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技術 無線LAN装置および無線LANアダプタ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 杉山典三枡本順資中溝篤
出願日 2009年6月8日 (12年6ヶ月経過) 出願番号 2009-136972
公開日 2010年12月16日 (11年0ヶ月経過) 公開番号 2010-283721
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 設定ソフトウェア 強制切替 USBドングル 通信結合 メーカ情報 アプリソフト 無線LANアダプタ 無線設定
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年12月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

必要な実行ファイルを自動的に実行できるとともに、PC内の無線LAN設定ソフトやセキュリティソフトによって、通信中断されることがない、無線LAN装置および無線LANアダプタを提供する。

解決手段

USB端子を備えた無線LANアダプタ5を、PC2のUSB端子に接続して構成される無線LAN装置であって、無線LANアダプタ5は、無線設定通信実行プログラム54を内蔵し、無線LANアダプタ5がPC2に接続された場合、無線LANアダプタ5をPC2にCD−ROMドライブと認識させて、無線設定・通信実行プログラム54を自動起動させ、PC2は、無線設定・通信実行プログラムを通じてSCSI規格ベンダー定義コマンドを用いてSCSI規格のデータを無線LANアダプタ5に書き込み、無線LANアダプタ5はSCSI規格のデータを無線LAN設定のデータやTCP/IPのデータに変換し、無線LAN設定や通信を行う。

概要

背景

パーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」と略記)に無線LANアダプタなどの新たなハードウェアを接続して使用する場合には、ハードウェアに付属CD−ROMなどをPCのCD−ROMドライブに挿入してデバイスドライバや各種設定ソフトウェアインストールする必要がある。

しかしながら、CD−ROMによるソフトウェアのインストールはユーザーにとって煩雑であるうえに、CD−ROMドライブを備えていないPCの場合には外付けのCD−ROMドライブを別途準備しなければならない。この問題を解決する方法として、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されているようなものがあった。

特許文献1に示すものは、PCのUSB端子に、無線LANアダプタを接続したときに、PCがキーボードとして認識する機能を無線LANアダプタ内に備え、無線LANアダプタ内の任意のファイルをPCにロードして実行させることができる。その後、キーボード機能から無線LANアダプタ機能に変更して、通常の無線LANアダプタとして使用するようにしたものである。

また、特許文献2に示すものは、無線LANアダプタに、メモリ装置と無線LANアダプタとの切替スイッチを設けて、当初は、この切替スイッチをメモリ装置側に切り替えて、PCにメモリ装置として認識させて、自動実行プログラムによりドライバソフトをPCにロードさせ、その後、切替スイッチを無線LANアダプタ側に切り替えて、通常の無線LANアダプタとして使用するようにしたものである。

概要

必要な実行ファイルを自動的に実行できるとともに、PC内の無線LAN設定ソフトやセキュリティソフトによって、通信中断されることがない、無線LAN装置および無線LANアダプタを提供する。USB端子を備えた無線LANアダプタ5を、PC2のUSB端子に接続して構成される無線LAN装置であって、無線LANアダプタ5は、無線設定通信実行プログラム54を内蔵し、無線LANアダプタ5がPC2に接続された場合、無線LANアダプタ5をPC2にCD−ROMドライブと認識させて、無線設定・通信実行プログラム54を自動起動させ、PC2は、無線設定・通信実行プログラムを通じてSCSI規格ベンダー定義コマンドを用いてSCSI規格のデータを無線LANアダプタ5に書き込み、無線LANアダプタ5はSCSI規格のデータを無線LAN設定のデータやTCP/IPのデータに変換し、無線LAN設定や通信を行う。

目的

本発明は、以上のことに鑑みてなされたもので、必要な実行ファイルを自動的に実行できるとともに、PC内のセキュリティソフトによって、通信が中断されることがない、無線LAN装置および無線LANアダプタを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

USB端子を備えた無線LANアダプタを、情報処理装置のUSB端子に接続して構成される無線LAN装置であって、前記無線LANアダプタは、無線設定通信実行プログラムを内蔵し、前記無線LANアダプタが前記情報処理装置に接続された場合、前記無線LANアダプタを前記情報処理装置にCD−ROMドライブと認識させて、前記無線設定・通信実行プログラムを自動起動させ、前記情報処理装置は、前記無線設定・通信実行プログラムを通じてSCSI規格ベンダー定義コマンドを用いてSCSI規格のデータを前記無線LANアダプタに書き込み、前記無線LANアダプタは前記SCSI規格のデータを無線LAN設定のデータやTCP/IPのデータに変換し、無線LAN設定や通信を行うことを特徴とする無線LAN装置。

