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技術 印刷設定表示プログラム、装置および方法

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 立野孝治
出願日 2009年5月27日 (10年10ヶ月経過) 出願番号 2009-127585
公開日 2010年12月9日 (9年3ヶ月経過) 公開番号 2010-277234
状態 未査定
技術分野 タイプライター等へのデジタル出力
主要キーワード 設定内 ユーザー設定情報 バルーンヘルプ ユーザー所望 スタンプマーク 選択肢表示 印刷設定表示 タブ表示
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年12月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

印刷設定現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に認識可能にする。

解決手段

現在の印刷設定である現在設定を取得して表示部に表示し、予めユーザーによって決定された印刷設定であるとともに前記現在設定と異なる設定内容であるユーザー設定の選択肢を前記表示部に表示し、入力部によって前記選択肢のいずれかが指示された場合、指示された前記ユーザー設定と前記現在設定とを前記表示部において同時に表示する。

概要

背景

従来、マウスによって表示対象を指示することによって利用者の操作を補助する表示を行うバルーンヘルプチップヘルプ等が知られている。また、特許文献1〜3においては、マウスによる指示に応じてコメント操作項目に対する概要情報コンテンツ属性値を表示する技術が開示されている。

概要

印刷設定現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に認識可能にする。現在の印刷設定である現在設定を取得して表示部に表示し、予めユーザーによって決定された印刷設定であるとともに前記現在設定と異なる設定内容であるユーザー設定の選択肢を前記表示部に表示し、入力部によって前記選択肢のいずれかが指示された場合、指示された前記ユーザー設定と前記現在設定とを前記表示部において同時に表示する。

目的

本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に把握する技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

現在の印刷設定である現在設定を取得して表示部に表示する現在設定表示機能と、予めユーザーによって決定された印刷設定であるとともに前記現在設定と異なる設定内容であるユーザー設定選択肢を前記表示部に表示する選択肢表示機能と、入力部によって前記選択肢のいずれかが指示された場合、指示された前記ユーザー設定と前記現在設定とを前記表示部において同時に表示するユーザー設定表示機能と、をコンピューターに実現させる印刷設定表示プログラム

請求項2

前記現在設定表示機能は、前記印刷設定を構成する複数の印刷設定項目を複数のグループ分類するとともに、前記グループ単位表示対象の前記印刷設定項目を切り替えて当該表示対象の前記印刷設定項目の設定内容を一覧表示するユーザーインターフェースによって前記現在設定を表示し、前記ユーザー設定表示機能は、前記ユーザー設定の前記印刷設定項目を前記グループ毎に分類して表示する、請求項1に記載の印刷設定表示プログラム。

請求項3

前記ユーザー設定を前記現在設定と同時に表示した状態で、表示された前記ユーザー設定の修正開始指示が前記入力部によってなされた場合に、当該ユーザー設定の設定内容を入力するための設定入力プログラムを起動する設定入力プログラム起動機能を備える、請求項2に記載の印刷設定表示プログラム。

請求項4

現在の印刷設定である現在設定を取得して表示部に表示する現在設定表示工程と、予めユーザーによって決定された印刷設定であるとともに前記現在設定と異なる設定内容であるユーザー設定の選択肢を前記表示部に表示する選択肢表示工程と、入力部によって前記選択肢のいずれかが指示された場合、指示された前記ユーザー設定と前記現在設定とを前記表示部において同時に表示するユーザー設定表示工程と、を含む印刷設定表示方法。

請求項5

現在の印刷設定である現在設定を取得して表示部に表示する現在設定表示手段と、予めユーザーによって決定された印刷設定であるとともに前記現在設定と異なる設定内容であるユーザー設定の選択肢を前記表示部に表示する選択肢表示手段と、入力部によって前記選択肢のいずれかが指示された場合、指示された前記ユーザー設定と前記現在設定とを前記表示部において同時に表示するユーザー設定表示手段と、を備える印刷設定表示装置。

技術分野

0001

本発明は、印刷設定表示プログラム、装置および方法に関する。

背景技術

0002

従来、マウスによって表示対象を指示することによって利用者の操作を補助する表示を行うバルーンヘルプチップヘルプ等が知られている。また、特許文献1〜3においては、マウスによる指示に応じてコメント操作項目に対する概要情報コンテンツ属性値を表示する技術が開示されている。

