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技術 ストロボ装置

出願人 スタンレー電気株式会社
発明者 高島史明玉置裕司橋本峻一
出願日 2009年3月11日 (11年8ヶ月経過) 出願番号 2009-058497
公開日 2010年9月24日 (10年1ヶ月経過) 公開番号 2010-211061
状態 特許登録済
技術分野 写真撮影方法及び装置 ストロボ装置
主要キーワード 円筒状形 トリガ端子 内側反射面 金属部材同士 導電性ゲル ゴムバンド トリガ電圧 トリガコイル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年9月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

安定した導通が確保されるとともに半田付けが不要であって異音が発生しない、信頼性の高い低コストストロボ装置を提供すること。

解決手段

放電管11と、導電性を有する反射傘12と、反射傘12の外面を包囲するように密接して反射傘12を保持する非導電性ゴムバンド13と、ゴムバンド13で反射傘12が保持された際に反射傘12の外面12Cと接触する一端と、トリガ端子15と接触する他端とを含む導電性部材14とを備えることにより、反射傘12が安定して保持されるとともに半田付をせずとも安定した導通が確保される。また、金属同士が直接接触せず異音が発生しない。これらにより、信頼性の高い低コストのストロボ装置とすることが可能となる。

概要

背景

スチルカメラビデオカメラ遊技機器等に使用されるストロボ装置は、キセノン管などの放電管電圧をかけ、トリガ電圧印加することで瞬間的に発光する。図6に示すように、従来のストロボ装置1では、高電圧絶縁と放電管の保持を行うゴムバンド2により両端を押さえつけられて固定された反射傘3の内側反射面底部に放電管4が当接されている。反射傘3の外面には金属板5の一端が弾性力により圧接されている。金属板5は他端がトリガ電圧を印加する不図示のトリガコイルリード線基板半田付けされ、金属板5とアルミニウムなどの導電性材料で形成されている反射傘3を通して放電管4にトリガ電圧が印加される。更に別の従来例としては、図7に示すストロボ装置1Aのように反射傘3の外面に導電性両面接着テープを用いて銅箔6を貼着しておき、リード線7の一端を銅箔6へハンダ付けして他端をトリガコイルのリード線にハンダ付けしている(例えば、特許文献1参照。)。

概要

安定した導通が確保されるとともに半田付けが不要であって異音が発生しない、信頼性の高い低コストのストロボ装置を提供すること。放電管11と、導電性を有する反射傘12と、反射傘12の外面を包囲するように密接して反射傘12を保持する非導電性のゴムバンド13と、ゴムバンド13で反射傘12が保持された際に反射傘12の外面12Cと接触する一端と、トリガ端子15と接触する他端とを含む導電性部材14とを備えることにより、反射傘12が安定して保持されるとともに半田付をせずとも安定した導通が確保される。また、金属同士が直接接触せず異音が発生しない。これらにより、信頼性の高い低コストのストロボ装置とすることが可能となる。

目的

本発明はこのような問題に対してなされたものであり、安定した導通が確保されるとともに半田付けが不要であって異音が発生しない、信頼性の高い低コストのストロボ装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

放電管と、前記放電管からの放射光反射する内面の反射面底部に前記放電管が当接された導電性を有する反射傘と、前記反射傘の外面を包囲するように密接して前記反射傘を保持する非導電性ゴムバンドと、前記ゴムバンドで前記反射傘が保持された際に前記反射傘の外面底部と接触する一端面と、トリガ電圧を伝えるトリガ端子と接触する他端面とを含む導電性部材と、を備えており、前記導電性部材は前記ゴムバンドに設けられていることを特徴とするストロボ装置

技術分野

0001

本発明は、写真撮影時の照明用として用いられるストロボ装置に関する。

背景技術

0002

スチルカメラビデオカメラ遊技機器等に使用されるストロボ装置は、キセノン管などの放電管電圧をかけ、トリガ電圧印加することで瞬間的に発光する。図6に示すように、従来のストロボ装置1では、高電圧絶縁と放電管の保持を行うゴムバンド2により両端を押さえつけられて固定された反射傘3の内側反射面底部に放電管4が当接されている。反射傘3の外面には金属板5の一端が弾性力により圧接されている。金属板5は他端がトリガ電圧を印加する不図示のトリガコイルリード線基板半田付けされ、金属板5とアルミニウムなどの導電性材料で形成されている反射傘3を通して放電管4にトリガ電圧が印加される。更に別の従来例としては、図7に示すストロボ装置1Aのように反射傘3の外面に導電性両面接着テープを用いて銅箔6を貼着しておき、リード線7の一端を銅箔6へハンダ付けして他端をトリガコイルのリード線にハンダ付けしている(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術

