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図面 (20)

課題

本発明は、情報処理装置におけるキー入力操作等の操作入力を行う操作入力装置操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体に関する。

解決手段

複合装置1は、操作部6によるキー操作内容操作制御部5で受け付けて、受け付けた操作内容を操作制御部5内部のキーバッファに記憶する。操作制御部5は、キーバッファに記憶した操作内容を、実行処理部2の起動が完了するのを確認して、実行処理部2に転送し、実行処理部2が操作内容に応じた動作を実行する。

概要

背景

ファクシミリ装置複写装置複合装置スキャナ装置コンピュータ等の情報処理装置においては、情報処理装置の各種動作処理を行わせるのに必要な命令を入力するキーポインティングデバイス等の操作入力装置を備えている。

例えば、複合装置は、各種操作キーディスプレイ等が設けられた操作入力装置としての操作表示部を備えており、操作表示部の操作キーから入力された操作内容に応じた動作を行う。

そして、情報処理装置の操作入力装置は、操作制御部を備えており、操作制御部は、操作入力装置の各操作キー操作入力を検出して、操作入力内容を情報処理装置の制御部に転送する。

従来、情報処理装置の操作入力装置は、情報処理装置の起動が完了するのを待って、操作部からしてから操作入力内容を受け取って、情報処理装置の制御部に転送する(特許文献1等参照)。

そして、従来、情報処理装置の操作入力装置は、図35に示すように、操作制御部が起動した後、キー入力を検出する毎に、情報処理装置の制御部へキーイベントの転送を行う。すなわち、情報処理装置の電源投入されると、操作制御部により初期設定を行って(ステップS1001)、KEYREQ_Nをアクティブにし(ステップS2002)、操作制御部の起動シーケンスを実行して、操作制御部が立ち上がった後(ステップS2003)、KEYREQ_Nをインアクティブに設定する(ステップS2004)。

操作制御部は、キー入力フラグオンか確認して(ステップS2005)、キー入力フラグがオンであることを確認すると、キー入力割り込み処理でキーの状態が確定したことになるので、キー入力フラグをオフにして(ステップS2006)、KEYREQ_Nをアクティブにする(ステップS2007)。

操作制御部は、KEYREQ_Nをアクティブにすると、情報処理装置側にキーイベントを転送することができるので、情報処理装置のCPUにキーイベントを転送し(ステップS2008)、KEYREQ_Nをインアクティブにしてキー入力待ち移行する(ステップS2009)。

すなわち、従来の操作入力装置は、操作制御部及び情報処理装置が起動した後、1つずつキー入力を確認して、確認したキーイベントを情報処理装置のCPUに転送している。

概要

本発明は、情報処理装置におけるキー入力操作等の操作入力を行う操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体に関する。複合装置1は、操作部6によるキー操作内容を操作制御部5で受け付けて、受け付けた操作内容を操作制御部5内部のキーバッファに記憶する。操作制御部5は、キーバッファに記憶した操作内容を、実行処理部2の起動が完了するのを確認して、実行処理部2に転送し、実行処理部2が操作内容に応じた動作を実行する。

目的

本発明は、電源投入から起動完了までの間においても操作入力が可能で、利用性を向上させることのできる操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

各種操作を行う操作手段と、前記操作手段の操作内容受け付ける操作内容受付手段と、前記操作内容受付手段の受け付けた操作内容を記憶する操作内容記憶手段と、前記操作内容記憶手段に記憶された前記操作内容を、該操作内容に応じた処理を実行する当該装置に接続された実行処理部の起動の完了を確認して該実行処理部に転送する制御手段と、を備えていることを特徴とする操作入力装置

請求項2

前記操作入力装置は、音または/及び光によって所定の情報を報知出力する報知手段を備え、前記制御手段は、前記実行処理部の起動が完了する前に前記操作手段による操作の受け付けが可能である旨を音または/及び光によって前記報知手段に報知出力させることを特徴とする請求項1記載の操作入力装置。

請求項3

前記操作入力装置は、音または/及び光によって操作内容を報知出力する操作報知手段を備え、前記制御手段は、前記操作手段で操作されて前記操作内容受付手段が受け付けた操作内容に応じた報知内容を音または/及び光によって前記操作報知手段に報知出力させることを特徴とする請求項1または請求項2記載の操作入力装置。

請求項4

前記操作手段は、操作内容に応じて設けられた複数の操作キーであり、前記操作報知手段は、前記各操作キーのうち少なくとも主要な操作キーに対応付けられて設けられた発光手段であり、前記制御手段は、前記操作キーが操作されて前記操作内容受付手段が受け付けた操作キーの操作内容に対応する操作キーに応じた前記発光手段を発光または点滅させることを特徴とする請求項3記載の操作入力装置。

請求項5

前記制御手段は、前記操作内容受付手段が、予め設定されている特定の操作内容を受け付けると、前記操作内容記憶手段に記憶されている前記操作内容を音または/及び光によって前記操作報知手段に報知出力させることを特徴とする請求項3または請求項4記載の操作入力装置。

請求項6

前記制御手段は、前記操作手段からの操作に応じて前記操作内容記憶手段に記憶されている操作内容を削除することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の操作入力装置。

請求項7

各種操作を行う操作手段による操作内容を受け付ける操作内容受付処理テップと、前記操作内容受付処理ステップで受け付けられた操作内容を操作内容記憶手段に記憶する操作内容記憶処理ステップと、前記操作内容記憶手段に記憶された前記操作内容を、該操作内容に応じた処理を実行する当該装置に接続された実行処理部の起動の完了を確認して該実行処理部に転送する制御処理ステップと、を備えていることを特徴とする操作入力方法

請求項8

コンピュータに、各種操作を行う操作手段による操作内容を受け付ける操作内容受付処理と、前記操作内容受付処理で受け付けた操作内容を操作内容記憶手段に記憶する操作内容記憶処理と、前記操作内容記憶手段に記憶された前記操作内容を、該操作内容に応じた処理を実行する当該装置に接続された実行処理部の起動の完了を確認して該実行処理部に転送する制御処理と、を実行させることを特徴とする操作入力プログラム

請求項9

請求項8記載の操作入力プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、操作入力装置操作入力方法操作入力プログラム及び記録媒体に関し、詳細には、ファクシミリ装置複写装置複合装置スキャナ装置コンピュータ等の情報処理装置におけるキー入力操作マウス等のポインティングデバイスによる情報入力操作等の操作入力を行う操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体に関する。

背景技術

0002

ファクシミリ装置、複写装置、複合装置、スキャナ装置、コンピュータ等の情報処理装置においては、情報処理装置の各種動作処理を行わせるのに必要な命令を入力するキーやポインティングデバイス等の操作入力装置を備えている。

0003

例えば、複合装置は、各種操作キーディスプレイ等が設けられた操作入力装置としての操作表示部を備えており、操作表示部の操作キーから入力された操作内容に応じた動作を行う。

0004

そして、情報処理装置の操作入力装置は、操作制御部を備えており、操作制御部は、操作入力装置の各操作キーの操作入力を検出して、操作入力内容を情報処理装置の制御部に転送する。

0005

従来、情報処理装置の操作入力装置は、情報処理装置の起動が完了するのを待って、操作部からしてから操作入力内容を受け取って、情報処理装置の制御部に転送する(特許文献1等参照)。

0006

そして、従来、情報処理装置の操作入力装置は、図35に示すように、操作制御部が起動した後、キー入力を検出する毎に、情報処理装置の制御部へキーイベントの転送を行う。すなわち、情報処理装置の電源投入されると、操作制御部により初期設定を行って(ステップS1001)、KEYREQ_Nをアクティブにし(ステップS2002)、操作制御部の起動シーケンスを実行して、操作制御部が立ち上がった後(ステップS2003)、KEYREQ_Nをインアクティブに設定する(ステップS2004)。

0007

操作制御部は、キー入力フラグオンか確認して(ステップS2005)、キー入力フラグがオンであることを確認すると、キー入力割り込み処理でキーの状態が確定したことになるので、キー入力フラグをオフにして(ステップS2006)、KEYREQ_Nをアクティブにする(ステップS2007)。

0008

操作制御部は、KEYREQ_Nをアクティブにすると、情報処理装置側にキーイベントを転送することができるので、情報処理装置のCPUにキーイベントを転送し(ステップS2008)、KEYREQ_Nをインアクティブにしてキー入力待ち移行する(ステップS2009)。

0009

すなわち、従来の操作入力装置は、操作制御部及び情報処理装置が起動した後、1つずつキー入力を確認して、確認したキーイベントを情報処理装置のCPUに転送している。

発明が解決しようとする課題

0010

しかしながら、上記従来技術にあっては、操作入力装置の操作制御部及び情報処理装置の起動が完了した後に、キー入力を確認して1つずつキーイベントを取得して操作入力装置の適用されている情報処理装置のCPUに転送しているため、情報処理装置の電源を投入してから操作入力装置でのキー入力が可能となるのを確認した後に、キー操作を行わないと、操作入力装置が該キー操作を受け取ることができず、利用性が悪いという問題があった。

