸6に対向している。内端部7cは、かご室1の室内に臨んでいる。折り返し部7dは、対向部7aに対向している。また、折り返し部7dには、袖壁パネル9の幅方向一端部が当接している。

0016

取付金11は、第1及び第2の取付片12,13を組み合わせて構成されている。第1及び第2の取付片12,13は、複数本(ここでは2本)のボルト14によりかご床3に固定(共締め)されている。ボルト14は、かご出入口1aの幅方向図3の左右方向)に平行な方向に互いに間隔をおいて配置されている。

0017

第1の取付片12は、かご床3上に水平にボルト止めされた平板状の第1の床固定部12aと、第1の床固定部12aから垂直に立ち上げられ、外端部7bの下端部の内面に固定された平板状の柱固定部12bとを有している。第1の床固定部12aには、ボルト14が貫通する複数(ここでは2つ)の孔12cが設けられている。ボルト14は、かご床3に設けられたねじ穴に螺着されている。

0018

第2の取付片13は、第1の床固定部12a上に重ねられてかご床3上にボルト止めされた平板状の第2の床固定部13aと、第2の床固定部13aから垂直に立ち上げられ、出入口柱7(対向部7a及び内端部7c)の内面に対向する断面L字形の緩衝材受け部13bとを有している。第2の床固定部13aには、ボルト14が貫通する複数(ここでは2つ)の孔13cが設けられている。

0019

緩衝材受け部13bと出入口柱7(対向部7a及び内端部7c)の内面との間には、平板状の緩衝材15が介在されている。この例では、緩衝材15は、緩衝材受け部13bに固着されており、出入口柱7の内面に密着されている。また、緩衝材15としては、例えばゴム板等の弾性体が用いられている。

0020

このようなエレベータのかご出入口装置では、取付金11が出入口柱7の内面に固定されており、出入口柱7の外側には露出されていないので、かご室1の床面積を小さくしたり、意匠性を低下させたりすることがない。

0021

また、取付金11が2本のボルト14によりかご床3に固定されているため、例えば図5に示すように、台車20等が出入口柱7に衝突して出入口柱7に外力が加えられた場合に、取付金11がボルト14を中心に回転されるのが防止される。さらに、出入口柱7に加わった外力の衝撃が緩衝材15により緩和され、出入口柱7の移動が防止される。従って、簡単な構造で出入口柱7を効率的に補強することができ、出入口柱7の回転・移動による出入口柱7とかごの戸6との接触を防止することができる。

0022

さらに、緩衝材15により、エレベータ運行時の振動による取付金11と出入口柱7との接触音の発生も防ぐことができる。

0023

なお、実施の形態1では、第1及び第2の取付片12,13を組み合わせて取付金11を構成したが、取付片12,13を一体的に構成してもよい。

0024

実施の形態2.
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータのかご出入口装置の据付調整前の状態を示す平面図、図7図6のかご出入口装置の据付調整後の状態を示す平面図である。図において、取付金21は、第1及び第2の取付片12,22を組み合わせて構成されている。第1及び第2の取付片12,22は、複数本(ここでは2本)のボルト14によりかご床3に固定(共締め)されている。

0025

第1の取付片12の構成は、実施の形態1と同様である。第2の取付片22は、第1の床固定部12a上に重ねられボルト止めされた平板状の第2の床固定部22aと、第2の取付片13の内端部7cに対向する緩衝材受け部22bとを有している。

0026

緩衝材受け部22bには、ナット23が固定されている。ナット23には、緩衝材受け部22bを貫通した調整ねじ24の中間部が螺合している。調整ねじ24の基端部には、作業員が調整ねじ24を回すための操作部24aが設けられている。

0027

調整ねじ24の先端部には、ストッパ25が固定されている。ストッパ25には、緩衝材26が固定されている。緩衝材26としては、例えばゴム板等の弾性体が用いられている。

0028

実施の形態2における調整機構27は、ナット23、調整ねじ24及びストッパ25を有している。緩衝材26は、調整機構27を介して緩衝材受け部22bに支持されている。また、出入口柱7(内端部7c)の内面に接離する方向への緩衝材26の位置は、調整機構27により調整可能になっている。

0029

据付調整時には、操作部24aがスパナで回転され、緩衝材26が内端部7cに密着するように緩衝材26の位置が調整される。

0030

このようなエレベータのかご出入口装置では、実施の形態1と同様の効果に加えて、出入口柱7の内面に緩衝材26をより確実に密着させることができ、出入口柱7の回転・移動をより確実に防止することができる。

0031

なお、実施の形態2では、第1及び第2の取付片12,22を組み合わせて取付金21を構成したが、取付片12,22を一体的に構成してもよい。
また、実施の形態1、2では、かご出入口1aの左右の構成を同じにしたが、必ずしも同じでなくてもよく、かご出入口1aの左右のいずれか一方の出入口柱7のみに取付金11,21を設けてもよい。
さらに、緩衝材15,26は、出入口柱7の下端から所定の高さまで連続して配置しても、部分的に配置してもよい。
さらにまた、実施の形態1、2では、2本のボルト14により取付金11,21をかご床3に固定したが、3本以上のボルト14を用いてもよい。
また、実施の形態1の構成と実施の形態2の構成とは組み合わせて実施してもよい。具体的には、例えば実施の形態2の第2の取付片22と対向部7aとの間に緩衝材を介在させるなどしてもよい。
さらに、実施の形態1、2では、第1の取付片12に柱固定部12bを設け、第2の取付片13,22に緩衝材受け部13b,22bを設けたが、逆に設けてもよい。
さらにまた、この発明は、片開き式のかご出入口装置にも両開き式のかご出入口装置にも適用できる。また、かごの戸6の枚数は特に限定されない。

0032

1aかご出入口、3 かご床、7出入口柱、11,21取付金、12 第1の取付片、12a 第1の床固定部、12b 柱固定部、13,22 第2の取付片、13a,22a 第2の床固定部、13b,22b緩衝材受け部、14ボルト、15,26 緩衝材、27調整機構。

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