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技術 チェーン脱落防止構造及びチェーン脱落防止具

出願人 サイモト自転車株式会社
発明者 佐藤栄次
出願日 2010年6月2日 (10年7ヶ月経過) 出願番号 2010-138718
公開日 2010年11月18日 (10年1ヶ月経過) 公開番号 2010-260543
状態 未査定
技術分野 車両の乗手推進、伝動装置
主要キーワード 脱落防止片 脱落防止構造 後部スプロケット 取り付けフレーム 本体プレート 取り付け片 自転車後輪 多段スプロケット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年11月18日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

自転車におけるチェーン脱落を防止する。

解決手段

自転車の後部スプロケット20におけるペダル側スプロケットからのチェーンCの導入部位側方近傍に、後部スプロケット20から外方に脱落しようとするチェーンCに接触しその脱落を防止するチェーン脱落防止具1を配置する。チェーン脱落防止具1は全体が金属製で、本体プレート2と、チェーン脱落防止片3と、取り付け片とからなる。走行時に最外側スプロケット上の回転するチェーンCに脱落方向(外方向)に力がかかった場合にも、チェーン脱落防止片3が接触することでチェーンCの脱落が防止される。

概要

背景

最近では多段外装変速自転車が普及し、その多段外装変速自転車では後輪軸部分に多段スプロケットが装着され、変速シフターでディレイラーが操作されることで使用スプロケットが切り換えられて運転状況に応じた変速走行が可能とされている。

概要

自転車におけるチェーン脱落を防止する。自転車の後部スプロケット20におけるペダル側スプロケットからのチェーンCの導入部位側方近傍に、後部スプロケット20から外方に脱落しようとするチェーンCに接触しその脱落を防止するチェーン脱落防止具1を配置する。チェーン脱落防止具1は全体が金属製で、本体プレート2と、チェーン脱落防止片3と、取り付け片とからなる。走行時に最外側スプロケット上の回転するチェーンCに脱落方向(外方向)に力がかかった場合にも、チェーン脱落防止片3が接触することでチェーンCの脱落が防止される。

目的

この発明は上記の事情に鑑みて行ったもので、多段外装変速自転車等におけるチェーンの脱落を防止することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
0件

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請求項1

自転車後部スプロケットにおけるペダル側スプロケットからのチェーンCの導入部位側方近傍に、後部スプロケットから外方に脱落しようとするチェーンCに接触しその脱落を防止するチェーン脱落防止手段を配置した自転車のチェーン脱落防止構造

請求項2

本体プレートと、前記本体プレートに固定されて設けられるチェーン脱落防止片と、前記本体プレートに相対配置される取り付け片とを備え、前記本体プレートと前記取り付け片との間に自転車の後輪取り付けフレームを挟む状態で取り付けられ、その取り付け状態において、前記チェーン脱落防止片が前記後輪軸に装着される多段スプロケットの最外側スプロケットから外方に脱落しようとするチェーンに接触しその脱落を防止することを特徴とするチェーン脱落防止具

請求項3

前記接触が前記チェーンのディレイラーから前記最外側スプロケットへの導入位置においてなされる請求項2記載のチェーン脱落防止具。

請求項4

前記チェーン脱落防止片が円弧形態である請求項2記載のチェーン脱落防止具。

請求項5

前記チェーン脱落防止片の断面が円形である請求項2記載のチェーン脱落防止具。

請求項6

前記取り付け片が、前記後輪軸取り付けフレームに形成される後方へ開く後輪軸係入切り欠き部に嵌合する嵌合部を一体に備える請求項2、3、4または5記載のチェーン脱落防止具。

請求項7

前記本体プレートが、前記後輪軸取り付けフレームの外面にディレイラーの取り付け部と面一に、かつ、係合する状態に配置される請求項6記載のチェーン脱落防止具。

技術分野

0001

この発明は、自転車チェーン脱落構造に関する。

背景技術

0002

最近では多段外装変速自転車が普及し、その多段外装変速自転車では後輪軸部分に多段スプロケットが装着され、変速シフターでディレイラーが操作されることで使用スプロケットが切り換えられて運転状況に応じた変速走行が可能とされている。