請求項2

前記無線LANアダプタと前記情報処理装置に搭載されたアプリケーションソフトは、ダイジェスト認証を用いて相互認証を行い、データ送信時には前記ダイジェスト認証に使用したダイジェスト値をIDとしてデータに付加して送信し、データ受信時には自身の保存するダイジェスト値と受信したIDが一致した場合に、データを受信することを特徴とする請求項1に記載の無線LAN装置。

請求項3

情報処理装置に接続するためのUSB端子を備えた無線LANアダプタであって、USBインタフェースと、無線設定・通信実行プログラムと、CD−ROMドライブの識別子と、SCSI規格のベンダー定義コマンドを解釈するコマンド解釈部と、SCSI規格のデータを無線LAN設定のデータやTCP/IPのデータに変換するデータ変換部と、無線LANインタフェースと、を備えたことを特徴とする無線LANアダプタ。

技術分野

0001

本発明は、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置液晶プロジェクタなどの他の情報処理装置とを無線LANによって通信結合する無線LAN装置および無線LANアダプタに関するものである。

背景技術

0002

パーソナルコンピュータ(以下、単に「PC」と略記)に無線LANアダプタなどの新たなハードウェアを接続して使用する場合には、ハードウェアに付属CD−ROMなどをPCのCD−ROMドライブに挿入してデバイスドライバや各種設定ソフトウェアインストールする必要がある。

0003

しかしながら、CD−ROMによるソフトウェアのインストールはユーザーにとって煩雑であるうえに、CD−ROMドライブを備えていないPCの場合には外付けのCD−ROMドライブを別途準備しなければならない。この問題を解決する方法として、例えば、特許文献1および特許文献2に記載されているようなものがあった。

0004

特許文献1に示すものは、PCのUSB端子に、無線LANアダプタを接続したときに、PCがキーボードとして認識する機能を無線LANアダプタ内に備え、無線LANアダプタ内の任意のファイルをPCにロードして実行させることができる。その後、キーボード機能から無線LANアダプタ機能に変更して、通常の無線LANアダプタとして使用するようにしたものである。

0005

また、特許文献2に示すものは、無線LANアダプタに、メモリ装置と無線LANアダプタとの切替スイッチを設けて、当初は、この切替スイッチをメモリ装置側に切り替えて、PCにメモリ装置として認識させて、自動実行プログラムによりドライバソフトをPCにロードさせ、その後、切替スイッチを無線LANアダプタ側に切り替えて、通常の無線LANアダプタとして使用するようにしたものである。

先行技術

0006

特開2005−284953号公報
特開2005−341345号公報

発明が解決しようとする課題

0007

上記の特許文献に示したものは、いずれも、USB無線LANアダプタを、他のデバイスとしてPCに認識させて、USB無線LANアダプタ内のドライバソフトをPCにインストールさせたり、無線設定ソフトをPCに自動実行させて、その後に本来の無線LANアダプタとして使用するものである。

0008

しかしながら、PC内に既に他の無線LAN設定ソフトがインストールされていた場合、意図せずして設定を自動的に切り替えられ、既に確立していた通信が切断されてしまう場合がある。また、PC内のセキュリティソフトは、無線LANアダプタに送るデータを監視しており、このセキュリティソフトによって、場合によっては、無線LANの送受信データがブロックされ正常な通信ができなくなる。例えば、無線LANで接続したプロジェクタにPCからデータを転送中にこのセキュリティソフトでデータがブロックされると、通信が切断されて画像表示中断してしまう不都合が発生する。これを避けるために、PCの使用目的に応じて、ユーザーがセキュリティソフトの機能を停止させるなどの煩わしい操作が必要であった。