先行技術

0003

特開2000−112605号公報
特開2007−42022号公報
特開2008−282197号公報

発明が解決しようとする課題

0004

従来の技術においては、印刷設定項目設定内容を選択する際の補助表示としてユーザー設定の内容を表示することができなかった。一般に、印刷対象に対して適用可能な印刷設定項目多岐にわたっており、その全てについて現在設定の設定内容を認識し、所望の印刷設定とするために変更すべき項目と変更すべきでない項目とを的確に特定することは困難である。特に、近年のプリンターの印刷設定項目は複数の印刷設定項目を複数のグループ分類し、グループ毎タブ表示をする構成が多い。従って、現在設定の全てを認識するためにはタブ切り替える必要があり、現在設定の設定内容を把握するために、あるタブにて表示される設定内容を記憶し、他のタブに切り替えて表示される設定内容をさらに記憶するなど、煩雑な作業が必要になる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に把握する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明においては、表示部に現在設定を表示している状態において当該現在設定と異なるユーザー設定の選択肢を表示し、選択肢のいずれかが指示された場合に、指示されたユーザー設定と現在設定とを同時に表示する。従って、ユーザーは、表示部に表示された情報に基づいて現在設定とユーザー設定とを同時に把握することができ、現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に把握することができる。

0006

ここで、印刷設定は、印刷対象に適用可能な処理に対応した設定であれば良く、例えば、スタンプマーク重畳機能や拡大縮小機能Nup機能(一枚の印刷媒体の一面にNページ分を印刷する機能:Nは2以上の整数)、双方向印刷機能などの印刷設定項目と、スタンプの種類、拡大縮小率、NupのN値、双方向印刷の実行可否など印刷設定の具体的な設定内容とを示す情報によって構成される。

0007

現在設定は、ユーザー設定の選択肢を表示する時点で設定された、印刷対象に対して適用すべき印刷設定であり、印刷設定項目のそれぞれについて現在の設定内容を対応づけた情報によって特定される。現在設定を示す情報は、予め所定の記録媒体に記録される。現在設定表示機能は、当該現在設定を表示することができればよく、現在設定を示す情報を参照して複数の印刷設定項目の一部あるいは全部についてその設定内容を表示部に表示する。ユーザーは、予め当該ユーザーが選択した印刷設定項目のそれぞれについて所望の設定内容を対応づけた情報を所定の記録媒体に記録することが可能であり、当該情報によってユーザー設定が特定される。

0008

ユーザー設定は、複数個複数組)定義することができ、選択肢表示機能は、設定済のユーザー設定のいずれかを指示できるように、各ユーザー設定を区別して選択肢として表示する。例えば、ユーザー設定毎にユーザーが設定した名称やID番号等によって区別してユーザー設定の選択肢を表示する。なお、ここで表示対象となる選択肢には、少なくとも現在設定と異なる設定内容のユーザー設定が含まれていれば良い。すなわち、この構成においては、現在設定と異なる設定内容のユーザー設定が指示されたときに現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を明示することができる。選択肢の指示は、入力部における予め決められた操作によって行えば良く、例えば、マウスポインタを選択肢に合わせることによって選択肢の指示を受け付ける構成等を採用可能である。

0009

ユーザー設定表示機能においては、指示されたユーザー設定を現在設定と同時に表示することができればよい。例えば、表示部において現在設定を表示した状態を維持しながら、ユーザー設定を追加表示する構成としても良い。ユーザー設定を表示する際には、印刷設定項目の一部について設定内容を表示しても良いし、印刷設定項目の全部について設定内容を表示しても良い。ただし、少なくとも一つの印刷設定項目が、現在設定およびユーザー設定の双方において表示対象となる。

0010

さらに、汎用的なユーザーインターフェースに適用して好適な構成を採用しても良い。例えば、印刷設定を構成する複数の印刷設定項目を複数のグループに分類するとともに、グループ単位で表示対象の印刷設定項目を切り替えて当該表示対象の印刷設定項目の設定内容を一覧表示するユーザーインターフェースを想定する。すなわち、あるグループが選択されるとそのグループに属する印刷設定項目についての設定内容を特定の表示領域内に一覧表示され、他のグループが選択されると当該表示領域内の表示を切り替える、いわゆるタブ表示を行うユーザーインターフェースによって現在設定を表示する構成を想定する。