0011

そこで、本発明は、電源投入から起動完了までの間においても操作入力が可能で、利用性を向上させることのできる操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0012

本発明は、上記目的を達成するために、各種操作を行う操作手段による操作内容を受け付けて、受け付けられた操作内容を操作内容記憶手段に記憶し、該操作内容記憶手段に記憶された前記操作内容を、該操作内容に応じた処理を実行する当該装置に接続された実行処理部の起動の完了を確認して、該実行処理部に転送することを特徴としている。

0013

また、本発明は、前記実行処理部の起動が完了する前に前記操作手段による操作の受け付けが可能である旨を音または/及び光によって報知出力することを特徴としてもよい。

0014

さらに、本発明は、前記操作手段で操作されて前記操作内容受付手段が受け付けた操作内容に応じた報知内容を音または/及び光によって報知出力することを特徴としてもよい。

0015

また、本発明は、前記操作手段が操作内容に応じて設けられた複数の操作キーであって、該操作キーが操作されて受け付けると、キー操作された該操作キーに応じた発光手段を発光または点滅させることを特徴としてもよい。

0016

さらに、本発明は、操作手段によって予め設定されている特定の操作が行われると、前記操作内容記憶手段に記憶されている前記操作内容を音または/及び光によって報知出力することを特徴としてもよい。

発明の効果

0017

本発明によれば、電源が投入されてから起動が完了するまでの間においても入力操作を受け付けることができ、利用性を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0018

本発明の一実施例を適用した複合装置の要部ブロック構成図。
操作制御部のブロック構成図。
キー入力受付部の回路構成を示す図。
キーコードテーブルの一例を示す図。
表示制御部の回路構成図。
LEコードテーブルの一例を示す図。
ブザー音発生部の回路構成図。
ブザー音テーブルの一例を示す図。
実行処理部と操作制御部のインターフェイスの構成を示す図。
基本操作入力制御処理を示すフローチャート
実行処理部での起動シーケンス処理を示すフローチャート。
図11続きの処理を示すフローチャート。
マスターI2Cから発行するリードコマンドの一例を示す図。
マスターI2Cから発行するライトコマンドの一例を示す図。
実行処理部によるキーデータリード処理を示すフローチャート。
キー状態通知データの一例を示す図。
ステータスコードリマーク対応表の一例を示す図。
実行処理部のバッファに格納されるキー操作データの一例を示す図。
操作制御部による操作入力基本制御処理を示すフローチャート。
図19の続きの処理を示すフローチャート。
ブザーによるキー入力許可通知処理を示すフローチャート。
ブザーとLEDによるキー入力許可通知処理を示すフローチャート。
ブザーによるジョブデータ確認処理を示すフローチャート。
ブザーとLEDによるジョブデータ確認処理を示すフローチャート。
操作制御部起動シーケンス処理を示すフローチャート。
図25の続きの処理を示すフローチャート。
キーイベント転送処理を示すフローチャート。
転送キーイベントデータの一例を示す図。
タイマー割り込み処理を示すフローチャート。
キー割り込み処理を示すフローチャート。
ブザーによるキーイベント処理を示すフローチャート。
ブザーとLEDによるキーイベント処理を示すフローチャート。
プリンタ部の立ち上がり時間の長い複合装置における従来と本実施例でのコピー処理のタイミング説明図。
プリンタ部の立ち上がり時間の短い複合装置における従来と本実施例でのコピー処理のタイミング説明図。
従来のキー入力処理を示すフローチャート。

0019

以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。

0020

図1図34は、本発明の操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体の一実施例を適用した複合装置1の要部ブロック構成図である。

0021

図1において、複合装置1は、実行処理部2、スキャナ部3、プリンタ部4及び操作制御部5、操作部6、スピーカ7等からなる操作入力装置8等を備えており、図示しないが、その他に、ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信部、ネットワーク上の端末通信を行うネットワーク通信部等を備えている。複合装置1は、上記各部を利用して、ファクシミリ通信機能スキャナ機能プリンタ機能コピー機能転送機能等の各機能を実行し、これらの各機能の実行操作等を操作部6のキー操作によって行う。そして、複合装置1は、本発明の対象である操作入力装置8が適用される当該装置である。

0022

スキャナ部3は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が用いられており、スキャナ部3は、原稿の画像を所定の解像度で読み取って画像データとして出力する。

0023

プリンタ部4は、例えば、電子写真方式のプリンタが用いられており、スキャナ部3で読み取られた原稿の画像データ、ファクシミリ受信した画像データ、ネットワークから転送されてきた画像データ等に基づいて、用紙に画像を記録出力する。

0024

操作部6は、コピーCOPY)、ファクシミリFAX)、スキャナ(SCAN)、プリンタ(PRINT)の各動作モードを選択するモード選択キー6a、テンキー6b、クリアキー6c、スタートキー6d及びストップキー6e等の複数の操作キー6Kが設けられているとともに、電源スイッチのオン/オフを点灯消灯で示す電源LED(Light Emitting Diode)6f、データインを表示するデータインLED6g、エラーLED6h等のLED6L等が設けられており、また、図示しないが、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部が設けられている。

0025

操作制御部5は、操作部6でのキー操作を監視して操作されたキー操作内容を実行処理部2に出力し、また、実行処理部2からの表示データを操作部6の表示部に表示出力させたり、音声データをスピーカ7から拡声出力させる。

0026

実行処理部2は、スキャナ部3、プリンタ部4、操作制御部5に接続されているとともに、PSTN(Public Switched Telephone Network:一般公衆電話網)やLAN(Local Area Network)等のネットワーク(Network)に接続されており、図示しないが、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えている。実行処理部2は、CPUがROM内のプログラムに基づいてRAMをワークメモリとして利用して、操作制御部5を介して操作部6で設定操作された内容に応じて複合装置1の各部を制御して、複合装置1としての処理、例えば、スキャナ部3を駆動させてスキャナ部3にセットされた原稿の画像データを読み取らせるスキャナ機能を実行させ、スキャナ機能で読み取られた画像データをプリンタ部4で印刷出力させるコピー機能、スキャナ部3で読み取った原稿の画像データをファクシミリ通信部からファクシミリ送信させるファクシミリ通信機能、ファクシミリ受信した画像データをプリンタ部4で印刷出力させるファクシミリ印刷機能、ネットワークを介して受信したデータをプリンタ部4で印刷させるプリンタ機能、スキャナ部3で読み取った原稿の画像データをネットワークを介してコンピュータ等の端末に転送する転送機能等を実行する。そして、実行処理部2は、操作制御部5からのキー操作内容を格納するバッファ(図示略)を備えている。また、実行処理部2は、操作入力装置8の適用される当該装置である複合装置1の実行処理部であって、操作入力装置8に接続されて操作入力装置8での操作内容に応じた処理を実行する。

0027

操作制御部5は、図2に示すようにブロック構成されており、制御部11、ROM12、RAM13、キー入力受付部14、表示制御部15、ブザー音発生部16及びインターフェイス部17等を備えている。ブザー音発生部16には、スピーカ7が接続されている。

0028

ROM12内には、操作入力装置としての操作部6の制御を行う操作制御プログラム及び本発明の操作入力方法を実行する操作入力プログラムと必要なデータが格納されている。RAM(操作内容記憶手段)13は、ワークメモリとして利用されて操作制御に必要なデータが一時保管され、また、音声データや表示データ等を一時保管する。特に、RAM13は、操作部6で操作されたキー操作内容のデータを保管するキーバッファが確保されている。

0029

制御部(制御手段)11は、CPUを内蔵しており、ROM12内のプログラムに基づいてRAM13をワークメモリとして利用して、キー入力受付部14を介して操作部6での操作キー6Kの操作検出検出内容(キーイベント)の実行処理部2への転送処理、実行処理部2からの点灯/消灯制御信号に応じて表示制御部15を介して操作部6のLED6Lの点灯/消灯制御、実行処理部2からの音声データやブザーオン/オフデータに基づいて音声をスピーカ7から出力させ、また、ブザーをスピーカ7から出力させる。制御部11は、定期的に割り込み処理(タイマー割り込み処理)を行い、割り込み処理を実行する。タイマー割り込み周期は、例えば、1msである。

0030

すなわち、操作入力装置8は、操作制御部5のROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリフレキシブルディスクCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の操作入力方法を実行する操作入力プログラムを読み込んでROM12に導入することで、後述する複合装置1の電源投入から起動完了までの間においても操作部6での操作入力が可能な操作入力方法を実行する操作入力装置8として構築されている。この操作入力プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語オブジェクト指向ブログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。

0031

操作キー6Kは、上述のように、上記モード選択キー6a、テンキー6b、クリアキー6c、スタートキー6d及びストップキー6e等の各種キーを総称したものであり、図示されていないその他のキーが操作部6に設けられているときには、それらのキーも含まれている。

