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技術 乗物用情報システムのための携帯型ユーザ用操作デバイスおよび操作方法

出願人 パナソニック・アビオニクス・コーポレイション
発明者 スティーブン・エル・シゼラブセドリック・ローズブライアン・カービー
出願日 2008年9月12日 (12年3ヶ月経過) 出願番号 2010-525047
公開日 2010年12月16日 (10年0ヶ月経過) 公開番号 2010-539815
状態 特許登録済
技術分野 双方向TV,動画像配信等 選択的呼出装置(遠隔制御・遠隔測定用)
主要キーワード ヒンジシステム 機械式連結 操作選択ボタン グローブコンパートメント 通信アセンブリ 収納コンパートメント デイジーチェーン状 乗物システム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年12月16日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

乗物用情報システムなどの情報システムを利用するための個人ユーザ用操作デバイス、その製造方法、および使用方法である。個人ユーザ用操作デバイスは、情報システムと通信するためのユーザフレンドリーなインターフェースシステムを提供する。従来の操作デバイスと異なり、ユーザインターフェースシステムは、専用のボタンを備えておらず、情報システムとの通信に関してカスタマイズ可能な環境を提供する。情報システムと通信しているとき、個人ユーザ用操作デバイスは、利用可能なシステムの機能、利用可能な鑑賞コンテンツ、および/または現在のシステム操作モードなどの、情報システムのシステムステータス情報を自動的に検出し、検出したシステムステータス情報に基づいて、情報システムを利用できるように本能的に対応したユーザインターフェースシステムを提供する。それにより、個人ユーザ用操作デバイスは、多目的に使用でき、情報システム100と直感的に通信することができる。

概要

背景

自動車航空機などの乗物は、多くの場合、移動中に、エンターテイメントなどの鑑賞コンテンツ情報コンテンツ、または他の鑑賞コンテンツへのアクセス要望する乗客満足させるために、乗物用情報システム装備している。

従来の乗客用情報(すなわちエンターテイメント)システムの例として、乗客がビデオコンテンツを選択できるように個々の操作ボタンを備える、頭上キャビンビデオシステムまたはシート搭載ビデオシステムがある。鑑賞コンテンツとして、様々なコンテンツ源から配給される音楽コンテンツやビデオコンテンツがある。映画音楽などの予め記録された鑑賞コンテンツは、乗物に搭載されている、音楽プレーヤビデオプレーヤなどの内在的なコンテンツ源によって提供される。従来の乗客用情報システムはさらに、乗物の外に存在するおよび/または乗物から離れて存在する1つまたはそれ以上のコンテンツプロバイダ(すなわちコンテンツ源)から送信された、ライブテレビプログラムおよび/またはインターネットコンテンツなどの鑑賞コンテンツを受信するアンテナシステムを備えている。

しかしながら、このような従来の乗客用情報システムは、多くの不都合がある。多くの乗客は、この乗客用情報システムの操作を複雑に感じ、鑑賞コンテンツを楽しみ難い。鑑賞コンテンツの選択は、例えば、ユーザ用操作ボタンが扱いにくい場所にあって操作がやりにくいために困難を極める。また、乗客用情報システムのビデオシステムの多くが、頭上および/または対面する座席の裏などの乗客用操作ボタンから離れた位置にある。加えて、1つまたはそれ以上のビデオシステムが故障すると、乗物に乗って移動する多くのまたは全ての乗客が、鑑賞コンテンツを楽しむことを阻害される。さらに、従来の乗客用情報システムは、乗客のハンドヘルド携帯型)パーソナルメディアデバイス通信するために、左側オーディオ、右側オーディオ、ビデオ、データ、電源などのための複数のケーブルや複数のインターフェースポイント(interface point)が必要であり、また、これらのパーソナルメディアデバイスのリモート操作サポートしていない。このようなシステムの欠点は、移動中の乗客の不満の原因となることが多い。

概要

乗物用情報システムなどの情報システムを利用するための個人ユーザ用操作デバイス、その製造方法、および使用方法である。個人ユーザ用操作デバイスは、情報システムと通信するためのユーザフレンドリーなインターフェースシステムを提供する。従来の操作デバイスと異なり、ユーザインターフェースシステムは、専用のボタンを備えておらず、情報システムとの通信に関してカスタマイズ可能な環境を提供する。情報システムと通信しているとき、個人ユーザ用操作デバイスは、利用可能なシステムの機能、利用可能な鑑賞コンテンツ、および/または現在のシステム操作モードなどの、情報システムのシステムステータス情報を自動的に検出し、検出したシステムステータス情報に基づいて、情報システムを利用できるように本能的に対応したユーザインターフェースシステムを提供する。それにより、個人ユーザ用操作デバイスは、多目的に使用でき、情報システム100と直感的に通信することができる。

目的

そのため、ユーザインターフェースを備える情報システムは、望みどおりにできる携帯型操作デバイスを備え、また、移動中の乗用車、航空機、または他の種類の乗物に使用される乗物用情報システムなど、広範囲システムアプリケーション基礎を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

コンテンツ源通信している情報システムを利用するための個人ユーザ用操作デバイスであって、前記個人ユーザ用操作デバイスは、ユーザコントローラインターフェース部を備えるディスプレイオーバーレイシステムと連結するハンドヘルドハウジングと、前記ハンドヘルドハウジングに配置され、情報システムと通信し、コンテンツ源から利用できる鑑賞コンテンツメニューシステムを表示するタッチスクリーンディスプレイシステムとを有し、ディスプレイオーバーレイシステムが前記タッチスクリーンディスプレイシステムに隣接して配置された場合に、メニューシステムを操作するためにおよび出力する特定の鑑賞コンテンツを選択するために、ユーザコントローラインターフェース部がタッチスクリーンディスプレイシステムの所定の位置に接触するように、ディスプレイオーバーレイシステムが個人ユーザ用操作デバイスのユーザインターフェースシステムを形成する個人ユーザ用操作デバイス。

請求項2

前記ハンドヘルドハウジングが、エルノミック形状に形成されている請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項3

前記ハンドヘルドハウジングが、エルゴノミックグリップを備えている請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項4

前記ハンドヘルドハウジングが、少なくとも部分的にエルゴノミックカバーアセンブリ内に配置されている請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項5

前記ハンドヘルドハウジングが、ディスプレイオーバーレイシステムと取り外し可能に連結している請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項6

前記ハンドヘルドハウジングが、ディスプレイオーバーレイシステムと係合する請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項7

前記ハンドヘルドハウジングが、個人ユーザ用操作デバイスのユーザインターフェースシステムをカスタマイズするために、複数のディスプレイオーバーレイシステムのグループから選択されたディスプレイオーバーレイシステムと連結する請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項8

前記タッチスクリーンディスプレイシステムが、選択された鑑賞コンテンツを表示する請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項9

前記タッチスクリーンディスプレイシステムが、ユーザコントローラインターフェース部に関連する識別マークを表示し、識別マークがディスプレイオーバーレイシステムを介して視認される請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項10

前記タッチスクリーンディスプレイシステムが、タッチスクリーンディスプレイシステムが起動すると識別マークを表示する請求項9の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項11

オーディオ出力システムをさらに有する請求項1の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項12

前記オーディオ出力システムが、オーディオコネクタ内部スピーカシステムとからなるオーディオシステムのグループから選択されている請求項11に記載の個人ユーザ用操作デバイス。

請求項13

コンテンツ源と通信している情報システムの操作方法であって、ユーザコントローラインターフェース部を備えるディスプレイオーバーレイシステムと連結するハンドヘルドハウジングと、前記ハンドヘルドハウジングに配置され、情報システムと通信し、コンテンツ源から利用できる鑑賞コンテンツのメニューシステムを表示するタッチスクリーンディスプレイシステムとを有する個人ユーザ用操作デバイスを提供し、ディスプレイオーバーレイシステムが前記タッチスクリーンディスプレイシステムに隣接して配置された場合に、個人ユーザ用操作デバイスのためにユーザインターフェースシステムを形成し、且つ、メニューシステムを操作するためにおよび出力示する特定の鑑賞コンテンツを選択するために、ユーザコントローラインターフェース部を前記タッチスクリーンディスプレイシステムの所定の位置に接触させる方法。

請求項14

前記の個人ユーザ用操作デバイスを提供することには、複数のディスプレイオーバーレイシステムがあって、その複数のディスプレイオーバーレイシステムから選択されたディスプレイオーバーレイシステムを提供することが含まれている請求項13の方法。

請求項15

前記のユーザコントローラインターフェース部を前記タッチスクリーンディスプレイシステムの所定の位置に接触させることには、個人ユーザ用操作デバイスから情報システムに操作信号を送ることが含まれている請求項13の方法。

請求項16

さらに、ユーザコントローラインターフェース部に関連する識別マークを表示することを含み、識別マークがディスプレイオーバーレイシステムを介して視認される請求項13の方法。

請求項17

乗物に導入される情報システムであって、情報システムのための機能を制御する総合システムを提供するヘッドエンドシステムと、特定の鑑賞コンテンツを出力するコンテンツ出力システムと、アクセスポイントと、前記ヘッドエンドシステム、前記コンテンツ出力システム、および前記アクセスポイントと通信する配給システムと、個人ユーザ用操作デバイスとを有し、前記個人ユーザ用操作デバイスが、ユーザコントローラインターフェース部を備えるディスプレイオーバーレイシステムと、前記ディスプレイオーバーレイシステムと連結するハンドヘルドハウジングと、前記ハンドヘルドハウジングに配置され、前記アクセスポイントを介して情報システムと通信し、情報システムから利用できる鑑賞コンテンツのメニューシステムを表示するタッチスクリーンディスプレイシステムとを有し、前記ディスプレイオーバーレイシステムが前記タッチスクリーンディスプレイシステムに隣接して配置された場合に、メニューシステムを操作するためにおよび出力する特定の鑑賞コンテンツを選択するために、ユーザコントローラインターフェース部がタッチスクリーンディスプレイシステムの所定の位置に接触するように、ディスプレイオーバーレイシステムが個人ユーザ用操作デバイスのユーザインターフェースシステムを形成する情報システム。

請求項18

前記ヘッドエンドシステムが、コンテンツ源を備えている請求項17の情報システム。

請求項19

前記ヘッドエンドシステムが、遠隔のコンテンツ源と通信する請求項17の情報システム。

請求項20

遠隔のコンテンツ源が、前記コンテンツ出力システムを介して出力するために、インターネットコンテンツを前記情報システムに提供する請求項19の情報システム。

請求項21

前記コンテンツ出力システムが、選択された鑑賞コンテンツの音声を出力するオーディオ出力システムを備えている請求項17の情報システム。

請求項22

前記コンテンツ出力システムが、選択された鑑賞コンテンツの映像を出力するビデオ出力システムを有する請求項17の情報システム。

請求項23

前記タッチスクリーンディスプレイシステムと情報システムとが、通信ケーブルアセンブリを介して通信する請求項17の情報システム。

請求項24

前記アクセスポイントが通信コネクタを備え、前記通信ケーブルアセンブリが、前記アクセスポイントの前記通信コネクタと係合するシステム側通信コネクタを備えている請求項23の情報システム。

請求項25

前記システム側通信コネクタが、前記通信コネクタと取り外し可能に接続する請求項24の情報システム。

請求項26

前記アクセスポイントが、前記タッチスクリーンディスプレイシステムに作動電力を供給する請求項17の情報システム。

請求項27

前記配給システムが、有線式の配給システムである請求項17の情報システム。

請求項28

情報システムが、航空機に導入可能にされている請求項17の情報システム。

請求項29

航空機であって、機体と、機体内に配置された複数の乗客用座席と、乗物用情報システムとを有し、前記乗物用情報システムが、前記機体と連結されるとともに、コンテンツ源と、乗物用情報システムのための機能を制御する総合システムを提供するヘッドエンドシステムと、特定の鑑賞コンテンツを出力するコンテンツ出力システムと、特定の乗客用座席に設けられたアクセスポイントと、前記ヘッドエンドシステム、前記コンテンツ出力システム、および前記アクセスポイントと通信する配給システムと、個人ユーザ用操作デバイスとを有し、前記個人ユーザ用操作デバイスが、ユーザコントローラインターフェース部を備えるディスプレイオーバーレイシステムと、前記ディスプレイオーバーレイシステムと連結するハンドヘルドハウジングと、前記ハンドヘルドハウジングに配置され、前記アクセスポイントを介して情報システムと通信し、前記乗物用情報システムから利用できる鑑賞コンテンツのメニューシステムを表示するタッチスクリーンディスプレイシステムとを有し、前記ディスプレイオーバーレイシステムが前記タッチスクリーンディスプレイシステムに隣接して配置された場合に、前記メニューシステムを操作するためにおよび出力する特定の鑑賞コンテンツを選択するために、前記ユーザコントローラインターフェース部が前記タッチスクリーンディスプレイシステムの所定の位置に接触するように、前記ディスプレイオーバーレイシステムが前記個人ユーザ用操作デバイスのユーザインターフェースシステムを形成する航空機。

