図面 (/)

技術 セルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラム

出願人 東芝テック株式会社
発明者 内藤英浩飯坂仁志山田祥也見原日出海土屋修
出願日 2009年9月3日 (10年0ヶ月経過) 出願番号 2009-203907
公開日 2011年3月17日 (8年6ヶ月経過) 公開番号 2011-054038
状態 特許登録済
技術分野 金銭登録機・受付機
主要キーワード 重量誤差 ベースハウジング エラー警告 重量増加分 表示ポール 商品点数 商品決済 買物かご
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年3月17日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できるセルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムを提供する。

解決手段

セルフチェックアウト端末装置101は、商品撮影する認識カメラ299と、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する認識部M1と、前記認識部により起動され、前記商品がスキャンされたか否かを判定するスキャン判定部M3と、前記スキャン判定部により前記商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告報知する報知部M4とを具備する。

概要

背景

セルフチェックアウト端末装置においては、例えば、不正防止のため、スキャン毎商品登録確認を行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。上記商品登録確認は、1回のスキャン毎にスキャンした商品の重量が、スキャン後の買い物かご重量増加分と一致しているかを確認することで行われる。商品の重量は、事前情報処理装置登録しておく。買物顧客スキャニングした商品の重量が、スキャン後の買い物かごの重量増加分と一致しているかを確認して、その増加分と情報処理装置に登録してある重量が違う場合に不正があったと認識し、エラーを発生させる。

概要

商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できるセルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムを提供する。セルフチェックアウト端末装置101は、商品を撮影する認識カメラ299と、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する認識部M1と、前記認識部により起動され、前記商品がスキャンされたか否かを判定するスキャン判定部M3と、前記スキャン判定部により前記商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告報知する報知部M4とを具備する。

目的

この発明では、商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できるセルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
6件
牽制数
2件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

商品撮影する認識カメラと、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する認識部と、前記認識部により起動され、前記商品がスキャンされたか否かを判定するスキャン判定部と、前記スキャン判定部により前記商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告報知する報知部とを具備することを特徴とするセルフチェックアウト端末装置

請求項2

前記認識部により起動され、前記商品が買物かごから取り出されてから収納袋に入れられるまでの間の軌跡を認識する商品軌跡認識部を更に具備することを特徴とする請求項1に記載のセルフチェックアウト端末装置。

請求項3

前記スキャン判定部は、前記商品がスキャンされた場合、当該商品に対応する商品情報登録として、記憶部中にフラグをセットし、前記商品の決済登録が終了した場合、前記記憶部中の前記フラグをリセットすることを特徴とする請求項1または2に記載のセルフチェックアウト端末装置。

請求項4

前記報知部は、商品がスキャンされていないと判定された場合、前記認識カメラから取得したエラー警告の対象となった当該商品の画像をパネル上に表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセルフチェックアウト端末装置。

請求項5

前記認識カメラは、前記セルフチェックアウト端末装置の全体が撮像範囲に入るように設置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のセルフチェックアウト端末装置。

請求項6

商品を撮像する認識カメラを備えるセルフチェックアウト端末装置に、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する手順と、前記商品がスキャンされたか否かを判定する手順と、前記判定手順により商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告を報知する手順とを実行させるための制御プログラム

技術分野

0001

この発明は、セルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムに関し、例えば、セルフチェックアウトシステムに用いられるセルフチェックアウト端末等に適用されるものである。

背景技術

0002

セルフチェックアウト端末装置においては、例えば、不正防止のため、スキャン毎商品登録確認を行っているものがある(例えば、特許文献1参照)。上記商品登録確認は、1回のスキャン毎にスキャンした商品の重量が、スキャン後の買い物かご重量増加分と一致しているかを確認することで行われる。商品の重量は、事前情報処理装置登録しておく。買物顧客スキャニングした商品の重量が、スキャン後の買い物かごの重量増加分と一致しているかを確認して、その増加分と情報処理装置に登録してある重量が違う場合に不正があったと認識し、エラーを発生させる。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記のような構成では、商品をスキャン後の買い物かごに入れてから重量の確定までに時間がかる。そのため、顧客は、商品登録確認が完了していないのに次の商品をスキャンさせてしまい、装置は不正があったとしてエラーを発生させてしまう。加えて、その他にスキャンした以外のモノ、例えば、財布等を置いてしまった場合にもエラーが発生してしまう、商品点数が大量な場合であると計量装置にスキャンした商品を置くことが出来ない場合もエラーが発生してしまう、軽量な商品であると重量誤差範囲として商品登録チェックができないなどという問題があり、これらのエラーが顧客に不快感を与えるといった事情があった。

