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技術 超音波診断装置

出願人 コニカミノルタエムジー株式会社
発明者 武田治
出願日 2009年6月30日 (11年5ヶ月経過) 出願番号 2009-154858
公開日 2011年1月20日 (9年11ヶ月経過) 公開番号 2011-010689
状態 未査定
技術分野 超音波診断装置
主要キーワード 細部位 Mモード 楕円面積 次案内 操作目的 最適化パラメータ 操作箇所 高圧パルス発生器
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年1月20日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (16)

課題

超音波診断装置専門家熟練者ではなく、超音波診断装置に対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。

解決手段

操作者が操作入力部に操作指示を入力すると、操作指示に応じ、操作者の希望に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成し、操作手順案内データを基にして操作手順表示画像を表示部に表示させる。

概要

背景

超音波診断装置は被検体患部に当てた超音波探触子から超音波を送信すると共に、被検体体内各組織で反射された超音波信号を受信して、その送信信号受信信号時間差に基づいて被検体体内の断層画像撮影するための装置であり、その高い安全性から種々の診断に広く用いられている。

超音波診断装置を用いた超音波診断においては、操作者が超音波探触子を被検体の患部に当接し、超音波診断装置の表示部に表示される超音波画像を観察しつつ、超音波診断装置を操作する。超音波診断装置の操作においては、熟練した操作者に操作されることを想定しており、生体や超音波診断装置の専門的な知識の基に、操作上の各種の撮影パラメータを操作者が選択、入力しつつ操作する。

そのため、超音波診断装置の詳細技術を有していない操作者が操作するのは困難である。しかし、医療現場における病変早期発見早期診断に対する要求に応えるためには、熟練した操作者でなくとも、容易に操作できる超音波診断装置の実現が望まれている。

このような状況下、被検体の超音波診断を一度実施した場合に、その後の超音波診断を容易に実施できるように、被検体の超音波診断を実施した際に記憶された撮影パラメータのデータを基に、超音波診断を実施できる技術が提案されている(特許文献1参照)。

概要

超音波診断装置の専門家熟練者ではなく、超音波診断装置に対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。操作者が操作入力部に操作指示を入力すると、操作指示に応じ、操作者の希望に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成し、操作手順案内データを基にして操作手順表示画像を表示部に表示させる。

目的

しかし、医療現場における病変の早期発見、早期診断に対する要求に応えるためには、熟練した操作者でなくとも、容易に操作できる超音波診断装置の実現が望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

検体内に第1超音波信号を送信する複数の送信用圧電素子と、前記第1超音波信号が前記被検体内において反射されて生成された第2超音波信号を受信して受信電気信号に変換し、有機圧電材料で構成される複数の受信用圧電素子と、を備える超音波探触子と、前記受信電気信号に含まれ、前記第1超音波信号の少なくとも基本周波数、または高調波周波数に相当する周波数を有する電気信号から、前記被検体内の超音波画像を生成する画像生成部と、操作者操作指示を入力する操作入力部と、前記操作指示に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成する制御部と、前記操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像データを生成する操作案内表示生成部と、少なくとも前記操作手順表示画像データを基にした操作手順表示画像を表示する表示部と、を有することを特徴とする超音波診断装置

請求項2

前記超音波画像と前記操作手順表示画像を合成した合成画像を生成する合成部を有し、前記表示部は前記合成画像を表示することを特徴とする超音波診断装置。

請求項3

前記操作手順表示画像には前記操作入力部における操作部位の画像が含まれていることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項4

前記操作指示は、選択肢の中から選択する指示であり、前記操作手順表示画像は前記選択肢に応じた画像を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項5

前記制御部は、前記操作手順表示画像が表示された後に、前記操作入力部に入力された操作指示と前記操作指示に応じた操作手順による操作指示とを比較して一致しないと判断した場合に、前記表示部に警告表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

