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技術 理美容鋏

出願人 株式会社マテックマツザキ
発明者 松崎邦彦
出願日 2009年4月16日 (11年2ヶ月経過) 出願番号 2009-099926
公開日 2010年11月4日 (9年7ヶ月経過) 公開番号 2010-246757
状態 未査定
技術分野 はさみ、ニッパ
主要キーワード 固定指 理美容 カット作業 各保持アーム 理美容師 スプリングワッシャ 圧着状態 腱鞘炎
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年11月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

理容師、美容師の手の姿勢を変えることなく、の角度を任意の位置に保持しうる、使い勝手のよい理美容鋏の提供。

解決手段

一対の鋏材3、4の各柄部2に保持アーム5を第1枢着部6で軸支し、それぞれの保持アーム5に指環7の両端を第2枢着部8で軸支する。そして、各指環7に一対の指を挿通して、鋏の角度を任意に維持できる程度に、第1枢着部6および第2枢着部8の周り回転抵抗の大きさを定める。

概要

背景

取扱い易い理美容鋏として、本出願人は既に、下記実用新案公報の理美容鋏を提案している。これは一方の柄に取付け指環三軸まわりに回動するものである。即ち、円形の指環の両側が半円状の保持アームの両端内面軸支され、その保持アームの中間が取付金具に軸支され、その取付金具がの一方の柄に回動自在に軸支されたものである。この考案は、一例として利き手中指固定指環に挿入し、親指可動する指環に挿入する。そして、鋏を任意の方向に向けると、それに伴って可動側の指環が回動する。そのため作業性のよい鋏となる。

概要

理容師、美容師の手の姿勢を変えることなく、鋏の角度を任意の位置に保持しうる、使い勝手のよい理美容鋏の提供。 一対の鋏材3、4の各柄部2に保持アーム5を第1枢着部6で軸支し、それぞれの保持アーム5に指環7の両端を第2枢着部8で軸支する。そして、各指環7に一対の指を挿通して、鋏の角度を任意に維持できる程度に、第1枢着部6および第2枢着部8の周り回転抵抗の大きさを定める。

目的

本発明は、理美容師の負担を極限まで軽減することができると共に、使い勝手のよい、鋏を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

刃部(1) と柄部(2) とを有する一対の材(3)(4)の中間が互いに枢着された理美容鋏において、各柄部(2) の外面にそれぞれ略U字状の保持アーム(5) が鋏材(3)(4)の軸線に交差する軸線の回りに第1枢着部(6) で軸支され、各保持アーム(5) のU字の開口端に環状の指環(7) の両端が第2枢着部(8) で軸支され、各指環(7) に挿入した指のみで鋏を保持して、その鋏材(3)(4)の平面を水平姿勢に維持できると共に、鋏に外力を加えたとき、水平から垂直の任意の角度に維持される程度に、前記第1枢着部(6) および第2枢着部(8) のまわりの回転抵抗の大きさを定めたことを特徴とする理美容鋏。

請求項2

請求項1において、前記保持アーム(5) が、アーム本体(5a)とその中間の外面に突設した軸部(5b)とを有し、その軸部(5b)が柄部(2) を貫通し、その先端のネジ部(5b)に調整撮(9) が螺着されて、柄部(2) を調整撮(9) と軸部(5b)の付根との間で挟持し、その調整撮(9) の締め付け力により、前記第1枢着部(6) の回転抵抗を調整できるように構成された理美容鋏。

請求項3

請求項1または請求項2において、保持アーム(5) の両端内側に凹部(10)が設けられ、その凹部(10)に指環(7) の両端に突設された凸部(7a)が嵌着し、保持アーム(5) の弾性力により指環(7) を締結挟持して、前記第2枢着部(8) の回転抵抗を構成した理美容鋏。

請求項4

請求項3において、前記凹部(10)が円錐状に凹陥され、前記凸部(7a)が略半球状に形成され、前記指環(7) の平面形状が第2枢着部(8) の軸線方向に長軸となる楕円に形成された理美容鋏。

技術分野

0001

本発明は、理容または美容に用いるであり、さらにはトリミングにも使用することができる鋏に関する。より詳しくは、理美容師にとってカット作業に伴う疲労を最小限に抑えることができる、使い勝手のよい鋏に関する。

背景技術

0002

取扱い易い理美容鋏として、本出願人は既に、下記実用新案公報の理美容鋏を提案している。これは一方の柄に取付け指環三軸まわりに回動するものである。即ち、円形の指環の両側が半円状の保持アームの両端内面軸支され、その保持アームの中間が取付金具に軸支され、その取付金具が鋏の一方の柄に回動自在に軸支されたものである。この考案は、一例として利き手中指固定指環に挿入し、親指可動する指環に挿入する。そして、鋏を任意の方向に向けると、それに伴って可動側の指環が回動する。そのため作業性のよい鋏となる。