請求項30

前記個人ユーザ用操作デバイスを収納する収納部を有し、前記収納部が前記乗客用座席の1つに配置されている請求項29の航空機。

請求項31

前記収納部が、前記特定の乗客用座席のアームレスト近くに配置されている請求項30の航空機。

請求項32

前記収納部が、隣接する乗客用座席の座席裏またはヘッドレストの一方に配置されている請求項30の航空機。

請求項33

前記アクセスポイントが、前記特定の乗客用座席のアームレスト近くに配置されている請求項29の航空機。

請求項34

前記アクセスポイントが、隣接する乗客用座席の座席裏またはヘッドレストの一方に配置されている請求項29の航空機。

技術分野

0001

本発明は、広くには操作システム、特には、限定するわけではないが、旅客用の乗物に導入される乗物用情報システムとの通信に適したハンドヘルド操作システムに関する。

背景技術

0002

自動車航空機などの乗物は、多くの場合、移動中に、エンターテイメントなどの鑑賞コンテンツ情報コンテンツ、または他の鑑賞コンテンツへのアクセス要望する乗客満足させるために、乗物用情報システムを装備している。

0003

従来の乗客用情報(すなわちエンターテイメント)システムの例として、乗客がビデオコンテンツを選択できるように個々の操作ボタンを備える、頭上キャビンビデオシステムまたはシート搭載ビデオシステムがある。鑑賞コンテンツとして、様々なコンテンツ源から配給される音楽コンテンツやビデオコンテンツがある。映画音楽などの予め記録された鑑賞コンテンツは、乗物に搭載されている、音楽プレーヤビデオプレーヤなどの内在的なコンテンツ源によって提供される。従来の乗客用情報システムはさらに、乗物の外に存在するおよび/または乗物から離れて存在する1つまたはそれ以上のコンテンツプロバイダ(すなわちコンテンツ源)から送信された、ライブテレビプログラムおよび/またはインターネットコンテンツなどの鑑賞コンテンツを受信するアンテナシステムを備えている。

0004

しかしながら、このような従来の乗客用情報システムは、多くの不都合がある。多くの乗客は、この乗客用情報システムの操作を複雑に感じ、鑑賞コンテンツを楽しみ難い。鑑賞コンテンツの選択は、例えば、ユーザ用操作ボタンが扱いにくい場所にあって操作がやりにくいために困難を極める。また、乗客用情報システムのビデオシステムの多くが、頭上および/または対面する座席の裏などの乗客用操作ボタンから離れた位置にある。加えて、1つまたはそれ以上のビデオシステムが故障すると、乗物に乗って移動する多くのまたは全ての乗客が、鑑賞コンテンツを楽しむことを阻害される。さらに、従来の乗客用情報システムは、乗客のハンドヘルド(携帯型)パーソナルメディアデバイスと通信するために、左側オーディオ、右側オーディオ、ビデオ、データ、電源などのための複数のケーブルや複数のインターフェースポイント(interface point)が必要であり、また、これらのパーソナルメディアデバイスのリモート操作サポートしていない。このようなシステムの欠点は、移動中の乗客の不満の原因となることが多い。

0005

上述のことを考慮すると、従来の乗客用情報システムの上述した障害欠陥を克服するためには、多目的に且つ直感的に使えるユーザ用操作ボタンを備える、改良された乗客用情報システムおよび方法が必要である。

図面の簡単な説明

0006

図1は、情報システムと通信するための携帯型操作デバイスの一実施形態を示す一例の上位概念図である。

0007

図2Aは、図1の情報システムであって、自動車に導入される乗物用情報システムである情報システムを示す一例の上位概念図である。

0008

図2Bは、図2Aの乗物用情報システムであって、航空機に導入される乗物用情報システムを示す一例の上位概念図である。

0009

図2A,2Bの乗物用情報システムの配給システムの好適な一実施形態を示す一例の詳細図である。

0010

図2A,2Bの乗物用情報システムが導入されている、乗物の客室を示す一例の上位概念図である。

0011

図4Aの乗物用情報システムの実施形態であって、図1の携帯型操作デバイスと通信する乗物用情報システムを示す一例の上位概念図である。

0012

図1の携帯型操作デバイスの実施形態であって、図2A,2Bの乗物用情報システムと有線通信接続を介して通信する携帯型操作デバイスを示す一例の上位概念図である。

0013

図5Aの携帯型操作デバイスの実施形態であって、乗物用情報システムとワイヤレス通信接続を介して通信する携帯型操作デバイスを示す一例の上位概念図である。

0014

図1の携帯型操作デバイスであって、複数のユーザ選択可能アイコンを備え、且つハンドヘルドハウジング内に配置されるメニューシステムを出力する携帯型操作デバイスを示す一例の詳細図である。

0015

図6Aの携帯型操作デバイスの実施形態であって、エルノミックカバーアセンブリ内に配置された携帯型操作デバイスを示す一例の詳細図である。

0016

ハンドヘルドハウジングがテーパー形状ハウジング部分を備えている、図6Aの携帯型操作デバイスの代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0017

ハンドヘルドハウジングにブランドマークカスタマイズされている、図6Aの携帯型操作デバイスのさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0018

図6Aのメニューシステムの代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0019

メニューシステムが縦型のメニューシステムとして設けられている、図7Aのメニューシステムの代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0020

ユーザ用操作システムがツールバーとして設けられている、図6Aのメニューシステムのさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0021

図7Cのメニューシステムの代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0022

メニューシステムの識別マークが環状に配置されている、図6Aのメニューシステムのさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0023

メニューシステムの識別マークがカスタマイズされた識別マークとして設けられている、図6Aのメニューシステムのさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0024

図6A−6Dの携帯型操作デバイスの実施形態であって、タッチスクリーンディスプレイシステムを備え、ディスプレイオーバーレイシステム係合する携帯型操作デバイスを示す一例の詳細図である。

0025

図8Aのディスプレイオーバーレイシステムの実施形態であって、オーバーレイハウジング内の関連するユーザコントローラインターフェース部が配置されるくぼみ部を備えるディスプレイオーバーレイシステムを示す一例の詳細図である。

0026

図8Aのディスプレイオーバーレイシステムの代わりの実施形態であって、携帯型操作デバイスにマグネット連結システムを介して取り外し可能に連結するディスプレイオーバーレイシステムを示す一例の詳細図である。

0027

図8Aのディスプレイオーバーレイシステムのさらに代わりの実施形態であって、携帯型操作デバイスに機械式連結システムを介して連結しているディスプレイオーバーレイシステムを示す一例の詳細図である。

0028

図8Aのディスプレイオーバーレイシステムのさらに代わりの実施形態であって、一対のディスプレイオーバーレイシステムとして設けられているディスプレイオーバーレイシステムを示す一例の詳細図である。

0029

図2A,2Bの乗物用情報システム用の統合型オーディオ/ビデオ出力システムの実施形態を示す一例の詳細図である。

0030

図9Aの統合型オーディオ/ビデオ出力システムの実施形態であって、周辺機器である出力システムと統合型オーディオ/ビデオ出力システムとを接続するための取り外し式通信コネクタシステムを備えている統合型オーディオ/ビデオ出力システムを示す図である。

0031

図9Bの取り外し式の通信コネクタシステムの実施形態を示す一例の詳細図である。

0032

図9B,9Cの取り外し式の通信コネクタシステムのシステム側接点構成の実施形態を示す一例の詳細図である。

0033

隣接し合うシステム側接点の間隔が一様でない、図10A接点構成の代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0034

システム側接点が半円状に設けられている、図10Aの接点構成のさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0035

隣接し合うシステム側接点の間隔が一様でない、図10Cの接点構成の代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0036

システム側接点として配列された直線状のシステム側接点を備える、図10Aの接点構成のさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0037

システム側接点として配列された円状の接点を備える、図10Aの接点構成のさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0038

システム側接点として配列されたパイ形状の接点を備える、図10Aの接点構成のさらに代わりの実施形態を示す一例の詳細図である。

0039

図面は縮尺どおりに示しておらず、ほとんどの場合、類似の構造または機能の構成要素には、全図にわたって説明するための類似の参照符号が付されていることに注意すべきである。また、図は、好適な実施形態の説明を手助けすることのみを目的としていることに注意すべきである。図は、記載する実施形態のあらゆる態様を示しているわけではなく、また開示の範囲を限定するものではない。

実施例

0040

(好適な実施形態の詳細な説明)
以下の複数の非仮特許出願は、全てが本出願の出願人の所有であって、本出願とともに同一日に出願されている。これらの非仮特許出願の開示内容は、以下の出願の全体を参照することにより本明細書に組み込まれている。

0041

「SYSTEMAND METHODFOR INTERFACING A PORTBLMEDIA DEVICE WITH AVEHICLEINFORMATION SYSTEM(携帯型メディアデバイスと乗物用情報システムとの通信のためのシステムおよび方法)」、代理人事項(Attorney Matter)番号700546.4029、2008年9月12日出願。

0042

「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEMAND METHODFORVEHICLEINFORMATION SYSTEMS(乗物用情報システムのためのメディアデバイスの通信システムおよび方法)」、代理人事項番号700546.4037、2008年9月12日出願。

0043

「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEMAND METHODFORVEHICLEINFORMATION SYSTEMS(乗物用情報システムのためのメディアデバイスの通信システムおよび方法)」、代理人事項番号700546.4038、2008年9月12日出願。

0044

現在利用されている乗客用情報システムは操作が複雑で且つユーザ用操作ボタンが扱いにくい場所にあって操作がやりにくい。そのため、ユーザインターフェースを備える情報システムは、望みどおりにできる携帯型操作デバイスを備え、また、移動中の乗用車、航空機、または他の種類の乗物に使用される乗物用情報システムなど、広範囲システムアプリケーション基礎を提供する。このことは、本明細書に開示されている一実施形態によれば、図1に示すような個人(または携帯型)ユーザ用操作デバイス200によって実現される。

0045

図1を参照すれば、情報システム100を利用できるように構成されている個人ユーザ用操作デバイス200が示されている。個人ユーザ用操作デバイス200は、標準的なユーザ用操作機能を有利に統合した一人用携帯型ユニットとして提供される。情報システム100と通信する場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、自動的に、情報システム100からのシステムステータス情報を検出する。システムステータス情報には、例えば、情報システム100から利用できるシステムの機能、情報システム100から利用できる鑑賞コンテンツ210(図2A,2B参照)、および/または情報システム100の現在のシステム操作モードが含まれている。個人ユーザ用操作デバイス200はさらに、情報システム100から検出されたシステムステータス情報に本能的に対応するユーザインターフェースシステム290(図4B参照)を提供する。言い換えれば、個人ユーザ用操作デバイス200のユーザインターフェースシステム290は、好適には、完全にカスタマイズ可能である。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、多目的に使用でき、情報システム100と直感的に通信することができる。

0046

個人ユーザ用操作デバイス200は、ユーザフレンドリーなインターフェースシステム290を用いることにより、ユーザ(または乗客)が簡単なやり方で情報システム100と通信できるようにサポートしている。専用の操作ボタンを持つ不変ユーザ操作系を備える従来の操作デバイスとは異なり、ユーザインターフェースシステム290は、専用の操作ボタンを持たず(または有限数のボタンを持たず)、情報システム100との通信に関してカスタマイズ可能な環境を個人ユーザ用操作デバイス200に提供することができる。図1に示すように、個人ユーザ用操作デバイス200は、情報システム100の現在の操作モードを確認するための制御信号220を受信でき、情報システム100の現在の操作モードに従ってユーザインターフェースシステム290の外観および/または操作を変更する。個人ユーザ用操作デバイス200はまた、制御信号220を介して、所望のシステムの機能、鑑賞コンテンツ210、および/または情報システム100のシステムの操作モードを選択することができる。言い換えれば、個人ユーザ用操作デバイス200は、情報システム100との間でユーザ操作信号(すなわち、ユーザの操作指示)230(図4A,4B参照)などの制御信号(すなわち命令)220をやり取りすることができ、および/または情報システム100から作動電力220P(図4B参照)を受け取ることができる。

0047

情報システム100と通信状態であるとき、個人ユーザ用操作デバイス200は、情報システム100のビデオ出力システム362(図4A,4B参照)および/またはオーディオ出力システム364(図4A,4B参照)に接続された状態で使用される。個人ユーザ用操作デバイス200のユーザインターフェースシステム290には、ビデオディスプレイシステム240(図4B参照)および/またはオーディオシステム250(図4B参照)が統合されて含まれている。それにより、システムの機能、鑑賞コンテンツ210、および/または情報システム100のシステム操作モードを、個人ユーザ用操作デバイス200を介して選択することができる。個人ユーザ用操作デバイス200は、好適には、シームレスに情報システム100の一部分となる。

