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技術 球状果実の包装用トレーの製造法

出願人 大石産業株式会社
発明者 山口博章
出願日 2010年3月29日 (10年7ヶ月経過) 出願番号 2010-075032
公開日 2010年9月2日 (10年2ヶ月経過) 公開番号 2010-189830
状態 特許登録済
技術分野 一体成形容器 緩衝包装 紙容器等紙製品の製造 脆弱物品の包装 紙(4)
主要キーワード 球形凹 区画面 衝立状 凹型面 緩衝片 区画部分 パルプ溶液 隣接方向
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年9月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

本発明はメロン等のように比較的重く粗度大な果実6を1個づつ凹部に収容し、隣接部凹部に収容したメロン等の果実相互6,6に干渉するおそれがなく、かつ果実6の表面を柔らかく支持し得て果実表面擦過傷を防止し、輸送による品質低下を阻止することを目的とする。

解決手段

複数の果実収容凹部2を連設してなるパルプモウルドトレー1において、上記凹部2の内面1bの粗度を大に、外面1aの粗度を小に抄製乾燥させてなる青果物等の包装用トレー

概要

背景

従来、パルプ又は故紙繊維モウルドにより果物輸送用トレーが開発され、メロン等を収容し、これをさらに段ボール箱収納して用いた(例えば特許文献1)。

ところが円弧球状下部凹部に収容したメロンは隣接部が接触して損傷し、商品価値を著しく低下させた。

そのためトレーの隣接凹部境界部分にメロンの相互干渉による損傷を防止する衝立状緩衝片を設けた(例えば特許文献2、3)。

しかし、トレーの内面及び上記緩衝片の外面は粗度が小でクッション性に乏しく、メロンの外皮をこすって損傷させ易いという問題があった。

概要

本発明はメロン等のように比較的重く粗度大な果実6を1個づつ凹部に収容し、隣接部凹部に収容したメロン等の果実相互6,6に干渉するおそれがなく、かつ果実6の表面を柔らかく支持し得て果実表面擦過傷を防止し、輸送による品質低下を阻止することを目的とする。 複数の果実収容凹部2を連設してなるパルプモウルドトレー1において、上記凹部2の内面1bの粗度を大に、外面1aの粗度を小に抄製乾燥させてなる青果物等の包装用トレー

目的

本発明はメロン等のように比較的重く粗度大な果実を1個づつ凹部に収容し、隣接部凹部に収容したメロン等の果実相互に干渉するおそれがなく、かつ果実の表面を柔らかく支持し得て果実表面の擦過傷を防止し、輸送による品質低下を阻止することを目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数のメロン等の球状果実の下部を収容する円弧球形凹部(2)を横方向に連設し、連設方向に隣接する上記凹部(2)の境界部分(3)に該凹部(2)をそれぞれ上方に延長して緩衝片(4)を突設してなるパルプモウルドからなる球状果実の包装用トレー製造法であって、パルプ溶液槽内に凹弧状金型網(9)を支持する金型(10)を浸漬し、該金型(10)からその吸引孔(11)を経てパルプ溶液を吸引し、上記金型網(9)の外側にパルプモウルドトレー抄製する包装用トレーの製造法において、上記金型(10)に支持された金型網(9)にトレーの外面(1a)を接することで、上記金型網(9)に接する面とは反対側の上記円弧球形凹部(2)の内面(1b)は果実の表面を柔らかく支持する不規則凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の凹部(2)とし、上記金型網(9)に接するトレーの外面(1a)は該金型網(9)の網目による表面粗度が小の滑らかな面として上記トレーを抄製乾燥させてなり、かつ抄製時に、上記金型網(9)を上記円弧球形凹部(2)の外側及び上記緩衝片(4)の内側に配置することで、上記緩衝片(4)の外面は果実の表面を柔らかく支持する不規則な凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の外面とし、上記緩衝片(4,4)の内面は上記金型網(9)の網目による表面粗度が小の面として形成し、さらに、上記金型網(9)の内側に抄製されたパルプモウルドトレー(1’)を吸引受取凸金型(9’)に受渡し、該受取凸金型(9’)が受取抄製パルプモウルドトレー(1’)を乾燥炉に向うコンベア(13)上に供給し、上記受取凸型(9’)が上記受取抄製パルプモウルドトレー(1’)を上記コンベア(13)に供給するとき、上記トレー(1’)の上記円弧球形凹部(2)の外面(1a)側を上記コンベア(13)上に載置し、該コンベア(13)上に載置された上記抄製パルプモウルドトレー(1’)を、上記コンベア(13)により乾燥機に搬送し乾燥させることを特徴とする球状果実の包装用トレーの製造法。