発明が解決しようとする課題

0003

上記多段外装変速自転車の場合、走行中に多段スプロケットの最外側スプロケット(最小歯数)からチェーンが外側に脱落してしまうことがある。この脱落の理由は使用に伴うチェーンの緩み、ディレイラーを操作するワイヤーの緩み、ディレイラーの調整不備等があげられる。一方最近自転車はスーパーマーケット等の大型店で販売される場合が多く、したがって上記のようにチェーンが脱落した場合に販売店において即時の修復対応が行えないという問題が発生している。

0004

この発明は上記の事情に鑑みて行ったもので、多段外装変速自転車等におけるチェーンの脱落を防止することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

この発明では、本体プレートと、前記本体プレートに固定されて設けられるチェーン脱落防止片と、前記本体プレートに相対配置される取り付け片とを備え、前記本体プレートと前記取り付け片との間に自転車の後輪軸取り付けフレームを挟む状態で取り付けられ、その取り付け状態において、前記チェーン脱落防止片が前記後輪軸に装着される多段スプロケットの最外側スプロケットから外方に脱落しようとするチェーンに接触しその脱落を防止することを特徴とするチェーン脱落防止具を提供する。

0006

上記構成のチェーン脱落防止具が使用されることで、走行時に最外側スプロケット上の回転するチェーンに脱落方向(外方向)に力がかかった場合にも、チェーン脱落防止片が接触することでチェーンの脱落が防止される。そのチェーンへの接触位置は脱落を防止する位置であれば適宜の位置であってよいが、チェーンのディレイラーから最外側スプロケットへの導入位置とされることで脱落防止が効果的に行われる。チェーンがディレイラーから最外側スプロケット上にスムーズに載っていかないことで脱落が発生する場合が多く、その位置においてチェーン脱落防止片が接触してチェーンを最外側スプロケットに載せていくことで脱落が防止される。

0007

チェーン脱落防止片が円弧形態とされることで衝撃に強い構造となり、また、チェーン脱落防止片が断面円形とされることでチェーン脱落防止具のチェーンへの接触時の衝撃が弱められる。

0008

チェーン脱落防止具は本体プレートと取り付け片との間にフレームの後輪軸取り付け部を挟み込むようにして容易、かつ、強固に安定して取り付けられる。とくに、取り付け片が、後輪軸取り付けフレームに形成される後方へ開く後輪軸係入切り欠き部に嵌合する嵌合部が一体に備えられる構成とされ、および/または、本体プレートが、後輪軸取り付けフレームの外面にディレイラーの取り付け部と係合する状態に配置される構成とされることで、自転車への取り付けの際の位置決めが容易になされ、かつ、所定位置に強固に固定される。また、本体プレートとディレイラーの取り付け部とが面一に納められることで、本体プレートが邪魔となることがなくその上部への各種部品の取り付けが支障なく行える。

発明の効果

0009

この発明のチェーン脱落防止具を用いることで、多段スプロケットからのチェーンの脱落を確実に防止できるようになり、安心して多段外装変速自転車による走行が行えるようになる。とくに、この発明のチェーン脱落防止具は、自転車に容易、かつ、強固に安定して取り付けられる利点を有する。

実施例

0010

図1はこの発明のチェーン脱落防止具の正面図、図2は同側面図である。チェーン脱落防止具1は全体が金属製で、本体プレート2と、チェーン脱落防止片3と、取り付け片4とからなる。

0011

本体プレート2は上端側にネジ装着穴5を備え、下端側にチェーン脱落防止片3の固定穴6を備えている。チェーン脱落防止片3は全体が円弧形態に湾曲するとともに断面が円形棒片よりなり、その基部13が上記固定穴6に嵌合されてかしめ固定されることで本体プレート2に取り付けられている。取り付け片4は本体プレート2に相対する面に嵌合凸部7を一体に備え、その嵌合凸部7の上記本体プレート2のネジ装着穴5に相対する位置にネジ穴8が設けられている。そして、チェーン脱落防止具1は、本体プレート2のネジ装着穴5から挿入された取り付けネジ9が取り付け片4のネジ穴8に螺入され一体とされた状態において用いられる。

