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課題・解決手段

本発明は、安定で、好ましくはよく分散した、より好ましくは半透明の、更により好ましくは透明の、水性布地色回復組成物、布地の色回復方法及びこのような布地色回復組成物を用いる製品に関する。布地色回復組成物は、有効量のシリコーンポリマー布地色回復剤を含み、典型的には、組成物中に含まれる布地色回復剤の最小濃度が少なくとも約1.75%、好ましくは少なくとも約2.0%、より好ましくは少なくとも約2.5%、更により好ましくは約3.0%であり、典型的には、布地色回復剤の最大濃度が約10.0%未満、好ましくは約7.0%未満であり、具体的には約3.0%〜約6.0%の範囲であり、所望により、しかし好ましくは、静止摩擦増加剤静摩擦係数を上昇させるのに有効な量である。

概要

背景

布地、特に衣服経年変化及び洗濯は、最終的に衣類老朽化及び費用のかかる買い換え原因となる、非白色の色あせ及び退色をもたらす。結果として、布地、特に衣服の物品の色あせた非白色を少なくとも部分的に回復させるために用いられる、単純かつ容易な製品見出すという長年にわたる要求が存在している。

本出願人並びに他の出願人の特許及び出願に、皺抑制組成物のような様々な組成物が開示されている。しかしながら、本出願人により商品化されている市販の皺抑制組成物は、有色の、色あせた布地の色を明らかに回復するのに十分なシリコーンポリマーを含んでいない。先行技術の皺抑制組成物は、不揮発性シリコーン及びフィルム形成ポリマーを含有する水性皺抑制組成物を開示している、米国特許第5,532,023号(1996年7月2日発行、ボーゲル(Vogel)ら)に例示されている。好ましいシリコーンとしては、反応性シリコーン及び「アモジメチコン」として既知であるアミノ官能性シリコーンが挙げられる。このようなシリコーンを含有する市販の組成物は、約1.5%のシリコーンポリマーを含有し、スプレーディスペンサーから布地に適用される。噴霧処理を使用するとき、大量の水性組成物が布地を外れ、その代わりにラグカーペットコンクリートの床、タイルの床、リノリウムの床及び浴槽の床のような床表面落ち、これは床表面に堆積する及び/又は床表面上で硬化する及び/又は床表面に固着するシリコーン層を残す場合がある。このような表面上に堆積したこのようなシリコーン、特にこのような表面に固着しているものは、除去するのが難しい。したがって、床表面が滑りやすくなる可能性があり、家族に安全上の問題を提示する可能性がある。

米国特許第5,573,695号(1996年11月12日発行、E.F.タルゴス(Targosz))には、植物油カチオン性四級アンモニウム界面活性剤及びアニオン性フッ素系界面活性剤を含有する水性皺除去組成物が開示されている。同様に、米国特許第4,661,268号(1987年4月28日発行、ヤコブソン(Jacobson)ら)には、ジアルキル四級アンモニウム塩を含有する水性アルコール性組成物並びにシリコーン界面活性剤及び/又はフッ素系界面活性剤を含む、皺除去スプレーが開示されている。米国特許第5,100,566号(1992年3月31日発行、アグボメイレーリ(Agbomeirele)ら)には、布地に、アニオン性シリコネートアルカリ金属塩水性アルコール性溶液噴霧することにより、布地の皺を低減する方法が開示されている。米国特許第4,806,254号(1989年2月21日発行、J.A.チャーチ(Church))には、グリセリン及び非イオン性界面活性剤を含有する布地皺除去アルコール溶液が開示されている。

概要

本発明は、安定で、好ましくはよく分散した、より好ましくは半透明の、更により好ましくは透明の、水性布地色回復組成物、布地の色回復方法及びこのような布地色回復組成物を用いる製品に関する。布地色回復組成物は、有効量のシリコーンポリマー布地色回復剤を含み、典型的には、組成物中に含まれる布地色回復剤の最小濃度が少なくとも約1.75%、好ましくは少なくとも約2.0%、より好ましくは少なくとも約2.5%、更により好ましくは約3.0%であり、典型的には、布地色回復剤の最大濃度が約10.0%未満、好ましくは約7.0%未満であり、具体的には約3.0%〜約6.0%の範囲であり、所望により、しかし好ましくは、静止摩擦増加剤静摩擦係数を上昇させるのに有効な量である。

目的

布地色回復組成物は、
A.典型的には、組成物中に含まれる布地色回復剤の最小濃度が、少なくとも約1.75%、好ましくは少なくとも約2.0%、より好ましくは少なくとも約2.5%、更により好ましくは少なくとも約3.0%であり、典型的には、布地色回復剤の最大濃度が、約10.0%未満、好ましくは約7.0%未満であり、具体的には約3.0%〜約6.0%の範囲である有効量のシリコーンポリマー布地色回復剤と;
B.所望により、繊維を柔軟化するのに及び/又は、存在するときに任意の保形ポリマーを柔軟化するのに有効な量の、親水性可塑剤抑制剤と;
C.所望により、しかし好ましくは、表面張力を低下させる並びに/又は性能、活性物質展着及び配合性を改善するための、有効量の界面活性剤と;
D.所望により、しかし好ましくは、静摩擦係数を増加させるのに有効な量の静止摩擦増加剤と、
E.所望により、しかし好ましくは、嗅覚効果を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

噴霧機構と、シリコーンポリマー活性物質及び水、溶媒又はこれらの混合物を含む組成物を収容する容器とを含む布地ケア物品であって、前記組成物が、布地噴霧されたとき、布地の外観試験法により測定される外観効果において少なくとも約−2のΔL値百分率変化の改善を提供する、物品。

請求項2

前記組成物が、前記組成物の総重量を基準として、約1.75重量%〜約10重量%のシリコーンポリマー活性物質を含む、請求項1に記載の物品。

請求項3

前記シリコーンポリマーが、ポリジメチルシロキサンエトキシ化シリコーンポリマー、プロポキシ化シリコーンポリマー、エトキシ化/プロポキシ化シリコーンポリマー及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項2に記載の物品。

請求項4

前記組成物が香料を更に含む、請求項1に記載の物品。

請求項5

前記香料がマイクロカプセルに収容されている、請求項4に記載の物品。

請求項6

前記組成物が、前記組成物の総重量を基準として、約0.001重量%〜約5重量%の香料を含む、請求項4に記載の物品。

請求項7

前記組成物が、乳化剤又は展着剤及びこれらの混合物を更に含む、請求項1に記載の物品。

請求項8

前記溶媒が、エタノールn−プロパノールイソプロパノールブタノールt−ブチルアルコール脱臭アセトン、アセトン、及びこれらの混合物を含む群から選択される、請求項1に記載の物品。

請求項9

前記溶媒が脱臭アセトンである、請求項8に記載の物品。

請求項10

前記組成物が、乾燥時に、COF試験法を用いて少なくとも約0.4の静摩擦係数を有する前記噴霧された組成物を提供するのに十分な量の、滑り防止剤又は滑り防止剤の混合物を更に含む、請求項1に記載の物品。

請求項11

前記滑り防止剤が、多糖ポリマー天然ゴム界面活性剤シリカ粘土及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項10に記載の物品。

請求項12

前記滑り防止剤が、デンプン若しくはデンプン誘導体、糖若しくは糖誘導体シクロデキストリンポリアクリレート、又は、これらの混合物である、請求項11に記載の物品。

請求項13

シリコーンポリマーと滑り防止剤との重量比が約1.5〜約5である、請求項12に記載の物品。

請求項14

前記噴霧された組成物が、約30マイクロメートル〜約100マイクロメートルの中央粒径を有する、請求項1に記載の物品。

請求項15

前記噴霧機構がトリガー噴霧器である、請求項14に記載の物品。

請求項16

前記噴霧機構が電気によって作動する、請求項14に記載の物品。

請求項17

前記電気が電池により供給される、請求項16に記載の物品。

請求項18

前記噴霧機構が静電噴霧器である、請求項17に記載の物品。

請求項19

前記組成物がエアゾールスプレーとして前記布地に放出される、請求項14に記載の物品。

請求項20

前記容器がスプレー噴射剤として窒素を含む、請求項19に記載の物品。

請求項21

前記組成物が、1秒当たり約0.1g〜1秒当たり約2gの噴霧速度で放出される、請求項14に記載の物品。

請求項22

前記組成物が、布地の1平方フィート当たり約2gの前記組成物を放出するように噴霧され、約5分〜約15分間の布地を乾燥させる時間を必要とする、請求項1に記載の物品。

請求項23

請求項1に記載の物品を用いて布地に噴霧し、前記布地の1平方フィート当たり約1g〜約4gの前記布地ケア組成物を適用することを含む、有色の、色あせた布地の色を回復する方法。

請求項24

噴霧機構と、シリコーンポリマー及び水、溶媒又はこれらの混合物を含む組成物を収容する容器とを含む布地ケア物品であって、前記組成物が、布地に噴霧されたとき、(1)布地の外観試験法により測定される外観効果において少なくとも約−2のΔL値の百分率変化の改善、及び、(2)COF試験法を用いて、少なくとも約0.4の静摩擦係数を提供する、物品。

技術分野

0001

本発明は、布地ケア組成物、及び、布地の様々な特性、特に色あせた布地の色外観回復を改善するために、布地を処理する方法に関する。

背景技術

0002

布地、特に衣服経年変化及び洗濯は、最終的に衣類老朽化及び費用のかかる買い換え原因となる、非白色の色あせ及び退色をもたらす。結果として、布地、特に衣服の物品の色あせた非白色を少なくとも部分的に回復させるために用いられる、単純かつ容易な製品見出すという長年にわたる要求が存在している。

0003

本出願人並びに他の出願人の特許及び出願に、皺抑制組成物のような様々な組成物が開示されている。しかしながら、本出願人により商品化されている市販の皺抑制組成物は、有色の、色あせた布地の色を明らかに回復するのに十分なシリコーンポリマーを含んでいない。先行技術の皺抑制組成物は、不揮発性シリコーン及びフィルム形成ポリマーを含有する水性皺抑制組成物を開示している、米国特許第5,532,023号(1996年7月2日発行、ボーゲル(Vogel)ら)に例示されている。好ましいシリコーンとしては、反応性シリコーン及び「アモジメチコン」として既知であるアミノ官能性シリコーンが挙げられる。このようなシリコーンを含有する市販の組成物は、約1.5%のシリコーンポリマーを含有し、スプレーディスペンサーから布地に適用される。噴霧処理を使用するとき、大量の水性組成物が布地を外れ、その代わりにラグカーペットコンクリートの床、タイルの床、リノリウムの床及び浴槽の床のような床表面落ち、これは床表面に堆積する及び/又は床表面上で硬化する及び/又は床表面に固着するシリコーン層を残す場合がある。このような表面上に堆積したこのようなシリコーン、特にこのような表面に固着しているものは、除去するのが難しい。したがって、床表面が滑りやすくなる可能性があり、家族に安全上の問題を提示する可能性がある。

0004

米国特許第5,573,695号(1996年11月12日発行、E.F.タルゴス(Targosz))には、植物油カチオン性四級アンモニウム界面活性剤及びアニオン性フッ素系界面活性剤を含有する水性皺除去組成物が開示されている。同様に、米国特許第4,661,268号(1987年4月28日発行、ヤコブソン(Jacobson)ら)には、ジアルキル四級アンモニウム塩を含有する水性アルコール性組成物並びにシリコーン界面活性剤及び/又はフッ素系界面活性剤を含む、皺除去スプレーが開示されている。米国特許第5,100,566号(1992年3月31日発行、アグボメイレーリ(Agbomeirele)ら)には、布地に、アニオン性シリコネートアルカリ金属塩水性アルコール性溶液噴霧することにより、布地の皺を低減する方法が開示されている。米国特許第4,806,254号(1989年2月21日発行、J.A.チャーチ(Church))には、グリセリン及び非イオン性界面活性剤を含有する布地皺除去アルコール溶液が開示されている。

先行技術

0005

米国特許第5,532,023号
米国特許第5,573,695号
米国特許第4,661,268号
米国特許第5,100,566号
米国特許第4,806,254号

課題を解決するための手段

0006

本明細書で記載する組成物及び方法は、衣服、ドライクリーニング可能なもの、リネン寝具室内装飾材料及びカーテンを含む布地の色あせた非白色を回復し、皺低減、爽やかさ及び改善された柔軟性のような追加の効果を有する。処理することができる他の表面としては、自動車内装及び家具が挙げられるが、これらに限定されない。本明細書で記載する組成物及び方法は、ウェット(damp)又はドライクリーニングで用いられ、色あせた色を回復し、衣服にすぐ着られる又は使用できる状態の外見を付与することができる。本明細書で記載する組成物及び方法はまた、衣類をクローゼットたんす及びスーツケース保管することに通常付随するアイロンがけの必要性を、本質的に排除又は低減する。本発明の状況における布地の色回復とは、組成物が色あせた有色の布地を「再着色」するための染料又は着色剤を所望により含む場合を除いて、色外観を回復することを意味する。

0007

好ましい態様では、本発明の組成物及び方法の更なる効果は、衣類のひだ、生地を改善し、パリッとさせることである。

0008

しかしながら、アイロンがけが所望されるとき、本明細書で記載する組成物はまた、優れたアイロンがけ助剤としても作用することができる。組成物は、アイロン抵抗を低下させることにより、アイロンがけの作業をより容易にかつより早くする。アイロンがけ助剤として用いるとき、組成物は、色あせた色を部分的に回復しながら、パリッとして平らな外観を実現するのを補助する。

0009

本明細書で範囲は、「約」若しくは「およそ」ある特定の値から及び/又は「約」若しくは「およそ」別の特定の値までとして表すことができる。このような範囲が表されているとき、別の実施形態はその一方の特定の値から及び/又は他方の特定の値までを含む。同様に、値が先行する「約」を用いることにより近似値として表されているとき、その特定の値が別の実施形態を形成するものと理解される。

0010

本発明は、安定であり、好ましくはよく分散し、より好ましくは半透明であり、更により好ましくは透明である、水性布地色回復組成物、布地の色回復方法及びこのような布地色回復組成物を用いる製品に関する。布地色回復組成物は、
A.典型的には、組成物中に含まれる布地色回復剤最小濃度が、少なくとも約1.75%、好ましくは少なくとも約2.0%、より好ましくは少なくとも約2.5%、更により好ましくは少なくとも約3.0%であり、典型的には、布地色回復剤の最大濃度が、約10.0%未満、好ましくは約7.0%未満であり、具体的には約3.0%〜約6.0%の範囲である有効量のシリコーンポリマー布地色回復剤と;
B.所望により、繊維を柔軟化するのに及び/又は、存在するときに任意の保形ポリマーを柔軟化するのに有効な量の、親水性可塑剤抑制剤と;
C.所望により、しかし好ましくは、表面張力を低下させる並びに/又は性能、活性物質展着及び配合性を改善するための、有効量の界面活性剤と;
D.所望により、しかし好ましくは、静摩擦係数を増加させるのに有効な量の静止摩擦増加剤と、
E.所望により、しかし好ましくは、嗅覚効果を提供するのに有効な量の香料と、
F.所望により、微生物殺す又は増殖を低下させるのに有効な量の抗微生物活性物質と、
G.所望により、例えば抗微生物活性物質などの抗微生物作用を改善するのに有効な量のアミノカルボキシレートキレート化剤と、
H.所望により、特に前記抗微生物活性物質が防腐剤として作用するのに不十分なとき、有効な量の可溶化した、水溶性抗微生物性防腐剤と、
I.水性キャリアと、を含み、
前記組成物は好ましくは、使用条件下で布地を汚す又は染みをつける任意の物質を本質的に含まない。

0011

本発明はまた、「使用条件」下で用いるための、上述のような、希釈されて使用濃度の組成物を形成する、濃縮組成物に関する。濃縮組成物の場合、シリコーンポリマー布地色回復剤は、典型的には少なくとも約10%、あるいは少なくとも約20%、あるいは少なくとも約30%である。

0012

好ましい実施形態では、本明細書で記載する色回復組成物は、有効であるが、色あせの回復を除いて布地上で乾燥したとき容易には認識できない量の色回復剤及び他の任意成分を含有する前記組成物による、布地及び/又は表面の処理を促進することができる製品を作製するために、スプレーディスペンサーに組み込まれる。スプレーディスペンサーは、手動起動する及び非手動で作動する(操作される)噴霧手段と、色回復組成物を収容する容器とを備える。本明細書で記載する色回復組成物の1つの実施形態では、シクロデキストリン又はポリアクリレートのような静止摩擦増加成分が、この潜在的な安全上の問題を低減する又は排除するのに十分な増加した量で含まれる。

0013

好ましい実施形態では、本発明はまた、優れた性能を提供するために、布地を処理するための本明細書の組成物の小さな粒径の液滴の使用、例えば、好ましくは約5マイクロメートル〜約250マイクロメートル、より好ましくは約10マイクロメートル〜約120マイクロメートル、更により好ましくは約20マイクロメートル〜約100マイクロメートルの重量平均直径粒径(直径)を有する、非常に小さな粒子(液滴)として、布地に組成物を適用する方法などを含む。

0014

1つの実施形態では、組成物は、1秒当たり約0.1g〜1秒当たり約2gの噴霧速度で、容器から放出される。1つの実施形態では、組成物は、1平方フィート当たり約2gの組成物を放出するように噴霧され、約5分〜約15分間の、布地を乾燥させる時間を必要とする。