請求項6

前記操作手順案内データは、各局面に応じて操作者を順次案内するデータを含んでおり、前記操作手順表示画像は、各局面に応じて操作者を順次案内する画像を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

技術分野

0001

本発明は、超音波探触子から被検体へ超音波信号を送信し、受信した反射超音波信号を基に、被検体内部の超音波画像を生成する超音波診断装置に関する。

背景技術

0002

超音波診断装置は被検体の患部に当てた超音波探触子から超音波を送信すると共に、被検体体内各組織で反射された超音波信号を受信して、その送信信号受信信号時間差に基づいて被検体体内の断層画像撮影するための装置であり、その高い安全性から種々の診断に広く用いられている。

0003

超音波診断装置を用いた超音波診断においては、操作者が超音波探触子を被検体の患部に当接し、超音波診断装置の表示部に表示される超音波画像を観察しつつ、超音波診断装置を操作する。超音波診断装置の操作においては、熟練した操作者に操作されることを想定しており、生体や超音波診断装置の専門的な知識の基に、操作上の各種の撮影パラメータを操作者が選択、入力しつつ操作する。

0004

そのため、超音波診断装置の詳細技術を有していない操作者が操作するのは困難である。しかし、医療現場における病変早期発見早期診断に対する要求に応えるためには、熟練した操作者でなくとも、容易に操作できる超音波診断装置の実現が望まれている。

0005

このような状況下、被検体の超音波診断を一度実施した場合に、その後の超音波診断を容易に実施できるように、被検体の超音波診断を実施した際に記憶された撮影パラメータのデータを基に、超音波診断を実施できる技術が提案されている(特許文献1参照)。

先行技術

0006

特開2006−55326号公報

発明が解決しようとする課題

0007

超音波診断装置で超音波診断を実施した際の撮影パラメータを患者毎に記憶したとしても、撮影パラメータは診断対象細部位置に依存するものであり、記憶したパラメータは必ずしも有用であるとは限らない。また、時間的変化により、患者の体型自体が変化した場合には、撮影パラメータを変更しなければ、有用な超音波診断を実施することは難しい。

0008

本発明は、超音波診断装置の専門家熟練者ではなく、超音波診断装置に対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

前述の目的は、下記に記載する発明により達成される。

0010

1.被検体内に第1超音波信号を送信する複数の送信用圧電素子と、前記第1超音波信号が前記被検体内において反射されて生成された第2超音波信号を受信して受信電気信号に変換し、有機圧電材料で構成される複数の受信用圧電素子と、を備える超音波探触子と、
前記受信電気信号に含まれ、前記第1超音波信号の少なくとも基本周波数、または高調波周波数に相当する周波数を有する電気信号から、前記被検体内の超音波画像を生成する画像生成部と、
操作者が操作指示を入力する操作入力部と、
前記操作指示に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成する制御部と、
前記操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像データを生成する操作案内表示生成部と、
少なくとも前記操作手順表示画像データを基にした操作手順表示画像を表示する表示部と、
を有することを特徴とする超音波診断装置。

0011

2.前記超音波画像と前記操作手順表示画像を合成した合成画像を生成する合成部を有し、
前記表示部は前記合成画像を表示することを特徴とする超音波診断装置。

0012

3.前記操作手順表示画像には前記操作入力部における操作部位の画像が含まれていることを特徴とする前記1に記載の超音波診断装置。

0013

4.前記操作指示は、選択肢の中から選択する指示であり、前記操作手順表示画像は前記選択肢に応じた画像を含んでいることを特徴とする前記1に記載の超音波診断装置。

0014

5.前記制御部は、前記操作手順表示画像が表示された後に、前記操作入力部に入力された操作指示と前記操作指示に応じた操作手順による操作指示とを比較して一致しないと判断した場合に、前記表示部に警告表示させることを特徴とする前記1から4のいずれか一項に記載の超音波診断装置。