0011

この構成においてユーザーは、指示されたグループに属する印刷設定項目は現在設定の設定内容を一覧できるが、選択されていないグループに属する印刷設定項目は現在設定の設定内容を一覧できない状態にある。この状態において、ユーザー設定を表示する際に、上述のユーザーインターフェースと同じように印刷設定項目をグループ毎に分類して表示する。この構成によれば、ユーザーは、ユーザー設定の表示を視認することによって、任意の印刷設定項目が属するグループを容易に特定可能である。従って、ユーザーインターフェースにて設定内容が一覧されているグループに属する印刷設定項目について、現在設定とユーザー設定とを容易に特定して両者の変化を比較することが可能である。

0012

また、ユーザー設定の表示を視認すれば、ユーザーインターフェースにて設定内容が一覧されていないグループに属する印刷設定項目を容易に特定することが可能であるとともに、当該一覧されていないグループに属する印刷設定項目についてユーザー設定における設定内容を容易に特定することができる。

0013

さらに、ユーザー設定の設定内容を修正できるように構成してもよい。例えば、ユーザー設定を現在設定と同時に表示した状態で、表示されたユーザー設定の修正開始指示が入力部によってなされた場合に、表示されたユーザー設定の設定内容を入力するための設定入力プログラムを起動する。この構成によれば、ユーザーがユーザー設定を修正したい場合に容易にその修正を開始することが可能である。設定入力プログラムは、ユーザー設定の設定内容の入力を受け付けることができればよく、印刷設定項目の設定内容の選択肢を表示して選択させ、選択に応じてユーザー設定の設定内容を示す情報を書き換える構成であればよい。

0014

さらに、本発明のように、表示されている現在設定と異なる設定内容のユーザー設定の選択肢が指示された場合に、指示されたユーザー設定と現在設定とを同時に表示する手法は、装置や方法としても適用可能である。また、以上のようなプログラム、装置、方法は、単独の印刷装置として実現される場合もあれば、複数の装置を組み合わせることによって実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。例えば、コンピューターと印刷装置が協働することによって本発明にかかるプログラム、装置、方法を提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、印刷装置を制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。

図面の簡単な説明

0015

印刷設定表示装置の構成を示すブロック図である。
印刷処理を示すフローチャートである。
(3A)および(3B)はユーザーインターフェースを例示する図である。
(4A)〜(4C)はユーザーインターフェースを例示する図である。

実施例

0016

ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)印刷設定表示装置の構成:
(2)他の実施形態:

0017

(1)印刷設定表示装置の構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかるコンピューター10の構成を示すブロック図である。コンピューター10は、図示しないRAM,ROM,CPU等を備える制御部20と記録媒体30とを備えており、制御部20はROMや記録媒体30に記録されたプログラムを実行することができる。本実施形態においては、このプログラムとしてプリンタードライバー21やアプリケーションプログラム等を実行可能である。

0018

また、コンピューター10は、図示しないインターフェースを備えており、コンピューター10には当該インターフェースを介して入力部50と表示部51とプリンター52とが接続される。入力部50はユーザーの入力内容に対応した信号を出力するマウスやキーボード等の装置であり、制御部20は当該信号に基づいてユーザーの入力内容を特定する。表示部51は制御部20が出力する信号に応じて任意の画像を表示するディスプレイ等の装置であり、本実施形態においてはプリンタードライバー21やアプリケーションプログラムの機能を利用するためのユーザーインターフェースが当該表示部51に表示される。プリンター52は制御部20が出力する印刷データに基づいて印刷データが示す画像を印刷する印刷装置である。

0019

記録媒体30には、印刷対象に適用される印刷設定を示す情報として現在設定情報31とユーザー設定情報32とが記録される。現在設定情報31は、プリンタードライバー21が起動された時点における既定の設定となる現在設定を示す情報であり、複数の印刷設定項目について予め決められた設定内容(例えばデフォルトの設定内容や直前の印刷時に適用された設定内容)が対応づけられた情報である。