0003

特開平11−327007号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかし、従来のようなストロボ装置1では金属板5の弾性力により反射傘3へ圧接しているので、金属板5の変形や弾性力の低下により接続不良となってトリガ電圧が反射傘3へ印加されない問題が発生する。また、金属部材が弾性力により互いに接触しているので、ストロボ装置1に強い力がかかるような場合には擦れて異音を発生させる原因ともなる。更に、別の従来例のように半田付けによりリード線7の接続を行う場合では、銅箔の貼り付けや半田の作業に工数がかかるためコストの増大となる。

0005

本発明はこのような問題に対してなされたものであり、安定した導通が確保されるとともに半田付けが不要であって異音が発生しない、信頼性の高い低コストのストロボ装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0006

本発明のストロボ装置は前記目的を達成するために、放電管と、前記放電管からの放射光反射する内面の反射面底部に前記放電管が当接された導電性を有する反射傘と、前記反射傘の外面を包囲するように密接して前記反射傘を保持する非導電性のゴムバンドと、前記ゴムバンドで前記反射傘が保持された際に前記反射傘の外面底部と接触する一端面と、トリガ電圧を伝えるトリガ端子と接触する他端面とを含む導電性部材と、を備えており、前記導電性部材は前記ゴムバンドに設けられていることを特徴としている。

0007

本発明によれば、ストロボ装置には放電管、反射傘、ゴムバンド、導電性部材が備えられている。導電性を有する反射傘は外面を非導電性のゴムバンドに外面を包囲するように密接して保持され、内側の反射面底部には長手方向へ添うように放電管が当接している。

0008

ゴムバンドの反射傘保持部分の一部には導電性部材が備えられ、導電性部材の一端はゴムバンドに保持された反射傘の外面底部に接触している。導電性部材の他端は放電管にトリガ電圧を印加するためのトリガ端子と接触している。

0009

これにより、反射傘は保持されるゴムバンドの導電性部材と常に密接して接触不良となることがなく、金属部材同士の接触ではないので異音の発生が無い。また、反射傘と導電性部材との半田付けが不要であって工数を削減してコストを下げることが可能となる。

発明の効果

0010

以上説明したように、本発明のストロボ装置によれば、ゴムバンドの一部に導電性部材を形成することにより、反射傘が安定して保持されるとともに半田付をせずとも安定した導通が確保される。また、金属同士が直接接触せず異音が発生しない。これらにより、信頼性の高い低コストのストロボ装置とすることが可能となる。

図面の簡単な説明

0011

本発明に係わるストロボ装置の構造を示した斜視図。
本発明に係わるストロボ装置の三面図
ゴムバンドの斜視図。
図2に示すA−A断面におけるストロボ装置の断面図。
筐体に組み付けた状態を示した斜視図。
従来のストロボ装置の断面斜視図。
別の従来のストロボ装置の斜視図。

実施例

0012

以下、添付図面に従って本発明に係るストロボ装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は本発明に係わるストロボ装置の構造を示した斜視図、図2はストロボ装置の三面図、図3はゴムバンドの斜視図、図4図2に示すA−A断面におけるストロボ装置の断面図、図5は筐体に組み付けた状態を示した断面斜視図である。

0013

図1に示すようにストロボ装置10は放電管11、反射傘12、ゴムバンド13とを備えている。

0014

放電管11はキセノン管等の円筒状形状の光源であって、トリガ電圧を印加されることにより瞬間的に発光する。

0015

反射傘12は長手方向に垂直な断面にて放物線状の断面形状をなし、アルミニウム等の金属材料による導電性部材で形成されている。図2(a)または図2(b)に示すように、反射傘12の内面底部12Aには長手方向に沿うように放電管11が当接され、反射傘12を介して放電管11へトリガ電圧が印加される。