0004

そこで、この発明では、商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できるセルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムを提供する。

課題を解決するための手段

0005

この発明の一態様に係るセルフチェックアウト端末装置は、商品を撮影する認識カメラと、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する認識部と、前記認識部により起動され、前記商品がスキャンされたか否かを判定するスキャン判定部と、前記スキャン判定部により前記商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告報知する報知部とを具備する。

0006

この発明の一態様に係るセルフチェックアウト端末装置の制御プログラムは、商品を撮像する認識カメラを備えるセルフチェックアウト端末装置に、前記認識カメラにより撮影された画像から、買物かごと前記買物かごから取り出される商品とを認識する手順と、前記商品がスキャンされたか否かを判定する手順と、前記判定手順により商品がスキャンされていないと判定された場合、エラー警告を報知する手順とを実行させる。

発明の効果

0007

この発明によれば、商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できるセルフチェックアウト端末装置およびその制御プログラムが得られる。

図面の簡単な説明

0008

この発明の第1の実施形態に係る全体のシステム構成例を示すブロック図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウトシステムでの各部の配置状態を示す図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の外観構成例を示す斜視図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の電気的な構成例を示すブロック図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の制御プログラム例を示すブロック図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置のスキャン判定動作を説明するためのフロー図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の商品軌跡認識動作を説明するためのフロー図。
第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の商品登録動作を説明するための斜視図。
第2の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の制御プログラム例を示すブロック図。
第2の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の商品登録動作を説明するためのフロー図。

実施例

0009

以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。尚、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。

0010

[第1の実施形態]
<1.構成例>
図1乃至図8を用いて、この発明の第1の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置、その商品登録動作、その制御プログラムの構成例について説明する。
1−1.全体のシステム構成例
まず、図1を用いて、全体のシステム構成例について説明する。
図示するように、本実施形態のシステムは、複数のセルフチェックアウトシステム11と、複数台POS端末21と、およびストアコントローラ31とが通信ネットワーク41を介して接続されて構築されている。
セルフチェックアウトシステム11は、複数台のセルフチェックアウト端末101に一台のアテンダント端末501が割り当てられて構成されている。セルフチェックアウト端末101は、決済端末201を備えている。
本例に係るセルフチェックアウト端末101は、スキャンした商品の重量を確認するための秤装置を備えずとも、カメラによる商品の認識によって、商品決済を可能とすることを提案するものである。詳細については、以下で説明する。

0011

1−2.セルフチェックアウトシステムの配置例
次に、図2を用いて、本実施形態に係るセルフチェックアウトシステム11での各部の配置例を説明する。
図示するように、本実施の形態のセルフチェックアウトシステム11は、四台のセルフチェックアウト端末101に対して一台のアテンダント端末501が割り当てられている。セルフチェックアウト端末101は、一対のセルフチェックアウト端末101が顧客通路121に沿って平行に並べられ、これらの一対のセルフチェックアウト端末101が顧客通路121を介して正面側を対面させるように配置されている。

0012

顧客通路121の突き当りにはアテンダント端末501が配置されている。アテンダント端末501は、その外観上、本体部502と表示部としてのディスプレイ503とキーボード504と操作部としてのポンティングデバイス505とを有するパーソナルコンピュータ形態を有しており、アテンダントテーブル601に載置されている。

0013

アテンダント端末501のディスプレイ503には、アテンダント端末に接続されたセルフチェックアウト端末101の各処理状況リアルタイムで確認できるように表示されている。