0048

所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、パーソナルメディアデバイス、ラップトップコンピュータパームトップコンピュータ、PDA(パーソナルデジタルアシスタント)、セルラーテレフォン、および/またはMP3(MPEG Audio Layer 3)デバイスなどのハンドヘルドデバイスとして提供される。実例のパーソナルメディアデバイスが、同時係属米国特許出願である、2004年2月4日出願の「SYSTEMAND METHODFORDONLOADING FILES」(出願番号10/772565)と、2005年6月15日出願の「PORTABLEMEDIA DEVICE AND METHOD FOR PRESENTING VIEWING CONTENT DURING TRAVEL」(出願番号11/154749)と、2005年11月7日出願の「SYSTEM AND METHOD FOR RECEIVING BROADCASTCONTENT ON A MOBILEPLATFORM DURING INTERNATIONALTRAVEL」(出願番号11/269378)に示されているとともに説明されている。これらの出願は、本出願の承継人が選定されており、それぞれの開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0049

鑑賞コンテンツ210は、上述の同時係属出願である、2004年2月4日出願の「SYSTEMAND METHODFORDOWNLOADING FILES」(出願番号10/772565)と、2005年6月15日出願の「PORTABLEMEDIA DEVICE AND METHOD FOR PRESENTING VIEWING CONTENT DURING TRAVEL」(出願番号11/154749)と、2005年11月7日出願の「SYSTEM AND METHOD FOR RECEIVING BROADCASTCONTENT ON A MOBILEPLATFORM DURING INTERNATIONALTRAVEL」(出願番号11/269378)とにおいて記載するような、蓄積された(すなわち時間遅延された)鑑賞コンテンツおよび/またはライブ(すなわちリアルタイム)鑑賞コンテンツなどの、従来からある任意のタイプのオーディオおよび/またはビデオの鑑賞コンテンツなどである。鑑賞コンテンツ210の例としては、制限はなく、テキストメッセージ電子メール(すなわちe−mail)、テレビプログラムコンテンツ、音楽コンテンツ、ポッドキャストコンテンツ、フォトアルバムコンテンツ、オーディオブックコンテンツ、ムービーコンテンツ、および/またはゲームコンテンツが含まれる。

0050

所望される場合、鑑賞コンテンツ210には、本出願の承継人が選定されており、開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている出願「METHODFOR DISPLAYING INTERACTIVEFLGHMAPINFORMATION」(米国特許第6661353号)において記載されている地理情報が含まれる。代わりとして、および/または付加的に、ライブ衛星テレビプログラムおよび/またはライブ衛星ラジオプログラムなどのエンターテイメントコンテンツが含まれ、さらに、鑑賞コンテンツには、インターネット310C(図2B参照)へのリアルタイムアクセスおよび/または米国特許第5568484号の「TELECOMMUNICATIONS SYSTEMAND METHOD FOR USE ON COMMERCIALAIRCRAFT AND OTHER VEHICLES」において記載するような遠隔通信などの双方向通信が含まれる。この米国特許第5568484号は、本出願の承継人が選定されており、開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。本明細書に図示するおよび記載する鑑賞コンテンツの例は、余すことなく網羅されたものではなく、説明目的のためのみに本明細書内で用いられ、限定を目的とするものではない。

0051

情報システム100はビルなどの固定の位置に配置することも可能であり、また、情報システム100は携帯型システム用途に有利に応用することもできる。図2A,2Bを参照すれば、幅広い種類の乗物390内に導入可能に構成されている乗物用情報システム300を含む情報システム100が示されている。乗物の種類の例としては、制限はなく、自動車390A(図2A参照)、航空機390B(図2B参照)、バス、レクレーション用乗物ボート、および/または移動力のある、すなわち他の種類の乗客を載せる乗物が含まれる。図2Bに示すように航空機390Bに導入される場合、例えば、乗物用情報システム300は、カリフォルニアレークフォレストのパナソニックアビオニクスコーポレーション(かつてはアビオニクスシステムコーポレーション)製のシリーズ2000、3000、eFX、および/またはeX2の機内エンターテイメントシステムなどの、従来からある航空機の乗客用の機内エンターテイメントシステムを有する。

0052

図2A,2Bに示すように、乗物用情報システム300は、少なくとも1つのコンテンツ源310と、リアルタイムコンテンツ配給システム320を介して通信する1つまたはそれ以上のユーザ(すなわち乗客)インターフェースシステム360とを有する。各コンテンツ源310は、同時係属出願である、2004年2月4日出願の「SYSTEMAND METHODFORDOWNLOADING FILES」(出願番号10/772565)と、2005年5月6日出願の「SYSTEM AND METHOD FORMANGING CONTENT ON MOBILEPLATFORMS」(出願番号11/123327)と、2005年6月15日出願の「PORTABLEMEDIA DEVICE AND METHOD FOR PRESENTING VIEWING CONTENT DURING TRAVEL」(出願番号11/154749)と、2005年11月7日出願の「SYSTEM AND METHOD FOR RECEIVING BROADCASTCONTENT ON A MOBILE PLATFORM DURING INTERNATIONALTRAVEL」(出願番号11/269378)とにおいて記載するように提供される。これらの出願は、本出願の承継人が選定されており、それぞれの開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0053

コンテンツ源310には、乗物390内に導入されているサーバシステム310Aなどの1つまたはそれ以上の内在的なコンテンツ源と、および/または、乗物390の外部に存在する遠隔(または地上)のコンテンツ源310Bとが含まれる。サーバシステム310Aは、所望される場合、乗物用情報システム300のための機能を制御する総合システムを提供する情報システムコントローラとして、および/または、図2A,2Bに示すような、プログラムされたコンテンツおよび/またはダウンロードされた鑑賞コンテンツ210Dを記憶する少なくとも1つのメディア(すなわちファイル)サーバシステムとして提供される。サーバシステム310Aは、一つまたはそれ以上の従来からある周辺機器であるメディアストレージシステム(図示せず)を備える、および/またはこのメディアストレージシステムと通信する。このメディアストレージシステムには、プログラムされたコンテンツおよび/またはダウンロードされた鑑賞コンテンツ210Dを記憶する、DVD(デジタルビデオディスク)システムまたはCD(コンパクトディスク)システムなどの光学メディアデバイス、および/またはVCRビデオカセットレコーダ)システムやHDDハードディスクドライブ)システムなどの磁気メディアシステムが含まれる。

0054

1つまたはそれ以上の選択されたコンテンツ源310によって提供される観賞コンテンツ210を配給するおよび/または提供する構成にするために、乗物用情報システム300は、有線通信および/またはワイヤレス通信を介することを含む、従来からある任意の方式でリアルタイムにコンテンツ源310と通信することができる。乗物用情報システム300と地上のコンテンツ源310とは、例えば、直接的、および/または衛星通信システム370Aなどの中継通信システム370を介する間接的なものも含む、従来からある任意のワイヤレス通信を行うことができる。それにより、乗物用情報システム300は、選択された地上のコンテンツ源310Bから鑑賞コンテンツ210Dをダウンロード(受信)することができ、および/または地上のコンテンツ源310Bに、ナビゲーションや他の制御指示を含む鑑賞コンテンツ210Uをアップロード(送信)することができる。所望される場合、地上のコンテンツ源310Bは、他の地上のコンテンツ源(図示せず)通信できるように構成される。インターネット310Cにアクセスするための地上のコンテンツ源310Bが、図2Bに示されている。説明のために衛星通信システム370Aを有するものを図示するとともに記載したが、通信システム370が、セルラー通信システム(図示せず)および/またはAGIS(Aircraft Ground Information System)通信システム(図示せず)などの、従来からある任意のタイプのワイヤレス通信システムを有することが可能であることは分かっている。

0055

地上のコンテンツ源310Bとの通信を容易にするために、乗物用情報システム300は、図2A,2Bに示すように遠隔(または地上)のコンテンツ源310Bからの鑑賞コンテンツを受信するための、アンテナシステム330とトランシーバシステム340とを備える。アンテナシステム330は、好適には、航空機390Bの機体392の外側表面394など、乗物390の外側に配置される。アンテナシステム330は地上のコンテンツ源310Bから鑑賞コンテンツ210を受信し、受信された鑑賞コンテンツ210は、トランシーバシステム340によって処理され、乗物用情報システム300のコンピュータシステム350に送られる。コンピュータシステム350は、所望される場合、受信した鑑賞コンテンツ210をメディアサーバシステム310A、および/または1つまたはそれ以上のユーザインターフェース360に供給する。説明するためにシステムは分離した状態で図示されるとともに説明されているが、コンピュータシステム350とメディアサーバシステム310Aは、少なくとも部分的に統合可能である。

0056

コンテンツ源310やユーザインターフェースシステム360を含む乗物情報システムの構成要素が、コンテンツ配給システム320を介して通信するものとして、図2A,2Bに示されている。図3は、乗物情報システム300のコンテンツ配給システム320の例を示している。図3のコンテンツ配給システム320は、コンテンツ源を含むヘッドエンドシステム310Hと接続し、ヘッドエンドシステム310Hと複数のインターフェースシステム360との間の通信をサポートしている。図3に示す配給システム320は、同時係属米国特許出願であって2006年3月29日出願の「SYSTEMAND METHODFOR ROUTING COMMUNICATION SIGNALS VIA ADATA DISTRIBUTION NETWORK」(出願番号11/277896)と、米国特許第5596647号、第5617331号、および第5953429号の「INTEGRATED VIDEO AND AUDIO SIGNAL DISTRIBUTION SYSTEM AND METHOD FOR USE ON COMMERCIALAIRCRAFT AND OTHERVEHICLES」(同一タイトル)とにおいて記載するように提供される。これらは、本出願の承継人が選定されており、それぞれの開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0057

所望される場合、配給システム320はまた、ネットワーク管理システム(図示せず)を備える。このネットワーク管理システムは、同時係属米国特許出願である、2004年2月6日出願の「SYSTEMAND METHODFORIMPROVING NETWORK RELIABILITY」(出願番号10/773523)と、2005年3月21日出願の「SYSTEM AND METHOD FOR IMPROVING NETWORK RELIABILITY」(出願番号11/086510)とにおいて記載するように提供される。これらは、本出願の承継人が選定されており、それぞれの開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0058

図3に示すように、配給システム320は、複数のエリア配給ボックス(ADB:area distribution box)322と、複数のフロア切断ボックスFDB:floor disconnect box)323と、有線および/またはワイヤレス通信接続325を介してリアルタイムに通信するように構成されている複数のシート電子ボックス(SEBs:seat electronics box)(および/またはプレミアムシート電子ボックス(PSEB))324とを備えている。配給システム320はまた、配給システム320とヘッドエンドシステム310Hとを接続するスイッチングシステム321を備えている。スイッチングシステム321は、イーサネット(Ethernet)スイッチングシステムなど、従来からあるスイッチングシステムなどであり、ヘッドエンドシステム310Hとエリア配給ボックス322とを接続するように構成されている。各エリア配給ボックス322は、スイッチングシステム321と接続して通信する。

0059

各エリア配給ボックス322は、順番に、少なくとも1つのフロア切断ボックス323と接続して通信する。エリア配給ボックス322と関連するフロア切断ボックス323とは従来からある任意の構成で接続されているが、関連するフロア切断ボックス323は、好適には、図3に示すように、中央のエリア配給ボックス322を中心とするスター型ネットワークトポロジー状に配置されている。各フロア切断ボックス323は、デイジーチェーン(daisy−chain)状に連結された複数のシート電子ボックス324に接続され、これらに情報を提供する。シート電子ボックス324は、順番に、ユーザインターフェースシステム360と通信するように構成されている。各シート電子ボックス324は、1つまたはそれ以上のユーザインターフェースシステム360をサポートしている。

0060

所望される場合、フロア切断ボックス323は、ルーティングシステムとして、および/または、上述の同時係属米国特許出願である、2006年3月29日出願の「SYSTEMAND METHODFOR ROUTING COMMUNICATION SIGNALS VIA ADATA DISTRIBUTION NETWORK」(出願番号11/277896)に記載するように、相互に接続するように有利に設けられる。配給システム320には、少なくとも1つのFDB内ポートバイパス接続325Aと、および/または少なくとも1つのSEBループバック接続325Bとが含まれている。各FDB内部ポートバイパス接続325Aは、異なるエリア配給ボックス322に関連するフロア切断ボックス323を直接的に接続することを可能にする通信接続325である。各SEBループバック接続325Bは、図3に示すように、シート電子ボックス324の各デイジーチェーンの中の最後端のシート電子ボックス324と選択されたフロア切断ボックス323とを直接的に接続する通信接続325である。その結果、各SEBループバック接続325Bは、関連するフロア切断ボックス323と接続されているデイジーチェーン状の複数のシート切断ボックス324に沿ってループバックパス(path)を形成している。

0061

図2A,2Bを参照すれば、ユーザインターフェースシステム360は、鑑賞コンテンツ210を選択できるように、また選択した鑑賞コンテンツ210を提供できるように設けられている。所望される場合、ユーザインターフェースシステム360には、従来からある乗客用インターフェースが含まれ、上述した同時係属米国特許出願である2005年6月15日出願の「PORTABLEMEDIA DEVICE AND METHODFOR PRESENTING VIEWING CONTENT DURING TRAVEL」(出願番号11/154749)に記載するように、また同時係属米国特許出願である2005年4月19日出願の「SYSTEMAND METHOD FOR PRESENTING HIGH−QUALITY VIDEO TOPASSENGERSON A MOBILEPLATFORM」(出願番号60/673171)に記載するように提供される。この出願番号60/673171は、開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0062

