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技術 クランプ部材がキャビティ面の一部分となる成形同時転写用金型と成形同時転写品の製造方法

出願人 NISSHA株式会社
発明者 藤村俊次河合正雄
出願日 2009年8月20日 (11年4ヶ月経過) 出願番号 2009-190571
公開日 2011年3月3日 (9年9ヶ月経過) 公開番号 2011-042065
状態 未査定
技術分野 プラスチック等の成形用の型 プラスチック等の射出成形
主要キーワード 偏心ブロック ピン貫通穴 クランプ接続 クランプ用ボルト ブロック接続 キャビティ位置 クランプロッド キャビティ構成面
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

成形品において、転写シート転写層転写される領域の近傍であって、かつ、同一面に、ボスリブなどに代表される凸凹形状を転写できる金型を得ることである。

解決手段

相互に開閉可能な一対の金型である第一金型10と第二金型60、及び第一金型に設けられた第一クランプ部材20からなる成形同時転写用金型である。第一クランプ部材20はシート当接面21と、シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面22を有し、キャビティ延伸面22には転写形状23が形成されている。第一クランプ部材により第一転写シート17を挟持しつつ、第一金型と第二金型を型閉めしたとき、第一キャビティ構成面11及びキャビティ延伸面22並びに第二キャビティ構成面61に取り囲まれるキャビティ2が形成される。

概要

背景

従来、2枚の転写シートを用いて樹脂成形品の表面と裏面に転写層転写する成形同時転写品の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)

しかし、従来の転写成形品において転写層を転写する領域の近傍であってかつ、同一面に、ボスリブなどの転写形状成形することはできなかった。転写シートが転写形状に押し付けられると、転写シートが破れ、転写層の転写が出来ないからである。

概要

成形品において、転写シートの転写層が転写される領域の近傍であって、かつ、同一面に、ボスやリブなどに代表される凸凹形状を転写できる金型を得ることである。相互に開閉可能な一対の金型である第一金型10と第二金型60、及び第一金型に設けられた第一クランプ部材20からなる成形同時転写用金型である。第一クランプ部材20はシート当接面21と、シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面22を有し、キャビティ延伸面22には転写形状23が形成されている。第一クランプ部材により第一転写シート17を挟持しつつ、第一金型と第二金型を型閉めしたとき、第一キャビティ構成面11及びキャビティ延伸面22並びに第二キャビティ構成面61に取り囲まれるキャビティ2が形成される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

相互に開閉可能な一対の金型である第一金型と第二金型、及び第一金型の表面から突き出して設けられた第一クランプ部材からなり、第一金型と第二金型は第一金型表面と第二金型表面の間で開閉され、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転シート位置付け、第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持する成形同時転写用金型において、第一金型表面は第一キャビティ構成面、第一キャビティ構成面に接しかつその周辺領域である型底面と、前記型底面の外周領域である第一分割面からなり、第二金型表面は第二キャビティ構成面と、第二キャビティ構成面に接しかつ第二キャビティ構成面の外周領域である第二分割面からなり、第一クランプ部材はシート当接面と、前記シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面を有し、前記キャビティ延伸面は転写形状が形成されていて、第一クランプ部材は第一開放位置と第一挟持位置の間を進退し、第一開放位置で前記シート当接面と前記型底面が離間して第一転写シートが移動可能となり、第一挟持位置で前記シート当接面が第一転写シートを介在して前記型底面と接触して第一転写シートが挟持され、第一挟持位置を保持しつつ、第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接したとき、第一キャビティ構成面及び前記キャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティが形成される成形同時転写用金型。

請求項2

前記キャビティ延伸面に形成された転写形状が凸凹形状であることを特徴とする請求項1に記載した成形同時転写用金型。

請求項3

第一クランプ部材はピン貫通穴を有し、前記ピン貫通穴に突き出しピン挿通し、前記付き出しピンの先端はピン先端であり、前記付き出しピンが進退することにより、前記ピン先端がピン進出位置とピン後退位置の間を進退し、前記ピン後退位置で前記ピン先端は前記キャビティ延伸面と同一面あるいは前記キャビティ延伸面よりも第一金型側に位置し、前記ピン進出位置で前記ピン先端は前記キャビティ延伸面よりも第二金型側に位置し、前記突き出しピンを前記ピン進出位置に位置付けて前記突き出しピンによって、製造されるべき成形品突き出すものである請求項1乃至2いずれかに記載した成形同時転写用金型。