0009

本発明は、以上のことに鑑みてなされたもので、必要な実行ファイルを自動的に実行できるとともに、PC内のセキュリティソフトによって、通信が中断されることがない、無線LAN装置および無線LANアダプタを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上記目的を達成するために、本発明の無線LAN装置は、USB端子を備えた無線LANアダプタを、情報処理装置のUSB端子に接続して構成される無線LAN装置であって、無線LANアダプタは、無線設定・通信実行プログラムを内蔵し、無線LANアダプタが情報処理装置に接続された場合、無線LANアダプタを情報処理装置にCD−ROMドライブと認識させて、無線設定・通信実行プログラムを自動起動させ、情報処理装置は、無線設定・通信実行プログラムを通じてSCSI規格ベンダー定義コマンドを用いてSCSI規格のデータを無線LANアダプタに書き込み、無線LANアダプタはSCSI規格のデータを無線LAN設定のデータやTCP/IPのデータに変換し、無線LAN設定や通信を行うことを特徴とする。

0011

このような構成により、無線設定・通信実行プログラムが自動的に起動し、情報処理装置(PC)および無線LANアダプタ(USBドングル)の必要な設定やTCP/IPデータ送受信処理が行われる。これにより、ユーザーは無線LANアダプタのドライバソフトや無線設定のためのソフトウェアをCD−ROMで供給する必要がない。また、無線LANアダプタは情報処理装置からはCD−ROMと認識されており、無線LANアダプタへのデータの書き込みも、SCSI規格のベンダー定義コマンドで行われるので、情報処理装置内のセキュリティソフトによって、通信が中断されることがなく、高品質ネットワーク構築できる。

0012

また本発明の無線LAN装置では、無線LANアダプタと情報処理装置に搭載されたアプリケーションソフトは、ダイジェスト認証を用いて相互認証を行い、データ送信時にはダイジェスト認証に使用したダイジェスト値をIDとしてデータに付加して送信し、データ受信時には自身の保存するダイジェスト値と受信したIDが一致した場合に、データを受信するようにしてもよい。

0013

このような構成により、情報処理装置に搭載されたアプリケーションソフトによって無線LANアダプタが不正に利用されることがないので、高度なセキュリティを保つことができる。

0014

本発明の無線LANアダプタは、情報処理装置に接続するためのUSB端子を備えた無線LANアダプタであって、USBインタフェースと、無線設定・通信実行プログラムと、CD−ROMドライブの識別子と、SCSI規格のベンダー定義コマンドを解釈するコマンド解釈部と、SCSI規格のデータをTCP/IPのデータに変換するデータ変換部と、無線LANインタフェースと、を備えたことを特徴とする。

0015

このような構成により、取り扱いが簡単でかつ安定な無線通信が行えるUSBドングル構造の無線LANアダプタを実現できる。

発明の効果

0016

以上のように、本発明の無線LAN装置および無線LANアダプタによれば、無線LANアダプタをPCのUSB端子に挿入すると、必要なソフトウェアを自動的にPCにインストールすることができ、加えて、他の機器との通信が途絶えることがないネットワークを構築できる。

図面の簡単な説明

0017

本発明の無線LAN装置と液晶プロジェクタからなる画像表示システム外観を示す図である。
本発明の実施の形態における無線LAN装置および液晶プロジェクタの電気的構成を示すブロック図である。
本発明の実施の形態における無線LAN装置の無線LAN設定を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態における無線LAN装置のデータ伝送を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態における無線LAN装置の認証手順を示す図である。

実施例

0018

以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。

0019

(実施の形態)
図1は、本発明の無線LAN装置と液晶プロジェクタからなる画像表示システムの外観を示す図である。

0020

液晶プロジェクタ1は、情報処理装置であるノートパソコンなどのPC2から電波3によりプレゼンテーション資料などの情報を入手し、その画像をスクリーン4に投射する。無線LANアダプタ5は、USBドングルと呼ばれる構造のものが、PC2のUSB端子に接続されて使用され、液晶プロジェクタ1には無線LAN機能が内蔵されている。

0021

図2は、本発明の実施の形態における無線LAN装置および液晶プロジェクタの電気的構成を示すブロック図である。無線LAN装置はPC2およびUSBドングル構造の無線LANアダプタ5からなり、この無線LAN装置と液晶プロジェクタ1で画像表示システムを構成している。

0022

PC2は、制御手段であるCPU21を核として、HDDハードディスクドライブ)22と、主記憶メモリであるRAM(Random Access Memory)23と、表示手段であるディスプレイ24と、キーボードやマウス等の入力装置25と、USB_IF(USBインタフェース)26とを備えている。