0020

ユーザー設定情報32は、ユーザー所望印刷設定内容を示す情報であり、予めユーザーが選択した印刷設定項目についてユーザー所望の設定内容が対応づけられた情報である。本実施形態においてユーザー設定は、複数の印刷設定項目について設定内容が特定された設定の組み合わせであり、複数個のユーザー設定を定義することができる。また、本実施形態において、ユーザー設定の少なくとも1個は現在設定と異なる設定内容となっている。

0021

プリンタードライバー21は、印刷対象のデータに対して印刷設定を適用して印刷を実行するモジュールであり、アプリケーションプログラム等によって印刷対象となる文章や画像等が作成されて印刷が実行されると、プリンタードライバー21が起動されて印刷処理が実行される。本実施形態において、プリンタードライバー21は印刷設定表示プログラムを含んでおり、制御部20によってプリンタードライバー21が実行されると、制御部20は表示部51に印刷設定を表示する処理を実行する。すなわち、制御部20がプリンタードライバー21による処理を実行することで、コンピューター10が印刷設定表示装置として機能する。

0022

プリンタードライバー21は、印刷処理の過程印刷設定表示処理を実行するために、現在設定表示部21aと選択肢表示部21bとユーザー設定表示部21cとを備えている。図2は、プリンタードライバー21による印刷処理を示すフローチャートである。制御部20は、アプリケーションプログラム等によって印刷対象の印刷開始指示がなされるとプリンタードライバー21を起動して図2に示す印刷処理を開始する。

0023

現在設定表示部21aは、現在設定を取得して表示部51に表示する機能を制御部20に実現させるモジュールであり、印刷処理が開始されると、制御部20は、現在設定表示部21aの処理により、表示部51に印刷設定を受け付けるためのユーザーインターフェースを表示する(ステップS100)。本実施形態においては、当該ユーザーインターフェースにおいて現在設定を表示するように構成されており、制御部20は、現在設定情報31を参照してユーザーインターフェース上に表示される印刷設定項目の設定内容を特定し、特定された設定内容であることを示す情報をユーザーインターフェース上に表示する。

0024

図3Aは、表示部51に表示されるユーザーインターフェースの一例を示す図である。同図3Aにおいては、印刷設定の設定内容を特定するためのウィンドウWにおいて、印刷設定をタブ表示している。すなわち、複数の印刷設定項目を複数のグループに分類し、グループ毎に印刷設定項目を表示し、グループ単位で表示対象の印刷設定項目を切り替えることが可能である。例えば、図3Aに示す例においては、複数の印刷設定項目が「基本設定」および「ページ設定」のグループに分類されている。また、マウスのポインタPによって「基本設定」と書かれたタブT1や「ページ設定」と書かれたタブT2を指示することによって「基本設定」に分類された印刷設定項目を表示対象とした状態と、「ページ設定」に分類された印刷設定項目を表示対象とした状態とを切り替えることができる。

0025

さらに、図3Aに示す例においては、「基本設定」を表示するためのウィンドウにおいて表示対象の印刷設定を選択可能であり、同例においてはラジオタンによって「現在設定」と「精細設定」とのいずれかを表示対象として選択することができる。また、「現在設定」あるいは「精細設定」が表示された状態で同時に「ユーザー設定」を表示可能な状態とするか否かをラジオボタンによって選択することができる。図3Aにおいては、ステップS100の処理によってユーザーインターフェース上に「現在設定」が表示された状態を示している。すなわち、図3Aに示す例においては、「現在設定」として用紙種類に関する印刷設定項目に「普通紙」が設定され、印刷色に関する印刷設定項目に「白黒」が設定され、用紙サイズに関する印刷設定項目に「A4」が設定されている。なお、図3Aに示す例においては、ラジオボタンによって「現在設定」が選択されておらず「ユーザー設定」が選択されているが、この場合においてもタブT1,T2に表示される設定内容は「現在設定」あるいは「精細設定」の設定内容である。すなわち、ラジオボタンによって「ユーザー設定」が選択される直前において、ラジオボタンによって「現在設定」が選択されていた場合には「現在設定」の設定内容が表示された状態が維持され、ラジオボタンによって「精細設定」が選択されていた場合には「精細設定」の設定内容が表示された状態が維持される。図3Aにおいては、ラジオボタンによって「ユーザー設定」が選択される直前においてラジオボタンによって「現在設定」が選択されていた場合の例、すなわち、タブT1に「現在設定」の設定内容が表示された状態を示している。