請求項2

上記複数の円弧球形凹部(2)は横方向に2列に連設されており、上記緩衝片は、連設及び列方向に隣接する該凹部(2)の境界部分(3)に、該凹部(2)をそれぞれ一連区画部分(5)より上方に延長して互いに対向する緩衝片(4,4)として突設されており、上記金型網(9)を上記円弧球形凹部(2)の外側及び上記対向緩衝片(4)の内側に配置することで、上記対向する緩衝片(4)の外面は果実の表面を柔らかく支持する不規則な凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の外面とし、上記対向する緩衝片(4,4)の内面は上記金型網(9)の網目による表面粗度が小の面として形成することを特徴とする請求項1記載の球状果実の包装用トレーの製造法。

請求項3

上記対向する緩衝片(4,4)は、上記一連の区画部分(5)より上方の位置で、対向する緩衝片(4,4)間に間隙(t)を介在させて対向方向に弾性傾倒可能とした請求項2記載の球状果実の包装用トレーの製造法。

請求項4

上記緩衝片(4,4)と直交する上記一連の区画部分(5)は屈曲自在に形成された請求項2又は3に記載の球状果実の包装用トレーの製造法。

技術分野

0001

本発明は果実円弧球状下部を収容する複数の円弧球状凹部を隣接形成し、これを段ボール箱に収容するパルプモウルド包装用トレー製造法に関するものである。

背景技術

0002

従来、パルプ又は故紙繊維モウルドにより果物輸送用トレーが開発され、メロン等を収容し、これをさらに段ボール箱に収納して用いた(例えば特許文献1)。

0003

ところが円弧球状下部凹部に収容したメロンは隣接部が接触して損傷し、商品価値を著しく低下させた。

0004

そのためトレーの隣接凹部境界部分にメロンの相互干渉による損傷を防止する衝立状緩衝片を設けた(例えば特許文献2、3)。

0005

しかし、トレーの内面及び上記緩衝片の外面は粗度が小でクッション性に乏しく、メロンの外皮をこすって損傷させ易いという問題があった。

先行技術

0006

実開昭54−49381号
登録第1023194号意匠公報
登録第1031051号意匠公報

発明が解決しようとする課題

0007

本発明はメロン等のように比較的重く粗度大な果実を1個づつ凹部に収容し、隣接部凹部に収容したメロン等の果実相互に干渉するおそれがなく、かつ果実の表面を柔らかく支持し得て果実表面擦過傷を防止し、輸送による品質低下を阻止することを目的とする。