0015

色回復剤
既に論じたように、本発明は、少なくとも、色あせした非白色を回復するのに有効な量で利用して、布地の色を回復する方法及び組成物に関する。典型的には、組成物中に含まれるシリコーンポリマー色回復剤の最小濃度は、組成物の総重量を基準として、少なくとも約1.75重量%、好ましくは少なくとも約2.0重量%、より好ましくは少なくとも約2.5重量%、更により好ましくは少なくとも約3.0重量%である。典型的には、組成物中に含まれるシリコーンポリマー色回復剤の最大濃度は、組成物の総重量を基準として、約10重量%未満、好ましくは約7.0重量%未満である。好ましくは、剤は、組成物中に、約3.0%〜約6.0%の量で存在する。濃縮組成物は、約30%以下、又はそれ以上のように、シリコーンポリマー布地色回復剤がより高濃度であってもよい。

0016

具体的には、好ましい布地色回復シリコーンポリマーは、シリコーンポリエーテルジメチコンコポリオールとしても知られている);ジメチルシロキサンシリコーンのような揮発性シリコーン;並びにアミノシリコーンフェニルシリコーン及びヒドロキシルシリコーンのような硬化性シリコーンである。本明細書で使用するとき「シリコーン」又は「シリコーンポリマー」という用語は、好ましくは、単一成分又は、例えば、特に指示のない限り、シリコーンの可溶化及び/又は乳化を達成するために、供給元により配合された組成物のような混合物として市販されているものを含む、可溶性又は分散性無希釈シリコーン流体自己乳化又は乳化シリコーンを指す。好ましくは、シリコーンは、少なくともいくつかの疎水性部分を含む;布地に適用されたとき又はそれらがヒトの皮膚に接触するとき、刺激性でも、毒性でもなく又はその他の点で有害でもない(例えば、染みをつけない);並びに通常の使用及び保管条件下で化学的に安定である。

0017

本明細書で記載する組成物が、消費者家庭環境でスプレーディスペンサーから分配されるとき、シリコーンポリエーテル及びポリジメチルシリコーンのような非硬化性シリコーンが好ましい。アミノ官能性シリコーン、並びに、Si−OH、Si−H、シランなどといった反応性基を有するシリコーンのような硬化性及び/又は反応性シリコーンは、シクロデキストリンのような本明細書で記載する色回復組成物の1つの実施形態による増加した量の静止摩擦増加剤と併用するとき特に有用であるが、それはなぜなら、噴霧されるが、衣類にはつかず、その代わりにラグ、カーペット、コンクリートの床、タイルの床、リノリウムの床、浴槽の床のような床の表面に落ちる組成物の一部が、床表面で硬化する及び/又は床表面に固着するシリコーン層を残す場合があるためである。表面に固着し、増加した量、例えば少なくとも約0.9%の静止摩擦増加剤を含有しないこのようなシリコーンは、床表面を滑りやすくし、家族に安全上の問題を提起する場合がある。いくつかのアミノ官能性シリコーンはまた、布地の黄変を引き起こす。したがって、布地の色回復とは対照的に布地の変色を引き起こすシリコーンは好ましくない。

0018

本明細書で記載する組成物の色回復剤として有用なシリコーンの、極めて好ましいがこれらに限定されない部類は、ジメチコンコポリオールとしても知られているシリコーンポリエーテル及びポリアルキレンオキシドポリシロキサンの部類である。典型的には、ポリアルキレンオキシドポリシロキサンは、ジメチルポリシロキサン疎水部分と、1個以上の親水性ポリアルキレン鎖とを有する。親水性ポリアルキレン鎖は、側鎖(ペンダント部分)として又はポリシロキサン疎水部分を有するブロックコポリマー部分として組み込むことができる。シリコーンポリエーテルは、以下の一般式によって記載される。

0019

R1−(CH3)2SiO−[(CH3)2SiO]a−[(CH3)(R1)SiO]b−Si(CH3)2−R1
式中、a+bは約1〜約50、好ましくは約1〜約30、より好ましくは約1〜約25であり、各R1は同一であっても異なってもよく、一般式:
−(CH2)nO(C2H4O)c(C3H6O)dR2
(式中、nは3又は4、好ましくは3であり、cの合計(全てのポリアルキレンオキシ側基)は約1〜約100、好ましくは約6〜約100の値を有し、c+dの合計は約5〜約150、好ましくは約7〜約100の値を有し、各R2は同一であっても異なってもよく、水素、1〜4個の炭素原子を有するアルキル及びアセチル基からなる群から選択され、好ましくは水素及び/又はメチル基である)を有するメチル及びポリ−(エチレンオキシドプロピレンオキシドコポリマー基からなる群から選択され、少なくとも1個のR1がポリ(エチレンオキシプロピレンオキシ)コポリマー基である。各ポリアルキレンオキシドポリシロキサンは、ポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシド)コポリマー基である、少なくとも1個のR1を有する。

0020

これらのシリコーンポリエーテルの非限定的な例は、GEシリコーンズ(GE Silicones)から入手可能なシルウェット(Silwet)(登録商標)材料である。エチレンオキシ(C2H4O)基しか含有しない代表的なシルウェット(Silwet)(登録商標)シリコーンポリエーテルは以下の通りである。

0021

エチレンオキシ(C2H4O)及びプロピレンオキシ(C3H6O)基の両方を含有するシルウェット(Silwet)(登録商標)シリコーンポリエーテルの非限定的な例は、以下の通りである。

0022

プロピレンオキシ(C3H6O)基しか含有しないシルウェット(Silwet)(登録商標)シリコーンポリエーテルの非限定的な例は、以下の通りである。

0023

ポリアルキレンオキシ基(R1)の分子量は、好ましくは約10,000以下である。シリコーンポリエーテルの好ましい分子量は、所与の組成物の正確な官能価に依存する。プロピレンオキシ基がポリアルキレンオキシ鎖内に存在する場合、それらは鎖内にランダム分布するか又はブロックとして存在することができる。好ましいシルウェット(Silwet)(登録商標)は、十分な濃度で組成物に含まれるとき、色回復を助け、また、柔軟性を提供することもできる(これは、シリコーンポリマーが布地の表面上に粗い感触を残すとき、特に好ましい)。好ましいシルウェット(Silwet)(登録商標)の非限定的な例としては、L77、L7001、L7200、L7087が挙げられ、特にL−7600である。いくつかの非限定的な好ましいダウコーニング(Dow Corning)(登録商標)シリコーンポリエーテルとしては、ダウ・コーニング(登録商標)DC Q2−5247、(ジメチルメチルヒドロキシプロピルエトキシ化プロポキシシロキサン、主に[CAS番号68937−55−3]シロキサン、EO及びPOから構成される)が挙げられる。本発明で有用なシリコーンポリエーテルの他の非限定的な例としては、ダウ・コーニング(登録商標)から入手可能な以下の化合物、193、112、8600、FF−400流体、Q2−5220、Q4−3667、PP5495、並びに、東レ・ダウ・コーニング・シリコーン社(Toray Dow Corning Silicone Co., Ltd.)から入手可能なSH3771C、SH3772C、SH3773C、SH3746、SH3748、SH3749、SH8400、SF8410及びSH8700として既知である化合物、信越化学工業(Shin-Etsu Chemical Co., Ltd.)のKF351(A)、KF352(A)、KF354(A)及びKF615(A)、東シリコーン社(Toshiba Silicone Co.)のTSF4440、TSF4445、TSF4446、TSF4452が挙げられる。別の非限定的な例は、ワッカー(Wacker)製のSLM21200である。

0024

いくつかのシリコーンポリエーテル(特に、より疎水性のもの)は、安定なスプレー組成物を作製するために、追加の乳化剤を必要とする場合がある。このような乳化剤は、典型的には、アニオン性、非イオン性、カチオン性、両性、若しくは双極性界面活性剤又はこれらの混合物である。典型的には、乳化剤及び界面活性剤はまた、布地上で展着剤として作用し、シリコーンポリマーのような活性成分を広げることができる。

0025

任意の静止摩擦増加剤、例えばシクロデキストリンを用いて、静摩擦係数を増加させるとき、少なくとも約5,000、好ましくは少なくとも約10,000、より好ましくは少なくとも約15,000、最も好ましくは少なくとも約20,000である、より高分子量のシリコーンポリエーテルを用いることが好ましい。溶媒、例えばエタノールの濃度は、少なくとも約4重量%、好ましくは少なくとも約5重量%、より好ましくは少なくとも約7重量%、最も好ましくは少なくとも約9重量%に上昇させることができる。

0026

本発明の別の実施形態は、0%〜約3%の、エタノールを含む揮発性溶媒を有する、低溶媒組成物である。これらの低揮発性溶媒組成物は、組成物の使用方法乾燥機(machine dryer)に添加するためのものである場合、特に望ましい可能性がある。

0027

色回復に加えて、シリコーンポリエーテルはまた、布地に、静電気防止効果、潤滑性、改善された平滑さ、毛玉のような布地の傷みの低減及び柔軟な感触のような他の効果を提供することもできる。

0028

シリコーンポリエーテルの調製は、当該技術分野において周知である。本発明で用いるのに好適なシリコーンポリエーテルは、米国特許第3,299,112号に記載の手順に従って調製することができる。典型的には、本発明で用いるのに好適なシリコーンポリエーテルは、ヒドロシロキサン(すなわち、ケイ素結合水素を含有するシロキサン)とアルケニルエーテル(例えば、アルコキシ又はヒドロキシル末端ブロック化ポリアルキレンオキシドビニルアリル又はメタリルエーテル)との付加反応により容易に調製される。この種の付加反応で使用される反応条件は、当該技術分野において周知であり、一般に、白金触媒(例えば、塩化白金酸)及び溶媒(例えば、トルエン)の存在下で、反応物質を加熱することを含む(例えば、約85℃〜110℃の温度で)。

0029

本明細書に記載されている組成物の色回復剤として有用な他の非限定的なシリコーン化合物及びエマルションとしては、非硬化性シリコーン(例えば、揮発性シリコーン、シリコーンオイル及びポリジメチルシリコーンであるが、これらに限定されない)及び硬化性シリコーン(例えば、アミノシリコーン、フェニルシリコーン及びヒドロキシシリコーンであるが、これらに限定されない)が挙げられる。本発明では、ダウ・コーニング(Dow Corning)から入手可能な346エマルション(Emulsion)、347エマルション及びHV−490のようなシリコーンオイルを含むシリコーンエマルションも有用である。特に、好ましいシリコーンオイルはジメチルシロキサンシリコーンであり、より好ましくは揮発性ジメチルシロキサンである。

0030

好ましいシリコーンは、布地に適用されたとき、又は、ヒトの皮膚に接触したとき、刺激性でも、毒性でも、その他の点で有害でもなく、通常の使用及び保管条件下で化学的に安定である。

0031

本明細書に記載されている組成物が、消費者の家庭環境でスプレーディスペンサーから分配されるとき、シリコーンポリエーテル又はポリジメチルシリコーンのような非硬化性シリコーンが好ましい。

0032

別の有用な色回復シリコーンは、式[(CH3)2SiO]n(式中、nは約3〜約7の範囲であり、好ましくは約5である)の環状流体、又は、式(CH3)3SiO[(CH3)2SiO]m(式中、mは0以上であることができ、25℃でシリコーン流体の粘度が好ましくは1秒当たり約1.5E−5平方メートル(m2/s)(5センチストークス(cSt))以下であるような平均値を有する)を有する直鎖シリコーンポリマー流体であってよい、揮発性シリコーン流体である。

0033

本発明の組成物で有用な不揮発性シリコーンは、ポリアルキル及び/又はフェニルシリコーン流体並びに以下の構造:
A−Si(R2)−O−Si(R2)−O−]q−Si(R2)−A
を有するゴムである。

0034

シロキサン鎖(R)又はシロキサン鎖の末端(A)で置換されたアルキル基は、得られるシリコーンが室温で流体のままである限り、いかなる構造でも有することができる。

0035

R基は、好ましくは、アルキル、アリール、ヒドロキシ又はヒドロキシアルキル基及びこれらの混合物であってよく、より好ましくは、各Rは、メチル、エチル、プロピル又はフェニル基であり、最も好ましくはRはメチルである。シリコーン鎖の末端をブロックする各A基は、水素、メチル、メトキシエトキシ、ヒドロキシル、プロポキシ及びアリールオキシ基であってよく、好ましくはメチルである。好適なA基としては、水素、メチル、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシル及びプロポキシが挙げられる。Qは好ましくは約7〜約8,000の整数である。好ましいシリコーンは、ポリジメチルシロキサンであり、より好ましいシリコーンは、25℃で1秒当たり約5E−5〜約1m2(50〜約1,000,000センチストークス)の粘度を有するポリジメチルシロキサンである。揮発性シリコーン及び不揮発性ポリジメチルシロキサンの混合物もまた好ましい。好適な例としては、ダウ・コーニング社(Dow Corning Corporation)により、商品名200流体(Fluid)及び245流体として提供されているシリコーン、並びに、ゼネラルエレクトリック社(General Electric Company)から商品名SF1173、SF1202、SF1204、SF96及びビスカシル(Viscasil)(登録商標)として提供されているシリコーンが挙げられる。

0036

他の有用であるが、シリコーンポリエーテル又はポリジメチルシロキサンほど好ましくないシリコーン材料としては、式:
HO−[Si(CH3)2−O]x−{Si(OH)[(CH2)3−NH−(CH2)2−NH2]O}y−H
の材料が挙げられる。

0037

式中、x及びyは、好ましくは25℃で約0.01m2/s(10,000cSt)〜約0.5m2/s(500,000cSt)の粘度を有する、シリコーンの分子量に依存する整数である。この材料はまた、「アモジメチコン」としても既知である。多数、例えば約0.5ミリモル当量を超える数のアミン基を有するシリコーンを使用することができるが、それらは布地の黄変を引き起こす可能性があるため好ましくない。

0038

同様に、使用できるシリコーン材料は式:
(R1)aG3−a−Si−(−OSiG2)n−(OsiGb(R1)2−b)m−O−SiG3−a(R1)a
(式中、Gは、水素、フェニル、OH、及び/又はC1〜C8アルキルからなる群から選択され;aは0又は1〜3の整数を示し;bは0又は1を示し;n+mの合計は1〜約2,000の数であり;R1は式CpH2pL(式中、pは2〜8の整数であり、Lは
−N(R2)CH2−CH2−N(R2)2;
−N(R2)2;
−N+(R2)3A−;及び
−N+(R2)CH2−CH2N+H2A−
(式中、各R2は、水素、フェニル、ベンジル飽和炭化水素ラジカルからなる群から選択され、各A−は適合性アニオン、例えばハロゲン化物イオンを示す)からなる群から選択される)の一価ラジカルである)、及び
R3−N+(CH3)2−Z−[Si(CH3)2O]f−Si(CH3)2−Z−N+(CH3)2−R3・2CH3COO−
(式中、
Z=−CH2−CH(OH)−CH2O−CH2)3−であり、
R3は、長鎖アルキル基を示し、
fは少なくとも約2の整数を示す)に対応する。

0039

明細書中の式において、それぞれの定義は個々に適用され、平均が含まれる。

0040

用いることができるが、シリコーンポリエーテル又はポリジメチルシロキサン(PDMS)ほど好ましくない、別のシリコーン材料は、式:
(CH3)3Si−[O−Si(CH3)2]n−{OSi(CH3)[(CH2)3−NH−(CH2)2−NH2]}m−OSi(CH3)3
(式中、n及びmは上記と同様である)を有する。この種の好ましいシリコーンは、布地の変色を引き起こさないものである。

0041

フェニルシリコーンも同様に用いることができ、また、特に色回復組成物中でシリコーンが10%を超える程の高濃度であることが望ましい場合、他のシリコーンポリマーと併用することができる。

0042

1種の組成物で種々の特性を達成するために、シリコーンの混合物もまた好ましい。また、本発明のいくつかの態様では、シリコーンの混合物が極めて有用である。例えば、PDMSのようなシリコーンオイルを用いるとき、これらは乳化することが非常に困難である場合がある。シリコーンポリエーテルは、シリコーンオイルを可溶化する効果的な手段を提供する。

0043

任意成分
静止摩擦増加剤
上述のように、好ましくは少なくとも約1.75重量%のシリコーンポリマーを含有する、本明細書に記載されている組成物は、硬化したとき及び/又は床表面に固着したとき、床を危険で滑りやすくする場合がある。それ故、滑りやすい床の危険性を低減する又は排除するために、1種以上の静摩擦係数増加剤を含有することが好ましいが、必須ではない。好ましくは、本明細書に記載されている組成物は、硬化した、乾燥組成物が、COF試験法を用いて、少なくとも約0.4、好ましくは少なくとも約0.5の静摩擦係数を有するように、有効な量の静止摩擦増加剤を含有する。代表的な滑り防止剤としては、多糖デンプンデンプン誘導体;糖;糖誘導体;ポリアクリレート;シクロデキストリン;並びにレシチン及び米国特許第5,356,466号に開示されているその誘導体;又は前述のいずれかの混合物が挙げられる。好ましい滑り防止剤は、シクロデキストリン、多糖及びポリアクリレートである。最も好ましい滑り防止剤は、ヒドロキシプロピルβシクロデキストリンである。任意の滑り防止剤は、組成物の約0.1重量%〜約5.0重量%、好ましくは約1重量%〜約4重量%、より好ましくは約1.5重量%〜約3重量%の量で、組成物中に組み込まれる。好ましくは、本明細書に記載されている好ましい組成物に含まれる、静止摩擦増加剤の最小濃度は、組成物の総重量を基準として、少なくとも約0.9重量%、好ましくは少なくとも約1.0重量%である。シリコーンポリマーと、滑り防止剤又は滑り防止剤の混合物との重量比は、約1.5〜約5、好ましくは約2〜約4.5である。