0026

選択肢表示部21bは、ユーザー設定の選択肢を表示部51に表示する機能を制御部20に実現させるモジュールである。ステップS100によって現在設定が表示部51に表示されると、制御部20は、選択肢表示部21bの処理によりユーザーインターフェース上でユーザー設定が指示されたか否かを判定する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、入力部50の出力信号に基づいてユーザーインターフェース上でラジオボタンによって「ユーザー設定」が選択されたか否かを判定する。ステップS105において、ユーザーインターフェース上で「ユーザー設定」が選択されたと判定されない場合にはステップS110〜S130をスキップする。

0027

ステップS105において、ユーザーインターフェース上で「ユーザー設定」が選択されたと判定された場合、制御部20は選択肢表示部21bの処理により、表示部51のユーザーインターフェース上にユーザー設定の選択肢を表示する(ステップS110)。本実施形態においては、矩形の枠内にユーザー設定の選択肢を表示する構成となっており、制御部20は、ユーザー設定情報32を参照して定義済のユーザー設定の名称を特定し、表示部51にて当該名称を選択肢として表示する。図3Aにおいては、定義済のユーザー設定の名称が「ユーザー1」、「ユーザー2」、「ユーザー3」であるとともに枠F内にこれらの名称が選択肢として表示された状態を示している。

0028

ユーザー設定表示部21cは、入力部によって選択肢のいずれかが指示された場合、指示されたユーザー設定と現在設定とを表示部において同時に表示する機能を制御部20に実現させるモジュールである。ステップS110においてユーザー設定の選択肢を表示すると、制御部20は、ユーザー設定表示部21cの処理により、ユーザー設定の選択肢が指示されたか否かを判定する(ステップS115)。すなわち、制御部20は、入力部50の出力信号に基づいてユーザーインターフェース上でユーザー設定の選択肢がマウスのポインタPで指示されたか否かを判定する。図3Aにおいては、マウスのポインタPでユーザー2という名称のユーザー設定を指示している状態を示している。ステップS115において、ユーザー設定の選択肢が指示されたと判定されない場合には、ステップS120〜S130をスキップする。

0029

ステップS115において、ユーザー設定の選択肢が指示されたと判定された場合、制御部20は、ユーザー設定表示部21cの処理により、当該指示されたユーザー設定の設定内容を表示する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、ユーザー設定情報32を参照してポインタPで指示されたユーザー設定の設定内容を取得し、ポインタPに隣接するようにユーザー設定表示部Uに表示するとともに当該ユーザー設定表示部U内に当該ポインタPで指示されたユーザー設定の設定内容を示す情報を表示する。

0030

本実施形態においては、当該ユーザー設定表示部Uにおいて、印刷設定項目をタブT1,T2と同様のグループ毎に分類して表示する。図3Aにおいては、ユーザー2という名称のユーザー設定がユーザー設定表示部U内に表示されている状態を示している。すなわち、制御部20は、ユーザーインターフェースにおけるタブT1,T2のそれぞれに表示される印刷設定項目を特定する。そして、制御部20は、タブT1に属する印刷設定項目をタブT1の分類である「基本設定」項目としてユーザー設定表示部U内に表示するとともに、ユーザー設定情報32を参照してその設定内容を特定してユーザー設定表示部U内に表示する。また、制御部20は、タブT2に属する印刷設定項目をタブT2の分類である「ページ設定」項目としてユーザー設定表示部U内に表示するとともに、ユーザー設定情報32を参照してその設定内容を特定してユーザー設定表示部U内に表示する。

0031

以上の例においては、ウィンドウWにてタブT1に対応する「基本設定」が表示対象として表示された状態において、さらに、ユーザー設定表示部Uを表示してユーザー設定を表示する。従って、「基本設定」に関しては現在設定とユーザー設定とを同時に表示することになり、現在設定から指示されたユーザー設定に切り替えることによって設定内容がどのように変動するのかを容易に把握することが可能である。さらに、本実施形態のユーザー設定表示部Uでは、印刷設定項目をタブT1,T2と同様に分類したグループ毎に表示している。従って、選択されていないタブT2に分類されている印刷設定項目についてのユーザー設定内容を容易に把握することが可能である。