0015

6.前記操作手順案内データは、各局面に応じて操作者を順次案内するデータを含んでおり、
前記操作手順表示画像は、各局面に応じて操作者を順次案内する画像を含んでいることを特徴とする前記1に記載の超音波診断装置。

発明の効果

0016

超音波診断装置の専門家や熟練者ではなく、超音波診断装置に対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供できる。

図面の簡単な説明

0017

超音波診断装置Sの外観構成を示す図である。
超音波診断装置Sの電気的な構成を示すブロック図である。
超音波診断装置Sにおける超音波探触子2の構成を示す図である。
操作例1のフローチャートの一例である。
図5(a)は、表示領域31の一例の概要図である。図5(b)は操作ガイド表示部33に表される操作ガイド表示の一例を示す概要図である。
基本操作に関する項目を表示した画面の一例である。
警告表示の一例である。
操作例2のフローチャートの一例である。
操作者が実施したい操作目的を選択する画面の一例である。
操作手順表示画像の一例である。
警告表示の一例である。
操作例3のフローチャートの一例である。
楕円形臓器の超音波画像の概要図である。
操作手順表示画像の一例である。
長径短径楕円面積が計算されて表示された表示画像の一例である。

実施例

0018

以下に本発明の実施形態を図面により説明するが、本発明は以下に説明する実施形態に限られるものではない。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。

0019

図1は、実施形態における超音波診断装置Sの外観構成を示す図である。図2は、実施形態における超音波診断装置Sの電気的な構成を示すブロック図である。図3は、実施形態の超音波診断装置Sにおける超音波探触子の構成を示す図である。

0020

超音波診断装置Sは、図1および図2に示すように、図略の生体等の被検体に対して超音波(以後、第1超音波信号とも称す)を送信すると共に、被検体で反射した超音波の反射超音波信号(以後、第2超音波信号とも称す)を受信する超音波探触子2と、超音波探触子2とケーブル3を介して接続され、超音波探触子2へケーブル3を介して電気信号の送信信号を送信することによって超音波探触子2に被検体に対して第1超音波信号を送信させると共に、超音波探触子2で受信された被検体内からの第2超音波信号に応じて超音波探触子2で生成された電気信号の受信信号(受信電気信号)に基づいて被検体内の内部状態を超音波画像として画像化する超音波診断装置本体1とを備えて構成される。

0021

超音波診断装置本体1は、例えば、図2に示すように、操作入力部11と、送信部12と、受信部13と、信号処理部14と、画像生成部15と、表示部16と、制御部17と、記憶部18と、合成部19と、操作案内表示生成部20を備えて構成されている。

0022

操作入力部11は、例えば、診断開始を指示するコマンド、超音波画像を最適化する画像最適化パラメータ、被検体の個人情報等のデータを入力するものであり、複数の入力スイッチを備えた操作パネルキーボード等である。

0023

送信部12は、制御部17の制御に従って、超音波探触子2へケーブル3を介して電気信号の送信信号を供給して超音波探触子2に第1超音波信号を発生させる回路である。送信部12は、例えば、高電圧パルスを生成する高圧パルス発生器等を備えて構成される。超音波探触子2には、後述するように、第1圧電部221と第2圧電部223等とを有する圧電部22が備えられている。第1圧電部221は第1超音波信号を発生し、第2圧電部223は第2超音波信号を受信するように構成されている。

0024

受信部13は、制御部17の制御に従って、超音波探触子2からケーブル3を介して受信電気信号を受信する回路であり、この受信信号を画像生成部15へ出力する。

0025

受信部13においては、第2圧電部223が第2超音波信号を受信して変換した受信電気信号を電気的に増幅する増幅手段である図示しないアンプが備えられている。

0026

信号処理部14は、受信電気信号にデジタル変換等の信号処理を施す。

0027

画像生成部15は、制御部17の制御に従い、操作入力部11に入力された超音波画像を最適化する画像最適化パラメータを反映しつつ、受信部13から出力された受信電気信号に基づいて例えばハーモニックイメージング技術等を用いて被検体内の内部状態の超音波画像を生成する。