図4Aは、乗物用情報システム300が導入されている自動車390A(図2A参照)および/または航空機390B(図2B参照)などの、旅客用の乗物390の客室380を示している。客室380は複数の乗客用シート382を備えた状態で示されており、各乗客用シート382は特定のユーザインターフェースシステム360と関連付けされている。各ユーザインターフェースシステム360は、ビデオインターフェースシステム362および/またはオーディオインターフェースシステム364を備えている。ビデオインターフェースシステム362の例としては、中央制御オーバーヘッド型客室ディスプレイシステム362Aと、それぞれが個々の操作機器を備えるシート裏ディスプレイシステム362Bまたはアームレストディスプレイシステム(図示せず)と、クルーディスプレイパネル、および/または携帯型出力システムとが含まれる。オーディオインターフェースシステム364は、従来からある任意の方式で提供されており、これには、頭上スピーカシステム364A、携帯型出力システム、および/または、例えば乗客用シート382のアームレスト388に設けられているオーディオジャックと接続するヘッドフォンとが含まれる。スピーカシステムはさらに、乗客用シート382のベース384B内に配置されているスピーカシステム364Bおよび/または乗客用シート382のヘッドレスト384C内に配置されているスピーカシステム364Cのように、乗客用シート382に関連付けされている。好ましい実施形態において、オーディオインターフェースシステム364は、オーディオインターフェースシステム364によって提供される音質をさらに向上させるためにオプションとしてノイズキャンセルシステムを備えている。

0063

ビデオインターフェースシステム362とオーディオインターフェースシステム364は、シート裏386、内壁396、天井、および/または隔壁などの客室の表面の適した場所に導入されるか、または、乗客用シート382のアームレスト388に、同時係属米国特許出願である、2007年7月25日出願の「SYSTEMAND METHODFOR MOUNTING USERINTERFACE DEVICES」(出願番号11/828193)と、2007年8月7日出願の「USER INTERFACE DEVICE AND METHOD FOR PRESENTING VIEWING CONTENT」(出願番号11/835371)とにおいて記載するように提供されたマウンティングシステム363を介して従来からある任意の方法で導入される。これらは、本出願の承継人が選定されており、それぞれの開示内容が、その全体を参照することにより本明細書内に組み込まれている。

0064

図4Aに示すように、ユーザインターフェースシステム360はさらに、制御信号220をやりとりするなどにより、ユーザ(すなわち乗客)と情報システム300とのやりとりを可能にする入力システム366を備えている。例えば、入力システム366は、乗物用情報システム300の動作を制御する1つまたはそれ以上のユーザの指示230の入力を可能にする。ユーザ指示230には、実例として、コンテンツ源310との通信を開始する指示、出力する鑑賞コンテンツ210を選択する指示、および/または選択された鑑賞コンテンツ210の出力を操作する指示が含まれる。鑑賞コンテンツ210とのアクセスに料金が必要である場合、支払い情報が入力システム366を介して入力される。

0065

入力システム366は、従来からある任意の方式で提供され、主として、キーボードキーパッドなどの1つまたはそれ以上のスイッチ(またはプッシュボタン)、および/または、マウストラックボールスタイラスなどのポインティングデバイスなどがある。所望される場合、入力システム366は、関連するビデオインターフェースシステム362および/またはオーディオインターフェースシステム364に、少なくとも部分的に統合される、および/または分離される。例えば、ビデオインターフェースシステム362と入力システム366とが、タッチスクリーンディスプレイシステムとして提供される。入力システム366はまた、フルサイズコンピュータ用キーボード外付けマウス、および/またはゲームパッドなどの周辺機器である入力デバイスと乗物用情報システム300とを接続するための1つまたはそれ以上の入力ポート(図示せず)を備えていてもよい。

0066

好適には、少なくとも1つのユーザインターフェースシステム360が、個人ユーザ用操作デバイス200(図4B参照)と乗物用情報システム300とを接続するために、従来からある通信ポート(すなわちコネクタ)などの有線および/またはワイヤレスアクセスポイント368を備えている。それにより、乗物390に乗って移動中の乗客(図示せず)は、移動中、個人的に選択した鑑賞コンテンツを楽しむことができる。アクセスポイント368は、関連する乗客用シート382の近傍に配置され、シート裏386、内壁396、天井、および/または隔壁などの客室の表面の好適な場所に設けられる。

0067

図4Bを参照すれば、アクセスポイント368を介して通信する個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300とが示されている。図1に関して上述したように設けられる場合、図示された個人ユーザ用操作デバイス200それぞれはユーザインターフェース290を備えている。ユーザインターフェースシステム290は、鑑賞コンテンツ210を映像出力するビデオディスプレイシステム240と、および/または鑑賞コンテンツ210を音声出力するオーディオシステム250を有する。各ユーザインターフェースシステム290はまた、ユーザ操作システム260を備えている。ユーザ操作システム260は、従来からある任意の方式で提供され、主として、キーボードやキーパッドなどの1つまたはそれ以上のスイッチ(またはプッシュボタン)、および/またはマウス、トラックボール、スタイラスなどのポインティングデバイスなどである。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、所望の鑑賞コンテンツ210を選択でき、選択された鑑賞コンテンツ210の受信および/または出力について操作することができる。

0068

個人ユーザ用操作デバイス200はさらに、通信ポート(すなわちコネクタ)270を備えている。通信ポート270は、ユーザインターフェースシステム360を介する個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300との通信を可能にする。個人ユーザ用操作デバイス200Aとともに示すように、通信ポート270とアクセスポイント368は、ワイヤレス通信をサポートしている一方で、個人ユーザ用操作デバイス200Bとともに示されている通信ケーブルアセンブリ500を介する通信ポート270とアクセスポイント368との間の有線通信もサポートしている。通信ポート270とアクセスポイント368とが通信状態にあるとき、乗物用情報システム300は、ユーザフレンドリーな通信インターフェースを用いて、関連する個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300とを接続するシンプルな方法をサポートしている。

0069

個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300とが通信状態にあるとき、乗物用情報システム300は同時に複数の接続タスクを実行し、選択されたアクセスポイント368を介して個人ユーザ用操作200と乗物用情報システム300とを完全に接続する。それにより、乗物用情報システム300のシステム構成要素と個人ユーザ用操作デバイス200はやりとりすることができる。個人ユーザ用操作デバイス200はさらに、制御信号(すなわち命令)220および/または作動電力220Pを、乗物用情報システム300から受け取ることができる。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、有利に、乗物用情報システム300のシームレスな一部分となる。

0070

例えば、乗物用情報システム300の動作を操作するユーザの指示230(図2A,2B参照)は、乗物用情報システム300の入力システム366を介して、および/または個人ユーザ用操作デバイス200のユーザ操作システム260を介して提供される。言い換えれば、乗物用情報システム300の入力システム366および/または個人ユーザ用操作デバイス200のユーザ操作システム260は、鑑賞コンテンツ210を選択するために、また選択された鑑賞コンテンツ210の受信および/または出力を操作するために使用される。選択された鑑賞コンテンツ210は、乗物用情報システム300の関連するコンテンツ源310(図2A,2B参照)によって、および/または個人ユーザ用操作デバイス200内のストレージメディア(図示せず)によって提供される。それにより、選択された鑑賞コンテンツ210の映像が、乗物用情報システム300のビデオ出力システム362および/または個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240を介して表示される。乗物用情報システム300のオーディオ出力システム364および/または個人ユーザ用操作デバイス200のオーディオシステム250は、鑑賞コンテンツ210の音を出力するために使用される。個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240が乗物用情報システム300のビデオ出力システム362に比べて非常に小さい場合、乗客は、選択した観賞コンテンツ210を大きいビデオ出力システム362を介して見ることを選択することができる。

0071

非使用中および/または個人ユーザ用操作デバイス200との直接的且つ物理的な接触が必要でない場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗客のシート382に収納される。例えば、乗客用シート382は、個人ユーザ用操作デバイス200を収納する収納コンパートメント389を備えている。収納コンパートメント389は、従来からある任意の方式で、乗客用シート382の適切な部分に設けられている。乗客用シート382Bとともに示すように、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗客用シート382Bのアームレスト388に形成されている収納ポケット389Bに収納される。収納コンパートメント389はまた、乗客用シート382のシート裏386および/またはヘッドレスト384に設けることができる。乗客用シート382Aの収納コンパートメント389Aは、例えば、図示するように、乗客用シート382Aのシート裏386の下側に形成されている。所望される場合、収納コンパートメント389には、頭上収納コンパートメント、ドアコンパートメント、乗客用シート382の下部に設けられた収納コンパートメント、または、グローブコンパートメント小物入れ)、トランククローゼットなどの、乗客が乗る乗物390において利用できる他の従来からある収納コンパートメントが含まれる。

0072

上述したように、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物用情報システム300との有線通信および/またはワイヤレス通信をサポートしている。図5Aは、一例の通信ケーブルアセンブリ500を介して乗物用情報システム300と通信する個人ユーザ用操作デバイス200を示している。通信ケーブルアセンブリ500として、適切なケーブル長さの通信ケーブル510と、終端に2つまたはそれ以上のコネクタ(すなわちポート)520とを有する、USB(universal serial bus)ケーブルアセンブリなど、従来からある通信アセンブリなどがある。図5Aに示すように、通信ケーブル510は、乗物用情報システム300と取外し可能に接続するシステム側通信コネクタ(すなわちポート)520Aと、個人ユーザ用操作デバイス200と取外し可能に接続するデバイス側通信コネクタ(すなわちポート)520Bとを、その終端に有する。システム側通信コネクタ520Aとデバイス側通信コネクタ520Bはそれぞれ、従来からある任意の種類のコネクタシステムでもよい。説明のために通信ケーブルアセンブリ500のそれぞれの対向する端510Aと510Bとに設けられている状態を図示して説明したが、システム側およびデバイス側通信コネクタ520A,520Bは、通信ケーブルアセンブリ500に、従来からある任意の方式で設けることも可能である。

0073

通信ケーブルアセンブリ500は、オーディオ信号ビデオ信号データ信号、制御信号220、および作動電力220Pの信号など、いろいろな異なる種類の信号の伝送に使用される。通信ケーブル510として、好ましくは、上述のものと関連する非仮特許出願であって2008年9月12日出願の「SYSTEMAND METHODFOR INTEFACING A PORTABLEMEDIA DEVICE WITH AVEHICLEINFORMATION SYSTEM」(代理人事項番号700546.4029)において詳細に記載するように、異なる信号間での干渉(すなわちクロストーク)が最小になるようなものが提供される。乗物用情報システム300のアクセスポイント368は、システム側通信コネクタ520Aと係合するように構成されている通信コネクタ(すなわちポート)として提供される。それにより、アクセスポイント368は、システム側通信コネクタ520Aを受容して接続する。所望される場合、システム側通信コネクタ520Aは、アクセスポイント368から取り外し(すなわち切断)可能にされる。

0074

通信ケーブルアセンブリ500のデバイス側通信コネクタ520Bはさらに、個人ユーザ用操作デバイス200の通信コネクタ270に受容され、取り外し可能に接続される。言い換えれば、通信ケーブルアセンブリ500のデバイス側通信コネクタ520Bは、個人ユーザ用操作デバイス200の通信コネクタ270と係合する。システム側通信コネクタ520Aとアクセスポイント368との間の接続、および/またはデバイス側通信コネクタ520Bと通信コネクタ270との間の接続は、上述した関連する非仮特許出願である、2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEMAND METHODFORVEHICLEINFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4037)と、2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEM AND METHOD FOR VEHICLE INFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4038)とにおいて詳細に記載するような取り外し式の(break−away)通信コネクタシステムとして提供されてもよい。

0075

ハンドヘルドケース(すなわちハウジング)280に(および/またはその内部に)設けられているユーザインターフェースシステム290を備えた個人ユーザ用操作デバイス200が示されている。ユーザインターフェースシステム290は、図4Bに関して上述にて詳細に説明したように、ユーザ操作システム260、ビデオディスプレイシステム240、および/またオーディオシステム250それぞれを備えている。好適には、専用のボタンはなく(すなわち有限数のボタンはなく)、ユーザインターフェースシステム290のビデオディスプレイシステム240とユーザ操作システム260とは、乗物用情報システム300と接続するタッチスクリーンディスプレイシステムとして提供される。タッチスクリーンディスプレイシステムとして提供される場合、ビデオディスプレイシステム240は、選択されたシステムの機能、鑑賞コンテンツ210、および/または乗物用システム300のシステム操作モードに関連するユーザ選択可能な複数のアイコン260Aを表示する。それにより、ユーザインターフェースシステム290は、ユーザとシンプルにやりとりできるレイアウトを備える。