0032

キー入力受付部(操作内容受付手段)14は、操作キー6Knに対して、例えば、図3に示すように回路構成され、所定の電源電圧DD1をキー抵抗Rkを介して操作キー6Knに印加して、操作キー6Knのオン/オフ操作に応じて電圧値の変化するキー信号KEYnを制御部11に出力する。なお、図3では、操作部6に設けられている各操作キー6Kのうち、n番目の操作キー6Kを示すために、nの番号が付与されている。各キー入力受付部14は、操作キー6Knのそれぞれに設けられており、操作キー6Knがオン/オフされることで、接地電位と操作キー6Kに応じた所定のオン電位とに変化するキー信号KEYnを制御部11に出力する。制御部11は、各操作キー6Kのキー入力受付部14からのキー信号状態KEYnを監視することで、各操作キー6Kのオン/オフ状態を検出する。なお、キー入力受付部14は、各操作キー6Kのオン(押された状態)/オフ(放された状態)状態の検出においては、チャタリング除去機能を動作させてキー操作検出における誤検出を防止している。制御部11は、操作キー6Kの状態が、押された状態(オン状態)では、PUSHステータス、また、放された状態(オフ状態)では、RELEASEステータスを設定する。そして、制御部11は、キー信号KEYnに基づいて、予めROM12等に保管されている図4に示すようなキーコードテーブルTbkを参照して、操作された操作キー6Kのキー名(KEY名)とキー値(KEY値)からなるキーコードを取得し、取得したキーコード(キー名とキー値)を実行処理部2のCPUに転送する。

0033

なお、図4のキーコードテーブルTbkでは、操作キー6Kが「0」から「18」までの19個設けられている場合を示しており、キー信号KEYnの「0」〜「11」までがテンキー6bとして図1に示されているキーに対応している。また、キー信号KEYnの「12」〜「14」が、それぞれスタートキー6d、ストップキー6e、クリアキー6cに対応しており、キー信号KEYnの「15」〜「18」が、モード選択キー6aのそれぞれの名目キーに対応している。例えば、キー信号KEYnで、nが「0」のとき、すなわち、キー信号KEY0のときには、テンキー6bの「0」のキーに対応し、KEY値は、「0×30」である。

0034

また、LED6Lは、操作部6に設けられているデータインLED6g、エラーLED6h等のLED(以下、LEDその他のランプを総称してLEDという。)及び図示しないが操作キー6Kに内蔵されているLEDを総称したものである。すなわち、LED6Lは、操作キー6Kに内蔵されているLEDと操作キー6Kに内蔵されていないLEDがある。

0035

そして、表示制御部15は、図5に示すように回路構成され、各LED6L毎に設けられている。表示制御部15は、各LED6Lに供給する所定の電源電圧VDD1と、該電源電圧VDD1とLED6Lとの間に接続された抵抗Rlとを有し、制御部11からロー(Low)/ハイ(High)に切り替わるLED制御信号LEDnが入力されることで、LED6Lを点灯/消灯させる。なお、図5では、操作部6に設けられている各LED6Lのうち、n番目のLED6Lであることを示すために、LED6Lnというようにnの番号が付与されている。すなわち、表示制御部15は、制御部11から、ローのLED制御信号LEDnが入力されると、LED6Lnを点灯し、ハイのLED制御信号LEDnが入力されると、LED6Lnを消灯する。

0036

制御部11は、LED6Lnの制御信号LEDnを、図6に示すようなL予めROM12等に保管されているLEDコードテーブルに基づいて、点灯/消灯するLED6LのLEDコードを取得して、該LEDコードのLED制御信号LEDnをロー/ハイに制御することで、目的のLED6Lを点灯または消灯させる。

0037

なお、図6では、制御信号LEDnで制御されるLEDコードLEDnのLED6Lが、「0」から「21」までの22個設けられており、LEDコードLEDnの「0」〜「11」が、テンキー6bの「0」から「♯」に内蔵されているLEDを示している。LEDコードLEDnの「12」〜「14」までがそれぞれスタートキー6d、ストップキー6e、クリアキー6cに内蔵されているLEDを示しており、LEDコードLEDnの「15」から「18」が、モード選択キー6aのそれぞれの名目キーに内蔵されているLEDを示している。また、LEDコードLEDnの「19」から「21」はキーには内蔵されていないLED6Lであって、LEDコードLEDnの「19」が電源LED6f、LEDコードLEDnの「20」がデータインLED6g、LEDコードLEDnの「21」がエラーLED6hにそれぞれ対応している。例えば、制御部11は、電源LED6fを点灯させるには、制御信号LED19をローに制御し、電源LED6fを消灯させるには、制御信号LED19をハイにする。

0038

さらに、ブザー音発生部16は、図7に示すように、スピーカ7に並列に接続されている抵抗Rz1、スピーカ7に直列に接続されたエミッタ接地トランジスタTr1、トランジスタTr1とスピーカ7の間に接続された抵抗Rz2、トランジスタTr1のベースに接続された抵抗Rz3、Rz4等を備えており、スピーカ7に所定の電源電圧VDD1が印加されている。制御部11から、例えば、2KHzのブザー信号BUZZが抵抗Rz3を介してトランジスタTr1のベースに入力され、ブザー音発生部16は、ブザー信号BUZZが入力されている間、2KHzでハイ/ローに変化するブザー信号BUZZが入力されていると、トランジスタTr1がオンとオフを繰り返し、スピーカ7から該ブザー信号BUZZの周波数に応じたブザー音をスピーカ7から出力する。ブザー音発生部16は、制御部11からのブザー信号BUZZの入力が停止してローになると、スピーカ7からのブザー音の出力を停止する。

0039

操作制御部5は、図8に示すようなブザー音テーブルTbbをROM12等に格納しており、制御部11が実行処理部2から指定されたブザー音に対応するブザー信号BUZZをブザー音テーブルTbbから選択してブザー音発生部16に出力する。このブザー音テーブルTbbは、例えば、図8に示すように、ID、パターン名、パターン内容、オン時間(On1、On2)とオフ時間(Off1、Off2)及び繰り返し回数のデータからなっており、9通り(IDが、0x01〜0x09)のブザー音が登録されている。このブザー音の9通りのパターンは、JBMI規格(JBMS−71)の事務機器報知音準拠で定められたものである。

0040

制御部11は、IDによってブザー音のパターンのブザー信号BUZZを取得して、ブザー音発生部16に出力することで、意図するブザー音を発生させる。

0041

上記表示制御部15、LED6L、ブザー音発生部16及びスピーカ7は、全体として報知手段、操作報知手段として機能している。

0042

そして、操作制御部5のインターフェイス部17及び実行処理部2のインターフェイス部21は、図9に示すようにブロック構成されており、インターフェイス部21及びインターフェイス部17は、それぞれマスター側である実行処理部2側とスレーブ側である操作制御部5側との間のデータ通信を行うI2C(Inter IntegratedCircuit)I/F31、I2CI/F41と、KEYREQ_N信号を授受するGIO32とGIO42を備えている。

0043

I2CI/F31とI2CI/F41は、実行処理部2側のインターフェイス部21のI2CI/F31がマスター、操作制御部5側のインターフェイス部17のI2CI/F41がスレーブとなる構成であり、クロックラインSCLとデータラインSDAで接続されている。GIO32とGIO42は、上述のように、KEYREQ_N信号の授受を行うが、インターフェイス部17のGIO42がKEYREQ_Nを生成して、実行処理部2側のGIO32に操作制御部5側のイベントをKEYREQ_N信号として通知し、このKEYREQ_N信号の論理は、負論理であって、アクティブロー(Low)である。このようなI2Cを用いた通信では、クロックの立ち上がりでデータのサンプルを行って、マスターのI2CI/F31がデータを送信するときには、データとクロックを出力し、スレーブのI2CI/F41からデータを受け取るときには、マスターのI2CI/F31がクロックを出す。

0044

次に、本実施例の作用を説明する。本実施例の複合装置1は、電源が投入されてから実行処理部が立ち上がる前の操作部6での操作入力を可能としている。

0045

まず、実行処理部2側での処理について説明する。複合装置1の実行処理部2は、図10に示すように基本操作入力制御処理を行う。すなわち、実行処理部2は、複合装置1の電源が投入されると、まず、そのCPUが通常の初期設定処理、例えば、操作制御部5との通信を行うための初期設定として、操作制御部5のI2CI/F41のアドレスアクノリッジ割り込み許可等の設定を行い、また、KEYREQ_N信号を検出するための初期設定として、KEYREQ_Nが接続されている端子入力設定にする(ステップS101)。

0046

実行処理部2は、初期設定が完了すると、KEYREQ_N信号がアクティブであるか、すなわち、操作制御部5の制御部11がKEYREQ_N信号をアクティブにしたかチェックし(ステップS102)、KEYREQ_N信号がアクティブになると、操作制御部5が起動したことを意味しているので、実行処理部2のCPUは、起動シーケンスを実行する(ステップS103)。