0023

無線LANアダプタ5は、PC2と通信するためのUSB_IF51と、制御部52と、識別子53と、自動実行プログラム54と、無線LAN_IF(無線LANインタフェース)55で構成されている。

0024

ここで、制御部52は、CPU、RAM、ROMなどから構成され、PC2との通信を仲介し、PC2から伝送されるSCSI(Small Computer System Interface)規格コマンド(「SCSIコマンド」という)を解釈するコマンド解釈部52aと、同じく受信したSCSI規格のデータ(以下、「SCSIデータ」という)をTCP/IPデータに変換して無線LAN_IF55に出力するデータ変換部52bとを備えている。識別子53は、PC2に、無線LANアダプタ5がCD−ROMドライブであると認識させるための識別子であり、CD−ROMの認識IDの他、型番や、製造番号メーカ情報などを含んでいる。無線LANアダプタ5がPC2のUSB端子に接続されると、制御部52は識別子53をPC2へ送信する。

0025

自動実行プログラム54は、液晶プロジェクタ1とパソコン2とを無線で接続するための無線設定・通信ソフトウェア(一般にワイヤレスマネージャと呼ぶ)であり、無線LANアダプタ5がPC2のUSB端子に接続されると、制御部52は自動実行プログラム54をPC2のRAM23にロードして自動実行される。なお、識別子53と、自動実行プログラム54は、実際には、制御部52内のROMや、フラッシュメモリ(図示せず)などに収納されている。

0026

無線LAN_IF55は、制御部52からのTCP/IPデータを液晶プロジェクタ1に無線伝送する。

0027

液晶プロジェクタ1は、無線LANアダプタ5との無線通信を行う無線LAN_IF11と、無線LAN_IF11で受け取ったTCP/IPデータから画像を生成する画像生成部12と、画像を表示する液晶パネル13と、光源14と、光源14の光が液晶パネル13で変調された画像を拡大・投射する投射レンズ15とで構成されている。

0028

次に、図2を参照しながら、図3図4を用いて本実施の形態の無線LAN装置の動作を説明する。以下の説明においては、説明を簡単にするために、図2におけるPC2を単にPC、無線LANアダプタ5を単にドングルあるいはUSBドングルと表現する場合もある。

0029

図3は、PCの無線LAN設定を説明するためのフローチャートである。

0030

まず、準備として、液晶プロジェクタ1の電源オンにし、無線LAN_IF11をアクティブ状態にする。ステップS1において、PCの電源をオンし、ステップS2において、ドングルをPCのUSB端子に接続すると、USB端子を監視しているOS(Operation System)がこれを感知し、ステップS3において、ドングルのデバイスを誰何する。これに対しドングルは、ステップS4において、識別子53の内容をPC(OS)へ送信する。すなわち、ドングルがCD−ROMドライブである旨の応答を行う。これを受けたOSは、識別子53の情報から、当該ドライブのドライバソフトが自己のファイルにあるかを検索する。通常のPCには、CD−ROMドライブのドライバソフトはインストールされているので、次のステップS5において、CD−ROMドライブのドライバソフトを起動する。次に、ドングルはステップS6において、自動実行プログラム54のファイルをPCにロードする。このファイルは、PCのRAM23に展開され、次のステップS7において、ワイヤレスマネージャが起動して、ディスプレイ24上に接続案内などの画面が表示される。ステップS8において、ユーザーが入力装置25を操作して、無線LANの設定が行われる。具体的には、PC2は無線LANアダプタ5をCD−ROMドライブと認識しているため、SCSIプロトコルに基づいてコマンドおよびデータのやり取りが行われる。ところで、CD−ROMドライブはデータの読み出し専用デバイスであって、データの書き込み、すなわちPC2から無線LANアダプタ5へ無線LAN設定やデータ送信を指示するWiteコマンドは存在していない。そこで、本実施の形態では、CD−ROMドライブでもデータ書込みを可能とするベンダー定義コマンドを用いてPC2から無線LANアダプタ5へのデータの送信を可能にしている。こうする事により、PC2に無線LAN設定ソフトやセキュリティソフトがインストールされていても、無線LANユーティリティソフトによる無線LAN設定の強制切替やセキュリティソフトによるデータ伝送の中断が発生することはない。ステップS9において、無線LANアダプタ5はPC2からSCSIベンダー定義コマンドを受信する。次のステップS10で制御部52のコマンド解釈部52aにおいて、ベンダー定義コマンドを解釈してデータ受信の準備をする。次にステップS11で、PC2から送信されてくるSCSIデータを受信する。これを受けた制御部52の、データ変換部52bでは、ステップS12において、SCSIデータを無線LAN設定データに変換し、ステップS13において、無線LAN_IF55に対して無線LANの設定が行われ、PCと液晶プロジェクタ1とが接続状態になる。