0014

セルフチェックアウト端末101には、現在の状態を表示する警報装置としての表示ポール(図示せず)が立設されている。この表示ポールは、発光部を有する。

0015

セルフチェックアウト端末101でエラーが発生した場合、表示ポールの先端の表示色がエラーを示す赤色に変わると同時に、アテンダント端末501にスキャンエラー等のエラー情報が送られ、アテンダント端末501のディスプレイ上にエラーの内容等が表示される。

0016

1−3.セルフチェックアウト端末装置の外観構成例
次に、図3を用いて、本例に係るセルフチェックアウト端末201の外観構成例について説明する。
図示するように、決済端末201は、顧客が購入しようとする商品を入れた(図示せず)を載置するための商品籠置台102が左脇から突出したハウジング202を有している。商品籠載置台102の上面には、籠を位置決めするための突部103がL字形状に突出形成されている。

0017

決済端末201のハウジング202は、床面に設置されるベースハウジング202aと、このベースハウジング202aの上面に載置される小振りな上部ハウジング202bとによって構成されている。ベースハウジング202aの前面は、下方に向かうほどベースハウジング202aの投影面積を狭めるように傾斜している。これにより、ベースハウジング202aは、下方に向かうほど奥側にオフセットした形状となっている。

0018

上部ハウジング202bには、各種ユーザインターフェースが設けられている。つまり、上部ハウジング202bには、左側に商品コード読取部としてのバーコードスキャナ203が配置され、右側にプリンタカバー204及び監視カメラ205が配置され、これらのバーコードスキャナ203とプリンタカバー204及び監視カメラ205の間には決済部としてのカード読取部206及びテンキー207が配置されている。バーコードスキャナ203は、商品に付された商品コードを読み取る商品コード読取部として機能する縦型スキャナである。プリンタカバー204には、レシート発行口208が設けられている。

0019

プリンタカバー204の奥側にはレシートプリンタ251が上部ハウジング202bに内蔵され、このレシートプリンタ251によって印字される図示しないレシートは、レシート発行口208から発行されるように構成されている。プリンタカバー204は、上部ハウジング202bに対して開閉自在に取り付けられ、フラップ209の引っ張り操作で開放される。監視カメラ205は、プリンタカバー204の上方に配置されている。カード読取部206は、図示しない非接触ICカード無線通信確立し、非接触ICカードに対して情報を読み書きする。非接触ICカードは、一例として現金と等価な価値を有する電子マネー記憶保存することが可能であり、別の一例として、引き落し銀行口座を特定するための識別番号を記憶保存し、決済に際して利用される。図中、丸印の中に「CARD」と記されている部分の奥側に図示しないアンテナが内蔵され、このアンテナを介して非接触ICカードとの間の無線通信が確立される。テンキー207は、非接触ICカードでの決済に際して、暗証番号の入力のために用いられる。

0020

上部ハウジング202bには、液晶表示パネルを有する表示部としてのLCD210が取り付けられている。このLCD210は、その表示面に入力部としてのタッチパネル211を有し、右側方にカード読取溝212を有する。カード読取溝212の内部には、決済部としてのカードリーダライタ252が内蔵されている。カードリーダライタ252は、クレジットカード等の磁気カードに記録された情報、例えばカード番号や暗証番号を読み取る。

0021

ベースハウジング202aには、硬貨紙幣との入出金装置が内蔵されている。入出金装置の一部として、ベースハウジング202aの中央上面には硬貨投入口213が配置され、その左側には硬貨払出口214が配置されている。またベースハウジングの前面右上方位置には、紙幣投入口215と紙幣払出口216とが配置されている。このような入出金装置は、貨幣及び紙幣の取扱いを可能にする機構部とこの機構部を制御する制御部とを有している。

0022

ベースハウジング202aの背面からは、セルフチェックアウト端末101の現在の状態を表示する表示ポール217が立設されている。この表示ポール217は、先端部に青色と赤色とに選択的に発光する発光部218を有する。

0023

認識カメラ299は、セルフチェックアウト端末101全体が撮像範囲に入るように表示ポール217上に設置される。認識カメラ299は、後述するように、商品が買物かごからの出たことを認識したり、または買物かごから収納袋までの間を移動する商品の軌跡を認識する。