0028

制御部17は、操作入力部11に入力された入力情報に基づいて、操作者の操作状況に応じた操作案内情報を生成し、その操作のための操作部位を特定する。

0029

操作案内表示生成部20は、表示文およびその操作を行う操作部分画像からなる操作手順表示画像の基となる操作手順表示画像データを生成する。

0030

合成部19は、操作部分画像と超音波画像とを合成した合成画像を生成する。

0031

表示部16は、制御部17の制御に従って、画像生成部15で生成された被検体内の内部状態の画像を表示する装置である。また、合成画像を表示する。表示部16は、例えば、CRTディスプレイ、LCD、ELディスプレイ、またはプラズマディスプレイ等の表示装置プリンタ等の印刷装置等である。

0032

記憶部18は、各種プログラム等を記憶している。

0033

制御部17は、例えば、マイクロプロセッサ記憶素子およびその周辺回路等を備えて構成され、これら操作入力部11、送信部12、受信部13、信号処理部14、画像生成部15、表示部16、記憶部18、合成部19、操作案内表示生成部20等を当該機能に応じてそれぞれ制御することによって超音波診断装置Sの全体制御を行う回路である。

0034

超音波探触子2は、例えば、図3に示すように、音響制動部材21と、圧電部22と、音響整合層23と、音響レンズ24とを備えて構成される。

0035

音響制動部材21は、超音波を吸収する材料から構成された平板状の部材であり、圧電部22から音響制動部材21方向へ放射される超音波を吸収するものである。

0036

圧電部22は、例えば、本実施形態では、圧電材料を備えて成り、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換することができる第1および第2圧電部221、223を備え、第1および第2圧電部221、223は、互いに積層されている。

0037

第1圧電部221は、圧電材料を備えて成り、圧電現象を利用することによって電気信号と超音波信号との間で相互に信号を変換するものである。

0038

第2圧電部223は、超音波診断装置本体1の送信部12からケーブル3を介して入力された送信の電気信号を第1超音波信号へ変換して送信すると共に、受信した第2超音波信号を受信電気信号へ変換して、ケーブル3を介して超音波診断装置本体1の受信部13へ出力する。

0039

超音波探触子2が被検体に当接されることによって第1圧電部221で生成された第1超音波信号が被検体内へ送信され、被検体内からの第2超音波信号が第2圧電部223で受信される。

0040

ところで、かかる超音波診断装置Sの操作においては、熟練した操作者に操作されることを想定しており、生体や超音波診断装置Sの専門的な知識の基に、操作上の各種の撮影パラメータを操作者が選択、入力しつつ操作する。

0041

そのため、超音波診断装置Sの詳細技術を有していない操作者が操作するのは困難である。しかし、医療現場における病変の早期発見、早期診断に対する要求に応えるためには、熟練した操作者でなくとも、容易に操作できる超音波診断装置Sの実現が望まれている。

0042

そこで、本実施形態では、超音波診断装置Sに熟練した操作者ではなく、超音波診断装置Sに対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができるように、操作者が操作入力部に操作指示を入力すると、操作指示に応じ、操作者の希望に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成し、表示部に操作表示画像手順を表示させる。このように、操作手順を表示することで、熟練していない操作者も容易に超音波診断を実施することができる。以下に、超音波診断装置Sを操作する操作例について説明する。
(操作例1)
図4に、操作例1のフローチャートの一例を示し、本フローチャートに従って操作例1を説明する。

0043

最初にステップS1にて、操作者は超音波診断装置Sの電源投入し、超音波診断装置Sを立ち上げる。

0044

超音波診断装置Sが立ち上がった状態で、操作者は超音波診断を開始する。超音波診断を実施するにあたり、操作者にとって操作の方法が分かり難い場合に、操作入力部11において操作ガイド表示をリクエストする指示を所定の指示方法で行う。すると、初期の操作ガイド表示が表示部16に表れる。