請求項4

第一金型の型底面から突き出して設けられた突き出しブロックを設け、前記突き出しブロックは第一クランプ部材の外周に位置付けられ、かつ、第一クランプ部材に接していて、前記突き出しブロックはキャビティ縁面と前記キャビティ縁面に対面する面であるブロック下面を有し、前記突き出しブロックはブロック進出位置とブロック後退位置の間を進退し、前記ブロック後退位置で前記ブロック下面と前記型底面が当接し、前記ブロック進出位置で前記ブロック下面と前記型底面が離間し、第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接したとき、前記ブロック後退位置に配置された前記突き出しブロックにおける前記キャビティ縁面と第一キャビティ構成面及び前記キャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティが形成されるとともに、第一金型と第二金型を型開きして第一分割面と第二分割面を離間し、前記突き出しブロックを前記ブロック進出位置に位置付けて前記突き出しブロックによって、製造されるべき成形品を突き出すものである請求項1乃至3いずれかにに記載した成形同時転写用金型。

請求項5

さらに、第二金型の表面に突出して設けられた第二クランプ部材を有し、第一金型表面と第二金型表面の間に第二転写シートを位置付け、第二転写シートを第二クランプ部材で挟みこんで挟持する、成形同時両面転写品を製造する請求項1乃至4いずれかに記載した成形同時転写用金型。

請求項6

第一クランプ部材はクランプ横桁を有し、前記クランプ横桁はクランプ接続部とクランプロッド受け部を有し、前記クランプ横桁は前記クランプ接続部で第一クランプ部材と固定され、前記クランプロッド受け部に固定具貫通穴を設け、偏心クランプロッドの先端にネジ孔を形成し、キャビティ延伸面側から前記固定具貫通穴に固定具を入れ、前記偏心クランプロッド先端のネジ孔に固定具を嵌め合わせて前記偏心クランプロッドと前記クランプ横桁を固定し、前記偏心クランプロッドの進退により、第一クランプ部材が第一開放位置と第一挟持位置の間を進退する請求項5に記載した成形同時転写用金型。

請求項7

相互に開閉可能な一対の金型である第一金型と第二金型、及び第一金型表面から突き出して設けられた第一クランプ部材からなり、第一金型と第二金型は第一金型表面と第二金型表面の間で開閉される成形同時転写用の一対の金型であって、第一金型表面は第一キャビティ構成面、第一キャビティ構成面に接しかつその周辺領域である型底面と、前記型底面の外周領域である第一分割面からなり、第二金型表面は第二キャビティ構成面と、第二キャビティ構成面の外周領域である第二分割面からなり、第一クランプ部材はシート当接面と、前記シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面を有し、前記キャビティ延伸面は転写形状が形成されていて、第一クランプ部材は第一開放位置と第一挟持位置間を進退し、第一開放位置で前記シート当接面と前記型底面が離間して第一転写シートが移動可能となり、第一挟持位置で前記シート当接面が第一転写シートを介在して前記型底面と接触して第一転写シートが挟持されるものである前記一対の金型を用いて行う以下の工程からなる成形同時転写品の製造方法。イ第一金型と第二金型を型開きして、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転写層を設けた第一転写シートを位置付ける工程ロ第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持する工程ハ第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接することにより、第一キャビティ構成面及びキャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティを形成する工程ニ前記キャビティに溶融状態成形用樹脂射出充填し、成形用樹脂を成形して成形品にするとともに、第一転写シートの第一転写層を前記成形品に転写する工程ホ冷却または放冷後に第一金型と第二金型を型開きし、成形品を取り出す工程

請求項8

請求項7に記載した成形同時転写品の製造方法であって、さらに、第二金型表面から突き出して設けられた第二クランプ部材を有する前記一対の金型を用いて行い、前記イの工程が下記イ−1の工程に置換され、前記ロの工程が下記ロ−1の工程に置換されさらに前記ニの工程が下記ニ−1の工程に置換されるものである成形同時転写品の製造方法。イ−1第一金型と第二金型を型開きして、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転写層を設けた第一転写シートを位置付けるとともに、第一金型表面と第二金型表面の間に第二転写層を設けた第二転写シートを位置付ける工程ロ−1第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持するとともに第ニ転写シートを第二クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持する工程ニ−1前記キャビティに溶融状態の成形用樹脂を射出充填し、成形用樹脂を成形して成形品にするとともに、第一転写シートの第一転写層を前記成形品に転写するとともに第二転写シートの第二転写層を前記成形品に転写する工程

技術分野

0001

本発明は、成形同時転写用金型成形同時転写品の製造方法に関するものである。より詳しくはクランプ部材キャビティ面の一部分を構成する成形同時転写用金型とこれを用いる成形同時転写品の製造方法に関するものである。

背景技術

0002

従来、2枚の転写シートを用いて樹脂成形品の表面と裏面に転写層転写する成形同時転写品の製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照)