0024

収納袋台302上には、顧客が商品を一時的に置くための置き台306および収納袋を引っ掛けるためのフック304が配置されている。

0025

1−4.セルフチェックアウト端末装置の構成例
次に、図4を用いて、本例に係るセルフチェックアウト端末201の構成例について説明する。図4は、セルフチェックアウト端末201の電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。

0026

図示するように、決済端末201の電気的なハードウェア構成を示すブロック図である。決済端末201は、内部に情報処理部としての制御部253を有する。制御部253は、例えば動作シーケンスが書き込まれた半導体チップ構成のものであっても、RAM254等に動作プログラムを記憶させて動作するマイクロコンピュータ構成のものであっても良い。ここでは、マイクロコンピュータ構成の制御部253を一例に挙げる。

0027

制御部253の中核をなすのはCPU255である。CPU255には、固定データを固定的に記憶するROM255と、可変データ書き換え自在に記憶するRAM254と、LCD210に表示する表示画像を生成するVRAM257と、HDD258とがシステムバス259を介して接続されている。一例として、HDD258には、動作プログラム、各種表示フレームPLUファイル部門ファイル画像ファイル、売上ファイル等の各種ファイル、商品載置場所定義、各種規則情報等が記憶保存されており、これらの動作プログラム、各種表示フレーム、各種ファイル及び各種規則情報等は、その全部又は一部が決済端末201の起動時にRAM254に移されて使用される。そして、それらのPLUファイル、部門ファイル、画像ファイル、売上ファイル等の各種ファイル等は、商品データファイルを構成する。

0028

制御部253には、バーコードスキャナ203、LCD210、タッチパネル211、カード読取部206、テンキー207、カードリーダライタ252、レシートプリンタ251、監視カメラ205、発光部218、入出金装置221との間でのデータ通信を媒介するインターフェース260がシステムバス259を介して接続され、制御部253による制御を受ける。制御部253は、それらの各部を制御し、検索処理商品情報登録処理と決済処理とを含む商品販売データ処理を実行する。

0029

さらに、後述するように、バーコードスキャナ203によって商品に付されたバーコードが読み取られた場合、スキャン判定部M3は、当該商品に対応する商品情報登録としてRAM254中に、例えば、”1”データのフラグをセットし、正常にスキャンされた商品であることを記憶させる。また、スキャン判定部M3は、RAM254にセットされた上記フラグを確認され商品決済が終了した場合、次に商品のスキャンに備えてRAM254の上記”1”データフラグリセットする。上記動作をスキャンする商品ごとに行う。

0030

決済処理は、検索処理によって取得した単価に基づいて決済金額を算出し、その決済金額の決済を実行する処理である。決済金額は、タッチパネル211での締め操作に応じて必要な消費税計算等を含む売上合計金額を計算することによって算出され、RAM254等に仮登録するか、あるいは売上ファイルに登録する。決済処理では、算出した決済金額について、現金、クレジットカード等の磁気カード、電子マネー又は銀行口座特定用の識別番号を記憶保存する非接触ICカードを利用した決済を可能にする。現金の扱いは、ベースハウジング202aに設けられた入出金装置221で実行され、磁気カードの扱いは、カード読取溝212の内部に設けられたカードリーダライタ252によって実行され、非接触ICカードの扱いは、カード読取部206を介して実行される。

0031

制御部253にはシステムバス259を介して通信インターフェース261も接続されている。通信インターフェース261は、通信ネットワーク41に接続され、アテンダント端末501及びストアコントローラ31とセルフチェックアウト端末101との間のデータ通信を実現させる。

0032

認識カメラ299は、商品が買物かごからの出たことを認識したり、買物かごから収納袋までの間を移動する商品およびその導線を認識する。認識カメラ299により撮像された画像データは、例えば、RAM254に格納され、エラー警告の際に、タッチパネル211上に表示される。