0047

実行処理部2のCPUは、起動シーケンスを実行すると、KEYREQ_N信号がアクティブかチェックし(ステップS104)、KEYREQ_N信号がアクティブであると、実行処理部2のCPUは、インターフェイス部21を介して操作制御部5からキーデータをリードするキーデータリード処理を行って(ステップS105)、ジョブ(JOB)開始キーを受信したかチェックする(ステップS106)。

0048

ステップS106で、JOB開始キー(スタートキー6d)を受信していないときには、実行処理部2のCPUは、ステップS104に戻って、KEYREQ_Nがアクティブかのチェックから上記同様に処理して次のキーデータの取得を行う(ステップS104〜S106)。

0049

ステップS106で、JOB開始キーを受信すると、実行処理部2のCPUは、受け取ったキーデータに基づいて処理を実行する(ステップS107)。

0050

そして、実行処理部2のCPUは、図10のステップS103での起動シーケンス処理を、図11及び図12に示すように実行する。すなわち、実行処理部2のCPUは、まず、マスターとしてのI2CI/F31(以下、マスターI2CI/F31という。)に、図13に示すように、リードコマンド(READコマンド)を発行させて、マスターI2CI/F31のStart Conditionを発生させる(ステップS201)。なお、図13において、このコマンドは、操作制御部5側のバージョンデータVerを実行処理部2に転送するコマンドであり、Sは、I2CI/F31のStartCondition、RXWは、リード/ライトの方向(リードが1、ライトは0)、Pは、Stop Condition、ACKは、受信側がデータを受信したこと、NAKは、受信側が受信データをこれ以上受信しないことを示している。バージョンVer通知は、スレーブである操作制御部5側のバージョンのデータを通信することを示しており、LENは、Ver通知データ(0x01)以降のデータ数を示している。Ver通知コマンドのLENは、0x03である。MajerCode、MinorCodeは、BCDで示しているので、0x31,0x30,0x30は、Ver1.00を示している(0x××は、1バイトの意味である)。

0051

そして、実行処理部2のCPUは、初期設定において、I2CI/F31のアクノリッジ割り込みであるACKINTを検出できるように、操作制御部5側のI2CI/F41のスレーブアドレスを設定しておき、ACK INTを検出すると、すなわち、図13に示したSLAVE_ADDRが操作制御部5側のI2CI/F41のスレーブアドレスであって、受け取ったスレーブ側のアドレスと図13に示したSLAVE_ADDRが一致すると(ステップS202)、アクノリッジ応答をする(図13のACKである)。

0052

スレーブI2CI/F41は、アクノリッジ応答を行うと、マスターI2CI/F31が、ACKINTを発生させて、実行処理部2のCPUが、ACK INTを検出する。

0053

スレーブI2CI/F41は、アクノリッジ応答を行うと、Ver通知データをマスターI2CI/F31に送信し、マスターI2CI/F31は、Ver通知データを受信すると(ステップS204)、アクノリッジ応答をして、ACKINTを発生させる。

0054

そこで、実行処理部2のCPUは、ACKINTを検出すると、マスターI2CI/F31からVer通知データをリードする(ステップS205)。

0055

スレーブI2CI/F41は、Ver通知データの次にLEN(0x03)、MajerCode(0x31)、MinorCode(0x30)を送信して、最後にMinnorCode(0x30)を送信する。

0056

実行処理部2のCPUは、スレーブI2CI/F41からのLEN値とLEN値受信後の受信データ数をCPUが確認することで、次のデータが最後であるかを判断し(ステップS206)、最後のデータでないときには、ステップS204に戻って、上記同様に処理する(ステップS204〜S206)。Ver通知データの受信の場合は、最初のMinorCodeをマスターI2CI/F31が受信した時点で、次の受信データが最終であるか判断することができる。

0057

ステップS206で、次の受信データが最終データであると判断すると、実行処理部2のCPUは、マスターI2CI/F31がNAK応答するように設定し(ステップS207)、スレーブI2CI/F41が最終データであるMinorCodeを送信すると、マスターI2CI/F31がNAKINTを発生するので、NAK INTを検知して(ステップS208)、最終受信データであるMinorCodeをリードする(ステップS209)。

0058

次に、実行処理部2のCPUは、図12に示すように、操作制御部5側のVerを確認できたかチェックし(ステップS210)、Ver通知データを全て確認できたが問題がある場合、スレーブI2CI/F41側が送信するVer通知データの数が少ない場合、実行処理部2が使用することのできないバージョンが送信されてきた場合には、通信エラーとして、処理を終了する(ステップS211)。

0059

ステップS210で、Ver通知データのバージョンを正しく確認できた場合、実行処理部2のCPUは、実行処理部2のVerデータをマスターI2CI/F31にセットしてライトコマンドを発行し、操作制御部5側に通知する(ステップS212〜S217)。すなわち、マスターI2CI/F31は、図14に示すようなマスターI2CI/F31が発行するI2CI/F31のVer通知データにおいて、Verデータの送信の前に、StartConditonを発行する(ステップS212)。これは、マスターI2CI/F31がスレーブI2CI/F41のアドレスを設定して、ライトコマンド(Writeコマンド)を発行することで、Start Conditionの発行が可能である(ステップS212)。スレーブI2CI/F41側は、スレーブI2CI/F41のアドレスと図14のSLAVE_ADDRが一致すると、スレーブI2CI/F41はアクノリッジ応答をする(図14の最初のACK(一番左))。

0060

マスターI2CI/F31は、このアクノリッジ応答を検出してACKINTを発生し、実行処理部2のCPUは、このACK INTを検出すると(ステップS213)、実行処理部2のVerデータを通知する準備をする(ステップS214)。Verデータは、図14のVer通知データ(0x03)、LEN(0x03)、MajerCode(0x31)、MinorCode(0x30)、MinorCode(0x30)である。これらのデータを1バイトずつマスターI2CI/F31にライトする(ステップS215)。マスターI2CI/F31がVerデータをスレーブI2CI/F41に送信して、スレーブI2CI/F41がVerデータを受信すると、最後のデータ以外ACK応答する。スレーブI2CI/F41が最後のVerデータを受信すると、非アクノリッジ応答(NAK応答)する。実行処理部2のCPUは、マスターI2CI/F31がこの非アクノリッジを検出すると(ステップS216)、マスターI2CI/F31が、全てのVerデータをライトしたか判断し(ステップS217)、全てのVerデータをライトしていないときには、ステップS214に戻って同様の処理を繰り返し行う(ステップS214〜S217)。ステップS217で、全てのVerデータをライトすると、起動シーケンス処理を終了する。

0061

そして、実行処理部2は、起動シーケンスが終了すると、図10においてステップS104〜107に示したように、キー操作に応じた処理を行う。この場合、操作制御部5では、キー操作があると、KEYREQ_Nをアクティブにして、実行処理部2に対してキーデータを受信するように通知する。実行処理部2のCPUは、図10のステップS103の実行処理部起動シーケンスが完了した後に、KEYREQ_Nがアクティブであると、操作制御部5側でキー操作があったことを検知する。この実行処理部2のCPUによるキー操作の検知は、立ち下がり割り込み、または、ロー(Low)レベル検知割り込みが用いられる。そして、実行処理部2のCPUは、KEYREQ_Nがアクティブになったことを検知すると、キーデータのリードを行う。

0062

実行処理部2のCPUは、このキーデータのリード処理を、図15に示すように行う。すなわち、実行処理部2のマスターI2CI/F31は、Start Conditionを発行して、スレーブI2CI/F41のアドレスを指定して、リードコマンド(READコマンド)を発行する(ステップS301)。なお、図15には、Start Conditionの発行は記載されていないが、マスターI2CI/F31が、リードコマンドを発行するときに、自動的にStartConditionを発行する。スレーブI2CI/F41側では、スレーブアドレス(SLAVE_ADDR)を予め設定しているので、アクノリッジ応答(ACK)する。

0063

マスターI2CI/F31は、スレーブI2CI/F41側のACKを検出すると、ACK INTを発生させて、実行処理部2のCPUが、ACK INTを検知する(ステップS302)。

0064

実行処理部2のCPUは、アクノリッジ応答を確認すると、マスターI2CI/F31の受信設定をアクノリッジ応答にする(ステップS303)。このマスターI2CI/F31の受信設定は、スレーブI2CI/F41側のデータをマスターI2CI/F31が受信したときに、アクノリッジ応答するためである。

0065

このマスターI2CI/F31がリードするキー状態通知データは、例えば、図16のように示され、図16に記載されているStatusコードは、図17のステータスコード/リマーク対応表のように示される。いま、図16では、Statusのコードが、「0x10」であるため、図17によると、「キー押し検知」の意味である。そして、図16の「KEY1」は、図3に示したキー信号KEY1を示している。キーコードとしては、KEY0〜255までの256個のキーがキーコード0x00〜0xFFに対応させることができるので、KEY1のキーコードは0x01である。したがって、図16のキー状態通知データの意味は、KEY1が押された状態である。この操作部6の各操作キー6Kとキー値(KEY値)との関係は、図4に示したキーコードテーブルTbkのように示され、キー値(KEY値)は、16進数である。