0076

個人ユーザ用操作デバイス200のオーディオシステム250は、従来からある任意のタイプのオーディオ出力システムなどであり、所望される場合、ハンドヘルドケース(すなわちハウジング)280に(および/またはその内部に)設けられる内部スピーカとして提供される。図5Aに示すように、例えば、個人ユーザ用操作デバイス200のオーディオシステム250は、個人ユーザ用操作デバイス200と周辺機器であるオーディオ出力システム(図示せず)とを接続する少なくとも1つのオーディオ接続システムを備えている。周辺機器であるオーディオ出力システムの例として、ヘッドフォン、スピーカ、および/またはアンプなどがある。好適な実施形態において、オーディオシステム250は、周辺機器であるオーディオ出力システムに作動電力を供給する。それにより、ノイズキャンセル式ヘッドフォンなどの周辺機器であるオーディオ出力デバイスは、オーディオシステム250を介して作動電力を受け取って作動する。

0077

通信ケーブルアセンブリ500を介して接続されると、個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300は、起動し、通信を維持する。それにより、乗物用情報システム300のビデオ出力システム362(図4A,4B参照)および/または音声出力システム364(図4A,4B参照)によって出力する機内サービスローカル接続の鑑賞コンテンツなどの鑑賞コンテンツ210を、個人ユーザ用操作デバイス200のユーザ操作システム260によって選択することができる。代わりとして、および/または加えて、個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240および/またはオーディオシステム250に、選択された鑑賞コンテンツ210を出力するようにしてもよい。個人ユーザ用操作デバイス200が有利にマルチタスク処理可能に構成されている場合、第1の選択された鑑賞コンテンツ210として映画などが乗物用情報システム300のビデオ出力システム362およびオーディオ出力システム364を介して出力される。その一方で、個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240および/またはオーディオシステム250が、インターネット310C(図2B参照)によって提供された鑑賞コンテンツ210などの第2の選択された鑑賞コンテンツ210を出力する。

0078

個人ユーザ用操作デバイス200と乗物用情報システム300は、好適には、ワイヤレス通信システムを介して通信する。図5Bには、アクセスポイント368がワイヤレス式のアクセスポイントである乗物用情報システム300が示されている。それに対し、個人ユーザ用操作デバイス200の通信ポート270はワイヤレス式の通信ポートとして設けられている。ワイヤレス式のアクセスポイント368の規定範囲(すなわち近傍)内に位置するとき、個人ユーザ用操作デバイス200は、そのワイヤレス式のアクセスポイント368を介して乗物用情報システム300と通信できる。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、自動的に「ホーム」モードであることを検出し、および/または、自動的に相性がよい(compatible)デバイスの範囲および/または種類を検出する。鑑賞コンテンツ210および/または制御信号(すなわち命令)220は、乗物用情報システム300のワイヤレス式アクセスポイント368と個人ユーザ用操作デバイス200のワイヤレス式通信ポート270との間でやりとりされる。乗物用情報システム300は、個人ユーザ用操作デバイス200用に、従来からある任意のワイヤレス通信プロトコルをサポートしている。ワイヤレスプロトコルの例として、Wi−Fi(Wireless Fidelity)プロトコルIEEE標準802.11準拠)、および/または、WiMaxワイヤレスブロードバンドプロトコルとして知られている、MAN(Metropolitan−Area Network)(IEEE標準802.16準拠)がある。

0079

図6Aを参照すれば、リッチなユーザ体験ができるタッチスクリーンディスプレイシステムとして提供された、ビデオディスプレイシステム240とユーザ操作システム260とを備えた個人ユーザ用操作デバイス200のユーザインターフェースシステム290が示されている。タッチスクリーンディスプレイシステムとして、例えば、投影静電容量式タッチスクリーン技術が採用可能である。表示域の表面を非常に滑らかにするために、タッチスクリーンディスプレイシステムは、表示域において突起(または隙間)が除かれており、それによりほぼ密封できてクリーニングが容易である。静電容量式タッチスクリーンディスプレイの一例として、イギリスサリー州のTrident社製、カリフォルニア州メンロパークのElo TouchSystems社製、テキサスシーダーパークのTouchKO社製のものがある。タッチスクリーンディスプレイシステムのカラーマスクタッチスクリーンパネルとディスプレイとの間に配置される場合、表面方静電容量式タッチスクリーンディスプレイシステムを採用するのがよい。説明の目的のためだけに静電容量式タッチスクリーン技術を示して説明したが、タッチスクリーンディスプレイシステムに、抵抗式タッチスクリーン技術および/または赤外線式タッチスクリーン技術などの他のタッチスクリーン技術を用いることも可能である。

0080

タッチスクリーンディスプレイシステムは、図5A,5Bに関して上述にて詳細に説明したように、ユーザによって選択可能な複数のアイコン260Aを表示する。特に、基本操作選択ボタン(basiccontrol selections)262A−262Eを備え、一部が階層的なメニューシステムであるメインメニューシステム262を表示するユーザインターフェースシステム290が示されている。メインメニューシステム262の好適な一実施形態が図6Aに図示されている。ユーザインターフェースシステム290は、好適には、電源投入中(すなわち作動中)、そうでなければ初期化されるときにメインメニューシステム262を表示し、基本操作選択ボタン262A−262Eそれぞれが、双方向の次の階層(subsequent tiers)(またはレベル)および/または階層型メニューシステム内の操作に関連付けされる。基本操作選択ボタン262A−262Eの一例として、ディナー用(すなわちフードサービス用)操作選択ボタン262A、ショッピング用操作選択ボタン262B、乗物用情報システム通信用操作選択ボタン262C、ミュージック用操作選択ボタン262D、および/またはテレビ(または映画)用操作選択ボタン262Eなどがある。

0081

基本操作選択ボタン262A−262Eそれぞれは、関連する操作選択を同定する識別マーク(identify indicia)264に関連付けされている。図6Aに示すように、識別マーク264は、単語または略語などのテキスト264Aを使用する、および/または関連する操作選択を同定する少なくとも1つのシンボル(すなわちアイコン)264B使用するなど、従来からある任意の方式で基本操作選択ボタン262A−262Eを同定する。テキスト表記264Aは、1つまたはそれ以上の関連する言語で示され、好適には、乗物用情報システム300の地理的位置に基づいて適する言語が表示されるように変化する。双方向の各階層および/または階層型メニューシステム内における操作ボタンは、図6Aに図示するようなテキスト表記264Aなどの、識別マーク264に関連付けされている。個人ユーザ用操作デバイス200の動作が好適にはソフトウエアプログラムによるものなので、ユーザインターフェースシステム290の各機能は所望にカスタマイズすることができる。例えば、テキスト表記264Aおよび/またはシンボル264Bなどの識別マーク264、色、基本操作選択ボタン262A−262E、メインメニューシステム262、および/または階層型メニューシステムは、ユーザの好みに合わせて、または乗物運営者ブランディングに関連して簡単に変更することができる。

0082

ユーザインターフェースシステム290によって表示されるメインメニューシステム262の代わりの好適な実施形態が、図7A−7Fに示されている。図7A−7Fに図示するように、メニューシステム262の各レベルに、操作選択ボタン262A−262Eが適当な配置および/または数で含まれる。メニューシステム262の選択されたレベルでの操作選択ボタン262A−262Eの数は、主にメニューシステムのレベルに関連する操作オプションの数によって決定される。操作選択ボタン262A−262Eの識別マーク264は、ユーザの好みに合わせて、または関連して乗物運営者のブランディングに合うようにカスタマイズすることができる。例えば、階層型メニューシステムは、ユーザがカスタム用識別マーク264を選択できるようにする、また階層型メニューシステムの1つまたはそれ以上のシステムレベルの表示をカスタ枚図できるようにする設定メニューのレベルを含んでいる。説明のために階層型メニューシステムのメインメニューシステム262について図示して説明したが、メインメニューシステム262の本明細書での説明は、階層型メニューシステム内の他のメニューレベルにも同等に適用可能である。

0083

図7Aを参照すれば、例えば、操作選択ボタン262A−262Eのための識別マーク264の実例が示されている。操作選択ボタン262A−262Eは、従来からある任意の方式で、好ましくは乗物用情報システム300(図2A,2B参照)の関連するシステムの機能を同定できるように提供されている。図7Aに示すように、操作選択ボタン262A−262Eは、個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240の長寸に沿って横に並んで設けられる。また、操作選択ボタン262A−262Eは、図7Bに図示するように、縦に並んで設けることもできる。少なくとも1つの加速度計(図示せず)が設けられている場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、個人ユーザ用操作デバイス200の姿勢を検出し、操作選択ボタン262A−262Eを縦方向または横方向のいずれかの適切な方向に並べて表示する。

0084

図7Cに示すように、ユーザインターフェースシステム290のユーザ操作システム260が操作システムツールバーとして提供されている(または配置されている)。操作システムツールバーは、従来からある任意の様式で表示され、適当な操作システム機能(function)を含んでいる。図7Cに図示するように、操作システムツールバーは、メインメニューシステム262の操作選択ボタン262A−262Eに隣接して配置されている。階層型メニューシステムの操作を容易にするために、操作システムツールバーの操作システム機能として、階層型メニューシステムのいずれかのメニューレベルからメイン(またはホーム)メニューシステムに直接的に戻るためのメインメニュー操作機能260Hが備えられている。操作システムツールバーの操作システム機能として、さらに、階層型メニューシステム内の直前に見たメニューレベル(すなわち上位/下位のメニューレベル)に直接的に戻るための前レベル操作機能260Rが備えられている。操作選択ボタン262A−262Eの識別マーク264とユーザインターフェースシステム290の操作システムツールバーの別の実施形態が、図7Dに図示されている。

0085

所望される場合、操作選択ボタン262A−262Eの識別マーク264は、図7Eに図示するように、サークル状に配列される。操作システムツールバーは、サークル状に配列された操作選択ボタン262A−Eに隣接して配置されている。有利に、操作選択ボタン262A−262Eに関する概要や要約などの選択情報296を含んだ操作システムツールバーが図7Eに示されている。ユーザインターフェースシステム290はさらに、ユーザに関連する、または乗物運営者のブランディングに関連する特殊化したマーク292,294を含んで示されている。図7Eに示すように、特殊マーク292,294として、乗物運営者に関連する商標名および/またはロゴなどの定型化されたネームおよび/またはロゴが含まれる。図7Fに示すように、操作選択ボタン262A−262Eの識別マーク264が、ユーザの好みに合わせて、または乗物運営者のブランディングに関連して完全にカスタマイズされている。

0086

図6Aを参照すれば、ユーザインターフェースシステム290のユーザ操作システム260は、所望される場合、タッチスクリーンディスプレイシステムに少なくとも部分的に一体化された1つまたはそれ以上のユーザ操作ボタン266,268を備えている。ユーザ操作ボタンの例として、オーディオ調整操作システム266および/またはメニュー選択システム268などがある。オーディオ調整操作システム266は、従来からある任意の方式で提供され、音量増操作ボタン266Uと音量減操作ボタン266Dを備えるものが図6Aに示されている。所望される場合、オーディオ調整操作システム266は、図7Cに関連して上述にて説明された操作システムツールバーに含まれる。メニュー選択システム268はさらに、従来からある任意の方式で提供され、これにより、ユーザはメインメニューシステム262内の基本操作選択ボタン262A−262Eを見ることができる。図6Aに示すように、メニュー選択システム268は、左スクロール操作ボタン268Lと右スクロール操作ボタン268Rとを備えている。有利に、ユーザインターフェースシステム290は、現在の基本操作選択ボタン262Cを、現在の基本操作選択ボタン262Cに関連する識別マーク264を反転表示するまたは他の方法で強調表示することにより指し示す図6Aの現在の基本操作選択ボタン262Cは、関連するシンボル264Bを拡大することによって強調されている。一方、図7Aの現在の基本操作選択ボタン262Cは、識別マーク264内に「Select」の用語を含めることによって区別されている。

0087

個人ユーザ用操作デバイス200は、ハンドヘルドケース(またはハウジング)280内に配置されてもよい。ハンドヘルドハウジング280は、適当な形状、大きさ、質感、および/または色にされ、図6Aに示すように長方形形状にされている。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、部分的および/または全体が、キャストラバーシリコンプラスチックブーツなどの、図6Bに示すような、エルゴノミック(人間工学的)(またはプロテクト)カバーアセンブリ282内に配置される。エルゴノミックカバーアセンブリ282は、個人ユーザ用操作デバイス200を収容できるように構成され、カバーの内側表面282Bによって定義されるカバー開口282Aを形成している。代わりとして、または付加的に、ハンドヘルドハウジング280が、エルゴノミックカバーアセンブリ282の形状、大きさ、質感、および/または色にされる。

0088

個人ユーザ用操作デバイス200がカバーアセンブリ282のカバー開口282A内に収容される場合、カバーアセンブリ282が個人ユーザ用操作デバイス200にエルゴノミックグリップ282Dを付与するように、カバーの内部表面282Bが、個人ユーザ用操作デバイス200のハンドヘルドハウジング280に係合する。カバーアセンブリ282はまた、ユーザがカバーアセンブリ282を介してユーザ操作システム260を見る、動かす、やりとりすることができるように操作インターフェース282Cを備える。好適には、カバーアセンブリ282が半透明(または透明)材料から形成される、および/または、ユーザ操作システム260が、カバーアセンブリ282を介してユーザ操作システム260に容易にやりとりできるように光を発する。言い換えれば、タッチスクリーンディスプレイシステムがカバーアセンブリ282を介してユーザ操作システム260に関連する色、テキスト、および/またはシンボルを投影することにより、ユーザ操作システム260が可視化される。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、のちにカバーアセンブリ282から分離できるようにされている。

