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技術 衣服及びフード

出願人 株式会社シマノ
発明者 白石万里子加藤安里橘良子
出願日 2009年6月26日 (11年0ヶ月経過) 出願番号 2009-152392
公開日 2011年1月13日 (9年5ヶ月経過) 公開番号 2011-006819
状態 特許登録済
技術分野 上着、コート 帽子類一般
主要キーワード 係止連結 雨避け 湾曲形 前下がり傾斜 首振り動作 硬質性 ハット型 意匠感
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2011年1月13日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

フードを防止に確実に固定することができ、しかも固定後の首振り動作をスムーズに行える衣服及びフードを提供する。

解決手段

ツバ部2を有する帽子を覆うことができるフード3を備えるとともに、前記フード3を帽子に固定するための固定手段4を備えた衣服において、前記固定手段4が、前記フード3に基端部が取り付けられた連結部8と、該連結部8の先端部に取り付けられ、前記ツバ部2に係止連結される係止部9とを備え、帽子着用者の首振り動作に連動して前記連結部8が前記基端部側の支点Tを中心に左右に振れる構造を備えた。

概要

背景

従来、例えば雨避けのために、フード帽子の上から被せて使用し、使用中に風を受けてフードが帽子から外れることがないようにフードを帽子に固定するための固定手段を備えたものが多数提案されている。

かかる固定手段の一例として、フード本体から被覆部を延出し、庇被覆部に帽子のツバ部を挿入することができるポケットを構成し、そのポケットにツバ部が差し込まれることによりツバ部と庇被覆部との間に風が入らないようにすることで、風の影響を受けて庇被覆部がツバ部から外れることがないようにしている(例えば、特許文献1参照)。

また、他の例として、ツバ部の一部を挟み込む左右一対挟持部材をフードに備えさせ、それら挟持部材によってフードをツバ部に固定するものがある(例えば、特許文献2参照)。

概要

フードを防止に確実に固定することができ、しかも固定後の首振り動作をスムーズに行える衣服及びフードを提供する。ツバ部2を有する帽子を覆うことができるフード3を備えるとともに、前記フード3を帽子に固定するための固定手段4を備えた衣服において、前記固定手段4が、前記フード3に基端部が取り付けられた連結部8と、該連結部8の先端部に取り付けられ、前記ツバ部2に係止連結される係止部9とを備え、帽子着用者の首振り動作に連動して前記連結部8が前記基端部側の支点Tを中心に左右に振れる構造を備えた。

目的

本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、フードを防止に確実に固定することができ、しかも固定後の首振り動作をスムーズに行える衣服及びフードを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ツバ部を有する帽子を覆うことができるフードを備えるとともに、前記フードを帽子に固定するための固定手段を備えた衣服において、前記固定手段が、前記フードに基端部が取り付けられた連結部と、該連結部の先端部に取り付けられ、前記ツバ部に係止連結される係止部とを備え、帽子着用者首振り動作連動して前記連結部が前記基端部側の支点を中心に左右に振れる構造を備えていることを特徴とする衣服。

請求項2

前記連結部が伸縮自在な部材からなり、該連結部の基端部が、前記フードの内側で、かつ、該フードの先端から該フードの頭頂部側に寄った位置に連結され、該連結部の先端部が前記係止部に連結されていることを特徴とする請求項1記載の衣服。

請求項3

前記連結部がゴム紐からなり、該ゴム紐の両端部を前記フードに固定することにより該ゴム紐を輪状に構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の衣服。

請求項4

係止部の前端が前記フードの前端よりも後方側に位置していることを特徴とする請求項2又は3に記載の衣服。

請求項5

前記フードに対する前記連結部の基端部の位置が、帽子を被った着用者の顔よりも前方に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の衣服。

請求項6

前記係止部が、前記ツバ部を厚み方向から挟持する一対の挟持部を備えた挟持部材からなり、該挟持部材が、前記輪状に構成されたゴム紐の輪状部に係止することにより該ゴム紐に連結されるフック部を備えたことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1項に記載の衣服。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1項に記載のフード。