0066

そして、マスターI2CI/F31は、スレーブI2CI/F41がキー状態通知(0x30)を送信すると、キー状態通知を受信してアクノリッジ応答を行う。マスターI2CI/F31がアクノリッジ応答をすると、ACKINTが発生するので、実行処理部2のCPUが、ACK INTを検知して(ステップS304)、キー状態通知をリードする(ステップS305)。

0067

スレーブI2CI/F41は、キー状態通知データの次に、LEN値(0x02)を送信し、以下同様に、LEN値の次に、Status(0x10)を送信する。

0068

実行処理部2のCPUは、マスターI2CI/F31がStatusを受信してLEN値から次のキーコードの受信が最後であると認識できるまで上記同様の処理を繰り返し行い(ステップS304〜S306)、ステップS306で、次のデータが最後であることが認識できると、マスターI2CI/F31に非アクノリッジ応答(NAK)するように設定する(ステップS307)。

0069

その後、スレーブI2CI/F41からキー状態通知データの最終データであるキーコード(0x01)が送信されると、マスターI2CI/F31は、キーコードを受信して、NAKをスレーブI2CI/F41に送信する。

0070

実行処理部2のCPUは、このマスターI2CI/F31がキーコードを受信したことを示すNAKを検知すると、受信データを読み出して(ステップS309)、実行処理部2内のバッファにStatusとキーコードを格納する(ステップS310)。例えば、コピーを1部行う操作の場合、図1のモード選択キー6aのCopyキーが押された後に放され、スタートキー6dが押されて放される操作となる。すなわち、実行処理部2内のバッファには、図18に示すように、キーのStatusとキー値がキー操作データとして格納される。

0071

そして、実行処理部2のCPUは、図10に示したように、実行処理部キーデータリード処理を行うと、上記バッファからキーデータ(Statusとキーコード)をリードして、JOB開始キー(図1のスタートキー6d)の操作情報を受信したかを確認する(ステップS106)。このJOB開始キーの受信確認は、スタートキー6dが押されて、放された状態を確認することとなり、実行処理部2のCPUは、0x10、0x0d、0x20、0x0dがバッファにあることを確認することで判定する。

0072

実行処理部2のCPUは、JOB開始キーを受信すると、操作部6のキー操作で指定された処理内容の処理を実行する。例えば、いま、上述のように、バッファ内に、0x10、0xE1、0x20、0xE1のデータがあるとすると、実行処理部2のCPUは、コピーのJOB(ジョブ)を受信していると判断し、コピー動作を行う。この場合、コピー枚数を操作部6から指定されていないが、指定されていない場合は、実行処理部2のCPUは、1部が設定されていると判断して、コピーを1部実行する。

0073

次に、操作制御部5での処理について説明する。まず、操作制御部5による操作入力基本制御処理について、図19及び図20に基づいて説明する。図19において、操作制御部5の制御部(実体は、主にCPUである。)11が、キー入力受付部14、表示制御部15、ブザー音発生部16及びインターフェイス部17等の初期設定を行う(ステップS401)。この初期設定において、インターフェイス部17の初期設定では、操作制御部5のスレーブI2CI/F41のアドレスを設定する処理も行う。

0074

制御部11は、初期設定後、KEYREQ_N信号をアクティブに設定し(ステップS402)、KEYREQ_N信号をアクティブにしてから予め設定されている指定時間TC以内にマスターI2CI/F31からアクセスがあったかチェックする(ステップS403)。このマスターI2CI/F31からのアクセスの有無の確認は、スレーブI2CI/F41側のStart Condition割り込みの有無で行う。この割り込みの有無は、操作制御部5の制御部11で行う。

0075

ステップS403で、指定時間TC内にマスターI2CI/F31からアクセスがあると、制御部11は、操作制御部5の起動シーケンスを実行し(ステップS404)、操作制御部5の起動シーケンスが正常に終了すると、KEYREQ_N信号をインアクティブに設定する(ステップS405)。なお、操作制御部5の起動シーケンス処理については、後で詳細に説明する。

0076

次に、操作制御部5の制御部11は、RAM13のキーバッファにキーイベントがあるかどうかを確認し(ステップS406)、RAM13のキーバッファにキーイベントがあるときには、KEYREQ_N信号をアクティブにした後(ステップS407)、キーイベントを実行処理部2に転送する(ステップS408)。このキーイベント転送処理については、後で詳細に説明する。

0077

操作制御部5の制御部11は、キーイベント転送処理が完了すると、RAM13内のキーバッファをクリアした後に(ステップS409)、KEYREQ_N信号をインアクティブに指定し(ステップS410)、ステップS406に戻って、キーバッファにキーイベントがあるかのチェックから上記同様に処理する(ステップS406〜S410)。

0078

ステップS406で、RAM13のキーバッファにキーイベントがないときには、操作制御部5の制御部11は、キー入力フラグがオン(ON)であるか確認してキー入力を待つ(ステップS411)。操作制御部5の制御部11は、キー入力があると、キー入力フラグをオフ(OFF)にして(ステップS412)、キーイベントをRAM13のキーバッファに転送して、ステップS407に移行する(ステップS413)。以降、上記同様に、操作制御部5の制御部11は、KEYREQ_N信号をアクティブにした後(ステップS407)、キーイベントを実行処理部2に転送するキーイベント転送処理を行い(ステップS408)、キーイベント転送処理が完了すると、操作制御部5のRAM13のキーバッファをクリアして(ステップS409)、KEYREQ_Nをインアクティブに設定した後(ステップS410)、ステップS406に戻って、RAM13のキーバッファにキーイベントがあるかのチェックから上記同様に処理する(ステップS406〜S410)。

0079

そして、上記ステップS403で、指定時間TC以内にマスターI2CI/F31からアクセスがなかったときには、操作制御部5の制御部11は、図20に示すように、まず、キー入力許可通知を行う(ステップS414)。この指定時間TC以内にマスターI2CI/F31からアクセスがない場合は、少なくとも、実行処理部2の起動に時間がかかっているときである。

0080

操作制御部5の制御部11は、このキー入力許可通知を、例えば、スピーカ7からのブザー音を出力することで行う場合には、図21に示すように処理を行う。すなわち、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可音のブザーIDを、ブザー音発生部16に設定し(ステップS501)、ブザー音発生部16に該IDのブザー音を出力させる(ステップS502)。このキー入力許可ブザーIDとしては、例えば、図8準備完了パターンのID:0x05が用いられる。

0081

また、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可通知を、例えば、ブザー音とLED6Lの点滅によって行う場合には、図22に示すように処理を行う。なお、図22では、図21と同様の処理ステップには、同一のステップナンバを付与している。すなわち、操作制御部5の制御部11は、図21の場合と同様に、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可音のブザーIDを、ブザー音発生部16に設定し(ステップS501)、ブザー音発生部16に該IDのブザー音を出力させるとともに(ステップS502)、LEDを点滅させる(ステップS503)。この場合、例えば、電源LED6fを点滅させることで、聴覚障害者にもキー入力許可通知を行えるようにし、聴覚障害者が複合装置1の前で待つ時間を短縮する。そして、操作制御部5の制御部11は、電源LED6fを点滅させる場合、電源LED6fを、TL秒間Low、TL秒間Highに制御することを繰り返し行うことで、例えば、TL秒として、0.25秒とすると、0.25秒間隔で点灯/消灯を繰り返す。また、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可通知においては、ブザー音の出力時間やLED6Lの点滅時間を、予め設定した時間(例えば、2秒間等)に限定してもよい。

0082

上記キー入力許可通知が行われると、ユーザはキー入力が可能となり、キー入力が行われると、図30で後述するように、タイマー割り込みによって発生するキー入力割り込み処理でキー入力されたキーの状態が確定すると、キー入力フラグがオンになる。

0083

そこで、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可通知を行うと、キー入力フラグがオン(ON)であるかチェックし(ステップS415)、キー入力フラグがオフ(OFF)のときには、マスターI2CI/F31からアクセス(Start Condition割り込みの発生)があるかチェックする(ステップS416)。ステップS416で、マスターI2CI/F31からアクセスがあると、図19に示したステップS404に戻って操作制御部5の起動シーケンスから上記同様に処理する(ステップS404〜S413)。すなわち、ユーザがキー入力を行う前に、実行処理部2が起動したことになる。

0084

操作制御部5の制御部11は、ステップS416で、マスターI2CI/F31からのアクセスがないと、キー入力フラグがオンかのチェックに戻り(ステップS415)、キーフラグがオンになると、キー入力フラグをオフ(OFF)にして(ステップS417)、キーイベントを操作制御部5内のキーバッファ(RAM113のバッファ)に転送し(ステップS418)、キーイベントがJOB開始キーであるかチェックする(ステップS419)。