0044

界面活性剤
界面活性剤は、任意であるが、極めて好ましい本発明の成分である。界面活性剤は、シリコーン及び/又は特定の比較的非水溶性である保形ポリマーのような色回復剤の分散及び/又は可溶化を促進するため、並びに、活性物質の布地上での展着を改善するために、組成物中で特に有用である。界面活性剤は、保形ポリマーにいくらか可塑化効果を提供し、より可撓性であるポリマーネットワークを生じさせることができる。界面活性剤は、組成物を、ポリエステル及びナイロンの布地のような疎水性表面上に、容易にかつより均一に展着させられる、低表面張力を提供することができる。組成物の噴霧特性強化して、組成物をより均等に分配するために、及び、噴霧装置目詰まりを防ぐために、組成物がスプレーディスペンサー中で用いられるとき、このような界面活性剤が含まれることが好ましい。組成物の展着はまた、処理された材料をすぐに使用可能であるように、組成物を素早く乾燥させることもできる。濃縮組成物では、界面活性剤は、濃縮水性組成物中の抗微生物活性物質及び香料のような多くの活性物質の分散を促進する。本発明において有用である好適な界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤カチオン性界面活性剤両性界面活性剤及びこれらの混合物が挙げられる。界面活性剤を本発明の組成物中で用いるとき、それは本明細書に記載されている1つ以上の効果を提供するために有効な量、典型的には、組成物の約0.01重量%〜約5重量%、好ましくは約0.05重量%〜約3重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約2重量%、更により好ましくは約0.2重量%〜約1重量%で添加される。

0045

好ましい種類の界面活性剤は、エチレンオキシドと、脂肪族アルコール脂肪酸脂肪族アミンなどとの付加生成物のような、エトキシ化界面活性剤である。所望により、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの混合物と、脂肪族アルコール、脂肪酸、脂肪族アミンとの付加生成物を用いることができる。エトキシ化界面活性剤としては、一般式:
R8−Z−(CH2CH2O)5B
を有する化合物が挙げられる。

0046

式中、R8は、約6〜約20個の炭素原子、好ましくは約8〜約18個の炭素原子、より好ましくは約10〜約15個の炭素原子を有する、一級二級及び分枝鎖アルキルヒドロカルビル基、一級、二級及び分枝鎖アルケニルヒドロカルビル基、並びに/若しくは、一級、二級及び分枝鎖アルキル及びアルケニル置換フェノールヒドロカルビル基からなる群から選択されるアルキル基又はアルキルアリール基であり;sは約2〜約45、好ましくは約2〜約20、より好ましくは約2〜約15の整数であり;Bは水素、カルボキシレート基又はサルフェート基であり;連結基Zは、−O−、−C(O)O−、−C(O)N(R)−又は−C(O)N(R)−及びこれらの混合物(存在する場合、RはR8又は水素である)である。

0047

本明細書の非イオン性界面活性剤は、HLB親水性−親油性バランス)が5〜20、好ましくは6〜15であることを特徴とする。

0048

好ましいエトキシ化界面活性剤の非限定的な例は、
− R8がC8〜C18アルキル及び/又はアルケニル基、より好ましくはC10〜C14アルキル及び/又はアルケニル基であり、sが約2〜約8、好ましくは約2〜約6である、直鎖、一級アルコールエトキシレート
− R8がC8〜C18アルキル及び/又はアルケニル、例えば、3−ヘキサデシル、2−オクタデシル、4−エイコサニル、及び5−エイコサニルであり、sが約2〜約10である、直鎖、二級アルコールエトキシレート;
アルキルフェノールが、一級、二級若しくは分枝鎖配置中に3〜20個の炭素原子、好ましくは6〜12個の炭素原子を含有するアルキル又はアルケニル基を有し、sが約2〜約12、好ましくは約2〜約8であるアルキルフェノールエトキシレート
− 例えば周知の「OXO」プロセス又はその修正により入手可能である、分枝鎖一級及び二級アルコール(又はゲルベット(Guerbet)アルコール)がエトキシ化されている、分枝鎖アルコールエトキシレート;である。

0049

特に好ましいのは、各R8がC8〜C16直鎖及び/又は分枝鎖アルキルであり、エチレンオキシ基の数であるsが約2〜約6、好ましくは約2〜約4であるアルキルエトキシレート界面活性剤であり、より好ましくはR8がC8〜C15アルキルであり、sが約2.25〜約3.5である。これらの非イオン性界面活性剤は、HLBが約6〜約11、好ましくは約6.5〜約9.5、より好ましくは約7〜約9であることを特徴とする。市販の好ましい界面活性剤の非限定的な例は、ネオドール(Neodol)91−2.5(C9〜C10、s=2.7、HLB=8.5)、ネオドール23−3(C12〜C13、s=2.9、HLB=7.9)及びネオドール25−3(C12〜C15、s=2.8、HLB=7.5)である。非常に驚くべきことに、それ自体はそれほど水溶性ではない(これらの界面活性剤の0.1%水溶液は透明ではない)、これらの好ましい界面活性剤は、低分子量アルコール非存在下でさえも、低濃度で、アクリル酸とtert−ブチルアクリレートとを含有するコポリマー及びシリコーン含有コポリマーのような保形ポリマーを、透明な組成物に、効率的に溶解及び/又は分散できることが見出されている。

0050

また好ましいのは、エトキシ化(EO5〜50)ソルビタンの脂肪酸(C12〜C18)エステルからなる群から選択される非イオン性界面活性剤である。より好ましくは、前記界面活性剤は、ソルビトール及び無水ソルビトールのラウリン酸エステルの混合物;ソルビトール及び無水ソルビトールのステアリン酸エステルの混合物;並びにソルビトール及び無水ソルビトールのオレイン酸エステルの混合物からなる群から選択される。更により好ましくは、前記界面活性剤は、約20モルのエチレンオキシドと縮合した、主にモノエステルからなるソルビトール及び無水ソルビトールのラウリン酸エステルの混合物であるポリソルベート20;約20モルのエチレンオキシドと縮合した、主にモノエステルからなるソルビトール及び無水ソルビトールのステアリン酸エステルの混合物であるポリソルベート60;約20モルのエチレンオキシドと縮合した、主にモノエステルからなるソルビトール及び無水ソルビトールのオレイン酸エステルの混合物であるポリソルベート80;並びにこれらの混合物からなる群から選択される。最も好ましくは、前記界面活性剤はポリソルベート60である。

0051

好ましいエトキシ化界面活性剤の他の例としては、R8が約12〜約16個の炭素原子を有し、sが約5〜約13である、エーテルカルボキシレートとしても知られるカルボキシル化アルコールエトキシレート;PEG−5ココモニウムメトサルフェート、PEG−15塩化ココモニウム、PEG−15塩化オレアモニウム及びビス(ポリエトキシエタノール)タローアンモニウムクロリドのようなエトキシ化四級アンモニウム界面活性剤が挙げられる。

0052

他の好適な非イオン性エトキシ化界面活性剤は、R8が約8〜約22個の炭素原子を有し、sが約3〜約30である、エチレンオキシドと疎水性アルキルアミンとの縮合から生じるエトキシ化アルキルアミンである。

0053

他の有用なシリコーン界面活性剤は、疎水部分、並びに、例えば、アニオン性、カチオン性及び両性基を含む、親水性イオン基を有するものである。アニオン性シリコーン界面活性剤の非限定的な例は、それぞれ米国特許第4,717,498号、同第4,960,845号、同第5,149,765号及び同第5,296,434号に開示されているような、シリコーンスルホスクシネート、シリコーンサルフェート、シリコーンホスフェート、シリコーンカルボキシレート及びこれらの混合物である。カチオン性シリコーン界面活性剤の非限定的な例は、それぞれ米国特許第5,098,979号、同第5,135,294号及び同第5,196,499号に開示されているような、シリコーンアルキルクァット(四級アンモニウム(ammoniurns))、シリコーンアミドクァット、シリコーンイミダゾリンクァット及びこれらの混合物である。両性シリコーン界面活性剤の非限定的な例は、それぞれ米国特許第4,654,161号、同第5,073,619号及び同第5,237,035号に開示されているような、シリコーンベタイン、シリコーンアミノプロピオネート、シリコーンホスホベタイン及びこれらの混合物である。

0054

シクロデキストリン適合性界面活性剤
任意のシクロデキストリンが存在するとき、本発明の組成物に必要な低表面張力を提供するために用いる界面活性剤は、シクロデキストリン適合性であるべきである、すなわち、シクロデキストリンが存在するとき、シクロデキストリン及び/又は界面活性剤の性能を低下させるようなシクロデキストリンとの錯体形成を実質的にするべきではない。錯体形成は、シクロデキストリンの匂いを吸収する能力及び界面活性剤の水性組成物の表面張力を低下させる能力の両方を低下させる。

0055

好適なシクロデキストリン適合性界面活性剤は、界面活性剤により提供される表面張力に対して、シクロデキストリンの影響が存在しないことにより、容易に特定することができる。これは、溶液中における約1%の特定のシクロデキストリンの存在下及び非存在下で、界面活性剤の水溶液の表面張力(kPa(ダイン/cm2))を測定することにより達成される。水溶液は、約0.5%、0.1%、0.01%及び0.005%の濃度で界面活性剤を含有する。シクロデキストリンは、界面活性剤溶液の表面張力を上昇させることにより、界面活性剤の界面活性に影響を及ぼすことができる。水中の所与の濃度における表面張力が、シクロデキストリンの1%溶液中の同じ界面活性剤の表面張力と約10%超異なる場合、それは、界面活性剤とシクロデキストリンとの間の強力な相互作用指標である。本明細書で好ましい界面活性剤は、1%のシクロデキストリンを含有する同じ濃度の溶液と、約10%未満、好ましくは約5%未満、より好ましくは約1%未満だけしか違わない(低い)、水溶液中の表面張力を有するべきである。

0056

シクロデキストリン適合性非イオン性界面活性剤の非限定的な例としては、エチレンオキシドとプロピレンオキシドとのブロックコポリマーが挙げられる。大部分のシクロデキストリンと適合性である、好適なブロックポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリマー界面活性剤としては、最初の反応性水素化合物として、エチレングリコールプロピレングリコールグリセロールトリメチロールプロパン及びエチレンジアミンに基づくものが挙げられる。C12〜C18脂肪族アルコールのような、最初の化合物と1個の反応性水素原子との、連続して起こるエトキシ化及びプロポキシ化から作製されるポリマー化合物は、一般にシクロデキストリンと適合性ではない。BASF−ワイアドット社(BASF-Wyandotte Corp.)(ミシガン州ワイアンドット(Wyandotte))により、プルロニック(Pluronic)(登録商標)及びテトロニック(Tetronic)(登録商標)と命名された、特定のブロックポリマー界面活性剤化合物は、容易に入手可能である。

0057

この種のシクロデキストリン適合性界面活性剤の非限定的な例としては、
一般式H(EO)n(PO)m(EO)nH(式中、EOはエチレンオキシド基であり、POはプロピレンオキシド基であり、n及びmは界面活性剤中の基の平均数を示す)を有するプルロニック界面活性剤が挙げられる。シクロデキストリン適合性プルロニック界面活性剤の典型的な例は:



及びこれらの混合物である。

0058

テトロニック界面活性剤は一般式:
[H(EO)n(PO)m]2NCH2CH2N[(PO)m(EO)nH]2
(式中、EO、PO、n及びmは上記と同じ意味を有する)を有する。シクロデキストリン適合性テトロニック界面活性剤の典型的な例は、



及びこれらの混合物である。

0059

リバース(Reverse)」プルロニック及びテトロニック界面活性剤は、以下の一般式:
リバースプルロニック界面活性剤
H(PO)m(EO)n(PO)mH
リバーステトロニック界面活性剤
[H(PO)n(EO)m]2NCH2CH2N[(EO)m(PO)nH]2
(式中、EO、PO、n及びmは上記と同じ意味を有する)を有する。シクロデキストリン適合性リバースプルロニック及びリバーステトロニック界面活性剤の典型的な例は、






及びこれらの混合物である。

0060

シクロデキストリン適合性非イオン性界面活性剤の好ましい部類は、上記のようなポリアルキレンオキシドポリシロキサンである。

0061

シクロデキストリン適合性アニオン性界面活性剤の非限定的な例は、一般式:



(式中、Rはアルキル基である)を有する、アルキルジフェニル(alkyidiphenyl)オキシドジスルホネートである。この種の界面活性剤の例は、ダウ・ケミカル社(Dow Chemical Company)から、商品名ダウファックス(Dowfax)(登録商標)(式中、Rは直鎖又は分枝鎖C6〜C16アルキル基である)として入手可能である。これらのシクロデキストリン適合性アニオン性界面活性剤の例は、Rがおよそ直鎖C10基であるダウファックス(Dowfax)3B2である。これらのアニオン性界面活性剤は、抗微生物活性物質又は防腐剤などがカチオン性であるとき、界面活性剤と活性物質の両方の効果が低下するので、カチオン性活性物質との相互作用を低減するために、用いないことが好ましい。

0062

上記界面活性剤は、シクロデキストリンと弱く相互作用する(表面張力の上昇が5%未満)又は相互作用しない(表面張力の上昇が1%未満)。ドデシル硫酸ナトリウム及びドデカノールポリ(6)エトキシレートのような標準的な界面活性剤は、強く相互作用し、ヒドロキシプロピル−βシクロデキストリン及びメチル化β−シクロデキストリンのような典型的なシクロデキストリンの存在下で、表面張力の上昇が10%を超える。

0063

本発明の組成物中のシクロデキストリン適合性界面活性剤の典型的な濃度は、組成物の約0.01重量%〜約2重量%、好ましくは約0.03重量%〜約0.6重量%、より好ましくは約0.05重量%〜約0.3重量%である。濃縮組成物中のシクロデキストリン適合性界面活性剤の典型的な濃度は、濃縮組成物の約0.1重量%〜約8重量%、好ましくは約0.2重量%〜約4重量%、より好ましくは約0.3重量%〜約3重量%である。

0064

任意の匂い抑制剤
匂いを抑制するための組成物は、米国特許第5,534,165号、同第5,578,563号、同第5,663,134号、同第5,668,097号、同第5,670,475号及び同第5,714,137号に開示されている種類のものである。このような組成物は、アミンの匂いを抑制することができる、上記ポリマーに加えて、数種の異なる任意の匂い抑制剤を含有することができる。

0065

シクロデキストリン
本明細書で使用するとき、「シクロデキストリン」という用語は、6〜12個のグルコース単位を含有する非置換型シクロデキストリン、特に、α−シクロデキストリン、β−シクロデキストリン、γ−シクロデキストリン、及び/若しくはこれらの誘導体並びに/又はこれらの混合物のような既知のシクロデキストリンのいずれかを含む。α−シクロデキストリンは、6個のグルコース単位からなり、β−シクロデキストリンは、7個のグルコース単位からなり、γ−シクロデキストリンは、ドーナツ状の環に配置される8個のグルコース単位からなる。グルコース単位の特定のカップリング及び高次構造は、シクロデキストリンに特定の体積中空内部を有する剛性円錐分子構造を与える。空洞の独特の形状及び空洞の物理的−化学的性質により、シクロデキストリン分子は、空洞に収まることのできる有機分子又は有機分子の一部を吸収する(包接錯体を形成する)ことが可能になる。多くの悪臭分子及び香料分子などの、多くの匂い分子が空洞に収まることができる。したがって、シクロデキストリン及び特に異なる大きさの空洞を有するシクロデキストリンの混合物を用いて、反応性官能基を含有し得る、広域スペクトルの、匂いを発生する有機物質に起因する匂いを抑制することができる。シクロデキストリンと匂い分子との間の錯体化は、水の存在下で容易に生じる。しかしながら、錯体形成の程度は、吸収される分子の極性にも依存する。水溶液では、親水性の高い分子(極めて水溶性であるもの)は、仮に吸収されたとしても、一部しか吸収されない。したがって、シクロデキストリンは、濡れた布地上に低濃度で存在するとき、数種の非常に低分子量である有機アミン及び酸とは効率よく錯体を形成しない。しかしながら、水を除去したとき、例えば布地を完全に乾燥させたとき、数種の低分子量有機アミン及び酸は、より高い親和性を有し、より容易にシクロデキストリンと錯体を形成する。

0066

本明細書に記載されている溶液組成物中のシクロデキストリン内の空洞は、溶液を表面に適用するとき、シクロデキストリンが種々の匂い分子を吸収できるように、溶液中では本質的に空である(シクロデキストリンが錯体化しないまま残っている)べきである。誘導体化されていない(標準的な)β−シクロデキストリンは、室温で、その溶解限度の約1.85%(水100g中に約1.85g)以下の濃度で存在することができる。β−シクロデキストリンは、その溶解限度より高いシクロデキストリン濃度を必要とする組成物中では好ましくない。非誘導体化β−シクロデキストリンは、誘導体化シクロデキストリン適合する大部分の好ましい界面活性剤の界面活性に影響を及ぼすため、組成物が界面活性剤を含有する場合は一般に好ましくない。

0067

好ましくは、本明細書に記載されている組成物の匂い吸収溶液は透明である。本明細書で定義するとき、「透明(clear)」という用語は、透き通っている(transparent)又は半透明であることを意味し、好ましくは約10cm未満の厚さを有する層を通して観察するとき「無色透明(water clear)」であるように透き通っている。