課題を解決するための手段

0008

上記の目的を達成するため本発明は、
第1に複数のメロン等の球状果実の下部を収容する円弧球形凹部(2)を横方向に連設し、連設方向に隣接する上記凹部(2)の境界部分(3)に該凹部(2)をそれぞれ上方に延長して緩衝片(4)を突設してなるパルプモウルドからなる球状果実の包装用トレーの製造法であって、パルプ溶液槽内に凹弧状金型網(9)を支持する金型(10)を浸漬し、該金型(10)からその吸引孔(11)を経てパルプ溶液を吸引し、上記金型網(9)の外側にパルプモウルドトレーを抄製する包装用トレーの製造法において、上記金型(10)に支持された金型網(9)にトレーの外面(1a)を接することで、上記金型網(9)に接する面とは反対側の上記円弧球形凹部(2)の内面(1b)は果実の表面を柔らかく支持する不規則凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の凹部(2)とし、上記金型網(9)に接するトレーの外面(1a)は該金型網(9)の網目による表面粗度が小の滑らかな面として上記トレーを抄製乾燥させてなり、かつ抄製時に、上記金型網(9)を上記円弧球形凹部(2)の外側及び上記緩衝片(4)の内側に配置することで、上記緩衝片(4)の外面は果実の表面を柔らかく支持する不規則な凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の外面とし、上記緩衝片(4,4)の内面は上記金型網(9)の網目による表面粗度が小の面として形成し、さらに、上記金型網(9)の内側に抄製されたパルプモウルドトレー(1’)を吸引受取凸金型(9’)に受渡し、該受取凸金型(9’)が受取抄製パルプモウルドトレー(1’)を乾燥炉に向うコンベア(13)上に供給し、上記受取凸型(9’)が上記受取抄製パルプモウルドトレー(1’)を上記コンベア(13)に供給するとき、上記トレー(1’)の上記円弧球形凹部(2)の外面(1a)側を上記コンベア(13)上に載置し、該コンベア(13)上に載置された上記抄製パルプモウルドトレー(1’)を、上記コンベア(13)により乾燥機に搬送し乾燥させることを特徴とする球状果実の包装用トレーの製造法、
第2に上記複数の円弧球形凹部(2)は横方向に2列に連設されており、上記緩衝片は、連設及び列方向に隣接する該凹部(2)の境界部分(3)に、該凹部(2)をそれぞれ一連区画部分(5)より上方に延長して互いに対向する緩衝片(4,4)として突設されており、上記金型網(9)を上記円弧球形凹部(2)の外側及び上記対向緩衝片(4)の内側に配置することで、上記対向する緩衝片(4)の外面は果実の表面を柔らかく支持する不規則な凹凸(1b’,1b”)が形成された表面粗度が大の外面とし、上記対向する緩衝片(4,4)の内面は上記金型網(9)の網目による表面粗度が小の面として形成することを特徴とする上記第1発明記載の球状果実の包装用トレーの製造法、
第3に、上記対向する緩衝片(4,4)は、上記一連の区画部分(5)より上方の位置で、対向する緩衝片(4,4)間に間隙(t)を介在させて対向方向に弾性傾倒可能とした上記2発明記載の球状果実の包装用トレーの製造法、
第4に、上記緩衝片(4,4)と直交する上記一連の区画部分(5)は屈曲自在に形成された上記2又は3発明に記載の球状果実の包装用トレーの製造法、
によって構成される。
また、本発明は、上記の目的を達成するため本発明は、
第1に複数の果実収容凹部を連設してなるパルプモウルドトレーにおいて、上記凹部の内面の粗度を大に、外面の粗度を小に抄製乾燥させてなる青果物等の包装用トレー、
第2に連設方向に隣接する上記凹部の境界部分に該凹部をそれぞれ上方に延長して対向緩衝片を突設し、該対向緩衝片間に間隙を介在させ、かつ該緩衝片の外面の粗度を大に内面の粗度を小に形成した上記第1発明記載の青果物等の包装用トレー、
第3に上記凹部の連設方向に一連の屈曲自在区画部分を形成し、該部分の両側に上記凹部を隣接させた上記第1又は第2発明記載の青果物等の包装用トレー。
によって構成される。

0009

従ってメロン等の比較的重くかつ粗度大で丸い球状の果実を上記凹部に収容し、さらに段ボール箱に収容して輸送する。

0010

収容された隣接果実は輸送による振動や慣性に対し対向緩衝片間の間隙のクッションが作用して相互に上記凹部内に確保される。

0011

又果実の円弧形球面は上記緩衝片の外面及び上記凹部内面の小凹凸(粗度大)によって柔らかく保持される。

発明の効果

0012

本発明は上述のようにメロン等のように比較的重量及び球状が大で球状の果実の外面模様を損傷するおそれがなく、輸送による品質低下を防止し得る効果がある。

図面の簡単な説明

0013

本発明のメロン等の包装用トレーを示す拡大縦断面図である。
図1の抄製状態拡大縦断面図である。
本発明の金型の拡大縦断面図である。
上記金型・金型網及び凸金型の縦断面図である。
パルプモウルドトレーの抄製受渡状態の側面図である。
抄製パルプモウルドトレーのコンベアへの供給状態であってA−A線による縦断面図である。
抄製パルプモウルドトレーの平面図である。
図7の正面図である。
図7の右側面図である。
B−B線による縦断面図である。
上記トレーを上記区画面部から屈曲し、段ボール箱に収容した状態の縦断面図である。