0085

ステップS419で、JOB開始キーでないときには、操作制御部5の制御部11は、マスターI2CI/F31からからアクセス(Start Condition割り込みの発生)があるかチェックし(ステップS420)、マスターI2CI/F31からアクセスがあると、図19のステップS404に戻って操作制御部5の起動シーケンスから上記同様に処理する(ステップS404〜S413)。

0086

ステップS420で、マスターI2CI/F31からアクセスがないときには、操作制御部5の制御部11は、ステップS415に戻ってキー入力フラグがオン(ON)かの処理から上記同様に処理する(ステップS415〜S420)。

0087

ステップS419で、キーイベントがJOB開始キーであると、操作制御部5の制御部11は、JOBデータ確認処理を行い(ステップS421)、キー入力フラグがオン(ON)になるのを確認して(ステップS422)、再度、JOB開始キーが押されたかチェックする(ステップS423)。

0088

上記キー入力割り込み処理では、例えば、キー入力フラグがオンになると、操作部6のキー、例えば、テンキー6bの「0」のキーが押された状態では、キーイベントとして、0x10,0x30(ステータスコード、キーコード)を出力し、操作部6のテンキー6bの「0」のキーが放された状態では、キーイベントである0x20,0x30(ステータスコード、キーコード)を出力する。操作制御部5の制御部11は、ステータスコード、キーコードの組であるキーイベントを、操作制御部5のRAM13のキーバッファに転送する(キーバッファは、RAM13上に配置されているため図示していない)。制御部11は、キーバッファ内のキーイベントの中にJOB開始キーがあるかどうかを確認する。図4のキーコードテーブルのKEY名とKEY値の対応からスタートキー6dであるJOB開始キーのKEY値は0x0dであることがわかるので、操作部6のスタートキー6dが押された状態では、キーイベントは0x10,0x0d(ステータスコード、キーコード)、操作部のスタートキー6dが放された状態では、キーイベントは0x20,0x0d(ステータスコード、キーコード)である。RAM13のバッファ内部のキーイベントが、(0x10,0x0d),(0x20,0x0d)であることを、制御部11が確認することで、JOB開始キーかどうか判断することができる。JOB開始キーではなく、さらに、実行処理部2のマスターI2CI/F31からアクセスがあると(例えば、操作制御部5のスレーブI2CI/F41がStart Conditionの割り込みを検出したとき)、操作制御部5の起動シーケンスを開始する。

0089

そして、操作制御部5の制御部11は、上記ステップS412でのJOBデータ確認処理を、ブザーで行う場合には、図23に示すように行う。すなわち、操作制御部5の制御部11は、JOBデータ確認音のブザーIDを、ブザー音発生部16に設定し(ステップS601)、ブザー音発生部16に該IDのブザー音を出力させる(ステップS602)。このJOBデータ確認ブザーIDとしては、例えば、図8の準備完了パターンのID:0x05が用いられる。

0090

また、操作制御部5の制御部11は、キー入力許可通知を、例えば、ブザー音とLED6Lの点滅によって行う場合には、図24に示すように処理を行う。なお、図24では、図23と同様の処理ステップには、同一のステップナンバを付与している。すなわち、操作制御部5の制御部11は、図23の場合と同様に、操作制御部5の制御部11は、JOBデータ確認音のブザーIDを、ブザー音発生部16に設定し(ステップS601)、ブザー音発生部16に該IDのブザー音を出力させるとともに(ステップS602)、キーイベントに対応したLED6Lを点滅させる(ステップS603)。

0091

このLED6Lの点滅においては、例えば、RAM13のバッファ内に格納されているキーイベントが、「0x10,0xE1」、「0x20,0xE1」、「0x10,0x0d」、「0x20,0x0d」である場合、「Copyキー押す」、「Copyキー放す」、「Startキー押す」、「Startキー放す」のキーイベント状態が登録されているため、制御部11は、モード選択キー6aのCopyキーとスタートキー6dがそれぞれ押す、放すというキー操作が行われたことを認識して、図6に示したLEDコードテーブルを参照して、COPYキーに対応したLEDコードLED15、スタートキー6dに対応したLEDコードLED12によって、LEDコード15とLEDコード12に対応するCOPYキーとスタートキー6dに内蔵されているLEDを順に点滅させることで、JOBデータ(ジョブデータ)の内容をユーザが確認できるようにする。この場合、制御部11は、指定したLEDをTL秒間Low、TL秒間Highにすることを繰り返すことでLED点滅制御を行い、例えば、TL秒としては、0.25秒を採用する。また、制御部11は、点滅している時間も、予め設定した点滅時間、例えば2秒間のみ点滅させるようにしてもよい。

0092

このように、キーイベントに対応したLEDを点滅させることで、ユーザはどのキーを入力したかを確認することができる。

0093

操作制御部5の制御部11は、ジョブ(JOB)データの確認を行うと、キー入力フラグがオン(ON)になるのを待って(ステップS422)、再度JOB開始キーが押されたか確認し(ステップS243)、再度JOB開始キーが押されると、JOBデータを受け付けて、マスターI2CI/F31からアクセスがあるのを待って(ステップS424)、図19のステップS404に移行する。このJOB開始キーの再入力の確認は、キー入力フラグがオンになった後、図30のキー入力割り込み処理で出力されるキーイベントがJOB開始キーかどうかを確認することで行うことができる。

0094

ステップS423で、JOB開始キー(スタートキー6d)以外のキーが操作されると、操作制御部5の制御部11は、RAM13のキーバッファ内部のキーイベントをクリアした後(ステップS425)、ステップS414に移行して、再度キー入力許可通知をユーザに行い、ユーザに再度キー入力を促す処理から上記同様に処理する(ステップS414〜S425)。

0095

そして、操作制御部5は、図19のステップS404の操作制御部シーケンス処理を、図25及び図26に示すように実行する。まず、操作制御部5は、マスターI2CI/F31からのアクセスがあると、スレーブI2CI/F41でStart Conditionの割り込みが発生し、既にStart Conditionの割り込みが発生していると(ステップS701)、スレーブI2CI/F41は、直ちにアクノリッジ応答があったかどうかを確認する(ステップS702)。

0096

スレーブI2CI/F41は、スレーブI2CI/F41に設定されているSLAVE_ADDRと、マスターI2CI/F31が指定するアドレスが一致していると、アクノリッジ応答をし、一致しないと、非アクノリッジ応答を返す。スレーブI2CI/F41は、起動シーケンスで、操作制御部5のVerデータを送信するので、マスターI2CI/F31から送信モードでアクセスされる必要がある。そこで、送信モードであるかをチェックする(ステップS703)。

0097

制御部11は、ステップS703で、送信モードでないときには、ステップS701に戻って、Start Conditonの割り込みを再度待つ処理から同様に処理を行い(ステップS701〜S703)、マスターI2CI/F31から送信モードでアクセスされたことを確認すると、操作制御部5のVer用データを準備する(ステップS704)。この場合、制御部11は、Ver用データとして、例えば、操作制御部5のバージョンがVer1.00であると、バージョンデータをBCDで表現して、0x31、0x30、0x30のデータを準備し、また、I2Cでデータ転送をするので、Ver通知をするための識別データ0x01(Ver通知)、データ長LEN(0x03)を準備する。したがって、ステップS704のVer用データの準備では、制御部11は、0x01、0x03、0x31、0x30、0x30のデータを準備することになる。

0098

制御部11は、これらのデータをスレーブI2CI/F41に転送してライト(データライト)し(ステップS705)、マスターI2CI/F31からのアクノリッジ応答、または、非アクノリッジ応答を待つ(ステップS706)。

0099

制御部11は、マスターI2CI/F31からのアクノリッジ応答をACK/NAKINTを確認して、準備したデータを全てライトしたかチェックし(ステップS707)、全てライトしていないときには、ステップS705に戻って、上記同様の処理を繰り返し行う(ステップS705〜S707)。

0100

ステップS707で、スレーブI2CI/F41が最後のデータを送信して、マスターI2CI/F31が最後のデータを受信すると、マスターI2CI/F31は非アクノリッジ応答して、非アクノリッジ応答時はNAKINTが発生する。そして、スレーブI2CI/F41のバージョンのデータを全て転送すると、次に、マスターI2CI/F31からのバージョンデータ(Verデータ)を受信する。

0101

そこで、まず、制御部11は、マスターI2CI/F31からのStart Conditionの割り込みが発生するまで待ち(ステップS708)、Start Conditionの割り込みが発生すると、スレーブI2CI/F41のACKINTを待つ(ステップS709)。制御部11は、ステップ709で、ACK INTが発生すると、スレーブI2CI/F41がアクノリッジ応答しているので、受信モードかどうかを確認する(ステップS710)。