0012

図3図4はチェーン脱落防止具1の自転車への取り付け使用状態を示し、図5図6は取り付け説明図である。10は自転車フレームFの後輪軸11の取り付け部であり、この取り付け部10に後輪軸11、さらにディレイラー12、チェーン脱落防止具1、ディレイラーガード14、ステー16のそれぞれが取り付け固定されている。取り付け部10には後方に開く切り欠き部40が設けられており、その切り欠き部40に係入される後輪軸11にディレイラー12の取り付け部12a、ディレイラーガード14の取り付け部14a、ステー16の取り付け部16aそれぞれが順次装着され、その後輪軸11端に固定ナット18が螺着されて締め付けられそれら全ての固定がなされている。

0013

チェーン脱落防止具1は、本体プレート2が自転車フレームFの取り付け部10の外面に取り付け片4が内面に沿うように、かつ、本体プレート2の係合凸部41がディレイラーの取り付け部12aの係合凹部43に係合するとともに、取り付け片4の嵌合凸部7が取り付け部10の切り欠き部40の端部に嵌合する状態において取り付けネジ9が締め付けられることで取り付けられる。

0014

チェーン脱落防止具1は上記のように本体プレート2と取り付け片4との間にフレームFの取り付け部10を挟み込むようにして容易、かつ、強固に安定して取り付けられる。とくに、本体プレート2の係合凸部41がディレイラーの取り付け部12aの係合凹部43に係合するとともに、取り付け片4の嵌合凸部41が取り付け部10の切り欠き部40の端部に嵌合する状態において取り付けられることで、取り付けの際の位置決めが容易になされ、かつ、所定位置に強固に固定される。これにより、自転車走行時振動やチェーン脱落防止片3にチェーンが接触することによる衝撃を受けた場合にも、位置ずれすることが回避される。また、本体プレート2とディレイラー12の取り付け部12aとが面一に納められることで、本体プレート2が邪魔となることかなくディレイラーガード14の取り付け部14a、ステー16の取り付け部16aを支障なく取り付けすることができる。

0015

上記取り付け状態において、チェーン脱落防止具1のチェーン脱落防止片3は後輪軸11に装着される多段スプロケット20の最外側スプロケット20aの外側面の側方下部に回り込むように位置する。後輪軸11にハブ軸固定ナット19を取り付けることで自転車フレームFの取り付け部10と最外側スプロケット20aとの間にスペースSが形成され、従来このスペースSに最外側スプロケット20aから脱落したチェーンCが嵌まり込んだ。

0016

チェーン脱落防止具1が用いられそのチェーン脱落防止片3が最外側スプロケット20aの外側面の側方下部に回り込んで位置することで、仮に走行時にディレイラー12側から最外側スプロケット20a上のチェーンCに引っ張り力が働き脱落方向(外方向)に力がかかった場合にも、チェーンCのディレイラー12から最外側スプロケット20aへの導入位置Xにおいてチェーン脱落防止片3の側面がチェーンC側面を接触支持し、これによりチェーンCが最外側スプロケット20a上に強制的に送り込まれ、チェーンCのスペースSへの嵌り込みが阻止されて脱落が防止される。変速シフターでの操作によりディレイラー12は若干前後方向(自転車における)において変位するが、チェーン脱落防止片3がその方向において所定の長さを持って存在することで、変位に対応する適宜の位置においてチェーンCに接触して脱落防止機能を発揮する。脱落防止片3は湾曲していることで構造が強固であり、また、その断面が円形で接触面が曲面となっていることでチェーンC側面との接触に伴う衝撃が弱められ、チェーンの損傷を少なくするようになっている。

図面の簡単な説明

0017

この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の正面図 この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の側面図 この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の取り付け使用状態図 この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の取り付け使用状態図 この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の取り付け説明図 この発明のチェーン脱落防止具の実施形態の取り付け説明図

0018

1チェーン脱落防止具
2本体プレート
3チェーン脱落防止片
4取り付け片
11自転車後輪
12ディレイラー
20多段スプロケット
20a 最外側スプロケット
Cチェーン
F後輪軸取り付けフレーム

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