実施例

0014

メロン等の球状果実6の下部を収容する円弧球形凹部2,2,2を横方向に2列に連設する(図1)。

0015

上記トレー1において、列方向に隣接する上記凹部2,2の境界部分3又は稜線部分に上記凹部2,2をそれぞれ上方に延長して互に対向する緩衝片4,4を突設し、対向緩衝片4,4間に間隙tを介在させて対向方向に弾性傾倒可能となすものである。

0016

上記対向緩衝片4,4の隣接方向(連設方向a)と、平行方向即ち上記緩衝片4と直交する一連の区画部分5を屈曲自在に形成し、該部分5を屈曲させて図8に示すように該部分5の両側凹部2,2に形成した対向方向力条7,7を接してトレー1を段ボール箱8内に収容する。

0017

上記トレー1がパルプ濃度約1%溶液槽内に金型網9を浸漬し、該金型網9を支持する金型10から吸引孔11を経てパルプ溶液12を吸引し、金型網9の外側にパルプモウルド1’を抄製する。

0018

抄製されたパルプモウルド1’は金型網9に接する面(外面1a)は金型網9の網目が微細であるため表面粗度がきわめて小で滑らかである。

0019

しかし、金型網9に接する面(外面1a)と比較し反対側の面(内面1b)は表面粗度が大であり不規則な凹凸1b’,1b”を形成する(図2)。

0020

本発明では上記金型網9を上記凹部2の外側及び上記対向緩衝片4の内側(間隙t側)に配置し、吸引孔11から溶液を吸引することによって凹弧状金型網9の内側に上記凹部及び上記緩衝片4を有するトレー1を抄製し、パルプ溶液槽16の上方に上昇回転させ、吸引受取凸型9’に受渡しさらに乾燥炉に向う金網コンベア13上に上記トレー1を落下供給する。

0021

即ち図5に示すように回転軸14に複数の腕15を開き角60度毎に放射状に設け、該腕15の先端に開口部15’を設け、該開口部15’に図3に示す金型10を凹型面及び金型網9を外側に向けて支持する。

0022

上記腕15がパルプ溶液槽16内を回動し、吸引孔11から溶液を吸引して上記金型網9にパルプモウルド1’を抄製し、図5に示すように斜上位置bに回転した際、上記金型網9に凸金型9’(図4)を図5に示すように嵌合し、金型10の吸引孔11から空気を吹出し、凸金型9’の吸引孔11’から空気を吸引して抄製パルプモウルド1’を金型網9から凸金型9’に受渡すことができる。

0023

凸金型9’は上記コンベア13上方に設けた回動受渡腕15”の先端開口部15aに設けられ、吸引孔11’による空気吸引及び空気吹出し動作によって受取抄製パルプモウルド1’をコンベア13上に供給し、乾燥機に搬送し、乾燥させて図7図8に示す製品トレーとする。

0024

吸引孔11,11’からの空気吸引・吹出しは上記腕15,15’への自動切換弁操作により上記腕15,15”の上記斜上向位置b及び斜下向位置b’において切換えられる。

0025

上記パルプモウルドトレー1は乾燥させた状態において金型網9による抄製モウルド1’の外面(凹部2の内面2’)の粗度が大で不規則な凹凸1b’,1b”を形成する。上記凹部2の内面2’及び緩衝片4の外面4’の凹凸1b’,1b”によってメロン等の果実の表面に柔軟に適応させることができる。又上記緩衝片4の内面は粗度が小で凹凸が少いため上記間隙tを充分介在させることができる。

0026

1パルプモウルドトレー
1a,1b内外
2果実収容凹部
a連設方向
3境界部分
4 対向緩衝片
t間隙
4’,4” 内外面
5屈曲自在区画部分

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