0033

1−5.制御プログラム
次に、図5を用い、本例に係るセルフチェックアウト端末装置101の制御プログラムについて説明する。図示する制御プログラムは、後述する商品登録動作に係る手順(S0、S11〜S12、S21〜S25)を、CPU(制御部)255に実行させるプログラムモジュール(M1〜M4)として働くものである。

0034

図示するように、本例に係るセルフチェックアウト端末装置101は、制御プログラムとして構成される、認識部M1,商品軌跡認識部M2,スキャン判定部M3,エラー警告報知部M4、を少なくとも備える。

0035

認識部M1は、認識カメラ299により撮影された画像から、商品籠載置台102上に置かれた買物かごとこの買物かごから取り出された商品とを認識し、商品軌跡認識部M2およびスキャン判定部M3をそれぞれ起動させる。

0036

商品軌跡認識部M2は、上記認識部M1からの起動を受け、商品が買物かごから収納袋に入れられるまでの間の軌跡を認識する。詳細については、図7において、説明する。

0037

スキャン判定部M3は、上記認識部M1からの起動を受け、図6に示すスキャン判定動作を行う。即ち、スキャン判定部M3は、上記認識部M1からの起動を受け(ステップS0)、商品がスキャンされたか否かを判定し(ステップS11)、バーコードスキャナ203において商品がスキャンされた場合(Yes)には当該商品に対応する商品情報登録としてRAM254中に、例えば、”1”データのフラグをセットする(ステップS12)。

0038

エラー警告報知部M4は、バーコードスキャナ203において商品がスキャンされたとしてRAM254中にセットされたフラグが確認されない場合、例えば発光部218を青色から赤色に発光等させることにより、エラー警告を報知する。加えて、エラー警告報知部M4は、商品440がスキャンされていないと判定された場合、認識カメラ299から取得し解析したエラー警告の対象となった当該商品の画像を、タッチパネル211上に表示させる。

0039

<2.商品登録(商品決済)動作>
次に、本例に係るセルフチェックアウト端末装置101の商品登録動作ついて説明する。ここでは、図7示す処理手順フローに沿って説明するが、図7示す商品登録動作は、コードシンボルを読取る1つの対象商品ごとに行われるものである。
(ステップS0)
まず、図8に示すように、認識部M1は、セルフチェックアウト端末101全体が撮像範囲に入る認識カメラ299により撮影された画像から、商品籠載置台102上に置かれた買物かご400とこの買物かご400から取り出された商品440とを認識すると、商品軌跡認識部M2およびスキャン判定部M3をそれぞれ起動させる。

0040

(ステップS21)
続いて、商品軌跡認識部M2は、上記認識部M1からの起動を受け、認識カメラ299から撮影された商品440および導線477の画像データを取得し解析して、商品440が、買物かご400から取り出されたか否かを判定する。

0041

(ステップS22)
続いて、商品軌跡認識部M2は、上記ステップS21の際、商品440が、買物かご400から取り出されたと判定された場合(Yes)、認識カメラ299から撮影された商品440および導線477画像データを取得し解析して、商品440が、収納袋401に入れられたか否かを判定する。

0042

(ステップS23)
続いて、スキャン判定部M3は、上記ステップS22の際、商品440が、収納袋401に入れられたと判定された場合(Yes)、上記解析した買物かご400から収納袋401の導線477の間で、商品440がバーコードスキャナ203により、バーコードが読取られスキャンされか否かを判定する。具体的には、上記図6に示したフローにより、当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中に、例えば、”1”データのフラグがセットされているか否かを判定する。

0043

(ステップS24)
続いて、エラー警告報知部M4は、上記ステップS23の際、買物かご400から収納袋401の導線477の間で、商品440がスキャンされていない(当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中にフラグがセットされていない)と判定された場合(No)、例えば、発光部218を青色から赤色に発光等させることにより、エラー警告を報知する。