0031

図4は、PC2から液晶プロジェクタ1へのデータ伝送を説明するためのフローチャートである。図4のステップS21において、無線LANアダプタ5はPC2からSCSIベンダー定義コマンドを受信する。次のステップS22で制御部52のコマンド解釈部52aにおいて、ベンダー定義コマンドを解釈してデータ受信の準備をする。次にステップS23で、PC2から送信されてくるSCSIデータを受信する。これを受けた制御部52の、データ変換部52bでは、ステップS24において、SCSIデータをTCP/IPデータに変換し、ステップS25において、無線LAN_IF55から無線データを液晶プロジェクタ1に送出し、ステップS26で液晶プロジェクタ1がスクリーンに画像を投射する。

0032

次に、PC2のアプリケーションソフト(以下、「アプリソフト」ともいう)によってUSBドングルを不正に利用されないようにする方法について説明する。USBドングルの使用に先立って、PC2のアプリソフトとUSBドングルの相互認証が行われる。この相互認証には、一般的なダイジェスト認証などが用いられる。このダイジェスト認証そのものは一般的な認証方法であるので説明は省略する。本実施の形態の無線LAN装置では、お互いの認証に使用したダイジェスト値をIDとして通信データに付加して送信し、受信側は受信したIDが自身が保有しているダイジェスト値と一致した場合はデータを受信するが、一致しない場合は無視するようにしている。

0033

図5は、PC(アプリソフト)2とUSBドングルの間での認証手順を示す図である。図5において、ステップS31でPC2はUSBドングルの認証に使ったダイジェスト値(Digest(1))をIDとしてデータに付加してUSBドングルへ送信する。ステップS32では、USBドングルは受信したIDが自身の保持しているダイジェスト値(Digest(1))と一致するか否かを判定し、一致すればデータを受信し、一致しなければ無視する。同様に、ステップS33で、USBドングルはPC2の認証に使ったダイジェスト値(Digest(2))をIDとしてデータに付加してPC2へ送信する。ステップS34では、受信したIDが自身の保持しているダイジェスト値(Digest(2))と一致するか否かを判定し、一致すればデータを受信し、一致しなければ無視する。

0034

これにより、認証されていないアプリソフトによって、USBドングルが不正に利用されることを防止することが可能となる。

0035

以上説明したように、本実施の形態の無線LAN装置および無線LANアダプタによれば、無線LANアダプタ5はCD−ROMドライブと認識されるため無線LANアダプタ5が内蔵している無線設定・通信実行プログラムの自動起動が可能となり、PC2の無線LAN設定ソフトとの競合も発生しない。また、PC2から送出されるデータは、SCSI規格に基づくデータであるから、PC2のセキュリティソフトの監視に抵触せず、プロジェクタ等の画像を伝送する場合にも投射画像が途切れたりすることがない。さらには、PC2に搭載されたアプリケーションソフトと無線LANアダプタ5間で相互認証の仕組みを導入することにより、無線LANアダプタ(USBドングル)5のアプリケーションソフトによる不正利用を防止することができる。

0036

本発明は、パソコンなどの情報処理装置に無線LANアダプタ機能を有するUSBドングルを接続して液晶プロジェクタなどの他の無線機器無線LANシステムを構成する場合に有用である。

0037

1液晶プロジェクタ
2情報処理装置(PC)
3電波
4スクリーン
5無線LANアダプタ
11無線LAN_IF(液晶プロジェクタ側)
12画像生成部
13液晶パネル
14光源
15投射レンズ
21 CPU
22 HDD
23 RAM
24ディスプレイ
25入力装置
26 USB_IF(PC側
51 USB_IF(無線LANアダプタ側)
52 制御部(マイコン
52aコマンド解釈部
52bデータ変換部
53識別子
54自動実行プログラム(WM)
55 無線LAN_IF(無線LANアダプタ側)

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