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技術 水中油型メイクアップ化粧料

出願人 花王株式会社
発明者 秋山恵里
出願日 2009年3月25日 (11年8ヶ月経過) 出願番号 2009-074055
公開日 2010年10月7日 (10年1ヶ月経過) 公開番号 2010-222332
状態 特許登録済
技術分野 化粧料
主要キーワード 部分補正 有機樹脂粉体 人工皮革シート 粉体質量 アルミニウム末 高分子処理 複合化粉体 変性多糖
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年10月7日)のものです。
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課題

みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くと瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化が瞬間的なものであり、しかも撥水性化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、安定性に優れた水中油型メイクアップ化粧料の提供。

解決手段

次の成分(A)及び(B):(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル変性アクリル酸クロスポリマー、(B)疎水化処理多孔質球状シリカを含有する水中油型メイクアップ化粧料。

概要

背景

水中油型乳化化粧料は、みずみずしくなめらか使用感を有することなどから、ファンデーション等のメイクアップ化粧料に適用されている。しかしながら、水中油型乳化化粧料は、撥水性化粧塗布膜持続性が十分でないという欠点があった。

また、さらさらとしたすべりのよい感触を付与したり、耐水性化粧もちを改善する等のため、従来、化粧料中疎水性粉体を配合することが行なわれている。しかしながら、疎水性粉体は、特に水中油型組成物中への添加が困難であり、添加できた場合でも経時で粉体凝集・沈降してしまうなどの問題がある。また、粉体を配合した化粧料は、皮膚に塗布された際に白残りを生じて、著しく外観を損なう場合があった。疎水性粉体をより安定に分散させるため、特定の高分子化合物を組み合わせて用いることが検討されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、これらの化粧料は、塗布時にぬるついたり、乾燥後のさらさら感が十分ではなく、化粧塗布膜持続性などの点においても、満足できるものではなかった。

さらさらとしたすべりの良い感触を付与したり、化粧もちを改善する等のため、多孔質粉体を用いることが検討されている(例えば、特許文献3、特許文献4、非特許文献1)。しかしながら、これらの化粧料は塗布時のみずみずしさや、ぬるつきのなさが十分なものではなかった。

一方、安定性に優れた化粧料を得るために、種々の高分子増粘剤が用いられ、使用時に感触変化を生じるものも知られている(特許文献5、特許文献6)。特許文献5のゲル状化粧料は、使用時にスムーズに液化するものであり、特許文献6の皮膚外用剤は、使用時の感覚変化により、マッサージ行為完了の合図等に用いられるものであり、塗布時のみずみずしさから、乾燥後のさらさら感へ急激に変化するものではなかった。

概要

みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くと瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化が瞬間的なものであり、しかも撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、安定性に優れた水中油型メイクアップ化粧料の提供。次の成分(A)及び(B):(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル変性アクリル酸クロスポリマー、(B)疎水化処理多孔質球状シリカを含有する水中油型メイクアップ化粧料。なし

目的

本発明の課題は、みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くと瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化が瞬間的なものであり、しかも撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、安定性に優れた水中油型メイクアップ化粧料を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

請求項2

成分(B)が、シリコーン処理多孔質球状シリカである請求項1記載の水中油型メイクアップ化粧料。

請求項3

さらに、(C)シリコーン系油剤を含有する請求項1又は2記載の水中油型メイクアップ化粧料。

請求項4

さらに、(D)アルコールを含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の水中油型メイクアップ化粧料。

請求項5

化粧料に含まれる全水溶性高分子の合計質量中、成分(A)を40質量%以上含有する請求項1〜4のいずれか1項記載の水中油型メイクアップ化粧料。

技術分野

0001

本発明は、水中油型メイクアップ化粧料に関する。

背景技術

0002

水中油型乳化化粧料は、みずみずしくなめらか使用感を有することなどから、ファンデーション等のメイクアップ化粧料に適用されている。しかしながら、水中油型乳化化粧料は、撥水性化粧塗布膜持続性が十分でないという欠点があった。

0003

また、さらさらとしたすべりのよい感触を付与したり、耐水性化粧もちを改善する等のため、従来、化粧料中疎水性粉体を配合することが行なわれている。しかしながら、疎水性粉体は、特に水中油型組成物中への添加が困難であり、添加できた場合でも経時で粉体凝集・沈降してしまうなどの問題がある。また、粉体を配合した化粧料は、皮膚に塗布された際に白残りを生じて、著しく外観を損なう場合があった。疎水性粉体をより安定に分散させるため、特定の高分子化合物を組み合わせて用いることが検討されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
しかしながら、これらの化粧料は、塗布時にぬるついたり、乾燥後のさらさら感が十分ではなく、化粧塗布膜持続性などの点においても、満足できるものではなかった。