技術分野

0001

本発明は、ツバ部を有する帽子を覆うことができるフードを備えるとともに、前記フードを帽子に固定するための固定手段を備えた衣服及びフードに関する。

背景技術

0002

従来、例えば雨避けのために、フードを帽子の上から被せて使用し、使用中に風を受けてフードが帽子から外れることがないようにフードを帽子に固定するための固定手段を備えたものが多数提案されている。

0003

かかる固定手段の一例として、フード本体から被覆部を延出し、庇被覆部に帽子のツバ部を挿入することができるポケットを構成し、そのポケットにツバ部が差し込まれることによりツバ部と庇被覆部との間に風が入らないようにすることで、風の影響を受けて庇被覆部がツバ部から外れることがないようにしている(例えば、特許文献1参照)。

0004

また、他の例として、ツバ部の一部を挟み込む左右一対挟持部材をフードに備えさせ、それら挟持部材によってフードをツバ部に固定するものがある(例えば、特許文献2参照)。

先行技術

0005

登録実用新案第3044389号公報(図1図3参照)
登録実用新案第3090971号公報(図1図3参照)

発明が解決しようとする課題

0006

特許文献1の構成では、ツバ部の左右の幅寸法、ツバ部の前後の長さ寸法、ツバ部の湾曲形状などによっては、ツバ部をポケットに挿入することができない場合があるだけでなく、ポケットに対してツバ部が小さな場合に、ツバ部をポケットに十分に固定することができず、風の影響を受けて庇被覆部のポケットがツバ部から外れてしまうことがあった。
また、ポケットにツバ部が整然と納まっている状態では、例えば帽子着用者が首を左右に振る際に、首振りに追随する帽子の動きがフードによって妨げられることから、首振りがスムーズに行えない不都合もあった。

0007

また、特許文献2の構成では、左右一対の挟持部材により帽子にフードが完全に固定された状態になってしまうため、例えば帽子着用者が首を左右に振る際に、首振りに追随する帽子の動きがフードによって妨げられることから、首振りがスムーズに行えない不都合があった。

0008

本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、フードを防止に確実に固定することができ、しかも固定後の首振り動作をスムーズに行える衣服及びフードを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の衣服は、前述の課題解決のために、ツバ部を有する帽子を覆うことができるフードを備えるとともに、前記フードを帽子に固定するための固定手段を備えた衣服において、前記固定手段が、前記フードに基端部が取り付けられた連結部と、該連結部の先端部に取り付けられ、前記ツバ部に係止連結される係止部とを備え、帽子着用者の首振り動作に連動して前記連結部が前記基端部側の支点を中心に左右に振れる構造を備えていることを特徴としている。

0010

上記のように、帽子着用者が左右に首を振る首振り動作に連動して連結部が基端部側の支点を中心に左右に振れる構造を備えることによって、フードとは無関係に帽子を左右方向に振ることができるから、帽子着用者の首の左右の動きに負担をかけることがなく、左右の首振り動作をスムーズに行うことができる。また、ツバ部に係止連結される係止部によって、ツバ部の左右の幅寸法、ツバ部の前後の長さ寸法、ツバ部の湾曲形状などに拘束されることなく、ツバ部にフードを係止部により確実に固定できる。

0011

また、本発明の衣服は、前記連結部が伸縮自在な部材からなり、該連結部の基端部が、前記フードの内側で、かつ、該フードの先端から該フードの頭頂部側に寄った位置に連結され、該連結部の先端部が前記係止部に連結されていてもよい。

0012

また、本発明の衣服は、前記連結部がゴム紐からなり、該ゴム紐の両端部を前記フードに固定することにより該ゴム紐を輪状に構成してもよい。

0013

また、本発明の衣服は、係止部の前端が前記フードの前端よりも後方側に位置していてもよい。

0014

また、本発明の衣服は、前記フードに対する前記連結部の基端部の位置が、帽子を被った着用者の顔よりも前方に位置していてもよい。

0015

また、本発明の衣服は、前記係止部が、前記ツバ部を厚み方向から挟持する一対の挟持部を備えた挟持部材からなり、該挟持部材が、前記輪状に構成されたゴム紐の輪状部に係止することにより該ゴム紐に連結されるフック部を備えていてもよい。