0045

図5(a)は、表示領域31の一例の概要図である。表示部16は例えば、液晶ディスプレイであり、表示領域31中に、診断画像表示部32と操作ガイド表示部33とが表されている。診断画像表示部32には、後ほど超音波画像が表され、操作ガイド表示部33には、操作者が超音波診断装置Sの操作を行うための操作手順の最初の表示が表される。

0046

図5(b)は操作ガイド表示部33に表される操作ガイド表示の一例を示す概要図である。かかる操作ガイド表示部33において、操作者は実施したい項目、すなわち、操作指示を選択する。

0047

例えば、基本操作の表示の部分をマウスクリックするなどしてリクエストすると、制御部17は記憶部18から操作に用いる一連の動作を実施するプログラムを呼び出し、制御部17内のRAM上に展開する。制御部17はプログラムからの指令に従って、次の操作ガイド表示部33を開く。

0048

なお、超音波診断装置Sの制御部17は、CPU(セントラルプロセッシングユニット)171、図示しないRAM、ROM、これらを相互接続するバスを有し、超音波診断装置Sの各部を制御する。

0049

操作ガイド表示部33は、予め定められた定形フォームからなり、記憶部18に操作ガイド表示部33を形成する画像データを格納されている。

0050

操作ガイド表示部33には、操作者が操作を行いたい項目が表示されており、操作者が、例えば、基本操作を実施する指示を入力すると、例えば、図6に表すような画面が表示される。図6は基本操作に関する項目を表示した画面の一例である。

0051

表示画面には、超音波診断を実施するにあたり、初期的な操作から詳細な操作までを行う上で必要な操作手順の大項目が表示部331に表される。表示部331には、例えば、“診断モード選択”、“プローブを患部にあてる”、“表示深度設定”、“フォーカスポイント設定”、“ゲイン設定”などが表示されている。

0052

また、操作を指示するための操作指示部332が表される。操作指示部332には例えば、Bモード選択キー332a、Mモード選択キー332b、カラードップラモード選択キー332c、パルスドップラモード選択キー332d、ゲイン設定キー332e、フォーカスポイント設定キー332f、表示深度設定キー332g、などが表示されている。

0053

次いで、ステップS2にて、操作者が表示部331において、マウスなどを使用して所望の項目を指定する。例えば、“診断モード選択”なる表示を選択する。

0054

次いで、ステップS3にて、“診断モード選択”なる表示が選択されたことを受け、制御部17は、操作者が診断モードに含まれる幾つかの診断モードを選択できる操作手順案内データを生成する。具体的には、4つの診断モードであるBモード選択キー332a、Mモード選択キー332b、カラードップラモード選択キー332c、パルスドップラモード332dをハイライトするというデータである。

0055

すなわち、操作手順案内データには、操作入力部における操作部位を表示するデータを含ませる。

0056

次いで、ステップS4にて、操作案内表示生成部20は、操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像データを生成する。

0057

具体的には、4つの診断モードであるBモード選択キー332a、Mモード選択キー332b、カラードップラモード選択キー332c、パルスドップラモード332dをハイライトする操作手順表示画像データを生成する。

0058

次いで、ステップS5にて、操作手順表示画像データを基に、操作手順表示画像が表示される。すなわち、操作指示部332において、Bモード選択キー332a、Mモード選択キー332b、カラードップラモード選択キー332c、パルスドップラモード332dの各キーがハイライトされる。操作者は、4つのキーのうちのどれかを、マウス等を用いて選択すべきことを認識できる。

0059

次いで、ステップS6にて、操作者は、表示された操作手順、すなわち、本実施形態では、ハイライトされたBモード選択キー332a、Mモード選択キー332b、カラードップラモード選択キー332c、パルスドップラモード332dのどれかを選択する操作を行う。具体的には、例えば、操作者はマウスを用いてカーソルを所望のキーの上に移動させ、マウスの釦をクリックする。