0068

好ましくは、色回復組成物で用いられるシクロデキストリンはいずれも、α−シクロデキストリン及び/若しくはその誘導体、γ−シクロデキストリン及び/若しくはその誘導体、誘導体化β−シクロデキストリン並びに/又はこれらの混合物のように、極めて水溶性である。シクロデキストリンの誘導体は、主に、一部のOH基OR基に変換されている分子からなる。シクロデキストリン誘導体としては、例えば、メチル化シクロデキストリン及びエチル化シクロデキストリン(式中、Rはメチル又はエチル基である)のような、短鎖アルキル基を有するもの;ヒドロキシプロピルシクロデキストリン及び/又はヒドロキシエチルシクロデキストリン(式中、Rは−CH7−CH(OH)−CH3又はCH2CH2−OH基である)のような、ヒドロキシアルキル置換基を有するもの;マルトース結合シクロデキストリンのような分枝鎖シクロデキストリン;2−ヒドロキシ−3−(ジメチルアミノ)プロピルエーテル(式中、Rは、低pHでカチオン性である、CH2−CH(OH)−CH2−N(CH3)2である)を含有するもののようなカチオン性シクロデキストリン;四級アンモニウム、例えば、2−ヒドロキシ−3−(トリメチルアンモニオプロピルエーテルクロリド基(式中、RはCH2−CH(OH)−CH2−N+(CH3)3Cl−である);カルボキシメチルシクロデキストリン、シクロデキストリンサルフェート及びシクロデキストリンスクニレートのようなアニオン性シクロデキストリン;カルボキシメチル/四級アンモニウムシクロデキストリンのような両性シクロデキストリン;少なくとも1個のグルコピラノース単位が3−6−アンヒドロシクロマルト(cyciomalto)構造を有するシクロデキストリン、例えば、F.ダイダイニ−ピラード(Diedaini-Pilard)及びB.パーリー(Perly)「最低限の化学修飾を施したシクロデキストリンの最適性能(Optimal Performances with Minimal Chemical Modification of Cyclodextrins)」(「第7回国際シクロデキストリンシンポジウム要旨集(The 7th International Cyclodextrin Symposium Abstracts)」1994年4月、49頁)に開示されているようなモノ−3−6−アンヒドロシクロデキストリン;並びにこれらの混合物が挙げられる。他のシクロデキストリン誘導体は、米国特許第3,426,011号(パーメーター(Parmerter)ら、1969年2月4日発行);同第3,453,257号、同第3,453,258号、同第3,453,259号、及び同第3,453,260号(全てパーメーターら、全て1969年7月1日発行);同第3,459,731号(グラメラ(Gramera)ら、1969年8月5日発行);同第3,553,191号(パーメーターら、1971年1月5日発行);同第3,565,887号(パーメーターら、1971年2月23日発行);同第4,535,152号(セユトリ(Szejtli)ら、1985年8月13日発行);同第4,616,008号(ヒライ(Hirai)ら、1986年10月7日発行);同第4,678,598号(オギノ(Ogino)ら、1987年7月7日発行);同第4,638,058号(ブランド(Brandt)ら、1987年1月20日発行);並びに同第4,746,734号(ツチヤマ(Tsuchiyama)ら、1988年5月24日発行)に開示されている。

0069

極めて水溶性であるシクロデキストリンは、室温で100mLの水に少なくとも約10g、好ましくは100mLの水に少なくとも約20g、より好ましくは室温で100mLの水に少なくとも約25gの水溶性を有するものである。可溶化された、非錯体化型シクロデキストリンの能力は、有効かつ効率的な匂い抑制性能に必須である。可溶化、水溶性シクロデキストリンは、表面、特に布地上に配置されるとき、非水溶性シクロデキストリンより効率的な匂い抑制性能を示すことができる。

0070

本明細書に用いるのに好適な好ましい水溶性のシクロデキストリン誘導体の例は、ヒドロキシプロピルα−シクロデキストリン、メチル化α−シクロデキストリン、メチル化β−シクロデキストリン、ヒドロキシエチルβ−シクロデキストリン及びヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリンである。シクロデキストリン当たりのOR基の総数置換度として定義するとき、ヒドロキシアルキルシクロデキストリン誘導体は、好ましくは、約1〜約14、より好ましくは約1.5〜約7の置換度を有する。メチル化シクロデキストリン誘導体は、典型的には、約1〜約18、好ましくは約3〜約16の置換度を有する。既知のメチル化β−シクロデキストリンは、各グルコース単位が約14の置換度の約2個のメチル基を有する、一般にDIMEBとして知られる、へプタキス−2,6−ジ−O−メチル−β−シクロデキストリンである。より多く市販されている好ましいメチル化β−シクロデキストリンは、通常約12.6の異なる置換度を有する、一般にRAMEBとして知られる、ランダムにメチル化されたβ−シクロデキストリンである。DIMEBは、好ましい界面活性剤の界面活性にRAMEBよりも大きな影響を及ぼすため、RAMEBがDIMEBよりも好ましい。好ましいシクロデキストリンは、例えば、セレスターUSA社(Cerestar USA, Inc.)及びワッカー・ケミカル(USA)社(Wacker Chemicals (USA), Inc.)から入手可能である。

0071

シクロデキストリンの混合物を使用することも好ましい。このような混合物は、広範な分子サイズを有する広範な、匂いを発する分子と錯体化することにより、より広範な匂いを吸収する。好ましくは、シクロデキストリンの少なくとも一部は、α−シクロデキストリン及びその誘導体、γ−シクロデキストリン及びその誘導体、並びに/又は誘導体化β−シクロデキストリンであり、より好ましくはα−シクロデキストリン又はα−シクロデキストリン誘導体と、誘導体化β−シクロデキストリンとの混合物であり、更により好ましくは誘導体化α−シクロデキストリンnと誘導体化β−シクロデキストリンとの混合物であり、最も好ましくはヒドロキシプロピルα−シクロデキストリンとヒドロキシプロピルβ−シクロデキストリンとの混合物及び/又はメチル化α−シクロデキストリンとメチル化β−シクロデキストリンとの混合物である。

0072

布地上の匂いを抑制するために、組成物は好ましくはスプレーとして用いられる。本発明の使用組成物は、通常の使用濃度で布地上に目に見える染みが現れないように、低濃度のシクロデキストリンを含有することが好ましい。好ましくは、使用条件下で表面を処理するために用いられる溶液は、乾燥したとき実質上認識不可能である。使用条件での使用組成物中のシクロデキストリンの典型的な濃度は、組成物の約0.01重量%〜約5重量%、好ましくは約0.1重量%〜約4重量%、より好ましくは約0.5重量%〜約2重量%である。より高濃度である組成物は、溶液が布地から蒸発すると、布地上に許容できないほどの目に見える染みが残る場合がある。これは、薄い、有色の合成繊維で特に問題であり、布地の染みの発生を避ける又は最小限に抑えるために、布地1g当たりシクロデキストリン約5mg未満の濃度で布地を処理することが好ましく、より好ましくは布地1g当たり約2mg未満の濃度で布地を処理する。界面活性剤の存在は、局部的な斑点を最小限に抑えることにより、外観を向上させることができる。

0073

濃縮組成物はまた、より安価な製品を供給するために用いることもできる。濃縮製品を使用するとき、すなわち、用いられるシクロデキストリン濃度が濃縮組成物の約3重量%〜約20重量%、より好ましくは約5重量%〜約10重量%であるとき、染みができるのを避けるために、布地を処理する前に濃縮組成物を希釈することが好ましい。好ましくは、濃縮シクロデキストリン組成物を、濃縮組成物の約50重量%〜約6000重量%、より好ましくは約75重量%〜約2000重量%、最も好ましくは約100重量%〜約1000重量%の水で希釈する。得られる希釈された組成物は、以上で論じたようなシクロデキストリンの使用濃度、例えば、希釈された組成物の約0.1重量%〜約5重量%を有する。

0074

低分子量ポリオール
エチレングリコール、プロピレングリコール及び/又はグリセロールのような、水に比べて比較的高い沸点を有する低分子量ポリオールは、シクロデキストリンが存在するとき、本発明の組成物の匂い抑制性能を向上させるために好ましい任意成分である。理論に束縛されるものではないが、少量の低分子量グリコールを本発明の組成物に組み込むことにより、布地を乾燥させるとき、シクロデキストリン包接錯体の形成が促進されると考えられる。

0075

ポリオールが水より長期間布地上に留まることができることにより、布地が乾燥するときに、シクロデキストリンといくらかの悪臭分子とが三元錯体を形成することが可能になると考えられている。グリコールの添加は、比較的サイズの小さな一部の悪臭分子によって埋めることのできないシクロデキストリンの空洞内の空間を埋めると考えられている。好ましくは、用いられるグリコールは、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコールジプロピレングリコール又はこれらの混合物であり、より好ましくはエチレングリコール及び/又はプロピレングリコールである。ある程度のこのようなポリオールが生じるプロセスにより調製されたシクロデキストリンが極めて望ましく、それはポリオールを除去することなく用いることができるためである。

0076

このようなポリオール、例えば、ジプロピレングリコールはまた、本発明の組成物中の一部の香料成分の可溶化を促進するのにも有用である。

0077

典型的には、グリコールは、本発明の組成物に、組成物の約0.01重量%〜約3重量%、好ましくは約0.05重量%〜約1重量%、より好ましくは組成物の約0.1重量%〜約0.5重量%の濃度で添加される。低分子量ポリオールとシクロデキストリンとの好ましい重量比は、約2:1,000〜20:100、より好ましくは約3:1,000〜約15:100、更により好ましくは約5:1,000〜約10:100、最も好ましくは約1:100〜約7:100である。

0078

金属塩
所望により、しかし極めて好ましくは、本発明は、シクロデキストリンが存在するとき、シクロデキストリン溶液の匂い吸収及び/又は抗微生物効果を付加するために、金属塩を含んでもよい。金属塩は、銅塩亜鉛塩及びこれらの混合物からなる群から選択される。

0079

銅塩は多少の抗微生物効果を有する。特に、アビエチン酸第二銅は殺真菌剤として作用し、酢酸銅白カビ阻害物質として作用し、塩化第二銅は殺真菌剤として作用し、乳酸銅は殺真菌剤として作用し、硫酸銅殺菌剤として作用する。銅塩はまた、多少の悪臭抑制能も有する。銅塩及び亜鉛塩が挙げられる、アシルアセトンの少なくとも僅かに水溶性である塩を含む、使い捨て物品を処理するための脱臭組成物を開示する、米国特許第3,172,817号(ロイポルト(Leupold)ら)を参照のこと。

0080

好ましい亜鉛塩は悪臭抑制能を有する。亜鉛は、米国特許第4,325,939号(1982年4月20日発行)及び同第4,469,674号(1983年9月4日発行、N.B.シャー(Shah)ら)に開示されているように、例えばうがい薬製品中で、悪臭を改善する能力のために、最も頻繁に用いられている。塩化亜鉛のような、高度にイオン化し、可溶性である亜鉛塩は、最良亜鉛イオン源を提供する。ホウ酸亜鉛静真菌剤及び白カビ阻害物質として機能し、カプリル酸亜鉛は殺真菌剤として機能し、塩化亜鉛は消毒及び脱臭効果を提供し、リシノール酸亜鉛は殺真菌剤及び匂い抑制剤として機能し、硫酸亜鉛七水和物は殺真菌剤として機能し、ウンデシレン酸亜鉛は静真菌剤として機能する。

0081

好ましくは、金属塩は水溶性亜鉛塩、銅塩又はこれらの混合物であり、より好ましくは亜鉛塩、特にZnCl2である。これらの塩は、好ましくは本発明中に存在して、主に、シクロデキストリン分子と効率的に錯体化するには小さすぎる分子サイズを有するアミン及びイオウ含有化合物吸着する。低分子量イオウ含有物質、例えば、硫化物及びメルカプタンは、多くの種類の悪臭、例えば食品臭(ニンニクタマネギ)、体臭発汗臭、口臭などの成分である。低分子量アミンもまた、多くの悪臭、例えば食品臭、体臭、尿などの成分である。

0082

金属塩を本発明の組成物に添加するとき、それらは典型的には、使用組成物の約0.1重量%〜約10重量%、好ましくは約0.2重量%〜約8重量%、より好ましくは約0.3重量%〜約5重量%の濃度で存在する。亜鉛塩を金属塩として用い、かつ、透明な溶液が所望されるとき、溶液のpHは、溶液を透明に保つために、約7未満、より好ましくは約6未満、最も好ましくは約5未満に調節することが好ましい。

0083

可溶性炭酸塩及び/又は重炭酸塩
重炭酸ナトリウム重炭酸カリウム炭酸カリウム炭酸セシウム炭酸ナトリウム及びこれらの混合物のような水溶性アルカリ金属炭酸塩及び/又は重炭酸塩を、特定の酸性型匂いを抑制するのを助けるために、本発明の組成物に添加することができる。好ましい塩は、炭酸ナトリウム一水和物、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム及びこれらの混合物である。これらの塩を本発明の組成物に添加するとき、それらは、典型的には組成物の約0.1重量%〜約5重量%、好ましくは約0.2重量%〜約3重量%、より好ましくは約0.3重量%〜約2重量%の濃度で存在する。これらの塩を本発明の組成物に添加するとき、不適合な金属塩が本発明中に存在しないことが好ましい。好ましくは、これらの塩を用いるとき、組成物は、非水溶性塩を形成する、亜鉛と、例えば、Ca、Fe、Baなどの他の不適合金属イオンを本質的に含むべきではない。

0084

酵素
酵素を用いて、特定の種類の悪臭、特に尿及び吐瀉物を含む他の種類の排泄物由来の悪臭を抑制することができる。プロテアーゼが特に望ましい。市販の酵素の活性は、検討されている酵素の種類及び純度に大きく依存する。ペプシントリプシンフィシンブロメリンパパインレンニン及びこれらの混合物のような水溶性プロテアーゼである酵素が特に有用である。

0085

酵素は、通常、水性組成物1g当たりの重量で、約5mg以下、好ましくは約0.001mg〜約3mg、より好ましくは約0.002mg〜約1mgの活性酵素を提供するのに十分な濃度で組み込まれる。別の言い方をすれば、本明細書の水性組成物は、約0.0001重量%〜約0.5重量%、好ましくは約0.001重量%〜約0.3重量%、より好ましくは約0.005重量%〜約0.2重量%の市販の酵素製剤を含むことができる。プロテアーゼ酵素は、通常そのような市販製剤中に、水性組成物1g当たり0.0005〜0.1アンソン単位(AU)の活性をもたらすのに十分な濃度で存在する。

0086

好適な、市販の水溶性プロテアーゼの非限定的な例は、ペプシン、トリプシン、フィシン、ブロメリン、パパイン、レンニン及びこれらの混合物である。パパインは、例えばパパイヤラテックスから単離することができ、約80%タンパク質又はより未精製である、非常に活性の低い工業銘柄の精製形で市販されている。他のプロテアーゼの好適な例は、枯草菌(B.subtilis)及びバチルスリケニホルミス(B.licheniforms)の特定の株から得られるサブチリシンである。別の好適なプロテアーゼは、ノボインダストリーズ社(Novo Industries A/S)によって開発され、登録商標エスペラーゼ(ESPERASE)(登録商標)として販売されている、pH8〜12の範囲にわたり最大活性を有する(flaying)バチルス(Bacillus)株から得られる。この酵素及び類似の酵素の調製は、英国特許明細書第1,243,784号(No. I ,243,784)(ノボ(Novo))に記載されている。市販の、タンパク質系の染みを取り除くのに好適なタンパク質分解酵素としては、ノボ・インダストリーズ社(Novo Industries A/S)(デンマーク)により商品名アルカラーゼALCALASE)(登録商標)及びサビナーゼ(SAVINASE)(登録商標)として販売されているもの、並びに、インターナシナルバイオシンセティック社(International Bio-Synthetics, Inc.)(オランダ)により商品名マクサターゼ(MAXATASE)(登録商標)として販売されているものが挙げられる。他のプロテアーゼとしては、プロテアーゼA(欧州特許出願第130,756号(1985年1月9日公開)を参照のこと);プロテアーゼB(欧州特許出願シリアル番号第87303761.8号(1987年4月28日出願)及び欧州特許出願第130,756号(ボット(Bott)ら、1985年1月9日公開)を参照のこと);並びにカルドウェル(Caldwell)らによる米国特許第5,185,258号、同第5,204,015号及び同第5,244,791号のうちの1つ以上に従って、ジェネンコア・インターナショナル社(Genencor International, Inc.)により製造されているプロテアーゼが挙げられる。

0087

広範な酵素物質及びそれらを液体組成物へ組み込むための手段もまた、米国特許第3,553,139号(マッカーティ(McCarty)ら、1971年1月5日発行)に開示されている。酵素は、米国特許第4,101,457号(プレース(Place)ら、1978年7月18日発行)及び米国特許第4,507,219号(ヒューズ(Hughes)ら、1985年3月26日発行)に更に開示されている。液体製剤のために有用な他の酵素物質、及びそれらのこのような製剤への組み込みについては、米国特許第4,261,868号(ホラ(Hora)ら、1981年4月14日発行)に開示されている。酵素は、様々な技術、例えば、米国特許第3,600,319号(1971年8月17日発行、ゲッジ(Gedge)ら)、欧州特許出願公開第0 199 405号、欧州特許出願第86200586.5号(1986年10月29日公開、ベネガス(Venegas))及び米国特許第3,519,570号に開示及び例示されているものにより、安定化することができる。

0088

酵素−ポリエチレングリコール複合体もまた好ましい。このような酵素のポリエチレングリコール(PEG)誘導体では、PEG又はアルコキシ−PEG部分が、例えば二級アミン結合を通してタンパク質分子に結合される。好適な誘導体化により、免疫原性が低下し、それによりアレルギー反応を最小限に抑える一方で、多少の酵素活性を依然として維持する。プロテアーゼ−PEGの例は、二級アミン結合を通してメトキシ−PEGに結合したB.リケニホルミス(B. lichenniformis)由来のPEG−サブチリジンカールベルグ(Carlsberg)であり、ミズーリ州セントルイス(St. Louis)のシグマアルドリッチ社(Sigma-Aldrich Corp.)から入手可能である。

0089

香料
本明細書に記載されている色回復組成物はまた、所望により、処理された布地に爽やかな印象を与える快い匂いの形で「香気信号(scent signal)」を提供することができる。香気信号は、一過性の香料香気を提供するように設計することができる。香料を香気信号として添加するとき、それは、例えば使用組成物の約0.001重量%〜約5.0重量%、好ましくは約0.003重量%〜約3.0重量%、より好ましくは約0.005重量%〜約1.0重量%という非常に低濃度でしか添加されない。好適な香料、香料成分及び香料キャリアは、米国特許第5,500,138号及び米国特許出願公開第20020035053(A1)号に記載されている。