0003

しかし、従来の転写成形品において転写層を転写する領域の近傍であってかつ、同一面に、ボスリブなどの転写形状成形することはできなかった。転写シートが転写形状に押し付けられると、転写シートが破れ、転写層の転写が出来ないからである。

先行技術

0004

特開2005−104007号公報

発明が解決しようとする課題

0005

解決しようとする問題点は、成形品において、転写シートの転写層が転写される領域の近傍であって、かつ、同一面に、ボスやリブなどに代表される凸凹形状を転写できる金型を得る点である。特に、成形同時両面転写成形品にあって、転写シートの転写層の転写と凸凹形状の転写が同一面に同時に行われる金型および同様な成形同時転写品の製造方法を得ることにある。

0006

本発明のその他の課題は、本発明の説明により明らかになる。

課題を解決するための手段

0007

本発明の一の態様にかかる成形同時転写用金型は、
相互に開閉可能な一対の金型である第一金型と第二金型、及び第一金型の表面から突き出して設けられた第一クランプ部材からなり、第一金型と第二金型は第一金型表面と第二金型表面の間で開閉され、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転シート位置付け、第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持する成形同時転写用金型において、
第一金型表面は第一キャビティ構成面、第一キャビティ構成面に接しかつその周辺領域である型底面と、前記型底面の外周領域である第一分割面からなり、
第二金型表面は第二キャビティ構成面と、第二キャビティ構成面に接しかつ第二キャビティ構成面の外周領域である第二分割面からなり、
第一クランプ部材はシート当接面と、前記シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面を有し、前記キャビティ延伸面は転写形状が形成されていて、
第一クランプ部材は第一開放位置と第一挟持位置の間を進退し、第一開放位置で前記シート当接面と前記型底面が離間して第一転写シートが移動可能となり、第一挟持位置で前記シート当接面が第一転写シートを介在して前記型底面と接触して第一転写シートが挟持され、
第一挟持位置を保持しつつ、第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接したとき、第一キャビティ構成面及び前記キャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティが形成される。

0008

本発明の好ましい実施態様にあって、前記成形同時転写用金型は、
前記キャビティ延伸面に形成された転写形状が凸凹形状であることを特徴とするものであってもよい。

0009

本発明の他の好ましい実施態様にあって、前記成形同時転写用金型は、
第一クランプ部材はピン貫通穴を有し、前記ピン貫通穴に突き出しピン挿通し、前記付き出しピンの先端はピン先端であり、
前記付き出しピンが進退することにより、前記ピン先端がピン進出位置とピン後退位置の間を進退し、
前記ピン後退位置で前記ピン先端は前記キャビティ延伸面と同一面あるいは前記キャビティ延伸面よりも第一金型側に位置し、
前記ピン進出位置で前記ピン先端は前記キャビティ延伸面よりも第二金型側に位置し、
前記突き出しピンを前記ピン進出位置に位置付けて前記突き出しピンによって、製造されるべき成形品を突き出すものであってもよい。

0010

本発明のその他の好ましい実施態様にあって、前記成形同時転写用金型は、
第一金型の型底面から突き出して設けられた突き出しブロックを設け、前記突き出しブロックは第一クランプ部材の外周に位置付けられ、かつ、第一クランプ部材に接していて、
前記突き出しブロックはキャビティ縁面と前記キャビティ縁面に対面する面であるブロック下面を有し、
前記突き出しブロックはブロック進出位置とブロック後退位置の間を進退し、
前記ブロック後退位置で前記ブロック下面と前記型底面が当接し、前記ブロック進出位置で前記ブロック下面と前記型底面が離間し、
第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接したとき、前記ブロック後退位置に配置された前記突き出しブロックにおける前記キャビティ縁面と第一キャビティ構成面及び前記キャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティが形成されるとともに、
第一金型と第二金型を型開きして第一分割面と第二分割面を離間し、前記突き出しブロックを前記ブロック進出位置に位置付けて前記突き出しブロックによって、製造されるべき成形品を突き出すものであってもよい。

0011

本発明のさらに他の好ましい実施態様にあって、前記成形同時転写用金型は、
さらに、第二金型の表面に突出して設けられた第二クランプ部材を有し、
第一金型表面と第二金型表面の間に第二転写シートを位置付け、第二転写シートを第二クランプ部材で挟みこんで挟持する、成形同時両面転写品を製造するものであってもよい。