0060

次いで、ステップS7にて、制御部17は、操作者の実施した操作が、操作手順に沿った操作であるか判断する。操作者の操作は、操作手順に従って行われる必要があり、もし、操作手順と一致しない操作がなされた場合には、ステップS8にて、制御部17は、表示部16に、警告表示を表示する。

0061

図7は、警告表示の一例である。操作者の注意をなるべく喚起するように、表示画面の中央部近辺に警告表示333を表示している。操作者が警告表示を受けた後、警告表示の状態を解除する釦334をマウス等で指定すると、制御部17は、ステップS5に戻る。

0062

制御部17が誤操作でないと判断した場合には、ステップS9にて、操作手順が終了したかどうかを判断する。

0063

操作手順が終了していない場合には、制御部17は、操作者に操作を続行させるため、ステップS3に戻って次の操作手順案内データを生成する。

0064

操作手順が終了した場合には、ステップS10に移り、制御部17は超音波画像を取得する。すなわち、制御部17は送信部12に第1超音波信号を送信させ、被検体からの第2超音波信号を受信部13に受信させて受信電気信号に変換させ、信号処理部14は、デジタル変換処理等を施し、画像生成部15が超音波画像を生成する。

0065

次に、ステップS11にて超音波画像と現在表されている操作手順表示画像とを合成し、ステップS12にて表示部16に表示する。

0066

操作者は合成画像を観察し、図示しない選択釦を用いて、続いて操作ガイドを用いた操作を実施するか、操作ガイドを用いた操作を終了かを選択する。続いて操作ガイドを用いた操作を実施する場合にはステップS1に移り、操作ガイドを用いた操作を終了する場合には、本フローは終了する。

0067

なお、“プローブを患部にあてる”、“表示深度設定”、“フォーカスポイント設定”、“ゲイン設定”などが、ステップS1で選択された場合には、制御部17は、各々の選択に対して、操作手順案内データを生成する。

0068

以上の操作のように、操作手順が複雑かつ調整箇所が多い超音波診断装置Sにおいて、装置立ち上げ後から超音波画像取得までの手順を画面表示することで、操作者は容易かつ確実に操作をすることができるようになり、結果として高品質な診断画像を得ることができる。
(操作例2)
次に、操作例2について説明する。操作例1では、操作者に操作手順が示されることで、操作者は操作を実施した。かかる操作例1に対して、操作例2では、操作者が実施したい操作目的を選択し、選択された操作目的に対して、操作の手順の候補を操作者に提示し、操作者が選択することで、より操作の便を向上させる。

0069

すなわち、操作指示は、選択肢の中から選択する指示であり、選択肢に応じた画像を含んだ操作手順表示画像を表示する。

0070

図8は操作例2のフローチャートの一例である。

0071

操作例2のフローは図4の操作例1のフローチャートとほぼ同様であるので、操作例2と操作例1との相違について説明する。

0072

ステップS21にて、例えば、図5(b)に示した操作ガイド表示部の表示において、操作者は実施したい項目として操作目的別操作なる項目を選択する。すると、操作ガイド表示部33は、操作者が実施したい操作目的を選択する内容が表される。図9は、操作者が実施したい操作目的を選択する画面の一例である。

0073

表示部341には、例えば、“画面が表示されない”、“深い部分の画像を得たい”、“輪郭を明確にしたい”、“解像度を細かくしたい”、“視野を広げたい”などの項目が表示される。

0074

ステップS22にて、操作者が表示部341において、マウスなどを使用して所望の項目を指定する。例えば、“画面が表示されない”なる表示を選択することで操作指示を行う。

0075

次いで、ステップS23にて、“画面が表示されない”なる表示が選択されたことを受け、制御部17は、画面が表示されないことの原因の候補を記憶部18から取り出し、操作手順を案内する操作手順案内データを、操作入力部における操作部位を表示するデータが含まれるように生成する。