0004

さらさらとしたすべりの良い感触を付与したり、化粧もちを改善する等のため、多孔質粉体を用いることが検討されている(例えば、特許文献3、特許文献4、非特許文献1)。しかしながら、これらの化粧料は塗布時のみずみずしさや、ぬるつきのなさが十分なものではなかった。

0005

一方、安定性に優れた化粧料を得るために、種々の高分子増粘剤が用いられ、使用時に感触変化を生じるものも知られている(特許文献5、特許文献6)。特許文献5のゲル状化粧料は、使用時にスムーズに液化するものであり、特許文献6の皮膚外用剤は、使用時の感覚変化により、マッサージ行為完了の合図等に用いられるものであり、塗布時のみずみずしさから、乾燥後のさらさら感へ急激に変化するものではなかった。

0006

特開2008−143820号公報
特開平11−43417号公報
特開平7−258026号公報
特開2003−137760号公報
特開2000−355518号公報
特開2002−338450号公報

先行技術

0007

フレグランスジャーナル2007−3号

発明が解決しようとする課題

0008

本発明の課題は、みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くと瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化が瞬間的なものであり、しかも撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、安定性に優れた水中油型メイクアップ化粧料を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

本発明者らは、特定のアクリル酸クロスポリマーと、疎水化処理多孔質球状シリカを組み合わせて用いれば、みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くと瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化は瞬間的なものであり、更に、撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、安定性に優れた水中油型メイクアップ化粧料が得られることを見出した。

0010

本発明は、次の成分(A)及び(B):
(A)ポリオキシエチレンアルキルエーテル変性アクリル酸系クロスポリマー、
(B)疎水化処理多孔質球状シリカ
を含有する水中油型メイクアップ化粧料を提供するものである。

発明の効果

0011

本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、みずみずしくぬるつきがない良好な塗布感触を有し、乾くとなじんで瞬時にさらさらとした感触が得られ、このみずみずしさからさらさら感への変化が瞬間的なものであり、しかも撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、白残り防止性、安定性に優れたものである。

0012

本発明で用いる成分(A)のポリオキシエチレンアルキルエーテル変性アクリル酸系クロスポリマーは、アクリル酸及び/又はメタクリル酸を主鎖とし、側鎖に、ポリオキシエチレン鎖スペーサとしてアルキル基(好ましくは、炭素数8〜22、特に10〜18)を有するとともに、架橋構造を有するものである。

0013

このようなポリマーとしては、例えば、(アクリレーツ/メタクリル酸ステアレス−20)クロスポリマー(Acrylates/Steareth-20 Methacrylate Crosspolymer)等が挙げられ、市販品として、アキュリン88(ロームアンドハースジャパン社)等を使用することができる。

0014

成分(A)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜2質量%、特に0.3〜1質量%含有するのが、使用感、安定性の面で好ましい。

0015

成分(B)の疎水化処理多孔質球状シリカは、多孔質球状シリカ疎水化処理したものである。ここで、「球状」は、化粧料に配合されてサラサラとした感触を付与できる程度のものであれば真球である必要はなく、例えば、略球状のもの、回転楕円体、表面に凹凸がある球状粉体等であっても良い。また、「多孔質」は、内部に微小空孔を有するものであり、その細孔径細孔容積といった多孔質構造については特に限定しない。

0016

疎水化処理の方法としては、通常化粧料用の粉体に施されている方法、例えば、シリコーン処理脂肪酸処理ラウロイルリジン処理、界面活性剤処理金属石鹸処理、フッ素処理レシチン処理、ナイロン処理、高分子処理等が挙げられ、なかでもシリコーン処理が好ましい。具体的には、シリコーン処理としては、例えば、メチルハイドロジェンポリシロキサンメチルポリシロキサントリメチルシロキシケイ酸シリコーン樹脂等による処理;脂肪酸処理としては、例えば、ミリスチン酸ステアリン酸等による処理;フッ素処理としては、例えば、パーフルオロアルキルリン酸エステルパーフルオロアルキルシラン等による処理が挙げられる。疎水化処理剤の使用量は、処理前の粉体質量に対して通常0.5〜70質量%、特に1〜40質量%であるのが好ましい。

0017

成分(B)の平均粒子径は、1〜20μm、特に2〜15μmであるのが、さらさら感の点で好ましい。なお、平均粒子径は、電子顕微鏡観察レーザー回折散乱法による粒度分布測定機によって、測定される。具体的には、レーザー回折/散乱法の場合、エタノール分散媒として、レーザー回折散乱式粒度分布測定器(例えば、堀場製作所社製、LA−920)で測定する。
成分(B)としては、例えば、サンスフェアH-121-ET(旭ガラスエスアイテック社)等の市販品を使用することができる。