0090

香料はまた、製品中及び布地上に、より強い匂いとして添加することもできる。布地の爽やかさの水準が高いことが好ましいとき、比較的高濃度の香料を添加することができる。

0091

いかなる種類の香料も、本発明の組成物に組み込むことができる。好ましい香料成分は、布地及び衣類に適用するための使用に好適なものである。このような好ましい成分の典型的な例は、米国特許第5,445,747号(1995年8月29日発行、クビトク(Kvietok)ら)に与えられている。

0092

布地上で芳香剤の匂いが長持ちすることが所望されるとき、約240℃以上、好ましくは約250℃以上の沸点を有する香料成分を少なくとも有効量で用いることが好ましい。このような好ましい成分の非限定的な例は、米国特許第5,500,138号(1996年3月19日発行、ベーコン(Bacon)ら)に与えられている。布地を本発明の皺抑制組成物で処理した後、香料成分をゆっくりと放出することができる物質を用いることも好ましい。この種の物質の例は、米国特許第5,531,910号(セバーンズ(Severns)ら、1996年7月2日発行)に与えられている。

0093

シクロデキストリンが存在するときに組成物中の全ての香料がシクロデキストリン分子と錯体化するとしても、シクロデキストリンが存在するときは、依然として溶液中には有効量の非錯体化シクロデキストリン分子が存在して、適切な匂い抑制を提供する濃度で、香料を添加することが必須である。あるいは、シクロデキストリンを主として滑り防止剤として色回復組成物に組み込むこともでき、この場合、香料がシクロデキストリンと錯体化するかどうか又はどの程度の量が錯体化するかは問題ではない。シクロデキストリンが存在するとき、匂い抑制用に有効量のシクロデキストリン分子を取っておくために、香料は、典型的には、約90%未満のシクロデキストリンが香料と錯体化する、好ましくは約50%未満のシクロデキストリンが香料と錯体化する、より好ましくは約30%未満のシクロデキストリンが香料と錯体化する、最も好ましくは約10%未満のシクロデキストリンが香料と錯体化するような濃度で存在する。シクロデキストリンと香料の重量比は、約8:1超、好ましくは約10:1超、より好ましくは約20:1超、更により好ましくは約40:1超、最も好ましくは約70:1超であるべきである。

0094

好ましくは、香料は親水性であり、主に、以下の2群の成分、つまり(a)約3.5未満、より好ましくは約3.0未満のClogPを有する親水性成分、及び(b)著しく低い検出閾値を有する成分、並びにこれらの混合物から選択される成分で構成される。典型的には、少なくとも約50重量%、好ましくは少なくとも約60重量%、より好ましくは少なくとも約70重量%、最も好ましくは少なくとも約80重量%の香料が、上記群(a)及び(b)の香料成分で構成される。これらの好ましい香料では、シクロデキストリンと香料の重量比は、典型的には、約2:1〜約200:1、好ましくは約4:1〜約100:1、より好ましくは約6:1〜約50:1、更により好ましくは約8:1〜約30:1である。

0095

場合によっては、例えば、すすぎ時に添加する(rinse-added)布地柔軟仕上げ組成物調和する香気を生じさせようとするとき、成分が約3.5を超えるClogPを有する、少なくとも数種の香料成分を用いることが好ましい。

0096

親水性香料成分
親水性香料成分は水に対してより可溶性であり、シクロデキストリンと錯体化する傾向が弱く、従来の香料成分よりも匂い吸収組成物中でより利用しやすい。香料成分の疎水性の程度は、そのオクタノール水分配係数Pと相関することができる。香料成分のオクタノール/水分配係数は、オクタノール中の平衡濃度と水中の平衡濃度の比である。より大きな分配係数Pを有する香料成分は、より疎水性であると考えられる。逆に、より小さな分配係数Pを有する香料成分は、より親水性であると考えられる。香料成分の分配係数は通常高い値を有するため、それらは10を底とするそれらの対数、logPの形でより便利に表される。したがって、本発明の好ましい香料の親水性香料成分は、約3.5以下、好ましくは約3.0以下のlogPを有する。

0097

多くの香料成分のlogPが報告されてきており、例えば、カリフォルニアアーヴァイン(Irvine)のデイライト・ケミカル・インフォメーション・システムズ社(Daylight Chemical Information Systems,Inc.)(デイライトCTS(Daylight CTS))から入手可能なポモナ92データベース(Pomona92 database)には、元の文献の引用と共に多くのものが入れられている。ただし、logP値は、デイライトCIS(Daylight CIS)からも入手可能な「CLOGP」プログラムによって最も便利に計算される。このプログラムはまた、それらがポモナ92(Pomona92)データベースにおいて入手可能な場合には、logPの実験値収載している。「logPの計算値」(ClogP値)は、ハンシュ(Hansch)及びレオ(Leo)のフラグメント手法により求められる(参照することにより本明細書に組み込まれる、A.レオ(A. Leo)著、「包括医薬品化学(Comprehensive Medicinal Chemistry)」、第4巻、C.ハンシュ(C. Hansch)、P.G.サメンズ(P. G. Sammens)、J.B.テイラー(J. B.Taylor)及びC.A.ラムスデン(C.A.Ramsden)編、295頁、パーガモンプレス(Pergamon Press)、1990年を参照のこと)。このフラグメント手法は、各香料成分の化学構造に基づき、そして原子の数と種類、原子の連結性、及び化学結合を考慮に入れる。この物理化学的特性のために最も信頼できかつ広く用いられている推定値であるClogP値を、本発明で有用な香料成分の選択においてlogPの実験値の代わりに用いる。

0098

より好ましい親水性香料成分の非限定的な例は、アリルアミルグリコレートアリルカプロエートアミルアセテートアミルプロピオネート、アニスアルデヒドアニシルアセテートアニソールベンズアルデヒドベンジルアセテートベンジルアセトンベンジルアルコールベンジルホルメート、ベンジルイソバレレート、ベンジルプロピオネート、βγヘキセノール、カロンカンファーガム(camphor gum)、左旋性カルベオール、d−カルボン、左旋性カルボン、ケイ皮アルコール酢酸シンナミル、ケイ皮アルコール、シンナミルホルメート、シンナミルプロピオネート(cinnarnyl propionate)、シス−ジャスモン、シス−3−ヘキセニルアセテートクマリンクミンアルコール、クミンアルデヒド、シクラールC、シクロガルバネート(cyclogalbanate)、ジヒドロオイゲノール(dihydroeuginol)、ジヒドロイソジャスモネートジメチルベンジルカルビノール、ジメチルベンジルカルビニルアセテートエチルアセテートエチルアセトアセテートエチルアミルケトン、エチルアントラニレート、エチルベンゾエートエチルブチレートエチルシンナメートエチルヘキシルケトンエチルマルトール、エチル−2−メチルブチレートエチルメチルフェニルグリデートエチルフェニルアセテート、サリチル酸エチルエチルバニリンオイカリプトールオイゲノール、オイゲニルアセテート、オイゲニルホルメート、オイゲニルメチルエーテルフェンキルアルコールフロルアセテート(for acetate)(トリシクロデセニルアセテート)、フルクトン(fructone)、フルテン(frutene)(トリシクロデセニルプロピオネート)、ゲラニオールゲラニルオキシアセトアルデヒドヘリオトロピン、ヘキセノール、ヘキセニルアセテート、ヘキシルアセテート、ヘキシルホルメート、ヒノキチオール屈水性アルコール(hydrotropic alcohol)、ヒドロキシシトロネラール、ヒドロキシシトロネラールジエチルアセタール、ヒドロキシシトロネロールインドールイソアミルアルコール、イソシクロシトラールイソオイゲノール、イソオイゲニルアセテート、イソメントン、イソプレギルアセテート、イソキノリン、ケオン(keone)、リグストラール(ligustral)、リナロール、リナロールオキシド、リナリルホルメート、リラール(lyral)、メントンメチルアセトフェノンメチルアミルケトン、メチルアントラニレート、メチルベンゾエートメチルベンジルアセテート、メチルシンナメートメチルジヒドロジャスモネートメチルオイゲノールメチルヘプテノン、メチルヘプチンカーボネート、メチルヘプチルケトン、メチルヘキシルケトン、メチルイソブテニルテトラヒドロピラン、メチル−N−メチルアントラニレート、メチルβナフチルケトン、メチルフェニルカルビニルアセテート、サリチル酸メチルネロールノナラクトン、オクタラクトンオクチルアルコール、(オクタノール−2)、パラ−アニスアルデヒド、パラクレゾール、パラ−クレシルメチルエーテル、パラヒドロキシフェニルブタノン、パラ−メトキシアセトフェノン、パラ−メチルアセトフェノン、フェノキシエタノールフェノキシエチルプロピオネート、フェニルアセトアルデヒド(phenyl aeetaldehyde)、フェニルアセトアルデヒドジエチルエーテルフェニルエチルオキシアセトアルデヒド、フェニルエチルアセテートフェニルエチルアルコール、フェニルエチルジメチルカルビノール(phenyl ethyl dirnethyl carbinol)、プレニルアセテート、プロピルブチレートプレゴンローズオキシドサフロールテルピネオールバニリンビリジン及びこれらの混合物である。

0099

本発明の香料組成物で用いることができる他の好ましい親水性香料成分の非限定的な例は、アリルヘプトエート(ailyl heptoate)、アミルベンゾエートアネトールベンゾフェノンカルバクロール(canvacrol)、シトラール、シトロネロール、シトロネリルニトリルシクロヘキシルエチルアセテート(cyciohexyl ethyl acetate)、サイマール、4−デセナール、ジヒドロイソジャスモネート、ジヒドロミルセノール、エチルメチルフェニルグリシデート、フェンキルアセテート、フロルヒドラル、γ−ノナラクトン、ゲラニルホルメート、ゲラニルニトリル、ヘキセニルイソブチレート、α−イオノン、イソボミルアセテート、イソブチルベンゾエート、イソノニルアルコールイソメントール、パラ−イソプロピルフェニルアセトアルデヒド、イソプレゴール、リナリルアセテート、2−メトキシナフタレンメンチルアセテート、メチルカビコール、ムスクケトン、βナフトールメチルエーテル、ネラールノニルアルデヒドフェニルヘプタノール、フェニルヘキサノールテルピニルアセテートベラトロール、ヤラヤラ及びこれらの混合物である。

0100

本発明で用いられる好ましい香料組成物は、少なくとも4種の異なる親水性香料成分、好ましくは少なくとも5種の異なる親水性香料成分、より好ましくは少なくとも6種の異なる親水性香料成分、更により好ましくは少なくとも7種の異なる親水性香料成分を含有する。天然原材料由来の最も一般的な香料成分は、複数の成分で構成される。このような各物質が本発明の好ましい香料組成物の配合で使用されるとき、それは、本発明を定義する目的のために、単一成分として数えられる。

0101

低い匂い検出閾値の香料成分
匂い物質の匂い検出閾値とは、匂いとして検知可能な物質の最も低い蒸気濃度である。匂い検出閾値及びいくつかの匂い検出閾値の値については、例えば、「標準化された、ヒトの嗅覚の閾値(Standardized Human Olfactory Thresholds)」(M.デボス(M. Devos)ら、オックスフォード大学出版IRLプレス(IRL Press at Oxford University Press)、1990年)及び「匂い及び味覚閾値の値のデータ集(Compilation of Odor and Taste Threshold Values Data)」(F.A.ファザラーリ(F.A.Fazzalari)編、ASTMデータシリーズDS48A、米国材料試験協会(American Society for Testing and Materials)、1978年)で論じられている。低い匂い検出閾値を有する香料成分を少量用いると、たとえ上記群(a)の香料成分ほど親水性ではなくとも、香料の匂い特性を改善することができる。本発明の組成物で有用である、上記群(a)に属さないが、著しく低い検出閾値を有する香料成分は、アンブロックスバクダノール(bacdanol)、サリチル酸ベンジルアントラニル酸ブチル、セタロックス(cetalox)、ダマセノン、α−ダマスコーン、γ−ドデカラクトンエバノール(ebanol)、ハーババート(herbavert)、シス−3−ヘキセニルサリチラート、α−イオノン、β−イオノン、αイソメチルイオノン、リリアール、メチルノニルケトンγ−ウンデカラクトンウンデシレンアルデヒド及びこれらの混合物からなる群から選択される。これらの物質は、群(a)の親水性成分に加えて、好ましくは低濃度で、典型的には本発明の全香料組成物の約20重量%未満、好ましくは約15重量%未満、より好ましくは約10重量%未満で存在する。しかしながら、効果を提供するのに必要なのは低濃度のみである。

0102

著しく低い検出閾値を有し、かつ、本発明の組成物で特に有用である群(a)の親水性成分も存在する。これらの成分の例は、アリルアミルグリコレート、アネトール、ベンジルアセトン、カロン、ケイ皮アルコール、クマニン、シクロガルバネート、シクラールC、サイマール、4−デセナール、ジヒドロイソジャスモネート、エチルアントラニレート、エチル−2−メチルブチレート(ethyi-2-methyl butyrate)、エチルメチルフェニルグリシデート(ethyl methyiphenyl glycidate)、エチルバニリン、オイゲノール、フロルアセテート、フロルヒドラル、フルクトン(fructone)、フルテン(frutene)、ヘリオトロピン、ケオン(keone)、インドール、イソシクロシトラール、イソオイゲノール、リラール、メチルヘプチンカーボネート、リナロール、アントラニル酸メチル、メチルジヒドロジャスモネート、メチルイソブテニルテトラヒドロピラン、メチルβナフチルケトン、βナフトールメチルエーテル、ネロール、パラ−アニスアルデヒド、パラヒドロキシフェニルブタノン、フェニルアセトアルデヒド、バニリン、及びこれらの混合物である。匂い検出閾値の低い香料成分の使用は、大気中に放出される有機物質の量を最小限に抑える。

0103

香料マイクロカプセル
一実施形態では、香料は香料マイクロカプセルを含む。好適な香料マイクロカプセル及び香料ナノカプセルとしては、米国特許出願公開第2003215417(A1)号、同第2003216488(A1)号、同第2003158344(A1)号、同第2003165692(A1)号、同第2004071742(A1)号、同第2004071746(A1)号、同第2004072719(A1)号、同第2004072720(A1)号、欧州特許出願公開第1393706(A1)号、米国特許出願公開第2003203829(A1)号、同第2003195133(A1)号、同第2004087477(A1)号、同第20040106536(A1)号、米国特許第6645479号、同第6200949号、同第4882220号、同第4917920号、同第4514461号、米国特許再発行特許第(US RE)32713号、米国特許第4234627号が挙げられる。本発明の目的のためには、「香料マイクロカプセル」という用語は香料マイクロカプセルと香料ナノカプセルとの両方を表す。

0104

抗微生物活性物質
所望により、本発明の皺抑制組成物は、微生物を殺す又は微生物の増殖を低下させるために、抗微生物活性物質を有効量、好ましくは使用組成物の約0.001重量%〜約2重量%、より好ましくは約0.002重量%〜約1重量%、更により好ましくは約0.003重量%〜約0.3重量%含む。有効な抗微生物活性物質は、消毒剤清浄剤として機能することができ、布地に付着する生物からの保護を提供するのに有用である。