0076

次いで、ステップS24にて、操作手順表示生成部20は、操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像データを生成する。

0077

図10は操作手順表示画像データを基にした操作手順表示画像の一例である。

0078

次いで、ステップS25にて、操作手順表示画像が表示される。すなわち、プローブがあてられているか、ゲイン調整が正しいか、フォーカス設定が正しいか、などの選択肢を表示する。操作者は、かかる3つの選択肢が、画面が表示されない原因であることを認識できる。

0079

例えば、操作者は、プローブが被検体に当接されていないと分かった場合、プローブを被検体に当接させ、釦345を押して超音波診断を行う図示しない画面に移らせる。

0080

また、ゲイン調整が正しくないと考えた場合には、操作者はゲイン設定キー332eを用いてゲインを調整する。

0081

また、フォーカスポイントが正しくないと考えた場合には、フォーカスポイント設定キー332fを調整する。

0082

次いで、ステップS26にて、操作者はマウス等を用いてかかる選択肢から選択する。具体的には、例えば、操作者はマウスを用いてカーソルを所望のキーの上に移動させ、マウスの釦をクリックする。

0083

次いで、ステップS27にて、制御部17は、操作者の実施した操作が、操作手順に沿った操作であるか判断する。操作者の操作は、操作手順に従って行われる必要があり、もし、操作手順と異なる操作がなされた場合には、ステップS28にて、制御部17は、表示部16に、警告表示を表示する。図11は、警告表示の一例である。操作者の注意をなるべく喚起するように、表示画面の中央部近辺に警告表示344を表示している。操作者が警告表示を受けて後、警告表示の状態を解除する釦345をマウス等で指定すると、制御部17は、ステップS25に戻る。

0084

誤操作ではないと制御部17が判断した場合には、ステップS29にて、制御部17は、操作手順が終了したかどうかを判断する。

0085

操作手順が終了していない場合には、制御部17は、操作者に操作を続行させるため、ステップS23に戻って次の操作手順案内データを生成する。

0086

ステップS30からステップS33までは図4の操作例1で説明したステップS10からステップS13と同様であるので省略する。

0087

なお、生体の深い部分の画像を得たいという要求に対しては、表示深度を調整する手順が導かれ、画像内の輪郭を明確にしたいという要求に対しては、輪郭強調機能を有効にする手順が導かれ、解像度を細かくしたいという要求に対しては、フレームレート下げ表示解像度を上げる手順が導かれ、視野を広げたいという要求に対しては、表示視野設定を大きくする手順が導かれる。

0088

以上の操作のように、操作者が実施したい操作目的を選択し、選択された操作目的に対して、操作の手順の候補を操作者に提示し、操作者が選択することで、より操作の便を向上させる。
(操作例3)
次に、操作例3について説明する。操作例3では、超音波画像を取得した後に、得られた超音波画像を計測する操作を実施する。制御部17は、計測の目的に応じ、各局面に応じた操作手順を導き出し、操作者はかかる手順に沿って操作する。具体的には、操作する手順と操作箇所を予め決めておき、決めた手順に沿って操作手順を表示する。以下、図12から図15を用いて操作例3について説明する。

0089

図12は操作例3のフローチャートの一例である。

0090

最初にステップS41にて、超音波画像を取得する。図13は、楕円形の臓器の超音波画像の概要図である。操作ガイド表示部33には、同図のような操作ガイド表示351が表示される。操作ガイド表示351には、例えば、“2点間直線距離計測”、“2点トレース距離計測”、“楕円面積計測”なる項目が表示される。この表示以外にも、流速等を計測に対応させた表示を設けてもよい。

0091

次いで、ステップS42にて、操作者は、例えば、楕円面積計測なる項目を選択する操作指示を行う。

0092

次いで、ステップS43にて、制御部17は、楕円面積計測を実施するための操作手順を記憶部18から取り出し、この局面における操作手順を案内する操作手順案内データを生成する。