0012

本発明のさらにその他の好ましい実施態様にあって、前記両面転写成形品製造用の成形同時転写用金型は、
第一クランプ部材はクランプ横桁を有し、
前記クランプ横桁はクランプ接続部とクランプロッド受け部を有し、前記クランプ横桁は前記クランプ接続部で第一クランプ部材と固定され、
前記クランプロッド受け部に固定具貫通穴を設け、偏心クランプロッドの先端にネジ孔を形成し、キャビティ延伸面側から前記固定具貫通穴に固定具を入れ、前記偏心クランプロッド先端のネジ孔に前記固定具を嵌め合わせて前記偏心クランプロッドと前記クランプ横桁を固定し、
前記偏心クランプロッドの進退により、第一クランプ部材が第一開放位置と第一挟持位置の間を進退するものであってもよい。

0013

本発明の他の態様にかかる成形同時転写品の製造方法は、
相互に開閉可能な一対の金型である第一金型と第二金型、及び第一金型表面から突き出して設けられた第一クランプ部材からなり、第一金型と第二金型は第一金型表面と第二金型表面の間で開閉される成形同時転写用の一対の金型であって、
第一金型表面は第一キャビティ構成面、第一キャビティ構成面に接しかつその周辺領域である型底面と、前記型底面の外周領域である第一分割面からなり、
第二金型表面は第二キャビティ構成面と、第二キャビティ構成面の外周領域である第二分割面からなり、
第一クランプ部材はシート当接面と、前記シート当接面に対向する面であるキャビティ延伸面を有し、前記キャビティ延伸面は転写形状が形成されていて、
第一クランプ部材は第一開放位置と第一挟持位置間を進退し、第一開放位置で前記シート当接面と前記型底面が離間して第一転写シートが移動可能となり、第一挟持位置で前記シート当接面が第一転写シートを介在して前記型底面と接触して第一転写シートが挟持されるものである前記一対の金型を用いて行う以下の工程からなる製造方法である。
イ 第一金型と第二金型を型開きして、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転写層を設けた第一転写シートを位置付ける工程
ロ 第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持する工程
ハ 第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接することにより、第一キャビティ構成面及びキャビティ延伸面並びに第二キャビティ構成面に取り囲まれるキャビティを形成する工程
ニ 前記キャビティに溶融状態成形用樹脂射出充填し、成形用樹脂を成形して成形品にするとともに、第一転写シートの第一転写層を前記成形品に転写する工程
ホ 冷却または放冷後に第一金型と第二金型を型開きし、成形品を取り出す工程

0014

本発明の好ましい実施態様にかかる前記成形同時転写品の製造方法は、
前記成形同時転写品の製造方法であって、
さらに、第二金型表面から突き出して設けられた第二クランプ部材を有する前記一対の金型を用いて行い、
前記イの工程が下記イ−1の工程に置換され、前記ロの工程が下記ロ−1の工程に置換されさらに前記ニの工程が下記ニ−1の工程に置換されるものであってもよい。
イ−1 第一金型と第二金型を型開きして、第一金型表面と第二金型表面の間に第一転写層を設けた第一転写シートを位置付けるとともに、第一金型表面と第二金型表面の間に第二転写層を設けた第二転写シートを位置付ける工程
ロ−1 第一転写シートを第一クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持するとともに第ニ転写シートを第二クランプ部材で挟みこんで挟持し、前記挟持を保持する工程
ニ−1 前記キャビティに溶融状態の成形用樹脂を射出充填し、成形用樹脂を成形して成形品にするとともに、第一転写シートの第一転写層を前記成形品に転写するとともに第二転写シートの第二転写層を前記成形品に転写する工程

0015

以上説明した本発明、本発明の好ましい実施態様、これらに含まれる構成要素は可能な限り組み合わせて実施することができる。

発明の効果

0016

本発明にかかる成形同時転写用金型は、その他の構成とともに、第一クランプ部材の一方面をシート当接面とし、対向する他方の面をキャビティ延伸面とし、当該キャビティ延伸面に転写形状を形成したことにより、転写シートに由来する転写領域の近傍に、金型形状に由来する転写形状を設けることができる金型となる利点がある。

0017

本発明の他の態様にかかる成形同時転写品の製造方法は、その他の工程とともに、一方面をシート当接面とし対向する他方の面をキャビティ延伸面とし、当該キャビティ延伸面に転写形状を形成した第一クランプ部材を用いて、第一転写シートを挟持する工程が含まれることにより、転写シートに由来する転写領域の近傍に、金型形状に由来する転写形状を設けた成形品が製造できる利点がある。