0018

成分(B)は、1種以上を用いることができ、全組成中に1〜10質量%、特に2〜8質量%含有するのが、みずみずしさからサラサラ感への劇的な感触の変化が得られ、乾いた後のさらさら感、乾いた後の白残りのなさ、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性の点で好ましい。

0019

また、成分(B)と成分(A)の含有質量比(B)/(A)は、0.5〜100が好ましく、より好ましくは1〜50、さらに好ましくは2〜30であり、この範囲でみずみずしさからサラサラへの急激な感触の変化を得ることができる。

0020

本発明の化粧料は、さらに(C)シリコーン系油剤を含有することができ、さらっとした感触、良好な使用感の点で好ましい。
かかるシリコーン系油剤としては、25℃における粘度が3000mPa・s以下、特に1〜300mPa・s、さらに2〜30mPa・sの液体油が好ましい。この液体油の粘度は、1気圧25℃において、BrookfieldタイプのBL粘度計で、No.1ローター、60rpm(100mPa・s未満)、No.2ローター、30rpm(100mPa・s以上1000mPa・s未満)、またはNo.3ローター、12rpm(1000mPa・s以上)の条件にて、1分間測定したときの値である。

0021

シリコーン系油剤としては、例えば、ジメチルポリシロキサンジメチルシクロポリシロキサンメチルフェニルポリシロキサン高級脂肪酸変性オルガノポリシロキサン高級アルコール変性オルガノポリシロキサン、3,3,3−トリフルオロプロピル変性オルガノポリシロキサン、パーフルオロアルキルエーテルシリコーン等が挙げられる。

0022

成分(C)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜30質量%、特に5〜20質量%含有するのが、さらさら感、使用性の点で好ましい。

0024

成分(C)以外の油性成分は、全組成中に0.1〜30質量%、特に1〜20質量%含有するのが好ましい。

0025

本発明の化粧料は、さらに(D)アルコールを含有することができ、より安定性に優れた化粧料を得ることができる。
アルコールとしては、炭素数1〜6の低級アルコールが好ましく、特にエタノールが好ましい。

0026

成分(D)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜15質量%、特に1〜20質量%含有するのが、みずみずしさ、使用性、安定性の点で好ましい。

0027

また、本発明の化粧料は、成分(A)以外の水溶性高分子を含有することができる。成分(A)のポリオキシエチレンアルキルエーテル変性アクリル酸系クロスポリマーと、それ以外の水溶性高分子を組み合わせて用いることにより、使用感の制御、より高い安定性を得ることができる。

0028

かかる水溶性高分子としては、水溶性多糖誘導体、アクリル酸及び/又はメタクリル酸の重合体等が挙げられる。
水溶性多糖誘導体としては、例えば、特開平11−12119号公報に記載の方法によりアニオン基疎水基を同時に導入された変性多糖誘導体や、特開平3−12401号公報の実施例1〜3に記載されている変性セルロースエーテル、米国特許第4228277号に記載されている非イオン長鎖アルキルセルロースエーテル;市販品としてはNATROSOLPLUS 330、NATROSOL PLUS CS D−67(以上、アクアロンカンパニー社)等のアルキル変性ヒドロキシエチルセルロースにアニオン基を導入したものなどが挙げられる。例えば、ステアロキシPGヒドロキシエチルセルローススルホン酸Na(INCI:SODIUM STEAROXY PG-HYDROXYETHYLCELLULOSE SULFONATE)(ポイズ310(花王社))等の市販品を使用することもできる。

0029

また、アクリル酸及び/又はメタクリル酸の重合体としては、例えば、アクリル酸アルキルメタクリル酸アルキルポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル共重合体(INCI:ACRYLATES/STEARETH-20 METHACRYLATECOPOLYMER)、アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル・ポリオキシエチレン(25)ラウリルエーテル共重合体(INCI:ACRYLATES/LAURETH-25 METHACRYLATE COPOLYMER)、アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル・ポリオキシエチレン(25)ベヘニルエーテル共重合体(INCI:ACRYLATES/BEHENETH-25 METHACRYLATE COPOLYMER)、(アクリル酸アルキル・オクチルアクリルアミドコポリマー(INCI:ACRYLATES/OCTYLACRYLAMIDE COPOLYMER)、(アクリレーツ/イタコン酸ステアレス-20)コポリマー(INCI:ACRYLATES/STEARETH-20 ITACONATE COPOLYMER)、(アクリレーツ/イタコン酸セテス-20)コポリマー(INCI:ACRYLATES/CETETH-20 ITACONATE COPOLYMER)、(アクリレーツ/アミノアクリレート/C10-30アクリルPEG-20イタコン酸)コポリマー(INCI:ACRYLATES/AMINOACRYLATES/C10-30ALKYL PEG-20 ITACONATE COPOLYMER)、アクリル酸メタクリル酸アルキル(C10−30)共重合体等が挙げられる。