0093

操作手順案内データは、各局面に応じて操作者を順次案内するデータを含んでいる。

0094

次いで、ステップS44にて、操作案内表示生成部20は、操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像データを生成する。

0095

操作手順表示画像は、各局面に応じて操作者を順次案内する画像を含んでいる。

0096

図14は操作手順表示画像の一例である。

0097

次いで、ステップS45にて、表示部16に操作手順表示画像データを基にした操作手順表示画像が表示される。すなわち、“トラックボールで始点を指定して確定させる”、“トラックボールで終点まで測定部分をトレースして確定させる”、などの順次案内情報を表示する。

0098

計測等の操作においては、操作する手順と操作箇所が決まっており、それを手順に沿ってガイド表示する。

0099

操作者は、かかる2つの操作案内情報を実施すれば、楕円面積計測が実施できると認識できる。

0100

ステップS46にて、操作者は案内された内容に基づき、トラックボールを用いて始点、終点を指定する。

0101

具体的には、初めに、“トラックボールで始点を指定して確定する”という表示がハイライト表示されると共に、操作部表示でその操作箇所に相当するトラックボール336、確定キー337がハイライト表示される。この操作がおわると次の操作に相当する“トラックボール336で終点まで測定部分をトレースして確定させる”という表示がハイライト表示され、その操作箇所に相当するトラックボールと確定キー337がハイライト表示される。操作者は確定キー337をマウス等で選択することで、操作を確定させる。図14では、始点A、終点Bで楕円の長径を指定し、始点C、終点Dで短径を指定する。そしてOK釦335を押すと、例えば図15のように表示される。図15は、長径、短径、楕円の面積が計算されて表示された表示画像の一例である。

0102

このように、順次実施する操作案内に従って、操作者は操作すればよい。

0103

次いで、ステップS47にて、制御部17は、操作手順が終了したかどうかを判断する。

0104

操作手順が終了していない場合には、制御部17は、操作者に操作を続行させるため、ステップS43に戻って次の操作手順案内データを生成する。

0105

ステップS48からステップS51までは図4の操作例1で説明したステップS10からステップS13と同様であるので省略する。

0106

以上の操作のように、画像内の患部などの計測をする場合に、何を計測したいのか(長さ、面積、流速)を入力することにより、どの位置にあるキーをどの順番でどのように操作するかが操作ガイドとして画面に表示され、対話形式に操作することで、操作者は簡単に所望の操作を実施することができる。

0107

以上のように、被検体内に第1超音波信号を送信する複数の送信用圧電素子と、第1超音波信号が被検体内において反射されて生成された第2超音波信号を受信して受信電気信号に変換し、有機圧電材料で構成される複数の受信用圧電素子と、を備える超音波探触子2と、受信電気信号に含まれ、第1超音波信号の少なくとも基本周波数、または高調波周波数に相当する周波数を有する電気信号から、被検体内の超音波画像を生成する画像生成部と、操作者が操作指示を入力する操作入力部11と、操作指示に応じた操作手順を案内する操作手順案内データを生成する制御部17と、操作手順案内データを基に操作手順を案内する操作手順表示画像を生成する操作案内表示生成部20と、少なくとも操作手順表示画像を表示する表示部16とで、超音波診断装置Sを構成することで、超音波診断装置Sの専門家や熟練者ではなく、超音波診断装置Sに対する経験、知識の浅い操作者でも、簡単な操作で有用な超音波画像を得ることができる超音波診断装置Sを提供できる。

0108

1超音波診断装置本体
2 超音波探触子
3ケーブル
11操作入力部
12 送信部
13 受信部
14信号処理部
15画像生成部
16 表示部
17 制御部
18 記憶部
20操作案内表示生成部
21音響制動部材
22圧電部
23音響整合層
24音響レンズ
221 第1圧電部
222 中間層
223 第2圧電部
S 超音波診断装置

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