0016

また、本発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のフードにも適用できる。

発明の効果

0017

ツバ部に係止連結される係止部によって、ツバ部にフードを確実に固定することができながらも、帽子着用者の左右の首振り動作に連動して連結部が基端部側の支点を中心に左右に振れる構造を備えることによって、帽子着用者の首の動きに負担をかけることがなく、首振り動作をスムーズに行うことができる衣服及びフードを提供することができる。

図面の簡単な説明

0018

本発明の釣り用上着に備えているフードを着用者の帽子に被せて両者を固定した状態を示す斜視図である。
固定手段の具体的構成を示す縦断側面図である。
首振り動作に連動して連結部が左右に振れている状態を示す平面図である。

実施例

0019

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の衣服としての釣り用上着1を示している。この釣り用上着1は、着用者が被ったツバ部2付き帽子の全体を覆うことができるフード2を備えるとともに、フード3を帽子のツバ部2に固定する固定手段4をフード3に備えている。

0020

前記釣り用上着1は、胴体を覆う身頃部5と、左右の腕を覆う左右の部6,6と、首の全周囲を覆うことができる部7とを備えている。

0021

前記固定手段4は、図2に示すように、前記フード3から延出された連結部としてのゴム紐8と、該ゴム紐8の先端部に取り付けられ、前記ツバ部2に係止連結される係止部9とを備えている。

0022

前記ゴム紐8は、断面形状が円形の一本のゴム紐からなり、そのゴム紐8の両端部を纏めてフード3の内側で、かつ、フード3の先端からフードの頭頂部側に設定距離寄った位置でフード3内に押し込んで縫い付けることによって、着用者の頭部の中心から前後方向に伸縮自在な輪状のゴム紐に構成されている。

0023

前記係止部9は、図2に示すように、ツバ部2を厚み方向(図では上下方向)から挟持する板状で長方形状上下一対の挟持部9a,9bを備えた挟持部材9Aから構成されている。前記挟持部9a,9bは、それらが同一側(前)端が上下方向の縦板部9cによって連結されるとともに、下側の挟持部9bが上側の挟持部9aから離間する側へ変形することができるようにバネ性を備えている。従って、帽子着用者が係止部9をツバ部2に係止する際に、下側の挟持部9bのバネ性によって、挟持部9a,9bの距離を大きく上回る厚みのツバ部2であっても、下側の挟持部9bが上側の挟持部9aから離間することで一対の挟持部9a,9bがツバ部2を良好に挟持してフード3をツバ部2に確実に固定することができる。

0024

また、前記挟持部材9Aには、ゴム紐8に係止してゴム紐8を係止部9に連結するための弾性変形自在なフック部9Bを備えている。このフック部9Bは、前記上側の挟持部9aのゴム紐8側端後端)から上方に突出した縦板部と、この縦板部の上端から挟持部9aの長手方向の中央部付近の上面に向かうように前下がり傾斜方向へ延出された傾斜板部とからなっている。そして、ゴム紐8の輪状部8Aを傾斜板部の先端と挟持部9aの上面との間から係止することによって、ゴム紐8の輪状部8Aを係止部9に連結することができる。

0025

前記のように構成された帽子着用者が、固定手段4を用いてフード3をツバ部2に固定する手順について説明する。
釣り用上着1を着用した着用者は、ツバ部2を有する帽子を被り、その帽子の全体をフード3で覆う。この状態で、帽子着用者は、係止部9を持って上下の挟持部9a,9bの後端の開放端をツバ部2の前端の左右中央部に位置させてから挟持部9a,9bをツバ部2側へ移動させることにより、挟持部9a,9bがツバ部2の上下を挟持して固定する。