0030

これらの重合体としては、アキュリン22、アキュリン28(以上、ローム・アンド・ハース・ジャパン社)、カーボポールUltrez 21、カーボポールUltrez 20、PEMULEN TR-1、PEMULEN TR-2(以上、Noveon社)、STRUCTURE 2001、STRUCTURE 3001、STRUCTUREPLUS、DERMACRYL 79(以上、日本エヌエスシー社)等の市販品を使用することができる。
これらの中で、アクリル酸アルキル・メタクリル酸アルキル・ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル共重合体が好ましい。

0031

成分(A)以外の水溶性高分子は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.01〜3質量%、特に0.1〜1質量%含有するのが、みずみずしさ、ぬるつきのなさ、さらさら感、みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化、安定性の点で好ましい。
また、成分(A)以外の水溶性高分子を含有する場合には、化粧料に含まれる全水溶性高分子の合計質量中、成分(A)を40質量%以上、特に50質量%以上含有するのが、塗布時のみずみずしさ、みずみずしさからさらさら感への急激な変化の点で好ましい。成分(A)が40質量%未満の場合は、塗布時のぬるつきが感じられ、みずみずしさからさらさら感への変化が不明瞭になる。

0032

本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、さらに、成分(B)以外の粉体を含有することができる。かかる粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば特に制限されず、例えば、ポリアミド樹脂パウダー(ナイロン末)、多孔質ナイロンパウダーポリエステルパウダーポリエチレンパウダーポリ四弗化エチレンパウダー、ポリプロピレンパウダーポリスチレンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダーポリウレタンパウダー、ラウロイルリジン、シリコーンパウダーシリコーンエラストマー球状粉体、網状型メチルポリシロキサン粉体、アクリル酸ブチル酢酸ビニル共重合体スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂パウダー等の有機樹脂粉体などの架橋型あるいは非架橋型高分子粉体タルクカオリン雲母絹雲母(セリサイト)、金雲母、ケイ酸アルミニウムマグネシウムケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウムケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウムエポキシ処理アルミニウムアルミニウム末リン酸カルシウム無水ケイ酸アルミニウムパイロフェライトクレーベントナイトスメクタイトモンモリロナイトバーミキュライトヘクトライトゼオライトハイジライトシリカ黄酸化鉄黄土黒酸化鉄ベンガラ黒酸化チタン低次酸化チタンチタン酸鉄、γ−酸化鉄酸化亜鉛酸化アルミニウム、酸化アルミニウムコバルト酸化クロム酸化ジルコニウム二酸化チタン酸化チタンゾル、酸化鉄・二酸化チタン焼結物酸化セリウム酸化マグネシウム水酸化クロムチタン・二酸化チタン焼結物、チタン酸コバルト、マンガンバイオレットコバルトバイオレット炭酸カルシウム炭酸マグネシウムタングステン酸金属塩硫酸バリウム焼成硫酸カルシウム焼セッコウ)、オキシ塩化ビスマスカラミンロジン酸ナトリウム処理酸化マグネシウム、弗素アパタイトヒドロキシアパタイトセラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛パルミチン酸カルシウムステアリン酸アルミニウムなど)、窒化ホウ素等が挙げられ、またこれらの2種以上の複合化粉体アクリル樹脂被覆アルミニウム末、酸化チタン被覆ナイロン末等の有機無機複合化粉体等の無機粉体シルクパウダーウールパウダー、セルロースパウダー等の天然繊維の粉体;米、コーン馬鈴薯等のスターチの粉体;酸化鉄被覆雲母チタン酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、酸化チタン被覆ガラスフレーク魚鱗箔等の真珠光沢顔料;そのほか、カーボンブラック群青紺青グンジョウバイオレットタール系色素レーキ等が挙げられる。
これらの粉体は、成分(B)と同様に、疎水化処理したものを用いることもできる。

0033

これらの粉体は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜20質量%、特に1〜15質量%含有するのが、乾いた後のさらさら感、安定性の点で好ましい。