0044

そのため、バーコードスキャナ203にて商品登録されていない商品440が収納袋401に移動した場合は、エラー警告を瞬時に発生させることができる。
加えて、エラー警告報知部M4は、商品440がスキャンされていないと判定された場合(No)、認識カメラ299から取得し解析したエラー警告の対象となった当該商品の画像をタッチパネル211上に表示させる。そのため、商品440が商品登録確認ができずエラー警告した場合であっても、タッチパネル211上の当該商品440を画像で認識しながら、キーボード207やタッチパネル211上の選択画面、操作画面、操作ボタン等を操作することにより、商品登録確認ができ、顧客に不快感を与えることを防止できる。

0045

(ステップS25)
続いて、スキャン判定部M3は、上記ステップS23の際、買物かご400から収納袋401の導線477の間で、商品440がスキャンされ(当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中にフラグがセットされ)、商品の登録決済が終了したと判定された場合(Yes)、当該商品440に対応する商品情報登録としてのRAM254中のフラグをリセット(”1”データ→”0”データ)し、次の商品の登録に備える。
以上のステップにより、本例に係る1つの対象商品440の商品登録動作を終了する。

0046

そして、買物かご400中の全て商品について、上記ステップを行い、タッチパネル211上の例えば、「合計ボタン」が操作される等によって、買物かご400中の全て商品についての決済を行うことができる。例えば、買物かご400中の商品が「15個」である場合、「15個」の全て商品についてそれぞれ上記ステップを行い、最後にタッチパネル211上の例えば、「合計ボタン」が操作されることによって、「15個」の全て商品について決済を行うことができる。

0047

尚、商品決済登録を行うためには、必ずしもスキャン前後の商品440の軌跡を認識する必要はなく、より単純化することが可能である。より具体的には、第2の実施形態にて説明する。

0048

<3.作用効果
この実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置、その商品登録動作、およびその制御プログラムによれば、少なくとも下記(1)乃至(2)の効果が得られる。

0049

(1)商品登録時間を短縮化でき、顧客に不快感を与えることを防止できる。
商品登録の際に、認識カメラ299を利用し、スキャン前後の商品440を認識して追跡を行うことで、商品登録確認を瞬時に完了することできる。そのため、スキャンした商品の重量確定を待たずして次の商品をスキャンすることができることから商品登録確認の完了までの時間を短縮化でき、エラーの発生を避けることができ、顧客に不快感を与えることを防止できる。

0050

(2)商品登録確認が出来なかった商品についても、商品を画像で認識することから商品登録確認ができる。
商品440が商品登録ができずエラー警告が発生した場合であっても、認識カメラ299から取得し解析したエラー警告の対象となった当該商品の画像をタッチパネル211上に表示させることができる。そのため、表示された当該商品440を画像で認識しながら、キーボード207やタッチパネル211上の操作ボタン等を操作することにより、商品登録確認ができ、顧客に不快感を与えることを防止できる。

0051

さらに、これに限らず、その他スキャンした以外のモノ、例えば、財布等を置いてしまった場合、商品点数が大量な場合であってスキャンした商品を置くことが出来ない場合等の、商品登録のチェックができない商品であっても、同様に商品登録確認を行うことができる。

0052

[第2の実施形態(画像認識がよりシンプルな例)]
次に、この発明の第2の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置、その制御プログラムの構成例、その商品登録動作について説明する。本例は、商品が買物かごから取り出されてから収納袋に入れられるまでの全軌跡を追跡するのではなく、商品が買物かごから取りだされたことだけを認識することにより、画像認識をよりシンプルに行う例に関するものである。この説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の説明を省略する。
<構成例(制御プログラム)>
まず、図9を用いて、この発明の第2の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置の制御プログラムの構成例について説明する。
図示するように、本例に係るセルフチェックアウト端末装置101の制御プログラムは、商品軌跡認識部M2を備えていない点で、上記第1の実施形態と相違する。即ち、本例に係る制御プログラムは、認識部M1,スキャン判定部M3,エラー警告報知部M4を備えるものである。

0053

認識部M1は、認識カメラ299により撮影された画像から、商品籠載置台102上に置かれた買物かごとこの買物かごから取り出された商品とを認識し、スキャン判定部M3を起動させる。