図面の簡単な説明

0018

図1は一対の金型1aの説明図である。(a)は第一金型10の正面図を図示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示し、(c)は金型開閉面から第一金型を視認した状態を図示した説明図である。第一金型に付加して、第二クランプと第二転写シートを一点鎖線で図示している。(実施例1)
図2は一対の金型の操作説明図その1であって、転写シート移送時の金型の状態を示している。(a)は第一金型10の正面断面図を図示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示している。
図3は一対の金型の操作説明図その2であって、型閉め時の金型の状態を示している。(a)は一対の金型1aの正面断面図を図示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示している。
図4は一対の金型の操作説明図その3であって、型開き時の金型の状態を図示している。(a)は第一金型10の正面断面図を示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示している。
図5は一対の金型の操作説明図その4であって、成形品突き出し時の金型の状態を示している。(a)は第一金型10の正面断面図を図示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示している。
図6は一対の金型1bの説明図である。(a)は第一金型10の正面断面図を図示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示し、(c)は金型開閉面から第一金型を視認した状態を図示した説明図である。第一金型に付加して、第二クランプと第二転写シートを一点鎖線で図示している。(実施例2)
図7は第一転写シートを示した断面説明図である。

0019

以下、図面を参照して本発明の実施例にかかる成形同時転写用の一対の金型と成形同時転写品の製造方法をさらに説明する。本発明の実施例に記載した部材や部分の寸法、材質、形状、その相対位置などは、とくに特定的な記載のない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。

0020

図1は一対の金型1aの説明図である。(a)は第一金型10の正面断面図を示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示し、(c)は金型開閉面から第一金型を視認した状態を図示した説明図である。第一金型に付加して、第二クランプと第二転写シートを一点鎖線で図示している。

0021

一対の金型1aは第一金型10と第二金型60からなる。第一金型10と第二金型60は第一金型表面15と第二金型表面65の間で開閉される。

0022

第一金型10は第一クランプ部材20を有する。第一クランプ部材20は第一金型表面15から第二金型表面65側に突き出して設けられている。第二金型60は第二クランプ部材70を有する。第二クランプ部材70は第二金型表面65から第一金型表面15側に突き出して設けられている。

0023

一対の金型1aは両面転写成形品を製造するための金型である。第一金型10と第二金型60が型閉めされると、キャビティ2が形成される。キャビティ2に第一転写シート17が位置付けられる。図1(c)にあっては、第一転写シート17は、紙面の左右方向に送られる。また、キャビティ2に第二転写シート67が位置付けられる。図1(c)にあっては、第二転写シート67は、紙面の上下方向に送られる。

0024

第一転写シート17は、第一クランプ部材20と第一金型表面15に挟みこまれて挟持される。第二転写シート67は、第二クランプ部材70と第二金型表面65に挟みこまれて挟持される。第二転写シート67は第二金型表面65のほぼ全面を覆う状態に位置付けられる。

0025

第一金型表面15は第一キャビティ構成面11、型底面12と第一分割面13からなる。型底面12は第一キャビティ構成面11の外周に接しかつ第一キャビティ構成面11の周辺領域である。第一キャビティ構成面11は、通常、第一金型表面15の中央部に位置する。このため、第一金型表面15の中央部にキャビティ構成面が存在し、その外周領域に型底面12があり、さらに型底面12の外周領域に第一分割面13が存在する。

0026

第二金型表面65は第二キャビティ構成面61と第二分割面63からなる。第二分割面63は第二キャビティ構成面61に接し、かつ、第二キャビティ構成面61の外周領域である。第二キャビティ構成面61は、通常、第一金型表面65の中央部に位置する。このため、通常、第二金型表面65の中央部に第二キャビティ構成面61があり、その外周領域に第二分割面63が存在する。

0027

第一クランプ部材20はシート当接面21とキャビティ延伸面22を有する。シート当接面21は第一金型表面15に対面している。キャビティ延伸面22はシート当接面21と対向する面である。シート当接面21とキャビティ延伸面22は表裏の関係にある。

0028

キャビティ延伸面22に転写形状23が形成されている。転写形状は成形品の表面に写し取られる曲面及び/または平面の組み合わせあるいは凸凹形状である。転写形状23を例示すると、ボス、リブ、ボス受け穴、リブ受け溝ヘアラインマット形状などである。本発明にかかる一対の金型は、従来、転写形状を形成した金型表面に転写シートが密着する結果、転写シートが破れる欠点を除くものである。ヘアラインやマット形状などは、従来の金型を使用して、転写シートが挟まっても金型表面から成形品への形状の転写が行われる。よって、本願発明にあっては、転写形状は、ボス、リブ、ボス受け穴、リブ受け溝の形成に好適である。

0029

このような好ましい転写形状を詳述すると、キャビティ延伸面を基準面とし、規準面から上下方向への長さが通常1mm以上、より好ましくは2mm以上、最も好ましくは3mm以上の縦壁を有する凸形状及び凹形状である。ここで、縦壁とは、前記した基準面と角度30度以上90度以下で交わる平面や曲面を意味する。また、上記した一定の凸形状及び凹形状に加えて、好ましい転写形状は、アンダーカットを有する形状である。

