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技術 食品組成物

出願人 辻堂化学株式会社
発明者 山田友則
出願日 2010年5月31日 (9年11ヶ月経過) 出願番号 2010-124261
公開日 2010年8月26日 (9年8ヶ月経過) 公開番号 2010-183914
状態 未査定
技術分野 食品の着色及び栄養改善
主要キーワード 回遊魚 所望成分 血中尿酸値 尿酸濃度 バレニン 尿酸値 低下効果 薬剤投与群
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2010年8月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

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課題

アンセリン生理活性としては、血中尿酸値の低下、疲労抑制等が知られている。アンセリンの類縁化合物であるカルノシンバレニンについても、アンセリンと同様の作用効果を発揮するとされている。本発明の課題は、アンセリン、カルノシン、バレニンが有する生理活性を顕著に高めた食品組成物を提供することである。

解決手段

アンセリン、カルノシンおよびバレニンからなる群から選択された少なくとも一種と、オルニチンまたはその塩とを含む食品組成物。

概要

背景

アンセリン生理活性としては、血中尿酸値の低下、疲労抑制(特許文献1)等が知られている。アンセリンの類縁化合物であるカルノシンバレニンについても、アンセリンと同様の作用効果を発揮するとされている。
特開2002−173442号公報

概要

アンセリンの生理活性としては、血中尿酸値の低下、疲労抑制等が知られている。アンセリンの類縁化合物であるカルノシン、バレニンについても、アンセリンと同様の作用効果を発揮するとされている。本発明の課題は、アンセリン、カルノシン、バレニンが有する生理活性を顕著に高めた食品組成物を提供することである。 アンセリン、カルノシンおよびバレニンからなる群から選択された少なくとも一種と、オルニチンまたはその塩とを含む食品組成物。 なし

目的

本発明の目的は、アンセリンが有する生理活性を顕著に高めた食品組成物を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

アンセリンカルノシンおよびバレニンからなる群から選択された少なくとも一種と、オルニチンまたはその塩とを含む食品組成物

技術分野

0001

本発明は、食品組成物に関する。

背景技術

0002

アンセリン生理活性としては、血中尿酸値の低下、疲労抑制(特許文献1)等が知られている。アンセリンの類縁化合物であるカルノシンバレニンについても、アンセリンと同様の作用効果を発揮するとされている。
特開2002−173442号公報

発明が解決しようとする課題

0003

本発明の目的は、アンセリンが有する生理活性を顕著に高めた食品組成物を提供することにある。

課題を解決するための手段

0004

本発明者らは、アンセリン、カルノシンおよび/またはバレニン(以下、アンセリン類ということがある)と、オルニチンまたはその塩類と、を配合した組成物が、アンセリン類のみを用いる場合よりも、顕著に優れた生理活性を発現することを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明は、アンセリン、カルノシンおよびバレニンからなる群から選択された少なくとも一種と、オルニチンまたはその塩とを含む食品組成物を提供するものである

発明の効果

0005

本発明によれば、アンセリン類とオルニチンとを配合したので、アンセリン類が有する生理活性を飛躍的に高めることができる。

0006

以下、本発明をさらに詳しく説明する。

0007

本発明に使用されるアンセリン類は、公知の化合物であり、例えばアンセリンは、マグロカツオ等の回遊魚筋肉から得られるアラニンヒスチジンが結合したジペプチドである。なお本発明でいうアンセリンとは、アラニンとヒスチジンが結合したジペプチドを含むペプチド包含するものとする。アンセリンは、市販されているものを利用することもでき、例えば焼津水産化学工業社製、マリンアクティブ等が挙げられる。また本発明でいうアンセリン類とは、その塩も包含する。塩しては、塩酸乳酸酢酸硫酸クエン酸アスコルビン酸リンゴ酸コハク酸アジピン酸グルコン酸酒石酸等の塩が挙げられる。

0008

本発明で用いられるオルニチンとしては、L-、D- オルニチンのいずれでもよいが、L-オルニチンが好ましい。
オルニチンは、公知の化学的合成方法、発酵方法により製造することができる。また、市販品を利用してもよい。
オルニチンの塩としては、酸付加塩金属塩アンモニウム塩有機アミン付加塩アミノ酸付加塩等が挙げられる。
酸付加塩としては、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩リン酸塩等の無機酸塩酢酸塩マレイン酸塩フマル酸塩クエン酸塩リンゴ酸塩乳酸塩アルファケトグルタル酸塩、グルコン酸塩カプリル酸塩等の有機酸塩があげられる。
金属塩としては、ナトリウム塩カリウム塩等のアルカリ金属塩マグネシウム塩カルシウム塩等のアルカリ土類金属塩アルミニウム塩亜鉛塩等があげられる。
アンモニウム塩としては、アンモニウムテトラメチルアンモニウム等の塩があげられる。有機アミン付加塩としては、モルホリンピペリジン等の塩があげられる。
アミノ酸付加塩としては、グリシンフェニルアラニンリジンアスパラギン酸グルタミン酸等の塩があげられる。