0032

次に、制御部20は、指示された選択肢のユーザー設定の選択確定操作が行われたか否かを判定する(ステップS125)。すなわち、表示部51に表示されているユーザー設定を現在設定とする選択確定操作(例えばマウスにおけるダブルクリック)を予め特定しておき、制御部20は、入力部50の出力信号に基づいて当該選択確定操作が行われたか否かを判定する。ステップS125において、選択確定操作が行われたと判定されない場合には、ステップS115以降の処理を繰り返す。

0033

ステップS125において、選択確定操作が行われたと判定された場合、制御部20は、選択されたユーザー設定を現在設定とする(ステップS130)。すなわち、制御部20は、ユーザー設定情報32を参照してステップS125で選択されたユーザー設定を示す情報を抽出し、現在設定情報31として記録媒体30に記録する。

0034

さらに、制御部20は、入力部50の出力信号に基づいて印刷開始指示がなされたか否かを判定し(ステップS135)、印刷開始指示がなされたと判定されない場合にはステップS105以降の処理を繰り返す。ステップS135にて、印刷開始指示がなされたと判定された場合、制御部20は、印刷処理を実行する(ステップS140)。すなわち、制御部20は、印刷対象に対して現在の印刷設定を適用するための処理を行って印刷データを作成し、当該印刷データをプリンター52に受け渡す。この結果、プリンター52においては、当該印刷データに基づいて、印刷対象を印刷する。

0035

(2)他の実施形態
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、表示されている現在設定と異なる設定内容のユーザー設定の選択肢が指示された場合に、指示されたユーザー設定と現在設定とを同時に表示することができる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。

0036

例えば、ユーザーインターフェースにて表示対象となっている分類に属する印刷設定項目と同じ印刷設定項目についてユーザー設定の設定内容を表示する構成例を採用しても良い。この例は、図1に示す構成において、ユーザー設定表示部21cの処理による表示部51の表示内容図3Aに示す表示内容と異なる内容とすることによって実現可能である。図3Bは、当該構成例にかかるユーザー設定表示部Uを示す図である。図3Bに示す例においては、ウィンドウWにてタブT1が選択されることにより、当該タブT1に対応する「基本設定」に分類された印刷設定項目についての現在設定が表示されている。この状態において、ユーザー設定の選択肢から「ユーザー2」が指示されると、図3Bに示す例においてはウィンドウWにて表示中の「基本設定」に分類された印刷設定項目について「ユーザー2」の設定内容がユーザー設定表示部U内に表示される。

0037

すなわち、制御部20は、ユーザー設定情報32を参照し、ユーザーインターフェースに現在設定として表示中の印刷設定項目と同じ項目についてユーザー設定の設定内容を取得して表示部に表示する。この結果、ユーザーは、ユーザー自身が指示したユーザー設定を印刷設定として選択することによって表示部に表示中の現在設定がどのように変動するのかを容易に把握することができる。むろん、この構成においては、各タブにおいてユーザー設定の選択肢を表示させるための操作を実行可能に構成することが好ましい。例えば、タブT2が選択されている状態においても「ユーザー設定」という文字を表示し、当該文字が指示されることによってユーザー設定の選択肢を表示し、選択肢が指示された場合にタブT2に対応する「ページ設定」についてのユーザー設定の設定内容を表示する構成とする。この構成によれば、各タブに分類された印刷設定項目について、現在設定からユーザー設定へ変更した場合の設定内容の変化を容易に把握可能になる。