0030

第一クランプ部材20は第一クランプロッド27の一方端部に取り付けられている。この実施例1では、第一クランプロッド27の先端に雄ネジが切られ、第一クランプ部材20はシート当接面側ネジ穴が空けられている。そして、当該ネジ穴に第一クランプロッド27先端の雄ネジをネジ止めしている。このようにして、第一クランプロッド部材20のキャビティ延伸面22を遊離状態とし、転写形状形成の自由度を増している。

0031

第一クランプロッド27は第一金型10に空けられた貫通穴を挿通している。第一クランプロッド27が移動することによって、第一クランプ部材は第一開放位置と第一挟持位置の間を進退する。

0032

第一開放位置は、第一クランプ部材20が第一金型表面15から最も離れる位置である。第一開放位置では、シート当接面21と型底面12が離間する。このため、シート当接面21と型底面12の間に位置付けられた第一転写シートが自由移動可能となる。

0033

第一挟持位置は第一クランプ部材20が第一金型表面15と接する位置である。第一挟持位置では、シート当接面と型底面が、間に第一転写シートを挟んで当接する。このため、第一挟持位置で第一転写シート17がシート当接面21と型底面12の間に挟持される。

0034

第二クランプ部材70は、第二クランプロッド77の一方端部に取り付けられている。第二クランプロッド77は第二金型20に空けられた貫通穴を挿通している。第二クランプロッド77が移動することによって、第二クランプ部材70は第二開放位置と第二挟持位置の間を進退する。

0035

第二クランプ部材70と第二金型表面65の間に第二転写シート67が位置付けられている。第二開放位置は、第一クランプ部材20が第一金型表面15から離れる位置である。第二開放位置で、第二転写シートが自由移動可能となる。

0036

第二挟持位置では、第二クランプ部材70が、間に第二転写シート67を挟んで当接する。このため、第二挟持位置で第二転写シート67が第二クランプ部材70と第二金型表面65の間に挟持される。

0037

第二クランプ部材70に対面する第一金型10の第一分割面13に、クランプ収納溝14が穿たれている。

0038

一対の金型1aは、突き出しピン30を有する。突き出しピン30は第一クランプ部材20を貫通している。すなわち、第一クランプ部材20はピン貫通穴24を有している。ピン貫通穴24はキャビティ延伸面22とシート当接面21を結んでいる。ここで、ピン貫通穴24は、そのキャビティ延伸面22側の一部分が、転写形状23と一致している場合がある。この場合、ピン貫通穴24の一部分は転写形状23である。

0039

突き出しピン30は、シート当接面21側からピン貫通穴24に挿通されている。付き出しピン30が進退することにより、突き出しピンの一方先端であるピン先端31がピン進出位置とピン後退位置の間を進退する。ピン後退位置で、ピン先端31はキャビティ延伸面と同一面にあるか、あるいはキャビティ延伸面よりも第一金型側に位置する。すなわち、ピン先端31は、キャビティ延伸面22と面一にあるか、あるいはキャビティ延伸面22よりも引き込んだ位置にある。ピン進出位置でピン先端31はキャビティ延伸面22よりも第二金型側に位置する。すなわち、ピン先端31は、キャビティ延伸面22から突き出た位置にある。

0040

第一金型は、また、突き出しブロック35を有する。突き出しブロック35は第一金型10の型底面12から突き出して設けられる。突き出しブロック35は第一クランプ部材20の外周に位置付けられている。突き出しブロック35の側面は、第一クランプ部材20に接している。

0041

突き出しブロック35はキャビティ縁面36とキャビティ縁面36に対面する面であるブロック下面37を有する。キャビティ縁面36は第二金型表面65と対面している。キャビティ縁面36とブロック下面37は表裏の位置関係にある。

0042

第一金型10の裏表方向にブロックロッド38が挿通され、ブロックロッド38の一方先端に突き出しブロック35が固定されている。ブロックロッド38の一方先端は、ブロック下面に固定されている。

0043

ブロックロッド38が進退することにより、突き出しブロック35はブロック進出位置とブロック後退位置の間を進退する。ブロック後退位置でブロック下面37と型底面12が当接する。ブロック進出位置でブロック下面37と型底面12が離間する。

0044

第一金型10には、溶融状態の成形樹脂通路であるホットランナ42が設けられている。ホットランナ42の先はサイドゲート41である。また、サイドゲートの第一金型表面側に、ゲート突き出しピン33が設けられている。

0045

第一クランプ部材20を第一挟持位置に位置付け、突き出しブロック35を後退位置に位置付け、これらの位置を保持しつつ、第一金型と第二金型を型閉めして第一分割面と第二分割面を当接すると、キャビティ2が形成される。キャビティ2は、キャビティ縁面36、キャビティ延伸面22、第一キャビティ構成面11と第二キャビティ構成面61に取り囲まれた空間である。