0105

本発明で有用な抗微生物活性物質の非限定的な例を以下に挙げる:
ピリチオンナトリウム及び特に亜鉛錯体(ZPT);オクトピロックスメチルパラベンプロピルパラベン、ブチルパラベンエチルパラベンイソプロピルパラベン、イソブチルパラベン、ベンジルパラベン、メチルパラベンナトリウム及びプロピルパラベンナトリウムを含むパラベン;DMDヒダントイングライダント(Glydant));メチルクロロイソチアゾリノン/メチルイソチアゾリノン(カトンCG);亜硫酸ナトリウム亜硫酸水素ナトリウムイミダゾリジニル尿素ジアゾリジニル尿素(ガーメイル(Germail)2);ソルビン酸ソルビン酸カリウムデヒドロ酢酸デヒドロ酢酸ナトリウム;ベンジルアルコール:ホウ酸ナトリウム;2−ブロモ2−ニトロプロパン−1,3−ジオールブロノポール(Bronopol));ホルマリンヨードプロピニルブチルカルバメートホウ酸クロロアセトアミドメテナミン(Methenamilie);メチルジブロモグルタロニトリルグルタルアルデヒドイセチオン酸ヘキサミジン;5−ブロモ−5−ニトロ−1,3−ジオキサンフェネチルアルコール;o−フェニルフェノール/o−フェニルフェノールナトリウム(sodi urn o-phenylphenol);ナトリウムヒドロキシメチルグリシネート;ポリメトキシ二環式オキサゾリジンジメトキサンチメロサール(Thimersol);ジクロロベンジルアルコールカプタンクロルフェネシン(Chlorphenenesin);ジクロロフェンクロロブタノール(Chiorbutanol);フェノキシエタノール;フェノキシイソプロパノールハロゲン化ジフェニルエーテル;2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシ−ジフェニルエーテルトリクロサン);2,2’−ジヒドロキシ−5,5’−ジブロモ−ジフェニルエーテル;フェノール化合物−(フェノール及びその同族体、モノ−及びポリアルキル及び芳香族ハロフェノールレゾルシノール及びその誘導体、ビスフェノール化合物並びにハロゲン化サリチルアニリドを含む);フェノール、2メチルフェノール、3メチルフェノール、4メチルフェノール、4エチルフェノール、2,4−ジメチルフェノール、2,5−ジメチルフェノール、3,4−ジメチルフェノール、2,6−ジメチルフェノール、4−n−プロピルフェノール、4−n−ブチルフェノール、4−n−アミルフェノール(Arnyl Phenol)、4−tert−アミルフェノール、4−n−ヘキシルフェノール、及び4−n−へプチルフェノールを含む、フェノール及びその同族体;p−クロロフェノール、メチルp−クロロフェノール、エチルp−クロロフェノール、n−プロピルp−クロロフェノール、n−ブチルp−クロロフェノール、n−アミルp−クロロフェノール、sec−アミルp−クロロフェノール、n−ヘキシルp−クロロフェノール、シクロヘキシルp−クロロフェノール、n−へプチルp−クロロフェノール、n−オクチルp−クロロフェノール、o−クロロフェノール、メチルo−クロロフェノール、エチルo−クロロフェノール、n−プロピルo−クロロフェノール、n−ブチルo−クロロフェノール、n−アミルo−クロロフェノール、tert−アミルo−クロロフェノール、n−ヘキシルo−クロロフェノール、n−へプチルo−クロロフェノール、o−ベンジルp−クロロフェノール、o−ベンジル−m−メチルp−クロロフェノール、o−ベンジル−m,m−ジメチルp−クロロフェノール、o−フェニルエチルp−クロロフェノール、o−フェニルエチル−m−メチルp−クロロフェノール、3−メチルp−クロロフェノール、3,5−ジメチルp−クロロフェノール、6−エチル−3−メチルp−クロロフェノール、6−n−プロピル−3−メチルp−クロロフェノール、6−イソ−プロピル−3−メチルp−クロロフェノール、2−エチル−3,5−ジメチルp−クロロフェノール、6−sec−ブチル−3−メチルp−クロロフェノール、2−イソ−プロピル−3,5−ジメチルp−クロロフェノール、6−ジエチルメチル−3−メチルp−クロロフェノール、6−イソ−プロピル−2−エチル−3−メチルp−クロロフェノール、2−sec−アミル−3,5−ジメチルp−クロロフェノール、2−ジエチルメチル−3,5−ジメチルp−クロロフェノール、6−sec−オクチル−3−メチルp−クロロフェノール、p−クロロ−m−クレゾール、p−ブロモフェノール、メチルp−ブロモフェノール、エチルp−ブロモフェノール、n−プロピルp−ブロモフェノール、n−ブチルp−ブロモフェノール、n−アミルp−ブロモフェノール、sec−アミルp−ブロモフェノール、n−ヘキシルp−ブロモフェノール、シクロヘキシルp−ブロモフェノール(Bromophenoi)、o−ブロモフェノール、tert−アミルo−ブロモフェノール、n−ヘキシルo−ブロモフェノール、n−プロピル−m,mジメチルo−ブロモフェノール、2−フェニルフェノール、4−クロロ−2−メチルフェノール、4−クロロ−3−メチルフェノール、4−クロロ−3,5−ジメチルフェノール、2,4−ジクロロ−3,5−ジメチルフェノール、3,4,5,6−テトラブロモ(terabromo)−2−メチルフェノール、5−メチル−2−ペンチルフェノール、4−イソプロピル−3−メチルフェノール(methyiphenol)、パラ−クロロ−メタキシレノールPCMX)、5−クロロ−2−ヒドロキシジフェニルメタンを含む、モノ−及びポリ−アルキル並びに芳香族ハロフェノール;レゾルシノール、メチルレゾルシノール、エチルレゾルシノール、n−プロピルレゾルシノール、n−ブチルレゾルシノール、n−アミルレゾルシノール、n−ヘキシルレゾルシノール、n−へプチルレゾルシノール、n−オクチルレゾルシノール、n−ノニルレゾルシノール、フェニルレゾルシノール、ベンジルレゾルシノール、フェニルエチルレゾルシノール、フェニルプロピルレゾルシノール、p−クロロベンジルレゾルシノール、5−クロロ2,4−ジヒドロキシフェニルメタン、4’−クロロ2,4−ジヒドロキシジフェニルメタン、5−ブロモ2,4−ジヒドロキシフェニルメタン及び4’−ブロモ2,4−ジヒドロキシジフェニルメタンを含むレゾルシノール及びその誘導体;2,2’−,メチレンビス(4−クロロフェノール)(methylene his(4-chiorophenol))、2,2’−メチレンビス(3,4,6−トリクロロフェノール)(tnichlorophenol)、2,2’−メチレンビス(4−クロロ−6−ブロモフェノール)(brornophenol)、ビス(2−ヒドロキシ−3.5−ジクロロフェニルスルフィド及びビス(2−ヒドロキシ−5−クロロベンジル)スルフィドを含むビスフェノール化合物;p−ヒドロキシ安息香酸、メチルp−ヒドロキシ安息香酸、エチルp−ヒドロキシ安息香酸、プロピルp−ヒドロキシ安息香酸、及びブチルp−ヒドロキシ安息香酸を含む、安息香酸エステル

0106

本発明で有用である抗微生物剤の別の部類は、天然精油と呼ばれる、いわゆる「天然」抗微生物活性物質である。これらの活性物質の名称は、それらが自然に発生する植物に由来する。典型的な天然精油抗微生物活性物質としては、油01アニスレモン、オレンジローズマリーウインターグリーンタイムラベンダークローブホップ木、シトロネラコムギオオムギレモングラスニオイヒバシーダー材、桂皮フリーグラス(fleagrass)、ゼラニウムビャクダンバイオレットクランベリーユーカリクマツヅラペパーミント、安息香、ヒドラスチスカナデンシス(Hydastis carradensis)、バーベリダセア・ダセア(Berheridaceae daceae)、ラタニア(Ratanhiae)及びウコンイオンOHが挙げられる。また、天然精油のこの部類には、抗微生物効果を提供することが見出されている植物油の鍵となる化学成分が含まれている。これらの化学物質としては、アネトール、カテコールカンフェンチモール、オイゲノール、ユーカリプトールフェルラ酸ファルネソール、ヒノキチオール、トロポロンリモネンメントール、サリチル酸メチル、サリチル酸、チモール、テルピネオール、ベルベノン、ベルベリンラタニア抽出物カリオフィレン(caryophellene)オキシド、シトロネル酸、クルクミン(curcurnin)、ネロリドール、ゲラニオール及び安息香酸が挙げられるが、これらに限定されない。

0107

更なる活性剤抗微生物性金属塩である。この部類は一般に、3b〜7b、8及び3a〜5a族の金属塩を含む。特に、アルミニウムジルコニウム、亜鉛、銀、金、銅、ランタン、スズ、水銀、ビスマスセレンストロンチウムスカンジウムイットリウムセリウムプラセオジム(praseodymiun)、ネオジムプロメチウム(promethum)、サマリウムユーロピウムガドリニウムテルビウムジスプロシウムホルミウムエルビウムツリウムイッテルビウムルテチウムの塩及びこれらの混合物である。

0108

本明細書で用いるのに好ましい抗微生物剤は、トリクロサン、フェノキシイソプロパノール、フェノキシエタノール、PCMX、天然精油及びその鍵となる成分並びにこれらの混合物からなる群から選択される広域スペクトルの活性物質である。本発明で用いるのに最も好ましい抗微生物活性物質は、トリクロサンである。

0109

第四級化合物
広範な第四級化合物を、本発明の組成物のために、好ましい界面活性剤と併用して、抗微生物活性物質として用いることもできる。有用な第四級化合物の非限定的な例としては:(1)市販のバークァット(Barquat)(登録商標)(ロンザ(Lonza)から入手可能)、マクァット(Maquat)(登録商標)(メイソン(Mason)から入手可能)、バリクァット(Variquat)(登録商標)(ウィトコセレックス(Witco/Sherex)から入手可能)及びヒアミン(Hyamine)(登録商標)(ロンザから入手可能)のような塩化ベンザルコニウム(benzalkoniurn chloride)並びに/又は置換塩ベンザルコニウム;(2)バルダック(Bardac)(登録商標)製品(ロンザ製品)のようなジ(C6〜C14)アルキルジ−短鎖(C1〜4アルキル及び/又はヒドロキシアルキル)四級(これらの第四級化合物は、2個の比較的短い鎖、例えばC1〜4アルキル及び/又はヒドロキシアルキル基並びに2個のC6〜C12、好ましくはC6〜C10、より好ましくはC8アルキル基を含有する);(3)ダウ(Dow)から入手可能なダウィシド(Dowicide)(登録商標)及びダウィシル(Dowicil)(登録商標)のようなN−(3−クロロアリル)ヘキサミニムクロリド;(4)ロームアンドハース(Rohm & Haas)製のヒアミン(Hyamine)(登録商標)1622のような塩化ベンゼトニウム;(5)ローム・アンド・ハース(Rohm & Haas)により供給されるヒアミン(Hyamine)(登録商標)10Xで代表される塩化メチルベンゼトニウム;(6)メレルラボ(Merrell Labs)から入手可能な塩化セパコール(Cepacol chloride)のような塩化セチルピリジニウムが挙げられる。好ましいジアルキル第四級化合物の例は、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド(バルダック22)、ジオクチルジメチルアンモニウムクロリド(バルダック2050)のようなジ(C8〜C12)ジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;及び水素添加タロー2−エチルヘキシルアンモニウムメトサルフェート(アーカッド(Arquad)HTL8−MS、例えば、アクゾ(Akzo))である。これらの第四級化合物の殺生物効果のための典型的な濃度は、使用組成物の約0.001重量%〜約0.8重量%、好ましくは約0.005重量%〜約0.3重量%、より好ましくは約0.01重量%〜約0.2重量%の範囲である。濃縮組成物の対応する濃度は、濃縮組成物の約0.003重量%〜約2重量%、好ましくは約0.006重量%〜約1.2重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約0.8重量%である。

0110

シクロデキストリンが存在するとき、可溶化した、水溶性抗微生物活性物質は、処理された布地に付着する生物からの保護を提供するのに有用である。抗微生物剤は、シクロデキストリン適合性であるべきで、例えば、シクロデキストリンが存在するとき、匂い吸収組成物中で実質的にシクロデキストリンと錯体を形成するべきではない。遊離、非錯体化抗微生物剤、例えば抗細菌剤は、最適な抗細菌性能を提供する。

0111

布地の清浄化は、抗微生物性物質、例えば抗細菌ハロゲン化化合物、第四級化合物及びフェノール化合物並びにこれらの混合物を含有する本発明の組成物により達成することができる。

0112

ビグアニド
消毒剤/清浄剤並びに最終製品の防腐剤として機能することができ、並びに、本発明の組成物中で有用である、いくつかのより強いシクロデキストリン適合性抗微生物性ハロゲン化化合物としては、一般にクロルヘキシジンとして知られる1,1’−ヘキサメチレンビス(5−(p−クロロフェニル)ビグアニド)及びその塩、例えば、塩酸酢酸及びグルコン酸が挙げられる。ジグルコ酸塩は、極めて水溶性(水に約70%)であり、二酢酸塩は水に約1.8%の溶解度を有する。シクロデキストリンを本発明の清浄剤として用いるとき、それは典型的には、使用組成物の約0.001重量%〜約0.4重量%、好ましくは約0.002重量%〜約0.3重量%、より好ましくは約0.05重量%〜約0.2重量%の濃度で存在する。場合によっては、殺ウイルス活性のために、約1%〜約2%の濃度が必要とされる場合がある。

0113

他の有用なビグアニド化合物としては、ポリ(ヘキサメチレンビグアニドヒドロクロリドを含む、コスモシ(Cosmoci)(登録商標)CQ(登録商標)、バントシル(Vantocil)(登録商標)IBが挙げられる。他の有用なカチオン性抗微生物剤としては、ビス−ビグアニドアルカンが挙げられる。上記の使用可能な水溶性塩は、塩化物臭化物、硫化物、スルホン酸メチル及びスルホン酸エチルのようなアルキルスルホネート、p−メチルフェニルスルホネート(p-methylplienyl sulfonate)のようなフェニルスルホネート、硝酸塩酢酸塩グルコン酸塩などである。

0114

好適なビスビグアニド化合物の例は、クロルヘキシジン;1,6−ビス−(2−エチルヘキシルビグアニドヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ−(N1,N1’−フェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ−(N1,N1’−フェニル−N1,N1’−メチルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,6−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−.β.−(p−メトキシフェニル)ジグアニド−N5,N5’]−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−.α.−メチル−.β.−フェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−p−ニトロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;.ω,ω.’−ジ(N1,N1’−フェニルジグアニド−N5,N5’)−ジ−n−プロピルエーテルジヒドロクロリド;.ω,ω.’−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ジ−n−プロピルエーテルテトラヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,4−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−p−メチルフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,4,5−トリクロロフェニルジグアニド−N5,N5)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−.α.(p−クロロフェニル)エチルジグアニド−N5,N5’]ヘキサンジヒドロクロリド;.ω,ω.’ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−m−キシレンジヒドロクロリド;1,12−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ドデカンジヒドロクロリド;1,10−ジ(N1,N1’−フェニルジグアニド−N5,N5’)−デカンテトラヒドロクロリド;1,1 2−ジ(N1,N1’−フェニルジグアニド−N5,N5’)−ドデカンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;エチレンビス(1−トリルビグアニド);エチレンビス(p−トリルビグアニド);エチレンビス(3,5−ジメチルフェニルビグアニド);エチレンビス(p−tert−アミルフェニルビグアニド);エチレンビス(ノニルフェニルビグアニド);エチレンビス(フェニルビグアニド);エチレンビス(N−ブチルフェニルビグアニド);エチレンビス(2,5−ジエトキシフェニルビグアニド);エチレンビス(2,4−ジメチルフェニルビグアニド);エチレンビス(o−ジフェニルビグアニド);エチレンビス(混合されたアミルナフチルビグアニド);N−ブチルエチレンビス(フェニルビグアニド);トリメチレンビス(o−トリルビグアニド);N−ブチルトリメチレンビス(フェニルビグアニド);並びに酢酸塩;グルコン酸塩;塩酸塩臭化水素酸塩クエン酸塩亜硫酸水素塩フッ化物ポリマレアート;N−ココナツアルキルサルコシネート亜リン酸塩次亜リン酸塩ペルフルオロオクタノエートケイ酸塩ソルビン酸塩サリチル酸塩マレイン酸塩酒石酸塩フマル酸塩エチレンジアミン四酢酸塩イミノ二酢酸塩;桂皮酸塩チオシアン酸塩アルギン酸塩(arginate);ピロメリト酸塩;テトラカルボキシ酪酸塩安息香酸塩グルタル酸塩;モノフルオロリン酸塩;及びペルフルオロプロピオン酸塩及びこれらの混合物のような、上記全ての、対応する薬剤として許容される塩である。この群の好ましい抗微生物剤は、1,6−ジ−(N1,N1’−フェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,6−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,4−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ[N1,N1’−α−(p−クロロフェニル)エチルジグアニド−N5,N5’]ヘキサンジヒドロクロリド;.ω,ω.’ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)m−キシレンジヒドロクロリド;1,12−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ドデカンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;及びこれらの混合物であり、より好ましくは、1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,6−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−2,4−ジクロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;1,6−ジ[N1,N1’−α−(p−クロロフェニル)エチルジグアニド−N5,N5’]ヘキサンジヒドロクロリド;.ω,ω.’ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−m−キシレンジヒドロクロリド;1,12−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ドデカンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−o−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンジヒドロクロリド;1,6−ジ(N1,N1’−p−クロロフェニルジグアニド−N5,N5’)−ヘキサンテトラヒドロクロリド;及びこれらの混合物である。上述のように、ビスビグアニドの最適のものは、クロルヘキシジン及びその塩、例えば、ジグルコネート、ジヒドロクロリド、ジアセテート、及びこれらの混合物である。

0115

抗微生物剤に添加されるとき、界面活性剤は、抗微生物作用を改善する傾向がある。これは、シロキサン界面活性剤に関して、特にシロキサン界面活性剤をクロルヘキシジン抗微生物活性物質と併用するときに、特に当てはまる

0116

任意のアミノカルボキシレートキレート化剤
キレート化剤、例えばエチレンジアミン四酢酸EDTA)、ヒドロキシエチレンジアミントリ三酢酸ジエチレントリアミン五酢酸及び他のアミノカルボンキシレートキレート化剤及びこれらの混合物及びこれらの塩並びにこれらの混合物は、所望により、グラム陰性菌、特にシュードモナス種に対する抗微生物及び防腐効果を高めるために用いることができる。EDTA及び他のアミノカルボキシレートキレート化剤に対して感受性であることは、主にシュードモナス種の特徴であるが、キレート化剤に対して高度の感受性を示す他の細菌種としては、アクロモバクターアルカリゲネス、アゾトバクターエシェリキアサルモネラスピリルム及びビブリオが挙げられる。真菌及び酵母を含む他の群の生物もまた、これらのキレート化剤に対する感受性の増大を示す。更に、アミノカルボキシレートキレート化剤は、例えば、製品の透明度の維持、芳香剤及び香料成分の保護、並びに、酸敗の匂い及び不快な匂いの防止を補助することができる。

0117

これらのアミノカルボキシレートキレート化剤はそれ自体強力な殺生物剤である場合もあるが、それらは本発明の組成物中の他の抗微生物剤/防腐剤の性能を向上させるための相乗剤として機能する。アミノカルボキシレートキレート化剤は、本発明の組成物中で抗微生物剤/防腐剤として用いられる、多くのカチオン性、アニオン性及び非イオン性抗微生物剤/防腐剤、フェノール化合物並びにイソチアゾリノンの性能を増強することができる。溶液中のアミノカルボキシレートキレート化剤によって増強されるカチオン性抗微生物剤/防腐剤の非限定的な例は、クロルヘキシジン塩(ジグルコネート、ジアセテート及びジヒドロクロリド塩を含む)及びダウィシル(Dowicil)200としても知られるクオタニウム(Quaternium)−15、ダウィシドQ、プリベントール(Preventol)Dl、塩化ベンザルコニウム、セトリモニウム、ミリスタルコニウムクロリド、塩化セチルピリジニウム、ラウリルピリジニウムクロリドなどである。アミノカルボキシレートキレート化剤によって強化される有用なアニオン性抗微生物剤/防腐剤の非限定的な例は、ソルビン酸及びソルビン酸カリウムである。アミノカルボキシレートキレート化剤によって増強される有用な非イオン性抗微生物剤/防腐剤の非限定的な例は、DMDMヒダントイン、フェネチルアルコール、モノラウリン、イミダゾリジニル尿素及びブロノポール(2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール)である。