先行技術

0003

実開平1−178877号公報

発明が解決しようとする課題

0004

通常の理美容鋏は、図6に示す如く、二つの指環がともに固定され、その鋏18bを下方に向けて髪をカットするときには、理美容師の19が高く上方に位置し、手首が強く曲がる。それに伴い、図示しない肩が上方に上がる。そのため、肩こり関節炎腱鞘炎の原因となっていた。
次に、一方の指環のみが回動する、図5における鋏18aの場合には、それを下向きに保持したとき、図6の場合に比べて手首の角度が緩くなると共に、肘19も図6の場合より少し低くなる。そのため、理美容師の負担がある程度軽くなる特徴がある。
しかしながら、依然として肘19は上方に位置し肩が上がることには変わりはない。それに基づく、肩こりや腱鞘炎、関節炎の発生が心配される。
そこで本発明は、理美容師の負担を極限まで軽減することができると共に、使い勝手のよい、鋏を提供することを課題とする。

課題を解決するための手段

0005

請求項1に記載の本発明は、刃部(1) と柄部(2) とを有する一対の鋏材(3)(4)の中間が互いに枢着された理美容鋏において、
各柄部(2) の外面にそれぞれ略U字状の保持アーム(5) が鋏材(3)(4)の軸線に交差する軸線の回りに第1枢着部(6) で軸支され、各保持アーム(5) のU字の開口端に環状の指環(7) の両端が第2枢着部(8) で軸支され、
各指環(7) に挿入した指のみで鋏を保持して、その鋏材(3)(4)の平面を水平姿勢に維持できると共に、鋏に外力を加えたとき、水平から垂直の任意の角度に維持される程度に、前記第1枢着部(6) および第2枢着部(8) のまわりの回転抵抗の大きさを定めたことを特徴とする理美容鋏である。

0006

請求項2に記載の本発明は、請求項1において、
前記保持アーム(5) がアーム本体(5a)とその中間の外面に突設した軸部(5b)とを有し、その軸部(5b)が柄部(2) を貫通し、その先端のネジ部(5b)に調整撮(9) が螺着されて、柄部(2) を調整撮(9) と軸部(5b)の付根との間で挟持し、その調整撮(9) の締め付け力により、前記第1枢着部(6) の回転抵抗を調整できるように構成された理美容鋏である。

0007

請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2において、
保持アーム(5) の両端内側に凹部(10)が設けられ、その凹部(10)に指環(7) の両端に突設された凸部(7a)が嵌着し、保持アーム(5) の弾性力により指環(7) を締結挟持して、前記第2枢着部(8) の回転抵抗を構成した理美容鋏である。

0008

請求項4に記載の本発明は、請求項3において、
前記凹部(10)が円錐状に凹陥され、前記凸部(7a)が略半球状に形成され、前記指環(7) の平面形状が第2枢着部(8) の軸線方向に長軸となる楕円に形成された理美容鋏である。

発明の効果

0009

本発明の理美容鋏は、各柄部2の外面に一対の保持アーム5が第1枢着部6で軸支され、各保持アーム5にそれぞれ指環7の両端が第2枢着部8で軸支されている。そして、各指環7に挿入した指のみで鋏を保持して、その鋏材3,4の平面を水平姿勢に維持できると共に、外力を加えて任意の角度に維持できる程度に、第1枢着部6および第2枢着部8はその回転抵抗を有する。そのため保持した鋏の傾き角度を任意に保持しても、理美容師の手首を曲げず、肘を低い位置にした状態で、被理美容者の髪の各部を容易にカットすることができる。即ち、カット時に疲れを最小限にする鋏を提供できる。これは図4に示す如く、理美容師の肘19を自然に下げた無理のない姿勢で鋏18の角度を任意に保持してカットできることを意味する。
逆にいえば、従来型鋏の図5または図6のように理美容師の肘19を上方に維持して肩を持上げた状態でカットする無理な姿勢をとる必要がない。そのため疲労感の少ない理美容鋏となる。

0010

上記構成において、アーム本体5aの軸部5bを柄部2に貫通し、その先端に調整撮9を螺着し、柄部2を調整撮9と軸部5bの付根とで挟持し、調整撮9の締付力により、第1枢着部6の回転抵抗を調整できるようにすることができる。この場合には回転抵抗の調整が容易で且つ理美容師の好みにより、その抵抗の大きさを容易に変えることができる。
上記いずれかの構成において、保持アーム5の両端内側の凹部10に保持アーム5の両端に設けた凸部7aを嵌着し、保持アーム5の弾性力により指環7を締結挟持し、第2枢着部8の回転抵抗を構成することができる。この場合には、その構造が単純化され、取扱い易い故障の起きにくい理美容鋏となる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の理美容鋏18を示し、(A)はその平面図、(B)は(A)のB−B矢視図、(C)は(A)のC−C矢視図。
同鋏の保持アーム5および指環7であって、(A)はその分解斜視図、(B)は指環7の斜視図、(C)はアーム本体5aの斜視図、(D)は(C)のD−D矢視断面図。
本発明の鋏18の使用状態を示す斜視図。
同鋏18の使用説明図。
従来型理美容鋏の使用説明図。
他の従来型理美容鋏の使用説明図。