0046

図7を参照して、第一転写シート17は基材シート71の一方表面に剥離層72を形成し、剥離層72の上に部分的な図柄層73と接着層74を形成したものである。基材シート71は帯状であり、その長手方向に上記積層構造が連続して形成されている。第一転写シート17は成形品に装飾を施すものに限られず、例えば、耐磨耗性など、機能の付与や向上を図るものであってもよい。

0047

成形同時転写時に、転写層75、すなわち、接着層74、図柄層73と剥離層72が成形品に転写される。第一転写シート17は、基材シート71が第一金型10の第一キャビティ構成面11に対面するように、金型装置にセットされる。

0048

第二転写シート67の層構造は、第一転写シート17の層構造と同一である。第二転写シート67は、転写層が転写されるシートのみならず、転写層と一緒に基材シートも成形品に転写されるインサートシートであってもよい。

0049

第二転写シート67の配置に関して、基材シートが第二金型60の第二キャビティ構成面61に対面するように、金型装置にセットされる点は第一転写シートの配置と同じである。

0050

次に、一対の金型1aを用いて行う成形同時射出成形品の製造方法を説明する。

0051

図2を参照して説明する。図2中に成形品3の形状を破線で図示している。第一金型10と第二金型60を型開き状態にする。型開き状態で第一金型表面13と第二金型表面63が離間している。第一クランプ部材20を第一開放位置に位置付けて、シート当接面21と型底面12の間に位置する第一転写シート17を移動する。この移動により、第一転写シートの1ショット分の転写層領域がキャビティ位置に位置付けられる。

0052

同時に、または引き続いて、第二クランプ部材70を第二開放位置に位置付けて、第二転写シート67を移動する。この移動により、第二転写シートの1ショット分の転写層領域がキャビティ位置に位置付けられる。

0053

そして、第一クランプ部材20を第一挟持位置に移動する。これにより、第一転写シート17が第一クランプ部材20と型底面12間に挟み込まれて挟持される。当該挟持が保持される。同時に、または引き続いて、第二クランプ部材70を第二挟持位置に移動する。これにより、第ニ転写シート67が第二クランプ部材70と第二金型表面65に挟み込まれて挟持される。当該挟持が保持される。

0054

図3を参照して、第一金型10と第二金型60を型閉めする。型閉めにより第一分割面13と第二分割面63が当接する。第二クランプ部材70はクランプ収納溝14内に収納される。

0055

キャビティ2内には、第一転写シート17と第二転写シート67が位置付けられている。また、キャビティ2内で、第一転写シートと重ならない位置に転写形状23が位置付けられている。

0056

型閉め状態を保持しつつ、溶融状態の成形用樹脂をホットランナ42からサイドゲート41を経由してキャビティ2に射出する。溶融状態の成形用樹脂は第一転写シート17と第二転写シート67の間に向けて射出される。射出樹脂の圧熱により、2枚の転写シートのそれぞれの転写層が成形品の表裏に転写される。

0057

同時に、キャビティ2の形状が、転写形状23を含めて、成形品に写し取られる。冷却、または放冷し、成形品の固化を待つ。

0058

図4を参照して、成形品の固化後に型開きをする。すなわち、第一金型表面13と第二金型表面63が離間される。当該操作により、第二キャビティ構成面61と成形品3が離間される。

0059

第一クランプ部材20を第一開放位置に移動して、第一キャビティ構成面11と成形品3を離間する。

0060

図5を参照して説明する。上述した第一クランプ部材20の第一開放位置への移動と同時に、あるいは、移動の後に、突き出しピン30、突き出しブロック35とゲート突き出しピン33による成形品3の突き出しを行う。これら3の突き出しは同時に行うことが好ましい。

0061

突き出しピン30による突き出しは、突き出しピン30をピン進出位置に位置付けることにより行う。突き出しブロック35による突き出しは、ブロックロッド38を第二金型表面方向に移動し、キャビティ縁面によって成形品3を持ち上げる形で行う。また、ゲート突き出しピン33を第二金型表面方向に移動して、成形品を突き出す。

0062

その後、図2を参照しつつ説明した第一転写シートと第二転写シート送り操作を行う。引き続き、成形品の製造を行う。

0063

図6を参照しつつ、実施例2にかかる一対の金型1bを説明する。

0064

図6は一対の金型1bの説明図である。(a)は第一金型10の正面図を示し、(b)は一対の金型の側面断面図を図示し、(c)は金型開閉面から第一金型を視認した状態を図示した説明図である。第一金型に付加して、第二クランプと第二転写シートを一点鎖線で図示している。