0118

これらのキレート化剤によって増強される有用なフェノール抗微生物剤/防腐剤の例は、クロロキシレノール、フェノール、tert−ブチルヒドロキシアニソール、サリチル酸、レゾルシノール及びナトリウムo−フェニルフェナートである。アミノカルボキシレートキレート化剤によって強化されるイソチアゾリノン抗微生物剤/防腐剤の非限定的な例は、カトン(Kathon)、プロキセル(Proxel)及びプロメキサル(Promexal)である。

0119

任意のキレート化剤は、本発明に抗微生物効果を提供するために、使用組成物の、典型的には約0.01重量%〜約0.3重量%、より好ましくは約0.02重量%〜約0.1重量%、最も好ましくは約0.02重量%〜約0.05重量%の濃度で本発明の組成物中に存在する。

0120

遊離、非錯体化アミノカルボキシレートキレート化剤は、抗微生物剤の効果を増強するために必要である。したがって、過剰なアルカリ土類金属(特にカルシウム及びマグネシウム)及び遷移金属(鉄、マンガン、銅及び他のもの)が存在するとき、遊離キレート化剤利用不可能であり、抗微生物剤の増強は見られない。有意な水の硬度又は遷移金属が利用可能である場合、又は、製品の審美性のために特定のキレート化剤濃度が必要とされる場合、遊離、非錯体化アミノカルボキシレートキレート化剤を抗微生物剤/防腐剤相乗剤として機能させるために、より高濃度であることが必要な場合がある。

0121

シクロデキストリン防腐剤
所望により、しかし望ましくは、シクロデキストリンが存在する場合、好ましくは、抗微生物物質がシクロデキストリンを保護するのに十分ではない場合又は存在しない場合、可溶化された、水溶性抗微生物性防腐剤を本発明の組成物に添加することができるが、それは、シクロデキストリン分子が、特に水性組成物中に存在するとき、それを特定の微生物にとって優良な培養場所にすることができる種々の数のグルコース単位で作製されるからである。この欠点により、任意の有意な期間の、シクロデキストリン溶液の保存安定性の問題が生じる恐れがある。特定の微生物の混入続き微生物の増殖が起こることにより、見苦しい及び/又は悪臭を放つ溶液が生じる恐れがある。シクロデキストリン溶液中での微生物の増殖は、それが起こると極めて不快であるため、好ましくは水溶性シクロデキストリンを含有する透明で、水性である匂い吸収溶液の保存安定性を上昇させるために、微生物の増殖を阻害する及び/又は調節するのに有効な、可溶化された、水溶性抗微生物性防腐剤を含むことが極めて好ましい。

0122

広域スペクトルの防腐剤、例えば、細菌(グラム陽性菌とグラム陰性菌の両方)及び真菌の両方に有効なものを用いることが好ましい。限域スペクトルの防腐剤、例えば、微生物の一群、例えば真菌にしか効果のないものを、広域スペクトルの防腐剤又は補完的及び/若しくは追加活性を有する他の限域スペクトルの防腐剤と併用することができる。広域スペクトルの防腐剤の混合物を用いることもできる。特定の群の微生物(グラム陰性菌など)の混入が問題である場合、アミノカルボキシレートキレート化剤を単独で、又は他の防腐剤と併せて相乗剤として用いてよい。例えば、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸(diethylenetriarninepentaacetic acid)及び他のアミノカルボキシレートキレート化剤、及びこれらの混合物、及びこれらの塩、並びにこれらの混合物を含むこれらのキレート化剤は、グラム陰性菌、特にシュードモナス種に対する防腐剤の効果を増大させることができる。

0123

本発明で有用な抗微生物性防腐剤は、殺生物性化合物、すなわち、微生物を殺す物質、又は、静生物性化合物、すなわち、微生物の増殖を阻害する及び/又は調節する物質を含む。好適な防腐剤は、米国特許第5,534,165号、同第5,578,563号、同第5,663,134号、同第5,668,097号、同第5,670,475号及び同第5,714,137(トリン(Trinh)ら、それぞれ1996年7月9日、1996年11月26日、1997年9月2日、1997年9月16日、1997年9月23日及び1998年2月3日発行)に開示されている。好ましい抗微生物性防腐剤は、水溶性であり、低濃度で有効なものであるが、それは有機防腐剤はシクロデキストリン分子と包接錯体を形成し、シクロデキストリンの空洞について悪臭分子と競合し、それによりシクロデキストリンを匂い抑制活性物質として無効にすることができるからである。本発明で有用な水溶性防腐剤は、水100mL当たり少なくとも約0.3gの、すなわち、室温で約0.3%を超える、好ましくは室温で約0.5%を超える水への溶解度を有するものである。これらの種類の防腐剤は、少なくとも水相中で、シクロデキストリンの空洞への親和性が低く、したがって、抗微生物活性を提供するために利用しやすい。約0.3%未満の水溶性を有し、シクロデキストリンの空洞に容易に収まる分子構造を有する防腐剤は、シクロデキストリン分子と包接錯体を形成し、それにより、防腐剤の、シクロデキストリン溶液中の微生物を抑制する効果を低下させる傾向が強い。

0124

本発明の水溶性抗微生物性防腐剤は、有効量で含まれる。本明細書で定義するとき、「有効量」という用語は、特定の期間、腐敗を防ぐ、又は、不注意で添加された微生物の増殖を防ぐのに十分な濃度を意味する。換言すれば、防腐剤は、微生物の産生する匂いを除くために、組成物が付着した表面上の微生物を殺すように用いられているのではない。代わりに、組成物の貯蔵寿命を増加させるために、シクロデキストリン溶液の腐敗を防ぐように用いられることが好ましい。防腐剤の好ましい濃度は、使用組成物の約0.0001重量%〜約0.5重量%、より好ましくは約0.0002重量%〜約0.2重量%、最も好ましくは約0.0003重量%〜約0.1重量%である。

0125

匂い抑制のために大部分のシクロデキストリンを取っておくために、シクロデキストリンと防腐剤のモル比は、約5:1超、好ましくは約10:1超、より好ましくは約50:1超、更により好ましくは約100:1超であるべきである。

0126

防腐剤は、布地の外観に、例えば変色、着色、漂白といった損害を与えない、任意の有機防腐剤物質であることができる。好ましい水溶性防腐剤としては、有機イオウ化合物、ハロゲン化化合物、環状有機窒素化合物、低分子量アルデヒド、第四級アンモニウム化合物、デヒドロ酢酸、フェニル及びフェノール化合物並びにこれらの混合物が挙げられる。

0127

本発明の防腐剤は、広範な微生物を抑制するために、混合物中で用いることができる。

0128

静菌効果は、時に、組成物のpHを酸性pH、例えば約pH4未満、好ましくは約pH3未満、又は塩基性pH、例えば約10超、好ましくは約11超に調節することにより得ることができる。低pHはシクロデキストリンの化学的分解を引き起こし得るため、微生物抑制のためにpHを低下させることは、本発明では好ましいアプローチではない。高pH、例えば約10超、好ましくは約11超では、シクロデキストリンはイオン化し、その有機物質と錯体を形成する能力が低下する恐れがあるため、微生物抑制のためにpHを上昇させることもまた好ましくない。したがって、本発明の水性組成物は、約3〜約10、好ましくは約4〜約8、より好ましくは約4.5〜約6のpHを有するべきである。pHは、典型的には、シクロデキストリンとの錯体化を最小限に抑えるために、無機分子で調節される。

0129

他の任意成分
本発明の組成物は、所望により、シリコーン分子に加えて、補助匂い抑制物質、キレート化剤、静電気防止剤、柔軟化剤昆虫及び蛾忌避剤、着色剤、酸化防止剤キレート剤増粘剤、ひだ及び形状制御剤スムージング剤、皺制御剤、清浄剤、消毒剤、細菌抑制剤、カビ抑制剤、白カビ抑制剤、抗ウイルス剤乾燥剤、染み防止剤汚れ放出剤悪臭抑制剤、布地リフレッシュ剤及び洗い立て感維持剤(freshness extending agent)、塩素漂白匂い抑制剤、染料固定剤移染防止剤、色保全剤、蛍光増白剤、色回復/再生剤退色防止剤白色度強化剤、抗摩擦剤耐摩耗剤布地保全剤(fabric integrity agent)、磨耗防止剤、毛玉防止剤、消泡剤及び起泡防止剤、布地及び皮膚用紫外線保護剤太陽光劣化阻害剤抗アレルギー剤、酵素、防水剤、布地調整剤(fabric comfort agent)、防縮剤伸び防止剤、伸び回復剤、香料のような活性物質を含有する機能性マイクロカプセル、シリコーン、スキンケア剤、グリセリン、及びアロエベラビタミンEシアバターなどのような天然活性物質、並びにこれらの混合物を含有することができる。任意成分の総濃度は低く、好ましくは使用組成物の約5重量%未満、より好ましくは約3重量%未満、更により好ましくは約2重量%未満である。これらの任意成分は、具体的に上述した他の成分を除く。補助匂い抑制物質を組み込むことにより、シクロデキストリンの匂いを抑制する能力を強化し、抑制することができる匂いの種類及び分子量サイズの範囲を広げることができる。このような物質としては、例えば、金属塩、水溶性のカチオン性及びアニオン性ポリマーゼオライト、水溶性重炭酸塩並びにこれらの混合物が挙げられる。

0130

水溶性のポリイオン性ポリマー
いくつかの水溶性のポリイオン性ポリマー、例えば、水溶性のカチオン性ポリマー及び水溶性のアニオン性ポリマーを、更なる匂い抑制効果を提供するために、本発明の組成物で用いることができる。

0131

カチオン性ポリマー、例えば、ポリアミン
水溶性のカチオン性ポリマー、例えば、アミノ官能基アミド官能基を含有するもの、及びこれらの混合物は、特定の酸性型匂いを抑制するために、本発明で有用である。

0132

アニオン性ポリマー、例えば、ポリアクリル酸
水溶性のアニオン性ポリマー、例えば、ポリアクリル酸及びその水溶性塩は、特定のアミン型匂いを抑制するために、本発明で有用である。好ましいポリアクリル酸及びその金属塩は、約20,000未満、より好ましくは15,000未満、更に好ましくは10,000未満、更により好ましくは約500〜約5,000の平均分子量を有する。スルホン酸基リン酸基ホスホン酸基、及びこれらの水溶性塩、及びこれらの混合物、並びにカルボン酸及びカルボキシレート基との混合物を含有するポリマーもまた好適である。

0133

カチオン性及びアニオン性官能基の両方を含有する水溶性ポリマーもまた好適である。これらのポリマーの例は、米国特許第4,909,986号(1990年3月20日発行、N.コバヤシ(N. Kobayashi)及びA.カワゾエ(A. Kawazoe))に与えられている。カチオン性及びアニオン性官能基の両方を含有する水溶性ポリマーの別の例は、カルゴン(Calgon)から商品名マークァット(Merquat)280(登録商標)として市販されている、ジメチルジアリルアンモニウムクロリドとアクリル酸とのコポリマーである。

0134

水溶性ポリマーを用いる場合、それは、典型的には、使用組成物の約0.001重量%〜約3重量%、好ましくは約0.005重量%〜約2重量%、より好ましくは約0.01重量%〜約1重量%、更により好ましくは約0.05重量%〜約0.5重量%の濃度で存在する。

0135

静電気防止剤
本明細書で記載されている組成物は、所望により、処理された布に着用時の静電気を提供するために、有効量の静電気防止剤を含有してよい。好ましい静電気防止剤は、組成物が透明又は半透明な溶液のままであるように、少なくとも有効量で水に溶解するものである。これらの静電気防止剤の例は、モノアルキルカチオン性第四級アンモニウム化合物、例えば、モノラウリルトリメチルアンモニウムクロリド及びモノココトリメチルアンモニウムクロリドのようなモノ(C10〜14アルキル)トリメチルアンモニウムハロゲン化物、ヘンケル(Henkel)から商品名デヒコート(Dehyquart)E(登録商標)として入手可能なヒドロキシセチルヒドロキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、及びウィトコ社(Witco Corp.)から商品名バリクァット(Variquat)66(登録商標)として入手可能な、エチルビス(ポリエトキシエタノール)アルキルアンモニウムエチルサルフェート、アクゾ・ノベル(Akzo Nobel)から商品名アークアド(Arquad)HTL8−MSとして入手可能な、水素添加タロー2−エチルヘキシルアンモニウムメトサルフェート、ポリエチレングリコール、一般式:
−[N(CH3)2−(CH2)3−NH−CO−NH−(CH2)3−N(CH3)2+−CH2CH2OCH2CH2]−x2+2x[Cl−]
(ローヌ−プーランク(Rhone-Poulenc)から商品名ミラポール(Mirapol)A−15(登録商標)として入手可能)及び
−[N(CH3)2−(CH2)3−NH−CO−(CH2)4−CO−NH−(CH2)3−N(CH3)2(CH2CH2OCH2CH2]−x+x[Cl−]、
(ローヌ−プーランク(Rhone-Poulenc)から商品名ミラポール(Mirapol)AD−1(登録商標)として入手可能)に一致するポリマーのようなポリマーの第四級アンモニウム塩、四級化ポリエチレンイミン、GAFから商品名ガフクァット(Gafquat)HS−100(登録商標)として入手可能な、ビニルピロリドンメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドコポリマー;メイブルックス(Maybrook)から商品名クァットプロE(QuatPro E)(登録商標)として入手可能な、トリエトニウム加水分解コラーゲンエトサルフェート;例えば、アルコ・ケミカル(Alco Chemical)から商品名ベルサ(Versa)TL−130(登録商標)として入手可能な、中和スルホン化ポリスチレン、例えばアルコ・ケミカル(Alco Chemical)から商品名ベルサ(Versa)TL−4(登録商標)として入手可能な、中和スルホン化スチレン無水マレイン酸コポリマー;エトキシ化脂肪族化合物;エトキシ化界面活性剤(例えば、ポリソルベート);並びにこれらの混合物である。

0136

更に他の静電気防止剤としては、ジアルキル及びモノアルキルカチオン性界面活性剤及びこれらの混合物、並びに、モノアルキルカチオン性界面活性剤と脂肪酸との組み合わせが挙げられる。タロートリメチルアンモニウムクロリド、ココトリメチルアンモニウムクロリド、オレイルトリメチルアンモニウムクロリド、及びラウリルトリメチルアンモニウムクロリドが特に好ましい。他の例は、ジタロージメチルアンモニウムクロリド、ジタロージメチルアンモニウムメチルサルフェート、N,N−ジ(タローオイルオキシエチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド(アクゾ(Akzo)から商品名アーモソフト(Armosoft)(登録商標)DEQとして入手可能)、N,N−ジ(キャノーラ−オイルオキシエチル)−N,N−ジメチルアンモニウムクロリド(デグサ(Degussa)から商品名アドゲン(Adogen)(登録商標)CDMCとして入手可能)、及び商品名レオクァット(Rewoquat)(登録商標)WE 15及びバリソフト(Varisoft)(登録商標)WE 16として販売され、いずれもデグサ(Degussa)から入手可能である、ジ−(オレオイルオキシエチル)−N,N−メチルヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェートである。他の静電気防止剤としては、グリセロールモノステアレートユニケマ(Uniqema)製のアトマー(Atmer)(登録商標)129)、エトファット(Ethofat)(登録商標)245/25(アクゾ・ノベル(Akzo Nobel)製のエトキシ化トール油)、DC−5200(登録商標)(ダウ・コーニング(Dow Corning)製のラウリルPEG/PPG18/18メチコン)、エトミーン(Ethomeen)(登録商標)18/12(アクゾ・ノベル製のビス[2−ヒドロキシエチル]オクタデシルアミン、エトミーン(Ethomeen)(登録商標)HT/12(アクゾ・ノベル製の水素添加タローアミン2EO)、及びワッカー(Wacker)L656アミノ官能性シリコーン(ワッカー・ケミカル・コーポレーション(Wacker Chemical Corporation)製)が挙げられる。

0137

布地処理中の泡形成を避けるために、非起泡性剤又は低起泡性剤を用いることが好ましい。しかしながら、目に見える、すぐに壊れる泡の出現は、消費者が、布地上の製品を噴霧した箇所を見つけ出すのを助けるのに有用である場合がある。また、ポリエチレングリコール又はバリクァット(Variquat)66(登録商標)のようなポリエトキシ化剤は、α−シクロデキストリンを用いるときには、使用しないことが好ましい。ポリエトキシレート基は、順次匂い抑制のために利用可能な非錯体化シクロデキストリンを激減させるα−シクロデキストリンに強い親和性を有し、それと容易に錯体を形成する。

0138

静電気防止剤を用いるとき、それは、典型的には、使用組成物の約0.001重量%〜約10重量%、好ましくは約0.05重量%〜約5重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約3重量%の濃度で存在する。

0139

柔軟化剤
本発明の1つの態様は、布地柔軟化活性物質の添加を提供する。1つの実施形態では、布地柔軟化活性物質は、カチオンに荷電している。更に別の実施形態では、布地柔軟化活性物質は、第四級アンモニウム化合物を含む。

0140

ジエステル第四級アンモニウム(DEQA)化合物
1つの実施形態では、布地柔軟化活性物質は、DEQA化合物を含む。DEQA化合物は、ジアミド布地柔軟仕上げ剤活性物質、並びに、アミド結合及びエステル結合の混合を有する布地柔軟仕上げ剤活性物質を包含する。