実施例

0012

次に、図面に基づいて、本発明の理美容鋏の実施の形態につき説明する。図1は本発明の鋏18を示す。
本発明の鋏18は、図1(A)に示す如く、刃部1と柄部2とを有する一対の鋏材3、4の中間が主軸12により枢着されている。そして、それぞれの柄部2の中間部に軸穴を有し、そこに保持アーム5の軸部5bが図2(A)の如く、貫通される。その軸部5bの先端には調整撮9が螺着締結され、それと軸部5bの根元との間で柄部2を挟持し、第1枢着部6を構成する。その保持アーム5のアーム本体5aは、半円よりもやや直径方向に広く開口した略U字状をなし、その両端部内面と指環7の両側面とが第2枢着部8により軸支されている。その指環7は、その第2枢着部8の軸線方向に長軸を有する楕円形に形成されている。この第1枢着部6および第2枢着部8は、鋏材3,4に指等で外力を加えることにより相対回転する程度の回転抵抗を有する。

0013

図2(A)は保持アーム5と指環7との分解斜視図である。そのアーム本体5aは(C)、(D)に示す如く、U字状の両端内面に一対の凹部10が設けられている。この凹部10は(D)に示す如く、円錐状に形成されている。また、アーム本体5aの中央にはネジ穴16が形成され、そのネジ穴16に軸部5bの一端が螺着締結される。また、指環7は、その長軸方向両端に半球状の凸部7aが一対突設され、それぞれの凸部7aがウレタンワッシャ15を介し、アーム本体5aの凹部10に圧着状態で締結挟持される。これはアーム本体5aの弾性力を利用して指環7をアーム本体5aに軸支するものである。即ち、アーム本体5aの両腕を拡開して弾性変形して、指環7の両凸部7aをウレタンワッシャ15を介して挿入し、次いでアーム本体5aの拡開を戻す。すると、アーム本体5aの弾性力が少し維持された状態で指環7を締結挟持する。

0014

次いで、図2(A)の如く、保持アーム5の軸部5bにワッシャ13を介し、それを柄部2の孔に挿通する。そして軸部5bの端部にスプリングワッシャ13a、ベアリング14、ワッシャ13を順に挿通し、調整撮9を螺着締結する。その締結程度は調整撮9の回動量により調節できる。このようにして一対の柄部2に、それぞれ保持アーム5および指環7が取付けられる。そして、それぞれの第1枢着部6、第2枢着部8はそのまわりに回転するために一定の回転抵抗を有する。そして、その回転抵抗によって、鋏の自重を十分支持しうる。即ち、図3において、一例として親指17aと薬指17bとを一対の指環7に挿入して、鋏18の平面を一定角度に保持したとき、その状態が保持される。仮に第1枢着部6、第2枢着部8が自由に回転すると、図3の状態を維持することはできない。図1における(B)、(C)は指環7および保持アーム5の回動範囲を図示したものである。即ち、保持アーム5は(B)に示す如く、柄部2の第1枢着部6のまわりに360度回転が可能である。また、指環7は保持アーム5の第2枢着部8のまわりに360度回転可能である。

0015

〔作用〕
鋏18は、第1枢着部6および第2枢着部8の回転抵抗の存在により、図4において、鎖線における水平状態および垂直状態並びにそれらの中間(図3)の各姿勢を保持できる。鎖線の水平状態から、実線の垂直状態に変化させるには、他方の手で鋏18の先端部を下方に回動させればよい。あるいは、鋏を持つ手の他の指で回動すればよい。それを45度の姿勢にするには、その位置で回動を止めればよい。なお、それらの回動にともなって、図3に示す如く、第1枢着部6のまわりに保持アーム5が回動すると共に、第2枢着部8のまわりに指環7が回動する。即ち、親指17a、薬指17bの位置を変更することなく、鋏18を任意の角度に保持できる。これは、各保持アーム5が第1枢着部6のまわりに回動しただけで、指環7が第2枢着部8のまわりに回動し、親指17a、薬指17bを変化させることなく、各指環7の向きが変化し、理美容師の手の向きを一定に維持する。

0016

1刃部
2柄部
3鋏材
4 鋏材
5保持アーム
5aアーム本体
5b 軸部
6 第1枢着部

0017

7指環
7a 凸部
8 第2枢着部
9 調整撮
10 凹部
11ストッパ
12主軸
13ワッシャ
13aスプリングワッシャ
14 ベアリング

0018

15ウレタンワッシャ
16ネジ穴
17 手
17a親指
17b薬指
18鋏
18a 鋏
18b 鋏
19 肘

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