0102

ステップS710で、受信モードでない場合は、制御部11は、ステップS708に戻って、再度、Start Condition割り込みを待つことから上記同様の処理を行う(ステップS708〜S710)。

0103

ステップS710で、受信モードであると、図26に示すように、制御部11は、マスターI2CI/F31が実行処理部2のVerデータを送信してくるので、アクノリッジ応答の設定を行って(ステップS711)、スレーブI2CI/F41のACKINTを待った後(ステップS712)、スレーブI2CI/F41がマスターI2CI/F31からのVerデータを受信して(ステップS713)、Verデータを1バイト毎に確認して、Verデータのリードは残り1バイトであるかを判断する(ステップS714)。

0104

マスターI2CI/F31のバージョンデータは、図14に示したVer通知データ(0x03)、LEN(0x03)、MajerCode(0x31)、MinorCode(0x30)、MinorCode(0x30)である。

0105

制御部11は、LENの値を受信した時点でVer通知データの長さがわかるので、受信したバイト数とLENから残りの1バイトを受信するかどうかを判断する(ステップS714)。

0106

ステップS714で、Verデータのリードが残り1バイトであると、制御部11は、スレーブI2CI/F41に非アクノリッジ応答をするように設定し(ステップS715)、スレーブI2CI/F41が最後のデータを受信して非アクノリッジ応答をするのをNAKINTが発生したか否かで判断する(ステップS716)。

0107

制御部11は、ステップS716で、NAKINTを検出すると、最後のバージョンデータをリードして(ステップS717)、実行処理部2のVerデータの確認を行い(ステップS718)、実行処理部2のバージョン(Ver)が適合しているかチェックする(ステップS719)。ステップS719で、制御部11は、実行処理部2のバージョンが適合しているときには、操作制御部5の起動シーケンスを正常終了し、バージョンが適合していないときには、通信エラーとなる(ステップS720)。通信エラー時、操作制御部5の制御部11は、通信エラーを通知するために、例えば、操作部6の全てのLED6Lを点滅させたり、強注意音のID:0x09をブザー音生成部16に設定して強注意音のブザーをスピーカ7から出力させて、通信エラーをユーザに通知する。

0108

そして、操作制御部5の制御部11は、図19のキーイベント転送処理を、図27に示すように実行する。すなわち、制御部11は、スレーブI2CI/F41のStart Condition割り込み発生があるまで待ち(ステップS801)、Start Condition割り込みが発生すると、さらに、スレーブI2CI/F41がアクノリッジ応答して、ACKINTが発生するのを待つ(ステップS802)。

0109

制御部11は、ステップS802で、ACKINTの発生を認識すると、送信モードであるかを確認し(ステップS803)、送信モードでないときには、ステップS801に戻って、再度Start Condition割り込みの発生を待つことから上記同様に処理する(ステップS801〜S803)。

0110

ステップS803で、送信モードであると、制御部11は、RAM13のキーバッファにあるキーイベントのデータを準備する(ステップS804)。このキーイベントのデータとしては、例えば、キーイベントが、「Copyキー押す」、「Copyキー放す」、「Startキー押す」、「Startキー放す」である場合、RAM13のキーバッファには、「0x10,0xE1」、「0x20,0xE1」、「0x10,0x0d」、「0x20,0x0d」のデータがある。このデータ長は、8バイトであるので、LEN値を8、キー状態通知の指示として、「0x30」を設定し、制御部11は、これらのデータをI2CI/F31、41を使用して、操作制御部5から実行処理部2に転送する。

0111

この転送対象のキーイベントデータは、例えば、図28に示すようなデータであり、スレーブI2CI/F41は、キー状態通知(0x30)、LEN値(0x08)及びキーバッファ内のイベントデータ8バイトの計10バイトを転送する。

0112

制御部11は、これらのデータを1バイトずつ、スレーブI2CI/F41にライトし(ステップS805)、スレーブI2CI/F41でACK/NAKINTが発生するのを待って(ステップS806)、全てのデータをライトしたかチェックする(ステップS807)。

0113

ステップS807で、全てのキーイベントデータのスレーブI2CI/F41へのライトしていないときには、ステップS805に戻って、次のデータをスレーブI2CI/F41に書き込む処理から同様に行い(ステップS805〜S807)、ステップS807で、全てのキーイベントデータ(上記の場合、10バイト)の書き込みを完了すると、キーイベント転送処理を終了する。

0114

そして、操作制御部5の制御部11は、図29に示す定期的に発生するタイマー割り込み処理によって、キー入力割り込みが発生し(ステップS900)、このキー入力割り込み処理を、図30に示すように実行する。

0115

すなわち、操作制御部5の制御部11は、操作部6の各キーKnのキー状態を確認し(ステップS901)、前回のキー入力割り込み書理事のキー状態と同じ状態かチェックする(ステップS902)。

0116

ステップS902で、前回のキー状態と異なるキーの状態であるときには、制御部11は、異なる状態のキーの検知回数をクリアし(ステップS903)、キーのイベントフラグをクリア(OFF)して、さらに、キー入力フラグをクリアしてキー入力割り込み処理を終了する(ステップS904)。システム制御部11は、このとき、RAM13に、既に保管されている前回のキーの状態、キーの検知回数及びキーのイベントの状態をそのまま保持する。

0117

そして、ステップS902で、前回のキー入力割り込み処理時のキー状態と同じキー状態のときには、同じ状態のキーの検知回数をインクリメントし(ステップS905)、キーのイベントフラグがオフ(OFF)かチェックする(ステップS906)。

0118

ステップS906で、キーのイベントフラグがオフでない場合(オンの場合)には、制御部11は、既にキーの状態を検知済みであると判断して、キー入力フラグをクリアしてキー入力割り込み処理を終了する。

0119

ステップS906で、キーのイベントフラグがオフのときには、制御部11は、キーの検知回数が予め設定されている指定回数に達しているかチェックする(ステップS907)。すなわち、キー入力割り込み処理はタイマー割り込みで処理しているので、キー状態が同じ状態をどれくらいの時間継続指定かをステップS907で判定している。例えば、タイマー割り込み処理の周期が、1msの場合、(検知回数)×1msが検知時間になり、例えば、10msが指定期間であると、10msの指定期間の間継続してキーの状態が同じであるかどうかは、検知回数が10回より多いか否かにより判断することができ、キーの検知回数が10回より多い場合にキーの状態が確定した状態と判断する。

0120

ステップS907で、キーの検知回数が指定回数に達していないときには、制御部11は、キーの状態が確定しないと判断して、キー入力割り込み処理を終了する。このようにして、指定回数に達した場合、キーのチャタリングについても除去することができる。

0121

ステップS907で、キーの検出回数が指定回数に達していると、制御部11は、キーの状態が確定したと判断して、キーのイベントフラグをオン(ON)にし(ステップS908)、確定したキーの状態が、キーが押された状態とキーが放された状態のいずれであるか判断する(ステップS909)。

0122

ステップS909で、キーが押された状態であるときには、制御部11は、PUSHステータスを設定して(ステップS910)、キーイベント処理を行い(ステップS911)、キー入力フラグをオン(ON)に設定して、キー入力割り込み処理を終了する(ステップS912)。

0123

ステップS909で、キーが放された状態であるときには、制御部11は、RELEASEステータスを設定して(ステップS913)、キー入力フラグをオン(ON)に設定し、キー入力割り込み処理を終了する(ステップS912)。

0124

そして、上記キーイベント処理においては、制御部11は、例えば、図31に示すように、図8に示したブザー音テーブルから、入力確認音のID(ID:0x01)を取得してブザー音発生部16に設定し、ブザー音発生部16にスピーカ7からブザーを出力させる(ステップS1001)。

0125

また、キーイベント処理においては、制御部11は、例えば、図32に示すように、図8に示したブザー音テーブルから、入力確認音のID(ID:0x01)を取得してブザー音発生部16に設定し、ブザー音発生部16にスピーカ7からブザーを出力させるとともに(ステップS1001)、キーイベントに対応したLED6Lを点滅させる(ステップS1002)。制御部11は、キーイベントに対応したLED6Lの点滅において、例えば、操作部6のテンキー6bの「0」のキーが押されたと判断された場合は、「0」のキーに内蔵されているLEDのLEDコードLED0の制御を行うことで、該当するLED6Lを点滅させる。すなわち、LEDコードLED0をTL秒間Low、TL秒間Highにすることを繰り返すことで、例えば、TL秒を0.25秒とし、点滅している時間を、例えば、1秒間とすると、1秒間の間に、0.25秒ごとに点滅させることができる。

0126

このようにキーイベント処理を行うと、キー操作したLED6Lが点滅することで、ユーザが入力操作したキーの入力が受け付けられたことを確認することができ、聴覚障害者等によるキー入力を容易なものとすることができる。