0009

上記のオルニチンの塩のうち、塩酸塩、クエン酸塩、リンゴ酸塩、α−ケトグルタル酸塩、アスパラギン酸塩が好ましく用いられるが、他の塩、または2以上の塩を適宜組み合わせて用いてもよい。

0010

アンセリン類の1日あたりの摂取量は、通常1mg〜5g、好ましくは3mg〜300mg、さらに好ましくは20mg〜180mgである。
オルニチンまたはその塩の1日あたりの摂取量は、通常は50mg〜30g、好ましくは100mg〜10g、特に好ましくは200mg〜3gである。
したがって本発明の食品組成物は、1日あたりの摂取量が上記範囲内となるように、各成分を配合し、ほ乳類(例えばヒト)に摂取せしめるのが望ましい。

0011

また本発明の食品組成物には、その効果を損なわない限り、任意の所望成分を配合することができる。例えば、ビタミンC等のビタミン類ソフトカプセルを調製する時に通常配合される乳化剤緊張化剤(等張化剤)、緩衝剤溶解補助剤防腐剤安定化剤抗酸化剤等を適宜配合することができる。

0012

本発明の食品組成物は、その形態を特に制限するものではないが、公知の方法によりマイクロカプセル、ソフトカプセル又はハードカプセル封入してカプセル化することが好ましい。

0013

以下、実施例により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。

0014

実施例1
本発明の食品組成物の高尿酸血症に対する効果を調べた。
実験方法
供試動物はWistar系ラットメス)(8週令、体重約180g)を1群6匹で用いた。
試験飼料に0.75%の濃度でアデニンを加えてラットに給与し、腎臓からの尿中への尿酸排泄阻害を起こさせて高尿酸血症のモデル動物とした。
対照群は、上記の0.75%アデニン飼料のみ、薬剤投与群は、0.75%アデニンと本発明の食品組成物含有飼料とした。飼料は自由摂取としたが、薬剤投与群の試験飼料中のアンセリンの濃度を、摂取量が10mg/kg体重となるように調整した。また、L-オルニチンの濃度を、摂取量が30mg/kg体重となるように調整した。試験開始日及び24日目に血中の尿酸値を測定した。
その結果、対照群の試験開始日の血中尿酸濃度は、0.57mg/mlであり、24日目が2.33mg/mlであったのに対し、薬剤投与群の24日目の血中尿酸濃度は0.79mg/mlであった。

0015

比較例1
上記実施例1において、試験試料を、0.75%アデニンとアンセリン含有飼料とした。飼料は自由摂取としたが、試験飼料中のアンセリンの濃度を、摂取量が10mg/kg体重となるように調整した。それ以外は、実施例1と同様である。その結果、24日目の血中尿酸濃度は1.85mg/mlであった。

0016

比較例2
上記実施例1において、試験試料を、0.75%アデニンとL-オルニチン含有飼料とした。飼料は自由摂取としたが、試験飼料中のL-オルニチンの濃度を、摂取量が30mg/kg体重となるように調整した。それ以外は、実施例1と同様である。その結果、24日目の血中尿酸濃度は2.36mg/mlであった。

0017

この結果から明らかなように、オルニチンは、アンセリンの血中尿酸濃度低下効果を飛躍的に高めていることが分かる。

0018

実施例2
ヒト(健常男子成人志願者)6例に本発明の食品組成物を1回投与し、その後48時間にわたり血清中の尿酸値を測定した。なお、前記1回投与分において、アンセリンは50mg、オルニチンは2g含まれている。
結果を表1に示す。

0019

0020

比較例3
実施例2において、本発明の食品組成物の替わりに、アンセリンのみを投与したこと以外は、実施例2を繰り返した。なお、1回投与分において、アンセリンは50mg含まれている。
結果を表2に示す。

0021

0022

比較例4
実施例2において、本発明の食品組成物の替わりに、L-オルニチンのみを投与したこと以外は、実施例2を繰り返した。なお、1回投与分において、L-オルニチンは2g含まれている。結果を表3に示す。

0023

実施例

0024

なお、上記ではアンセリンを用いたが、他のアンセリン類を用いた場合、アンセリン類の塩類を用いた場合、L-オルニチンの塩類を用いた場合についても同様の効果を示した。また、上記に記載した各成分の1日あたりの摂取量の範囲においては、いずれの処方の場合でも、同様の効果を示した。

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