0089

個人ユーザ用操作デバイス200のエルゴノミック性をさらに高めるために、ハンドヘルドハウジング280は、図6Cに示すように、1つまたはそれ以上のテーパー(または曲面)状のハウジング部分284を備えている。テーパー状のハウジング部分284は、ハンドヘルドハウジング280の適する表面であればいずれに設けてもよく、個人ユーザ用操作デバイス200をより掴みやすくするために設けられる。例えば、対向する端にテーパー部284A,284Bを備えるハンドヘルドハウジング280が示されている。ハンドヘルドハウジング280はさらに、所望される場合、少なくとも1つの側面にテーパー部284Cを備える。ハンドヘルドハウジング280の形状、大きさ、質感、および/または色は、ユーザの好みに合わせて、または乗物運営者のブランディングに関連して容易に提供される。個人ユーザ用操作デバイス200はまた、ハンドヘルドハウジング200上にテキストおよび/またはシンボル(またはアイコン)などの識別マークを備える。図6Dに示すように、カラーバンド286をハンドヘルドハウジング280の側面部分に配置する。

0090

図6A−6Dに関連して上述にて説明したように、個人ユーザ用操作デバイス200のビデオディスプレイシステム240とユーザ操作システム260とは、ハンドヘルドハウジング280上(および/または内部)に配置されるタッチスクリーンディスプレイシステムとして提供される。図8Aを参照すれば、個人ユーザ用操作デバイス200に結合して使用されるディスプレイオーバーレイシステム400が示されている。個人ユーザ用操作デバイス200とディスプレイオーバーレイシステム400は、図8Aに示すように、分離したシステムとして、および/または少なくとも部分的に結合(または連結)して提供される。ディスプレイオーバーレイシステム400は、個人ユーザ用操作デバイス200のハンドヘルドハウジング280と係合するように構成されているオーバーレイハウジング420を備えている。図8Aに示すように、オーバーレイハウジング420は、ハンドヘルドハウジング280を収容して係合するオーバーレイ開口(図示せず)を形成している。それにより、ディスプレイオーバーレイシステム400と個人ユーザ用操作デバイス200とが連結する。所望される場合、オーバーレイハウジング420は、ディプレイオーバーレイシステム400と個人ユーザ用操作デバイス200とが取り外し可能に連結するように、ハンドヘルドハウジング280と係合解除可能にされている。

0091

ディスプレイオーバーレイシステム400は、少なくとも1つのユーザコントローラインターフェース部410を備えている。各ユーザコントローラインターフェース部410は、ユーザによって押される1つまたはそれ以上のボタン部412を備えている。ボタン部412は、ディスプレイオーバーレイシステム400と個人ユーザ用操作デバイス200とが連結しているときに押されると、タッチスクリーンディスプレイシステムの対応する部分と接触する。それにより、ユーザはディスプレイオーバーレイシステム400を介して個人ユーザ用操作デバイス200のタッチスクリーンディスプレイシステムとやりとりすることができる。タッチスクリーンディスプレイシステムの各位置に予め決められた機能を関連付ける(すなわちマッピングする)ことにより、選択されたユーザコントローラインターフェース部410の選択されたボタン部412を動かすと、予め決められた機能が作動する。個人ユーザ用操作デバイス200は、ユーザコントローラインターフェース部410の数、構成、および/または配置が異なる複数のディスプレイオーバーレイシステム400が使用できるように構成されている。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200のユーザインターフェースシステム290(図4B参照)を簡単にカスタマイズすることができる。言い換えれば、個人ユーザ用操作デバイス200は、適当なディスプレイオーバーレイシステム400を選択することによりカスタマイズされる。

0092

図8Aに示すように、ディスプレイオーバーレイシステム400は、それぞれが4つのボタン部412を備えている2つのユーザコントローラインターフェース部410A,410Bを備えている。各コントローラインターフェース410A,410Bは、適当な数、配置、および/または構成のボタン部412を備えている。図8Aのボタン部412は、オーバーレイハウジング420と同一平面であって、触覚フィードバックを提供する。好適には、ボタン部412は、ボタン部412と関連する機能を同定する識別マーク414に関連付けされている。第1のユーザコントローラインターフェース部410Aの識別マーク414は方向を示す矢印であって、それに対して、第2のユーザコントローラインターフェース部410Bの識別マーク414は、テキスト、数字、または文字などである。説明のためだけにボタン部412が示されて説明されているが、ユーザコントローラインターフェース部410としては、制限はなく、プッシュボタンスイッチロッカースイッチスライダースイッチ(またはゲームパッド)(図8B参照)、回転スイッチ、および/またはトグルスイッチなど、従来からある任意のタイプのコントローラインターフェースが含まれる。

0093

識別マーク414は、従来からある任意の方式でボタン部412に関連付けされている。例えば、識別マーク414は、オーバーレイハウジング420上に形成されている、または貼り付けられている。識別マーク414は、ボタン部412内に形成される切抜き部によって形成され、個人ユーザ用操作デバイス200のタッチスクリーンディスプレイシステムの光がその切抜き部を通過する。タッチスクリーンディスプレイシステムからの光は、任意の適当な色および/または輝度である。所望される場合、ディスプレイオーバーレイシステム400のボタン部412はまた、半透明(または透明)の材料から形成される。それにより、識別マーク414は、個人ユーザ用操作デバイス200のタッチスクリーンディスプレイシステムによってグラフィック表示として表現され、半透明のボタン部412を透して見える。ボタン部412がディスプレイオーバーレイシステム400のユーザインターフェース部450(図8C参照)に配置され、ユーザインターフェース部450の少なくとも一部が半透明(または透明)材料によって形成される。

0094

好適には、識別マーク414は、関連するボタン部412が機能している(すなわち使用中である)ときは明るくなるまたは視認できるようになり、関連するボタン部412が機能していないときはオーバーレイハウジング420に溶け込む。選択されたコントローラインターフェース部410がゲームコントローラに関連する場合、例えば、個人ユーザ用操作デバイス200(すなわち乗物用情報システム300)がゲームモードである場合、選択されたコントローラインターフェース部410に関連する識別マーク414が明るくなる。例えば、図8Bには、個人ユーザ用操作デバイス200をゲームモードにするためのスイッチシステム430を備えるディスプレイオーバーレイシステム400が示されている。

0095

図8Bに、ディスプレイオーバーレイシステム400のオーバーレイハウジング420の凹部にコントローラインターフェース部410が配置されている一態様が示されている。図8Bに示すように、オーバーレイハウジング420は、関連するコントローラインターフェース部410に隣接した凹部(くぼみ部)422を備える。オーバーレイハウジング420の凹部422は、関連するコントローラインターフェース部410がオーバーレイハウジング420の表面を越えて突出しないようにしている。言い換えると、凹部422は、コントローラインターフェース部410がオーバーレイハウジング420と同一平面になるようにしている。

0096

ディスプレイオーバーレイシステム400は、個人ユーザ用操作デバイス200のハンドヘルドハウジング280に、従来からある任意の方式で、連結(すなわち配置)する。ハンドヘルドハウジング280によって提供されるユーザインターフェース290(図4B参照)のカスタマイズを容易にするために、ディスプレイオーバーレイシステム400は、好適には、取り外し可能におよび/または調整可能にハンドヘルドハウジング280に連結される。図8Cを参照すれば、例えば、ディスプレイオーバーレイシステム400は、個人ユーザ用操作デバイス200のデバイス側マグネット連結システム288と結合するオーバーレイ側マグネット連結システム440を備えている。オーバーレイ側マグネット連結システム440は、オーバーレイハウジング420の1つまたはそれ以上の適当な部分に設けられ、オーバーレイハウジング420の内部(または表面上)に配置される。同様に、デバイス側マグネット連結システム288は、ハンドヘルドハウジング280の1つまたはそれ以上の適当な部分に設けられ、ハンドヘルドハウジング280の内部(または表面上)に配置される。それにより、ディスプレイオーバーレイシステム400は、個人ユーザ用操作デバイス200の取り外し可能な化粧板として提供され、個人ユーザ用操作デバイス200と係合する。

0097

代わりとしておよび/または加えて、ディスプレイオーバーレイシステム400は、個人ユーザ用操作デバイス200のハンドヘルドハウジング280と回転可能に連結する。図8Dに示すように、例えば、ヒンジシステム460が、ディスプレイオーバーレイシステム400とハンドヘルドハウジング280とを連結する。ヒンジシステム460は、従来からある任意の方式で提供され、オーバーレイハウジング420および/またはハンドヘルドハウジング280の適当な表面に接続されている。それにより、ディスプレイオーバーレイシステム400は、ユーザインターフェースシステム290(図4B参照)を提供するために、個人ユーザ用操作デバイス200のタッチスクリーンディスプレイシステムの近くに向かって回転することができる。ディスプレイオーバーレイシステム400は、同様に、非使用時には、タッチスクリーンディスプレイシステムから離れるように回転することができる。図8Dに示すように、ハンドヘルドハウジング280は、有利に、ハンドヘルドハウジング280の裏側面(すなわちタッチスクリーンシステムの反対側面)などの、収容面289を備えている。それにより、ヒンジシステム460が、ディスプレイオーバーレイシステム400の非使用時に、収容面289に隣接してディスプレイオーバーレイシステム400を配置することができる。所望される場合、収容面289は、ディスプレイオーバーレイシステム400が収容面289に隣接しているときにユーザコントロールインターフェース部410を収容する、1つまたはそれ以上の凹部289Aを形成している。

0098

図8Eを参照すれば、ディスプレイオーバーレイシステム400は、複数の分離型ディスプレイオーバーレイサブシステム400A,400Bとして提供される。図8Eに示すディスプレイオーバーレイシステム400は、2つのオーバーレイサブシステム400A,400Bを有する。各オーバーレイサブシステム400A,400Bのオーバーレイハウジング420は、個人ユーザ用操作デバイス200のハンドヘルドハウジング280の所定部分を受け入れる開口部470を形成している。オーバーレイサブシステム400A,400Bそれぞれは、ハンドヘルドハウジング280の適当な部分を受け入れ、図8Eに示すように、ハンドヘルドハウジング280の対向端を受け入れる。ハンドヘルドハウジング280と連結しているとき、オーバーレイサブシステム400A,400Bは、図8Eに示すように部分的に、および/または全面にわたって、個人ユーザ用操作デバイス200のタッチスクリーンディスプレイシステム上を延びている。オーバーレイサブシステム400A,400Bがタッチスクリーンディスプレイシステム上を部分的に延びる場合、オーバーレイサブシステム400A,400Bの間のタッチスクリーンディスプレイシステムの少なくとも一部が露出したままになる。それにより、オーバーレイサブシステム400A,400Bを、透明(または半透明)のプラスチック製のユーザコントローラインターフェース部410を備える不透明なラバー製(またはプラスチック製)グリップとして形成することができる。使用後、オーバーレイサブシステム400A,400Bは、保管場所に重ねて置かれる。

0099

原文になし

0100

ゲーム用コントローラとして使用できるように構成されている(またはカスタマイズされている)とき、個人ユーザ用操作デバイス200は、適切な、数、形状、および/または配置のユーザコントローラインターフェース部410を備える。それにより、所定のゲームに使用できるように、個人ユーザ用操作デバイス200のユーザインターフェースシステム290(図4B参照)はカスタマイズされる。好適な一実施形態においては、ユーザインターフェースシステムは、個人ユーザ用操作デバイス200に組み込まれたゲーム操作システム(図示せず)を備える。ゲーム操作システムは、ゲームモードが選択されるまで表示されず、関連するゲーム部が個人ユーザ用操作デバイス200から退避される。

0101

個人ユーザ用操作デバイス200は、多目的に且つ直感的に使用でき、自宅などの標準的なユーザ環境に合わせて容易にカスタマイズできるユーザインターフェースシステム290を備える。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、電話(図示せず)として提供される。電話として提供される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、二重地上通信線(dual landline)電話および/またはインターネットプロトコル(IP)電話として作動する。ユーザは、電話用の通信プロトコルを選択でき、および/またはデフォルトの電話用の通信プロトコルは、デバイスのセットアップ中に同定される。9−1−1呼び出しなどの緊急の電話呼び出しの場合、地上用通信線電話用の通信プロトコルが自動的に選択される。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、写真、テキストメッセージ、および/またはビデオ(またはアニメ)の呼び出し表示などの拡張機能を含む、標準的な家庭用電話の機能を備えることができる。個人ユーザ用操作デバイス200は、同様に、電話として提供される場合、カスタマイズされたユーザ固有の機能を提供する。カスタマイズされたユーザ固有の機能の例として、一体型ソフトーキーボード、高齢者視覚障害者)用拡大テキストフォーマット、重要な電話番号を提供するベビーシッターモード、楽しみ(fun)、子供用の風変わりなインターフェースシステム290、電子メール(またはそれ以外の)連絡用のホスト(またはブリッジコンタクト情報、および/またはセルラーデータにリンクするワイヤレス通信などがある。