0026

そして、前記のように挟持部9a,9bがツバ部2の左右中央部の一箇所で挟持させるとともにゴム紐8が取付部Tを支点として左右に振れる構造になっていることから、帽子着用者が首を左右に振ったときに、図3に2点鎖線破線で示すように、帽子の動きに対してフード3が追従することがないから、帽子着用者は、フードから左右の首振り動作を妨げようとする抵抗を受けることなく帽子のツバ部2を一体的に左右にスムーズに振ることができる。つまり、帽子着用者の左右方向の首振り動作に連動して連結部8が基端部側の支点Tを中心に左右に振れる構造を固定手段4が備えていることから、帽子着用者は、左右方向の首の動きに負担をかけられることがなく、首振り動作をスムーズに行うことができる。

0027

しかも、連結部を伸縮自在なゴム紐8から構成するとともにゴム紐8の輪状部8Aをフック部9Bに多少の移動を許容する状態で係止していることから、輪状部8Aとフック部9Bとの融通部の他に、ゴム紐8の伸び縮み作用を有していることによって、首振り動作をより一層スムーズに行うことができる利点がある。また、ゴム紐8により係止部9を後方側へ付勢する、つまりツバ部2に係止部9が食い込む側へ係止部9を付勢することになるため、係止部9がツバ部2からより一層外れ難くできる利点もある。

0028

また、図2に示すように、前記係止部9の前端9Fが、前記フード3の前端3Fよりも後方側に位置していることで、フード3から係止部9が突出することがない。従って、フード3から係止部9が突出する構成に比べて意匠感を高めることができ、商品価値の優れたものにできる。また、係止部9に連結された連結部8がゴム紐で構成されているため、ツバ部2がフード3から前方へ突出するような寸法である場合でも、ゴム紐が伸びることでツバ部2に係止部9を確実に係止することができる利点がある。

0029

また、前記フード3に対する前記連結部8の基端部8Bの位置が、帽子を被った着用者の顔Gよりも前方に位置していることによって、顔Gよりも後方に連結部8の基端部8Bを位置させる場合に比べて、連結部8の長さを短くすることができ、コスト面において有利になる。しかも、連結部8が短いため、係止部9を直ちに見つけ出すことができるだけでなく、取扱面においても有利になる。更に、連結部8の長さを短くしても連結部8が伸縮することにより、前述のようにツバ部2に係止部9を確実に係止することができる。

0030

尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。

0031

例えば、前記実施形態では、帽子本体を構成するクラウン部の底部周縁の一部にツバ部を備えた野球帽を示したが、クラウン部の底部周縁の全域に渡ってツバ部を備えさせたハット型の帽子にも適応することができる。

0032

また、前記実施形態では、連結部を伸縮性と可撓性を備えたゴム紐から構成したが、伸縮性と可撓性を備えた部材、例えば筒状の蛇腹部を備えた合成樹脂材料であってもよく、伸縮性と可撓性を備えていればどのような材料で構成してもよい。また、場合によっては、連結部を基端部側の支点を中心に左右に振れる構成を備えていれば、連結部を硬質性材料から構成することもできる。更に、連結部が、硬質性材料から構成され、かつ、フードに固定された固定側部材と、この固定側部材の先端部とツバ部側に係止連結される係止部とを連結するためのゴム等からなる伸縮部材とから構成することもできる。

0033

また、前記実施形態では、合成樹脂でなる挟持部材がツバ部を挟持することでフードをツバ部に固定する構成を示したが、係止部を面ファスナーから構成し、その面ファスナーが係止可能となるようにツバ部を毛羽立つ材料で構成する、又はツバ部側に前記面ファスナーに係止する第2の面ファスナーを縫い付けて実施してもよい。尚、ツバ部を毛羽立つ材料で構成したり、第2の面ファスナーを縫い付ける場合は、ツバ部にそれぞれ加工を施さなければならない煩わしさがある。

0034

1…釣り用上着、2…ツバ部、3…フード、3F,9F…前端、4…固定手段、5…身頃部、6…袖部、7…襟部、8…ゴム紐(連結部)、8A…輪状部、8B…基端部、9…係止部、9A…挟持部材、9B…フック部、9a…挟持部、9b…挟持部、9c…縦板部、G…顔、T…支点(取付部)

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