0065

一対の金型1bはすでに説明した一対の金型1aと以下の(1)(2)に記述する点を除いて同一である。
(1)第一クランプ部材20がクランプ横桁51を有し、偏心クランプロッドの移動により進退する点。
(2)突き出しブロック35がブロック横桁56を有し、偏心ブロックロッド39の移動により進退する点。

0066

図6に示す一対の金型1b中の部品や部分を示す符号は、図1に示した一対の金型1a中の部品や部分と同一物に同一符号を付与している。以下、一対の金型1bについて、一対の金型1aとの相違点だけを説明する。

0067

第一クランプ部材20はクランプ横桁51を有する。クランプ横桁51はクランプ接続部52とクランプロッド受け部53を含んでいる。クランプ横桁51はクランプ接続部52で第一クランプ部材20と固定されている。

0068

クランプロッド受け部53には、固定具貫通穴が設けてある。固定具貫通穴は、シート当接面とキャビティ延伸面間を結んでいる。第一金型10に貫通穴を設け、偏心クランプロッドを挿通している。偏心クランプロッドの先端にネジ孔を形成している。キャビティ延伸面側から上記固定具貫通穴にクランプ用ボルト54を入れ、偏心クランプロッド先端のネジ孔にクランプ用ボルト54を嵌め合わせて偏心クランプロッド28とクランプ横桁51を固定している。

0069

このようにして、偏心クランプロッド28の進退により、第一クランプ部材20が第一開放位置と第一挟持位置の間を進退する。

0070

クランプ用ボルト54は固定具である。また、固定具はネジであってもよい。

0071

クランプ横桁51は、クランプ接続部52とクランプロッド受け部53の間が第一金型表面15側に窪んでいて、クランプ横桁溝81を形成している。

0072

突き出しブロック35はブロック横桁56を有する。ブロック横桁56はブロック接続部57とブロックロッド受け部58を含んでいる。ブロック横桁56はブロック接続部57で突き出しブロック35と固定されている。

0073

ブロックロッド受け部58には、固定具貫通穴が設けてある。固定具貫通穴は、ブロック下面とキャビティ縁面間を結んでいる。第一金型10に貫通穴を設け、偏心ブロックロッド39を挿通している。偏心ブロックロッド39の先端にネジ孔を形成している。キャビティ縁面側から上記固定具貫通穴にブロック用ボルト59を入れ、偏心ブロックロッド39先端のネジ孔にブロック用ボルト59を嵌め合わせて偏心ブロックロッド39とブロック横桁56を固定している。

0074

このようにして、偏心ブロックロッド39の進退により、突き出しブロック35が進退する。

0075

ブロック用ボルト59は固定具である。また、固定具はネジであってもよい。

0076

ブロック横桁56は、ブロック接続部57とブロックロッド受け部58の間が第一金型表面15側に窪んでいて、ブロック横桁溝82を形成している。一対の金型1bが型閉め状態になると、第二クランプ部材70とクランプ横桁51及び/またはブロック横桁56が重なりあう部分では、第二クランプ部材70がクランプ横桁溝81及び/またはブロック横桁溝82に嵌り、収納される。

実施例

0077

一対の金型1bでは、金型の分割面側に位置するクランプ用ボルト54とブロック用ボルト59の緩め、締めによって、第一クランプ部材20と突き出しブロック35の取り外しを行うことができる。これにより、第一クランプ部材20と突き出しブロック35の点検補修取替えなどが容易化される。同時にクランプ用ボルト54は、キャビティ面を外れた位置にあるので、ボルト頭の形状が成形品に転写されることがないという利点も有する。

0078

1a 一対の金型(実施例1)
1b 一対の金型(実施例2)
2キャビティ
3成形品
4ゲート部
10 第一金型
11 第一キャビティ構成面
12 型底面
13 第一分割面
14クランプ収納溝
15 第一金型表面
17 第一転写シート
20 第一クランプ部材
21 シート当接面
22 キャビティ延伸面
23転写形状
24ピン貫通穴
27 第一クランプロッド
30突き出しピン
31ピン先端
33 ゲート突き出しピン
35突き出しブロック
36 キャビティ縁面
37ブロック下面
38 ブロックロッド
39偏心ブロックロッド
41サイドゲート
42ホットランナ
51クランプ横桁
52クランプ接続部
53 クランプロッド受け部
54固定具であるクランプ用ボルト
56 ブロック横桁
57ブロック接続部
58 ブロックロッド受け部
59 ブロック用ボルト
60 第二金型
61 第二キャビティ構成面
63 第二分割面
65 第二金型表面
70 第二クランプ部材
71基材シート
72剥離層
73図柄層
74接着層
75転写層
77 第二クランプロッド
81 クランプ横桁溝
82 ブロック横桁溝

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