0054

スキャン判定部M3は、上記認識部M1からの起動を受け、上記図6に示したスキャン判定動作を行う。

0055

エラー警告報知部M4は、バーコードスキャナ203において商品がスキャンされたとしてRAM254中にセットされたフラグが確認されない場合、例えば発光部218を青色から赤色に発光等させることにより、エラー警告を報知する。加えて、エラー警告報知部M4は、商品440がスキャンされていないと判定された場合、認識カメラ299から取得し解析したエラー警告の対象となった当該商品の画像を、タッチパネル211上に表示させる。

0056

<商品登録(商品決済)動作>
次に、図10に沿って、第2の実施形態に係るセルフチェックアウト端末装置101の商品登録動作ついて説明する。図示するように、本例に係る商品登録動作は、商品が収納袋に入れられるまでの軌跡を判定する上記のステップ(S23)を行わない点、で上記第1の実施形態と相違する。

0057

(ステップS0)
上記と同様に、まず、認識部M1は、セルフチェックアウト端末101全体が撮像範囲に入る認識カメラ299により撮影された画像から、商品籠載置台102上に置かれた買物かご400を認識すると、スキャン判定部M3を起動させる。

0058

(ステップS31)
続いて、認識部M1は、認識カメラ299から撮影された商品440の画像データを取得し解析して、買物かご400から商品440が取り出されたことを認識する。

0059

(ステップS32)
続いて、スキャン判定部M3は、上記ステップS31の際、商品440が買物かご400から取り出されたと認識された場合(Yes)、商品440がバーコードスキャナ203により、バーコードが読取られスキャンされか否かを判定する。具体的には、当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中に、例えば、”1”データのフラグがセットされているか否かを判定する。

0060

(ステップS33)
続いて、エラー警告報知部M4は、上記ステップS32の際、商品440がスキャンされていない(当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中にフラグがセットされていない)と判定された場合(No)、例えば、発光部218を青色から赤色に発光等させることにより、エラー警告を報知する。

0061

そのため、バーコードスキャナ203にて商品登録されていない商品440が収納袋401に移動した場合は、エラー警告を瞬時に発生させることができる。
加えて、エラー警告報知部M4は、商品440がスキャンされていないと判定された場合(No)、認識カメラ299から取得し解析したエラー警告の対象となった当該商品の画像をタッチパネル211上に表示させる。そのため、商品440が軽量等で商品登録確認ができずエラー警告した場合であっても、タッチパネル211上の当該商品440を画像で認識しながら、キーボード207やタッチパネル211上の選択画面、操作画面、操作ボタン等を操作することにより、商品登録確認ができ、顧客に不快感を与えることを防止できる。

0062

(ステップS34)
続いて、スキャン判定部M2は、上記ステップS32の際、商品440がスキャンされ(当該商品440に対応する商品情報登録としてRAM254中にフラグがセットされ)、商品の登録決済が終了したと判定された場合(Yes)、当該商品440に対応する商品情報登録としてのRAM254中のフラグをリセット(”1”データ→”0”データ)し、次の商品の登録に備える。
以上のステップにより、本例に係る1つの対象商品440の商品登録(商品決済)動作を終了する。

0063

そして、買物かご400中の全て商品について、上記ステップを行い、タッチパネル211上の例えば、「合計ボタン」が操作される等によって、買物かご400中の全て商品についての決済を行うことができる。

0064

<作用効果>
この第2の実施形態によれば、少なくとも下記(1)乃至(2)の効果が得られる。

0065

さらに、本例に係る構成および動作によれば、商品が買物かごから取り出されてから収納袋に入れられるまでの全軌跡を追跡するのではなく、商品が買物かごから取りだされたことだけを認識することにより、画像認識をよりシンプルに行うことができる。そのため、商品登録確認の完了までの時間をより短縮化できる点で有利である。加えて、構成および動作を単純化できることから、製造コストの低減に対して有利であるとも言える。

0066

以上、上記実施形態を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば上記実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。

0067

101…セルフチェックアウト端末、299…認識カメラ、M1…認識部、M2…商品軌跡認識部、M3…スキャン判定部、M4…エラー警告報知部。

先行技術

0068

特開2007−73031号公報

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