0102

個人ユーザ用操作デバイス200は、有利に、最先端電話会議またはビデオ会議を手助けするワイドレンジノイズキャンセラーマイク(図示せず)を提供する。個人ユーザ用操作デバイス200は、インターネットプロトコル(IP)テクノロジーを介して、情報システム100(図1参照)に接続する。それにより、ステレオおよび/またはテレビが、家族の会話ビジネス上の会話を手助けする。個人ユーザ用操作デバイス200はまた、ハンズフリーの会話を容易にするスピーカーフォンをサポートする。

0103

高性能なユーザ操作システム260(4B参照)が所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、1つまたはそれ以上の周辺機器であるユーザデバイス(図示せず)とドッキングする。個人ユーザ用操作デバイス200は、例えば、インターネットとアクセスする、文章タイピングする、および/または電子メール(email)メッセージを送信するために使用できる、特別仕様のキーボードとドッキングする。その結果、個人ユーザ用操作デバイス200は、キーボードシステムのためのフィードバック機構として使用される。好適には、キーボードシステムは、通信リンクおよび/またはバッテリを持たないダム(dumb)デバイスとして提供され、個人ユーザ用操作デバイス200はモデムとして作動する。個人ユーザ用操作デバイス200は、マグネット連結システムを介することを含む、従来からある任意の方式でキーボードシステムとドッキングする。

0104

個人ユーザ用操作デバイス200が家庭で使用される場合、メニューシステムは、セキュリティデバイス保安灯、および/またはセキュリティブラインド(security blinds)を含む、家庭用セキュリティシステムを操作するために使用される。例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物390(図2A,2B参照)に乗って移動中など、家外から家庭用セキュリティシステムを遠隔操作し続けることができる。家庭用CCTV(closed circuit television)の防犯ビデオ映像を、同様に、家に入る前に、個人ユーザ用操作デバイス200を介して見ることができる。必要とされる場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、家庭用セキュリティシステムを遠方監視でき、警報システムが作動すれば、セキュリティに関する警告を報知する。

0105

個人ユーザ用操作デバイス200は、同様に、有利に、ユニバーサルリモートコントロールシステムとして作動する。個人用ユーザ操作デバイス200は、エンターテイメントシステムなどの、従来からある任意のメディアシステム互換性があるように構成されている。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、メディアシステムを遠隔操作する、またはやり取りすることができる。個人ユーザ用操作デバイス200は、例えば、インターネットプロトコルテレビ(IPTV)、従来からあるテレビシステム、および従来からある他の任意のエンターテイメントシステムと離れた位置からやりとりできる。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、カリフォルニア州クパチーノのアップル社製のiPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイス用の、リモートコマンドやリモート操作を提供する。それにより、個人用ユーザ操作デバイス200は、iPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスのプレイリストを制御して操作できる。

0106

個人ユーザ用操作デバイス200の多目的に且つ直感的に使用できるユーザインターフェースシステム290は、同様に、自動車390A(図2A参照)および/または航空機390B(図2B参照)などの、乗物390(図2A,2B参照)に使用できるようにカスタマイズされる。有利に、個人ユーザ用操作デバイス200は、家と乗物390との間をシームレスに感じさせることができる。個人ユーザ用操作デバイス200は、例えば、個人データや認証信任書(authentication credentials)を持ち、乗物390のためのワイヤレスネットワークインターフェースとして拡張する。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200はまた、家と乗物390とを地上電話線によって橋渡し(bridge)する。それにより、ユーザは、乗物390での移動中に、個人ユーザ用操作デバイス200を介して家に電話をかけるおよび/または家にかかってきた電話を受けることができる。

0107

個人ユーザ用操作デバイス200は、統合型セルラーネットワークインターフェースなどの電話ネットワークインターフェース、および家庭用基地局のインターネットプロトコル(IP)特性を使用する。電話の呼び出しは、乗物390に導入されている電話インターフェース(図示せず)を介してなど、従来からある任意の方法で伝えられる(すなわち出力される)。好適な実施形態において、個人ユーザ用操作デバイス200は、電話の呼び出しを伝えるために使用される。家の電話への呼び出しを開始するときおよび/または家の電話に対する呼び出しを受け取るとき、個人ユーザ用操作デバイス200は、有利に、電話の呼び出しを、整合性をもって、ユーザの便宜を図りつつ、および/または高齢(または若年)ユーザ向けに対応して伝えることができる。

0108

乗物390内で使用されるとき、個人ユーザ用操作デバイス200はまた、有利に、ユニバーサルリモートコントロールシステムとして作動する。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物用エンターテイメントシステムを含む、従来からある任意の乗物用情報システム300と互換性があるように構成される。例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物情報システム300のビデオ出力システム362(図4A,4B参照)および/またはオーディオ出力システム364(図4A,4B参照)を操作することができる。

0109

個人ユーザ用操作デバイス200は、個人用メディアデバイス(図示せず)用の、制御信号220(図2A,2B参照)などのリモートコマンドとリモート操作をサポートする。個人用メディアデバイスについては、上述した同時係属米国特許出願である、2004年2月4日出願の「SYSTEMAND METHODFORDOWNLODING FILES」(出願番号10/772565)、2005年6月15日出願の「PORTABLEMEDIA DEVICE AND METHOD FOR PRESENTING VIEWING CONTENT DURING TRAVEL」(出願番号11/154749)、および2005年11月7日出願の「SYSTEM AND METHOD FOR RECEIVING BROADCASTCONTENT ON A MOBILEPLATFORM DURING INTERNATIONALTRAVEL」(出願番号11/269378)と、上述した関連する非仮特許出願であって2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEM AND METHOD FOR VEHICLEINFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4037)とに記載されている。所望される場合、個人用メディアデバイスとして、カリフォルニア州クパチーノのアップル社製のiPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスが提供される。

0110

個人用メディアデバイスがiPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスである場合、例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、iPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスと、上述した関連する非仮特許出願であって、2008年9月12日出願の「SYSTEMAND METHODFOR INTERFACING A PORTABLEMEDIA DEVICE WITH AVEHICLEINFORMATION SYTEM」(代理人事項番号700546.4029)、2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEM AND METHOD FOR VEICLE INFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4037)、および2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEM AND METHOD FOR VEHICLE INFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4038)において記載する方法で通信する。

0111

それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、iPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスを、管理して操作することができる。好適な実施形態において、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物390において使用される場合、iPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスが自宅においてドッキングした状態であっても、iPod(登録商標)デジタル電子メディアデバイスおよび/またはiPhone(登録商標)デジタル電子メディアデバイスを管理して操作することができる。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、自動車の乗員それぞれについて対応したメニューシステムを提供する。

0112

個人ユーザ用操作デバイス200は、自動車のインダッシュプレートシステムなど、従来からある自動車のダッシュフェイスプレートシステムと同様の方法で、取り外し可能なインダッシュフェイスプレートシステムとして扱えるようにカスタマイズされる。取り外し可能なダッシュフェイスプレートシステムとして使用される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、ユーザに対応した自宅−乗物間設定および/またはユーザに対応した乗物−乗物間設定などの、ユーザに対応した設定を提供する。個人ユーザ用操作デバイス200はまた、乗物用ナビゲーションシステム(図示せず)に関連付けされる。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物用ナビゲーションシステムを構成する、および/または従来からある乗物用ナビゲーションシステムと協働するようにカスタマイズされる。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、個人に対応した(または消去可能な)名所情報を提供することができ、および/またはチャーチルストラテジー(Churchill strategy)に関連付けされる(すなわち関係付けされる)。

0113

乗物390において使用される場合、個人ユーザ用操作デバイス200はまた、有利に、ゲーム操作システムとして作動する。個人ユーザ用操作デバイス200は、拡張ゲームコントローラと連結した状態で使用され、個人用ユーザ操作デバイス200はゲーム用ハンドセットとして作動するようにカスタマイズされる。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200が、ゲームの連続実行を容易にする。言い換えれば、個人ユーザ用操作デバイス200は、ゲームを中止したところから該ゲームを楽しむことができるように、ワイヤレスインターフェイスシステムおよび/または物理的なインターフェースシステムを使用することができる。ゲームの連続実行は、従来からあるタグシステム(tag system)を介することにより可能になる。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、所定のゲームにワイヤレス通信をリンクする。所定のゲームの例としては、インターネット310C(図2B参照)を介して利用可能なシンプルなゲームおよび/またはローバンドのゲームがある。

0114

個人ユーザ用操作デバイス200は、有利に、乗物のセーフティシステムとして使用される。自動車390Aにおいて使用される場合、例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物のカメラシステム(図示せず)によって提供されるリアルタイムビューを表示することによってミラーシステムに取って代わることができる(および/またはミラーシステムを補完することができる)。個人ユーザ用操作デバイス200は、自動車390Aに搭載されている、乗物の後方視用カメラシステムとやりとりする有線式および/またはワイヤレス式のカメラインターフェースシステムを提供することができる。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200は、自動車390Aからのリアビューを表示でき、乗物のミラーシステムによる後方視のみの場合に比べて、頼りになる。
それにより、個人ユーザ用操作デバイス200が、乗物のカメラシステムの機能性を向上させる。所望される場合、乗物のカメラシステムは、従来からある乗物のミラーシステムの位置に設置される。また、これらの位置に、標準的なインダッシュ機構を移動させることができる。上述したように取り外し可能なインダッシュフェイスプレートシステムとして扱えるようにカスタマイズされる場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物のカメラシステムの機能性を向上させている間、従来からあるフェイスプレートの機能性を提供することができる。

0115

所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、従来からある任意の乗物システムを操作できるようにカスタマイズされる。例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、従来からあるスマートキーシステムとして作動するようにカスタマイズされる。それにより、個人用ユーザ操作デバイス200は、乗物390への搭乗認証を行う。有利に、個人ユーザ用操作デバイス200は、1つまたはそれ以上の乗物390用のプログラム可能な個人用設定を備えている。個人ユーザ用操作デバイス200は、関連する乗物390を自動的に検知する。個人ユーザ用操作デバイス200はまた、電動式乗客シート382(図4A,4B参照)の操作の制御部を提供する。それにより、従来からある乗客シート382の操作用制御部を乗物390から取り除くことができる。乗客シート382は、好適には、乗物390のエンジンシステムが停止しているとき(またはON時)をなど適当なときに、個人ユーザ用操作デバイス200を介して操作できるようにされている。

0116

個人ユーザ用操作デバイス200はまた、複数のユーザインターフェースシステム290を簡単に切り替えできるように構成されている。例えば、個人ユーザ用操作デバイス200は、大人用対話式の外観を備えた第1のユーザインターフェースシステム290を表示する。予め決定された認証コードが入力されると、個人ユーザ用操作デバイス200は、子供向けの対話式の外観を備えた第2のユーザインターフェース290を表示する。旅客用の乗物390(図2A,2B参照)に導入される場合、ユーザインターフェースシステム290の機能は、選択された予め決められた基準に基づいたものである。ユーザインターフェースシステム290は、例えば、目的地都市にあわせて作成される。予め決められた基準が乗客のクラス(ファーストクラス、プレミアムクラス、ビジネスクラスエコノミークラス、および/または普通クラス)である場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、関連する乗客クラスがアクセス可能な鑑賞コンテンツの使用に適するユーザインターフェースシステム290を表示する。インターフェースシステム290の選択は、例えば、乗客名簿および/または多くの乗客用プログラムに基づいて、自動的に行われる。所望される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、デバイスの機能性の強化承認するために、従来からあるカードリーダを備える。カードリーダは、クレジットカード、多くの乗客カードなどを読取りできるように構成してもよい。

0117

図9A−9Cを参照すれば、乗物用情報システム300のビデオ出力システム362、オーディオ出力システム364、および/または入力システム366が、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600として提供されている。ビデオ出力システム362は、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600に配置される観賞用スクリーン610を備え、また1つまたはそれ以上の通信ポート(すなわち、コネクタまたはジャック)が入力システム366の一部として統合型オーディオ/ビデオ出力システム600に設けられている。それにより、乗物用情報システム300と個人ユーザ用操作デバイス200(図6A−6D参照)とが通信ポート620を介して通信状態であるとき、乗物用情報システム300から選択提供された鑑賞コンテンツ210(図2A,2B参照)が、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600の鑑賞用スクリーン610および/またはオーディオジャック620を介して出力される。所望される場合、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600はまた、周辺機器である、ビデオ出力システムおよび/またはオーディオ出力システムと通信するための1またはそれ以上の他の種類のポート(すなわち、コネクタまたはジャック)(図示せず)を備える。

0118

統合型オーディオ/ビデオ出力システム600は、上述した関連する非仮特許出願である、2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEMAND METHODFORVEHICLEINFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4037)と、2008年9月12日出願の「MEDIA DEVICE INTERFACE SYSTEM AND METHOD FOR VEHICLE INFORMATION SYSTEMS」(代理人事項番号700546.4038)とにおいて詳細に記載したように提供される。例えば、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600は、改良された鑑賞コンテンツ出力機能を備えている。例えば、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600のオーディオ出力システム364は、鑑賞コンテンツ210の音質をさらに良くする、従来からあるノイズキャンセレーションシステム(図示せず)を備えている。