0038

さらに、ユーザー設定を表示する際に、関連する印刷設定項目毎グループ化して表示してもよい。この例も、図1に示す構成において、ユーザー設定表示部21cの処理による表示部51の表示内容を図3Aに示す表示内容と異なる内容とすることによって実現可能である。図4Aは、図3Aと同様の操作に応じてユーザー設定表示部U内にユーザー設定の設定内容を表示させる構成において、タブT1,T2に対応した印刷設定項目の分類に加え、関連する印刷設定を同じ分類としてグループ化して表示する例を示している。すなわち、図4Aに示す例においては、タブT1に対応する「基本設定」についての印刷項目がユーザー設定表示部U内に表示され、さらに、印刷設定項目を用紙に関連する「用紙設定」と色に関連する「色設定」に分類し、各分類に対応する印刷設定項目をグループ化して表示している。より具体的には、図4Aにおいては、用紙種類,用紙サイズ,印刷色,色補正方法に関する印刷設定項目が「基本設定」に分類され、これらの印刷設定項目の設定内容がユーザー設定表示部U内に表示されている。さらに、これらの印刷設定項目のうち、用紙種類および用紙サイズについての印刷設定項目は用紙に関連するため「用紙設定」に分類され、印刷色および色補正方法についての印刷設定項目は色に関連するため「色設定」に分類される。そして、これらの分類毎に分類毎に印刷設定項目がグループ化され、グループ毎に表示される。この構成によれば、ユーザー設定表示部U内で所望のユーザー設定項目探すことが容易になる。

0039

さらに、ユーザー設定を表示する際に、現在設定からユーザー設定へ変更することによって設定内容が変化する場合にその設定内容を示す表示を行うように構成してもよい。この例も、図1に示す構成において、ユーザー設定表示部21cの処理による表示部51の表示内容を図3Aに示す表示内容と異なる内容とすることによって実現可能である。図4Bは、図3Aと同様の操作に応じてユーザー設定表示部U内にユーザー設定の設定内容を表示させる構成において、ユーザー設定の設定内容が現在設定と異なる場合に当該設定内容を強調表示し、ユーザー設定の設定内容が現在設定と同一である場合に当該設定内容を強調表示しない構成としている。なお、図4Bにおいては、設定内容を示す文字列の前後に黒い四角を表示する強調表示を採用している。この構成によれば、現在設定からユーザー設定へ変更した場合に変化する設定内容および印刷設定項目を極めて容易に把握可能になる。なお、設定内容の変化を明示する構成としては、むろん、設定内容を強調表示する構成の他、印刷設定項目を強調表示する構成を採用しても良い。また、ユーザー設定の設定内容が現在設定と異なる場合に当該設定内容を強調表示せず、ユーザー設定の設定内容が現在設定と同一である場合に当該設定内容を強調表示する構成としてもよい。

0040

さらに、ユーザー設定を表示する際に、ユーザー設定表示部U内で現在設定とユーザー設定との設定内容を対比可能に表示しても良い。図4Cは、図3Aと同様の操作に応じてユーザー設定表示部U内にユーザー設定の設定内容を表示させる構成において、ユーザー設定の設定内容と現在設定の設定内用とを並べて表示する構成としている。すなわち、印刷設定項目に対応づけて現在設定の設定内容を並べて表示し、さらに当該現在設定の設定内容と並べて同じ印刷設定項目についてのユーザー設定の設定内容を並べて表示する構成としてある。この構成によれば、現在設定からユーザー設定へ変更した場合に変化する設定内容および印刷設定項目を極めて容易に把握可能になる。

0041

さらに、ユーザー設定を現在設定と同時に表示した状態で、ユーザー設定を修正可能に構成してもよい。例えば、図1に示す構成に加え、制御部20によって設定入力プログラムを実行可能に構成する。そして、制御部20が、ユーザー設定の修正開始指示がなされたか否かを入力部の出力信号に基づいて判定する構成とし、修正開始指示がなされた場合に、ユーザー設定の設定内容を入力するための設定入力プログラムを起動する構成とする。設定入力プログラムにおいては、ユーザー設定表示部Uに表示されたユーザー設定についての設定内容を入力できるように構成されていればよい。例えば、図3Aに示すユーザー設定表示部Uにおいて設定入力プログラムの起動が指示された場合に、図4Cのような画面を表示して現在設定の設定内容を示しつつ、ユーザー設定の設定内容をマウスのポインタ等によって修正できるように構成する。この構成によれば、ユーザー設定の設定内容を修正してユーザー所望の設定する際に、容易に設定内容を修正することが可能になる。

0042

10…コンピューター、20…制御部、21…プリンタードライバー、21a…現在設定表示部、21b…選択肢表示部、21c…ユーザー設定表示部、30…記録媒体、31…現在設定情報、32…ユーザー設定情報、50…入力部、51…表示部、52…プリンター

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