0016

反射面として形成された反射傘12の内面12Bは、底部に設けられた放電管11からの光を所望の照射方向に反射する。なお、反射傘12の断面形状は放物線状に限らず、所望の照射方向へ反射可能であればいずれの形状でもよい。

0017

ゴムバンド13はゴム樹脂等の非導電性の弾性材料により形成され、放電管11および反射傘12の保持を行う。ゴムバンド13の中央には、図3(a)に示すように反射傘12の外面12Cと同等または僅かに小さい形状に形成された受け溝13Aが形成されている。受け溝13Aには反射傘12が挿入され、受け溝13Aにて反射傘12の外面12Cを包囲するように密着して保持する。これにより、反射傘12の外面12Cがゴムバンド13で安定して保持される。

0018

ゴムバンド13には、図3(a)および図3(b)に示すように受け溝13Aの底部13Bに一端面14Aを備え、ゴムバンド13の底面13Cに他端面14Bを備えている導電性部材14が形成されている。導電性部材14はゴムバンド13を形成するゴム、樹脂等の素材金属粒子などの導電性材料を密集させて混合することにより形成される。ゴムバンド13への導電性部材14の形成では、ゴムバンド13形成時に導電性部材14形成箇所へ導電性材料を混合して形成するか、または予め導電性材料を混合して直方体形状に形成された導電性部材14をゴムバンド13へ接合して一体となるように形成される。

0019

また、導電性部材14は受け溝13Aの底部13Bから底面13Cまで通じる孔を形成し、孔の中に導電性ゲル導電性接着剤導電性樹脂などの導電性材料を挿入することにより形成してもよい。

0020

このように形成されたゴムバンド13では、図4に示すようにゴムバンド13の受け溝13Aで反射傘12の外面12Cを包囲するように密着して保持することにより、反射傘12の外面12Cが導電性部材14の一端面14Aへ押圧されて一端面14Aと圧接される。

0021

導電性部材14の他端面14Bはゴムバンド13の底面Cへトリガ端子が圧着されることでトリガ端子15と接触する。これにより、反射傘12とトリガ端子15とが導電性部材14を介して導通される。

0022

なお、導電性部材14は受け溝13Aの底部13Bとゴムバンド13の底面13Cとから僅かに突出しているのが望ましく、反射傘12の外面12C、トリガ端子15、または基板などの接触面に凹凸が存在するような場合であっても、確実に一端面14A、他端面14Bが密着して安定した導通が得られる。

0023

トリガ端子15は図5に示すように、取り付け部材16の爪17を筐体18にはめ込みストロボ装置10へ筐体18が固定される際、取り付け部材16により導電性部材14へ押し当てられて圧接される。トリガ端子15の他端は、トリガ電圧を発生させる不図示のトリガコイルのリード線または基板に接続されている。なお、導電性部材14はトリガコイルを備えた基板に直接圧接されていてもよい。

0024

このように構成されたストロボ装置10では、トリガコイルにより発生したトリガ電圧はトリガ端子15を通して導電性部材14へ伝えられる。導電性部材14へ伝えられたトリガ電圧は導電性部材14を介して反射傘12へ伝えられ、反射傘12より放電管11へ印加される。

0025

以上、説明したように、本発明に係わるストロボ装置によれば、反射傘12の外面12Cがゴムバンド13の受け溝13Aにより安定して保持されるとともに、導電性部材14は反射傘12とトリガ端子15とに確実に密接して半田付けを行わなくとも安定した導通が確保される。また、ゴムや樹脂等による導電性部材14と金属材料により形成された反射傘12とによる接合なので擦れて異音が発生することがない。これらにより、信頼性の高い低コストのストロボ装置とすることが可能となる。

0026

1、1A、10…ストロボ装置,2…ゴムバンド,3、12…反射傘,4、11…放電管,5…金属板,6…銅箔,7…リード線,12A…底部,12B…内面,12C…外面,13…ゴムバンド,13A…受け溝,14…導電性部材,15…トリガ端子,16…取り付け部材,17…爪,18…筐体

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