0119

統合型オーディオ/ビデオ出力システム600に接続される場合、個人ユーザ用操作デバイス200は、乗物用情報システム300を介して利用できる鑑賞コンテンツ210を選択でき、および/または、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600によって提供される、選択した鑑賞コンテンツ210の出力方法を操作することができる。言い換えれば、個人ユーザ用操作デバイス200は、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600の入力システム366と関連する。図9Aは、適当な配置で設けられている1つまたはそれ以上のユーザ操作ボタンを備える統合型オーディオ/ビデオ出力システム600の入力システム366を示している。例えば、入力システム366は、鑑賞コンテンツ210(図2A,2B参照)をプレイバック操作するためのビデオ操作システム630を備えている。

0120

入力システム366のオーディオ操作システム640の一例として、鑑賞コンテンツ210の音量を大きくする第1のボタン640Aおよび/または音量を小さくする第2のボタン640Bを備える音量コントロールシステムが示されている。所望される場合、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600の入力システム366は、少なくとも1つの他のユーザ操作ボタンを備えている。図6Aに示す統合型オーディオ/ビデオ出力システム600は、on/offボタンのような電源コントロールシステム650を備えている。旅客用の乗物に導入される場合、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600は、1つまたはそれ以上の乗客向けの機内サービスを操作する機内サービス操作システム655を備えている。図6に示す機内サービス操作システム655は、客室乗務員呼び出しボタン655A、客室乗務員呼び出しキャンセルボタン655B、および/またはシート照明システム操作ボタン655Cを備えている。

0121

図9Bに示すように、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600の入力システム366は、少なくとも1つの取り外し式の通信コネクタシステム800を備えている。取り外し式(break−away)の通信コネクタシステム800は、取り外し可能に、個人ユーザ用操作デバイス200と統合型オーディオ/ビデオ出力システム600とを接続する。取り外し式の通信コネクタシステム800は、有利に、故障した通信ジャック交換を容易にし、緊急事態の発生時に乗客の安全を確保するために統合型オーディオ/ビデオ出力システム600から簡単に分離できる。好適な実施形態において、取り外し式の通信コネクタシステム800は、個人ユーザ用操作デバイス200に作動電力を供給する。

0122

図9Bに示すように、適当な長さの通信ケーブル628は、終端に周辺機器側通信コネクタ(すなわちポート)626を備えている。周辺機器側通信コネクタ626は、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600のシステム側通信コネクタ(すなわちポート)622と係合する(すなわち取り外し可能に接続する)。通信コネクタ622,626は、非固定で接続され、必要であれば、簡単に分離可能な、取り外し式の通信コネクタシステム800を形成している。それにより、個人ユーザ用操作デバイス200と統合型オーディオ/ビデオ出力システム600は、取り外し式の通信コネクタシステム800を介して通信する。

0123

説明のために個人ユーザ用操作デバイス200と統合型オーディオ/ビデオ出力システム600とが接続するものとして図示するとともに記載したが、取り外し式の通信コネクタシステム800は、周辺機器のビデオ出力システムおよび/または周辺機器のオーディオ出力システムを含む、従来からある周辺機器の出力システムと情報システム100とを接続するためにも使用できる。また、適当な取り付け面に配置することができる。言い換えれば、情報システム100が乗物390(図2A−2B参照)に導入されている場合、取り外し式の通信コネクタシステム800は、座席裏386(図4A,4B参照)、アームレスト388(図2A,2B参照)、内壁396(図4A,4B参照)、天井、および/または隔壁などの好適な客室の表面に設けられる。

0124

取り外し式の通信コネクタシステム800は、好適には、図9Cに示す通信コネクタ622,626を磁力によって連結するためのマグネットシステム810を用いる。図9Cを参照すれば、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600のシステム側通信コネクタ622は、複数のシステム側接点820とシステム側マグネットシステム814とを備えている。システム側接点820とシステム側マグネットシステム814は、好適には、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600のハウジングアセンブリ605内に配置されている。例えば、システム側接点820とシステム側マグネットシステム814は、ハウジングアセンブリ605内の奥まった位置にあるシステム側のベゼル840内に設けられている。

0125

周辺機器側通信コネクタ626も同様に、複数の周辺機器側接点830と周辺機器側マグネットシステム812とを備えている。通信コネクタ622,626が連結したときに、周辺機器側接点830はシステム側接点820と係合するように構成されているとともに、システム側マグネットシステム814と周辺機器側マグネットシステム812とが係合するように構成されている。図9Cに示すように、周辺機器側接点830と周辺機器側マグネットシステム812は、周辺機器側コネクタハウジング626A内に位置する。周辺機器側コネクタハウジング626Aは、好適には、統合型オーディオ/ビデオ出力システム600のハウジングアセンブリ605の少なくとも1つのシステム側係合面850と係合するように構成されている少なくとも1つの周辺機器側係合面626Bを備えている。それにより、周辺機器側通信コネクタ626が統合型オーディオ/ビデオ出力システム600に接続されているときに、周辺機器側係合面626Bがシステム側係合面850に係合し、システム側接点820と周辺機器側接点830とが適当に位置合わせされ、および/または周辺機器側マグネットシステム812とシステム側マグネットシステム814とが適当に位置合わせされる。

0126

システム側係合面850は、例えば、周辺機器側の係合面626B、および/または図9Cに示すように周辺機器側係合面626Bによって形成された開口626C内に収容される伸長部852を収容する凹部(図示せず)を形成している。所望される場合、係合面626B,850は、1つまたはそれ以上の一対の係合戻り止め(cooperating detents)を介して、周辺機器側コネクタハウジング626とハウジングアセンブリ605とを連結する。この「係合戻り止め」は、ブロック、タブポケットスロット、斜面、ロックピン片持ち梁状部材支持ピン、および周辺機器側コネクタハウジング626とハウジングアセンブリ605とを選択的または自動的に係合させるおよび/または連結または連結解除できるように構成された類似のものなどの、係合要素の組み合わせを言う。当然ながら、図示されたまた後述された係合戻り止めは単なる一例であって包括的なものではない。したがって、取り外し式の通信コネクタシステム800は、周辺機器側通信コネクタ626の周辺機器側接点830とシステム側通信コネクタ622のシステム側接点820との間の電気的接続を有利にサポートし、緊急事態の発生時に乗客の安全を確保するために、周辺機器側通信コネクタ626がシステム側通信コネクタ622から簡単に離れることを可能にしている。

0127

好適な実施形態において、システム側接点820はシステム側のプリント回路基板(PCB)アセンブリ825上に設けられ、および/または周辺機器側接点830は周辺機器側のプリント回路基板(PCB)アセンブリ835上に設けられている。それにより、取り外し式の通信コネクタシステム800は、有利に、通信コネクタ622と626との接触を平面と平面との接触で行う。PCBアセンブリ825と周辺機器側のPCBアセンブリ835は、従来からある任意の形式で提供され、好適には平面状フレキシブルプリント回路基板(PCB)アセンブリとして提供される。平面状フレキシブルPCBアセンブリとして提供される場合、周辺機器側PCBアセンブリ835は、通信ケーブル628(図9B参照)内のオーディオ用の導電体と周辺機器であるオーディオ出力システム624の周辺機器側通信コネクタ626とを接続するために使用される。所望される場合は、個別配線(図示せず)が使用される。ビデオインターフェースシステム362(図4A,4B参照)がタッチスクリーンディスプレイシステムとして提供される場合、例えば、タッチスクリーンディスプレイシステムは、システム側通信コネクタ622と関連する配線を収容する物理的な内部空間を定義する必要がある。システム側通信コネクタ622を備える平面フレキシブルPCBアセンブリを使用することにより、物理的な内部空間を有利に最小化することが可能になる。

0128

システム側通信コネクタ622のシステム側接点820は、従来からある任意の形式ですなわち接点構成でシステム側PCBアセンブリ825上に配置されている。同様に、周辺機器側通信コネクタ626の周辺機器側接点830も従来からある任意の形式ですなわち接点構成で周辺機器側PCBアセンブリ835上に配置されている。周辺機器側接点830は、システム側通信コネクタ622と周辺機器側通信コネクタ626とが接続されているとき、システム側接点820と係合(すなわち接続)するように構成されている。言い換えれば、システム側通信コネクタ622のシステム側接点820と関連する周辺機器側通信コネクタ626の周辺機器側接点830とが、好適には、同一の接点構成で設けられている。

0129

システム側接点820と周辺機器側接点830の接点構成の例が、図10A−10Gに図示されている。説明のためにシステム側通信コネクタ622のシステム側接点820が図示されまた記載されているが、この接点構成の例は、周辺機器側通信コネクタ626の周辺機器側接点830にも等しく適用可能である。本明細書において図示されまた記載された接点構成の例は、包括的なものではなく、説明のために本明細書に挙げたものであって、限定するものではない。

0130

図10Aを参照すれば、システム側通信コネクタ622のシステム側接点820は、同心(すなわち的(まと)状)の接点構成で設けられている。図10Aの接点構成は、1つまたはそれ以上の環状のシステム側接点822,824内の中央にシステム側接点826を備えている。環状システム側接点822,824は、図に示すシステム側接点824のようにシステム側接接点幅が同一の状態で設けられる、および/または図に示すシステム側接触部822と824とのように、システム側接点幅が異なる状態で設けられる。言い換えると、システム側接点820の接点構成は、任意の適当な断面形状を備えた状態で設けられている。図10Aに示すように、選択された環状のシステム側接点824は完全な環状の単一(または連続した)接点として形成され、および/または選択された環状のシステム側接点822は半環状(semi−circle)の2つまたはそれ以上の接点822A,822Bとして構成されている。隣接し合うシステム側接点822,824,826の間隔は、図10Aに示すように同一にされる、および/または図10Bに示すように異なるようにされる。システム側接点822,824,826それぞれが確実に接点として役立つように図10に示すように同心の接点構成とされているため、それにより、システム側通信コネクタ622は、システム側接点822,824,826の連続的な接点表面を有利に活用することができる。

0131

図10Aに示す同心の接点構成のシステム側接点822,824,826は、ノイズキャンセルヘッドフォンなどの周辺機器である電動のオーディオ出力デバイスを含む、周辺機器であるオーディオ出力デバイス624(図7A参照)をサポートできる十分なシステム側接点820を提供する。それにより、システム側通信コネクタ622(図7A,7B参照)は、電動の周辺機器であるオーディオ出力デバイスの信号伝達要件や作動電力要件を十分にサポートできる十分なシステム側接点820を提供でき、デバイス側通信コネクタ626(図7A,7B参照)がシステム側通信コネクタ622に対して任意の方向に少なくとも一回転する可能性を残している。システム側接点822,824,826の同心の接点構成は、全てのコネクタ形状に対して一貫した効果を発揮する。

0132

システム側接点820は、代わりとしてまたは付加的に、図10Cに示す同心(すなわち的状)の接点構成であってもよい。図10Cを参照すれば、接点構成は、図10Aの接点構成に関連して詳細に記載したような1つまたはそれ以上の半環状のシステム側接点822,824内の中央に配置されるシステム側接点826を備えている。上述したように、半環状のシステム側接点822,824は、図に示すシステム側接点824のように同一のシステム側接点幅を備える、および/または図に示すシステム側接点822,824のように異なるシステム側接点幅を備える。隣接し合うシステム側接点822,824,826の間隔は、図10Cに示すように同一にされる、または図10Dに示すように異なるようにされる。

0133

システム側接点822,824,826は、任意の適当な配置および/または形状で設けられてもよい。例えば、図10Eは、1つまたはそれ以上の環状の接点822内の中央に配置された複数の直線状のシステム側接点824を含む、システム側接点820の接点構成を示している。環状のシステム側接点822は、図10Aに関連して詳細に上述したように設けられている。中央の直線状のシステム側接点824は、平行配置されたシステム側接点824として設けられている。

0134

図10Fを参照すれば、1つまたはそれ以上の環状のシステム側接点822内の中央に配置されたシステム側接触点826を含む接点構成が示されている。図示する複数の内側のシステム側接点824は、中心のシステム側接触点826の周囲であって且つ環状システム側接点822内の位置に配置されている。内側のシステム側接点824は、図10Fに示すように中心のシステム側接点826を中心として等間隔をあけて配置される、および/または中心のシステム側接点826を中心として不規則に配置される。中心のシステム側接点826と内側のシステム側接点824は、所望の幾何学的形状および/または大きさにされる。図10Fに示すように、例えば、中心のシステム側接点826と内側のシステム側接点824それぞれは、円状のシステム側接点として設けられている。図10Gに示す内側のシステム側接点824は、パイ(pie)形状の接点として設けられている。

0135

記載した実施形態は様々な改良形態変形形態にすることが可能であり、それの具体例は、図面内の例や本明細書内にて詳細に説明された例によって示されている。しかしながら、記載した実施形態は開示された特定の形態や方法に限定するものではなく、本開示内容は、改良物同等物、および代用物の全てを含んでいる。

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