0034

本発明の化粧料は、水を、全組成中に5〜95質量%、特に10〜90質量%含有するのが好ましい。

0035

また、本発明の化粧料には、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば、半固体又は固体状の油性成分、界面活性剤酸化防止剤香料防腐剤美容成分薬効成分、保湿剤pH調整剤紫外線吸収剤、多価アルコール、糖類、アミノ酸増粘剤金属イオン封鎖剤殺菌剤等を含有させることができる。

0036

本発明の化粧料は、通常の方法により製造することができ、水中油型メイクアップ化粧料とすることができる。メイクアップ化粧料としては、例えば、下地化粧料、ファンデーション、部分補正用化粧料などが挙げられる。

0037

実施例1〜5及び比較例1〜7
表1〜表2に示す組成の水中油型下地化粧料を製造し、塗布時のみずみずしさ及びぬるつきのなさ、乾いた後のさらさら感及び白残りのなさ、みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化、撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、並びに安定性を評価した。結果を表3に示す。なお、実施例で用いたポリマーの含有量は、固形分量で示した。

0038

(製造方法)
室温にて水相成分を混合、溶解した。一方、粉体成分油相成分に加え、ディスパーを用いて強分散させた。プロペラミキサーで水相成分を攪拌しながら上記粉体と油相成分の混合物をゆっくり添加し、全量を添加した後にホモジナイザー乳化攪拌を行い、O/W乳化化粧料を得た。

0039

評価方法
(1)使用感:
10名の専門パネラーが各化粧料を使用したときの「塗布時のみずみずしさ」、「塗布時のぬるつきのなさ」、「乾いた後のさらさら感」及び「乾いた後の白残りのなさ」について官能評価し、次の基準により評価値とした。
4:8名以上が良好と判断した。
3:6〜7名が良好と判断した。
2:4〜5名が良好と判断した。
1:2〜3名が良好と判断した。
0:1名以下が良好と判断した。

0040

(2)みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化:
10名の専門パネラーが各化粧料を使用したときの、使用感触の変化を官能評価し、次の基準により各人のスコアを決定した。10名の平均値四捨五入して評価値とした。
4:みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化を強く感じた。
3:みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化が感じられた。
2:みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化がやや感じられた。
1:みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化がほとんど感じられない。
0:みずみずしさからさらさら感への変化が感じられない。

0041

(3)撥水性:
人工皮革シートポリウレタン製)の表面に各化粧料を3mg/cm2になるように塗布し、室温にて3時間乾燥した。その後、接触角測定装置を用いて、シート表面にイオン交換水1滴をマイクロシリンジから滴下し、30秒後の接触角を測定して以下の基準で評価した。
4:接触角80°以上。
3:接触角60°以上80°未満。
2:接触角40°以上60°未満。
1:接触角20°以上40°未満。
0:接触角20°未満。

0042

(4)化粧持続性評価:
10名の専門パネラーが各化粧料を顔面に塗布し、塗布後3時間経過した時の「化粧塗布膜持続性」及び「過剰皮脂吸収性」について官能評価し、次の基準により評価値とした。
4:8名以上が良好と判断した。
3:6〜7名が良好と判断した。
2:4〜5名が良好と判断した。
1:2〜3名が良好と判断した。
0:1名以下が良好と判断した。

0043

(5)安定性:
各化粧料を30mL入りガラス瓶充填し、40℃で1ヶ月間保存した後の外観を肉眼で評価し、次の基準により評価値とした。
4:変化なし、良好。
3:表面にわずかに分離層が染み出す。
2:分離層が5%以下。
1:分離層が5%以上20%未満。
0:分離層が20%以上。

0044

0045

0046

実施例6(水中油型部分補正用化粧料)
実施例1〜5と同様にして、表3に示す組成の水中油型部分補正用化粧料を製造し、塗布時のみずみずしさ及びぬるつきのなさ、乾いた後のさらさら感及び白残りのなさ、みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化、撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、並びに安定性を評価した。結果を表3に併せて示す。

0047

0048

実施例7(水中油型ファンデーション
実施例1〜5と同様にして、表4に示す組成の水中油型ファンデーションを製造し、塗布時のみずみずしさ及びぬるつきのなさ、乾いた後のさらさら感及び白残りのなさ、みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化、撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、並びに安定性を評価した。結果を表4に併せて示す。

0049

0050

実施例8(水中油型下地化粧料)
実施例1〜5と同様にして、表5に示す組成の水中油型下地化粧料を、製造し、塗布時のみずみずしさ及びぬるつきのなさ、乾いた後のさらさら感及び白残りのなさ、みずみずしさからさらさら感への瞬間的な変化、撥水性、化粧塗布膜持続性、過剰皮脂吸収性、並びに安定性を評価した。結果を表5に併せて示す。

実施例

0051

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