0141

本組成物中の布地柔軟化活性物質として好適な第1の種類のDEQAとしては、式:
{R4−m−N+−[(CH2)n−Y−R1]m}X−
の化合物が挙げられる。

0142

式中、各R置換基は、水素、短鎖C1〜C6、好ましくはC1〜C3アルキル又はヒドロキシアルキル基、例えば、メチル(最も好ましい)、エチル、プロピル、ヒドロキシエチル等、ポリ(C2〜3アルコキシ)、好ましくはポリエトキシ、基、ベンジル、又はこれらの混合物のいずれかであり;各mは2又は3であり;各nは、1〜約4、好ましくは2であり、各Yは−O−(O)C−、−C(O)−O−、−NR−C(O)−、又は−C(O)−NR−であり、各Yは同じであっても又は異なってもよく、各R1中の炭素の合計(Yが−O−(O)C−又は−NR−C(O)−であるときはプラス1)は、C12〜C22、好ましくはC14〜C20であり、各R1は、ヒドロカルビル又は置換ヒドロカルビル基であり;R1は、不飽和又は飽和、及び、分枝又は直鎖であってよく、好ましくは直鎖であり;各R1は同じであっても又は異なってもよく、好ましくはこれらは同じであり;X−はいずれかの柔軟仕上げ剤適合性アニオン、好ましくは塩化物イオン臭化物イオンメチル硫酸イオン、エチル硫酸イオン、硫酸イオンリン酸イオン、及び硝酸イオンであり、より好ましくは塩化物イオン又はメチル硫酸イオンであってよい。

0143

他の好適な布地柔軟化活性物質は、米国特許出願公開第2004/0204337(A1)号(2004年10月14日発行、段落74〜79)及び米国特許出願公開第2006/0079438(A1)号(2006年4月13日発行、段落0068〜0088)に記載されている。

0144

別の実施形態では、布地柔軟化活性物質は、ジタローオイルオキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、ジ水素添加タローオイルオキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、ジカノーラ−オイルオキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、ジタロージメチルアンモニウムクロリド、トリタローメチルアンモニウムクロリド、メチルビス(タローアミドエチル)2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、メチルビス(水素添加タローアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、メチルビス(オレイルアミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフェート、ジタローオイルオキシエチルジメチルアンモニウムメチルサルフェート、ジ水素添加タローオイルオキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、ジカノーラ−オイルオキシエチルジメチルアンモニウムクロリド、N−タローオイルオキシエチル−N−タローオイルアミノプロピルメチルアミン、1,2−ビス(硬化タローオイルオキシ)−3−トリメチルアンモニウムプロパンクロリド、及びこれらの混合物のうち少なくとも1つから選択される。

0145

他の柔軟化活性物質
これらの他の剤の非限定例としては、粘土、脂肪酸のような脂肪油トリグリセリド、脂肪族アルコール、脂肪酸エステル脂肪酸アミド、脂肪族アミン、ショ糖エステル、分散性ポリエチレン炭化水素油及びポリマーラテックスが挙げられる。これらの化合物は、当該技術分野において既知であり、米国仮特許出願第60/653,897号(2005年3月11日出願(P&G案件9910P))と、その後の米国仮特許出願及び非仮特許出願に更に記載されている。脂肪酸の例は、米国仮特許出願第60/621,204号(2004年11月22日出願(P&G案件9812P))と、その後の米国仮特許出願及び非仮特許出願に記載されている。粘土は、米国特許出願公開第2004/0142841(A1)号(2004年7月22日公開、ド・バザカリーニ(de Buzzaccarini)ら、段落74〜99)に記載されている。

0146

非イオン性布地柔軟仕上げ剤は、典型的にはショ糖エステルを含むことができる。ショ糖エステルは、そのヒドロキシル基の1個以上がエステル化されたショ糖部分から構成される。

0147

ショ糖は以下の式を有する二糖である。



あるいは、ショ糖分子は、式:M(OH)8で表すことができ、ここでMは二糖主鎖であり、分子中に合計8個のヒドロキシル基が存在する。

0148

したがって、ショ糖エステルは、以下の式によって表すことができる。

0149

M(OH)8−x(OC(O)R1)x
式中、xはエステル化されているヒドロキシル基であり、(8−x)は、変化していないヒドロキシル基であり、xは1〜8、又は2〜8、又は3〜8、又は4〜8から選択される整数であり、R1部分は独立して、C1〜C22アルキル又はC1〜C30アルコキシ、直鎖又は分枝鎖、環式又は非環式、飽和又は不飽和、置換又は非置換のものから選択される。

0150

1つの実施形態では、R1部分は、独立して選択される、様々な鎖長を有する直鎖アルキル又はアルコキシ部分を含む。例えば、R1は、直鎖の約20%超がC18である、又は直鎖の約50%超がC18である、又は直鎖の約80%超がC18である直鎖アルキル又はアルコキシ部分の混合物を含んでもよい。

0151

別の実施形態では、R1部分は、飽和及び不飽和アルキル又はアルコキシ部分の混合物を含み、不飽和度は、「ヨウ素価」(本明細書では以下「IV」と称し、標準的なAOCS法によって測定される)によって判定することができる。本明細書に用いるのに好適なショ糖エステルのIVは、約1〜約150、又は約2〜約100、又は約5〜約85の範囲である。不飽和度を低減するために、R1部分を水素化してもよい。

0152

更なる実施形態では、不飽和R1部分は、不飽和部位について「シス」及び「トランス」形の混合物を含んでもよい。「シス」/「トランス」比は、約1:1〜約50:1、又は約2:1〜約40:1、又は約3:1〜約30:1、又は約4:1〜約20:1の範囲であってよい。

0153

微粒子制御ポリマー
埃及び/又はアレルゲンのような微粒子が、布地又は衣類のような表面から浮揚するのを防ぐことが極めて望ましい場合があり、これは、表面を、微粒子制御ポリマーと、水性キャリアと、好ましくは可塑剤、溶媒、匂い抑制剤、エアゾール噴射剤、界面活性剤、活性物質を収容するマイクロカプセル、香料、防腐剤/抗微生物活性物質、皺抑制剤などから選択される任意成分とを含む本発明の水性組成物と接触させる工程を含む。本方法の水性組成物中で微粒子制御ポリマーと組み合わせるのに極めて好ましい任意成分としては、可塑剤、匂い抑制剤及び/又は界面活性剤(特に、少なくとも約1,000の分子量を有する界面活性剤)が挙げられる。本方法に従って布地又は表面に適用されるとき、組成物は、表面上に、微粒子が浮揚するのを防ぐことができる膜を形成する傾向がある。本発明のシリコーンポリマーもまた同様に機能するが、前述したような追加の効果(色回復及び柔らかで平らな感触など)も有することができる。

0154

本方法及び物品で用いられる組成物は、所望により、1種以上の微粒子制御ポリマーを含むことができる。これらの微粒子制御ポリマーは、組成物が表面に適用され、蒸発した後、処理された表面上に膜を形成する傾向がある。

0155

本明細書で好適な微粒子制御ポリマーは、広範なガラス転移温度(「Tg」、ポリマーが脆性ガラス質の状態から塑性状態へ変化する温度)を示すことができる。微粒子制御ポリマーは、約−50℃〜約500℃、好ましくは約−30℃〜約400℃、より好ましくは約−20℃〜約300℃のTgを有することができる。本明細書で好ましいポリマーは、少なくとも約20℃、好ましくは少なくとも約25℃、より好ましくは少なくとも約30℃のTgを有する。より高いTg値を有するポリマーを用いることができるが、可塑剤と併用することが好ましい。

0156

本方法の組成物中で用いるのに好適な微粒子制御ポリマーは、好ましくは、アルギン酸塩、アルキル及びヒドロキシアルキルセルロースカルボキシメチルセルロースカラギーナングアーガム、ガムアガー(gum agar)、アラビアゴム、ガティゴム、カラヤゴムトラガカントゴムヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルセルロースローカストビーンガムペクチンポリアクリルアミド、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸の同族体、ポリシロキサン、ポリシロキサンの同族体、ポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシドポリビニルアルコールポリビニルピロリドン、デンプン、デンプン誘導体、タマリンドゴム、キサンタンガム、他のポリマー並びにこれらの混合物からなる群から選択される。

0157

本方法の組成物は、一般に、組成物の約0.01重量%〜約20重量%、好ましくは約0.05重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約5重量%の濃度で、微粒子制御ポリマーを含む。スプレー組成物のような好ましい組成物では、微粒子制御ポリマーの濃度は、好ましくは組成物の約1重量%未満、より好ましくは約0.9重量%未満、更により好ましくは約0.8重量%未満である。

0158

好適なアルギン酸塩の非限定的な例としては、アルギン酸アンモニウムが挙げられる。

0159

好適なアルキル及びヒドロキシアルキルセルロースポリマーの非限定的な例としては、エチルセルロース酢酸セルロース酢酸酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸プロピオン酸カルボン酸セルロース、ヒドロキシブチルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシエチルキトサン、ヒドロキシエチルエチルセルロース、ヒドロキシエチル/メトキシエチルアクリレートコポリマー、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルキトサンヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテート/スクシネートメチルエチルセルロース及びこれらの混合物が挙げられる。

0160

好適なカルボキシメチルセルロースポリマーの非限定的な例としては、カルボキシメチルデキストラン、カルボキシメチルヒドロキシエチルセルロース、カルシウムカルボキシメチルセルロース及びこれらの混合物が挙げられる。

0161

好適なカラギーナンポリマーの非限定的な例としては、カラギーナンカルシウム、カラギーナンナトリウム、カラギーナンカリウム及びこれらの混合物が挙げられる。

0162

好適なアクリルアミドの非限定的な例としては、アミノエチルプロパンジオールアクリレートアクリルアミドコポリマー、アミノエチルプロパンジオール−AMPD−アクリレート/ジアセトンアクリルアミドコポリマー、ポリアクリルアミド、ポリアクリルアミドメチルプロパンスルホン酸及びこれらの混合物が挙げられる。

0163

好適なポリアクリル酸ポリマー及びポリアクリル酸の同族体の非限定的な例としては、アクリルアミド/アンモニウムアクリレートコポリマー、アクリルアミドコポリマー、アクリルアミド/DMAPA、アクリレート/メトキシPEGメタクリレートコポリマー、アクリルアミド/アクリル酸ナトリウムコポリマー、アクリルアミドプロピルトリモニウムクロリド/アクリルアミドコポリマー、アクリルアミドプロピルトリモニウム、クロリド/アクリレートコポリマー、アクリレート/アセトアセトキシエチルメタクリレートコポリマー、アクリレート/アクリルアミドコポリマー、アクリレート/アンモニウムメタクリレートコポリマー、アクリレートコポリマー、アクリレート/ジアセトンアクリルアミドコポリマー、アクリレート/ジメチコンコポリマー、アクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、アクリレート/エチルヘキシルアクリレートコポリマー、アクリレート/ヒドロキシエステルアクリレートコポリマー、アクリレート/オクチルアクリルアミドコポリマー、アクリレート/PVPコポリマー、アクリレート/ステアリルアクリレート/ジメチコンアクリレートコポリマー、アクリレート/VAコポリマー、アクリレート/VAクロスポリマー、アクリル酸/アクリロニトロゲンコポリマー、アミノエチルアクリレートホスフェート/アクリレートコポリマー、アンモニウムアクリレートコポリマー、アンモニウムアクリレート/アクリロニトロゲンコポリマー、アンモニウムポリアクリレート、アンモニウムスチレン/アクリレートコポリマー、アンモニウムVA/アクリレートコポリマー、AMP−アクリレート/C1〜18アルキルアクリレート/C1〜8アルキルアクリルアミドコポリマー、AMP−アクリレートコポリマー、AMP−アクリレート/ジアセトンアクリルアミドコポリマー、AMP−アクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、AMPD−アクリレート/ジアセトンアクリルアミドコポリマー、ブチルアクリレート/エチルヘキシルメタクリレートコポリマー、ブチルアクリレート/ヒドロキシエチルメタクリレートコポリマー、ブチルアクリレート/スチレンコポリマー、カルシウム/ナトリウムPVM/MAコポリマー、DEA−スチレン/アクリレート/DVBコポリマー、DMAPAアクリレート/アクリル酸/アクリロニトロゲンコポリマー、ジメチコンコポリオールポリアクリレート、ラウリルメタクリレート/グリコールジメタクリレートコポリマー、メタクリロイルエチルベタイン/アクリレートコポリマー、メチルメタクリレートアクリロニトリルコポリマーメチルメタクリレートクロスポリマーオクタデセン/MAコポリマー、オクチルアクリルアミド/アクリレート/ブチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、ポリアクリレート、ポリアクリル酸、ポリエチルメタクリレートポリメチルアクリレート、ポリブチルアクリレート、ポリエチルアクリレート、ポリジメチルアミノエチルメタクリレートポリメチルメタクリレートアクリル酸ナトリウムビニルアルコールコポリマーナトリウムアクリレートコポリマー、アクリル酸ナトリウム/アクロレインコポリマー、アクリル酸ナトリウム/アクリロニトロゲンコポリマー、ナトリウムDVB/アクリレートコポリマー、ナトリウムポリアクリレート、ナトリウムポリメタクリレート、ナトリウムスチレン/アクリレートコポリマー、ナトリウムタウリド(Tauride)アクリレート/アクリル酸/アクリロニトロゲンコポリマー、デンプン/アクリレート/アクリルアミドコポリマー、ステアレス−10アリルエーテル/アクリレートコポリマー、スチレン/アクリレート/アクリロニトリルコポリマー、スチレン/アクリレート/アンモニウムメタクリレートコポリマー、スチレン/アクリレートコポリマー、ナトリウムPVM/MA/デカジエンクロスポリマー、ステアリルビニルエーテル/MAコポリマー、スチレン/MAコポリマー、スチレン/メタクリルアミド/アクリレートコポリマー、トロメタミンアクリレート/アクリロニトロゲンコポリマー、ビニルカプロラクタム/PVP/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、エチルアクリレート/メタクリル酸コポリマー、アクリレート/アミノアクリレートコポリマー、及びこれらの混合物が挙げられる。

0164

好適なポリエチレングリコールポリマーの非限定的な例としては、エチレンアクリル酸コポリマー、エチレン/アクリル酸/VAコポリマー、エチレン/アクリル酸カルシウムコポリマー、エチレン/MAコポリマー、エチレン/マグネシウムアクリレートコポリマー、エチレン/メタクリレートコポリマー、エチレン/プロピレンコポリマー、エチレン/アクリル酸ナトリウムコポリマー、エチレン/VAコポリマー、エチレン/アクリル酸亜鉛コポリマー、PVM/MAコポリマーのエチルエステル、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート及びこれらの混合物が挙げられる。

0165

好適なポリビニルアルコールポリマーの非限定的な例としては、ラウリルアクリレート/VAコポリマー、ポリビニルアセテート、ポリビニルアルコール、ポリビニルブチラールポリビニルカプロラクタムポリ塩化ビニルポリビニルイミダゾリニウムアセテート、ポリビニルラウレートポリビニルメチルエーテルポリビニルステアリルエーテル、VA/ブチルマレアートアクリル酸イソボルニルコポリマー、VA/クロトネートコポリマー、VA/クロトネート/メタクリルオキシベンゾフェノン−1コポリマー、VA/クロトネート/ネオデカン酸ビニルコポリマー、VA/クロトネート/プロピオン酸ビニルコポリマー、VA/クロトン酸/PEG−20Mコポリマー、VA/DBMコポリマー、VA/イソブチルマレアート/ネオデカン酸ビニルコポリマー、VA/ビニル安息香酸ブチル/クロトネートコポリマー、ナトリウムMA/ビニルアルコールコポリマー、スチレン/VAコポリマー及びこれらの混合物が挙げられる。

0166

好適なポリビニルピロリドンポリマーの非限定的な例としては、ブチル化PVP、PVP、PVP/ジメチコニルアクリレート/ポリカルバミルポリグリコールエステル、PVP/ジメチルアミノエチルメタクリレートコポリマー、PVP/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ポリカルバミルポリグリコールエステル、PVP/エイコセンコポリマー、PVP/ヘキサデセンコポリマー、PVPモンモリロナイト、PVP/ポリカルバミルポリグリコールエステル、PVP/VAコポリマー、PVP/VA/イタコン酸コポリマー、PVP/VA/プロピオン酸ビニルコポリマー、スチレン/PVPコポリマー、ポリ(1−ビニルピロリドン−コ−アクリル酸)コポリマー及びこれらの混合物が挙げられる。

0167

好適なデンプン及び化工デンプンポリマーの非限定的な例としては、コーンスターチ/アクリルアミド/アクリル酸ナトリウムコポリマー、化工コーンスターチ、ワキシーメイズスターチ及びこれらの混合物が挙げられる。

0168

他の好適な微粒子制御ポリマーの非限定的な例としては、ブトキシキトサンカルボキシブチルキトサン、カルボキシメチルキトサン、カルボキシメチルキトサンスクシンアミド、キトサン、アジピン酸キトサン、アスコルビン酸キトサン、ギ酸キトサン、グリコール酸キトサン、乳酸キトサン、キトサンPCA、サリチル酸キトサン、キトサンスクシンアミド、ポリクアテルニウムポリシリコーンポリスチレンポリウレタンイソマルトオリゴ糖及びこれらの混合物が挙げられる。

0169

他の好適な微粒子制御ポリマーは、米国特許第4,048,369号及び同第6,117,440号;並びに、ロバート・L.デビッドソン(Robert L. Davidson)編「水溶性ゴム及び樹脂ハンドブックHANDBOOK OF WATER-SOLUBLE GUMS AND RESINS)」(マグロヒル(McGraw-Hill)1980年)に開示されている。

0170

好ましい組成物では、微粒子制御ポリマーはメタクリレートポリマーではない。

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