0127

そして、例えば、ファクシミリ送信を行う場合、操作部6のモード選択キーの「FAX」キー、テンキー6bによる送信先ファクシミリ番号(FAX)番号及びスタートキー6dのキー操作をユーザが実行処理部2が起動する前に行う場合について説明する。

0128

この場合、ファクシミリ番号(FAX番号)が、「0123456」であると、キーイベントデータは、「0x10,0x16」、「0x20,0x16」、「0x10,0x30」、「0x20,0x30」、「0x10,0x31」、「0x20,0x31」、「0x10,0x32」、「0x20,0x32」、「0x10,0x33」、「0x20,0x33」、「0x10,0x34」、「0x20,0x34」、「0x10,0x35」、「0x20,0x35」、「0x10,0x36」、「0x20,0x36」、「0x10,0x0d」、「0x20,0x0d」の18バイトとなる。ファクシミリ送信の場合も、上記コピー動作の場合と同様に、実行処理部2が起動すると、キーイベントデータを操作制御部5のRAM13のキーバッファから実行処理部2のバッファにI2CI/F31、41経由で転送する。したがって、ユーザは実行処理部2の起動を待つことなく、操作部6でキー操作して、キーイベントデータの転送終了後に、ファクシミリ送信が開始される。

0129

そして、本実施例の複合装置1においては、プリンタ部4がその立ち上がりに所定の長時間を要する電子写真方式等のプリンタ部である場合のコピー処理は、図33のように示され、プリンタ部4が短時間で立ち上がるインク噴射方式等のプリンタ部である場合のコピー処理は、図34のように示される。

0130

すなわち、本実施例の複合装置1は、例えば、図33に示すように、立ち上がりに所定の長時間を要するプリンタ部を利用したコピー動作をキー操作で指示して実行させる場合、複合装置1の電源が投入(電源状態がON)された後に、操作制御部5が立ち上がって所定の待ち時間tXNが経過すると、操作制御部5のRAM13にキーバッファを有していて操作部6でのキー入力が可能とり、その後、実行処理部2が立ち上がってキーイベントデータの受付が可能となるまでの間tKNにおいてキー入力が可能である。なお、図33では、Tkenの時点でキー入力が完了している場合を示している。その後、実行処理部2が操作制御部5からキーイベントデータの転送を受け付けるJOB受付を行った後(tJJ)、キー入力に対応するジョブを実行する(tJN)。すなわち、本実施例の複合装置1は、電源を投入してからキー入力が完了するまでの時間がtWNで示される時間となっている。

0131

ところが、従来では、本実施例の操作制御部5のように、操作制御部がキーバッファを備えていないため、図33に示す本実施例のコピー動作の上部に従来のコピー動作として示すように、複合装置の電源がオン(ON)にされ、操作制御部が立ち上がって、さらに、実行処理部が立ち上がった後であって、待ち時間tHが経過した時点で、操作部でのキー入力が可能となり(tKO)、Tkeoの時点でキー入力が完了すると、実行処理部で該キー入力に応じたJOBの受付を行ってジョブを実行する(tJO)。すなわち、電源がオンされてからJOBの受付が開始されるまで、本実施例の複合装置1によるキー入力終了までの時間tWNよりも時間tdを加えた時間tWOだけ時間を必要としている。

0132

その後に、プリンタ部4が立ち上がると、キー入力に応じたジョブ処理を実行する(tE)。

0133

すなわち、図33に短縮時間tdで示す時間だけ従来の複合装置よりも本実施例の複合装置1においては、複合装置1の電源を投入してからキー入力を終了するまでの間に要した時間が短縮された時間となる。

0134

また、図34に示すように、立ち上がり時間の短いプリンタ部を利用したコピー動作をキー操作で指示して実行させる場合、本実施例の複合装置1では、複合装置1の電源が投入(電源状態がON)されてからキー入力が完了するまでの時間は、図33の場合と同様のtWNの時間となっている。したがって、プリンタ部4が速く立ち上がった時間td2だけ速くジョブ動作が行われることとなる。

0135

ところが、従来では、本実施例の操作制御部5のように、操作制御部がキーバッファを備えておらず、実行処理部が立ち上がった後に、直ぐ、プリンタ部が立ち上がるため、プリンタ部が立ち上がっても、実行処理部が立ち上がった後の待ち時間tHが経過するのを待って、キー入力が可能となって(tKO)、Tkeo2の時点でキー入力が完了すると、実行処理部で該キー入力に応じたJOBの受付を行ってジョブを実行することとなる(tJO)。すなわち、電源がオンされてからJOBの受付が開始されるまで、本実施例の複合装置1によるキー入力終了までの時間tWNよりも時間td1と時間td2を加えた時間tWOだけ経過している。

0136

すなわち、図33に短縮時間td1+td2で示す時間だけ従来の複合装置よりも本実施例の複合装置1においては、複合装置1の電源を投入してからキー入力を終了するまでの間に要した時間が短縮された時間となる。

0137

このように、本実施例の複合装置1は、各種操作を行う操作部6による操作内容を受け付けて、受け付けられた操作内容を操作制御部5のRAM13のキーバッファに記憶し、RAM13のキーバッファの操作内容を、該操作内容に応じた処理を実行する実行処理部2の起動が完了するのを確認して、該実行処理部2に転送している。

0138

したがって、実行処理部2の起動が完了するのを待ったり、確認することなく、操作部6での操作を可能として実行処理部2が起動した後に、該操作内容に応じた処理を実行することができ、処理速度を高速化することができるとともに、利用性を向上させることができる。

0139

また、本実施例の複合装置1は、実行処理部2の起動が完了する前に操作部6による操作の受け付けが可能である旨をスピーカ7からのブザー音や電源LED6fの点灯によって報知出力している。

0140

したがって、複合装置1全体や実行処理部2の起動が完了する前に、操作部6でのキー操作が可能であることをユーザに知らせることができ、利用性を向上させることができる。さらに、電源LED6fを点灯させる等の光によって、操作部6でのキー操作が可能である旨を通知しているので、聴覚障害者にも、キー入力が可能な状態であることを確実に通知することができ、複合装置1の前で待つ時間を短縮して、利用性を向上させることができる。また、スピーカ7から音によって、操作部6でのキー操作が可能である旨を通知しているので、キー入力が可能な状態であることをより一層確実に通知することができ、利用性を向上させることができる。

0141

さらに、本実施例の複合装置1は、操作部6で操作されて操作制御部5が受け付けた操作内容に応じた報知内容を音または/及び光によって報知出力している。

0142

したがって、ユーザに操作内容を確実に通知することができ、利用性をより一層向上させることができる。

0143

また、本実施例の複合装置1は、操作部6の操作キー6Kが操作されて操作制御部5が受け付けた操作キー6Kの操作内容に対応する操作キー6Kに応じたLED6Lを発光または点滅させている。

0144

したがって、操作内容を確実に確認させることができ、操作ミスによる誤動作を防止して、利用性をより一層向上させることができる。

0145

さらに、本実施例の複合装置1は、キー入力受付部14が、予め設定されている特定の操作内容を受け付けると、RAM13のキーバッファに記憶されている操作内容をスピーカ7からのブザー音、または/及び、LED6Lの点灯または点滅によって報知出力している。

0146

したがって、RAM13に格納されている操作内容によって処理動作を開始させる前に該RAM13に格納されている操作内容を確認することができ、操作ミスによる誤動作をより一層確実かつ容易に防止することができるとともに、利用性をより一層向上させることができる。特に、LED6Lの点灯または点滅によって、RAM13に格納されている操作内容を報知出力しているので、聴覚障害者にとってもRAM13に格納されている操作内容を確認することができ、入力操作ミスを見つけて誤動作を防止することができる。

0147

また、本実施例の複合装置1は、操作部6からの操作に応じてRAM13のキーバッファに記憶されている操作内容を削除できるようにしてもよい。

0148

このようにすると、操作ミス等によってRAM13のキーバッファに保管された操作内容を削除して、操作入力のやり直しを行うことができ、誤操作による誤動作を適切かつ迅速に防止して、利用性をより一層向上させることができる。

実施例

0149

以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。

0150

本発明は、操作部による操作内容を取得して該操作内容に応じた動作処理を行う情報処理装置に適用される操作入力装置、操作入力方法、操作入力プログラム及び記録媒体に利用することができる。

0151

1複合装置
2実行処理部
3スキャナ部
4プリンタ部
5操作制御部
6 操作部
6aモード選択キー
6bテンキー
6cクリアキー
6dスタートキー
6eストップキー
6Kキー
6f電源LED
6gデータインLED
6hエラーLED
6L LED
7スピーカ
8操作入力装置
11 制御部
12 ROM
13 RAM
14 キー入力受付部
15表示制御部
16ブザー音発生部
17インターフェイス部
Rz1抵抗
Tr1トランジスタ
Rz2 抵抗
Rz3、Rz4 抵抗
Tbb ブザー音テーブル
21 インターフェイス部
31、41 I2CI/F
32、42GIO

先行技術

0152

特開2002−51172号公報

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